JP3839132B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技球を使用して遊技が行われる弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の弾球遊技機としては、例えば、パチンコ球が遊技機内で循環して使用される遊技球封入式パチンコ機がある。
【0003】
このパチンコ機においては、所定数のパチンコ球が機械内部に封入されて貯留されている。遊技者のハンドル操作に応じて封入球は球発射位置に送られ、球発射位置に送られた封入球は球発射装置によって弾発される。弾発された封入球はレールに案内されて遊技盤に送り込まれ、遊技盤に送り込まれた封入球は障害釘に弾かれながら盤面を流下する。流下する最中に入賞口に封入球が入賞すると遊技者に賞球が支払われる。また、盤面を流下する最中にいずれの入賞口にも入賞しなかった封入球は、アウト口に集められる。
【0004】
入賞口に入賞した封入球やアウト口に集められた封入球は回収され、球回収通路を通って再び元の球発射位置に戻される。そして、再度球発射装置によって弾発され、同じ封入球が循環使用されてパチンコ遊技が行われる。
【0005】
封入球は遊技機内で使用可能な遊技球であり、遊技者が対価を支払うことによって遊技者に貸し出され、表示器にクレジットとしてその貸出数が表示される。このクレジット数は遊技機内での使用可能遊技球数として記憶手段に記憶されている。球発射装置によって封入球が遊技盤に送り込まれると、クレジット数は遊技盤に送り込まれた遊技球数分だけ減算される。一方、遊技者に賞球が支払われると、クレジット数は賞球の支払い分だけ加算される。このクレジット数が零になると遊技者に貸し出される封入球が無くなり、遊技者は遊技を終了するか、新たに封入球を購入しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の弾球遊技機においては、遊技に大当たり入賞が生じて遊技者に多量の遊技球が払い出されても、表示器のクレジット数が単に増加するだけである。このため、従来の弾球遊技機では入賞時に賞球が支払われてもその実感が湧かず、入賞時の大きな喜びを満喫し難かった。
【0007】
また、上記従来の弾球遊技機においてはクレジット数に上限がなく、払い出される賞球は全てクレジット数に加算されている。従って、上記従来の弾球遊技機においては、遊技者による球の出方の行方つまり球の動きの認識が希薄となるため、遊技が単調になりがちで興趣が損なわれ気味であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、遊技機外の遊技球を遊技機内での使用可能遊技球数として記憶する記憶手段と、遊技球を貯留する球貯留皿と、遊技時に生じる賞球を球貯留皿に払い出す球払出手段と、球貯留皿に遊技球が貯留されていることを検知する球検知手段と、球貯留皿に貯留された遊技球を排出させる球排出路と、球貯留皿に貯留された遊技球を取り込むと共に球排出路へ排出される遊技球数を計数する球計数手段と、球貯留皿からこの球計数手段への遊技球の取り込みを制御する取込制御手段と、球検知手段が球貯留皿に遊技球が貯留されていることを検知している状態で記憶手段に記憶されている使用可能遊技球数が所定の下限数になると、球貯留皿に貯留されている遊技球を取込制御手段によって球計数手段に取り込ませ、取り込ませた遊技球を球計数手段によって計数させて計数した遊技球数を記憶手段に記憶された使用可能遊技球数に加算すると共に、計数した遊技球数が所定数に達すると取込制御手段による球貯留皿から球計数手段への遊技球の取り込みを停止させる使用可能遊技球数自動補給手段とを備え、弾球遊技機を構成した。
【0009】
本構成によれば、入賞時には遊技球が球貯留皿に実際に払い出されるため、従来得られなかった入賞の実感が湧くようになる。また、球貯留皿に貯留された遊技球が記憶手段に記憶されるようになり、遊技球の遊技機へのクレジット方式は多様化する。
【0011】
また、入力数を表示する表示手段と、記憶手段に記憶された使用可能遊技球数と球計数手段によって計数された遊技球数とを択一的に切り換えて表示手段に出力する表示出力切換手段とをさらに備え、弾球遊技機を構成した。
【0012】
本構成によれば、表示手段に表示される数は、遊技者の表示出力切換手段の操作により、記憶手段に記憶されている使用可能遊技球数または球計数手段によって計数された遊技球数のいずれかに切り換えられる。
【0013】
また、上記記憶手段が遊技機内の使用可能遊技球数を所定の上限数以下に制限する弾球遊技機を構成した。
【0014】
