JPH0751454A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH0751454A
JPH0751454A JP5227996A JP22799693A JPH0751454A JP H0751454 A JPH0751454 A JP H0751454A JP 5227996 A JP5227996 A JP 5227996A JP 22799693 A JP22799693 A JP 22799693A JP H0751454 A JPH0751454 A JP H0751454A
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JP
Japan
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game board
prize ball
prize
ball
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP5227996A
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English (en)
Inventor
Kumeo Naito
粂夫 内藤
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Naito Shokai KK
Original Assignee
Naito Shokai KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技盤取付枠の一方の側枠部材に該側枠部材
と略同幅で後方へ立上がる箱状ケース部を設け、その箱
状ケース部に景品球払出機構を組み付けることにより、
遊技盤裏面に広いスペースを確保し、その有効利用を図
る。 【構成】 前面枠2の裏面に上下枠部材5a,5bおよ
び左右側枠部材6a,6bにより額縁状に形成される遊
技盤取付枠4を装着したパチンコ機において、該遊技盤
取付枠4の一方の側枠部材6aに該側枠部材6aと略同
幅で後方へ立上がる箱状ケース部Kを設け、該箱状ケー
ス部Kに景品球払出装置39a,39b,排出通路67
等からなる景品球払出機構Bを組み付けた構成よりな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤取付枠の一方の
側枠部材に該側枠部材と略同幅で後方に立上がる箱状ケ
ース部を設け、該箱状ケース部に景品球の供給通路、景
品球払出装置、景品球の排出通路等からなる景品球払出
機構を組み付けることにより、遊技盤の裏面に広いスペ
ースが確保できるようにしたパチンコ機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、前面枠の裏面に遊
技盤取付枠が設けられ、該遊技盤取付枠に遊技盤が装着
されている。また、遊技盤取付枠の一側には遊技盤裏面
を覆う機構板が開閉自在に装着され、更に機構板と遊技
盤の裏面との間には機構板に開設された窓孔に対応し、
入賞球を集合させて入賞球処理装置へ導くための入賞球
集合カバーが設けられている。そして、機構板の裏面に
は景品球排出装置,景品球排出樋等の裏部品が装着さ
れ、また入賞球集合カバーの裏面には遊技盤に取り付け
られる大型役物の後部を覆うカバーや制御基板ボックス
などが取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように各種裏部品
が機構板の裏面に平面的に取り付けられているので、全
体に占める割合が大きく、これがため制御基板ボックス
などの設置スペースにかなりの制約を与え、これら取り
付け位置に苦慮していた。そこで本発明は、上記課題を
解決するべくなされたもので、遊技盤の裏面に広いスペ
ースを確保して有効利用できるようにしたパチンコ機を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明のパチンコ機は、前面枠の裏面に上下枠部材
