JP2799297B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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Description
のである。
アレンジボール機等がある。この従来の弾球遊技機、例
えばパチンコ機では、上皿に遊技球を入れた後、操作ハ
ンドルを操作すると、発射手段が作動して上皿の遊技球
を球送り手段により1個ずつ発射レール上に供給すると
共に、その発射レール上に供給された遊技球を発射手段
の打撃槌により打撃し、ガイドレールを経て遊技盤の上
部に発射して行く。
がら遊技盤に沿って落下する間に、遊技盤に装着された
入賞口、入賞手段等の所定部位に入球した時に、その遊
技球の入球数に応じて遊技球を賞球として上皿に払い出
す一方、入賞口、入賞手段等の所定部位に入球せずに遊
技盤の下部まで落下した遊技球は、アウト球としてアウ
ト球口から遊技盤の後側に回収するようになっている。
ゲームに際して使用する遊技球は、球貸し機に硬貨、紙
幣、カード等を入れて、その金額に応じた数の遊技球を
借り、この遊技球を上皿に自動又は手動で入れている。
は、上皿の遊技球を球送り手段により1個ずつ発射レー
ル上に供給し、また発射後の遊技球を遊技盤から島側に
全て回収するようにしている。従って、上皿の遊技球を
全て打ち尽くせば、遊技者は再度、球貸し機から遊技球
を借り出す等、直接的又は間接的はともかくとして発射
用の遊技球の取り扱いが必要である。
側に回収すると共に、島側の球補給手段側から遊技機本
体の球払い出し手段に遊技球を補給しながら、入賞手段
等に遊技球が入球した入賞時には、その入賞した球数に
応じて球払い出し手段により所定数の遊技球を上皿に払
い出す方法を採っているため、ゲーム中は常時、多量の
遊技球がパチンコ機を通過することになる。
置の設備も複雑且つ大型化することになり、多数のパチ
ンコ機を設置した遊技店では、その設備投資も著しく大
になる欠点がある。本発明は、このような従来の課題に
鑑み、発射手段と遊技盤との間で遊技球を循環させる循
環方式を採用して、遊技用の遊技球の取り扱いを不要に
すると共に、遊技者が入賞利益を遊技球の重量により実
感することができる弾球遊技機を提供することを目的と
する。
より遊技球B を遊技盤5 上に発射し、遊技球B が遊技盤
5 の所定部位に入球した時に入賞利益を発生させるよう
にした弾球遊技機において、遊技球B を発射手段23と遊
技盤5 との間で所定数の遊技球B を循環させる閉ループ
状の遊技球循環経路33を設け、この遊技球循環経路33内
に、遊技盤5 を通過した遊技球B を貯留する球貯留タン
ク21と、球貯留タンク21内の遊技球B を発射手段23側に
案内する通路32と、発射手段23の発射動作に連動して持
ち球個数分の遊技球B を通路32から発射手段23に送る球
送り手段22とを備え、球貯留タンク21と通路32と発射手
段23とを遊技盤5 の下側で前枠1 に設け、前枠1 に開閉
自在に枢支され且つ通路32と発射手段23とを前側から覆
う前面板4 の裏側に球送り手段22を設け、遊技球B が遊
技盤5 の所定部位に入球又は通過した時の入賞利益を計
上する入賞利益計上手段43と、精算時に入賞利益に応じ
た遊技球を払い出す球払い出し手段24とを備えている。
より発射手段23で発射可能な持ち球の個数を設定し貸し
出し処理を行う。そして、ゲーム時には、発射手段23に
より遊技盤5 側に遊技球B を遊技盤5 上に発射させて、
発射手段23と遊技盤5 とを含む遊技球循環経路33内で遊
技球B を循環させながらゲームを行う。遊技盤5 上に発
射された遊技球B が遊技盤5 に沿って落下する間に、そ
の遊技球B が所定部位に入球又は通過すれば、入賞利益
計上手段43によりその入賞球に応じた入賞利益を計上す
る。
と、発射検出手段31がその発射を検出する都度、持ち球
計数手段44が、球貸し処理手段41で設定された持ち球か
ら発射分を順次減算し、また入賞利益があれば、入賞利
益計上手段43で計上された遊技球の個数を持ち球に加算
して新たな持ち球を計数する。この持ち球数は持ち球表
示手段17に表示する。精算時には、精算処理手段46が働
いて球払い出し手段24が作動し、この球払い出し手段24
によって持ち球計数手段44で計数された持ち球分の遊技
球を払い出す。
する。図1は本発明の第1実施例を例示するパチンコ機
