JP2613572B2 - 弾球遊技機の機構板 - Google Patents

弾球遊技機の機構板

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JP2613572B2
JP2613572B2 JP7271963A JP27196395A JP2613572B2 JP 2613572 B2 JP2613572 B2 JP 2613572B2 JP 7271963 A JP7271963 A JP 7271963A JP 27196395 A JP27196395 A JP 27196395A JP 2613572 B2 JP2613572 B2 JP 2613572B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技盤の複数の
入賞領域から排出された入賞玉を受止める入賞玉集合樋
を備えた弾球遊技機の機構板に関するものであり、特
に、入賞玉がスムーズに流下することができる入賞玉集
合樋を備えた機構板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の入賞領域を有する遊技盤の
裏面を覆う機構板には、入賞領域から排出される入賞玉
を処理して所定個数の景品玉を払い出すための各種の機
構が設けられ、その機構の1つとして入賞玉集合樋があ
る。しかして、入賞玉集合樋は、機構板本体の前面側に
凹状に形成される入賞玉集合空間の下方を構成すべく機
構板本体(後面壁)から前方に底面部が突設され、その
底面部の前端縁が遊技盤の裏面に当接するようになって
いた。したがって、従来の機構板においては、入賞領域
から排出された入賞玉が入賞玉集合空間を落下して底面
部に受止められ、後面壁である機構板本体と遊技盤の裏
面とに挟まれるようにして底面部を流下するように入賞
玉集合樋が構成されていた。また、近年の弾球遊技機に
おいては、発生した入賞玉を誘導する入賞径路が形成さ
れる入賞玉集合カバー体が遊技盤の裏面に固着されるも
のが主流を占めつつあり、このような入賞玉集合カバー
体付き遊技盤に対応する機構板の入賞玉集合空間の巾寸
法が大きくなる傾向にあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
機構板における入賞玉集合樋は、機構板本体である後面
壁から遊技盤の裏面に向って底面部が突設されただけの
構造であるため、開閉自在となっている機構板を止着す
る際に正確に取り付けできなかったり、あるいは長年の
使用により変形したときには、底面部の前端縁が遊技盤
の裏面に当接しなくなって入賞玉が流下する底面の巾が
一定でなくなり、これがため入賞玉集合樋上を入賞玉が
スムーズに流れなくなったり、あるいは入賞玉集合樋上
で玉詰まりを起こすという問題があった。また、入賞玉
集合空間の巾寸法の増大に応じて入賞玉集合樋の底面部
の巾寸法も広くなり、これがため入賞玉集合樋上の入賞
玉が一列に整列しなくなり、入賞玉のスムーズな流れを
阻害するという問題があった。この発明は、上記した問
題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
機構板の取付が多少正確でなかったり、あるいは機構板
に変形が生じた場合においても、入賞玉がスムーズに流
れ、且つ玉詰まりを起こすことがなく、更に底面部に入
賞玉が一列に整列し得る入賞玉集合樋を備えた弾球遊技
機の機構板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明に係る弾球遊技機の機構板は、入賞玉
集合樋を、玉の直径よりもやや大きい巾の底面部と、該
底面部の後端縁に沿って立設される後面壁と、前記底面
部の前端縁に沿って立設される前面壁と、から構成し、
前記前面壁の上端及び後面壁の上部を前記底面部側に向
けて傾斜する傾斜面として前記底面部の巾寸法よりその
上方の巾寸法を大きく形成したことを特徴とするもので
ある。このように構成することにより、入賞玉は、後面
壁と底面部と前面壁とによって構成される上面が開放し
た断面箱状の入賞玉集合樋内に収納されて、下方に流下
されるようになっているため、入賞玉集合樋の前後方向
の巾が機構板の取付状態及び変形によっても変化するこ
となく一定であり、入賞玉が常にスムーズに流れる。ま
た、入賞玉集合空間の巾寸法の増大に対して、後面壁の
上部を傾斜面とすることと前面壁を設けることにより巾
寸法の増大を吸収して入賞玉が整列する底面部の適正な
巾寸法を確保すると共に、前面壁の上端を傾斜面とする
ことにより、入賞玉集合空間を落下する入賞玉の底面部
への誘導をスムーズに行うようにしている。
【0005】また、前記後面壁側には、前記底面部に入
賞玉が順序良く並ぶように誘導する誘導部材を設けるこ
とにより、底面部に上下方向に重合して貯留される入賞
玉を一段に整列して順序良く並ばせることができるた
め、入賞玉をスムーズに誘導することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。まず、図4を参照して、
この実施形態が適用される弾球遊技機の一例としてのパ
チンコ遊技機について説明する。図4は、パチンコ遊技
機の正面図である。図において、パチンコ遊技機1の額
縁状の前面枠2には、扉保持枠3が周設され、該扉保持
枠3には、ガラス5(図2参照)を有するガラス扉4及
び前面扉6が一側を軸支されて開閉自在に取り付けられ
ている。ガラス扉4の後方であって、前記前面枠2の裏
面の遊技盤保持枠50(図6参照)には、遊技盤20が
遊技盤止着部材51a〜51c(ただし、51cは図示
せず)によって着脱自在に設けられている。また、前面
扉6の表面には、排出された景品玉を貯留し、且つ打玉
を発射位置に一個宛供給する打球供給皿7が固定されて
いる。打球供給皿7の上流側の内部空間には、遊技に関
連する効果音を発生するスピーカ8が内蔵されている。
また、前面扉6の裏面には、打球供給皿7から誘導され
る打玉を発射位置に供給する打球供給装置18(図2参
照)が固定されている。この打球供給装置18には、玉
送り部材19が揺動自在に設けられ、これが揺動するご
とに打玉を発射レール11の発射位置に1個づつ供給す
る。
【0007】前記前面枠2の下方部には、打球発射機構
の一部を構成する操作ハンドル9や、前記打球供給皿7
に貯留しきれなかった景品玉を貯留するための余剰玉受
皿10が設けられている。このうち、前記操作ハンドル
9に対応するように前記前面枠2の裏面には、図6に示
すように打球発射駆動機構12が取り付けられている。
打球発射駆動機構12は、取付基板13に集約して設け
られ、駆動源としての打球モータ14と、該打球モータ
14の駆動回路を構成する触手検出回路15と、前記打
球モータ14の回転により往復回動して打玉を弾発する
打球杆16と、該打球杆16の往復回動に連動して上下
