JP2000051511A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2000051511A
JP2000051511A JP10236584A JP23658498A JP2000051511A JP 2000051511 A JP2000051511 A JP 2000051511A JP 10236584 A JP10236584 A JP 10236584A JP 23658498 A JP23658498 A JP 23658498A JP 2000051511 A JP2000051511 A JP 2000051511A
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JP
Japan
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pachinko
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Pending
Application number
JP10236584A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Shigeto Goto
成人 後藤
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数設けられた払出装置のどちらが作動して
も、供給通路で球詰りを起さないようにする。 【解決手段】 球タンク26のパチンコ球が整列して流
下する複数の供給通路34,35を分流手段36によっ
て第1,第2供給通路34a,34b,35a,35b
に分流形成すると共に、該第1,第2供給通路34a,
34b,35a,35bにそれぞれ球払出装置31,3
2を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二通りの払出機能
を備えたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、遊技の興趣を高め
るために入賞球の種類によってパチンコ球の払出個数を
異ならしており、異なった個数のパチンコ球を払出すた
めに、複数の供給通路にそれぞれの個数専用のケース型
の球払出装置を設けて払出していた。また、本出願人に
よって複数の供給通路に貸球用と賞球用の球払出装置を
備えたパチンコ機が提案されている。(特願平10−1
76675号参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したパ
チンコ機は、複数の供給通路にそれぞれ別々に球払出装
置を設けていたため、一方の払出装置が作動していると
きに、もう一方の球払出装置が設けられた供給通路のパ
チンコ球は流動せずに留まっているため、この供給通路
のパチンコ球が球タンクから供給されるパチンコ球の流
れを阻害する原因となって、複数の供給通路の合流付近
で球詰りを起し、円滑な払出しが行えないという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、複数設けられた払
出装置のいずれを作動させても、供給通路で球詰りを起
さないようにしたパチンコ機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、球タンクのパチンコ球が整列して流下す
る複数の供給通路を分流手段によって第1,第2供給通
路に分流形成すると共に、該第1,第2供給通路にそれ
ぞれ球払出装置を設けた。
【0006】前記分流手段は、例えば供給通路の分岐部
に位置するパチンコ球が、第1供給通路および第2供給
通路の終端に位置するそれぞれのパチンコ球に接すると
共に、分岐部に位置するパチンコ球の球心が、第1供給
通路および第2供給通路の終端に位置するそれぞれのパ
チンコ球の球心の内側に位置するように通路壁を設ける
ようにする。
【0007】前記分流した第1,第2供給通路は、それ
ぞれに設けた球払出装置が1回で払出すパチンコ球の数
を貯留する長さを有するのが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1はパチンコ機の正面図、図2
はパチンコ機の裏面図である。図において、1はパチン
コ機であり、側部にその前面にカード挿入口2が形成さ
れた球貸機3が設けられており、該球貸機3にはカード
挿入口2から挿入されたプリペイドカードの金額を読み
出したり、書き換えたりするカード式リーダーが内蔵さ
れている。
【0009】パチンコ機1は、機枠4と該機枠4の前面
に開閉可能に取付けられた前面枠5とを有しており、該
前面枠5は合成樹脂又はベニヤ等の木材によってほぼ中
央部に窓孔6を有する額縁状に形成されている。該窓孔
6の後部には遊技盤7が取付けられ、該遊技盤7の前面
には打球を誘導するガイドレール8が設けられ、このガ
イドレール8によって囲まれる遊技部7aのほぼ中央に
可変表示装置9が設けられ、下方に始動入賞口10,一
般入賞口11,可変入賞口12が配設されている。
【0010】また、窓孔6の一側にはガラス扉枠13と
前面板14とが開閉自在に装着されており、その前面板
14の前面に打球供給皿15が取付けられている。ま
