JP2008005990A - ベット額の差をゲーム開始条件とするバカラゲーム機及びバカラゲームのベット方法 - Google Patents

ベット額の差をゲーム開始条件とするバカラゲーム機及びバカラゲームのベット方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各ベット対象にベットされたベット額の差が所定額以下となることを条件としてゲームを開始するバカラゲーム機及びバカラゲームのベット方法を提供する。
【解決手段】遊技者がベット対象に対してベットすることが可能なベット額の制限を設けずに、ベット期間が終了した後に全てのプレイヤ端末4において「バンカ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計と「プレイヤ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計を算出し、その差額が所定額(例えば、200クレジット)以下である場合にゲームを開始するように構成する。
【選択図】図7

Description

本発明は、プレイヤ役やバンカ役等の複数のベット対象のいずれかに対してチップ等をベットすることによりゲームを行うバカラゲーム機及びバカラゲームのベット方法に関し、特に、各ベット対象にベットされたベット額の差が所定額以下となることを条件としてゲームを開始するバカラゲーム機及びバカラゲームのベット方法に関するものである。
従来より、カジノ店やゲームセンター等にはバカラ(Baccarat)と呼ばれるカードゲームを行うバカラゲーム機やテーブルが設置されている。ここで、バカラとはベット対象である「Player(プレイヤ役)」、「Banker(バンカ役)」、「Tie(引き分け)」のいずれか(但し、「Tie」はベット対象としない場合もある)にベットを行い、勝利した側のベット対象にベットしていた遊技者に対してベットされているベット額に基づいた配当(例えば、ベットされたベット額の2倍)を付与するゲームである。
そして、米国特許第6582302号明細書には上記バカラゲームにおいて遊技者がベットすることが可能な金額の上限は予め店舗毎に設定されたハウスルールに従っており、一般的には20ドル〜2000ドルの間で設定される。また、ミニバカラでは一般的に2ドル〜500ドルの間で設定される。
米国特許第6582302号明細書
従って、前記した特許文献1に記載されたバカラゲーム機においては、遊技者が自らの希望する額を自由にベット対象にベットすることができないことから、遊技に対して不満を持つ遊技者も少なくなかった。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、遊技者が希望する額をベット可能とし、遊技者の利便性と遊技に対する期待感をそれぞれ向上させたバカラゲーム機及びバカラゲームのベット方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明に係るバカラゲーム機(例えば、バカラゲーム機1)は、遊技者の複数のベット対象のいずれかに対するベット操作を受け付けるベット受付装置(例えば、プレイヤ端末4)と、前記ベット受付装置で受け付けられたベット操作によるベット額の合計を各ベット対象で比較するとともに、各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、ベット額の差が所定額以下である場合にゲームを開始する処理を行うプロセッサ(例えば、CPU41)と、を有することを特徴とする。
尚、「ベット」は、チップ、コイン、紙幣又はこれらに相当する電子的な有価情報(クレジット)の他、メダル、トークン、電子マネー、チケット等によってなされる。
また、「ベット操作を受け付ける」とは、ベット額が遊技に賭けられることをいう。例えば、所定のコイン投入口に投入されたコインが、直接遊技に賭けられる場合には、コイン投入口へのコインの投入が、ベット操作の受け付けに相当する。また、以下に説明する第1乃至第3実施形態のように、コイン投入口へコインが投入されると、一旦クレジットされ、BETボタン又は最大BETボタンが操作されることによってクレジットされたコインが遊技に賭けられる場合には、クレジットされたコインが遊技に賭けられることが、ベット操作の受け付けに相当する。
また、前記プロセッサはベット額の差が所定額より大きい場合には再度ベット操作の受付期間を開始する処理を行っても良い。
また、前記プロセッサはベット額の差が所定額より大きい場合にはディスプレイに対してベット操作の変更を促す案内を表示し、ベット操作の変更を行った遊技者に対して賞を付与する処理を行っても良い。
また、前記プロセッサはディスプレイに対して各ベット対象にベットされたベット額の差を表示しても良い。
また、本発明に係るバカラゲームのベット方法は、遊技者が複数のベット対象のいずれかに対してベットし、ベットされたベット額の合計を各ベット対象で比較し、各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、ベット額の差が所定額以下である場合にゲームを開始することを特徴とする。