および左右側枠部材により額縁状に形成される遊技盤取
付枠を装着したパチンコ機において、該遊技盤取付枠の
一方の側枠部材に該側枠部材と略同幅で後方へ立上がる
箱状ケース部を設け、該箱状ケース部に景品球払出装
置,排出通路等からなる景品球払出機構を組み付けた構
成よりなる。
【0005】
【作用】このように、遊技盤取付枠の一方の側枠部材に
該側枠部材と略同幅で後方へ立上がる箱状ケース部を設
け、その箱状ケース部に供給通路,景品球払出装置,排
出通路等からなる景品球払出機構を組み付けるようにし
たので、その分遊技盤の裏面に広いスペースが確保され
る。これにより、例えば遊技盤の裏面に大きく形成した
入賞球集合カバーが装着でき、また、遊技盤の前面に大
型の各種盤面部品を自由に配置することができるように
なる。
【0006】
【実施例】以下に本発明に係るパチンコ機の一実施例を
図面と共に説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の
裏面図であり、図中、1はパチンコ機の機枠、2は機枠
1の一側に蝶着され開閉自在に取り付けられる前面枠で
あり、その裏面に遊技盤3が着脱可能に装着されてい
る。4は前面枠2の裏側に固着され、遊技盤3が取り付
けられる遊技盤取付枠である。
【0007】遊技盤取付枠4は、図2に示すように遊技
盤3の下端縁を支持する下枠部材5aと前面上端縁を支
持する上枠部材5b及び遊技盤3の前面両側端縁を支持
する左右側枠部材6a,6bとにより額縁状に形成され
ている。また、左右側枠部材6a,6bの内面には遊技
盤3の前面が当接するよう上枠部材5bの裏面と連なる
段部7,7が設けられている。
【0008】また、左側枠部材6aには長手方向に亘っ
て後方へ立上る平板状の保持部材8が一体に設けられて
いる。該保持部材8は後記する景品球払出機構Bを組み
付けるためのもので、上部に上部通孔9を設けると共に
下部に下部通孔10が設けられている。11,11は左
右側枠部材6a,6bの下部から互いに内側へ張り出さ
せた張出片で、遊技盤3前面の両隅角部を覆うようにし
ている。
【0009】そして、図3に示すように、上枠部材5b
の上部裏面にはパチンコ球を貯留する景品球タンクA,
保持部材8の外側には入賞球の発生により一定個数のパ
チンコ球を払い出すための景品球払出機構B,下枠部材
5aの裏面には入賞球を処理するための入賞球処理機構
Cがそれぞれ組み付けられる。次に、景品球タンクA,
景品球払出機構B,入賞球処理機構Cを順に説明する。
【0010】まず、景品球タンクAは図3に示すように
取付板12を介して上枠部材5bの裏面に取り付けら
れ、上面が開口する横長箱形状に形成されている。そし
て、図4に示すようにタンク本体13の長手方向の一側
壁13aに景品球が流出する流出口14が設けられてい
る。また、内底面13dは図5に示すよう流出口14に
向って若干下傾するように形成され、しかも図6に示す
ように流出口14側の前後側壁13b,13cを互いに
内側に膨出させ、その間に2個の景品球が横に並んで流
出口14から流出できる幅を有した球通路部15が形成
されている。
【0011】16は前記内底面13dとほぼ同じ形状か
らなり、該内底面13dに着脱自在に敷設される内底板
であり、一側に球通路部15内に臨みかつ球通路部15
内を景品球が二列で整列流下するよう区画する垂直な隔
壁17が突設され、一方他側の裏面には内底板16の流
出口14に向う傾斜角度を自在に調節するための調整ビ
ス18,18が螺締されている。また、前記内底板16
は図7に示すように取付板12側である前側で薄く、後
側で厚く形成され、その上面がタンク本体13の前側に
向いやや下傾している。これは、タンク本体13内に景
品球が貯留された状態では、該タンク本体13が片持ち
である関係上後側に若干傾くため、その分厚みの差を設
けて修正し、常に内底板16上面が後方に傾かないよう
にしている。仮に、後側に傾くと景品球が後側へ片寄
り、その流出状態が不均一となり流出速度が遅くなる、
