JP2002355393A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002355393A
JP2002355393A JP2001166465A JP2001166465A JP2002355393A JP 2002355393 A JP2002355393 A JP 2002355393A JP 2001166465 A JP2001166465 A JP 2001166465A JP 2001166465 A JP2001166465 A JP 2001166465A JP 2002355393 A JP2002355393 A JP 2002355393A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】案内手段の作動状態に関連する報知を行う報知
手段を設けるとともに、この報知手段による報知を行う
か否かを抽選する報知抽選手段を設けて、遊技性等を高
め得る弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 可変入賞手段26に入賞した遊技球2を
通常領域33に案内する第1状態と特別領域34に案内
する第2状態とに亙って作動可能な案内手段35と、案
内手段35の作動状態に関連する報知を行う発射タイミ
ング報知ランプ29及びランプ制御手段73と、その報
知を行うか否かを抽選する報知抽選手段74とを設け
た。発射タイミング報知ランプ29及びランプ制御手段
73は、発射された遊技球2が可変入賞手段26に入賞
して案内手段35で特別領域34に案内するのに適した
遊技球3の発射タイミングを報知するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、可変入賞手段に
入賞した遊技球を通常領域に案内する第1状態と特別領
域に案内する第2状態とに亙って作動する案内手段を設
けた弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、権利物といわれる第3種パチン
コ機や、組合せ式弾球遊技機であるアレンジボール機
や、羽根物といわれる第2種パチンコ機等の弾球遊技機
では、遊技盤の遊技領域に、通常領域と特別領域とを有
する利益状態発生用入賞手段(可変入賞手段)が設けら
れ、遊技者の発射操作により遊技領域に発射された遊技
球が、利益状態発生用入賞手段の特別領域に入賞したこ
とに基づいて、遊技者に有利な利益状態が発生する。
【0003】第3種パチンコ機やアレンジボール機等の
遊技領域には、一般に、前記利益状態発生用入賞手段の
他に、特別始動手段と開閉式の特別入賞手段とが設けら
れている。前記利益状態が発生すると、その利益状態発
生中にのみ、遊技球が特別始動手段で検出されたことを
条件に、通常は閉状態の特別入賞手段が開放されて特別
入賞手段に遊技球が入賞し易くなり、第3種パチンコ機
では、特別入賞手段に入賞した遊技球の数の数倍又は10
数倍の遊技球が賞として払出される。
【0004】第2種パチンコ機では、前記利益状態発生
用入賞手段を閉状態と開状態とに亙って可変な可変入賞
手段に構成してあるが、第3種パチンコ機やアレンジボ
ール機でも同様に、利益状態発生用入賞手段を可変入賞
手段に構成したものが多くある。この場合、始動手段に
よる遊技球の検出に基づいて、通常は閉状態の可変入賞
手段を開状態に所定時間(例えば、0.4 〜5秒)切換え
て、可変入賞手段に遊技球が入賞する可能性、つまり、
可変入賞手段の特別領域に遊技球が入賞する可能性を高
くするようにしてある。
【0005】更に、第3種パチンコ機やアレンジボール
機のなかには、始動手段による遊技球の検出に基づい
て、可変入賞手段を閉状態から開状態に切換えるか否か
を抽選判定手段により抽選判定し、その判定結果を遊技
者に報知するために、表示手段により遊技図柄を変動さ
せてから停止させるように表示するとともに、例えば確
率1/100 で大当りと判定された場合にのみ、遊技図柄を
特別態様(「7,7,7」等)になるように停止させた
後に、可変入賞手段を閉状態から開状態に所定時間切換
えるようにしたものがある。
【0006】ところで、可変入賞手段を備えた弾球遊技
機として、可変入賞手段に入賞した遊技球を通常領域に
案内する第1状態と特別領域に案内する第2状態とに亙
って作動可能な案内手段を設けたものが実用化されてい
る。この案内手段は揺動部材や回転部材からなる案内部
材を有し、少なくとも可変入賞手段の開放にあたって、
この案内部材を駆動して第1状態と第2状態とに亙って
作動し、可変入賞手段に入賞した遊技球を通常領域と特
定領域の何れか一方に振り分ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 前記案内手段を備え
