JP6726572B2 - 遊技媒体貸出機 - Google Patents
遊技媒体貸出機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6726572B2 JP6726572B2 JP2016162361A JP2016162361A JP6726572B2 JP 6726572 B2 JP6726572 B2 JP 6726572B2 JP 2016162361 A JP2016162361 A JP 2016162361A JP 2016162361 A JP2016162361 A JP 2016162361A JP 6726572 B2 JP6726572 B2 JP 6726572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- plate
- housing
- door
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
そして、各遊技機に隣接してメダル(遊技媒体)の払い出しを行なう遊技媒体貸出機が併設されている。
遊技媒体貸出機は、筐体を備え、遊技者が貨幣を貨幣投入口に投入することで、あるいは、所定のカード媒体をカード挿入口に挿入することで、筐体内部の払い出しホッパによりメダルの払い出しを行なう。
図14に示すように、遊技機媒体貸出機の筐体100には、払い出しホッパ102にメダルMを補給するためのメダル補給用の開口部104と開口部104を開閉する補給扉106とが設けられている。
補給扉106は、開口部104を閉塞した状態で、筐体100の正面を構成する正面板108と、正面板108の左右両側から筐体100の内部に向けて突設された左右の側板110とを有し、筐体100に左右の側板110を案内するガイド板112が設けられている。
遊技場では、多数の遊技媒体貸出機が遊技機に併設され、例えば100台単位で遊技媒体貸出機が使用されるため、払い出しホッパ102へのメダルMの補給作業に多大な手間がかかり、作業員の負担が増大する不具合いがあった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、メダルの補給作業を効率よく行う上で有利な遊技媒体貸出機を提供することにある。
また、本発明は、前記突起は、前記補給扉の揺動方向と交差する方向に延在する細長形状に形成されていることを特徴とする。
したがって、補給扉を簡単に確実に閉じることができ、遊技媒体の補給作業を効率よく行うことが可能となる。
したがって、遊技媒体貸出機が遊技機に併設され、例えば100台単位で遊技媒体貸出機が使用される遊技場において、遊技媒体の補給作業を簡単に確実に行なえ、作業員の負担を軽減する上で有利となる。
また、本発明によれば、ガイド溝により補給扉をがたつくことなく円滑に揺動させることができ、また、開口部の閉塞状態で筐体の正面における補給扉の横方向の位置決めを高い精度で行なえ、遊技媒体貸出機の意匠性を向上する上で有利となる。
また、発明によれば、補給扉で開口部を閉塞する際、補給扉の支点から離れた如何なる箇所においても突起により遊技媒体を側板から離間させることが可能となり、補給扉を簡単に確実に閉じることができるので、本発明の効果を高める上で有利となる。
図1(A)、(B)に示すように、遊技媒体貸出機10は、遊技媒体を用いて遊技を行なう遊技機、例えば、スロットマシン等に併設される装置である。本実施の形態では、遊技媒体としてメダルを用いる場合について説明する。なお、遊技媒体は、メダルのような円板状の遊技媒体に限定されず、矩形板状、あるいは、多角形板状など、従来公知の様々な形状の遊技媒体が使用可能である。
遊技媒体貸出機10は、筐体12と、筐体本体14と、ビルバリユニット16と、制御部18と、払い出しホッパ20と、ノズルシュート22と、ノズル24と、計数遊技媒体受け皿26と、受け皿用蓋28と、計数ホッパ21とを含んで構成されている。
筐体本体14の正面側の開口である正面開口部1410は複数の正面板で閉塞され、背面側の開口である背面開口部は複数の背面板で閉塞され、これにより筐体12が構成される。
筐体12の内部には、上から順番にビルバリユニット16、制御部18、払い出しホッパ20、計数ホッパ21が収納されている。
複数の正面板は、ビルバリユニット用正面板16A、制御部側正面板18A、補給扉30、下部正面板32を含んで構成されている。
制御部18は、遊技媒体貸出機10の各種制御を行なうものである。
制御部18は、正面開口部1410のうち制御部18の正面側は制御部18と一体に形成された制御部側正面板18Aで閉塞され、制御部側正面板18Aには、カード挿入口1802、タッチパネル式モニタ1804が設けられている。
カード挿入口1802には、遊技者の情報が記録されたカードが挿入され、制御部18によってカードの情報の読み取り、書き込みがなされる。
タッチパネル式モニタ1804には、払い出したメダル数、獲得したメダル数などの遊技者の遊技状況が制御部18によって表示される。
ノズル24は、ノズルシュート22から導かれたメダルを遊技機の下皿(不図示)に導くものであり、ノズルシュート22に揺動可能に結合されたノズル本体2402と、ノズル本体2402の先端に設けられたノズルトップ2404とを含んで構成される。
計数ホッパ21は、計数遊技媒体受け皿26に投入されたメダルの枚数を計数するものであり、メダルの計数結果は制御部18に伝達される。
下部正面板32は、筐体12の内部と反対に位置する正面3202を有し、この正面3202は筐体12の正面を構成している。
計数遊技媒体受け皿26は、下部正面板32の正面3202でノズルシュート22の上に設けられている。