すなわち、景品球の排出量が減少することになるからで
ある。
【0012】尚、19,19は内底板16の前後側縁に
対向状に設けた一対の凹欠部であり、タンク本体13の
前後側壁13b,13c内面に対向状に設けたスリット
20,20を有する凸条部21,21に嵌着されるよう
にしている。そして、両スリット20,20間に、図示
は省略するが、仕切板を差し込んでタンク本体13内の
貯留容積を変化させることができるようになっている。
又、隔壁17の下面に突起22が設けられ、球通路部1
5底面の係止孔23に嵌入させることにより隔壁17が
無用に動かないようにしている。
【0013】前記、取付板12の一側裏面にはタンク本
体13内の二条の球通路部15と流出口14を介して連
通する二条の誘導樋24が装着されている。25は誘導
樋24内に揺動自在に軸支される球ならし部材、26は
誘導樋24の上部に回動自在に軸支され、誘導樋24の
下流端開口27を自在に開閉させる開閉具であり、常に
スプリング28で牽引され、一担景品球タンクAから景
品球の流出を停止する場合に使用する。尚、図5におい
て29,29…は景品球タンクA及び誘導樋24を取付
板12に装着するための取付用ビスである。そして、タ
ンク本体13内の景品球は二条の球通路部15に入り、
隔壁17により一列ずつ整列されて流出口14へ導かれ
る。更に、誘導樋24へ流下する。また、隔壁17は内
底板16に一体に設けたがタンク本体13の底部に一体
に設けるようにしても良く、内底板16を延長させて該
内底板16に球通路部15を形成するようにしても良
い。
【0014】取付板12と景品球タンクAの前側壁13
bには押すと先端部が開いて係合でき、引くと閉じて抜
脱できる公知の係止フック30,30が設けられてお
り、景品球タンクAを取付板12に複数の取付用ビス2
9,29…により固着した後、前記係止フック30,3
0を上枠部材5bと右側枠部材6bに開設される係止孔
31,31に押し込み、更に右側枠部材6b上端に設け
られる回動自在の係止片32を取付板12の裏面に係止
することにより景品球タンクAが枠部材6に着脱自在に
組み付けられることになる。
【0015】次に、景品球払出機構Bは、図8,図9に
示すように縦長の2枚の側板33a,33bを並設して
左側枠部材6aと略同幅とした箱状ケース部K内に収め
られている。そして、保持部材8の外側に密着する側板
33a上部に前記上部通孔9を介して誘導樋24と連通
する景品球導入口34,34が設けられ、また下部には
下部通孔10に合致する景品球排出口35が設けられて
いる。36,36…は保持部材8の適宜位置に複数突設
されるビス止め用の突起37,37…が嵌入される嵌入
孔である。
【0016】景品球払出機構Bの内部には、その上部に
前記景品球導入口34,34から流入する景品球を受け
入れ流下させる二条の供給通路38a,38bを蛇行状
に形成,している。そして、一方の供給通路38aの下
流一側に景品球を同時に複数個払い出す第1景品球払出
装置39aが設けられると共に、他方の供給通路38b
の下流一側に景品球を1個ずつ払い出す第2景品球払出
装置39bが設けられている。前記供給通路38aは、
その下流端に側面円形状の収納部40が形成され、その
下方に流出通路41が形成されている。また、図10に
示すように第1景品球払出装置39aは、外周に景品球
が嵌入し得る凹部42aが複数(実施例では5個)形成
され自在に回転するスプロケット42と、該スプロケッ
ト42を一回転ずつ回転制御するレバー部材43と、該
レバー部材43を作動させるソレノイド44とから大略
構成されている。
【0017】スプロケット42は単柱状をなし、その一
端に一個の係止片45aを設けたカム円板45を一体に
設けている。また、カム円板45にはその回転方向で係
止片45aに近寄らせて重錘46が取付けてある。そし
て、このスプロケット42は図11に示すよう供給通路
38aの収納部40と対向する位置に形成した円形凹部
47から突出する横軸48に回転自在に軸支され、カム