た従来の弾球遊技機のように、単に、案内手段を第1状
態と第2状態とに亙って作動させるだけでは遊技性等に
乏しく、案内手段の作動状態を遊技者が把握しにくいと
いう問題もある。そこで、案内手段の作動状態を報知す
ることが考えられるが、案内手段の作動状態を常に報知
するのでは、遊技性等を高めるのに限界がある。
【0008】特に、案内手段が一定のパターンで作動す
るものにおいて、遊技者の発射操作により遊技球を適当
なタイミングで発射させるだけでは、発射された遊技球
が可変入賞手段に入賞して案内手段で特別領域に案内さ
れるという確実性も乏く、また、遊技性も乏しい。
【0009】本発明の目的は、案内手段の作動状態に関
連する報知を行う報知手段を設けるとともに、この報知
手段による報知を行うか否かを抽選する報知抽選手段を
設けて、遊技性等を高め得る弾球遊技機を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本願の弾球遊技機は、
通常領域と特別領域とを有する可変入賞手段と、この可
変入賞手段の特別領域への遊技球の入賞に基づいて遊技
者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段とを
備えた弾球遊技機において、前記可変入賞手段に入賞し
た遊技球を通常領域に案内する第1状態と特別領域に案
内する第2状態とに亙って作動可能な案内手段と、前記
案内手段の作動状態に関連する報知を行う報知手段と、
前記報知手段による報知を行うか否かを抽選する報知抽
選手段とを備えたものである。
【0011】通常、弾球遊技機には、遊技者の発射操作
により発射された遊技球が打ち込まれる遊技領域が形成
され、この遊技領域に可変入賞手段が設けられ、この可
変入賞手段に遊技球が入賞した場合に、案内手段が第1
状態のときには遊技球を通常領域に案内し、案内手段が
第2状態のときには遊技球を特別領域に案内する。遊技
球が特別領域に入賞すると、その入賞に基づいて遊技者
に有利な利益状態が発生する。尚、この弾球遊技機は、
権利物といわれる第3種パチンコ機や、組合せ式弾球遊
技機であるアレンジボール機や、羽根物といわれる第2
種パチンコ機等の種々の案内手段を備えた弾球遊技機に
適用可能である。
【0012】報知手段により案内手段の作動状態に関連
する報知を行い、報知抽選手段により報知手段による報
知を行うか否かを抽選するため、単に案内手段を第1状
態と第2状態とに亙って作動させるだけの従来の弾球遊
技機に比べると、遊技性等を格段に高めることが可能に
なる。そして、案内手段の作動状態に関連する報知が行
われた場合には、案内手段の作動状態を把握し、遊技球
が可変入賞手段に入賞して案内手段で特別領域に案内す
るのに適した発射タイミングで遊技球を発射させること
も可能になる。
【0013】ここで、前記可変入賞手段は、遊技球が入
賞しない又はしにくい閉状態と入賞し易い開状態とに亙
って可変に構成してもよく、この場合、始動手段に入賞
する遊技球が球検知手段により検知されると、その球検
知信号に基づいて、切換え手段により可変入賞手段を閉
状態から開状態に切換え可能に構成してもよい。
【0014】可変入賞手段を閉状態と開状態とに亙って
可変に構成した場合には、球検知手段からの球検知信号
に基づいて、切換え手段により可変入賞手段を閉状態か
ら開状態に切換えるか否かを抽選判定手段により抽選判
定し、この抽選判定手段による判定結果を遊技者に報知
するために、図柄表示手段により遊技図柄を変動表示さ
せてから停止させるようにしてもよい。
【0015】前記抽選判定手段を有する主制御基板と報
知抽選手段を有する副制御基板とを別基板で構成しても
よい。例えば、副制御基板をランプ制御基板とした場
合、案内手段の作動状態に関連する報知を特定のランプ
を点灯(消灯)させることで行い、また、副制御基板を
サウンド制御基板とした場合、案内手段の作動状態に関
連する報知を特定の効果音を鳴らすことで行うことがで
きる。
【0016】前記報知手段は、発射された遊技球が可変
入賞手段に入賞して案内手段で特別領域に案内するのに
適した遊技球の発射タイミングを報知するようにしても
よいし、案内手段の作動状態を示す報知を行うようにし
てもよい。また、前記案内手段は、遊技状態に応じて遊
技球を可変入賞手段の特別領域に案内する確率(案内確
率)を作動を介して変化させる案内確率変化機能を備え
てもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。本実施形態は、パチ
ンコホールの島構造体に設置される所謂権利物と呼ばれ
る第3種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例であ
る。尚、パチンコホールに設けられた島構造体に、その
長さ方向に複数のパチンコ機1が配設され、各パチンコ
