JP2006141501A - 弾球遊技機の整流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 球皿に貯留された遊技球を整流装置内に残すことなくスムーズに外部へ抜き出すことができる弾球遊技機の整流装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る弾球遊技機の整流装置50は、連通口83を閉鎖する連通口閉鎖位置と、連通口83を開放する連通口開放位置とに選択的に変位可能な球抜き部材90と、球供給通路81の終端部に達した遊技球を1球ずつ遊技球発射装置に供給する遊技球供給装置100とを備え、遊技球供給装置100は、球出口84を閉鎖する球出口閉鎖位置と、球出口84を開放して球供給通路81の終端部に達した遊技球を遊技球発射装置へ導く球出口開放位置とに選択的に変位可能な球送り部材101を有し、球送り部材101が球出口閉鎖位置に位置し、かつ球抜き部材90が連通口開放位置に位置するときに、球供給通路81の終端部に達した遊技球がスムーズに球抜き通路82へ導かれるようになっている。
【選択図】 図8

Description

本発明は、パチンコ機に代表される弾球遊技機の整流装置に関し、さらに詳しくは、整流装置を介して球皿に貯留された遊技球を外部へ抜き出すための構造に関する。
弾球遊技機の代表例であるパチンコ機は、前面に遊技領域を形成する遊技盤を立設姿勢で収容保持した前枠に、前背面に遊技球の処理経路を一体に設けるとともに背面に各種制御基板が取り付けられる裏セット盤を背面から取り付けて構成され、遊技球発射装置により遊技領域上部に導いた遊技球を落下させる過程で遊技領域内に設けた入賞具に入賞させる遊技を行うように構成されている。
前枠の表面側には遊技球を貯留するための上球皿(打球供給皿)および下球皿(下部貯留皿)が設けられ、上球皿に貯留された遊技球が裏面側に設けられた整流装置(打球供給装置)に導かれて1球ずつ遊技球発射装置に供給されるようになっている。一方、上球皿の底部には球抜孔が設けられるとともに、該球抜孔にスライド板が配設されており、該スライド板を移動させて球抜孔を開放することにより上球皿のパチンコ球を下球皿に抜き取ることができるようになっている。
ところが、上述のようなパチンコ機においては、上球皿に貯留された遊技球を底部の球抜孔から直接に下球皿へ抜き出すようにしているため、整流装置内の遊技球は抜き取られないでそのまま残されてしまうという問題があった。そのため、整流装置内に残された遊技球を抜き取るためには、例えば、その残された遊技球を弱い弾発力で発射してファール口から下球皿に戻して回収する等、遊技者に面倒な操作を行わせる必要があった。そこで、上球皿に貯留された遊技球を下球皿へ抜き出す際に遊技球が整流装置内に残らないようにしたパチンコ機(例えば、特許文献1〜3を参照)が種々考案されている。
例えば、特許文献1に記載のパチンコ機には、上球皿(打球供給皿)の遊技球を整列し流下させる供給通路部の終端と整流装置(打球供給装置)との間に、下球皿(下部貯留皿)に繋がる球抜通路部と連通する球抜口が設けられ、該球抜口には、常に付勢されて球抜口を閉じる位置と球抜き操作によって球抜口を開放する位置とに往復移動自在な可動底板が設けられており、整流装置(打球供給装置)に、遊技球発射装置(打球杆)の発射動作に関連して上下に回動することで遊技球を1球ずつ遊技球発射装置に供給する供給制御部材を設け、供給制御部材の球止部の上面を球抜口に向けて傾斜させた構成のものが開示されている。このようにすれば、上球皿(打球供給皿)に貯留された遊技球を整流装置(打球供給装置)内に残すことなく下球皿(下部貯留皿)へ抜き出すことができる。
特許第3046753号公報 特許第2911812号公報 特開平9−99136号公報
しかしながら、上述した例のパチンコ機では、球抜通路部の延設方向(傾斜方向)が供給通路部の延設方向(傾斜方向)に対しほぼ逆であるため、球抜き操作時に遊技球の流下がスムーズに行われないおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みて成されたものであり、球皿に貯留された遊技球を整流装置内に残すことなくスムーズに外部へ抜き出すことができる弾球遊技機の整流装置を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明では、所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、遊技盤を収容保持する前枠と、前枠の表面側に配設されて遊技球を貯留する球皿(例えば、実施形態における上球皿30)と、前枠における球皿の裏面側に設けられ球皿に貯留された遊技球を遊技領域に向けて発射する遊技球発射装置とを備え、球皿に貯留された遊技球が1球ずつ遊技球発射装置に供給されるように構成された弾球遊技機(例えば、実施形態におけるパチンコ機PM)の整流装置において、球皿に繋がって設けられ球皿から下流側へ向かうにつれて下方へ連続的に傾斜する傾斜通路を備え、傾斜通路は、傾斜通路の上流側に設けられ球皿に貯留された遊技球を整列して流下させる球供給通路と、傾斜通路の下流側に設けられ球供給通路の終端部に達した遊技球を弾球遊技機の外部へ導くことが可能な球抜き通路と、球供給通路の終端部下流側に設けられ球供給通路と球抜き通路とを連通する連通口と、球供給通路の終端底部に設けられ遊技球発射装置に繋がる球出口とを有して構成されている。