本構成によって使用可能遊技球数が所定の上限数以下に制限されることにより、使用可能遊技球数が単に無制限に増加する従来の機械よりも、遊技者は球の出方の行方をより強く認識するようになる。
【0015】
また、遊技者によって操作が可能な自動補給操作手段を備え、この自動補給操作手段の操作があったときに使用可能遊技球数自動補給手段を機能させる弾球遊技機を構成した。
【0016】
本構成によれば、自動補給操作手段を備えることにより、遊技者の好みに応じて使用可能遊技球数自動補給手段を機能させるか否かを選択させることができ、球貯留皿に蓄えられた遊技球は遊技者の好みに応じて自動で遊技機内の記憶手段に記憶され、クレジットされる。従って、遊技者はその時々に適した態様でクレジットすることが可能となる。
【0017】
また、遊技者によって操作が可能な手動補給操作手段と、この手動補給操作手段の一操作毎に球貯留皿に貯留されている遊技球を取込制御手段によって一定数毎球計数手段に取り込ませ、取り込ませた遊技球を球計数手段によって計数させて計数した遊技球を記憶手段に記憶された使用可能遊技球数に加算する使用可能遊技球数手動補給手段とを備え、弾球遊技機を構成した。
【0018】
本構成によれば、手動補給操作手段および使用可能遊技球数手動補給手段を備えることにより、球貯留皿に蓄えられた遊技球は遊技者の好みに応じて手動で遊技機内の記憶手段に一定数毎記憶され、クレジットされる。従って、遊技者はその時々に適した態様でクレジットすることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による弾球遊技機を前述したパチンコ機に適用した一実施形態について説明する。
【0020】
図1(a)は本実施形態による遊技球封入式パチンコ機1の正面図である。
【0021】
パチンコ機1の正面中央の透明ガラス板2の背後には遊技盤3が設けられている。この遊技盤3の左方には封入遊技球4を遊技盤3内に導くレール5が設けられている。遊技盤3の盤面には図示しない多数の障害釘が植設されており、また、入賞口6が設けられている。同図では数ある入賞口の代表として1つの入賞口6が描かれており、実際には数個の入賞口が遊技盤3の盤面に設けられている。また、遊技盤3の盤面下方にはアウト口7が開口しており、入賞口6に入賞しなかった封入遊技球4はこのアウト口7に集められる。
【0022】
パチンコ機1の正面下方には球貯留皿8が設けられている。この球貯留皿8に貯留された遊技球は球抜きレバー9をスライド操作することにより、球貯留皿8から抜かれる。球貯留皿8の右方にはハンドル10が設けられている。このハンドル10が遊技者によって回動操作されると、レール5を介して封入遊技球4が遊技盤3に打ち込まれる。
【0023】
球貯留皿8の上部左方には貸出ボタン11,CR度数表示器12および返却ボタン13が並んで設けられている。パチンコ機1には図示しない台間球貸機(CRサンド)が隣接して設けられており、遊技者がこのCRサンドにパッキーカードといったプリペイドカードを挿入し、貸出ボタン11を操作すると、所定数の封入遊技球4が遊技者に貸し出されてパチンコ機1にクレジットされる。このクレジットは、パチンコ機1内で使用可能な遊技球数がパチンコ機1内に設けられた記憶手段に記憶されることによって行われる。クレジットされるとプリペイドカードからクレジットされた封入遊技球4に対応する度数が減算され、プリペイドカードに残っている度数値がCR度数表示器12に表示される。また、遊技者によって返却ボタン13が操作されると、CRサンドに挿入されたプリペイドカードがCRサンドの外部へ排出される。
【0024】
球貯留皿8の上部右方には手動補給ボタン14,自動補給ボタン15,清算ボタン16およびクレジット表示器17が並んで設けられている。また、クレジット表示器17の下方には表示出力切換ボタン18が設けられている。このクレジット表示器17には遊技者に貸し出されている封入遊技球4のクレジット数が表示されている。しかし、表示出力切換ボタン18が操作されると、このクレジット表示器17には後述する球カウント装置36によって計数された遊技球数が表示される。
【0025】
パチンコ機1の記憶手段に記憶させることの出来る、言い換えればパチンコ機1にクレジットさせることの出来る封入遊技球数は、本実施形態では250以下に制限されている。この制限は遊技盤3の裏面に設けられた図示しない電子回路基板に組まれた制御回路によって行われている。この制御回路は、制限付きクレジット手段を構成しており、パチンコ機1外の遊技球をパチンコ機1内での使用可能遊技球数として記憶手段に記憶させると共に、CRサンドからパチンコ機1にクレジットされる度数を250以下に制限している。
