JP2007014495A - 遊技機 - Google Patents

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高明 市原
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温 本田
Yoshihiro Sato
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Hiroyuki Okuzaki
浩幸 奥崎
Wataru Horii
渉 堀井
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Abstract

【課題】 ハイリスク・ハイリターン指向の遊技者とローリスク・ロングプレイ指向の遊技者の何れにも対応可能な遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技の景品として例えば遊技球が与えられ、その遊技球を景品に交換可能とする遊技システムに使用する遊技機1であって、前記球数から使用分を差引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、通常料金で行う通常レート遊技と、通常料金に所定の掛け率を掛けた特別料金で行う特別レート遊技とを選択可能なレート切替ボタン16と、精算を指示する精算ボタン13と、記憶手段に残った前記球数を遊技者に出力する出力手段とを有し、遊技球を電子データとして記憶手段に記憶し、特別レート遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にある球数に調整用の掛け率を掛けて調整し、その調整後の球数をレシート排出口17から出力するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機に関する。
例えば弾球遊技機たるパチンコ機は、遊技の景品として遊技球が与えられ、この遊技球を使ってさらに遊技を行いながら遊技球を増やしていく。そして、得られた遊技球の数に応じて煙草などの景品に交換する。
また、スロットマシンは、遊技の景品としてメダルが与えられ、このメダルを使ってさらに遊技を行いながらメダルを増やしていく。そして、得られたメダルの数に応じて煙草などの景品に交換する。
このようにパチンコ機やスロットマシンのような遊技機は、遊技の景品としてさらに遊技を行っていく権利が与えられ、その権利を遊技以外の景品に交換可能とする遊技システムに使われている。
上記遊技システムでは、遊技開始に先立って遊技者が遊技を行う権利を得るため遊技球やメダルを有償で借り受けるが、遊技球やメダルの貸し出し価格は一定であるため、どの遊技機でも遊技料金が一律になっている。
遊技者の中には、短時間で負けるリスクが高くとも大きく勝てれば良い、と考えるいわゆるハイリスク・ハイリターン指向の者と、短時間で負けるリスクを嫌い大きく勝てなくとも長く遊びたい、と考えるローリスク・ロングプレイ指向の者が混在する。
ところが現在の遊技機は、上記のように遊技料金が一律であるため、ハイリスク・ハイリターン指向の遊技者か、ローリスク・ロングプレイ指向の遊技者の何れか一方に照準を合わせて営業する以外に途はなく、結局、営業上不利になることを理由に、ローリスク・ロングプレイ指向の遊技者が切り捨てられている。かような状態が続けばローリスク・ロングプレイ指向の遊技者の足が遠のくおそれがあるため、遊技人口の減少をくい止めるべく何らかの対策を講じる必要があった。
本発明は上記に鑑みなされたもので、その目的はハイリスク・ハイリターン指向の遊技者とローリスク・ロングプレイ指向の遊技者の何れにも対応可能な遊技機を提供することにある。
請求項1に記載したように、遊技の景品としてさらに遊技を行っていく権利が与えられ、その権利を遊技以外の景品に交換可能とする遊技システムに使用する遊技機であって、前記権利分から使用分を差し引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、通常料金で行う通常レート遊技と、前記通常料金に所定の掛け率を掛けた特別料金で行う特別レート遊技とを遊技者が選択可能な遊技レート選択手段と、遊技の精算を指示する精算入力手段と、記憶手段に残った前記権利分をデータとして遊技者に出力する出力手段と、を有し、遊技を行っていく権利を遊技球やメダルのような遊技媒体として遊技者の手元に放出することなく電子データとして記憶手段に記憶し、特別レート遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にある権利分に調整用の掛け率を掛けて調整し、その調整後の遊技を行っていく権利を出力手段により出力するようにした遊技機を提供する。
