JP2002328805A - Icカード運用プラットフォームを構築する方法、装置、プログラム及びプログラム媒体、並びに、icカード運用システム - Google Patents
Icカード運用プラットフォームを構築する方法、装置、プログラム及びプログラム媒体、並びに、icカード運用システムInfo
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- JP2002328805A JP2002328805A JP2001132720A JP2001132720A JP2002328805A JP 2002328805 A JP2002328805 A JP 2002328805A JP 2001132720 A JP2001132720 A JP 2001132720A JP 2001132720 A JP2001132720 A JP 2001132720A JP 2002328805 A JP2002328805 A JP 2002328805A
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Abstract
追加可能なシステムの構築技術を提案することにより、
複数のプラットフォームへの対応、プラットフォームの
仕様変更への対応を容易化、低コスト化することを目的
とする。 【解決手段】 ICカード運用プラットフォーム間で差
異のある部分は、オプショナルな「実現機能」部分、機
能を実現するためのADPUコマンドの「実行手順」部
分、個々の「APDUコマンド」部分、「権利情報取得
方式」部分及び「権利情報発行者」部分の5つに分類さ
れる。本発明は、この認識に基づいて、上記の五つのI
Cカード運用プラットフォーム毎に固有の独自仕様部分
の差異を吸収するためのレイヤを用意し、独自仕様に対
応した実装クラスを追加することにより、独自仕様部分
の差異を吸収する。
Description
ラットフォームの構築技術に関する。
分野、そしてインターネット上の電子商取引において、
大きなデータ容量と演算能力を有するICカードの利用
が広まっている。現在、ICカードを運用するためのプ
ラットフォームは、金融分野や公共分野などでそれぞれ
仕様策定を行っている。これらの分野では、互いに仕様
の共通化を図るための努力が行われているが、複数のI
Cカード運用プラットフォーム仕様が共存しているのが
現状である。
カードは著しいスピードで高機能化、高容量化が進んで
おり、ICカードを用いて実現できる機能も多様化して
きている。このため、新しいICカード機能に対応する
ためにバージョンアップするICカードプラットフォー
ムや、全く新規に設計されるICカード運用プラットフ
ォームなどによって、さらに仕様が多様化する傾向にあ
る。
プラットフォームは、特定の仕様に準拠して設計されて
いるため、上記のように異なる仕様のICプラットフォ
ームに対応することが困難である。複数のプラットフォ
ーム上でサービスを提供したい事業者は、複数のICカ
ード運用システムを運用する必要がある。
ームでも、そのICカード運用プラットフォーム自体の
仕様をバージョンアップする時には、旧バージョンと新
バージョンのICカード運用プラットフォームを同時運
用しなければならない時期がある。このような場合に、
旧バージョンと新バージョンのそれぞれに対応したIC
カード運用システムを持つことは、運用コスト、及び、
システムのコストの両面で不利である。
の異なるプラットフォームを追加可能なシステムの構築
技術を提案することにより、複数のプラットフォームへ
の対応、プラットフォームの仕様変更への対応を容易
化、低コスト化することを目的とする。
ットフォーム構築方法、構築装置、構築プログラム及び
構築プログラム媒体、並びに、ICカード運用システム
の提供を目的とする。
フォームの仕様には複数の種類があるが、ICカードを
運用するために必要な基本機能は、各種のICカード運
用プラットフォームの間で略一致している。ICカード
運用プラットフォーム間で差異のある部分は、オプショ
ナルな「実現機能」部分、機能を実現するためのADP
Uコマンドの「実行手順」部分、個々の「APDUコマ
ンド」部分、「権利情報取得方式」部分及び「権利情報
発行者」部分の5つに分類される。
つのICカード運用プラットフォーム毎に固有の独自仕
様部分の差異を吸収するためのレイヤを用意し、独自仕
様に対応した実装クラスを追加することにより、独自仕
様部分の差異を吸収する。
のプラットフォーム上でICカードを運用するICカー
ド運用システムにおいて、ICカードを運用するための
新たな機能を追加する場合に、新たな機能に対応した新
しい機能IDを定義し、機能IDに対応した機能クラス
を追加し、新たな機能に対応した機能IDを指定するこ