動し、前記打球供給装置18の玉送り部材19を動作さ
せる玉送り摺動杆17とから構成されている。
【0008】前記遊技盤20の表面には、前記発射レー
ル11から誘導された打玉を誘導するための誘導レール
21がほぼ円状に植立されている。そして、誘導レール
21によって囲まれた領域が遊技領域22を構成するも
のである。遊技領域22のほぼ中央には、複数の回転ド
ラム25a〜25cを有する可変表示装置23が設けら
れ、該可変表示装置23の下方に大入賞口30を有する
可変入賞球装置27が設けられている。大入賞口30
は、遊技盤20の表面に対して下端を軸にして開放自在
な開閉扉31によって覆われている。そして、可変入賞
球装置27の開閉扉31は、前記可変表示装置23の回
転ドラム25a〜25cの組み合せが所定の表示状態
(例えば、横方向、あるいは斜め方向に「7」の数字が
整列した場合)となったときに、特定遊技状態となり、
所定期間(例えば、20秒経過するまで、あるいは10
個の入賞玉が発生するまで)開放するように設定され、
その開放している間遊技領域22を落下する打玉を受止
めるようになっている。そして、大入賞口30内に設け
られた特定入賞領域33に入賞すると、再度上記した開
放状態を繰り返し、特定入賞領域33に入賞玉が発生す
る毎にその開放状態を最高10回繰り返すことができる
ようになっている。
【0009】また、可変入賞球装置27の上部及び可変
表示装置23の両側には、前記回転ドラム25a〜25
cの回転を許容する始動入賞口28a〜28Cが設けら
れている。この始動入賞口28a〜28cのうち、可変
入賞球装置27の上部に設けられる始動入賞口28aに
打玉が入賞すると、それによって払出される景品玉数
は、他の入賞領域に打玉が入賞した際に払出される景品
玉数よりも少なくなるように設定されている。
【0010】更に、遊技領域22には、前記可変入賞球
装置27の下部側方及び左右側方に通常入賞口36a,
36b、37a,37bが設けられている。このうち、
通常入賞口36a,36bは、前記開閉扉31が開放状
態にあるとき、その開閉扉31の側面に衝突した打玉が
誘導されて入賞し易くなっている。したがって、前記し
た特定遊技状態となって、開閉扉31が所定期間開放す
ると、打玉は、大入賞口30内に誘導されるばかりでな
く、開閉扉31の側面に当って通常入賞口36a,36
bにも誘導されるので、短時間に多量の入賞玉が発生す
ることになる。
【0011】なお、上記した各入賞領域のうち、前記始
動入賞口28aだけは、前述したように他の入賞口、あ
るいは入賞領域よりも払出される景品玉数が少なく設定
されているが、これは、以下の理由による。すなわち、
始動入賞口28a〜28cにより多くの打玉を入賞させ
ることにより回転ドラム25a〜25cの回転回数を多
くして、特定遊技状態となる確率を高めるという期待
と、すべての始動入賞口28a〜28cへの入賞による
景品玉数を少なく設定すると、入賞した割合に対して払
出される景品玉数が少なくなるという不満と、を調和さ
せるために設定されたものである。なお、この実施形態
では、後述するように、始動入賞口28aに打玉が入賞
した場合には、7個の景品玉が払出され、他の入賞領域
に打玉が入賞した場合には、13個の景品玉が払出され
るようになっている。もちろん、始動入賞口28aに入
賞する確率に応じてこれらの払出される景品玉数の設定
を変えることは差し支えない。
【0012】また、遊技領域22には、前記した特定遊
技状態になったときに点灯又は点滅して遊技者にその旨
を報知する遊技効果ランプ38a,38bが設けられて
いる。この遊技効果ランプ38a,38bと同じ効果を
奏するものとして前記前面枠2の上部にも枠ランプ40
a,40bが設けられている。更に、遊技領域22の最
下方には、上記したいずれの入賞領域にも入賞しなかっ
た打玉が遊技盤20の後方に導かれるアウト口39が設
けられている。
【0013】また、遊技領域22の外側であって、遊技
盤20の左側上部には、後述する検出スイッチ135
a,135bが作動することによって点灯する景品玉払
出報知ランプ42と、後述する作動検出スイッチ66a
が作動することにより点灯する玉切れ報知ランプ41が
設けられている。
【0014】一方、遊技盤20の裏面には、入賞玉集合
カバー体が固着されている。この入賞玉集合カバー体
は、図5に示されるように、前記遊技領域22の真ん中
より上方部分を被覆する第1の入賞玉集合カバー体43
と、遊技領域22の真ん中から前記アウト口39までの
部分を覆う第2の入賞玉集合カバー体46とから構成さ
れている。そして、第1の入賞玉集合カバー体43と第
2の入賞玉集合カバー体46とは、遊技盤20の裏面と
所定の間隔(パチンコ玉の直径よりもやや大きい巾)を
離して設けられ、遊技盤20の裏面との間に前記入賞領
域に入賞した入賞玉が落下する第1の入賞玉集合空間1
55の一部(第1の入賞玉集合空間155の上方部分)
を構成している。なお、第1の入賞玉集合空間155の
下方部分は、後述するように機構板本体61の前面側に
形成される。
【0015】第1の入賞玉集合カバー体43には、前記
した各入賞口に対応して入賞径路44a〜44dが形成
されて各入賞玉を左右両側へ導いて、第1の入賞玉集合
空間155に落下させている。すなわち、前記可変表示
装置23の上部に形成された通常入賞口(符合なし)に
対応して入賞径路44aが形成され、前記始動入賞口2
8b,28cに対応して入賞径路44b,44cが形成
され、前記始動入賞口28aに対応して入賞径路44d
が形成されている。そして、入賞径路44b〜44dの
出口部分には、入賞玉を検出する始動入賞玉検出スイッ
チ29a〜29cがそれぞれ設けられ、該始動入賞玉検
出スイッチ29a〜29cによって導出された検出信号
が図示しない制御回路に送られて前記回転ドラム25a
〜25cを回転開始せしめるようになっている。
【0016】前記入賞径路44a〜44dのうち、始動
入賞口28aに対応する入賞径路44dの末端には、さ
らに誘導部材47が連続して下方に延びるように設けら
れ、その誘導部材47の放出口48が後述する第2の入
賞玉集合空間171に連通するように臨んでいる。な
お、この誘導部材47は、前記第2の入賞玉集合カバー
体46によってその後方を被覆されている。また、上記
した以外の入賞口36a,36b,37a,37b,及
び大入賞口30に入賞した入賞玉は、入賞径路に誘導さ
れることなく、第2の入賞玉集合カバー体46で規制さ
れながら第1の入賞玉集合空間155内を落下するよう
になっている。
【0017】また、第1の入賞玉集合カバー体43のほ
ぼ中央には、前記可変表示装置23の駆動モータ26を
有する表示駆動機構24が後方に突出するように開口が
開設され、更に、その下方には、可変入賞球装置27の
開閉扉31を開閉駆動するためのソレノイド32が固定
