JP6740926B2 - 台間機の保管庫 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に並設される台間機の予備を保管しておく台間機の保管庫に関する。
近年、パチンコ台やパチスロ台等の遊技機が設置された遊技場において、遊技機に並設される台間機と呼ばれる装置が広く普及している。台間機は、プリペイドカード等の遊技用記録媒体を受け付け、受け付けた遊技用記録媒体の記録情報に基づいてパチンコ球やメダルを貸し出す装置である。台間機には、パチンコ球を貸し出すパチンコ台間機、メダルを貸し出すメダル台間機(パチスロ台間機)があり、パチンコ台間機においてはさらに、機内に紙幣を収納する紙幣収納タイプや紙幣を搬送する紙幣搬送タイプなどがあり、多種類に及ぶ。
遊技場においては、台間機の不具合によって遊技ができなくなることの無いように、設置している各種類の台間機の予備を準備している。予備用の台間機は、専用の保管庫にて保管される。保管庫は、予備用の台間機を遊技場の管理装置とデータ通信可能に保管する。予備用の台間機をこのように保管することで、遊技島に設置されている台間機と同じ情報(不正防止のための情報)を持たせることができ、不正使用を防止するシステムの枠組みの中で、遊技島に設置された台間機との交換が可能となる(特許文献1)。
保管庫は、複数の台間機を収容可能に構成されている。遊技場においては、1台の保管庫に、紙幣収納タイプや紙幣搬送タイプのパチンコ台間機、メダル台間機など、多種類の台間機を収容させている。
特開2002−18083号公報 特開平8−141206号公報
今日、市場ニーズやセキュリティ思想の変化により多種の台間機が派生し続けており、過去には各台計数機能が追加されて、遊技機の前後方向に相当する奥行きが長くなった経緯もある。遊技機の左右方向に相当する幅は、設置スペースの関係上増加することはないが、奥行きは機能の追加によってますます長くなると考えられる。
ところが、従来の保管庫は、台間機の奥行きが異なることに対する工夫はあまりなされておらず、奥行きの異なる保管庫をそれぞれ堅固に固定した状態で保管するためには、ビス止めしたりしている。また、奥行きが長くなった台間機について、ビスによる固定もできない場合は、堅固に固定した状態では保管できないなどの問題が発生する。その場合、遊技場は、奥行きが増した台間機に合った保管庫を別途設置しなければならず、設置場所の制約を受ける。
本発明の一態様は、上記課題に鑑みなされたもので、台間機の奥行きが異なったり、台間機の奥行きが増したりした場合にも、遊技場における設置場所の制約を解消できる台間機の保管庫を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る台間機の保管庫は、上記の課題を解決するために、遊技機に並設される台間機の予備を複数台収容する保管庫本体と該保管庫本体の開口を覆う扉部とを備え、前記複数の台間機を管理装置とデータ通信可能に保管する保管庫であって、前記保管庫本体における前記複数の台間機を載置する載置台に、前記台間機の背面側の下部に当接して背面側の位置を決める位置決め部と、前記開口を前側として前後に移動可能で、前記台間機の前面の下部に当接して当該台間機の移動を規制する可動押さえ部と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、台間機の背面側を位置決め部にて位置決めし、台間機の前面は、前後に移動可能な可動押さえ部にて固定できる。これにより、台間機の奥行きが変わっても固定が可能になると共に、管理装置とのデータ通信を行う部品と背面側の位置関係か一定に保つことができるため、台間機のズレにより管理装置とデータ通信ができない等の恐れがない。
これにより、台間機の奥行きが異なったり、台間機の奥行きが増したりした場合にも、寸法の違いを前面側にて吸収して固定することが可能となり、複数の保管庫を必要とせず、設置場所の制約を解消できる。
本発明の別の一態様に係る台間機の保管庫は、さらに、ホルダ部に抜き差し自在に装着されるパチンコ台間機を保管可能であり、前記ホルダ部は、背面側の下部を前記位置決め部に当接させた状態で前面側の下部に前記可動押さえ部が当接することで固定され、前記パチンコ台間機は、ロック部が係合されることで前記ホルダ部にロックされた状態で保管され、前記ロックを解除するロック解除機構として、前記ロック部を下方に変位させてロックを解除する第1解除機構と、前記ロック部を上方に変位させてロックを解除する第2解除機構とを備える構成である。
