JP2006239006A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 球送り手段を発射手段と同じ前枠側に設けつつ、発射手段の配置位置等に無関係に、簡単な機構で前面開閉板側の球排出口の開閉を正確に行うことが可能な弾球遊技機を提供する。
【解決手段】 前枠2上に設けられた発射手段9と、前枠2の前側に開閉自在に枢着された前面開閉板5上に設けられる供給皿16と、供給皿16側の遊技球を発射手段9側に供給する球送り手段70とを備えた弾球遊技機で、前枠2側に、前面開閉板5の後側に対応して球送り手段70を設け、前面開閉板5側に、供給皿16の下流側に設けられ且つ供給皿16側から流下した遊技球を球送り手段70側に排出する球排出口24と、その球排出口24を開閉可能な開閉部材33とを設け、前面開閉板5を閉じたときに開閉部材33を開位置に移動させて球排出口24と球送り手段70側の球導入口83とを連通させる開閉駆動部98を球送り手段70側に設けたものである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ機等の弾球遊技機は、遊技領域を有する前枠上に設けられ且つ遊技球を遊技領域側に向けて発射する発射手段と、前枠の前側に開閉自在に枢着された前面開閉板上に設けられ且つ発射手段に供給するための遊技球を貯留する供給皿と、供給皿側の遊技球を発射手段側に供給する球送り手段とを備え、発射手段の発射動作と球送り手段の球送り動作を同期させることにより、球送り手段により供給皿側から発射手段側に遊技球を1個ずつ供給すると共にその供給された遊技球を発射手段により順次発射するように構成されたものが一般的である。
この種の弾球遊技機では、球送り手段を前枠側に設ける構成と前面開閉板側に設ける構成とが考えられる。球送り手段を発射手段と同じ前枠側に設ける構成の場合には、球送り手段と発射手段との位置決め精度が向上し、また特に球送り手段を発射手段とは別の駆動手段により駆動する場合には、発射制御基板から球送り手段側への配線を簡略化できる等の利点があるが、一方で、前面開閉板を開放したときに供給皿側の遊技球の落下を阻止する落下阻止手段を別途設けなければならないといった問題がある(例えば特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のパチンコ機では、前面開閉板側の球排出口を開閉可能な開閉部材を前面開閉板側に設け、この開閉部材を前面開閉板と前枠との鉤機構に連動させて、前面開閉板の前枠に対する係合が解除されて前面開閉板が開放された状態では開閉部材が球排出口を閉鎖し、前面開閉板が閉じられて前枠側に係合した状態では開閉部材が球排出口を開放して球排出口と球送り手段側の球導入口とを連通させるように構成されている。
特開2001−224763号公報
特許文献1に記載のパチンコ機では、前面開閉板側の球排出口を開閉する開閉部材の動作を、前面開閉板と前枠との鉤機構に連動させて行うように構成されているため、例えば発射手段の配置位置が前面開閉板のヒンジ側に近くなればなるほど、鉤機構と開閉部材との距離が大きくなり、連動機構が大型化すると共にその信頼性を確保することが困難となる問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、球送り手段を発射手段と同じ前枠側に設けつつ、発射手段の配置位置等に無関係に、簡単な機構で前面開閉板側の球排出口の開閉を正確に行うことが可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、前枠2に装着され且つ遊技領域41を有する遊技盤38と、前記前枠2上に設けられ且つ遊技球を前記遊技領域41側に向けて発射する発射手段9と、前記前枠2の前側に開閉自在に枢着された前面開閉板5上に設けられ且つ前記発射手段9に供給するための遊技球を貯留する供給皿16と、前記供給皿16側の遊技球を前記発射手段9側に1個ずつ供給する球送り手段70とを備えた弾球遊技機において、前記前枠2側に、前記前面開閉板5の後側に対応して前記球送り手段70を設け、前記前面開閉板5側に、前記供給皿16の下流側に設けられ且つ前記供給皿16側から流下した遊技球を前記球送り手段70側に排出する球排出口24と、その球排出口24を開閉可能な開閉部材33とを設け、前記前面開閉板5を閉じたときに前記開閉部材33を閉位置から開位置に移動させて前記球排出口24と前記球送り手段70側の球導入口83とを連通させる開閉駆動部98を前記球送り手段70側に設けたものである。
