JP4116496B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機に代表される弾球遊技機に関し、さらに詳しくは、弾球遊技機に設けられた枠部材と、この枠部材に横開き開閉可能に取り付けられた球皿との間に設けられるロック装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述のような弾球遊技機として、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機等が一般的に知られている。この種の弾球遊技機の代表とされるパチンコ機では、開閉搭載枠たる前枠の上部に遊技盤が立設姿勢で収容保持される一方、前枠の前面下部には球皿が横開き開閉可能に取り付けられている。
【0003】
球皿の背後に位置する前枠の下部領域には遊技補助盤と称される補助機構部が設けられ、この遊技補助盤に発射レールや遊技球発射装置のハンマーヘッド部等が配設されている。前枠の下部には操作ハンドルが設けられており、遊技者が発射操作を行うと、当該操作に応じて球皿に貯留された遊技球が1球ずつ発射レール上に供給され、遊技球発射装置のハンマーヘッド部により遊技盤に向けて打ち出されるようになっている。例えば図9および図10に示すように、発射レール501は、遊技補助盤502における遊技盤503と遊技球発射装置504との間(遊技盤503の下縁より下方)に配設されており、遊技球発射装置504のハンマーヘッド部505により打ち出された遊技球を遊技盤503に設けられた飛送レール506(外レールとも称される)に案内するようになっている。
【0004】
このように、球皿の背後に位置する遊技補助盤には遊技球発射装置のハンマーヘッド部や発射レール等が配設されているが、これらは遊技中や終了後に各部の点検や調整を行う必要がある。このため、前述したように、球皿は遊技補助盤(前枠)の左側部に設けられたヒンジ機構で揺動開閉および着脱が自在に支持され、右側部に設けられたロック装置で閉鎖保持可能に取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。これにより、球皿を遊技補助盤(前枠)に対して横開き開放した状態で点検や調整等を行うことができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−111939号公報
【特許文献2】
特許2978440号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、球皿は遊技者に操作可能な状態で横方向に長く形成されており、遊技者が球皿の中央部を撓ませて変形させ、遊技機を不正に操作するおそれがあった。また、従来の弾球遊技機において、発射レールは遊技補助盤の高さ範囲内(遊技盤の下縁よりも下方)に設けられており、発射レールの長さは遊技球発射装置(ハンマーヘッド部)による打撃を受けた直後の遊技球の球飛びを安定させるのに充分とはいえず、発射レールをさらに延長させて遊技球の球飛びをより安定化させるという期待要望があった。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、弾球遊技機において球皿を故意に変形させて不正操作を行うことを防止するとともに、遊技球の球飛びをより安定化させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的達成のため、本発明に係る弾球遊技機は、前面に遊技領域が設けられた遊技盤と、遊技盤を収容保持する枠部材(例えば、実施形態における前枠2)と、遊技盤の下方に位置する枠部材に配設されて遊技球を遊技盤に向けて打ち出す遊技球発射装置と、枠部材において遊技盤と上下に整合し得る遊技補助盤に配設され、遊技球発射装置により打ち出された遊技球を遊技盤に向けて案内する発射レールと、一端側に設けられたヒンジ機構により遊技補助盤に横開き開閉可能に取り付けられ、遊技球を貯留して整列させる球皿(例えば、実施形態における球皿ユニット6)とを備え、球皿が閉じて遊技補助盤の前面側を覆う状態で、遊技球発射装置によって打ち出された遊技球を発射レールに案内させて遊技盤に導くように構成される。
【0009】
