JP4580668B2 - 遊技機 - Google Patents
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請求項8に記載の遊技機は、請求項1〜請求項7のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記予告判定手段は、前記大当り予告判定を行うと共に、前記保留球記憶手段に前記始動保留球が記憶される毎に、前記大当り判定用乱数の値と前記大当り判定値とは異値に定めたはずれ予告判定値とを比較し、前記大当り予告演出を実行するか否かを判定するはずれ予告判定を行うように構成されており、前記演出制御手段は、前記大当り予告判定又は前記はずれ予告判定の何れかが肯定判定された場合に、その肯定判定された時点で前記保留球記憶手段に記憶されている始動保留球に基づく図柄変動ゲームの一部又は全部の図柄変動ゲームにおいて前記大当り予告演出を実行させることを要旨とする。
以下、本発明をその一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」と示す)に具体化した一実施形態を図1〜図16に基づき説明する。
パチンコ機10の機裏側には、遊技機全体を制御する主制御基板27が装着されている。主制御基板27は、遊技機全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて各種の制御コマンドを演算処理する。そして、主制御基板27は、制御コマンドを所定の制御信号として出力する。また、機裏側には、可変表示器Hを制御する表示制御基板28、装飾ランプ16と保留球数表示器25を制御するランプ制御基板29、及びスピーカ17を制御する音声制御基板30が装着されている。前記各制御基板28〜30は、主制御基板27が出力した各種の制御信号(制御コマンド)を入力し、該制御信号に対応する制御コマンドに基づいて遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)の制御を実行する。本実施形態において、表示制御基板28、ランプ制御基板29及び音声制御基板30は、前述のように制御対象が各別に定められており、該制御対象を専門的に制御することから、メイン制御手段である主制御基板27に対し、サブ制御手段(図3において破線で囲む)として機能する。
主制御基板27は、メインCPU27aを備えており、該メインCPU27aにはROM27b及びRAM27cが接続されている。メインCPU27aは、大当り判定用乱数、リーチ判定用乱数、演出パターン振分乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に順次更新し、更新後の値をRAM27cの設定領域に設定して更新前の値を書き換えている。RAM27cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(乱数の値など)が記憶(設定)されるようになっている。一方、ROM27bには、パチンコ機10を制御するための制御プログラムや、複数種類の演出パターンが記憶されている。ROM27bは、複数種類の演出パターンを記憶する演出パターン記憶手段となる。
表示制御基板28は、サブCPU28aを備えており、該サブCPU28aにはROM28b及びRAM28cが接続されている。また、ROM28bには、複数種類の演出実行データと予告実行データとが記憶されている。演出実行データは、サブCPU28aが、メインCPU27aにより指定された演出パターンに基づく表示演出が行われるように可変表示器Hの表示内容を制御するための情報である。例えば、サブCPU28aは、メインCPU27aから図柄組み合わせゲーム用の演出パターンが指定された場合には、当該演出パターンに対応する演出実行データに基づき図柄組み合わせゲームを行わせるように可変表示器Hの表示内容を制御する。また、サブCPU28aは、メインCPU27aから大当り遊技状態用の演出パターンが指定された場合には、当該演出パターンに対応する演出実行データに基づき大当り遊技状態時の表示演出(オープニング演出、ラウンド演出、エンディング演出)を行わせるように可変表示器Hの表示内容を制御する。図4(a)は、確変エンディング演出が行われている画面表示を示していると共に、図4(b)は、通常エンディング演出が行われている画面表示を示している。本実施形態において、確変エンディング演出は、大当り遊技状態が再び生起されることを示唆するように「続くよ」という画像表示にて行われ、通常エンディング演出は、大当り遊技状態が終了したことを示唆するように「またね」という画像表示にて行われるようになっている。
