JP2686974B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JP2686974B2
JP2686974B2 JP63184850A JP18485088A JP2686974B2 JP 2686974 B2 JP2686974 B2 JP 2686974B2 JP 63184850 A JP63184850 A JP 63184850A JP 18485088 A JP18485088 A JP 18485088A JP 2686974 B2 JP2686974 B2 JP 2686974B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
front frame
frame
game machine
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63184850A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0234186A (ja
Inventor
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP63184850A priority Critical patent/JP2686974B2/ja
Publication of JPH0234186A publication Critical patent/JPH0234186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2686974B2 publication Critical patent/JP2686974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遊技機取付設備の遊技機列設空間に装着
される外枠と、該外枠に対して開閉自在に取り付けられ
た前面枠とを含む弾球遊技機に関し、特に、弾球遊技機
の横方向の幅を小さくして遊技機取付設備を有効に利用
でき、かつスムーズに開閉できる外枠と前面枠との軸支
構造を有する弾球遊技機に関するものである。
[従来の技術] 従来、第15図に示すようにパチンコ玉を弾発して遊技
する弾球遊技機Aが遊技機取付設備の遊技機列設空間に
装着される外枠Bと、該外枠Bに対して一側を軸支して
開閉自在に取り付けられた前面枠Cとを含むことは、よ
く知られている。そして、前面枠Cには、その一側端面
に軸支部Dを、その他側端面よりやや内側裏面に施錠装
置Eが設けられていた。
しかして、従来の外枠Bと前面枠Cとの軸支構造は、
開閉をスムーズに行わせるために前面枠Cの一側端面の
前方延長線L1上に外枠Bとの開閉中心軸Dを設けると共
に、前面枠Cの他側端面と外枠Bの施錠側外側面とがほ
ぼ同一平面(線L2)となるように形成されていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の弾球遊技機Aにおいては、開閉中心軸
Dが前面枠Cの一側端面の前方延長線L1上にあるため、
その中心軸を構成するための部材が前面枠Cの一側端面
よりも外側に突出してしまうため、遊技機取付設備の遊
技機列設空間を仕切る仕切部材Fや台間玉貸機Gと外枠
Bの外側面との間に遊び空間W1を設けなければならなか
った。何故ならば、特に台間玉貸機Gが故障したときに
は、台間玉貸機Gを前方に取出す必要があり、この取出
すときに開閉中心軸Dが邪魔にならないようにするため
である。このため、20台前後の弾球遊技機Aを設置する
遊技機取付設備にとって、それらの遊び空間W1を合計す
ると相当大きな無駄なスペースが生ずるという問題があ
った。
また、前面枠Cの他側端面よりやや内側裏面に施錠装
置Eが設けられているため、前面枠Cを施錠したときに
その施錠装置Eの外側に外枠Bの内側面が位置するよう
にしなければならないので、外枠Bの横幅が大きくな
り、この点からも遊技機取付設備が必然的に大きくなる
という問題があった。
更に、前面枠Cの他側端面と外枠Bの施錠側外側面と
がほぼ同一平面(線L2)となるように形成されていたた
めに、長期間の使用によって外枠Bが多少でも変形する
と、前面枠Cを閉じようとしたときに、前面枠Cの施錠
側端面が仕切部材Fや台間玉貸機Gと当接してスムーズ
に閉じることができないという問題があった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、遊技機取付設備における無駄
なスペースを極力少なくすることができると共に、外枠
の多少の変形によっても前面枠がスムーズに開閉するこ
とができる弾球遊技機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明に係る弾球
遊技機は、前面枠には、その一側端面よりやや内側前方
の上下に外枠との開閉中心軸を設けると共に一側端面後
端より内側に傾斜する切欠面部を形成し、その他側端面
よりやや内側後面に施錠装置を設け、前記外枠の施錠側
内側面には、前記前面枠を閉じたときに前記施錠装置の
少なくとも一部を収容する施錠装置収容部を凹設し、前
記前面枠の施錠側端面と前記外枠の施錠側外側面との間
に、前記前面枠を閉じたときに前面枠側に段差空間が形
成され、前記上下の開閉中心軸は、上方の開閉中心軸が
下方の開閉中心軸よりも前記前面枠の一側端面寄りであ
って外枠の後端からの距離が長くなるように構成したも
のである。
[作 用] 外枠との上下の開閉中心軸が前面枠の一側端面よりや
や内側前方に位置するため、中心軸を構成する部材が前
面枠の一側端面よりも外側に突出しないように構成する
ことができる。また、開閉中心軸を上記のような位置に
配置したので、前面枠を開放するときに前面枠の一側端
面後端が外枠と当接してスムーズな開閉を邪魔するが、
その一側端面後端に内側へ傾斜する切欠面部を形成した
ので、そのような邪魔する部分が無くなり、スムーズに
開閉することができる。
また、施錠装置収容部に施錠装置の一部が収納できる
ようにしたので、その分外枠及び前面枠の横幅を短くす
ることができる。また、前面枠の施錠側端面と外枠の施
錠側外側面との間に、前面枠を閉じたときに前面枠側に
段差空間が形成されるように構成したので、外枠が多少
変形しても、その変形分が段差空間に吸収されて、外枠
の多少の変形によっても前面枠をスムーズに開閉するこ
とができる。更に、上方の開閉中心軸が下方の開閉中心
軸よりも前記前面枠の一側端面寄りであって外枠の後端
からの距離が長くなるように構成したので、前面枠の開
放した位置での安定性がよく、振動等の衝撃により前面
枠が自然に動作することがない。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説
明する。実施例の説明をするに当り、弾球遊技機とこれ
を列設する弾球遊技機取付設備との分けて説明する。
弾球遊技機取付設備 第10図及び第11A図を参照して弾球遊技機を列設する
弾球遊技機取付設備に付いて説明する。図において、弾
球遊技機取付設備1には、仕切部材3と台間玉貸機4と
の間に形成された遊技機列設空間2に通常複数(数台〜
数十台)の弾球遊技機30が設置されるようになってい
る。
前記玉貸機4は、遊技者に対して遊技玉を貸し出すた
めのものであり、弾球遊技機30の2台に対して1台の割
合で設置されている。また、玉貸機4には、硬貨投入口
5、玉貸ランプ6、硬貨返却ボタン7、貸玉放出口8、
及び硬質返却口9を有し、玉貸ランプ6が点灯している
ときに硬貨投入口5に硬貨を投入することにより所定個
数の遊技玉が貸玉放出口8から放出される。一方、玉貸
ランプ6が点灯していないときには、玉貸機4に遊技玉