の概略正面を示し、図1において、1 は前枠で、パチン
コ機本体(遊技機本体)2 の前面側に開閉自在に枢着さ
れている。前枠1 にはガラス扉3 及び前面板4 が装着さ
れ、またこれらの後側に遊技盤5 が着脱自在に装着され
ている。
に、発射された遊技球B を案内するガイドレール6 が設
けられると共に、遊技盤5 の左右方向の中央部に表示ユ
ニット7 、始動ゲート8 、入賞口9 、下中央入賞手段10
及びアウト球口11が上下方向に配置され、これらの左右
両側に風車12、上入賞手段13、下入賞手段及14び下入賞
口15が配置されている。
有する表示ケース16と、廂部の下側で表示ケース16に上
下に装着された持ち球表示手段17及び変動図柄表示手段
18とを備え、その表示ケース16が遊技盤5 に取り付けら
れている。変動図柄表示手段18は、左右方向に3個の図
柄表示部を備え、始動ゲート8 を遊技球B が通過して、
この始動ゲート8 が遊技球B を検出した時に、各図柄表
示部の表示図柄が所定時間だけ変動するように構成され
ている。なお、各図柄表示部は、例えば0〜9までの数
字図柄をセグメント方式又はドット方式によって表示す
るようになっている。
るためのものであって、液晶等の表示手段により構成さ
れ、変動図柄表示手段18の上側に配置されている。下中
央入賞手段10は、変動図柄表示手段18の各図柄表示部の
停止図柄が当たり図柄の組み合わせとなった時に、その
開閉板19が一定時間だけ解放して、上方から落下する遊
技球B を開閉板19により案内し入球させるようになって
いる。下中央入賞手段10の内部は3個の通路に分割され
ており、その3個の通路の内、何れか1個の通路を作動
領域20とし、その作動領域20を遊技球B が通過した時
に、遊技者に有利な利益状態を発生させるようになって
いる。
送り手段22、発射手段23及び球払い出し手段24が設けら
れている。球貯留タンク21内には、ゲーム時に発射手段
23により遊技球B を連続的に発射させた場合でも、発射
手段23側に球切れが生じない程度の個数、例えば50〜
300個程度の多数の遊技球B が貯留されている。球貯
留タンク21には、入賞口9,15、下中央入賞手段10、上入
賞手段13、下入賞手段14及びアウト球口11等に入球し又
は通過した遊技球B と、ガイドレール6 からの戻り球と
を球貯留タンク21に戻すように、集球カバー25と戻り通
路26とが接続されている。
段10、上入賞手段13、下入賞手段14及びアウト球口11等
に対応させて遊技盤5 の裏側に装着されている。戻り通
路26は発射手段23の発射レール27とガイドレール6 との
間に連通され、この戻り通路26に、戻り球を検出する戻
り球検出手段28が設けられている。
た遊技球B を打撃するための打撃槌29と、この打撃槌29
を駆動する発射モーター(図示省略)と、操作ハンドル
30と、発射検出手段31とを備え、前枠1 側に装着されて
いる。そして、操作ハンドル30を操作した時に、発射モ
ーターが打撃槌29を駆動して、その打撃槌29により発射
レール27上の遊技球B をガイドレール6 に沿って遊技盤
5 側に発射させるようになっている。
B を打撃槌29で打撃して遊技球B が発射されると、その
遊技球B の発射を検出するようになっている。球送り手
段22は、球送り通路32の遊技球B を発射手段23の発射動
作に連動して1個ずつ発射レール27上に送るためのもの
であって、前面板4 側に装着されている。球送り通路32
は球貯留タンク21の出口側に連通しており、球貯留タン
ク21内の遊技球B が一列状になりながら球送り通路32側
から出るようになっている。
イドレール6 、集球カバー25、球貯留タンク21、球送り
通路32、球送り手段22等を介して閉ループ状の遊技球循
環経路33が形成されている。そして、遊技球循環経路33
は、発射手段23によりガイドレール6 を経て遊技盤5 側
に発射された遊技球B が、遊技盤5 の入賞口9,15、下中
央入賞手段10、上入賞手段13、下入賞手段14及びアウト
球口11等に入球し又は通過して、全て球貯留タンク21に
戻された後、この球貯留タンク21から球送り通路32、球
送り手段22を介して発射手段23に送られるように、この
遊技球循環経路33内で遊技球B を循環させるように構成
されている。
出すためのもので、前枠1 の裏側に装着されている。こ
の球払い出し手段24には、島側の球補給手段から遊技球
を補給するようになっている。前枠1 の下部には、操作
