JP2003290518A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003290518A
JP2003290518A JP2002104460A JP2002104460A JP2003290518A JP 2003290518 A JP2003290518 A JP 2003290518A JP 2002104460 A JP2002104460 A JP 2002104460A JP 2002104460 A JP2002104460 A JP 2002104460A JP 2003290518 A JP2003290518 A JP 2003290518A
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English (en)
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Kazuyoshi Seki
和敬 關
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技者が比較的短い時間だけ行われる事前報
知を見逃しても大当り事前報知があった旨を確実に遊技
者に認識させることが可能な遊技機を提供する。 【構成】 可変表示装置23にその表示結果が表示され
る以前の可変表示動作中に特定表示結果となる旨を事前
に報知する事前報知機能を有する液晶表示器24と、可
変表示装置23に可変表示動作が停止して特定表示結果
が表示された際に特定表示結果となった旨を報知する事
後報知機能を有する大当り表示部32と、を備え、大当
り表示部32は、液晶表示器24による事前報知が行わ
れたことを可変表示動作が停止するまでの間報知する事
前報知機能を兼ね備えていることにより、特定表示結果
となったことを事後的に表示する大当り表示部32に事
前報知があった旨の事前報知機能を兼ねさせているの
で、遊技者にとって容易に事前報知が行われたことを認
識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の始動条件の
成立に基づいて表示結果を導出表示する可変表示装置を
備え、前記表示結果が予め定めた特定表示結果となった
ときに特定遊技状態を発生可能とする遊技機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の始動条件の成立に基づいて
表示結果を導出表示する可変表示装置を備え、前記表示
結果が予め定めた特定表示結果となったことを条件とし
て特定遊技状態を発生可能とする遊技機として、例えば
弾球遊技機においては、可変表示装置に表示される表示
結果を始動時に乱数によって事前に決定し、その決定し
た結果が特定表示結果(大当りともいう)となる場合に
は、可変表示動作が停止して表示結果が表示される前に
大当り予告を第1の報知手段であるところの可変表示装
置(液晶表示器の場合)に表示したり、あるいはランプ
等の発光部材で表示したり、更にはスピーカから効果音
として発生させたりしている。この事前報知は、可変表
示動作中の比較的短い時間だけ行われるので、遊技者が
見逃す場合があった。そこで、遊技者が見逃した場合で
あっても事前報知があった旨を別の表示手段(第2の事
前報知手段)で可変表示動作が停止するまで表示するも
のが僅かではあるが提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、その第2の事
前報知手段は、大当りに関連する遊技状態を報知する報
知手段、例えば、大当りを事後的に報知する報知手段と
異なる報知手段で行われていたので、遊技者、特に初心
者にとっては、折角第2の事前報知手段によって事前報
知が行われた旨が報知されていても、それに気付きにく
いという欠点があった。本発明は、上記した欠点を解消
するためになされたものであり、遊技者が比較的短い時
間だけ行われる事前報知を見逃しても大当り事前報知が
あった旨を確実に遊技者に認識させることが可能な遊技
機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、所定の始動条件の成立
に基づいて表示結果を導出表示する可変表示装置を備
え、前記表示結果が予め定めた特定表示結果となったと
きに特定遊技状態を発生可能とする遊技機において、前
記始動条件の成立に基づいて前記表示結果をその導出表
示する以前に決定する表示結果事前決定手段と、該表示
結果事前決定手段によって決定された表示結果が前記特
定表示結果である場合に、前記可変表示装置にその特定
表示結果が導出表示される以前の可変表示動作中にその
旨を事前に報知する事前報知機能を有する第1の報知手
段と、前記可変表示装置に可変表示動作が停止して前記
特定表示結果が導出表示された際にその旨を報知する事
後報知機能を有する第2の報知手段と、前記第2の報知
手段は、前記第1の報知手段による事前報知が行われた
ことを可変表示動作が停止するまでの間報知する事前報
知機能を兼ね備えていることを特徴とする。このように
構成することにより、特定表示結果となったことを事後
的に表示する第2の報知手段に事前報知があった旨の事
前報知機能を兼ねさせているので、遊技者、特に初心者
にとって容易に事前報知が行われたことを認識すること
ができる。
【0005】また、請求項2の発明においては、前記第
1の報知手段と前記第2の報知手段は、それぞれ報知す
るために利用される装置が異なることを特徴とする。こ
のように構成することにより、第1の報知手段によって
比較的短時間の事前報知が行われているのか、第2の報
知手段によって事前報知が行われた旨が報知されている
かの区別をすることができる。
【0006】また、請求項3の発明においては、前記第
2の報知手段は、前記可変表示装置の表示結果が前記特
定表示結果となる期待度を表示する表示手段の一部又は
全部であることを特徴とする。このように構成すること
により、可変表示動作中に最も遊技者に注意を引き付け
るもののうちの1つである期待度を表示する表示手段に
事前報知が行なわれた旨が報知されるので、遊技者が第
2の報知手段を視認する可能性が高く、これによって容
易に事前報知が行われたことを認識することができる。
【0007】また、請求項4の発明においては、前記遊
技機は、遊技動作を制御する遊技制御手段と、該遊技制
御手段から遊技の進行に応じてコマンドデータが送信さ
れる演出制御手段と、を備え、前記演出制御手段は、前
記第1の報知手段と前記第2の報知手段とを制御するこ
とを特徴とする。このように構成することにより、遊技
制御手段と演出制御手段とが一体的に形成されるものに
比べて、遊技制御手段の制御の負担を軽減することがで
きる。
【0008】また、請求項5の発明においては、前記遊
技制御手段は、前記特定表示結果判別手段が前記特定表
示結果であると判別した場合に、前記第1の報知手段で
事前報知を行うか否かを選択する事前報知選択手段を含
