JP2002356149A - 制御型ブレーキブースタおよびアダプティブクルーズコントローラの制御解除プログラム - Google Patents

制御型ブレーキブースタおよびアダプティブクルーズコントローラの制御解除プログラム

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JP2002356149A JP2001164967A JP2001164967A JP2002356149A JP 2002356149 A JP2002356149 A JP 2002356149A JP 2001164967 A JP2001164967 A JP 2001164967A JP 2001164967 A JP2001164967 A JP 2001164967A JP 2002356149 A JP2002356149 A JP 2002356149A
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    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/48Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
    • B60T8/4809Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems
    • B60T8/4827Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペダル操作があった際にはACC制御を確実
にキャンセルし、ブレーキ操作の違和感を解消する。 【解決手段】 シェル本体3内のパワーピストン7,8
に設けられたバルブボデーに、ブレーキペダルBPと連
動する入力ロッド21とは独立してパワーピストン7,
8を推進するソレノイド機構35を内装し、ACC70
によりソレノイド機構35を制御してブースタ本体BS
を自動ブレーキとして機能させる制御型ブースタにおい
て、ブースタ本体BSにバルブボデーと入力ロッド21
との相対移動からペダル操作を検出するスイッチ手段5
5を内装し、ブースタ本体BSが自動ブレーキとして作
動していない状態では、スイッチ手段55のオン信号q
とブレーキライトスイッチ71のオン信号mとをキャン
セル判定手段74に取込んで、ブレーキペダルBPが弱
く踏込まれた場合でも、ACC制御をキャンセルできる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のブレーキ系
統に用いるブースタに係り、より詳しくはアダプティブ
クルーズコントローラに用いて好適な制御型ブレーキブ
ースタおよびアダプティブクルーズコントローラの制御
を解除するための制御解除プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】制御型ブレーキブースタとしては、例え
ば、エンジン吸気の負圧を利用したブースタにおいて、
シェル本体内のパワーピストンに設けられたバルブボデ
ーに、ブレーキペダルと連動する入力ロッドとは独立し
て前記パワーピストンを推進させる電磁駆動手段を内装
し、該電磁駆動手段の作動に応じて自動ブレーキとして
機能させるようにしたものや、油圧ポンプからの液圧を
電磁弁を介してシリンダ内のピストンに供給して電磁弁
の作動に応じて自動ブレーキとして機能させるようにし
たものがある。
【0003】このような制御型ブレーキブースタは、汎
用のブースタと同等に使用できることから、通常は設定
速度を維持し、先行車を検出した際には、車間距離を一
定に保つように自車両を自動的に加減速させる、いわゆ
るアダプティブクルーズコントローラ(ACC)を含む
ACCシステム内のブレーキアクチュエータとしてきわ
めて有用となり、最近、その適用が種々検討されてい
る。ところで、ACCシステムにおいては、ドライバー
によるブレーキペダルの操作(ペダル操作)をACC制
御よりも優先させる必要があり、このため、従来の負圧
を利用した制御型ブレーキブースタにおいては、上記バ
ルブボデーに、該バルブボデーと前記入力ロッドとの相
対移動からペダル操作を検出するスイッチ手段を内装し
(例えば、特開2001−71888号公報参照)、ま
た、油圧ポンプを利用した制御型ブレーキブースタにお
いては、シリンダ内にピストンと入力ロッドとの相対移
動からペダル操作を検出するスイッチ手段を内装し、こ
