JP2005058488A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パチンコ遊技機1は、第二の価値を選択する価値選択スイッチ40と、遊技機外から遊技機内に取り込まれる遊技球の個数を、第一及び第二の価値に応じて変換する第一の遊技媒体変換手段と、遊技機内から遊技機外に払い出す遊技媒体の個数を、第一及び第二の価値に応じて変換する第二の遊技媒体変換手段とを備え、第一の遊技媒体変換手段は、第二の価値毎に設定される個数単位で遊技球を取り込むと共に、第二の価値毎に設定される回数単位で遊技を許可し、さらに、許可された遊技の残り回数を発射個数表示部45に表示させる。
【選択図】 図7
Description
(2)許可された遊技が残っている状態で第二の価値を切換えると、残っている遊技が、切換後の価値で実行される可能性がある。
(3)遊技動作中に第二の価値を切り換えると、切換前の価値で実行された遊技に対し、切換後の価値で遊技媒体の払い出しが行われる可能性がある。
(4)遊技機の主制御プログラムが複雑になり、制限容量をオーバーする可能性がある。
また、許可された遊技の残り回数が0以外のとき、第二の価値の切換えを禁止することを特徴とする。遊技機をこのように構成すれば、許可された遊技の残り回数が0以外のとき、第二の価値の切換操作をしても、第二の価値の切換えが実行されないため、残っている遊技が、異なる価値で実行される不都合を解消することができる。
また、遊技機が特定の遊技モードであるとき、第二の価値の切換えを禁止することを特徴とする。遊技機をこのように構成すれば、切換前の価値で実行された特定の遊技モード(例えば、大当りモード、確率変動モード、時間短縮モードなど)が、価値の切換後も継続されるという不都合を解消することができる。
また、第二の価値の選択操作が行われたとき、新たな遊技媒体の取り込みを禁止することを特徴とする。遊技機をこのように構成すれば、価値の切換えを円滑に行うことができるだけでなく、所定のインターバルを確保して、価値の切換えを明確にすることができる。
また、第二の価値の選択操作が行われたとき、遊技機内における遊技動作の終了を待って、第二の価値を切換えることを特徴とする。遊技機をこのように構成すれば、切換前の価値で実行された遊技に対し、切換後の価値で遊技媒体の払い出しが行われる不都合を解消することができる。しかも、価値の切換えに際し、所定のインターバルが確保されるため、遊技者に価値の切換えを確実に認識させることができる。
また、主制御プログラムに応じて動作する主制御基板と、該主制御基板からのコマンドに応じて動作する副制御基板とを備え、前記第一の遊技媒体変換手段が、前記主制御基板以外の基板に設けられることを特徴とする。遊技機をこのように構成すれば、主制御プログラムを変更せずに本発明を実施することが可能になる。これにより、主制御プログラムの複雑化や容量オーバーも回避することができる。
[ホールの構成]
図1に示すように、パチンコ遊技機1が設置されるホールには、通常、複数のパチンコ島2が構成されている。パチンコ島2は、複数のパチンコ遊技機1と、パチンコ遊技機1間に設けられる複数の台間玉貸し機3と、複数のパチンコ遊技機1に遊技球を補給する遊技球補給路4と、複数のパチンコ遊技機1から遊技球を回収する遊技球回収路5と、遊技球回収路5が回収した球技球を遊技球補給路4に還元する遊技球還元機7とを備えて構成され、遊技球がパチンコ島2内で循環使用される。
図2に示すように、パチンコ遊技機1の正面には、遊技盤10と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠11と、遊技球を溜める上皿12と、上皿12の余剰球を溜める下皿13と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル14と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部15と、効果音を発生するスピーカ16とが設けられ、また、図3に示すように、パチンコ遊技機1の背面には、遊技球を溜める遊技球タンク17と、遊技球タンク17内の遊技球を上皿12に払い出す賞球払出装置18と、遊技球を発射する遊技球発射装置19と、後述する各種の制御基板とが設けられている。
上皿12に遊技球が溜った状態で発射ハンドル14を回し操作すると、遊技盤10に向けて遊技球が発射される。発射された遊技球が始動口20又は入賞口21に入賞した場合は、所定個数の遊技球が賞品球として払い出される。
(1)通常遊技モード
このモードでは、2段階の大当り確率のうち、低確率(例えば、1/359)が適用される。また、このモードでは、普通図柄の抽選サイクルが長くなっている。
特別図柄が予め決められた大当りの配列で停止したとき、このモードが実行される。大当りモードでは、大入賞口22に設けられる特別電動役物22aが開放動作され、遊技者に有利な状態となる。この開放動作は、所定時間の経過(例えば、30秒)または所定個数の入賞(例えば、10球)を条件として終了するが、開放動作中に入賞した遊技球が大入賞口22内の特定領域を通過した場合は、上記開放動作が所定のラウンド数(例えば、15ラウンド)を限度として繰り返される。
このモードは、大当りモードが終了した後、所定の確率(例えば、1/2)で実行されるものであり、例えば、大当り時の特別図柄が確率変動図柄であったとき、その権利が与えられる。確率変動モードでは、大当り確率が高確率(例えば、1/65)であり、また、普通図柄の抽選サイクルが短く、しかも、普通電動役物20aの開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、再び大当りを発生させることができる。
このモードは、大当りモードが終了した後に実行される。時間短縮モードでは、通常遊技モードと同じ大当り確率(低確率)が適用されるが、普通図柄の抽選サイクルが短く、しかも、普通電動役物20aの開放時間が長いため、持ち玉をほとんど減らすことなく、遊技を継続することができる。ただし、このモードは、大当り終了後、特別図柄の変動回数が所定回数(例えば、100回)となった時点で終了し、通常遊技モードに切り換えられる。
図6に示すように、パチンコ遊技機1は、主制御プログラムに応じて動作する主制御基板29と、主制御基板29からのコマンドに応じて動作する図柄表示制御基板30、音制御基板31、ランプ制御基板32、払出制御基板33、発射モータ制御基板34などの副制御基板を備えている。払出制御基板33には、玉切れスイッチ35、払出センサ36、払出モータ37などが接続されており、主制御基板29からの払出指定コマンドに応じて遊技球の払い出しを行うほか、台間玉貸し機3からの貸出指定コマンドに応じて遊技球の払い出しを行う。また、発射モータ制御基板34には、発射スイッチ(ハンドル角センサ)38、タッチセンサ39、遊技球発射装置(発射モータ)19などが接続されており、発射スイッチ38及びタッチセンサ39がONのとき、遊技球発射装置19の発射モータを駆動させる。