た、前面枠5の下部には打球供給皿15から溢出る余剰
球を貯留する下部球受皿16及びパチンコ球の弾発力を
調節する操作ハンドル17が設けられている。前記打球
供給皿15の前面には球貸出操作部18が設けられてお
り、該球貸出操作部18は、球貸出要求スイッチ19と
カード返却要求スイッチ20とを有している。
【0011】一方、パチンコ機1の裏面には遊技盤7の
全体を覆うように合成樹脂製の機構板21が開閉自在に
装着されており、その遊技盤7の裏面と相対する機構板
21の前面下部に前記始動入賞口10,一般入賞口1
1,可変入賞口12に入賞した入賞球を集合する入賞球
集合部22が形成されている。そして、その出口と連通
状に入賞球を一列に整列して流下させる入賞球通路23
が形成されており、該入賞球通路23の終端に入賞球検
出器24と該入賞球検出器24で検出された入賞球を1
個ずつ排出処理する入賞球処理装置25が設けられてい
る。
【0012】また、機構板21の裏面上部にはパチンコ
球を貯留する球タンク26が設けられており、該球タン
ク26の下方にパチンコ球を整列して流下させるタンク
レール27と屈曲レール28が設けられている。タンク
レール27は、図3に示すように上面が開放した樋状に
形成されると共に、底壁29から仕切り壁30を突出さ
せて2条の供給通路27a,27bを設けている。
【0013】屈曲レール28の下端は図3に示すように
賞球用の第1球払出装置31と貸球用の第2球払出装置
32に接続されており、該第1球払出装置31,第2球
払出装置32の下方には払い出されたパチンコ球を機前
の打球供給皿15に導く排出樋33が設けられている。
【0014】しかして、前記屈曲レール28は、図4に
示すように上端に前記タンクレール27の2条の供給通
路27a,27bと連通する2条の供給通路34,35
を有しており、ほぼ中間位置から分流手段36によって
第1供給通路34a,35aと第2供給通路34b,3
5bとにそれぞれ分流している。該第1供給通路34
a,35aは第1球払出装置31に接続されており、少
なくとも入賞球検出信号1回の信号で払出すパチンコ球
の数(例えば15個)を貯留する長さを有している。ま
た、第2供給通路34b,35bは第2球払出装置32
に接続されており、少なくとも貸球要求信号1回の信号
で払出すパチンコ球の数(例えば25個)を貯留する長
さを有している。
【0015】また前記分流手段36は、図6(イ)およ
び図7(イ)に示すように供給通路34,35を第1供
給通路34a,35aと第2供給通路34b,35bに
分流する分岐部に位置するパチンコ球B1が、第1供給
通路34a,35aと第2供給通路34b,35bの終
端に位置するそれぞれのパチンコ球B2,B3に接する
と共に、そのパチンコ球B1の球心がパチンコ球B2,
B3の球心の内側に位置するように通路壁36aを形成
している。なお、分流手段36は、例えば供給通路の分
岐部にスプロケットのような別部材を回転自在に設ける
ようにしてもよい。
【0016】次に、図5を参照して第1球払出装置31
の構成について説明する。第1球払出装置31は、本体
ベース37と駆動モーター38とリードスクリュー39
によって大略構成されている。本体ベース37には屈曲
レール28の第1供給通路34a,35aに接続する2
条の流入通路41a,41bがそれぞれ形成されてい
る。前記駆動モーター38はモーター取付フレーム42
を介して本体ベース37に取付けられており、これの出
力軸43に前記リードスクリュー39が固着されてい
る。このリードスクリュー39は流入通路41a,41
bの最先端部のパチンコ球を支持して移送する移送部と
しての突条44を螺旋状に設けて構成されており、該突
条44は、本実施の形態の場合、リードスクリュー39
が1回転することによって流入通路41a,41bの最
先端部のパチンコ球を排出通路45a,45bに払い出
すようにその螺旋形状が選ばれている。また、排出通路
45a,45bにはリードスクリュー39の回転によっ
て払出されるパチンコ球を検出する球計数用センサ46
a,46bが設けられている。
【0017】前記第2球払出装置32は、第1球払出装
置31と同じ構成のものを使用するため説明は省略す
る。なお本実施の形態では、第1球払出装置31と第2
球払出装置32と同一の構成のものとしたが、第2球払
出装置32を例えばソレノイド等の電気的駆動源の一回
の作動により一気に規定数のパチンコ球を払出す装置に
してもよい。
【0018】このような構成からなるパチンコ機につい
て説明する。球貸機3のカード挿入口2にカードを挿入
し、打球供給皿15の球貸出操作部18の球貸出要求ス
イッチ19を押圧すると球貸出信号が出力され、この球
貸出信号によって第2球払出装置32の駆動モータ38
が作動し、リードスクリュー39が回転する。このリー
ドスクリュー39の回転で流入通路41a,41bに連
続状態で待機するパチンコ球が突条44に支持されつつ
排出通路45a,45bを下降し、リードスクリュー3
9が1回転するとその最先のパチンコ球が突状44の支
持から外れて球計数用センサ46a,46bで計数さ
れ、排出樋33に排出されて打球供給皿15に払出され
る。そして、球計数用センサ46a,46bで所定数の