れらのスイッチ手段によるペダル操作検出信号に基いて
ACC制御をキャンセルするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
イッチ手段(内蔵スイッチ)を設けた従来の制御型ブレ
ーキブースタによれば、電磁駆動手段が作動していない
状態すなわち自動ブレーキとして作動していない状態で
少しの操作力でペダル操作を行った場合は、前記内蔵ス
イッチによりペダル操作が検出された時点では、既にバ
ルブボデーやピストンが推進して弱いブレーキ力が発生
してしまうことも機械交差上、起こり得るようになって
いた。このように少しの操作力でペダル操作を行った場
合、ACC制御がキャンセルされない状態となるため、
車両は一旦減速するものの、その後にACC制御により
設定速度まで加速し、ドライバーにとってブレーキ操作
の違和感が発生することになる、という問題があった。
本発明は、上記した従来の技術的背景に鑑みてなされた
もので、その課題とするところは、ペダル操作があった
際にはACC制御を確実にキャンセルできるようにし、
もってドライバーによるブレーキ操作の違和感を解消で
きる制御型ブレーキブースタを提供し、併せてACC制
御を解除するための制御解除プログラムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る制御型ブレーキブースタは、内部にピ
ストンを有して流体圧によって入力ロッドを介してブレ
ーキペダルからの操作力を倍力するブレーキブースタで
あって、アダプティブクルーズコントローラから信号で
制御され前記入力ロッドとは独立して前記ピストンを推
進させるための電磁駆動手段と、前記ピストンと前記入
力ロッドとの相対移動からペダル入力を検出して前記ア
ダプティブクルーズコントローラの制御解除のためのペ
ダル入力検出信号を出力するスイッチ手段とを内装する
制御型ブレーキブースタにおいて、前記ブレーキペダル
に設けられるブレーキライトスイッチからのペダル操作
信号を入力し、電磁駆動手段が作動していない状態で
は、前記スイッチ手段によるペダル入力検出信号と前記
ブレーキライトスイッチによるペダル操作検出信号との
何れか一方の信号を前記アダプティブクルーズコントロ
ーラの制御解除のための操作検出信号として出力するこ
とを特徴とする。このように構成した制御型ブレーキブ
ースタにおいては、ペダル入力検出信号の信号に加え
て、ペダル操作と直結するブレーキライトスイッチによ
るペダル操作検出信号もACCの制御解除に用いるの
で、弱ブレーキ時にも確実にACC制御をキャンセルす
ることができる。また、本発明に係るACC制御を解除
するための制御解除プログラムは、内部にピストンを有
して流体圧によって入力ロッドを介してブレーキペダル
からの操作力を倍力し、電磁駆動手段により前記入力ロ
ッドとは独立して前記ピストンが推進するブレーキブー
スタに設けられた、前記ピストンと前記入力ロッドとの
相対移動からペダル入力を検出するためのスイッチ手段
の信号に基づいて、アダプティブクルーズコントローラ
の制御を解除する制御解除プログラムにおいて、前記電
磁駆動手段の電流値が0であることを検出する電流検出
手段からの電流検出信号と、前記流体圧が0であること
を検出するブレーキ力検出手段からのブレーキ力検出信
号と、前記ブレーキペダルに設けられたブレーキランプ
スイッチからのランプオン信号とに基づいてペダル操作
検出信号を出力するペダル操作検出手段と、前記スイッ
チ手段によるペダル入力検出信号と前記ブレーキライト
スイッチによるペダル操作検出信号との何れか一方の信
号が出力されたときに制御解除信号を出力する解除判定
手段とを有することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基いて説明する。図1乃至図3は、本発明の一つ
の実施の形態としての制御型ブレーキブースタを示した
ものである。本制御型ブレーキブースタを構成するブー
スタ本体BSは、タンデム型として構成されており、図
2および図3に詳細構造が示されるように、フロントシ
ェル1とリヤシェル2とからなるシェル本体3を備え、
該シェル本体3内を、センターシェル4により前・後2
室に分割し、この前・後2室をさらに、ダイアフラム
5,6を備えたパワーピストン7,8により定圧室9,
10と変圧室11,12とに分割し、各パワーピストン
7,8に共通に設けたバルブボデー13をセンターシェ