が補給されていないことを表示しており、誤って硬貨投
入口5に硬貨を投入したときには、硬貨返却ボタン7を
押せば、投入した硬貨が硬貨返却口9から返却されるよ
うになっている。なお、玉貸ランプ6が点灯していない
ときには、硬貨投入口5を閉塞するような機構を設けて
硬貨を投入できないようにしてもよい。
また、弾球遊技機取付設備1には、その上部に上部装
飾板10が設けられ、上部装飾板10は、開閉自在とされて
弾球遊技機取付設備1内に設けられる後述する自動補給
装置において遊技玉の玉詰まりが生じた場合に即座に直
せるようになっている。また、上記装飾板10の下部に
は、トラブル指令ボタン11及び該トラブル指令ボタン11
の押圧により点灯するトラブル表示灯12からなるトラブ
ルランプ装置13が設けられており、遊技をしているとき
に弾球遊技機30にトラブルが発生した場合、遊技者がト
ラブル指令ボタン11を押してトラブル表示等12を点灯さ
せ、これにより遊技場の従業員にその旨を知らせること
ができるようになっている。また、弾球遊技機取付設備
1の下部には、手前側に突出する棚部14が水平に設けら
れ、その棚部14から下方に向って下部装飾板15が取り付
けられている。
更に、弾球遊技機取付設備1の内部には、第11A図に
示すように、弾球遊技機30によって使用された遊技玉を
回収して研磨し、その研磨した遊技玉を再度景品玉とし
て各弾球遊技機30に分配する自動補給装置が収納されて
いる。しかして、自動補給装置として、その上部には、
磨かれた景品玉が流下する配給樋16が設けられ、該配給
樋16に各弾球遊技機30に景品玉を分流する分配装置17が
設けられている。この分配装置17の流下端には、補給球
数カウンタ18が設けられ、その弾球遊技機30に補給され
た景品玉数を計数して営業管理の基礎データとしてい
る。また、補給球数カウンタ18には、放出管19が接続さ
れ、計数し終えた景品玉を弾球遊技機30の景品玉タンク
149に放出するようになっている。また、弾球遊技機30
の後方下部には、弾球遊技機から排出される排出玉を受
ける排出玉タンク20が固定され、該排出玉タンク20から
延びる排出管には排出玉カウンタ21が設けられ、その弾
球遊技機30から排出された遊技玉を計数して営業管理の
基礎データとしている。排出玉タンク20からの排出され
た遊技玉は、弾球遊技機取付設備1の内部に設けられた
集球樋22に落下する。集球樋22に落下した遊技玉は、一
ケ所に集められて図示しない玉磨き装置によってきれい
に磨かれると共に上部へ揚送され、再度配給樋16に流下
されて景品玉として各弾球遊技機30に補給される。
弾球遊技機 前記した遊技機列設空間2に取り付けられる弾球遊技
機30の構成について説明する。第10図及び第12図に示さ
れるように、弾球遊技機30は、前記弾球遊技機取付設備
1の遊技機列設空間2に装着される外枠31と、該外枠31
に対して開閉自在に取り付けられた前面枠32と、該前面
枠32の窓開口に沿って周設された扉保持枠33と、該扉保
持枠33の一側に軸支されて開閉自在とされるガラス扉34
及び前面扉35と、前記前面枠32の裏面に固定される遊技
盤固定枠36と、該遊技盤固定枠36に着脱自在に取り付け
られる遊技盤37と、該遊技盤37の裏面を覆い、かつ前記
遊技盤固定枠36に一側を軸支されて開放自在に設けられ
る機構板38と、から構成されている。これらの構成につ
いて各構成毎に分けて説明する。
(イ)外 枠 外枠31は、上部板40と右側板41と左側板42と下部板43
とからなるほぼ長方形状の前後方向に貫通した箱枠状に
形成され、下部板43の上部であって右側板41と左側板42
との間に前板44が固定され、該前板44の後方に補強板45
(第11A図参照)が固定されている。
上部板40には、その後端辺より前方に向って切欠部46
が形成され、この切欠部46に第11A図に示すように前記
補給球数カウンタ18から垂下される放出管19が収納さ
れ、配給樋16からの景品玉をスムーズに景品玉タンク14
9に誘導できるようにしている。また、第2A図に示すよ
うに、上部板40の一側には、後述する上部受金具190の
上辺部191を収納する段部47,47aが形成され、この段部4
7,47aに上部受金具190が取り付けられることにより、上
部板40と上部受金具190との表面が同一平面となるよう
にしている。
前記右側板41には、その内側に後述する施錠装置230
の一部を収納する施錠装置収納部48が凹設されている。
この施錠装置収納部48は、第1図に示すように右側板41
の前方部分だけを凹設してあるものである。また、右側
板41の後端上下には、施錠装置230の鉤片233a,233bと係
合する係止金部49a,49bが固定されている。この係止突
片49a,49bは、第7図に示すように、内側に突出する係
止突片50a,50bを含んでおり、この係止突片50a,50bに施
錠装置230の鉤片233a,233bが係合するようになってい
る。
前記左側板42には、第2A図に示すように、後述する上
部受金具190の側辺部192を収納する段部51,51aが形成さ
れ、この段部51,51aに上部受金具190が取り付けられる
ことにより、左側板42と上部受金具190との表面が同一
平面となるようにしている。また、第14A図に示すよう
に、そのやや上部には、後述する玉抜き作動装置162の
一部を収納する玉抜き作動装置収納部52が凹設されてい
る。この玉抜き作動装置収納部52は、第1図に示すよう
な左側板42の前方部分だけを凹設してあるものである。
なお、外枠31には、第13図に示すように、上部板40と
右側板41、及び上部板40と左側板42の後端を「L」字状
に結ぶように金属製の補強部材53a,53bが固定されてい
る。
(ロ)前面枠 前面枠32は、ほぼ中央に窓孔を開設した額縁状に形成
されたものであり、その左側上端に第2A図に示すよう
に、後述する上部支持金具200を収納する段部60が形成
され、その段部60の下方に上部支持金具200を止着する
ための取付穴62a,62bが穿設されている。また、左側下
端に第2B図に示すように、後述する下部支持金具220を
収納する段部61,61aが形成され、その段部61の上方に下
部支持金具220を止着するための取付穴63a,63bが穿設さ
れている。なお、上記した各段部61,61,61aは、それぞ
れの支持金具200、220を前面枠32に取り付けた際に、上
端面及び下端面がほぼ同一平面となるようにするために
形成されたものである。そして、上部支持金具200及び
下部支持金具220が外枠31に固定される上部受金具190及
び下部受金具210に回動自在に軸支されて前面枠32が外
枠31に対して軸支されるものである。したがって、図示
の前面枠32は、左側を軸支し、右側を開放することがで
きるようになっている。
また、前面枠32の左側端面の後端には、第1図に示す
ように内側に向って傾斜する切欠面部64が上端から下端
に向って形成されている。この切欠面部64は、前面枠32
を開閉する際に前記外枠31の左側板42に当接することな
くスムーズに開閉することができるように形成されたも
のである。
前面枠32の開放側(右側)の上下端には、その角部を
被覆する硬質合成樹脂製の保護部材65a,65bが固定さ
れ、前面枠32の角部を衝撃等の破損から保護している。
更に、前面枠32の表面には、遊技に関係する各装置が
設けられている。すなわち、前面枠32の上部には、後述
する遊技盤37における遊技内容が特定遊技状態となった
ときに点滅、あるいは点灯する枠ランプ66が設けられて
おり、前面枠32の下部一側には、遊技玉を弾発するため
の操作ハンドル67が固定されている。操作ハンドル67
は、回動自在に設けられる調節レバー68を含んでおり、
この調節レバー68を回動することにより第12図に示す打