【0026】
手動補給ボタン14が遊技者によって一操作されると、一定数例えば125のクレジット数が増加する。手動補給ボタン14がさらに一操作されると、クレジット数はさらに125だけ増加する。つまり、手動補給ボタン14は、プリペイドカードの残度数の範囲内でクレジット数が250に達するまで、遊技者の一操作毎に125のクレジット数を増加させる。また、自動補給ボタン15が遊技者によって操作され、パチンコ機1にクレジットされている遊技球が無くなると、上述したクレジット手段が駆動させられ、プリペイドカードの残度数の範囲内でクレジットは250に達するまで増加させられる。
【0027】
また、清算ボタン16が操作されると、球貯留皿8に貯留された遊技球32が後述する球カウント装置36によって計数される。計数された値に応じてパチンコ機1のクレジット数は増加させられる。
【0028】
同図(b)はこのパチンコ機1の背面図である。背面中央には入賞球集合樋21が設けられており、入賞口6に入賞した封入遊技球4はこの集合樋21によって集められる。集合樋21の下方には球通路22が設けられており、集合樋21に集められた封入遊技球4はこの球通路22に導かれる。この際、集合樋21から球通路22に至る経路には入賞球カウントスイッチ23が設けられており、集合樋21に集められた封入遊技球4の数は、このカウントスイッチ23によって計数される。また、アウト口7にはいずれの入賞口6にも入賞しなかった封入遊技球4が集められ、このアウト口7に集められた封入遊技球4も球通路22に導かれる。
【0029】
球通路22に導かれた封入遊技球4は球磨き装置24によって清掃され、球送り装置25に案内される。球送り装置25は導かれた封入遊技球4を球発射位置に案内し、球発射装置26は球発射位置に置かれた封入遊技球4を弾発する。球発射装置26の発射口には発射球検知スイッチ27が設けられており、発射球検知スイッチ27は球発射装置26から発射される封入遊技球4の数を計数する。球発射装置26から発射された封入遊技球4はレール5に案内され、遊技盤3に打ち込まれる。また、遊技盤3にまで到達せず、レール5から球発射装置26に戻ってくる戻り球は図示しない戻り球検知スイッチによって計数される。
【0030】
前述したクレジット手段は発射球検知スイッチ27から検知信号を受け取ると、パチンコ機1にクレジットされているクレジット数を受信検知信号数だけ減算する。クレジット表示器17には減算されたクレジット数が表示される。また、クレジット手段は戻り球検知スイッチから検知信号を受け取ると、クレジット数を受信検知信号数だけ加算する。クレジット表示器17には加算されたクレジット数が表示される。
【0031】
また、パチンコ機1の背面上部には球タンク31が設けられている。この球タンク31には球補給樋から遊技球が供給される。パチンコ機1は遊技場内において島になって設置されており、球補給樋はこの遊技機島にある各パチンコ機1の各球タンク31に通じている。球タンク31に蓄えられている遊技球32はパチンコ機1の背面に設けられた通路33を通って球払出装置34に送られる。
【0032】
自動補給ボタン15が操作されていてクレジット数が250を超える場合に、入賞口6に封入遊技球4が入賞すると、球払出装置34は、入賞球カウントスイッチ23で計数される入賞球数に応じた個数の遊技球32を賞球として皿口35へ排出させる。皿口35へ排出された遊技球32は球貯留皿8に蓄えられる。球貯留皿8に遊技球32が蓄えられていることは図示しない球センサによって検知される。
【0033】
また、自動補給ボタン15が操作されていてクレジット数が250以下の場合に、入賞口6に封入遊技球4が入賞すると、前述したクレジット手段は、入賞球カウントスイッチ23で計数される球数に応じてクレジット数を増加させる。この際、クレジット数が250を超えると、球払出装置34が駆動され、250を超える分の遊技球が球貯留皿8へ払い出される。
【0034】
球貯留皿8は球抜きレバー9がスライド操作されると底部が開口する。従って、球貯留皿8に蓄えられた遊技球は、遊技者の球抜きレバー9の操作に応じていわゆるドル箱等に移される。また、球貯留皿8はパチンコ機1の背面にある球排出路37を介して図示しない球回収樋に連通している。この球回収樋は遊技機島にある各パチンコ機1につながっており、これら各パチンコ機1から排出される遊技球を回収する。
【0035】
