JP2700891B2 - 弾球遊技機の景品玉タンク - Google Patents

弾球遊技機の景品玉タンク

Info

Publication number
JP2700891B2
JP2700891B2 JP63072852A JP7285288A JP2700891B2 JP 2700891 B2 JP2700891 B2 JP 2700891B2 JP 63072852 A JP63072852 A JP 63072852A JP 7285288 A JP7285288 A JP 7285288A JP 2700891 B2 JP2700891 B2 JP 2700891B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
prize ball
prize
tank
winning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63072852A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01244778A (ja
Inventor
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP63072852A priority Critical patent/JP2700891B2/ja
Publication of JPH01244778A publication Critical patent/JPH01244778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2700891B2 publication Critical patent/JP2700891B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パチンコ玉を弾発して遊技する弾球遊技
機の裏面に設けられ、景品玉として払い出されるパチン
コ玉を貯留するための景品玉タンクに関するものであ
る。
[従来の技術] 周知のようにパチンコ玉を弾発して遊技する弾球遊技
機においては、その裏面上部に景品玉として払い出され
るパチンコ玉を貯留するための景品玉タンクが取り付け
られ、この景品玉タンクに連接して景品玉を整列する景
品玉誘導樋が設けられ、更に、景品玉誘導樋の下流端に
は、所定数の景品玉を払い出す景品玉払出装置が接続さ
れている。そして、入賞玉が発生する毎に景品玉払出装
置を作動させて所定数の景品玉を遊技者に払い出し、そ
の払い出された景品玉を補充するために景品玉タンクに
貯留されている景品玉が景品玉誘導樋を流下して景品玉
払出装置に供給されるようになっている。このように景
品玉タンクに貯留されている景品玉が景品玉誘導樋にス
ムーズに流下する必要があり、このため、従来の景品玉
タンクは、その底面の一側端部に景品玉誘導樋の幅とほ
ぼ同等の開口幅を有する景品玉導出口を形成し、該景品
玉導出口に向って傾斜す傾斜面を有するように構成され
ていた。より具体的には、前記景品玉導出口の開口幅
は、一般的に景品玉誘導樋がパチンコ玉を2列に整列さ
せて流下するようになっているので、それと合致させる
ためにパチンコ玉の直径の2倍より大きく3倍より小さ
く形成されていた。また、傾斜面は、全体的に景品玉導
出口に向う1つの傾斜面から構成されたものや、あるい
は、前後方向から中心に向うとともに景品玉導出口にも
向う2つの傾斜面から構成されたものが採用されてい
た。
[発明が解決しようとする課題] ところで、近年、遊技者に払い出す景品玉数を2種類
にしたもの、すなわち、遊技盤に設けられる入賞領域に
よって異なる景品玉数を払い出す形式の弾球遊技機が提
案されている。このような形式の弾球遊技機において
は、景品玉払出装置を複数設けるとともに、これに接続
する景品玉誘導樋も複数設けるように構成している。こ
のため、景品玉タンクの景品玉導出口の開口幅を景品玉
誘導樋の大きさに合せて大きくしたものがこの種の弾球
遊技機に採用されているが、傾斜面の構成は、上記した
従来のままの形状であるため、景品玉タンクに貯留され
ていた景品玉が複数の景品玉誘導樋に均等に落下しない
という不都合が生ずるに至った。
この発明は、上記した不都合を解消するためになされ
たもので、その目的とするところは、景品玉導出口の開
口幅が複数の景品玉誘導樋の幅に合せて大きく形成され
ていても、貯留されている景品玉がスムーズに、かつ均
等に景品玉誘導樋に落下する弾球遊技機の景品玉タンク
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明の景品玉タ
ンクは、その下流側端部に景品玉を複数の景品玉誘導樋
に流下させる方形状の景品玉導出口と、該景品玉導出口
の後方開口縁部と景品玉タンクの後面壁との間、又は景
品玉導出口の前方開口縁部と景品玉タンクの前面壁との
間の少なくともいずれか一方に隆起する玉崩し部と、が
形成され、その底面は、景品玉タンクの上流側両端部か
ら前記景品玉導出口の一側開口縁部の両端部に向かう方
向に下り傾斜する第1の傾斜底面部と、景品玉タンクの
上流側一端部から前記玉崩し部の上流側側面に向って傾
斜し、かつ前記第1の傾斜底面部に向って傾斜する第2
の傾斜底面部と、景品玉タンクの上流側他端部から前記
玉崩し部と反対側の前記景品玉導出口の開口縁部に向っ
て傾斜し、かつ前記第1の傾斜底面部に向って傾斜する
第3の傾斜底面部と、 から構成されている。
また、景品玉タンクに前記複数の景品玉誘導樋の一方
の景品玉誘導樋と連通するように前記景品玉導出口の大
きさを規制する景品玉導出口閉塞部材を着脱自在に設け
る構成を採用することにより、1種類の景品玉数を払い
出す形式の弾球遊技機に対しても使用することができる
景品玉タンクとなり得る。
[作 用] 景品玉タンクに貯留されている景品玉は、第2の傾斜
底面部と第3の傾斜底面部とによって常に第1の傾斜底
面部の方向へ誘導されるとともに、第1の傾斜底面部に
よって景品玉導出口に向って均一に誘導されるようにな
っている。また、玉崩し部によって景品玉導出口部分で
の景品玉同士の玉圧に対してインバランスを生ずるよう
に作用するので、玉詰まりを防止する。
景品玉導出口閉塞部材を景品玉タンクに取り付けるこ
とにより景品玉導出口の開口幅が小さくなり、第1の傾
斜底面部に流下してきた景品玉が小さくなった景品玉導
出口に誘導されて落下し、一方の景品玉誘導樋に誘導さ
れる。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説
明する。
まず、第7図を参照して、この実施例が適用される弾
球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機について説明す
る。第7図は、パチンコ遊技機の正面図である。図にお
いて、パチンコ遊技機1の額縁状の前面枠2には、ガラ
ス扉保持枠3が周設され、該ガラス扉保持枠3には、ガ
ラスを有するガラス扉枠4及び前面板5が一側を軸支さ
れて開閉自在に取り付けられている。ガラス扉枠4の後
方であって、前記前面枠2の裏面の遊技盤取付枠24(第
9図参照)には、遊技盤6が着脱自在に設けられてい
