JP2002360884A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JP2002360884A JP2002360884A JP2001171337A JP2001171337A JP2002360884A JP 2002360884 A JP2002360884 A JP 2002360884A JP 2001171337 A JP2001171337 A JP 2001171337A JP 2001171337 A JP2001171337 A JP 2001171337A JP 2002360884 A JP2002360884 A JP 2002360884A
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Abstract
せることができると共に、下皿内の遊技球の多少に応じ
た最小限の開閉操作で下皿内の遊技球の抜き取りを行う
ことが可能な弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技球を貯留する球受け皿9と、該球受
け皿9内の遊技球を排出する球抜き孔87,88と、該
球抜き孔87,88を開閉する開閉手段90とを備えた
弾球遊技機で、球受け皿9に、遊技球を一定方向に案内
する案内部89を設け、その案内部89の最下流側から
上流側にかけて球抜き孔87,88を複数配置したもの
である。
Description
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関するもの
である。
ら供給された遊技球を発射手段により遊技盤側に発射す
ると共に、発射した遊技球が遊技盤上の入賞口、その他
の入賞手段に入賞すると、その時の入賞条件に応じて払
い出し手段が作動して所定数の遊技球を上皿に払い出す
ようになっている。
皿が満杯状態になったときの溢流球や、抜き取りレバー
を操作して上皿から抜き取られた抜き取り球等が、溢流
通路、抜き取り通路を介して上皿から下皿に案内される
ようになっている。
孔が設けられており、例えば下皿カバーの前側に設けら
れた球抜き孔開閉レバーを操作して球抜き孔を開放し、
下皿内の遊技球を下側の球受け箱に排出し得るようにな
っている。
は、下皿の球抜き孔が1つであるため、この球抜き孔か
ら落下した遊技球は、球受け箱内の1箇所で山積み状態
となる。この山積み状態を放置すると、球受け箱が満杯
になる前にその山積み部分から遊技球が溢れ出してしま
うため、遊技者は手で球受け箱内の遊技球を平坦に均す
などの煩わしい作業を行う必要があった。
ば下皿に複数の球抜き孔を設け、球受け箱内の複数箇所
に遊技球を落下させるようにすることが考えられる。し
かしながら、単に同条件の球抜き孔を複数設けただけで
は、下皿内に均等に散らばった遊技球の全てを抜き取ろ
うとすると、たとえその遊技球が少量であっても、常に
全ての球抜き孔を開かなければならず、煩雑である。
内の遊技球を球受け箱内に均等に落下させることができ
ると共に、下皿内の遊技球の多少に応じた最小限の開閉
操作で下皿内の遊技球の抜き取りを行うことが可能な弾
球遊技機を提供することを目的とする。
する球受け皿9と、該球受け皿9内の遊技球を排出する
球抜き孔87,88と、該球抜き孔87,88を開閉す
る開閉手段90,141,142とを備えた弾球遊技機
において、前記球受け皿9に、遊技球を一定方向に案内
する案内部89を設け、その案内部89の最下流側から
上流側にかけて前記球抜き孔87,88を複数配置した
ものである。
に基づいて詳述する。図1〜図11は、本発明に係る弾
球遊技機を具現化した第1の実施形態を例示している。
1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、その前側に開閉
自在に枢着された前枠3とを備えている。4はガラス
扉、5は前面板で、これらは前枠3の窓孔6に対応して
上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
7は発射用の遊技球を貯留する上皿(球供給皿)で、前
面板5の前側に装着され、上皿カバー8により覆われて
いる。また、9は余剰球等を貯留する下皿(球受け
皿)、10は灰皿で、これらは前面板5の下側で前枠3
の前側に左右に配置され、下皿カバー11により覆われ
ている。12は遊技盤で、前枠3の窓孔6に対応するよ
うに、前枠3の裏側の遊技盤装着枠13に裏側から着脱
自在に装着され、窓孔6の下部側で前枠3の裏側に装着
された支持板14により下側から支持されている。
の前側に装着された発射ハンドル16と、支持板14の
前側に装着された発射レール17と、前枠3の裏側に配
置された発射モータ18及び打撃槌19等を備え、発射
ハンドル16を操作したときに、発射モータ18により
打撃槌19が作動して、上皿7から図外の球送り手段を
介して発射レール17上に1個ずつ供給される遊技球を
遊技盤12側に発射させるようになっている。
された遊技球を案内するガイドレール21が略環状に配
置されると共に、そのガイドレール21の内側の遊技領
域22には、液晶表示手段23、特別図柄始動手段2
4、大入賞手段25、普通図柄始動手段26、普通入賞
手段27等の各種遊技部品が配置されている。液晶表示
手段23は、特別図柄表示手段28を構成するもので、
その上部に普通図柄表示手段29が設けられている。
に、液晶表示手段23等の遊技部品を裏側から覆う裏カ
バー31が装着されており、その裏カバー31の裏側に
は、主制御基板32を収納する主基板ケース33と、ラ