ル4の中心部およびリヤシェル2の後部の小径筒部2a
を気密的にかつ摺動可能に挿通させてシェル本体3の後
方まで延ばしている。バルブボデー13は、大径のカッ
プ部13aと小径の筒状部13bとを連設してなってお
り、その筒状部13bの、リヤシェル2の後方に延在す
る部分はブーツ14により覆われている。
【0007】バルブボデー13には、2つの定圧室9と
10とを相互に連通しかつ各定圧室9,10をバルブボ
デー13の筒状部13b内に連通する定圧通路(真空通
路)15が設けられるほか、2つの変圧室11と12と
を相互に連通しかつ各変圧室11,12をバルブボデー
13の筒状部13b内に連通する大気通路16が設けら
れている。図2の左側(フロント側)の定圧室9には、
吸気管17を通じて、例えばエンジン負圧が導入される
ようになっており、この負圧は、前記真空通路15を通
じて図の右側(リヤ側)の定圧室10にも供給される。
一方、バルブボデー13の筒状部13bには、サイレン
サ機能を有するフィルタユニット18を通して大気が導
入され、この大気は、後述の弁機構20の作動により前
記大気通路16を通じて2つの変圧室11と12に供給
されるようになる。
【0008】弁機構20は、図3によく示されるよう
に、ブレーキペダルBP(図1)と連動する入力ロッド
21に連結され、バルブボデー13のカップ部13a内
に配置した後述の中空ガイド22に沿って摺動するプラ
ンジャ23と、このプランジャ23の後端に形成された
環状の大気用弁座24と、バルブボデー13の筒状部1
3b内にシール部材25を介して摺動可能に嵌装された
筒状のコントロールピストン26と、このコントロール
ピストン26の後端に形成された環状の真空用弁座27
と、バルブボデー13の筒状部13b内に嵌合固定した
押えリング28に基端部が固定されたポペット弁29
と、入力ロッド21に一端が係止され常時は前記大気用
弁座24と真空用弁座27とに着座する方向へポペット
弁29を付勢する弁ばね30とからなっている。
【0009】上記大気用弁座24とこれに当接するポペ
ット弁29先端の内周側環状部位とは大気弁31を、前
記真空用弁座27とこれに当接するポペット弁29先端
の外周側環状部位とは真空弁32をそれぞれ構成し、前
記2つの変圧室11,12には、これら大気弁31また
は真空弁32の開弁に応じて大気または負圧が選択的に
供給されるようになっている。また、前記リングガイド
28にはばね受け33が付設されており、このばね受け
33と入力ロッド21との間には戻しばね34が保持さ
れている。プランジャ23は、本ブースタ本体BSの非
作動時には、この戻しばね30と弁ばね25との付勢力
により、その大気用弁座24をポペット弁29に当接さ
せる状態を維持している。この状態からブレーキペダル
BPが踏み込まれると、入力ロッド21がバルブボデー
13内に押込まれ、プランジャ23がフロント側へ移動
し、その後端の大気用弁座24がポペット弁29から離
間して大気弁31が開き、この結果、大気通路16を通
って変圧室12,11に大気が流入し、変圧室11,1
2と定圧室9,10との間に差圧が生じて、バルブボデ
ー13と一体にパワーピストン7,8が推進(前進)す
るようになる。
【0010】一方、バルブボデー13のカップ部13a
内には、ソレノイド機構(電磁駆動手段)35が配設さ
れている。ソレノイド機構35は、図3によく示される
ように、ソレノイド36と、このソレノイド36を納め
たハウジング37とハウジング37内にシール部材38
を介して摺動可能に配設された環状の可動子(アーマチ
ュア)39とから概略構成されている。
【0011】ソレノイド機構35のハウジング37は、
ソレノイド36を収めた底付き二重筒部分からリヤ側へ
延ばした延長筒部37aをバルブボデー13の筒状部1
3bの内面に気密的に嵌合させて、バルブボデー13に
対して半径方向へ位置固定されている。ハウジング37
はまた、その外周面に設けたフランジ部37bをバルブ
ボデー13のカップ部13aの内面に設けた段部40に
当接させ、この状態のもと、フロント側の定圧室9内に
配置した戻しばね41により前端が押えられて、バルブ
ボデー13に対して軸方向へ位置固定されている。この
位置固定状態で前記フランジ部37bと段部40との間
には、フロント側パワーピストン7の筒状部7aに設け
た内方フランジ7bが配置されており、これによりバル
ブボデー13およびハウジング37はパワーピストン7
と一体に軸方向移動するようになる。なお、図3中、4