ハンドル30の他、カード挿排口34、カード残額を表示る
金額表示手段35、球貸し用の球貸しスイッチ36、精算用
の精算スイッチ37が設けられると共に、精算時に球払い
出し手段24により払い出される遊技球を受ける受け皿38
が設けられている。
ド39を挿入するためのもので、このカード挿排口34に対
応して前枠1 の後側に読取・書込手段40が設けられてい
る。読取・書込手段40は、ゲーム開始前にカード挿排口
34に遊技カード39を挿入した時に、磁気ヘッドにより遊
技カード39の残額を読み取り、球貸しスイッチ36を押し
た時に、球貸し後の残額を磁気ヘッドにより遊技カード
39に書き込むようになっている。
球として使用する遊技球B の球貸し数を設定するための
もので、遊技カード39をカード挿排口34に挿入した後、
この球貸しスイッチ36を操作すると、その操作回数に応
じて球貸し数が金額等で設定されるようになっている。
技カード39をカード挿排口34に挿入して球貸しスイッチ
36を操作した時に、1回の操作で例えば500円分の球
貸し数を設定し、その球貸し数の遊技球B を持ち球とし
て貸し出し処理をすると共に、遊技カード39の金額から
500円を減額処理するようになっている。
れた各入賞口9,15、下中央入賞手段10、上入賞手段13、
下入賞手段14に遊技球B が入賞した時に、その個数を計
数するためのものである。43は入賞利益計上手段で、入
賞球計数手段42により計数された入賞球の個数に応じ
て、遊技者に入賞利益として還元すべき遊技球の個数を
演算し計上するようになっている。
で設定された球貸し数が持ち球としてプリセットされる
と共に、発射検出手段31が遊技球B の発射を検出した時
に持ち個数を順次1個ずつ減算し、また入賞利益計上手
段43により賞球が計上された時、及び戻り球検出手段28
が戻り球を検出した時に、その個数を持ち球に順次加算
するように加減算式の計数手段により構成されている。
なお、持ち球計数手段44で計数された持ち球の個数は、
持ち球表示手段17にディジタル表示により表示されるよ
うになっている。
より計数された持ち球がある時に操作ハンドル30を操作
すれば、発射手段23の発射モーターを作動させ、その持
ち球がなくなるか又は操作ハンドル30の操作を中断した
時に、発射モーターの作動を停止させるようになってい
る。46は精算処理手段で、精算スイッチ37を操作した精
算時に、持ち球計数手段44で計数された持ち球の個数分
の遊技球を球払い出し手段24により払い出させると共
に、各部を初期状態にリセットするようになっている。
技方法を説明する。ゲームに際しては、先ずカード挿排
口34に遊技カード39を挿入する。なお、遊技カード39に
は、遊技店別の固有番号の他、購入金額又は残額等が磁
気記録方式等により記録されている。カード挿排口34に
遊技カード39を挿入すると、読取・書込手段40の磁気ヘ
ッドが遊技カード39に記録された固有番号等を読み取
り、その遊技カード39の正偽をチェックする。遊技カー
ド39が真正のものであれば、残額等が金額表示手段35に
表示される。
ある金額、例えば500円分に相当する個数の球貸し数
をセットすると、球貸し処理手段41が働いて遊技カード
39の金額から500円を減算すると共に、500円分の
遊技球B の貸し出し処理を行い、持ち球計数手段44に5
00円に相当する遊技球B の個数をプリセットする。そ
して、金額表示手段35には500円を差し引いた残額が
表示され、また持ち球表示手段17にはプリセットされた
持ち球の個数が表示される。
て操作すると、発射制御手段45により発射手段23の発射
モーターが作動して打撃槌29を駆動すると共に、この発
射手段23に連動して球送り手段22が作動する。そして、
球送り手段22が球貯留タンク21から球送り通路32を経て
供給される遊技球B を順次1個ずつ発射レール27上に送
り、その発射レール27上の遊技球B を打撃槌29で打撃し
て、ガイドレール6 を経て遊技盤5 の上部側へと遊技球
B を発射して行く。
1個ずつ発射すると、遊技球B の発射毎に発射検出手段
31がその発射を検出して、持ち球計数手段44が持ち球の
個数から順次1個ずつ減算して行く。なお、この時、打
撃槌29により打撃された遊技球B がガイドレール6 の途
中で失速する発射ミスがあれば、その遊技球B は戻り球
となって戻り球通路から球貯留タンク21に戻るので、戻
り球検出手段28が戻り球を検出した時に、持ち球計数手