また、請求項2に記載したように、遊技の景品として遊技に使用する遊技球が与えられ、その遊技球を他の景品に交換可能とする遊技システムに使用する弾球遊技機であって、景品たる遊技球数から使用球数を差し引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、通常料金で行う通常レート遊技と、前記通常料金に所定の掛け率を掛けた特別料金で行う特別レート遊技とを遊技者が選択可能な遊技レート選択手段と、遊技の精算を指示する精算入力手段と、記憶手段に残った遊技球数を遊技者に出力する出力手段と、を有し、景品たる遊技球の権利を遊技媒体として遊技者の手元に放出することなく電子データとして記憶手段に記憶し、特別レート遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にある遊技球数に調整用の掛け率を掛けて調整し、その調整後の遊技球数をそのままか又はそれと比例する別の値に変換して出力手段により出力するようにした弾球遊技機を提供する。
また、請求項3に記載したように、遊技球を循環可能に封入し、遊技者らによる外部からの遊技球の投入を不可とした請求項2記載の弾球遊技機を提供する。
また、請求項4に記載したように、遊技の景品として遊技に使用するメダルが与えられ、そのメダルを他の景品に交換可能とする遊技システムに使用するスロットマシンであって、景品たるメダル数から使用分を差し引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、通常料金で行う通常レート遊技と、前記通常料金に所定の掛け率を掛けた特別料金で行う特別レート遊技とを遊技者が選択可能な遊技レート選択手段と、遊技の精算を指示する精算入力手段と、記憶手段に残ったメダル数をデータとして遊技者に出力する出力手段と、を有し、景品たるメダルの権利を遊技媒体として遊技者の手元に放出することなく電子データとして記憶手段に記憶し、特別レート遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にあるメダル数に調整用の掛け率を掛けて調整し、その調整後のメダル数をそのままか又はそれと比例する別の値に変換して出力手段により出力するようにしたスロットマシンを提供する。
また、請求項5に記載したように、遊技の景品としてさらに遊技を行っていく権利が与えられ、その権利を遊技以外の景品に交換可能とする遊技システムに使用する遊技機であって、前記権利分から使用分を差し引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、通常料金で行う通常料金遊技と、前記通常料金とは異なる料金で行う特別料金遊技とを遊技者が選択可能な遊技料金選択手段と、遊技の精算を指示する精算入力手段と、記憶手段に残った前記権利分をデータとして遊技者に出力する出力手段と、を有し、遊技を行っていく権利を遊技球やメダルのような遊技媒体として遊技者の手元に放出することなく電子データとして記憶手段に記憶し、特別料金遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にある権利分を(特別料金/通常料金)の割合で調整し、その調整後の権利分を出力手段により出力するようにした遊技機を提供する。
特別レート遊技の掛け率を1以下に設定すれば、特別レート遊技を選択した遊技者はその掛け率分低価格で遊技をすることができる。つまり通常レート遊技で使う金額と同額でも掛け率分余計に遊技を行う権利が得られるから、それだけ長い時間遊技を行うことができる。一方、特別レートを選択した遊技者が使用額以上の景品を得たとしても、その景品に調整用の掛け率を掛けて調整してから遊技者に出力すれば、遊技場側に不利益が及ぶおそれもない。
以上のことから明らかなように本発明の遊技機は、遊技場側に殆ど不利益を及ぼすことなくハイリスク・ハイリターン指向の遊技者とローリスク・ロングプレイ指向の遊技者の何れをも満足させることができる。
また、本発明の遊技機は、遊技者に対して遊技を行っていく権利を遊技球やメダルのような遊技媒体として放出しないため、一つの遊技場内で異なるレートの遊技球やメダルが混在する混乱が生じない。
なお、上記の通常レート遊技と特別レート遊技を請求項5のように通常料金遊技と特別料金遊技に置き換えても実質的な作用・効果は同一である。
[実施形態1]
