JPS5816363B2 - 水晶時計 - Google Patents
水晶時計Info
- Publication number
- JPS5816363B2 JPS5816363B2 JP49036814A JP3681474A JPS5816363B2 JP S5816363 B2 JPS5816363 B2 JP S5816363B2 JP 49036814 A JP49036814 A JP 49036814A JP 3681474 A JP3681474 A JP 3681474A JP S5816363 B2 JPS5816363 B2 JP S5816363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate signal
- switch
- circuit
- gate
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水晶時計の歩度の緩急に関するものである。
水晶発振器の周波数調整を行って歩度の緩急を行うのが
一般の方法であり、トリマーコンデンサーにより発振回
路のりアクタンス成分を調整するのが最も普通に使われ
ている。
一般の方法であり、トリマーコンデンサーにより発振回
路のりアクタンス成分を調整するのが最も普通に使われ
ている。
しかし、この方法では特に腕時計の様な場合、トリマー
コンデンサの小型化が要求されるため、緩急量が満足に
とれなかったり、信頼性の面でも問題が生じやすい。
コンデンサの小型化が要求されるため、緩急量が満足に
とれなかったり、信頼性の面でも問題が生じやすい。
又、トリマーコンデンサの回転角と緩急量は比例しなか
ったため、緩急量の定量的な表示を与えることが不可能
であった。
ったため、緩急量の定量的な表示を与えることが不可能
であった。
伺あまり一般的な方法ではないが、発振器の調整は行わ
ず、分局器の分周比を可変することKより、等測的に歩
度の緩急を行う方法がある。
ず、分局器の分周比を可変することKより、等測的に歩
度の緩急を行う方法がある。
この方法によれば、緩急量は定量的に与えられ、この点
では極めて都合良いのであるが、最小緩急量を0.1〜
0.2秒/日穆度にしようとすると発振器の周波数を高
くしなければならない。
では極めて都合良いのであるが、最小緩急量を0.1〜
0.2秒/日穆度にしようとすると発振器の周波数を高
くしなければならない。
これ本又腕時計の場合には、回路の消費電力の増加をま
ねき、好ましくない。
ねき、好ましくない。
本発明は、これら従来の方法の欠点を補い、腕時計にも
実用化できる緩急方式を与える。
実用化できる緩急方式を与える。
第1図は、本発明になる水晶時計の一構成例を示す。
水晶発振器は、インバータ■1、水晶振動子X、抵抗R
b、コンデンサC1,C2,C3より構成される。
b、コンデンサC1,C2,C3より構成される。
特にコンデンサC3は、ゲート回路を形成する電界効果
トランジスタTを通してアース電位に接続されているた
め、この水晶発振器の周波数は、トランジスタTの状態
により変化することになる。
トランジスタTを通してアース電位に接続されているた
め、この水晶発振器の周波数は、トランジスタTの状態
により変化することになる。
発振器の出力信号は、バッファーアンプを形成するイン
バータI2 により増幅され、フリップフロップFF
=FFR+2からなる分周回路へ送られる。
バータI2 により増幅され、フリップフロップFF
=FFR+2からなる分周回路へ送られる。
分周回路の出力の1つQR+2はブロックBへ送られる
。
。
ブロックBは、その他の電子回路および変換機、時刻表
示手段を示すもので、従来の輪列指針によるものであっ
ても、新しい電子光学的表示手段による時計であっても
かまわない。
示手段を示すもので、従来の輪列指針によるものであっ
ても、新しい電子光学的表示手段による時計であっても
かまわない。
次にトランジスタTからなるゲート回路を制御するゲー
ト信号を形成する回路について説明しよう。
ト信号を形成する回路について説明しよう。
このゲート信号形成回路は、インバータI8.I4、N
ANDゲーHデー、ND2゜NORゲートNR1、NR
2、NR3、エクスクル−シブオアゲートE1.E2
よりなり、フリップフロップの出力信号QB s Q
R+1 口振+2を受け、E にゲート信号を出力し一
トランジスタTのゲートへこれを与える。
ANDゲーHデー、ND2゜NORゲートNR1、NR
2、NR3、エクスクル−シブオアゲートE1.E2
よりなり、フリップフロップの出力信号QB s Q
R+1 口振+2を受け、E にゲート信号を出力し一
トランジスタTのゲートへこれを与える。
尚、ゲート信号の形状畔、NORゲートの1つの入力端
子である指令端子に接続されているスイッチS1.S2
.S3の状態により変化する。
子である指令端子に接続されているスイッチS1.S2
.S3の状態により変化する。
即ち、スイッチの状態によりトランジスタTの状態が決
り、歩度の緩急が行われることになる。
り、歩度の緩急が行われることになる。
第2図は、各部の電子波形を示すタイミングチャートで
ある。
ある。
スイッチがすべてオフの場合、NORゲートの指令端子
には抵抗R1,R2,R3を通じて■の電位が与えられ
るため、El の出力即ちゲート信号は第2図Oに示す
ように常にロウレベルでトランジスタTはオフとなる。
には抵抗R1,R2,R3を通じて■の電位が与えられ
るため、El の出力即ちゲート信号は第2図Oに示す
ように常にロウレベルでトランジスタTはオフとなる。
この時発振回路の負荷容量はC1とC2だけとなり、発
振周波数は最も高くなる。
振周波数は最も高くなる。
この時の周波数を九としよう。
これと逆にトランジスタTが常にオンになり、負荷容量
はC1とC2+C3となり発振周波数は最も低くfeと
なる。
はC1とC2+C3となり発振周波数は最も低くfeと
なる。
ゲート信号の形状により、発振周波数は両者の中間に定
ることになる。
ることになる。