制御部側正面板18Aの下方の正面開口部1410には、縦長の矩形状を呈する開口部34が開設されている。開口部34は、払い出しホッパ20にメダルを補充する部分である。
図4(A)、(B)、(C)に示すように、底部ガイド板36は、メダルを導くガイド板本体3602と、ガイド板本体3602の両側に設けられた取り付け片3604とを有し、それら取り付け片3604がねじを介して筐体本体14の内部のねじ孔に取着されることで底部ガイド板36は配設されている。
この底部ガイド板36は、メダルを払い出しホッパ20に導くガイドとしての機能と、開口部34からメダルが大量に補給された際、払い出しホッパ20にかかるメダルの重量を軽減する減圧板としても機能する。
図3に示すように、側部ガイド板38と側板1404との間に後述する補給扉30の左右の側板46を収容・案内するガイド溝40が形成され、側部ガイド板38と筐体14の側板1404とにより、左右の側板46を収容・案内する。
図9に示すように、正面寄りに位置する側部ガイド板38のガイド端42は、下部から上部に至るにつれて正面から次第に離れる傾斜縁4202を有している。
図6、図9に示すように、正面板44は、開口部34を閉塞した状態で最も外側に位置する化粧板4402と、化粧板4402の背面にねじで取着される正面板本体4404とで構成されている。
図6、図7(A)、(B)、(C)に示すように、化粧板4402の上部と正面板本体4404の上部とにわたり孔48が貫通形成され、この孔48にキーにより操作されるキーシリンダ50が取着され、また、キーシリンダ50の出力軸にはキーシリンダ50の操作により揺動するフック5002が設けられている。
補給扉30は、その下部を支点として揺動可能に設けられ、詳細には、補給扉30の下部と底部ガイド板36の前部とに取着されたヒンジ52の支軸5206を中心に揺動可能に設けられている。
図10(A)に示すように、ヒンジ52は、補給扉30に取着された第1フランジ5202と、底部ガイド板36に取着される第2フランジ5204と、それら第1、第2フランジ5202、5204により支持された支軸5206とを含んで構成されている。
図6に示すように、第1フランジ5202は、正面板本体4404の下部のヒンジ取り付け部4410にねじおよび取り付け孔4410Aを介して取着され、第2フランジ5204は、底部ガイド板36の前部のヒンジ取り付け部3610にねじおよび取り付け孔3610Aを介して取着される。
正面板本体4404と、左右の側板46とは、一体成形することができる。
図10(B)に示すように、係止突起4602が、筐体本体14の側板1404に取着されたストッパ1420に当接することで、補給扉30は開口部34の全開状態で係止される。
また、正面板本体4404が、開口部34の上縁を構成する係止片1422(図3参照)および制御部側正面板18Aから垂設された引き出し用の把手1810(図3参照)に当接することで、開口部34は全閉状態となる。
また、専用のキーをキー孔3010(図6参照)に差し込み、フック5002(図7(B)、(C)参照)を回動させて係止片1422に係脱させることで補給扉30の閉塞状態のロック、ロック解除がなされる。
図8に示すように、突起54は例えばプレス加工で形成され、突起54が側板46から立ち上がる箇所は、ゆるやかな傾斜で形成されている。この傾斜は、例えば、30度以下であり、本実施の形態では、曲面状に側板46から起立している。
また、突起54が側板46に設けられる箇所は、図9に示すように、補給扉30で開口部34を閉塞した状態で、突起54は傾斜縁4202よりも正面寄りに偏位した箇所である。
また、突起54は、補給扉30の揺動方向と交差する方向に延在する細長形状に形成すると良い。
左右の側板46には、それら左右の側板46に沿って起立したメダルMを側板46から離間させる突起54が設けられているので、図11(A)、(B)に示すように、開口部34を全開状態とし、開口部34から払い出しホッパ20にメダルMを補給したのち、図12(A)、(B)に示すように、補給扉30を閉じようとする際、正面板本体4404とガイド端42との間にメダルMが挟まれようとしても、このメダルMは、図13(A)、(B)、(C)に示すように、突起54により左右の側板46から離間する。
したがって、補給扉30を簡単に確実に閉じることができ、払い出しホッパ20へのメダルMの補給作業を効率よく行うことが可能となる。
したがって、遊技媒体貸出機10が遊技機に併設され、例えば100台単位で遊技媒体貸出機10が使用される遊技場において、払い出しホッパ20へのメダルMの補給作業を簡単に確実に行なえ、作業員の負担を軽減する上で有利となる。
補給扉30で開口部34を閉塞した状態で、突起54をガイド溝40に挿入させるようにしてもよいが、本実施の形態のように突起54をガイド溝40に挿入させないようにすると、ガイド溝40を側板46の厚さに対応した幅寸法で形成できる。これにより、側部ガイド板38と側板46との隙間を狭くして、ガイド溝40内にメダルが挟まる不具合を防止することができる。
これにより、補給扉30で開口部34を閉塞する際、支軸5206の直径方向において支軸5206から離れた如何なる箇所においても突起54によりメダルMを側板46から離間させることが可能となり、補給扉30を簡単に確実に閉じることができる。
そのため、補給扉30で開口部34を閉塞する際、突起54によりメダルMを側板46から円滑にかつ確実に離間させることが可能となり、補給扉30を簡単に確実に閉じることができる。
したがって、100台単位で遊技媒体貸出機10が使用される遊技場において、払い出しホッパ20へのメダルMの補給作業を簡単に確実に行なえ、作業員の負担を軽減する上で有利となる。
突起54は、凸状の部品を側板46に取り付けることにより形成することもできる。
12 筐体
14 筐体本体
20 払い出しホッパ