以下に本発明の実施形態1をパチンコ機について説明する。なお、図1はパチンコ機の正面図である。
実施形態1のパチンコ機1は、パチンコ機本体2と、その横に設置した球貸機3とからなり、両者を電気的に接続したものである。なお、パチンコ機本体2について図1中符号4は操作ハンドル、5は上面を透明なカバー5aで覆った上球皿、6は円形の遊技部、7は遊技部6に設けた遊技用可変表示装置、8a〜8eは遊技部6に設けた複数の入賞口、9は遊技部6に設けたアウト球口、10は上球皿5の前面に設置した金額表示部、12はその金額表示部10の左横に設けた遊技額入力ボタン、13は金額表示部10の右横に設けた精算入力手段たる精算ボタン、14は球数表示部である。また、球貸機3について図1中符号15はプリペイドカード投入用のカード投入・返却口、16は遊技レート選択手段(詳細は後述する。)たるレート切替ボタン、17は出力手段たるレシート排出口である。
パチンコ機本体2は、機内に封入された遊技球を循環させる公知の封入式(又は循環式ともいう。)パチンコ機であり、機前の操作ハンドル4を操作することによって発射部にある遊技球が図示しない発射装置で遊技部6へ打ち出され、遊技部6の入賞口8a〜8eやアウト球口9に入った遊技球が発射部に戻って循環する。このとき遊技者は、循環する遊技球を上球皿5のカバー5a越しに確認できるものの遊技球には触れられず、もちろん遊技者らが上球皿5に遊技球を投入することも不可である。
遊技に先立ち先ず遊技者は、球貸機3のカード投入・返却口15にプリペイドカードを投入し、パチンコ機本体2の金額表示部10に表示されたカード残額に基づき遊技額入力ボタン12を押して使用する遊技額を決定する。この遊技額を遊技球1個の通常料金(例えば4円)で割って持球数を算出し(例えば1000円に対して250個)、これを初期値としてパチンコ機本体2の制御装置に設けた記憶手段たるメモリー(図示せず)に電子データとして記録し、同時にパチンコ機本体2の球数表示部14に表示する。
そしてこの状態で遊技者が操作ハンドル4を操作すると、遊技部6に向けて遊技球が1個ずつ発射され、使用分として記憶手段の持球数から1個ずつ減算される。一方、遊技部6に打ち出された遊技球が入賞口8a〜8eの何れかに入賞すると、景品として所定数の遊技球が遊技者に与えられるが、通常のパチンコ機のように遊技者の手元に遊技球が放出されるのではなく、パチンコ機本体2の記憶手段に電子データとして加算される。もちろん、その結果は持球数としてパチンコ機本体2の球数表示部14に表示される。
遊技が進行し、パチンコ機本体2の記憶手段の持球数が「0」になるか又はパチンコ機本体2の精算ボタン13が入力されると遊技は終了する。そして、精算ボタン13の入力による終了に対して精算時の記憶手段にある持球数をデータとして印字したレシートがレシート排出口17から排出される。
ここまでの説明で明らかなように上記は通常料金で行う通常レート遊技であり従来の封入式パチンコ機と異ならない。しかし本発明のパチンコ機1は、レート切替ボタン16を入力することにより特別レート遊技が選択できる点に特徴がある。
すなわち遊技者がカード投入・返却口15にプリペイドカードを投入してから遊技額入力ボタン12で遊技額を入力するまでの間にレート切替ボタン16でレートの切り替えを選択すると特別レート遊技に移行する。特別レート遊技では遊技球1個の通常料金(例えば4円)に所定の掛け率(例えば0.89)を掛け、それを基に遊技者が決定した遊技額に対する持球数を算出し(例えば1000円に対して280個)、これを初期値としてパチンコ機本体2の前記記憶手段に電子データとして記録し、同時にパチンコ機本体2の球数表示部14に表示する。
以後の遊技は前記通常レート遊技と全く同じ条件で進行するから、上記の例で遊技者は、1000円で30個分余分に遊技ができる利益を得る。なお、特別レート遊技状態であることを、例えばレート切替ボタン16を発光式にして点灯させる、等適宜な手段を講じて表示するとよい。
しかして遊技の終了は、通常レート遊技と同じく、パチンコ機本体2の記憶手段の持球数が「0」になるか又はパチンコ機本体2の精算ボタン13が入力された場合であるが、もし精算ボタン13の入力で終了する場合、前記記憶手段にある持球数(例えば1000個)に調整用の掛け率(例えば球貸し条件と同じ0.89)を掛けて調整し(例えば1000個×0.89=890個)、その調整後の持球数をレシートに印字してレシート排出口17から排出する。遊技者はそのレシートをレシート排出口17から抜き取って所定の場所に提出することにより任意の景品と交換することができる。
