JP2000153042A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2000153042A
JP2000153042A JP11161953A JP16195399A JP2000153042A JP 2000153042 A JP2000153042 A JP 2000153042A JP 11161953 A JP11161953 A JP 11161953A JP 16195399 A JP16195399 A JP 16195399A JP 2000153042 A JP2000153042 A JP 2000153042A
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Japan
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ball
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ball tray
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pachinko machine
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JP11161953A
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Minoru Adachi
實 足立
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Wakichi Yamaoka
和吉 山岡
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Adachi Light Inc
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Adachi Light Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数設けられた払出装置が同時に作動しても
球詰りを起さず、しかも球受皿に払出されたパチンコ球
の種類が確実に認識できるようにする。 【解決手段】 前面枠5の前面に球受皿16が設けら
れ、前面枠5の裏面に遊技盤7が配設されると共に、該
遊技盤7の裏面に機構板22が装着され、該機構板22
に複数の球払出装置30,31を設けてなるパチンコ機
において、前記球払出装置30,31の下方に、払出さ
れたパチンコ球を球受皿16に導く排出通路32a,3
2bをそれぞれに設け、一方の排出通路32aを直接球
受皿16と連通させると共に、他方の排出通路32bを
前面枠5に設けた通路部55を介して球受皿16と連通
させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二通りの払出機能
を備えたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、遊技の興趣を高め
るために入賞口の種類によって入賞した入賞球に対する
パチンコ球の払出個数を異ならしており、異なった個数
のパチンコ球を払出すために、それぞれの払出個数専用
の球払出装置を設けて払出すパチンコ機が知られてい
る。また、本出願人によって貸球用と賞球用の球払出装
置を別々に備えたパチンコ機が提案されている。(特願
平10−176675号参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したパ
チンコ機は、同時に球払出装置が作動すると、パチンコ
球が共通の排出通路に排出されるため、双方の球払出装
置から払出されたパチンコ球が排出通路で互いに衝合し
合って球詰りが発生し、これが要因となって球払出装置
の払出し動作に支障を及ぼすという問題があった。
【0004】また、複数の球払出装置から払出されたパ
チンコ球が共通の排出通路に排出され、共通の球出口か
ら球受皿に排出されるため、遊技者にとって確実にパチ
ンコ球が払出されているかどうかわからないという不安
があった。また、払出されたパチンコ球が、例えば貸球
として払出されたものか賞球として払出されたものか認
識できないという問題があった。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、複数設けられた払
出装置が同時に作動しても球詰りを起さず、しかも球受
皿に払出されたパチンコ球がどういう種類のパチンコ球