球貯留皿8から球回収樋に至る球排出路37の途中には球カウント装置36が設けられている。この球カウント装置36の球取込口には図示しないシャッターが設けられており、このシャッターはソレノイド等によって開閉制御される。シャッターが閉制御されているときには球貯留皿8にある遊技球は球排出路37に排出されない。一方、このシャッターが開制御されると球貯留皿8に貯留された遊技球は球カウント装置36に取り込まれ、球カウント装置36は球貯留皿8から球排出路37へ排出される遊技球の数を計数する。
【0036】
自動補給ボタン15が操作されていて、球センサが球貯留皿8に遊技球32があることを検知している状態で、クレジット数が100になるとシャッターが開制御される。この開制御により球貯留皿8から球排出路37へ遊技球32が排出され、球カウント装置36によってその数が計数される。この計数値が150になるとシャッターが閉制御され、球カウント装置36に遊技球が取り込まれなくなる。そして、クレジット数が250にカウントアップされる。
【0037】
また、自動補給ボタン15が操作されておらず、球センサによって球貯留皿8に遊技球32が貯留されていることが検知されている場合に、遊技者によって手動補給ボタン14が操作されるとシャッターが開制御される。そして、球カウント装置36によって一定数例えば50発の遊技球32が計数されると、シャッターが閉制御される。そして、クレジット数が50度数だけ増加される。この手動補給ボタン14の操作によるクレジット数のカウントアップは、遊技者が手動補給ボタン14を操作する回数に応じて行われ、クレジット数は遊技者のマニュアル操作に応じて250度数を限度として増加させられる。
【0038】
また、清算ボタン16が遊技者によって操作されると、シャッターが開制御されて球カウント装置36が動作する。そして、球貯留皿8に貯留された球数がカウントされ、カウントされた分だけクレジット数が250まで加算される。また、表示出力切換ボタン18が操作された後に清算ボタン16が操作されると、このクレジット・カウントアップ動作は行われない。つまり、この場合にもシャッターが開制御されて球カウント装置36が動作し、球貯留皿8に貯留された球数が計数されるが、クレジット数の加算処理は行われず、計数された球数がクレジット表示器17に表示される。
【0039】
この際、球カウント装置36は球数の制限無く球貯留皿8に貯留された遊技球数をカウントするため、この球カウント装置36はいわゆるジェットカウンターとして機能する。このようにクレジット表示器17に表示される数は、遊技者の表示出力切換ボタン18の操作により、パチンコ機1にクレジットされているクレジット数または球カウント装置36によって計数された遊技球数のいずれかに切り換えられる。
【0040】
図2は賞球32および封入遊技球4の流れを示すブロック図である。ここで賞球32には他のパチンコ機1から球貯留皿8に移される遊技球も含まれている。この賞球32は図示するように、遊技機島38,球タンク31,球通路33,球払出装置34,球貯留皿8および球カウント装置36を経路とする島循環路を循環しており、パチンコ機1の機械内部には入り込まない。
【0041】
また、封入遊技球4は入賞時には、球送り装置25,球発射装置26,発射球検知スイッチ(SW)27,入賞口6,入賞球カウントスイッチ(SW)23,球磨き装置24および球通路22を経路とする、パチンコ機1の機械内部に形成された密封路を循環する。また、非入賞時には、発射球検知SW27を通った封入遊技球4はアウト口7を経て球磨き装置24に至る経路をたどる。このように本実施形態では賞球32が循環する島循環路と封入遊技球4が循環する密封路とは相互に独立している。
【0042】
また、同図中の破線201は、CRサンド41にプリペイドカードが挿入されると、プリペイドカードの残度数がクレジット手段42に伝えられることを意味している。また、破線202は、クレジット手段42に残度数が入力されると、クレジット手段42が球送り装置25および球発射装置26を駆動させることを意味している。また、破線203は、発射球検知スイッチ27に発射球が検知されると、検知信号に応じてクレジット手段42がクレジット数を減算することを意味している。また、破線204は、入賞球カウントスイッチ23に入賞球が検知されると、クレジット手段42が検知信号に応じてクレジット数を加算するか、または球払出装置34が検知信号に応じた分の賞球を球貯留皿8へ払い出すことを意味している。
【0043】
また、破線205は次のことを意味している。つまり、自動補給ボタン15が操作されていてクレジットが250以下の場合に入賞が生じると、球払出装置34は球貯留皿8に賞球を払い出す代わりに、クレジット手段42に球払出信号を出力する。クレジット手段42はこの信号を受け取るとクレジット数を増加させる。また、クレジット手段42はクレジットが250を超えると、球払出装置34へクレジットが250を超えたことを伝える。球払出装置34はこれを受けて動作し、250の制限を超える分の賞球を払い出す。