円板45は円形凹部47内に収まり、スプロケット42
は収納部40内に収まっている。
【0018】レバー部材43はその中央部を横軸49に
揺動自在に軸支され、先端に設けた爪50をスプロケッ
ト42のカム円板45に設けた係止片45aに係脱自在
に係合するようにしている。また、供給通路38aの傍
に固着した支持板51にソレノイド44を取り付け、該
ソレノイド44の下面から突出するプランジャー52の
下端部に前記レバー部材43の基端部を枢着している。
【0019】プランジャー52はスプリング53が巻装
され、ソレノイド44が消磁しているときは、スプリン
グ53の付勢により下方へ突出してレバー部材43を回
動させ、これによりその先端の爪50が係止片45aに
係合し得るようになっている。また、ソレノイド44が
励磁したときは、プランジャー52が上方へ吸引され、
レバー部材43と係止片45aとの係合が解かれるよう
になっている。
【0020】一方、景品球を1個ずつ払い出す第2景品
球払出装置39bは、供給通路38bの最先端の景品球
を1個ずつ停止又は送り出す可動体54と該可動体54
を揺動させるソレノイド55とから大略構成される。可
動体54は供給通路38bの一方の側壁を一部切り欠い
て形成した切欠口56からくの字の収納部57に臨むよ
うになっている。また、この可動体54は扇形をなし、
供給通路38bの一側に突設した横軸58に揺動自在に
軸支され、上面は景品球を受け止める凸弧面54aが形
成され、収納部57に臨む側面は景品球の径と略等しい
凹弧面54bが形成されている。さらに、可動体54の
凹弧面54bとは反対側に短杆59が突設されている。
【0021】供給通路38bの傍に固設した支持板60
にソレノイド55が取り付けられ、該ソレノイド55の
下面から突出するプランジャー61の下端部に、切込み
62を設けた連結部材63が固着され、切込み62に前
記短杆59を係合させている。プランジャー61にはス
プリング64が巻装され、ソレノイド55が消磁してい
るときは、プランジャー61がスプリング64の付勢に
より下方へ伸び、可動体54を供給通路38bから後退
させている。また、ソレノイド55が励磁するとプラン
ジャー61が吸引され、可動体54を供給通路38b内
に介入させる。
【0022】また、可動体54が供給通路38bから後
退しているときには、凹弧面54b内に嵌入する景品球
がそのまま流落することはなく、可動体54が揺動して
供給通路38b内に介入したときのみ、流出通路41へ
落下するように可動体54の位置が設定されている。前
記供給通路38aのスプロケット42の上下位置、及び
供給通路38bの可動体54の上下位置には、それぞれ
景品球の個数を検出する検出センサー65a,65bが
設けられている。
【0023】第1景品球払出装置39a及び第2景品球
払出装置39bの作用を図12,図13に基づき詳しく
説明する。景品球を同時に複数個払い出す第1景品球払
出装置39aでは、ソレノイド44が消磁していると
き、図12(a)に示すようにスプリング53の付勢に
よってプランジャー52が突出し、レバー部材43をほ
ぼ水平に保たせている。これにより先端の爪50がスプ
ロケット42のカム円板45の係止片45aに係合し、
供給通路38a内の景品球bによるスプロケット42の
回転を止め、景品球bの払い出しを停止させている。
【0024】次に、例えば遊技盤3に装着されている入
賞口(図示せず)にパチンコ球が入賞し、その信号によ
りソレノイド44が励磁したときは、図12(b)のよ
うに、プランジャー52が吸引され、レバー部材43が
傾動し、その爪50と係止片45aの係合を外す。そし
て、スプロケット42を回転可能にすると共に、瞬時に
ソレノイド44を消磁してレバー部材43を図12
(a)の水平状態に戻す。これによりスプロケット42
は景品球bにより一回転し、各凹部42aに嵌入する景
品球bを一度に5個連続して流出通路41へ排出させる
と共に、再び爪50が係止片45aに係合してスプロケ
ット42の回転を止める。なお、これら払い出される景