そしてさらに、連通口を閉鎖する連通口閉鎖位置と、連通口を開放する連通口開放位置とに選択的に変位可能な球抜き部材と、球抜き部材が連通口閉鎖位置に位置するときに、球供給通路の終端部に達した遊技球を球出口に通過させて1球ずつ遊技球発射装置に供給する遊技球供給装置とを備え、遊技球供給装置は、球出口を閉鎖する球出口閉鎖位置と、球出口を開放して球供給通路の終端部に達した遊技球を1球ずつ遊技球発射装置へ導く球出口開放位置とに選択的に変位可能な球送り部材を有し、球送り部材が球出口閉鎖位置に位置し、かつ球抜き部材が連通口開放位置に位置するときに、球供給通路の終端部に達した遊技球が球抜き通路へ導かれるように構成される。
また、上述の発明において、球送り部材は、球送り部材の上部に設けられ、球送り部材が球出口閉鎖位置に位置するときに球出口を塞ぐとともに、球供給通路の終端部に達した遊技球を上面で受け止める球止め部と、球送り部材の下部に設けられ、球送り部材が球出口開放位置に変位したときに球出口を通過した遊技球を1球だけ受け入れて保持し、球出口開放位置から球出口閉鎖位置に変位したときに保持した遊技球を遊技球発射装置へ送り出す球受け部とを有し、球送り部材が遊技球発射装置の発射動作に応じて球出口閉鎖位置と球出口開放位置とに交互に変位することで、遊技球が1球ずつ遊技球発射装置に供給されるように構成されることが好ましい。
本発明によれば、球皿から下流側へ向かうにつれて下方へ連続的に傾斜する傾斜通路に、傾斜通路の上流側に設けられ球皿に貯留された遊技球を整列して流下させる球供給通路と、傾斜通路の下流側に設けられ球供給通路の終端部に達した遊技球を弾球遊技機の外部へ導くことが可能な球抜き通路とが設けられるため、球抜き部材を連通口開放位置に位置させることで球供給通路の終端部に達した遊技球をスムーズに球抜き通路へ流下させることができることから、球皿に貯留された遊技球を整流装置内に残すことなくスムーズに外部へ抜き出すことができる。
また、球送り部材が遊技球発射装置の発射動作に応じて球出口閉鎖位置と球出口開放位置とに交互に変位することで、遊技球が1球ずつ遊技球発射装置に供給されるように構成されていれば、簡便な構成で遊技球を1球ずつ遊技球発射装置に供給することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明に係る整流装置を備えた弾球遊技機の代表例としてパチンコ機PMを図1〜図3に示しており、まず、これらの図面を参照しながらパチンコ機PMの全体構成について要約説明する。ここで、図1はパチンコ機PMを正面側から見た斜視図、図2はパチンコ機PMのガラス扉および上球皿を開放して示す斜視図、そして図3はパチンコ機PMを背面側から見た斜視図である。
パチンコ機PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成された開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側上下に配設されたヒンジ機構3a,3bにより前方に横開き開閉及び着脱が可能に取り付けられ、正面右側に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉止状態に保持される。
前枠2の前面(表面)上部側には、透明アクリル板やガラス板を有したガラス扉5が左端部のヒンジ(図示せず)を介して横開きおよび着脱が自在に取り付けられ、施錠装置4により常には前枠2の前面を覆う閉止状態に保持される。ガラス扉5の背後に位置する前枠上部には、遊技盤10を着脱自在に収容する収容枠(図示せず)が設けられており、この収容枠に立設姿勢で係止保持された遊技盤10がガラス扉5を通して視認されるようになっている。また、前枠2の前面上部における左右には、スピーカ21がそれぞれ配設されている。
遊技盤10は、所定板厚の積層合板の表面にセルを貼り付けてルーター加工した化粧板を基板とし、円弧状のレール11等に囲まれて略円形状の遊技領域PAが形成されている。遊技領域PAには、多数本の遊技釘や風車(図示せず)とともに各種入賞装置(図示せず)等の遊技構成部品が取り付けられ、下端部にアウト口12が設けられている。