そして、球皿の他端側と遊技補助盤とに跨って、球皿と遊技補助盤とをロック保持する第1ロック装置が設けられるとともに、球皿の中央部と遊技補助盤とに跨って、球皿の中央部と遊技補助盤とをロック保持する第2ロック装置が設けられ、第2ロック装置は、球皿の中央部に設けられた係合部材と、遊技補助盤に設けられた可動部材(例えば、実施形態における揺動部材70)とを有し、可動部材を移動させて係合部材に係合させることで球皿の中央部と遊技補助盤とをロック保持するように構成されており、可動部材は、可動部材が係合部材と係合した状態で発射レールの上端部に隣接するレール部を有し、当該レール部が発射レールの上端部に達した遊技球を遊技盤の前面下部へ導き遊技領域に向けて案内するように構成されている。
【0010】
このように構成された弾球遊技機によれば、球皿の端部に第1ロック装置が設けられるのに加え球皿の中央部にも第2ロック装置が設けられるため、球皿の中央部を撓ませることが困難であることから、球皿を故意に変形させて不正操作を行うことを防止することができる。また、第2ロック装置に構成される可動部材が係合部材と係合した状態で発射レールの上端部に隣接し、発射レールの上端部に達した遊技球を遊技盤の前面下部まで導き遊技領域に向けて案内するように構成されているため、可動部材が延長レールとして機能し発射レールが遊技盤の前面下部まで延長された形となり、遊技球の球飛びをより安定化させることができる。
なお、上述の発明において、可動部材が遊技補助盤に対し遊技補助盤の前面側に沿って揺動可能に取り付けられることが好ましい。
また、上述の発明において、レール部における奥側の側端部から上方へ延びるように上壁部が形成され、当該上壁部が遊技盤の前面下部に接することが好ましい。
さらに、上壁部の左右端部にそれぞれ、緩やかなテーパ状のガイド部が形成されることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態においては、本発明に係る弾球遊技機の代表例としてパチンコ機を採り上げ、まず、本発明が適用されるパチンコ機PMの概要構成について図1を参照しながら説明する。なお、図1はパチンコ機PMに構成されるガラス扉5および球皿ユニット6が開放された状態を示す正面図である。
【0012】
パチンコ機PMは、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠を成す外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側上下に配設されたヒンジ部材3a,3bにより横開き開閉および着脱可能に取り付けられ、正面右側に設けられた施錠装置4を利用して外枠1と係合された閉鎖状態で遊技に供される。
【0013】
前枠2の正面側には、前枠2の前側面域に合わせた方形状のガラス扉5が横開き開閉および着脱が可能に取り付けられており、常には施錠装置4を利用して前枠2の前面を覆う閉止状態で保持される。さらに、遊技球を貯留して整列させる球皿ユニット6が左側に設けられたヒンジ機構7a,7bにより横開き開閉および着脱が可能に取り付けられており、常には球皿ユニット6の右側に設けられた第1ロック装置および球皿ユニット6の中央部に設けられた第2ロック装置(詳細は後述する)を利用して前枠2の前面を覆う閉止状態で保持される。ガラス扉5の背後に位置する前枠2の上部には、方形枠状の収容枠2aが前枠2と一体に成型されており、この収容枠2aに遊技盤20が前枠2の裏面側から着脱可能に立設保持されて常には閉鎖保持されるガラス扉5にその前面域を臨ませている。
【0014】
遊技盤20は、所定板厚の積層合板の表面にセル21a(図6および図8を参照)を貼り付けて所定形状にルーター加工した化粧板21(「ベニヤ」とも称される)を基板として構成される。化粧板21の前面側には、上方に開く半円弧状の内レール22と下方に開く半円弧状の飛送レール23(外レールとも称される)とに囲まれて略円形の遊技領域PAが区画形成されるとともに、飛送レール23の左辺が内レールの外側に所定間隔をおいて略平行に延び、これらのレール22,23に挟まれて発射通路24が形成されている。遊技領域PAには多数本の遊技釘とともに風車や各種入賞具25、遊技の進行状況に応じて所定の図柄を表示させる図柄表示装置26などの遊技構成部品が取り付けられ、遊技領域PAの下端部には入賞具25に入賞せずに落下した遊技球を遊技盤20の裏面側に排出させるアウト口27が設けられている。
【0015】