品球bはその個数がセンサー65a,65bにより検出
される。
【0025】次に、景品球を1個ずつ払い出す第2景品
球払出装置39bでは、常時図13(a)に示すように
ソレノイド55が消磁して、プランジャー61が下方に
突出しており、可動体54が収納部57から後退し、収
納部57に臨む凹弧面54bに供給通路38b内の最先
端の景品球b1 が嵌入して停止している。
【0026】そして、入賞球の発生によりソレノイド5
5が励磁すると、図13(b)に示すようにプランジャ
ー61が吸引され、可動体54が収納部57内に突入
し、その凸弧面54aで次の景品球b2 を受止める。こ
れと同時に、凹弧面54bに嵌入していた景品球b1
は、可動体54の揺動と共に図13(c)に示すように
流出通路41へ放出される。以後同様の動作を繰り返し
て景品球が1個ずつ払い出される。また、これらの景品
球b1,b2も前記と同様にその個数が検出センサー65
a,65bにより検出される。
【0027】従って、入賞球の発生により例えば、7個
の景品球bを払い出しする場合は、スプロケット42を
一回転させ、同時に可動体54を二度往復動させて、そ
れぞれ5個と2個の景品球bを払い出す。また、13個
の景品球bを払い出しする場合は、スプロケット42を
二回転させ、同時に可動体54を三度往復動させて、そ
れぞれ10個と3個の景品球を払い出す。このようにし
て、入賞球によって数の異なる景品球を払い出すことが
できるようにしている。
【0028】尚、特に供給通路38a内で景品球が球切
れ状態を起した場合、スプロケット42がフリーになる
が、カム円板45に設けた重錘46が常に図12(c)
に示すように下方に位置して停止しているので、後から
供給される景品球がスプロケット42の凹部42aに嵌
入して該スプロケット42を矢示方向に回転しようとす
るも、直ちにレバー部材43の爪50がカム円板45の
係止片45aに係合して、スプロケット42の回転を止
める。よって、無用な景品球の落下は防止され、確実に
5個ずつの景品球が払い出される。
【0029】前記各流出通路41,41の下側には、図
10に示すよう第1,第2景品球払出装置39a,39
bからそれぞれ払い出された景品球をパチンコ機の前面
に装着される球受皿(図示せず。)に導くため、前記景
品球排出口35と連なる排出通路67とパチンコ機外に
景品球を排出する球抜き通路68とが分岐して設けられ
ており、その分岐箇所には切替レバー69が軸70によ
って回動自在に設けられている。
【0030】切替レバー69は第1,第2景品球払出装
置39a,39bから払い出された景品球を排出通路6
7または球抜き通路68に誘導するためのもので、連杆
71及びリンク部材72を介して通路切替用のソレノイ
ド73に連結されている。すなわち、リンク部材72は
軸74によって回動自在に軸支されており、二股状部7
5をソレノイド73のプランジャー76上端の円板部7
7に係合させている。また、連杆71の両端は係合ピン
78,78により切替レバー69及びリンク部材72に
枢着されている。
【0031】景品球払出機構Bが収まる箱状ケース部K
は、保持部材8の各ビス止め用の突起37,37…に各
嵌入孔36,36…を嵌入し、更に、外から取付用ビス
29を螺締することにより、保持部材8に着脱自在に組
み付けられる。
【0032】最後に、入賞球処理機構Cについて説明す
る。該入賞球処理機構Cは図14乃至図16に示すよう
に、前記下枠部材5aと略同じ形状に形成されており、
一側端に取付けた蝶番金具79に上下一対の支軸80,
80が垂設されている。そして、該各支軸80,80を
前記保持部材8の下部に設けた受金具81,81の軸孔
82,82に挿通させることにより、下枠部材5aの裏
面に対して入賞球処理機構Cが開閉可能に合体するよう
に組み付けられる。30は景品球タンクAの場合と同
様、入賞球処理機構Cの他側端に設けられる係止フック
であり、右側枠部材6bの下部に設けた係止孔31に嵌
脱自在に嵌入されるようにしている。
【0033】入賞球処理機構Cの内部は区画板83によ
