JP2004145735A - データベース管理方法及び管理システム - Google Patents

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    • G06F16/21Design, administration or maintenance of databases
    • G06F16/217Database tuning

Abstract

【課題】DBMSを用いるアプリケーションが、内部的にデータベース運用管理を行っていて、外部から運用管理を行う場合に両管理の衝突を回避する。
【解決手段】内部的な運用管理に関する指示情報112に基づいた運用管理を行うDBMS12が外部からの指示16による運用管理を行う場合、まず、外部からの運用管理に関する指示情報16を受け付け、その運用管理を実行する予定の時間範囲を含む情報111を抽出する。内部的な運用管理に関する指示情報112からその運用管理の実行予定時間範囲を含む時間範囲に実行する予定にある第1のデータベース運用管理において、第1のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲、変更可能な時間範囲を有する運用管理の予定情報を抽出する。前述で抽出した運用管理の予定情報により、その運用時間範囲を外部からの管理の実行予定時間範囲以外への移動の可否を判定する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データベース管理方法及び管理システムに係り、特に、アプリケーションからの指示によりデータベースの運用管理を行うデータベース管理方法及び管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、データベース管理システム(DBMS)は、図書情報、特許情報、企業で用いられる文書情報等の大量のデータに対し、効率良い蓄積方法、検索方法、信頼性の高いデータ管理方法等を提供するために用いられてきた(以下、DBMSの第1の利用形態という)。この第1の利用形態は、蓄積されたデータを利用する1つ以上のアプリケーションを構築してデータの活用を図るものであり、データベースの信頼性を高めたり、効率の良い検索、蓄積等を維持するために、データのバックアップや再編成等のデータベース運用管理作業が必要である。このようなDBMSの利用形態の場合、一般的に、中心となるのはデータであり、データのバックアップや再編成等のデータベース運用管理作業は、外部からデータに対して行われる。すなわち、この場合のデータベース運用管理作業は、DBMSが持っているデータベース運用管理用ユーティリティコマンドやツール等を直接実行することになる。
【0003】
前述のように、データベースの運用管理作業を外部からユーティリティ等を用いて直接行う構成については、例えば、非特許文献1等に記載されている。
【0004】
但し、アプリケーションが1つである場合、データベース運用管理用コマンドやツール等を直接実行する方法の他に、アプリケーションからデータベース運用管理用のAPI等を用いてデータベース運用管理用コマンドやツールなどを呼び出すようにすることで、アプリケーションを通して外部からデータベース運用管理作業の指示を行うという方法もある。
【0005】
このように、アプリケーションからデータベース運用管理用のAPIを呼び出す方法については、非特許文献2等に記載されている。
【0006】
前述の第1の利用形態に対して、これとは異なるデータベース管理システムの利用形態(以下、第2の利用形態という)が存在する。この第2の利用形態は、アプリケーションが内部的に使用するデータの管理に用いる利用形態である。このようなデータベース管理システムの利用形態の場合、中心となるのはアプリケーションである。アプリケーションの使用者は、アプリケーションを使用したいのであって、データのバックアップや再編成などのデータベースの運用管理にまで手間をかけたくない。このような問題から、アプリケーションが内部的に使用するデータに対するデータベース運用管理作業に対しては、アプリケーションの開発者等が、予めバックアップ、再編成などの個々の運用管理の実行時期等を考え、データベース運用管理を行う時期を含む指示情報(以下、データベース運用管理指示情報という)を作成し、その指示情報により個々のデータベース運用管理作業をDBMS内部で自動的に行うことにより、アプリケーション使用者によるデータベース運用管理の手間を軽減するようにしている。この場合、アプリケーション実行時に、内部的にアプリケーション使用者が意識しないところで、データベース運用管理情報の指示により、データベース運用管理作業が行われることになる。
【0007】
このように、内部的にデータベースの運用管理作業を行う方法については、非特許文献2等に記載されている。
【0008】
しかし、アプリケーションによっては、第1の利用形態と第2の利用形態とに対応する2種類以上のデータを使用し、データベース管理システムによりデータベースを管理することがあり得る。その場合、一方では、第2の利用形態による運用管理の方針に基づいて、内部的にアプリケーション使用者が意識しないところでデータベース運用管理作業が行われている。また、一方では、第1の利用形態により、アプリケーション使用者によるデータベース運用管理の方針に基づき、データベース運用管理用コマンドやツールを直接、または、アプリケーションを通して実行することにより、外部からアプリケーション使用者が直接意識してデータベース運用管理作業を行うことになる。
【0009】
【非特許文献1】
Date,C.J.:“An Introduction to Database Systems,7th edition ”,Addison Wesley Longman,Inc.,2000.