また、前記ベット方法はベット額の差が所定額以下である場合にはゲームを開始するとともに、ベット額の差が所定額より大きい場合には再度ベットする期間を設けても良い。
また、前記ベット方法はベット額の差が所定額より大きい場合にはベット操作の変更を促す案内をし、案内に従ってベット操作の変更を行った遊技者に対して賞を付与しても良い。
更に、前記ベット方法は、各ベット対象にベットされたベット額の差を遊技者に示しても良い。
本発明に係るバカラゲーム機では、ベット受付装置で受け付けられたベット操作によってベットされたベット額の合計を各ベット対象で比較するとともに、各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、ベット額の差が所定額以下である場合にゲームを開始するので、遊技者が希望するベット額をベット可能とする。それによって、遊技者の利便性と遊技に対する期待感をそれぞれ向上させることが可能となる。
以下、本発明に係るバカラゲーム機について具体化した第1乃至第3実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。ここで、第1乃至第3実施形態に係るバカラゲーム機は、複数のプレイヤ端末を備えた多人数参加型のゲーム機の一種であり、「バンカ役」と「プレイヤ役」の勝敗を予想して各遊技者がベットを行い、勝敗結果に基づいて配当の払い出しを行うものである。
(第1実施形態)
先ず、第1実施形態に係るバカラゲーム機1の概略構成について図1に基づいて説明する。図1は第1実施形態に係るバカラゲーム機の外観図である。
第1実施形態に係るバカラゲーム機1は、遊技者が着座して遊技を行うテーブル部2と、テーブル部2の後方に設置されるとともにディーラーのアニメーション画像等を表示するパネル部3とから基本的に構成されている。
以下に、先ずテーブル部2について説明する。テーブル部2はサテライトと呼ばれる複数個(図1では5個)のプレイヤ端末4が略扇状に配置される。ここで、図2は本実施形態に係る一のプレイヤ端末4を示した外観図である。
図2に示すようにプレイヤ端末4は、後述するベット画面(図5参照)や遊技結果等を表示する液晶ディスプレイ10と、液晶ディスプレイ10の前面に配置されベット対象の選択やベット額の設定の際において液晶ディスプレイ10上に表示されるボタンの選択に用いられるタッチパネル11と、払い出し操作等を行う操作ボタン12と、コインやメダルを投入するコイン投入口13と、紙幣を投入する紙幣投入口14と、払い出し操作が行われた際に貯留されているクレジットに対応するコインやメダルを遊技者に対して払い出すコイン払出口15とから構成されている。尚、プレイヤ端末4はベット受付装置に相当する。
また、パネル部3はカードの配付やチップ受け渡しを行うディーラーの画像や配付されたカードの内容を表示する正面ディスプレイ21と、正面ディスプレイ21の上部に配置されゲームの進行に合わせて音楽や効果音を出力するスピーカ22と、各種演出時に点灯されるLED23とから構成されている。
そして、上記のように構成されたバカラゲーム機1では、遊技を行う遊技者がプレイヤ端末4の正面に着座し、液晶ディスプレイ10に表示されたベット画面を用いて「バンカ役」と「プレイヤ役」のいずれかに対してベットを行う。その後に、正面ディスプレイ21にはディーラーに配付されたカードの種類から「バンカ役」と「プレイヤ役」のいずれかを勝者(引き分けとなる場合もある)として特定する演出画像が表示され、更に、各プレイヤ端末4では特定された勝者側にベットを行っていた遊技者に対してベットされたベット額(クレジット数)と配当倍率に基づいた所定額分のクレジットが付与される。
次に、バカラゲーム機1の制御系に係る構成について図3に基づき説明する。図3は第1実施形態に係るバカラゲーム機1の制御系を模式的に示すブロック図である。
第1実施形態に係るバカラゲーム機1は、図3に示すように、主制御部31と主制御部31に接続された複数のプレイヤ端末4及び各種の周辺機器とから構成される。
主制御部31は、基本的にCPU41、RAM42、ROM43、これら相互間のデータ転送を行う為のバス44で構成されるマイクロコンピュータ45を核として構成されている。そして、ROM43にはバカラゲーム機1の制御上必要な処理を行う為の各種プログラム、データテーブル等が格納されている。また、RAM42はCPU41で演算された各種データを一時的に記憶しておくメモリである。
また、CPU41は、I/Oインターフェイス46を介して画像処理回路47、音声回路48、ランプ駆動回路49、通信インターフェース50に接続されている。
そして、主制御部31は、各プレイヤ端末4からベット額、ベット対象等の遊技者によるベット操作情報を受信して、ゲーム開始の条件が満たされているかを判定する。ここで、第1実施形態に係るバカラゲーム機1でのゲーム開始の条件とは、各プレイヤ端末4で「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額(クレジット数)の合計の差が200クレジット以下であることを条件とする。そして、ゲームが開始されると勝敗(「バンカ役」の勝ち、「プレイヤ役」の勝ち、引き分けのいずれか)を決定し、決定した勝敗を各プレイヤ端末4に送信する。続いて、各プレイヤ端末4は主制御部31から受信した勝敗結果に従って、貯留されたクレジットを増減する。