本発明によれば、例えば発射手段9を左右方向のどの位置に配置したとしても、常に簡単な機構で前面開閉板5側の球排出口24の開閉を正確に行うことが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図13は本発明をパチンコ機として具現化した一実施形態を例示している。図1〜図9において、1は外枠で、この外枠1の前側には、前枠2が、左右一端側に設けられた上下一対のヒンジ3を介して開閉自在に枢着されている。4はガラス扉、5は前面開閉板で、これらは前枠2の窓孔6に対応して上下に配置され、前枠2に開閉自在に枢支されている。前枠2の下部には、左右方向の中央部に下皿7が装着され、この下皿7の左右に灰皿8と発射手段9を操作するための発射ハンドル10とが夫々装着されている。
下皿7は、前枠2の前側に向けて略水平に配置され且つその上面側に凹入状の遊技球貯留部11が設けられた底壁部12と、遊技球貯留部11の左右両側に対応して底壁部12の上面側から上向きに立設された一対の側壁部13とを例えば一体に備えている。
左右の側壁部13は、図3に示すように、夫々その上面側が後ろ上がりの傾斜状に形成された傾斜案内面13aを構成しており、前面開閉板5を閉じる際には前面開閉板5側の被案内面14がこの傾斜案内面13aに沿って後ろ向きに摺動することにより、前面開閉板5が上向きに押し上げられるようになっている。
また、底壁部12は、その左右方向一端側が側壁部13よりも発射ハンドル10側に突出しており、その突出部分が、発射ハンドル10を操作する際に手の一部を乗せるためのハンドレスト15となっている。
前面開閉板5はステンレス板等の板金製であって、図5,図6等に示すように、ガラス扉4の下側にヒンジ5aにより開閉自在に装着されている。前面開閉板5には、その前側に発射手段9に供給するための遊技球を貯留する上皿(供給皿)16が装着され、上皿カバー17で覆われている。
上皿16の下側には、図3等に示すように、下皿7側の側壁部13の上側に対向するように上皿カバー17から下向きに上側壁部18が下向きに突設されており、この上側壁部18の下面側が被案内面14となっている。なお、この被案内面14は例えば略水平に形成されている。
前面開閉板5の背面側には、後述する払い出し手段62から払い出された賞球を上皿16側に案内するための払い出し案内樋20、前面開閉板5を閉じたときに後述する開閉駆動部98が後側から嵌合する前向き凹状の嵌合凹部21、上皿16側の遊技球を下皿7側に抜き取るための球抜き排出口22等が設けられている。
上皿16は、図5等に示すように、払い出し案内樋20から前側に払い出された遊技球を貯留する貯留部23と、貯留部23側から流下してきた遊技球を嵌合凹部21内に開口する球排出口24側に向けて一列状に流下させる流下通路部25と、貯留部23と流下通路部25との間に設けられ且つ貯留部23側の遊技球を一列状に整列させつつ流下通路部25側に流下させる整列部26とを例えば一体に備えている。
貯留部23は、払い出し案内樋20が設けられている左右方向の一端側、例えば左端側から他端側、例えば右端側に向けて緩やかに下る傾斜状に設けられており、その下流側で整列部26に接続されている。
整列部26は、例えば略U字状の屈曲部を2つ有する後ろ向きの略S字状に形成され、その幅が下流側に向けて徐々に狭くなるように形成されており、緩やかに傾斜しつつ流下通路部25の上流端側に連通している。
流下通路部25は、整列部26の下流端側から例えば右下がりの傾斜状に形成されており、その下流端側が、嵌合凹部21内に右向きに開口する球排出口24となっている。