機1の左側にカード式貸出し装置1aが配設され、各カ
ード式貸出し装置1aは右側のパチンコ機1に電気的に
接続されている。
【0018】図1〜図4に示すように、パチンコ機1
は、矩形枠状の外枠3と、外枠3に開閉自在に枢着され
た前枠4とを有し、外枠3が島構造体(図示略)に着脱
自在に装着されている。前枠4には遊技盤5が裏側から
着脱自在に装着され、遊技盤5の前側に窓部6aを有す
るガラス扉6と、上皿8を取付けた前面板7が夫々開閉
自在に枢着されている。
【0019】前面板7の下側において前枠4の下部に、
上皿8から溢流し又は抜き取った遊技球2を貯留する下
皿9が固定的に設けられ、この下皿9の右側に発射手段
10の発射ハンドル11が取付けられている。発射手段
10は、回動操作可能な発射ハンドル11と、この発射
ハンドル11の回動角度に応じた打撃力で打撃槌12に
より遊技球2を発射させる発射モータ13等を備えてい
る。
【0020】上皿8の前面部の右部には操作パネル14
が設けられ、この操作パネル14に、カード式貸出し装
置1aに挿入されている球貸カード(図示略)の度数残
高を最大3桁の数字で表示可能な残高表示部14aと、
カード式貸出し装置1aに所定度数分の遊技球2の貸出
しを指令する為に操作する貸出スイッチ14bと、カー
ド式貸出し装置1aに挿入されている球貸カードの返却
を指令する為に操作する返却スイッチ14cとが設けら
れている。
【0021】図4に示すように、鉛直姿勢に配設される
遊技盤5には外レールと内レールとからなるガイドレー
ル15がほぼ環状に設けられ、このガイドレール15の
内側に遊技領域5aが形成され、発射手段10により発
射された遊技球2はガイドレール15にガイドされて遊
技領域5aの上部側へと打ち込まれる。
【0022】遊技領域5aには、多数の障害釘20、複
数の風車21、複数の普通入賞手段22、ディスプレイ
16からなる表示手段23、遊技図柄始動手段24、複
数(例えば、4つ)の変動保留ランプ25、可変入賞手
段26、特別入賞手段27、特別始動手段28、複数
(例えば、5つ)の発射タイミング報知ランプ29等が
配設されている。
【0023】表示手段23は、左右に並ぶ3つ(左、
中、右)の図柄表示部23a〜23cを有し、遊技図柄
始動手段24に入賞した遊技球2が、球検知センサ等か
らなる球検知手段24a(図5参照)で検知されたこと
に基づいて、図柄表示部23a〜23cに複数の遊技図
柄(例えば、「0」〜「9」)が夫々変動表示される。
【0024】複数の変動保留ランプ25は、前記球検知
手段24aで検知された遊技球2のうち、遊技図柄の変
動表示に未だ供していない変動保留球の数を報知するも
ので、このパチンコ機1では、変動保留球数を最大で例
えば4個まで記憶可能であり、記憶されている変動保留
球数に相当する数の保留ランプ25が点灯される。
【0025】可変入賞手段26は、前端部を略凹形に形
成した入賞手段本体30と、入賞手段本体30の上端部
側を開閉する左右1対の開閉羽根31と、入賞手段本体
30の内部に形成された球遊動スペース32と、球遊動
スペース32に連通する通常領域33と特別領域34と
を有し、球遊動スペース32の内部に案内手段35の案
内部材36が設けられている。
【0026】可変入賞手段26は、開閉羽根31を閉じ
て遊技球2が入賞しにくい閉状態(図4に実線で示す)
と、開閉羽根31を開いて遊技球2が入賞し易い開状態
(図4に鎖線で示す)とに亙って可変に構成され、通常
は閉状態に保持されている。
【0027】図柄表示部23a〜23cに表示される変
動後の遊技図柄が複数種類の大当り態様(例えば、
「0,0,0」〜「9,9,9」の同図柄の組合せとな
る10通りの大当り態様)の何れかになった場合に、遊
技図柄の変動停止後、一定時間(例えば、5秒間)経過
した後に、可変入賞手段26が一定時間(例えば、5秒
間)閉状態から開状態に切換えられる。
【0028】可変入賞手段26が閉状態から開状態に切
換えられたことを条件に、可変入賞手段26に入賞した
遊技球2が特別領域34に入賞すると、遊技者に有利な
利益状態である特別権利が発生する。
【0029】案内部材36はその下端部が前後軸心回り
に枢支され、案内手段35は、図4に実線で示すよう
に、案内部材36を左傾斜状に揺動させて、可変入賞手
段26に入賞した遊技球2を通常領域33に案内する第
1状態と、図4に鎖線で示すように、案内部材36を右
傾斜状に揺動させて、可変入賞手段26に入賞した遊技
球2を特別領域34に案内する第2状態とに亙って作動
可能に構成されている。
【0030】案内手段35は、通常は第1状態に保持さ
れており、図柄表示部23a〜23cに表示される変動
後の遊技図柄が大当り態様になり、可変入賞手段26が
閉状態→開状態→閉状態に切換わる際、所定のパターン
で案内部材36を揺動させて状態を切換える。この揺動
パターンについては後で説明する。