パチンコ球が計数されると第2球払出装置32の駆動モ
ータ38が停止する。
【0019】このとき屈曲レール28のパチンコ球は図
6(イ)に示す状態にあり、第2球払出装置32の払出
動作に伴って供給通路34,35の分岐部のパチンコ球
B1は、図6(ロ)に示すように第2供給通路34b,
35bの終端のパチンコ球B3と共に流下し、パチンコ
球B1の後続のパチンコ球は、図6(ハ)に示すように
第1供給通路34a,35aの終端のパチンコ球B2に
接触しながら第2供給通路34b,35bに流入する。
そして、第2球払出装置32で払出されたパチンコ球の
数だけ供給通路34,35のパチンコ球が第2供給通路
34b,35bに供給され、図6(イ)に示す元の状態
となる。
【0020】また、遊技盤7の遊技部7aに発射された
打球が始動入賞口10,一般入賞口11に入賞すると、
該入賞球は入賞球集合部22に集められ、入賞球通路2
3に誘導されて入賞球検出器24で検出される。この検
出信号によって第1球払出装置31の駆動モータ38が
作動し、リードスクリュー39が回転する。このリード
スクリュー39の回転で流入通路41a,41bに連続
状態で待機するパチンコ球が突条44に支持されつつ排
出通路45a,45bを下降し、リードスクリュー39
が1回転するとその最先のパチンコ球が突状44の支持
から外れて球計数用センサ46a,46bで計数され、
排出樋33に排出されて打球供給皿15に払出される。
そして、球計数用センサ46a,46bで所定数のパチ
ンコ球が計数されると第1球払出装置31の駆動モータ
38が停止すると共に、入賞球処理装置25によって入
賞球が排出処理される。
【0021】このとき屈曲レール28のパチンコ球は図
7(イ)に示す状態にあり、第1球払出装置31の払出
動作に伴って供給通路34,35の分岐部のパチンコ球
B1は、図7(ロ)に示すように第1供給通路34a,
35aの終端のパチンコ球B2と共に流下し、パチンコ
球B1の後続のパチンコ球は、図7(ハ)に示すように
第2供給通路34b,35bの終端のパチンコ球B3に
接触しながら第1供給通路34a,35aに流入する。
そして、第1球払出装置31で払出されたパチンコ球の
数だけ供給通路34,35のパチンコ球が第1供給通路
34a,35aに供給され、図7(イ)に示す元の状態
となる。
【0022】このように本発明は、供給通路34,35
を分流して一方の第1供給通路34a,35aに第1球
払出装置31を設け、他方の第2供給通路34b,35
bに第2球払出装置32を設けるようにしたので、第1
球払出装置31と第2球払出装置32のどちらかが作動
することによって、常に供給通路34,35のパチンコ
球が流動するため、タンクレール27及び屈曲レール2
8で球詰りを起すことがなくなり、パチンコ球の払出し
が円滑に行われる。
【0023】なお、本実施の形態では第1球払出装置と
第2球払出装置を賞球用と貸球用の払出装置として説明
したが、異なった個数の賞球を払出すための払出装置と
して用いるようにしてもよく、また電気的な払出装置に
限られることもない。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機は、複数の供給通路を分流
手段によって第1,第2供給通路に形成して、それぞれ
に球払出装置を設けるようにしたので、どちらかの払出
装置が作動すれば必ず複数の供給通路のパチンコ球は流
動するため、球詰りを起すことなく払出しが確実に行わ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】本発明に係るパチンコ機の裏面図である。
【図3】要部拡大正面図である。
【図4】屈曲レールの斜視図である。
【図5】払出装置の斜視図である。
【図6】屈曲レールの要部作用説明図である。
【図7】屈曲レールの要部作用説明図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 26 球タンク 31 第1球払出装置 32 第2球払出装置 34,35 供給通路 34a,35a 第1供給通路 34b,35b 第2供給通路 36 分流手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球タンクのパチンコ球が整列して流下す
    る複数の供給通路を分流手段によって第1,第2供給通
    路に分流形成すると共に、該第1,第2供給通路にそれ
    ぞれ球払出装置を設けたことを特徴とするパチンコ機。
JP10236584A 1998-08-07 1998-08-07 パチンコ機 Pending JP2000051511A (ja)

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JP10236584A JP2000051511A (ja) 1998-08-07 1998-08-07 パチンコ機

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JP10236584A JP2000051511A (ja) 1998-08-07 1998-08-07 パチンコ機

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