前枠2の前面下部には球皿ユニット6の背後に位置して遊技補助盤30と称される補助機構部が形成され、その下側に遊技球の発射操作を行う操作ハンドル8および下球皿9が取り付けられている。また、前枠2の裏面下部には遊技球発射装置10が配設されており、遊技球発射装置10のハンマーヘッド部11が遊技補助盤30の前面側に位置するようになっている。遊技補助盤30には、遊技補助盤30を前後に連通して形成された通出口31や、遊技の展開状態に応じて効果音を発生させるスピーカ32、遊技球発射装置10によって打ち出された遊技球を遊技盤20の飛送レール23に向けて案内する発射レール33、遊技補助盤30の中央部から左側方にかけて盤面を覆うケースカバー34などが設けられている。なお、遊技盤20は遊技補助盤30の上方に整合して位置するようになっている。
【0016】
前枠2の裏面側には、前枠2よりもやや小型の方形枠状に形成された裏セット盤(図示せず)が着脱可能にセット保持される。裏セット盤の各部には、詳細図示省略するが、遊技球を貯留する球貯留タンクや球貯留タンクから供給された遊技球を整列させる整列通路、遊技盤20における入賞状態等に基づいて遊技球を払い出す球払出装置、球払出装置から払い出された遊技球を遊技補助盤30の通出口31に導く球払出通路などの賞球機構が設けられるとともに、遊技盤20の裏面側に排出された遊技球を遊技施設の回収バケットに排出させる排出通路などが設けられている。また裏セット盤の裏面側には、電源基盤や主基板などの各種回路基盤および電子部品等が取り付けられ、これらがワイヤーハーネスで接続されて遊技可能に構成される。
【0017】
球皿ユニット6を前枠2における遊技補助盤30の前面を覆う閉止状態で保持する第1ロック装置40は、球皿ユニット6の右側と遊技補助盤30とに跨って設けられており、遊技補助盤30(前枠2)の右側に設けられたロック機構41と、球皿ユニット6の裏面右側に取り付けられ、ロック機構41と係合するロック金具42とを備えて構成されている。
【0018】
パチンコ機PMは、全体が所要の後傾角度(例えば、1度以内の後傾角)で縦向きに保持されて、ガラス扉5および球皿ユニット6が閉止施錠(ロック)された状態で遊技に供され、球皿ユニット6に遊技球を貯留させて操作ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。操作ハンドル8の操作レバーが回動操作されると、球皿ユニット6に貯留した遊技球がこの球皿ユニットに装備された球送り装置6aによって1球ずつ発射レール33上に送り出され、遊技球発射装置10のハンマーヘッド部11に打ち出された遊技球が発射レール33および発射通路24を通して遊技盤20の遊技領域PAに導かれ、以降パチンコゲームが展開される。
【0019】
以上概要説明したように、球皿ユニット6は、遊技補助盤30(前枠2)の左側に設けられたヒンジ機構7a,7bにより横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、常には球皿ユニット6の右側と遊技補助盤30とに跨って設けられた第1ロック装置40および球皿ユニット6の中央部と遊技補助盤30とに跨って設けられた第2ロック装置を利用して遊技補助盤30の前面を覆うように閉鎖保持されている。そこで、図2〜図8を加えて参照しながら、第2ロック装置50について詳細に説明する。
【0020】
なお、図2は第2ロック装置50に構成される揺動部材70の分解斜視図、図3は第2ロック装置50の正面図(部分断面図)、図4は揺動部材70が遊技盤30に取り付けられた状態を示す正面図(部分断面図)、図5は第2ロック装置50に構成される延長レール部材71の部分拡大図(正面図)、図6は第2ロック装置50の平面図(部分断面図)、図7は第2ロック装置50に構成される係合部材60および係合ピン86を示す平面拡大図(部分断面図)、そして図8は第2ロック装置50の側面図(部分断面図)である。
【0021】
第2ロック装置50は、図3に示すように、球皿ユニット6の裏面中央部に取り付けられた係合部材60と、遊技補助盤30の前面に鉛直面内で揺動可能に取り付けられた揺動部材70とを備え、揺動部材70が図4の実線で示す揺動位置から図4の二点鎖線で示す鉛直位置に揺動して係合部材60と係合することにより、球皿ユニット6の中央部と遊技補助盤30とをロック保持するように構成される。
【0022】