かが確実に認識できるパチンコ機を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前面枠の前面に球受皿が設けられ、前面
枠の裏面に遊技盤が配設されると共に、該遊技盤の裏面
に機構板が装着され、該機構板に複数の球払出装置を設
けてなるパチンコ機において、前記球払出装置の下方
に、払出されたパチンコ球を球受皿に導く排出通路をそ
れぞれに設け、一方の排出通路を直接球受皿と連通させ
ると共に、他方の排出通路を前面枠設けた通路部を介し
て球受皿と連通させるようにした。
【0007】また、前面枠の前面に前面枠の横幅とほぼ
等しいガラス扉枠を開閉自在に設けると共に、その下部
に球受皿が設けられ、前面枠の裏面に遊技盤が配設され
ると共に、該遊技盤の裏面に機構板が装着され、該機構
板に複数の球払出装置を設けてなるパチンコ機におい
て、前記球払出装置の下方に、払出されたパチンコ球を
球受皿に導く排出通路をそれぞれに設け、一方の排出通
路を直接球受皿と連通させると共に、他方の排出通路を
ガラス扉枠に設けた導出通路を介して球受皿と連通させ
るようにした。
【0008】さらに、前面枠の前面に前面枠の横幅とほ
ぼ等しいガラス扉枠を開閉自在に設けると共に、その下
部に球受皿が設けられ、前面枠の裏面に遊技盤が配設さ
れると共に、該遊技盤の裏面に機構板が装着され、該機
構板に複数の球払出装置を設けてなるパチンコ機におい
て、前記球払出装置の下方に、払出されたパチンコ球を
球受皿に導く排出通路をそれぞれに設け、一方の排出通
路を直接球受皿と連通させると共に、他方の排出通路を
前面枠に設けた通路部とガラス扉枠に設けた導出通路を
介して球受皿と連通させるようにした。
【0009】前記排出通路の一方は、導出シュートを介
して球受皿に導くと共に、他方の排出通路は、前記通路
部と連通して導出樋を介して球受皿に導くようにするの
が好ましい。また、該導出樋は、回動自在に設け、ガラ
ス扉枠の開閉の邪魔にならないようにするのがよい。
【0010】前記導出通路は、ガラス扉枠と一体に設け
るのが好ましく、さらにはガラス扉枠に設けられるレン
ズ部材を導出通路の一部として利用するのがよい。
【0011】前記導出樋および導出通路の球出口は、球
受皿の上壁に設けた開口と連通させ、皿部の側方に開設
した球流出口からパチンコ球を流出するようにして、球
受皿からパチンコ球が飛び出さないようにするとよい。
【0012】前記複数の球払出装置に接続された排出通
路のそれぞれの球出口を離して設けることにより、球受
皿に払出されるパチンコ球の種類が明確に認識できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1はパチンコ機の正面図、図2
はパチンコ機の裏面図である。図において、1はパチン
コ機であり、側部にその前面にカード挿入口2が形成さ
れた球貸機3が設けられており、該球貸機3にはカード
挿入口2から挿入されたプリペイドカードの金額を読み
出したり、書き換えたりするカードリーダーが内蔵され
ている。
【0014】パチンコ機1は、機枠4と該機枠4の前面
に開閉可能に取付けられた前面枠5とを有しており、該
前面枠5は、ほぼ中央部に窓孔6を有する額縁状に形成
されている。該窓孔6の後部には遊技盤7が遊技盤取付
枠8を介して配設され、該遊技盤7の前面には打球を誘
導するガイドレール9が設けられる。このガイドレール
9によって囲まれる遊技部7aのほぼ中央には可変表示
装置10が設けられ、下方に始動入賞口11,一般入賞
口12,可変入賞口13が配設されている。
【0015】また、窓孔6の一側にはガラス扉枠14と
前面板15とが開閉自在に装着されており、その前面板
15の前面に打球を供給する上部球受皿16が取付けら
れている。また、前面枠5の下部には上部球受皿16か
ら溢出る余剰球を貯留する下部球受皿17及びパチンコ
球の弾発力を調節する操作ハンドル18が設けられてい
る。前記上部球受皿16の前面には球貸出操作部19が
設けられており、該球貸出操作部19は、球貸出スイッ
チ20とカード返却スイッチ21とを有している。
【0016】一方、前面枠5の裏面には遊技盤7の全体
を覆うように合成樹脂製の機構板22が開閉自在に装着
されており、その遊技盤7の裏面と相対する機構板22
の前面下部に前記始動入賞口11,一般入賞口12,可
変入賞口13に入賞した入賞球を集合する入賞球集合部
23が形成されている。そして、その出口と連通状に入
賞球を一列に整列して流下させる入賞球通路24が形成
されており、該入賞球通路24の終端に入賞球検出器2
5と該入賞球検出器25で検出された入賞球を1個ずつ
排出処理する入賞球処理装置26が設けられている。
【0017】また、機構板22の裏面上部にはパチンコ
球を貯留する球タンク27が設けられており、該球タン