また、図7に示すように、流下通路部25の下流側端部の底面側には球抜き開口部28が形成され、更にこの球抜き開口部28を開閉自在に閉鎖する球抜き開閉板29が設けられている。この球抜き開閉板29は、バネ部材(図示省略)により閉状態に付勢されており、例えば上皿カバー17の前側に設けられた球抜き操作ボタン31が操作されたときに、所定の連動機構を介して球抜き開口部28を開放して、上皿16内の遊技球を球抜き流下通路32を介して球抜き排出口22側に流下させるようになっている。
また、嵌合凹部21内には、球排出口24を開閉可能な開閉部材33が配置されている。この開閉部材33は、図7,図9等に示すように、例えば前面開閉板5に平行な板状の開閉作動部34と、この開閉作動部34の一端側、例えば下端側から前向きに延設された開閉摺動部35とを一体に備えており、開閉作動部34により球排出口24の少なくとも一部を閉鎖する閉位置(図9(a))と、開閉作動部34が球排出口24の前側に待避して球排出口24を開放する開位置(図9(b))との間で前後方向に移動可能に支持されると共に、バネ部材36等の付勢手段により閉位置に弾性付勢されている。
38は遊技盤で、前枠2の窓孔6に対応するように、前枠2の裏側の遊技盤装着枠39に裏側から着脱自在に装着され、窓孔6の下部側で前枠2の裏側に装着された下セット板40(図6)により下側から支持されている。
遊技盤38の前面には、図4に示すように、発射手段9により発射された遊技球を遊技領域41の上部側に案内すると共に遊技領域41の周囲を規定するガイドレール42が設けられると共に、遊技領域41内には、液晶表示手段43等を備えたセンターケース44、可変式入賞手段45、大入賞手段46、普通入賞手段47等の各種遊技部品が配置されている。
遊技盤38の裏側には、図2、図3等に示すように、液晶表示手段43等の遊技部品を裏側から覆う裏カバー51が装着されている。裏カバー51の裏側には、主制御基板52を収納する主基板ケース53、音声ランプ制御基板54を収納する音声ランプ基板ケース55等が着脱自在に装着されている。また、裏カバー51の下部には、図外の集球カバーが一体に設けられており、各入賞手段に入賞して遊技盤38の裏側に案内された遊技球はこの集球カバーで1箇所に集められた後、所定の排出通路を経て島側に回収されるようになっている。
遊技盤装着枠39及び下セット板40は例えば一体に形成されており、その裏側には、遊技盤38を裏側から押圧して固定するように、裏機構板56(図2)が上下一対のヒンジ57により開閉自在に枢着され、締結具58により閉鎖状態で締結されるようになっている。
裏機構板56には、図2に示すように、その中央部に裏カバー51が嵌合する開口部59が形成され、この開口部59の上側に遊技球タンク60とタンクレール61が、左右一側に払い出し手段62が、下側に通路ユニット63と設置部64とが夫々設けられており、後述の払い出し制御基板65からの払い出し要求に基づいて遊技球タンク60内の遊技球をタンクレール61を経て払い出し手段62により払い出し、その遊技球を通路ユニット63を経て上皿16等に案内するようになっている。
設置部64には、払い出し制御基板65を収納する払い出し基板ケース66と、電源基板67を収納する電源基板ケース68とが裏側から着脱自在に取り付けられている。
下セット板40は例えば合成樹脂製であって、図6に示すように、遊技盤38を下側から支持する遊技盤支持部40aがその上縁側に沿って設けられると共に、遊技盤38の前面側に略当接する起立板部40bがその遊技盤支持部40aの前縁側から上向きに立設されており、更に下セット板40の前側で且つ左右方向略中央位置に、発射手段9と、上皿16側の遊技球を発射手段9側に1個ずつ供給する球送り手段70とが配置されている。
発射手段9は、図6〜図8等に示すように、遊技球を発射方向に案内する発射レール71、揺動自在に支持された打撃槌72、この打撃槌72を揺動駆動する発射駆動ソレノイド73、それら発射レール71、打撃槌72、発射駆動ソレノイド73等を下セット板40に固定する取付板74等を備えている。
発射レール71は、下セット板40の前側に着脱自在に装着された取付板74の前側に、ガイドレール42側が打撃槌72側よりも高くなるように傾斜した状態で固定されており、例えば発射方向上流側の少なくとも一部は、断面略M型に折り曲げて成形された板金製のレール案内部材71aが上側から装着されている。