ンプ表示制御基板34を収納するランプ表示基板ケース
35と、音声制御基板36を収納する音声基板ケース3
7とが着脱自在に装着されている。
3の窓孔6に沿って前枠3の裏側に固定され、この遊技
盤装着枠13の下端部間に、前面板5の裏側に対応する
ように支持板14が前枠3の裏側に固定されている。遊
技盤装着枠13には、遊技盤12を裏側から押圧して固
定するように、裏機構板41が開閉自在に枢着され、4
個の締結具42により遊技盤装着枠13に締結されてい
る。
31が嵌合する開口部43が形成され、この開口部43
の上側に遊技球タンク44とタンクレール45が、左右
一側に払い出し手段46が、下側に通路ユニット47と
設置部48とが夫々設けられており、遊技球が大入賞手
段25等に入賞したとき、或いは図外の自動球貸し機か
ら球貸し指令があったときに、遊技球タンク44内の遊
技球をタンクレール45を経て払い出し手段46により
払い出し、その遊技球を通路ユニット47を経て上皿7
等に案内するようになっている。
収納する払い出し基板ケース50と、電源基板51を収
納する電源基板ケース52とが裏側から着脱自在に取り
付けられている。なお、大入賞手段25等に入賞して遊
技盤12の裏側に案内された遊技球は、裏カバー31の
下部で集められ、裏機構板41側の回収通路を経て島側
に排出されるようになっている。
図4等に示すように、遊技盤12を下側から支持する遊
技盤支持部61、この遊技盤支持部61の前縁側から上
方に突設された左右一対の起立板部62、払い出し手段
46から払い出された遊技球を上皿7側に案内する払い
出し連絡通路63、ファール球を下皿9側に案内するフ
ァール球回収通路64、前面板5を開いたときに案内通
路63から零れた遊技球を下皿9側に案内する零れ球回
収通路65、裏側からスピーカが装着されるスピーカ装
着部66、通路ユニット47により案内された上皿7側
からの溢流球を下皿9側に案内する案内樋67等が一体
に形成され、またその前側には発射レール17が着脱自
在に装着されている。
払い出し手段46から払い出された遊技球を払い出し連
絡通路63を介して上皿7側に案内する払い出し案内通
路71、上皿7側が満杯になったときに払い出し手段4
6側からの払い出し球を後側に溢流させて支持板14側
の案内樋67に案内する溢流通路72等を備えている。
球を貯留可能な容積の貯留部73と、この貯留部73か
らの遊技球を一列状に整列させる整列部74とを備え、
前面板5の前面側に、この上皿7を覆う上皿カバー8と
共に着脱自在に装着され、その底壁75は前面板5に沿
って貯留部73から整列部74へと遊技球が移動するよ
うに傾斜状になっている。
から払い出し案内通路71、払い出し連絡通路63を介
して案内された払い出し球を貯留部73側に排出する払
い出し排出通路80が配置され、前面板5の裏側に着脱
自在に装着されている。払い出し手段46から貯留部7
3に払い出された遊技球は、貯留部73から整列部74
側に案内され、整列部74の下流側端部の前面板5側に
形成された発射側案内孔からその後側に設けられた球送
り手段を経て発射レール17上に送られるようになって
いる。
側には、遊技球を下向きに案内する抜き取り側案内孔7
6が形成され、その下側には下皿9に連通する抜き取り
通路77が接続されている。また、抜き取り側案内孔7
6の下側には、この抜き取り側案内孔76を開閉する開
閉部材78が装着されている。この開閉部材78は、前
面板5の前側の抜き取りレバー79によりその開閉を切
り換え可能であり、この抜き取りレバー79を開方向に
操作したときに開閉部材78が抜き取り側案内孔76を
開放して、上皿7内の遊技球を抜き取り通路77を介し
て下皿9側に抜き取り得るようになっている。なお、上
皿カバー8内には、抜き取り通路77の上流側通路部分
77aが配置されており、前面板5を閉じたとき、この
上流側通路部分77aが下皿9側の下流側通路部分77
bと連通するようになっている。
ース板81を介して前枠3の下部に前側から装着され、
且つその上側開口部分を除いて下皿カバー11により覆
われている。ベース板81は、支持板14側の案内樋6
7の前側に連通する溢流側排出口82を備え、支持板1
4との間で前枠3を前後から挟んだ状態でネジ等により
着脱自在に固定されている。溢流側排出口82は、下皿
9の背面側に、発射ハンドル16側に偏位して配置され
ている。
は、抜き取り側排出口84が設けられており、この抜き
取り側排出口84に抜き取り通路77の下流側通路部分
77bが連通している。この抜き取り通路77の下流側
通路部分77bは下皿カバー11内に配置されており、
下皿カバー11の上壁部11aには、上皿7側の上流側
通路部分77aに連通する連通孔85が設けられてい
る。なお、下皿カバー11の上壁部11aは、下皿9の
発射ハンドル16側の一部分を上側から覆っている。
技球を下方に排出する2つの球抜き孔87,88が左右
に設けられ、一方の第1球抜き孔87が抜き取り側排出
口84及び溢流側排出口82の近傍に、他方の第2球抜
き孔88はそれら2つの排出口84,82とは離れた位
置に、夫々配置されている。2つの球抜き孔87,88
は、任意形状、例えば円形に形成されており、第2球抜
き穴88が第1球抜き孔87よりも大径となっている。
第1球抜き孔87側に案内する傾斜状の案内部89を備
えている。即ち、第1球抜き孔87は案内部89の最下
流側に設けられ、その上流側に第2球抜き孔88が設け
られている。また、底壁86の下面側には、図7に示す
ように、第1,第2球抜き孔87,88に入った遊技球
を下方に案内する案内筒87a,88aが、第1,第2