また、主制御部31は正面ディスプレイ21に表示される画像信号の出力、スピーカ22及びLED23の駆動制御も行う。
次に、プレイヤ端末4の制御系に係る構成について図4に基づき説明する。図4は第1実施形態に係るプレイヤ端末4の制御系を模式的に示すブロック図である。
第1実施形態に係るプレイヤ端末4は、図4に示すように、基本的にCPU51、RAM52、ROM53、これら相互間のデータ転送を行う為のバス54で構成されるマイクロコンピュータ55を核として構成されている。そして、ROM53にはプレイヤ端末4の制御上必要な処理を行う為の各種プログラム、データテーブル等が格納されている。また、RAM52は、現在プレイヤ端末4に貯留されているクレジット数、遊技者がベットしたベット対象、そのベット対象にベットされたベット額(クレジット数)、配当倍率の他、CPU51で演算された各種データを一時的に記憶しておくメモリである。
また、CPU51は、I/Oインターフェイス56を介して液晶パネル駆動回路57、タッチパネル駆動回路58、ホッパー駆動回路59、払出完了信号回路60、通信インターフェース61に接続されている。更に、液晶パネル駆動回路57には液晶ディスプレイ10、タッチパネル駆動回路58にはタッチパネル11、ホッパー駆動回路59にはホッパー62、払出完了信号回路60にはコイン検出部63がそれぞれ接続されている。
そして、CPU51は、タッチパネル11から出力される操作情報に基づいて、遊技者がベットを行ったベット対象(「バンカ役」又は「プレイヤ役」のいずれか)とベットされたベット額(クレジット数)を算出し、RAM52に記憶するとともに主制御部31へと送信する。更に、主制御部31から送信された勝敗に従って、貯留されたクレジットを増減する。
また、CPU51は正面ディスプレイ21に表示される画像信号の出力、ホッパー62及びコイン検出部63によるコイン払出口15からのコインの払出制御も行う。
次に、第1実施形態に係るバカラゲーム機1においてバカラゲームを行う際に、プレイヤ端末4の液晶ディスプレイ10上に表示されるベット画面70について図5に基づき説明する。図5はプレイヤ端末4の液晶ディスプレイ10に表示されるベット画面70について示した模式図である。ここで、第1実施形態に係るバカラゲーム機1では遊技者はベット画面70とタッチパネル11を用いて「バンカ役」又は「プレイヤ役」のいずれかに所定額分のクレジットをベットするベット操作を行う。
図5に示すようにベット画面70は、ベット期間の残り時間を示すタイマ表示部71と、各ベット対象にベットされたクレジットの差額や案内文等が表示されるコメント表示部72と、遊技者がベットを行うことができるベット対象やベット額等が表示されるメイン表示部73と、現在の遊技状況や遊技結果等が表示される情報表示部74とから構成される。
また、メイン表示部73には遊技者がベット対象を決定する為のエリアボタン81、82が設けられている。そして、遊技者はエリアボタン81を選択することによってベット対象を「バンカ役」に設定する。また、エリアボタン82を選択することによってベット対象を「プレイヤ役」に設定する。
更に、エリアボタン81、82の右側には配当倍率が表示されており、遊技者のベットしたベット対象が勝利した場合には、ベットされたベット額と配当倍率を乗じた額のクレジットが払い出される。
また、メイン表示部73には遊技者がベット対象にベットするベット額を決定する為のベットボタン83〜87が設けられている。そして、遊技者はベットボタン83を選択することによってベット対象に対して1クレジットを加算してベットする。また、ベットボタン84を選択することによってベット対象に対して5クレジットを加算してベットする。また、ベットボタン85を選択することによってベット対象に対して10クレジットを加算してベットする。また、ベットボタン86を選択することによってベット対象に対して25クレジットを加算してベットする。また、ベットボタン87を選択することによってベット対象に対して100クレジットを加算してベットする。
例えば、図6(A)及び(B)は、具体例としてベット対象の「バンカ役」に10クレジットをベットする際の操作方法及びベット画面を示した図である。図6(A)に示すように、遊技者がベットボタン85とエリアボタン81とをそれぞれ指でタッチすることにより、「バンカ役」に10クレジットがベットされる(図6(B)参照)。
一方、コメント表示部72にはベット期間終了時点で各プレイヤ端末4において「バンカ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計と「プレイヤ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計の差額が具体的な数値で表示される。また、その差額がゲーム開始条件である200クレジット以下を上回っている場合には、遊技者にベット操作の変更を促す『ベット対象又はベット額を変更してください』との案内文が表示される。