【0031】特別入賞手段27は開閉板37を有し、こ
の開閉板37を閉じて遊技球2が入賞しない閉状態と、
開閉板37を開いて遊技球2が入賞し易い開状態とに亙
って可変に構成されている。
【0032】特別始動手段28は、一定の回転速度で回
転する回転体38と、この回転体38の裏側に設けられ
た球通過口39と、球通過口39を通過する遊技球2を
検知する球検知手段28a(図5参照)を有する。回転
体38には遊技球2を収容可能な収容穴38aが外周端
から中心側に切欠いて形成され、回転体38の上端側に
保持されている遊技球2が、回転体38の収容穴38a
に収容されると、その後、回転体38が例えば約300 度
程度回転して、収容穴38aに収容されている遊技球2
が球通過口39を通過して排出される。
【0033】前記特別権利が発生した状態において、球
通過口39を通過する遊技球2が球検知手段28aで検
知されると、特別入賞手段27の開閉板37が遊技球2
を入賞させ易い開状態に切換わり、所定個(例えば、10
個)の遊技球2が特別入賞手段27に入賞するか、又
は、特別入賞手段27の開閉板37が開状態に切換わっ
てから所定時間(例えば、6秒間)経過するか、の何れ
かを契機に特別入賞手段27の開閉板37が閉状態に切
換わって終了するラウンドが、所定ラウンド(例えば、
16ラウンド)実行可能となる。
【0034】図2、図3に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押える裏機構板40が着脱自在
に装着されている。この裏機構板40の上側に賞球タン
ク43と、これから延びるタンクレール44が設けら
れ、裏機構板40の下側には払出し手段45に接続され
た通路ユニット46が設けられている。払出し手段45
は入賞手段22,26,27等への遊技球2の入賞によ
り賞として遊技球2を払出すが、払出し手段45からの
遊技球2は通路ユニット46を経由して上皿8に払出さ
れ、上皿8が遊技球2で満杯の場合には下皿9に払出さ
れる。
【0035】裏機構板40の開口部40aには、遊技盤
5の裏側に装着された裏カバー47と、入賞手段22,
26,27等に入賞した遊技球2を排出する入賞球排出
樋(図示略)が夫々嵌合されている。裏カバー47に装
着されたケース48の内部に主制御基板49が設けら
れ、その前側に表示制御基板50が設けられている。
【0036】主制御基板49の下側において裏カバー4
7に装着されたケース51aの内部にランプ制御基板5
2が設けられ、このケース51aに隣接するケース51
bの内部にサウンド制御基板53が設けられている。こ
れらケース51a,51bの下側において裏機構板40
に装着されたケース54の内部に、電源基板55と払出
し制御基板56が夫々設けられ、発射手段10の後側に
装着されたケース57の内部に発射制御基板58が設け
られている。
【0037】このように、これら基板49,50,5
2,53,55,56,58は夫々別基板で構成されて
おり、電源基板55を除く制御基板49,50,52,
53,56,58には、CPUとROMやRAM等を有
するマイクロコンピュータ(マイコン)が夫々設けられ
ている。
【0038】主制御基板49と副制御基板50,52,
53,56とは、複数本の信号線を介して電気的に接続
され、主制御基板49から各制御基板50,52,5
3,56に、所定の遊技動作を実行させる為の種々の制
御信号として、制御情報を簡略化して送信可能なコマン
ド信号が、一方向通信にてデータ送信される。
【0039】次に、パチンコ機1の制御装置に予め格納
されている複数の制御プログラムに基づいて達成される
種々の機能について、図5の機能ブロックに基づいて説
明する。但し、これら種々の機能は前述した複数の制御
プログラムとマイクロコンピュータ等の制御装置で達成
される。主制御基板49上に構成された主制御手段60
は、遊技に関連する制御を司り、後述の表示制御手段7
0、払出し制御手段72、ランプ制御手段73、サウン
ド制御手段75等に必要に応じて制御信号であるコマン
ド信号を送信出力する。
【0040】主制御手段60は、抽選手段61、抽選値
記憶手段62、判定手段63、開閉切換え手段64、状
態切換え手段65、利益状態発生手段66、図柄変動パ
ターン決定手段67、コマンド送信手段68を有する。
【0041】抽選手段61は、例えば、抽選用カウンタ
を用いて微小な更新周期(約2msec周期)毎に抽選用数
値を「1」ずつカウントアップしながら所定の範囲(例
えば、0〜99)で更新し、遊技図柄始動手段24に入賞
する遊技球2を球検知手段24aが検知したタイミング
で抽選用数値を抽選(抽出)し、抽選値記憶手段62は
抽選手段61で抽出された抽選用数値を記憶する。
【0042】判定手段63は、抽選値記憶手段62に記
憶されている抽選用数値に基づいて大当りか否かを判定