球抜き孔87,88の周縁部分から下方に延設されてい
る。
は、それらを左右方向に接続する押さえ突条部86a
が、例えば前後方向に2本設けられている。2つの案内
筒87a,88aと押さえ突条部86aとは、それらの
下端面が同一水平面上に載るように形成されている。
示すように、第1,第2球抜き孔87,88を開閉する
開閉板(開閉手段)90が配置され、さらにその下側に
は、開閉板90を左右方向に摺動自在に支持する開閉支
持板91が設けられている。
する4本のボス部92に下側から当接され、各ボス部9
2に螺合するネジ93により下側から着脱自在に固定さ
れている。開閉支持板91は左右方向に長い矩形状であ
って、下皿カバー11の底面側に形成された横長状の下
開口部94を塞ぐように嵌合されている。
を摺動自在に支持するレールとしての2本の横突条部9
5,96が、左右方向に長く且つ前後に平行に設けられ
ており、更にそれら横突条部95,96の両端部を含む
長手方向の4箇所を前後に接続するように、4本の縦突
条部97,98,99,100が設けられている。ま
た、開閉支持板91には、横突条部95,96と縦突条
部99,100とで囲まれた範囲内、及び横突条部9
5,96と縦突条部97,98とで囲まれた範囲内に、
それぞれ第1開口部101と第2開口部102が形成さ
れている。第1開口部101は、下皿9側の第1球抜き
孔87の下方で且つ第1球抜き孔87を取り囲むよう
に、また第2開口部102は、第2球抜き孔88の下方
で且つ第2球抜き孔88を取り囲むように、夫々配置さ
れている。
位置決め手段103、開放規制手段104、開閉検知ス
イッチ105、及び球受け箱検知スイッチ(球受け箱検
知手段)106が設けられている。
方向の所定の摺動位置で位置決めするためのもので、例
えば縦突条部97の側方に配置されている。位置決め手
段103は、球体107と、この球体107を上向きに
弾性付勢するバネ部材108と、このバネ部材108に
より弾勢付勢された球体107の一部を突条部97〜1
00の上面より上向きに突出させた状態で球体107と
バネ部材108とを格納するケース体109とを備え、
開閉板90が所定の摺動位置にきたとき、開閉板90の
下面側に設けられた1又は複数、例えば3つの位置決め
凹部110,111,112の何れかに係脱自在に係合
して位置決めするようになっている。
開閉状態を検知するもので、例えば横突条部96と縦突
条部100との接続部分の後側近傍に設けられ、開閉板
90が全閉位置にあるときに、開閉板90の後側面の発
射ハンドル16側端部に装着された金属板113を検知
して全閉検知信号を出力するようになっている。
下方に載置された球受け箱114を検知するためのもの
で、開閉支持板91の下側に揺動自在に垂下された検知
部115を備え、球受け箱114の後側上縁部分が検知
部115を蹴り上げたときに箱検知信号を出力するよう
になっている。
受け箱114が置かれていない状態での開閉板90の開
放を規制するためのもので、全閉位置にあるときの開閉
板90の開放側端面116の後方に配置されている。開
放規制手段104は、ソレノイド等の駆動手段117
と、この駆動手段117の駆動により開閉板90の開放
側端面116の開放方向への移動を規制する位置(開放
阻止状態)とその規制を解除する位置(開放許容状態)
とに切り換え可能な規制部材118とを備え、球受け箱
検知スイッチ106から箱検知信号が出力されたことを
条件に開放阻止状態から開放許容状態に切り換えられる
ようになっている。
が全閉位置にない状態、即ち開閉検知スイッチ105か
ら全閉検知信号が出力されていない状態では、球受け箱
検知スイッチ106からの箱検知信号が途絶えた場合で
も、開放許容状態を維持するように制御される。
横突条部95,96と、下皿9の底壁86側の案内筒8
7a,88a及び押さえ突条部86aとの間で、下皿9
側の2つの球抜き穴87,88を開閉するように横突条
部95,96に沿って左右方向に摺動自在に設けられて
いる。
平板部121と、この平板部121の前後の縁部に沿っ
て下向きに設けられる1組の案内突条部122と、平板
部121の前縁側の例えば発射ハンドル16側端部及び
その近傍から前向きに突設されたレバー支持部124
と、このレバー支持部124の前側に設けられる球抜き
孔開閉レバー(操作部)125とを備えている。
横突条部95,96の前後に摺動自在に嵌合し、開閉板
90を横突条部95,96に沿って左右方向に案内する
ようになっている。
1側の縦突条部97,100間を完全に覆うような左右
方向長さに形成されており、その閉鎖側端面126に
は、第1球抜き孔87と略同径の部分円弧状に切り欠か
れた第1通過許容部127が、またその第1通過許容部
127から左右方向に所定距離隔てた位置には、第2球
抜き孔88と略同径の開口状に形成された第2通過許容
部128が、夫々設けられている。
28との距離Laは、図8に示すように、例えば第1球
抜き孔87と第2球抜き孔88との間の距離Lbから第
2球抜き孔88の直径L2を差し引いた長さ以下で、且
つ第1球抜き孔87の直径L1以上となるように設定さ
れている。なお、この条件を満たすためには、Lb≧L
1+L2の条件が満たされている必要がある。
過許容部127と第2通過許容部128との間の部分で
第1球抜き孔87を、第2通過許容部127よりも開放
側端面116側の部分で第2球抜き孔88を、同時に閉
鎖することができると共に、開閉板90を全閉状態から
順次開放側に移動させていく過程で、まず第1通過許容
部127により第1球抜き孔87が完全に開放され、そ
の後に第2通過許容部128により第2球抜き孔88が