る。また、前面板5の表面には、排出された景品玉を貯
留し、かつ図示しない発射位置に一個宛供給する打球供
給皿7が固定されている。この打球供給皿7の下方に
は、後述する回転ドラム13a〜13cの回転を停止させるス
トップスイッチ14も設けられている。また、前面板5の
裏面には、前記発射レールの発射位置に打玉を1個づつ
送り込むための玉供給装置(図示せず)が取り付けられ
ている。
前記前面枠2の下方部には、打球発射機構の一部を構
成する操作ハンドル8や、前記打球供給皿7に貯留しき
れなかった景品玉を貯留するための余剰玉受皿9が設け
られている。
前記遊技盤6の表面には、前記発射レールから誘導さ
れた打玉を誘導するための誘導レール10がほぼ円状に植
立されている。そして、誘導レール10によって囲まれた
領域が遊技領域11を構成するものである。遊技領域11の
ほぼ中央には、複数の回転ドラム13a〜13cを有する可変
表示装置12が設けられ、該可変表示装置12の下方に開閉
扉16を有する可変入賞球装置15が設けられている。この
可変入賞球装置15の開閉扉16は、前記可変表示装置12の
回転ドラム13a〜13cの組み合せが所定の表示状態(例え
ば、横方向、あるいは斜め方向「7」の数字が整列した
場合)となったときに、特定遊技状態となり、所定期間
(例えば、20秒経過するまで、あるいは10個の入賞玉が
発生するまで)開放するように設定されている。そし
て、開閉扉16内に設けられた特定入賞口16aに入賞して
特定入賞玉検出スイッチ16c(第8図参照)を作動させ
ると、再度上記した開放状態を繰り返し、特定入賞口16
aに入賞玉が発生する毎に最高10回繰り返すことができ
るようになっている。なお、開閉扉16に入賞したすべて
の入賞玉は、その下方に位置する10カウント検出スイッ
チ16bによって計数される。
また、前記可変表示装置12の左右両側、及び可変入賞
球装置15の上部には、前記回転ドラム13a〜13cの回転を
許容する始動入賞口17a〜17Cが設けられている。この始
動入賞口17a〜17cのうち可変入賞球装置15の上部に設け
られる始動入賞口17aに打玉が入賞すると、それによっ
て払出される景品玉数は、他の入賞領域に打玉が入賞し
た際に払出される景品玉数よりも少なくなるように設定
されている。
更に、遊技領域11には、前記可変入賞球装置15の左右
側方に通常入賞口18a,18bが設けられ、また、可変入賞
球装置15の左右下方にも通常入賞口19a,19bが設けられ
ている。通常入賞口19a,19bは、前記開閉扉16が開放状
態にあるとき、その開閉扉16の側面に衝突した打玉が誘
導されて入賞し易くなっている。したがって、前記した
特定遊技状態となって、開閉扉16が所定期間開放する
と、打玉は、開閉扉16内に誘導されるばかりでなく、開
閉扉16の側面に当って通常入賞口19a,19bにも誘導され
るので、短時間に多量の入賞玉が発生することになる。
なお、遊技領域11には、更に前記可変表示装置12の上部
にも通常入賞口20が設けられている。
上記した各入賞領域のうち、前記始動入賞口17aだけ
は、前述したように他の入賞口、あるいは入賞領域より
も払出される景品玉数が少なく設定されているが、これ
は、以下の理由による。すなわち、始動入賞口17a〜17c
により多くの打玉を入賞させることにより回転ドラム13
a〜13bの回転回数を多くして、特定遊技状態となる確率
を高めるという期待と、すべての始動入賞口17a〜17cへ
の入賞による景品玉数を少なく設定すると、入賞した割
合に対して払出される景品玉数が少なくなるという不満
と、を調和させるために設定されたものである。なお、
この実施例では、後述するように、始動入賞口17aに打
玉が入賞した場合には、7個の景品玉が払出され、他の
入賞領域に打玉が入賞した場合には、13個の景品玉が払
出されるようになっている。もちろん、始動入賞口17a
に入賞する確率に応じてこれらの払出される景品球数の
設定を変えることは差し支えない。
遊技領域11の最下方には、上記したいずれの入賞領域
にも入賞しなった打玉が遊技盤6の後方に導かれるアウ
ト口21が設けられている。
また、遊技領域11の外側であって、遊技盤6の左右上
部には、後述する検出スイッチ89a,89bが作動すること
によって点灯する入賞玉表示ランプ22と、後述する検出
スイッチ53aが作動することにより点灯する景品玉欠乏
表示ランプ23が設けられている。
前記遊技盤6の裏面には、入賞玉集合カバー体25が固
着されている。この入賞玉集合カバー体25は、第8図に
示されるように、前記遊技領域11の真ん中より上方部分
を被覆する第1の入賞玉集合カバー体26と、遊技領域11
の真ん中から前記アウト口21までの部分を覆う第2の入
賞玉集合カバー体27とから構成されている。そして、第
1の入賞玉集合カバー体26と第2の入賞玉集合カバー体
27とは、遊技盤6の裏面と所定の間隔(パチンコ玉の直
径よりもやや大きい幅)を離して設けられ、遊技盤6の
裏面との間に前記入賞領域に入賞した入賞玉が落下する
第1の入賞玉集合空間の一部(第1の入賞玉集合空間の
上方部分)を構成している。なお、第1の入賞玉集合空
間の下方部分は、後述するように機構板40の前面側に形
成される。
第1の入賞玉集合カバー体26には、前記した各入賞口
に対応して入賞径路28a〜28dが形成されて各入賞玉を左
右両側へ導いて、第1の入賞玉集合空間に落下させてい
る。すなわち、前記通常入賞口20に対応して入賞径路28
aが形成され、前記始動入賞口17b,17cに対応して入賞径
路28b,28cが形成され、前記始動入賞口17aに対応して入
賞径路28dが形成されている。そして、入賞径路28b〜28
dの出口部分には、入賞玉を検出する始動入賞玉検出ス
イッチ29a〜29cがそれぞれ設けられ、該始動入賞玉検出
スイッチ29a〜29cによって導出された検出信号が後述す
る回路基板127内の制御回路に送られて前記回転ドラム1
3a〜13cを回転開始せしめるようになっている。
前記入賞径路28a〜28dのうち始動入賞口17aに対応す
る入賞径路28dの未満には、さらに第2入賞径路30が連
続して下方に延びるように設けられ、その第2入賞径路
30の入賞玉出口31が後述する第2の入賞玉集合空間に連
通するように臨んでいる。なお、この第2入賞径路30
は、前記第2の入賞玉集合カバー体27によってその後方
を被覆されている。また、上記した以外の入賞口18a,18
b,19a,19b,及び開閉扉16に入賞した入賞玉は、入賞径路
に誘導されることなく、第2の入賞玉集合カバー体27で
規制されながら第1の入賞玉集合空間内を落下するよう
になっている。
また、第1の入賞玉集合カバー体26のほぼ中央には、
前記可変表示装置12の駆動部12aが後方に突出するよう
に開口32が開設され、更に、その下方には、可変入賞球
装置15の開閉扉16を開閉駆動するための開閉ソレノイド
33が固定されている。
なお、第8図において、第2の入賞玉集合カバー体27
を設けたものを例示したが、これは、遊技盤6上に配設
された入賞口によって異なる景品玉数を払出す形式のも
のに対して必要であって、すべての入賞口に入賞した場