とにより、追加された新たな機能の呼び出し及び実行が
行われることを特徴とする、ICカード運用プラットフ
ォームの構築方法である。
のプラットフォーム上でICカードを運用するICカー
ド運用システムにおいて、ICカード操作の実行手順が
プラットフォームの種別毎に異なる場合に、新たな実行
手順に対応した手順を管理する手順クラスを追加し、プ
ラットフォームの種別に応じて手順クラスを使い分ける
ことにより、新たな実行手順が実行されることを特徴と
する、ICカード運用プラットフォームの構築方法であ
る。
のプラットフォーム上でICカードを運用するICカー
ド運用システムにおいて、機能IDで指定される機能を
ICカードを操作して実現するためのコマンドがプラッ
トフォームの種別毎に異なる場合に、新たなコマンドに
対応したコマンド処理用のコマンドクラスを追加し、プ
ラットフォームの種別及び機能IDに応じてコマンドク
ラスを使い分けることにより、新たなコマンドの処理が
行われることを特徴とする、ICカード運用プラットフ
ォームの構築方法である。
のプラットフォーム上でICカードを運用するICカー
ド運用システムにおいて、正当なICカード操作である
ことを証明するための権利情報のフォーマット及び権利
情報の要求インタフェースがプラットフォームの種別毎
に異なる場合に、新たな権利情報のフォーマットに対応
した権利情報処理用の権利情報クラスを追加し、プラッ
トフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報クラス
を使い分けることにより、新たな権利情報の処理が行わ
れることを特徴とする、ICカード運用プラットフォー
ムの構築方法である。
のプラットフォーム上でICカードを運用するICカー
ド運用システムにおいて、正当なICカード操作である
ことを証明するための権利情報の発行者がプラットフォ
ームの種別毎に異なる場合に、権利情報の発行者を判定
する機能に対応した権利情報発行者判定クラスを追加
し、プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利
情報発行者判定クラスを使い分けることにより、権利情
報の発行者が判定されることを特徴とする、ICカード
運用プラットフォームの構築方法である。
項6に係る発明は、仕様の異なる複数のプラットフォー
ム上でICカードを運用するICカード運用システムに
おけるICカード運用プラットフォーム構築装置200
である。このICカード運用プラットフォーム構築装置
200は、新たな機能に対応した新しい機能IDを定義
し、機能IDに対応した機能クラスを追加する手段21
1と、ICカード操作の新たな実行手順に対応した手順
を管理する手順クラスを追加する手段221と、機能I
Dで指定される機能をICカードを操作して実現するた
めの新たなコマンドに対応したコマンド処理用のコマン
ドクラスを追加する手段231と、正当なICカード操
作であることを証明するための新たな権利情報のフォー
マットに対応する権利情報処理の権利情報クラスを追加
する手段241と、正当なICカード操作であることを
証明するための権利情報の発行者を判定する機能に対応
した権利情報発行者判定クラスを追加する手段251
と、新たな機能に対応した機能IDを指定することによ
り、追加された新たな機能クラスを選択、実行する手段
210と、プラットフォームの種別に応じて手順クラス
を使い分けることにより、新たな実行手順に対応した手
順クラスを選択、実行する手段220と、プラットフォ
ームの種別及び機能IDに応じてコマンドクラスを使い
分けることにより、新たなコマンドに対応したコマンド
クラスを選択、実行する手段230と、プラットフォー
ムの種別及び機能IDに応じて権利情報クラスを使い分
けることにより、新たな権利情報に対応した権利情報ク
ラスを選択、実行する手段240と、プラットフォーム
の種別及び機能IDに応じて権利情報発行者判定クラス
を使い分けることにより、権利情報発行者判定クラスを
選択、実行する手段250と、を有することを特徴とす
る。
のプラットフォーム上でICカードを運用するICカー
ド運用システムにおいて、コンピュータに請求項6に記
載されるようなICカード運用プラットフォーム構築装
置の機能を実行させるためのプログラムである。
のプラットフォーム上でICカードを運用するICカー
ド運用システムにおいて、請求項7に記載されるような
ICカード運用プラットフォーム構築装置の機能を実行
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体である。
の構成図である。請求項9に係る発明は、ICカード1
と、ユーザ端末2と、サービス提供者サーバ3と、少な
くとも1台の管理サーバ7とを含み、仕様の異なる複数
のプラットフォーム上でICカード1を運用するICカ