開放される。即ち、第1球抜き孔87と第2球抜き孔8
8とを共に閉鎖した状態(以下、全閉状態という)、第
1球抜き孔87のみを完全に開放した状態(以下、第1
球抜き孔開放状態という)、第1,第2球抜き孔87,
88を共に完全に開放した状態(以下、全開状態とい
う)の間を無段階に切り換えることが可能である。
め手段103が係合する3つの位置決め凹部110,1
11,112が、開閉板90の開閉方向に沿って一列状
に設けられている。3つの位置決め凹部110,11
1,112は,それぞれ全閉状態、第1球抜き孔開放状
態、全開状態において位置決め手段103に係合するよ
うに配置されている。
125を平板部121の前側で支持するためのもので、
下皿カバー11の前側下部に形成された左右方向の案内
孔131から前側に突出するように平板部121に一体
に設けられている。案内孔131は、開閉板90の全閉
状態と全開状態との間の移動範囲に対応する位置及び左
右方向長さに形成されており、開閉板90がその移動範
囲を越えないようにレバー支持部124の左右方向移動
を規制するようになっている。
球抜き孔87,88を開閉操作する操作部を構成するも
のであって、レバー支持部124の前側に設けられ、下
皿カバー11の前側下部に案内孔131に対応して左右
方向に形成された凹部132内に左右方向に移動可能に
配置されている。球抜き孔開閉レバー125を凹部13
2に沿って左右方向に移動させることにより、レバー支
持部124を介して平板部121が左右に移動し、第
1,第2球抜き孔87,88が開閉されるようになって
いる。
は、その後縁部に沿って上向きに突設された板状の開閉
報知板133が、例えば一体に設けられている。開閉報
知板133の前面側は、例えば赤色に着色されている。
この開閉放置板133は、下皿カバー11の凹部132
の上面側に左右方向に形成された案内孔134を介して
下皿カバー11内に嵌入され、球抜き孔開閉レバー12
5の操作に伴って案内孔134に沿って左右方向に移動
するようになっている。更に、下皿カバー11には、凹
部132の上側に左右方向に2つの開口状の第1,第2
報知窓135,136が左右方向に設けられている。こ
れら第1,第2放置窓135,136と開閉放置板13
3とで開閉報知手段137を構成している。
態にあるときには第1,第2報知窓135,136より
も右側に位置して下皿カバー11内に完全に隠れた状態
となり(図11(a))、開閉板90が第1球抜き孔開
放状態となったときには右側の第1報知窓135の後方
まで進出して第1報知窓135内にその前面側の赤色が
現れ(図11(b))、開閉板90が全開状態となった
ときには更に第2報知窓136の後方まで進出して第
1,第2報知窓135,136内にその前面側の赤色が
現れる(図11(c))ようになっている。即ち、第1
報知窓135が赤色を呈している場合には第1球抜き孔
87が、第2報知窓136が赤色を呈している場合には
第2球抜き孔88が、それぞれ開放状態にあることを示
している。なお、第1,第2報知窓135,136の後
方の背面部138は、開閉放置板133の前面側の色と
は異なる色であればよい。
て説明する。遊技に際して遊技者が図外の自動球貸し機
を操作すると、遊技球タンク44内の遊技球がタンクレ
ール45を経て払い出し手段46により払い出される。
払い出し手段46から払い出された遊技球は、通路ユニ
ット47の払い出し案内通路71、支持板14の払い出
し連絡通路63、前面板5の払い出し排出通路80を経
て上皿7の貯留部73に排出される。払い出し手段46
から貯留部73に払い出された遊技球は、貯留部73か
ら整列部74側に案内されて横一列状に整列する。
を操作すると、発射モータ18により打撃槌19が作動
すると共に、これと連動して図外の球送り手段が動作し
て、上皿7内の整列部74上の遊技球が整列部74の下
流側端部の前面板5側に形成された発射側案内孔から発
射レール17上に1個ずつ供給され、その遊技球を打撃
槌19で打撃してガイドレール21に沿って順次遊技盤
12側に発射していく。
遊技盤12の盤面に沿って遊技領域22内を落下する間
に、その遊技球が例えば普通入賞手段27等の入賞手段
に入賞すると、払い出し制御基板49の制御によって払
い出し手段46が動作し、その入賞に応じた所定数の遊
技球が賞球として払い出される。払い出し手段46から
払い出された遊技球は、貸し球の場合と同様、通路ユニ
ット47の払い出し案内通路71、支持板14の払い出
し連絡通路63、前面板5の払い出し排出通路80を介
して上皿7の貯留部73に排出される。
皿7に払い出され、上皿7内の遊技球が満杯状態になる
と、後から払い出された遊技球は、払い出し排出通路8
0の上流側で後側に溢流し、通路ユニット47の溢流通
路72、支持板14の案内樋67、ベース板81の溢流
側排出口82を介して下皿9側に排出される。
でそのパチンコ機でのゲームを終了しようとする場合
に、遊技者が発射ハンドル16から手を離して抜き取り
レバー79を操作すると、開閉部材78がスライドして
抜き取り側案内孔76が開放する。これにより、上皿7
内の遊技球は、整列部74の下流側から順次抜き取り側
案内孔76に落下し、抜き取り通路77、抜き取り側排
出口84を介して下皿9側に抜き取られる。
4は、第1球抜き穴87の近傍、即ち案内部89の最下
流側近傍に設けられているため、溢流側排出口82及び
抜き取り側排出口84から下皿9内に流れ込んだ遊技球
は、第1球抜き穴87及びその近傍から順次上流側の第
2球抜き穴側に向けて貯留されていく。
技球が残っている場合は勿論のこと、ゲーム中であって
も、大当たり等の場合に抜き取る必要がある。即ち、大