なお、精算ボタン13の入力か又は持球数が「0」になった時点で特別レート遊技は解除され、通常レート遊技に戻るようになっている。また、特別レート遊技の場合、パチンコ機本体2の球数表示部14の持球数とレシートの持球数が一致しないことでトラブルになるおそれがあるため、持球数の調整を行った後にパチンコ機本体2の球数表示部14上で調整後の持球数を一旦表示した後に出力手段を作動させるとよい。これにより遊技者に不審を抱かせるおそれがない。
また、パチンコ機本体2の下方には液晶などの画像表示装置18が取り付けてあり、そこに空の受皿の画像が表示してある。そして景品の発生に合わせて遊技球が放出され、蓄積される様を動画で表示し、或は刻々と減少する様を動画で表現する。そうすることにより、遊技者に遊技球を獲得する満足感が得られるようにしてある。
これら二つの点については後述する実施形態2,3も同様である。
実施形態1のパチンコ機本体2の遊技内容は、中央の入賞口8cを始動口とし、その入賞口8cへの入賞によって遊技用可変表示装置7で複数の図柄を変動させ、その図柄の変動が停止した時点の組合せで当たり外れを表現し、当たりの場合に横長の入賞口8eを所定条件で開閉させる周知のものであるが、そのような遊技内容に限定する必要はなく、どのような遊技内容であってもよい。
[実施形態2]
次に本発明の実施形態2をスロットマシンについて説明する。なお、図2はスロットマシンの正面図である。
実施形態2のスロットマシン19は、スロットマシン本体20と、その横に設置したメダル貸機21(厳密にはメダルを貸すものではないが、実質的にメダルを貸すに等しい行為を行うことから便宜的にメダル貸機という。)とからなり、両者を電気的に接続したものである。なお、スロットマシン本体20について図2中符号22は図柄を変動表示する図柄変動表示部、23は図柄変動表示部22の図柄変動をスタートさせるスタートスイッチ、24は図柄変動表示部22の図柄変動を停止させるストップボタン、25はメダルの投入を指示する投入ボタン、10はプリペイドカードの金額表示部、12はその金額表示部10の左横に設けた遊技額入力ボタン、13は金額表示部10の右横に設けた精算入力手段たる精算ボタン、140はメダル数表示部である。なお、メダル貸機21については実施形態1の球貸機3と同構成であり、従って同一符号を付して説明を省略する。
スロットマシン本体20の遊技内容は従来のスロットマシンと同じであるため詳細な説明を省略するが、本発明のスロットマシン本体20は、遊技に際し実際のメダルを使用せず全て電子データとして取り扱われる点に一つの特徴がある。
すなわち、遊技者がメダル貸機21のカード投入・返却口15にプリペイドカードを投入し、スロットマシン本体20の金額表示部10に表示されたカード残額に基づき遊技額入力ボタン12を押して使用する遊技額を決定すると、この遊技額をメダル1枚の通常料金(例えば20円)で割ってメダル数を算出し(例えば1000円に対し50枚)、これを初期値としてスロットマシン本体20の制御装置に設けた記憶手段たるメモリー(図示せず)に電子データとして記録し、同時にスロットマシン本体20のメダル数表示部140に表示する。
そしてこの状態で遊技者が投入ボタン25でメダルの投入を指示すると使用分として記憶手段のメダル数から投入枚数分が減算され、さらにこの状態でスタートスイッチ23を操作すると図柄変動表示部22の図柄が変動する。その後、所定時間の経過か又はストップボタン24の操作で停止した図柄の組合せにより当たり外れを判断し、当たりの場合は景品として所定数のメダルが遊技者に与えられる。このとき通常のスロットマシンのように遊技者の手元にメダルが放出されることはなく、スロットマシン本体20の記憶手段に電子データとして加算し、その数値をスロットマシン本体20のメダル数表示部140に表示する。
遊技の終了は、スロットマシン本体20の記憶手段のメダル数が「0」になるか又はスロットマシン本体20の精算ボタン13が入力された場合であり、精算ボタン13の入力による終了に対しては精算時の記憶手段にあるメダル数を印字したレシートがレシート排出口17から排出される。
ここまでの説明で明らかなように上記は通常料金で行う通常レート遊技である。しかし本発明のスロットマシン19は、レート切替ボタン16を入力することにより特別レート遊技が選択できる。
すなわち遊技者がカード投入・返却口15にプリペイドカードを投入してから遊技額入力ボタン12で遊技額を入力するまでの間にレート切替ボタン16を操作すると特別レート遊技に移行する。特別レート遊技は、メダル1枚の通常価格(例えば20円)に所定の掛け率(例えば0.833)を掛け、それを基に遊技者が入力した遊技額に対するメダル数を算出し(例えば1000円に対して60枚)、これを初期値としてスロットマシン本体20の制御装置に設けた記憶手段に電子データとして記録し、同時にスロットマシン本体20のメダル数表示部140に表示する。
