JP2002523131A - 内視鏡洗浄装置 - Google Patents

内視鏡洗浄装置

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    • A61B90/70Cleaning devices specially adapted for surgical instruments
    • A61B2090/701Cleaning devices specially adapted for surgical instruments for flexible tubular instruments, e.g. endoscopes

Abstract

(57)【要約】 内視鏡の汚染した管腔を拭う器具であって、少なくとも1つの放射状に広がったフィン(5,5’)を有する洗浄部品(4)を含み、前記部品は、どう見ても小さな間隙を伴って管腔内を軸方向に通り抜けるように適用され、それによって部品が管腔内を通過した後残っている汚染物を薄膜として実質的に均一に分布させる。発明はまた、内視鏡の汚染した管腔を洗浄する方法にも関し、上で引用した洗浄部品を管腔内で軸方向に引く又は押す、及び洗浄組成物で均一に分布した膜を処理する工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、洗浄装置及び方法、特に外科用及び診断用の汚染した機器の内腔を
洗浄するための装置と方法に関する。 発明は主として、内視鏡を洗浄することにおいて使用するために開発され、下
文にこの適用を参照して記載される。しかしながら、発明がこの特定の使用分野
に限定されないことは十分認識されている。
【0002】 (背景技術) 内視鏡は、細長い円筒型の器具で、柔軟性がなくてもあってもよく、光学シス
テム又はビデオシステム及び光源を組込んでいる。内視鏡は、一方の端をある深
さの外科的な切開部又は体腔に挿入することができ、従って外部観察者が内部に
挿入された内視鏡の端又はその近傍の表面を見ることができるように作られてい
る。
【0003】 例えば、現在最も長い、一般に使用されている内視鏡は、結腸内視鏡と呼ばれ
る柔軟性のある内視鏡である。結腸内視鏡はヒトの結腸の診断用及び外科処置に
使用される。機器の結腸への挿入部分は、およそ長さ2メートルあり、1又はそ
れより多くの中空の導管又は管腔を有している。このような管腔は典型的には直
径2〜4mmであり、内視鏡の全長を移動する。 それらは、臓器を膨張させる
ために気体を注入することができ、又は液体を吸い出すことが可能である。更に
、長く柔軟性のある機器を、このような又は他の管腔の下に挿入することができ
、生検を採取し及び傷創を焼灼することができる。このような生検試料は管腔を
通して引き戻し、病理検査に送られる。
【0004】 新しい内視鏡は、様々な外科処置を実行するのに特別に優れた結果を達成する
ことができ、それによって、20cmを超える長さの切開を必要とした以前の処
置ではなく、極めて小さな(2cm)切開が必要とされるすべてとなっている。
その上、内視鏡処置は、以前要した7〜10日ではなく、通常2又は3日で患者
が退院するのを可能にしている。最終的に外傷は劇的に軽減されている。
【0005】 しかしながら、内視鏡に固有の問題は、例えば、粘膜、唾液、便、血液、組織
小片などのような患者由来の生体物質による管腔の汚染である。
【0006】 近年、内視鏡は大きく進歩してきたが、開発のほとんどは、光学ファイバー及
びレンズ、電子制御及び工学特性のような技術面に集中されてきた。内視鏡の洗
浄及び消毒の進歩は、工学及び電子開発に大きく遅れを取ってきた。 つい最近
、極めて高性能の化学及び生化学製品、例えば、消毒する前に事前に機器を洗浄
するために内視鏡表面にあるヒトの分泌物を全て分解するような複合酵素洗浄剤
が開発されている。また、比較的最近、高い温度にて過酸化水素プラズマ又は過
酢酸を用いた新しい殺菌システムも利用できるようになっている。
【0007】 汚れた内視鏡は、消毒又は殺菌の前に十分且つ有効な洗浄(『予備洗浄』とし
て知られる)が必要である。完全に洗浄されていない機器の消毒及び殺菌は不可
能であり、結果的に患者に感染をもたらすことになる。
【0008】 内視鏡を洗浄する現在の方法は以下の工程を伴っている。 1.患者から汚れた内視鏡を外すこと。 2.流しにて豊富な量の水で汚れた機器をすすぐこと及び単回使用の紙又は不織
布にて外鞘を隅々まで拭くこと。 3.大型の注射器又はその他の水噴射を用いて水にて内視鏡管腔をすすぐこと。
4.機器を水に浸しながら、内視鏡洗浄ブラシで管腔を擦ること。 5.複合酵素洗浄の浴槽中に機器を浸すことによって汚染物を分解すること。酵