球発射装置69が作動するようになっている。打球発射装
置69は、一定速度で回転する打球モータ70と、該打球モ
ータ70の回転により間欠的に往復回動する打球杆71と、
該打球杆71の往復回動により上下動する玉送り摺動部材
72とを含んでいる。打球杆71の上端は、図示しない発射
レールの発射位置に臨んでおり、遊技玉を打ち出すよう
になっている。また、玉送り摺動部材72は、前面扉35の
裏面に固定される図示しない打球供給装置を作動させ、
遊技玉を1個づつ発射位置に供給するように動作する。
第10図に戻って、前面枠32の下部中央には、余剰玉放
出口73が開設され、該余剰玉放出口73の前面に余剰玉受
皿74が固定されている。この余剰玉受皿74は、景品玉が
多数払い出された場合に余剰の景品玉を貯留するもので
あり、そこに貯留された景品玉は、玉抜き操作レバー75
を操作することにより下方に抜き出すことができるよう
になっている。このとき、遊技者は、前記棚部14に玉箱
を置いておけばよい。また、余剰玉受皿74の左側には、
灰皿76も設けられている。更に、前記余剰玉放出口73の
後端には、第12図に示すように接続樋77が固定され、後
述する機構板38の余剰景品玉通路184と接続されるよう
になっている。
また、前面枠32の開放側裏面のやや内側よりに施錠装
置230が固定され、この施錠装置230によって外枠31と前
面枠32とが施錠されるようになっている。なお、施錠装
置230については、後に詳述する。
(ハ)扉保持枠、ガラス扉、前面扉 まず、ガラス扉34の構成について説明すると、ガラス
扉34の裏面には、2枚のガラス83を収納する溝を上辺を
除いて形成したガラス収納枠80が固定され、該ガラス収
納枠80の開放側側面に係止突起81a,81bが上下2箇所設
けられている。この係止突起81a,81bは、後述するガラ
ス扉閉止装置90の鉤孔92a,92bと係合するものであり、
第9A図に示すように、その上部が当接傾斜面82a,82bを
形成している。また、ガラス扉34の軸支側を除いた外周
縁には、後方に延びる係止突片84が形成され、後述する
扉保持枠33の断面状の溝部に侵入するようになってい
る。
前面扉35の表面には、打球供給皿100が取り付けられ
ている。この打球供給皿100の上流側には、景品玉放出
口101が開設され、後述する景品玉払出装置172によって
払い出された景品玉が流出するようになっている。ま
た、打球供給皿100は、遊技球を整列して図示しない発
射位置に供給するためのものであり、その流下端には、
前面扉35に供給口(図示せず)が開設され、その供給口
を覆うように図示しない打球供給装置が前面扉35の裏面
に取り付けられている。更に、前面扉35は、図示しない
打球発射レールの前面を覆うように設けられ、この打球
発射レール及び打球供給装置にトラブルが生じた場合
に、素早く直せるように扉保持枠33に一側(左側)を軸
支されて開閉自在となるように設けられている。そし
て、開放端の裏面には、図示しないが前面扉35を閉止す
るための閉止装置が設けられている。
扉保持枠33は、前記前面枠32の窓孔に沿って周設され
る。具体的には、第9C図に示すように、前記前面枠32に
取り付けられる取付片部85と、前面枠32の段差部に沿っ
て後方へ延設される第1屈曲片部86と、該第1屈曲片部
86から内側に延設される第2屈曲片部87と、該第2屈曲
片部87から前方に延設される第3屈曲片部88とから構成
され、この第1屈曲片部86、第2屈曲片部87、及び第3
屈曲片部88によって断面状の溝部が形成され、該溝部
にガラス扉34の係止突片84が収納されて外部からの異物
(例えば、ピアノ線)の侵入を防ぐようになっている。
なお、扉保持枠33の左側に溝部には、ガラス扉34及び前
面扉35の軸支部が収納されるようになっている。
一方、扉保持枠33の開放側には、第7図に示すように
ガラス扉34を閉止するためのガラス扉閉止装置90と前面
扉35を閉止するための係止片89が形成されている。ガラ
ス扉閉止装置90の構造について第7図を参照して説明す
ると、前記扉保持枠33の第3屈曲片部88の内側側面に
は、ガラス扉用作動杆91が摺動自在に設けられている。
すなわち、第3屈曲片部88の側面に突設したガイドピン
93a,93bにガラス扉用作動杆91に穿設したガイド穴94a,9
4bを嵌込み、扉保持枠33とガラス扉用作動杆91とに差し
渡されたスプリング96により上下方向に摺動自在に設け
られている。なお、スプリング96によりガラス扉用作動
杆91は、常に上方向に付勢されている。また、ガラス扉
用作動杆91の上下には、前記ガラス扉34の係止突起81a,
81bに対応する鉤孔92a,92bが形成され、更に、そのほぼ
中央には、開放レバー95が後方に向って突設されてい
る。開放レバー95は、前記遊技盤固定枠36に形成された
切欠凹部116に収納され、後述する施錠装置230の係合突
片241と係合するようになっている。また、前記鉤孔92
a,92bは、その上部が第9A図に示すように押出し傾斜面9
7a,97bとなっており、その下部が受入傾斜面98a,98bと
なっている。そして、ガラス扉34の係止突起81a,81bに
おいてもその上部が前記したように当接傾斜面82a,82b
を構成しているのでガラス扉用作動杆91がスプリング95
の付勢力に抗して下降したときに押出し傾斜面97a,97b
と当接傾斜面82a,82bとが当接しながらスムーズにガラ
ス扉34を外側に押出す。また、ガラス扉34を閉じるとき
もガラス扉34を押圧することにより係止突起81a,81bの
下端が受入傾斜面98a,98bに案内されてガラス扉用作動
杆91をスムーズに下方に移動させ、遂には係止突起81a,
81bと鉤孔92a,92bとが係合してガラス扉34が正確に係止
される。
なお、前面扉35は、ガラス扉34を開放した後に、図示
しない閉止装置を操作することにより係止片89との係合
を解除して開放することができる。
(ニ)遊技盤固定枠 遊技盤固定枠36は、第12図に示すように前面枠32の裏
面に固定され、遊技盤37を収納すべく額縁状に形成され
ている。しかして、遊技盤固定枠36には、遊技盤37に対
面する位置に位置決め突起110a,110bが突設され、更
に、遊技盤37の後面を押圧して遊技盤37を締め付け固定
する遊技盤固定具111a〜111dが取り付けられている。
また、遊技盤固定枠36の下方部分は、平板状の支持板
部112となっており、この支持板部112の前面に前記した
図示しない発射レールが取り付けられている。また、支
持板部112の開放側上部には、景品玉通過口113が開設さ
れ、前記打球供給皿100の景品玉放出口101と接続するよ
うになっている。
更に、遊技盤固定枠36の一側(前面枠32の軸支側)に
は、機構板38を開閉自在に軸支するための軸受金具114
a,114bが上下2箇所に固定されており、また、機構板38
を係止するために機構板係止具115a〜115cが固定されて
いる。なお、遊技盤固定枠36には、前記ガラス扉閉止装
置90の開放レバー95が収納される切欠凹部116も形成さ
れている。
(ホ)遊技盤 遊技盤37は、第12図に示されるように前記遊技盤固定
枠36に着脱自在に取り付けられるようになっており、遊
技盤37だけを交換して異なるゲーム内容のものとするこ
とができる。ところで、遊技盤14の正面には、第10図に
示すように誘導レール120a,120bがほぼ円状に設けら
れ、この誘導レール120a,120bによって遊技玉が落下す
る遊技領域121が形成されている。遊技領域121のほぼ中
央には、可変表示装置122が設けられている。この可変
表示装置122は、スロットマシーンを小型にしたもの
で、3つの回転ドラムを有している。回転ドラムは、可