入力処理において、メインCPU27aは、遊技球の入賞検知がなされたか否かを判定する(ステップS11)。ステップS11においてメインCPU27aは、遊技球の入賞検知時に始動口センサSE1が出力する検知信号を入力したか否かを判定する。この判定結果が否定(入賞検知なし)の場合、メインCPU27aは、入力処理を終了する。ステップS11の判定結果が肯定(入賞検知あり)の場合、メインCPU27aは、RAM27cに記憶されている保留記憶数が上限数(本実施形態では4)未満であるか否かを判定する(ステップS12)。この判定結果が否定(保留記憶数=4)の場合、メインCPU27aは、入力処理を終了する。ステップS12の判定結果が肯定(保留記憶数<4)の場合、メインCPU27aは、保留記憶数を+1し、保留記憶数を書き換える(ステップS13)。続いて、メインCPU27aは、大当り判定用乱数の値をRAM27cから読み出して取得し(ステップS14)、当該読み出した大当り判定用乱数の値を保留記憶数に対応付けられたRAM27cの所定の記憶領域に設定する(ステップS15)。ステップS15にてメインCPU27aは、入賞順に従って大当り判定用乱数の値をRAM27cに設定する。
図柄組み合わせゲーム開始処理においてメインCPU27aは、まず、保留記憶数が「0(零)」と一致するか否か判定する(ステップS31)。この判定結果が肯定(保留記憶数=0)の場合、メインCPU27aは、保留中の図柄組み合わせゲームが存在しないので、図柄組み合わせゲーム開始処理を終了する。一方、ステップS31の判定結果が否定(保留記憶数≠0)の場合、メインCPU27aは、保留記憶数を−1し、保留記憶数を書き換える(ステップS32)。そして、メインCPU27aは、保留記憶数に対応付けてRAM27cに記憶されている大当り判定用乱数の値を読み出す(ステップS33)。ステップS33にてメインCPU27aは、RAM27cに記憶されている大当り判定用乱数の値のうち、入賞順が一番古い大当り判定用乱数の値を読み出す。
はずれ設定処理に移行したメインCPU27aは、RAM27cからリーチ判定用乱数の値を読み出して取得し、その値とリーチ判定値とを比較してリーチ判定を行う(ステップS41)。ステップS41にてメインCPU27aは、リーチの抽選確率(当選確率)を13分の1に設定してリーチ判定を行う。本実施形態では、メインCPU27aが、大当り判定が否定判定(はずれ)された場合に、リーチ判定を行うリーチ判定手段となる。
大当り設定処理においてメインCPU27aは、大当り遊技状態が生起されることから、メイン側大当りフラグをRAM27cに設定する(ステップS51)。続いて、メインCPU27aは、大当りの組み合わせを形成する図柄(大当り図柄)を決定する(ステップS52)。ステップS52にてメインCPU27aは、全列の図柄(停止図柄左、停止図柄中、停止図柄右)が同一種類の図柄となるように決定する。なお、ステップS52にてメインCPU27aは、8種類の図柄[0]〜[7]の中から一の図柄を乱数抽選によってランダムに決定する。そして、メインCPU27aは、前述同様に、左図柄指定コマンド、中図柄指定コマンド及び右図柄指定コマンドを出力する。ステップS52にて決定した大当り図柄(停止図柄左、停止図柄中、停止図柄右)が、可変表示器Hにおいて左図柄、中図柄、右図柄として最終的に表示される。
大当り遊技処理において、メインCPU27aは、RAM27cにメイン側大当りフラグが設定されているか否かを判定する(ステップS61)。ステップS61にてメインCPU27aは、大当り遊技状態中であるか否かを判定する。ステップS61の判定結果が否定(メイン側大当りフラグの設定なし)の場合、メインCPU27aは、大当り遊技状態が付与されていないことから、大当り遊技処理を終了する。一方、ステップS61の判定結果が肯定(メイン側大当りフラグの設定あり)の場合、メインCPU27aは、大当り遊技状態の開始タイミングであるか否かを判定する。メインCPU27aは、大当り遊技状態に至る図柄組み合わせゲームの実行中、又は既に大当り遊技状態中である場合、ステップS62の判定結果を否定する。ステップS62の判定結果が肯定の場合、メインCPU27aは、大当り遊技状態を開始させるために、オープニング演出の開始を指示すると共にオープニング演出用の演出パターンを指示するオープニングコマンドを出力する(ステップS63)。その後、メインCPU27aは、ステップS64に移行する。一方、ステップS62の判定結果が否定の場合、メインCPU27aは、ステップS64に移行する。