次に、上記構成を有する第1実施形態に係るバカラゲーム機1において、主制御部31のCPU41が実行するベット受付処理プログラム、及びプレイヤ端末4のCPU51が実行するプレイヤ端末側のベット受付処理プログラムについて図7に基づき説明する。尚、これら図7にフローチャートで示される各プログラムは、主制御部31が備えているRAM42やROM43、又はプレイヤ端末4が備えているRAM52やROM53に記憶されており、CPU41又はCPU51により実行される。
先ず、図7に基づいて主制御部31が実行するベット受付処理プログラムについて説明すると、ステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU41は、遊技者によるベット操作の受付を行うベット期間の開始指示を各プレイヤ端末4に対して送信する。
その後、S2でCPU41は、各プレイヤ端末4から送信されたベット情報を受信する。ここで、ベット情報は、遊技者がベットしたベット対象(「バンカ役」又は「プレイヤ役」のいずれか)と、そのベット対象にベットされたベット額(クレジット数)とを含む。
続いて、S3でCPU41は、主制御部31に接続された全てのプレイヤ端末4で「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額の合計をそれぞれ算出する。更に、S4においてCPU41は、前記S3で算出されたベット額の合計の差額を算出する。
次に、S5ではCPU41は前記S4で算出されたベット額の合計の差額を接続された各プレイヤ端末4に対して送信する。
その後、S6においてCPU41は、前記S4で算出されたベット額の合計の差額が所定額(第1実施形態では200クレジット)以下であるか否かを判定する。
例えば、バカラゲーム機1で遊技者A〜Eの5人が遊技を行っている場合で、遊技者Aが「バンカ役」に1200クレジットをベットし、遊技者Bが「プレイヤ役」に200クレジットをベットし、遊技者Cが「プレイヤ役」に50クレジットをベットし、遊技者Dが「プレイヤ役」に500クレジットをベットし、遊技者Eが「プレイヤ役」に350クレジットをベットした場合は、「バンカ役」にベットされたクレジットの合計は1200クレジット、「プレイヤ役」にベットされたクレジットの合計は1100クレジットとなる。従って、ベット額の合計の差額は200クレジット以下である。
一方、遊技者Aが「バンカ役」に300クレジットをベットし、遊技者Bが「プレイヤ役」に1400クレジットをベットし、遊技者Cが「プレイヤ役」に50クレジットをベットし、遊技者Dが「バンカ役」に500クレジットをベットし、遊技者Eが「プレイヤ役」に150クレジットをベットした場合は、「バンカ役」にベットされたクレジットの合計は800クレジット、「プレイヤ役」にベットされたクレジットの合計は1600クレジットとなる。従って、ベット額の合計の差額は200クレジットより大きくなる。
そして、前記S6の判定の結果、ベット額の合計の差額が200クレジット以下であると判定された場合(S6:YES)には、S7へと移行し、ベット受付処理を終了して遊技処理を開始する(S7)。遊技処理では「バンカ役」と「プレイヤ役」のいずれかを勝者に決定する処理を行い、各プレイヤ端末4は決定された勝者側にベットを行っていた遊技者に対してベットされたベット額(クレジット数)と配当倍率に基づいた所定額分のクレジットを付与する。
それに対して、ベット額の合計の差額が200クレジットより大きいと判定された場合(S6:NO)には、S1へと戻り、再度同一のゲーム開始条件のベット方法に基づくベット期間の開始を指示する。
次に、図7に基づいてプレイヤ端末4が実行するベット受付処理プログラムについて説明すると、S101において、CPU51は、主制御部31からベット期間の開始指示を受信する。
その後、S102でCPU51は、ベット画面70を液晶ディスプレイ10に表示し、タッチパネル11からの操作情報に基づいて、遊技者がベットを行ったベット対象(「バンカ役」又は「プレイヤ役」のいずれか)とベットされたベット額(クレジット数)を特定する。
次に、S103でCPU51はベット期間が終了したか否かを判定する。具体的には、前記S102でベット操作の受付が開始されてから予め定められた所定時間(例えば20sec)が経過したか否かが判定される。
そして、ベット期間が終了していないと判定された場合(S103:NO)には、継続してベット操作の受付を行う一方、ベット期間が終了したと判定された場合(S103:YES)には、S104へと移行する。
S104ではCPU51は、主制御部31に対してベット情報を送信する。ここで、ベット情報は、遊技者がベットしたベット対象(「バンカ役」又は「プレイヤ役」のいずれか)と、そのベット対象にベットされたベット額(クレジット数)とを含む。