当たり等が発生した場合には、払い出し手段46から多
数の遊技球が連続して払い出されるので、上皿7から下
皿9側に大量の遊技球が溢流するが、下皿9が満杯状態
になれば、図外の満杯検出スイッチが作動して発射手段
15を停止させるようになっているため、大当たり等の
場合には、下皿9の遊技球が満杯状態にならないように
抜き取って行く必要がある。
置にあり、下皿9の第1,第2球抜き孔87,88は共
に閉鎖された状態となっている(図9(a)、図10
(a))。このとき、開閉支持板91側の位置決め手段
103は開閉板90側の位置決め凹部110に係合し、
また開放規制手段104の規制部材118は前側に突出
して開閉板90の開放側端面116の開放側(左側)へ
の移動を規制した状態となっている。更に、球抜き孔開
閉レバー125は凹部132内の最も右側に位置してお
り、第1,第2報知窓135,136共に非報知状態
(開閉報知板133の赤色が認識できない状態)となっ
ている(図11(a))。
ず球受け箱114を下皿9の下側に載置する。すると、
開閉支持板91の下側に垂下されている検知部115が
球受け箱114の後側上縁部分によって蹴り上げられ、
球受け箱検知スイッチ106がONとなって箱検知信号
が出力される。
号が出力されると、これに基づいて開放規制手段104
の駆動手段117が駆動され、規制部材118が後方に
退去して開閉板90の開放側端面116の規制が解除さ
れ、開閉板90が移動可能な状態となる。
左方向にスライドさせると、位置決め手段103が位置
決め凹部110から外れた後、第1通過許容部127が
第1球抜き孔87に右側から重なって第1球抜き孔87
が徐々に開放される。そして、第1球抜き孔87が完全
に開放されたとき、図9(b)及び図10(b)に示す
ように位置決め手段103が位置決め凹部111に係合
して開閉板90がその位置で位置決めされると共に、図
11(b)に示すように第1報知窓135の後方まで開
閉報知板133が進出して第1報知窓135が赤色を呈
し、第1球抜き孔87が開放状態となったことを報知す
る。
が少量の場合には、図9(b)に示す第1球抜き孔開放
状態でそのまま放置すれば、最小限の開放操作で下皿9
内の全ての遊技球を抜き取ることができる。
下皿9内に大量の遊技球が貯留されている場合には、第
1球抜き孔開放状態から更に球抜き孔開閉レバー125
を左方向にスライドさせると、位置決め手段103が位
置決め凹部111から外れた後、第2通過許容部128
が第2球抜き孔88に右側から重なって第2球抜き孔8
8が徐々に開放される。そして、第2球抜き孔88が完
全に開放されたとき、図10(c)に示すように位置決
め手段103が位置決め凹部112に係合して開閉板9
0がその位置で位置決めされると共に、図11(c)に
示すように第2報知窓136の後方まで開閉報知板13
3が進出して第1,第2報知窓135,136が共に赤
色を呈し、第1,第2球抜き孔87,88が共に開放状
態となったことを報知する。
の遊技球は第1,第2球抜き孔87,88の両方から球
受け箱114内に落下する。このとき、遊技球は球受け
箱114内の2箇所に落下するため、遊技者が手で均さ
なくても、排出された遊技球は球受け箱114内の1箇
所に山積みになることなく適当に分散される。また、第
2球抜き孔88は第1球抜き孔87に比べて大径である
ため、第1球抜き孔87よりも第2球抜き孔88の方が
遊技球の単位時間当たりの排出量は多くなる。
量が少なくなってくると、まず案内部89の上流側にあ
る第2球抜き孔87からの遊技球の排出が止まり、残り
の遊技球は最下流側の第1球抜き孔88側から全て排出
される。即ち、全開状態においては、前半は第2球抜き
孔87の方が排出量が多いが、後半は第1球抜き孔88
のみからの排出となるため、最終的には第1,第2球抜
き孔87,88の遊技球の排出量は略均等化される。
記開放の場合と逆の手順で球抜き孔開閉レバー125を
右向きに操作すれば、開閉板90により第2球抜き孔8
8から順に閉鎖され、全閉状態となる。このとき、全閉
状態となって開閉検知スイッチ105が開閉板90側の
金属板113を検知するまでは、球受け箱検知スイッチ
106の検知状態の如何に拘わらず開放規制手段104
は開放規制を解除した状態で維持されるため、全閉状態
となる前に球受け箱114を下皿9の下側から除去した
としても、開閉板90の開閉をスムーズに行うことがで
きる。
されたとき、或いは球受け箱114を除去した後に全閉
状態となったとき、開放規制手段104の規制部材11
8が前向きに突出して開閉板90の開放側への移動が規
制される。
技機では、下皿9に、遊技球を一定方向に案内する案内
部89を設け、その案内部89の最下流側から上流側に
かけて2つの球抜き孔87,88を配置しているため、
下皿9内の遊技球が多量の場合にはそれら2つの球抜き
孔87,88から球受け箱114内に分散して落下させ
ることができると共に、例えば下皿9内の遊技球が少量
の場合には、下流側の球抜き穴87を介して全ての遊技
球を排出することができる。即ち、例えば下皿9内の遊
技球が少量の場合には下流側の球抜き穴87のみを開放
するなど、下皿9内の遊技球の多少に応じた最小限の開
閉操作で下皿9内の遊技球の抜き取りを行うことができ
る。
7よりも上流側の球抜き孔88を大きく形成しているた
め、2つの球抜き孔87,88からの遊技球の最終的な
排出量を略均等化することができる。
レバー125の操作により2つの球抜き孔87,88を
開閉可能であり、球抜き孔開閉レバー125の開方向へ
の操作時には最下流側の球抜き孔87から順次開放し、