2はソレノイド36に電流を供給するための配線で、フ
ロント側定圧室9内を渦巻状に迂回した状態で、フロン
トシェル1の前面に設けたコネクタ43に接続されてい
る。
【0012】ソレノイド機構35のハウジング37内に
は、前記中空ガイド22が配置されている。中空ガイド
22は、ハウジング37内の段部に係止された大端部2
2aとこの大端部22aからハウジング37の底部37
bを挿通してリヤ側へ延ばされた小径軸部22bとから
なっており、その小径軸部22bに前記プランジャ23
が摺動可能に挿入されている。しかして、プランジャ2
3には、前記大気通路16を通してバルブボデー13内
に半径方向から挿入されたストップキー44の先端部が
嵌合されている。このストップキー44の後端部は、リ
ヤシェル2の小径筒部2a内に固設されたストッパ板4
5に当接するようになっており、バルブボデー13は、
このストップキー44がストッパ板45に当接する位置
がリヤ側への後退端とされている。また、このストップ
キー44は、前記大気通路16の大きさの範囲内でバル
ブボデー13と相対移動できることから、バルブボデー
13に対するプランジャ23の軸方向移動範囲を規制す
る規制手段としても機能している。なお、ストップキー
44は前記コントロールピストン26に形成した長孔も
挿通しており、コントロールピストン26は、その長孔
内におけるストップキー44の移動範囲内でプランジャ
23と相対移動できるようになっている。
【0013】上記ソレノイド機構35のハウジング37
の前端側にはリアクションディスク46と出力ロッド4
7の基端大径部47aとが配置されている。出力ロッド
47の先端部は、フロントシェル1の前面を気密的に挿
通してその前方へ延ばされ、これにはマスタシリンダM
S(図1)が作動連結されるようになっている。出力ロ
ッド47の基端大径部47aとリアクションディスク4
6とは、前記戻しばね41によりハウジング37の前端
に押圧固定されたリテーナ48によりハウジング37か
らの抜けが規制されている。また、前記中空ガイド22
の大端部22aの前面に形成された凹部内には受圧板4
9が配置されており、本ブースタ本体BSの非作動時に
はこの受圧板49の背面に接する位置に前記プランジャ
23が位置決めされ、この状態で、受圧板49の前面と
前記リアクションディスク46との間にはわずかの間隙
が形成されるようになっている。
【0014】上記ソレノイド機構35の可動子39には
加圧ピン50の一端部が圧入固定されており、この加圧
ピン50の他端部は、ハウジング37内の底部37bに
設けた貫通孔に挿入されている。一方、前記真空用弁座
27を後端に有するコントロールピストン26は、プラ
ンジャ23に一端が係止されたばね51によりフロント
側へ付勢され、常時はその前端を前記ハウジング37の
底部37bに当接させている。また、この可動子39と
中空ガイド22との間は、可動子39の内周面に保持さ
せたシール部材52によりシールされている。可動子3
9の外周面は、前記したようにシール部材38によりハ
ウジング37に対してシールされており、これにより、
可動子39の両端側には圧力室53、54が画成されて
いる。フロント側の圧力室53(図3には線として示さ
れている)は、ハウジング37に形成した通路54によ
りフロント側の定圧室9に連通され、一方、リヤ側の圧
力室54は、前記加圧ピン50の周りの間隙により大気
通路16を介して変圧室12,11に連通させられてい
る。
【0015】ソレノイド機構35の可動子39は、ソレ
ノイド36への通電によりリヤ側へ移動するようになっ
ており、これにより、可動子39に固定した加圧ピン5
0がコントロールピストン26をばね51と前記弁ばね
30との付勢力に抗してリヤ側へ移動させる。この結
果、ポペット弁29がプランジャ23の後端の大気用弁
座24から持ち上げられ、プランジャ23および入力ロ
ッド21の動きすなわちブレーキペダルBPの操作(ペ
ダル操作)とは無関係に大気弁31が開弁し、変圧室1
1,12と定圧室9,10との間に差圧が生じ、これに
よりバルブボデー13と一体にパワーピストン7,8が
推進(前進)するようになる。
【0016】ここで、バルブボディ13には、前記スト
ップキー44を介してバルブボデー13とプランジャ2
3すなわち入力ロッド21との相対移動からブレーキペ
ダルBPの操作(ペダル操作)が行われたことを検出す
るスイッチ手段55が内装されている。このスイッチ手
段55は、図4(図3とは別断面)に示すように、バル