また、S105でCPUは、主制御部31から全てのプレイヤ端末4で「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額の合計の差額を受信する。そして、CPU51は液晶ディスプレイ10に表示されたベット画面70のコメント表示部72に対して、受信した差額を表示する。更に、その差額がゲーム開始条件である200クレジット以下を上回っている場合には、遊技者にベット操作の変更を促す『ベット対象又はベット額を変更してください』との案内文を追加して表示する。例えば、図5では「バンカ役」のベット対象が250クレジット多くベットされている場合の表示例を示している。
以上説明した通り第1実施形態に係るバカラゲーム機1及びバカラゲームのベット方法では、遊技者がベット対象に対してベットすることが可能なベット額の制限を設けずに、ベット期間が終了した後に全てのプレイヤ端末4において「バンカ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計と「プレイヤ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計を算出し(S3)、その差額が所定額(例えば、200クレジット)以下である場合にゲームを開始する。
更に、液晶ディスプレイ10に対して各ベット対象にベットされたベット額の差を表示する。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るバカラゲーム機について図8及び図9に基づいて説明する。尚、以下の説明において上記図1乃至図7の第1実施形態に係るバカラゲーム機1の構成と同一符号は、前記第1実施形態に係るバカラゲーム機1等の構成と同一あるいは相当部分を示すものである。
この第2実施形態に係るバカラゲーム機の概略構成は、第1実施形態に係るバカラゲーム機1とほぼ同じ構成である。また、各種制御処理も第1実施形態に係るバカラゲーム機1とほぼ同じ制御処理である。
ただし、第1実施形態に係るバカラゲーム機1が、ベット操作受付処理において「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額の合計の差額が所定額より大きいと判定された場合(S6:NO)に、ゲーム開始の条件を満たすまで同一のゲーム開始条件のベット方法に基づくベット期間を開始するのに対し、第2実施形態にかかるバカラゲーム機はベット額の合計の差額が所定額より大きいと判定された場合に、ベット可能なベット額の上限を定めた従来のベット方法に基づくベット期間を開始する点で前記第1実施形態に係るバカラゲーム機1と異なっている。
以下に、第2実施形態に係るバカラゲーム機において、主制御部31のCPU41が実行するベット受付処理プログラム、及びプレイヤ端末4のCPU51が実行するプレイヤ端末側のベット受付処理プログラムについて図8に基づき説明する。尚、以下の図8及び図9にフローチャートで示される各プログラムは、主制御部31が備えているRAM42やROM43、又はプレイヤ端末4が備えているRAM52やROM53に記憶されており、CPU41又はCPU51により実行される。
尚、S11〜S15、S111〜S116の処理は前記した第1実施形態に係るベット受付処理プログラム(図7)のS1〜S5、S101〜S106の処理と同様の処理であるので、ここではその説明を省略する。
そして、S16においてCPU41は、前記S14で算出されたベット額の合計の差額が所定額(第2実施形態では200クレジット)以下であるか否かを判定する。
その結果、ベット額の合計の差額が所定額より大きいと判定された場合(S16:NO)には、ベット可能なベット額の上限(例えば1000クレジット)を定めた従来のベット方法に基づくベット受付処理である後述の上限ベットモード受付処理(図9)を実行する(S17)。その後、S18へと移行し、前記上限ベットモード受付処理で受け付けられたベット内容に基づいて遊技処理を開始する。
一方、ベット額の合計の差額が所定額以下であると判定された場合(S16:YES)には、S18へと移行し、ベット受付処理を終了して遊技処理を開始する。
次に、前記S17で実行される上限ベットモード受付処理プログラムについて図9に基づき説明する。
先ず、図9に基づいて主制御部31が実行する上限ベットモード受付処理プログラムについて説明すると、S21においてCPU41は、ベット可能なベット額の上限を制限した上限ベットモードでのベット操作の受付を行うベット期間の開始指示を各プレイヤ端末4に対して送信する。ここで、ベット額の上限としては例えば1000クレジットに設定することができる。
その後、S22でCPU41は、各プレイヤ端末4から送信されたベット情報を受信する。そして、受信したベット情報に基づいて遊技が開始される。
次に、図9に基づいてプレイヤ端末4が実行する上限ベットモード受付処理プログラムについて説明すると、S121において、CPU51は、主制御部31から上限ベットモードでのベット期間の開始指示を受信する。