図11及び図12に示すサブ制御処理においてサブCPU28aは、メインCPU27aが出力する演出パターン指定コマンドを入力したか否かを判定する(ステップS101)。この判定結果が肯定(演出パターン指定コマンドを入力した)の場合、サブCPU28aは、可変表示器Hに図柄を変動表示させるために、図14に示す変動処理を実行し(ステップS102)、その後にサブ制御処理を終了する。ステップS101の判定結果が否定(演出パターン指定コマンドを入力していない)の場合、サブCPU28aは、メインCPU27aが出力する大当り予告コマンドD1を入力したか否かを判定する(ステップS103)。この判定結果が肯定(大当り予告コマンドD1を入力した)の場合、サブCPU28aは、図13に示す変更フラグ設定処理を実行する(ステップS104)。
サブCPU28aは、RAM28cにサブ側大当りフラグが設定されているか否かを判定する(ステップS201)。サブ側大当りフラグは、大当り遊技状態が開始する際、及び大当り予告判定値と一致する大当り判定用乱数の値が取得され、大当り遊技状態が生起されることとなる始動保留球が記憶された際(大当り予告コマンドD1を入力した際)に設定されるフラグである。
変動処理においてサブCPU28aは、ステップS101で入力した演出パターン指定コマンドにより指定された演出パターンをRAM28cに記憶する(ステップS301)。続いて、サブCPU28aは、予告回数Ykが「0」と一致するか否か判定する(ステップS302)。この判定結果が肯定(予告回数Yk=0)の場合、サブCPU28aは、大当り予告を実行させないことから、ステップS305に移行する。ステップS302の判定結果が否定(予告回数Yk≠0)の場合、サブCPU28aは、大当り予告を実行させることから、大当り予告の実行をRAM28cに設定する(ステップS303)。そして、サブCPU28aは、予告回数を−1して書き換えた後(ステップS304)、ステップS305に移行する。
サブCPU28aは、サブ側大当りフラグが設定されていない時に大当り予告コマンドD1を入力すると、その出力契機となった始動保留球に基づく図柄組み合わせゲームが大当りとなることから、変更フラグ設定処理(ステップS104)にてサブ側大当りフラグを設定する。大当り予告コマンドD1の出力契機となった始動保留球は、その始動保留球に基づく図柄組み合わせゲームの開始直前の大当り判定が肯定判定されることとなる。また、サブCPU28aは、大当り予告コマンドD1を入力すると、回数通知コマンドに基づき予告回数Ykを設定する(ステップS106)。
(1)大当り予告判定が肯定判定された際、常には図柄組み合わせゲーム中に大当り予告を実行させ、大当り判定の判定結果が肯定判定された後、大当り遊技状態が所定期間経過する迄(エンディング演出が開始する迄)の間に大当り予告判定が肯定判定された場合には大当り報知演出を実行させる。大当り報知演出は、大当り遊技状態終了時点で記憶されている始動保留球による図柄組み合わせゲームが大当りとなることを報知するものであり、大当り報知演出が実行された場合には大当り遊技状態終了時点の始動保留球内で大当りとなる。そのため、大当り報知演出は、大当り遊技状態終了後、早い段階での大当りを望む遊技者に対して、早い段階での大当りを示唆することができるため、遊技者が事前に知りたいという欲求を強く抱いている事柄に対応した演出となる。そして、本実施形態では、大当り報知演出を実行させるために、大当り予告判定が肯定判定されたタイミングに応じて、大当り予告演出を実行させる場合と大当り報知演出を実行させる場合とを作り出している。そのため、各演出を実行するか否かを判定する手段(制御プログラムを含む)などを別途設ける必要がなく、大当り予告判定の判定結果を利用し、内容の異なる演出(大当り予告演出と大当り報知演出)の制御を実現させている。従って、大当り報知演出を実行させる場合であっても、制御負担を抑制しつつ、遊技者が事前に知りたいという欲求を強く抱いている事柄に対応した演出を実現し、大当り遊技状態中の興趣を向上させることができる。
・前記実施形態では、エンディング演出の変更によって大当り報知演出を実行させているが、大当り報知演出の演出内容は変更しても良い。例えば、エンディング演出中にキャラクタ画像を表示させても良い。また、発光演出や音声演出にて行っても良い。
