JPH1147385A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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Publication number
JPH1147385A
JPH1147385A JP22076697A JP22076697A JPH1147385A JP H1147385 A JPH1147385 A JP H1147385A JP 22076697 A JP22076697 A JP 22076697A JP 22076697 A JP22076697 A JP 22076697A JP H1147385 A JPH1147385 A JP H1147385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
prize ball
ball
balls
front surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP22076697A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Kuroki
智明 黒木
Hiroshi Kamegawa
浩 亀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASHIRO KK
Mashiro Co Ltd
Original Assignee
MASHIRO KK
Mashiro Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MASHIRO KK, Mashiro Co Ltd filed Critical MASHIRO KK
Priority to JP22076697A priority Critical patent/JPH1147385A/ja
Publication of JPH1147385A publication Critical patent/JPH1147385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球受皿を備えた前面扉板の開放中、賞球の払
い出しを停止する。 【解決手段】 前面枠2の開口に、賞球払出装置29か
ら払い出された賞球を貯留する球受皿5を備えた前面扉
板6が開閉自在に設けられたパチンコ遊技機において、
前記前面扉板6の開放を検出する開放検出手段42を設
け、該開放検出手段42の開放検出信号により賞球払出
装置29の賞球払い出し動作を停止するようにしたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機に関
し、特に、賞球払出装置から払い出された賞球を貯留す
る球受皿を備えた前面扉板の開放を検知して賞球払出装
置の賞球払い出し動作を停止させるようにしたパチンコ
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機の前面枠には遊技
盤の前方を覆うガラス扉枠と発射レールの前方を覆う前
面扉板とが開閉自在に設けられている。また、前面扉板
の前面には賞球払出装置から払い出された賞球を貯留す
る球受皿(打球供給皿)が設けられると共に、裏面側に
は打球供給装置が設けられており、発射レールの打球発
射部に球受皿のパチンコ球を打球供給装置より一個ずつ
供給し、打球発射部に関連して設けられた打球杆により
パチンコ球を遊技盤上に発射するようにしている。
【0003】一方、最近のパチンコ遊技機は、遊技盤の
誘導レールで囲まれる入賞領域に始動入賞口,可変表示
装置,大入賞口等を配設し、始動入賞口に遊技球が入賞
すると可変表示装置の数字や図柄を変動させると共に、
その停止時の表示が所定の組合せに揃うと大当りとなっ
て大入賞口を所定時間又は所定個数の遊技球が入賞する
まで開成する動作を所定サイクル行わせるようにして一
時に多数の入賞球が獲得できる構成のものが主流となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなパチンコ遊
技機においては、例えば大当り中に打球供給装置に作動
不良が生じたり、或いは発射レールの打球発射部に戻り
球(ファール球)が複数個重なって発射不能になったり
すると、大当り状態が途中で終了してしまう所謂パンク
状態になって遊技者にとって多大な不利益をもたらすお
それがあり、このような状態のときには前面扉板を開放
して直ちに遊技可能な状態に回復しなければならない。
【0005】しかし、大当り中のときには賞球の払い出
し動作が連続して行われている場合が多く、このような
状態のときに前面扉板を開放すると払い出された賞球が
球受皿に導かれないで外へこぼれ落ちてしまうというト
ラブルが発生するおそれがあった。
【0006】また、従来のパチンコ遊技機において、遊
技者がガラス扉枠を不当に開放して賞球を獲得する不正
行為を防止するため、ガラス扉枠の開放を検知するスイ
ッチ手段が設けられものは知られているが、前面扉板の
不当な開放を検知するスイッチ手段を設けたものはなか
った。
【0007】本発明の目的は、前面扉板が開放されると
賞球払出装置の賞球払い出し動作を停止するように構成
して、球こぼれ等のトラブルを防止すると共に、防犯上
の効果も期待できるようなパチンコ遊技機を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前面枠の開口に、賞球払出装置から払い