むことを特徴とする。このように構成することにより、
可変表示装置に表示される表示結果が特定表示結果とな
っても、必ずしも第1の報知手段によって事前報知が行
なわれるとは限らないので、事前報知が行われないから
と言って特定遊技状態が発生しないわけではなく、遊技
者の特定遊技状態に対する期待感を損なうことがない。
【0009】また、請求項6の発明においては、前記演
出制御手段は、前記特定表示結果判別手段が前記特定表
示結果であると判別した場合に、前記第1の報知手段で
事前報知を行うか否かを選択する事前報知選択手段を含
むことを特徴とする。このように構成することにより、
可変表示装置に表示される表示結果が特定表示結果とな
っても、必ずしも第1の報知手段によって事前報知が行
なわれるとは限らないので、事前報知が行われないから
と言って特定遊技状態が発生しないわけではなく、遊技
者の特定遊技状態に対する期待感を損なうことがないと
共に、事前報知選択手段を遊技制御手段に含ましめたも
のに比べて遊技制御手段の負担を軽減することができ
る。
【0010】更に、請求項7の発明においては、前記演
出制御手段は、前記可変表示装置を制御する表示制御手
段と、前記遊技機に設けられる発光部材を制御する発光
制御手段と、効果音を発生するスピーカを制御する音声
制御手段と、からなり、前記表示制御手段は、前記事前
報知選択手段を含むと共に、該事前報知選択手段が前記
第1の報知手段で事前報知を行うことを選択した場合に
少なくとも前記発光制御手段と前記音声制御手段のいず
れか一方にその旨のコマンドデータを送信することを特
徴とする。このように構成することにより、事前報知選
択手段を遊技制御手段に含ましめたものに比べて遊技制
御手段の負担を軽減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。まず、遊技機の一例である弾
球遊技機の全体の構成について図1乃至図3を参照して
説明する。図1は、弾球遊技機1を正面からみた正面図
であり、図2は、遊技盤20の正面図であり、図3は、
弾球遊技機1の裏面概略を示す背面図である。なお、こ
こでは、遊技機の一例として弾球遊技機を示すが、本発
明は弾球遊技機に限られず、例えばコイン遊技機やスロ
ット機等であってもよい。
【0012】図1に示すように、弾球遊技機1は、方形
状の外枠2(図3参照)の前面側に枠基体3を開閉自在
に軸支し、その枠基体3の前面にガラス扉枠4が開閉自
在に軸支されている。枠基体3には、後述する遊技盤2
0が着脱自在に取り付けられるようになっており、その
遊技盤20の前面(遊技領域22)がガラス扉枠4の円
形状の開口18から透視し得るようになっている。ガラ
ス扉枠4の下部表面には、打球供給皿5が取り付けられ
ている。打球供給皿5の下部の枠基体3の前面には、前
面装飾板6が取り付けられ、その前面装飾板6の前面に
打球供給皿5から溢れた賞球を貯留する余剰玉受皿7、
打玉を発射する操作ハンドル11、及び灰皿12が設け
られている。なお、打球供給皿5の一側上部に設けられ
た上部玉抜きレバー8を操作することにより、打球供給
皿5に貯留される賞球を余剰玉受皿7に移動させること
ができ、また、余剰玉受皿7の前面に設けられた下部玉
抜きレバー9を操作することにより、余剰玉受皿7に貯
留された賞球を玉抜口10から図示しない玉箱に移動さ
せることができる。また、弾球遊技機1には、カードが
挿入されることによって球貸しを可能とするカードユニ
ット13が隣接して設けられている。更に、図示の弾球
遊技機1においては、ガラス扉枠4が枠基体3の横幅寸
法とほぼ同じ寸法で形成されているので、枠基体3が正
面から見てほとんど視認できないが、ガラス扉枠4の開
放側下部が切り欠けられて枠基体3の一部が前面に露出
している。そして、その露出した部分に枠基体3の外枠
2に対する開錠操作、及びガラス扉枠4の枠基体3に対
する開錠操作を行うための施錠部14が設けられてい
る。
【0013】ところで、前記ガラス扉枠4は、後述する
遊技盤20の遊技領域22が視認できるように円形の開
口18が形成され、該開口18の周囲に複数のランプや
LED等からなる発光部材が取り付けられている。より
具体的に説明すると、ガラス扉枠4の上部左右には、一
対のスピーカ15a,15bが設けられ、そのスピーカ
15a,15bを囲むようにスピーカ左上LED(図示
省略)及びスピーカ右上LED(図示省略)が設けら
れ、上記各LEDの間に前板上ランプ(図示省略)が設
けられている。スピーカ左上LED及びスピーカ右上L
EDは、LED基板の上に複数のLEDを配置すること
により構成され、前板上ランプは、ランプ基板のうえに
複数のランプが配置されることにより構成されている。
ただし、このランプ基板に配置される複数のランプのう
ち、1つのランプは、後述する誘導樋62に賞球が不足
したときに点灯する球切れランプ16として使用され、
装飾のために使用されるものではない。
【0014】さらに、ガラス扉枠4には、その右側方上
下に前板右上ランプ(図示省略)と前板右下ランプ(図
示省略)が設けられ、その左側側方下上に前板左下ラン
プ(図示省略)と前板左上ランプ(図示省略)が設けら
れている。これらのランプは、ランプ基板のうえに複数
のランプが配置されることにより構成されている。ただ
し、前板左上ランプのランプ基板に配置される複数のラ
ンプのうち、1つのランプは、賞球が払出される際に点
灯する賞球ランプ17として使用され、装飾のために使
用されるものではない。
【0015】上記した発光部材としてのLED及びラン
プの前面は、光を透過する合成樹脂製のレンズカバーに
よって覆われている。したがって、発光部材が点滅した
ときには、遊技者は、その点滅状態を視認することがで
きる。なお、図示のガラス扉枠4の前面は、円形の開口
18を中心として渦を巻くように凹凸が形成され、その
凸部に対応する部分に前記発光部材が配置されていると
共に凸部に対応する位置にレンズカバーが着脱自在に取
り付けられている。
【0016】上記したガラス扉枠4のほぼ円形状の開口
18から視認し得る遊技盤20の表面には、図2に示す
ように、円形状に誘導レール21が取り付けられ、該誘
導レール21の内側が遊技領域22とされて、発射され
た打玉が落下するものである。遊技領域22には、図示
の場合、可変表示装置23、電動始動入賞口33、普通
図柄表示器38を備えた可変入賞球装置36等が設けら
れると共に、単に打玉を入賞とする入賞口39A,39
B,48,50、打玉の流下方向,速度を変化せしめる
風車40,44,45,46又は多数の障害釘が設けら
れ、遊技領域22の最下方には、いずれの入賞領域にも
入賞しない打玉が取り込まれるアウト口51が設けられ
ている。
【0017】より詳細に説明すると、可変表示装置23
は、画像を表示することができる2つの液晶表示器24
a,24b(ただし、2つ纏めて言う場合には「液晶表
示器24」という)を有し、その液晶表示器24の前面