【0044】
また、破線206は次のことを意味している。つまり、球カウント装置36で遊技球がカウントされると、そのカウント数がクレジット手段42に伝えられ、クレジット手段42は伝えられたカウント数分だけクレジット数を増加させる。また、自動補給ボタン15が操作されている場合においてクレジットが100以下になると、クレジット手段42はそのことを球カウント装置36に伝える。球カウント装置36はこの伝えを受けて動作し、球貯留皿8に貯留されている遊技球をカウントする。クレジット手段42はそのカウント数分だけクレジット数を250までカウントアップする。
【0045】
このような本実施形態の構成によるパチンコ機1の遊技の流れについて、図3および図4のフローチャートを参照して以下に説明する。
【0046】
まず、遊技者によってCRサンド41にプリペイドカードが挿入されると(図3,ステップ301)、CR度数表示器12に挿入されたプリペイドカードの残度数が表示される(ステップ302)。次に、遊技者によって貸出ボタン11が操作されると、所定個数例えば500円分の125発の封入遊技球が遊技者に貸し出される(ステップ303)。クレジット手段42はこの遊技球の貸し出しによりプリペイドカードの残度数から125度数分減算する。クレジット表示器17にはクレジット数125が表示される(ステップ304)。
【0047】
また、遊技者によって自動補給ボタン15が操作されても、125発分の封入遊技球が貸し出される(ステップ305)。この場合にはクレジットが0になるとボタン操作をしなくても自動的に再度125発分の封入遊技球が貸し出され、プリペイドカードから使用度数が減算される(ステップ306)。クレジット表示器17にはクレジット数が表示される(ステップ304)。
【0048】
また、遊技者によって返却ボタン13が操作されると(ステップ307)、CRサンド41に挿入されているプリペイドカードがCRサンド41から排出され、遊技者にプリペイドカードが返却される(ステップ308)。
【0049】
次に、遊技者によってハンドル10が操作されると(ステップ311)、球送り装置25によって封入遊技球が球発射位置に送られる(ステップ312)。引き続いて球発射装置26が作動し、球発射位置にある封入遊技球が弾発される(ステップ313)。弾発された封入遊技球は発射球検知スイッチ27によって検知される(ステップ314)。また、弾発された封入遊技球のうち、遊技盤3に到達しないでレール5を戻って来た封入遊技球は、戻り球検知スイッチによって検知される(ステップ315)。クレジット手段42は発射球の検知によってクレジット数をカウントダウンする(ステップ316)。また、クレジット手段42は戻り球の検知によってカウントダウンしたクレジット数をカウントアップし、クレジット数を元の値に戻す。
【0050】
遊技盤3に打ち込まれた封入遊技球が盤面を流下する際に入賞口6に入ると、入賞が生じる(図4,ステップ321)。この際、入賞口6の種類が始動口で大当たり入賞が生じた場合には、変動入賞装置(アタッカ)が開いて多量の賞球が払い出される(ステップ322)。また、入賞口6の種類が一般入賞口である場合には一般入賞が生じ、所定個数の賞球が払い出される(ステップ323)。
【0051】
この賞球の払い出し時にパチンコ機1にクレジットされているクレジット数が250を超えている場合には(ステップ324)、球払出装置34から球貯留皿8へ賞球が払い出される(ステップ325)。また、賞球の払い出し時にクレジット数が250以下である場合には(ステップ326)、球貯留皿8への賞球払い出しは行われず、払い出される賞球数分だけクレジット数がカウントアップされる(ステップ327)。このクレジット数が250に達した場合には(ステップ328)、250を超える分の賞球が球払出装置34から球貯留皿8へ払い出される(ステップ325)。
【0052】
その後、遊技者によって清算ボタン16が操作されると(ステップ329)、球貯留皿8に貯留されている遊技球が球カウント装置36に取り込まれ、球貯留皿8に残留している遊技球数がカウントされる(ステップ330)。そして、パチンコ機1に現在クレジットされているクレジット数に、カウントされた値が加算される(ステップ331)。また、表示出力切換ボタン18が操作された後に清算ボタン16が操作されると、球貯留皿8に貯留されている遊技球が球カウント装置36によってカウントされ、そのカウント値がクレジット表示器17に表示される。
【0053】