変表示装置122の下方に配設された3つの始動入賞口124
a〜124cに遊技玉が入賞したときに回転開始するように
なっており、一定時間が経過することにより、あるいは
前面扉35に設けられるストップスイッチ(図示しない)
を押圧することにより左側の回転ドラムから右側の回転
ドラムに向って順次停止するようになっている。なお、
回転ドラムの停止は、一定時間が経過することによって
のみ停止するようにしてもよい。
遊技領域121の下方には、遊技盤37の表面に対して前
後方向に開閉する開閉板を有する可変入賞球装置123が
設けられている。この可変入賞球装置123は、前記可変
表示装置122の回転ドラムの外周に描かれた図柄の組み
合せが所定の組み合せ態様(例えば、すべての図柄が数
字の「7」を表示したとき)となったときに特定遊技状
態となって、一定時間(例えば、30秒)が経過するま
で、あるいは所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生
するまで開閉板が開放した状態となる。そして、開閉板
の開放中に開閉板の内部に形成された繰り返し領域(図
示しない)に入賞玉が入賞すると、再度上記した開放状
態を繰り返し、この繰り返しは、繰り返し領域に入賞玉
が入る限り最高10回繰り返すことができるようになって
いる。このため、回転ドラムの停止時の表示態様が所定
の表示態様となって開閉板が開放したときには、比較的
短い時間内に多数の入賞玉が発生することになる。な
お、前記開閉板の開閉の繰り返しは、前記した繰り返し
領域に入賞玉が入賞することを条件としたが、繰り返し
領域を設けず所定時間の開放状態を所定回数行うように
してもよい。また、上記の実施例では、開閉板の開放状
態の繰り返しは、10回までとされているが、所定個数の
入賞玉、例えば50個の入賞玉が入賞するまで開放状態を
繰り返すようにしてもよい。
遊技領域121には、いわゆるチューリップ式入賞口
や、単に遊技玉を受け入れるだけの通常入賞口が設けら
れていると共に、特定遊技状態となったときに前記枠ラ
ンプ66とともに点滅あるいは点灯して、その旨を報知す
る遊技効果ランプ125a,125bが設けられている。更に、
遊技領域121の最下方には、上記した各種の入賞口に入
賞しなかったすべての遊技玉が取り入れられるアウト口
128が形成され、このアウト口128に誘導された遊技玉
は、無効玉として弾球遊技機30の外部に排出される。な
お、遊技領域121には、上記した各種の入賞口を除く全
域に多数の障害釘(図示しない)が植立されており、遊
技領域121を落下する遊技玉に不規則的な動作を付与す
るようになっている。
また、遊技盤37の表面であって、誘導レール120aの外
側上部には、遊技玉が上記した各種の入賞口あるいは入
賞装置に入賞して所定個数の景品玉が払い出されたこと
を報知する景品玉払出ランプ126と、後述する景品玉タ
ンク149に景品玉の貯蔵量が少なくなったことを報知す
る玉切れランプ127とが設けられ、遊技者に、それぞれ
の状態を報知するようになっている。
一方、遊技盤37には、前記位置決め突起110a,110bに
対応する位置決め穴129a,129bが穿設され、前記遊技盤
固定具111a〜111cに対応して設けられる金属製の保護部
材130a〜130cが設けられている。そして、位置決め穴12
9a,129bを位置決め突起110a,110bにはめ合わせることに
より簡単に、かつ容易に遊技盤37を固定することがで
き、また、保護部材130a〜130bによって複数回に及ぶ遊
技盤37の着脱操作によっても遊技盤37の締め付け箇所が
変形することなく長期間にわたって強い締着力によって
遊技盤37を遊技盤固定枠36に締着することができる。な
お、上記実施例では、遊技盤37を前面枠32の後方から着
脱するものを示したが、遊技盤37を前面枠32の前方から
着脱するものであってもよい。
更に、遊技盤37の裏面には、第12図に示されるように
入賞玉集合カバー体131が取り付けられる。この入賞玉
集合カバー体131は、上記した各種の入賞口に入賞して
遊技盤37の裏面に導かれた入賞玉を後述する入賞玉集合
樋144に向って玉づまりを起こすことなくスムーズに落
下させる入賞玉誘導径路(図示せず)を備えたものであ
り、そのほぼ中央から前記可変表示装置122の後部突出
部が後方に向って突出している。また、入賞玉集合カバ
ー体131の裏面には、中継基板132が固定され、可変表示
装置122や可変入賞球装置123等から接続される配線を一
旦中継基板132に接続し、中継基板132からマイクロコン
ピュータを含む制御回路基板(通常、機構板38の裏面に
取り付けられる)にまとめて接続され、これにより制御
回路基板によって可変表示装置122や可変入賞球装置123
の動作が制御される。
(ヘ)機構板 前記遊技盤37の裏面には、機構板38が配置されてい
る。この機構板38は、機構板本体140の前面側及び後面
側に、遊技盤37の各種の入賞口から入賞した入賞玉を受
け入れて1個の入賞玉に対応する所定個数(例えば、13
個)の景品玉を払出すための機構を有するものである。
そして、機構板38は、第12図に示すように前記遊技盤固
定枠36の一側に固定される前記軸受金具114a,114bに支
持金具141a,141bを軸支して開閉自在、かつ着脱自在に
取り付けられるようになっており、また、前記機構板係
止具115a〜115cに対応する機構板固定具142a〜142cが設
けられて機構板38を閉止した状態で固定できるようにな
っている。このため、機構板38に故障が起きた場合に
は、機構板38を開放して修理することができる。かし
て、この機構板38の構造について第12図及び第13図を参
照して説明すると、機構板38の合成樹脂製の機構板本体
140の前面には、前記遊技盤37の各種の入賞口から入賞
した入賞玉が落下する入賞玉集合空間143が設けられ、
該入賞玉集合空間143の下端に落下した入賞玉を受けて
一側に集合せしめる入賞玉集合樋144が形成され、該入
賞玉集合樋144に連続して入賞玉が1列となって流れる
入賞玉落下通路146が設けられる。入賞玉落下通路146の
途中には、入賞玉を1個受け入れて傾動する入賞玉処理
器145が設けられ、この入賞玉処理器145により入賞玉が
1個づつ下流の入賞玉落下通路146に放出される。ま
た、入賞玉処理器145が傾動することにより後述するロ
ック部材182の係合が解除されて受動板178が揺動可能と
なる。入賞玉落下通路146には、梃杆147の先端が臨んで
おり、入賞玉の重量により押し下げられて揺動し、梃杆
147の他端に連結された連杆148を上昇せしめる。この連
杆148は、後述する景品玉払出装置172の上部ストッパー
173、下部ストッパー174を交互に動作させて所定個数
(13個)の景品玉を払出すようになっている。
一方、機構板本体140の後面には、景品玉を前記打球
供給皿100や余剰玉受皿74に誘導するための機構が設け
られている。すなわち、上部には、弾球遊技機取付設備
1内部に設けられる前記放出管19から放出される景品玉
を貯留する景品玉タンク149が設けられ、該景品玉タン
ク149の下方には、玉を2列に整列させて下方に流下さ
せる整列樋150が設けられている。この整列樋150の上流
側下方には、景品玉不足感知板151が揺動自在に設けら
れ、その感知板151上に景品玉が貯溜していない状態で
あるときに揺動して連動杆151aが上昇し、前記前面扉35
の裏面に固定される図示しない打球供給装置の動作を停
止するようにしている。また、景品玉不足感知板151が
揺動すると、整列樋150の下流側裏面に設けられる2つ
の検出スイッチ152a,152bがONする。2つの検出スイッ
チのうち一方の検出スイッチ152aは、前記玉切れランプ