係合部材60は、図3および図8に示すように、所定板厚の金属板を切断、折り曲げ、孔あけなどの成形手段により図示する形状に形成される。係合部材60の左端側2箇所には係合部材取付孔61,61が形成されており、係合部材取付ネジ66をこの係合部材取付孔61に通過させて、球皿ユニット6の裏面側中央に形成された係合部材取付ボス65にネジ固定することで、図6〜8に示すように、係合部材60が球皿ユニット6の裏面側中央に取り付けられるようになっている。一方、係合部材60の右端には係合口62が形成されており、揺動部材70の係合ピン86と係合するようになっている。
【0023】
揺動部材70は、図2および図3に示すように、遊技補助盤30に揺動可能に取り付けられた延長レール部材71と、延長レール部材71の前面側に取り付けられた板部材80と、板部材80の下部前面側に取り付けられた係合ピン86と、板部材80の下部裏面側に取り付けられたピン取付ボス89とを主体に構成される。
【0024】
延長レール部材71は、図2に示すように、ABS樹脂等の樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段により図示する形状に一体的に成形される。延長レール部材71の下部には支軸72と嵌合可能な嵌合孔72aが形成されており、この嵌合孔72aと支軸72とが嵌合して延長レール部材71が遊技補助盤30に取り付けられた状態で、延長レール部材71が支軸72を揺動軸として揺動するようになっている。延長レール部材71の上部には板部材固定孔74が形成されており、板部材80を延長レール部材71に取り付けるための皿ネジ85がネジ固定されるようになっている。
【0025】
支軸72は、図2および図8に示すように、円筒状の形態を呈して遊技補助盤30の前面側に遊技補助盤30と一体に形成され、延長レール部材71の嵌合孔72aと嵌合可能に構成される。なお、支軸72が嵌合孔72aと嵌合した状態においては、支軸72の一端が延長レール部材71の前面側に板部材80の厚み分だけ突出するようになっている。また、図3に示すように、支軸72の中央部には支軸孔73が形成されており、揺動部材取付ネジ78がネジ固定されるようになっている。
【0026】
延長レール部材71の上端部にはレール部75が形成されており、図5に示すように、延長レール部材71(すなわち、揺動部材70)が鉛直位置に位置したときに発射レール33の上端部左斜め上方に隣接し、発射レール33の上端部に達した遊技球を遊技盤20の前面下部まで導き飛送レール23に向けて案内するように構成されている。これにより、レール部75(延長レール部材71)が延長レールとして機能し発射レール33が遊技盤20の前面下部まで延長された形となり、遊技球の球飛びをより安定化させることができる。なお、レール部75は、延長レール部材71(すなわち、揺動部材70)が鉛直位置に位置したときに発射レール33に続いて左斜め上方へ傾斜し、レール部75上面の高さが発射レール33上面の延長線と同じか、もしくは僅かに低くなるように形成されている。また、レール部75の右端部側は円弧状に形成されており、発射レール33の上端部に達した遊技球が滑らかに当接するようになっている。
【0027】
レール部75の奥側から鉛直上方へ延びて上壁部76が形成されており、図6および図8に示すように、上壁部76を含む延長レール部材71の上部裏面側が遊技盤20の前面下部、すなわち前面(表面)にセル21aが貼り付けられた化粧板21の前面下部に接するようになっている。これにより、遊技盤20(すなわち化粧板21およびセル21a)の下部における前方への変形が規制されるため、遊技盤20の所定範囲内における反りや、セル21aの所定範囲内における化粧板21からの剥離を許容することができ、パチンコ機PM(遊技盤20およびセル21a)における生産の歩留まりを向上させることができる。
【0028】
また、図6に示すように、上壁部76の右端に第1ガイド部76aが緩やかなテーパ状に形成されるとともに、上壁部76の左端に第2ガイド部76bが緩やかなテーパ状に形成されている。前述したように、パチンコ機PMは全体が所要の後傾角度(例えば、1度以内の後傾角)で縦向きに保持されており、遊技球発射装置10に打ち出された遊技球は遊技補助盤30および遊技盤20の方(パチンコ機PMの後方)へ引き寄せられつつ発射レール33および飛送レール23(発射通路24)を通過することが予想される。そのため、緩やかなテーパ状の第1ガイド部76aにより遊技球を滑らかに上壁部76の前面側へ導き、緩やかなテーパ状の第2ガイド部76bにより遊技球を滑らかに遊技盤20のセル21aの方へ導くことが期待できる。