更に、取付板74の前側には、発射レール71の上流端側に対応してその上側近傍に発射球ストッパー75が装着されている。発射球ストッパー75は、その下部側の突起部75aと発射レール71との間に遊技球の直径よりも若干小さい隙間を形成するように配置されており、球送り手段70により球送り手段70上に供給された遊技球は、球送り手段70の上流端側の発射待機位置Paにおいてその上端側を発射球ストッパー75の突起部75aに当接させた状態で保持されるようになっている(図12参照)。
発射レール71の下流側には、図6に示すように、下セット板40の前側にファール球を下皿7側に案内するファール球案内通路76が設けられ、ガイドレール42側から戻ってきたファール球を下皿7側に案内するようになっている。なお、下セット板40の前側には、ファール球案内通路76と遊技盤38側のガイドレール42との間に配置され且つガイドレール42の上流側に接続する接続レール77と、その接続レール77及びファール球案内通路76の前側をカバーする前カバー部78とが例えば一体に設けられている。
打撃槌72は、取付板74の前側に突出する発射駆動ソレノイド73の駆動軸73aにその一端側が固定され、他端側には、発射待機位置Pa上の遊技球を打撃する槌部79が、揺動方向の一方側、例えば時計方向に向けて突設されている。なお、打撃槌72は、例えば槌部79側が駆動軸73aよりも下側に位置した状態で支持されている。
発射駆動ソレノイド73は、例えば取付板74の裏側に装着され、駆動軸73aを介して打撃槌72を発射待機位置Pa上の遊技球を打撃する発射位置(図13)とその発射位置から打撃方向と逆の方向(反時計方向)に所定角度回転した発射準備位置(図12)との間で連続的に揺動駆動可能となっている。なお、発射駆動ソレノイド73は、発射ハンドル10に設けられたタッチセンサ、発射停止スイッチ等からの信号に基づいて、発射制御基板(図示省略)によりその作動が制御されるようになっており、例えば発射駆動ソレノイド73がOFFのときには打撃槌72が初期位置である発射準備位置に保持され(図12)、発射駆動ソレノイド73がONになったときに、打撃槌72が発射位置まで揺動する(図13)ようになっている。
また、取付板74の前側には、打撃槌72の揺動範囲を規制する揺動範囲規制手段80が配置されている。この揺動範囲規制手段80は、打撃槌72の打撃方向(時計方向)への揺動範囲を発射位置で規制する第1規制手段80aと、反打撃方向への揺動範囲を発射準備位置で規制する第2規制手段80bとで構成されている。
球送り手段70は、図7〜図9等に示すように、内部に形成された前後方向の球供給通路81と、内部に形成され且つ球供給通路81の上流側に連通する上下方向の球繰り出し通路82と、この球繰り出し通路82の上部側で球排出口24側に開口する球導入口83と、球供給通路81の後端側で発射レール71側に開口する球供給口84とが形成された球送りケース85を備え、この球送りケース85に、球排出口24から球導入口83側に流下する遊技球を球繰り出し通路82、球供給通路81を介して1個ずつ球供給口84側に送る球送り部材86と、この球送り部材86を駆動する球送り駆動手段87と、球送り部材86の球送り動作と同期して、発射レール71の後端部側における遊技球の通過空間の少なくとも一部分を遮る通過阻止状態と通過空間を開放する通過許容状態とに変化可能な戻り阻止部材88とが設けられており、取付板74に固定された支持部材89を介して発射レール71の前側に配置されている。
球送りケース85は、その上部側に左右方向の吊り下げ軸部91を備えると共に、その下部側には取付板74側に係脱自在に係合する係合爪92が例えば後ろ向きに突設されており、取付板74に固定された支持部材89により吊り下げ軸部91が前後方向に揺動自在に支持された状態で、係合爪92を取付板74側に前側から係合させることにより、発射レール71の前側において取付板74を介して下セット板40に着脱自在に装着されている。