ブボデー13に形成した凹部56内に配置されかつ一対
のピン57を用いて位置固定されたスイッチ本体58
と、バルブボデー13に設けた軸方向の貫通孔59を摺
動可能に挿通して延ばされたスイッチ操作ロッド60
と、前記大気通路16(図3)内のストップキー44に
ピン61により基端部が軸着された揺動レバー62とを
備えている。上記凹部56は前記負圧通路15に導通し
おり、したがって、スイッチ本体58は、大気に触れな
いようになっている。スイッチ本体58からはリード線
63が引出されており、このリード線63は、フロント
側定圧室9を経て前記フロントシェル1の前面のコネク
タ43(図2)に接続されている。
【0017】一方、スイッチ操作ロッド60は、その一
端をストップキー44に臨ませると共に、その他端に前
記スイッチ本体58の接点稼働子58aに係合可能な係
合片60aを設けている。スイッチ操作ロッド60の、
前記大気通路16側への突出部分の端部には止め輪64
が装着されると共に、その突出部分の根元側にはシール
部材65を保持するばね受け66が摺動可能に嵌装され
ており、これら止め輪64とばね受け66との間には圧
縮ばね67が介装されている。シール部材65は、ばね
受け66を介して圧縮ばね67の付勢力を受けることに
より前記貫通孔59の開口縁部に圧接し、スイッチ操作
ロッド60とバルブボディ10との間をシールする。ま
た、スイッチ操作ロッド60は、常時は圧縮ばね67に
よりストップキー44側へ、すなわちその係合片60a
をスイッチ本体58の接点稼働子58aに当接させる
(スイッチオン)方向へ付勢され、その突出端を揺動レ
バー62の先端側の凸座62aに当接させるようになっ
ている。
【0018】揺動レバー62は、その先端部62bがス
トップキー44の先端部とほぼ重なる十分なる長さを有
しており、これにより、ブースタ本体BSの非作動時に
は、ストップキー44と同様にその先端部62bがリヤ
シェル2の小径筒部2a内面のストッパ板45に当接し
て、その反時計方向への揺動が規制されている。したが
って、スイッチ操作ロッド60は、ブースタ本体BSの
非作動時にはその係合片60aをスイッチ本体58の接
点稼働子58aから離間させる(スイッチオフ)状態を
維持するようになっている(図4)。揺動レバー62は
また、ピン61に寄った部位をリヤ側へくの字形に屈曲
させており、この屈曲部62cは、ブースタ本体BSの
作動に応じてバルブボデー13がパワーピストン7,8
と一体に推進(前進)する状況下では、図5または図6
に示すように、バルブボデー13の、大気通路16に臨
むリヤ側内面13Sに当接するようになっている。この
場合、ストップキー44に対する揺動レバー62の軸着
点(ピン61)とバルブボデー13の内面13Sとの軸
方向の位置関係、すなわち入力ロッド21とバルブボデ
ー13との相対的な位置関係により、揺動レバー62が
その屈曲部62cを支点として姿勢(傾き)を変化さ
せ、これに応じてスイッチ操作ロッド60は、スイッチ
本体58をスイッチオンさせる状態(図5)とスイッチ
オフさせる状態(図6)とに選択的に位置決めされるよ
うになる。
【0019】本ブースタ本体BSは、そのリヤシェル2
の後面に植立した複数のスタッドボルト68(図2)を
用いて図示しない車体に取付けられ、この状態でその入
力ロッド21にブレーキペダルBPが連結される。一
方、この制御型ブレーキブースタBSには、そのフロン
トシェル1の前面に植立したスタッドボルト69(図
2)を利用してマスタシリンダMSが結合され、この状
態でその出力ロッド47がマスタシリンダMS内のピス
トン(図示略)に作動連結される。
【0020】そして、ブレーキペダルBPが踏み込まれ
た場合は、前記したように入力ロッド21と一体にプラ
ンジャ23がフロント側へ移動することにより大気弁3
1が開き、変圧室11,12と定圧室9,10との間に
差圧が発生して、バルブボデー13と一体にパワーピス
トン7,8が推進(前進)し、このパワーピストン7,
8の推力が、バルブボデー13から出力ロッド47を経
てマスタシリンダMSに出力される。この時、出力ロッ
ド47からの出力反力の一部がリアクションディスク4
6、受圧板49およびプランジャ23を介して入力ロッ
ド21に伝達され、これによりブレーキペダルBPの踏
力(入力)に比例した所定のブースタ出力すなわちブレ
ーキ力が得られる。したがって、ブースタ本体BSは、
通常ブレーキとして機能することになる。なお、この制
