JP2019191813A - 商品受注装置及び商品受注方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品発注の手間を削減でき、確実な商品発注作業が可能な商品受注装置及び商品受注方法を提供する。【解決手段】商品受注装置(サーバシステム1)は、発注者IDにより特定される発注者端末からの商品の発注に関する発注情報を受け入れる商品仮受注部23と、商品仮受注部23により発注情報が受け入れられたら、承認者テーブル31を参照して、発注者IDに関連付けられた承認者IDにより特定される承認者端末3aに、発注情報に係る商品の発注に対する承認依頼情報を送信する承認依頼部24と、承認依頼情報に基づく承認者端末3bからの商品の発注に対する承認に関する承認情報を受け入れたら、発注された商品の発注を指示する発注指示情報を送信する商品発注部25とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、発注者端末からの商品の発注を受注する商品受注装置及び商品受注方法に関するものである。
いわゆる電子商取引技術は、消費者がインターネットを経由して商品を注文する、いわゆるBtoC取引において盛んであるが、企業の従業員が自社で用いる商品を外部企業に発注する、いわゆるBtoB取引においても近年採用されている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−76327号公報
このような従来のBtoB取引において採用されている電子商取引技術では、各部署からの発注を購買担当部署が取りまとめ、購買担当部署が情報処理端末を用いて外部企業に対して発注作業を行っていた。
しかしながら、購買担当部署が各部署からの発注を取りまとめるのでは、この購買担当部署の作業が増加するとともに、各部署からの発注を取りまとめる作業において誤発注が生じ、また、実際に各部署で必要とされる個数の過不足が生じる可能性があった。
そこで、本発明は、商品発注の手間を削減でき、確実な商品発注作業が可能な商品受注装置及び商品受注方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の商品受注装置は制御部と記憶部とを有し、記憶部に、発注者ID、承認者ID、及びこれら発注者IDと承認者IDとの関連付け情報を含む承認者テーブルが格納され、制御部が、発注者IDにより特定される発注者端末からの商品の発注に関する発注情報を受け入れる商品仮受注部と、商品仮受注部により発注情報が受け入れられたら、承認者テーブルを参照して、発注者IDに関連付けられた承認者IDにより特定される承認者端末に、発注情報に係る商品の発注に対する承認依頼情報を送信する承認依頼部と、承認依頼情報に基づく承認者端末からの商品の発注に対する承認に関する承認情報を受け入れたら、発注された商品の発注を指示する発注指示情報を送信する商品発注部とを有することを特徴とする。
このように構成された本発明の商品受注装置では、商品仮受注部により発注情報が受け入れられたら、承認依頼部が承認者テーブルを参照して、発注者IDに関連付けられた承認者IDにより特定される承認者端末に、発注情報に係る商品の発注に対する承認依頼情報を送信し、商品発注部が、承認依頼情報に基づく承認者端末からの商品の発注に対する承認に関する承認情報を受け入れたら、発注された商品の発注を指示する発注指示情報を送信する。
このようにすることで、商品発注の手間を削減でき、確実な商品発注作業が可能な商品受注装置及び商品受注方法を提供することができる。
本発明の実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの概略構成を示すブロック図である。 実施の形態である商品受注装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態である商品受注装置の記憶部に格納されているテーブルを示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの動作の一例を説明するシーケンス図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの動作の一例を説明するシーケンス図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの発注者端末に表示される画面の一例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの発注者端末に表示される画面の他の例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの発注者端末に表示される画面のまた他の例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの発注者端末に表示される画面のまた他の例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの発注者端末に表示される画面のまた他の例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの発注者端末に表示される画面のまた他の例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの発注者端末に送信されるメールの一例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの承認者端末に送信されるメールの一例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの承認者端末に表示される画面の一例を示す図である。 実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの承認者端末に表示される画面の他の例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態である商品受注装置が適用される商品受発注システムの概略構成を示すブロック図である。
図1において、本実施の形態に係る商品受発注システムSは、商品受注業者側に配置されたサーバシステム1、商品管理システム2、商品発注企業側に配置された複数の情報処理端末3、これら情報処理端末3の間の通信を行う社内ネットワーク4、及び情報処理端末3とサーバシステム1との間の通信を行う広域ネットワーク5を少なくとも有する。
サーバシステム1は情報処理装置等からなり、本実施の形態に係る商品受注装置をなす。サーバシステム1は図1に示すように、概略、認証サーバ1a、Webサーバ1b、データベース(DB)サーバ1c及びメールサーバ1dを有する。
認証サーバ1aは、情報処理端末3から送信されたID、パスワード等の認証用情報に基づき、認証用情報を送信した情報処理端末3が正当な(オーソライズされた)端末であるか、言い換えれば、正当な権限を有する人間により操作されているかどうかの認証処理を行い、さらに、それぞれの情報処理端末3と操作者が所有する(管理する)IDとの関連付けを行う。
Webサーバ1bは、情報処理端末3にインストールされたブラウザ等のWeb表示用ソフトウェアが、情報処理端末3の表示部に表示可能なWeb画面を生成するために必要な言語に基づくデータを生成し、このデータを情報処理端末3に送信する。Webサーバ1bは好ましくはインタラクティブ性を有しており、情報処理端末3から送信された情報に基づいてダイナミックに画面表示用のデータを生成して、情報を送信してきた情報処理端末3に送信する。
データベースサーバ1cはデータベースを有し、Webサーバ1b(及びその背後にある情報処理端末3)からの要求に基づいてデータベースを検索処理し、その検索結果をWebサーバ1bに返信する。データベースの詳細については後述する。
メールサーバ1dは、Webサーバ1bからの要求に基づいて指定された宛先にインターネットメールを送信し、また、サーバシステム1の特定のメールアドレス宛に送信されたインターネットメールを受信して、Webサーバ1bに対してメール受信の通知をし、さらに、要求に応じてその内容をWebサーバ1bに送信する。このようなメールサーバ1dは、例えばPOP(Post Office Protocol)/SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)といったプロトコルに則ってメールの送受信を行う。
なお、図1に示すようなサーバシステム1の構成は便宜的なものであり、サーバシステム1が他の機能を備えていてもよい。また、図1に示すサーバシステム1内のブロック構成も便宜的なものであり、認証サーバ1a等がそれぞれ1台のサーバハードウェアにより構成されてもよいし、複数台のサーバハードウェアが図1に示すそれぞれのブロックを構成してもよいし、1台のサーバハードウェアまたは複数台のサーバハードウェアが連携して全体として図1に示すブロックを構成してもよい。つまり、図1に示す構成はハードウェア構成とを表したものではなく、あくまで機能的な表現に基づく構成である。