【0010】
【非特許文献2】
Garcia,Marcilina S.,et al:“Microsoft SQL Server 2000 Administrator’s Companion”,Macrosoft Press,2000.
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前述した第1の利用形態と第2の利用形態とに対応する2種類以上のデータを使用し、データベース管理システムによりデータベースを管理するような従来技術のシステムは、例えば、すでに、内部で第2の利用形態によるデータベース運用管理作業が行われている場合に、新たに第1の利用形態により、アプリケーション使用者がデータベース運用管理作業を行おうとすると、同時に実行することができない作業であるとか、互いの実行によりデータベースの整合性がとれなくなってしまうなどの理由により2つの作業間で衝突が生じ、エラーになってしまう可能性があるという問題点を有している。このため、アプリケーション使用者は、第2の利用形態によるデータベース運用管理作業としてDBMS内部で何が行われているか知らず、理由もわからない状態でエラーになってしまい、第1の利用形態によるデータベース運用管理作業を行いたくてもできないという問題が生じてしまう。
【0012】
このように、DBMSをデータ管理に用いるアプリケーションには、データベース運用管理作業を内部で自動的に行っているような場合(前述の第2の利用形態等)があり、別のデータベース運用管理の方針により、新たに外部から意識してデータベース運用管理作業(前述の第1の利用形態など)を行う場合、前述のような衝突を起こさないように考慮して外部からのデータベース運用管理作業を行う必要がある。しかし、内部で自動的に行っているデータベース運用管理作業は、外部からデータベース運用管理作業を意識して行うアプリケーション使用者からは見えない。このため、前述の従来技術は、内部で自動的に行うデータベース運用管理作業を考慮して、外部から意識して行うデータベース運用管理作業を行うことができないという問題点を有することになる。
【0013】
前述した第1の利用形態と第2の利用形態との例の他にも、使用するデータの管理にDBMSを用いるアプリケーションにおいて、あるデータベース運用管理の方針による運用管理指示によって内部的にデータベース運用管理を行っているところに、別のデータベース運用管理の方針により、新たに外部から行うデータベース運用管理を行う場合、一般的に同様の問題が生じる。
【0014】
例えば、DBMSの別の利用形態によっては、内部的に行われるデータベース運用管理に対する運用管理指示を複数動作させるようなこともあり得る。例えば、複数のアプリケーションが内部的に使用するデータの管理に、1つのDBMSを共有して用いる場合、アプリケーション毎に別々のデータベース運用管理方針により運用管理指示を作成する可能性が大きい。このような場合、後から実行されるアプリケーション側の運用管理指示は、動作するまでは、新たに外部から行う複数のデータベース運用管理に相当するものと考えることができ、前述した場合と同様な問題が生じることになる。
【0015】
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、データの管理にDBMSを用いるアプリケーションにおいて、あるデータベース運用管理の方針による運用管理指示によって内部的に第1のデータベース運用管理を行っているとき、別のデータベース運用管理の方針により、新たに外部から第2のデータベース運用管理を行う場合にも、管理作業の衝突を回避することを可能にしたデータベース管理方法及び管理システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば前記目的は、第1のデータベース運用管理に関する指示情報に基づいた第1のデータベース運用管理を行うデータベース管理システムのデータベース運用管理方法において、新たに第2のデータベース運用管理を行う場合、第2のデータベース運用管理に関する指示情報を受け付け、第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲を含む情報を抽出し、前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲、変更可能な時間範囲を有する運用管理の予定情報を、前記第1のデータベース運用管理に関する指示情報から抽出し、前記第1のデータベース運用管理に関する指示情報から抽出した運用管理の予定情報により、第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動可能か否かを判定することにより達成される。
【0017】