前枠2の前面(表面)における上記ガラス扉5の下側には、上球皿30が左端のヒンジ機構22(図4を参照)により横開きおよび着脱可能に取り付けられ、常には右側に設けられたロック機構23(図4を参照)によりガラス扉5の下側において前枠2の前面を覆った状態で係止保持されている。また、図2に示すように、上球皿30に前面側が覆われた前枠2の下部領域には遊技補助盤25と称される補助機構部が形成されており、この遊技補助盤25には、遊技盤10の遊技領域PA内に遊技球を発射する遊技球発射装置26や、遊技球発射装置26から発射された遊技球を遊技盤10に案内する発射レール(図示せず)、後述する球払出装置42から払い出された遊技球(賞球)が排出される通出口27等が設けられている。
上球皿30は、遊技補助盤25の前面(表面)を覆うように形成された当て板部31と、当て板部31の前方に突出して設けられ、遊技中に払い出された遊技球(賞球)を受容して貯留する球皿部32とを有して構成され、さらに球皿部32の右側(下流部)には球抜きレバー33が取り付けられる。当て板部31の裏面側には、図2に示すように、球皿部32に貯留された遊技球(賞球)を1球ずつ遊技球発射装置26(発射レール)に供給する整流装置50が取り付けられている。当て板部31の左上部には通出口27と位置整合して通出樋34が形成されており、通出口27から排出される賞球が通出樋34を通って球皿部32に導かれるように構成されている。なお、図1に示すように、球皿部32の底部は右方に向かうにつれて下方へ傾斜するように形成されており、球皿部32に貯留された遊技球が重力の作用により整流装置50へ導かれるようになっている。
前枠2の前面(表面)における上球皿30の下側には、図1に示すように、下球皿7が前方に突出して設けられている。この下球皿7は、上球皿30の球皿部32に貯留された遊技球(賞球)がオーバーフローしたときや、遊技者が上球皿30の球抜きレバー33を操作して上球皿30から遊技球を抜いたときに、前枠2側に形成された球皿通路28および下球皿出口29を介して送られてくる遊技球を受容して貯留するようになっている。また、下球皿7の右側には、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8が取り付けられている。
前枠2の背面(裏面)上部には、図3に示すように、外枠1の背面側における右上部内側の形状に合わせて逆L字形に形成された第1裏セット盤40がヒンジ機構(図示せず)により横開き開閉および着脱可能に取り付けられ、常には前枠2の背面右上部を覆う閉鎖状態に保持される。第1裏セット盤40には、遊技球を貯留するとともに貯留した遊技球を整列させて流下させる球貯留タンク41、入賞状態等に基づいて遊技球を払い出す球払出装置42、球払出装置42から払い出された遊技球を上球皿30に導く球払出通路43等の遊技球の処理機構が設けられている。
前枠2の背面(裏面)下部には、前枠2の背面下部を覆う第2裏セット盤45がヒンジ機構(図示せず)により横開き開閉および着脱可能に取り付けられ、常には前枠2の背面下部を覆う閉鎖状態に保持される。第2裏セット盤45には、各制御装置および電子部品等に電力を供給する電源ユニット46や、遊技球の払出作動を制御する球払出制御装置47、パチンコ機PMの作動を統括的に制御する主制御装置(図示せず)等が取り付けられており、これらが図示しないコネクタケーブルで接続されてパチンコ機PMが作動可能に構成される。
パチンコ機PMは、ガラス扉5、上球皿30、第1および第2裏セット盤40,45等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、上球皿30に遊技球を貯留させて発射ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル8が回動操作されると、上球皿30に貯留された遊技球は、上球皿30の裏面側に位置する遊技球発射装置26により1球ずつ遊技領域PAに打ち出され、パチンコゲームが展開される。
次に、整流装置50について図4〜図10を追加参照しながら説明する。ここで、図4は整流装置50が取り付けられた上球皿30を背面側から見た斜視図、図5は整流装置50の背面斜視図、図6は整流装置50の背面図、図7は整流装置50の球抜き部材90が連通口閉鎖位置に位置する状態を示す正面図、図8は整流装置50の球抜き部材90が連通口開放位置に位置する状態を示す正面図、図9は整流装置50の球送り部材101が球出口閉鎖位置に位置する状態を示す側断面図、そして図10は整流装置50の球送り部材101が球出口開放位置に位置する状態を示す側断面図である。