側周囲が前飾り板25によって装飾されている。液晶表
示器24は、複数の識別情報(単に「図柄」という場合
がある)を可変表示して、その表示結果が予め定められ
た特定表示結果(「大当り図柄」という場合がある)に
なったときに特定遊技状態(「大当り」という場合があ
る)を発生させ得るものである。本実施形態における液
晶表示器24は、左右2枚の液晶表示器24a,24b
からなっており、正面から見て左側の液晶表示器24a
に図6に示すように2列の図柄を可変表示させ(矢印で
示す)、右側の液晶表示器24bで1列の図柄を可変表
示させる(矢印で示す)ものである。また、液晶表示器
24は、後に詳述するように、大当り予告(俗称とし
て、「大当り鉄板予告」と言われている)を表示する機
能を有している。したがって、液晶表示器24は、可変
表示装置33に表示結果が表示される以前の可変表示動
作中に特定表示結果となる旨を事前に報知する事前報知
機能を有する第1の報知手段として利用される装置を構
成するものである。
【0018】上記した液晶表示器24の前面側周囲を装
飾する前飾り板25には、その上部中央にワープ入口2
6が形成されており、そのワープ入口26に取り入れら
れた打玉が前飾り板25の裏面周囲に形成されるワープ
通路(図示しない)を通って前飾り板25の下部に形成
されるステージに導かれるようになっている。ステージ
は、遊技盤20の正面から見て前後方向に2段に形成さ
れ、奥側に形成される上段ステージ27には、上記した
ワープ入口26に取り入れられた打玉が主として導かれ
る。そして、上段ステージ27を左右方向に転動する打
玉の一部は、上段ステージ27のほぼ中央に形成される
落下口(図示しない)から落ちて導出口29に導かれた
後、導出口29から下段ステージ28の放出部30から
次に説明する電動始動入賞口33に向かって放出され
る。また、前飾り板25の手前側に形成される下段ステ
ージ28には、上記した上段ステージ27の転動中に落
下口以外から下方に落下した打玉あるいは遊技領域22
を落下した打玉が主として導かれるものである。そし
て、下段ステージ28を左右方向に転動する打玉は、放
出部30から電動始動入賞口33に向けて放出されるも
のである。ただし、前記導出口29から放出部30を経
て放出される打玉は、導出口29が電動始動入賞口33
の真上に形成されているため電動始動入賞口33に入賞
しやすいが、下段ステージ28を転動して放出部30か
ら放出される打玉は、湾曲状に形成される放出部30で
左右方向に転動しながら放出されるので、電動始動入賞
口33に入賞し難いという違いはある。
【0019】また、前飾り板25には、そのほぼ中央に
液晶表示器24に表示される表示結果が大当り図柄とな
る期待度を表示する表示手段としての期待度表示レベル
表示器31が設けられると共に、その期待度表示レベル
表示器31の上端に液晶表示器24に表示される表示結
果が大当り図柄となったことを事後的に表示する大当り
表示部32が形成されている。この大当り表示部32
は、第2の報知手段に相当するものである。しかして、
期待度表示レベル表示器31は、縦方向に複数のランプ
が設けられ液晶表示器24に表示される図柄が可変表示
中に前記大当り図柄となる期待値の大きさに応じて点灯
するランプの数を異ならせて、期待度のレベルの大小を
遊技者が視認できるようにしている。このため、期待度
表示レベル表示器24は、遊技中において遊技者が最も
注目して視認する部品のうちの1つである。また、大当
り表示部32は、液晶表示器24の可変表示が停止した
際に、その表示結果が大当り図柄となったことを事後的
に表示する機能だけではなく、液晶表示器24に大当り
鉄板予告を報知する図柄が比較的短時間報知された後、
可変表示動作が停止して大当り図柄が確定表示されるま
での間も点灯して大当り予告が事前に表示された旨を表
示する事前報知機能も備えているものである。したがっ
て、大当り表示部32は、可変表示動作が停止して可変
表示装置23に特定表示結果が表示された際に特定表示
結果である旨を事後的に報知する機能を有する第2の報
知手段が利用される装置を構成するものである。そし
て、この第2の報知手段が利用される大当り表示部32
は、ランプが使用されて点灯することにより遊技者にそ
の旨を報知するものであるのに対し、前述した第1の報
知手段が利用される液晶表示器24は、文字や図柄を表
示することにより遊技者にその旨を事前報知するもので
あり、明らかにその表示態様が異なるため、短時間の事
前報知であるかあるいは事前報知があった旨を報知して
いるかの区別を容易に行うことができる。
【0020】また、可変表示装置23の中央下方に図示
しないソレノイドによって開閉されるチューリップ形式
の電動始動入賞口33が配置され、その電動始動入賞口
33には、始動口ランプ(図示しない)が設けられてい
る。また、電動始動入賞口33の下方には、図示しない
ソレノイドによって開閉駆動される開閉板37を有する
可変入賞球装置36が配置され、その可変入賞球装置3
6を構成する取付基板に普通図柄表示器38及び通常入
賞口39a,39bが設けられると共に、複数の装飾用
のランプも設けられている。普通図柄表示器38は、
「○」と「×」が交互に点灯されるように構成されてお
り、停止時に「○」が点灯された場合には、当りとなっ
て前記電動始動入賞口33が所定時間開放されるように
なっており、停止時に「×」が点灯された場合には、ハ
ズレとなって電動始動入賞口33が開放されることはな
い。
【0021】遊技盤20の遊技領域22には、上記した
各装置や入賞口以外に、通過口34、擬似通過口35、
風車40、逆流防止部材41、弾性衝止片42、ランプ
付風車44〜46が取り付けられた右装飾板43、入賞
口50が形成される左装飾板49が設けられている。こ
のうち、通過口34は、電動始動入賞口33の左側に配
置されて打玉が通過することにより図示しない検出手段
によって検出されて前記普通図柄表示器38の可変表示
を開始させるものであり、擬似通過口35は、通過口3
4と左右対称に配置されるものであり、本実施形態の場
合には、単に打玉が通過するだけのものであるが、通過
口34と同じ機能(普通図柄表示器38を可変表示させ
る機能)を持たせても良い。また、風車40は、可変表
示装置23の上部左右及び下部左側に配置され、打玉の
流下方向・流下速度に変化を与えるようになっている。
また、逆流防止部材41は、誘導レール21の内レール
の上端に設けられ、遊技領域22に打ち出された打玉が
発射位置に戻るのを防止するものである。また、弾性衝
止片42は、勢い良く打ち出された打玉を逆流防止部材
41のほぼ左右対称位置で受け止めるものであり、受け
止めた打玉を右装飾板43に設けられる玉通路47に導
き易くするものである。右装飾板43は、遊技領域22
の右側の誘導レール21の内側に沿って配置されると共
に、上下方向に複数(図示の場合には、3つ)のランプ
付風車44〜46が取り付けられており、このランプ付