されている。なお、可変入賞球装置27の裏側には、前
記特定入賞領域33に打玉が入賞したことを検出する特
定入賞玉検出スイッチ34や、前記大入賞口30に入賞
した入賞玉を計数するための入賞玉数検出スイッチ35
も設けられている。また、前記第1の入賞玉集合カバー
体43の裏面上部には、遊技盤20に設けられる前記し
たスイッチやランプ及び駆動源等から延びる配線を中継
する中継端子基板45が取り付けられている。
【0018】なお、図5において、第2の入賞玉集合カ
バー体46を設けたものを例示したが、これは、遊技盤
20上に配設された入賞口によって異なる景品玉数を払
出す形式のものに対して必要であって、すべての入賞口
に入賞した場合に同一の景品玉数しか払出さない形式の
ものについては、第2の入賞玉集合カバー体46を設け
ても設けなくてもよく、基本的には第1の入賞玉集合カ
バー体43だけを備えておればよい。
【0019】次に、図6乃至図8を参照してパチンコ遊
技機1の裏面に配置される機構板60の構成について説
明する。まず、機構板60の全体の構成と、景品玉払出
装置90及び該景品玉払出装置90に関連する入賞玉処
理機構110について説明し、その後、本実施形態の要
部である入賞玉集合樋156、170について詳細に説
明する。
【0020】機構板全体の構成 機構板60は、前記遊技盤20に設けられた入賞口から
の入賞玉を処理して、その入賞玉に対応する所定個数の
景品玉を排出するための各種の機構が設けられるもので
ある。しかして、機構板60は、合成樹脂で成型された
ほぼ方形状の機構板本体61に各種の機構を組み付けた
ものからなり、その機構板本体61の一側を前記遊技盤
保持枠50に軸支して着脱開閉自在に設けられている。
また、機構板本体61の裏面には、機構板60を閉じた
状態で係止する固定部材62a〜62cが設けられてい
る。更に、機構板本体61のほぼ中央には、窓開口15
0が開設され、この窓開口150の下方位置に本実施形
態の要部である第1の入賞玉集合樋156と第2の入賞
玉集合樋170が形成されている。第1の入賞玉集合樋
156は、前記した各種の入賞口のうち始動入賞口28
aを除く入賞口に入賞した入賞玉が誘導されるもので、
機構板本体61の前面側に形成される。また、第2の入
賞玉集合樋170は、始動入賞口28aだけに対応する
もので、始動入賞口28aに入賞した入賞玉を誘導する
ものである。なお、第2の入賞玉集合樋170は、窓開
口150の下縁に沿って機構板本体61の後面側に形成
されるものである。入賞玉集合樋156、170の構成
については後に詳述する。第1の入賞玉集合樋156及
び第2の入賞玉集合樋170に誘導された入賞玉は、後
述する入賞玉処理機構110に導かれるようになってい
る。
【0021】機構板本体61の後面側には、パチンコ遊
技機設置台の図示しない補給機構から補給される景品玉
を遊技者に払い出すための各種の機構が設けられてい
る。これらの機構について、以下説明すると、機構板本
体61の上部には、景品玉タンク63が固定されてい
る。この景品玉タンク63には、上記した補給機構から
多量の景品玉が補給されるようになっている。景品玉タ
ンク63の下方には、景品玉を整列させるための景品玉
誘導樋64が設けられている。この景品玉誘導樋64
は、景品玉が3列に整列して自然流下するように傾斜し
て取り付けられる。このように景品玉誘導樋64を景品
玉が3列になって流下するように構成したのは、前記し
たように遊技盤20に設けられた入賞口への入賞により
2種類の景品玉数を払い出すように構成したためであ
る。
【0022】また、景品玉誘導樋64の上流側の底面に
は、景品玉量感知板65a,65bが揺動自在に軸支さ
れている。しかして、景品玉量感知板65a,65b上
に景品玉が載置されて充満しているときは、図示しない
重錘及び付勢スプリングの付勢力に抗して景品玉量感知
板65a,65bの上端が押し下げられた状態となって
おり、一方、景品玉量感知板65a,65b上に景品玉
が欠乏して載置されなくなったときは、重錘及び付勢ス
プリングの付勢力により景品玉量感知板65a,65b
の上端が跳ね上がった状態となる。
【0023】そして、景品玉量感知板65a,65bが
跳ね上がったときには、その下部に配置された作動検出
スイッチ66a,66bが動作され、前記玉切れ報知ラ
ンプ41を点灯してその旨を報知するとともに、遊技場
に設置してある管理コンピュータに信号を送り、上記図
示しない補給機構を動作させて景品玉タンク63に所定
個数の景品玉を補給する。また、景品玉量感知板65a
が動作したときのみ、リンク機構67、伝達線材68及
びリンク機構69が作動して前記打球供給装置18の動
作を停止するようになっている。もちろん、他方の景品
玉量感知板65bが動作したときにも、リンク機構6
7、伝達線材68及びリンク機構69を作動するように
構成しても良い。
【0024】景品玉誘導樋64の途中には、玉ならし部
材70a,70bが垂下、又は敷設されている。この玉
ならし部材70a,70bは、景品玉誘導樋64を時と
して上下二段になって流下してくる景品玉を一段に整列
させるためのものである。
【0025】景品玉誘導樋64の下流側には、屈曲樋7
1a〜71cが接続されるように取り付けられている。
この屈曲樋71a〜71cは、景品玉誘導樋64を流下
してきた景品玉の流下方向を180度転換させるととも
に、連続して流下している景品玉の玉圧を弱めるために
ある。屈曲樋71a〜71cの屈曲部には、玉抜き装置
72が設けられ、閉店後に操作することにより、景品玉
タンク63及び景品玉誘導樋64に貯留されていた景品
玉を玉抜き通路73に排出してパチンコ遊技機1外へ誘
導するようになっている。
【0026】また、屈曲樋71a〜71cの屈曲部より
下流側のほぼ下り傾斜通路部分には、玉欠乏検知板74
a〜74cが揺動自在に設けられている。この玉欠乏検
知板74a〜74cは、屈曲樋71a〜71c内に景品
玉があるときは、上端が景品玉に押圧されて下端を外側
に跳ねあげた状態を維持し、逆に屈曲樋71a〜71c
内に景品玉がなくなると、自重により上端が上方向に回
動して下端がほぼ垂直方向に垂れ下がるような状態とな
る。そして、このような垂れ下がった状態のときに、後
述する制御突片98a,98bが上昇すると、制御突片
98a,98bの係合部99a,99bが下端と係合し
て制御突片98a,98bを上昇した位置で保持するよ
うに作用し、最終的に景品玉の払い出しが行われなくな
るようにしている。
【0027】また、屈曲樋71a〜71cの下流部に
は、ほぼ垂直状に形成され、その末端には、段差部が形
成されている。この段差部は、後述する景品玉払出装置
90の上部玉ストッパー94a,94bがスムーズに動
作するように玉圧を弱めるように作用しているものであ
る。
【0028】屈曲樋71a〜71cの下流側には、景品