また、前記目的は、第1のデータベース運用管理に関する指示情報に基づいた第1のデータベース運用管理を行うデータベース管理システムにおいて、第2のデータベース運用管理指示の情報を受け付けて、第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲を抽出する運用管理受付処理部と、前記第1のデータベース運用管理に関する指示情報から第1のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲、変更可能な時間範囲を有する運用管理の予定情報を抽出する運用管理予定情報抽出処理部と、前記第1のデータベース運用管理に関する指示情報から抽出した運用管理の予定情報により、第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動可能か否かを判定する運用管理時間範囲移動判定処理部と、前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理が存在し、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動可能である場合、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲を、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ変更し、前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理が存在し、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動不可能である場合、前記第2のデータベース運用管理に関する指示情報に対応する出力情報として、前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲を変更するよう通知する運用管理時間範囲変更処理部とを備えたことにより達成される。
【0018】
本発明は、前述した手段を有することにより、内部的に行われている第1のデータベース運用管理の内容を知らなくても、外部から行う第2のデータベース運用管理を行うべき適切な時期を知ることができる。そして、出力情報として通知された時間範囲にAPが再度データベース運用管理を実行するように設定する等により、適切な時期を知るだけでなく、適切な時期に実行する仕掛けを従来技術の範囲で加えることが可能である。本発明は、これにより、内部的にデータベース運用管理を行っているところに、新たに外部からデータベース運用管理を行う場合に対して、衝突がおこらないようにすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるデータベース運用管理方法及び管理システムの実施形態を図面により詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明によるデータベースの運用管理方法の原理を説明するためのシステム構成の概略を示す図である。図1において、11はアプリケーション、12はデータベース管理システム(DBMS)、13は運用管理指示処理部、14は運用管理処理部、15はデータベース、16は第2のデータベース運用管理指示、101は運用管理受付処理部、102は運用管理時間範囲移動判定処理部、103は運用管理予定情報抽出処理部、104は運用管理時間範囲変更処理部、111は運用管理予定情報、112は運用管理指示内部情報である。
【0021】
図1に示すシステムは、DBMSを用いてデータの管理を行うアプリケーション11、DBMS12、データベース15により構成されている。DBMS12は、内部的な第1のデータベースの運用管理を指示する運用管理指示内部情報112を受けて、運用管理指示処理部13から運用管理処理部14への指示により内部的に行われる運用管理を実行する。この内部的に行われる第1の運用管理は、従来技術の範囲で行われているものである。
【0022】
そして、データの管理にDBMS12を用いるアプリケーション11は、内部的に行うデータベース運用管理に関する運用管理指示内部情報112により内部的に第1のデータベース運用管理を行っている場合に、新たに外部から第2のデータベース運用管理指示16によるデータベースの運用管理を行う場合、第1、第2のデータベース運用管理相互で衝突が起こらないように、2つのデータベース運用管理を適切な時期に実行するような仕掛けを有している。
【0023】
このため、DBMS12には、本発明により、運用管理受付処理部101、運用管理時間範囲移動判定処理部102、運用管理予定情報抽出処理部103、及び、運用管理時間範囲変更処理部104が設けられる。
【0024】
いま、内部的に行われるデータベースの運用管理が、運用管理指示処理部13から運用管理処理部14への運用管理指示内部情報112の指示により行われているものとし、その間に、外部からデータベース運用管理指示16の情報が与えられたものとする。
【0025】
この場合、まず最初に、運用管理受付処理部101は、DBMS12の外からのデータベース運用管理指示16の情報を受け付けて、外部からのデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲(以下、実行予定時間範囲)を含む情報111を抽出する。実行予定の時間範囲の抽出方法は、外部からのデータベース運用管理指示16の情報により直接与える方法、データベース運用管理に関する統計情報などから抽出する方法、データベース運用管理の種別等によりデフォルト値を設定する方法等があるが、データベース運用管理指示16の情報から一意に定められる方法であればどのような方法であってもよい。
【0026】
次に、外部からのデータベース運用管理の実行予定時間範囲に対して、内部的に行われるデータベース運用管理のための運用管理指示内部情報112により内部的に行われるデータベース運用管理の実行予定時間範囲が衝突することがないか否かを調べる。そのため、運用管理予定情報抽出処理部103は、内部で行われるデータベース運用管理の運用管理指示内部情報112を解析し、外部からのデータベース運用管理の実行予定時間範囲内で実行する可能性がある内部で行われるデータベース運用管理に対して、次に示す情報を含む運用管理の予定に関する情報を抽出する。