素ではなく洗浄剤を使用するところもある。 6.機器及び中空の導管をすすぐこと及び次いで消毒剤の希釈を避けるために送
風して表面を実質的に乾燥させること。 これで内視鏡は消毒又は殺菌の準備ができたことになる。
【0009】 手順の変法では、工程4及び工程5は、内視鏡を酵素洗浄剤の浴槽に浸しなが
らブラシで擦る工程によって置き換えられる。 典型的には、上で引用した内視鏡洗浄用ブラシは、きつく巻かれた柔軟なステ
ンレススチールによって覆われた柔軟なステンレススチールワイヤーの芯から成
る長い柔軟なステンレススチールの本体を有する。この本体部分の直径はおよそ
1mmである。本体の端は30mm部分のナイロン製の剛毛である。このような剛
毛が通常ステンレススチールのコイルと共に相互に編まれている。剛毛部分は直
径およそ5〜6mmである。洗浄ブラシは、内視鏡管腔の長さ全体に沿って前後
に激しく擦って、酵素分解に先だって、出来るだけ多くの汚染した生体物質を除
くために使用する。
【0010】 典型的には、内視鏡洗浄に使用される洗浄ブラシは、各使用サイクルの間で洗
浄され、消毒されるが、それらは酵素浴槽中に浸して水ですすがれ、通常、内視
鏡自体と同じ消毒が行われる。そのような洗浄ブラシの使用サイクルの数に制限
はなく、ほとんどの、又は少なくともかなりの数の剛毛が離脱した後も多くはそ
のままで使われる。 方法によっては、例えば、食道及び胃の診断検査は患者を鎮静した後10〜1
5分で達成されるが、洗浄及び消毒には30分以上が必要とされることがある。
【0011】 内視鏡は高価な機器であり、多くは20,000ドル〜50,000ドルの費
用がかかる。この高い価格故に、開業医は一連の胃の検査を確保するのに必要最
低限の機器を購入する傾向がある。その結果、最短の効果的な時間でのみ内視鏡
を消毒するというかなりの重荷がある。内視鏡を消毒するのに必要な時間におけ
る如何なる改善も開業医が購入する必要がある機器の数を減らす可能性がある。
【0012】 内視鏡などを洗浄するスピード及び/又は効率を改善するための器具及び方法
を提供することが本発明の目的である。
【0013】 (発明の説明) 第1の態様によれば、発明は、汚染した内視鏡管腔を洗浄するのに使用するた
めの器具に存在し、前記器具は、どう見ても小さな隙間を伴って管腔の中を軸方
向に通リ抜けるように適用される拭い取り部品を含み、それによって管腔の中を
部品が通過した後、もしあれば、残っている汚染物は、薄膜として管腔の内側に
実質的に均一に分布する。
【0014】 好ましいものでは、拭い取り部品は取り付け可能なものであり、更に好ましく
は細長いシャフト又はケーブルに永続的に取り付けられる。これは、柔軟な内視
鏡に対しては柔軟であってもよく、柔軟でない内視鏡に対しては柔軟でなくても
よい。該部品は、例えば、シャフトに対して垂直に配置された円盤、又はそれは
円筒、球、円錐、螺旋などであってもよいような拭い取り要素を含む。それらが
更に有効な削り取り作用を提供するような拭い取り要素として1又はそれより多
くの円盤状フィンを使用することが好ましい。
【0015】 引きずる部品で完全に周径でない拭い取り部品は、内視鏡の中で引かれると汚
染物の隆線を残す。隆線の数は設計に依存する。先端をこちら向きに見た場合、
多くの不完全な周径の断片が互いに塞ぎあって完全な周径を提示しているとして
も、引きずる部品が汚染物の膜に隆線を残し、そこでは不完全な周径の断片の端
が汚染物の中を通って引き出される。
【0016】 特に好ましい実施態様では、拭い取り部品は、シャフトに極めて近傍且つ90
°に配置された類似の大きさのおよそ50の環状断片を含む。
【0017】 第2の態様によれば、発明は内視鏡の汚染した管腔を洗浄するための方法にあ
り、その工程は以下を含む: 管腔に垂直に拭い取り部品を引くこと又は押すこと、管腔の内壁を拭う又は小
さな間隙と共に通過するために適用され、それによってそれが通過した後、もし
あれば残存する汚染物が均一に薄膜として管腔の内壁に分布する拭い取り部品;
及び均一な膜を洗浄組成物で処理すること。
【0018】 方法の使用において、好ましくは洗浄組成物は1又はそれより多くの酵素を含
む。 使用で遭遇するものに類似した組成物で汚染した内視鏡管腔と同じ直径の透明
なチューブを用いて及び先行技術の洗浄法を用いて、本発明者によって実験が行
われた。これによって、剛毛の性質は主として、特定の物質を懸濁した粘性のあ
る液体を中空のチューブから除くのではなく、前後に移動するのに役立つことが
示された。濃い、粘性の高い、流れない生体物質は単に、管腔中で不均一に再分