また、遊技中にクレジット数が0になると(ステップ332)、遊技は終了する(ステップ333)。
【0054】
また、ステップ325で球貯留皿8へ賞球が払い出された後、遊技者によって手動補給ボタン14が操作されると(図3,ステップ341)、ボタンの一操作毎に例えば50発の遊技球が球カウント装置36に取り込まれて計数される。そして、クレジット数が手動補給ボタン14の一操作毎に50加算され、最大250までカウントアップされる。このクレジット数はクレジット表示器17に表示される(ステップ304)。
【0055】
また、ステップ325で球貯留皿8へ賞球が払い出されているとき、自動補給ボタン15が操作されていると(ステップ342)、クレジット数が100まで減ると球貯留皿8にある遊技球が球カウント装置36に取り込まれ、最大150発までカウントされる。そして、このカウント数に応じてクレジットが最大250まで自動的にカウントアップされる。クレジット数はクレジット表示器17に度数表示される(ステップ304)。
【0056】
その後、遊技者のハンドル10の操作により(ステップ311)、引き続いて遊技が行われる。
【0057】
また、ステップ301でプリペイドカードをCRサンド41に挿入しなくてもパチンコ機1で遊技をすることが出来る。つまり、他の遊技台で得た持ち玉等の遊技球を球貯留皿8に入れることにより(ステップ351)、カードを使用しなくても遊技を行うことが出来る。球貯留皿8に入れられた遊技球は球センサによって検知される(ステップ352)。
【0058】
球センサによって遊技球の存在が検知された際、自動補給ボタン15が操作されていると、球貯留皿8に貯留された遊技球は自動的に球カウント装置36に取り込まれる(ステップ353)。そして、球貯留皿8に貯留された遊技球はこの球カウント装置36に最大250発まで取り込まれてカウントされる(ステップ354)。カウントされた値はパチンコ機1に現在クレジットされているクレジット数に加算され、加算後のクレジット数がクレジット表示器17に表示される(ステップ304)。
【0059】
また、球センサによって遊技球の存在が検知された後、遊技者によって手動補給ボタン14が操作された場合にも(ステップ355)、最大250度数までのクレジットがパチンコ機1に行われる。この場合には手動補給ボタン14の一操作毎に50発の遊技球が球貯留皿8から球カウント装置36に取り込まれ、カウントされる。カウントされた値はクレジット数に最大250まで加算される(ステップ356)。クレジットされた値はクレジット表示器17に表示される(ステップ304)。
【0060】
また、ステップ352で球ゲームスタートスイッチが遊技者によって操作されると、球カウント装置36が駆動される。球カウント装置36は球貯留皿8にある遊技球を取り込み、球貯留皿8にある遊技球数をカウントする(ステップ357)。この際、球カウント装置36は、球貯留皿8から遊技球が一定時間取り込まれないことを検出してから、遊技球のカウント動作を停止する。球貯留皿8に貯留されている遊技球数が250以下の場合には、カウントされた遊技球数は全てパチンコ機1にクレジットされる。そして、クレジットされた値はクレジット表示器17に表示される(ステップ304)。
【0061】
その後はステップ311以後の処理に従い、プリペイドカードを用いた場合と同様な遊技が行われる。
【0062】
なお、図4に示すフローチャートでは、大当たり入賞(ステップ322)や一般入賞(ステップ323)が生じた後に、ステップ324,およびステップ326〜ステップ328によってパチンコ機1に最大250度数までクレジットされる構成とした。しかし、図5のフローチャートに示すように、大当たり入賞(ステップ322)や一般入賞(ステップ323)時に払い出される賞球を、このようなクレジットを行うことなく、全て球貯留皿8に払い出す(ステップ325)構成としてもよい。なお、同図において図4と同一部分には同一符号を付してあり、その説明は省略する。
【0063】
また、大当たり入賞時には、図4に示すフローチャートのように、ステップ324,およびステップ326〜ステップ328によってパチンコ機1に最大250度数までクレジットされる構成とし、一般入賞時には、図5に示すフローチャートのように、クレジットすることなく、賞球を全て球貯留皿8に払い出す構成としてもよい。
【0064】
このような本実施形態によるパチンコ機1では、上述したように入賞時には遊技球32が球貯留皿8に実際に払い出される。一方、従来のパチンコ機では入賞時にクレジット数が単に増加するだけで現物の賞球の支払いは行われていなかった。従って、本実施形態によるパチンコ機1によれば従来得られなかった入賞の実感が湧くようになり、パチンコ遊技の興趣は向上する。