合に同一の景品玉数しか払出さない形式のものについて
は、第1の入賞玉集合カバー体26だけを備えておればよ
い。
パチンコ遊技機1の裏面には、第9図に示されるよう
に景品玉を排出するための各種の機構を形成した機構板
40が開閉自在に設けられている。この機構板40を主とし
て第10図に示す機構板40の分解斜視図を参照して説明す
る。機構板40は、合成樹脂で成型されたほぼ方形状の機
構板本体41に各種の機構を組み付けたものからなり、そ
の機構板本体41の前面側に前記第1の入賞玉集合カバー
体26及び第2の入賞玉集合カバー体27を収納するような
凹状部を有し、その凹状部の下方部分が前記第1の入賞
玉集合空間の下方部分を構成するものである。また、凹
状部の下端が第1の入賞玉集合樋42(第8図参照)を構
成している。この第1の入賞玉集合樋42は、前記第1の
入賞玉集合空間を落下してきた入賞玉を一側に誘導する
ように傾斜して設けられ、その傾斜下端に設けられた出
口(図示せず)には、後述する入賞玉処理機構79の入賞
玉誘導通路80aが連通するようになっている。また、第
1の入賞玉集合樋42の遊技盤6側には、第1の通路側壁
43が立設されている。そして、第1の入賞玉集合樋42を
機構板本体41と第1の通路側壁43とで挟持して、入賞玉
を流下させる通路を構成することにより、入賞玉を合板
から成る遊技盤6の裏面に接触させることなく第1の入
賞玉集合樋42上を円滑に流下させることができるように
なっている。なお、第8図には、第1の入賞玉集合樋42
と後述する第2の入賞玉集合樋118とが前後方向に全く
重複した状態が示されている。
一方、機構板本体41の後面側の構成について説明する
と、その上部に景品玉タンク取付凹部44が形成され、該
景品玉タンク取付凹部44の左右両側に取付部45a,45bが
形成されている。そして、景品玉タンク140は、景品玉
タンク取付凹部44に嵌め込まれた後に、景品玉タンク14
0に形成される取付突片160a,160bを取付部45a,45bにビ
スで螺着することにより機構板本体41に固定される。景
品玉タンク140は、図示しない補給機構から補給される
景品玉を貯留するものであり、第2図に示すようにその
内部構造が景品玉タンク140内に貯留された景品玉を一
方向に向って流下するように構成されるとともに、その
流下下端に方形状の景品玉導出口146が開設されてい
る。なお、景品玉タンク140の詳しい構成については、
後に説明する。
景品玉タンク140の下方には、景品玉を整列させるた
めの第1の景品玉誘導樋46と第2の景品玉誘導樋47とが
前後方向に重合して設けられている。この第1の景品玉
誘導樋46と第2の景品玉誘導樋47とは、景品玉が自然流
下するように傾斜して取り付けられる。また、第1の景
品玉誘導樋46の中央には、下方に向うにしたがって高く
なるように形成された整列樋壁48が立設されて誘導通路
49a,49bを構成し、該誘導通路49a,49bを景品玉が二列に
なって流下するようになっている(第2図参照)。第2
の景品玉誘導樋47は、第1の景品玉誘導樋46の側壁との
間で誘導通路49cが構成され、景品玉が一列になって流
下するようになっている。なお、第1の景品玉誘導樋46
と第2の景品玉誘導樋47とを一体的に形成したものでも
良いが、この実施例のように景品玉誘導樋を2つに分割
して形成したのは、遊技盤6を交換して1種類の景品玉
数しか払出さない形式のものにおいては、第1の景品玉
誘導樋46だけで十分であり、この場合には、第2の景品
玉誘導樋47を取り外して使用すればよいからである。も
ちろん、第1の景品玉誘導樋46と第2の景品玉誘導樋47
とを一体的に形成した場合であっても、1種類の景品玉
数しか払出さない形式のものに対応させる場合には、景
品玉が景品玉タンク140から第2の景品玉誘導樋47に流
れないような処置を講ずればよい。
また、第1の景品玉誘導樋46及び第2の景品玉誘導樋
47の上流側の底面には、第2図に示すようにそれぞれ開
口50a,50bが開設され、その開口50a,50bを閉塞するよう
に第1の景品玉欠乏感知板51及び第2の景品玉欠乏感知
板52が揺動自在に軸支されている、第1の景品玉欠乏感
知板51及び第2の景品玉欠乏感知板52には、揺動軸の一
側に重錘が設けられ、揺動軸の他側を常に景品玉誘導樋
46,47内に侵入させるようになっている。しかして、第
1の景品玉欠乏感知板51及び第2の景品玉欠乏感知板52
上に景品玉が載置されて充満しているときは、重錘の付
勢力に抗して揺動軸の他側が押し下げられた第1の状態
となっており、一方、第1の景品玉欠乏感知板51及び第
2の景品玉欠乏感知板52上に景品玉が欠乏して載置しな
くなったときは、重錘の付勢力により揺動軸の他側が上
昇した第2の状態となる。
また第1の景品玉欠乏感知板51及び第2の景品玉欠乏
感知板52の裏面には、検出スイッチ53a,53bが配置固定
されている。この2つの検出スイッチ53a,53bのうち一
方の検出スイッチ53aは、前記景品玉欠乏表示ランプ23
と関連して設けられ、検出スイッチ53aが作動すること
により景品玉欠乏表示ランプ23が点灯して景品玉が欠乏
している旨を遊技者に報知するようになっている。ま
た、検出スイッチ53bは、図示しない集中管理コンピュ
ータと関連して設けられ、検出スイッチ53bが作動する
ことにより集中管理コンピュータにその旨を表示すると
ともに、集中管理コンピュータから補給機構に補給指令
が導出されて、所定個数の景品玉が景品玉タンク140に
補給されるようになっている。
なお、この実施例においては、それぞれ独立に揺動す
る第1の景品玉欠乏感知板51と第2の景品玉欠乏感知板
52のいづれが揺動しても検出スイッチ53a,53bは、作動
するようになっている。
また、第1の景品玉欠乏感知板51及び第2の景品玉欠
乏感知板52のいずれかが揺動することにより作動する上
部梃部材54が裏面位置に配置されている。この上部梃部
材54は、連結杆55、下部梃部材56等を介して図示してい
ない玉供給装置の玉送り部材を固定する玉送り固定部材
に連結されているので、第1の景品玉欠乏感知板51又は
第2の景品玉欠乏感知板52が動作すると、玉送り固定部
材が玉供給装置の玉送り部材を固定し、発射位置への打
玉の供給が停止されることになる。
前記第1の景品玉誘導樋46及び第2の景品玉誘導樋47
の途中には、玉ならし部材57a,57bが機構板本体41に突
設された回転支軸58に揺動自在に設けられている。この
玉ならし部材57a,57bは、第1の景品玉誘導樋46及び第
2の景品玉誘導樋47を時として上下二段になって流下し
てくる景品玉を一段に整列させるためのものである。
更に、第1の景品玉誘導樋46及び第2の景品玉誘導樋
47の途中には、玉ストッパー59が機構板本体41に突設さ
れた軸ピン60に回転自在に固定されている。この玉スト
ッパー59は、機構板40に設けられた各種の機構をテスト
するときに景品玉が流下しないように停止させるもので
あり、その構造は、熊手状の形状をなし、その先端部に
は、前記各誘導通路49a〜49cに侵入する係止爪が形成さ
れ、この係止爪を手動的に各誘導樋49a〜49c内へ侵入さ
せて、第1の景品玉誘導樋46及び第2の景品玉誘導樋47