127と電気的に接続されて該ランプ127を点灯し、他方の
検出スイッチ152bは、遊技場に設置してある管理コンピ
ュータに接続され、前記補給球数カウンタ18に設定個数
の景品玉を補給するような指令信号が送られる。更に、
整列樋150の流下途中には、玉ならし153が垂下され、こ
れにより整列樋150を流下する景品玉の上下方向の重合
状態を解除して景品玉が製品樋150をスムーズに流下す
るようにしている。
また、整列樋150の下流側には、玉の流下方向を180度
変化させると共に、その玉圧を弱める屈曲樋154が接続
されている。この屈曲樋154の屈曲部には、玉抜き装置1
55が設けられ、閉店時に操作することにより景品玉タン
ク149及び整列樋150に貯留されている玉を屈曲部の後方
から下方に延びる玉抜き通路160を介して弾球遊技機30
外に排出できるようになっている。この玉抜き装置155
の構成について第14A図及び第14B図を参照して説明する
と、屈曲部の外側通路壁を構成する玉抜き弁157が支軸1
56を中心にして回動自在に設けられ、この玉抜き弁157
の後部に係止部材158が連結されている。係止部材158に
は、玉抜き通路160を構成する外側の通路壁の上端であ
るストッパー部161と係合する係止部159を有しており、
玉抜き弁が屈曲部を閉塞している状態で係止部159がス
トッパー部161の内側に係合している。一方、前記前面
枠32の裏面には、第14B図に示すような玉抜き作動装置1
62が固定されている。この玉抜き作動装置162は、前面
枠32に固定される取付板163に作動片166と押圧片167と
を有する作動部材165が支軸164を中心にして回動自在に
軸支されている。作動部材165は、支軸164に巻き付けら
れたスプリング168によって常に押圧片167が取付板163
に当接する方向に付勢されている。また、前記枠32及び
取付板163には、小さな挿通穴169が穿設され、該挿通穴
169に押ピン170を挿通して押すことにより押ピン170の
先端が押圧片167を押して作動部材165を回動させるよう
になっている。作動部材165が回動することにより作動
片166が上昇して係止部材158の後端を押し上げる。しか
して、屈曲樋154内に景品玉が整列している場合には、
玉抜き弁157が常に景品玉の玉圧により外側への圧力を
受けているため、係止部材158が上昇して係止部159とス
トッパー部161との係合が解除されると、玉抜き弁157が
後方に移動し屈曲樋154の屈曲部が開放されて景品玉が
玉抜き通路160に放出される。そして、整列樋150内のす
べての景品玉が排出されると玉抜き弁157は、自重によ
り戻ろうとするが、係止部159がストッパー部161の外側
に係合した状態となっているので、元の位置に戻ること
ができない。このため、再度押ピン170で作動部材165を
回動させて係止部材158を持ち上げることにより係止部1
59がストッパー部161の内側に移動し、完全に元の位置
に戻ることができる。なお、玉抜き装置155の一部を構
成する玉抜き作動装置162は、前記外枠31の左側板42に
形成した玉抜き作動装置収納部52内に配置されているた
め、収納部を形成しない従来の外枠と比較して外枠31の
横方向の長さを小さくすることができる。第13図に戻っ
て、玉抜き装置155の下流側には、玉欠乏感知部材171が
設けられ、景品玉が欠乏したときに景品玉払出装置172
の動作を拘束し、景品玉が補給されるまでそれ以上の景
品玉の払出を停止するようになっている。
屈曲樋154の下流側には、所定個数の景品玉を受け入
れる景品玉払出装置172が接続されている。景品玉払出
装置172には、上部ストッパー173と下部ストッパー174
と、これらの各ストッパー173,174を交互に動作させる
リンク部材175とからなり、このリンク部材175が前記連
杆148の上端と連結されている。しかして入賞玉の重量
により梃杆147が揺動して連杆148を上昇させると、上部
ストッパー173を固定して景品玉の景品玉払出装置172へ
の流入を阻止すると共に下部ストッパー174をフリーに
して景品玉払出装置172内に収納されている所定個数の
景品玉を払い出し、連杆148が下降すると下部ストッパ
ー174を固定すると共に上部ストッパー173を開放して景
品玉を受け入れるようになっている。したがって、連杆
148の上下動によって所定個数の景品玉の払い出しと受
入が交互に行われることになる。
景品玉払出装置172から払い出された景品玉は、金属
製の保護板177で被覆された景品玉排出通路176を流下す
る。保護板177は、景品玉排出通路176の摩耗を防止する
ために被覆されるものである。景品玉排出通路176の途
中には、受動板178が臨んでいる。受動板178は、常にほ
ぼ水平方向を保つようにバランスされて受動板178の後
端に接続されるリンク部材181を介してロック部材182に
よってその動作を拘束されているが、前記入賞玉処理器
145が傾動し、かつ景品玉が載置されることにより揺動
して前記打球供給皿100に連通する景品玉通路180に景品
玉を排出する。そして、受動板178が揺動すると、受動
板178の後端に連結されたリンク部材181によって前記入
賞玉処理器145を元の位置に復帰させて次の入賞玉を受
け入れるようにさせている。また、このとき同時に梃杆
147の先端に乗っている入賞玉を釈放して梃杆147を元の
位置に復帰させている。したがって、1つの入賞玉によ
る所定個数の景品玉が完全に払い出された後でないと、
次の入賞玉による処理は、行われないことになる。
上記のようにして、入賞玉が1つ処理される毎に所定
個数の景品玉が払い出され、この景品玉が前記打球供給
皿100に貯留され、更に景品玉通路180にも充満すると、
その充満した景品玉の玉圧によって流路変換部材183が
作動させられる。流路変換部材183が作動すると、前記
受動板178から放出される景品玉は、流路変換部材183に
衝突して余剰景品玉通路184に流れる。そして、余剰景
品玉通路184が前記接続樋77に接続されているため、余
剰景品玉通路184を流下する景品玉は、前記余剰玉受皿7
4に導かれる。なお、景品玉通路180の上部であって、受
動板178の延長線上に不正玉通路179が形成されている
が、これは、入賞玉が発生していないにも拘らず、前記
挺杆147を作動させて不正に景品玉を払い出すようにし
たときに受動板178からの景品玉が通過するところであ
り、前記玉抜き通路160を介して弾球遊技機30外に排出
されるようになっている。
また、機構板本体140のほぼ中央には、開口185が設け
られており、前記遊技盤37の後面に突出している可変表
示装置122の突出部分を開口185から後方に逃すようにし
ている。また、遊技盤37の裏面に突出したものがない場
合には、カバー板186によって開口185を閉塞しても良
い。
(ト)前面枠の軸支構造 以上、説明してきた前面枠32の軸支構造について第2A
図ないし第4B図を参照して説明する。まず、具体的な軸
支構造について第2A図及び第2B図を参照して説明する
と、前記外枠31の上部板40と左側板42との接合部に上部
受金具190が取り付けられる。上部受金具190は、上辺部
191と該上辺部191に対してほぼ直角に曲折された側辺部
192とから構成される。そして、上辺部191は、前記取付
段部47内に取り付けられ、側辺部192は、前記取付段部5
1に取り付けられる。上辺部191の前端一側には、前方に
向って規制部193が延設され、側辺部192にも前方に向っ
て延設部194が延設されている。この延設部194の上端に
は、さらに内側に向って水平部195が延設され、その水
平部195の前方部に開閉中心軸196が上方向に向って突出