する。例えば確率1/100 で抽選された抽選用数値が特定
数値(例えば、7)のときに大当りと判定し、それ以外
の数値のときに外れと判定する。尚、抽選手段61と判
定手段63が抽選判定手段に相当する。
【0043】この抽選手段61と判定手段63は、遊技
図柄始動手段24の球検知手段24aからの球検知信号
に基づいて、開閉切換え手段64により可変入賞手段2
6を閉状態から開状態に切換えるか否かを抽選判定する
ものである。
【0044】即ち、開閉切換え手段64は、遊技図柄始
動手段24の球検知手段24aからの球検知信号に基づ
いて、判定手段63により大当りと判定された場合に開
閉羽根31を制御して、例えば、図6(a)に示すよう
に、遊技図柄の停止図柄態様として特別態様が成立した
後に5秒間経過してから、可変入賞手段26を5秒間だ
け閉状態から開状態に切換える。
【0045】状態切換え手段65は、判定手段63によ
り大当りと判定された場合に案内部材36を制御して、
例えば、図6(b)に示すように、遊技図柄の停止図柄
態様として特別態様が成立した後に8.5 秒間経過してか
ら、つまり、可変入賞手段26が開状態に切換えられた
時から3.5 秒間経過してから、案内手段35を1秒間だ
け第1状態から第2状態に切換える。
【0046】利益状態発生手段66は、図7に示すよう
に、可変入賞手段26の開閉により、可変入賞手段26
の特別領域34(Vゾーン)への遊技球2の入賞に基づ
いて遊技者に有利な利益状態である特別権利を発生させ
る。図8に示すように、特別権利が発生すると、その特
別権利発生中において、特別始動手段28への遊技球2
の入賞により、特別入賞手段27の開閉板37が開状態
に切換わり、例えば、10個の遊技球2が特別入賞手段2
7に入賞するか、又は、特別入賞手段27の開閉板37
が開状態に切換わってから6秒間経過するか、の何れか
を契機に特別入賞手段27の開閉板37が閉状態に切換
わって終了するラウンドが16ラウンド実行可能となる。
【0047】図柄変動パターン決定手段67は、判定手
段63の判定結果を受けて、予め設定されている図柄変
動時間等の異なる複数種類の図柄変動パターンのなかの
1つを決定する。コマンド送信手段68は、判定手段6
3の判定結果と図柄変動パターン決定手段67で決定さ
れた図柄変動パターン等に基づくコマンド信号を表示制
御手段70とランプ制御手段73に送信するとともに、
その他必要に応じて、表示制御手段70、払出し制御手
段72、ランプ制御手段73、サウンド制御手段75に
種々のコマンド信号を送信する。
【0048】表示制御基板50上に構成された表示制御
手段70は、遊技図柄表示制御手段71を有し、この遊
技図柄表示制御手段71は、コマンド送信手段68から
送信されてきたコマンド信号に基づいて、表示手段23
の遊技図柄表示部23a〜23cに、遊技図柄を決定さ
れた変動パターンで変動させてから、大当りの場合には
特別態様となるように停止させ、外れの場合には特別態
様以外の態様となるように停止させる。
【0049】尚、遊技図柄表示制御手段71と遊技図柄
表示部23a〜23cが、判定手段63による判定結果
を遊技者に報知するために遊技図柄を変動表示させてか
ら停止させる図柄表示手段に相当する。
【0050】副制御基板であるランプ制御基板52上に
構成されたランプ制御手段73は、案内手段35の作動
状態に関連する報知を行うために、複数の発射タイミン
グ報知ランプ29を制御して、遊技球2が可変入賞手段
26に入賞して案内手段35で特別領域34に案内する
のに適した遊技球2の発射タイミングを報知する。尚、
複数の発射タイミング報知ランプ29とランプ制御手段
73が報知手段に相当する。
【0051】ここで、図4のような遊技領域5aの配置
構成で、可変入賞手段26が開状態にある場合、発射手
段10により遊技球2を弱めに打ち出すと、遊技球2が
発射された時から、可変入賞手段26に到達して入賞す
る迄の時間が約3秒かかることが、予め判っているもの
とする。
【0052】それ故、図6(b)に示すように、案内手
段35が第1状態から第2状態に切換わっている間の時
間が1秒間であると、案内手段35が第1状態から第2
状態に切換わって 0.5秒経過した時から、3秒前に発射
手段10で遊技球2を弱めに発射すると、可変入賞手段
26に入賞した遊技球2が、第2状態の案内手段35で
特別領域34に案内される確率も高くなる。
【0053】つまり、複数の発射タイミング報知ランプ
29とランプ制御手段73とにより、図6(b)に記し
た「発射」のタイミングで、遊技者が発射手段10の発
射ハンドル11を操作して遊技球2を発射できるように
報知するようにしている。具体的には、図4に示すよう
に、可変入賞手段26の左側に5つの発射タイミング報
知ランプ29が横一列状に配設されている。
【0054】そして、5つの発射タイミング報知ランプ