散し、洗浄相の短い時間では酵素で完全に分解されない可能性があり、又は隆線
間の『谷』で更に薄い膜部分よりも更に緩慢に分解される、生体物質の濃い蓄積
又は『隆線』を同じ場所で創る。 結果的にできる汚染物の不均一な分布は、最終的に洗浄時間を増やすことにな
る。沈着物の厚さは、酵素分解工程における速度決定因子である。
【0019】 発明者は、本発明の使用によって管腔を一回通すことにより汚染物の大半を除
くことができ、残っている汚染物が更に均一に及び分解工程で迅速に均一に攻撃
される薄膜として広がることを見い出した。
【0020】 第3の態様によれば、発明は、内視鏡洗浄器具を製造する方法にあり、細長い
シャフト又はケーブルのその位置で1又はそれより多くの放射状に向いたフィン
を含む拭い取り部品を作る工程を含む。 拭い取り部品はシャフトと統合して作成してもよく、分離して作成してもよい
。それは中空でない芯を有してもよいし、中空の芯を有してもよい。 発明は、今や単に添付の図を引用して例示によって更に詳しく説明する。
【0021】 (発明の実施の最良の形態) 発明の好ましい実施態様は、引き端2を有し、引く方向を特定する柔軟性のあ
る物質から成る長い細い本体1を有する。反対側3に又はそれに隣接して、器具
4があり、それには複数の拭い取り部品5が含まれ、本実施例では、それは引く
方向と反対の方向に向かって直径が増す軸方向に間隔を空けて並ぶ円盤状のフィ
ンから成る。円盤5’の最大直径は管腔の直径よりもほんの僅かに小さい。円盤
は、本体1に同軸的にぴったり合った中空でない柔軟な芯6から放射状に延びる
。フィンを保持できるように末端3は圧迫形成される。本体3の他の端は好まし
くは、管腔の内側表面を傷つけないように丸い。本体1は、中空の導管の長さよ
りも少なくとも20〜30mm長い長さを有する。器具の丸い端の方を中空の導
管の近位端に挿入し、遠位端からそれが姿を現すまで押し下げ、するとすぐそれ
を掴んで引き抜き、汚染物を除く。理想的には、この手順は反復を必要としない
。残った生体物質はすべて部品5’による薄膜コーティングで内壁中に均等に塗
りつけられ、生体物質が局所的に『丘』や『谷』で分散し、分解に長い時間を要
した以前の状況ではなく、酵素による迅速簡便な分解を確実にする。理想的には
、そのような器具は十分に安価で作成でき、従って使用後捨てることができ、又
はせいぜい1日の使用後捨てることができる。好ましいものについては、拭い取
り部品は、押し出されたポリマーでも作成される本体の端において射出形成され
る。射出形成されるべき部分の融点は、理想的には射出工程の間に押し出された
ポリマーと融合を起こし、従って2つの部分が分離することができないようなも
のである。フィンは、中空でない押し出された芯6上で離れて間隔を置く。
【0022】 汚染混合物のレオロジーのために単一のフィンよりも離れて間隔をおいたフィ
ンの方が更に効果的に汚染物を除くと思われる。 典型的には、内視鏡の管腔の直径は、1〜4.8mmの範囲である。本発明に
基づいた器具は内視鏡管腔よりも最大幅のところで0.1mm狭い洗浄部品を有
することが好ましい。射出形成において予想される許容誤差を考えると、直径は
理論的直径の0.1mmの範囲内であることが予想される。しかしながら、別の
直径の管腔については、要望により洗浄部品のサイズを変えることができる。洗
浄又は拭い取り部品は1つの成分よりも1又はそれより多くの成分から形成して
もよい。
【0023】 好ましくは、本体はポリプロピレン、ナイロン、ステンレススチールのバネ、
焼戻ワイヤーなどから構成される。
【0024】 内視鏡の内側では、管腔は通常、柔軟性のある内視鏡の場合ポリウレタンから
作られ、柔軟性のない内視鏡の場合は、ステンレススチールから作られるが、洗
浄部品は、管腔のこの内側表面を傷つけないような物質から選択されることが重
要である。従って、望ましくは洗浄部品は、内視鏡内側ほど堅くないような物質
から形成される。
【0025】 比較試験では、内視鏡管腔と同様の大きさの透明な管腔が、機器の通常の使用
で遭遇するのと同様の生理的特徴を持つ粘液で汚染されている。 現在一般に採
用されているブラシの反復使用は一部の汚染物を除くことは判っているが、相当
な量が管腔内部に残っていた。残った汚染物は、軸方向にも周径方向にも極めて
不均一に分布していた。溶液(例えばエピザイム迅速水浴)中での分解には6〜
12分要した。
【0026】 発明に基づいた器具を使用した場合、管腔の内側は一回引き抜くことによって
実質的にきれいに拭われ、汚染物の薄膜が残った。この薄膜は放射状にも縦方向
にも均一に分布しているように見えた。汚染物が均一に分布しているので、酵素