(イ)複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行い、前記大当り判定手段が肯定判定された場合には、前記図柄変動ゲームによって導出される表示結果として大当り表示結果を表示する表示手段を備え、前記通知手段は、前記表示手段に表示させる大当り表示結果により、前記大当り遊技状態終了後に付与する遊技状態を通知する。
Claims (8)
- 入賞検知手段によって入賞検知された遊技球を始動保留球として記憶可能な保留球記憶手段を有し、当該保留球記憶手段で記憶された始動保留球に基づき図柄変動ゲームが行われるとともに、大当り遊技状態の終了後に、所定の条件下で大当りの抽選確率を低確率から高確率に変動させる確率変動状態を付与可能な遊技機において、
前記入賞検知手段による遊技球の入賞検知を契機に大当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、
前記図柄変動ゲームの開始時に、前記乱数取得手段が取得した大当り判定用乱数の値と予め定めた大当り判定値とを比較し、一致するか否かを判定する大当り判定手段と、
前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、遊技者に有利な大当り遊技状態を付与する大当り付与手段と、
入賞検知時に、前記保留球記憶手段に前記始動保留球が記憶される毎に、取得した前記大当り判定用乱数の値と前記大当り判定値と同値に定めた大当り予告判定値とが一致するか否かを判定する大当り予告判定を行う予告判定手段と、
前記大当り予告判定が肯定判定された場合に、所定の演出を実行させる演出制御手段とを備え、
前記演出制御手段は、前記大当り予告判定が肯定判定された場合、前記図柄変動ゲームにおける当否の可能性を示唆する大当り予告演出を図柄変動ゲーム中に実行させる一方で、前記大当り判定手段の判定結果が肯定判定された始動保留球の次の始動保留球を記憶した時点から前記肯定判定された始動保留球による図柄変動ゲームに基づき付与される大当り遊技状態が所定期間経過するまでの間に前記大当り予告判定が肯定判定された場合には、前記大当り遊技状態が所定期間経過した時点で記憶されている始動保留球による図柄変動ゲームが大当りとなることを報知する報知演出を前記大当り遊技状態中における所定期間経過後に実行させ、
前記大当り判定値には、大当りの抽選確率が低確率の場合に前記大当り判定手段が前記大当り判定用乱数の値と比較する低確率用大当り判定値と、大当りの抽選確率が高確率の場合に前記大当り判定手段が前記大当り判定用乱数の値と比較する高確率用大当り判定値とを含み、前記高確率用大当り判定値の設定数は、前記低確率用大当り判定値の設定数よりも多くなっており、
前記予告判定手段が大当り予告判定を行う際に用いる大当り予告判定値には、前記低確率用大当り判定値と前記高確率用大当り判定値において共通の値が設定されている遊技機。 - 遊技機全体を制御するメイン制御手段と、当該メイン制御手段が出力した制御信号に基づき図柄変動ゲームに係る各種制御を実行するサブ制御手段とを備え、大当り遊技状態の終了後に、所定の条件下で大当りの抽選確率を低確率から高確率に変動させる確率変動状態を付与可能な遊技機において、
前記メイン制御手段は、
入賞検知手段によって入賞検知された遊技球を始動保留球として記憶可能な保留球記憶手段と、
前記入賞検知手段による遊技球の入賞検知を契機に大当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、
前記図柄変動ゲームの開始時に、前記乱数取得手段が取得した大当り判定用乱数の値と予め定めた大当り判定値とを比較し、一致するか否かを判定する大当り判定手段と、
前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、遊技者に有利な大当り遊技状態を付与する大当り付与手段と、
入賞検知時に、前記保留球記憶手段に前記始動保留球が記憶される毎に、取得した前記大当り判定用乱数の値と前記大当り判定値と同値に定めた大当り予告判定値とが一致するか否かを判定する大当り予告判定を行う予告判定手段と、
前記大当り予告判定が肯定判定された場合に、予告信号を前記サブ制御手段に出力する予告信号出力手段とを備え、
前記サブ制御手段は、
前記予告信号を入力する信号入力手段と、