また、球送りケース85は、後カバー体94と前カバー体95とを組み合わせた箱型に形成されている。球供給口84は、発射レール71上で且つ発射待機位置Paよりも発射方向下流側の位置に対応して後カバー体94側の後壁96に開口状に形成されており、その球供給口84の前側に、球供給通路81が前後方向に形成され、更にその球供給通路81の前端側に、上下方向に形成された球繰り出し通路82の下端側が連通している。
球繰り出し通路82は、前カバー体95側の前壁97から前向き膨出状に形成された開閉駆動部98内に設けられており、その開閉駆動部98の上部側に、球繰り出し通路82の上端側に連通する球導入口83が例えば左向きの開口状に形成されている。
なお、開閉駆動部98は、前面開閉板5側の嵌合凹部21の後側に対応しており、前面開閉板5が下セット板40側に閉じられる際に、嵌合凹部21に後側から嵌合しつつ開閉部材33の開閉作動部34を前向きに押して球排出口24を開放し、前面開閉板5が閉状態で前枠2側に係止されたとき、前面開閉板5側の球排出口24と球送り手段70側の球導入口83とが連通するようになっている。
球供給通路81の上側には、例えば略水平に配置された板状の規制板99が、後カバー体94側の後壁96から前向きに延設されており、その規制板99の前縁側は開閉駆動部98の手前、即ち球繰り出し通路82の後側に位置している。
球送り部材86は、球導入口83から球繰り出し通路82側に流入する遊技球の規制及び誘導を行う球送り動作部101と、この球送り動作部101を前後方向の揺動軸102廻りに揺動自在に支持する支持アーム部103とを一体に備えている。
球送り動作部101は、規制板99の上側に沿って配置される上板部104と、規制板99の下側で球供給通路81に沿って配置される下板部105と、それら上板部104と下板部105とをそれらの左右方向一端側、即ち右端側において上下に接続する側板部106とで、側板部106の反対側(左側)が球導入口83に向けて開放する正面視略コの字型に形成されている。
球送り動作部101は、後カバー体94側の後壁96の前側近傍から前カバー体95側の前壁97の後側近傍まで前後方向に設けられており、その前部側は球繰り出し通路82内に配置されている。
上板部104は、その先端側縁部が球導入口83の内側近傍に配置されて流入規制部107となっており、更にその後端側近傍で且つ球導入口83よりも後側の位置には、側板部106の反対側(左側)に突出する連動突起部108が例えば一体に形成されている。
下板部105は、球供給通路81に沿って例えば前下がりの傾斜状に形成されている。なお、球送り動作部101の上板部104と下板部105との間の距離は遊技球の直径よりも若干大きく形成されている。
支持アーム部103は、球送り動作部101の側板部106の背面側(右面側)に突起状に形成されており、その端部近傍において前後方向の揺動軸102を介して球送りケース85側に揺動自在に支持されている。
支持アーム部103の上面側には、揺動軸102と球送り動作部101との間に例えば金属板よりなる被駆動片109が装着されており、この被駆動片109の上側に対向するように、例えば電磁ソレノイドよりなる球送り駆動手段87が球送りケース85側に装着されている。
この球送り駆動手段87は、球送り部材86を上下方向に揺動駆動するもので、この球送り駆動手段87がOFF(非励磁)状態のときには球送り部材86は自重により降下して「球送り実行状態」となり(図10)、ON(励磁)状態となったときに、被駆動片109が球送り駆動手段87側に引かれて「球送り準備状態」まで上昇する(図11)ようになっている。
そして、この球送り部材86は、下降状態、即ち「球送り実行状態」の時に(図10)、球送り動作部101を構成する上板部104の流入規制部107が球導入口83の一部を内側から遮って球排出口24側から球繰り出し通路82側への遊技球の流入を阻止し、上昇状態、即ち「球送り準備状態」の時に(図11)、流入規制部107が上向きに移動して球導入口83を開放し、球排出口24側から球繰り出し通路82側への遊技球の流入を許容するようになっている。
