JP2002342542A - ワークフローシステム、ワークフローサーバ、情報処理端末、業務プロセス管理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

ワークフローシステム、ワークフローサーバ、情報処理端末、業務プロセス管理方法、プログラム及び記憶媒体

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JP2002342542A JP2001133512A JP2001133512A JP2002342542A JP 2002342542 A JP2002342542 A JP 2002342542A JP 2001133512 A JP2001133512 A JP 2001133512A JP 2001133512 A JP2001133512 A JP 2001133512A JP 2002342542 A JP2002342542 A JP 2002342542A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークフローにおける経路途中の処理者に、
申請者による申請内容に対する修正権限を持たせたワー
クフローシステムを提供する。 【解決手段】 ワークフローシステムにおいて、ワーク
フローにおける経路上の所定のアクティビティにおいて
他のアクティビティにおける処理結果が修正され差し戻
された場合に、差し戻し先のアクティビティに対してこ
の修正に合意するかどうかを問い合わせる問い合わせ手
段と、この差し戻し先のアクティビティにおいてこの修
正が合意された場合に、この修正が行われたこの所定の
アクティビティを飛び越えてワークフローの経路上にお
ける次のアクティビティに業務プロセスを進める管理手
段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークフローシス
テムに関し、特に帳票データが承認条件を満たさない場
合のプロセスを簡略化させたワークフローシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】業務に関する情報の流れを電子化して管
理するワークフローシステムを用いて、ペーパーレスな
帳票処理システムを構築することができる。ワークフロ
ーシステムでは、一連の業務プロセスにおける個々の処
理をアクティビティ(ノード)とし、各アクティビティ
を連続させて、当該業務全体を管理する。このシステム
を用いて、帳票処理の業務プロセスをコンピュータで管
理することにより、連絡ミスや時間のロスを防止し、業
務効率を向上させることができる。
【0003】図9は、申請伝票の処理における業務プロ
セスを例示する図である。図9に示すワークフローは、
アクティビティを実行する処理者として申請者(起票
者)901、第1の承認者(申請者の上司など)902
及び第2の承認者(当該申請の管理部門など)903が
設定されている。そして、申請者901が帳票データを
作成すると、第1の承認者902がこの帳票データを承
認し、その後さらに上位の第2の承認者903がこの帳
票データを承認するといった手順で業務プロセスが実行
される。ここで、帳票データにおける申請内容が第1の
承認者902における承認条件を満たさない場合、その
帳票データは、第1の承認者902から申請者901に
「差し戻し」される。差し戻された帳票を受け取った申
請者901は、承認条件を満たすように申請内容を修正
し、修正された帳票データを第1の承認者902に「再
送」する。第1の承認者902は、修正された帳票デー
タを受け取り、再度申請内容を確認する。帳票データが
承認情報を満たさない限りこのプロセスが繰り返され
る。そして、帳票データが承認情報を満たすならば、第
1の承認者902は、この帳票データを「承認」し、第
2の承認者903にこの帳票データを「送付」する。な
お、ワークフローシステムでは電子化された帳票データ
を扱うので、上記の「差し戻し」、「再送」、「送付」
といった処理は、実際に帳票が差し戻されたり再送され
たりするのではなく、帳票データの処理者が変更するこ
とを意味している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したワークフロー
システムにおいて、各アクティビティにおける「起
票」、「承認」、「却下」といった処理は、業務主体で
ある人(処理者、具体的には申請者や承認者)が行わな
ければならないため、処理効率の向上には限界がある。
したがって、ワークフローシステムの処理効率は、ワー
クフローによるプロセスの構造に大きな影響を受けるこ
ととなる。しかし、従来のワークフローシステムは、帳
票データにおいて指定された取引会社の社名が間違って
いる、請求金額がわずかに上限を超えているといった軽
微なミスがある場合や、期日を若干延期してほしい場合
など、申請内容を少し修正すれば承認可能となるような
場合でも、上記のような「差し戻し」、「再送」、「承
認」といったプロセスを踏まなければならず、承認に必
要なプロセスが増大するため、迅速に処理することがで
きなかった。
【0005】一方、上記のような場合にプロセスの増大
を回避するため、承認者など、ワークフローの経路上に
おける申請者以外の処理者(以下、経路途中の処理者と
称す。ただし、経路の最後に位置する処理者を含む)に
よる帳票データの修正を認めると、ワークフローシステ
ム上では、修正内容を経路途中の処理者の前段階までの
処理者が認識しているかどうかがわからず、申請内容の
責任範囲が不明確となってしまう。
【0006】そこで、本発明は、ワークフローにおける
経路途中の処理者に、申請者による申請内容に対する修
正権限を持たせたワークフローシステムを提供すること
を目的とする。また、本発明は、ワークフローシステム
において、申請者による申請内容に対する修正がワーク
フローにおける経路途中の処理者により行われた場合の
申請内容に対する責任の所在を明確にすることを他の目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、ネットワークに接続された複数の端末装置にて
実行される一連の業務プロセスをワークフローにしたが
って管理するワークフローシステムにおいて、ワークフ
ローにおける経路上の所定のアクティビティにおいて他
のアクティビティにおける処理結果が修正され差し戻さ
れた場合に、差し戻し先のアクティビティに対してこの
修正に合意するかどうかを問い合わせる問い合わせ手段