【0029】
板部材80は、図2に示すように、所定板厚の金属板を切断、折り曲げ、孔あけなどの成形手段により板状に形成される。板部材80の中央部下方には軸係合孔81が形成されており、延長レール部材71の前面側に突出する支軸72の一端と係合するようになっている。板部材80の中央部上方には皿ネジ85の頭部を受容可能な皿孔82が形成されており、軸係合孔81を延長レール部材71の前面側に突出する支軸72の一端と係合させた状態で、皿ネジ85を皿孔82に通過させて延長レール部材71の板部材固定孔74にネジ固定することにより、図8に示すように、板部材80が延長レール部材71の前面側に取り付けられるようになっている。
【0030】
板部材80の下部には係合ピン取付孔83が形成されており、係合ピン86の取付軸部88が通過嵌合するようになっている。板部材80の上端部には、指掛け部84がパチンコ機PMの後方へ向けて折り曲げ形成されており、作業者がこの指掛け部84に指を掛けて板部材80、すなわち揺動部材70を揺動させやすいようになっている。
【0031】
係合ピン86は、図2に示すように、金属製の丸棒からピン形状に切り出し成形され、係合ピン86の胴部が係合部材60の係合口62と係合するように構成される。係合ピン86の前端部には、係合ピン86の胴部より大きい径を有する抜け止め部87が形成されており、係合ピン86の胴部が係合部材60の係合口62と係合した状態で、係合部材60が係合ピン86から前方へ抜け出ないようになっている。すなわち、球皿ユニット6の前方への揺動を規制して球皿ユニット6の中央部と遊技補助盤30とをロック保持するようになっている。係合ピン86の後端部には、係合ピン86の胴部より小さい径を有する取付軸部88が形成されており、板部材80の係合ピン取付孔83に通過嵌合するようになっている。
【0032】
ピン取付ボス89は、ABS樹脂等の樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段により円筒状に一体的に成形される。ピン取付ボス89の中央には貫通孔89aが形成されており、係合ピン86の取付軸部88が圧入嵌合するようになっている。そして、係合ピン86の取付軸部88を板部材80の前方から係合ピン取付孔83に通過嵌合させて、ピン取付ボス89の貫通孔89aに圧入嵌合させることで、係合ピン86が板部材80の下部前面側に取り付けられるとともに、ピン取付ボス89が板部材80の下部裏面側に取り付けられる。
【0033】
なお、ピン取付ボス89は延長レール部材71と同等の前後方向長さを有しており、揺動部材70が遊技補助盤30の前面側に取り付けられた状態で、板部材80の下部に取り付けられた係合ピン86が後方へ移動するのを規制している。これにより、揺動部材70を鉛直位置へ揺動させる際に係合ピン86が後方へ移動しにくくなるため、係合ピン86と係合部材60とをより確実に係合させることができる。
【0034】
上述のように、ピン取付ボス89を用いて係合ピン86を板部材80の下部前面側に取り付け、この板部材80に形成された軸係合孔81を延長レール部材71の嵌合孔72aに位置合わせをした状態で、皿ネジ85により板部材80を延長レール部材71の前面側に取り付けることで揺動部材70が組み立てられる。そして、揺動部材70が組み立てられた状態で、延長レール部材71の嵌合孔72aと支軸72とを嵌合させるとともに、嵌合孔72aと嵌合して延長レール部材71の前面側に突出する支軸72の一端に板部材80の軸係合孔81を係合させて、座金79を用いて揺動部材取付ネジ78を支軸72にネジ固定することで、図4および図8に示すように、揺動部材70が遊技補助盤30の前面に鉛直面内で揺動可能に取り付けられる。なお、前述したように、支軸72が遊技補助盤30と一体に形成されることで、揺動部材70(延長レール部材71)の遊技補助盤30に対する取り付け精度の向上が図られている。
【0035】