段44が戻り球の個数を持ち球に加算する。
障害釘等に衝突しながら遊技盤5 の盤面に沿って下方に
落下し、その落下中に入賞口9,15、下中央入賞手段10、
上入賞手段13、下入賞手段14等の何れかに入球するか、
又は何れにも入球しない場合には、アウト球口11に入
る。そして、入賞口9,15、下中央入賞手段10、上入賞手
段13、下入賞手段14及びアウト球口11に入球し又は通過
した遊技球B は、全て集球カバー25に集められた後、こ
の集球カバー25を経て球貯留タンク21へと戻された後、
この球貯留タンク21から球送り通路32、球送り手段22等
を経由して、再度、発射手段23側へと送られて行くの
で、遊技球循環経路33内を閉ループ状に循環する。
段13、下入賞手段14等に遊技球B が入ると、これらがそ
の遊技球B を検出して、入賞球計数手段42がその入賞球
を計数し、入賞球の個数に応じて入賞利益計上手段43が
賞球の個数を計上する。そして、ゲーム中は、この賞球
の個数を持ち球計数手段44で持ち球に順次加算して行
く。
元の持ち球に賞球分が合算された個数が新たな持ち球と
して出力され、その個数が持ち球表示手段17に表示され
ると共に、この新たな持ち球分が発射手段23により発射
可能になる。従って、遊技者は、持ち球表示手段17の表
示を見れば、賞球分を含めたその時点の持ち球が何個で
あるかを知ることができ、しかも持ち球表示手段17が遊
技盤5 の中央部にあるため、その表示の確認も容易にで
きる。また持ち球に賞球分を加算しているため、遊技球
循環経路33内の所定数の遊技球B を発射手段23と遊技盤
5 との間で循環させる循環式であるにも拘わらず、従来
と同様に賞球分を持ち球として使いながらゲームを行う
ことができる。
の球貯留タンク21内に入れた遊技球B を発射手段23によ
り遊技盤5 の上部側に発射した後、その遊技球B を再度
球貯留タンク21側に戻して、発射手段23と遊技盤5 とを
含む遊技球循環経路33内で遊技球B を循環させながら、
ゲームを進めて行く。従って、ゲームに際して、遊技者
は遊技球B を取り扱う必要がなく、しかもゲーム中は、
賞球の補給が不要であると共に、従来のように遊技盤5
を通過した遊技球B を回収する手段が全く不要である。
くなれば、持ち球計数手段44の計数出力が0になるの
で、発射制御手段45が働いて、操作ハンドル30を操作し
ても、発射手段23の発射モーターが作動しなくなり、発
射手段23による遊技球B の発射を停止させる。なお、ゲ
ームを続行する場合には、再度、球貸しスイッチ36を操
作すれば良い。
37を押す。すると精算処理手段46が働いてカード挿排口
34から遊技カード39が返却されると共に、球払い出し手
段24により持ち球が受け皿38に払い出される。即ち、精
算処理手段46により球払い出し手段24が作動して、持ち
球計数手段44に記憶されている持ち球分の遊技球を受け
皿38に払い出す。
上手段43により計上された賞球分の遊技球の払い出しを
受けることができ、勝ちゲームの場合にその還元利益を
遊技球の重量によって実感することができる。つまり、
発射手段23と遊技盤5 とを含む遊技球循環経路33内で遊
技球B を循環させながらゲームを行う循環式を採用して
いるにも拘わらず、勝ちゲームの場合には、その還元利
益を遊技球の重量そのものによって実感したいとする遊
技者の心理を十分満足させることができる。
払い出すのは精算時のみであって、ゲーム中の入賞時に
は、その賞球分の遊技球を払い出さずに電気的に処理す
ることによって持ち球に加算し、賞球分を持ち球の個数
に加えて新たな持ち球としているので、球払い出し手段
24の作動回数も少なくなり、遊技球B の払い出し個数を
少なくすることができる。従って、球払い出し手段24の
構造を簡素化することができると共に、その故障等を少
なくすることができ、しかも島側の球補給手段による遊
技球B の補給量が少なくなる利点がある。
合う一対のパチンコ機本体2 間にカード式の球貸し機を
配置し、この球貸し機の読取・書込手段とパチンコ機本
体側の制御手段とを電気的に接続したものである。即
ち、第1実施例では、パチンコ機本体2 側に読取・書込
手段40を備えているが、この第2実施例では、パチンコ
機本体2 から読取・書込手段40を分離し、パチンコ機本
体2 の側部に配置した球貸し機50に、カード挿排口34付
きの読取・書込手段40を設ける他、カード挿排口34に遊
技カード39を挿入した時に点灯するカード挿入表示ラン