【0027】
これらの情報は、
・データベース運用管理を実行する予定の時間範囲
・実行予定時間範囲の変更可否
・変更可能な時間範囲(実行予定時間範囲の変更可の場合)
である。
【0028】
これらの情報の抽出方法は、内部で行われる運用管理のためのデータベース運用管理指示内部情報112により直接与える方法、データベース運用管理に関する統計情報などから抽出する方法、データベース運用管理の種別等によりデフォルト値を設定する方法等があるが、内部で行われる運用管理のためのデータベース運用管理指示内部情報112から一意に定められる方法であれば、どのような方法であってもよい。
【0029】
運用管理時間範囲移動判定処理部102は、外部からの第2のデータベース運用管理指示16による実行予定時間範囲が現在からであり、内部的にデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲が現在を含む場合、すなわち、内部的なデータベース運用管理が実行中である場合、内部的なデータベース運用管理の実行予定時間範囲の変更が否であると判定する。
【0030】
運用管理時間範囲変更処理部104は、外部からのデータベース運用管理指示16の実行予定時間範囲で実行される可能性がある内部のデータベース運用管理指示内部情報112による運用管理に対し、同時に実行できる性質や、データベースの状態の整合性などを判定し、エラーになる場合、衝突する可能性があるものとして、どちらかのデータベース運用管理を行う時期を調整する。
【0031】
すなわち、運用管理時間範囲変更処理部104は、もし、外部からのデータベース運用管理指示16による運用管理の実行予定時間範囲で実行される可能性がある内部のデータベース運用管理指示内部情報112による運用管理における実行予定時間範囲の変更可否と変更可能な時間範囲とにより、内部のデータベースの運用管理の実行予定時間範囲を衝突しない時期に移動することができれば、外部からの新たなデータベース運用管理指示16による運用管理に関しては、運用管理処理部14で当初の実行予定時間範囲で実行することができるので、内部のデータベース運用管理指示内部情報112に対して、衝突を回避するため、実行予定時間範囲の移動が必要であるため、実行予定時間範囲の変更121の指示を行う。
【0032】
また、運用管理時間範囲変更処理部104は、もし、外部からのデータベース運用管理指示16による運用管理の実行予定時間範囲で実行される可能性がある内部のデータベース運用管理指示内部情報112による運用管理における実行予定時間範囲の変更可否と変更可能な時間範囲とにより、内部のデータベースの運用管理の実行予定時間範囲を衝突しない時期に移動することができないものがある場合、外部からの新たなデータベース運用管理指示16による運用管理の当初の実行予定時間範囲を変更する必要があるため、外部に対して、新たに、出力情報として実行すべき時間範囲の変更箇所の通知122を行う。
【0033】
前述により、内部的に行われているデータベース運用管理指示内部情報112の内容を知らなくても、システムの運用者は、外部から行うデータベース運用管理指示16を行うべき適切な時期を知ることができる。そして、出力情報として通知された時間範囲122にアプリケーション11が再度データベース運用管理を実行するように設定する等により、適切な時期に外部からデータベースの運用管理を行うことができる。
【0034】
前述したような原理により、外部からのデータベースの運用管理を行う運用者は、適切な時期を知るだけでなく、適切な時期にデータベースの運用管理を実行させることができる。そして、このような仕掛けは、従来技術の範囲で加えることが可能であり、内部的にデータベース運用管理を行っているときに、新たに外部からデータベース運用管理を行う場合に、運用管理相互間で衝突が起こらないようにデータベースの運用を行うことができる。
【0035】
図2は本発明の一実施形態によるデータベースの管理システムのシステム構成を示すブロック図である。図2において、201はディスプレイ、202はキーボード、203は中央処理装置(CPU)、204は可変型媒体用ドライブ、205は主メモリ、206は磁気ディスク装置、207は通信制御装置、208はシステムバス、209は可変型媒体、210はネットワーク、211はシステムプログラム、212はワークエリア、213はデータベース管理システムプログラムであり、他の符号は図1の場合と同一である。
【0036】
本発明一実施形態によるデータベースの管理システムは、ディスプレイ201、キーボード202、中央処理装置203、FDドライブ等の可変型媒体用ドライブ204、主メモリ205、磁気ディスク装置206、通信制御装置207を含んで構成される。この構成は、一般的な計算機システムの構成と同等であり、本発明のための特殊なハードウエア装置を必要としない。ディスプレイ201は、データベース管理システム(プログラム)の実行状況等を表示するために使用され、キーボード202は、データベース管理システムの実行等を指示するコマンドを入力するために使用される。
【0037】