玉払出装置90が接続されている。景品玉払出装置90
は、所定個数の景品玉を受け入れて、その所定個数の景
品玉を入賞玉処理機構110の動作に連動して払い出す
ものである。景品玉払出装置90及び入賞玉処理機構1
10については、後に詳述する。
【0029】景品玉払出装置90から払出された景品玉
は、景品玉放出通路75に排出される。景品玉放出通路
75には、払出された景品玉が衝突して音を出す鈴76
が設けられ、更に、その下方の放出通路75の下端に誘
導開口77が開設され、この誘導開口77が前記打球供
給皿7に連通している。また、誘導開口77の一側に
は、余剰玉通路79と連絡するための連絡樋78が設け
られ、余剰の景品玉を余剰玉通路79に誘導するように
なっている。余剰玉通路79は、その下端が前面枠2の
裏面に取付られる接続樋52に接続され、余剰の景品玉
を前記余剰玉受皿10に誘導するようになっている。ま
た、余剰玉通路79の一側側壁には、景品玉充満検知板
81が上端を中心にして揺動自在に設けられている。し
かして、景品玉充満検知板81は、景品玉によって余剰
玉通路79内が満杯になったときに該景品玉に押圧され
て揺動し、景品玉充満検知板81に連結されたスライド
線材82が移動して、前記打球供給装置18の玉送り部
材19の動作を固定して打玉を打球発射位置に供給しな
いようしている。また、景品玉充満検知板81の対向す
る位置に充満検知スイッチ83が設けられている。そし
て、景品玉充満検知板81が揺動されたときに充満検出
スイッチ83がOFFとなり、入賞玉処理機構110の
後述する駆動モータ130の回転を停止させるようにな
っている。したがって、充満検知板81が動作したとき
には、打球の弾発ができなくなるとともに、景品玉の払
出も行われなくなる。更に、余剰玉通路79内には、景
品玉と衝突して音を出す鈴80が設けられている。
【0030】景品玉払出装置 次に、景品玉払出装置90について図6及び図7を参照
して説明する。景品玉払出装置90は、景品玉収納筒9
3a〜93cと、該景品玉収納筒93a〜93cの上下
位置に配置される上部玉ストッパー94a,94b及び
下部玉ストッパー103a,103bと、該上部玉スト
ッパー94a,94b及び下部玉ストッパー103a,
103bを開閉駆動するように係合する上下摺動部材9
5a,95bと、該上下摺動部材95a,95bを上下
動させる作動部材107a,107bとから成る。ま
た、上記のように構成される景品玉払出装置90は、図
6に示すようにその前面側に形成された取付板91を機
構板本体61に形成された取付部に固定部材92を介し
て着脱自在に取り付けられている。上部玉ストッパー9
4a,94bは、図7に示すように回動自在に軸支され
て、その前端が景品玉収納筒93a〜93cの入口を開
閉するようになっている。
【0031】また、下部玉ストッパー103a,103
bは、その上部に重錘の機能を兼用した当接ローラ10
5a,105bが設けられ、その下部に景品玉収納筒9
3a〜93c内に出没するストッパー部104a〜10
4cが突設されている。このストッパー部104a〜1
04cは、景品玉収納筒93a〜93cの下方に形成さ
れた切欠溝106a〜106cに侵入して景品玉収納筒
93a〜93c内に出没できるようになっている。そし
て、下部玉ストッパー103a,103bは、自重によ
り常にストッパー部104a〜104cが景品玉収納筒
93a〜93cに侵入するようになっているとともに、
ストッパー部104a〜104cを段差状に突設するこ
とにより、景品玉収納筒93a〜93cへの上下方向の
侵入位置を異ならせるようにしている。しかして、3つ
のストッパー部のうち2つのストッパー部104a,1
04bは、下部玉ストッパー103aに突設されるとと
もに、景品玉収納筒93a,93bの出口を開閉するよ
うに作用し、他の1つのストッパー部104cは、下部
玉ストッパー103bに突設されるとともに、景品玉収
納筒93cの出口を開閉するように作用する。なお、ス
トッパー部104a〜104cが突設される具体的な位
置は、ストッパ−部104aが景品玉収納筒93a内に
6個の景品玉が収納されるような位置であり、ストッパ
−部104b,104cが景品玉収納筒93b,93c
内に7個の景品玉が収納されるような位置である。な
お、下部玉ストッパー103a,103bは、容易に取
り外せる構造となっているため、該下部玉ストッパー1
03a,103bを前記ストッパー部104a〜104
cの突設される位置の異なる種類のものと交換すること
によって簡単に景品玉の払出数を変えることができる。
【0032】次に、上部玉ストッパー94a,94b及
び下部玉ストッパー103a,103bの開閉を制御す
る上下摺動部材95a,95bの構成について説明する
と、上下摺動部材95a,95bは、前記景品玉収納筒
93a〜93bの裏面に摺動自在に設けられる摺動板9
6a,96bと、該摺動板96a,96bから上方向に
延びる制御突片98a,98bと、摺動板96a,96
bの下部から横方向に突出する当接凸部102a,10
2bとが一体的に形成されたものである。
【0033】制御突片98a,98bには、その先端に
前記玉欠乏感知部材74a〜74cと係合する係合部9
9a,99bが形成され、その途中に前記上部玉ストッ
パー94a,94bの後端部と係合する当接凹部100
a,100bが形成されている。
【0034】前記当接凸部102a,102bは、前記
下部玉ストッパー103a,103bの当接ローラ10
5a,105bと係合するようになっている。すなわ
ち、上下摺動部材95a,95bが下降位置にあるとき
は、下部玉ストッパー103a,103bの当接ローラ
105a,105bと当接凸部102a,102bとが
当接しているので、ストッパー部104a〜104cが
景品玉収納筒93a〜93c内に侵入した状態を保持す
る。このとき上部玉ストッパー94a,94bにおいて
は、上部玉ストッパー94a,94bの後端部と制御突
片98a,98bの当接凹部100a,100bの上端
部とが当接して、上部玉ストッパー94a,94bの前
端部を景品玉収納筒93a〜93cの入口から後退した
位置で保持している。したがって、景品玉は、前記屈曲
樋71a〜71cから景品玉収納筒93a〜93c内に
流れ込み、ストッパー部104a〜104cで係止され
た第1の状態となっている。
【0035】一方、上下摺動部材95a,95bが上昇
した位置にあるときは、当接凸部102a,102bと
当接ローラ105a,105bとが当接しなくなるの
で、下部玉ストッパー103a,103bは、回動可能
なフリーな状態となる。下部玉ストッパー103a,1
03bがフリーな状態になると、景品玉収納筒93a〜
93c内に収納されていた景品玉の玉圧によりストッパ
ー部104a〜104cが押圧されて回動し、景品玉収