整流装置50は、図7および図8に示すように、開口部を有する箱形のケース部材60と、ケース部材60の開口部を覆うケース蓋部材70とを主体に構成され、内部に傾斜通路80が形成される。傾斜通路80は、上球皿30に繋がる上流側から下流側へ向かうにつれて下方へ連続的に(直線的に)傾斜するように形成され、傾斜通路80の上流側に設けられ上球皿30に貯留された遊技球を整列して流下させる球供給通路81と、傾斜通路80の下流側に設けられ球供給通路81の終端部に達した遊技球を下球皿7(すなわち、パチンコ機PMの外部)へ導くことが可能な球抜き通路82とを主体に構成される。
球供給通路81の終端部下流側には、球抜き通路82に繋がる連通口83が略鉛直方向に延びて形成されており、この連通口83を介して球供給通路81と球抜き通路82とが連通するようになっている。球供給通路81の終端底部には球出口84が形成されており、球供給通路81の終端部に達した遊技球がこの球出口84を通過して後述する遊技球供給装置100に導かれるようになっている。また、球供給通路81における連通口83に対向して、壁部85が略鉛直方向に延びるように形成されている。
ところで、ケース部材60は、ポリカーボネート(PC)やポリアセタール樹脂(POM)等の樹脂材料を用いて、射出成形等の成形手段により前面側に開口部を有する箱形に一体的に成形され、各通路を構成する壁部等が所定の位置に形成されている。図5および図6に示すように、ケース部材60の中央下部裏面側には送り出し口61が形成されており、連通口83を通過した遊技球が遊技球供給装置100によりこの送り出し口61から遊技球発射装置26(発射レール)へ送り出されるようになっている。図7および図8に示すように、ケース部材60の左側部下端には、球抜き通路82の終端部に繋がる排出口62が形成されており、球抜き通路82の終端部に達した遊技球がこの排出口62から整流装置50の左方に位置する球皿通路28(図4および図5を参照)へ排出されるようになっている。
また、ケース蓋部材70は、図7および図8に示すように、ABS樹脂等の透明樹脂材料を用いて、射出成形等の成形手段によりケース部材60の開口部に合わせた板状に一体的に成形され、ネジ52等の固定手段を用いてケース部材60の開口部に取り付けられる。ケース蓋部材70の右上部には、球供給通路81の上端部に繋がる球入口71が形成されており、上球皿30の右端に達した遊技球がこの球入口71を通過して球供給通路81を流下するようになっている。
ケース部材60(整流装置50)の内部における傾斜通路80の左上方には、連通口83を開閉可能な球抜き部材90が取り付けられている。球抜き部材90は、ポリアセタール樹脂(POM)等の樹脂材料を用いて、射出成形等の成形手段により鉤爪状に一体的に成形され、ケース部材60に対し、連通口83を閉鎖する連通口閉鎖位置(図7を参照)と、連通口83を開放する連通口開放位置(図8を参照)とに選択的に揺動変位可能に取り付けられる。
球抜き部材90の先端には蓋部91が形成されており、図7に示すように、球抜き部材90が連通口閉鎖位置に位置するときに連通口83を塞ぎ、壁部85に対向して略鉛直方向に延びる壁面を形成するようになっている。なお、球抜き通路82の始端側天井部には、蓋部91が通過可能な通過口86が形成されている。球抜き部材90の上側部には、連結アーム部92が上方へ延びるように形成されており、先端がケース部材60(整流装置50)の上方(外方)へ突出するようになっている。なお、ケース部材60の天井部左側には、連結アーム部92が通過可能なアーム逃げ部63が左右に延びて形成されている。
ケース部材60の内部における連結アーム部92の側部には、ピン形状の第1バネ取付部(図示せず)が形成されており、第1付勢バネ95の一端が取り付けられるようになっている。第1付勢バネ95は、引っ張りコイルバネであり、一端が前述の第1バネ取付部に取り付けられるとともに、他端がケース部材60に形成されたピン形状の第2バネ取付部64に取り付けられるようになっている。そして、この第1付勢バネ95の付勢力により、図7に示すように、球抜き部材90が常には連通口閉鎖位置に付勢されるようになっている。
連結アーム部92の先端側にはピン部94が形成されており、上球皿6の当て板部31に取り付けられたスライド部材55(図5を参照)が当接するようになっている。スライド部材55は、図5に示すように、樹脂材料を用いて左右に延びる角棒形に形成され、当て板部31の裏面側における整流装置50の上方に左右へスライド移動自在に取り付けられる。スライド部材55の先端側部には板状のアーム当接部56が形成されており、スライド部材55が左方(図5における右方)へスライド移動したときに連結アーム部92のピン部94に当接するようになっている。