その後、S122でCPU51は、ベット画面70を継続して液晶ディスプレイ10に表示し、タッチパネル11からの操作情報に基づいて、遊技者がベットを行ったベット対象(「バンカ役」又は「プレイヤ役」のいずれか)とベットされたベット額(クレジット数)を特定する。その際、CPU51はベット対象に対して1000クレジットより多いベット額がベットされないように制御する。
次に、S123でCPU51はベット期間が終了したか否かを判定する。具体的には、前記S122でベット操作の受付が開始されてから予め定められた所定時間(例えば20sec)が経過したか否かが判定される。
そして、ベット期間が終了していないと判定された場合(S123:NO)には、継続してベット操作の受付を行う一方、ベット期間が終了したと判定された場合(S123:YES)には、主制御部31に対してベット情報を送信する(S124)。
以上説明した通り第2実施形態に係るバカラゲーム機及びバカラゲームのベット方法では、遊技者がベット対象に対してベットすることが可能なベット額の制限を設けずに、ベット期間が終了した後に全てのプレイヤ端末4において「バンカ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計と「プレイヤ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計を算出し(S13)、その差額が所定額(例えば、200クレジット)以下である場合にゲームを開始する。
また、差額が所定額より大きい場合であっても、従来のベット可能なベット額の上限を制限した上限ベットモードでのベット操作の受け付けを行い、その後にゲームを開始する。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係るバカラゲーム機について図10及び図11に基づいて説明する。尚、以下の説明において上記図1乃至図7の第1実施形態に係るバカラゲーム機1の構成と同一符号は、前記第1実施形態に係るバカラゲーム機1等の構成と同一あるいは相当部分を示すものである。
この第3実施形態に係るバカラゲーム機の概略構成は、第1実施形態に係るバカラゲーム機1とほぼ同じ構成である。また、各種制御処理も第1実施形態に係るバカラゲーム機1とほぼ同じ制御処理である。
ただし、第1実施形態に係るバカラゲーム機1が、ベット操作受付処理において「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額の合計の差額が所定額より大きいと判定された場合(S6:NO)に、ゲーム開始の条件を満たすまで同一のゲーム開始条件のベット方法に基づくベット期間を開始するのに対し、第3実施形態にかかるバカラゲーム機はベット額の合計の差額が所定額より大きいと判定された場合に、遊技者に対してベット操作の変更を促す演出を所定回数まで繰り返し行う点で前記第1実施形態に係るバカラゲーム機1と異なっている。
以下に、第3実施形態に係るバカラゲーム機において、主制御部31のCPU41が実行するベット受付処理プログラム、及びプレイヤ端末4のCPU51が実行するプレイヤ端末側のベット受付処理プログラムについて図10に基づき説明する。尚、以下の図10及び図11にフローチャートで示される各プログラムは、主制御部31が備えているRAM42やROM43、又はプレイヤ端末4が備えているRAM52やROM53に記憶されており、CPU41又はCPU51により実行される。
尚、S31〜S35、S131〜S136の処理は前記した第1実施形態に係るベット受付処理プログラム(図7)のS1〜S5、S101〜S106の処理と同様の処理であるので、ここではその説明を省略する。
そして、S36においてCPU41は、前記S34で算出されたベット額の合計の差額が所定額(第3実施形態では200クレジット)以下であるか否かを判定する。
その結果、ベット額の合計の差額が所定額より大きいと判定された場合(S36:NO)には、続いて、後述する遊技者のベット操作の変更を促す演出が所定回数(例えば3回)行われたか否かを判定する(S37)。
そして、遊技者のベット操作の変更を促す演出が所定回数行われていないと判定された場合(S37:NO)には、遊技者のベット操作の変更を促しつつベット操作の受付を行う後述の変更ベット操作受付処理(図11)を実行する。
一方、遊技者のベット操作の変更を促す演出が所定回数行われたと判定された場合(S37:YES)には、ベット可能なベット額の上限(例えば1000クレジット)を定めた従来のベット方法に基づくベット受付処理である上限ベットモード受付処理を実行する(S39)。尚、前記S39で実行される上限ベットモード受付処理は、既に説明した第2実施形態に係る上限ベットモード受付処理(図9参照)と同様の処理であるので、ここではその説明は省略する。
また、ベット額の合計の差額が所定額以下であると判定された場合(S36:YES)には、S40へと移行し、ベット受付処理を終了して遊技処理を開始する。
次に、前記S38で実行される変更ベット操作受付処理プログラムについて図11に基づき説明する。