商品管理システム2は、サーバシステム1を通じて受注された商品の発注所理を行うとともに、現時点での商品在庫数を管理する。より詳細には、商品管理システム2は、サーバシステム1が商品を受注したら、受注された商品の発注作業を小売業者、卸業者に対して行う。一例として、商品管理システム2は、電子データ交換(EDI: Electronic Data Interchange)規格に則って、小売業者、卸業者に注文書等を電子的に送信し、この小売業者等から請求書等を電子的に受信する。また、商品管理システム2は、小売業者等の商品の在庫数に関する情報を定期的に受信し、自身のデータベースにこれを格納する。
情報処理端末3はブラウザ等のWeb表示プログラムを有し、内部処理により生成され及び/又は外部から入力された信号に基づいてWeb表示プログラムにより表示される画面をディスプレイ等の表示部に表示させ、さらに、キーボード、マウス等の入力部を通じて入力された操作指示入力信号を外部に送出する。
本実施の形態に係る商品受発注システムSでは、情報処理端末3は商品発注企業内に複数設けられている。以下、発注者IDにより特定される(発注者ID及びパスワードを用いて認証された)情報処理端末を発注者端末3aと称し、承認者IDにより特定される(承認者ID及びパスワードを用いて認証された)情報処理端末を承認者端末3bと称する。但し、これら発注者端末3a及び承認者端末3bが同時に使用されなければ、1台の情報処理端末3を発注者端末3a及び承認者端末3bとして共有することができる。この場合、商品受発注システムSに1台の情報処理端末3があれば足りる。
情報処理端末3は社内ネットワーク4により相互に通信可能にされている。社内ネットワーク4は、いわゆるローカルエリアネットワーク(LAN)であり、また、イントラネットと呼ばれる、イーサネット(登録商標)及びTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルを用いたネットワークである。社内ネットワーク4の全てがイーサネットで構成されている必要はなく、一部がいわゆる無線LAN、近距離無線ネットワーク等により構成されてもよい。
社内ネットワーク4とサーバシステム1とは広域ネットワーク5により相互に通信可能にされている。広域ネットワーク(WAN:Wide Area Network)5は、通常、地域に点在するローカルエリアネットワーク(LAN)3の間の通信のためのネットワークであり、インターネットプロトコルに基づくネットワークであることが多いが、本実施の形態における広域ネットワーク5には、いわゆる移動体通信網、衛星通信等を一部に含んでいてもよい。
なお、図1に示す例では、社内ネットワーク4と広域ネットワーク5とはゲートウェイサーバ6を介して接続されているが、このゲートウェイサーバ6は本実施の形態において必須の構成ではない。
次に、図2は、本実施の形態である商品受注装置をなすサーバシステム1の概略構成を示す機能ブロック図である。
サーバシステム1は情報処理装置等からなり、制御部10、記憶部11、入力部12及び通信部13を有する。制御部10はCPU等の演算素子を備える。記憶部11内に格納されている図略の制御用プログラムがサーバシステム1の起動時に実行され、この制御用プログラムに基づいて、制御部10は記憶部11等を含むサーバシステム1全体の制御を行うとともに、表示画面生成部20、認証部21、承認者テーブル管理部22、商品仮受注部23、承認依頼部24、商品発注部25、及び在庫データ更新部26としての機能を実行する。これら各機能部の動作については後述する。
記憶部11はハードディスクドライブ等の大容量記憶媒体、及びROM、RAM等の半導体記憶媒体を備える。この記憶部11には上述の制御用プログラムが格納されているとともに、制御部10の制御動作時に必要とされる各種データが一時的に格納される。また、この記憶部11にはアカウントテーブル30、承認者テーブル31、注文履歴テーブル32、価格マスタ33及び在庫データ34が格納されている。これらテーブル等の詳細については後述する。
入力部12は、例えばキーボードやマウス等を有し、これらキーボード等をサーバシステム1のオペレータが操作することにより入力される操作指示入力信号を受け入れ、この操作指示入力信号を制御部10に出力する。