スライド部材55の中央部近傍にはピン形のアーム係合部57が形成されており、揺動アーム35の下部に形成された係合穴36に相対回転自在に係合するようになっている。揺動アーム35は、上部が当て板部31の裏面側に枢結されるとともに球抜きレバー33と連結されるようになっており、球抜きレバー33の押し操作(揺動操作)に連動して、揺動アーム35の下部が左右方向へ揺動するように構成されている。そして、揺動アーム35と係合穴36およびアーム係合部57を介して連結されたスライド部材55は、揺動アーム35の下部が左右へ揺動するのに連動して、左右へスライド移動するようになっている。なお、当て板部31の裏面側における揺動アーム35の左方(図5における右方)には、揺動アーム35の左方への揺動を規制する揺動ストッパ37が形成されている。
スライド部材55の基端側にはピン形状の第3バネ取付部58が形成されており、第2付勢バネ59の一端が取り付けられるようになっている。第2付勢バネ59は、引っ張りコイルバネであり、一端が前述の第3バネ取付部58に取り付けられるとともに、他端が当て板部31の裏面側に形成されたフック形状の第4バネ取付部38に取り付けられるようになっている。そして、この第2付勢バネ59の付勢力により、図5に示すように、スライド部材55が常には右方(図5における左方)に付勢されるようになっている。
さて、図7および図8に示すように、ケース部材60(整流装置50)の内部における傾斜通路80の右下方には、球供給通路81の終端部に達した遊技球を球出口84に通過させて1球ずつ遊技球発射装置26(発射レール)に供給する遊技球供給装置100が配設されている。遊技球供給装置100は、球出口84の下方に設けられた球送り部材101と、球送り部材101と連結されたフラッパ110と、フラッパ110を上下に揺動させるフラッパソレノイド111とを有して構成される。
球送り部材101は、ポリアセタール樹脂(POM)等の樹脂材料を用いて、射出成形等の成形手段により側面視L字形に一体的に成形され、ケース部材60に対し、球出口84を閉鎖する球出口閉鎖位置(図9を参照)と、球出口84を開放して球供給通路81の終端部に達した遊技球を1球ずつ遊技球発射装置26へ導く球出口開放位置(図10を参照)とに選択的に揺動変位可能に取り付けられる。球送り部材101の左右側部には軸部102が形成されており、ケース部材60の中央下部に形成された球送り部材取付部65に軸部102が係合した状態で、球送り部材101がこの軸部102を揺動軸として前後方向へ揺動するようになっている。
図6に示すように、球送り部材101の右側部下方(図6における左側部下方)には、溝付き突起状のフラッパ連結部103が形成されており、このフラッパ連結部103にフラッパ110の左端部が係合することで、球送り部材101とフラッパ110とが連結されるようになっている。
球送り部材101の上部には球止め部104が形成されており、図9に示すように、球送り部材101が球出口閉鎖位置に位置するときに球出口84を塞ぐとともに、球供給通路81の終端部に達した遊技球を球止め部104の上面で受け止めるようになっている。また、図7および図8に示すように、球止め部104の上面は、傾斜通路80の傾斜方向とほぼ同じ方向に傾斜する平面状に形成されており、さらに、球止め部104の上面における下流側端部が連通口83の下端に滑らかに繋がるように構成されている。
図10に示すように、球送り部材101の下部には球受け部105が形成されており、球送り部材101が球出口開放位置に変位したときに球出口84を通過した遊技球を1球だけ受け入れて保持し、この状態で、球送り部材101が球出口開放位置から球出口閉鎖位置に変位したときに、保持した遊技球を送り出し口61から遊技球発射装置26(発射レール)へ送り出すようになっている。
フラッパ110は、図5に示すように、鉄等の磁性を有する金属材料を用いて板状に形成されており、球送り部材101の右方(図5における左方)に隣接してケース部材60に対し上下方向へ揺動自在に取り付けられ、連結された球送り部材101と一体的に揺動するようになっている。フラッパソレノイド111は、フラッパ110の上方に位置してケース部材60に取り付けられており、フラッパソレノイド111がオン作動すると、磁力によりフラッパ110がフラッパソレノイド111に引き寄せられ、図10に示すように、フラッパ110とともに球送り部材101(球止め部104)が前方へ揺動して球出口開放位置に変位するようになっている。
また、球送り部材101の底部後方には金属製の重り部材109が取り付けられており、フラッパソレノイド111がオフ作動したときに、重力の作用により、図9に示すように、フラッパ110とともに球送り部材101(球止め部104)が後方へ揺動して球出口開放位置に変位するようになっている。これにより、フラッパソレノイド111がオン・オフ作動するのに伴って、球送り部材101が球出口開放位置と球出口閉鎖位置とに選択的に揺動変位するようになっている。なお、図6に示すように、ケース部材60の底部右側(図6における左側)には、球送り部材101が球出口開放位置に位置したときにフラッパ110の揺動を規制する揺動ストッパ66が形成されている。