風車44〜46の周囲を打玉が通るように玉通路47が
蛇行上に形成されている。また、右装飾板43の下部に
は、入賞口48が形成されている。更に、遊技領域22
の左側下部の誘導レール21の内側に沿って入賞口50
が設けられる左装飾板49が取り付けられている。
【0022】遊技領域22に設けられる上記した前飾り
板25、電動始動入賞口33、可変入賞球装置36、右
装飾板43、ランプ付風車44〜46、及び左装飾板4
9には、図示しないが発光部材としてのLEDやランプ
等が設けられて、装飾効果の向上を図っている。
【0023】上記した各表示器や入賞口、入賞球装置に
よって実現される遊技内容をここで簡単に説明すると、
遊技領域22に打ち込まれた打玉が通過口34を通過す
ると、普通図柄表示器38が変動を開始し、その表示結
果が当り図柄(「○」)を表示したときに、電動始動入
賞口33が所定時間(例えば、0.5秒)開放する。電
動始動入賞口33に打玉が入賞(開放の有無に関係な
く)すると可変表示装置23が可変表示を開始する。可
変表示装置23は、左・中・右の識別情報(図柄)を個
々に可変表示する表示領域が形成された液晶表示器24
を有し、可変表示装置23の変動停止時に導出表示され
る表示結果(図柄の組合せ)が予め定めた特定表示結果
(大当り図柄の組合せ;例えば、同一の図柄が当りライ
ンのいずれかに揃った場合)である場合に、特定遊技状
態を発生して、可変入賞球装置36の開閉板37を所定
の態様で開閉駆動するものである。ただし、大当り図柄
の組合せの一部は、特別識別情報(確変図柄ともいう)
として設定され、この特別識別情報で特定遊技状態とな
ったときには、その特定遊技状態終了後における前記普
通図柄表示器38における当りの出現確率や可変表示装
置23における大当り図柄の出現確率が高くなる特別遊
技状態(確率変動モード)となるように設定されてい
る。特定遊技状態となった場合には、可変入賞球装置3
6の開閉板37を一定時間(例えば、28秒)が経過す
るまで又はその一定時間内に所定個数(例えば、10
個)の入賞玉が入賞するまで開放(以下、この開放を開
放サイクルという)し、その開放サイクル中に受け入れ
られた打玉がV検出器(図示しない)によって検出され
たときに継続権が成立して、再度上記した開放サイクル
が実行され、各開放サイクルにおいて継続権が成立して
いることを条件に所定回数(例えば、16回)の開放サ
イクルを繰り返すことができるようになっている。
【0024】なお、通過口34及び電動始動入賞口33
に入賞した打玉は、それぞれ所定の条件下で所定個数記
憶されるが、その記憶値は、通過記憶の場合に右装飾板
43のランプ付風車46の下方に設けられる通過記憶表
示器52(4つのLED)に表示され、始動記憶の場合
に液晶表示器24に表示されるようになっている。ま
た、打玉が電動始動入賞装置33に入賞した時点で可変
表示装置23に表示される表示結果が事前に乱数を利用
して決定されており、この始動条件に基づいて表示結果
を可変表示装置23に導出表示する以前に決定する表示
結果事前決定手段は、後述する遊技制御手段としての遊
技制御基板64に形成されている。
【0025】なお、本発明の所定の遊技価値となる特定
遊技状態は、上記に限らず以下に示す〜の制御のう
ちいずれか1つの制御又は組合せた制御を実行する状態
であればよい。
【0026】 打玉の入賞を容易にする第一の状態
と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、
に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又
は間欠的に第一の状態にする制御 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在さ
せ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞
できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可
変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一
の状態にする制御 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出す
る制御 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)
に対して有価数を加算する制御 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に
対して得点を付与する制御。
【0027】次に、弾球遊技機1の裏面について図3を
参照して説明する。図3に示すように、弾球遊技機1の
裏面には、賞球を払出すための各種の機構が形成される
機構板60が設けられ、該機構板60の上部に球貯留タ
ンク61が設けられ、弾球遊技機1が遊技機設置島に設
置された状態でその上方から賞球が球貯留タンク61に
供給される。球貯留タンク61内の賞球は、誘導樋62
を通って賞球払出装置63(図3において賞球ケースと
表示)に至り、入賞信号に応じて所定個数ずつの賞球を
前記打球供給皿5又は余剰玉受皿7に払出す。
【0028】また、弾球遊技機1の裏面側では、可変表
示装置23や普通図柄表示器38を制御する表示制御手
段としての図柄制御基板65、遊技制御用マイクロコン
ピュータ等が搭載された遊技制御手段としての遊技制御
基板64(主基板ともいう)が設置されている。また、
前記賞球払出装置63の球払出制御を行う払出制御用マ
イクロコンピュータ等が搭載された払出制御手段として
の払出制御基板68、及びモータの回転力を利用して打
玉を遊技領域22に発射する打球発射装置(図示しな
い)が設置されている。さらに、各種ランプ・LEDに
信号を送るための発光制御手段としてのランプ制御基板
66、スピーカ15a,15bからの音声発生を制御す
るための音声制御手段としての音声制御基板67及び打
球発射装置を制御するための発射制御手段としての発射
制御基板70も設けられている。
【0029】さらに、DC30V、DC21V、DC1
2V及びDC5Vを作成する電源回路が搭載された電源
基板69が設けられ、上方には、各種情報を遊技機外部
に出力するための各端子を備えたターミナル基板73が
設置されている。ターミナル基板73には、少なくと
も、球切れ検出スイッチ(前記誘導樋62に設けられ
る)の出力を導入して外部出力するための球切れ用端
子、賞球個数信号を外部出力するための賞球用端子及び
球貸し個数信号を外部出力するための球貸し用端子が設
けられている。また、中央付近には、主基板64からの
各種情報を遊技機外部に出力するための各端子を備えた
情報端子盤71が設置されている。なお、図3には、ラ
ンプ制御基板66及び音声制御基板67からの信号を、
枠側に設けられている各種ランプ・LEDに供給するた