【0065】
また、本実施形態では、上述したように、表示出力切換ボタン18が操作された後に清算ボタン16が操作されると、球貯留皿8に貯留された遊技球32が球排出路37に排出させられ、球カウント装置36によって球貯留皿8に貯留された遊技球32の数が計数される。従って、遊技終了時に持ち玉を球貯留皿8に入れて各ボタン18,16を操作することにより、遊技によって獲得した遊技球32の数はその場で計数される。このため、ジェットカウンターの設置数の少ない遊技場で、閉店間際に遊技者が持ち玉を計数するため、順番を待って並ぶ必要はなくなる。また、たくさんの遊技球が入った重いドル箱をジェットカウンターまで運ぶ必要もなくなり、遊技者の労力は軽減される。
【0066】
また、本実施形態によるパチンコ機1では、クレジットされる封入遊技球数が250以下に制限されるため、クレジット数が単に無制限に増加する従来の機械よりも、遊技者は球の出方の行方をより強く認識するようになる。このため、遊技者はこの球の動きを追うようになり、単調になりがちな遊技に興趣が加わる。
【0067】
また、本実施形態では、CRサンドに挿入されたカードからパチンコ機1にクレジットされるばかりでなく、球貯留皿8に貯留された遊技球32からもクレジットされる。従って、遊技球のパチンコ機1へのクレジット方式は多様化し、遊技者はその時々に適した態様でクレジットすることが可能となる。
【0068】
例えば、台間球貸機に現金を投入して台間球貸出機から貸し出される遊技球をパチンコ機1にクレジットすることも出来る。この場合には図1に示すパチンコ機1は図6に示すように構成される。なお、同図において図1と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0069】
この現金機にはCR機特有の球貸出ボタン11,CR度数表示器12および返却ボタン13が無く、その代わりに投入口19および導入路20が設けられている。台間球貸機から貸し出される遊技球はノズル等を介して球貯留皿8または投入口19に導かれる。球貯留皿8に入れられた遊技球は直接球カウント装置36に送られ、また、投入口19に入れられた遊技球は導入路20を経て球カウント装置36に送られる。球カウント装置36は前述したように送られて来た遊技球をカウントし、カウントされた値はパチンコ機1にクレジットされる。
【0070】
また、本実施形態では、自動補給ボタン15が操作されていると、球貯留皿8に貯留された遊技球32は球カウント装置36によって250に達するまでカウントされ、このカウント値はパチンコ機1に自動的にクレジットされる。また、遊技者の手動補給ボタン14の一操作毎に、球貯留皿8に貯留された遊技球32が球カウント装置36によって50ずつカウントされ、このカウント値はパチンコ機1にクレジットされる。すなわち本実施形態においては、自動補給ボタン15と手動補給ボタン14の操作の選択により、クレジット数は遊技者の好みに応じて自動または手動によって増加させられる。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による弾球遊技機においては、入賞時に遊技球が球貯留皿に実際に払い出されるため、従来得られなかった入賞の実感が湧くようになる。このため、遊技機の興趣は向上する。また、球貯留皿に貯留された遊技球が記憶手段に記憶されて遊技機にクレジットされ、遊技球の遊技機へのクレジット方式は多様化する。
【0072】
また、記憶手段に記憶されて遊技機にクレジットされる遊技球数が所定の上限数以下に制限される構成では、クレジット数が単に無制限に増加する従来の機械よりも、遊技者は球の出方の行方をより強く認識するようになる。このため、遊技者は球の動きを追うようになり、単調になりがちな遊技に興趣が加わる。
【0074】
また、自動補給操作手段を備えることにより、遊技者の好みに応じて使用可能遊技球数自動補給手段を機能させるか否かを選択させることができ、球貯留皿に蓄えられた遊技球は遊技者の好みに応じて自動で遊技機内の記憶手段に記憶され、クレジットされる。また、手動補給操作手段および使用可能遊技球数手動補給手段を備えることにより、球貯留皿に蓄えられた遊技球は遊技者の好みに応じて手動で遊技機内の記憶手段に一定数毎記憶され、クレジットされる。従って、遊技者はその時々に適した態様でクレジットすることが可能となる。さらに、遊技者の表示出力切換手段の操作により、遊技機にクレジットされているクレジット数または球計数手段によって計数された遊技球数のいずれかが切り換えられて表示手段に表示される。このため、弾球遊技機に様々な機能が追加され、幅広い遊技者の要求を満たすことの出来る弾球遊技機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による弾球遊技機の正面および背面を示す図である。