以後の遊技は前記通常レート遊技と全く同じ条件で進行するから、上記の例で遊技者は、1000円で10枚分余分に遊技ができる利益を得る。なお、特別レート遊技状態であることを例えばレート切替ボタン16を発光式にして点灯させる等の手段を講じて表示するとよい。
しかして遊技の終了は、通常レート遊技と同じく、スロットマシン本体20の記憶手段のメダル数が「0」になるか又はスロットマシン本体20の精算ボタン13が入力された場合であるが、もし精算ボタン13の入力で終了する場合、前記記憶手段にあるメダル数(例えば400枚)に調整用の掛け率(例えばメダルを貸す条件と同じ0.833)を掛けて調整し(例えば400枚×0.833=333枚)、その調整後のメダル数をレシートに印字してレシート排出口17から排出する。遊技者はそのレシートをレシート排出口17から抜き取って所定の場所に提出することにより任意の景品と交換することができる。
なお、精算ボタン13の入力か又はメダル数が「0」になった時点で特別レート遊技は解除され、通常レート遊技に戻る。
[実施形態3]
次に本発明の実施形態3を遊技球を用いたスロットマシン形式の回胴式遊技機について説明する。なお、図3は回胴式遊技機の正面図である。
実施形態3の回胴式遊技機27は、遊技機本体28と、その横に設置した球貸機3とからなり、両者を電気的に接続したものである。なお、遊技機本体28は、従来のスロットマシンのメダルを複数個の遊技球で代用するものであり、メダル1枚分に相当する遊技球数個(例えば5個)を処理ボックス29に取り込んで遊技を行い、使用済みの遊技球を機裏に設けたリフト(図示せず)で揚送して循環させるようにしてある。この場合の遊技球も実施形態1と同様遊技者には触れられない。
実施形態3の遊技機本体28は実施形態1と実施形態2を融合させたものであり、従って実施形態1と実施形態2と同一又は同機能の要素に同じ符号を付して説明を省略する。
遊技に先立ち先ず遊技者は、球貸機3のカード投入・返却口15にプリペイドカードを投入し、遊技機本体28の金額表示部10に表示されたカード残額に基づき遊技額入力ボタン12を押して使用する遊技額を決定する。この遊技額を遊技球1個の通常料金(例えば4円)で割って持球数を算出し(例えば1000円に対して250個)、これを初期値として遊技機本体28の制御装置に設けた記憶手段たるメモリー(図示せず)に電子データとして記録し、同時に遊技機本体28の球数表示部14に表示する。
そしてこの状態で遊技者が投入ボタン25でメダル1枚相当の遊技を指示すると使用分として記憶手段の持球数から使用個数分(例えば5個)が減算され、さらにこの状態でスタートスイッチ23を操作すると図柄変動表示部22の図柄が変動する。その後、所定時間の経過か又はストップボタン24の操作で停止した図柄の組合せにより当たり外れを表示し、当たりの場合は景品として所定数の遊技球が遊技者に与えられる。このとき通常の回胴式遊技機のように遊技者の手元に遊技球が放出されることはなく、遊技機本体28の記憶手段に電子データとして加算し、その数値を遊技機本体28の球数表示部14に表示する。
遊技が進行し、遊技機本体28の記憶手段の持球数が「0」になるか又は遊技機本体28の精算ボタン13が入力されると遊技は終了する。そして、精算ボタン13の入力による終了に対して精算時の記憶手段にある持球数をレシートに印字してレシート排出口17から排出する。
ここまでの説明で明らかなように上記は通常料金で行う通常レート遊技であり、封入式である点を除き従来の回胴式遊技機と異ならない。しかし本発明の回胴式遊技機27は、レート切替ボタン16を入力することにより特別レート遊技が選択できる。
すなわち遊技者がカード投入・返却口15にプリペイドカードを投入してから遊技額入力ボタン12で遊技額を入力するまでの間にレート切替ボタン16でレートの切り替えを選択すると特別レート遊技に移行する。特別レート遊技では遊技球1個の通常料金(例えば4円)に所定の掛け率(例えば0.833)を掛け、それを基に遊技者が決定した遊技額に対する持球数を算出し(例えば1000円に対して300個)、これを初期値として遊技機本体28の前記記憶手段に電子データとして記録し、同時に遊技機本体28の球数表示部14に表示する。
以後の遊技は前記通常レート遊技と全く同じ条件で進行するから、上記の例で遊技者は、1000円で50個分(遊技にして10回分)余分に遊技ができる利益を得る。なお、特別レート遊技状態であることを例えばレート切替ボタン16を発光式にして点灯させる等の手段を講じて表示するとよい。