ード運用システムにおいて、管理サーバ7は、新たな機
能に対応した新しい機能IDを定義し、機能IDに対応
した機能クラスを追加する手段211と、ICカード操
作の新たな実行手順に対応した手順を管理する手順クラ
スを追加する手段221と、機能IDで指定される機能
をICカードを操作して実現するための新たなコマンド
に対応したコマンド処理用のコマンドクラスを追加する
手段231と、正当なICカード操作であることを証明
するための新たな権利情報のフォーマットに対応する権
利情報処理の権利情報クラスを追加する手段241と、
正当なICカード操作であることを証明するための権利
情報の発行者を判定する機能に対応した権利情報発行者
判定クラスを追加する手段251と、新たな機能に対応
した機能IDを指定することにより、追加された新たな
機能クラスを選択、実行する手段210と、プラットフ
ォームの種別に応じて手順クラスを使い分けることによ
り、新たな実行手順に対応した手順クラスを選択、実行
する手段220と、プラットフォームの種別及び機能I
Dに応じてコマンドクラスを使い分けることにより、新
たなコマンドに対応したコマンドクラスを選択、実行す
る手段230と、プラットフォームの種別及び機能ID
に応じて権利情報クラスを使い分けることにより、新た
な権利情報に対応した権利情報クラスを選択、実行する
手段240と、プラットフォームの種別及び機能IDに
応じて権利情報発行者判定クラスを使い分けることによ
り、権利情報発行者判定クラスを選択、実行する手段2
50と、を有するICカード運用プラットフォーム構築
装置200を具備することを特徴とする。
の基本的な構成図である。同図に示されるようにICカ
ード運用システムは、ICカード1と、ICカード1と
接続されたユーザ端末2と、サービス提供者側のサービ
ス提供者サーバ3及びサービス提供者管理サーバ4と、
カード発行者管理サーバ5と、サービス提供者側とユー
ザ端末2を接続するネットワーク6とにより構成され
る。ICカード運用システムの構成は、同図に示された
基本的な構成に限定されるものではなく、付加的な構成
要素を加えてもよく、或いは、権利情報をカード発行者
以外が発行するように構成しても構わない。権利情報と
は、ICカード操作が正当な操作であることを証明する
ための情報であり、カード発行者、或いは、その他の第
三者機関によって発行される情報である。以下では、説
明のために図3の基本的なICカード運用システムの例
について考える。
くは複数のカードアプリケーション12を搭載可能なI
Cカードであり、カードアプリケーション12と、カー
ド管理モジュール11とを含む。カード管理モジュール
11は、実行するカードアプリケーションの選択や、カ
ードアプリケーションの追加の実行制御などを行う。
カード1を操作するための端末であり、ICカード使用
者に対するGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース)機能と、ICカード1と通信するためのICカー
ド通信機能と、サービス提供者サーバ3及びサービス提
供者管理サーバ4と通信するためのサービス提供者通信
機能とを有する。
を用いたサービスを提供する事業者(サービス・プロバ
イダ)のサーバであり、たとえば、ICカードを用いた
サービスをICカード利用者へ提供する機能を有するサ
ービス提供サーバ3と、サービスを提供する際に使用す
るカードアプリケーションをICカード1へダウンロー
ドする機能を有するサービス提供者管理サーバ4とによ
り構成される。
1を発行した事業者のサーバであり、サービス提供者管
理サーバ4がICカード1上にサービス・プロバイダの
カードアプリケーションをダウンロードしてよいかどう
かを制御するために、権利情報を発行する。サービス提
供者管理サーバ4が、カードアプリケーションをICカ
ード1へダウンロードする際には、ICカード1に対
し、権利情報を提示する。ICカード1のカード管理モ
ジュール11は、権利情報を検証し、正しい権利情報で
ある場合にのみ、カードアプリケーションのダウンロー
ドを許可する。本例の場合、この権利情報の発行者は、
ICカード1の発行者であるが、権利情報の発行者は、
ICカード1の発行者とは別の事業者によって発行され
る場合がある。
いて、ICカード運用プラットフォームによって独自仕
様となる部分は、上述の通り、オプショナルな「実現機
能」部分、機能を実現するためのADPUコマンドの
「実行手順」部分、個々の「APDUコマンド」部分、
「権利情報取得方式」部分及び「権利情報発行者」部分
の5つに分類される。
Cカード運用プラットフォームの特色を最も顕著に表す
部分であり、それぞれのICカード運用プラットフォー
ムの独自機能を実現するための機能が実装される。新し