また、遊技補助盤30の前面側に取り付けられた揺動部材70は、(係合ピン86を除き)ケースカバー34に形成されたガイド壁35の背後に位置するようになっている。ガイド壁35は、図6に示すように、ケースカバー34の右側において発射レール33に合わせて左斜め上方に延び、飛送レール23の下端部近傍の前方を覆うように形成される。そして、揺動部材70が鉛直位置に位置したときに、このガイド壁35の背後には、図4および図6に示すように、延長レール部材71のレール部75と飛送レール23との間で上方に開口するファール球回収口91が形成されるとともに、このファール球回収口91から下方に延びて下球皿9に繋がるファール球回収通路92が形成されるようになっている。
【0036】
なお、延長レール部材71の左側部に右通路壁部77が形成され、ファール球回収口91およびファール球回収通路92の右側壁部として機能している。また、飛送レール23の下端部に左通路壁部23aが形成され、ファール球回収口91およびファール球回収通路92の左側壁部として機能している。
【0037】
また、図4および図8に示すように、ガイド壁35の中央部にはネジ逃げ孔36が形成されており、揺動部材取付ネジ78および座金79がガイド壁35と干渉しないようになっている。また、ガイド壁35におけるネジ逃げ孔36の下方にはピン逃げ孔37が円弧状に形成されており、係合ピン86がこのピン逃げ孔37を通過してガイド壁35の前面側に位置するようになっている。
【0038】
以上のように構成される第2ロック装置50において、球皿ユニット6が遊技補助盤30の前面を覆う状態で、揺動部材70を揺動位置から鉛直位置に揺動させると、揺動部材70に構成される係合ピン86の胴部が係合部材60の係合口62に位置して係合する。このとき、係合ピン86の抜け止め部87により係合部材60の前方への移動、すなわち球皿ユニット6の前方への揺動が規制されて球皿ユニット6の中央部と遊技補助盤30とがロック保持される。すなわち、第2ロック装置50(および第1ロック装置40)により球皿ユニット6が遊技補助盤30の前面を覆う閉止状態で保持される。
【0039】
これにより、球皿ユニット6の右側に第1ロック装置40が設けられるのに加え球皿ユニット6の中央部にも第2ロック装置50設けられるため、球皿ユニット6の中央部を撓ませることが困難であることから、球皿ユニット6を故意に変形させて不正操作を行うことを防止することができる。
【0040】
また、揺動部材70が鉛直位置に位置すると、揺動部材70に構成される延長レール部材71のレール部75が発射レール33の上端部左斜め上方に隣接し、発射レール33の上端部に達した遊技球を遊技盤20の前面下部まで導き飛送レール23に向けて案内するようになっている。これにより、延長レール部材71のレール部75が延長レールとして機能し発射レール33が遊技盤20の前面下部まで延長された形となり、遊技球の球飛びをより安定化させることができる。
【0041】
このようにして、第2ロック装置50(および第1ロック装置40)により球皿ユニット6が遊技補助盤30の前面を覆うように閉鎖保持された状態で遊技に供される。発射レール33上で遊技球発射装置10のハンマーヘッド部11に打ち出された遊技球は、発射レール33および延長レール部材71のレール部75上を通過し、レール部75の左(上)端部から左斜め上方に飛翔する。レール部75の左(上)端部から左斜め上方に飛翔した遊技球は、ファール球回収口91の上方を飛び越えて発射通路24に飛び込み、一定距離飛翔したところで上方に湾曲する飛送レール23のレール面に滑らかに接し、以降飛送レール23に沿って遊技領域PAに向かう。そして、遊技領域PAに到達した遊技球は、この遊技領域PAを遊技釘に弾かれながら落下しパチンコゲームが展開される。
【0042】
一方、遊技球発射装置10により発射された遊技球のうち、遊技領域PAに到達できなかった遊技球はファール球として発射通路24を落下して戻ってくる。なお、図1に示すように、内レール22および飛送レール23はともに左側方に凸の円弧状に湾曲しており、発射通路24の上部で内レール22の上向き面に沿って転動したファール球も、発射通路24の下部では飛送レール23に落下し飛送レール23のレール面に沿って流下する。そして、飛送レール23のレール面に沿って流下してきたファール球は、延長レール部材71(レール部75)と飛送レール23との間に形成されたファール球回収口91からファール球回収通路92に落入し、ファール球回収通路92を流下して下球皿9に達する。
【0043】