しかして遊技の終了は、通常レート遊技と同じく、遊技機本体28の記憶手段の持球数が「0」になるか又は遊技機本体28の精算ボタン13が入力された場合であるが、もし精算ボタン13の入力で終了する場合、前記記憶手段にある持球数(例えば1000個)に調整用の掛け率(例えば球貸し条件と同じ0.833)を掛けて調整し(例えば1000個×0.833=833個)、その調整後の持球数をレシートに印字してレシート排出口17から排出する。遊技者はそのレシートをレシート排出口17から抜き取って所定の場所に提出することにより任意の景品と交換することができる。
なお、精算ボタン13の入力か又は持球数が「0」になった時点で特別レート遊技は解除され、通常レート遊技に戻るようになっている。
以上本発明を実施形態1乃至3について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、各実施形態では球貸機3やメダル貸機21を外付けする構造を採用したが、各本体2,20,28内に一体に組み込むようにしてもよい。
また、各実施形態では遊技レート選択手段たるレート切替ボタン16を1個にして特別レート遊技を選択するか否かの切替方式を採用し、原則として通常レート遊技で稼働させ、特別レート遊技を選択した場合にのみ遊技レートが切り替わるように構成したが、例えば通常レート遊技と特別レート遊技に対応させてレート切替ボタン16を2個形成し、どちらか一方を択一的に選択させるようにしてもよい。この場合、レート切替ボタン16のどちらかが選択されるまで遊技額入力ボタン12の入力を受け付けないようにするのが好ましい。また、特別レート遊技の掛け率を複数にして遊技者の選択肢を広げるようにしてもよい。
また、各実施形態ではプリペイドカードにより遊技者が料金の支払いを行うようにしたが、例えば現金を使用して遊技球等の支払いを行うようにしたり、或はICカードを使って電子データの読み出し・書き込みを行わせるようにしてもよい。この場合はICカードへのデータの書き込み手段が、遊技を行っていく権利をデータとして遊技者に出力する出力手段となる。
また、実施形態1,3では遊技球を封入して機内で循環させるようにしたが、遊技球を島単位で循環させるようにしてもよい。要は遊技者が遊技球に触れられなければよい。
また、各実施形態では出力手段での出力データとして球数やメダル数をそのまま使用するようにしたが、球数やメダル数とは異なる適宜なポイントに換算して出力するようにしてもよい。例えば、通常レート遊技と特別レート遊技の何れに対しても出力手段で出力する前の球数やメダル数に前記調整用掛け率の逆数以上のポイント換算値(例えば掛け率0.89であれば[1/0.89]以上)を掛けて景品ポイントに換算し、その景品ポイントを出力手段で出力する、がごときである。特別レート遊技の場合、球数表示部14やメダル数表示部140に表示された球数等を調整して出力するため、遊技者が調整のためと判っていても球数等が減ったことで不快感を抱くおそれがある。これに対し上記のような景品ポイントに換算することにより、特別レート遊技の場合でも景品ポイントが調整前の球数等を設定上上回るため、遊技者が球数減を実感しない。
また、各実施形態では遊技料金への掛け率と景品を調整する掛け率とを同一に設定したが、両掛け率を異ならせるようにしてもよい。例えば景品を調整する掛け率を若干下げるなどすれば、遊技場の利益が調整できる。
また、各実施形態では記憶手段を各本体2,20,28内部の制御装置に設けるようにしたが、そのような記憶手段や本発明のための制御用基板を球貸機3やメダル貸機21の内部に設けたり、或はそれ以外の場所に設けるようにしてもよい。
また、各実施形態の通常レート遊技を通常料金遊技に、また特別レート遊技を特別料金遊技に、そして遊技レート選択手段を遊技料金選択手段に置き換えて実施するようにしてもよい。この場合、レート切替ボタン16は料金切替ボタンとなり、このボタンを選択することにより予め設定した特別遊技料金(例えば遊技球1個2円)を基に持球数等が導かれる。そして精算時には(特別料金/通常料金)の割合で景品を調整すればよい。なお、この方式の遊技機と上記各実施形態の遊技機は、発明の本質において異なるものではなく、実質的に同一である。
実施形態1を示すパチンコ機の正面図である。 実施形態2を示すスロットマシンの正面図である。 実施形態3を示す遊技機の正面図である。
符号の説明
1 …パチンコ機(遊技機)
13 …精算ボタン(精算入力手段)
16 …レート切替ボタン(遊技レート選択手段)