いICカード運用プラットフォームが開発された場合
や、ICカード運用プラットフォームがバージョンアッ
プされた場合には、機能追加されたオプショナルな「実
現機能」部分が追加される可能性がある。
は、それぞれのICカード運用プラットフォームで、基
本機能やオプショナルな機能を実行するための手順であ
る。プラットフォームによっては、コマンドの実行前に
特別な前処理が必要な場合や、コマンドの実行手順が全
く異なる場合がある。この「実行手順」も新しいICカ
ード運用プラットフォームへの対応や、ICカード運用
プラットフォームのバージョンアップへの対応のため、
追加される場合がある。
るためのコマンドである。APDUコマンドのフォーマ
ットは、ISOにより規定されているため、ある程度規
格化されているが、各機能へのインストラクションナン
バーの割振りや、インストラクションパラメータのフォ
ーマットは、プラットフォームによって異なる。このA
PDUコマンドも、新しいICカード運用プラットフォ
ームへの対応や、ICカード運用プラットフォームのバ
ージョンアップへの対応のため、追加される要素であ
る。
機能と、要求された事業者側での権利情報生成機能であ
る。権利情報のフォーマット及び権利情報の要求インタ
フェース、すなわち、権利情報発行者への権利情報要求
メソッドのインタフェースやプロトコルは、ICカード
運用プラットフォーム毎に異なる。また、権利情報のフ
ォーマットもICカード運用プラットフォームによって
異なるので、権利情報生成機能はICカード運用プラッ
トフォーム毎に異なる。したがって、「権利情報取得方
式」は、新規ICカード運用プラットフォームへの対応
や、ICカード運用プラットフォームのバージョンアッ
プ時に追加される場合がある。
ットフォームによって異なる。図3の例では、権利情報
発行者はICカード発行者である。しかし、ICカード
発行者が権利情報の発行業務を他の事業者に依頼するI
Cカード運用プラットフォームや、元のICカード発行
者とは別の事業主体が権利情報の発行権利を有するIC
カード運用プラットフォームもある。このため、権利情
報の要求先は、ICカード運用プラットフォームによっ
て異なる。新規のICカード運用プラットフォームが追
加された場合や、ICカード運用プラットフォームがバ
ージョンアップされた場合には、権利情報の要求先判定
ロジックを追加しなければならない場合がある。
カード運用プラットフォームに依存する処理の違いを解
決し、ICカード運用プラットフォームを構築するため
のセレクタ(Selector)をICカード運用シス
テムに新たに設ける。セレクタは、好ましくは、ICカ
ード運用システム内でユーザ端末2を介してICカード
1とデータの授受を行う管理サーバに設けられる。図3
の例では、セレクタは、サービス提供者管理サーバ4に
設けられる。また、カード発行者管理サーバ5のような
他の管理サーバがユーザ端末2を介してICカード1と
情報を交換する場合には、カード発行者管理サーバ5に
もセレクタを設けることができる。
の構成図である。セレクタ100は、セレクト判定部1
11と、クラステーブル管理部112とを含む。セレク
ト判定部111は、指定された条件に応じて、実際の処
理を行う適切なクラスを判定する。クラステーブル管理
部112は、セレクト判定部111が選択する実際の処
理クラス120を管理する。
スの選択の説明図である。同図に示されるように、たと
えば、処理要求元130から処理クラスを要求されたセ
レクタ100は、要求時に指定された条件に応じて、ク
ラステーブル管理部112に登録されたクラスから適切
なクラスを選択する。セレクタ100は、選択したクラ
ス、たとえば、処理クラス1 120を生成し、生成し
たクラスの参照情報を、処理要求元130に返却する機
能を有する。
ド運用プラットフォームに依存して独自仕様となる上記
の五つの部分に対応するための処理について説明する。
100のコマンドアダプタの構成図である。第1のオプ
ショナルな「実現機能」は、図6の最上段に示されるよ
うな実現機能セレクタ101を用いて、プラットフォー
ムに依存する処理の違いに対応する。実現機能セレクタ
101は、指定された要求機能IDに応じて、たとえ
ば、AP(アプリケーション)ダウンロードクラス14
1、AP削除クラス142、或いは、カードロッククラ
ス143のようなプラットフォームの実現機能を選択す
る。指定された要求IDに応じて新たに実現機能を追加
する場合には、実現機能セレクタ101に新機能1クラ
ス144を追加し、追加した新機能1クラス144を読
み出すための要求機能IDを規定する。実現機能セレク
タ101は、新機能1クラス144が指定された場合に
は、追加された新機能1クラス144を呼び出すので、
新プラットフォームに対応する場合や、プラットフォー