上記構成によれば、ロック部を下方に変位させてロックを解除する第1解除機構と、ロック部を上方に変位させてロックを解除する第2解除機構との両方が備えられているので、パチンコ台を開けてロックを解除するパチンコ台間機とパチンコ台を開けずにロックを解除できるパチンコ台間機との両方を混在して収容することができる。
これにより、ロックの解除方法が異なるパチンコ台間機を一部に設置した遊技場においては、さらに、2通りのロック解除方法に合わせて2台の保管庫を設置する必要がなくなり、設置場所の制約をより効果的に解消することができる。
本発明の別の一態様に係る台間機の保管庫は、さらに、前記第1解除機構および前記第2解除機構が前記保管庫本体に対して着脱自在である構成である。
上記構成によれば、収容する台間機の構成と台数に応じて、第1解除機構および第2解除機構を適宜組み付けることが可能となるので、各遊技場における台間機の構成や設置台数比率の違いおよびこれらの変化に簡単に対応させることができる。
本発明の別の一態様に係る台間機の保管庫は、さらに、前記ロック解除機構は、前記ロック部を変位させるロック解除部材を前記保管庫本体の内部に取り付けるための固定用部品を含み、該固定用部品が前記保管庫本体に対して着脱自在である構成である。
上記構成によれば、保管庫本体の内部にロック解除部材を取り付けるための固定用部品が着脱自在であるので、ロック解除部材だけでなく、固定用部品と収容される台間機との干渉をも避けることができ、庫内をより一層有効に利用することができる。
本発明の別の一態様に係る台間機の保管庫は、さらに、前記扉部に、前記保管庫本体に収容されている全ての台間機の視認を可能にする窓部が形成されている構成である。
上記構成によれば、収容されている全ての台間機を窓部より視認できるので、多種の台間機を収容し、それらが正常に動作しているかどうかを、扉部を開けることなく外部から容易に確認することができる。
本発明の一態様によれば、台間機の奥行きが異なったり、台間機の奥行きが増したりした場合にも、複数の保管庫を必要とせず、設置場所の制約を解消できるという効果を奏する。
プリペイドシステムの構成図である。 ホルダ部から引き出された状態のパチンコ台間機の斜視図である。 保管庫の外観を示す斜視図である。 保管庫の扉部が解放された状態を示す斜視図である。 保管庫における、台間機の収容例を示す斜視図である。 図5に示した収容例における保管庫の庫内の状態を、保管庫本体の筐体や扉部を除いて示す斜視図である。 保管庫における、ロック解除レバーを用いたロック解除を説明する断面図である。 保管庫における、ロック解除ワイヤーを用いたロック解除を説明する断面図である。 保管庫の上部固定部の構成を示す斜視図である。 保管庫における、上部固定部へのロック解除レバーの取り付けを示す分解斜視図である。 保管庫における、上部固定部へのロック解除ワイヤーの取り付けを示す分解斜視図である。 保管庫における、上部固定部に取り付けられたロック解除ワイヤーの要部を示す斜視図である。 保管庫の下部固定板の構成を示す斜視図である。 図13に示す下部固定板に設けられた可動押さえ部の構成を示す断面図である。 図13に示す下部固定板の平面図である。 図13に示す下部固定板の分解斜視図である。 保管庫の扉部の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
(プリペイドシステムの構成)
図1は、プリペイドシステム100の構成図である。図1に示すように、プリペイドシステム100は、管理装置101と、遊技島に設置された複数の台間機Dと、予備用の台間機Dを保管する保管庫102と、プリペイドカード等の遊技用記録媒体の精算・販売を行う精算販売機103とを含んでいる。台間機Dは遊技島に設置された遊技機であるパチンコ台やスロット第に並設されている。
管理装置101から、遊技島に設置された複数の台間機D、保管庫102内の予備用の台間機D、および精算販売機103に対し、「当店当日データ」が送られる。遊技島に設置された複数の台間機Dおよび精算販売機103は、受け取った「当店当日データ」を用いて、「当店当日データ」を有しない遊技用記録媒体の不正使用を防止する。「当店当日データ」は、保管庫102内の予備用の台間機Dにも送られ、予備用の各台間機Dも「当店当日データ」を有している。これにより、遊技島に設置された台間機Dと交換されて遊技島に設置された場合でも、予備用の台間機Dは、「当店当日データ」を用いて不正使用を防止できる。
台間機Dは、市場のニーズやセキュリティ意識の変化により、機種が追加される。例えば、パチンコ台用のパチンコ台間機では、各台計数機能の追加や、フレーム部とのロック解除を、パチンコ台を開けて行うか開けずに行うかの違い等により、機種が増える、第一世代では3機種であった台間機Dの種類が、第二世代では6機種となり、第三世代では9機種となっている。機種数は今後も増え、遊技島の構成により多種の台間機Dが設置される遊技場においては、保管庫102に対し、多種類の台間機Dを収容可能な機能が求められる。