通信部13は、例えば通信モジュール、ルーター等を有し、広域ネットワーク5からサーバシステム1に送信されてくる通信信号を受け入れ、制御部10にこの通信信号を送出し、また、制御部10から送出される通信信号を受け入れ、広域ネットワーク5を介してこの通信信号を商品管理システム2、発注者端末3a、承認者端末3b等に送信する。なお、図2では社内ネットワーク4の図示を省略している。
次に、制御部10に構成される各機能部の説明をする。
表示画面生成部20は、制御部10及び制御部10に構成される各機能部による情報処理の結果、発注者端末3a、承認者端末3b等の表示部に所望の画面を表示させるためのデータを生成する。表示画面生成部20により生成されたデータは通信部13及び広域ネットワーク5を介して発注者端末3a等に送出される。
認証部21は、発注者端末3aまたは承認者端末3bから発注者IDまたは承認者ID及びパスワードが送信されたら、記憶部11に格納されているアカウントテーブル30を参照して発注者端末3aまたは承認者端末3bの認証を行う。そして、認証部21による認証が成功したら、これら発注者ID及び承認者IDにより情報処理端末3がそれぞれ発注者端末3a及び承認者端末3bとして特定される。
承認者テーブル管理部22は、発注者端末3a、承認者端末3b及び入力部12を介して入力された情報に基づいて、記憶部11に格納されている承認者テーブル31の項目入力、追加、及び更新作業を行う。
商品仮受注部23は、発注者端末3aからの商品の発注に関する発注情報を受け入れる。また、商品仮受注部23は、認証部21による発注者端末3aの認証が成功したら、記憶部11内の価格マスタ33を参照して、発注者端末3aに商品に関する価格情報を送信する。さらに、商品仮受注部23は、認証部21による発注者端末3aの認証が成功したら、記憶部11内の在庫データ34を参照して、発注者端末3aに商品の在庫データを送信する。
承認依頼部24は、商品仮受注部23により発注情報が受け入れられたら、記憶部11内の承認者テーブル31を参照して、発注情報に係る商品の発注に対する承認依頼情報を承認者端末3bに送信する。また、承認依頼部24は、承認依頼情報に基づく承認者端末3bからの商品の発注の差し戻しを指示する差し戻し情報を受け入れたら、発注情報の修正を依頼する修正指示情報を発注者端末3aに送信する。
さらに、承認依頼部24は、商品仮受注部23により発注情報が受け入れられたら、承認依頼情報の送信の条件に合致するか否かを判定し、合致すると判定したら承認依頼情報を承認者端末3bに送信する。一方、承認依頼部24は、承認依頼情報の送信の条件に合致しないと判定したら、商品発注部25に発注情報に係る商品の発注を指示する発注指示情報を送信させる。
商品発注部25は、承認依頼情報に基づく承認者端末3bからの商品の発注に対する承認に関する承認情報を受け入れたら、発注された商品の発注を指示する発注指示情報を商品管理システム2に送信する。
在庫データ更新部26は、商品管理システム2に定期的にアクセスし、この商品管理システム2に格納されている在庫データを参照して、記憶部11に格納されている在庫データ34を更新する。在庫データ更新部26による在庫データ34の更新頻度は、一例として毎日定時である。
次に、記憶部11に格納されているテーブル等の内容について説明する。
アカウントテーブル30は、認証部21による認証処理の際に用いられるものであり、図3(a)に示すように、発注者ID、承認者IDが格納されるID欄30aと、これらID欄30aに格納された発注者ID等に対応するパスワードが格納されるパスワード欄30bとを有する。アカウントテーブル30は、発注者端末3a、承認者端末3bの新規登録時にこれら発注者端末3aの操作者(発注者、承認者)が端末3a、3bを介して入力し、あるいは、サーバシステム1の管理者が一括登録する。
承認者テーブル31は、アカウントテーブル30に格納されているIDが発注者IDであるのか、または承認者IDであるのかを示し、さらに、発注者IDにより特定される発注者端末3aからの商品の発注を承認する承認者端末3bに係る承認者IDがどれであるかを示す、言い換えれば発注者IDと承認者IDとの間の関連付けを示す情報が格納されたものである。
具体的には、承認者テーブル31は、図3(b)に示すように、発注者ID、承認者IDが格納されるID欄31aと、発注者IDと承認者IDとの間の関連付けを示す情報である承認グループコードが格納される承認グループコード欄31bと、承認グループ名を示すテキスト情報が格納される承認グループ名欄31cと、ID欄31aに格納されている発注者ID等により特定される発注者端末3a等の操作者(発注者、承認者)の氏名、住所及びメールアドレスを示すテキスト情報が格納される氏名欄31d、住所欄31e及びメールアドレス欄31fとを有する。