納筒93a〜93c内に収納されていた景品玉が前記景
品玉放出通路75に払出される。このとき、上部玉スト
ッパー94a,94bは、制御突片98a,98bが上
昇しているので、上部玉ストッパー94a,94bは、
その自重によって景品玉収納筒93a〜93cの入口を
閉成し、当接凹部100a,100bの下端部と上部玉
ストッパー94a,94bの後端部とが係合して上部玉
ストッパー94a,94bの前端部を景品玉収納筒93
a〜93cの入口内に侵入させた位置で保持している。
そのため、景品玉は、景品玉収納筒93a〜93cの入
口の直前で停止された第2の状態となっている。
【0036】このように、景品玉払出装置90は、上部
玉ストッパー94a,94bと下部玉ストッパー103
a,103bとを交互に開閉させることにより、景品玉
を景品玉収納筒93a〜93c内へ供給する第1の状態
と、景品玉を景品玉収納筒93a〜93cから排出する
第2の状態とを繰り返すようになっている。そして、こ
れを動作させるために上下摺動部材95a,95bに
は、制御突片98a,98bと当接凸部102a,10
2bとの間に嵌入凹部101a,101bが形成されて
いる。この嵌入凹部101a,101bに作動部材10
7a,107bの先端部が係合するようになっている。
作動部材107a,107bは、その後端部が機構板本
体61に対して回動自在に軸支され、そのほぼ中央に
は、連動杆108a,108bの上端が連結され、この
連動杆108a,108bが後述する入賞玉によって作
動される回動部材119a,119bによって上下方向
に摺動されることに応じて作動部材107a,107b
を回動させている。また、作動部材107a,107b
の回動に応じて前記上下摺動部材95a,95bが上下
方向に摺動する。
【0037】入賞玉処理機構 連動杆108a,108bの下端には、入賞玉処理機構
110が関連付けられている。この入賞玉処理機構11
0は、図8にその詳細を示すように機構板本体61に取
り付けられる取付板111に所定間隔を置いて2枚の区
画板112a,112bが取り付けられている。そし
て、これら3枚の板によって構成される2つの空間内に
入賞玉を処理するための機構が配置されている。まず、
第1の入賞玉集合樋156と第2の入賞玉集合樋170
に接続される入賞玉誘導通路113a,113bの末端
には、入賞玉載置部114a,114bが形成されてい
る。この入賞玉載置部114a,114bの左右には、
開口が形成され、一方の開口には、ストッパー部材11
5a,115b及び回動部材119a,119bが臨
み、他方の開口には、押出部材124a,124bが臨
んでいる。ストッパー部材115a,115bは、支軸
116を中心にして回動自在となっている。また、その
一端に回動部材119a,119bと係合する係合部1
17a,117bが形成され、その他端に前記入賞玉誘
導通路113a,113bの末端に臨む当接部118
a,118bが形成されている。回動部材119a,1
19bは、ほぼ「T」字状をしており、支軸128を中
心にして回動自在となっている。また、支軸120の上
部に前記係合部117a,117bと係合する係合凸部
121a,121bが形成され、支軸120の下部に入
賞玉と当接する入賞玉当接面部122a,122bが形
成され、更に、支軸120の後部に前記連動杆108
a,108bと連結される連結部123a,123bが
形成されている。
【0038】また、押出部材124a,124bは、逆
さ「L」字状をなしており、その下端を支軸127で軸
支されることによって所定角度範囲内で回動自在に設け
られている。また、押出部材124a,124bの上部
前端には、入賞玉を押出すための押圧面部125a,1
25bが形成され、上部後端には、回転ローラ126
a,126bが設けられている。この回転ローラ126
a,126bには、駆動モータ130のモータ軸131
に固着された回転カム129a,129bが係合するよ
うになっており、このため、駆動モータ130の回転に
より押出部材124a,124bが左右方向に回動する
ようになっている。なお、押出部材124a,124b
の支軸127のやや上部には、復帰スプリング128
a,128bが係止されて、常に押出部材125a,1
25bが入賞玉載置部114a,114bと反対方向に
付勢されるようになっている。また、2つの回転カム1
29a,129bは、相互に位相をずらしてモータ軸1
31に固着されているので、同時に押出部材124a,
124bが回動されることはない。これにより、駆動モ
ータ130にかかる負荷を軽減させるとともに、景品玉
数の異なる入賞玉を同時に処理することがなく、また遊
技者に払出された景品玉数の違いを報知することができ
るようになっている。
【0039】前記入賞玉載置部114a,114bの一
側には、前記押出部材124a,124bで押出された
入賞玉が排出される入賞玉排出通路132a,132b
が形成される。この入賞玉排出通路132a,132b
の一方の側壁を構成する入賞玉検知部材133a,13
3bが支軸134を中心にして揺動自在に設けられてい
る。そして、入賞玉検知部材133a,133bの一側
には、検出スイッチ135a,135bが配置され、該
検出スイッチ135a,135bのアクチュエータ13
6a,136bが入賞玉検知部材133a,133bの
動作を検出して前記遊技盤20の前面に形成された景品
玉払出報知ランプ42を(図4参照)点灯させるように
なっている。なお、景品玉払出報知ランプ42を2つ設
けてそれぞれ7個排出用と13個排出用とに分けて、し
かも入賞玉検知部材133a,133bにそれぞれ対応
させることにより、どちらの景品玉数が排出されたかを
知らせるようにしても良い。
【0040】また、入賞玉排出通路132a,132b
の末端には、入賞玉検出器137a,137bが取付保
護板138によって取り付けられている。この入賞玉検
出器137a,137bは、遊技場に設置された集中管
理コンピュータに信号を送るものであり、当該パチンコ
遊技機1の営業用データを作成するために設けられるも
のである。また、入賞玉検出器137a,137bを通
過した入賞玉は、入賞玉払出口140を介して前記玉抜
き通路73に排出されるようになっている。なお、前記
外側の区画板112bの上部には、入賞玉誘導通路11
3bに入賞玉をスムーズに導くための傾斜受部139が
形成されている。
【0041】以上のように構成された入賞玉処理機構1
10の動作について図7を参照して説明する。なお、図
7は、主として手前側、すなわち、7個の景品玉が払出
される機構を示したものであるが、奥側、すなわち、1
3個の景品玉が払出される機構も同一であるので、その
説明は省略する。まず、景品玉払出装置90の状態は、
上部玉ストッパー94bが開放されて景品玉が景品玉収
納筒93cに所定個数(7個)収納され、下部玉ストッ