17 …レシート排出口(出力手段)
19 …スロットマシン(遊技機)
27 …回胴式遊技機(遊技機)

Claims (5)

  1. 遊技の景品としてさらに遊技を行っていく権利が与えられ、その権利を遊技以外の景品に交換可能とする遊技システムに使用する遊技機であって、
    前記権利分から使用分を差し引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、
    通常料金で行う通常レート遊技と、前記通常料金に所定の掛け率を掛けた特別料金で行う特別レート遊技とを遊技者が選択可能な遊技レート選択手段と、
    遊技の精算を指示する精算入力手段と、
    記憶手段に残った前記権利分をデータとして遊技者に出力する出力手段と、を有し、
    遊技を行っていく権利を遊技球やメダルのような遊技媒体として遊技者の手元に放出することなく電子データとして記憶手段に記憶し、特別レート遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にある権利分に調整用の掛け率を掛けて調整し、その調整後の遊技を行っていく権利を出力手段により出力するようにした遊技機。
  2. 遊技の景品として遊技に使用する遊技球が与えられ、その遊技球を他の景品に交換可能とする遊技システムに使用する弾球遊技機であって、
    景品たる遊技球数から使用球数を差し引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、
    通常料金で行う通常レート遊技と、前記通常料金に所定の掛け率を掛けた特別料金で行う特別レート遊技とを遊技者が選択可能な遊技レート選択手段と、
    遊技の精算を指示する精算入力手段と、
    記憶手段に残った遊技球数を遊技者に出力する出力手段と、を有し、
    景品たる遊技球の権利を遊技媒体として遊技者の手元に放出することなく電子データとして記憶手段に記憶し、特別レート遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にある遊技球数に調整用の掛け率を掛けて調整し、その調整後の遊技球数をそのままか又はそれと比例する別の値に変換して出力手段により出力するようにした弾球遊技機。
  3. 遊技球を循環可能に封入し、遊技者らによる外部からの遊技球の投入を不可とした請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 遊技の景品として遊技に使用するメダルが与えられ、そのメダルを他の景品に交換可能とする遊技システムに使用するスロットマシンであって、
    景品たるメダル数から使用分を差し引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、
    通常料金で行う通常レート遊技と、前記通常料金に所定の掛け率を掛けた特別料金で行う特別レート遊技とを遊技者が選択可能な遊技レート選択手段と、
    遊技の精算を指示する精算入力手段と、
    記憶手段に残ったメダル数をデータとして遊技者に出力する出力手段と、を有し、
    景品たるメダルの権利を遊技媒体として遊技者の手元に放出することなく電子データとして記憶手段に記憶し、特別レート遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にあるメダル数に調整用の掛け率を掛けて調整し、その調整後のメダル数をそのままか又はそれと比例する別の値に変換して出力手段により出力するようにしたスロットマシン。
  5. 遊技の景品としてさらに遊技を行っていく権利が与えられ、その権利を遊技以外の景品に交換可能とする遊技システムに使用する遊技機であって、
    前記権利分から使用分を差し引いた残りを電子データとして記憶する記憶手段と、
    通常料金で行う通常料金遊技と、前記通常料金とは異なる料金で行う特別料金遊技とを遊技者が選択可能な遊技料金選択手段と、
    遊技の精算を指示する精算入力手段と、
    記憶手段に残った前記権利分をデータとして遊技者に出力する出力手段と、を有し、
    遊技を行っていく権利を遊技球やメダルのような遊技媒体として遊技者の手元に放出することなく電子データとして記憶手段に記憶し、特別料金遊技状態のときの精算時に前記記憶手段にある権利分を(特別料金/通常料金)の割合で調整し、その調整後の権利分を出力手段により出力するようにした遊技機。
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