本実施の形態に保管庫1は、このような要求に応えるもので、従来の保管庫102では対応できなかった、台間機Dの奥行きが今後さらに増した(長くなった)場合にも、確実に庫内で固定した状態で保管できるものである。
また、併せて、本実施の形態の保管庫1は、パチンコ台間機におけるロックの解除方法が異なる機種の混在収容をも可能であり、以下の別の問題をも解決するものである。ここで、本実施の形態の保管庫1が解決する別の問題について説明しておく。
メダル台間機は、庫内に設けられた位置決め部に背面側の下部を当接させて保管される。一方、パチンコ台間機は、庫内に固定されたホルダ部に装着され、ロック部が係合されることでホルダ部にロックされた状態で保管される。遊技島に設置したパチンコ台間機に不具合が発生した場合、遊技島に固定されたホルダ部からパチンコ台間機のロックを解除して抜き出し、保管庫内の予備用のパチンコ台間機と交換する。
パチンコ台間機におけるロックの解除方法には、パチンコ台を開けて解除する方法と、パチンコ台を開けることなく解除する方法とがある。ロックレバー等のロック部を解除時に押し下げるタイプは、パチンコ台を開けての解除となる。一方、ロック部を解除時に引き上げるタイプのロック機構は、ロック部に取り付けたワイヤーを引っ張ることで、パチンコ台を開けることなく解除できる(特許文献2)。従来の保管庫にも、このようなロックの解除方法に合わせたロック解除機構が設けられている。
遊技場においては、パチンコ台間機を設置するにあたり、通常はロックの解除方法が同じものを統一して設置している。しかしながら、セキュリティ上の必要性から、ロックの解除方法の異なるパチンコ台間機を一部に設置する場合がある。例えば、プリペイドカードの精算販売機の近くなど、遊技島の内部を遊技者に視認させたくない場所だけに、パチンコ台を開けることなく解除できるパチンコ台間機を設置するといった場合である。
ところが、従来の保管庫は、ロック解除機構が上述の2通りのロック解除方法の何れかにしか対応していない。そのため、紙幣収納タイプや紙幣搬送タイプのパチンコ台間機、およびメダル台間機などを混在して収容することはできても、ロックの解除方法が異なるパチンコ台間機を混在して収容することはできなかった。
したがって、ロックの解除方法が異なるパチンコ台間機を一部に設置した場合、遊技場は、2通りのロック解除方法に合わせて2台の保管庫を設置する必要があり、これによっても、設置場所の制約を受けるといった問題があった。
以下、パチンコ台用とパチスロ台用とで台間機を区別する必要があり両者各々に対して専用とする場合に、パチンコ台用の台間機を「パチンコ台間機(参照符号Dp)」と称し、パチスロ台用の台間機を「メダル台間機(参照符号Dm)」と称する。両者を区別する必要が無く共用の場合は、「台間機(参照符号D)」と総称する。
図2は、ホルダ部50から引き出された状態のパチンコ台間機Dpの斜視図である。図2に示すように、パチンコ台間機Dpは、ホルダ部50に対して前方(正面)から抜き差し自在に装着される。
パチンコ台間機Dpは、本体部55にビルバリ、制御基板、通信機器等が組み込まれてユニット化されている。ホルダ部50は、上下方向に延びる縦フレーム51と、該縦フレーム51の上下の端から前方に水平に延びている上側ガイド枠52および下側ガイド枠53とを備え、これら上下のガイド枠52、53によってパチンコ台間機Dpの抜き差しをガイドする。
ホルダ部50にはロック機構57が設けられており、パチンコ台間機Dpは、背面側においてホルダ部50にロックされる。パチンコ台間機Dpは、ホルダ部50に差し込まれると、ロック機構57によってホルダ部50に自動的に係合され、ロックされる。具体的には、ホルダ部50に設けられたロック部であるロックレバー58の係合部58aが、パチンコ台間機Dpの本体部55に設けられた係合穴55aに係合することでロックされる。
図2の例は、ロックレバー58の係合部58aが下を向いている。このようなロック機構57では、ロックレバー58を上方に変位させることで、係合部58aと係合穴55aとの係合が解除される。したがって、ロックレバー58にワイヤー等の引っ張る部材を取り付けることで、パチンコ台を開けることなくロックを解除することができる。
一方、図示してはいないが、ロックレバー58の係合部58aが上を向いているロック機構もある。この場合は、ロックレバー58を下方へ変位させることで、係合部58aと係合穴55aとの係合が解除される。したがって、この場合は、パチンコ台を開けてロックレバー58を直接操作してロックを解除する。