球抜き孔開閉レバー125の閉方向への操作時には上流
側の球抜き孔88から順次閉鎖するように構成されてい
るため、球抜き孔87,88の開閉操作が容易であると
共に、下皿9内の全ての遊技球を確実に抜き取ることが
できる。
報知する開閉報知手段137を備えているため、遊技者
は各球抜き孔87,88の開閉状態を容易に認識するこ
とができる。
受け箱114を検知する球受け箱検知スイッチ106
と、この球受け箱検知スイッチ106が球受け箱114
を検知していない状態で開閉板90の開動作を規制する
開放規制手段104とを備えているため、球受け箱11
4をセットしていない状態で球抜き孔87,88を開放
してしまう誤操作を防止できる。
出口84と溢竜通路72に連通する溢流側排出口82を
共に最下流側の球抜き孔87の近傍に配置しているた
め、上皿7側からの遊技球を確実に球抜き孔87の近傍
から上流側に向けて蓄積することができる。
態を例示し、2つの開閉板141,142により第1,
第2球抜き孔87,88を夫々個別に開閉可能とした例
を示している。
開閉板141,142を摺動自在に支持するレールとし
ての2本の横突条部95,96が、左右方向に長く且つ
前後に平行に設けられており、更にそれら横突条部9
5,96の長手方向の4箇所を前後に接続するように、
4本の縦突条部97,98,99,100が設けられて
いる。
5,96と縦突条部99,100とで囲まれた範囲内、
及び横突条部95,96と縦突条部97,98とで囲ま
れた範囲内に、それぞれ第1開口部101と第2開口部
102が形成されている。第1開口部101は、下皿9
側の第1球抜き孔87の下方で且つ第1球抜き孔87を
取り囲むように、また第2開口部102は、第2球抜き
孔88の下方で且つ第2球抜き孔88を取り囲むよう
に、夫々配置されている。
第1,第2位置決め手段143,144、第1,第2開
放規制手段145,146、第1,第2開閉検知スイッ
チ147,148、及び球受け箱検知スイッチ(球受け
箱検知手段)106が設けられている。
は、それぞれ第1,第2開閉板141,142を左右方
向の所定の摺動位置で位置決めするもので、例えば縦突
条部100,97の側方に配置されている。第1,第2
位置決め手段143,144は、球体107と、この球
体107を上向きに弾性付勢するバネ部材108と、こ
のバネ部材108により弾勢付勢された球体107の一
部を突条部97〜100の上面より上向きに突出させた
状態で球体107とバネ部材108とを格納するケース
体109とを備え、第1,第2開閉板141,142が
所定の摺動位置にきたとき、第1,第2開閉板141,
142の下面側に設けられた1又は複数、例えばそれぞ
れ2つの位置決め凹部149,150、151,152
の何れかに係脱自在に係合して位置決めするようになっ
ている。
8は、第1,第2開閉板141,142の開閉状態を検
知するもので、例えば横突条部96と縦突条部99との
接続部分、横突条部96と縦突条部98との接続部分の
それぞれ後側近傍に設けられ、第1,第2開閉板14
1,142が全閉位置にあるときに、第1,第2開閉板
141,142の後側面に装着された金属板153,1
54を検知して全閉検知信号を出力するようになってい
る。
下方に載置された球受け箱114を検知するもので、開
閉支持板91の下側に揺動自在に垂下された検知部11
5を備え、球受け箱114の後側上縁部分が検知部11
5を蹴り上げたときに箱検知信号を出力するようになっ
ている。
は、下皿9の下側に球受け箱114が置かれていない状
態での第1,第2開閉板141,142の開放を規制す
るためのもので、全閉位置にあるときの第1,第2開閉
板141,142の開放側端面155,156の後方に
配置されている。第1,第2開放規制手段145,14
6は、ソレノイド等の駆動手段117と、この駆動手段
117の駆動により第1,第2開閉板141,142の
開放側端面155,156の開放方向への移動を規制す
る位置(開放阻止状態)とその規制を解除する位置(開
放許容状態)とに切り換え可能な規制部材118とを備
え、球受け箱検知スイッチ106から箱検知信号が出力
されたことを条件に開放阻止状態から開放許容状態に切
り換えられるようになっている。
46は、第1,第2開閉板141,142が全閉位置に
ない状態、即ち第1,第2開閉検知スイッチ147,1
48から全閉検知信号が出力されていない状態では、球
受け箱検知スイッチ106からの箱検知信号が途絶えた
場合でも、開放許容状態を維持するように制御される。
支持板91側の一対の横突条部95,96と、下皿9の
底壁86側の案内筒87a,88a及び押さえ突条部8
6aとの間で、下皿9側の2つの球抜き穴87,88を
開閉するように横突条部95,96に沿って左右方向に
摺動自在に設けられている。
方向に長い矩形板状の平板部157,158と、この平
板部157,158の前後の縁部に沿って下向きに設け
られる1組の案内突条部159,160と、平板部15
7,158の前縁側の一部分から前向きに突設されたレ
バー支持部161,162と、このレバー支持部16
1,162の前側に設けられる球抜き孔開閉レバー(操
作部)163,164とを備えている。
91側の横突条部95,96の前後に摺動自在に嵌合
し、第1,第2開閉板141,142を横突条部95,
96に沿って左右方向に案内するようになっている。
とも開閉支持板91側の第1開口部101、第2開口部
102を完全に覆うような左右方向長さに形成されてお
り、その閉鎖側端面165,166には、それぞれ第
1,第2球抜き孔87,88と略同径の部分円弧状に切