されている。なお、水平部195は、前記規制部193よりも
やや低い位置となるように曲折されている。また、開閉
中心軸196の突出位置は、規制部193の前端よりもさらに
前方に位置するようになっていると共に、第3A図及び第
4A図に示すように外枠31の左側板42の外側面よりも距離
「C1」だけ内側に入った位置となっている。また、第3A
図及び第4B図に示すように外枠31の後端から開閉中心軸
196までの距離は、「H1」となっている。なお、上記規
制部193は、上辺部191の前端全長にわたって延設しても
良い。
一方、前面枠32の左側上部には、上部支持金具200が
取り付けられている。上部支持金具200は、前記上部取
付段部60に対応する水平部201と、該水平部201の後端縁
から下方に向けて曲折された取付部202とから構成さ
れ、取付部202には、2つの取付穴203a,203bが穿設され
ている。また、水平部201の外側よりには、延設部204が
延設され、該延設部204の先端部分に前記開閉中心軸196
に遊嵌される軸穴205が穿設されている。しかして、水
平部201を上部取付段部60に載置するように置き、前面
枠32の前方から金属製又は合成樹脂製の補強板206を介
してボルト207a,207bを前記取付穴62a,62b及び取付穴20
3a,203bに挿入し、前面枠32の後方からナット208a,208b
で締着することにより上部支持金具200を前面枠左側上
部に強固に固定することができる。なお、上部取付段部
60は、前記水平部195を収容する水平部収容段部60a及び
前記延設部194を収容する延設部収容段部60bを含むよう
に形成されている。また、外枠31の前端面に形成される
側段部47a及び側段部51aには、前記前面枠32を閉じたと
きに上部支持金具200の取付部202が収納されるようにな
っている。
一方、前面枠32の下端部の軸支構造において、まず、
前記外枠31の左側板42と前板44及び補強板45との内側接
合部に下部受金具210が取り付けられる。この下部受金
具210は、左側板部42の内側面に沿って立設される取付
部211と前板44及び補強板45の上面に載置される支持部2
12とから構成される。取付部211には、左側板42に穿設
される取付穴215a,215bに対応する取付穴が形成され、
左側板42の外側から挿入されるボルト217a,217bを貫通
させてナット218a,218bで締着することにより下部受金
具210を固定している。なお、ボルト217a,217bの頭部が
収容されるように左側板42の外側には、ボルト収容段部
216a,216bが凹設されている。更に、支持部212は、左側
板部42の肉厚部分前方にまで延設され、その延設部分に
開閉中心軸213が突設されている。この開閉中心軸213の
突出位置は、前板44の前端よりもさらに前方に位置する
ようになっていると共に、第3B図及び第4A図に示すよう
に外枠31の左側板42の外側面よりも距離「C2」だけ内側
に入った位置となっている。また、第3B図及び第4B図に
示すように外枠31の後端から開閉中心軸213までの距離
は、「H2」となっている。図示の実施例においては、C1
<C2であり、H1>H2という関係になっている。また、支
持部212の左側端前部には、回動規制部214が上方向に向
って突設され、前面枠32の回動範囲を規制するようにな
っている。
一方、前面枠32の左側下部には、下部支持金具220が
取り付けられている。下部支持金具220は、前記下部取
付段部61に対応する水平部220aと、該水平部220aの後端
縁から上方に向けて曲折された取付部221とから構成さ
れ、取付部221には、2つの取付穴222a,222bが穿設され
ている。また、水平部220aの外側よりには、延設部223
が延設され、該延設部223の先端部分に前記開閉中心軸2
13に遊嵌される軸穴224が穿設されている。しかして、
水平部220aを下部取付段部61に押しあてて、前面枠32の
前方から金属製又は合成樹脂製の補強板227を介してボ
ルト228a,228bを前記取付穴63a,63b及び取付穴222a,222
bに挿入し、前面枠32の後方からナット229a,229bで締着
することにより下部支持金具220を前面枠左側下部に強
固に固定することができる。また、軸穴224の内側に
は、前記回動規制部214と当接する当接面225が形成され
ており、第3B図に示すように前面枠32をある程度回転す
ると回動規制部214と当接面225とが当接して、それ以上
の回動を規制する。更に、水平部220aの左側端部の一部
にガイド部226が上方向に向って突設されている。これ
は、第3B図に示すように、前面枠32を開放状態から閉止
する際に、水平部220aが下部受金具の210の支持部212に
スムーズに載置できるようにガイドするためのものであ
る。なお、前記下部取付段部61は、前記ガイド部226を
収納するガイド収納段部61aを含むように構成されてい
る。また、前記開閉中心軸196、213は、いずれか一方が
他方より長く構成され前面枠32の着脱作業を行い易いよ
うにされている。
上記のように構成される軸支構造において、上部支持
金具200の軸穴205を上部受金具190の開閉中心軸196に差
し込み、かつ下部支持金具220の軸穴224を下部受金具21
0の開閉中心軸213に差し込んで前面枠32を外枠31に軸支
することにより、前面枠32の開閉中心は、外枠31の左側
板42の外側面よりやや内側に位置することとなるため、
開閉中心軸196、213を構成する部材が前面枠32の左側板
の外側面よりも突出することがなく、弾球遊技機30を弾
球遊技機取付設備1に取り付けた際に無駄なスペースを
生ずることがない。なお、このとき、開閉中心が内側前
方に位置するため、前面枠32の後端部が開閉する際に外
枠31の左側板42の肉厚面に当接してスムーズな開閉を妨
げるが、その後端部に切欠面部64を形成したので、上記
したような不都合は起こることなく、常にスムーズな開
閉動作を確保している。
また、上記した実施例では、開閉中心のうち上部の開
閉中心軸196よりも下部の開閉中心軸213を内側に設け
(C1<C2)、且つ下部の開閉中心軸213よりも上部の開
閉中心軸196を外枠31の後端からの距離が長くなる(H1
>H2)ように構成したので、前面枠32の開放した位置で
の安定性がよく、振動等の衝撃により前面枠32が自然に
動作することがない。特に、開放した位置での安定性に
は、後端からの距離の方が寄与率が高いので、上記の場
合においてC1=C2であってもよい。
更に、上記した実施例では、前面枠32の上下に固定さ
れる上部支持金具200及び下部支持金具220をそれぞれ金
属製又は合成樹脂製の補強板206、227を介して前面枠32
の前方からボルト207a,207b、228a,228bを差し込んで強
固に固定したが、これは、弾球遊技機30の重量(通常19
〜20Kg)のうち85%〜90%は、前面枠32側に位置するた
め、単にネジで支持金具を固定しただけでは、短期間に
支持金具の固定状態が緩み、前面枠32にスムーズな開閉
ができなくなるためである。
(チ)前面枠の施錠構造 次に、前面枠32の開放側の後面に設けられる前面枠32
の施錠装置230の構成について第5図及び第6A図、第6B
図を参照して説明する。まず、第5図において、前面枠
32の開放側端面よりやや内側に施錠装置230が固定され
ている。施錠装置230は、前面枠32裏面と遊技盤固定枠3
6の外側側面に当接する断面「L」字状の支持板231と、
該支持板231の長手方向に沿って上下方向に摺動自在に
設けられる前面枠用作動杆232と、前面枠32の前方に突
出するシリンダー錠236と、前記ガラス扉用作動杆91の
開放レバー95と係合する上下摺動部材240とから構成さ