【図2】本実施形態による弾球遊技機における賞球および封入遊技球の流れを概念的に示す図である。
【図3】本実施形態による弾球遊技機における遊技の流れを示す第1のフローチャートである。
【図4】本実施形態による弾球遊技機における遊技の流れを示す第2のフローチャートである。
【図5】図4に示すフローチャートの変形例を示すフローチャートである。
【図6】図1に示す弾球遊技機の変形例による弾球遊技機の正面および背面を示す図である。
【符号の説明】
1…遊技球封入式パチンコ機
3…遊技盤
4…封入遊技球
8…球貯留皿
11…貸出ボタン
12…CR度数表示器
13…返却ボタン
14…手動補給ボタン
15…自動補給ボタン
16…精算ボタン
17…クレジット表示器
18…表示出力切換ボタン
23…入賞球カウントスイッチ
25…球送り装置
26…球発射装置
27…発射球検知スイッチ
32…賞球
34…球払出装置
36…球カウント装置
37…球排出路
Claims (7)
- 遊技機外の遊技球を遊技機内での使用可能遊技球数として記憶する記憶手段と、遊技球を貯留する球貯留皿と、遊技時に生じる賞球を前記球貯留皿に払い出す球払出手段と、前記球貯留皿に遊技球が貯留されていることを検知する球検知手段と、前記球貯留皿に貯留された遊技球を排出させる球排出路と、前記球貯留皿に貯留された遊技球を取り込むと共に前記球排出路へ排出される遊技球数を計数する球計数手段と、前記球貯留皿からこの球計数手段への遊技球の取り込みを制御する取込制御手段と、前記球検知手段が前記球貯留皿に遊技球が貯留されていることを検知している状態で前記記憶手段に記憶されている前記使用可能遊技球数が所定の下限数になると、前記球貯留皿に貯留されている遊技球を前記取込制御手段によって前記球計数手段に取り込ませ、取り込ませた遊技球を前記球計数手段によって計数させて計数した遊技球数を前記記憶手段に記憶された前記使用可能遊技球数に加算すると共に、計数した遊技球数が所定数に達すると前記取込制御手段による前記球貯留皿から前記球計数手段への遊技球の取り込みを停止させる使用可能遊技球数自動補給手段とを備えていることを特徴とする弾球遊技機。
- 前記球払出手段は遊技機島に設けられた島循環路から前記賞球を前記球貯留皿に払い出し、前記球排出路は前記球貯留皿に貯留された遊技球を前記島循環路へ排出させることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
- 入力数を表示する表示手段と、前記記憶手段に記憶された前記使用可能遊技球数と前記球計数手段によって計数された遊技球数とを択一的に切り換えて前記表示手段に出力する表示出力切換手段とを備えていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の弾球遊技機。
- 前記記憶手段は前記使用可能遊技球数を所定の上限数以下に制限することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載した弾球遊技機。
- 遊技者によって操作が可能な自動補給操作手段を備え、この自動補給操作手段の操作があったときに前記使用可能遊技球数自動補給手段を機能させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載した弾球遊技機。
- 遊技者によって操作が可能な手動補給操作手段と、この手動補給操作手段の一操作毎に前記球貯留皿に貯留されている遊技球を前記取込制御手段によって一定数毎前記球計数手段に取り込ませ、取り込ませた遊技球を前記球計数手段によって計数させて計数した遊技球を前記記憶手段に記憶された前記使用可能遊技球数に加算する使用可能遊技球数手動補給手段とを備えていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載した弾球遊技機。
- 前記遊技機は、封入遊技球を弾発する発射装置と、弾発された封入遊技球によって遊技が行われる遊技盤と、この遊技盤で用いられた封入遊技球を回収して前記発射装置に循環させる球通路とを備えて構成される遊技球封入式の弾球遊技機であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載した弾球遊技機。
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