中央処理装置203は、本発明を実行するプログラムを含んだデータベース管理システムを構成する各種プログラムを実行する。可変型媒体用ドライブ204は、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、追記型光ディスク等の可変型媒体209に対するデータの読み書きのために使用される。主メモリ205は、本発明を実行するプログラムを含む、各種プログラム及びプログラム実行等に伴う一時的なデータを保持するために使用される。磁気ディスク装置206は、データベース15の格納や、データベースに対する運用管理の指示情報112の格納等に使用される。通信制御装置207は、データベース管理システムにおいて、同様の構成を持つ他のデータベースサーバとの間で、リクエスト、データの交換等を行う等のように、ネットワーク210を介した通信に使用される。システムバス208は、前述したような各種装置を相互に接続するために使用される。
【0038】
主メモリ205中には、システムプログラム211、ワークエリア212、データベース管理システム12を構成するデータベース管理システムプログラム213等が保持される。システムプログラム211は、周辺装置との間のデータの入出力等の本発明を実行するプログラムを含むデータベース管理システムを構成する各種プログラムを実行するための基本機能を提供する。ワークエリア212は、プログラムの実行時に一時的に必要となるデータを記憶するために用いられる。また、データベース管理システムプログラム213は、バックアップ、再編成等の運用管理処理部14を有する一般的なデータベース管理システムであり、データベース運用管理を行う時期や条件を定めた運用管理指示情報112によりデータベース運用管理作業をDBMS内部で自動的に行う運用管理指示処理部13を有する。
【0039】
本発明の実施形態によるデータベース管理方法を特徴付ける処理である運用管理受付処理部101、運用管理時間範囲移動判定処理部102、運用管理予定情報抽出処理部103、運用管理時間範囲変更処理部104は、データベース管理システムプログラム213に存在する。また、本発明の実施形態のためのプログラムを含む全てのプログラムは、可変型媒体209や、ネットワーク210を介して、主メモリ205の中に設定される。
【0040】
図3は本発明の一実施形態における処理動作の全体を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
【0041】
(1)最初に、DBMS12の外からのデータベース運用管理に関する指示情報16を取得する。外部からのデータベース運用管理に関する指示情報16は、データベース運用管理の種別や、運用管理に対するオプション情報等を含む情報であり、運用管理用のコマンド、ツール、API等従来のものでよい(ステップ301)。
【0042】
(2)次に、本発明のために設けられた運用管理受付処理部101は、DBMS12の外からのデータベース運用管理に関する指示情報16を解析し、データベース運用管理を実行する予定の時間範囲(以下、実行予定時間範囲)を含む運用管理予定情報111を抽出する(ステップ302)。
【0043】
(3)次に、本発明のために設けられた運用管理時間範囲移動判定処理部102は、外部からのデータベース運用管理の実行予定時間範囲に対して、データベース運用管理の指示情報112により内部的に行われるデータベース運用管理と衝突することがないかを調べる。衝突が起こる場合、データベース運用管理の実行予定時間範囲の移動の情報を含む時間範囲移動情報311を作成する(ステップ303)。
【0044】
(4)次に、本発明のために設けられた運用管理時間範囲変更処理部104は、時間範囲移動情報311により、内部的なデータベース運用管理に対し実行予定時間範囲を移動する必要がある場合、データベース運用管理指示内部情報112への変更121の通知処理や、外部からのデータベース運用管理指示16に対する移動する時間範囲の通知122等の変更処理を行う(ステップ304)。
【0045】
(5)時間範囲移動情報311により、DBMS12の外部からのデータベース運用管理に時間範囲の移動が無ければ、運用管理処理部14は、当初の実行予定時間範囲でデータベース運用管理を実行する。
【0046】
図4は外部からのデータベース運用管理指示16から抽出した運用管理予定情報111の例を示す図である。
【0047】
運用管理予定情報111には、データベース運用管理の識別子401、種別402、データベース運用管理を実行する予定の時間範囲403、実行予定時間範囲の変更可否404、変更可能な時間範囲(実行予定時間範囲の変更可の場合)405の各情報が含まれる。運用管理予定情報111は、各データベース運用管理に対して、前述の情報が判れば、図4に示した以外の記述方法により記述されてもよいし、前述の情報以外の情報が付随していてもよい。
【0048】
これらの情報の抽出方法は、データベース運用管理の指示16の情報により直接与える方法、データベース運用管理に関する統計情報等から抽出する方法、データベース運用管理の種別402等によりデフォルト値を設定する方法等があるが、データベース運用管理の指示16の情報から一意に定められる方法であれば、どのような方法であってもよい。
【0049】
図5は内部的な管理のための運用管理指示内部情報112の例を示す図である。
【0050】