動の開始当初は、受圧板49とリアクションディスク4
6との間隙が解消されるまでは、入力に無関係にブース
タ出力が増大する、いわゆるジャンプインが発生し、十
分な初期ブレーキ力を得ることができる。
【0021】一方、ソレノイド36に通電がなされた場
合は、前記したように可動子39、加圧ピン50および
コントロールピストン26がリヤ側へ移動することで大
気弁31が開弁し、上記通常ブレーキにおける場合と同
様に変圧室11,12と定圧室9,10との間に差圧が
発生して、バルブボデー13と一体にパワーピストン
7,8が推進し、このパワーピストン7,8の推力が、
バルブボデー13から出力ロッド47を経てマスタシリ
ンダMSに出力される。この時、可動子39の他端側の
圧力室54にも、加圧ピン50の周りの間隙を通して大
気が導入され、負圧が導入されているフロント側の圧力
室53との間に差圧が発生し、可動子39に差圧が作用
する。この差圧は、可動子39をフロント側へ戻す方向
すなわち可動子39に作用する電磁力の向きと逆方向に
働き、したがって、さらにブレーキ力を増大させるには
ソレノイド36に供給する電流を増大させる必要があ
る。すなわち、ブースタ出力はソレノイド36に供給す
る電流の大きさに比例して増大することとなり、したが
って、この場合、ブースタ本体BSは、自動ブレーキと
して機能することになる。
【0022】しかして、本実施の形態において上記ブー
スタ本体BSは、図1に示すように、自動ブレーキ用ア
クチュエータとしてアダプティブクルーズコントローラ
(ACC)70を含むACCシステムに組込まれてい
る。ACC70は、車両速度を設定速度に保つようにエ
ンジンスロットルや変速機(図示略)を制御すると共
に、前方レーダで先行車を検出した際には、先行車との
車間距離を設定値に保つように、前記エンジンスロット
ルや変速機を制御し、さらに必要に応じて上記ソレノイ
ド機構35内ソレノイド36に制御電流を供給する機能
を有している。この場合、ソレノイド機構35の作動
(自動ブレーキの作動)、非作動(自動ブレーキの非作
動)にかかわらず、ドライバーがブレーキペダルBPを
踏み込んだ場合、すなわちペダル操作が行われた場合に
は、前記ACCの制御をキャンセルする必要がある。
【0023】本実施の形態においては、前記ACCの制
御をキャンセルするため、図1に示すように、ブースタ
本体BS内のスイッチ手段(内蔵スイッチ)55のオン
信号に加えて、ブレーキペダルBPの操作を直接検出す
るブレーキランプスイッチ71のオン信号も用いるよう
にしている。具体的には、マスタシリンダMSの液圧か
らブレーキ力が発生しているか否かを検出するブレーキ
力検出手段72と、ACC70からブースタ本体BS内
のソレノイド36への通電がなされているか否かを検出
するソレノイド電流検出手段73と、ACC70の制御
をキャンセルするか否かを判定するキャンセル判定手段
74とを別途設けるようにしている。キャンセル判定手
段74は、アンド回路75とオア回路76とを備えてお
り、そのアンド回路75にはブレーキランプスイッチ7
1のオン信号mと、ブレーキ力検出手段72のゼロ信号
nとソレノイド電流検出手段73のゼロ信号oとを入力
され、そのオア回路76には前記アンド回路75からの
出力信号pと前記ブースタ本体BS内のスイッチ手段5
5のオン信号qとが入力されるようになっている。
【0024】上記のように構成した制御型ブレーキブー
スタにおいては、ブースタ本体BSが自動ブレーキとし
てACC70の制御の管轄下にあり、実際に自動ブレー
キとして作動する場合は、ソレノイド36への通電に応
じてコントロールピストン26がリヤ側へ移動すること
により大気弁31が開き、バルブボディ13がフロント
側へ前進するので、ストップキー44ひいては揺動レバ
ー62の軸着点61がバルブボデー13に対してリヤ側
へ相対移動する。これにより、揺動レバー62は、図6
に示すようにその屈曲部62cを支点に時計方向へ回動
し、これに伴いスイッチ操作ロッド60は圧縮ばね67
の付勢力に抗してフロント側へ移動し、その係合片60
aがスイッチ本体58の接点稼働子58aから離間し、
スイッチオフの状態となる。すなわち、この状態では、
内蔵スイッチ55のスイッチ本体58から上記キャンセ
ル判定手段74内のオア回路76にオン信号qが送出さ
れない。また、自動ブレーキ作動中は、ブレーキペダル
BPが移動してしまうため、ブレーキランプスイッチ7
1のオン信号mがアンド回路75に送出されてします