り欠かれた第1,第2通過許容部167,168が設け
られている。
は、位置決め手段103が係合するそれぞれ2つの位置
決め凹部149,150、151,152が、第1,第
2開閉板141,142の開閉方向に設けられている。
位置決め凹部149,151は,それぞれ第1,第2開
閉板141,142の全閉状態において、位置決め凹部
150,152は、それぞれ第1,第2開閉板141,
142の全開状態において第1,第2位置決め手段14
3,144に係合するように配置されている。
ー11の前側下部に形成された左右方向の案内孔から前
側に突出するように平板部157,158に一体に設け
られている。球抜き孔開閉レバー163,164は、レ
バー支持部161,162の前側に設けられ、下皿カバ
ー11の前側下部に左右方向に形成された凹部171,
172内に左右方向に移動可能に配置されている。球抜
き孔開閉レバー163,164を凹部171,172に
沿って左右方向に移動させることにより、レバー支持部
161,162を介して平板部157,158が左右に
移動し、第1,第2球抜き孔87,88がそれぞれ開閉
されるようになっている。
の上側には、その後縁部に沿って上向きに突設された板
状の開閉報知板173,174が例えば一体に設けられ
ている。開閉報知板173,174の前面側は、例えば
赤色に着色されている。この開閉放置板173,174
は、下皿カバー11の凹部171,172の上面側に左
右方向に形成された案内孔を介して下皿カバー11内に
嵌入され、球抜き孔開閉レバー163,164の操作に
伴って左右方向に移動するようになっている。更に、下
皿カバー11には、凹部171,172の上側にそれぞ
れ開口状の第1,第2報知窓135,136が左右方向
に設けられている。これら第1,第2放置窓135,1
36と開閉放置板173,174とで開閉報知手段13
7を構成している。
開閉板141,142がそれぞれ全閉状態にあるときに
は第1,第2報知窓135,136から外れた位置にあ
って下皿カバー11内に完全に隠れた状態となり、第
1,第2開閉板141,142がそれぞれ全開状態とな
ったときには第1,第2報知窓135,136の後方ま
で進出してそれら第1,第2報知窓135,136内に
その前面側の赤色が現れるようになっている。即ち、第
1報知窓135が赤色を呈している場合には第1球抜き
孔87が、第2報知窓136が赤色を呈している場合に
は第2球抜き孔88が、それぞれ開放状態にあることを
示している。
88を第1,第2開閉板141,142で個別に開閉可
能としてもよい。
し、第1の実施形態の下皿9の底壁86上に、第1球抜
き孔87と第2球抜き孔88との間を分離する分離壁1
81を設けた例を示している。この分離壁181は、上
流側への遊技球の流動を妨げる流動妨害手段の一例であ
って、上皿9内を完全に2つに分離するものではなく、
溢流側排出口82及び抜き取り側排出口84から第1球
抜き孔87の近傍に排出されて蓄積された遊技球の数が
ある程度多くなってくると、この分離壁181を越えて
遊技球が第2球抜き孔88側に流れ込む程度の適当な高
さに形成されている。
口82及び抜き取り側排出口84から排出された遊技球
が少量の状態では、第2球抜き孔88の周縁部等に遊技
球が引っ掛かるようなことがなく、それら遊技球を第1
球抜き孔87側から全て確実に排出することが可能とな
る。なお、この分離壁181は、第2の実施形態にも同
様に設けることができる。
し、球抜き孔8 8 を開閉板90等で閉鎖している状態で
球抜き孔88と開閉板90とで形成される凹部182を
略閉鎖する板状の凹部閉鎖手段183を設けた例を示し
ている。底壁86の上面側と開閉板90の上面側とは上
下方向に距離があるため、開閉板90を閉じた状態でも
球抜き孔88は底壁86の上面よりも低い位置で閉鎖さ
れ、球抜き孔88の内側には凹部182が形成される。
この凹部182に遊技球が入ってしまうと、その遊技球
は案内部89に従って下流側に流れることができず、手
で下流側に流すか、或いは球抜き孔88を開放しなけれ
ば下皿9内の全ての遊技球を抜き取ることができない。
抜き孔8 8 を開閉板90等で閉鎖している状態では凹部
182を凹部閉鎖手段183で閉鎖し、下皿9内の全て
の遊技球を案内部89に沿って下流側に流れるようにし
ている。凹部閉鎖手段183は、縦突条部97の上方に
設けられた前後方向のヒンジ184により底壁86に揺
動自在に枢支され、その先端側には下側に突出する閉鎖
支持部183aが一体に設けられており、開閉板90が
閉鎖された状態では閉鎖支持部183aが開閉板90の
上面側に支持されて凹部182を閉鎖する(図15
(a))と共に、全開状態では閉鎖支持部183aの支
持が外れて下向きに揺動して球抜き穴88を開放する
(図15(b))ようになっている。
っ掛かることがなく、下流側の球抜き穴87のみを開い
ただけで下皿9内の全ての遊技球を抜き取ることができ
る。
し、凹部閉鎖手段183を開閉板90と平行に開閉させ
るようにした例を示している。図16に示す凹部閉鎖手
段183は凹部182を略閉鎖可能な板状に形成され、
底壁86内に設けられた水平方向の案内溝185に沿っ
て摺動自在であり、その閉鎖側端部には下向きに突出す
る開閉係合部183bが一体に設けられている。また、
開閉板90の上面側には、開放動作時に開閉係合部18
4bと係合して凹部閉鎖手段183を開放する開放側係
合部186と、閉鎖動作時に開閉係合部183bと係合
して凹部閉鎖手段183を閉鎖する閉鎖側係合部187
とが一体に設けられている。
様、遊技球が球抜き孔88内に引っ掛かることがなく、