本実施の形態では、承認グループコードは例えば5桁の数字、一例としてabcxx(a、b、c、xいずれも自然数)から構成されており、発注者及び承認者毎に固有の承認グループコードが付与されている。承認グループコードは、発注者とこの発注者に関連付けられた(すなわち発注者からの商品発注を承認する)承認者とが属するグループを識別するためのコードである。
各グループにはグループを識別するためのコードが付与されており、承認グループコードの末尾2桁(xx)により識別される。発注者に付与された承認グループコードは、先頭3桁が例えば「200」とされ、承認者に付与された承認グループコードは、先頭3桁が例えば「210」とされ、さらに、この承認者の上位承認者に付与された承認グループコードは、先頭3桁が例えば「215」とされている。
従って、この承認グループコード欄31bに格納されている承認グループコードを参照すれば、ID欄31aに格納されているIDが発注者IDであるか承認者IDであるか、さらにはどのグループに属し、発注者IDに対応する承認者IDがどれであるかを検索することができる。
注文履歴テーブル32は、発注者IDまたは承認者ID毎の商品の注文履歴が格納されたものである。一例として、この注文履歴テーブル32には、IDと、注文された日付と注文された商品のコードと商品名と価格とが関連付けられて格納されている。
価格マスタ33は、商品の価格に関する情報が格納されたものである。この価格マスタ33は、好ましくは、発注者端末3a及び承認者端末3bが配置された商品発注企業毎に設定され、一例として、商品のコードと価格に関する情報とが関連付けられて格納されている。価格マスタ33は、サーバシステム1の管理者が必要に応じて適宜更新する。
在庫データ34は、商品の在庫に関する情報が格納されたものである。この在庫データ34は、一例として、商品のコードと在庫数に関する情報が格納されている。在庫データ34は、サーバシステム1の制御部10が定期的、一例として毎晩1回商品管理システム2のデータベースにアクセスし、最新の在庫情報を入手して、この制御部10により更新される。
次に、図4及び図5のシーケンス図、及び図6〜図15を参照して、本実施の形態に係る商品受発注システムSの動作について説明する。
図4は、本実施の形態に係る商品受発注システムSの動作を説明するためのシーケンス図である。図4、及びこれに続く図5のシーケンス図に示す動作は、発注者による商品発注作業から実際に商品管理システム2への商品発注が完了するまでの動作である。
まず、ステップS1〜S3において、発注者端末3aを操作する操作者(発注者)が、自身の端末(発注者端末3a)を用いて、商品発注用のWebページにアクセスする。このWebページは、発注者及び承認者が所属する商品発注企業毎に設けられている。
商品発注用のWebページにアクセスする手法としては、サーバシステム1の管理者が用意する汎用のWebページに発注者がアクセスし、このWebページに用意されているID、パスワード入力欄に自身のID(発注者ID)及びパスワードを入力することでアクセスする手法と、個々の商品発注企業に専用に設定されたURLを発注者が発注者端末3aから入力することで商品発注企業専用のWebページにアクセスし、このWebページに用意されているID、パスワード入力欄に自身のID(発注者ID)及びパスワードを入力することでアクセスする手法とが挙げられる。
図6に示す画面例は後者の手法によるもので、まず、ステップS1では、発注者は自身の発注者端末3aのブラウザ等のWeb閲覧可能なソフトウェアを立ち上げ、このソフトウェアに商品発注企業専用のURLを入力する。ステップS2では、発注者端末3aのブラウザ等が、このURLにより特定されるサーバシステム1に対してアクセスを要求する。ステップS3では、ステップS2によるアクセス要求に応答して、サーバシステム1の表示画面生成部20が、アクセス要求のあった端末(発注者端末3a)に初期画面データを生成して通信部13を介して送信する。
図6は、ステップS3によって発注者端末3aに送信された初期画面データに基づいて発注者端末3aの表示部に表示される初期画面の一例を示す図である。この初期画面には、発注者ID(または承認者ID)を入力するためのID入力欄40と、この発注者IDに対応するパスワードを入力するためのパスワード入力欄41とが表示されている。発注者は、発注者端末3aの入力部を用いて発注者ID及びパスワードをそれぞれID入力欄40及びパスワード入力欄41に入力し、入力部を用いてログインボタン42を操作する(例えばクリックする)ことでID、パスワードを入力する(ステップS4)。