を流下する景品玉を停止させるようになっている。
第1の景品玉誘導樋46及び第2の景品玉誘導樋47の下
流側には、屈曲樋61が接続されるように取り付けられて
いる。この屈曲樋61は、第1の景品玉誘導樋46及び第2
の景品玉誘導樋47を流下してきた景品玉の流下方向を18
0度転換させるとともに、連続して流下している景品玉
の玉圧を弱めるためにある。屈曲樋61の屈曲部には、玉
抜レバー62が設けられ、パチンコ遊技機1の前面から押
ピンで押圧することにより玉抜レバー62の係合部(図示
せず)と屈曲樋61の構成壁との係合が外れて玉圧により
玉抜レバー62が開放し、景品玉タンク140及び第1の景
品玉誘導樋46、第2の景品玉誘導樋47に貯留されていた
景品玉が後述する玉抜通路65を流下してパチンコ遊技機
1外へ排出されるようになっている。なお、玉抜レバー
62と屈曲樋61の構成壁を再度係合させるためには、もう
一度パチンコ遊技機1の前面から押ピンで押圧するか、
あるいは前記前面枠2を開放して玉抜レバー62の係合部
と屈曲樋61の構成壁とを手動的に係合させるようにしな
ければならない。
また、屈曲樋61の屈曲部より下流側のほぼ下り傾斜通
路部分には、玉欠乏検知板63a〜63cが揺動自在に設けら
れている。この玉欠乏検知板63a〜63cは、ほぼ「く」字
状をなし、その先端部が屈曲樋61内に臨むようになって
いる。したがって、玉欠乏検知板63a〜63cは、屈曲樋61
内に景品玉があるときは、その下端を外側に跳ねあげた
状態を維持し、逆に屈曲樋61内に景品玉がなくなると、
その下端はほぼ垂直方向に垂れ下がるような状態とな
る。そして、このような垂れ下がった状態のときに、後
述する上下摺動部材73a,73bが上昇すると、上下摺動部
材73a,73bの係合部74a,74bと係合して上下摺動部材73a,
73bを上昇した位置で保持するように作用し、最終的に
景品玉の払い出しが行われなくなるようにしている。
また、屈曲樋61の下流部には、ほぼ垂直状の垂直樋部
61aが形成され、該垂直樋部61aの末端には、段差部61b
が形成されている。垂直樋部61aは、後述する景品玉収
納筒69a〜69cに収納される景品玉数よりもやや多い数の
景品玉が収納されるような長さに選ばれており、また、
段差部61bは、後述する景品玉払出装置67の上部玉スト
ッパー71a,71bがスムーズに動作するように玉圧を弱め
るように作用しているものである。
上記した屈曲樋61は、機構板本体41の裏面に突設した
ほぼ「L」字状の垂直壁64a〜64cに囲まれるようにして
取り付けられている。そして垂直壁64a,64bは、払出さ
れる景品玉が流下する景品玉排出通路66の側壁を構成
し、垂直壁64b,64cは、前記した玉抜レバー62によって
排出される景品玉が流下する玉抜通路65の側壁を構成し
ている。なお、垂直壁64aは、その屈曲部で後述する第
2の入賞玉集合樋118と交錯させるために切断されてい
るが、その末端は、後述する余剰玉通路99を構成する垂
直壁100aに接続されている。また、垂直壁64bは、その
末端において後述する合流通路104を構成するための側
壁となっている。なお、合流通路104は、余剰玉通路99
を構成する他方の垂直壁100bと垂直壁64bとで構成され
る。
前記屈曲樋61の下流側には、景品玉払出装置67が配置
される。この景品玉払出装置67は、取付板70と景品玉収
納筒69a〜69cと上部玉ストッパー71a,71bと下部玉スト
ッパー72a,72bと上下摺動部材73a,73bとから成る。すな
わち、景品玉払出装置67は、その前面側に形成された取
付板70を機構板本体41に形成された取付部に固定部材68
を介して着脱自在に取り付けられている(第9図参
照)。また、屈曲樋61の末端開口に対応するように3つ
の景品玉収納筒69a〜69c(ただし、69bは69aと一体的に
形成されているため第10図では描かれていない)が設け
られ、該景品玉収納筒69a〜69cの上下に上部玉ストッパ
ー71a,71b及び下部玉ストッパー72a,72bが出没するよう
に設けられている。すなわち、景品玉収納筒69a,69bの
入口には、上部玉ストッパー71aが、景品玉収納筒69cの
入口には、上部玉ストッパー71bが、それぞれ1つの支
軸を中心にして回動できるようになっており、その先端
が入口を開閉するようになっている。また、下部玉スト
ッパー72a,72bは、1つの支軸を中心にして揺動自在に
設けられている。
前記した上部玉ストッパー71a,71b及び下部玉ストッ
パー72a,72bの開閉を制御する上下摺動部材73a,73bが景
品玉収納筒69a〜69cの裏面に上下方向に摺動可能に設け
られている。この上下摺動部材73a,73bには、上部に前
記係合部74a,74bが形成されている。
以上の構成から成る景品玉払出装置67は、上部玉スト
ッパー96a,96bと下部玉ストッパー98a,98bとを上下摺動
部材73a,73bの摺動動作によって交互に開閉させるとに
より、景品玉を景品玉収納筒69a〜69c内へ供給する第1
の状態と、景品玉を景品玉収納筒69a〜69cから排出する
第2の状態とを繰り返すようになっているが、上下摺動
部材73a,73bを動作させるために作動部材75a,75bの先端
部が係合するようになっている。作動部材75a,75bは、
その後端部が機構板本体41と支持板77との間に差し渡さ
れた支軸76に回動自在に軸支されている。また、作動部
材75a,75bのほぼ中央には、連結杆78a,78bの上端が連結
され、この連結杆78a,78bが後述する入賞玉によって作
動される回動部材83a,83bによって上下方向に摺動され
ることに応じて作動部材75a,75bを支軸76を中心にして
回動させている。
連結杆78a,78bの下端には、入賞玉処理機構79が関連
付けられている。この入賞玉処理機構79には、前記第1
の入賞玉集合樋42と後述する第2の入賞玉集合樋118の
各入賞玉出口120(ただし、第1の入賞玉集合樋42の入
賞玉出口は図示せず)と連通する入賞玉誘導通路80a,80
bが形成され、その末端には、入賞玉載置部81a,81bが形
成されている。この入賞玉載置部81a,81bの左右には、
開口が形成され、一方の開口には、ストッパー部材82a,
82b及び回動部材83a,83bが臨み、他方の開口には、押出
部材84a,84bが臨んでいる。また、押出部材84a,84bの上
部後端には、回転モータ86のモータ軸に固着された回転
カム85a,85bが係合するようになっており、このため、
回転モータ86の回転により押出部材84a,84bが左右方向
に回動するようになっている。また、2つの回転カム85
a,85bは、相互に位相をずらしてモータ軸に固着されて
いるので、同時に押出部材84a,84bが回動されることは
ない。これにより、回転モータ86にかかる負荷を軽減さ
せるとともに、景品玉数の異なる入賞玉を同時に処理す
ることがなく、また遊技者に払出された景品玉数の違い
を報知することができるようになっている。
前記入賞玉載置部81a,81bの一側には、前記押出部材8
4a,84bで押出された入賞玉が排出される入賞玉排出通路
87a,87bが形成される。この入賞玉排出通路87a,87bの一