また、図6〜図8に示すように、ケース部材60の左端にはラッチ取付部69が形成されており、ナイラッチ51が取り付けられるようになっている。そして、図5に示すように、当て板部31の裏面側に形成された整流装置取付部39に整流装置50を位置整合させた状態で、ラッチ取付部69に取り付けられたナイラッチ51を当て板部31のラッチ係合穴(図示せず)に係合させることで、整流装置50が上球皿30(当て板部31)の裏面側右方に着脱自在に取り付けられる。
このように構成されるパチンコ機PMの整流装置50において、球抜きレバー33が操作されない場合、すなわち、通常の場合には、図5に示すように、第2付勢バネ59の付勢力によりスライド部材55が右方(図5における左方)にスライド移動するため、図7に示すように、第1付勢バネ95の付勢力により球抜き部材90が連通口閉鎖位置に(右方に)揺動変位する。また、発射ハンドル8が回動操作されない場合には、遊技球供給装置100のフラッパソレノイド111がオフ作動しており、図7および図9に示すように、球送り部材101が重力の作用で球出口閉鎖位置に揺動変位するようになっている。
上述のように、発射ハンドル8および球抜きレバー33が操作されない場合、すなわち、球送り部材101が球出口閉鎖位置に位置し、かつ球抜き部材90が連通口閉鎖位置に位置するときには、上球皿30に貯留された遊技球は、上球皿30の右端から球入口71を通過して球供給通路81を流下し、図7および図9に示すように、球供給通路81の終端部に達した遊技球が球抜き部材90により球抜き通路82への流下が規制されつつ球止め部104の上面で受け止められる。
この状態で、発射ハンドル8が回動操作されると、遊技球供給装置100により球供給通路81の終端部に達した遊技球が球出口84および送り出し口61を通過して1球ずつ遊技球発射装置26(発射レール)に供給され、遊技球発射装置26が供給された遊技球を1球ずつ遊技領域PAに向けて打球発射する。遊技球供給装置100により球供給通路81の終端部に達した遊技球を1球ずつ遊技球発射装置26に供給するには、遊技球が球止め部104の上面で受け止められた状態で、フラッパソレノイド111をオン作動させたのち、所定時間後に再びフラッパソレノイド111をオフ作動させる。
このとき、まず、フラッパソレノイド111のオン作動により、フラッパ110が磁力によりフラッパソレノイド111に引き寄せられ、球出口閉鎖位置に位置する球送り部材101がフラッパ110とともに前方へ揺動して球出口開放位置に変位するため、図10に示すように、球止め部104の上面で受け止められていた遊技球は球出口84を通過し、球受け部105が球出口84を通過した遊技球を1球だけ受け入れて保持する。この状態で、フラッパソレノイド111が再びオフ作動すると、球送り部材101が球出口開放位置から球出口閉鎖位置に揺動変位し、図9に示すように、球受け部105に保持された遊技球が送り出し口61から遊技球発射装置26(発射レール)へ送り出される。
このようにして、遊技球供給装置100により球供給通路81の終端部に達した遊技球が1球ずつ遊技球発射装置26に供給される。そして、遊技球発射装置26の発射動作毎にフラッパソレノイド111をオン・オフ作動させ、球送り部材101を球出口開放位置と球出口閉鎖位置とに交互に変位させることで、遊技球発射装置26が発射動作を行う毎に、球供給通路81の終端部に達した遊技球が1球ずつ連続的に遊技球発射装置26へ供給される。これにより、簡便な構成で遊技球を1球ずつ遊技球発射装置26に供給することができる。
なおこのとき、球止め部104の上面で受け止められた遊技球に隣接する(1個前の)遊技球は、球送り部材101が球出口開放位置に位置すると、図10に示すように、球受け部105に保持された遊技球の上方に隣接する形で球供給通路81の終端部に達し、球送り部材101が球出口閉鎖位置に戻るときに球止め部104の上面で受け止められるようになっている。
またこのとき、すなわち、球送り部材101が球出口開放位置に位置し、かつ球抜き部材90が連通口閉鎖位置に位置するときに、球供給通路81の終端部に達した遊技球は、図7に示すように、球抜き部材90の蓋部91と(蓋部91と対向する)壁部85とに側方をガイドされた状態で球出口84を通過するようになっている。これにより、球抜き部材90が連通口閉鎖位置に位置するときに球供給通路81の終端部に達した遊技球をスムーズに球出口84へ導くことができる。