ステップS4において入力された発注者ID及びパスワードは、ステップS5においてサーバシステム1に送信され、ステップS6でこれら発注者ID及びパスワードを受信したサーバシステム1は、制御部10の認証部21においてアカウントテーブル30内に格納されているID及びパスワードと照合し、認証処理を行う。図4のシーケンス図に示す動作では、ステップS6における認証処理が成功したものとしている。
認証処理に成功した場合、サーバシステム1の制御部10の表示画面生成部20は、ステップS7においてこの商品発注企業専用の商品注文用画面データを送信し、ステップS8では、発注者端末3aがサーバシステム1からの商品注文用画面データを受信して、商品発注動作を行う。
図7は、認証成功後に発注者端末3aの表示部に表示される商品注文用画面データの一例を示す。発注者は、この画面内にある「単価契約品一覧」リンク43を操作する(例えばクリックする)ことで、発注を希望する商品の検索を行う。
図8は、商品検索後に発注者端末3aの表示部に表示される商品注文用画面データの一例を示す。図8に示す例では、発注者はユニフォームのカテゴリに属する商品を検索し、その結果として、ユニフォームのカテゴリに属する商品のサムネイル写真44、商品名45、価格46及び注文ボタン47が表示部に表示されている。
本実施の形態に係る商品受発注システムSでは、既に説明したように、商品の価格46は商品発注企業毎に設定され、さらに、商品そのものも商品発注企業毎に設定され、あるいは特注のものが設定されている。
図8のサムネイル写真44及び商品名45にはリンクが設定されており、発注者がこのリンクを操作する(クリック等する)と、図9に示すような商品の詳細を表示する画面に移行する。
図9には、操作されたリンクに係る商品の拡大写真48、販売価格49、サイズ毎の在庫数50が表示されている。操作者は、サイズ毎に購入予定数を入力する購入数欄51に数字を入力し、「買い物カゴに入れる」ボタン52を押して、後述する仮注文対象商品として一時的にサーバシステム1に保管しておく。
ここで、図8及び図9に示す価格46及び販売価格49に表示されている数字は、サーバシステム1の制御部10の商品仮受注部23が価格マスタ33及び在庫データ34を参照して、表示画面生成部20及び通信部13を介して適宜発注者端末3aに送信される。また、サムネイル写真44及び拡大写真48のデータは、サーバシステム1の記憶部11内に格納されており、表示画面生成部20及び通信部13を介して適宜発注者端末3aに送信される。さらに、「買い物カゴに入れる」ボタン52により一時的に保管されている商品仮発注に係るデータは、商品仮受注部23が一時的に記憶部11内に格納する。
一方、発注者が図8とは異なるカテゴリの商品を検索するには、図8の左に設けられたカテゴリ検索欄53に設けられた各種商品カテゴリ(図8では安全靴・作業靴、安全服・ユニフォーム、ヘルメット、保護メガネが表示されている)のリンクをクリックすればよい。
そして、発注者による商品仮発注作業を終了して承認者への商品発注依頼をするために、発注者は発注者端末3aの表示部に表示されている画面中の「かごの中を見る」ボタン54を操作する(クリック等する)と、サーバシステム1の制御部10の商品仮受注部23が、仮発注の内容確認用の画面を生成し、この画面データを、表示画面生成部20及び通信部13を介して発注者端末3aに送信する。
仮発注の内容確認用の画面の一例を図10に示す。発注者は、一例として図10に示すような画面の内容を確認し、商品の仮発注を行うために仮注文ボタン55を操作する。
以上に示す操作が図4におけるステップS8で示す商品発注入力動作であり、発注者端末3aは、ステップS9において、仮注文に係る商品発注データをサーバシステム1に送信する。
サーバシステム1の制御部10の商品仮受注部23は、ステップS10において、ステップS9で送信された商品発注データを記憶部11内に一時的に格納するとともに、注文履歴テーブル32にも商品発注データを格納する。