り前後に2分され、後部の一側上部にその上端開口84
が排出通路67と連通する導出通路85が設けられてい
る。該導出通路85にはパチンコ機前面の上部球受皿
(図示せず。)と連なる連結口86が設けられている。
また、その下流側に該上部球受皿からオーバーフローし
た余剰球をパチンコ機前面の下部球貯留皿(図示せ
ず。)に導く余剰球排出通路87が設けられている。8
8はその流下端に開設され、下部球受皿に連なる溢出口
である。また、89,90は導出通路85及び余剰球排
出通路87内に設けられた筒鈴である。
【0034】91a,91bは区画板83の前後面右側
又は左側に取り付けられた第1,第2入賞処理装置であ
る。前面の右側に取り付けられた第1入賞球処理装置9
1aは、遊技盤3に装着された通常の入賞口等に入った
入賞球を処理して、例えば13個の景品球を払い出さ
せ、また、第2入賞球処理装置91bは、遊技盤3に装
着され表示装置などを動作させる始動入賞口等の特定入
賞口に入った入賞球を処理して、例えば7個の景品球を
払い出させる役目を果たすようにしている。
【0035】区画板83の前側には図16に示すように
上部が開放し、入賞球を受け入れる球集合部92が形成
されると共に、その一側は第1入賞球処理装置91aへ
の排出樋93aに連接されている。
【0036】図17に示すように、区画板83の前面に
前記排出樋93aが設けられ、その流下端に第1入賞球
処理装置91aが設けられている。該排出樋93aの屈
曲部には入賞球を検出する検出センサー94が設けら
れ、該検出センサー94を設けた位置で排出樋93aの
一側に切欠口95が形成され、検出センサー94を挟ん
で下側位置と上側位置に最先の入賞球を受け止める受止
レバー96と、後続の入賞球を遮断する遮断レバー97
を切欠口95から排出樋93a内に交互に出没させるよ
うに設けている。
【0037】受止レバー96は上部が屈曲した鉤状に形
成されると共に、下端部は軸98に回転自在に軸支さ
れ、上部の受止片99が排出樋93a内に出没されるよ
うにしており、その一側面にピン100が突設されてい
る。また、遮断レバー97は逆くの字形状に形成されて
おり、軸101に回動自在に軸支され、上部に屈曲形成
した遮断片102が排出樋93a内に出没されるように
している。また、下部に形成した連係片103に長孔1
04を設けて、該長孔104に前記ピン100を遊嵌さ
せている。さらに、該遮断レバー97には、軸101支
位置の傍に二股状部105を形成している。
【0038】106は受止レバー96の傍で区画板83
に取り付けられるソレノイドであり、該ソレノイド10
6の上面から突出するプランジャー107上端の円板部
108が前記二股状部105に係合されている。なお、
109は遮断片の上方に位置して、その動きを規制する
ストッパである。また110はプランジャー107に装
着されるスプリングである。
【0039】このように構成した第1入賞球処理装置9
1aでは、ソレノイド106が消磁しているとき、スプ
リング110の付勢によりプランジャ107が下降して
遮断レバー97の遮断片102が排出樋93a内から退
くと共に、受止レバー96の受止片99が排出樋93a
内に突入して、入賞球aの流下を阻止するようにしてい
る。
【0040】そして、入賞球aが受止片99上面に乗り
検出センサー94がその最先の入賞球a1 を検知する
と、ソレノイド106が励磁して図18に示すようにプ
ランジャー107を上昇させ、その上端の円板部108
により遮断レバー97を軸101を支点に回動させる。
更に、遮断片102を排出樋93a内に突入させ、その
上面で排出樋93aに連なる二番目の景品球a2 を遮断
する。同時に、受止レバー96を回動させて、受止片9
9を排出樋93a内から退かせ、検出センサー94で検
知した最先の入賞球a1 を排出樋93a下端の入賞球排
出口111からパチンコ機の外部へ排出させる。
【0041】区画板83の後側に、上端に1個の入賞球
が通過し得る大きさの流入口112を開設した排出樋9