なお、「球送り準備状態」では、下板部105が球供給通路81の一部を遮って球繰り出し通路82側から球供給通路81側への遊技球の流下を阻止するため、球導入口83を介して球排出口24から球繰り出し通路82内に流入した1個目の遊技球は、その後側を規制板99の前縁側で規制されて球送り動作部101内で保持された状態となり、次に 「球送り実行状態」となって下板部105が球供給通路81の下部側近傍まで下降して球供給通路81が遊技球通過可能に開放されたときに、傾斜状の下板部105に案内されて前側へと流下して、球供給口84を介して発射レール71上に供給される。
戻り阻止部材88は、球送り部材86の上側に配置され、後カバー体94側の後壁96に設けられた開口部111を介して球送りケース85内から後ろ向きに突出しており、その前端側に一体に形成された揺動アーム112を介して球送りケース85に対して前後方向の揺動軸113廻りに揺動自在に支持されている。揺動軸113は、遊技球の発射方向に対して戻り阻止部材88の上流側斜め上方の位置に設けられている。
揺動アーム112の下部側には、球送り部材86側の連動突起部108に対してその上側に当接する被連動部114が例えば一体に形成されており、戻り阻止部材88はその自重による下向きの揺動を揺動アーム112、被連動部114を介して連動突起部108により規制されると共に、この連動突起部108、被連動部114、及び揺動アーム112を介して球送り部材86の球送り動作に連動して昇降するようになっている。
即ち、戻り阻止部材88は、球送り部材86が下降状態、即ち「球送り実行状態」の時に、発射レール71の後端部における遊技球の通過空間の少なくとも一部分を遮る「通過阻止状態」となってファール球の発射レール71側への戻りを阻止し(図10,図12)、球送り部材86が上昇状態、即ち「球送り準備状態」となったときにそれと連動して上昇して、発射レール71の後端部における遊技球の通過空間を開放する「通過許容状態」となり、遊技球の発射方向への通過を許容するようになっている(図11,図13)。
なお、発射動作中、球送り駆動手段87は、例えば発射制御基板(図示省略)により、打撃槌72が遊技球を打撃すると略同時又はその直前から、打撃された遊技球が戻り阻止部材88を通過した直後までの期間のみONとなり、それ以外の期間はOFFとなるように制御される。
以上のようなパチンコ機において、発射ハンドル10が操作されていない場合、前面開閉板5が閉じられた状態では、図9(b),図10に示すように、球送り手段70の球送り部材86は「球送り実行状態」、即ち球送り動作部101を構成する上板部104の流入規制部107が球導入口83の一部を内側から遮って球排出口24側から球導入口83側への遊技球の流入を阻止した状態になっている。
この状態から前面開閉板5を開放する際には、嵌合凹部21が前枠2に対して徐々に前向きに移動する。これにより、球送り手段70は嵌合凹部21に対して相対的に後方に移動し、やがて開閉駆動部98の嵌合凹部21への嵌合が解除される(図9(a))。その際、球排出口24側の遊技球の流下を阻止していた球送り部材86も球排出口24の後方に相対移動するが、それと並行して、開閉駆動部98に押されて球排出口24の前側に保持されていた開閉部材33が後方に移動して球排出口24を閉鎖するため、球送り部材86の流入規制部107により規制されていた遊技球は引き続きこの開閉部材33の開閉作動部34により規制されることとなり、球排出口24から上皿16側の遊技球がこぼれ落ちることはない。
このとき、球排出口24から球導入口83側への遊技球の流下方向と、開閉部材33の閉位置への移動方向とが略直交しているため、バネ部材36による軽い付勢力で開閉部材33を閉位置まで移動させることができると共に、球排出口24側の遊技球を安定的に規制できる。
また、開閉部材33は嵌合凹部21内に配置されているため、前面開閉板5が開放された状態で開閉部材33が誤って開方向に操作される恐れは少なく、上皿16側の遊技球をこぼしてしまう不具合を極力防止できる。
しかも、球導入口83を球送り手段70の開閉駆動部98上に設けているため、開閉駆動部98による球排出口24の開放動作と、球排出口24と球導入口83との連通動作との間のタイムラグがほとんどなく、前面開閉板5の開閉時における球排出口24と球導入口83との連通/分断動作をより確実に行うことが可能である。