方の側壁を構成する入賞玉検知部材88a,88bが揺動自在
に設けられている。そして入賞玉検知部材88a,88bの一
側には、検出スイッチ89a,89bが配置され、該検出スイ
ッチ89a,89bが入賞玉検知部材88a,88bの動作を検出して
前記遊技盤6の前面に形成された入賞玉表示ランプ22を
(第7図参照)点灯させるようになっている。なお、入
賞玉表示ランプ22を2つ設けてそれぞれ7個排出用と13
個排出用とに分けて、しかも入賞玉検知部材88a,88bに
それぞれ対応させることにより、どちらの景品玉数が排
出されたかを知らせるようにしても良い。
また、入賞玉排出通路87a,87bの末端には、入賞玉検
出器90a,90bが取り付けられている。この入賞玉検出器9
0a,90bは、遊技場に設置された集中管理コンピュータに
信号を送るものであり、当該パチンコ遊技機1の営業用
データを作成するために設けられるものである。また、
入賞玉処理機構79と機構板本体41との間には、金属製の
保護板91が取り付けられ、パチンコ遊技機1前面からの
入賞玉処理機構79に対する不正行為を防止するようにな
っている。
以上説明した構成により所定個数の景品玉が払出され
るが、払出された景品玉は、前記したように景品玉排出
通路66に排出される。この景品玉排出通路66の途中に
は、排出通路66の下端を構成する誘導樋94が突設されて
いる。誘導樋94の前方には、誘導開口95(第9図参照)
が開設され、この誘導開口95が前記打球供給皿7に連通
している。また、誘導樋94の一側には、立壁96が固着さ
れ、その立壁96の上端から余剰の景品玉が溢れでる溢れ
口97が形成されている。溢れ口97の下方には、余剰玉通
路99と連絡するための連絡樋98が設けられ、余剰の景品
玉を余剰玉通路99に誘導するようになっている。余剰玉
通路99は、2つの垂直壁100a,100bによって構成され、
その下端は、前面枠2の裏面に取付られる接続樋129
(第9図参照)に接続され、余剰の景品玉を前記余剰玉
受皿9に誘導するようになっている。また、余剰玉通路
99内には、満タン検知板101が揺動自在に設けられ、景
品玉によって余剰玉通路99内が満杯になったときに該景
品玉に押圧されて揺動し、満タン検知板101に連結され
た検知杆102が移動して、玉供給装置を構成する図示し
ない玉送り部材を固定する玉送り固定部材を作動させて
打玉を打球発射位置に供給しないようになっている。
機構板本体41には、上記した玉抜通路65、景品玉排出
通路66、及び余剰玉通路99の裏面を構成する上部カバー
92及びカバー部材105が被覆されている。上部カバー92
は、前記屈曲樋61の一部と玉抜通路65の上部を被覆し、
カバー部材105は、景品玉排出通路66と余剰玉通路99と
入賞玉処理機構79と玉抜通路65の残部とを被覆してい
る。そして、カバー部材105には、その上部に前記景品
玉収納筒69a〜69cのうち手前側の景品玉収納筒69cから
排出された景品玉を奥側に向けて流下させる変流凸部10
6が形成されている。
なお、前記景品玉払出装置67に対応して、開閉カバー
93が設けられている。この開閉カバー93は、開閉自在と
なっているため、開閉カバー93を開放して前記固定部材
68を外すことにより景品玉払出装置67の交換が簡単にで
きる。
機構本体41の中央には、比較的大きな窓開口107が開
設されている。この窓開口107の大きさは、前記入賞玉
集合カバー体25の大きさよりもやや小さく形成され、前
記第1の入賞玉集合カバー体26の下端部に対応する位置
に、窓開口107を上下に区画する区画板108が横臥されて
いる。また、区画板108によって区画された下方の下方
窓開口109には、後述する入賞玉集合空間切換部材112が
対応して設けられる。
前記密開口107の上部及び一側には、配線収納溝110か
形成され、機構板40、あるいは遊技盤6から導出された
配線を収納するようになっているとともに蓋カバー111
が着脱自在にはめ込まれるようになっており、収納され
る配線を保護している。
前記下方窓開口109には、入賞玉集合空間切換部材112
が着脱自在に固定されている。この入賞玉集合空間切換
部材112は、断面ほぼ「L」字状になっており、下壁113
と側壁114とから構成されている。しかして、入賞玉集
合空間切換部材112を下壁113が下になるようにし、かつ
側壁114が奥側、すなわち遊技盤6に対向するように固
定した状態(以下、この状態を第1の設置状態という)
においては、下壁113が第2の入賞玉集合空間の入口を
閉塞するとともに、側壁114が前記した第1の入賞玉集
合空間の一部を構成するようになり、また、入賞玉集合
空間切換部材112を下壁113が上になるようにし、かつ側
壁114が手前側、すなわち遊技盤6から離れて対向する
ように固定した状態(以下、この状態を第2の設置状態
という)においては、側壁114が第1の入賞玉集合空間
の奥行幅よりも広い入賞玉集合空間を構成することにな
る。すなわち、この場合は、第1の入賞玉集合空間と第
2の入賞玉集合空間とを合計した奥行幅を有するように
なる。このため、入賞玉集合空間切換部材112は、下方
窓開口109の部分を第1の入賞玉集合空間だけにした
り、あるいは第1の入賞玉集合空間と第2の入賞玉集合
空間との両方の空間にしたりすることができる。なお、
入賞玉集合空間切換部材112は、ビスによってそれぞれ
の設置状態に固定されるが、その変換は、該ビスを取り
外せば容易に行うことができる。
また、前記下方窓開口109の下縁にそって入賞玉集樋
形成部材115が取着固定される。この入賞玉集合樋形成
部材115は、上部が開放状態に形成されるとともに、そ
の側壁を構成する入賞玉集合板116と第2の通路側壁117
と、その底壁を構成する第2の入賞玉集合樋118とから
構成される。第2の通路側壁117は、機構板本体41に接
するように取り付けられており、これは、入賞玉集合板
116と機構板本体41とで構成される第2の入賞玉集合空
間に落下した入賞玉をスムーズに第2の入賞玉集合樋11
8に誘導するためである。第2の入賞玉集合樋118は、一
方向に傾斜するように形成され、その傾斜下端には、前
記入賞玉誘導通路80bに連通する入賞玉出口120が開設さ
れている。また、入賞玉集合樋形成部材115の上部に
は、切欠凹部119が形成され、後述するアウト玉誘導樋1
21が嵌挿されるようになっている。なお、入賞玉集合樋
形成部材115の上部は、前述したように開放状態となっ
ているが、入賞玉集合空間切換部材112が第1の設置状
態であるときには、その下壁113が入賞玉集合樋形成部
材115の上部を閉塞し、第2の設置状態であるときに
は、第2の入賞玉集合空間が上方に延びて新たに形成さ
れ、その延びた上方を下壁113が閉塞するようになって
いる。すなわち、第1の設置状態のときは、窓開口107
の大きさが区画板108の上端部までに縮小されることに
なる。これにより、機構板本体41の窓開口107の大きさ
は、一種類の景品玉数を払出すように設計された遊技盤
6に多く採用されている第1の入賞玉集合カバー体26の
大きさとほぼ同じ大きさになり、このような形式のパチ
ンコ遊技機1に対応することができるようになる。ま