このため、以上のような構成のパチンコ機PMによれば、球皿ユニット6の右側に第1ロック装置40が設けられるのに加え球皿ユニット6の中央部にも第2ロック装置50が設けられるため、球皿ユニット6の中央部を撓ませることが困難であることから、球皿ユニット6を故意に変形させて不正操作を行うことを防止することができる。
【0044】
また、第2ロック装置50に構成される揺動部材70が係合部材60と係合した状態で、揺動部材70に構成される延長レール部材71のレール部75が発射レール33の上端部に隣接し、発射レール33の上端部に達した遊技球を遊技盤20の前面下部まで導き遊技領域PA(飛送レール23)に向けて案内するように構成されているため、延長レール部材71のレール部75が延長レールとして機能し発射レール33が遊技盤20の前面下部まで延長された形となり、遊技球の球飛びをより安定化させることができる。
【0045】
さらに、上壁部76を含む延長レール部材71の上部裏面側が遊技盤20の前面下部に接するようになっているため、遊技盤20(すなわち化粧板21およびセル21a)の下部における前方への変形が規制されるため、遊技盤20の所定範囲内における反りや、セル21aの所定範囲内における化粧板21からの剥離を許容することができ、パチンコ機PM(遊技盤20およびセル21a)における生産の歩留まりを向上させることができる。
【0046】
また、延長レール部材71における上壁部76の右端に形成された緩やかなテーパ状の第1ガイド部76aにより遊技球を滑らかに上壁部76の前面側へ導き、上壁部76の左端に形成された緩やかなテーパ状の第2ガイド部76bにより遊技球を滑らかに遊技盤20のセル21aの方へ導くことが期待できる。
【0047】
なお、上述の実施形態において、第2ロック装置50がパチンコ機PMに設けられているが、これに限られるものではなく、例えば、アレンジボール機や雀球遊技機等、遊技盤を収容保持する枠部材と、枠部材に形成される遊技補助盤に配設されて遊技球発射装置により打ち出された遊技球を遊技盤に向けて案内する発射レールと、ヒンジ機構により遊技補助盤に横開き開閉可能に取り付けられた球皿とを備えた弾球遊技機に設けられていればよい。
【0048】
また、上述の実施形態において、遊技盤20が前枠2の裏面側から着脱可能に立設保持されるパチンコ機PMに第2ロック装置50を用いているが、これに限られるものではなく、第2ロック装置に構成される揺動部材の揺動範囲を大きくすることにより、遊技盤が前枠の前面側から着脱可能に立設保持されるパチンコ機にも本実施形態のような第2ロック装置を用いることができる。
【0049】
さらに、上述の実施形態において、第2ロック装置50が、球皿ユニット6の裏面中央部に取り付けられた係合部材60と、遊技補助盤30の前面に揺動可能に取り付けられて係合部材60と係合可能な揺動部材70とを備えて構成されているが、これに限られるものではなく、例えば、球皿の裏面中央部に取り付けられた係合部材と、遊技補助盤の前面に上下移動可能に取り付けられて係合部材と係合可能な上下動部材とを備えて構成されるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による弾球遊技機によれば、球皿の端部に第1ロック装置が設けられるのに加え球皿の中央部にも第2ロック装置が設けられるため、球皿の中央部を撓ませることが困難であることから、球皿を故意に変形させて不正操作を行うことを防止することができる。また、第2ロック装置に構成される可動部材が係合部材と係合した状態で発射レールの上端部に隣接し、発射レールの上端部に達した遊技球を遊技盤の前面下部まで導き遊技領域に向けて案内するように構成されているため、可動部材が延長レールとして機能し発射レールが遊技盤の前面下部まで延長された形となり、遊技球の球飛びをより安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機に構成されるガラス扉および球皿ユニットが開放された状態を示す正面図である。
【図2】第2ロック装置に構成される揺動部材の分解斜視図である。
【図3】第2ロック装置の正面図(部分断面図)である。
【図4】揺動部材が遊技盤に取り付けられた状態を示す正面図(部分断面図)である。
【図5】第2ロック装置に構成される延長レール部材の部分拡大図(正面図)である。
【図6】第2ロック装置の平面図(部分断面図)である。
【図7】第2ロック装置に構成される係合部材および係合ピンを示す平面拡大図(部分断面図)である。