出された賞球を貯留する球受皿を備えた前面扉板が開閉
自在に設けられたパチンコ遊技機において、前記前面扉
板の開放を検出する開放検出手段を設け、該開放検出手
段の開放検出信号により賞球払出装置の賞球払い出し動
作を停止するようにしたものである。
【0009】上記のように構成されたパチンコ遊技機
は、前面扉板を開放すると開放検出手段が作動し、その
開放検出信号により入賞球払出装置の賞球払い出し動作
が停止されるので、球こぼれ等のトラブルを防止できる
と共に、前面扉板を不当に開放して賞球を取得するよう
な不正行為を防止することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は本発明に係るパチンコ遊
技機の正面図、図2はガラス扉枠と前面扉板とを開放し
た状態のパチンコ遊技機の正面図、図3はその裏面図で
ある。図において、1はパチンコ遊技機の外枠、2は外
枠1の前面に開閉自在に装着された前面枠である。前面
枠2は、ほぼ中央部に開口3が形成された額縁状に形成
されており、該開口3の上部にガラス扉枠4が、その下
部に打球供給用の球受皿5を有する前面扉板6がそれぞ
れ開閉自在に設けられている。また、前面枠2の前面下
部には、球受皿5から溢出する余剰球を貯留するための
下部球受皿7と打球発射用の操作ハンドル8が設けられ
ている。
【0011】前記ガラス扉枠4の後方であり、前面枠2
の開口3部分には遊技盤取付枠9を介して遊技盤10が
着脱自在に取付けられている。この遊技盤10の前面に
は円状の誘導レール11が設けられており、その誘導レ
ール11で囲まれる領域が遊技領域として構成されてい
る。そして、この遊技領域のほぼ中央に可変表示装置1
2が配設されている。また、可変表示装置12の両側方
には通過始動口13,13が配設され、下方には可動始
動口14と大入賞口15とが配設されている。さらに、
遊技領域には複数の一般入賞口16や風車17等が設け
られている。
【0012】前記遊技盤10の下端を支持する遊技盤取
付枠9の支持板部9a前面には発射レール18と樋状の
受枠19が設けられている。この受枠19は誘導レール
11の始端と発射レール18の終端との間に形成された
ファール球戻し口20から落下するファール球を下部球
受皿7に導くためのものである。また、前記前面扉板6
には遊技盤10の下部に開口された賞球導出口43に連
通して賞球を球受皿5に導く賞球シュート21と球受皿
5に貯留されるパチンコ球を下部球受皿7に抜き取る球
抜孔22が設けられ、裏面側には打球杆23の発射動作
に関連して球受皿5に貯留されるパチンコ球を1個ずつ
発射レール18の打球発射部に供給する打球供給装置2
4が設けられている。
【0013】上記のように構成されるパチンコ遊技機
は、遊技領域に発射された遊技球が通過始動口13,1
3のいずれかを通過すると可変表示装置12の上部表示
器12aが可変表示を開始し、一定時間後に停止する。
そして、停止時の表示が所定図柄、例えば「7」になる
と可変始動口14の開閉片14a,14aが開放され、
一定時間経過後又は打球が入賞すると閉じるようになっ
ており、この可変始動口14に入賞した入賞球によって
可変表示装置12が可変表示を開始する。そして、可変
表示装置12の停止時の表示が特定の組合せに揃うと
「大当り」となって大入賞口15の開閉扉15aを所定
時間又は所定個数の打球が入賞するまで開成する動作を
所定サイクル繰り返えして一時に多数の景品球が獲得で
きるようになっている。
【0014】一方、前記遊技盤10の裏面には合成樹脂
製の機構板25が開閉自在に装着されている。この機構
板25は、遊技盤10の裏面に相対する板状部25aを
有し、該板状部25aの裏面上部に球タンク26が固着
されている。球タンク26の下方には、該球タンク26
に貯留されたパチンコ球を下流側に整列しながら誘導す
る誘導レール27が設けられている。また、誘導レール
27の下流側にはカーブレール28を介して賞球払出装
置29が接続されている。また、賞球払出装置29の下
方には、払い出された賞球を賞球導出口43から前面扉
板6の前面の球受皿5に導く排出通路30と、球受皿5
の余剰球を下部球受皿7に導く余剰球通路31が形成さ
れている。
【0015】前記機構板25の板状部25a前面には入
賞球を集合する入賞球集合空間が形成されており、その
下方部に入賞球集合部32が設けられている。また、板
状部25aの裏面には入賞球集合部32に集められた入
賞球を1個ずつ排出する入賞球処理装置33が設けられ
ている。なお、入賞球集合空間を形成する板状部25a
部分には開口窓34が開設されており、該開口窓34を
塞ぐように入賞球集合カバー35が遊技盤10の裏面に
取着されている。そして、入賞球集合カバー35の裏面
にはパチンコ遊技機の遊技状態を制御するための回路基
板を収納した基板ボックス36が固着されており、該基
板ボックス36を開口窓34から後方へ突出させるよう
にしている。
【0016】前記賞球払出装置29は、図6に示すよう
に直方体状のケーシング37を有し、その内部に球供給
路38と該球供給路38と連通状に球送り水平路39が
形成されており、その球送り水平路39の間にステッピ
ングモーター40により回転されるスクリュー部材41
を設けて構成されている。そして、ステッピングモータ
ー40によりスクリュー部材41が回転し、該スクリュ
ー部材41の螺旋突条41aにより球供給路38に供給
される賞球が球送り水平路39上を前方に向かって移動