パー103bのストッパー部104cが景品玉収納筒9
3c内に侵入した状態が保持されている。このような状
態において、第2の入賞玉集合樋170を流下して入賞
玉誘導通路113bに誘導された入賞玉は、ストッパー
部材115bを図示の反時計方向に回動させながら入賞
玉載置部114bに載置される。すると、常時回転して
いる回転カム129bが押出部材124bの回転ローラ
126bと当接して押出部材124bを前方に押出すよ
うに回動させる。押出部材124bが回動するにつれて
入賞玉載置部114b上の入賞玉は、その押出方向に移
動するが、この際、入賞玉は、押出部材124bの押圧
面部125bと回動部材119bの入賞玉当接面部12
2bとに挟持されて移動する。また、このとき、ストッ
パー部材115bの係合部117bと回動部材119b
の係合凸部121bとの係合が外されているので、回動
部材119bは、図示の反時計方向に回動する。回動部
材119bが回動することによって、係合凸部121b
の前端部がストッパー部材115bを時計方向に回動さ
せて当接部118bが入賞玉誘導通路113bの末端を
塞ぐように侵入して次の入賞玉を入賞玉載置部114b
に載置しないようにしている。また、それと同時に、連
動杆108bが上昇して作動部材107bを上方向に回
動させる。すると、上下摺動部材95bが上昇するの
で、上部玉ストッパー94bの後端部が制御突片98b
の当接凹部100bの下部に当接して上部玉ストッパー
94bの前端部が景品玉収納筒93cの入口に侵入して
景品玉が景品玉収納筒93c内に流れ込まないように係
止する。また、上下摺動部材95bの当接凸部102b
と下部玉ストッパー103bの当接ローラ105bとの
係合が外れるので、下部玉ストッパー103bがフリー
状態となり、そのため景品玉収納筒93c内の景品玉の
玉圧によりストッパー部104cが押圧回動されて景品
玉収納筒93c内に収納されていた所定個数の景品玉が
景品玉放出通路75に排出される。
【0042】以上のようにして所定個数の景品玉が払出
されると、回動部材119bと押出部材124bとで挟
持されていた入賞玉は、押出部材124bが更に回動す
ることにより入賞玉載置部114bから外れて入賞玉排
出通路132bに落下する。すると、回動部材119b
は、時計方向に回動して元の状態に戻るので、それに従
動して連動杆108b、上下摺動部材95bが下降し
て、再度下部玉ストッパー103bを固定し、上部玉ス
トッパー94bを開放して景品玉を景品玉収納筒93c
内に導き入れる。また、このとき、ストッパー部材11
5bも回動部材119aの回動により元の状態に復帰す
るので、入賞玉誘導通路113bの末端で待機していた
次の入賞玉の流下が許されて入賞玉載置部114bに移
動して上述の動作を繰り返す。
【0043】また、入賞玉排出通路132bに排出され
た入賞玉は、検出スイッチ135b及び入賞玉検出器1
37bを作動させて、入賞玉払出口140から前記玉抜
き通路73に合流してパチンコ遊技機1外に排出され
る。
【0044】入賞玉集合樋 次に図1乃至図3及び図6を参照して、この実施例の要
部である入賞玉集合樋の構成について説明する。まず、
図6に示すように機構板本体61の中央には、比較的大
きな窓開口150が開設されている。この窓開口150
の大きさは、前記入賞玉集合カバー体43、46の大き
さよりもやや小さく形成され、前記第1の入賞玉集合カ
バー体43の下端部に対応する位置に、窓開口150を
上下に区画する区画板151が横臥されている。そし
て、この区画板151によって区画された下方の下方窓
開口152には、入賞玉集合空間切換部材153が着脱
自在に取り付けられるようになっている。
【0045】この入賞玉集合空間切換部材153は、断
面ほぼ「L」字状になっており、図3に示すように短辺
が下になるようにし、且つ長辺が奥側、すなわち遊技盤
20に対向するように固定した状態においては、短辺が
後述する第2の入賞玉集合空間171の入口を閉塞する
とともに、長辺が第1の入賞玉集合空間155の後面の
一部を構成するようになり、また、図2に示すように入
賞玉集合空間切換部材153を短辺が上になるように
し、且つ長辺が手前側、すなわち遊技盤20から離れて
対向するように固定した状態においては、長辺が第1の
入賞玉集合空間155の奥行巾よりも広い入賞玉集合空
間を構成することになる。すなわち、この場合は、第1
の入賞玉集合空間155と後述する第2の入賞玉集合空
間171とを合計した奥行巾を有するようになる。この
ため、入賞玉集合空間切換部材153は、下方窓開口1
52の部分を第1の入賞玉集合空間155だけにした
り、あるいは第1の入賞玉集合空間155と第2の入賞
玉集合空間171との両方の空間にしたりすることがで
きる。なお、入賞玉集合空間切換部材153は、取付片
154a,154b(ただし、154bは図示省略)に
よって簡単に着脱でき、その交換をきわめて容易に行う
ことができる。
【0046】また、前記したように機構板本体61の前
面側には、パチンコ玉の直径よりもやや大きい間隔を有
する凹部が形成され、この凹部が第1の入賞玉集合樋1
55を構成している。そして、前記第1の入賞玉集合カ
バー体43及び第2の入賞玉集合カバー体46は、この
第1の入賞玉集合空間155内に包含されるようになっ
ている。しかして、第1の入賞玉集合空間155の下方
には、第1の入賞玉集合樋156が形成される。すなわ
ち、図1に示すように第1の入賞玉集合樋156は、前
記下方窓開口152の下縁から下方に延びる後面壁15
7と、該後面壁157の下方部から前方に向って一側に
傾斜するように一体的に突設される底面部158と、該
底面部158の前端縁から立設される前面壁159とか
ら構成される。なお、前面壁159は、後面壁157及
び底面部158とは別体に形成されている。
【0047】前記後面壁157は、前記機構板本体61
が兼用して使用され、上方部分が傾斜部157aを構成
し、下方部分が垂直部157bを構成している。これ
は、上方の第1の入賞玉集合空間155が前記第1の入
賞玉集合カバー体43及び第2の入賞玉集合カバー体4
6を包含する関係上上部がやや巾広く形成されているた
め傾斜部157aでその巾を狭めているからである。ま
た、前記前面壁159と底面部158とは、前面壁15
9に形成された嵌入凹部160を底面部158に形成さ
れた突出部161に係合させることにより正確に位置決
めすることができ、前面壁159に形成された取付穴1
64と後述する誘導突片166a,166bに形成され
た取着穴167を合致させてビス165で螺着すること
により強固に固定することができる。そして、後面壁1
57の垂直部157bと前面壁159とで構成される間
隔、すなわち底面部158の巾「D」は、図2に示され
るようにパチンコ玉の直径よりも僅かに大きい程度であ
り、入賞玉は底面部158を一列に整列してスムーズに