た、第2の設置状態のときは、窓開口107の大きさが下
方窓開口109まで含めた大きさとなる。これにより、機
構板本体41の窓開口の大きさは、二種類の景品玉数を払
出すように設計された遊技盤6に多く採用されている第
1の入賞玉集合カバー体26と第2の入賞玉集合カバー体
27とを含めた大きさとほぼ同じ大きさになり、このよう
な形式のパチンコ遊技機1に対応することができるよう
になる。特に、第2の設置状態においては、第2の入賞
玉集合空間が上方に延びるので、第2の入賞玉集合カバ
ー体27に被覆される前記第2入賞径路30及び入賞玉出口
31の設置位置を設計する際に、その自由度が増すという
利点がある。
前記入賞玉集合樋形成部材115には、アウト玉誘導樋1
21が固定されている。このアウト玉誘導樋121は、方形
状の筒状をなし、その長さは、前記第1の入賞玉集合空
間の奥行幅と第2の入賞玉集合空間の奥行幅を合計した
長さとほぼ同等に選ばれる。そして、アウト玉誘導樋12
1は、入賞玉集合樋形成部材115に取り付けられた際に、
前記切欠凹部119に嵌挿され、その前端開口面は、前記
アウト口21に当接するようになっている。したがって、
アウト玉誘導樋121は、第1の入賞玉集合空間及び第2
の入賞玉集合空間を前後方向に貫通して前記入賞玉集合
板116の裏面に到達するように構成されている。
また、アウト玉誘導樋121の後端開口には、アウト玉
通路部材122が接続されている。このアウト玉通路部材1
22は、排出されたアウト玉を下方に向けて誘導するもの
であるが、図示の実施例においては、機構板本体41の前
面側であって、前記余剰玉通路99の裏側に形成されたア
ウト玉径路124に導くようになっている。アウト玉経路1
24の流入側には、アウト玉123が形成され、流出側に
は、アウト玉放出口125がそれぞれ形成されている。ア
ウト玉放出口125は、前記合流通路104に連通され、これ
により、アウト玉も玉抜された景品玉及び入賞玉と同じ
ようにパチンコ遊技機1外へ排出される。
なお、機構板本体41には、回路基板取付金具126a,126
bを固定し、該回路基板取付金具126a,126bに遊技制御回
路を含む回路基板127を着脱自在に取付け得るようにな
っている。また、機構板40を前面枠2(正確には、遊技
盤取付枠24)に固定するための機構板固定具128a〜128c
が設けられ、更に、前面枠2の裏面一側には、打球発射
駆動部130(第9図参照)が固定され、該打球発射駆動
部130には、発射モータ131、打球杆132及び玉送り摺動
部材133が設けられている。
上記のように構成される機構板40においては、景品玉
タンク140に貯留される景品玉が第1の景品玉誘導樋46
及び第2の景品玉誘導樋47、屈曲樋61を通って、景品玉
払出装置67の景品玉収納筒69a〜69cに充満される。そし
て、入賞玉の発生により景品玉払出装置67が入賞玉処理
機構79によって作動されて所定個数の景品玉が景品玉排
出通路66に払い出されてパチンコ遊技機1の前面に設け
られる打球供給皿7、あるいは余剰玉受皿9に誘導され
るようになっている。したがって、景品玉タンク140に
貯留されている景品玉が第1の景品玉誘導樋46と第2の
景品玉誘導樋47とにスムーズに、かつ均等に落下する必
要がある。
そこで、本実施例に係る景品玉タンク140は、以下に
説明するような構造を有する。景品玉タンク140は、第
1図及び第2図に示すように、合成樹脂等によって上面
が開放した箱状に成型されたものであり、前記景品玉タ
ンク取付凹部44の表面に接する後面壁141と、該後面壁1
41に対向する前面壁142と、後面壁141と前面壁142とを
結ぶ左側壁143及び右側壁144と、底面145とから成る。
また、左側壁143と右側壁144の外側には、取付突片160
a,160bが突設され、該取付突片160a,160bを前記取付部4
5a,45bに対応させてビスで固定することにより景品玉タ
ンク140を機構板本体41に取り付けることができる。な
お、前記景品玉タンク取付凹部44の上部には、かえし部
44aが突設され、景品玉タンク140が景品玉タンク取付凹
部44内に正確に収納設置されるようになっている。
底面145の一側端部には、方形状の景品玉導出口146が
開設されている。この景品玉導出口146は、前記第1の
景品玉誘導樋46と第2の景品玉誘導樋47の上部に対応す
る位置に開設され、その前後方向の幅D2は、第4図に示
すように第1の景品玉誘導樋46と第2の景品玉誘導樋47
の前後方向の合計幅D3よりも僅かに大きくなるように設
定されている。これは、景品玉タンク140から2つの景
品玉誘導樋46、47に確実に景品玉が落下するようにする
ためである。なお、上記の幅D2は、D2=D3であってもよ
い。また、第2の景品玉誘導樋47には、第2図及び第4
図に示すように、その上部外側に上流側から下流側に向
って膨出誘導樋部47aが形成されるが、これは、第2の
景品玉誘導樋47に余剰の景品玉をある程度貯留させると
ともに、景品玉導出口146から第2の景品玉誘導樋47に
スムーズに景品玉を落下させるために設けられるのであ
る。また、景品玉導出口146の下方には、実際には、景
品玉誘導樋46、47に摺動自在に設けられる前記景品玉欠
乏感知板51、52が配置されている。なお、第1の景品玉
欠乏感知板51の中央には、落下した景品玉を振分ける整
列突起51aが突設されている。
また、景品玉導出口146を構成する後方開口縁部147、
前方開口縁部148、左側開口縁部149、及び右側開口縁部
150のうち、右側開口縁部150は、第2図に示すように前
方開口縁部148の端部から後方開口縁部147の端部に向っ
て、幅D1を有するように斜め方向に形成され、これがた
め、第4図に示すように右側開口縁部150は、幅D4の段
差を有する傾斜面状となるので、右側開口縁部150に接
する景品玉に対して右側開口縁部150に沿って前方に移
動する作用力が働く。また、それぞれの開口縁部から
は、第3図及び第4図に示すようにそれぞれガイド片14
8a,149a,150aが下方に向って延設され、景品玉導出口14
6から落下した景品玉が、景品玉誘導樋46、47から溢れ
落ちないようにガイドしている。なお、後方開口縁部14
7に対応するガイド片は、後述する垂直面部158が兼用し
ており、図示の実施例では、最も長く垂下されている。
また、ガイド片148a,149a,150a,158の長さは、景品玉誘
導樋46、47と景品玉タンク140との上下間隔によって設
定されるものであって、適宜の長さに設定されるもので
あるが、図示のものでは、右側開口縁部150に対応する
ガイド片150aが最も低く形成されている。これは、景品
玉の流下方向になるからでり、この意味からガイド片15
0は、無くてもよい。
また、底面145は、景品玉タンク140の他側端の偶角部
から景品玉導出口146の右側開口縁部150に向う第1の傾
斜底面部151と、景品玉タンク140の他側端の偶角部から
景品玉導出口146の後方開口縁部147に向って傾斜し、か
つ第1の傾斜底面部151に傾斜する第2の傾斜底面部152
と、景品玉タンク140の他側端の偶角部から景品玉導出