ムバージョンアップ時の実現機能追加が容易に行える。
ついても、同様にセレクタ100を使用することによっ
て、プラットフォームに依存する処理の違いに対応す
る。図6には、実現機能セレクタ101によって、AP
ダウンロードクラス141が選択された場合の例が示さ
れている。APダウンロードクラス141は、APダウ
ンロードコマンド手順セレクタ102を用いて指定され
たPF(プラットフォーム)IDに対応するAPダウン
ロードの処理手順クラス151、152、153を選択
する。また、実現機能セレクタ101がAP削除クラス
142などの別のクラスを選択している場合には、その
処理に対応したコマンド手順セレクタ(図示されない)
が使用される。たとえば、AP削除クラス142が選択
された場合、AP削除コマンド手順クラス(図示されな
い)が使用される。このように、セレクタ100を利用
することによって、コマンドの実行手順についても、実
現機能やプラットフォームの変化に容易に対応すること
ができる。
レクタ100を使用する。図6には、APダウンロード
PF1用コマンドセレクタ103が示されている。AP
ダウンロードPF1用コマンドセレクタ103は、実現
機能がAPダウンロードであり、プラットフォームがP
F1である場合に使用されるセレクタである。本例の場
合、APダウンロードPF1用手順クラス151は、既
にPF1用に設計済みのクラスであるため、必ずしもA
PダウンロードPF1用コマンドセレクタ103を使用
しなくてもよい。しかし、ICカード1に対するADP
Uコマンドの数は、それほど多くはなく、幾つかの実現
機能で同じADPUコマンドが重複して使用される場合
がある。また、幾つかのADPUコマンドは、ISOな
どの標準機関によって規定されているので、ADPUコ
マンドの部分はプラットフォームに依存せずに再利用で
きる場合が多い。したがって、ADPUコマンドセレク
タ103を使用することによって、他の実現機能やプラ
ットフォーム用に作成されたADPUコマンドクラスを
容易に再利用することができるようになる。
5の「権利情報発行者」のプラットフォーム依存部分に
対応する処理について説明する。図7は、本発明の一実
施例によるセレクタ100の権利情報アダプタの構成図
である。同図に示された権利情報アダプタは、図6に示
されたAPダウンロードPF1用手順クラス151のよ
うな手順クラス、又は、APダウンロードPF1用コマ
ンドクラス161のようなAPDUコマンドクラスから
呼び出される。手順クラスとAPDUコマンドクラスの
どちらのクラスも、実現機能とプラットフォーム毎に用
意されるクラスであるため、どちらのクラスから呼び出
されても機能的な差異は生じない。ただし、APDUコ
マンドクラスの再利用性を高めるためには、プラットフ
ォーム依存性がある部分は、一般的にできるだけ上位の
クラス(本例の場合は、手順クラス)に持たせる方がよ
い。
タ104と、権利情報生成セレクタ105と、権利情報
発行者判定セレクタ106とにより構成される。権利情
報種別セレクタ104は権利情報の種別を選択し、権利
情報生成セレクタ105はプラットフォームの種別を選
択する。この二つのセレクタ104及び105を使用す
ることにより、権利情報の種別とプラットフォームに適
った権利情報クラス、本例の場合には、たとえば、権利
情報生成クラス181、182又は183が選択され
る。権利情報生成クラスは、権利情報発行者自体である
場合には、権利情報を生成して権利情報アダプタの呼出
元へ返却する。権利情報生成クラスが、それ自体では、
権利情報を生成できない場合には、権利情報発行者判定
セレクタ106を用いて権利情報発行者判定クラス19
1、192又は193を選択し、権利情報の発行者を判
定する。権利情報生成クラスは、判定された権利情報発
行者に対して、権利情報を要求し、取得した権利情報を
権利情報アダプタの呼出元へ返却する。
又は183は、権利情報種別とプラットフォーム毎に実
装されるため、権利情報生成クラス内に権利情報発行者
判定クラスを実装しても構わない。しかし、権利情報発
行者の判定ロジックは、プラットフォーム内で一意であ
ることも多く、この部分は再利用できることが多いの
で、権利情報発行者判定クラスとして別個に切り出して
再利用できるようにする方が有利である。
用プラットフォームの構築方法は、ソフトウェア(プロ
グラム)で構築することが可能であり、コンピュータの
CPUによってこのプログラムを実行することにより本
発明の実施例によるICカード運用プラットフォームの
構築方法を実現することができる。構築されたプログラ
ムは、ディスク装置等に記録しておき必要に応じてコン
ピュータにインストールされ、フロッピー(登録商標)
ディスク、メモリカード、CD−ROM等の可搬記録媒
体に格納して必要に応じてコンピュータにインストール