めの電飾中継基板72が示されているが、信号中継の必
要に応じて他の中継基板も設けられる。また、図示の実
施形態においては、図柄制御基板65、ランプ制御基板
66、音声制御基板67、情報端子盤71は、遊技盤3
0の裏面に取り付けられ、遊技制御基板64、払出制御
基板68、電源基板69、発射制御基板70、ターミナ
ル基板73は、機構板60の裏面に取り付けられ、電飾
中継基板72は、外枠2の下部裏面(外枠2の前面下部
に組み付けられる前面当て板の裏面)に取り付けられる
ものである。これは、原則的には、遊技盤20の交換に
伴って交換の必要となる基板は、遊技盤20に取り付け
られ、交換の必要のない基板は、機構板60に取り付け
られるからである。ただし、遊技制御基板64は、遊技
盤20の交換に伴って交換される基板であるが、その大
きさが大きいために遊技盤20の裏面に取り付けること
ができないため、機構板60の裏面に取り付けられるも
のである。もちろん、すべての基板を機構板60に取り
付けてもよい。
【0030】また、上記した各種の基板のうち、表示制
御手段としての図柄制御基板65と発光制御手段として
のランプ制御基板66と音声制御手段としての音声制御
基板67とは、遊技の雰囲気を盛り上げるための演出を
可変表示装置23や発光部材やスピーカ15a,15b
を利用して実行するものであり、それらを総称して演出
制御手段とも言われている。そして、演出制御手段を構
成する表示制御手段と発光制御手段と音声制御手段と
を、本実施形態の場合には、別々の基板で構成している
が、1つの共通の基板で構成しても良い。
【0031】上記した遊技制御基板64(以下、主基板
64という)と図柄制御基板65、ランプ制御基板6
6、音声制御基板67との関係は、図4に示す通りであ
る。図4は、主基板64と図柄制御基板65、ランプ制
御基板66、音声制御基板67との関係を示すブロック
図である。即ち、CPU,ROM,RAMを含む主基板
64からは、遊技の進行に応じて各種のコマンドデータ
がまず図柄制御基板65に送信され、その後、図柄制御
基板65を介してランプ制御基板66、音声制御基板6
7にそれぞれコマンドデータが送信される。そして、そ
の送信されたコマンドデータに基づいて、図柄制御基板
65は、可変表示装置23及び普通図柄表示器38を表
示制御し、ランプ制御基板66は、ガラス扉枠4及び遊
技盤20に設けられた発光部材及び賞球ランプ17,球
切れランプ16を制御し、音声制御基板67は、スピー
カ15a,15bを制御する。なお、図4には、図示さ
れていないが、主基板64には、遊技盤20上に設けら
れる各種の検出器からの信号がI/Oポートを介して入
力され、前記情報端子盤71や払出制御基板68に向け
て必要な情報を出力している。
【0032】なお、図柄制御基板65、ランプ制御基板
66及び音声制御基板67にもそれぞれCPU,RO
M,RAM等の必要な電子部品が内蔵され、主基板64
から送信されるコマンドデータの種類に応じて液晶表示
器24や発光部材やスピーカ15a,15bを制御する
ものである。この場合において、コマンドデータが主基
板64から図柄制御基板65に送信され、図柄制御基板
65からその送信されたコマンドデータをそのまま又は
そのコマンドデータに所定の情報を添付したコマンドデ
ータをランプ制御基板66、音声制御基板67にそれぞ
れ送信することにより、液晶表示器24に表示される表
示態様と発光部材の点滅態様とスピーカ15a,15b
の効果音とを同期させることができ、遊技の雰囲気を盛
り上げることができる。更に、この場合において、主基
板64からは図柄制御基板65にコマンドデータを送
り、しかも図柄制御基板65からランプ制御基板66、
音声制御基板67にコマンドデータを送るだけであっ
て、具体的な表示態様は、それぞれの基板の記憶領域に
記憶されたデータに基づいて表示されるので、図柄、ラ
ンプ、効果音を1つの遊技制御基板で担当させる場合に
比べて、遊技制御基板64(主基板)の負担を軽減する
ことができると共に図柄、ランプ、効果音の複雑な制御
が可能となる。もちろん、遊技制御基板64の負担を軽
減させる必要のない場合には、図柄、ランプ、効果音を
1つの遊技制御基板で担当させるようにしても良い。
【0033】また、図4に示す場合においては、主基板
64から図柄制御基板65にコマンドデータがまず送ら
れ、その後図柄制御基板65を介してランプ制御基板6
6、音声制御基板67にコマンドデータが送信される例
について説明したが、図5に示すように、主基板64か
ら図柄制御基板65、ランプ制御基板66、及び音声制
御基板67に並列状にコマンドデータが送信されるよう
にしても良い。なお、図4に示すブロック図では、主基
板64からのコマンドデータを図柄制御基板65を介し
てランプ制御基板66及び音声制御基板67に送信する
接続態様のものを示したが、主基板64からのコマンド
データをランプ制御基板66を介して図柄制御基板65
及び音声制御基板67に送信する接続態様のもの、ある
いは、主基板64からのコマンドデータを音声制御基板
67を介して図柄制御基板65及びランプ制御基板66
に送信する接続態様のものであっても良い。更に、上位
となる主基板64から下位の基板が直列となるように接
続し、主基板64からのコマンドデータを下位の基板に
順次送信する接続態様のものであっても良い。
【0034】ところで、図4に示す接続態様において、
遊技の進行に応じて主基板64から図柄制御基板65に
送信される各種のコマンドデータのうち、可変表示装置
23における図柄の変動パターンに対応するコマンドデ
ータの一例が図8に示されている。図8は、可変表示装
置23における図柄の変動パターンに対応するコマンド
データの一覧表図である。具体的には、主基板64から
送信されるコマンドデータが「8000H」であるとき
に、図柄制御基板65は、可変表示装置23の3つの識
別情報(以下、図柄という)を図6に示すような態様で
変動表示し、左、中、右の順で図柄が停止する通常変動
の場合であって表示結果がハズレの場合の変動パターン
を実行するものである。また、主基板64から送信され
るコマンドデータが「8001H」であるときに、図柄
制御基板65は、可変表示装置33の3つの図柄を変動
表示し、左、中、右の順で図柄が停止する短縮通常変動
の場合であって表示結果がハズレの場合の変動パターン
を実行するものである。なお、この短縮通常変動は、始
動入賞記憶個数が所定個数以上(例えば、3個)となっ
た場合や前述した確変モード時に全体の変動時間を短縮
する態様で実行されるものである。
【0035】また、主基板64から送信されるコマンド
データが「8002H」であるときに、図柄制御基板6
5は、可変表示装置23の3つの図柄を変動表示し、
左、中の順で図柄が停止したときに左と中の図柄が一致
してリーチとなった場合に、最後に停止する右の図柄の
変動時間を通常時よりも長く変動した後に停止するノー
マルリーチ変動の場合であって表示結果がハズレの場合