ク27の下方にパチンコ球を整列して流下させるタンク
レール28と屈曲レール29が設けられている。該屈曲
レール29の下端は図3に示すように賞球用の第1球払
出装置30と貸球用の第2球払出装置31に接続されて
おり、該第1球払出装置30,第2球払出装置31の下
方には払い出されたパチンコ球を機前の上部球受皿16
に導く排出通路32と上部球受皿16の余剰球を下部球
受皿17に導く余剰球通路33が設けられている。
【0018】前記タンクレール28は、図3に示すよう
に上面が開放した樋状に形成されると共に、底壁34に
仕切り壁35,35を突設して3条の供給通路28a,
28b,28cを形成している。
【0019】前記屈曲レール29は、前記タンクレール
28の3条の供給通路28a,28b,28cと連通す
る3条の供給通路29a,29b,29cを有してい
る。また、供給通路29a,29bは賞球用の第1球払
出装置30に接続されており、供給通路29cは貸球用
の第2球払出装置31に接続されている。
【0020】前記第1球払出装置30は、図4に示すよ
うに、本体ベース37と駆動モーター38とリードスク
リュー39によって大略構成されている。本体ベース3
7には屈曲レール29の供給通路29a,29bに接続
する2条の流入通路40a,40bがそれぞれ形成され
ている。前記駆動モーター38は本体ベース37に取付
けられており、これの出力軸42に前記リードスクリュ
ー39が固着されている。このリードスクリュー39は
流入通路40a,40bの最先端部のパチンコ球を支持
して移送する移送部としての突条43を螺旋状に設けて
構成されており、該突条43は、本実施の形態の場合、
リードスクリュー39が1回転することによって流入通
路40a,40bの最先端部のパチンコ球を払出すよう
にその螺旋形状が選ばれている。44は、リードスクリ
ュー39の回転によって払出されるパチンコ球を検出す
る球計数用センサである。
【0021】前記第2球払出装置31は、図5に示すよ
うに供給通路29cと連通する球通路45に外周の一部
が臨むように設けられ、外周にパチンコ球1個ずつ嵌入
しうる凹状の爪部46を有するスプロケット47と、該
スプロケット47を回転させる駆動モーター48とを備
えており、球貸出スイッチ20の球貸出信号によって、
駆動モーター48を回転させると同時にスプロケット4
7を回転させて、所定数のパチンコ球を払出すようにな
っている。49は、スプロケット47の回転によって払
出されるパチンコ球を検出する球計数用センサである。
【0022】しかして、前記排出通路32は、図3ない
し図5に示すように第1排出通路32aと第2排出通路
32bとに分離形成されている。第1排出通路32a
は、図4および図7に示すように前記第1球払出装置3
0と連通しており、該第1球払出装置30で払出された
パチンコ球は、前面板15の裏面に形成された導出シュ
ート50の球出口50aから上部球受皿16に排出され
る。また、第1排出通路32aは、底部51に形成され
た堰状仕切部52を介して余剰球通路33と連通してい
る。該余剰球通路33は、前面枠5に形成された流出口
53を介して下部球受皿17と連通しており、上部球受
皿16にパチンコ球が充満し、その余剰球が堰状仕切部
52を越えて余剰球通路33を流下し、流出口53を通
過して下部球受皿17に貯留されるようになっている。
【0023】前記第2排出通路32bは、図5ないし図
7に示すように第2球払出装置31と連通しており、該
第2球払出装置31で払出されたパチンコ球は、遊技盤
取付枠8の貫通孔8aを介し、前面枠5に貫通して設け
た通路部55と連通させ、導出樋56を介して球出口5
6aから上部球受皿16の皿部16bに導くようにして
いる。なお、第2排出通路32bは、機構板22側の途
中に開口57を設け、上部球受皿16が満タンになった
際に、該開口57からパチンコ球が余剰球通路33に流
出するようにしている。また、導出樋56は、図7鎖線
に示すようにガラス扉枠14の開閉の妨げにならないよ
うに回動できるようになっており、回動によって通路部
55を閉鎖するようになっている。
【0024】このような構成からなるパチンコ機につい
て説明する。球貸機3のカード挿入口2にカードを挿入
し、上部球受皿16の球貸出操作部19の球貸出スイッ
チ20を押圧すると球貸出信号が出力され、この球貸出
信号によって第2球払出装置31の駆動モータ48が作
動し、スプロケット47が回転する。このスプロケット
47の回転で球通路45に連続状態で待機するパチンコ
球が爪部46に支持されつつ下降し、最先のパチンコ球
が爪部46の支持から外れて球計数用センサ49で計数