洗浄液は2〜3分で実質的に膜を分解することができた。先行するブラッシング
技術における残った汚染物の不均一分布の場合、汚染が最大の厚さになっている
場所は、分解するのに薄膜よりも極めて長い時間を要し、結局のところ満足の行
く除染を得るための時間が長くなる。
【0027】 望ましくは、多数の離れて間隔を置いた円盤状のフィンを採用する。このよう
なフィンは、円盤状又は円錐状のどちらかで放射状に広がっており、又はそれら
は、直径が段階的になった円盤又は円錐の連続でもよい。フィンは管腔よりも大
きな直径の寸法でもよく、その場合、少なくとも外縁では弾力性がある。フィン
は螺旋状の形態でもよい。少なくとも1つのフィンは望ましくは周囲に延びるが
、均一なフィルムを作るという条件で、周囲で360°未満に延び、角度的に互
いに閉塞するように配列した複数のフィン部分を採用してもよい。
【0028】 外側周辺部で周径方向に延びているフィンは、管腔壁からの均一な周径間隔で
洗浄部品を保持するために1又はそれより多くの間隔を空ける突起部を有しても
よい。
【0029】 図3〜8は、洗浄部品3の変形に関する発明のその他の実施態様を示す:例え
ば、図3は、同一サイズのフィンを持つ洗浄部品を示す。
【0030】 図4は、周径溝と共に単一のブロックを形成する洗浄部品である。フィンは本
体に対して90°で配置してはならない、例えば、図5は、一連の円錐形のフィ
ンを示し、図6は螺旋状を示す。図7は、フィンが管腔よりも大きいが、弾力性
をもって端で偏るような発明の実施態様を示す。図8は、拭い取り作用が複数の
球によって生じる洗浄部品を示す。
【0031】 比較例 内視鏡洗浄器具の有効性を正当であると確認するするための方法 本明細書に記載される方法は、例えば英国標準試験法BS2745のような世
界中で使用されている様々な試験に由来する。
【0032】 この実施例では、様々な部類のヒトの分泌物を表す様々な物質は、人為的な汚
染に基づいて、既知のレベルで細菌因子を混合した。組成物は上述した英国標準
試験で記載されているものに類似する。既知の容量におけるこの汚染物を洗浄さ
れるべき管腔を汚染するために使用する。試験微生物は、枯草菌の一種globigii
である。これは好気性の胞子形成細菌であり、栄養培地及び栄養寒天で容易に培
養及び増殖され、実験者に危険性はない。該試験微生物を37℃にて2〜3日栄
養培地中で増殖させる。胞子を遠心により回収して、滅菌蒸留水で4回洗浄する
。最終洗浄した胞子を80℃にて15分間加熱して残っている生細胞を殺す。回
収した胞子をおよそ10個の胞子/mlとする。この胞子懸濁液を必要になる
まで4℃に保管し、1週間を超えて保持しない。
【0033】 試験汚染混合物 以下を使用して人工的な汚染物を調製する。 ビーフステーキ=50g 生卵=50g 茹でたジャガイモ=50g ブタのムチン=2g 水を加えて500mlとする 成分を混合機で10分間分散させる。 次いで胞子懸濁液を希釈して10個/mlとする。10個の胞子を含有す
る1.0mlの胞子懸濁液を100mlの人工汚染物と混合する。これを試験物
質とする。
【0034】 汚染の導入 10mlの汚染混合物を内視鏡の生検管腔に注入する。汚染物を導入した後内
視鏡を回転して、汚染物混合物が生検管腔の内側に残り、管腔壁を覆うように注
意する。
【0035】 先行技術の洗浄ブラシを用いた物理的洗浄 汚れた内視鏡を水槽の中に浸す。標準ペンタックス(商標)洗浄ブラシを汚れ
た生検管腔内に導入し、30秒間、管腔の全長を前後にエネルギッシュにブラッ
シングする。 ブラシを外し、次いで内視鏡を水から出し、水気を切って、指示書に従い水対
製品を75:1の比で希釈した内視鏡洗浄液(エンザイム・ラピッド)の既知の
容量に内視鏡を沈める。水槽は25〜30℃の温度に維持する。
【0036】 清潔な50mlの注射筒を用いて内視鏡の導管を確実に洗浄液で満たす。機器
を5分間立てて置き、次いで、注射筒を用いて、毎回水槽から取った50mlに
よって5回導管を潅流する。
【0037】 本発明に基づいた内視鏡洗浄器具の使用 汚れた内視鏡を水槽に浸す。本発明に基づいた、図1に示す内視鏡洗浄器具を
汚染した生検管腔の近位端の中に導入し、近位端から遠位端に一回引く。 器具を外し、内視鏡を水槽から出し、水気を切って、指示書に従い水対製品を
75:1の比で希釈した内視鏡洗浄液(エンザイム・ラピッド)の既知の容量に
内視鏡を沈める。水槽は25〜30℃の温度に維持する。清潔な50mlの注射
筒を用いて内視鏡の導管を確実に洗浄液で満たす。機器を5分間立てて置き、次
いで、注射筒を用いて、毎回水槽から取った50mlによって5回導管を潅流す
る。