運用管理指示内部情報112は、アプリケーションの開発者等が、予めアプリケーションの運用管理の方針を考え、データベース運用管理を行う時期や条件を定めるものであり、データベース運用管理の識別子501、種別502、データベース運用管理を行う契機(時間範囲を含む)503、データベース運用管理の実行内容(運用管理コマンドやバッチファイル等で記述)504、データベース運用管理を実行する予定の時間範囲505の各情報を含んで構成される。
【0051】
データベース運用管理を行う契機としては、時間範囲以外にデータベース運用管理を行うための条件を記述する方法もある。その場合、時間範囲を、24時間全てとすることや、条件を満たす時期を推定することにより、本発明を適用することが可能である。
【0052】
データベース運用管理を実行する予定の時間範囲505の抽出方法は、データベース運用管理の指示情報により直接与える方法、データベース運用管理に関する統計情報等から抽出する方法、データベース運用管理の種別502等によりデフォルト値を設定する方法等があるが、一意に定められる方法であれば、どのような方法であってもよい。また、各データベース運用管理に対して、前述の情報が判れば、図5に示した例以外の記述方法でもよいし、前述した情報以外の情報が付随していてもよい。
【0053】
図6は図3により説明したステップ303の処理で作成した時間範囲移動情報311の例を示す図である。
【0054】
時間範囲移動情報311は、時間範囲を移動する必要があるデータベース運用管理の識別子601と、その種別602と、予定時間範囲603と、移動後の時間範囲604とを含む。図6に示す例は、図4に示した外部からの運用管理予定における識別子2のデータベース運用管理に衝突が起こって、移動する場合の例である。移動後の時間範囲604は、運用管理予定情報111の変更可能時間範囲405に包含される範囲となる。
【0055】
図7は図3により説明したステップ302での運用管理受付処理部101の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
【0056】
(1)運用管理受付処理部101は、最初に、データベース運用管理指示16を解析し、データベース運用管理の種別等のデータベース運用管理の実行に必要な情報を抽出する(ステップ701)。
【0057】
(2)次に、運用管理予定情報111としての実行予定時間範囲403、変更可否404、変更可能な時間範囲405を抽出する(ステップ702〜704)。
【0058】
(3)次に、ステップ702〜704の処理で抽出した情報から運用管理予定情報111を作成する(ステップ705)。
【0059】
これらの情報の抽出方法は、データベース運用管理の指示情報16により直接与える方法、データベース運用管理に関する統計情報等から抽出する方法、データベース運用管理の種別等によりデフォルト値を設定する方法等があるが、データベース運用管理の指示情報16から一意に定められる方法であれば、どのような方法であってもよい。
【0060】
図8は図3により説明したステップ303での運用管理時間範囲移動判定処理部102の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
【0061】
(1)最初に、本発明により設けられた運用管理予定情報抽出処理部103が、内部的な管理のための運用管理指示内部情報112から運用管理予定情報を抽出する(ステップ800)。
【0062】
(2)次に、運用管理時間範囲移動判定処理部102は、運用管理予定情報抽出処理部103が抽出した運用管理予定情報をサーチし、次の運用管理予定情報があるか否かを判定する(ステップ801、802)。
【0063】
(3)ステップ802の判定で、次の運用管理予定情報があった場合、外部からのデータベース運用管理指示と衝突する可能性があるので、外部からの運用管理予定情報111による管理の実行予定時間範囲の変更が可能であるか否かを判定する(ステップ803)。
【0064】
(4)ステップ803の判定で、外部からの運用管理の実行予定時間範囲の変更が可能な場合、時間範囲移動情報311に登録し、変更不可の場合、何もせずにステップ802からの処理に戻って、衝突する可能性がある全ての運用管理予定情報をチェックする処理を続ける(ステップ804)。
【0065】
(5)ステップ802の判定で、次の運用管理予定情報がなかった場合、外からの新たなデータベース運用管理16側において、当初の実行予定時間範囲を変更する必要があるので、時間範囲移動情報311に登録が行われているか否かをチェックし、登録されていなかった場合、時間範囲移動情報311に登録を行う(ステップ805、806)。
【0066】
図9は図3により説明したステップ304での運用管理時間範囲変更処理部104の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
【0067】
(1)本発明により設けられた運用管理時間範囲変更処理部104は、最初に、時間範囲移動判定処理部102により抽出した時間範囲移動情報311をサーチし、時間範囲移動情報311があるか否かを判定する(ステップ901、902)。
【0068】
(2)ステップ902の判定で、時間範囲移動情報311がある場合、内部の運用管理に対する時間範囲移動情報であるか否かを判定し、内部の運用管理に対する時間範囲移動情報であれば、運用管理指示内部情報112の実行予定時間範囲505を変更する通知121を行い、ステップ901からの処理を繰り返す(ステップ903、904)。
【0069】