以下、パチンコ台を開けずにロックを解除可能なパチンコ台間機Dpをワイヤー式と称し、パチンコ台を開けてロックを解除するパチンコ台間機Dpをレバー式と称する。
図3は、本実施の形態の保管庫1の外観を示す斜視図である。図3に示すように、保管庫1は、複数の台間機Dを収容する保管庫本体2と保管庫本体2の開口を覆う扉部3とを備える。
図4は、保管庫1の扉部3が解放された状態を示す斜視図である。図4に示すように、の庫内には、下部に、台間機Dに電源を供給する電源部4と台間機Dと管理装置101との通信を中継するHUB18が配設されている。また、電源部4とHUB18の上には、台間機Dが載置される載置面であり、載置された台間機の下部を固定する下部固定部である下部固定板5が設けられている。詳細については後述するが、下部固定板5には、台間機Dの背面側の下部に当接して背面側の位置を決める位置決め部としての、位置決め用凹部5aおよび位置決め用突起部5c−1,5c−2と、前後に移動可能で、台間機Dの前面の下部に当接して当該台間機の移動を規制する可動押さえ部5bとを有している。
また、保管庫本体2の庫内には、台間機Dの上部を固定する上部固定板20を含む上部固定ユニット17が配設されている。上部固定ユニット17は、庫内上部から庫内の奥壁側を覆うもので、側方より見てL字型の形状を有する。
上部固定ユニット17には、収容されたパチンコ台間機Dpのロックを解除するロック解除機構である、後述するロック解除レバー(第1解除機構、ロック解除部材)6およびロック解除ワイヤー(第2解除機構、ロック解除部材)7が取り付けられる。そして、上部固定板20の上方に、これらの各操作部6a,7aが配設される。
本実施の形態の保管庫1において、ロック解除レバー6およびロック解除ワイヤー7は取り外し可能(着脱自在)に構成されている。保管庫1に収容すべき台間機Dの機種と台数が決まると、そのうちのロック解除機構が必要なパチンコ台間機Dpにおけるそれぞれのロックの解除方法に合わせてロック解除レバー6あるいはロック解除ワイヤー7が、上部固定ユニット17における必要な位置に取り付けられる。図4の例では、解除操作部6aが1つ、解除操作部7aが6つ配設されている。つまり、ワイヤー式のパチンコ台間機Dpを6台、レバー式のパチンコ台間機Dpを1台収容する仕様である。
上部固定ユニット17における庫内の奥壁側には、台間機Dと管理装置101(図1参照)を接続する接続ケーブル19が配設され、ロック解除レバー6の押下部6b(図6参照)や、ロック解除ワイヤー7の接続部7bが位置している。
図5は、保管庫1における、台間機Dの収容例を示す斜視図である。図6は、図5に示した収容例における保管庫1の庫内の状態を、保管庫本体2の筐体や扉部3を除いて示す斜視図である。図5、図6の例では、向かって右側の端からメダル台間機Dmが2台収容され、その横に、紙幣搬送タイプのパチンコ台間機Dp1および紙幣収納タイプの各パチンコ台間機Dp2が順に1台ずつ収容されている。また、左側の端には、レバー式のパチンコ台間機Dp3が収容されるようになっている。
図5、図6に示すように、メダル台間機Dmは、図示してはいないがロック機構を正面側に備えている。そのため、上部固定ユニット17におけるメダル台間機Dmの収容位置に対応する位置には、ロック解除レバー6もロック解除ワイヤー7も設置されておらず、解除操作部6a,7aの何れも配置されていない。
また、メダル台間機Dmは、パチンコ台間機Dp1、Dp2よりも幅(左右方向の寸法)が太く、奥行き(前後方向の寸法)も長い。奥行きが長い分、パチンコ台間機Dp1、Dp2よりも前面側が扉部3側に突出しているが、可動押さえ部5bにて前面側の下部が押さえられている。
一方、パチンコ台間機Dp1、Dp2は何れもワイヤー式であるため、上部固定ユニット17におけるこれらの収容位置に対応する位置にはそれぞれ、ロック解除ワイヤー7が取り付けられており、解除操作部7aが配置されている。また、メダル台間機Dmよりも奥行きが浅い分奥まった位置に設置されているが、可動押さえ部5bにて前面側の下部が押さえられている。
向かって左側の端には、レバー式のパチンコ台間機Dp3が収容される。図6では、パチンコ台間機Dp3が装着されるホルダ部50は設置されているが、パチンコ台間機Dp3は未装着である。上部固定ユニット17におけるパチンコ台間機Dp3の収容位置に対応する位置には、ロック解除レバー6が取り付けられ、解除操作部6aが配置されている。ホルダ部50の背面には、押下部6bが位置している。これにおいても、メダル台間機Dmよりも奥行きが浅い分奥まった位置に設置されているが、可動押さえ部5bにて前面側の下部、より詳細には、ホルダ部50の下側ガイド枠53の前面側が押さえられている。