3bが蛇行状に設けられ、該排出樋93bの流下端に第
2入賞球処理装置91bが取着されているが、内部構成
は前記第1入賞球処理装置91aとほぼ同一なので説明
は省略する。
【0042】前記支持板部5には、図2に示すようにそ
の上面に遊技盤3の下端面が載置する受板113が形成
されている。また、後面に前記余剰球排出通路87の溢
出口88に接続される連通口114が形成され、その下
方に該連通口114から流入した景品球をパチンコ機前
面の下部球受皿に導くバケット樋115が支持板部5に
一体に設けられている。更に、張出片11には導出通路
85の連結口86に接続される連通樋116が一体に形
成されている。117,117は第1,第2に入賞球処
理装置91a,91bから排出される入賞球をパチンコ
機外へ排出するため、入賞球排出口111,111に接
続される送出口であり、該送出口117,117は下端
が開放する送出通路118,118と連なり、入賞球を
各送出通路118,118からパチンコ機外へ排出する
ようにしている。
【0043】本発明は、上記構成よりなり、遊技盤3を
下枠部材5aの受板113上面に載置し、前面両側を左
右側枠部材6a,6bの段部7,7に当接するようにし
て遊技盤取付枠4に固定する。更に、遊技盤取付枠4の
上枠部材5bに景品球タンクAを組み付け、またその一
側に設けた保持部材8に景品球払出機構Bを組み付け、
下部に入賞球処理機構Cが組み付けられる。このよう
に、遊技盤取付枠4の一方の側枠部材6aに、該側枠部
材6aと略同幅で後方へ立上がる箱状ケース部Kを設
け、その箱状ケース部Kに景品球払出装置39a,39
b,排出通路67等からなる景品球払出機構Bを組付け
るようにしたので、その分遊技盤3の裏面に広い面積の
スペースが形成される。これにより、例えば後記する入
賞球集合カバーDが大型化して、これに伴い遊技盤3面
のゲージ構成が自由にでき、遊技内容の変化に富んだパ
チンコ機の製作が可能となる。
【0044】図1において、Dは遊技盤3の裏面に着脱
可能に取付けられる入賞球集合カバーであり、該入賞球
集合カバーDは図19に示すよう遊技盤3裏面に取付け
られるカバー本体D1 と、該カバー本体D1 の裏側に着
脱可能に取付けられるセンターカバーD2 とに分割形成
されている。
【0045】カバー本体D1 は略方形状からなり、基板
部119の下側辺を除いた周囲に前方へ突出する枠片部
120を周設し、その四隅部に遊技盤3に取り付けるた
めの取付孔121…を開設している。そして、前面側に
遊技盤3裏面との間に前記第1入賞球処理装置91aに
入賞球を導く球集合部92と連なる第1球寄せ部122
aが形成されている。また、基板部119の裏面側に一
回り小さい方形状の囲枠123で囲われる第2球寄せ部
122bが形成され、その外側四隅部にそれぞれ係合片
124が回動自在に設けられている。125は基板部1
19の略中央に開設される窓口である。
【0046】また、センターカバーD2 は前記囲枠12
3内に嵌り込む大きさの蓋状板部126の中央部にカバ
ー本体D1 に形成された窓口125と連通すると共に、
後方へ突出する箱形の膨出部127が形成されている。
また、蓋状板部126の4隅部には前記各係合片12
4,124…に対応位置させて、該各係合片124,1
24…が係脱自在に係合し得る係合凹部128,128
…が形成されている。129は前記第2球寄せ部122
bの下部に設けた排出口である。
【0047】通常、遊技盤3に電気的に作動される表示
装置(図示せず。)が装着されると、その後部が遊技盤
3裏面より後方へ突出するも、その後部は窓口125を
介して前記膨出部127により覆れることになる。ま
た、カバー本体D1 の開放されている下側辺は、前記保
持部材8前側の球集合部92と合致し、排出口129
は、保持部材8後側の流入口112に接続されている。
そして、遊技盤3に装着される一般の入賞口はその遊技
盤3裏面側をカバー本体D1 の第1球寄せ部122aで
覆い、各入賞口に入った入賞球をすべてその第1球寄せ
部122aに集めるようにする。更に、表示装置を電気