が、ブレーキ力検出手段72がブレーキ力を、ソレノイ
ド電流検出手段73がソレノイド電流をそれぞれ検出し
ているので、両者からオン信号n、oもアンド回路75
に送出されない。したがって、オア回路76からACC
70へキャンセル信号r(図1)が送出されることはな
く、制御ブースタ本体BSは自動ブレーキとしての機能
を維持する。
【0025】また、ブースタ本体BSが自動ブレーキと
して作動している最中にブレーキペダルBPが踏込まれ
た場合は、このペダル操作に応じて入力ロッド21と一
体にプランジャ23がフロント側へ移動することによ
り、ストップキー44ひいては揺動レバー62の軸着点
61がバルブボディ13に対してフロント側へ相対移動
する。すると、揺動レバー62は、図5に示すようにそ
の屈曲部62cを支点に反時計方向へ回動し、これに伴
いスイッチ操作ロッド60は圧縮ばね67の付勢力でリ
ヤ側へ移動して、その係合片60aをスイッチ本体58
の接点稼働子58aに当接させ、スイッチオンの状態と
なる。これにより、内蔵スイッチ55のスイッチ本体5
8から上記キャンセル判定手段74内のオア回路76に
オン信号qが送出され、この結果、オア回路76からA
CC70へキャンセル信号rが送出され、制御ブースタ
本体BSは、ACC70の制御の管轄外となって通常ブ
レーキとして機能する。
【0026】一方、ブースタ本体BSが自動ブレーキと
してACC70の制御の管轄下にあるにもかかわらず、
自動ブレーキとして作動しておらず、しかもこの状態で
ブレーキペダルBPが強く踏込まれた場合は、上記自動
ブレーキとして作動している最中にブレーキペダルBP
が踏込まれた場合と同様に(図5に示すように)、揺動
レバー62は、その屈曲部62cを支点に反時計方向へ
回動し、これに伴いスイッチ操作ロッド60は圧縮ばね
67の付勢力でリヤ側へ移動してスイッチオンの状態と
なる。したがって、この場合も、スイッチ手段55のス
イッチ本体58から上記キャンセル判定手段74内のオ
ア回路76にオン信号qが送出されると共に、オア回路
76からACC70へキャンセル信号rが送出され、制
御ブースタ本体BSは、ACC70の制御の管轄外とな
って通常ブレーキとして機能する。しかして、この時、
ブレーキペダルBPの踏力が弱いと、揺動レバー62の
軸着点61がバルブボディ13に対してフロント側へ相
対移動する量が小さく、これに伴って揺動レバー62の
反時計方向への回動が不十分となり、スイッチ操作ロッ
ド60はその係合片60aをスイッチ本体58の接点稼
働子58aから離間させた状態を維持する。したがっ
て、この場合は、スイッチ本体58からキャンセル判定
手段74内のオア回路76へオン信号qが送出されな
い。しかし、ブースタ本体BSが自動ブレーキ非作動状
態となっており、かつブレーキペダルBPが踏込まれて
いることから、ブレーキランプスイッチ71からオン信
号が、図示せぬブレーキキャリパへの液圧配管におおけ
る圧力値を検出するブレーキ力検出手段72から圧力値
が0である非検出信号が、また、前記ソレノイド36へ
の電流値を検出するソレノイド電流検出手段73から電
流値が0である非検出信号がアンド回路75に対して送
出される。この結果、アンド回路75からオア回路76
に対して信号pが送出され、これに応じてオア回路76
からACC70へキャンセル信号rが送出され、制御ブ
ースタ本体BSは、ACC70の制御の管轄外となって
通常ブレーキとして機能する。
【0027】図7は、上記したACC制御の解除の流れ
を整理して示したもので、ステップ1におけるスイッチ
手段55のオン、オフの判断に基づいて、スイッチ手段
55がオンしている場合は、当然にACC70の制御解
除がなされ、一方、該スイッチ手段55がオンしていな
い場合は、ステップ2、ステップ3およびステップ4に
連続に処理を移して、ブレーキランプスイッチ71がオ
ンしているかどうか、ブレーキ力検出手段72が非作動
であるかどうか、ソレノイド電流検出手段73が非作動
であるかどうかをそれぞれ判断し、ブレーキランプスイ
ッチ71がオンでしかもブレーキ力検出手段72および
ソレノイド電流検出手段73が非作動である場合のみ、
ACC70の制御解除がなされることになる。
【0028】なお、上記実施の形態では負圧を利用した
制御型ブレーキブースタにより説明をしたが、本発明に
適用される制御型ブレーキブースタは、油圧ポンプから
の液圧を電磁弁を介してシリンダ内のピストンに供給し
て電磁弁の作動に応じて自動ブレーキとして機能させる