流下するようになっている。
【0048】更に、前面壁159の上端は、内側に向う
ように傾斜面部162を構成し、第1の入賞玉集合空間
155を落下する入賞玉がスムーズに底面部158に到
達するように誘導している。なお、前面壁159を設け
ることにより、第1の入賞玉集合空間155の巾寸法を
狭めており、上記した後面壁157の傾斜部157aと
あいまって第1の入賞玉集合空間155の巾寸法を吸収
して底面部158の巾寸法を適正なものとしている。
【0049】また、後面壁157及び前面壁159の上
辺には、後述するアウト玉誘導部材180を収納するた
めの嵌入凹部168、163が切り欠けられている。更
に、第1の入賞玉集合樋156の内部には、入賞玉が底
面部158に順序よく並ぶように誘導するくさび形状の
誘導部材としての誘導突片166a,166bが固定さ
れている。特に下流側に位置する誘導突片166aは、
前記入賞玉誘導通路113aに入賞玉を1個づつ誘導す
るための通路を構成するためのものであり、玉詰まりを
起こさないようにその入口がパチンコ玉の直径の2倍以
下であって1倍以上の整数倍とならない値に設計されて
いる。また、前面壁159の上端は、誘導突片166
a,166bよりも上方に位置するようになっている。
このように構成することにより、入賞玉が多量に発生し
て誘導突片166a,166bよりも高い位置まで貯留
されたときでも、後面壁157と前面壁159で貯留し
た入賞玉を収納して、玉詰まり状態を防止することがで
きる。
【0050】上記のように構成される第1の入賞玉集合
樋156は、上方を開放して箱状に強固に形成されるた
め、例えば、機構板60が遊技盤保持枠50に固定部材
62a〜62cによって固定された際に、遊技盤20に
対して歪んで取り付けられたり、あるいは長期間の使用
により機構板60が変形しても第1の入賞玉集合樋15
6自体の巾「D」が全長に亘って変化することがないの
で、入賞玉集合樋156の底面部158に誘導される入
賞玉の流下状態に悪影響を及ぼすことがない。また、第
1の入賞玉集合空間155の増大した巾寸法を前面壁1
59及び/又は後面壁157の傾斜部157aによって
吸収しているので、底面部158の巾寸法を適正なもの
として入賞玉をスムーズに流下させることができる。更
に、第1の入賞玉集合樋156を構成する後面壁15
7、底面部158、及び前面壁159のうち、後面壁1
57と底面部158とを一体的に形成し、前面壁159
を別体に形成して組み付けたので、上面が開放した箱状
の第1の入賞玉集合樋156の製造を極めて簡単に行う
ことができると共に、第1の入賞玉集合樋156が汚れ
や摩耗等で入賞玉の流れが悪くなった場合でも、前面壁
159を交換したり、前面壁159を取り外して簡単に
清掃したりして入賞玉のスムーズな流下を再現すること
ができる。
【0051】また、前記下方窓開口152の下縁であっ
て、機構板本体61の裏面には、第2の入賞玉集合樋形
成部材170が取着固定される。この第2の入賞玉集合
樋形成部材170は、第2の入賞玉集合空間171を構
成するとともに、本発明の実施形態とは若干相違するも
のの前記第1の入賞玉集合樋156と同様に上部が開放
するように、後面壁172と、底面部173と、前面壁
174とから構成されている。後面壁172は、前記第
1の入賞玉集合樋156と同様に傾斜部172aと垂直
部172bとから構成され、垂直部172bと前面壁1
74との間隔、すなわち底面部173の巾「D」は、パ
チンコ玉の直径よりもやや大きい程度である。したがっ
て、底面部173は、上流側から下流側の全長に亘って
一定の間隔「D」を保持しながら前記入賞玉誘導通路1
13bに連通するようになっている。なお、前面壁17
4の上端は、やはり内側に向う傾斜面部177を構成し
ている。
【0052】また、第2の入賞玉集合樋形成部材170
の上部には、嵌入凹部176が形成され、後述するアウ
ト玉誘導部材180が嵌挿されるようになっている。更
に、後面壁172と前面壁174との間には、第2の入
賞玉集合空間171内に落下した入賞玉を底面部173
にスムーズに誘導するための誘導突片175a,175
bが形成されている。この誘導突片175a,175b
は、前記誘導突片166a,166bと対応するよう位
置に固定されている。なお、第2の入賞玉集合樋形成部
材170の上部は、前述したように開放状態となってい
るが、前記入賞玉集合空間切換部材153の設置状態が
図3に示される状態のときは、窓開口150の大きさが
区画板151の上端部までに縮小されることになる。こ
れにより、機構板本体61の窓開口150の大きさは、
一種類の景品玉数を払出すように設計された遊技盤20
に多く採用されている第1の入賞玉集合カバー体43の
大きさとほぼ同じ大きさになり、このような形式のパチ
ンコ遊技機1に対応することができるようになる。ま
た、入賞玉集合空間切換部材153の設置状態が図2に
示される状態のときは、窓開口150の大きさが下方窓
開口152まで含めた大きさとなる。これにより、機構
板本体61の窓開口の大きさは、二種類の景品玉数を払
出すように設計された遊技盤20に多く採用されている
第1の入賞玉集合カバー体43と第2の入賞玉集合カバ
ー体46とを含めた大きさとほぼ同じ大きさになり、こ
のような形式のパチンコ遊技機1に対応することができ
るようになる。特に、後者の設置状態においては、第2
の入賞玉集合空間171が上方に延びるので、第2の入
賞玉集合カバー体46に被覆される前記誘導部材47及
び放出口48の設置位置を設計する際に、その自由度が
増すという利点がある。
【0053】また、図示の実施例においては、窓開口1
50を区画板151によって上下に分離したものを示し
たが、区画板151を設けず、ただ単に窓開口150の
下部に入賞玉集合空間切換部材153を設けるようにし
ても良い。もちろん、この場合には、区画板151の大
きさを含むように入賞玉集合空間切換部材153を構成
しても良い。
【0054】前記第2の入賞玉集合樋形成部材170に
は、アウト玉誘導部材180が固定されている。このア
ウト玉誘導部材180は、方形状の筒状をなし、その長
さは、前記第1の入賞玉集合空間155の奥行巾と第2
の入賞玉集合空間171の奥行巾を合計した長さとほぼ
同等に選ばれる。そして、アウト玉誘導部材180は、
第2の入賞玉集合樋形成部材170に取り付けられた際
に、その前端開口面は、前記アウト口39に当接するよ
うになっている。したがって、アウト玉誘導部材180
は、図2に示されるように、第1の入賞玉集合空間15
5及び第2の入賞玉集合空間171を前後方向に貫通し
て前記後面壁172の裏面に到達するように構成されて
いる。
【0055】また、アウト玉誘導部材180の後端開口
には、アウト玉通路部材181が接続されている。この
アウト玉通路部材181は、排出されたアウト玉を下方