図7は、保管庫1における、ロック解除レバー6を用いたロック解除を説明する断面図である。(a)はロック解除レバー6を押し下げる前の状態、(b)ロック解除レバー6を押し下げた後の状態を示す。(a)(b)においては、破線で囲った部分の拡大図を併せて示す。
図7の(a)に示すように、レバー式のパチンコ台間機Dpの場合、ロック機構57のロックレバー58の上方に、ロック解除レバー6の押下部6bが位置している。押下部6bは、解除操作部6aの押し下げ操作に連動して下方に移動する。ロック状態においては、ロックレバー58の係合部58aがパチンコ台間機Dpの係合穴55aに係合している。この状態から、図7の(b)に示すように、解除操作部6aを押し下げると、押下部6bが降下し、ロックレバー58を押し下げる。これにより、係合部58aと係合穴55aとの係合が解除され、パチンコ台間機Dpのロックが解除される。
図8は、保管庫1における、ロック解除ワイヤー7を用いたロック解除を説明する断面図である。(a)はロック解除ワイヤー7を引っ張る前の状態、(b)ロック解除ワイヤー7を引っ張った後の状態を示す。(a)(b)においては、破線で囲った部分の拡大図を併せて示す。
図8の(a)に示すように、ワイヤー式のパチンコ台間機Dpの場合、ロック機構57のロックレバー58に、ロック解除ワイヤー7の接続部7bが接続されている。ロック状態においては、ロックレバー58の係合部58aがパチンコ台間機Dpの係合穴55aに係合している。この状態から、図8の(b)に示すように、解除操作部7aを手前に引っ張ると、他端側の接続部7bが上昇し、ロックレバー58を引き上げる。これにより、係合部58aと係合穴55aとの係合が解除され、パチンコ台間機Dpのロックが解除される。
図9は、保管庫1の上部固定ユニット17の構成を示す斜視図である。図9に示すように、上部固定ユニット17は、上部固定板20と上部フレーム板21と後部フレーム板22とを有している。上部固定板20には、台間機Dを固定するための固定穴20aが形成されている。この固定穴20aに、台間機Dの上面に形成された突起が嵌合することで、台間機Dが上部固定板20に固定される。パチンコ台間機Dpの場合は、ホルダ部50の上面に突起が形成されており、ホルダ部50の上面が上部固定板20に固定される。
上部フレーム板21は、上部固定板20の上方に間隔を開けて配置され、前面側の縁に、ワイヤー固定部30が設けられている。ワイヤー固定部30は、ロック解除ワイヤー7のワイヤーブラケット7c(図12参照)を取り付けるための部材である。ワイヤー固定部30は、上部フレーム板21の縁に沿って、最大収容数に相当する7台分設けられている。
後部フレーム板22は、庫内の奥壁を覆うように配設され、中段にレバー固定ブラケット36を固定するためのボス35が設けられている。レバー固定ブラケット36は、ロック解除レバー6を取り付けるための部材であり、ロック解除レバー6の支持体6cが取り付けられる。ワイヤー固定部30と同様に、ボス35も、水平方向に沿って最大収容数に相当する7台分設けられている。なお、図9の例では、向かって左側の端にロック解除レバー6が取り付けられ、その隣にロック解除ワイヤー7が2組取り付けられている。
図10は、保管庫1における、上部固定ユニット17へのロック解除レバー6の取り付けを示す分解斜視図である。ロック解除レバー6は、逆さ「L字」形状をなし、L字の短手の辺を上部フレーム板21の裏面に沿わせ、長手の辺を後部フレーム板22に沿わせて配設される。ロック解除レバー6を取り付けるにあたり、先ずは、後部フレーム板22における対応する位置のボス35にレバー固定ブラケット(固定用部品)36を取り付ける。そして、取り付けたレバー固定ブラケット36に、ロック解除レバー6の長手の辺にある支持体6cを取り付ける。ロック解除レバー6において、端部に押下部6bを有するレバー本体部は、支持体6cに対して上下方向に摺動自在である。ロック解除レバー6の摺動位置は、解除の対象のレバー式のパチンコ台間機Dpにおけるロックレバー58の上下移動に合うように調整される。
図11は、保管庫1における、上部固定ユニット17へのロック解除ワイヤー7の取り付けを示す分解斜視図である。図12は、保管庫1における、上部固定ユニット17に取り付けられたロック解除ワイヤー7の要部を示す斜視図であり、破線で囲った部分の拡大図を併せて示す。
図11に示すように、ロック解除ワイヤー7におけるワイヤー本体7dは、「了の字」形状に湾曲されており、湾曲部の上辺を上部フレーム板21の裏面に沿わせて配設される。湾曲部の下辺から垂下する直線部の先端部の接続部7bに、ワイヤー式のパチンコ台間機Dpのロックレバー58が接続される。ロック解除ワイヤー7における解除操作部7a側にはワイヤーブラケット7cが設けられている。ワイヤー本体7dのワイヤーブラケット7cより引き出されて先端部は輪状に形成されており、これが解除操作部7aに相当する。