先ず、図11に基づいて主制御部31が実行する変更ベット操作受付処理プログラムについて説明すると、S41においてCPU41は、ベット期間の開始指示を各プレイヤ端末4に対して送信する。
その後、S42でCPU41は、各プレイヤ端末4から送信されたベット情報を受信する。そして、S33へと戻り、再度、主制御部31に接続された全てのプレイヤ端末4で「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額の合計の差額が算出される。
次に、図11に基づいてプレイヤ端末4が実行する変更ベット操作受付処理プログラムについて説明すると、S141において、CPU51は、主制御部31からベット期間の開始指示を受信する。
その後、S142でCPU51は、遊技者に対して前回のベット期間中に行われたベット操作の変更を促す演出処理を行う。行われる演出処理としては、例えばベット画面70のコメント表示部72に対して変更を促す案内文を表示したり、スピーカから変更を促す音声を出力する。ここで、変更を促す案内文及び音声としては、『「バンカ役」にベット対象を変更してください』、『ベット額を減少してください』等があり、「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額の合計の差額が小さくなることを考慮した内容とする。
また、S143でCPU51は、タッチパネル11からの操作情報に基づいて、遊技者がベットを行ったベット対象(「バンカ役」又は「プレイヤ役」のいずれか)とベットされたベット額(クレジット数)を特定する。
次に、S144でCPU51はベット期間が終了したか否かを判定する。具体的には、前記S143でベット操作の受付が開始されてから予め定められた所定時間(例えば20sec)が経過したか否かが判定される。
そして、ベット期間が終了していないと判定された場合(S144:NO)には、継続してベット操作の受付を行う一方、ベット期間が終了したと判定された場合(S144:YES)には、主制御部31に対してベット情報を送信する(S145)。尚、遊技者が前記S142で出力された案内に従ってベット操作の変更を行った場合には、ベットが当選した場合の配当を10%上昇させるようにしても良い。そして、配当が上昇することを予めS142の演出処理で遊技者に案内するようにしても良い。それによって、遊技者のベット操作の変更を促し、よりスムーズな遊技の進行が可能となる。
以上説明した通り第3実施形態に係るバカラゲーム機及びバカラゲームのベット方法では、遊技者がベット対象に対してベットすることが可能なベット額の制限を設けずに、ベット期間が終了した後に全てのプレイヤ端末4において「バンカ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計と「プレイヤ役」にベットされているベット額(クレジット数)の合計を算出し(S33)、その差額が所定額(例えば、200クレジット)以下である場合にゲームを開始する。
また、差額が所定額より大きい場合であっても、ディスプレイやスピーカを用いて遊技者に対してベット操作の変更を促す演出を行い(S142)、その後に再度ベット期間の受付を開始する。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、第1乃至第3実施形態では、ベット対象である「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額の合計の差額が200クレジット以内である場合に、ゲームを開始するように構成されているが、その差額の値は遊技店側で自由に設定可能としても良い。また、現時点でのバカラゲーム機1のペイアウト率に応じて差額を自動的に設定するようにしても良い。
また、ベット対象である「バンカ役」と「プレイヤ役」にベットされたベット額の合計の差額は、ベット終了時点のみでなくベット期間中においても正面ディスプレイ21や液晶ディスプレイ10に表示するようにしても良い。
また、ベット額の合計の差額の条件を満たしていない場合に、ベット操作の変更を行った遊技者に対して付与する賞は、配当を上昇させる以外にも所定のボーナス金額を付与したり、ボーナスゲームを発生させることとしても良い。
また、本願発明に係るバカラゲームのベット方法は、遊技テーブル上でディーラーと遊技者が行うバカラゲーム(所謂テーブルゲーム)に対しても適用することが可能である。
第1実施形態に係るバカラゲーム機の外観図である。 第1実施形態に係るプレイヤ端末の外観図である。 第1実施形態に係るバカラゲーム機の制御系を模式的に示すブロック図である。 第1実施形態に係るプレイヤ端末の制御系を模式的に示すブロック図である。 第1実施形態に係るプレイヤ端末の液晶ディスプレイに表示されるベット画面について示した模式図である。 (A)及び(B)は、ベット対象の「バンカ役」に10クレジットをベットする際の操作方法及びベット画面を示した図である。 第1実施形態に係るバカラゲーム機におけるベット受付処理プログラムのフローチャートである。 第2実施形態に係るバカラゲーム機におけるベット受付処理プログラムのフローチャートである。 第2実施形態に係るバカラゲーム機の上限ベットモード受付処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 第3実施形態に係るバカラゲーム機におけるベット受付処理プログラムのフローチャートである。 第3実施形態に係るバカラゲーム機の変更ベット操作受付処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 バカラゲーム機