次いで、制御部10の承認依頼部24は、承認者テーブル31を参照して、ステップS9において商品発注データを送信した発注者端末3aに係る発注者のメールアドレスを特定し、ステップS11において、このメールアドレス宛てに受注確認メールを送信する。さらに、制御部10の承認依頼部24は、承認者テーブル31を参照して、ステップS9において商品発注データを送信した発注者端末3aに関連付けられた承認者端末3bに係る承認者のメールアドレスを特定し、ステップS12において、このメールアドレス宛てに承認依頼メールを送信する。
ステップS11において承認依頼部24から送信される受注確認メールの一例を図12に、ステップS12において承認依頼部24から送信される承認依頼メールの一例を図13に示す。
承認依頼メールを受信した承認者は、自身の端末(承認者端末3b)を用いてサーバシステム1にアクセスする(図5のステップS20〜S25)。図5のステップS20〜S25における動作は、図4のステップS1〜S6に示す動作と同様であるので、ここでの説明は省略する。
ステップS26では、サーバシステム1の制御部10の承認依頼部24は、承認者端末3bに対して承認用画面データを送信し、ステップS27では、承認者端末3bがサーバシステム1からの承認用画面データを受信して、商品承認動作を行う。
図14は、ステップS26においてサーバシステム1から送信されてきた小人用画面データに基づいて、承認者端末3bの表示部に表示される画面の一例を示す図である。図14に示す例では、承認者IDが承認権限を有する(つまり関連付けられた)発注者IDを用いて仮発注がされた商品に関する各種情報が表示された欄60と、この商品の発注が現在どのような状態にあるかを示す欄61(仮注文であることが示されている)、及び各商品に対するチェックボックス62が表示されている。
仮発注がされた商品に関する各種情報が表示された欄60にはリンクが設定されており、承認者が承認者端末3bの入力部を用いてこのリンクを操作する(クリック等する)と、図15に示すような、仮発注に係る個々の商品に関する情報が表示された画面が承認者端末3bの表示部に表示される。
承認者は、図14において、発注を承認する商品に係るチェックボックス62をチェックした上で承認ボタン63を操作し、また、図15において承認ボタン64を操作し、さらに、図14に表示されている仮発注がされた商品の全てについて承認を行う場合は、「すべてチェック」ボタン65を押した上で一括承認ボタン66を押すことで、仮発注に係る商品の発注承認動作を行う。以上の動作が、ステップS27において行われる承認入力動作である。
ステップS28では、承認者端末3bがステップS17で承認動作を行った商品に係る承認データをサーバシステム1に送信し、ステップS29では、ステップS18で送信された承認データを商品発注部25が受け入れる。
そして、商品発注部25は、ステップS28で送信された承認データを注文履歴テーブル32に格納し、ステップS30において商品管理システム2に対して商品の発注処理を行い、さらに、ステップS31において、承認者テーブル31を参照して、発注処理を行った発注者端末3aに係るメールアドレスを特定し、このメールアドレス宛てに受注完了メールを送信する。
一方、承認者が図14、図15に示す情報を閲覧した結果、発注個数等の不備があるために一旦仮発注を差し戻し、再度発注者による仮発注を行うべきと判断した場合、承認者は自身の端末(承認者端末3b)を操作し、図15に示す差し戻しコメント欄67に差し戻しをする理由をテキスト情報で入力した後、差し戻しボタン68を操作する。
差し戻しに係るデータはサーバシステム1に送信され、制御部10の承認依頼部24がこれを受け取り、承認者テーブル31及び注文履歴テーブル32を参照して、差し戻しされた商品発注を行った発注者IDを特定し、この発注者IDのメールアドレス宛てに差し戻し確認メールを送信する。差し戻し確認メールを受信した発注者IDは、自身の端末(発注者端末3a)を操作して、サーバシステム1にアクセスする。
差し戻し確認メールを受信した発注者IDに係る発注者端末3aの表示部に表示される画面の一例を図11に示す。発注者は、発注個数等の修正を行う際は、図11の画面に表示される再申請ボタン69を操作する。この再申請ボタン69が操作された情報を受信したサーバシステム1の制御部10の商品仮受注部23は、例えば図9に示すような画面を再度発注者端末3aに送信し、発注個数等の修正入力を受け入れる状態にする。
一方、発注者が商品の発注を取り下げる際は、図11の画面に表示される取り下げボタン70を操作する。この再申請ボタン69が操作された情報を受信したサーバシステム1の制御部10の商品仮受注部23は、取り下げに係る注文履歴データを注文履歴テーブル32から削除する。