開放された前面開閉板5を閉じる際には、開放時とは全く逆の動作により、球排出口24と球導入口83とが連通する(図9(a)→(b))。即ち、前面開閉板5を前枠2側に閉じてゆくと、前面開閉板5側の嵌合凹部21に対して球送り手段70側の開閉駆動部98が後側から徐々に嵌合する。その際、球排出口24を閉鎖していた開閉部材33が開閉駆動部98の前面側で前向きに押され、球排出口24が徐々に開放されるが、それに代わって球送り手段70の開閉駆動部98が前方に移動し、前面開閉板5が完全に閉じられたとき、球排出口24と球導入口83とが連通する。
このとき、開閉部材33の移動方向は前面開閉板5の開放方向、即ち開閉駆動部98の嵌合凹部21への嵌合方向と同じであるため、開閉部材33やその支持機構に無理な力がかかることがなく、動作は極めてスムーズである。しかも、球排出口24から球導入口83側への遊技球の流下方向と、開閉部材33の開閉時の移動方向とが略直交することにより、より軽い力でスムーズに開閉部材33を移動させることができる。
また、本実施形態のパチンコ機は、発射手段9と同じく前枠2側に前面開閉板5の後側に対応して球送り手段70を設け、前面開閉板5側に、上皿16の下流側に設けられ且つ上皿16側から流下した遊技球を球送り手段70側に排出する球排出口24と、その球排出口24を開閉可能な開閉部材33とを設け、前面開閉板5を閉じたときに開閉部材33を閉位置から開位置に移動させて球排出口24と球送り手段70側の球導入口83とを連通させる開閉駆動部98を球送り手段70側に設けているため、本実施形態のように発射手段9を左右方向の略中央位置に配置しても、或いはその配置位置を左右方向の何れかに移動させたとしても、全く同様の簡単な機構で前面開閉板5側の球排出口24の開閉を正確に行うことが可能である。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、球排出口24を開閉する開閉部材33は、開閉駆動部98により球排出口24を開閉するものであればよく、その開閉時の移動方向等は任意である。例えば、左右方向、上下方向等の所定の軸廻りに回転可能に構成してもよい。
また、実施形態のように開閉部材33の移動方向は前面開閉板5の開閉方向と略一致することが望ましいが、例えば開閉部材33を前面開閉板5の開閉方向と異なる方向、例えば上下方向に移動可能に構成してもよい。
球排出口24と球導入口83とは、実施形態のように前面開閉板5の開閉方向に略直交する方向で且つ略左右方向に連通するように構成することが望ましいが、例えば上下方向に連通するように構成してもよい。また、前面開閉板5の開閉方向とは直交しないが、例えば前後方向に連通するように構成してもよい。
実施形態では、開閉部材33を付勢手段の一例としてのバネ部材36により閉位置に付勢した例を示したが、開閉部材33が自重により閉位置に付勢されるように構成してもよい。例えば、開閉部材33を左右方向の回転軸廻りに揺動自在に支持すると共にその回転軸を球排出口24の上側に配置すれば、前面開閉板5を開いたときには開閉部材33は自重により球排出口24の前側を閉鎖し、前面開閉板5を閉じるときには開閉駆動部98により前側に押されて球排出口24を開放するように構成できる。
発射手段9の配置位置は任意であり、左右方向の中央からずれた位置に配置してもよい。また、球送り手段70は発射手段9から独立して前枠2側に固定してもよい。
前面開閉板5は供給皿16が設けられておればよく、例えば実施形態におけるガラス扉4が一体に開閉可能であってもよい。
なお、実施形態ではパチンコ機について例示したが、アレンジボール機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機でも同様に実施できることはいうまでもない。