29の下側に、夫々、「4」、「3」、「2」、
「1」、「発射」の数字と文字が印されており、遊技者
の発射準備も兼ねて、4秒前から「4」→「3」→
「2」→「1」→「発射」に対応する発射タイミング報
知ランプ29を順次点灯していき、「発射」に対応する
発射タイミング報知ランプ29が点灯した時が、遊技球
2の発射タイミングとなる。
【0055】また、ランプ制御手段73は報知抽選手段
74を有し、この報知抽選手段74が、主制御手段60
の判定手段63による判定結果をコマンド信号を介して
受け、大当りの場合に、前記報知手段による報知を行う
か否かを抽選する。例えば、確率1/2 で報知を行うと抽
選され、この場合にのみ上記の報知を行う。
【0056】尚、払出し制御基板56上に払出し制御手
段72が構成され、サウンド制御基板53上にサウンド
制御手段75が構成され、発射制御基板58上に発射制
御手段76が構成されている。主制御手段60からのコ
マンド信号に基づいて、払出し制御手段72は払出し手
段45を制御し、ランプ制御手段73はその他の種々の
ランプ群LPを点灯制御し、サウンド制御手段75はス
ピーカSPを制御し各種効果音を発生させる。
【0057】パチンコ機1の作用・効果について説明す
る。上皿8に遊技球2が収容されている状態で、遊技者
が発射ハンドル11を回動操作すると、発射手段10に
より遊技球2が発射され、その遊技球2がガイドレール
15に誘導されて遊技領域5aの上部側へと打ち込まれ
る。遊技者が発射ハンドル11を回動操作しないか、発
射ハンドル11を回動操作してもストップスイッチを操
作すると、遊技球2は発射されなくなり、また、ストッ
プスイッチの操作解除により、比較的簡単に、所望のタ
イミングで遊技球2を打ち始めることが可能である。
【0058】遊技領域5aに発射された遊技球2は、障
害釘20や風車21等にあたって方向を変えながら落下
していくが、その遊技球2が入賞手段22,26,27
等に入賞すると、払出し手段45により、賞として入賞
球1個あたり数個から10数個の遊技球2が払出される。
入賞手段22,26,27等に入賞しなかった遊技球2
は、遊技領域5aの下端部に形成された排出穴5bから
遊技領域5aの外部へ排出され回収される。但し、通常
時は、可変入賞手段26と特別入賞手段27に遊技球2
が入賞することがないようにしてもよい。
【0059】通常時において、遊技領域5aに発射され
た遊技球2が遊技図柄始動手段24に遊技球2が入賞し
て球検知手段24aで検知されたことに基づいて、表示
手段23に複数の遊技図柄が3列に夫々変動表示され、
所定時間変動した後に停止する遊技図柄が特定態様
(「7,7,7」)等になった場合、図6(a)に示す
ように、その特別態様成立時から5秒経過してから、可
変入賞手段26が閉状態から開状態に切換わり、そこか
ら5秒経過した後に閉状態から開状態に切換わる。
【0060】また、図6(b)に示すように、特別態様
成立時から8.5 秒間経過してから、つまり、可変入賞手
段26が開状態に切換えられた時から3.5 秒間経過して
から、案内手段35が1秒間だけ第1状態から第2状態
に切換わる。前記判定手段63により大当りと判定され
た場合に、上記のように、表示手段23に表示される複
数の遊技図柄を特定態様に停止させるが、その判定結果
を受けて、ランプ制御手段52の報知抽選手段73によ
り、案内手段35の作動状態に関連する報知を行うか否
かが抽選される。
【0061】そして、前記報知を行うと抽選された場
合、前述のように、「4」→「3」→「2」→「1」→
「発射」に対応する発射タイミング報知ランプ29を順
次点灯していき、発射手段10で発射された遊技球2が
可変入賞手段26に入賞して案内手段35で特別領域3
4に案内するのに適した遊技球2の発射タイミングを報
知する。このように、この弾球遊技機1によれば、報知
手段(複数の発射タイミング報知ランプ29とランプ制
御手段73)と報知抽選手段74とを設けたことによ
り、遊技性等を高め得る弾球遊技機とすることができ
る。
【0062】次に、変更形態について説明する。但し、
前記実施形態と基本的に同じものには同一符号を付して
説明する。 1〕判定手段63により大当りと抽選判定されて、特別
権利が発生すると、1回目の特別権利の発生以降、次回
又は次々回の特別権利が発生する迄、大当りの抽選確率
を高めるようにした、所謂2回権利物(合計2回の特別
権利の発生が約束された機種)又は3回権利物(合計3
回の特別権利の発生が約束された機種)といわれる弾球
遊技機に本発明を適用してもよい。
【0063】例えば、3回権利物の弾球遊技機では、図
9に示すタイムチャートに示すような遊技が行われる
が、この場合、最初の特別権利の発生に際してのみ、或
いは、各特別権利の発生に際して、案内手段35の作動
状態に関連する報知を行うか否かを報知抽選手段74に