前記予告信号を入力した場合に、所定の演出を実行させる演出制御手段とを備え、
前記演出制御手段は、前記予告信号を入力した場合、前記図柄変動ゲームにおける当否の可能性を示唆する大当り予告演出を図柄変動ゲーム中に実行させる一方で、前記大当り判定手段の判定結果が肯定判定された始動保留球の次の始動保留球を記憶した時点から前記肯定判定された始動保留球による図柄変動ゲームに基づき付与される大当り遊技状態が所定期間経過するまでの間に前記予告信号を入力した場合には、前記大当り遊技状態が所定期間経過した時点で記憶されている始動保留球による図柄変動ゲームが大当りとなることを報知する報知演出を前記大当り遊技状態中における所定期間経過後に実行させ、
前記大当り判定値には、大当りの抽選確率が低確率の場合に前記大当り判定手段が前記大当り判定用乱数の値と比較する低確率用大当り判定値と、大当りの抽選確率が高確率の場合に前記大当り判定手段が前記大当り判定用乱数の値と比較する高確率用大当り判定値とを含み、前記高確率用大当り判定値の設定数は、前記低確率用大当り判定値の設定数よりも多くなっており、
前記予告判定手段が大当り予告判定を行う際に用いる大当り予告判定値には、前記低確率用大当り判定値と前記高確率用大当り判定値において共通の値が設定されている遊技機。 - 入賞検知手段によって入賞検知された遊技球を始動保留球として記憶可能な保留球記憶手段を有し、当該保留球記憶手段で記憶された始動保留球に基づき図柄変動ゲームが行われるとともに、大当り遊技状態の終了後に、所定の条件下で大当りの抽選確率を低確率から高確率に変動させる確率変動状態を付与可能な遊技機において、
前記入賞検知手段による遊技球の入賞検知を契機に大当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、
前記図柄変動ゲームの開始時に、前記乱数取得手段が取得した大当り判定用乱数の値と予め定めた大当り判定値とを比較し、一致するか否かを判定する大当り判定手段と、
前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、遊技者に有利な大当り遊技状態を付与する大当り付与手段と、
入賞検知時に、前記保留球記憶手段に前記始動保留球が記憶される毎に、取得した前記大当り判定用乱数の値と前記大当り判定値と同値に定めた大当り予告判定値とが一致するか否かを判定する大当り予告判定を行う予告判定手段と、
前記大当り予告判定が肯定判定された場合に、所定の演出を実行させる演出制御手段とを備え、
前記演出制御手段は、前記大当り予告判定が肯定判定された場合、前記図柄変動ゲームにおける当否の可能性を示唆する大当り予告演出を図柄変動ゲーム中に実行させる一方で、前記大当り判定手段の判定結果が肯定判定された始動保留球による図柄変動ゲームに基づき付与される大当り遊技状態が開始してから、その大当り遊技状態が所定期間経過するまでの間に前記大当り予告判定が肯定判定された場合には、前記大当り遊技状態が所定期間経過した時点で記憶されている始動保留球による図柄変動ゲームが大当りとなることを報知する報知演出を前記大当り遊技状態中における所定期間経過後に実行させ、
前記大当り判定値には、大当りの抽選確率が低確率の場合に前記大当り判定手段が前記大当り判定用乱数の値と比較する低確率用大当り判定値と、大当りの抽選確率が高確率の場合に前記大当り判定手段が前記大当り判定用乱数の値と比較する高確率用大当り判定値とを含み、前記高確率用大当り判定値の設定数は、前記低確率用大当り判定値の設定数よりも多くなっており、
前記予告判定手段が大当り予告判定を行う際に用いる大当り予告判定値には、前記低確率用大当り判定値と前記高確率用大当り判定値において共通の値が設定されている遊技機。 - 遊技機全体を制御するメイン制御手段と、当該メイン制御手段が出力した制御信号に基づき図柄変動ゲームに係る各種制御を実行するサブ制御手段とを備え、大当り遊技状態の終了後に、所定の条件下で大当りの抽選確率を低確率から高確率に変動させる確率変動状態を付与可能な遊技機において、
前記メイン制御手段は、
入賞検知手段によって入賞検知された遊技球を始動保留球として記憶可能な保留球記憶手段と、
前記入賞検知手段による遊技球の入賞検知を契機に大当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、
前記図柄変動ゲームの開始時に、前記乱数取得手段が取得した大当り判定用乱数の値と予め定めた大当り判定値とを比較し、一致するか否かを判定する大当り判定手段と、