の変動パターンを実行するものである。また、主基板6
4から送信されるコマンドデータが「8003H」であ
るときに、図柄制御基板65は、上記したノーマルリー
チ変動の場合で表示結果が当りの場合の変動パターンを
実行するものである。更に、主基板64から送信される
コマンドデータが「8004H」であるときに、図柄制
御基板65は、上記したノーマルリーチ変動の場合で表
示結果が当りの場合の変動パターンを実行するものであ
り、しかも変動中に大当りとなる旨の事前報知予告、即
ち大当り鉄板予告を実行するものである。なお、図8に
おいて、コマンドデータが「8005H」〜「8009
H」までは省略してあるが、これにも他のリーチ変動パ
ターンが割り振られている。
【0036】また、主基板64から送信されるコマンド
データが「8010H」であるときに、図柄制御基板6
5は、可変表示装置23の3つの図柄を変動表示し、
左、中の順で図柄が停止したときに左と中の図柄が一致
してリーチとなった場合に、最後に停止する右の図柄の
変動時間を通常時よりも長くし且つ1図柄ずつ区切って
変動した後に停止するコマ送りリーチ変動の場合であっ
て表示結果がハズレの場合の変動パターンを実行するも
のである。また、主基板64から送信されるコマンドデ
ータが「8011H」であるときに、図柄制御基板65
は、上記したコマ送りリーチ変動の場合で表示結果が当
りの場合の変動パターンを実行するものである。更に、
主基板64から送信されるコマンドデータが「8012
H」であるときに、図柄制御基板65は、上記したコマ
送りリーチ変動の場合で表示結果が当りの場合の変動パ
ターンを実行するものであり、しかも変動中に大当りと
なる旨の事前報知予告、即ち大当り鉄板予告を実行する
ものである。また、主基板64から送信されるコマンド
データが「8013H」であるときに、図柄制御基板6
5は、可変表示装置23の3つの図柄を変動表示し、
左、中、右のすべての図柄がほぼ同時に停止する全回転
リーチ変動の場合で表示結果が当りの場合の変動パター
ンを実行するものである。
【0037】更に、主基板64から送信されるコマンド
データが「8014H」であるときに、図柄制御基板6
5は、可変表示装置23の3つの図柄を変動表示し、
左、中の順で図柄が停止したときに左と中の図柄が一致
してリーチとなった場合に、最後に停止する右の図柄の
変動時間を通常時よりも長くし且つ高速で変動した後に
停止する高速回転リーチ変動の場合であって表示結果が
ハズレの場合の変動パターンを実行するものである。ま
た、主基板64から送信されるコマンドデータが「80
15H」であるときに、図柄制御基板65は、上記した
高速回転リーチ変動の場合で表示結果が当りの場合の変
動パターンを実行するものである。更に、主基板64か
ら送信されるコマンドデータが「8016H」であると
きに、図柄制御基板65は、上記した高速回転リーチ変
動の場合で表示結果が当りの場合の変動パターンを実行
するものであり、しかも変動中に大当りとなる旨の事前
報知予告、即ち大当り鉄板予告を実行するものである。
【0038】上記した可変表示装置33における変動パ
ターンにおいて、変動中に大当りとなる旨の事前報知予
告、即ち大当り鉄板予告を実行するか否かは、主基板6
4内で選択されており、その選択にしたがって、主基板
64から図柄制御基板65に大当り鉄板予告を行う旨の
コマンドデータ「8004H」、「8012H」、「8
016H」を送信している。このように、主基板64
(遊技制御手段)に可変表示装置23(第1の報知手
段)で事前報知を行うか否かを選択する事前報知選択手
段を含ましめることにより、可変表示装置23に表示さ
れる表示結果が特定表示結果となっても、必ずしも事前
報知が行なわれるとは限らないので、事前報知が行われ
ないからと言って大当たりが発生しないわけではなく、
遊技者の大当りに対する期待感を損なうことがない。ま
た、上記した事前報知選択手段は、必ずしも主基板64
(遊技制御手段)に含ましめる必要はなく、演出制御手
段を構成するいずれか1つの制御手段、例えば、表示制
御手段としての図柄制御基板65に含ましめても良い。
例えば、主基板64からノーマルリーチ「8003H」
のコマンドデータを送り、このコマンドデータに基づい
て図柄制御基板65で事前報知を行うか否かを選択すれ
ば良い。この場合には、主基板64から図柄制御基板6
5に「8004H」に相当するコマンドデータを送信す
る必要もないし、そもそもこのようなコマンドデータを
設定する必要もない。このように構成することにより、
上記と同様に可変表示装置23に表示される表示結果が
特定表示結果となっても、必ずしも事前報知が行なわれ
るとは限らないので、事前報知が行われないからと言っ
て大当たりが発生しないわけではなく、遊技者の大当り
に対する期待感を損なうことがないと共に、事前報知選
択手段を主基板64に含ましめたものに比べて主基板6
4の負担を軽減することができる。
【0039】上記したコマンドデータのうち、大当り鉄
板予告(事前報知)を表示する変動パターンが実行され
るコマンドデータ「8004H」、「8012H」、
「8016H」が送信された場合の可変表示装置23に
表示される態様について図6、図7、図9を参照して説
明する。図6は、事前報知が表示された場合の可変表示
装置23の正面図であり、図7は、可変表示動作が停止
して大当りが確定した場合の可変表示装置23の正面図
であり、図9は、第1の報知手段と第2の報知手段の動
作タイミングを説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0040】大当り事前報知が選択された場合には、変
動開始後、所定時間(例えば、1秒)が経過した時点で
あってすべての図柄が変動中に、図6に示すように、液
晶表示器24に変動中の図柄の前方に重複するように大
当り鉄板予告の文字「大当り確定!」が表示される。こ
の表示時間は、図9に示すように、比較的短時間(例え
ば、1〜5秒)であり、その短時間が経過すると予告文
字は消えて通常の図柄変動が液晶表示器24に表示され
る。一方、上記した大当り鉄板予告の文字が液晶表示器
24に表示されると同時に図6に示すように大当り表示
部32も点灯制御される。そして、大当り表示部32の
点灯は、図7及び図9に示すように、変動が停止して図
柄が確定した後も所定時間経過するまで継続的に点灯さ
れ続ける。したがって、大当りとなったことを事後的に
表示する注目度の高い大当り表示部32に大当り鉄板予
告があった旨の事前報知機能を兼ねさせていることにな
り、仮に、液晶表示器24に表示された大当り鉄板予告
を見逃しても、遊技者にとって容易に大当り鉄板予告が
行われたことを認識することができるものである。特
に、本実施形態においては、大当り表示部32は、可変
表示動作中に最も遊技者に注意を引き付けるもののうち
の1つである期待度を表示する期待度表示レベル表示器
31の一部であるので、遊技者が大当り表示部32を視