より抽選し、報知を行うと抽選された場合に、前記実施
形態と同様の報知を行うようにしてもよい。
【0064】2〕前記実施形態のディスプレイ16から
なる表示手段23と表示制御手段50(つまり、図柄表
示手段)を省略し、図10に示すように、前記遊技図柄
始動手段24に変わる始動手段24Aと、前記可変入賞
手段26に変わる可変入賞手段26Aとを設けてもよ
い。
【0065】また、始動手段24Aへの遊技球2の入賞
を検知する球検知手段を設け、この球検知手段からの球
検知信号に基づいて、抽選判定を行うことなく、開閉切
換え手段により可変入賞手段26Aを閉状態から開状態
に切換えるようにしてもよい。この場合、始動手段24
Aに入賞する遊技球2を検知したタイミングで、報知抽
選手段74が案内手段35に関連する報知を行うか否か
を抽選し、報知を行うと抽選した場合に、前記実施形態
と同様の報知を行うようにしてもよい。
【0066】3〕案内手段35は、遊技状態に応じて遊
技球2を可変入賞手段26の特別領域34に案内する確
率を作動を介して変化させる案内確率変化機能を備えて
もよい。例えば、遊技図柄が変動後に特別態様となり、
その特別態様が偶数の遊技図柄の組合せであった場合に
は、図11(b1)に示すように、前記実施形態と同様
の案内手段35の作動を行い、その作動に関連する報知
を実行可能とする。
【0067】一方、特別態様が奇数の遊技図柄の組合せ
であった場合、図11(b2)に示すように、可変入賞
手段26が開状態のとき、案内手段35が第1状態から
第2状態に切換えられる時間を3秒として、それに合わ
せて、案内手段35の作動に関連する報知として、発射
された遊技球2が可変入賞手段26に入賞して案内手段
35で特別領域34に案内するのに適した遊技球2の発
射タイミングを報知を実行可能にし、その報知を行うか
否かを抽選するようにしてもよい。
【0068】4〕このように、案内手段35を第1状態
から第2状態に切換える切換時間を設定する切換時間設
定手段を設けてもよい。この場合、遊技図柄の組合せの
他、遊技状態に応じて切換時間を抽選する切換時間抽選
手段を設けるのが好ましい。 5〕更に、遊技図柄の組合せが特別態様になる等、予め
定められた所定の遊技状態の成立から、可変入賞手段が
作動して開状態となる時間タイミングを設定する作動タ
イミング設定手段を設けてもよい。
【0069】6〕更に、不正防止等のために、所定遊技
状態が成立しない場合は、特別領域34への遊技球の検
出があっても、利益状態の発生を無効にする無効化手段
を設けてもよい。 7〕案内手段35の作動状態に関連する報知として、発
射された遊技球2が可変入賞手段26に入賞して案内手
段35で特別領域34に案内するのに適した遊技球2の
発射タイミングを報知する以外の種々の報知とすること
ができる。例えば、案内手段35の作動状態自体を示す
報知としてもよい。
【0070】8〕案内手段35の作動状態に関連する報
知を行う報知手段をサウンド制御手段とスピーカで構成
し、その報知を特定の効果音又は段階的に効果音を鳴ら
すことで行ってもよい。 9〕案内手段35を常時作動させておいてもよい。 10〕可変入賞手段26,26Aにつていは、通常領域
と特別領域とを有するものであれば、本実施形態の構造
に限らず種々の構造のものを適用可能である。
【0071】11〕その他、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において、前記実施形態、更には変更形態にその他
の変更を付加して実施することも可能であるし、その
他、組合せ式弾球遊技機であるアレンジボール機や、羽
根物といわれる第2種パチンコ機等の弾球遊技機等、可
変入賞手段を有し、その可変入賞手段の特別領域への遊
技球の入賞に基づいて遊技者に有利な利益状態が発生す
る種々の弾球遊技機に本発明を適用可能である。
【0072】
【発明の効果】 上記のように、本願の弾球遊技機によ
れば、可変入賞手段に入賞した遊技球を通常領域に案内
する第1状態と特別領域に案内する第2状態とに亙って
作動可能な案内手段、案内手段の作動状態に関連する報
知を行う報知手段、報知手段による報知を行うか否かを
抽選する報知抽選手段とを設けたことにより、遊技性等
の格段の向上を図り得る弾球遊技機とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機の斜視図で
ある。
【図2】パチンコ機の側面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図5】パチンコ機の機能ブロック図である。
【図6】(a)は可変入賞手段の作動状態を示すタイム
チャートであり、(b)は案内手段の作動状態を示すタ
イムチャートである。
【図7】特別権利発生中を含む遊技状態を示すタイムチ
ャートである。