第2図0〜7はスイッチS1゜S2.S3の状態により
ゲート信号の変化の具合を示したものである。
ゲート信号の変化の具合を示したものである。
スイッチS、 、S2 、S3はゲート信号の形状を決
めるに当り、夫々1:2:4の重みを持ち、最終ゲート
信号の形状は夫々の重みの総和によって決まる。
めるに当り、夫々1:2:4の重みを持ち、最終ゲート
信号の形状は夫々の重みの総和によって決まる。
第1表は、第2図ゲート信号に於ける各スイッチの状態
を示す。
を示す。
ゲート信号は、トランジスタTがオフしているfhの状
態からトランジスタTがオンしているfeの状態までを
時間的に8つに等分割することになる。
態からトランジスタTがオンしているfeの状態までを
時間的に8つに等分割することになる。
従って、発振周波数も第3図に示すごとくスイッチの状
態に対応して直線的に変化することになる。
態に対応して直線的に変化することになる。
伺、直線の傾斜ばC3の値を変えることにより制御でき
る。
る。
以上説明した如く、本発明によれば、分周回路の信号に
よりゲート信号を形成するため、極めて安定しており緩
急量は各ステップで等しい直線性があるため、緩急量を
定量的に表示することが可能である。
よりゲート信号を形成するため、極めて安定しており緩
急量は各ステップで等しい直線性があるため、緩急量を
定量的に表示することが可能である。
更に本例のように指令端子に重みをつげることにより、
少ない端子で多段階の緩急が可能となる。
少ない端子で多段階の緩急が可能となる。
又、スイッチはトリマーなどと異り、極めて信頼性の高
い構成が考えられる。
い構成が考えられる。
第1図は、本発明になる水晶時計の構成例である。
Tはゲート回路を構成する電界効果トランジスタ、FF
1〜FFR+2はフリップフロップ、Bはその他の電子
回路1時刻表示手段を示すブロック、Sl、S2.S3
は緩急量を設定する指令スイッチ。 。第2図は、第1図冬
物の電圧波形と、スイッチS1.S2.S3の状態に対
応するゲート信号の波形を示す。 第3図は、スイッチS1.S2.S3の状態で決る各ス
テップに対応する発振周波数の変化を示すグラフである
。
1〜FFR+2はフリップフロップ、Bはその他の電子
回路1時刻表示手段を示すブロック、Sl、S2.S3
は緩急量を設定する指令スイッチ。 。第2図は、第1図冬
物の電圧波形と、スイッチS1.S2.S3の状態に対
応するゲート信号の波形を示す。 第3図は、スイッチS1.S2.S3の状態で決る各ス
テップに対応する発振周波数の変化を示すグラフである
。
Claims (1)
- 1 時間標準となる水晶発振器、前記水晶発振器の出力
信号を分周する分周回路、前記分周回路の出力により時
刻表示を行なう表示手得よりなる水晶時計において、前
記分周回路の任意段の出力信号から任意時間幅のゲート
信号を形成するゲート信号形成回路を設けると共に、前
記水晶発振器には周波数可変用のりアクタンス素子をス
イッチを介して設け、前記ゲート信号によって前記スイ
ッチを開閉する時間幅を制御することを特徴とする水晶
時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49036814A JPS5816363B2 (ja) | 1974-04-02 | 1974-04-02 | 水晶時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49036814A JPS5816363B2 (ja) | 1974-04-02 | 1974-04-02 | 水晶時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50131445A JPS50131445A (ja) | 1975-10-17 |
JPS5816363B2 true JPS5816363B2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=12480222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49036814A Expired JPS5816363B2 (ja) | 1974-04-02 | 1974-04-02 | 水晶時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816363B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361578U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-23 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5580906A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-18 | Nec Corp | Piezoelectric oscillator |
JPS5739112U (ja) * | 1980-08-14 | 1982-03-02 | ||
JP2613572B2 (ja) * | 1995-09-25 | 1997-05-28 | 株式会社三共 | 弾球遊技機の機構板 |
JP2613573B2 (ja) * | 1995-09-25 | 1997-05-28 | 株式会社三共 | 弾球遊技機の機構板 |
-
1974
- 1974-04-02 JP JP49036814A patent/JPS5816363B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361578U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50131445A (ja) | 1975-10-17 |
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