一方、球抜きレバー33を操作して上球皿30に貯留された遊技球を下球皿7へ抜き出す場合には、球抜きレバー33の押し操作(揺動操作)に伴って揺動アーム35の下部が左方(図5における右方)へ揺動し、揺動アーム35と連結されたスライド部材55が第2付勢バネ59の付勢力に抗して左方へスライド移動する。このとき、スライド部材55のアーム当接部56が球抜き部材90の連結アーム部92に形成されたピン部94に当接するため、球抜き部材90が第1付勢バネ95の付勢力に抗して左方へ揺動し、図8に示すように、球抜き部材90が連通口開放位置に揺動変位する。なお、発射ハンドル8が回動操作されない場合には、前述のように、球送り部材101が球出口閉鎖位置に揺動変位して、球止め部104が球出口84を塞いでいる。
上述のように、発射ハンドル8が回動操作されない状態で球抜きレバー33が操作された場合、すなわち、球送り部材101が球出口閉鎖位置に位置し、かつ球抜き部材90が連通口開放位置に位置するときには、上球皿30に貯留された遊技球は、上球皿30の右端から球入口71を通過して球供給通路81を流下し、球供給通路81の終端部に達した遊技球は開放状態にある連通口83を通過して球抜き通路82に達する。このとき、上流側から下流側へ向かうにつれて下方へ連続的に傾斜する傾斜通路80に、傾斜通路80の上流側に位置して球供給通路81が設けられるとともに、傾斜通路80の下流側に位置して球抜き通路82が設けられているため、球抜き部材90を連通口開放位置に位置させることで球供給通路81の終端部に達した遊技球をスムーズに球抜き通路82へ流下させることができる。そのため、上球皿30に貯留された遊技球を整流装置50内に残すことなくスムーズに下球皿7(すなわち、パチンコ機PMの外部)へ抜き出すことができる。
またこのとき、球供給通路81の終端部に達した遊技球は球止め部104の上面で受け止められるが、この球止め部104の上面は、傾斜通路80の傾斜方向とほぼ同じ方向に傾斜しているため、球供給通路81の終端部に達した遊技球をよりスムーズに球抜き通路82へ流下させることができる。さらに、球止め部104の上面における下流側端部が連通口83の下端に滑らかに繋がるように構成されているため、球供給通路81の終端部に達した遊技球をさらにスムーズに球抜き通路82へ流下させることができる。
そして、上述のように球抜き通路82に達した遊技球は、スムーズに球抜き通路82を流下して排出口62から球皿通路28に排出され、球皿通路28(図5を参照)を流下したのち下球皿出口29から下球皿7に排出される。このようにして、球抜きレバー33を操作することで上球皿30に貯留された遊技球を整流装置50内に残すことなくスムーズに下球皿7(すなわち、パチンコ機PMの外部)へ抜き出すことができる。
以上に説明した本発明の実施形態において、達成される主要な効果を整理すれば、下記のようになる。
第1に、上球皿30に繋がる上流側から下流側へ向かうにつれて下方へ連続的に傾斜する傾斜通路80に、傾斜通路80の上流側に設けられ上球皿30に貯留された遊技球を整列して流下させる球供給通路81と、傾斜通路80の下流側に設けられ球供給通路81の終端部に達した遊技球を下球皿7(すなわち、パチンコ機PMの外部)へ導くことが可能な球抜き通路82とが設けられている。これにより、球抜き部材90を連通口開放位置に位置させることで球供給通路81の終端部に達した遊技球をスムーズに球抜き通路82へ流下させることができることから、上球皿30に貯留された遊技球を整流装置50内に残すことなくスムーズに下球皿7(すなわち、パチンコ機PMの外部)へ抜き出すことができる。
第2に、球止め部104の上面が傾斜通路80の傾斜方向とほぼ同じ方向に傾斜しているため、球抜き部材90が連通口開放位置に位置するときに、球供給通路81の終端部に達した遊技球をよりスムーズに球抜き通路82へ流下させることができる。
第3に、球止め部104の上面における下流側端部が連通口83の下端に滑らかに繋がるように構成されているため、球抜き部材90が連通口開放位置に位置するときに、球供給通路81の終端部に達した遊技球をさらにスムーズに球抜き通路82へ流下させることができる。
第4に、遊技球供給装置100の球送り部材101が遊技球発射装置26の発射動作に応じて球出口閉鎖位置と球出口開放位置とに交互に変位することで、遊技球が1球ずつ遊技球発射装置26に供給されるように構成されていれるため、簡便な構成で遊技球を1球ずつ遊技球発射装置26に供給することができる。
第5に、球送り部材101が球出口開放位置に位置し、かつ球抜き部材90が連通口閉鎖位置に位置するときに、球供給通路81の終端部に達した遊技球が蓋部91と壁部85とに側方をガイドされた状態で球出口84を通過するように構成されるため、球抜き部材90が連通口閉鎖位置に位置するときに球供給通路81の終端部に達した遊技球をスムーズに球出口84へ導くことができる。