され、或いは、通信回線等を介してコンピュータにイン
ストールされ、コンピュータのCPUによって実行する
ことができる。
が、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特
許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能であ
る。
トフォームのプラットフォーム依存部分に対応するた
め、セレクタを階層的に配置したアダプタをICカード
運用システムに適用する。これにより、プラットフォー
ムに適した「実現機能」、「実行手順」、「APDUコ
マンド」、「権利情報取得方式」、及び、「権利情報発
行者」の処理クラスを選択し、処理を実行することによ
り、プラットフォームの要求に応じた処理を実現するこ
とができる。
って、新規プラットフォームへの対応時や、プラットフ
ォームのバージョンアップ時に、新規のクラスを追加す
ることによって、容易に対応することができる。これら
の追加を行った後でも、既存のプラットフォームや旧バ
ージョンのプラットフォームを運用できる。
るプラットフォームの処理機能を追加可能なICカード
運用システムが構築され、複数のプラットフォームへの
対応や、プラットフォームの仕様変更への対応を容易
化、低コスト化することができる。
る。
ムの構成図である。
る。
明図である。
成図である。
成図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 仕様の異なる複数のプラットフォーム上
でICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、 ICカードを運用するための新たな機能を追加する場合
に、 新たな機能に対応した新しい機能IDを定義し、 機能IDに対応した機能クラスを追加し、 新たな機能に対応した機能IDを指定することにより、
追加された新たな機能の呼び出し及び実行が行われるこ
とを特徴とする、ICカード運用プラットフォームの構
築方法。 - 【請求項2】 仕様の異なる複数のプラットフォーム上
でICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、 ICカード操作の実行手順がプラットフォームの種別毎
に異なる場合に、 新たな実行手順に対応した手順を管理する手順クラスを
追加し、 プラットフォームの種別に応じて手順クラスを使い分け
ることにより、新たな実行手順が実行されることを特徴
とする、ICカード運用プラットフォームの構築方法。 - 【請求項3】 仕様の異なる複数のプラットフォーム上
でICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、 機能IDで指定される機能をICカードを操作して実現
するためのコマンドがプラットフォームの種別毎に異な
る場合に、 新たなコマンドに対応したコマンド処理用のコマンドク
ラスを追加し、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じてコマンド
クラスを使い分けることにより、新たなコマンドの処理
が行われることを特徴とする、ICカード運用プラット
フォームの構築方法。 - 【請求項4】 仕様の異なる複数のプラットフォーム上
でICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、 正当なICカード操作であることを証明するための権利
情報のフォーマット及び権利情報の要求インタフェース
がプラットフォームの種別毎に異なる場合に、 新たな権利情報のフォーマットに対応した権利情報処理
用の権利情報クラスを追加し、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
クラスを使い分けることにより、新たな権利情報の処理
が行われることを特徴とする、ICカード運用プラット
フォームの構築方法。 - 【請求項5】 仕様の異なる複数のプラットフォーム上
でICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、 正当なICカード操作であることを証明するための権利
情報の発行者がプラットフォームの種別毎に異なる場合
に、 権利情報の発行者を判定する機能に対応した権利情報発
行者判定クラスを追加し、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
発行者判定クラスを使い分けることにより、権利情報の
発行者が判定されることを特徴とする、ICカード運用
プラットフォームの構築方法。 - 【請求項6】 仕様の異なる複数のプラットフォーム上
でICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、 新たな機能に対応した新しい機能IDを定義し、機能I
Dに対応した機能クラスを追加する手段と、 ICカード操作の新たな実行手順に対応した手順を管理
する手順クラスを追加する手段と、 機能IDで指定される機能をICカードを操作して実現
するための新たなコマンドに対応したコマンド処理用の
コマンドクラスを追加する手段と、 正当なICカード操作であることを証明するための新た
な権利情報のフォーマットに対応する権利情報処理の権
利情報クラスを追加する手段と、 正当なICカード操作であることを証明するための権利
情報の発行者を判定する機能に対応した権利情報発行者
判定クラスを追加する手段と、 新たな機能に対応した機能IDを指定することにより、
追加された新たな機能クラスを選択、実行する手段と、 プラットフォームの種別に応じて手順クラスを使い分け
ることにより、新たな実行手順に対応した手順クラスを
選択、実行する手段と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じてコマンド
クラスを使い分けることにより、新たなコマンドに対応
したコマンドクラスを選択、実行する手段と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
クラスを使い分けることにより、新たな権利情報に対応
した権利情報クラスを選択、実行する手段と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
発行者判定クラスを使い分けることにより、権利情報発
行者判定クラスを選択、実行する手段と、を有すること
を特徴とするICカード運用プラットフォーム構築装
置。 - 【請求項7】 仕様の異なる複数のプラットフォーム上
でICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、 新たな機能に対応した新しい機能IDを定義し、機能I
Dに対応した機能クラスを追加する機能と、 ICカード操作の新たな実行手順に対応した手順を管理
する手順クラスを追加する機能と、 機能IDで指定される機能をICカードを操作して実現
するための新たなコマンドに対応したコマンド処理用の
コマンドクラスを追加する機能と、 正当なICカード操作であることを証明するための新た
な権利情報のフォーマットに対応する権利情報処理の権
利情報クラスを追加する機能と、 正当なICカード操作であることを証明するための権利
情報の発行者を判定する機能に対応した権利情報発行者
判定クラスを追加する機能と、 新たな機能に対応した機能IDを指定することにより、
追加された新たな機能クラスを選択、実行する機能と、 プラットフォームの種別に応じて手順クラスを使い分け
ることにより、新たな実行手順に対応した手順クラスを
選択、実行する機能と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じてコマンド
クラスを使い分けることにより、新たなコマンドに対応
したコマンドクラスを選択、実行する機能と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
クラスを使い分けることにより、新たな権利情報に対応
した権利情報クラスを選択、実行する機能と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
発行者判定クラスを使い分けることにより、権利情報発
行者判定クラスを選択、実行する機能と、を実行させる
ためのICカード運用プラットフォーム構築プログラ
ム。 - 【請求項8】 仕様の異なる複数のプラットフォーム上
でICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、 新たな機能に対応した新しい機能IDを定義し、機能I
Dに対応した機能クラスを追加する機能と、 ICカード操作の新たな実行手順に対応した手順を管理
する手順クラスを追加する機能と、 機能IDで指定される機能をICカードを操作して実現
するための新たなコマンドに対応したコマンド処理用の
コマンドクラスを追加する機能と、 正当なICカード操作であることを証明するための新た
な権利情報のフォーマットに対応する権利情報処理の権
利情報クラスを追加する機能と、 正当なICカード操作であることを証明するための権利
情報の発行者を判定する機能に対応した権利情報発行者
判定クラスを追加する機能と、 新たな機能に対応した機能IDを指定することにより、
追加された新たな機能クラスを選択、実行する機能と、 プラットフォームの種別に応じて手順クラスを使い分け
ることにより、新たな実行手順に対応した手順クラスを