と、この差し戻し先のアクティビティにおいてこの修正
が合意された場合に、この修正が行われたこの所定のア
クティビティを飛び越えてワークフローの経路上におけ
るこの所定のアクティビティの次のアクティビティに業
務プロセスを進める管理手段とを備える。
【0008】ここで、この管理手段は、差し戻し先のア
クティビティにおいてこの処理結果に対してさらに変更
が行われた場合、この修正が行われたアクティビティを
飛び越えず処理が行われるように業務プロセスを管理す
ることができる。
【0009】さらに、この管理手段は、ワークフローの
経路において、差し戻し先のアクティビティと修正が行
われたアクティビティとの間にさらに他のアクティビテ
ィが存在する場合、この他のアクティビティに対し、差
し戻し先のアクティビティにおいて合意された修正を含
む処理結果を回覧させることができる。
【0010】また、本発明は、次のように構成されたこ
とを特徴とするワークフローシステムを提供することが
できる。すなわち、このワークフローシステムは、一連
の業務プロセスにおける個々の処理を実行する端末装置
と、ネットワークを介してこの端末装置に接続されワー
クフローに基づいてこの業務プロセスを管理するワーク
フローサーバとを備え、このワークフローサーバは、ワ
ークフローの経路上における所定の処理段階において他
の処理段階における処理結果が修正された場合に、この
処理結果をこの他の処理段階に差し戻し、差し戻し先の
処理段階においてこの修正が受容された場合に、この修
正が行われた処理段階を省略して業務プロセスを次の処
理段階に移行する。
【0011】ここで、このワークフローサーバは、ワー
クフローの経路上において処理結果が修正された処理段
階の前に複数の処理段階が存在する場合に、この修正が
行われた処理段階において指定された処理段階にこの処
理結果を差し戻すことができる。
【0012】さらに、このワークフローサーバは、差し
戻し先の処理段階において修正後の処理結果に対してさ
らに変更が行われた場合、この修正が行われた処理段階
を省略せずに改めて処理を実行する用に制御することが
できる。
【0013】また、本発明は、次のように構成されたこ
とを特徴とするワークフローシステムを提供することが
できる。すなわち、このワークフローシステムは、一連
の業務プロセスにおける個々の処理を実行する端末装置
と、ネットワークを介してこの端末装置に接続されワー
クフローに基づいてこの業務プロセスを管理するワーク
フローサーバとを備え、このワークフローサーバは、ワ
ークフローの経路上における所定の処理段階において他
の処理段階における処理結果が修正された上で承認され
た場合、この他の処理段階においてこの修正が受容され
ることを条件に業務プロセスを次の処理段階へ移行す
る。
【0014】さらにまた、本発明は、次のように構成さ
れたことを特徴とするワークフローサーバを提供するこ
とができる。すなわち、このサーバは、複数の端末装置
に接続されワークフローに基づいてこの端末装置による
処理からなる業務プロセスを管理するワークフローサー
バにおいて、ワークフローにおける経路上の所定のアク
ティビティにおける他のアクティビティの処理結果に対
する修正を受け付ける修正受付手段と、修正されたこの
処理結果をこの他のアクティビティに差し戻す管理手段
と、差し戻し先のアクティビティに対してこの処理結果
に対する修正が行われたことを通知する通知手段とを備
える。
【0015】ここで、この管理手段は、差し戻し先のア
クティビティにおいてこの修正が合意された場合に、こ
の修正を行ったアクティビティを飛び越えてワークフロ
ーの経路における次のアクティビティに業務プロセスを
進めることができる。
【0016】さらに、このワークフローサーバは、実行
された処理の履歴を保持する履歴保持手段をさらに備え
る構成とすることができる。このような構成とすれば、
管理手段は、ワークフローの経路において、差し戻し先
のアクティビティとこの修正が行われたアクティビティ
との間にさらに他のアクティビティが存在する場合、こ
の履歴保持手段に保持された処理履歴にしたがって、差
し戻し先のアクティビティにおいて合意された修正を含
む処理結果を再処理させることができる。
【0017】ここで、この管理手段は、修正された処理
結果をこの他のアクティビティに差し戻す場合、及び差
し戻し先のアクティビティにおいてこの修正が合意され
た場合に、この処理結果に通常と異なるモード情報を付
加して管理する。
【0018】さらにまた、本発明は、ワークフローにて
管理される一連の業務プロセスにおける個々の処理を実
行する情報処理端末において、ワークフローの経路上の
所定のアクティビティにて行われた所定の処理結果を表
示する表示手段と、表示された処理結果に対する変更を
入力する変更入力手段と、この処理結果に対する変更が
この所定のアクティビティにおいて合意されることを条
件として変更された処理結果を承認する指示を入力する
指示入力手段とを備えることを特徴とする。ここで、こ
の処理結果に対する変更の入力及び承認指示の入力は、
この処理結果を表示する表示画面を用いたGUI(Grap
hical User Interface)を用いて実現することができ
る。すなわち、情報処理端末の使用者は、表示手段に表
示された処理結果に対して直接変更を行うイメージで処
理を行うことができる。また、承認指示も、表示画面に
表示されたボタンツールなどを用いて入力することがで
きる。
【0019】また、本発明は、ネットワークを介して接
続された複数の端末装置による処理からなる業務プロセ
スをワークフローに基づいて管理する業務プロセス管理
方法において、ワークフローにおける経路上の所定の処
理段階において他の処理段階における処理結果に対する
修正を受け付けるステップと、この処理結果の修正が行
われた場合に、修正された処理結果をこの他の処理段階
に差し戻すステップと、差し戻し先の処理段階において
この修正が受容された場合に、この修正が行われた処理
段階を省略して業務プロセスを次の処理段階に進めるス
テップとを含むことを特徴とする。
【0020】ここで、修正された処理結果を差し戻すス
テップは、ワークフローの経路上においてこの処理結果
が修正された処理段階の前に複数の処理段階が存在する
場合に、この修正が行われた処理段階においてこの処理
結果の差し戻し先を指定するステップを含む。
【0021】さらに、修正された処理結果を差し戻した
後に、差し戻し先の処理段階においてこの処理結果に対
する変更を受け付けるステップと、この処理結果に対す