前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合に、遊技者に有利な大当り遊技状態を付与する大当り付与手段と、
入賞検知時に、前記保留球記憶手段に前記始動保留球が記憶される毎に、取得した前記大当り判定用乱数の値と前記大当り判定値と同値に定めた大当り予告判定値とが一致するか否かを判定する大当り予告判定を行う予告判定手段と、
前記大当り予告判定が肯定判定された場合に、予告信号を前記サブ制御手段に出力する予告信号出力手段とを備え、
前記サブ制御手段は、
前記予告信号を入力する信号入力手段と、
前記予告信号を入力した場合に、所定の演出を実行させる演出制御手段とを備え、
前記演出制御手段は、前記予告信号を入力した場合、前記図柄変動ゲームにおける当否の可能性を示唆する大当り予告演出を図柄変動ゲーム中に実行させる一方で、前記大当り判定手段の判定結果が肯定判定された始動保留球による図柄変動ゲームに基づき付与される大当り遊技状態が開始してから、その大当り遊技状態が所定期間経過するまでの間に前記予告信号を入力した場合には、前記大当り遊技状態が所定期間経過した時点で記憶されている始動保留球による図柄変動ゲームが大当りとなることを報知する報知演出を前記大当り遊技状態中における所定期間経過後に実行させ、
前記大当り判定値には、大当りの抽選確率が低確率の場合に前記大当り判定手段が前記大当り判定用乱数の値と比較する低確率用大当り判定値と、大当りの抽選確率が高確率の場合に前記大当り判定手段が前記大当り判定用乱数の値と比較する高確率用大当り判定値とを含み、前記高確率用大当り判定値の設定数は、前記低確率用大当り判定値の設定数よりも多くなっており、
前記予告判定手段が大当り予告判定を行う際に用いる大当り予告判定値には、前記低確率用大当り判定値と前記高確率用大当り判定値において共通の値が設定されている遊技機。 - 前記大当り遊技状態終了後に付与する遊技状態を、第1の遊技状態又は該第1の遊技状態よりも遊技者に有利な第2の遊技状態に決定する遊技状態決定手段と、
前記遊技状態決定手段が前記大当り遊技状態終了後に前記第1の遊技状態を付与することを決定した場合は第1の演出を、前記遊技状態決定手段が前記大当り遊技状態終了後に前記第2の遊技状態を付与することを決定した場合は前記第1の演出とは異なる演出内容の第2の演出を前記大当り遊技状態中に実行することを決定する大当り演出決定手段と、
前記大当り演出決定手段により決定された前記第1の演出又は前記第2の演出が実行される前に、前記遊技状態決定手段により決定された前記大当り遊技状態終了後に付与する遊技状態を通知する通知手段を備え、
前記演出制御手段は、前記大当り演出決定手段が第1の演出の実行を決定した場合に前記報知演出を実行させるときには当該報知演出として前記第2の演出を前記大当り遊技状態中に実行させる、又は前記大当り演出決定手段が第2の演出の実行を決定した場合に前記報知演出を実行させるときには当該報知演出として前記第1の演出を前記大当り遊技状態中に実行させる請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記演出制御手段は、前記報知演出を、前記大当り遊技状態の終了を示唆するエンディング演出において実行させる請求項5に記載の遊技機。
- 前記大当り遊技状態中には、予め定めた規定ラウンド数を上限としてラウンド遊技が行われるようになっており、
前記演出制御手段は、前記報知演出を、ラウンド遊技中に実行させる請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記予告判定手段は、前記大当り予告判定を行うと共に、前記保留球記憶手段に前記始動保留球が記憶される毎に、前記大当り判定用乱数の値と前記大当り判定値とは異値に定めたはずれ予告判定値とを比較し、前記大当り予告演出を実行するか否かを判定するはずれ予告判定を行うように構成されており、
前記演出制御手段は、前記大当り予告判定又は前記はずれ予告判定の何れかが肯定判定された場合に、その肯定判定された時点で前記保留球記憶手段に記憶されている始動保留球に基づく図柄変動ゲームの一部又は全部の図柄変動ゲームにおいて前記大当り予告演出を実行させる請求項1〜請求項7のうちいずれか一項に記載の遊技機。
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