【0038】 対照 物理的な洗浄を行わずに、汚染した内視鏡を上述したように作成した新しい内
視鏡洗浄液に浸し、記載したように5分間すすぎ、次いで上述したように潅流す
る。
【0039】 細菌数の計数 内視鏡を取り出し、水槽を撹拌した後、洗浄水槽から50mlの試料を採取す
ることによって胞子数を測定する。1mlの試料を9mlの栄養培地で希釈し、
この試料を更に10分の1〜100,000分の1まで希釈する。1mlの上記
希釈試料を2枚組の栄養寒天プレートに蒔く。プレートを固め、37℃にて3日
間インキュベートする。全試料についてコロニーの数を数え、全試料についてコ
ロニー数をlog10に変換する。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】 本明細書の教示に基づいて当業者によって理解されるように、発明は他の形態
において具体化してもよいし、本明細書に記載される概念から逸脱せずに他の材
料を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って内視鏡の汚染した管腔を洗浄するのに使用するための
器具の好ましい実施態様を示す図である。
【図2】 内視鏡管腔中に挿入した場合の好ましい実施態様の横断面を示す図で
ある。
【図3】 本発明の洗浄部品の選択的な実施態様を示す図である。
【図4】 本発明の洗浄部品の選択的な実施態様を示す図である。
【図5】 本発明の洗浄部品の選択的な実施態様を示す図である。
【図6】 本発明の洗浄部品の選択的な実施態様を示す図である。
【図7】 本発明の洗浄部品の選択的な実施態様を示す図である。
【図8】 本発明の洗浄部品の選択的な実施態様を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月9日(2000.6.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 (発明の説明) 第1の態様に従い、本発明は、内視鏡の汚染した管腔を洗浄するための方法で
あって、管腔の内壁を拭うために僅かな隙間を有して通過するように拭い取り部
材を適合させて、通過後に残留する汚染物が管腔の内周壁全体に均一に薄膜のよ
うに分配されるように、管腔内で軸方向に拭い取り部材を引く又は押すステップ
と、洗浄組成物で均一な膜を処理するステップと、を含む方法を提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 本方法の使用においては、洗浄組成物は、好ましくは、1又はそれより多くの
酵素を含む。 先行技術の洗浄方法において遭遇するものと同じような組成物で汚染した内視
鏡管腔と同一直径の透明チューブを用いて、本発明者によって実験が行われた。
これは、剛毛の性質が主として、中空のチューブから除くのではなく、懸濁され
た特定の物質と共に粘性のある液体を前後に動かすように作用することを示した
。濃く、粘性のある、流れない生体物質は管腔中で不均一にただ再分散し、洗浄
相の短い時間では酵素で完全に分解されない可能性のある、又は隆線間の『谷』
における比較的薄い膜部分よりもさらに緩慢に分解される、生体物質の厚い沈着
物又は『隆線』を同じ場所に形成することになる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 出来上がった汚染物質の不均一な分布によって結局は洗浄時間が増えることに
なる。沈着物の厚さは、酵素分解ステップにおける速度決定因子である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 本願発明者は、本方法の使用によって、汚染のはるかに大きな部分を管腔内の
単回通過によって除くことができ、残った汚染物は、分解工程において容易に迅
速に攻撃される薄膜として、はるかに更に均一に広げられることを見い出した。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 第2の態様に基づいて、発明は、第1の態様の方法に使用するための器具を提
供し、前記器具は、管腔内を軸方向に通過する拭い取り部品であって、部品が管
腔内を通過した後残っている汚染物を管腔の内側に薄膜として実質的に均一に分
布させるものを含む。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 好ましいものについては拭い取り部品は細長いシャフト又はケーブルに取り付
け可能であり、更に好ましくは永続的に取り付けられる。これは柔軟性のある内
視鏡には柔軟性のあるものでよく、柔軟性のない内視鏡については柔軟性のない