る変更が行われた場合に、この修正を行ったアクティビ
ティを省略することなく改めて処理を実行するステップ
とをさらに含む。
【0022】また、本発明は、ネットワークを介して接
続された複数の端末装置による処理からなる業務プロセ
スをワークフローに基づいて管理する業務プロセス管理
方法において、ワークフローの経路上における所定の処
理段階において他の処理段階における処理結果を修正し
た上で承認することを受け付けるステップと、この他の
処理段階においてこの修正が受容されることを条件に業
務プロセスを次の処理段階へ進めるステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0023】さらにまた、本発明は、上述したワークフ
ローサーバにおける各機能をコンピュータにて実現する
プログラムや、上述した業務プロセス管理方法における
ステップに相当する処理をコンピュータに実行させるプ
ログラムとして提供することができる。このプログラム
は、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリその他の
記憶媒体に格納して配布したり、プログラム伝送装置の
記憶装置に格納しネットワークを介して配信したりする
ことにより提供することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて、この発明を詳細に説明する。本発明は、ワ
ークフローシステムにおいて、ワークフローの経路途中
の処理者に、帳票データの修正権限を付与する。そし
て、この経路途中の処理者によって修正された帳票デー
タの内容に対する責任の所在を明確にするため、当該処
理者による修正をその前段階までの処理者が確認する手
段を提供する。
【0025】経路上の処理者による修正を前段階までの
処理者が確認する手段として、本実施の形態におけるワ
ークフローシステムは、修正確認付き承認というプロセ
スを導入する。そして、このプロセスを実現するため、
修正確認属性というプロパティ属性を定義する。この修
正確認属性は、アクティビティに対して設定することも
できるし、申請対象である帳票データに対して設定する
こともできる。アクティビティに対して設定する場合
は、当該アクティビティが各種の帳票データに対して修
正権限を持つこととなる。また帳票データに対して設定
する場合は、入力フィールドを選択して設定すれば、特
定の入力フィールドのみアクティビティにおける修正を
受け付けることとなる。ワークフロー上の各アクティビ
ティは、この修正確認属性に基づいて申請内容を修正す
ることができ、この修正を行った場合、帳票データは修
正確認モードとなる。
【0026】修正確認モードは、さらに修正確認依頼モ
ードと修正確認済みモードとに分類される。修正確認依
頼モードとなった帳票データは、修正が行われたアクテ
ィビティにおいて指定された処理者(アクティビティ)
に差し戻される。帳票データを差し戻された処理者が当
該修正を受容するならば、当該帳票データのモードは、
修正確認済みモードに変更される。修正確認済みモード
となった帳票データは、修正確認属性による修正が行わ
れたアクティビティを飛び越えて次のアクティビティへ
進む。
【0027】以上のように、修正確認付き承認プロセス
では、経路途中の処理者による帳票データの修正を前段
階までの処理者が受容したならば、当該修正を行った処
理者による処理(アクティビティ)を省略して次のアク
ティビティに移行する。すなわち、この修正確認付き承
認プロセスを実行する場合、帳票データに対する修正を
行った処理者は、その修正を前段階までの処理者が受容
することを条件として、当該帳票データを承認したこと
になる。
【0028】図1は、上記のような本実施の形態による
ワークフローシステムの全体構成を示す図である。図1
を参照すると、本実施の形態のワークフローシステム
は、伝票処理を管理するワークフローに基づいて業務に
おける情報管理を行うサーバ10と、当該ワークフロー
にて管理されるアクティビティの処理者(申請者、承認
者など)が業務を実行するためのクライアント20とを
備える。
【0029】サーバ10は、業務に関わるデータを格納
する格納手段(磁気ディスク装置、半導体メモリなど)
とワークフローに基づいたデータ処理を行うデータ処理
手段(CPUなど)とを備えたワークフローサーバであ
り、具体的には、パーソナルコンピュータやワークステ
ーションなどのコンピュータ装置にて実現される。クラ
イアント20は、ワークフロー上の業務を実行するため
の表示手段(ディスプレイなど)及び入力手段(キーボ
ードなど)を備えた情報処理端末であり、具体的には、
パーソナルコンピュータやワークステーションなどのコ
ンピュータ装置、PDA(Personal Digital Assistan
t)などで実現される。
【0030】図1において、サーバ10は、ワークフロ
ーにて管理される伝票データ(以下、伝票と略す)を定
義する伝票定義情報を格納した伝票定義テーブル11
と、伝票にて申請された申請内容に関する情報(以下、
申請情報)を格納した申請情報テーブル12と、申請情
報テーブル12に格納されている申請情報に対応する伝
票がワークフロー上でどのような状況にあるかを管理す
る状況情報テーブル13と、ワークフロー上における伝
票の管理を行う伝票管理部14と、クライアント20に
接続し、伝票処理のための表示画面(インターフェイ
ス)を提供する伝票編集・表示制御部15とを備える。
上記の構成において、伝票管理部14及び伝票編集・表
示制御部15は、プログラム制御されたCPUにて実現
されるソフトウェアブロックである。CPUを制御する
コンピュータプログラムは、CD−ROMやフロッピー
(登録商標)ディスクなどの記憶媒体に格納して配布し
たり、ネットワークを介して伝送したりすることにより
提供される。また、クライアント20は、サーバ10の
伝票編集・表示制御部15の制御に基づいて、上述した
表示手段に伝票編集を行うための表示画面を表示するブ
ラウザ21を備える。
【0031】図2は、伝票定義テーブル11の構成を説
明する図表である。図2に示すように、伝票定義テーブ
ル11は、伝票の種類ごとにレコードが構成され、各レ
コードには、少なくとも「フィールド」、「経路」とい
う項目が設けられて情報を格納する。ここで、「フィー
ルド」は、当該伝票において入力する項目を規定する。
また、「経路」は、当該伝票がワークフロー上で本来進
むべき経路(プロセス)を規定する(ただし、図には経
路上のアクティビティにおける処理者の名称が記述され
ている)。例えば、図2を参照すると、休暇申請の伝票
に関して、「フィールド」において日付、理由などの入
力項目が規定され、「経路」において起票者、上司、人
事部の順で当該伝票が処理されるべきであることが規定
されている。
【0032】図3は、申請情報テーブル12の構成を説
明する図表である。図3に示すように、申請情報テーブ
ル12は、伝票ごとにレコードが構成され、各レコード
には、少なくとも「伝票番号」、「伝票の種類」、「申
請者」、「内容」という項目が設けられて情報を格納す
る。ここで、「伝票の種類」は、図2の伝票定義テーブ
ル11における「伝票の種類」に対応する。また、「内
容」は、当該伝票による申請内容であり、伝票定義テー
ブル11の「フィールド」にて規定された項目ごとに入
力された内容を示す。
【0033】図4は、状況情報テーブル13の構成を説
明する図表である。図4に示すように、状況情報テーブ
ル13は、伝票ごとにレコードが構成され、各レコード
には、少なくとも「伝票番号」、「モード」、「履歴」
という項目が設けられて情報を格納する。ここで、「モ
ード」は、当該伝票がワークフロー上でどのようなプロ
セスにあるかを示す。本実施の形態では、上述したよう
に修正確認付き承認プロセスを実行するために、修正確
認依頼モードと修正確認済みモードとが定義されている
(図4には修正確認依頼モードは記載していない)。ま
た、「履歴」は、当該伝票がこれまでに経過した経路
(実行されたアクティビティ及びその順序)が記されて
いる(ただし、図には経路上のアクティビティにおける
処理者の名称が記述されている)。
【0034】図5は、上記のように構成されたワークフ
ローシステムにおける業務プロセスを例示する図であ
る。図5に示すワークフローにおいて、申請者(起票
者)501が帳票データを作成すると、第1の承認者5
02がこの帳票データを承認し、さらに上位の第2の承
認者503がこの帳票データを承認するといった手順で
業務プロセスが実行される。図2の伝票定義テーブル1
1にて定義された伝票に対応させると、休暇申請伝票で
は第1の承認者502が上司であり、第2の承認者50
3が人事部である。また、通勤費請求伝票では第1の承
認者502が上司であり、第2の承認者503が経理部
である。なお、図5において、第1の承認者502のア
クティビティに修正確認属性が設定されている、すなわ
ち、第1の承認者502は「修正確認付き承認」を行う
ことができるものとする。
【0035】図5において本来の業務プロセスにしたが
えば、伝票は、申請者501にて作成された後、第1の
承認者502による承認を経て、さらに第2の承認者5
03による承認を受ける。このプロセスは、図2の伝票
定義テーブル11における「経路」の記述と同一であ
る。伝票が通常モードである場合、すなわち図4の状況
情報テーブル13において「モード」が「通常」に設定
されている場合は、この経路を辿って各アクティビティ
の処理が行われることとなる。ここで、申請者501の
作成した伝票が、第1の承認者502における承認条件
を満たしていなかったものとする。この場合、第1の承
認者502によるアクティビティには修正確認属性が設
定されているので、当該伝票を修正することができる。
そこで、第1の承認者502は、伝票に対して必要な修
正を行った後、申請者501に差し戻す。このとき、図
4の状況情報テーブル13において、当該伝票のモード
は「修正確認依頼」となる。通常モードから修正確認依
頼モードへのモード変更は、第1の承認者502がクラ
イアント20から所定のコマンドを入力することにより
行うこととしても良いし、伝票の内容を変更後に申請者
501に差し戻すことによって自動的に行われるように
しても良い。
【0036】申請者501は、修正確認依頼モードで伝
票が差し戻されると、当該修正内容を受容し修正に合意
するならば、当該伝票をそのまま次のアクティビティに
移行させる。すなわち、第1の承認者502を飛び越え
て第2の承認者503に当該伝票を送付する。この処理
を「確認」と呼ぶ。このとき、図4の状況情報テーブル
13において、当該伝票のモードは「修正確認済み」と
なる。修正確認依頼モードから修正確認済みモードへの
モード変更は、申請者501がクライアント20から所
定のコマンドを入力することにより行うこととしても良
いし、修正後に当該伝票に対する業務の継続を指示する
ことにより、自動的に行われるようにしても良い。ま
た、移行先である次のアクティビティは、図2の伝票定
義テーブル11にて規定された「経路」と、図4の状況
情報テーブル13に記述されている「履歴」とを比較す
ることにより決定することができる。例えば、図4の状
況情報テーブル13における伝票番号x01234の伝
票が休暇申請伝票である場合、状況情報テーブル13の
「履歴」を参照すると、上司によるアクティビティまで
達しており、ここから修正確認依頼モードで差し戻され
たことがわかる。したがって、この伝票の場合、伝票定
義テーブル11の「経路」において上司の次に位置する
人事部によるアクティビティに移行すれば良いと判断す
ることができる。
【0037】一方、申請者501が第1の承認者502
による修正に合意しないならば、当該伝票に対して必要
な修正を行った後、再度第1の承認者502に送付す
る。これは、本実施の形態による修正確認付き承認プロ
セスを持たない従来のワークフローシステムにおけるプ
ロセスと同様である。このとき、状況情報テーブル13
において、当該伝票のモードは通常の再申請であること
を示すモードとなる。
【0038】以上のようにして、伝票が第1の承認者5
02における承認条件を満たさない場合、申請者501
が当該第1の承認者502による修正に合意するなら
ば、第1の承認者502による再度の承認業務を省略し
て次のアクティビティに移行する。すなわち、この手続
きにおいて、第1の承認者502は、申請者501が第
1の承認者502による修正に合意することを条件とし
て当該伝票を承認したことになる。このような手続きを
取ることにより、従来「差し戻し」、「再申請」、「承
認」という三つの処理を経ていたプロセスを、「修正確
認付き承認」、「確認」という二つの処理で行うことが
でき、プロセスを簡略化することができる。また、第1
の承認者502が伝票を修正した場合、申請者501が
当該修正に合意した場合にのみ、当該第1の承認者50
2を飛び越えてプロセスが進むので、申請内容に対する
責任の所在は申請者501であることが明確となる。
【0039】なお、上記の説明では、図5に示すワーク
フローにおいて、第1の承認者502が修正確認付き承
認を行う場合について説明した。同様に、第2の承認者
503によるアクティビティに修正確認属性が設定され
ていれば、第1の承認者502による承認を受けた伝票
に対して第2の承認者503が修正確認付き承認を行う
こともできる。この場合、第2の承認者503により修
正された伝票の差し戻し先は、申請者501の場合と第
1の承認者502の場合とが考えられる。一般に、経路
中に多段階の承認業務のアクティビティを持つワークフ
ローに関して、任意のアクティビティに修正確認属性を
設定することができる。この場合、所定のアクティビテ
ィにおける処理者(承認者)が修正確認付き承認を行っ
たならば、当該処理者の前段階に複数のアクティビティ
が存在する場合がある。そこで、このような場合、いず
れのアクティビティに対して伝票を差し戻すかを決定す
ることが必要となる。伝票の差し戻し先を決定する方法
としては、修正を行った処理者が指定する方法、プロセ
スの設計時に特定する方法、伝票の修正されたフィール
ドの直前の更新者を検出しそのアクティビティに差し戻
す方法などが考えられる。
【0040】また、図5のワークフローにおいて、第2
の承認者503が修正確認付き承認を行った場合、第2
の承認者503から申請者501に伝票が差し戻され、
申請者501が第2の承認者503による修正に合意し
た場合であっても、第1の承認者502は第2の承認者
503により修正される前の伝票に対して承認したので
あって、修正後の伝票に対しては関知していないことに
なる。そこで、第2の承認者503が修正確認付き承認
を行った場合、申請者501が当該修正に合意した後、
第1の承認者502による確認を行うことが必要であ
る。一般に、経路途中の処理者(ワークフローの経路上
における申請者501を除く処理者)により修正確認付
き承認が行われて所定の処理者に伝票が差し戻された場
合、修正を行った処理者と差し戻し先の処理者との間
に、さらに他のアクティビティが存在する場合がある。
この場合、差し戻し先の処理者が当該伝票の修正に合意
したならば、当該修正は、当該差し戻し先の処理者と当
該修正を行った処理者との間の各処理者によって確認さ
れる必要がある。そこで、このような場合、当該伝票
は、修正確認依頼モードとなる前の当該伝票の処理履歴
に基づいて、差し戻し先の処理者から修正を行った処理
者までの経路を反復し、経路上の各アクティビティにお
いて修正内容を確認するために回覧されることとする。
ここで、経路上の核アクティビティにおいて修正内容を
確認するためには、当該伝票の処理履歴ではなく当該伝
票の本来の経路にしたがって当該伝票を回覧することも
できる。しかしながら、この本来の経路が分岐している
場合、修正前の処理と同様の経路で当該伝票を回覧する
必要があるので、処理履歴を用いることが好ましい。な
お、経路途中の処理者にて回覧されている際、伝票は修
正確認済みモードとなっている。そして、修正確認付き
承認を行った処理者の前段階までのアクティビティにて
伝票が回覧されている際に、いずれかのアクティビティ
において当該伝票の内容が変更された場合、当該伝票は
修正確認済みモードから通常の再申請であることを示す
モードへとモード変更される。したがって、この場合、
当該伝票は、修正確認付き承認を行った処理者によるア
クティビティを飛び越えることなく、当該アクティビテ
ィにおける処理を再度受けることとなる。
【0041】以上、図5に示した簡単なワークフローを
用いて、本実施の形態による修正確認付き承認プロセス
について説明し、必要に応じて、経路中に多段階のアク
ティビティを持つワークフローにおける修正確認付き承
認プロセスに拡張して説明した。本実施の形態におい
て、さらに処理者は、伝票が承認条件を満たすために大
幅な修正を要する場合、修正確認付き承認ではなく、従
来と同様の差し戻しを行うことができるのは言うまでも
ない。また、修正確認付き承認を行う場合、ワークフロ
ーの段階に応じて処理者が伝票に対して修正することが
できる内容(修正権限)を制限することができる。さら
に、伝票の種類や修正の内容によっては、修正確認付き
承認も行うことなく、処理者の責任の下に、修正を行っ
た伝票を次のアクティビティに移行するような処理を認
めても良い。
【0042】本実施の形態による修正確認付き承認プロ
セスを適用できる具体的な事例としては、伝票に記入さ
れた文字の間違いを承認者が修正して申請者501の確
認を取る場合がある。また、予算申請伝票において申請
された金額が承認者の承認できる金額を超えている場合
に、当該承認者が承認できる金額に修正して申請者50
1の確認を取る場合にも適用できる。あるいは、休暇申
請伝票において申請された休暇の種別を、承認者が他の
種別に変更して申請者501の確認を取る場合にも適用
できる。さらに、会社の保養所の予約を申請する伝票に
おいて、希望する保養所の予約が取れない場合に、承認
者が他の保養所や他の期間で予約が取れるものに修正し
て申請者501に確認を取る場合などにも適用すること
ができる。
【0043】次に、上述した修正確認付き承認プロセス
を含む本実施の形態の動作について説明する。図6は、
図1に示した本実施の形態のワークフローシステムにお
ける伝票管理部14の処理を説明するフローチャートで
あり、伝票がワークフロー上の所定のアクティビティか
ら次のアクティビティへ移行する際の動作を示す。図6
に示すように、伝票が所定のアクティビティから次のア
クティビティへ移行する際、伝票管理部14は、まず、
伝票定義テーブル11及び状況情報テーブル13から当
該伝票に関する情報を取得する(ステップ601)。そ
して、状況情報テーブル13の「モード」を参照して、
当該伝票が修正確認済みモードか否かを判断する(ステ
ップ602)。
【0044】伝票が修正確認済みモードでない場合、次
に伝票管理部14は、当該伝票が修正確認依頼モードか
否かを判断する(ステップ603)。当該伝票が修正確
認依頼モードでもない場合、当該伝票は通常のプロセス
を経て次のアクティビティへ向かうことが分かるので、
伝票管理部14は、伝票定義テーブル11に規定された
「経路」に基づいて、当該伝票を次のアクティビティに
送付する(ステップ604)。
【0045】伝票が修正確認依頼モードである場合、当
該伝票は修正確認付き承認により承認者から所定のアク
ティビティに差し戻されることが分かるので、伝票管理
部14は、承認者により指定された差し戻し先に当該伝
票を送付する(ステップ605)。ここで、差し戻し先
は、例えば状況情報テーブル13に項目を設けて格納し
ておくことにより、伝票管理部14が認識することがで
きる。
【0046】一方、ステップ602において、当該伝票
が修正確認済みモードであった場合、当該伝票は、承認
者による修正が受容されて、再度履歴経路を辿っている
状態にあることがわかる。そこで、伝票管理部14は、
状況情報テーブル13の「履歴」を参照し、次のアクテ
ィビティの処理者が修正確認付き承認を行った承認者で
あるならば、当該次のアクティビティを飛び越えてその
次のアクティビティに伝票を送付する(ステップ60
6、607)。これに対し、次のアクティビティの処理
者が修正確認付き承認を行った承認者でないならば、当
該次のアクティビティに伝票を送付する(ステップ60
6、608)。ここで、次のアクティビティの処理者が
修正確認付き承認を行った承認者でない場合に当該次の
アクティビティに伝票を送付するのは、多段階の承認業
務を経路中に持つワークフローにおいて、数段階前のア
クティビティに修正確認付き承認による差し戻しを行っ
た場合に、上述した修正後の伝票の回覧を行うためであ
る。
【0047】次に、本実施の形態によるワークフローシ
ステムのインターフェイスについて説明する。上述した
ように、サーバ10の伝票編集・表示制御部15は、伝
票を起票し、編集して、ワークフロー上の各アクティビ
ティにおける処理を実行するためのインターフェイスと
して表示画面を作成し、クライアント20に送る。そし
て、クライアント20において、この表示画面上で行わ
れた処理を受付け、申請情報テーブル12及び状況情報
テーブル13に反映させる。
【0048】本実施の形態では、伝票編集・表示制御部
15は、通常モードにおける伝票に対する処理を行うた
めの表示画面の他に、修正確認依頼モードにおける処理
を行うための表示画面を用意する。図7は、修正確認依
頼モードにおける処理を行うための伝票の表示画面の構
成例を示す図である。図7には、休暇申請伝票(図では
「休暇届け」と表示)に対して、所定の承認者により修
正確認付き承認がなされ、申請者(起票者)に伝票が差
し戻された場合の表示画面が例示されている。この表示
画面700は、伝票編集・表示制御部15が申請情報テ
ーブル12及び状況情報テーブル13の内容に基づいて
生成し、業務を行うクライアント20に送信する。そし
て、クライアント20において、ブラウザ21がディス
プレイなどの表示手段にこの表示画面700を表示す
る。図7を参照すると、この表示画面700は、伝票自
体を表示する伝票表示欄710と、当該伝票が修正確認
付き承認により、修正確認依頼モードで差し戻されたこ
とを通知するメッセージ欄720とからなる。
【0049】伝票表示欄710は、起票時や承認時な
ど、各アクティビティにおける業務実行時に常に表示さ
れる。起票時には、この伝票表示欄710の入力フォー
ムに必要な情報が入力される。また、承認時には、この
伝票表示欄710の表示内容に関して承認するか否かが
判断される。そして、継続ボタン711が選択される
と、当該アクティビティにおける業務が終了し、伝票は
次のアクティビティへ移行する。メッセージ欄720に
は、当該伝票に対して修正確認付き承認がなされたこ
と、修正の内容、修正に合意する(修正を受容する)場
合及び修正に合意しない(修正を受容しない)場合の操
作の指示などが記載されている。申請者は、メッセージ
欄720の指示にしたがって操作を行うことにより、こ
の修正を受容するか否かを決定することができる。
【0050】表示画面700においてなされた操作は、
ブラウザ21の機能により、クライアント20からサー
バ10へ送られる。そして、サーバ10の伝票編集・表
示制御部15がこの操作を受付け、申請情報テーブル1
2や状況情報テーブル13への情報の格納、変更など、
操作に応じた処理を行う。図7に示した例では、伝票編
集・表示制御部15は、伝票表示欄710の継続ボタン
711が選択された時点で、伝票表示欄710の内容が
申請者により修正されているか否かにより、申請者が当
該修正に合意するか否かを自動的に判断する。
【0051】図8は、この場合における伝票編集・表示
制御部15の動作を説明するフローチャートである。図
8に示す動作において、初期条件として、図7の表示画
面700における伝票表示欄710の継続ボタン711
が選択されたものとする。これに応じて、伝票編集・表
示制御部15は、まず伝票の内容に変更があるか否かを
判断する(ステップ801)。そして、変更がない場合
は、申請者が承認者による修正を受容したと判断し、状
況情報テーブル13における当該伝票の「モード」を、
修正確認済みモードに変更する(ステップ802)。一
方、伝票の内容に変更があった場合は、申請者が承認者
による修正を受容しないと判断し、状況情報テーブル1
3における当該伝票の「モード」を、通常の再申請を示
すモードに変更する(ステップ803)。
【0052】なお、図7及び図8に示す動作例では、伝
票編集・表示制御部15は、継続ボタン711が選択さ
れた際の伝票の状態に応じて申請者が当該伝票の修正を
受容するかどうかを自動的に判断した。かかる手法に代
えて、伝票編集・表示制御部15は、修正確認依頼モー
ドで伝票を表示する場合に、申請者に対して伝票の修正
を受容するかどうかを意思表示させる手段(ボタンな
ど)を表示画面700に設け、申請者による入力を促す
といった手法を取ることもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークフローシステムにおいて、申請者による申請内容
に対する修正権限を承認に与えると共に、修正が行われ
た場合の申請内容に対する責任の所在を明確にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態によるワークフローシステムの
全体構成を示す図である。
【図2】 本実施の形態における伝票定義テーブルの構
成を説明する図表である。
【図3】 本実施の形態における申請情報テーブルの構
成を説明する図表である。
【図4】 本実施の形態における状況情報テーブルの構
成を説明する図表である。
【図5】 本実施の形態によるワークフローシステムに
おける業務の流れを例示する図である。
【図6】 本実施の形態によるワークフローシステムに
おける伝票管理部の処理を説明するフローチャートであ
る。
【図7】 本実施の形態におけるクライアントのブラウ
ザに表示される伝票の表示画面の構成例を示す図であ
る。
【図8】 本実施の形態における伝票編集・表示制御部
の動作を説明するフローチャートである。
【図9】 申請伝票の処理における業務の流れを例示す
る図である。
【符号の説明】
10…サーバ、11…伝票定義テーブル、12…申請情
報テーブル、13…状況情報テーブル、14…伝票管理
部、15…伝票編集・表示制御部、20…クライアン
ト、21…ブラウザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古郷 誠 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 吉村 良一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 大崎 博靖 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の端末装
    置にて実行される一連の業務プロセスをワークフローに
    したがって管理するワークフローシステムにおいて、 ワークフローにおける経路上の所定のアクティビティに
    おいて他のアクティビティにおける処理結果が修正され
    差し戻された場合に、差し戻し先のアクティビティに対
    して当該修正に合意するかどうかを問い合わせる問い合
    わせ手段と、 前記差し戻し先のアクティビティにおいて前記修正が合
    意された場合に、当該修正が行われた前記所定のアクテ
    ィビティを飛び越えて前記経路上の前記所定のアクティ
    ビティの次のアクティビティに業務プロセスを進める管
    理手段とを備えることを特徴とするワークフローシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記管理手段は、前記差し戻し先のアク
    ティビティにおいて前記処理結果に対してさらに変更が
    行われた場合、前記修正が行われたアクティビティを飛
    び越えず処理が行われるように業務プロセスを管理する
    ことを特徴とする請求項1に記載のワークフローシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記管理手段は、前記ワークフローの経
    路において、前記差し戻し先のアクティビティと前記修
    正が行われたアクティビティとの間にさらに他のアクテ
    ィビティが存在する場合、当該他のアクティビティに対
    し、前記差し戻し先のアクティビティにおいて合意され
    た修正を含む前記処理結果を回覧させることを特徴とす
    る請求項1に記載のワークフローシステム。
  4. 【請求項4】 一連の業務プロセスにおける個々の処理
    を実行する端末装置と、 ネットワークを介して前記端末装置に接続されワークフ
    ローに基づいて前記業務プロセスを管理するワークフロ
    ーサーバとを備え、 前記ワークフローサーバは、 ワークフローの経路上における所定の処理段階において
    他の処理段階における処理結果が修正された場合に、当
    該処理結果を当該他の処理段階に差し戻し、 差し戻し先の前記処理段階において前記修正が受容され
    た場合に、前記修正が行われた処理段階を省略して業務
    プロセスを次の処理段階に移行することを特徴とするワ
    ークフローシステム。
  5. 【請求項5】 前記ワークフローサーバは、ワークフロ
    ーの経路上において前記処理結果が修正された処理段階
    の前に複数の処理段階が存在する場合に、当該修正が行
    われた処理段階において指定された処理段階に当該処理
    結果を差し戻すことを特徴とする請求項4に記載のワー
    クフローシステム。
  6. 【請求項6】 前記ワークフローサーバは、差し戻し先
    の処理段階において前記処理結果に対してさらに変更が
    行われた場合、前記修正が行われた処理段階を省略せず
    に改めて処理を実行するように制御することを特徴とす
    る請求項4に記載のワークフローシステム。
  7. 【請求項7】 一連の業務プロセスにおける個々の処理
    を実行する端末装置と、 ネットワークを介して前記端末装置に接続されワークフ
    ローに基づいて前記業務プロセスを管理するワークフロ
    ーサーバとを備え、 前記ワークフローサーバは、 ワークフローの経路上における所定の処理段階において
    他の処理段階における処理結果が修正された上で承認さ
    れた場合、当該他の処理段階において当該修正が受容さ
    れることを条件に業務プロセスを次の処理段階へ移行す
    ることを特徴とするワークフローシステム。
  8. 【請求項8】 複数の端末装置に接続されワークフロー
    に基づいて当該端末装置による処理からなる業務プロセ
    スを管理するワークフローサーバにおいて、 ワークフローにおける経路上の所定のアクティビティに
    おける他のアクティビティの処理結果に対する修正を受
    け付ける修正受付手段と、 修正された前記処理結果を前記他のアクティビティに差
    し戻す管理手段と、 差し戻し先のアクティビティに対して前記処理結果に対
    する修正が行われたことを通知する通知手段とを備える
    ことを特徴とするワークフローサーバ。
  9. 【請求項9】 前記管理手段は、前記差し戻し先のアク
    ティビティにおいて前記修正が合意された場合に、当該
    修正を行ったアクティビティを飛び越えて前記経路上の
    次のアクティビティに業務プロセスを進めることを特徴
    とする請求項8に記載のワークフローサーバ。
  10. 【請求項10】 実行された処理の履歴を保持する履歴
    保持手段をさらに備え、 前記管理手段は、前記ワークフローの経路において、前
    記差し戻し先のアクティビティと前記修正が行われたア
    クティビティとの間にさらに他のアクティビティが存在
    する場合、前記履歴保持手段に保持された処理履歴にし
    たがって、前記差し戻し先のアクティビティにおいて合
    意された修正を含む前記処理結果を再処理させることを
    特徴とする請求項8に記載のワークフローサーバ。
  11. 【請求項11】 前記管理手段は、修正された前記処理
    結果を前記他のアクティビティに差し戻す場合、及び前
    記差し戻し先のアクティビティにおいて前記修正が合意
    された場合に、当該処理結果に通常と異なるモード情報
    を付加して管理することを特徴とする請求項9に記載の
    ワークフローサーバ。