口146の前方開口縁部148に向って傾斜し、かつ第1の傾
斜底面部151に向って傾斜する第3の傾斜底面部153とか
ら構成される。このため、第1の傾斜底面部151と第2
の傾斜底面部152とが交錯する位置及び第1の傾斜底面
部151と第3の傾斜底面部153とが交錯する位置には、そ
れぞれ前方開口縁部150の両端部から景品玉タンク140の
他側端偶角部に向って第1の交錯部154と第2の交錯部1
55が形成されることとなる。なお、図示の実施例におい
ては、第2の傾斜底面部152は、実際には、後方開口縁
部147と後面壁141との間に隆起している玉崩し部156に
向って傾斜している。
玉崩し部156は、底面145からパチンコ玉の直径の2〜
3倍の高さを有するように隆起しており、その上面は、
景品玉導出口146に向う傾斜面部157を形成し、その側面
は、傾斜面部157の傾斜下端から前記後方開口縁部147を
結ぶ垂直面部158と第2の傾斜底面部152に対応する曲面
部159とから構成されている。
上記のように構成される景品玉タンク140は、その底
面145が第1の傾斜底面部151と第2の傾斜底面部152と
第3の傾斜底面部153とから構成されるので、景品玉タ
ンク140に貯留される景品玉は、左右に位置する第2の
傾斜底面部152及び第3の傾斜底面部153から中央に位置
する第1の傾斜底面部151に集るようにスムーズに移動
し、しかも、第1の傾斜底面部151が景品玉導出口146の
右側開口縁部150に向って傾斜しているので、第1の傾
斜底面部151から均等に景品玉が景品玉誘導樋46、47上
に落下する。また、景品玉導出口146部分においては、
玉崩し部156が一側に隆起しているので、景品玉導出口1
46部分における景品玉の玉圧が常にインバランス状態と
なっており、このため、景品玉導出口146部分での玉詰
まりが起こらない。なお、図示の実施例では、玉崩し部
156を後方開口縁部147と後面壁141との間に隆起するよ
うに設けたが、これに限ることなく、例えば、前方開口
縁部148と前面壁142との間に隆起させたり、あるいは両
方の位置に隆起させたりしてもよい。この両方の位置に
隆起させた場合には、玉崩し部156の高さを異ならせて
景品玉導出口146部分における景品玉の玉圧がインバラ
ンス状態となるように設定することが望ましい。
また、図示の実施例では、第3の傾斜底面部153がそ
の下流側まで傾斜した例を示したが、前方開口縁部148
に対応する部分は、景品玉導出口146に向う前後方向に
だけ傾斜するように形成し、左右方向には、傾斜しない
ように形成しても良い。
また、上記した景品玉タンク140には、景品玉導出口
閉塞部材161が着脱自在に取り付けられるようになって
いる。この景品玉導出口閉塞部材161は、第5図及び第
6図に示すように、景品玉タンク140の前面壁142の上端
に係止させる取付部162と、第2の景品玉誘導樋47に対
応する範囲の景品玉導出口146を閉塞する閉塞部163とか
ら構成される。また、閉塞部163の流下上端は、曲面部1
64となっており、第3の傾斜底面部153及び第1の傾斜
底面部151を流下する景品玉を小さくなった景品玉導出
口146にスムーズに誘導するようになっている。更に、
閉塞部163の流下下端の景品玉導出口146に対応する部分
には、ガイド片165(第6図参照)が垂下されている。
しかして、景品玉導出口閉塞部材161を景品玉タンク1
40に取り付けた場合には、景品玉導出口146の第2の景
品玉誘導樋47に対応する部分が閉塞されるので、景品玉
は、第2の景品玉誘導樋47に落下せず、第1の景品玉誘
導樋46にだけ落下するようになる。このため、遊技盤6
が交換されて一種類の景品玉数しか払い出さない形式の
パチンコ遊技機に対しても即座に対応することができ
る。なお、第6図に示すように、景品玉導出口閉塞部材
161を取り付けた際には、後方開口縁部147と縮小前方開
口縁部148aとの幅D5は、第1の景品玉誘導樋46の幅D6
りも僅かに大きくなるように設定されている。これは、
前述したように景品玉をスムーズに落下させるためであ
る。
以上説明したように、この実施例の景品玉タンク140
は、その底面145が第1の傾斜底面部151と第2の傾斜底
面部152と第3の傾斜底面部153とから構成されるので、
景品玉タンク140に貯留される景品玉は、左右に位置す
る第2の傾斜底面部152及び第3の傾斜底面部153から中
央に位置する第1の傾斜底面部151に集るようにスムー
ズに移動し、しかも、第1の傾斜底面部151が景品玉導
出口146の右側開口縁部150に向って傾斜しているので、
第1の傾斜底面部151から均等に景品玉が景品玉誘導樋4
6、47上に落下する。また、景品玉導出口146部分におい
ては、玉崩し部156が一側に隆起しているので、景品玉
導出口146部分における景品玉の玉圧が常にインバラン
ス状態となっており、このため、景品玉導出口146部分
での玉詰まりが起こらない。
また、景品玉タンク140に景品玉導出口146の一部を閉
塞する景品玉導出口閉塞部材161を取り付けた場合に
は、景品玉導出口146の第2の景品玉誘導樋47に対応す
る部分が閉塞されるので、景品玉は、第2の景品玉誘導
樋47に落下せず、第1の景品玉誘導樋46にだけ落下する
ようになる。このため、遊技盤6が交換されて一種類の
景品玉数しか払い出さない形式のパチンコ遊技機に対し
ても即座に対応することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の景品玉タンクは、そ
の底面が、景品玉タンクの他側端部から景品玉導出口の
一側開口縁部に向って傾斜する第1の傾斜底面部と、景
品玉タンクの他側端部から玉崩し部に向って傾斜し、か
つ第1の傾斜底面部に向って傾斜する第2の傾斜底面部
と、景品玉タンクの他側端部から景品玉導出口に向って
傾斜し、かつ第1の傾斜底面部に向って傾斜する第3の
傾斜底面部とから構成されるため、景品玉タンクに貯留
されている景品玉は、第2の傾斜底面部と第3の傾斜底
面部とによって常に第1の傾斜底面部の方向へ誘導され
るとともに、第1の傾斜底面部によって景品玉導出口に
向って均一に誘導される。このため、幅の広い複数の景
品玉誘導樋に景品玉が均等に落下する。また、玉崩し部
が景品玉タンクの一側に隆起して設けられているため、
景品玉導出口部分での景品玉の玉圧にインバランスが生
じ、このため景品玉導出口部分での玉詰まりが起こらな
い。
更に、景品玉タンクに複数の景品玉誘導樋の一方の景
品玉誘導樋と連通するように景品玉導出口の大きさを規
制する景品玉導出口閉塞部材を着脱自在に設けることに
より、景品玉導出口の大きさが他方の景品玉誘導樋にだ
け対応するようになるので、遊技盤を交換して1種類の
景品玉数を払い出す形式の弾球遊技機になっても、これ
に即座に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、景品玉タンクの一部を示す斜視図、第2図
は、景品玉タンクの平面図、第3図は、景品玉タンクの
縦断面図、第4図は、景品玉タンクの側方から見た断面
図、第5図は、景品玉導出口閉塞部材を取り付けた状態
での景品玉タンクの平面図、第6図は、同じく側方から