認する可能性が高く、これによって容易に大当り鉄板予
告が行われたことを認識することができる。一方、大当
り事前報知が選択されなかった場合には、図9の上段に
示すタイミングチャートのように、液晶表示器24に
は、当然のことながら大当り鉄板予告は行われず、大当
り表示部32も、本来の機能である変動が停止して図柄
が確定した時点で点灯されるだけである。
【0041】なお、事前報知である大当り鉄板予告の報
知タイミングは、上記した説明のように変動開始が所定
時間が経過したときであるが、この所定時間の設定とし
ては、図柄が確定する前であればどのようなタイミング
で報知してもよく、例えば、リーチ状態となってから報
知しても良い。また、第2の報知手段である大当り表示
部32の事前予告における点灯タイミングにおいても、
大当り鉄板予告が表示されると同時ではなく、大当り鉄
板予告の表示が消えると同時に点灯させるようにしても
良い。
【0042】以上、本発明の実施形態について説明して
きたが、本実施形態においては、所定の始動条件の成立
である打玉が電動始動入賞口33に入賞したことに基づ
いて表示結果を導出表示する可変表示装置23を備え、
表示結果が予め定めた特定表示結果となったことを条件
として特定遊技状態を発生可能とする弾球遊技機1にお
いて、表示結果をその導出表示する以前に決定する表示
結果事前決定手段と、該表示結果事前決定手段によって
決定された表示結果が特定表示結果である場合に、可変
表示装置23にその表示結果が表示される以前の可変表
示動作中にその旨を事前に報知する事前報知機能を有す
る第1の報知手段としての液晶表示器24と、可変表示
装置23に可変表示動作が停止して特定表示結果が表示
された際にその旨を報知する事後報知機能を有する第2
の報知手段としての大当り表示部32と、を備え、大当
り表示部32は、液晶表示器24による事前報知が行わ
れたことを可変表示動作が停止するまでの間報知する事
前報知機能を兼ね備えていることを特徴とする。このよ
うに構成することにより、特定表示結果となったことを
事後的に表示する大当り表示部32に事前報知があった
旨の事前報知機能を兼ねさせているので、遊技者、特に
初心者にとって容易に事前報知が行われたことを認識す
ることができる。
【0043】また、本実施形態においては、第1の報知
手段である液晶表示器24と第2の報知手段である大当
り表示部32は、それぞれ報知するために利用される装
置がランプと表示器というように異なることを特徴とす
る。このように構成することにより、液晶表示器24に
よって比較的短時間の事前報知が行われているのか、大
当り表示部32によって事前報知が行われた旨が報知さ
れているかの区別をすることができる。なお、報知する
ために利用される装置として、液晶表示器(画像表示
器)とランプ(発光部材)という装置の差異の組合せだ
けではなく、液晶表示器(画像表示器)とスピーカ(音
声装置)、ランプ(発光部材)とスピーカ(音声装置)
という組合せであっても良い。
【0044】また、本実施形態においては、第2の報知
手段である大当り表示部32は、可変表示装置23の表
示結果が特定表示結果となる期待度を表示する表示手段
としての期待度表示レベル表示器31の一部であること
を特徴とする。このように構成することにより、可変表
示動作中に最も遊技者に注意を引き付けるもののうちの
1つである期待度を表示する期待度表示レベル表示器3
1の一部に事前報知が行なわれた旨が報知されるので、
遊技者が大当り表示部32を視認する可能性が高く、こ
れによって容易に事前報知が行われたことを認識するこ
とができる。
【0045】また、本実施形態においては、弾球遊技機
1は、遊技動作を制御する遊技制御手段としての遊技制
御基板64と、該遊技制御基板64から遊技の進行に応
じてコマンドデータが送信される演出制御手段に含まれ
る図柄制御基板65と、を備え、図柄制御基板65は、
液晶表示器24と大当り表示部32とを制御することを
特徴とする。このように構成することにより、遊技制御
基板64と図柄制御基板65とが一体的に形成されるも
のに比べて、遊技制御基板64の制御の負担を軽減する
ことができる。
【0046】また、本実施形態においては、遊技制御基
板64は、特定表示結果判別手段が特定表示結果である
と判別した場合に、第1の報知手段としての液晶表示器
24で事前報知を行うか否かを選択する事前報知選択手
段を含むことを特徴とする。このように構成することに
より、可変表示装置23に表示される表示結果が特定表
示結果となっても、必ずしも液晶表示器24によって事
前報知が行なわれるとは限らないので、事前報知が行わ
れないからと言って特定遊技状態が発生しないわけでは
なく、遊技者の特定遊技状態に対する期待感を損なうこ
とがない。
【0047】また、本実施形態においては、演出制御手
段に含まれる図柄制御基板65は、特定表示結果判別手
段が特定表示結果であると判別した場合に、第1の報知
手段としての液晶表示器24で事前報知を行うか否かを
選択する事前報知選択手段を含むことを特徴とする。こ
のように構成することにより、可変表示装置23に表示
される表示結果が特定表示結果となっても、必ずしも液
晶表示器24によって事前報知が行なわれるとは限らな
いので、事前報知が行われないからと言って特定遊技状
態が発生しないわけではなく、遊技者の特定遊技状態に
対する期待感を損なうことがないと共に、事前報知選択
手段を遊技制御基板64に含ましめたものに比べて遊技
制御基板64の負担を軽減することができる。
【0048】更に、本実施形態においては、演出制御手
段は、可変表示装置23を制御する表示制御手段として
の図柄制御基板65と、弾球遊技機1に設けられる発光
部材を制御する発光制御手段としてのランプ制御基板6
6と、効果音を発生するスピーカ15a,15bを制御
する音声制御手段としての音声制御基板67と、からな
り、図柄制御基板65は、事前報知選択手段を含むと共
に、該事前報知選択手段が液晶表示器24で事前報知を
行うことを選択した場合に少なくともランプ制御基板6
6と音声制御基板67のいずれか一方にその旨のコマン
ドデータを送信することを特徴とする。このように構成
することにより、事前報知選択手段を遊技制御基板64
に含ましめたものに比べて遊技制御基板64の負担を軽
減することができる。
【0049】なお、上記した実施形態においては、可変
表示装置として液晶表示器24を有するものを例示した
が、必ずしも画像を表示できる表示装置を有するもので
なくても、例えば、ドラム式可変表示装置のような機械
的な可変表示装置であっても良い。また、第2の報知手
段として例示した大当り表示部32は、確定停止した際
の事後報知機能、事前報知があった旨の報知を行う事前
報知機能だけを有するものとして説明したが、第2の報
知手段は、上記した事後報知機能及び事前報知機能を最
低限備えておれば他の報知又は表示機能を備えていても
