JPH08221486A - ワークフロー管理システム - Google Patents

ワークフロー管理システム

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Publication number
JPH08221486A
JPH08221486A JP2788295A JP2788295A JPH08221486A JP H08221486 A JPH08221486 A JP H08221486A JP 2788295 A JP2788295 A JP 2788295A JP 2788295 A JP2788295 A JP 2788295A JP H08221486 A JPH08221486 A JP H08221486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data flow
base
management system
time
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2788295A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Aso
和成 麻生
Koji Takahashi
幸治 高橋
Makoto Takahara
誠 高原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2788295A priority Critical patent/JPH08221486A/ja
Publication of JPH08221486A publication Critical patent/JPH08221486A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークフロー管理システムに関し、全体の運
用効率および信頼性に影響を与えることなく、業務遂行
途中にあるデータフローの一部を動的に変更できるよう
にする。 【構成】 通常は拠点Dで管理される業務およびデータ
の送付先が時刻T=T2からT=T3までの間に限って拠点
Fで代行されるように変更スケジュール情報ファイル4
4aに指定されている場合、拠点Dは、時刻T=T2に達
した時点でデータフローを変更すべき旨の変更情報通知
を作成してワークフロー制御部1に通知する。ワークフ
ロー制御部1はこの変更情報通知を受けて、時刻T=T2
に拠点Fへの新たなデータフローを生成する。また、時
刻T=T3に達した時点でデータフローを元に戻すべき旨
の変更情報通知を作成してワークフロー制御部1に通知
する。ワークフロー制御部1はこの変更情報通知を受け
て、時刻T=T3に拠点Fへのデータフローを削除して拠
点Dへのデータフローに戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークフロー管理システ
ムに係り、特に、業務遂行途中にあるデータの流れを動
的に変更可能なワークフロー管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ワークフロー管理システムは、データの
流れをあらかじめデータフローとして定義しておくこと
により、各々の“拠点”(データの作成元やそのデータ
を受け取った送付先など)が、データの流れについて全
く関知することなく一連の業務を遂行できるようにする
ものである。この場合のデータとは、例えば、企画書,
見積書,出張旅費請求書などであり、旧来は作成元の所
属部署や関連部署における部課長などの“拠点”を回送
されて“ハンコ”による決済を受けてきた業務に関する
ものである。したがって、ワークフロー管理システムを
導入する際には、最初に業務におけるデータの流れを十
分に解析した上で、その流れを事前にデータフローとし
て定義する必要がある。なお、日経コンピュータ1994年
5月2日号(p.57〜67)において、ワークフロー管理シ
ステムを実現するためのソフトウェアの具体例に関する
記述がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的には
業務遂行途中にデータの流れの一部を一時的に変更した
い場合(例えば、見積書の決済権限を持つ“拠点”であ
る課長が、出張に際して別の“拠点”である課長代理に
決済権限を一時委譲しようとする場合など)があり得
る。そこで上記従来技術では、業務遂行途中に起こり得
るデータの流れの変更の各々について、該当するデータ
の流れの変更を反映させたデータフローをシステム管理
者が再定義することで上述した場合に対応している。
【0004】しかしながら、このような運用方法では、
システム管理者は該当するデータの流れのごく一部を変
更すればよい場合でもデータフロー全体を再定義しなけ
ればならず、また、上述した課長から課長代理への権限
委譲などの場合、課長による決済を要する業務に関わる
データフローのすべてを再定義しなければならない。し
たがって、データフローの再定義作業が煩雑化するとと
もに、誤ったデータフローを再定義する危険性が増大し
て、ワークフロー管理システム全体の運用効率および信
頼性を低下させてしまうおそれが生ずるという問題点が
あった。
【0005】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、ワークフロー管理システム全体の運用効率
および信頼性に影響を与えることなく、業務遂行途中に
あるデータフローの一部を動的に変更できるワークフロ
ー管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のワークフロー管理システムは、あらかじめ
定義されたデータフローにしたがって複数の“拠点”間
でデータを回送させることにより、一連の業務遂行を統
括管理するワークフロー管理システムにおいて、各々の
“拠点”で個別に設定されるデータフローの時系列的な
変更スケジュール情報に基づき、すべての前記変更スケ
ジュール情報を反映させたデータフローの定義および業
務遂行中における当該データフローへの移行を自動的に
制御する動的データフロー変更制御手段を具備する構成
としたものである。
【0007】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0008】本発明のワークフロー管理システムでは、
あらかじめ定義されたデータフローにしたがって複数の
“拠点”間でデータを回送させることにより、一連の業
務遂行を統括管理するワークフロー管理システムにおい
て、各々の“拠点”で個別に設定されるデータフローの
時系列的な変更スケジュール情報に基づき、すべての前
記変更スケジュール情報を反映させたデータフローの定
義および業務遂行中における当該データフローへの移行
を自動的に制御する動的データフロー変更制御手段を具
備する構成としている。すなわち、各々の“拠点”でデ
ータフローの変更スケジュール情報を設定しておくだけ
で、該当する“拠点”経由するすべてのデータフローの
変更がシステム管理者の手を介さず自動的に行われるの
で、ワークフロー管理システム全体の運用効率および信
頼性に影響を与えることなく、業務遂行途中にあるデー
タフローの一部を動的に変更できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のワークフロー管理システムの
一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のワークフロー管理システ
ムの基本構成例を示すブロック図である。同図中、ワー
クフロー制御部1(請求項中の“動的データフロー変更
制御手段”を含む)には、現在運用中のデータの流れ
(データフロー)が定義されているデータフロー定義フ
ァイル2と、後述する変更スケジュール情報反映データ
フロー定義ファイル3とが接続されている。そして、複