【図8】特別権利発生中の遊技状態を示すタイムチャー
トである。
【図9】変更形態にパチンコ機に係る特別権利発生中を
含む遊技状態を示すタイムチャートである。
【図10】変更形態に係るパチンコ機の遊技盤の正面図
である。
【図11】(a)は可変入賞手段の作動状態を示すタイ
ムチャートであり、(b1)は入賞手段への入賞が低確
率となる案内手段の作動状態を示すタイムチャートであ
り、(b2)は入賞手段への入賞が高確率となる案内手
段の作動状態を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
2 遊技球 23a〜23c 遊技図柄表示部 24,24A 遊技図柄始動手段 24a 球検知手段 26,26A 可変入賞手段 29 発射タイミング報知ランプ 33 通常領域 34 特別領域 35 案内手段 49 主制御基板 52 ランプ制御基板 61 抽選手段 63 判定手段 64 開閉切換え手段 66 利益状態発生手段 71 遊技図柄表示制御手段 73 ランプ制御手段 74 報知抽選手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常領域(33)と特別領域(34)とを有する
    可変入賞手段(26,26A)と、この可変入賞手段(26,26A)の
    特別領域(34)への遊技球(2) の入賞に基づいて遊技者に
    有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段(66)とを
    備えた弾球遊技機において、 前記可変入賞手段(26,26A)に入賞した遊技球(2) を通常
    領域(33)に案内する第1状態と特別領域(34)に案内する
    第2状態とに亙って作動可能な案内手段(35)と、 前記案内手段(35)の作動状態に関連する報知を行う報知
    手段(29,73) と、 前記報知手段(29,73) による報知を行うか否かを抽選す
    る報知抽選手段(74)と、 を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記可変入賞手段(26,26A)は、遊技球
    (2) が入賞しない又はしにくい閉状態と入賞し易い開状
    態とに亙って可変に構成され、 始動手段(24,24A)と、この始動手段(24,24A)への遊技球
    (2) の入賞を検知する球検知手段(24a) と、この球検知
    手段(24a) からの球検知信号に基づいて可変入賞手段(2
    6,26A)を閉状態から開状態に切換え可能な切換え手段(6
    4)とを設けたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊
    技機。
  3. 【請求項3】 前記球検知手段(24a) からの球検知信号
    に基づいて切換え手段(64)により可変入賞手段(26)を閉
    状態から開状態に切換えるか否かを抽選判定する抽選判
    定手段(61,63) と、この抽選判定手段(61,63) による判
    定結果を遊技者に報知するために遊技図柄を変動表示さ
    せてから停止させる図柄表示手段(23a,23b,23c,71)とを
    設けたことを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記抽選判定手段(61,63) を有する主制
    御基板(49)と報知抽選手段(74)を有する副制御基板(52)
    とを別基板で構成したことを特徴とする請求項3に記載
    の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記報知手段(29,73) は、発射された遊
    技球(2) が可変入賞手段(26,26A)に入賞して案内手段(3
    5)で特別領域(34)に案内するのに適した遊技球(2) の発
    射タイミングを報知することを特徴とする請求項1〜4
    の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記報知手段(29,73) は、案内手段(35)
    の作動状態を示す報知を行うことを特徴とする請求項1
    〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記案内手段(35)は、遊技状態に応じて
    遊技球(2) を可変入賞手段(26)の特別領域(34)に案内す
    る確率を作動を介して変化させる案内確率変化機能を備
    えたことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の弾
    球遊技機。
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