選択、実行する機能と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じてコマンド
クラスを使い分けることにより、新たなコマンドに対応
したコマンドクラスを選択、実行する機能と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
クラスを使い分けることにより、新たな権利情報に対応
した権利情報クラスを選択、実行する機能と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
発行者判定クラスを使い分けることにより、権利情報発
行者判定クラスを選択、実行する機能と、を実行させる
ためのICカード運用プラットフォーム構築プログラム
を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 【請求項9】 ICカードと、ユーザ端末と、管理サー
バとを含み、仕様の異なる複数のプラットフォーム上で
ICカードを運用するICカード運用システムにおい
て、管理サーバは、 新たな機能に対応した新しい機能IDを定義し、機能I
Dに対応した機能クラスを追加する手段と、 ICカード操作の新たな実行手順に対応した手順を管理
する手順クラスを追加する手段と、 機能IDで指定される機能をICカードを操作して実現
するための新たなコマンドに対応したコマンド処理用の
コマンドクラスを追加する手段と、 正当なICカード操作であることを証明するための新た
な権利情報のフォーマットに対応する権利情報処理の権
利情報クラスを追加する手段と、 正当なICカード操作であることを証明するための権利
情報の発行者を判定する機能に対応した権利情報発行者
判定クラスを追加する手段と、 新たな機能に対応した機能IDを指定することにより、
追加された新たな機能クラスを選択、実行する手段と、 プラットフォームの種別に応じて手順クラスを使い分け
ることにより、新たな実行手順に対応した手順クラスを
選択、実行する手段と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じてコマンド
クラスを使い分けることにより、新たなコマンドに対応
したコマンドクラスを選択、実行する手段と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
クラスを使い分けることにより、新たな権利情報に対応
した権利情報クラスを選択、実行する手段と、 プラットフォームの種別及び機能IDに応じて権利情報
発行者判定クラスを使い分けることにより、権利情報発
行者判定クラスを選択、実行する手段と、を有するIC
カード運用プラットフォーム構築装置を具備することを
特徴とするICカード運用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001132720A JP4523196B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | Icカードとデータの授受を行う管理サーバ及び管理サーバが実行する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001132720A JP4523196B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | Icカードとデータの授受を行う管理サーバ及び管理サーバが実行する方法 |
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JP2002328805A true JP2002328805A (ja) | 2002-11-15 |
JP4523196B2 JP4523196B2 (ja) | 2010-08-11 |
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ID=18980687
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JP2001132720A Expired - Lifetime JP4523196B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | Icカードとデータの授受を行う管理サーバ及び管理サーバが実行する方法 |
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- 2001-04-27 JP JP2001132720A patent/JP4523196B2/ja not_active Expired - Lifetime
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