下流側の球抜き穴87のみを開いただけで下皿9内の全
ての遊技球を抜き取ることができる。
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であ
る。例えば、下皿9に設ける球抜き孔は2つに限られる
ものではなく、3つ以上であってもよい。また、各球抜
き孔の大きさは、下流側ほど大きくすることが望ましい
が、例えば全て同じ大きさにしたり、下流側の球抜き孔
を上流側の球抜き穴よりも大きくしてもよい。
開閉報知手段は、例えばLED等の発光手段を用いても
よいし、液晶表示手段23等に表示してもよいし、視覚
的報知だけでなく音声による報知を併用してもよい。も
ちろん音声による報知のみを用いてもよい。
の球抜き穴87の近傍に設けたが、これに限られるもの
ではなく、例えば上流側の球抜き穴88の近傍に設けて
もよい。この場合、下皿9内を例えば第3の実施形態の
分離壁181により球抜き孔87と球抜き孔88側とに
分離し、溢流側排出口82からの遊技球を球抜き孔88
から、抜き取り側排出口84からの遊技球を球抜き孔8
7から夫々抜き取るようにしてもよい。
遊技球を貯留する球受け皿9と、該球受け皿9内の遊技
球を排出する球抜き孔87,88と、該球抜き孔87,
88を開閉する開閉手段90,141,142とを備え
た弾球遊技機において、球受け皿9に、遊技球を一定方
向に案内する案内部89を設け、その案内部89の最下
流側から上流側にかけて球抜き孔87,88を複数配置
しているため、球受け皿9内の遊技球を球受け箱内に均
等に落下させることができると共に、球受け皿9内の遊
技球の多少に応じた最小限の開閉操作で球受け皿9内の
遊技球の抜き取りを行うことが可能となる。
面図である。
した状態での前枠の正面図である。
面図である。
面断面図である。
ある。
図である。
図である。
である。
場合の全閉状態と第1球抜き孔開放状態との説明図であ
る。
の場合の全閉状態と第1球抜き孔開放状態と全開状態と
の説明図である。
137の報知動作の説明図である。
視図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 遊技球を貯留する球受け皿(9) と、該球
受け皿(9) 内の遊技球を排出する球抜き孔(87)(88)と、
該球抜き孔(87)(88)を開閉する開閉手段(90)(141)(142)
とを備えた弾球遊技機において、前記球受け皿(9) に、
遊技球を一定方向に案内する案内部(89)を設け、その案
内部(89)の最下流側から上流側にかけて前記球抜き孔(8
7)(88)を複数配置したことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 前記案内部(89)の最下流側の球抜き孔(8
7)よりも、上流側の球抜き孔(88)を大きく形成したこと
を特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 【請求項3】 前記開閉手段(90)は、1つの操作部(12
5) の操作により前記複数の球抜き孔(87)(88)を開閉可
能であり、前記操作部(125) の開方向への操作時には前
記最下流側の球抜き孔(87)から順次開放し、前記操作部
(125) の閉方向への操作時には前記上流側の球抜き孔(8
8)から順次閉鎖するように構成されていることを特徴と
する請求項1又は2に記載の弾球遊技機。 - 【請求項4】 前記開閉手段(141)(142)は、各球抜き孔
(87)(88)を夫々個別に開閉可能に構成されていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。 - 【請求項5】 前記各球抜き孔(87)(88)の開閉状態を報
知する開閉報知手段(137) を備えたことを特徴とする請
求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。 - 【請求項6】 前記球抜き孔(87)(88)の下方に配置され
た球受け箱(114) を検知する球受け箱検知手段(106)
と、該球受け箱検知手段(106) が球受け箱(114) を検知
していない状態で前記開閉手段(90)(141)(142)の開動作
を規制する開放規制手段(104)(145)(146) とを備えたこ
とを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技
機。 - 【請求項7】 遊技球を発射手段(15)に供給する球供給
皿(7) と、該球供給皿(7) からの抜き取り球を前記球受
け皿(9) に案内する抜き取り通路(77)と、前記球供給皿
(7) からの溢れ球を前記球受け皿(9) に案内する溢流通
路(72)とを備え、前記抜き取り通路(77)と溢流通路(72)
との排出口(84)(82)を共に前記最下流側の球抜き孔(87)
の近傍に配置したことを特徴とする請求項1〜6の何れ
かに記載の弾球遊技機。 - 【請求項8】 前記球受け皿(9) 内の前記各球抜き孔(8
7)(88)間に、上流側への遊技球の流動を妨げる流動妨害
手段(181) を備えたことを特徴とする請求項7に記載の
弾球遊技機。 - 【請求項9】 前記球抜き孔(88)を前記開閉手段(90)(1
41)(142)で閉鎖している状態で前記球抜き孔(88)の内側
の凹部(182) を略閉鎖する凹部閉鎖手段(183) を備えた
ことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の弾球遊
技機。
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