なお、上述の実施形態において、球抜き部材90が連通口閉鎖位置と連通口開放位置とに揺動変位可能に構成されているが、これに限られるものではなく、例えば、連通口閉鎖位置と連通口開放位置とに上下にスライド変位可能に構成されてもよい。
また、上述の実施形態において、本発明に係る整流装置50がパチンコ機PMに設けられているが、これに限られるものではなく、例えば、アレンジボール機や雀球遊技機等の弾球遊技機に設けられてもよい。
さらに、上述の実施形態において、パチンコ機PMが上球皿30および下球皿7を備えて構成されているが、これに限られるものではなく、例えば、遊技球を貯留する球皿が一つだけ設けられたパチンコ機にも本発明を適用することができる。なおこのとき、球皿に貯留された遊技球は整流装置を介してパチンコ機の外部(例えば、球皿の下方)へ抜き出される。
本発明に係る整流装置を備えたパチンコ機を正面側から見た斜視図である。 上記パチンコ機のガラス扉および上球皿を開放して示す斜視図である。 上記パチンコ機を背面側から見た斜視図である。 整流装置が取り付けられた上球皿を背面側から見た斜視図である。 整流装置の背面斜視図である。 整流装置の背面図である。 整流装置の球抜き部材が連通口閉鎖位置に位置する状態を示す正面図である。 整流装置50の球抜き部材が連通口開放位置に位置する状態を示す正面図である。 整流装置の球送り部材が球出口閉鎖位置に位置する状態を示す側断面図である。 整流装置の球送り部材が球出口開放位置に位置する状態を示す側断面図である。
符号の説明
PM パチンコ機(弾球遊技機)
PA 遊技領域
1 外枠
2 前枠
7 下球皿
10 遊技盤
26 遊技球発射装置
30 上球皿(球皿)
50 整流装置
80 傾斜通路
81 球供給通路
82 球抜き通路
83 連通口
84 球出口
85 壁部
90 球抜き部材
91 蓋部
100 遊技球供給装置
101 球送り部材
104 球止め部
105 球受け部

Claims (2)

  1. 所定の遊技領域が設けられた遊技盤と、前記遊技盤を収容保持する前枠と、前記前枠の表面側に配設されて遊技球を貯留する球皿と、前記前枠における前記球皿の裏面側に設けられ前記球皿に貯留された遊技球を前記遊技領域に向けて発射する遊技球発射装置とを備え、前記球皿に貯留された遊技球が1球ずつ前記遊技球発射装置に供給されるように構成された弾球遊技機の整流装置において、
    前記球皿に繋がって設けられ前記球皿から下流側へ向かうにつれて下方へ連続的に傾斜する傾斜通路を備え、
    前記傾斜通路は、前記傾斜通路の上流側に設けられ前記球皿に貯留された遊技球を整列して流下させる球供給通路と、前記傾斜通路の下流側に設けられ前記球供給通路の終端部に達した遊技球を前記弾球遊技機の外部へ導くことが可能な球抜き通路と、前記球供給通路の終端部下流側に設けられ前記球供給通路と前記球抜き通路とを連通する連通口と、前記球供給通路の終端底部に設けられ前記遊技球発射装置に繋がる球出口とを有して構成されており、
    前記連通口を閉鎖する連通口閉鎖位置と、前記連通口を開放する連通口開放位置とに選択的に変位可能な球抜き部材と、
    前記球抜き部材が前記連通口閉鎖位置に位置するときに、前記球供給通路の終端部に達した遊技球を前記球出口に通過させて1球ずつ前記遊技球発射装置に供給する遊技球供給装置とを備え、
    前記遊技球供給装置は、前記球出口を閉鎖する球出口閉鎖位置と、前記球出口を開放して前記球供給通路の終端部に達した遊技球を1球ずつ前記遊技球発射装置へ導く球出口開放位置とに選択的に変位可能な球送り部材を有し、
    前記球送り部材が前記球出口閉鎖位置に位置し、かつ前記球抜き部材が前記連通口開放位置に位置するときに、前記球供給通路の終端部に達した遊技球が前記球抜き通路へ導かれるように構成されることを特徴とする弾球遊技機の整流装置。
  2. 前記球送り部材は、前記球送り部材の上部に設けられ、前記球送り部材が前記球出口閉鎖位置に位置するときに前記球出口を塞ぐとともに、前記球供給通路の終端部に達した遊技球を上面で受け止める球止め部と、
    前記球送り部材の下部に設けられ、前記球送り部材が前記球出口開放位置に変位したときに前記球出口を通過した遊技球を1球だけ受け入れて保持し、前記球出口開放位置から前記球出口閉鎖位置に変位したときに前記保持した遊技球を前記遊技球発射装置へ送り出す球受け部とを有し、
    前記球送り部材が前記遊技球発射装置の発射動作に応じて前記球出口閉鎖位置と前記球出口開放位置とに交互に変位することで、遊技球が1球ずつ前記遊技球発射装置に供給されるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の整流装置。
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