され、第2排出通路32bに排出されて遊技盤取付枠8
の貫通孔8aを介して、前面枠5の通路部55,導出樋
56を通り、球出口56aから上部球受皿16に払出さ
れる。そして、球計数用センサ49で所定数のパチンコ
球が計数されると第2球払出装置31の駆動モータ48
が停止する。
【0025】また、遊技盤7の遊技部7aに発射された
打球が始動入賞口11,一般入賞口12に入賞すると、
該入賞球は入賞球集合部23に集められ、入賞球通路2
4に誘導されて入賞球検出器25で検出される。この検
出信号によって第1球払出装置30の駆動モータ38が
作動し、リードスクリュー39が回転する。このリード
スクリュー39の回転で流入通路40a,40bに連続
状態で待機するパチンコ球が突条43に支持されつつ下
降し、リードスクリュー39が1回転すると、その最先
のパチンコ球が突条43の支持から外れて球計数用セン
サ44で計数されながら第1排出通路32aに排出さ
れ、導出シュート50を介して球出口50aから上部球
受皿16に払出される。そして、球計数用センサ44で
所定数のパチンコ球が計数されると第1球払出装置30
の駆動モータ38が停止すると共に、入賞球処理装置2
6によって入賞球が排出処理される。
【0026】このように本発明は、第1球払出装置3
0,第2球払出装置31に対応して第1排出通路32
a,第2排出通路32bを設けるようにしたので、第1
球払出装置30と第2球払出装置31が同時に作動して
も、それぞれ別の第1排出通路32a,第2排出通路3
2bにパチンコ球が払出されるので、排出通路32で球
詰りを起すことがなく、パチンコ球の払出しが円滑かつ
確実に行われる。しかも払出されたパチンコ球が、離れ
て設けられている球出口50a,56aから払出される
ことによって、遊技者は、払出されるパチンコ球が貸球
か賞球かが判別でき、同時に貸球,賞球が確実に払出さ
れているか確認できる。
【0027】なお、本実施の形態では第1球払出装置と
第2球払出装置を賞球用と貸球用の球払出装置として説
明したが、異なった個数の賞球を払出すための払出装置
として用いるようにしてもよく、例えば始動入賞口に入
賞した入賞球に対して7個の賞球を第2球払出装置で払
出し、可変入賞口に入賞した入賞球に対しては15個の
賞球を第1球払出装置で払出すようにすればよい。さら
に球払出装置は、電気的な球払出装置に限られることも
なく、リンク機構を使ったケース体の球払出装置であっ
てもよい。また、球出口50a,56a近傍に「貸球、
賞球」,「賞球7個、賞球15個」というような表示を
設けることで、より遊技客にパチンコ球の種別をはっき
り認識させることができる。
【0028】図8および図9は、他の実施の形態を示す
もので、前記実施の形態と異なる点はガラス扉枠14A
が前面枠5とほぼ等しい横幅を有している点であり、該
ガラス扉枠14Aは、金属製の枠体58とその表面を覆
う合成樹脂製の飾り枠59とからなり、飾り枠59の上
方にレンズ部材60が設けられている。この実施の形態
では、前面枠5と遊技盤取付枠8とを合成樹脂により一
体に形成しており、第2排出通路32bは、遊技盤7の
切欠開口61を介して前面枠5を貫通して連通してい
る。そして、さらに第2排出通路32bと連通してガラ
ス扉枠14Aに通孔62を開設し、該通孔62と連通し
て飾り枠59と一体に導出通路63を形成しており、該
導出通路63の球出口63aを上部球受皿16の皿部1
6bに臨ませている。
【0029】この実施の形態では、球貸出信号によって
第2球払出装置31の駆動モータ48が作動し、球通路
45のパチンコ球がスプロケット47の爪部46の支持
から外れて第2排出通路32bに排出され、通孔62,
導出通路63を通って球出口63aから上部球受皿16
に排出される。このように、ガラス扉枠14Aの飾り枠
59に導出通路63を形成することで導出樋56が不要
となると共に、パチンコ機1の前面がスッキリとし、見
栄えがよくなる。また、図10に示すように前面枠5に
直接通路部55を設けるようにしてもよく、第2排出通
路32bに排出されたパチンコ球は、遊技盤7の切欠開
口61,前面枠5の通路部55を介して、ガラス扉枠1
4Aの通孔62,導出通路63を通って球出口63aか
ら上部球受皿16に排出することができる。このとき通
路部55は成形上の肉薄部を利用するようにすればよ
い。
【0030】図11は、前記ガラス扉枠14Aに設けた
レンズ部材60の一部を導出通路63として利用したも
ので、通孔62から排出されるパチンコ球がレンズ部材
60を通して視認できるようになっている。64は、ガ
ラス扉枠14Aに設けられた装飾用ランプである。ま
た、球出口63aは上部球受皿16の上壁16aに設け