的に作動させるための始動入賞口などはその遊技盤3裏
面側から差込樋130を介してセンターカバーD2 で密
閉されるカバー本体D1 裏面の第2球寄せ部122b内
に集めるようにしている。
【0048】これにより、例えば遊技盤3面に装着され
た一般の入賞口に入った入賞球は第1球寄せ部122a
内を流下して、球集合部92に集められる。そして、排
出樋93a内を流下して第1入賞球処理装置91aに導
かれ、入賞球排出口111から連通樋116を介して送
出口117からパチンコ機外へ排出される。途中、検出
センサー94で検出されて、前記第1・第2景品球払出
装置39a,39bから景品球が例えば13個払い出さ
れ、該各景品球は排出通路67,導出通路85を介して
連絡口86からパチンコ機前面の上部球受皿に排出され
る。
【0049】一方、始動入賞口に入った入賞球は差込樋
130を介して第2球寄せ部122b内に導かれ、排出
口129から排出樋93b内を流下して第2入賞球処理
装置91bに導かれ、前記と同様入賞球排出口111を
介して送出口117からパチンコ機外へ排出される。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るパチンコ
機は、遊技盤取付枠の一方の側枠部材に該側枠部材と略
同幅で後方へ立上がる箱状ケース部を設け、その箱状ケ
ース部に景品球払出装置,排出通路等からなる景品球払
出機構を組み付けた構成からなるので、その分遊技盤の
裏面に広いスペースが確保されることとなり、入賞球集
合カバー,制御基板ボックスなどの取付けが楽に行なえ
る。よって、従来の如く狭い場所での取り付けに苦慮す
ることはなく、空いたスペースの有効利用が図られると
いう効果を有する。また、大型化した入賞球集合カバー
を取り付けられるので、これに伴い遊技盤のゲージ構成
が自由となり、遊技内容の変化に富んだパチンコ機の製
作も可能となる。更に、箱状ケース部を景品球タンク,
入賞球処理機構と同じく着脱自在に装着できるようにす
れば、コンパクトでユニット化されることで取り扱い易
く、しかも成型金型が従来の機構板に比べ小型化できる
ことから製作コストの低廉、並びに輸送・流通コストも
低廉になし得るという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図。
【図2】遊技盤取付枠の裏面斜視図。
【図3】遊技盤取付枠に各種機構を組み付けた状態の裏
面斜視図。
【図4】景品球タンクの分解斜視図。
【図5】同上横断面図。
【図6】図5におけるVーV線断面図。
【図7】図5におけるWーW線断面図。
【図8】遊技盤取付枠に組み付けた景品球払出機構の側
面図。
【図9】図8におけるXーX線断面図。
【図10】図8の一部拡大図。
【図11】第1景品球払出装置における収納部の断面
図。
【図12】第1景品球払出装置の作用説明図。
【図13】第2景品球払出装置の作用説明図。
【図14】入賞球処理機構の斜視図。
【図15】入賞球処理機構の裏面図。
【図16】入賞球処理機構の表面図。
【図17】入賞球処理装置の作用説明図。
【図18】入賞球処理装置の作用説明図。
【図19】入賞球集合カバーの分解斜視図。
【符号の説明】
2 前面枠 4 遊技盤取付枠 5a,5b 上下枠部材 6a,6b 左右側枠部材 39a,39b 第1/第2景品球払出装置 67 排出通路 B 景品球払出機構 K 箱状ケース部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の裏面に上下枠部材および左右側
    枠部材により額縁状に形成される遊技盤取付枠を装着し
    たパチンコ機において、該遊技盤取付枠の一方の側枠部
    材に該側枠部材と略同幅で後方へ立上がる箱状ケース部
    を設け、該箱状ケース部に景品球払出装置,排出通路等
    からなる景品球払出機構を組み付けたことを特徴とする
    パチンコ機。
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