し排出通路30に払い出されるようになっている。
【0017】しかして、本発明では、図4及び図5に示
すように前面扉板6の開放側に位置した前面枠2の開口
3の下部内側縁に前面扉板6の開放を検出する開放検出
手段である検出スイッチ42が設けられている。この検
出スイッチ42は、図示しない賞球払出制御回路を介し
て賞球払出装置29のステッピングモーター40に接続
されており、図5実線で示すように前面扉板6が閉じら
れているときオフ状態になっている。そして、図5鎖線
で示すように前面扉板6を開放したとき検出スイッチ4
2がオンし、その開放検出信号により賞球払出装置29
のステッピングモーター40が停止するようになってい
る。
【0018】このように、本実施の形態におけるパチン
コ遊技機では、前面扉板6の開放中は賞球払出装置29
のステッピングモーター40が停止されて賞球の払い出
しが行われないため、賞球が外へこぼれ落ちるようなこ
とがなくなり安心して前面扉板6を開放することができ
る。なお、前記開放検出信号を中継基板を介してホール
管理コンピューターに送るようにして前面扉板6が不正
に開放されたことを報知したり、或いは前面枠2の前面
に開放表示ランプを設けて不正開放時に点灯したり警報
ブザー等を鳴らすようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明のパチンコ遊
技機は、前面扉板を開放すると、開放検出手段が作動
し、その開放検出信号により賞球の払い出しを停止する
ようにしたものであるから、前面扉板の開放中に賞球の
払い出しが行われて賞球が外へこぼれ落ちるようなトラ
ブルを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の正面図である。
【図2】ガラス扉枠と前面扉板を開放した状態のパチン
コ遊技機の正面図である。
【図3】図1のパチンコ遊技機の裏面図である。
【図4】前面扉板を開放した状態の要部斜視図である。
【図5】要部の平面断面図である。
【図6】賞球払出装置の側面断面図である。
【符号の説明】
2 前面枠 5 球受皿 6 前面扉板 29 賞球払出装置 42 検出スイッチ(開放検出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の開口に、賞球払出装置から払い
    出された賞球を貯留する球受皿を備えた前面扉板が開閉
    自在に設けられたパチンコ遊技機において、 前記前面扉板の開放を検出する開放検出手段を設け、該
    開放検出手段の開放検出信号により賞球払出装置の賞球
    払い出し動作を停止するようにしたことを特徴とするパ
    チンコ遊技機。
JP22076697A 1997-07-31 1997-07-31 パチンコ遊技機 Pending JPH1147385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22076697A JPH1147385A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

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JP22076697A JPH1147385A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 パチンコ遊技機

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Publication Number Publication Date
JPH1147385A true JPH1147385A (ja) 1999-02-23

Family

ID=16756229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22076697A Pending JPH1147385A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 パチンコ遊技機

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JP (1) JPH1147385A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009072350A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Heiwa Corp 遊技機の球払出装置
JP2009077855A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Heiwa Corp 遊技機の球払出装置
JP2017209170A (ja) * 2016-05-23 2017-11-30 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009072350A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Heiwa Corp 遊技機の球払出装置
JP2009077855A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Heiwa Corp 遊技機の球払出装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070213