30 補給扉
34 開口部
38 側部ガイド板
40 ガイド溝
42 ガイド端
4202 傾斜縁
5206 支軸
54 突起
M メダル(円板状の遊技媒体)
Claims (2)
- 遊技機に併設される遊技媒体貸出機であって、
遊技媒体補給用の開口部と前記開口部を開閉する補給扉とを有する筐体を備え、
前記補給扉は、前記開口部を閉塞した状態で、前記筐体の正面を構成する正面板と、前記正面板の左右両側から前記筐体本体の内部に向けて突設された左右の側板とを有し、
前記筐体本体に前記左右の側板を収容する側部ガイド板が設けられ、
前記左右の側板に、それら左右の側板に沿って起立した遊技媒体を前記側板から離間させる突起が設けられ、
前記補給扉はその下部を支点として揺動可能に設けられ、
前記正面寄りに位置する前記側部ガイド板のガイド端は、下部から上部に至るにつれて前記正面から次第に離れる傾斜縁を有し、
前記補給扉で前記開口部を閉塞した状態で、前記突起は前記傾斜縁よりも前記正面寄りに偏位した箇所に位置する、
ことを特徴とする遊技媒体貸出機。 - 前記突起は、前記補給扉の揺動方向と交差する方向に延在する細長形状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の遊技媒体貸出機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016162361A JP6726572B2 (ja) | 2016-08-23 | 2016-08-23 | 遊技媒体貸出機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016162361A JP6726572B2 (ja) | 2016-08-23 | 2016-08-23 | 遊技媒体貸出機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018029685A JP2018029685A (ja) | 2018-03-01 |
JP6726572B2 true JP6726572B2 (ja) | 2020-07-22 |
Family
ID=61303886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016162361A Active JP6726572B2 (ja) | 2016-08-23 | 2016-08-23 | 遊技媒体貸出機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6726572B2 (ja) |
-
2016
- 2016-08-23 JP JP2016162361A patent/JP6726572B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018029685A (ja) | 2018-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5100055B2 (ja) | メダル貸出機 | |
JP6726572B2 (ja) | 遊技媒体貸出機 | |
JP4850142B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3805656B2 (ja) | 遊技メダルの投入装置 | |
JP4476240B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH061752Y2 (ja) | 円板状体用払出装置 | |
JP2007289576A (ja) | 遊技機 | |
JP6649213B2 (ja) | 遊技媒体貸出機 | |
JP4444847B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3942450B2 (ja) | メダル貸し出し機 | |
JP6797469B2 (ja) | 遊技媒体貸出機 | |
JP5822242B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2003250965A (ja) | メダル貸出機 | |
JP6858518B2 (ja) | 遊技媒体貸出機 | |
JP6726555B2 (ja) | 遊技媒体貸出機 | |
JP2000218027A (ja) | メダル貸し機 | |
JP2018038570A (ja) | 遊技媒体貸出機の補給扉の取り付け構造 | |
JP5800690B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008054722A (ja) | 台間遊技媒体貸出機 | |
JP6740926B2 (ja) | 台間機の保管庫 | |
JP5032083B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008086571A (ja) | 遊技機 | |
JP2003159364A (ja) | スロットマシン | |
JP2008086721A (ja) | メダル貸出機 | |
JP6404631B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200623 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200629 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6726572 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |