JP4824148B2 - コンピュータが実行可能なワークフロー・リソース管理システム - Google Patents

コンピュータが実行可能なワークフロー・リソース管理システム Download PDF

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Description

発明の背景
本発明は、広くは、コンピュータが実行可能なワークフロー管理及び制御システムに関し、更に詳しくは、自動化されたワークフロー・システムにおいて用いられる、コンピュータ・システムが実行可能な方法に関する。
この技術分野において知られているように、ある組織体(organization)の構成員(メンバー)には、まだ実行されていない作業項目(ワーク・アイテム)のデータベースから、実行するための作業項目が提供される。これらの作業項目は、文書の記入、潜在的又は既存の顧客への電話による回答、取引の開始などのタスクを表している。作業項目は、組織体の外部、内部又はその双方から、データベースに加わることがありうる。例えば、この組織体が金融サービスを提供する場合には、作業項目は、顧客の口座の維持管理、売買の指示、内部的な管理指令などに関するものとなる。
作業項目を構成員に配分するプロセスを自動化するワークフロー管理システムを実現することにより、効率性の向上を達成することができる。ワークフロー管理システムにおいては、それぞれの構成員は、パーソナル・コンピュータなどのコンピュータ・ステーションに配置されたオペレータである。コンピュータ・ステーションは、ワークフロー・アプリケーション・プログラムを動かしているコンピュータ・システムに接続されている。割り当てられた作業が終了すると、コンピュータ・ステーションからの要求に応答して、新たな作業項目が、データベースからコンピュータ・ステーションに提供される。
作業項目は、ワークフロー管理システムにおいて、ワークフロー管理システムの管理者として機能するオペレータの1人によって典型的には特定される定義的データ項目(definitional data item)に従って、処理される。この定義的なデータは、ワークフロー管理システムの構成要素を提供するのであるが、これには、ワークフロー管理システムにおいて作業項目を操作する1又は複数のプロセス定義ステップと、プロセスのステップに対応する離散的な操作タスクを表す1又は複数のノードと、ワークフロー管理システムにおいて作業項目がどのようにして処理されるのかに影響する規則(ルール)と、が含まれる。
この技術分野において知られているように、ワークフロー管理システムは、ワークフロー管理システムの機能的特性を変更するために、又は、ワークフロー管理システムのメモリ・リソースを保存するために、定義的データ項目の1つが削除されるときには、2つの方法の一方によって扱われる。第1の方法では、定義的データ項目は、何らかの作業項目が現に定義的データ項目を用いているかどうか、又は、別の定義的データ項目がその定義的データ項目に依存し続けているかどうか、などという問題とは無関係に、削除される。この第1の方法では、ワークフロー管理システムの一体性(integrity)が必ずしも保持されるとは限らないため、作業項目に対して、予測されない誤った処理を行う可能性がある。例えば、特定の作業項目がどのように表示されるかが定義的データ項目によって制御される場合には、その定義的データ項目が削除されると、作業項目を適切に表示することができなくなる。
第2の方法では、ワークフロー管理システムの一体性を保持するために、ワークフロー管理システムの動作が中断され、上述した問題は、定義的データ項目が削除される前に、解決される。ワークフロー管理システムの動作のこのような中断は、定義的データ項目を現に用いている作業項目だけでなく、定義的データ項目とは関係のない作業項目を含む他の作業項目にも影響する。また、第2の方法では、定義的データ項目が削除される度に、中断が要求される。このような中断は、ワークフロー管理システムの動作速度を低下させる。
発明の概要
本発明の1つの側面によると、自動化されたワークフロー・システムにおいて用いられる(例えば、メモリ記憶空間などのリソースを管理する際に)、コンピュータ・システムが実行可能な方法が提供される。この方法は、定義的データ項目がメモリから削除されるべきであると判断する(例えば、管理者として機能しているオペレータからの指令を受け取ることによって)ステップを含む。定義的データ項目は、ワークフロー・システムの動作の少なくとも一部を定義する。定義的データ項目は、ワークフロー・システムが定義的データ項目から十分に独立となるまで、メモリに保持される。ワークフロー・システムが有している、定義的データ項目の使用を要求する作業項目が所定の量(例えば、1つの作業項目)よりも少ないときには、ワークフロー・システムは、定義的データ項目から十分に独立となりうる。定義的データ項目は所定の規準を定義するが、未済の作業項目が所定の規準を満足する場合には、未済の作業項目は、定義的データ項目の使用を要求することがある。この特徴を有する方法によると、管理者は、1つ又は複数の作業項目が現に定義的データ項目の使用を要求している場合でも、結果的に除去するための定義的データ項目を選択することができる。管理者が更に介入することがなければ、この特徴を有している方法は、定義的データ項目の使用を作業項目が要求している限りは、その定義的データ項目を保持する。
この方法によると、ワークフロー・システムが、メモリ・リソースを非侵人的に(例えば、ワークフロー・システムの一体性を妨げず、また、ワークフロー・システムの動作を中断させずに)節約することが可能となる。ワークフロー・システムの管理者は、結果的にメモリから除去するために定義的データ項目を選択する前に、定義的データ項目にもはや従属することがなくなるまで、待機しなくてもよい。例えば、定義的データ項目が、所定の規準を満足する作業項目を制御するルール(規則)である場合には、管理者は、そのような未済の作業項目が存在しなくなるまで、待つ必要がない。この方法によると、管理者は、そのような除去が保証されていると判断すると直ちに、そのような除去を要求することができる。これは、例えば、管理者が、メモリ記憶空間をクリアする必要があるときや、管理者が、(例えば、作業項目がどのように表示又は転送されるかを制御するルールを削除することによって、)ワークフロー管理システムの機能的な特性を変更することを望むときである。メモリからのそのような除去が早すぎる時期に生じないことを保証するために、ワークフロー・システムは、ワークフロー・システムが定義的データ項目にどの程度従属しているかを自動的にトラッキングし続ける(例えば、除去が要求されたときに所定の規準を満足していた作業項目が、依然として未済であるかどうかを周期的に判断することによって)。
本発明のこの側面の実現には、次の特徴の中の1つ又は複数が含まれる。ワークフロー・システムが定義的データ項目から十分に独立となるのは、別の定義的データ項目がその定義的データ項目から十分に独立となるとき(例えば、プロセスが、先に含まれていたステップ又はノードを排除するように変更されるときや、規則を、ノードに対するその規則の関連性を解消するように変更されるとき)である。方法がこの特徴を有していると仮定すると、管理者は、他の定義的データ項目が現にその定義的データ項目に従属しているときであっても、定義的データ項目をメモリから結果的に除去することを要求することができる。例えば、特定のプロセスが、特定のノードに現に従属している(例えば、この特定のノードは、購入部門を表しており、購入部門を用いるステップは、特定のプロセスにおいて依然として要求される)場合であっても、管理者は、ノードをマークして、そのノードが結果的に除去されるべきであることを指示する。管理者による更なる介入がなければ、この特徴を備えている方法によれば、そのような従属性によって要求されている限り、定義的データ項目が保持されることが保証される(例えば、購入部門を表す特定のノードは、特定のプロセスが購入部門を用いるというステップを要求している限りは、保持される)。
少なくとも1つの定義的データ項目が、識別子(例えば、ノード又はプロセスなどの、他の定義的データ項目を識別する)を有する。この識別子を用いた参照によって、定義的データ項目の1つが、別の定義的データ項目にリンクされる。参照が削除されると、他の定義的データ項目は、定義的データ項目から十分に独立となりうる。この特徴を備えている方法によれば、参照によって現に定義的データ項目がリンクされているときであっても、結果的な除去を、現時点で要求することができる。そして、管理者による更なる介入がなければ、定義的データ項目は、参照が除去されるまで、保持される。
ノード・テーブル(すなわち、作業項目を操作する1つ又は複数のプロセスにおいて用いることができ、ある組織の部門に対応するノードの目録をリスト化するデータ構造)、ルール・テーブル、又は作業項目テーブルは、定義的データ項目を含みうる。プロセス・テーブル、ノード・テーブル、又はルール・テーブルは、他の定義的データ項目を含むこともある。例えば、プロセス・テーブルは、特定の作業項目が、最初に購入部門によって操作され、次いで輸送部門によって操作され、そして最後に口座受け取り部門によって操作されることを特定することもありうる。これらの部門は、それぞれが、ノード・テーブルにおいて1つのノードを定義する定義的データ項目によって表されうる。同様にして、作業項目定義的データ項目(例えば、作業項目のタイプを定義し、そのような作業項目がどのように表示されるかを定義する)と、ルール定義的データ項目(例えば、ノードからノードへの作業項目の転送を制御する)とが記憶され、そのようなノードと関連付けされる。
この方法は、更に、定義的データ項目を、新たな定義的データ項目として用いる(すなわち、定義的データ項目を再循環させる)ことを更に含む。発明がこの特徴を有することの結果として、ワークフロー・システムのパフォーマンスが改善される。この理由は、定義的データ項目が再利用されるからである。このような再利用により、ワークフロー・システムが新たな定義的データ項目を作成するのに処理リソースを拡大させることが、回避される。
ルール・テーブルは、定義的データ項目を含みうる。所定の規準が、定義的データ項目によって、少なくとも部分的に、定義される。方法がこの特徴を有していることにより、定義的データ項目が1つ又は複数の未済の作業項目との関係で依然として用いられるべきルール定義に含まれる場合であっても、管理者が、除去を要求することが可能となる。
本発明の別の特徴によると、自動化されたワークフロー・システムにおいてコンピュータ・システムが実行可能な別の方法が提供される(例えば、リソース管理のために)。定義的データ項目が、メモリに記憶される。この定義的データ項目は、ワークフロー・システムの動作の少なくとも一部を定義する。定義的データ項目がメモリから削除されるべきであると判断される。ワークフロー・システムが定義的データ項目から十分に独立となるまで、定義的データ項目は、メモリに保持される。
この方法によると、ワークフロー・システムは、メモリ・リソースを、非侵入的に節約する。この方法によると、管理者は、ワークフロー・システムが定義的データ項目にどの程度依存しているかを考慮することなく、任意の時点で、そのような除去を要求することができる。管理者による更なる介入なければ、実際の除去は、ワークフロー・システムが定義的データ項目からの十分な独立性を達成するまで遅れる。
本発明の別の側面によると、作業項目を操作する自動化されたワークフロー・システムにおいて、コンピュータ・システムが実行可能な方法が提供される(例えば、リソース管理のために)。作業項目は、オペレータによって後に実行されるために作業項目のデータベースに記憶されており、所定の規準を満足している。第1の定義的データ項目が、メモリに記憶される。この第1の定義的データ項目は、ワークフロー・システムが、所定の規準を満足している作業項目をどのように処理するかに影響する。指令(directive)が、管理者から受け取られ、第1の定義的データ項目をメモリから削除する。マークが設定される。このマークは、第1の定義的データ項目と関連しており、第1の定義的データ項目がメモリから削除されるべきであると指示する。第2の定義的データ項目を第1の定義的データ項目に従属させることが通常できる場合には、マークを用いて、マークが設定された後には、第2の定義的データ項目が、第1の定義的データ項目に従属することを防止する。このマークを用いて、第1の定義的データ項目が別の作業項目に影響することを、マークが設定されるまで他の作業項目が前記所定の規準を満足することがない場合に、防止する。作業項目がもはや所定の規準を満足しなくなるまで、作業項目は処理される。任意の他の定義的データ項目が第1の定義的データ項目に従属するかどうかが判断される。判断の結果によって、第1の定義的データ項目が、メモリから除去される。
他の方法と同じように、この方法によれば、ワークフロー・システムは、メモリ・リソースを非侵人的に節約することができる。この方法によると、管理者は、他の定義的データ項目又は未済の作業項目が除去されるべき定義的データ項目に依存しているかどうかを考慮することなく、任意の時点で、除去を要求することができる。管理者による更なる介入ない場合には、実際の除去は、その従属性が変化するまで、延期される。同時に、マークを用いることによって、この方法は、定義的データ項目に対する追加的な従属性がどのようなものであってもそれ以後生じることを防止し、それにより、マークは、任意の既存の従属性が十分に解消されると直ちに、除去される。
本発明の別の側面によると、自動化されたワークフロー・システムにおいて作業項目を処理するのに用いられる、コンピュータ・システムが実行可能な方法が提供される。この方法は、メモリに定義的データ項目を記憶するステップを含む。定義的データ項目は、ワークフロー・システムが作業項目をどのように処理するのかに影響する。定義的データ項目に関連するマークが設定され、定義的データ項目がメモリから除去されるべきであると指示する。このマークは、定義的データ項目が作業項目の1つに影響することを防止する。定義的データ項目は、メモリから除去される。
本発明のこの側面の実現には、次の特徴が含まれる。この方法は、更に、マークを用いて、定義的データ項目が、別の定義的データ項目と関連付けされることを防止するステップを含む。
【図面の簡単な説明】
本発明のこれ以外の特徴及び効果は、発明それ自体と共に、以下の詳細な説明を次の添付の図面と共に参照することによってより容易に明らかになるはずである。
図1−2は、本発明による自動化されたワークフロー・システムにおいて用いられる方法の流れ図である。
図3は、本発明による図1−2の方法を実行するためのコンピュータ・システムのブロック図である。
図4A−4Dは、本発明による図1−2の方法において用いられるデータ構造のブロック図である。
図5、6A−6Bは、本発明による図1−2の方法を理解するのに有用な図である。
好適実施例の説明
図1及び図3を参照すると、コンピュータ・システムが実行可能な方法が、コンピュータ・システム16を用いて実現されている自動化されたワークフロー・システム15において用いる(例えば、メモリ記憶空間などのリソースを管理する際に)ために提供されている。ワークフロー・システム15は、複数のコンピュータ・ステーション12の中の1つにおいて複数のオペレータ(図示せず)の中の1人が以後に実行するために作業項目(work item)10のデータベース14に記憶されている作業項目10を処理する。作業項目10のデータベース14は、オラクル(Oracle▲R▼)社によるピラミッド(Pyramid▲R▼)データベース・システムのバージョン7.2を用いて実現することができる。コンピュータ・システム16は、8つの中央処理装置と2ギガバイトの高速アクセス・メモリとを有するピラミッド(Pyramid▲R▼)ナイル(NILETM)コンピュータを含みうる。そして、データ・センター・オペレーティング・システム(DC-OSx)などのオペレーティング・システムが、コンピュータ・システム16上で動く。コンピュータ・システム16は、また、ワークフロー管理システムを提供するのに用いられるキーとなる機能を提供するワークフロー・アプリケーション・プログラム20を動かしている。ワークフロー管理システムの例としては、例えば、“Workflow Management Coalition Terminology & Glossary Issue 2.0(1996)”におけるワークフロー管理連合(Workflow Management Coalition)によって説明されているものがある。これは、本出願において援用する。
コンピュータ・ステーション12のそれぞれは、マイクロソフト(Microsoft▲R▼)社のウィンドウズ(Windows▲R▼)3.1、95、NTTMなどのオペレーティング・システムを動かしているパーソナル・コンピュータでありうる。コンピュータ・システム16とコンピュータ・ステーション12とは、TCP/IPプロトコルを用いているコンピュータ・ネットワークによって提供されるネットワーク接続などの双方向データ接続バス18を介して、相互に接続されている。
また、図4A−4Cを参照すると、メモリ90、92、94、96がプロセス・テーブル100(図4A)や、ここでは、例えば、ノード・テーブル140、ルール・テーブル300、キュー・テーブル400などの、それ以外のデータ構造を記憶するのに用いられている。これらのテーブルについては、後で説明する。更に、ここで用いられているように、これらのメモリ90、92、94、96は、それぞれが、他から物理的に分離しているメモリ部分を表したり、又は、コンピュータ・システム16の全体のメモリ・セットの論理的部分を表すことがありうる。更にまた、ここで用いられているように、これらのメモリ90、92、94、96は、それぞれが、任意のタイプのデータ記憶媒体で構成されていることがあり、実際、揮発性のデータ記憶媒体と不揮発性のデータ記憶媒体とを含む、複数のタイプのデータ記憶媒体から構成されていることがありうる。このデータ記憶媒体のタイプには、以下のものに限定されることは意味しないが、半導体メモリ(例えば、ダイナミックRAM、スタティックRAM)、磁気メモリ(例えば、磁気テープ、ハード・ディスク、フロッピ・ディスク)、光学メモリ(例えば、CD−ROM)、そして、磁気光学メモリ(例えば、書き込み可能な光ディスク)などが含まれる。
それぞれのテーブルは、のちに説明するプロセス・テーブル・コラム102などの、1つ又は複数のデータベース・レコードから構成されている。プロセス・テーブル100は、1つ又は複数のプロセスに対する定義データ(definitional data)を有する。それぞれのプロセスは、この場合には、第1のプロセス102や第2のプロセス104など(ここでは、すべてが、プロセス・テーブル・コラムとして記憶されている)を含んでいるが、プロセスIDを有し、例えば、プロセス102は、プロセスID「1」114を有しており、プロセス104は、プロセスID「2」116を有している。ここ(図4A及び4B)では、第1のプロセス102は、第1のプロセス・テーブル・コラム・エントリ106を有し、これは、作業項目がノードA142において最初に作業されることを特定する「A」を示している。第2のプロセス・テーブル・コラム・エントリ108は、その作業項目がノードA142の後でノードB144に転送されなければならないことを特定する「B」を示している。第3のプロセス・テーブル・コラム・エントリ110は、その作業項目がノードB144の後でノードD168に転送されなければならないことを特定する「D」を示している。第4のプロセス・テーブル・コラム・エントリ112は、その作業項目がノードD168の後でノードF210(図6B)に転送されなければならないことを特定する「F」を示している。後により詳細に説明されるように、それぞれのノードA−H(ここでは、すべてが、図4Bに示されているように、ノード・テーブル・コラムとして記憶されている)は、作業項目を処理する際に特定の操作タスクに責任を負う部門(購入部門など)を表す。第2のプロセス104(図4A)は、同様に、ノードA142から、ノードC164、ノードD168、ノードE170への作業項目の転送を特定する。従って、それぞれのプロセス、例えば、ここでのプロセス102(図4A)は、ワークフロー・システム15において作業項目を操作するノードのシーケンス(図6A)を定義する。それぞれのプロセス(102、104など)は、また、プロセス削除マーキング・コラム・エントリ(118、120など)を有する(後で説明する)。ここでは、プロセス102が、プロセス削除マーキング・コラム・エントリ118を有し、プロセス104が、プロセス削除マーキング・コラム・エントリ120を有する。
既に述べたように、それぞれのプロセスのそれぞれのエントリ(例えば、プロセス102のエントリ106、108、110、112)は、シーケンスにおける操作タスクを表すノード(例えば、ある部門における全体的な責任)に対応する。例えば(図4A)、プロセス・コラム・エントリ106は、ノードA142(図4B)に対応する。プロセス102が新たな顧客の口座の作成に関係する場合には、ノードA142は、コンピュータ形式での新たな口座申請(account application)をワークフロー・システム15に提出することを表す。ノードB144は、この新たな口座申請の承認を表す。それぞれのノードに対する情報は、ノード・テーブル140(図4B)に記憶される。ノード・テーブル140は、作業項目10を処理する際に用いることができるノード(142、144、146、148、150など)の目録(図6B)を提供する。それぞれのノードは、対応するノードIDを有している。ここ(図4B)では、ノードA142は、ノードIDである「A」152を有し、ノードB144は、ノードIDである「B」154を有し、ノードC146は、ノードIDである「C」156を有し、ノードD148は、ノードIDである「D」158を有し、ノードE150は、ノードIDである「E」160有する、などである。それぞれのノードは、また、対応するノード削除マーキング・コラム・エントリ(後で説明される)を有する。ここ(図4B)では、ノードA142は、ノード削除マーキング・コラム・エントリ162を有し、ノードB144は、ノード削除マーキング・コラム・エントリ164を有し、ノードC146は、ノード削除マーキング・コラム・エントリ166を有し、ノードD148は、ノード削除マーキング・コラム・エントリ168を有し、ノードE150は、ノード削除マーキング・コラム・エントリ170を有する、などである。
図4Bに示されているそれぞれのノード(142、144、146、148、150など)は、図4Aに示されている複数のプロセスにおいて用いることができる。例えば、ノード・テーブル・コラム142は、複数のプロセス使用エントリを有するが、ここでは、ノードA142がプロセス「1」102において用いられることを特定する「1」を示すプロセス使用エントリ172と、ノードA142がプロセス「2」104においても用いられることを特定する「2」を示すプロセス使用エントリ174と、ノードA142がプロセス「4」及びプロセス「5」(どちらも、図4Aには示されていない)において用いられることをそれぞれ特定する「4」及び「5」を示すプロセス使用エントリ176及び178と、が含まれる。ノードB144もまた、プロセス使用エントリを有するが、ここでは、ノードB144がプロセス「1」102において用いられることを特定する「1」を示すプロセス使用エントリ180と、ノードB144がプロセス「3」(図示せず)において用いられることを特定する「3」を示すプロセス使用エントリ182と、ノードB144がプロセス「6」(図示せず)において用いられることを特定する「6」を示すプロセス使用エントリ184と、ノードB144がプロセス「8」(図示せず)において用いられることを特定する「8」を示すプロセス使用エントリ184と、などが含まれる。残りのノードC−H(図4B及び6B)にも、同様に、プロセス使用エントリが提供される。
プロセス(図4A)によるノード(142、144、146、148、150など)(図4B)のこのような複数の使用が生じるのは、複数のプロセスが、特定のノードによって表される特定の操作タスクを含みうるからである。例えば、2つの異なるプロセス(プロセス「1」102及び「2」104など)が、コンピュータ形成での新たな口座申請の提出を要求することがありうる。更に、そのような提出タスクは、ノードAなどの特定のノードによって表されることがありうる。従って、プロセス・テーブル100では、ノードA142は、プロセス「1」102と「2」104との両方で表される。すなわち、ここでは、プロセス「1」102におけるプロセス・コラム・エントリ106と、プロセス「2」104におけるプロセス・コラム・エントリ108と、によってである。ここでは、ノードA142は、プロセス「1」102と「2」104との両方の最初において表されているが、複数のプロセスに現れるノードが、それら複数のプロセスのそれぞれにおいて同じように配置されていることは必要ない。
次に図5、6A及び4Cを参照すると、それぞれのノード、ここでは、例えば、ノード「A」142は、好ましくは、1つ又は複数のプロセス、ここでは、例えば、プロセス「1」102及び「2」104と単に関係付けされているだけではない。好ましくは、ノード「A」142などのそれぞれのノードは、また、1つ又は複数のルール、ここでは、例えば、ルール302、304、350、352、358、354、356など(作業項目の定義として機能し、作業項目10がどのように表示されるかに影響するルールを含む)の、他のワークフロー・システムの構成要素とも関連付けされている。更に、ノード「A」142などのそれぞれのノードは、好ましくは、キュー226(図4D、5)などの1つ又は複数のキュー(後で説明される)、ここではオペレータ228(図5)が例である1つ又は複数のオペレータ、及びここではキュー・ルール230(図5)が例である1つ又は複数のキュー・ルールと、関連付けされている。更に、ノード「A」142などのそれぞれのノードは、好ましくは、これらに限定されるのではないが、項目タイプ・コード、状態コード、値グループなどを含むセットアップ要素(図示せず)と関連付けされている。これらの要素は、それぞれが、以下で述べるように、キューとルールとがキュー・テーブル400とルール・テーブル300とにおいて定義されるのとほぼ同じように、追加的なテーブルにおいて定義される。
キュー・テーブル400(図4D)は、キューを記憶する。ここでは、キュー226、402、404、406、408、410、412、414が例である。それぞれのキューは、キューIDを有している。ここでは、キューID416「q1」がキュー226を識別し、キューID418「q2」がキュー402を識別し、キューID420「q3」がキュー404を識別し、キューID422「q4」がキュー406を識別し、キューID424「q5」がキュー408を識別し、キューID426「q6」がキュー410を識別し、キューID428「q7」がキュー226を識別し、キューID430「q8」がキュー414を識別する。更に、次に、図4B及び6Bを参照すると、それぞれのキューは、ノード使用エントリを有する。ここでは、ノード使用エントリ432は、キュー226がノード「A」142において用いられることを示し、ノード使用エントリ434は、キュー402がノード「C」146において用いられることを示し、ノード使用エントリ436は、キュー404がノード「E」150において用いられることを示し、ノード使用エントリ438は、キュー406がノード「D」148において用いられることを示し、ノード使用エントリ440は、キュー408がノード「B」144において用いられることを示し、ノード使用エントリ442は、キュー410がノード「G」240(図6B)において用いられることを示し、ノード使用エントリ444は、キュー412がノード「F」210において用いられることを示し、ノード使用エントリ446は、キュー414がノード「H」241において用いられることを示す。それぞれのキュー(図4D、5)は、ノード使用エントリによって示されるノードにおいて実行されるのに適切な作業項目10を示す順序付きのリストを提供する。ここでは、ノード「A」140のための順序付きリスト448、ノード「C」146のための順序付きリスト450、ノード「E」150のための順序付きリスト452、ノード「D」148のための順序付きリスト454、ノード「B」144のための順序付きリスト456、ノード「G」240のための順序付きリスト458、ノード「F」210のための順序付きリスト460、ノード「H」241のための順序付きリスト462、などである。既に論じた他のテーブル100、140、300のように、キュー・テーブル400はまた、削除マーキング・コラム・エントリを有している。ここでは、キュー226に対するキュー削除マーキング・コラム・エントリ464、キュー402に対するキュー削除マーキング・コラム・エントリ466、キュー404に対するキュー削除マーキング・コラム・エントリ468、キュー406に対するキュー削除マーキング・コラム・エントリ470、キュー408に対するキュー削除マーキング・コラム・エントリ472、キュー410に対するキュー削除マーキング・コラム・エントリ474、キュー412に対するキュー削除マーキング・コラム・エントリ476、キュー414に対するキュー削除マーキング・コラム・エントリ478、などである。例えば、ノードB144が非標準フォーマットから標準フォーマットへの新たな口座申請の変換を表す場合には、ノードB144と関連付けされた順序付きリスト408は、非標準フォーマットで提出された新たな口座申請を表す作業項目10をリストする。このような場合には、順序付きリスト408において表されている非標準の新たな口座申請の1つが(例えば、オペレータによって)変換された後で、順序付きリスト408に表されている次の非標準の新たな口座申請が、変換のために提示される。このようにして、この例では、非標準の新たな口座申請が、順序付きリスト408に従って、順に変換される。
それぞれのセットアップ要素は、ワークフロー・システム15の管理者(図示せず)によって、オペレータ228などのオペレータが表示された作業項目10とどのように相互作用をするがを定義するのに用いられる。例えば、管理者は、ワークフロー・システム15における作業項目10の進展を示す6つの状態(status)コード(例えば、「提出済」、「承認待機」、「完了」など)を特定するが、また、値グループの1つを用いて、オペレータ228が6つの中の3つだけの間で選択を行うように制限するように特定することもありうる。
ルール・テーブル300は、ワークフロー・システム15のそれぞれのルール、ここでは、ルール・テーブル・コラムとして記憶されたルール302、304、350、352、358、354、356に関する情報を含む。それぞれのプロセス、それぞれのノード及びそれぞれのキューがプロセスID、ノードID又はキューIDをそれぞれ有しているのと全く同じように、それぞれのルールは、ルールIDを有する。ここでは、ルールID「a」320がルール302を識別し、ルールID「b」がルール322を識別する、などである。これらのルールは、それぞれが、ワークフロー・システム15がそのルールによって定義された所定の規準を満足する作業項目10を処理するかに影響する。それぞれのルールは、そのルールの「条件(IF)」部分におけるその所定の規準を定義する。ここでは、ルール302の条件部分306、ルール304の条件部分308などである。それぞれのルールの「結論(THEN)」部分、ここでは、ルール302の結論部分310、ルール304の結論部分312は、そのルールが、条件部分の所定の規準を満足する作業項目10の処理に厳密にどのように影響するかを定義する。例えば、条件部分306は、ルール「a」302を特定のタイプの新たな口座申請の作業項目10に方向付ける。そうであれば、ルール「a」302の結論部分310は、そのような口座申請の作業項目が、特定の方法で表示される、又は、ノードBなどの特定のノードに転送されるようにする。
それぞれのルールは、1つ又は複数のノード使用コラム・エントリを含む。ここでは、ルール「a」302は、ノード使用コラム・エントリ314及び316を有し、ルール「b」304は、ノード使用コラム・エントリ318を有する、などであり、対応するルールを、ノードAやノードBなどの1つ又は複数のノードに関連付けするが、これは、ノード・テーブル140のプロセス使用エントリ172、174、180などが、ノードをプロセスと関連付けするのと同様である。例えば、ノード使用エントリ314は、ルール「a」302がノードA142と関連付けされていることを特定する「A」を示し、ノード使用エントリ316は、ルール「a」302がノードB144とも関連付けされていることを特定する「B」を示し、ノード使用エントリ314は、ルール「b」304がノードA142と関連付けされていることを特定する「A」を示す、などである。
1つ又は複数のキュー使用コラム・エントリ(図示せず)が、ルール302、304などのルールa−gの中の1つ又は複数で同様に用いられて、ルールの中の1つ又は複数を、キュー「q1」226などの1つ又は複数のキューと関連付けする。このように、ルールa−gの中の1つ又は複数を用いることは、作業項目10又はノードA142などのノード又はキュー「q1」226に制限されることがある。それぞれのルールは、また、ルール削除マーキング・コラム・エントリ(後で説明される)を含む。ここでは、ルール302は、ルール削除マーキング・コラム・エントリ324を有し、ルール304は、ルール削除マーキング・コラム・エントリ326を有する、などである。
これ以外の要素228、230とセットアップ要素とは、同様に、1つ又は複数のノードと、そして、対応する削除マーキング・コラム・エントリと、同様に関連付けされている。
再び図1を参照すると、本発明によるコンピュータ・システムが実行可能な方法においては、メモリ90、92、94の中の1つが、ワークフロー・システム15の動作の少なくとも一部分を定義する任意のデータ構造(プロセス、ノード、ルール、キュー102、104、142、144、146、148、150、302、304、又は、セットアップ要素など)である定義的データ項目を記憶する(ステップ500)。定義的データ項目が、メモリ90、92、94の中の1つから除去されなければならないと判断される(ステップ510)。このような判断は、管理者から、その定義的データ項目が削除されるべきであることを示す指令を受け取ることによって、なされる。管理者は、コンピュータ・ステーション12の1つにおけるコンピュータ・マウス(図示せず)又はコンピュータ・キーボード13などの入力装置を用いることによって、そのような指令を発する。マウス又はキーボード13を用いて、管理者は、ワークフロー・システム15によってコンピュータ・ステーション12において表示された項目のリストから、定義的データ項目を選択する。そのような選択がなされた後で、管理者は、削除のための選択についての確認応答(ACK)を直ちに受け取る。
定義的データ項目(プロセス、ノード、ルール、キュー102、104、142、144、146、148、150、302、304、又は、セットアップ要素など)は、ワークフロー・システムが、その定義的データ項目から十分に独立するまで、メモリ(メモリ90、92、94など)に保持される(ステップ520)。このような十分な独立性は、2つの方法で達成され得る。定義的データ項目の特定の特性によって、これらの方法の一方だけが、又は、両方の方法が、ワークフロー・システムがその定義的データ項目から十分に独立するのに要求されることがある。
十分な独立性を達成する第1の方法では、別の定義的データ項目がその定義的データ項目から十分に独立するときに、ワークフロー・システム15は、その定義的データ項目から十分に独立になる。例えば、プロセス「1」102がノードA142から十分に独立になるときに(例えば、プロセス「1」102がノードA142とはもはやリンクされていないときに)、ワークフロー・システム15は、ノードA142から十分に独立になりうる。このような場合には、プロセス・コラム・エントリ106(ノードA142を示している)は、ノードID152(これもまたノードA142を示している)を用いて基準として機能し、プロセス「1」102をノードA142にリンクする。このようにして、プロセス・コラム・エントリ106が除去される、又は、ノードA以外を示すように変更されるときに、ノードA142は、プロセス「1」102から十分に独立となる。
十分な独立性を達成する第2の方法では、ワークフロー・システム15は、所定の規準(ルール302の条件部分306などの)を満足する所定の量よりも少ない未済の作業項目(例えば、1つの未済の作業項目)を有するときに、定義的データ項目から十分に独立となる。既に述べたように、定義的データ項目がルール302、304の一方であるときには、所定の規準は、ルール302、304の一方に対する情報の条件部分306、308において定義される。従って、例えば、ルール「a」302は、条件部分306によって、任意の未済の新たな口座申請作業項目10に向けられ、ワークフロー・システム15は、少なくとも所定の量の未済の新たな口座申請作業項目10を有する。そうであれば、ワークフロー・システム15は、ルール「a」302から十分に独立ではない。
管理者がワークフロー・システム15に定義的データ項目と同じ特性を有する新たな定義的データ項目(図示せず)を作成するように命じる場合(ステップ530)には、この定義的データ項目を、新たな定義的データ項目として用いることができる(ステップ540)。例えば、管理者は、状態コード(すなわち、定義的データ項目)である「終了」及び「OK」を特定して、次に、「終了」の状態コードは除去されるべきであることを示す指令を発することができる。このような場合には、後に、管理者が新たな状態コード「終了」を特定する場合には、存在している除去されるべき「終了」状態コードは、新たな状態コード「終了」として用いられ、よって、処理リソースを保存することになる。
このような再使用が生じることなく、ワークフロー・システム15は定義的データ項目から十分に独立となる(例えば、プロセス「1」102がノードA142とはもはやリンクしていない、又は、ワークフロー・システム15がルール302の条件部分306などの所定の規準を満足する未済の作業項目をもはや有していないとき)と仮定すると、その定義的データ項目は、メモリ90、92、94の中の1つから除去される(ステップ550)。十分な独立性や除去に関するこのような決定は、好ましくは、規則的に(例えば、夜間に)動作して除去されるように示されている定義的データ項目を除去するように構成されているバッチ・プログラムに従って、下される。
次に図2を参照すると、ある特定の例が、図2に示されているステップとの関係で記載されている。ルール「a」302は、既に論じたように、ルール・テーブル300に記憶される(ステップ600)。ルール「a」302は、ワークフロー・システム15が、条件部分306の所定の規準を満足している作業項目10をどのように処理するかに影響する。管理者から、ルール「a」302を除去するようにという指令が受け取られる(ステップ610)。マークが、ルール削除マーキング・コラム・エントリ324に設定される(ステップ620)。このマークは、ルール「a」302が除去されるべきであることを示す。
このマークは、設定された後で、別の定義的データ項目(ノードG240と関連付けされている予め選択されたデータ構造など)が、ルール「a」の定義テーブル・コラム302に従属することを防止するために用いられる(ステップ630)。例えば、管理者は、ノードG240と関連付けされる追加的なルールを特定することを望むことがある。その場合には、ワークフロー・システム15は、管理者にとって使用可能なルールを示す表示リストを提供する。このマークのために、このリストは、ルール「a」302に対応するルール「a」302を示すことはない。よって、この例では、管理者は、マークされたルール「a」302をノードG240と関連付けすることはできない。
このマークは、また、このマークが設定された後まで、ルール「a」302が、所定の規準を満足しない作業項目10のどれにも影響しないようにするのに用いられる。例えば、条件部分306の所定の規準によって、ルール「a」302は未承認の新たな口座申請作業項目10に向けられることが特定される。その場合には、ルール「a」302は、マークが設定されるまで未済である未承認の口座申請作業項目10にだけ影響することが許される。従って、この例では、ルール「a」302がまだ除去されていなくても、対応するルール「a」302は、マークが設定された後で使用可能となる未承認の新たな口座申請作業項目10のどれにも影響することは許されない。
マークが設定される前には所定の規準を満足している任意の作業項目10は、ルール「a」302に対する所定の規準を満足する作業項目10がなくなるまで、ワークフロー・システム15において処理される(ステップ650)。例えば、ルール「a」302が、上述したように、マークが設定される前には未済である未承認の新たな口座申請作業項目10にだけ向けられている場合には、そのような未済の未承認の新たな口座申請のすべてを承認することによって、所定の規準を満足する作業項目10は、残らないことになる。
規準のルールとは関係しない所定の組を含むケースは、同様に解決される。例えば、定義的データ項目がオペレータ「op1」228と関連付けされている場合には、マークが設定される前に、オペレータ228に対する個人的キュー(図示せず)に示されている作業項目は、この個人的キューが空になるまで処理される(ステップ650)。別の例では、定義的データ項目がプロセス200と関連付けされている場合には、同じことが、マークが設定される前に、プロセス200に従って、ワークフロー・システム15を既に横断している作業項目に関しても正しい(ステップ650)。
任意の他の定義的データ項目がルール「a」302に従属するかどうかが、判断される(ステップ660)。この判断は、ルール「a」302に対する基準を有する他のデータ構造をサーチすることによって、なされる。ノードA142などの他の定義的データ項目がルール「a」302への基準を有していない場合には、最初に、ノードA142がルール「a」302から十分に独立であると判断される。
しかし、一般的には、特定のデータ構造(ノード「A」142など)が除去すべきであるとマークされる場合には、その特定のデータ構造を参照するすべてのそれよりも下位レベルのデータ構造(オペレータ「op1」228、キュー「q1」226及びキュー・ルール「qr1」230に関係するものなど)もまた、間接的に、除去すべきものとしてマークされる。例えば、ノード「A」142を除去すべきとしてマークすることによって、ルール「a」302もまた、間接的に、除去すべきであるとマークすることになる。このように、このような間接的なマーキングは、ルール「a」302を除去すべきであるとマークすることの原因となる。そうであれば、ノード使用コラム・エントリ314、316がルール「a」302はノードA及びBの両方において共有されることを示しているのであるから、ノードB144は、ルール「a」302からの独立性が不十分であると判断される。他方で、このような場合には、定義的データ項目は、どれもが、オペレータ「op1」228、キュー「q1」226及びキュー・ルール「qr1」230に関係するものなどの他のそれよりも下位レベルのデータ構造に対して、これらの他の下位レベルデータ構造228、226、230が共有されていないと仮定すると、従属していないと判断される。
従属性に関するこの判断の結論により、ルール「a」302は、メモリから除去される(ステップ670)。
ルール「a」302に関係して上述したステップは、プロセス、ノード及びそれ以外のルールに関係するエントリ118、120、162、164、166、168、170、304などの削除マーキング・コラム・エントリを有するすべての他の定義的データ項目にも適用される。
この技術(すなわち、上述した方法)は、ハードウェア又はソフトウェアにおいて、又は、その両方において、実現することができる。好ましくは、この技術は、プロセッサと、プロセッサによって読み取り可能な記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶素子を含む)と、少なくとも1つの入力装置と、少なくとも1つの出力装置とをそれぞれが含むプログラマブルなコンピュータ上で実行されるコンピュータ・プログラムにおいて実現される。プログラム・コードは、入力装置を用いて入力されたデータに対して適用され、上述の方法が実行されて、出力情報が生じる。出力情報は、1つ又は複数の出力装置に与えられる。
それぞれのプログラムは、好ましくは、コンピュータ・システムと通信する、高級な手順的(procedural)又はオブジェクト指向のプログラミング言語において実現される。しかし、望むのであれば、プログラムを、アセンブリ又はマシン言語において実現することも可能である。いずれの場合にも、言語は、コンパイルされた又は解釈された言語である。
このようなコンピュータ・プログラムは、好ましくは、それぞれが、記憶媒体又は装置(例えば、ROM又は磁気ディスケット)の上に記憶される。この記憶媒体又は装置は、汎用又は専用のプログラマブルなコンピュータによって読み取り可能であり、そのようなコンピュータによって読み取られると、この文書に記載されている手順が実行される。このシステムは、また、コンピュータ・プログラムを用いて構成されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体としても考えることができる。その場合には、記憶媒体は、コンピュータを特定の所定の態様で動作させるように構成されている。
これ以外の実施例でも、次に掲げる[請求の範囲]の範囲内に含まれる。例えば、定義的データ項目がメモリ90、92、94の中の1つから除去されるべきであるという判断は、排他的に管理者だけによって行われることは必要ない。ワークフロー・システムが、そのような判断を、自動的に、又は、半自動的に行うことも可能である。このような自動又は半自動の判断は、メモリ・リソースの統計や、定義的データ項目の使用履歴や定義的データ項目への任意の現存している依存性などの定義的データ項目の1つ又は複数の特性を、自動的に分析することに依拠することが可能である。

Claims (9)

  1. 作業項目(10)が記憶されているデータベース(14)と1又は複数のメモリ(90、92、94、96)とを含むコンピュータ・システムと、1又は複数のコンピュータ・ステーション(12)と、前記コンピュータ・システムと前記コンピュータ・ステーションとを接続する双方向データ接続バス(18)とを含む自動化されたワークフロー・システム(15)を制御するコンピュータにより実行される方法であって、前記作業項目は前記コンピュータ・ステーションの中の1つにおいて実行されかつ所定の規準を満足している、方法において、
    前記メモリの中の1つのメモリが、前記ワークフロー・システムに前記所定の規準を満足する作業項目を処理させるための規則を定義する第1の定義的データ項目を記憶するステップと、
    前記コンピュータ・システムが、前記メモリから前記第1の定義的データ項目を削除すべきであるという命令を表すコンピュータ読取可能な入力データを前記コンピュータ・ステーションの中の1つから受け取るステップと、
    前記コンピュータ・システムが、前記第1の定義的データ項目と関連するマークを表すデータを設定することにより、前記マークを表すデータが、前記ワークフロー・システムは前記第1の定義的データ項目を前記メモリから削除せよとの命令を実行すべきであることを示すようにするステップと、
    前記コンピュータ・システムが、設定された前記マークを表すデータを用いて、第2の定義的データ項目が前記第1の定義的データ項目に従属するようになることを防止するステップと、
    前記コンピュータ・システムが、前記マークを表すデータを用いて、前記マークを表すデータが設定された後に使用可能となりかつ前記所定の規準を満足している作業項目に対して、前記第1の定義的データ項目が影響を与えることを防止するステップと、
    前記コンピュータ・ステーションの1つが、前記マークを表すデータが設定される前に前記所定の規準を満足している作業項目をオペレータとの対話的処理により処理することにより、前記所定の規準を満たす作業項目を残さないようにするステップと、
    前記コンピュータ・システムが、他の定義的データ項目が前記第1の定義的データ項目に従属するかどうかを判断するステップと、
    前記コンピュータ・システムが、他の定義的データ項目が前記第1の定義的データ項目に従属しないと判断した場合、前記第1の定義的データ項目を前記メモリから削除するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 作業項目(10)が記憶されているデータベース(14)と1又は複数のメモリ(90、92、94、96)とを含むコンピュータ・システムと、1又は複数のコンピュータ・ステーション(12)と、前記コンピュータ・システムと前記コンピュータ・ステーションとを接続する双方向データ接続バス(18)とを含む自動化されたワークフロー・システム(15)を制御するコンピュータ実行可能な方法であって、
    前記複数のメモリの中の1つが、前記ワークフロー・システムによる作業項目の処理に影響する定義的データ項目を記憶するステップと、
    前記コンピュータ・システムが、前記定義的データ項目と関連するデータを修正して前記定義的データ項目と関連するマークを設定するステップであって、前記マークは、前記定義的データ項目が前記メモリから削除されるべきであることを示す、ステップと、
    前記コンピュータ・システムが、前記マークを用いて、該マークが設定された後に使用可能となりかつ前記定義的データ項目の所定の規準を満足している作業項目に対して、前記定義的データ項目影響を与えることを防止するステップと、
    前記コンピュータ・ステーションの1つがオペレータとの対話的処理により、前記マークが設定される前に前記所定の規準を満足している作業項目を処理するステップと、
    前記コンピュータ・システムが、前記所定の作業項目が処理された後で、前記定義的データ項目を前記メモリから削除するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項2記載の方法において、前記マークを用いて、前記定義的データ項目が別の定義的データ項目と関連することを防止するステップを更に含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項1記載の方法において、前記第1の定義的データ項目は、ルール・テーブルに記憶されていることを特徴とする方法。
  5. 請求項4記載の方法において、前記第1の定義的データ項目以外の定義的データ項目は、プロセス・テーブルに記憶されていることを特徴とする方法。
  6. 請求項4記載の方法において、前記第1の定義的データ項目以外の定義的データ項目は、ノード・テーブルに記憶されていることを特徴とする方法。
  7. 請求項1記載の方法において、該方法はさらに、定義的データ項目を新しい定義的データ項目として用いるステップを備えていることを特徴とする方法。
  8. 請求項2記載の方法において、前記定義的データ項目は、ルール・テーブルに記憶されていることを特徴とする方法。
  9. 請求項2記載の方法において、該方法はさらに、定義的データ項目を新しい定義的データ項目として用いるステップを備えていることを特徴とする方法。
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