図12に示すように、接続部7bをパチンコ台間機Dp側のロックレバー58に接続した後、ワイヤーブラケット7cを対応する位置のワイヤー固定部(固定用部品)30にビス31等で固定する。ロック解除ワイヤー7は、湾曲部を有して庫内奥側にて撓んでいるため、この撓みにて、機種により異なるロックレバー58の高さ位置の違いを吸収することができる。
このように、ロック解除レバー6およびロック解除ワイヤー7を着脱自在に構成することで、収容する台間機Dの構成と台数に応じて、ロック解除レバー6およびロック解除ワイヤー7を適宜組み付けることが可能となり、各遊技場における台間機Dの構成や設置台数比率の違いおよびこれらの変化に簡単に対応させることができる。
特に、ロックレバー58を変位させるロック解除部材であるロック解除レバー6を保管庫本体2の内部に取り付けるための固定用部品であるレバー固定ブラケット36を保管庫本体2に対して着脱自在としている。このように、ロック解除レバー6だけでなく、これを固定するためのレバー固定ブラケット36までも取り外せる構成とすることで、レバー固定ブラケット36と収容される台間機Dとの干渉をも避けることができ、庫内をより一層有効に利用することができる。
なお、ロック解除ワイヤー7を保管庫本体2の内部に取り付けるための固定用部品が台間機Dと干渉する位置に設けられる場合は、当該固定用部品も着脱自在とすることで、同様の効果を得ることができる。
図13は、保管庫1の下部固定板5の構成を示す斜視図である。図14は、図13に示す下部固定板5に設けられた可動押さえ部5bの構成を示す断面図である。図15は、図13に示す下部固定板5の平面図である。図15において、2点鎖線は、メダル台間機Dmの設置領域を示している。
図13〜図15に示すように、下部固定板5には、位置決め用凹部5a、位置決め用突起部5c−1,5c−2、および可動押さえ部5bを有している。このうち、位置決め用凹部5a、位置決め用突起部5c−1,5c−2が、台間機Dの背面側の下部に当接して背面側の位置を決める位置決め部である。
位置決め用凹部5aは、下部固定板5における台間機Dの載置面に形成されている。位置決め用凹部5aの形状は、ホルダ部55に装着された状態のパチンコ台間機Dpの底面の外形形状に合わせて形成されており、パチンコ台間機Dpの奥行きのサイズ変更を吸収できるように、前面側が開放されている。パチンコ台間機Dpの場合は、ホルダ部55の背面および両側面の下部が位置決め用凹部5aに当接する。パチンコ台間機Dpの幅は、機種が異なっても略同じに設計されているため、パチンコ台間機Dpであれば機種に関わらず位置決め用凹部5aを利用できる。パチンコ台間機Dpを庫内に位置決めする際、パチンコ台間機Dpをホルダ部55に装着した状態で位置決め用凹部5aに嵌め込み、ホルダ部55の背面が位置決め用凹部5aの後端に確実に当たるまで押し込む。これにより、パチンコ台間機Dpが装着されるホルダ部55を固定位置に確実に案内することができる。このような位置決め用凹部5aは、パチンコ台間機Dpの最大収容数に相当する7台分設けられている。
位置決め用突起部5c−1,5c−2は、メダル台間機Dmの背面側を位置決めするための突起部である。位置決め用突起部5c−1は、メダル台間機Dmの背面側の下部と突き当たることで、メダル台間機Dmの前後方向の位置を決定する。位置決め用突起部5c−2は、メダル台間機Dmの背面側の下部側面と突き当たることで、メダル台間機Dmの左右方向の位置を決定する。メダル台間機Dmを収容する際、メダル台間機Dmの向かって右奥の角が、位置決め用突起部5c−1、5c−2に確実に当たるように押し込む。これにより、メダル台間機Dmを固定位置に確実に案内することができる。このような位置決め用突起部5c−1、5c−2は、メダル台間機Dmの最大収容数に相当する3台分設けられている。
可動押さえ部5bは、前後に移動可能であり、位置決め用凹部5aあるいは位置決め用突起部5c−1,5c−2にて背面側の位置決めがなされ台間機Dの前面側の下部に当接して当該台間機Dの移動を規制する。パチンコ台間機Dpの場合は、ホルダ部55の前面側の端面に当接してホルダ部55を押さえる。可動押さえ部5bが台間機Dに当接する高さは、ホルダ部55に対するパチンコ台間機Dpの抜き差しに支障のない高さである。可動押さえ部5bは、着脱自在であり、パチンコ台間機Dpの最大収容数に相当する7台分設けられている。