れている。
前面枠用作動杆232は、その上下に鉤片233a,233bが突
設され、その中央やや上方寄りに係合部234が突設され
ている。また、支持板231との間にスプリング235a,235b
が差し渡され、前面枠用作動杆232を常に下方向に付勢
している。この付勢方向は、前記ガラス扉用作動杆91の
付勢方向と反対方向となっている。前記鉤片233a,233b
は、前記外枠31の内面に固定されている係止金具49a,49
bに対応するようになっている。
前記シリンダー錠236は、支持板231の前方に突出する
ように固定されると共に前面枠32に穿設された貫通穴に
挿入されてその前面が前面枠32の表面に突出し、表面か
ら第6A図に示す鍵245を挿入することができるようにな
っている。また、シリンダー錠236の後端には、ほぼ円
形状のカム片237が固定され、該カム片237には、前記係
合部234と係合する第1係合ピン238と上下摺動部材240
の係合部242と係合する第2係合ピン239が突設されてい
る。
前記上下摺動部材240は、第8A図に示すように、前記
支持板231と前面枠用作動杆232との間に挟まれるように
なっており、その上端が前記第2係合ピン239と係合す
る係合部242を構成し、その中央に前記遊技盤固定枠36
の切欠凹部116に突出して開放レバー95と係合する係合
突片241が突設され、その下端に第5図に示すようにス
プリング係止部244が突設されている。このスプリング
係止部244には、支持板231との間にスプリング243が差
し渡され、上下摺動部材240をガラス扉用作動杆91と同
じ上方向に付勢している。
上記のように構成される施錠装置230の動作について
説明すると、まず、前記した機構板38に設けられた機構
等に不具合が生じて前面枠32を開放する場合には、第6A
図に示すように鍵245をシリンダー錠236に差し込んで矢
印方向に回動すると、カム片237が同じ方向に回転す
る。このため、第6B図に示すように第1係合ピン238と
係合部234とが係合して前面枠用作動杆232をスプリング
235a,235bの付勢力に抗して上昇させ、鉤片233a,233bと
係止金具49a,49bの係止突片50a,50bとの係合が外れ、鍵
245をシリンダー錠236に差し込んだまま手前側に引くこ
とにより前面枠32全体を外枠31から開放することができ
る。一方、前面枠32を閉じるときには、鉤245をシリン
ダー錠236に差し込むことなく、そのまま前面枠32を押
圧することにより、鉤片233a,233bの傾斜面部が係止突
片50a,50bに当接しながら前面枠用差作動杆232がスムー
ズに上昇移動し、遂には係合する。
一方、前記した遊技盤37に不具合が生じてガラス扉34
を開放する場合には、第8A図に示すように鍵245をシリ
ンダー錠236に差し込んで前記した場合と逆の矢印方向
に回動すると、カム片237が同じ方向に回転する。この
ため、第8B図に示すように第2係合ピン239と係合部242
とが係合してスプリング243の付勢力に抗して上下摺動
部材240を下降させる。上下摺動部材240が下降すると同
時に係合突片241が開放レバー95を押し下げるのでガラ
ス扉用作動杆91がスプリング96の付勢力に抗して下降
し、鉤孔92a,92bと係止突起81a,81bとの係合が解除さ
れ、ガラス扉34を開放することができる。
なお、上述の実施例においては、ガラス扉用作動杆91
とカム片237とが上下摺動部材240を介して連動するよう
にされているが、カム片237と上下摺動部材240の開放レ
バー95とが直接連動するようにしたものでもよい。
前面枠32は、上記のようにして外枠31から開放される
が、施錠装置230は、第1図に示されるように、その一
部が外枠31の右側板41に凹設した施錠装置収納部48に収
納されている。このため、施錠装置230を全く収納しな
いように構成した従来の外枠に比較してその横幅を小さ
くすることができ、遊技機列設空間2を僅かでも小さく
することができるので、全体として弾球遊技機取付設備
1の無駄なスペースを省くことができる。なお、開閉中
心から施錠装置230の最も後方に突出する部分(通常
は、鉤片233a,233b)までの距離R1が施錠装置収納部48
の切欠端までの距離R2よりも短くなるように、施錠装置
収納部48の切欠深さを設定している。
更に、前面枠32を施錠装置230によって閉止したとき
に、前面枠32の開放側端面が外枠31の右側板41の外側面
よりも内側に位置して右側段差空間250が形成されるよ
うに構成にしたので、開閉中心と前面枠32の開放側端面
までの距離R3が開閉中心から開放側の仕切部材3又は台
間玉貸機4の側面までの距離R4よりも短くなる。このた
め、外枠31が多少変形した場合でもその変形分が右側段
差空間250に吸収されて、前面枠32が仕切部材3又は台
間玉貸機4の側面に当接することなくスムーズに開閉す
ることができる。これと同様なことが、前面枠32の上部
についても言える。すなわち、第11B図に示すように、
前面枠32の上端面と外枠31の上部板40との間に上部段差
空間251が形成されるように構成されているので、外枠3
1が多少変形した場合でもその変形分が上部段差空間251
に吸収されて、前面枠32をスムーズに開閉することがで
きる。
以上、弾球遊技機取付設備1と弾球遊技機30を各構成
に分けて説明してきたが、上述の実施例においては、外
枠31に取り付ける上部受金具190を外枠31に設けた取付
段部47,51に収納するようにして上部金具190と外枠31に
外側面とが同一平面となるようにしたが、上部金具190
の肉厚が薄いものであれば、外枠31に取付段部を形成す
ることなく直接取り付けるようにしてもよい。
また、前面枠32と外枠31との開閉中心軸196、213を外
枠31側に設けたが、前面枠32側に設けるようにしてもよ
い。また、一般的に外枠31や前面枠32は、木によって構
成されるが、これらを金属、あるいは合成樹脂によって
構成したものでも良い。更に、上記実施例では、遊技者
が借り入れた玉を打球供給皿100に投入して遊技を行う
形式の弾球遊技機を示したが、持玉データが記憶された
記憶媒体によって遊技機内に封入された封入玉を弾発し
て遊技が行える形式の、いわゆるカード式の弾球遊技機
であってもよい。
[発明の効果] 以上、説明してきたところから明らかなように、この
発明に係る弾球遊技機は、外枠との上下の開閉中心軸が
前面枠の一側端面よりやや内側前方に位置するため、中
心軸を構成する部材が前面枠の一側端面よりも外側に突
出しないように構成することができ、弾球遊技機を弾球
遊技機取付設備に取り付けた際に無駄なスペースを生ず
ることがない。また、開閉中心軸を上記のような位置に
配置したので、前面枠を開放するときに前面枠の一側端
面後端が外枠と当接してスムーズな開閉を邪魔するが、
その一側端面後端に内側へ傾斜する切欠面部を形成した
ので、そのような邪魔する部分が無くなり、スムーズに
開閉することができる。
また、施錠装置収容部に施錠装置の一部が収納できる
ようにしたので、その分外枠及び前面枠の横幅を短くす
ることができる。また、前面枠の施錠側端面と外枠の施
錠側外側面との間に、前面枠を閉じたときに前面枠側に
段差空間が形成されるように構成したので、外枠が多少
変形しても、その変形分が段差空間に吸収されて、外枠
の多少の変形によっても前面枠をスムーズに開閉するこ
とができる。更に、上方の開閉中心軸が下方の開閉中心
軸よりも前記前面枠の一側端面寄りであって外枠の後端
からの距離が長くなるように構成したので、前面枠の開
放した位置での安定性がよく、振動等の衝撃により前面
枠が自然に動作することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、弾球遊技機を弾球遊技機取付設備に取り付け