次に、本発明の第一実施形態に係るパチンコ遊技機1について説明する。本発明のパチンコ遊技機1は、遊技球に、遊技機外で有効な第一の価値と、遊技機内で有効な第二の価値とを設定し、第二の価値のみを選択的に切換えるために、第二の価値を選択する価値選択手段と、遊技機外から遊技機内に取り込まれる遊技球の個数を、第一及び第二の価値に応じて変換する第一の遊技媒体変換手段と、遊技機内から遊技機外に払い出す遊技球の個数を、第一及び第二の価値に応じて変換する第二の遊技媒体変換手段とを備える。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。ただし、第一実施形態と共通の構成については、第一実施形態と同一の符号を付し、第一実施形態の説明を援用する。図12に示すように、第二実施形態のパチンコ遊技機1は、基板構成が第一実施形態のものと相違している。具体的には、発射球変換制御基板42の機能(第一の遊技媒体変換手段)を払出制御基板33に集約している。このように構成すると、基板構成が簡略になり、コストダウンが可能になる。
次に、本発明の第三実施形態について説明する。図13に示すように、第三実施形態のパチンコ遊技機1は、遊技機外から取り込んだ遊技球を、パチンコ島2の排出球計数部8を介してパチンコ島2の遊技球回収路5に排出する点は第一実施形態と同様であるが、遊技機内に発射した遊技球を、遊技機内で循環使用する封入方式を採用している点が第一実施形態と相違している。このような封入方式としては、遊技盤10に発射された遊技球を遊技球タンク17に還元する方法と、専用のサブタンク53に還元する方法が考えられるが、本実施形態では、後者を採用する。そのために、本実施形態のパチンコ遊技機1は、遊技盤10のセーフ球及びアウト球を回収し、これを研磨してサブタンク53に還元する還元装置54を備える。このように構成されたパチンコ遊技機1では、遊技機内に発射する遊技球が、完全に遊技機内で循環使用されるため、遊技機内の遊技球だけ色を変えたり、中空の遊技球や、反発係数の高い材質からなる遊技球を使用するなど、使用する遊技球の自由度を高め、付加価値の高い弾球遊技機を提供することができる。
2 パチンコ島
4 遊技球補給路
5 遊技球回収路
7 遊技球還元機
8 排出球計数部
9 ホールコンピュータ
10 遊技盤
12 上皿
29 主制御基板
33 払出制御基板
40 価値選択スイッチ
41 価値表示部
42 発射球変換制御基板
43 遊技球取り込み装置
44 発射球供給装置
45 発射個数表示部
46 戻り球センサ
47 排出球センサ
48 第一の遊技球排出口
49 第一の遊技球流路
50 第二の遊技球排出口
51 第二の遊技球流路
52 払出残数表示部
Claims (6)
- 遊技媒体に、遊技機外で有効な第一の価値と、遊技機内で有効な第二の価値とを設定し、第二の価値のみを選択的に切換える遊技機であって、
第二の価値を選択する価値選択手段と、
遊技機外から遊技機内に取り込まれる遊技媒体の個数を、第一及び第二の価値に応じて変換する第一の遊技媒体変換手段と、
遊技機内から遊技機外に払い出す遊技媒体の個数を、第一及び第二の価値に応じて変換する第二の遊技媒体変換手段とを備え、
前記第一の遊技媒体変換手段は、第二の価値毎に設定される個数単位で遊技媒体を取り込むと共に、第二の価値毎に設定される回数単位で遊技を許可し、さらに、許可された遊技の残り回数又はその有無を表示部に表示させることを特徴とする遊技機。 - 許可された遊技の残り回数が0以外のとき、第二の価値の切換えを禁止することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 遊技機が特定の遊技モードであるとき、第二の価値の切換えを禁止することを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
- 第二の価値の選択操作が行われたとき、新たな遊技媒体の取り込みを禁止することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
- 第二の価値の選択操作が行われたとき、遊技機内における遊技動作の終了を待って、第二の価値を切換えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
- 主制御プログラムに応じて動作する主制御基板と、該主制御基板からのコマンドに応じて動作する副制御基板とを備え、前記第一の遊技媒体変換手段が、前記主制御基板以外の基板に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003292836A JP2005058488A (ja) | 2003-08-13 | 2003-08-13 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2003292836A Pending JP2005058488A (ja) | 2003-08-13 | 2003-08-13 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009189390A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Nishijin Co Ltd | 遊技用装置 |
JP2009261771A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Nishijin Co Ltd | 遊技システム |
JP2010000181A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Nishijin Co Ltd | 遊技システム |
JP2010227186A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機及び遊技機システム |
JP2013006115A (ja) * | 2012-10-11 | 2013-01-10 | Nishijin Co Ltd | 遊技用装置 |
-
2003
- 2003-08-13 JP JP2003292836A patent/JP2005058488A/ja active Pending
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