ものでよい。部品は拭い取り要素を包含してもよく、例えばそれは、シャフトに
垂直に配置された円盤状のものであり、又は円筒状、球状、円錐状、螺旋状のも
のなどであってもよい。拭い取り要素としては、更に有効な擦り取り作用を提供
するので、1又はそれより多くの円盤状のフィンを使用することが好ましい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 引きずり部品で外回りが不完全な拭い取り部品は内視鏡の中を通した場合、汚
染物の隆線を残す。隆線の数は設計に依存する。先端をこちら向きに見た場合、
数多くの不完全な周径の断片が互いに塞ぎあって完全な外形を呈していたとして
も、引きずり部品は汚染物に隆線を残し、そこでは不完全な外周断片部分が汚染
物の中を通って引かれる。 特に好ましい実施態様では、拭い取りは、極めて接近してシャフトに対して9
0°で配置した類似のサイズのおよそ50の環状断片である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 第3の態様に従い、本発明は、ポリマーが細長いシャフト又はケーブル上の位
置で1又はそれより多くの放射状方向を向いたフィンを含む拭い取り部品を形成
する工程を含む第2の態様に基づいて、内視鏡洗浄器具の製造に関する方法を提
供する。 拭い取り部品はシャフトに統合して形成されてもよく、又は分離して作成され
てもよい。それは中実の芯を有していてもよいし、中空の芯を有していてもよい
。 以下に、本発明は、添付図面のみを参照して、例示によって詳細に記載されよ
う。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3B116 AA12 BA02 BA03 BA24 BA34 BB02 CD23 4C061 AA04 BB00 CC00 DD03 GG04 GG08 JJ03

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の汚染した管腔を洗浄するのに使用する装置であって
    、どう見ても小さな間隙を伴って管腔内を軸方向に通過するように適合され、そ
    れが管腔を通過した後、もしあれば、汚染物が管腔内部で薄膜として実質的に均
    一に分布せしめられる拭い取り部材を含む装置。
  2. 【請求項2】 拭い取り部材が細長いシャフトに取り付け可能である請求項
    1記載の装置。
  3. 【請求項3】 拭い取り部材が細長いシャフトに永続的に取り付けられる請
    求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 シャフトが可撓性を有する上記請求項のいずれか1項記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 シャフトが可撓性を有しない請求項1〜3のいずれか1項記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 拭い取り部材が拭い取り要素として少なくとも1つの放射状
    に延びたフィンを含む上記請求項のいずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 拭い取り部材が拭い取り要素として複数の放射状に延びたフ
    ィンを含む上記請求項のいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 拭い取り部材が円盤状の拭い取り要素を含む上記請求項のい
    ずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 拭い取り部材が円筒状の拭い取り要素を含む請求項1〜7の
    いずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 拭い取り部材が球状の拭い取り要素を含む請求項1〜7の
    いずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 拭い取り部材が螺旋状の拭い取り要素を含む請求項1〜7
    のいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 拭い取り部材が円錐状又は円錐台状の拭い取り要素を含む
    請求項1〜7のいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 拭い取り部材が中空の芯を有する上記請求項のいずれか1
    項記載の装置。
  14. 【請求項14】 拭い取り部材が中空でない芯を有する請求項1〜12のい
    ずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】 拭い取り部材が、一連の直径が段階的な拭い取り要素を含
    む上記請求項のいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】 拭い取り部材がその外側周辺で1又はそれより多い間隔用
    突起を有する上記請求項のいずれか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 拭い取り部材が少なくとも1つの不完全な周径の拭い取り
    要素及び1つの完全な周径の引きずり要素を含む上記請求項のいずれか1項記載
    の装置。
  18. 【請求項18】 拭い取り部材が弾力性のある素材から成り、管腔の内径よ
    り大きな直径の大きさである上記請求項のいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】 完全な周径の拭い取り部材が管腔の横断面に相当する請求
    項1〜17のいずれか1項記載の装置。
  20. 【請求項20】 拭い取り部材が管腔よりも横断面で狭い請求項1〜17の
    いずれか1項記載の装置。
  21. 【請求項21】 拭い取り部材が非吸収素材から成る上記請求項のいずれか
    1項記載の装置。
  22. 【請求項22】 拭い取り部材がエラストマー素材から成る上記請求項のい
    ずれか1項記載の装置。
  23. 【請求項23】 拭い取り部材に近接した丸い端部を更に含む上記請求項の
    いずれか1項記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記装置が使い捨てである上記請求項のいずれか1項記載
    の装置。
  25. 【請求項25】 内視鏡の汚染した管腔を洗浄することにおける使用のため
    の装置であって、どう見ても小さな間隙を伴って管腔内を軸方向に通過させるよ
    うに適用され、それが管腔を通過した後、もしあれば、汚染物が管腔内部で薄膜
    として実質的に均一に分布する、完全な周径の拭い取り部材を含む装置。
  26. 【請求項26】 内視鏡の汚染した管腔を洗浄するための方法であって、管
    腔内で軸方向に拭い取り部材を引くこと又は押すこと、小さな間隙を伴って管腔
    内を軸方向に通過させるように適用され、それが管腔を通過した後、もしあれば
    、汚染物が管腔内部で薄膜として実質的に均一に分布する拭い取り部材;及び洗
    浄組成物で均一な膜を処理する工程を含む方法。
  27. 【請求項27】 洗浄組成物が1又はそれより多い酵素を含む請求項26記
    載の方法。
  28. 【請求項28】 薄膜が厚さにおいて実質的に均一である請求項26又は2
    7記載の方法。
  29. 【請求項29】 薄膜が放射状にも縦状にも分布する請求項26〜28のい
    ずれか1項記載の方法。
  30. 【請求項30】 膜の厚さが拭い取り部材を管腔内で1回通過させて得られ
    る請求項26〜29のいずれか1項記載の方法。
  31. 【請求項31】 請求項1〜25のいずれか1項で定義される内視鏡洗浄装
    置の操作のための方法であって、細長いシャフト又はケーブルの上の位置で1又
    はそれより多い放射状の方向を向いたフィンを含む拭い取り部材を形成する工程
    を含む。
  32. 【請求項32】 拭い取り部材がシャフトの上に形成される請求項31記載
    の方法。
  33. 【請求項33】 拭い取り部材がシャフトの上に射出形成される請求項31
    記載の方法。
  34. 【請求項34】 拭い取り部材及びシャフトが相補的にかみ合うことができ
    るスレッドを含む請求項31記載の方法。
  35. 【請求項35】 拭い取り部材がシャフトの上に圧迫形成される請求項31
    記載の方法。
  36. 【請求項36】 拭い取り部材が2以上の成分から形成される請求項31〜
    35のいずれか1項記載の方法。
  37. 【請求項37】 拭い取り部材がシャフトに融合されている請求項31〜3
    6のいずれか1項記載の方法。
  38. 【請求項38】 請求項1〜25のいずれか1項記載の装置と酵素洗浄組成
    物とを含むキットであって、酵素洗浄組成物は管腔の内部で事前に決定された残
    留物の厚さを提供するように選択され、及び事前に決定されたその分解時間を必
    要とするキット。
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