た状態での横断面概略図、第2A図及び第2B図は、前面枠
の軸支構造を示す分解斜視図、第3A図及び第3B図は、前
面枠を開放した状態を示す平面部分図、第4A図は、前面
枠を開放した状態での外枠と前面枠との関係を示す正面
概略図、第4B図は、前面枠を開放した状態での外枠と前
面枠との関係を示す側面概略図、第5図は、前面枠と外
枠との施錠構造を示す斜視図、第6A図及び第6B図は、前
面枠を開放するための施錠装置の動作を示す部分斜視
図、第7図は、ガラス扉の閉止構造を示す斜視図、第8A
図及び第8B図は、ガラス扉を開放するための施錠装置の
動作を示す部分斜視図、第9A図、第9B図及び第9C図は、
ガラス扉の開放動作を示す側面図と部分斜視図、第10図
は、弾球遊技機を弾球遊技機取付設備に取り付け、前面
枠を開放した状態を示す斜視図、第11A図は、弾球遊技
機取付設備の縦断面図、第11B図は、前面枠と外枠の上
部の拡大断面図、第12図は、弾球遊技機の遊技盤を取り
外した状態の背面から見た斜視図、第13図は、弾球遊技
機の背面概略図、第14A図は、玉抜き装置部分を示す背
面図、第14B図は、玉抜き作動装置の斜視図、第15図
は、従来の弾球遊技機を弾球遊技機取付設備に取り付け
た状態での横断面概略図である。 1……弾球遊技機取付設備 2……遊技機列設空間 30……弾球遊技機 31……外枠 32……前面枠 48……施錠装置収納部 64……切欠面部 196、213……開閉中心軸 230……施錠装置 250……右側段差空間(段差空間)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機取付設備の遊技機列設空間に装着さ
    れる外枠と、該外枠に対して開閉自在に取り付けられた
    前面枠とを含む弾球遊技機において、 前記前面枠には、その一側端面よりやや内側前方の上下
    に前記外枠との開閉中心軸を設けると共に一側端面後端
    より内側に傾斜する切欠面部を形成し、その他側端面よ
    りやや内側後面に施錠装置を設け、 前記外枠の施錠側内側面には、前記前面枠を閉じたとき
    に前記施錠装置の少なくとも一部を収容する施錠装置収
    容部を凹設し、 前記前面枠の施錠側端面と前記外枠の施錠側外側面との
    間に、前記前面枠を閉じたときに前面枠側に段差空間が
    形成され、 前記上下の開閉中心軸は、上方の開閉中心軸が下方の開
    閉中心軸よりも前記前面枠の一側端面寄りであって外枠
    の後端からの距離が長くなるように構成したことを特徴
    とする弾球遊技機。
JP63184850A 1988-07-25 1988-07-25 弾球遊技機 Expired - Lifetime JP2686974B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63184850A JP2686974B2 (ja) 1988-07-25 1988-07-25 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63184850A JP2686974B2 (ja) 1988-07-25 1988-07-25 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0234186A JPH0234186A (ja) 1990-02-05
JP2686974B2 true JP2686974B2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=16160401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63184850A Expired - Lifetime JP2686974B2 (ja) 1988-07-25 1988-07-25 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2686974B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4904940B2 (ja) * 2006-06-23 2012-03-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP2011212503A (ja) * 2011-08-05 2011-10-27 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2013017848A (ja) * 2012-10-29 2013-01-31 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2014223391A (ja) * 2014-07-04 2014-12-04 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016093738A (ja) * 2016-02-24 2016-05-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP6500279B2 (ja) * 2017-08-28 2019-04-17 株式会社三洋物産 遊技機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5937983B2 (ja) * 1976-08-14 1984-09-13 株式会社大一商会 パチンコ機
JPS625199Y2 (ja) * 1980-07-02 1987-02-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0234186A (ja) 1990-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2686974B2 (ja) 弾球遊技機
JPH10216322A (ja) 弾球遊技機
JPH1043389A (ja) 弾球遊技機
JP2858432B2 (ja) 弾球遊技機
JPH10328379A (ja) 弾球遊技機
JPH061752Y2 (ja) 円板状体用払出装置
JP2741055B2 (ja) 弾球遊技機
JP3014515B2 (ja) 玉検出器の取付部材
JP2856321B2 (ja) 弾球遊技機
JP2613573B2 (ja) 弾球遊技機の機構板
JPH10216321A (ja) 弾球遊技機
JP2613572B2 (ja) 弾球遊技機の機構板
JP4257066B2 (ja) 弾球遊技機の球抜き機構
JP2689145B2 (ja) 弾球遊技機の機構板
JPH10156005A (ja) 弾球遊技機
JP6726572B2 (ja) 遊技媒体貸出機
JP2000107397A (ja) 弾球遊技機
JP2704548B2 (ja) 弾球遊技機の打球供給装置
JP2885790B2 (ja) 弾球遊技機
JPH10155997A (ja) 弾球遊技機
JPH11128500A (ja) 弾球遊技機
JP2549083B2 (ja) 弾球遊技機の入賞球回収装置
JPH1080546A (ja) 弾球遊技機
JP2700891B2 (ja) 弾球遊技機の景品玉タンク
JPH05208068A (ja) 弾球遊技機の機構板

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070822

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term