(3)ステップ903の判定で、内部の運用管理に対する時間範囲移動情報でなかった場合、外部からの新たなデータベース運用管理16側において、当初の実行予定時間範囲を変更する必要があるので、そのため、新たに、出力情報として実行すべき時間範囲の変更箇所の通知122を行い、ステップ901からの処理を繰り返す(ステップ905)。
【0070】
前述で説明した本発明の実施形態による処理は、図2に示したデータベース管理システム12の運用管理受付処理部101、運用管理時間範囲移動判定処理部102、運用管理予定情報抽出処理部103、運用管理時間範囲変更処理部104を構成する各プログラムにより実行される。しかし、それらのプログラムは、図2の例に示すように、コンピュータシステムに物理的に直接接続される外部記憶装置に格納されるものに限定されることはなく、磁気ディスク装置、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、追記型光ディスク等の可変型媒体等のコンピュータで読み書きできる記憶媒体に格納することができる。
【0071】
図10は本発明の第2の実施形態によるデータベースの管理システムのシステム構成を示すブロック図である。本発明は、NAS(Network Attached Storage)を用いたシステムにも適用することができ、図10に示す本発明の第2の実施形態は、その場合の例である。図10において、1001はNAS連携プログラム、1002はNAS、206a〜206cは磁気ディスク装置、15a、15bはデータベースであり、他の符号は図2の場合と同一である。
【0072】
本発明の第2の実施形態は、図2に示すデータベース15をデータベース15a、15bに分け、これらのデータベースと、データベース運用管理指示情報112とを複数の磁気ディスク装置206a〜206cに分けて格納し、NAS1002によって管理するようにしている。運用管理受付処理部101、運用管理時間範囲移動判定処理部102、運用管理予定情報抽出処理部103、運用管理時間範囲変更処理104部は、NAS1002内に設けられる。そして、これらの処理部により複数のデータベース運用管理の衝突がおこらないようにする処理は、NAS1002の内部で行われる。この場合、NAS1002との連携を行NAS連携プログラム1001が必要となり、このNAS連携プログラム1001は主メモリ205に格納される。
【0073】
前述したような構成を持つ本発明の第2の実施形態における処理動作は、図3から図9により説明したと同様である。また、従来技術である運用管理指示処理部13での処理や運用管理処理部14での処理がNAS1002の内部で行われる構成や、データベース管理システムプログラム213がNAS1002内部で行われる構成に対しても同様に本発明を適用することができる。
【0074】
前述した本発明の実施形態は、内部的に行われるデータベースの運用管理と、外部からの指示によるデータベースの運用管理とが衝突しないようにデータベースの運用を管理するとして説明したが、本発明は、内部的に行われる2つのデータベースの運用管理相互間の衝突、外部からの指示による2つのデータベースの運用管理相互間の衝突を回避するために適用することができる。
【0075】
以上、本発明の実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更することが可能である。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、データの管理にDBMSを用いるアプリケーションが、内部的にデータベース運用管理を行っているところに、新たに外部からデータベース運用管理を行う場合に対して、DBMS内部でデータベース運用管理の実行時間を調節することで、衝突がおこらないようにすることができ、これにより、アプリケーション使用者によるデータベース運用管理を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータベースの運用管理方法の原理を説明するためのシステム構成の概略を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態によるデータベースの管理システムのシステム構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態における処理動作の全体を説明するフローチャートである。
【図4】外部からのデータベース運用管理指示から抽出した運用管理予定情報の例を示す図である。
【図5】内部的な管理のための運用管理指示内部情報の例を示す図である。
【図6】図3により説明したステップの処理で作成した時間範囲移動情報311の例を示す図である。
【図7】図3により説明したステップでの運用管理受付処理部の処理動作を説明するフローチャートである。
【図8】図3により説明したステップでの運用管理時間範囲移動判定処理部の処理動作を説明するフローチャートである。
【図9】図3により説明したステップでの運用管理時間範囲変更処理部の処理動作を説明するフローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施形態によるデータベースの管理システムのシステム構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 アプリケーション
12 データベース管理システム(DBMS)
13 運用管理指示処理部
14 運用管理処理部
15 データベース
16 第2のデータベース運用管理指示
101 運用管理受付処理部
102 運用管理時間範囲移動判定処理部
103 運用管理予定情報抽出処理部
104 運用管理時間範囲変更処理部
111 運用管理予定情報
112 運用管理指示内部情報
201 ディスプレイ
202 キーボード
203 中央処理装置(CPU)
204 可変型媒体用ドライブ
205 主メモリ
206 磁気ディスク装置
207 通信制御装置
208 システムバス
209 可変型媒体
210 ネットワーク
211 システムプログラム
212 ワークエリア
213 データベース管理システムプログラム

Claims (5)

  1. 第1のデータベース運用管理に関する指示情報に基づいた第1のデータベース運用管理を行うデータベース管理システムのデータベース運用管理方法において、
    新たに第2のデータベース運用管理を行う場合、第2のデータベース運用管理に関する指示情報を受け付け、第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲を含む情報を抽出し、
    前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲、変更可能な時間範囲を有する運用管理の予定情報を、前記第1のデータベース運用管理に関する指示情報から抽出し、
    前記第1のデータベース運用管理に関する指示情報から抽出した運用管理の予定情報により、第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動可能か否かを判定することを特徴とするデータベース管理方法。
  2. 前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理が存在しない場合、前記第2のデータベース運用管理をその運用管理の実行予定時間範囲に実行することを特徴とする請求項1記載のデータベース管理方法。
  3. 前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理が存在し、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動可能である場合、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲を、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ変更し、前記第2のデータベース運用管理をその運用管理の実行予定時間範囲に実行することを特徴とする請求項1記載のデータベース管理方法。
  4. 前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理が存在し、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動不可能である場合、前記第2のデータベース運用管理に関する指示情報に対応する出力情報として、前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲を変更するよう通知することを特徴とする請求項1記載のデータベース管理方法。
  5. 第1のデータベース運用管理に関する指示情報に基づいた第1のデータベース運用管理を行うデータベース管理システムにおいて、
    第2のデータベース運用管理指示の情報を受け付けて、第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲を抽出する運用管理受付処理部と、
    前記第1のデータベース運用管理に関する指示情報から第1のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲、変更可能な時間範囲を有する運用管理の予定情報を抽出する運用管理予定情報抽出処理部と、
    前記第1のデータベース運用管理に関する指示情報から抽出した運用管理の予定情報により、第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動可能か否かを判定する運用管理時間範囲移動判定処理部と、
    前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理が存在し、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動可能である場合、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲を、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ変更し、前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲に実行する予定のある第1のデータベース運用管理が存在し、前記第1のデータベース運用管理の実行予定時間範囲が、前記第2のデータベース運用管理の実行予定時間範囲以外へ移動不可能である場合、前記第2のデータベース運用管理に関する指示情報に対応する出力情報として、前記第2のデータベース運用管理を実行する予定の時間範囲を変更するよう通知する運用管理時間範囲変更処理部とを備えたことを特徴とするデータベース管理システム。
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