プ51を設け、パチンコ機本体2 の前面板4 側に金額表示
手段35、球貸しスイッチ36、精算スイッチ37を設けたも
のである。
し機50を設けた場合にも、第1実施例と同様に実施する
ことができる。以上、本発明の各実施例を説明したが、
本発明はこの実施例に限定されるものではない。
で計上された遊技球B を全て持ち球計数手段44で持ち球
に加算しているが、精算スイッチ37を操作した精算時
に、入賞利益計上手段43で計上され且つ持ち球計数手段
44の持ち球に加算前の賞球があれば、入賞利益計上手段
43で加算せずに、その賞球分の遊技球を直接球払い出し
手段24により払い出させるようにしても良い。また発射
手段23と遊技盤5 とを含む遊技球循環経路33は、発射手
段23と遊技盤5 との間で遊技球B を循環させるものであ
れば十分であり、実施例の構成に限定されるものではな
い。
けておけば、その表示の確認が容易であるが、中央部以
外の箇所に配置することもできる。また実施例では、カ
ード式のパチンコ機について例示しているが、硬貨、紙
幣等を入れるようにしたものであっても、同様に実施す
ることが可能である。更に本発明は、パチンコ機に限ら
ず、アレンジボール機等の他の弾球遊技機にも応用する
ことができる。
と遊技盤5 との間で所定数の遊技球Bを循環させる閉ル
ープ状の遊技球循環経路33を設け、この遊技球循環経路
33内に、遊技盤5 を通過した遊技球B を貯留する球貯留
タンク21と、球貯留タンク21内の遊技球B を発射手段23
側に案内する通路32と、発射手段23の発射動作に連動し
て持ち球個数分の遊技球B を通路32から発射手段23に送
る球送り手段22とを備え、球貯留タンク21と通路32と発
射手段23とを遊技盤5 の下側で前枠1 に設け、前枠1 に
開閉自在に枢支され且つ通路32と発射手段23とを前側か
ら覆う前面板4 の裏側に球送り手段22を設け、遊技球B
が遊技盤5 の所定部位に入球又は通過した時の入賞利益
を計上する入賞利益計上手段43と、精算時に入賞利益に
応じた遊技球を払い出す球払い出し手段24とを備えてい
るので、遊技用の遊技球B の取り扱いが不要であると共
に、遊技者は入賞利益を遊技球の重量により実感するこ
とができる。しかも精算時に球払い出し手段24により遊
技球を払い出すので、球払い出し手段24の構造を簡素化
できると共に、その故障等を少なくでき、しかも島側の
球補給手段による遊技球B の補給量が少なくなる利点が
ある。
り発射可能な持ち球の個数を設定し貸し出し処理を行う
球貸し処理手段41と、発射手段23により発射された遊技
球Bを検出する発射検出手段31と、球貸し処理手段41に
より設定された持ち球の個数から発射検出手段31により
検出された発射個数を減算し、且つ入賞利益計上手段43
により計上された賞球の個数を加算して持ち球を計数す
る持ち球計数手段44と、精算時に持ち球計数手段44で計
数された持ち球分の遊技球を球払い出し手段24により払
い出させる精算処理手段46とを備えているので、発射及
び入賞利益による持ち球の増減を自動的に処理して、精
算時の持ち球に応じた遊技球を自動的に払い出すことが
でき、遊技球B を遊技球循環経路33内で循環させる循環
式であるにも拘わらず、従来の弾球遊技機と同様にゲー
ムを行うことができる。
ち球の個数を表示する持ち球表示手段17を備えているの
で、遊技球B を遊技球循環経路33内で循環させる循環式
であるにも拘わらず、持ち球数を確認することができ
る。
いるので、持ち球数を容易に確認できる。
である。
る。
である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 発射手段(23)により遊技球(B) を遊技盤
(5) 上に発射し、遊技球(B) が遊技盤(5) の所定部位に
入球した時に入賞利益を発生させるようにした弾球遊技
機において、遊技球(B) を発射手段(23)と遊技盤(5) と
の間で所定数の遊技球(B) を循環させる閉ループ状の遊
技球循環経路(33)を設け、この遊技球循環経路(33)内
に、遊技盤(5) を通過した遊技球(B) を貯留する球貯留
タンク(21)と、球貯留タンク(21)内の遊技球(B) を発射
手段(23)側に案内する通路(32)と、発射手段(23)の発射
動作に連動して持ち球個数分の遊技球(B) を通路(32)か
ら発射手段(23)に送る球送り手段(22)とを備え、球貯留
タンク(21)と通路(32)と発射手段(23)とを遊技盤(5) の