【図8】第2ロック装置の側面図(部分断面図)である。
【図9】従来のパチンコ機に構成される発射レールおよび飛送レールの正面図である。
【図10】従来のパチンコ機に構成される発射レールおよび飛送レールの平面図である。
【符号の説明】
PA 遊技領域
PM パチンコ機
1 外枠
2 前枠(2a 収容枠)
3a,3b ヒンジ部材
4 施錠装置
5 ガラス扉
6 球皿ユニット(6a 球送り装置)
7a,7b ヒンジ機構
8 操作ハンドル
9 下球皿
10 遊技球発射装置
11 ハンマーヘッド部
20 遊技盤
21 化粧板(21a セル)
22 内レール
23 飛送レール(23a 左通路壁部)
24 発射通路
25 入賞具
26 図柄表示装置
27 アウト口
30 遊技補助盤
31 通出口
32 スピーカ
33 発射レール
34 ケースカバー
35 ガイド壁
36 ネジ逃げ孔
37 ピン逃げ孔
40 第1ロック装置
41 ロック機構
42 ロック金具
50 第2ロック装置
60 係合部材
61 係合部材取付孔
62 係合口
65 係合部材取付ボス
66 係合部材取付ネジ
70 揺動部材
71 延長レール部材
72 支軸(72a 嵌合孔)
73 支軸孔
74 板部材固定孔
75 レール部
76 上壁部(76a 第1ガイド部,76b 第2ガイド部)
77 右通路壁部
78 揺動部材取付ネジ
79 座金
80 板部材
81 軸係合孔
82 皿孔
83 係合ピン取付孔
84 指掛け部
85 皿ネジ
86 係合ピン
87 抜け止め部
88 取付軸部
89 ピン取付ボス(89a 貫通孔)
91 ファール球回収口
92 ファール球回収通路
501 発射レール(従来例)
502 遊技補助盤
503 遊技盤
504 遊技球発射装置
505 ハンマーヘッド部
506 飛送レール

Claims (4)

  1. 前面に遊技領域が設けられた遊技盤と、
    前記遊技盤を収容保持する枠部材と、
    前記遊技盤の下方に位置する前記枠部材に配設されて遊技球を前記遊技盤に向けて打ち出す遊技球発射装置と、
    前記枠部材において前記遊技盤と上下に整合し得る遊技補助盤に配設され、前記遊技球発射装置により打ち出された遊技球を前記遊技盤に向けて案内する発射レールと、
    一端側に設けられたヒンジ機構により前記遊技補助盤に横開き開閉可能に取り付けられ、遊技球を貯留して整列させる球皿とを備え、
    前記球皿が閉じて前記遊技補助盤の前面側を覆う状態で、前記遊技球発射装置によって打ち出された遊技球を前記発射レールに案内させて前記遊技盤に導くように構成された弾球遊技機において、
    前記球皿の他端側と前記遊技補助盤とに跨って、前記球皿と前記遊技補助盤とをロック保持する第1ロック装置が設けられるとともに、
    前記球皿の中央部と前記遊技補助盤とに跨って、前記球皿の中央部と前記遊技補助盤とをロック保持する第2ロック装置が設けられ、
    前記第2ロック装置は、前記球皿の中央部に設けられた係合部材と、前記遊技補助盤に設けられた可動部材とを有し、前記可動部材を移動させて前記係合部材に係合させることで前記球皿の中央部と前記遊技補助盤とをロック保持するように構成されており、
    前記可動部材は、前記可動部材が前記係合部材と係合した状態で前記発射レールの上端部に隣接するレール部を有し、前記レール部が前記発射レールの上端部に達した遊技球を前記遊技盤の前面下部まで導き前記遊技領域に向けて案内するように構成されていることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記可動部材が前記遊技補助盤に対し前記遊技補助盤の前面側に沿って揺動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記レール部における奥側の側端部から上方へ延びるように上壁部が形成され、前記上壁部が前記遊技盤の前面下部に接することを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記上壁部の左右端部にそれぞれ、緩やかなテーパ状のガイド部が形成されることを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
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