ものであっても良い。
【0029】
【発明の効果】上記したように、本発明に係る制御型ブ
レーキブースタによれば、ペダル操作と直結するブレー
キライトスイッチの信号もACC制御のキャンセルに用
いるので、弱ブレーキ時にもACC制御を確実にキャン
セルすることができ、ドライバーにとっては、弱ブレー
キ後に車両が加速するというブレーキ操作の違和感が生
じることはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御型ブレーキブースタの制御系
を示す模式である。
【図2】本制御型ブレーキブースタの本体の全体的構造
を示す断面図である。
【図3】本制御型ブレーキブースタの本体の要部構造を
示す断面図である。
【図4】本制御型ブレーキブースタの本体に設けたスイ
ッチ手段の構造を示す断面図である。
【図5】本制御型ブレーキブースタの本体に設けたスイ
ッチ手段の作動状態を示す断面図である。
【図6】本制御型ブレーキブースタの本体に設けたスイ
ッチ手段の作動状態を示す断面図である。
【図7】アダプティブクルーズコントローラの制御解除
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 シェル本体 7,8 パワーピストン 13 バルブボデー 20 弁機構 21 入力ロッド 22 コントロールピストン 23 プランジャ 31 大気弁 32 真空弁 35 ソレノイド機構(電磁駆動手段) 47 出力ロッド 55 スイッチ手段 70 アダプティブクルーズコントローラ(ACC) 71 ブレーキライトスイッチ 74 キャンセル判定手段
フロントページの続き Fターム(参考) 3D046 BB17 CC02 EE01 HH00 HH02 HH20 LL02 LL10 LL22 3D048 BB12 BB35 CC26 EE14 HH66 HH67 QQ04 RR35

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にピストンを有して流体圧によって
    入力ロッドを介してブレーキペダルからの操作力を倍力
    するブレーキブースタであって、アダプティブクルーズ
    コントローラから信号で制御され前記入力ロッドとは独
    立して前記ピストンを推進させるための電磁駆動手段
    と、前記ピストンと前記入力ロッドとの相対移動からペ
    ダル入力を検出して前記アダプティブクルーズコントロ
    ーラの制御解除のためのペダル入力検出信号を出力する
    スイッチ手段とを内装する制御型ブレーキブースタにお
    いて、 前記ブレーキペダルに設けられるブレーキライトスイッ
    チからのペダル操作信号を入力し、電磁駆動手段が作動
    していない状態では、前記スイッチ手段によるペダル入
    力検出信号と前記ブレーキライトスイッチによるペダル
    操作検出信号との何れか一方の信号を前記アダプティブ
    クルーズコントローラの制御解除のための操作検出信号
    として出力することを特徴とする制御型ブレーキブース
    タ。
  2. 【請求項2】 内部にピストンを有して流体圧によって
    入力ロッドを介してブレーキペダルからの操作力を倍力
    し、電磁駆動手段により前記入力ロッドとは独立して前
    記ピストンが推進するブレーキブースタに設けられた、
    前記ピストンと前記入力ロッドとの相対移動からペダル
    入力を検出するためのスイッチ手段の信号に基づいて、
    アダプティブクルーズコントローラの制御を解除する制
    御解除プログラムにおいて、 前記電磁駆動手段の電流値が0であることを検出する電
    流検出手段からの電流検出信号と、前記流体圧が0であ
    ることを検出するブレーキ力検出手段からのブレーキ力
    検出信号と、前記ブレーキペダルに設けられたブレーキ
    ランプスイッチからのランプオン信号とに基づいてペダ
    ル操作検出信号を出力するペダル操作検出手段と、 前記スイッチ手段によるペダル入力検出信号と前記ブレ
    ーキライトスイッチによるペダル操作検出信号との何れ
    か一方の信号が出力されたときに制御解除信号を出力す
    る解除判定手段とを有するアダプティブクルーズコント
    ローラの制御を解除する制御解除プログラム。
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