  12. 【請求項12】 ワークフローにて管理される一連の業
    務プロセスにおける個々の処理を実行する情報処理端末
    において、 ワークフローの経路上の所定のアクティビティにて行わ
    れた所定の処理結果を表示する表示手段と、 表示された前記処理結果に対する変更を入力する変更入
    力手段と、 前記処理結果に対する変更が前記所定のアクティビティ
    において合意されることを条件として変更された当該処
    理結果を承認する指示を入力する指示入力手段とを備え
    ることを特徴とする情報処理端末。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して接続された複数
    の端末装置による処理からなる業務プロセスをワークフ
    ローに基づいて管理する業務プロセス管理方法におい
    て、 ワークフローにおける経路上の所定の処理段階において
    他の処理段階における処理結果に対する修正を受け付け
    るステップと、 前記処理結果の修正が行われた場合に、修正された当該
    処理結果を前記他の処理段階に差し戻すステップと、 差し戻し先の前記処理段階において前記修正が受容され
    た場合に、前記修正が行われた処理段階を省略して業務
    プロセスを次の処理段階に進めるステップとを含むこと
    を特徴とする業務プロセス管理方法。
  14. 【請求項14】 前記修正された処理結果を差し戻すス
    テップは、ワークフローの経路上において前記処理結果
    が修正された処理段階の前に複数の処理段階が存在する
    場合に、当該修正が行われた処理段階において当該処理
    結果の差し戻し先を指定するステップを含むことを特徴
    とする請求項13に記載の業務プロセス管理方法。
  15. 【請求項15】 前記修正された処理結果を差し戻した
    後に、差し戻し先の処理段階において前記処理結果に対
    する変更を受け付けるステップと、 前記処理結果に対する変更が行われた場合に、前記修正
    を行ったアクティビティを省略することなく改めて処理
    を実行するステップとをさらに含むことを特徴とする請
    求項13に記載の業務プロセス管理方法。
  16. 【請求項16】 ネットワークを介して接続された複数
    の端末装置による処理からなる業務プロセスをワークフ
    ローに基づいて管理する業務プロセス管理方法におい
    て、 ワークフローの経路上における所定の処理段階において
    他の処理段階における処理結果を修正した上で承認する
    ことを受け付けるステップと、 前記他の処理段階において当該修正が受容されることを
    条件に業務プロセスを次の処理段階へ進めるステップと
    を含むことを特徴とする業務プロセス管理方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータを制御して、ネットワー
    クに接続された複数の端末装置にて実行される一連の業
    務プロセスをワークフローにしたがって管理するプログ
    ラムにおいて、 ワークフローにおける経路上の所定のアクティビティに
    おいて他のアクティビティにおける処理結果が修正され
    差し戻された場合に、差し戻し先のアクティビティに対
    して当該修正に合意するかどうかを問い合わせる問い合
    わせ手段と、 前記差し戻し先のアクティビティにおいて前記修正が合
    意された場合に、当該修正が行われたアクティビティを
    飛び越えて前記経路上の次のアクティビティに業務プロ
    セスを進める管理手段として、前記コンピュータを動作
    させることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 コンピュータを制御して、ネットワー
    クに接続された複数の端末装置にて実行される一連の業
    務プロセスをワークフローにしたがって管理するプログ
    ラムにおいて、 ワークフローにおける経路上の所定の処理段階において
    他の処理段階における処理結果に対する修正を受け付け
    る処理と、 前記処理結果の修正が行われた場合に、修正された当該
    処理結果を当該他の処理段階に差し戻す処理と、 差し戻し先の前記処理段階において前記修正が受容され
    た場合に、前記修正が行われた処理段階を省略して業務
    プロセスを次の処理段階に進める処理とを前記コンピュ
    ータに実行させることを特徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】 コンピュータを制御して、ネットワー
    クに接続された複数の端末装置にて実行される一連の業
    務プロセスをワークフローにしたがって管理するプログ
    ラムを格納した記憶媒体であって、 前記プログラムは、 ワークフローにおける経路上の所定のアクティビティに
    おいて他のアクティビティにおける処理結果が修正され
    差し戻された場合に、差し戻し先のアクティビティに対
    して当該修正に合意するかどうかを問い合わせる問い合
    わせ手段と、 前記差し戻し先のアクティビティにおいて前記修正が合
    意された場合に、当該修正が行われたアクティビティを
    飛び越えて前記経路上の次のアクティビティに業務プロ
    セスを進める管理手段として、前記コンピュータを動作
    させることを特徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 コンピュータを制御して、ネットワー
    クに接続された複数の端末装置にて実行される一連の業
    務プロセスをワークフローにしたがって管理するプログ
    ラムを格納した記憶媒体であって、 前記プログラムは、 ワークフローにおける経路上の所定の処理段階において
    他の処理段階における処理結果に対する修正を受け付け
    る処理と、 前記処理結果の修正が行われた場合に、修正された当該
    処理結果を当該他の処理段階に差し戻す処理と、 差し戻し先の前記処理段階において前記修正が受容され
    た場合に、前記修正が行われた処理段階を省略して業務
    プロセスを次の処理段階に進める処理とを前記コンピュ
    ータに実行させることを特徴とする記憶媒体。
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