本発明の一実施形態を示すパチンコ機の全体斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の背面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の側面図である。 本発明の一実施形態を示す遊技盤の正面図である。 本発明の一実施形態を示す前面開閉板の平面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の前面開閉板を開いた状態での部分斜視図である。 本発明の一実施形態を示す発射手段、球送り手段及びそれに対応する前面開閉板側の分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示す球送り手段の正面断面図である。 本発明の一実施形態を示す前面開閉板開閉時の開閉部材の開閉動作の説明図である。 本発明の一実施形態を示す球送り手段の球送り実行状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態を示す球送り手段の球送り準備状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態を示す打撃槌が発射準備位置にある状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態を示す打撃槌が発射位置にある状態を示す説明図である。
符号の説明
2 前枠
5 前面開閉板
9 発射手段
16 上皿(供給皿)
21 嵌合凹部
24 球排出口
33 開閉部材
38 遊技盤
41 遊技領域
70 球送り手段
83 球導入口
98 開閉駆動部

Claims (4)

  1. 前枠(2)に装着され且つ遊技領域(41)を有する遊技盤(38)と、前記前枠(2)上に設けられ且つ遊技球を前記遊技領域(41)側に向けて発射する発射手段(9)と、前記前枠(2)の前側に開閉自在に枢着された前面開閉板(5)上に設けられ且つ前記発射手段(9)に供給するための遊技球を貯留する供給皿(16)と、前記供給皿(16)側の遊技球を前記発射手段(9)側に1個ずつ供給する球送り手段(70)とを備えた弾球遊技機において、前記前枠(2)側に、前記前面開閉板(5)の後側に対応して前記球送り手段(70)を設け、前記前面開閉板(5)側に、前記供給皿(16)の下流側に設けられ且つ前記供給皿(16)側から流下した遊技球を前記球送り手段(70)側に排出する球排出口(24)と、その球排出口(24)を開閉可能な開閉部材(33)とを設け、前記前面開閉板(5)を閉じたときに前記開閉部材(33)を閉位置から開位置に移動させて前記球排出口(24)と前記球送り手段(70)側の球導入口(83)とを連通させる開閉駆動部(98)を前記球送り手段(70)側に設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記球導入口(83)を、前記球送り手段(70)の前記開閉駆動部(98)上又はその近傍に設けたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記前面開閉板(5)の背面側に前向き凹状に形成された嵌合凹部(21)内に前記球排出口(24)と前記開閉部材(33)とを設け、前記開閉駆動部(98)を前記球送り手段(70)の前部側に前向き凸状に設け、前記前面開閉板(5)を閉じる際に前記開閉駆動部(98)が前記嵌合凹部(21)に後側から嵌合して前記球排出口(24)と前記球導入口(83)とが連通すると共に、前記開閉駆動部(98)に押されて前記開閉部材(33)が前側の開位置に移動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記球排出口(24)と前記球導入口(83)とは前記前面開閉板(5)の開閉方向に略直交する方向に形成され、前記開閉部材(33)は前記前面開閉板(5)の開閉方向に移動可能に形成され、前記前面開閉板(5)を閉じる際に前記開閉駆動部(98)が前記開閉部材(33)を前向きに押すことにより前記開閉部材(33)が前記嵌合凹部(21)の前側に移動するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
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