数の“拠点”41,42,43,44……が通信路5を
介してワークフロー制御部1に接続されており、各々の
“拠点”41,42,43,44……には変更スケジュ
ール情報ファイル41a,42a,43a,44a……
がそれぞれ接続されている。ワークフロー管理システム
の稼動中、ワークフロー制御部1はデータの流れに変更
があるか否かを通信路5を介して各々の“拠点”41,
42,43,44に問い合わせ、変更スケジュール情報
反映データフロー定義ファイル3に、得られた変更スケ
ジュール情報を反映させた新たなデータフローの定義を
格納する。
【0011】図2は、本発明のワークフロー管理システ
ムにおけるデータの流れ(データフロー)および変更ス
ケジュール情報の概念の一例を示す図である。同図中、
ワークフロー制御部1は業務101について、“拠
点”41(拠点A)→“拠点”42(拠点B)→“拠
点”43(拠点C)というデータフローと、“拠点”
41(拠点A)→“拠点”44(拠点D)→“拠点”4
5(拠点E)→“拠点”43(拠点C)というデータフ
ローの2通りを管理している。
【0012】ここで、通常は“拠点”44(拠点D)で
管理される業務およびデータの送付先が、図2中の変更
スケジュール情報ファイル44aにしたがって、時刻T
=T2からT=T3までの間は“拠点”46(拠点F)に代
行させて、時刻T=T3以後は元に戻す、というように指
定されている場合、“拠点”44(拠点D)は、時刻T
=T2に達した時点でデータフローを変更することを示す
変更情報通知を作成して、これをワークフロー制御部1
に通知する。ワークフロー制御部1はこの変更情報通知
を受けて、時刻T=T2に“拠点”46(拠点F)への新
たなデータフローを生成する。また、時刻T=T3に達し
た時点でデータフローを元に戻すことを示す変更情報通
知を作成して、これをワークフロー制御部1に通知す
る。ワークフロー制御部1はこの変更情報通知を受け
て、時刻T=T3に“拠点”46(拠点F)へのデータフ
ローを削除して“拠点”44(拠点D)へのデータフロ
ーに戻す。
【0013】図3は、本発明のワークフロー管理システ
ムにおける変更スケジュール情報を反映させたデータフ
ローの定義処理の流れを示すフローチャートである。図
3において、ワークフロー制御部1は各々の“拠点”か
らの通知を受付けると(ステップ301)、データフロ
ー定義ファイル2に格納されている当該“拠点”を含む
事前のデータフロー定義を読み出す(ステップ30
2)。そして、読み出されたデータフロー定義に対して
受付けた通知中の変更情報を反映した新たなデータフロ
ー定義を作成し(ステップ303)、これを変更スケジ
ュール情報反映データフロー定義ファイル3に格納して
(ステップ304)、処理を終了する。
【0014】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明のワ
ークフロー管理システムによれば、あらかじめ定義され
たデータフローにしたがって複数の“拠点”間でデータ
を回送させることにより、一連の業務遂行を統括管理す
るワークフロー管理システムにおいて、各々の“拠点”
で個別に設定されるデータフローの時系列的な変更スケ
ジュール情報に基づき、すべての前記変更スケジュール
情報を反映させたデータフローの定義および業務遂行中
における当該データフローへの移行を自動的に制御する
動的データフロー変更制御手段を具備する構成としてい
る。すなわち、各々の“拠点”でデータフローの変更ス
ケジュール情報を設定しておくだけで、該当する“拠
点”経由するすべてのデータフローの変更がシステム管
理者の手を介さず自動的に行われるので、ワークフロー
管理システム全体の運用効率および信頼性に影響を与え
ることなく、業務遂行途中にあるデータフローの一部を
動的に変更できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワークフロー管理システムの基本構成
例を示すブロック図である。
【図2】本発明のワークフロー管理システムにおけるデ
ータの流れ(データフロー)および変更スケジュール情
報の概念の一例を示す図である。
【図3】本発明のワークフロー管理システムにおける変
更スケジュール情報を反映させたデータフローの定義処
理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ワークフロー制御部 2 データフロー定義ファイル 3 変更スケジュール情報反映データフロー定義ファイ
ル 41,42,43,44,…… “拠点” 41a,42a,43a,44a,…… 変更スケジュ
ール情報ファイル 5 通信路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ定義されたデータフローにし
    たがって複数の“拠点”間でデータを回送させることに
    より、一連の業務遂行を統括管理するワークフロー管理
    システムにおいて、 各々の“拠点”で個別に設定されるデータフローの時系
    列的な変更スケジュール情報に基づき、すべての前記変
    更スケジュール情報を反映させたデータフローの定義お
    よび業務遂行中における当該データフローへの移行を自
    動的に制御する動的データフロー変更制御手段を具備す
    る構成としたことを特徴とするワークフロー管理システ
    ム。
JP2788295A 1995-02-16 1995-02-16 ワークフロー管理システム Pending JPH08221486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2788295A JPH08221486A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 ワークフロー管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2788295A JPH08221486A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 ワークフロー管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08221486A true JPH08221486A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12233271

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2788295A Pending JPH08221486A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 ワークフロー管理システム

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JP (1) JPH08221486A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6578006B1 (en) 1998-04-16 2003-06-10 Hitachi, Ltd. Project work management method and system
JP2011198388A (ja) * 1996-12-18 2011-10-06 Fmr Llc コンピュータが実行可能なワークフロー・リソース管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011198388A (ja) * 1996-12-18 2011-10-06 Fmr Llc コンピュータが実行可能なワークフロー・リソース管理システム
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