良い。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1の発明においては、特定表示結果となった
ことを事後的に表示する第2の報知手段に事前報知があ
った旨の事前報知機能を兼ねさせているので、遊技者、
特に初心者にとって容易に事前報知が行われたことを認
識することができる。
【0051】また、請求項2の発明においては、第1の
報知手段によって比較的短時間の事前報知が行われてい
るのか、第2の報知手段によって事前報知が行われた旨
が報知されているかの区別をすることができる。
【0052】また、請求項3の発明においては、可変表
示動作中に最も遊技者に注意を引き付けるもののうちの
1つである期待度を表示する表示手段に事前報知が行な
われた旨が報知されるので、遊技者が第2の報知手段を
視認する可能性が高く、これによって容易に事前報知が
行われたことを認識することができる。
【0053】また、請求項4の発明においては、遊技制
御手段と演出制御手段とが一体的に形成されるものに比
べて、遊技制御手段の制御の負担を軽減することができ
る。
【0054】また、請求項5の発明においては、可変表
示装置に表示される表示結果が特定表示結果となって
も、必ずしも第1の報知手段によって事前報知が行なわ
れるとは限らないので、事前報知が行われないからと言
って特定遊技状態が発生しないわけではなく、遊技者の
特定遊技状態に対する期待感を損なうことがない。
【0055】また、請求項6の発明においては、可変表
示装置に表示される表示結果が特定表示結果となって
も、必ずしも第1の報知手段によって事前報知が行なわ
れるとは限らないので、事前報知が行われないからと言
って特定遊技状態が発生しないわけではなく、遊技者の
特定遊技状態に対する期待感を損なうことがないと共
に、事前報知選択手段を遊技制御手段に含ましめたもの
に比べて遊技制御手段の負担を軽減することができる。
【0056】更に、請求項7の発明においては、事前報
知選択手段を遊技制御手段に含ましめたものに比べて遊
技制御手段の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における遊技機の一例の弾球
遊技機を示す正面図である。
【図2】遊技盤の正面図である。
【図3】弾球遊技機の背面概略図である。
【図4】遊技制御基板と図柄制御基板、ランプ制御基
板、音声制御基板との関係を示すブロック図である。
【図5】遊技制御基板と図柄制御基板、ランプ制御基
板、音声制御基板との他の関係を示すブロック図であ
る。
【図6】事前報知が表示された場合の可変表示装置の正
面図である。
【図7】可変表示動作が停止して大当りが確定した場合
の可変表示装置の正面図である。
【図8】可変表示装置における図柄の変動パターンに対
応するコマンドデータの一覧表図である。
【図9】第1の報知手段と第2の報知手段の動作タイミ
ングを説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 弾球遊技機(遊技機) 20 遊技盤 23 可変表示装置 24 液晶表示器(第1の報知手段) 31 期待度表示レベル表示器(期待度表示手段) 32 大当り表示部(第2の報知手段) 64 遊技制御基板(遊技制御手段) 65 図柄制御基板(表示制御手段;演出制御手段) 66 ランプ制御基板(発光制御手段;演出制御手段) 67 音声制御基板(音声制御手段;演出制御手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の始動条件の成立に基づいて表示結
    果を導出表示する可変表示装置を備え、前記表示結果が
    予め定めた特定表示結果となったときに特定遊技状態を
    発生可能とする遊技機において、 前記始動条件の成立に基づいて前記表示結果をその導出
    表示する以前に決定する表示結果事前決定手段と、 該表示結果事前決定手段によって決定された表示結果が
    前記特定表示結果である場合に、前記可変表示装置にそ
    の特定表示結果が導出表示される以前の可変表示動作中
    にその旨を事前に報知する事前報知機能を有する第1の
    報知手段と、 前記可変表示装置に可変表示動作が停止して前記特定表
    示結果が導出表示された際にその旨を報知する事後報知
    機能を有する第2の報知手段と、を備え、 前記第2の報知手段は、前記第1の報知手段による事前
    報知が行われたことを可変表示動作が停止するまでの間
    報知する事前報知機能を兼ね備えていることを特徴とす
    る遊技機。
  2. 【請求項2】 前記第1の報知手段と前記第2の報知手
    段は、それぞれ報知するために利用される装置が異なる
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記第2の報知手段は、前記可変表示装
    置の表示結果が前記特定表示結果となる期待度を表示す
    る表示手段の一部又は全部であることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記遊技機は、遊技動作を制御する遊技
    制御手段と、該遊技制御手段から遊技の進行に応じてコ
    マンドデータが送信される演出制御手段と、を備え、 前記演出制御手段は、前記第1の報知手段と前記第2の
    報知手段とを制御することを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記遊技制御手段は、前記特定表示結果
    判別手段が前記特定表示結果であると判別した場合に、
    前記第1の報知手段で事前報知を行うか否かを選択する
    事前報知選択手段を含むことを特徴とする請求項4記載
    の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記演出制御手段は、前記特定表示結果
    判別手段が前記特定表示結果であると判別した場合に、
    前記第1の報知手段で事前報知を行うか否かを選択する
    事前報知選択手段を含むことを特徴とする請求項4記載
    の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記演出制御手段は、前記可変表示装置
    を制御する表示制御手段と、前記遊技機に設けられる発
    光部材を制御する発光制御手段と、効果音を発生するス
    ピーカを制御する音声制御手段と、からなり、 前記表示制御手段は、前記事前報知選択手段を含むと共
    に、該事前報知選択手段が前記第1の報知手段で事前報
    知を行うことを選択した場合に少なくとも前記発光制御
    手段と前記音声制御手段のいずれか一方にその旨のコマ
    ンドデータを送信することを特徴とする請求項6記載の
    遊技機。
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