た開口65に臨んでおり、この開口65から流入したパ
チンコ球は、皿部16bの側壁に設けた球流出口66か
ら皿部16bに流出するようになっている。これによ
り、球出口63aから排出されるパチンコ球は皿部16
bの底壁で跳ねて上部球受皿16から飛び出すことがな
く、皿部16bに静かに流入する。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機は、複数の球払出装置に対
応して、それぞれの下方に球受皿に導く排出通路を設
け、一方の排出通路を前面枠の通路部を介して球受皿に
導くようにしたので、排出通路の幅も大きくとれ、複数
の球払出装置が同時に作動してもそれぞれの排出通路に
パチンコ球が払出され、排出通路で衝合して球詰りを起
すことがなく確実にパチンコ球の払出しが行われる。
【0032】また、排出通路の一方を、前面枠に設けた
通路部を介して球受皿に導くようにすることで球出口が
はっきり別れ、パチンコ球が球受皿に払出される際に、
その払出されたパチンコ球が貸球か賞球か、あるいはど
の入賞口に入賞した賞球かを遊技者に認識させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】本発明に係るパチンコ機の裏面図である。
【図3】前面枠の裏面斜視図である。
【図4】第1球払出装置と第1排出通路との関連を示す
機構板の要部正面断面図である。
【図5】第2球払出装置と第2排出通路との関連を示す
機構板の要部正面断面図である。
【図6】第2球払出装置と第2排出通路との関連を示す
側断面図である。
【図7】排出通路と球出口との関連を示す平面断面図で
ある。
【図8】他の実施の形態のパチンコ機の正面図である。
【図9】図8の要部平面断面図である。
【図10】他の実施の形態の要部平面断面図である。
【図11】他の実施の形態の要部正面断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 5 前面枠 7 遊技盤 14,14A ガラス扉枠 16 上部球受皿 22 機構板 30 第1球払出装置 31 第2球払出装置 32 排出通路 32a 第1排出通路 32b 第2排出通路 55 通路部 63 導出通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の前面に球受皿が設けられ、前面
    枠の裏面に遊技盤が配設されると共に、該遊技盤の裏面
    に機構板が装着され、該機構板に複数の球払出装置を設
    けてなるパチンコ機において、 前記球払出装置の下方に、払出されたパチンコ球を球受
    皿に導く排出通路をそれぞれに設け、一方の排出通路を
    直接球受皿と連通させると共に、他方の排出通路を前面
    枠に設けた通路部を介して球受皿と連通させるようにし
    たことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前面枠の前面に前面枠の横幅とほぼ等し
    いガラス扉枠を開閉自在に設けると共に、その下部に球
    受皿が設けられ、前面枠の裏面に遊技盤が配設されると
    共に、該遊技盤の裏面に機構板が装着され、該機構板に
    複数の球払出装置を設けてなるパチンコ機において、 前記球払出装置の下方に、払出されたパチンコ球を球受
    皿に導く排出通路をそれぞれに設け、一方の排出通路を
    直接球受皿と連通させると共に、他方の排出通路をガラ
    ス扉枠に設けた導出通路を介して球受皿と連通させるよ
    うにしたことを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前面枠の前面に前面枠の横幅とほぼ等し
    いガラス扉枠を開閉自在に設けると共に、その下部に球
    受皿が設けられ、前面枠の裏面に遊技盤が配設されると
    共に、該遊技盤の裏面に機構板が装着され、該機構板に
    複数の球払出装置を設けてなるパチンコ機において、 前記球払出装置の下方に、払出されたパチンコ球を球受
    皿に導く排出通路をそれぞれに設け、一方の排出通路を
    直接球受皿と連通させると共に、他方の排出通路を前面
    枠に設けた通路部とガラス扉枠に設けた導出通路を介し
    て球受皿と連通させるようにしたことを特徴とするパチ
    ンコ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003038799A (ja) * 2001-07-31 2003-02-12 Heiwa Corp 遊技機
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