下側で前枠(1) に設け、前枠(1) に開閉自在に枢支され
且つ通路(32)と発射手段(23)とを前側から覆う前面板
(4) の裏側に球送り手段(22)を設け、遊技球(B) が遊技
盤(5) の所定部位に入球又は通過した時の入賞利益を計
上する入賞利益計上手段(43)と、精算時に入賞利益に応
じた遊技球を払い出す球払い出し手段(24)とを備えたこ
とを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 ゲームの開始に際して発射手段(23)によ
り発射可能な持ち球の個数を設定し貸し出し処理を行う
球貸し処理手段(41)と、発射手段(23)により発射された
遊技球(B) を検出する発射検出手段(31)と、球貸し処理
手段(41)により設定された持ち球の個数から発射検出手
段(31)により検出された発射個数を減算し、且つ入賞利
益計上手段(43)により計上された賞球の個数を加算して
持ち球を計数する持ち球計数手段(44)と、精算時に持ち
球計数手段(44)で計数された持ち球分の遊技球を球払い
出し手段(24)により払い出させる精算処理手段(46)とを
備えたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 【請求項3】 持ち球計数手段(44)により計数された持
ち球の個数を表示する持ち球表示手段(17)を備えたこと
を特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。 - 【請求項4】 持ち球表示手段(17)を遊技盤(5) に設け
たことを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。 - 【請求項5】 前枠(1) に、遊技カード(39)用のカード
挿排口(34)と、このカード挿排口(34)に挿入された遊技
カード(39)に対して残額を読み取り書き込む読取・書込
手段(40)を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何
れかに記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6288903A JP2799297B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6288903A JP2799297B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08126753A JPH08126753A (ja) | 1996-05-21 |
JP2799297B2 true JP2799297B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=17736284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6288903A Expired - Fee Related JP2799297B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2799297B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180080A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Toyomaru Industry Co Ltd | 封入式遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2901999B2 (ja) * | 1989-08-01 | 1999-06-07 | 株式会社ソフィア | 封入球式遊技装置 |
JP2534265Y2 (ja) * | 1990-11-06 | 1997-04-30 | 株式会社竹屋 | パチンコ機 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP6288903A patent/JP2799297B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08126753A (ja) | 1996-05-21 |
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