図14に示すように、可動押さえ部5bは、L字型の部材である固定押さえ5b−1と、スクリュー部5b−3、回転操作部5b−2とを備えている。回転操作部5b−2を回転させることでスクリュー部5b−3が回転し、固定押さえ5b−1を下部固定板5に対して前後に移動させて台間機Dを前面側から押さえるようになっている。なお、図14に示すスクリュー部5b−3を用いた可動押さえ部5bの構成は一例に過ぎず、前後に移動可能であり、台間機Dの前面側の下部に当接して当該台間機Dの移動を規制できる構成であればよい。
ロック解除レバー6を用いてパチンコ台間機Dpのロックの解除を行うには、ロック解除レバー6の押下部6bの下方にパチンコ台間機Dpのロックレバー58を確実に位置させる必要がある。このように、位置決め用凹部5aと可動押さえ部5bとでパチンコ台間機Dpの下部を固定する構成では、たとえパチンコ台間機Dpの奥行きが変わっても、奥行きの変化を吸収して、パチンコ台間機Dpを固定位置に確実にかつ堅固に固定することができる。これにより、台間機Dの奥行きが変わっても台間機Dの背面側に位置する接続ケーブル19やロック解除レバー6の押下部6bとの位置を一定に保つことが可能となり、ロック解除および管理装置101との通信を確実に行うことができる。
また、パチンコ台間機Dpの背面側の位置決めには、凹部からなる位置決め用凹部5aを設けているので、位置決め用凹部5aがメダル台間機Dmを設置する際にメダル台間機Dmの底部と干渉することがない。さらに、メダル台間機Dmの位置決めには、角当接の位置決め用突起部5c−1、5c−2を位置決め用凹部5aより背面側に設けているので、位置決め用突起部5c−1、5c−2が、パチンコ台間機Dpを設置する際にパチンコ台間機Dmの底部と干渉することもない。
図16は、下部固定板5の分解斜視図である。図16に示すように、本実施の形態の保管庫1においては、下部固定板5が、固定板本体13と該固定板本体13上に積層して配設される位置決め板14とを備える。位置決め板14に位置決め用凹部5aに相当する切欠きが形成されている。位置決め用突起部5c−1は、固定板本体13に曲げ起こしを設けて構成し、位置決め用突起部5c−2は、位置決め板14に曲げ起こしを設けて構成している。
固定押さえ5b−1は、固定板本体13に形成した角穴部13aに固定押さえ5b−1の曲げ部5b−11を入れ、固定押さえの曲げ部5b−11にスクリュー部5b−3を挿入して、前面から回転操作部5b−2を圧入により固定している。回転操作部5b−2を回転操作するとスクリュー部5b−3が回転し、固定板本体13に設けられた雌ネジ部と当接してスクリュー部5b−3が前後する。スクリュー部5b−3が前後すると、スクリュー部5b−3の端平坦部と回転操作部5b−2により固定された固定押さえ5b−1が前後に移動する。固定押さえ5b−1における台間機Dと当接する前端部5b−12は、リブ状に肉厚に形成されている。これにより、台間機Dの前面側の下部との当接をより確実なものできる。
また、下部固定板5を上下に積層させた2枚板構成とすることで、位置決め用突起部5c−1,5c−2を、曲げ起こしを設けて構成しても、庫内の下部の電源部4が設置されている空間と台間機Dが収容される空間とを繋ぐ穴部を塞ぐことができる。これにより、1部品で下部固定板5を構成した場合よりも安全性を高めることができる。
図17は、保管庫1の扉部3の構成を示す斜視図である。保管庫1の扉部3には、保管庫本体2に収容されている全ての台間機Dの視認を可能にする窓部16が形成されている。これにより、多種の台間機Dを収容し、かつプリペイドシステム100における予備用の台間機Dとして正常に動作しているかどうかを、扉部3を開けることなく外部から容易に確認することができる。
以上のように、本実施の形態の保管庫1は、保管庫本体における複数の台間機を載置する載置台である下部固定板5に、台間機Dの背面側の下部に当接して背面側の位置を決める位置決め用凹部5a、位置決め用突起部5c−1,5c−2と、台間機Dの前後方向に移動可能で、台間機Dの前面の下部に当接して当該台間機Dの移動を規制する可動押さえ部5bと、を有している。
これにより、台間機Dの奥行きが変わっても固定が可能になると共に、台間機Dの背面の接続ケーブル19の位置やロック解除位置を一定に保つことができ、台間機Dのズレによるロック解除レバー6での解除が行われない等の恐れがない。
それゆえ、台間機の奥行きが増したり変更が成されたりした場合であっても、その変更を前面側にて吸収して固定することが可能となり、複数の保管庫を必要とせず、保管庫の設置場所の制約を解消できる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 保管庫
2 保管庫本体
3 扉部
4 電源部
5 下部固定板
5a 位置決め用凹部(位置決め部)
5b 可動押さえ部
5c−1位置決め用突起部(位置決め部)