に向けて誘導するものであるが、図示の実施例において
は、機構板本体61の前面側であって、前記余剰玉通路
79の裏側に形成されたアウト玉径路182に導かれ、
アウト玉放出口183から前記玉抜き通路73に誘導さ
れてパチンコ遊技機1外に排出されるようになってい
る。
【0056】以上、実施形態に係る機構板60の構成に
ついて詳細に説明してきたが、この機構板60に備えら
れた入賞玉集合樋156は、後面壁157と、該後面壁
157の下方から前方に一側に傾斜しながら突設される
底面部158と、該底面部158の前端縁から立設され
る前面壁159とから箱状に構成されているため、後面
壁157と前面壁159との間隔、すなわち底面部15
8の巾が全長に亘って常に一定となり、機構板60が遊
技盤保持枠50に固定部材62a〜62cによって固定
された際に、遊技盤20に対して歪んで取り付けられた
り、あるいは長期間の使用により機構板60が変形して
も入賞玉集合樋156自体の巾が変化することがないの
で、入賞玉集合樋156の底面部158に誘導される入
賞玉の流下状態に悪影響を及ぼすことがない。また、入
賞玉集合空間150の巾寸法の増大に対して、前面壁1
59を設けることにより巾寸法の増大を吸収して入賞玉
が整列する底面部158の適正な巾寸法を確保すると共
に、前面壁159の上端を傾斜面部162とすることに
より、入賞玉集合空間150を落下する入賞玉の底面部
158への誘導をスムーズに行うようにしている。
【0057】また、前記後面壁側157には、前記底面
部158に入賞玉が順序良く並ぶように誘導する誘導部
材としての誘導突片166a,166bを設けることに
より、底面部158に上下方向に重合して貯留される入
賞玉を一段に整列して順序良く並ばせることができるた
め、入賞玉をスムーズに誘導することができる。
【0058】また、上記した実施形態では、第1の入賞
玉集合樋156の遊技盤20の裏面と接触する前面壁1
59の上端を、誘導突片166a,166bよりも上方
に位置するようにしたので、入賞玉が多量に発生して誘
導突片166a,166bよりも高い位置まで貯留され
たときでも、後面壁157と前面壁159で貯留した入
賞玉を収納して、玉詰まり状態を防止することができ
る。
【0059】また、第1の入賞玉集合空間155の増大
した巾寸法を前面壁159だけでなく後面壁157の傾
斜部157aによっても吸収しているので、底面部15
8の巾寸法を適正なものとして入賞玉をスムーズに流下
させることができる。更に、第1の入賞玉集合樋156
を構成する後面壁157、底面部158、及び前面壁1
59のうち、後面壁157と底面部158とを一体的に
形成し、前面壁159を別体に形成して組み付けたの
で、上面が開放した箱状の第1の入賞玉集合樋156の
製作を極めて簡単に行うことができると共に、第1の入
賞玉集合樋156が汚れや摩耗等で入賞玉の流れが悪く
なった場合でも、前面壁159を交換したり、前面壁1
59を取り外して簡単に清掃したりして入賞玉のスムー
ズな流下を再現することができる。
【0060】なお、上記した実施形態においては、景品
玉払出装置90として機械的な構成のものを示したが、
電気的に所定個数の景品玉を払い出すようにしたもので
もよい。更に、入賞玉処理機構110として、従来公知
のリンク機構を用いたものや、入賞玉を検出する検出器
を使用したものでも良い。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、この発明に係る弾球遊技機の機構板は、後面壁と底
面部と前面壁とによって構成される上面が開放した断面
箱状の入賞玉集合樋内に入賞玉が収納されて下方に流下
されるようになっているため、入賞玉集合樋の前後方向
の巾が機構板の取付状態及び変形によっても変化するこ
となく一定であり、入賞玉が常にスムーズに流れる。ま
た、入賞玉集合空間の巾寸法の増大に対して、後面壁の
上部を傾斜面とすることと前面壁を設けることにより巾
寸法の増大を吸収して入賞玉が整列する底面部の適正な
巾寸法を確保すると共に、前面壁の上端を傾斜面とする
ことにより、入賞玉集合空間を落下する入賞玉の底面部
への誘導をスムーズに行うようにしている。
【0062】また、前記後面壁側には、前記底面部に入
賞玉が順序良く並ぶように誘導する誘導部材を設けるこ
とにより、底面部に上下方向に重合して貯留される入賞
玉を一段に整列して順序良く並ばせることができるた
め、入賞玉をスムーズに誘導することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】機構板に具備される入賞玉集合樋の一部分解斜
視図である。
【図2】入賞玉集合樋部分のパチンコ遊技機の断面図で
ある。
【図3】同じく入賞玉集合樋部分のパチンコ遊技機の断
面図である。
【図4】弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正
面図である。
【図5】遊技盤の裏面に取り付けられる入賞玉集合カバ
ー体の背面図である。
【図6】パチンコ遊技機の背面概略図である。
【図7】景品玉払出装置と入賞玉処理機構の関係を示す
背面概略図である。
【図8】入賞玉処理機構の一部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(弾球遊技機) 20 遊技盤 60 機構板 90 景品玉払出装置 110 入賞玉処理機構 155 第1の入賞玉集合空間 156 第1の入賞玉集合樋 157 後面壁 157a 傾斜部 158 底面部 159 前面壁 162 傾斜面部 166a,166b 誘導突片(誘導部材)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の複数の入賞領域から排出された
    入賞玉を受止める入賞玉集合樋を備えた弾球遊技機の機
    構板において、 前記入賞玉集合樋は、玉の直径よりもやや大きい巾の底
    面部と、該底面部の後端縁に沿って立設される後面壁
    と、前記底面部の前端縁に沿って立設される前面壁と、
    から構成され、 前記前面壁の上端及び後面壁の上部を前記底面部側に向
    けて傾斜する傾斜面として前記底面部の巾寸法よりその
    上方の巾寸法を大きく形成したことを特徴とする弾球遊
    技機の機構板。
  2. 【請求項2】 前記後面壁側には、前記底面部に入賞玉
    が順序良く並ぶように誘導する誘導部材を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の弾球遊技機の機構板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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