4 プレイヤ端末
10 液晶ディスプレイ
11 タッチパネル
31 主制御部
41 CPU
42 RAM
43 ROM
70 ベット画面

Claims (10)

  1. 遊技者の複数のベット対象のいずれかに対するベット操作を受け付けるベット受付装置と、
    前記ベット受付装置で受け付けられたベット操作によるベット額の合計を各ベット対象で比較するとともに、各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、ベット額の差が所定額以下である場合にゲームを開始する処理を行うプロセッサと、を有することを特徴とするバカラゲーム機。
  2. 遊技者の複数のベット対象のいずれかに対するベット操作を受け付けるベット受付装置と、
    前記ベット受付装置で受け付けられたベット操作によるベット額の合計を各ベット対象で比較し、各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、ベット額の差が所定額以下である場合にはゲームを開始するとともに、ベット額の差が所定額より大きい場合には再度ベット操作の受付期間を開始する処理を行うプロセッサと、を有することを特徴とするバカラゲーム機。
  3. 遊技者の複数のベット対象のいずれかに対するベット操作を受け付けるベット受付装置と、
    ディスプレイと、
    前記ベット受付装置で受け付けられたベット操作によるベット額の合計を各ベット対象で比較し、各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、ベット額の差が所定額以下である場合にはゲームを開始するとともに、ベット額の差が所定額より大きい場合には前記ディスプレイに対してベット操作の変更を促す案内を表示し、ベット操作の変更を行った遊技者に対して賞を付与する処理を行うプロセッサと、を有することを特徴とするバカラゲーム機。
  4. ディスプレイを有し、
    前記プロセッサは各ベット対象にベットされたベット額の差が所定額より大きい場合には前記ディスプレイに対してベット操作の変更を促す案内を表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバカラゲーム機。
  5. ディスプレイを有し、
    前記プロセッサは前記ディスプレイに対して各ベット対象にベットされたベット額の差を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のバカラゲーム機。
  6. 遊技者が複数のベット対象のいずれかに対してベットし、
    ベットされたベット額の合計を各ベット対象で比較し、
    各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、
    ベット額の差が所定額以下である場合にゲームを開始することを特徴とするバカラゲームのベット方法。
  7. 遊技者が複数のベット対象のいずれかに対してベットし、
    ベットされたベット額の合計を各ベット対象で比較し、
    各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、
    ベット額の差が所定額以下である場合にはゲームを開始するとともに、ベット額の差が所定額より大きい場合には再度ベットする期間を設けることを特徴とするバカラゲームのベット方法。
  8. 遊技者が複数のベット対象のいずれかに対してベットし、
    ベットされたベット額の合計を各ベット対象で比較し、
    各ベット対象にベットされたベット額の差を算出し、
    ベット額の差が所定額以下である場合にはゲームを開始するとともに、ベット額の差が所定額より大きい場合にはベット操作の変更を促す案内をし、
    案内に従ってベット操作の変更を行った遊技者に対して賞を付与することを特徴とするバカラゲームのベット方法。
  9. 各ベット対象にベットされたベット額の差が所定額より大きい場合にはベット操作の変更を促す案内をすることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のバカラゲームのベット方法。
  10. 各ベット対象にベットされたベット額の差を遊技者に示すことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のバカラゲームのベット方法。
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