5c−2 位置決め用突起部(位置決め部)
6 ロック解除レバー(第1解除機構、ロック解除部材)
6b 押下部
6c 支持体
7 ロック解除ワイヤー(第2解除機構、ロック解除部材)
7b 接続部
7c ワイヤーブラケット
7d ワイヤー本体
13 固定板本体
14 位置決め板
16 窓部
17 上部固定ユニット
18 HUB
19 接続ケーブル
20 上部固定板
21 上部フレーム板
22 後部フレーム板
30 ワイヤー固定部
31 ビス
35 ボス
36 レバー固定ブラケット(固定用部品)
50 ホルダ部
51 縦フレーム
52 上側ガイド枠
53 下側ガイド枠
55 本体部
55a 係合穴
57 ロック機構
58 ロックレバー(ロック部)
58a 係合部
100 プリペイドシステム
101 管理装置
103 精算販売機
D 台間機
Dm メダル台間機(パチスロ台間機)
Dp パチンコ台間機

Claims (7)

  1. 遊技機に並設される台間機の予備を複数台収容する保管庫本体と該保管庫本体の開口を覆う扉部とを備え、前記複数の台間機を管理装置とデータ通信可能に保管する台間機の保管庫であって、
    前記保管庫本体における前記複数の台間機を載置する載置台に、
    前記台間機の背面側の下部に当接して背面側の位置を決める位置決め部と、
    前記開口を前側として前後に移動可能で、前記台間機の前面の下部に当接して当該台間機の移動を規制する可動押さえ部と、を有し、
    前記複数の台間機は、パチンコ台間機とパチンコ台間機よりも幅の広いメダル台間機とを含み、
    前記パチンコ台間機の前記位置決め部は、前記載置台の載置面に前記パチンコ台間機の外形形状に合わせて形成され前面側が開放されている位置決め用凹部の背面側の壁であり、
    前記メダル台間機の前記位置決め部は、前記載置面における前記位置決め用凹部よりも背面側に形成された位置決め用突起部を含む、ことを特徴とする台間機の保管庫。
  2. 前記可動押さえ部は、前記位置決め用凹部の開放された前方より挿入され、前記位置決め用凹部内を前後方向に移動可能で、前記位置決め部にて背面側が位置決めされた前記台間機の前面の下部に前端部を当接させる固定押さえと、前記固定押さえの移動を規制する部品とを備える、ことを特徴とする請求項1に記載の台間機の保管庫。
  3. 前記載置台は、固定板本体と該固定板本体上に積層して配設された位置決め板とを備え、前記位置決め板に前記位置決め用凹部に相当する切欠きが形成され、前記固定板本体と前記位置決め板とのそれぞれに形成された曲げ起こしにて、前記位置決め用突起部が構成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の台間機の保管庫。
  4. 遊技機に並設される台間機の予備を複数台収容する保管庫本体と該保管庫本体の開口を覆う扉部とを備え、前記複数の台間機を管理装置とデータ通信可能に保管する台間機の保管庫であって、
    前記保管庫本体における前記複数の台間機を載置する載置台に、
    前記台間機の背面側の下部に当接して背面側の位置を決める位置決め部と、
    前記開口を前側として前後に移動可能で、前記台間機の前面の下部に当接して当該台間機の移動を規制する可動押さえ部と、を有し、
    ホルダ部に抜き差し自在に装着されるパチンコ台間機を保管可能であり、
    前記ホルダ部は、背面側の下部を前記位置決め部に当接させた状態で前面側の下部に前記可動押さえ部が当接することで固定され、
    前記パチンコ台間機は、ロック部が係合されることで前記ホルダ部にロックされた状態で保管され、
    前記ロックを解除するロック解除機構として、
    前記ロック部を下方に変位させてロックを解除する第1解除機構と、
    前記ロック部を上方に変位させてロックを解除する第2解除機構と、
    を備えることを特徴とする台間機の保管庫。
  5. 前記第1解除機構および前記第2解除機構が前記保管庫本体に対して着脱自在であることを特徴とする請求項に記載の台間機の保管庫。
  6. 前記ロック解除機構は、前記ロック部を変位させるロック解除部材を前記保管庫本体の内部に取り付けるための固定用部品を含み、該固定用部品が前記保管庫本体に対して着脱自在であることを特徴とする請求項に記載の台間機の保管庫。
  7. 前記扉部に、前記保管庫本体に収容されている全ての台間機の視認を可能にする窓部が形成されていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の台間機の保管庫。
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