見た断面図、第7図は、弾球遊技機の一例としてのパチ
ンコ遊技機の正面図、第8図は、遊技盤の裏面に取り付
けられる入賞玉集合カバー体の背面概略図、第9図は、
パチンコ遊技機の背面概略図、第10図は、機構板の全体
の分解斜視図である。 1……パチンコ遊技機(弾球遊技機) 46、47……景品玉誘導樋 140……景品玉タンク、141……後面壁 145……底面、146……景品玉導出口 147……後方開口縁部 148……前方開口縁部 150……右側開口縁部(一側開口縁部) 151……第1の傾斜底面部 152……第2の傾斜底面部 153……第3の傾斜底面部 156……玉崩し部 161……景品玉導出口閉塞部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾球遊技機の裏面に設けられる箱状の景品
    玉タンクにおいて、 該景品玉タンクの下流側端部には、景品玉を複数の景品
    玉誘導樋に流下させる方形状の景品玉導出口と、該景品
    玉導出口の後方開口縁部と景品玉タンクの後面壁との
    間、又は景品玉導出口の前方開口縁部と景品玉タンクの
    前面壁との間の少なくともいずれか一方に隆起する玉崩
    し部と、が形成され、 前記景品玉タンクの底面は、 景品玉タンクの上流側両端部から前記景品玉導出口の一
    側開口縁部の両端部に向かう方向に下り傾斜する第1の
    傾斜底面部と、 景品玉タンクの上流側一端部から前記玉崩し部の上流側
    側面に向って傾斜し、かつ前記第1の傾斜底面部に向っ
    て傾斜する第2の傾斜底面部と、 景品玉タンクの上流側他端部から前記玉崩し部と反対側
    の前記景品玉導出口の開口縁部に向って傾斜し、かつ前
    記第1の傾斜底面部に向って傾斜する第3の傾斜底面部
    と、から構成されることを特徴とする弾球遊技機の景品
    玉タンク。
  2. 【請求項2】弾球遊技機の裏面に設けられる箱状の景品
    玉タンクにおいて、 該景品玉タンクの下流側端部には、景品玉を複数の景品
    玉誘導樋に流下させる方形状の景品玉導出口と、該景品
    玉導出口の後方開口縁部と景品玉タンクの後面壁との
    間、又は景品玉導出口の前方開口縁部と景品玉タンクの
    前面壁との間の少なくともいずれか一方に隆起する玉崩
    し部と、が形成され、 前記景品玉タンクの底面は、 景品玉タンクの上流側両端部から前記景品玉導出口の一
    側開口縁部の両端部に向かう方向に下り傾斜する第1の
    傾斜底面部と、 景品玉タンクの上流側一端部から前記玉崩し部の上流側
    側面に向って傾斜し、かつ前記第1の傾斜底面部に向っ
    て傾斜する第2の傾斜底面部と、 景品玉タンクの上流側他端部から前記玉崩し部と反対側
    の前記景品玉導出口の開口縁部に向って傾斜し、かつ前
    記第1の傾斜底面部に向って傾斜する第3の傾斜底面部
    と、から構成され、 前記景品玉タンクには、前記複数の景品玉誘導樋の一方
    の景品玉誘導樋と連通するように前記景品玉導出口の大
    きさを規制する景品玉導出口閉塞部材を着脱自在に設け
    たことを特徴とする弾球遊技機の景品玉タンク。
JP63072852A 1988-03-25 1988-03-25 弾球遊技機の景品玉タンク Expired - Lifetime JP2700891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63072852A JP2700891B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 弾球遊技機の景品玉タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63072852A JP2700891B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 弾球遊技機の景品玉タンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01244778A JPH01244778A (ja) 1989-09-29
JP2700891B2 true JP2700891B2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=13501317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63072852A Expired - Lifetime JP2700891B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 弾球遊技機の景品玉タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2700891B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63298Y2 (ja) * 1981-03-17 1988-01-06
JPH0417182Y2 (ja) * 1987-09-22 1992-04-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01244778A (ja) 1989-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09168629A (ja) スロットマシン
JPH0751454A (ja) パチンコ機
JP4315653B2 (ja) パチンコ機
JP2700891B2 (ja) 弾球遊技機の景品玉タンク
JPH0731739A (ja) パチンコ機の遊技盤取付枠
JP3963212B2 (ja) 弾球遊技機
JP2741055B2 (ja) 弾球遊技機
JP3936306B2 (ja) メダル払い出し機
JP2787443B2 (ja) 弾球遊技機
JP2714669B2 (ja) 弾球遊技機の機構板
JP2521245B2 (ja) 弾球遊技機の賞球払い出し装置
JP2613572B2 (ja) 弾球遊技機の機構板
JP2632691B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2856321B2 (ja) 弾球遊技機
JP2613573B2 (ja) 弾球遊技機の機構板
JP2632692B2 (ja) パチンコ遊技機の機構板
JP2686962B2 (ja) 弾球遊技機の景品玉払出装置
JPH0751453A (ja) パチンコ機の景品球タンク
JPS60215385A (ja) パチンコ遊技機
JP2000153042A (ja) パチンコ機
JP2639848B2 (ja) パチンコ機
JP4562067B2 (ja) 弾球遊技機における球排出経路機構
JP2689145B2 (ja) 弾球遊技機の機構板
JP2002177573A (ja) パチンコ機
JPH1147385A (ja) パチンコ遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11