以上のように構成された本実施の形態である商品受注装置であるサーバシステム1では、商品仮受注部23により発注情報が受け入れられたら、承認依頼部24が承認者テーブル31を参照して、発注者IDに関連付けられた承認者IDにより特定される承認者端末3bに、発注情報に係る商品の発注に対する承認依頼情報を送信し、商品発注部25が、承認依頼情報に基づく承認者端末3bからの商品の発注に対する承認に関する承認情報を受け入れたら、発注された商品の発注を指示する発注指示情報を送信する。
このようにすることで、商品発注の手間を削減でき、確実な商品発注作業が可能となる。
ここで、承認者テーブル31に含まれる関連付け情報である承認グループコードは、発注者IDと承認者IDとが同一のグループに属することを示す情報を含むので、この承認グループコードを参照することで、発注者IDと承認者IDとの関連付けを容易に検索することができる。
また、承認依頼部24は、承認依頼情報に基づく承認者端末3bからの商品の発注の差し戻しを指示する差し戻し情報を受け入れたら、発注情報の修正を依頼する修正指示情報を発注者端末3aに送信するので、発注情報の修正作業を確実に行うことができるとともに、サーバシステム1からの実際の商品発注指示情報を正確かつ確実なものとすることができる。
さらに、記憶部11には、発注者IDまたは承認者ID、及び発注者IDまたは承認者IDと対応付けられたパスワードを含むアカウントテーブル30が格納され、制御部10が、発注者端末3aまたは承認者端末3bから発注者IDまたは承認者ID及びパスワードが送信されたら、アカウントテーブル30を参照して発注者端末3aまたは承認者端末3bの認証を行う認証部21を有するので、サーバシステム1のセキュリティを一定に確保することができる。
加えて、記憶部11に商品に関する価格情報を含む価格マスタ33が格納され、商品仮受注部23が、認証部21による発注者端末3aの認証が成功したら、この発注者端末3aに商品に関する価格情報を送信するので、発注者端末3a及び承認者端末3bが配置された商品発注企業毎に固有の価格情報を設定することができ、しかも、この価格情報に対するセキュリティを一定に確保することができる。
あるいは、また、記憶部11に商品の在庫データ34が格納され、商品仮受注部23が、認証部21による発注者端末3aの認証が成功したら、この発注者端末3aに商品の在庫データ34を送信するので、発注者端末3a及び承認者端末3bが配置された商品発注企業毎に固有の在庫データ34を開示することができ、しかも、この在庫データ34に対するセキュリティを一定に確保することができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態及び実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
一例として、上述した実施の形態においては、承認者端末3bによる承認作業は一段階であったが、既に承認グループコードの説明で触れたように、承認者に対する上位承認者を設定することも可能であり、この場合、承認作業は二段階になる。当然、煩雑にならない範囲で多段階の承認作業を行う構成も可能である。
また、承認者テーブル31が、発注者ID毎の承認依頼部24による承認依頼情報の送信の条件に関する情報を含み、商品仮受注部23により発注情報が受け入れられたら、承認依頼部24が、承認依頼情報の送信の条件に合致するか否かを判定し、合致すると判定したら承認依頼情報を送信してもよい。加えて、承認依頼部24は、承認依頼情報の送信の条件に合致しないと判定したら、商品発注部25に発注情報に係る前記商品の発注を指示する発注指示情報を送信させてもよい。
具体的には、発注者が、一定以上の金額(例えば¥30,000)に係る商品の発注については承認者による承認が必要であり、それ未満の金額に係る商品の発注については承認者による承認が不要であるとの設定を行うことが可能であり、この場合、承認者テーブル31に、この条件判定となる金額に関する情報が含まれていればよい。承認依頼部24は、発注者端末3aからの発注情報に含まれる、商品単位の発注に係る金額を参照して、承認者端末3bに承認依頼情報を送信するか、あるいは、承認依頼情報を送信せずに商品発注部25に商品発注情報を送信させるかを判定する。
あるいは、発注者が、発注情報に含まれる商品発注の総額について、一定以上の総額(例えば¥100,000)については承認者による承認が必要であり、それ未満の総額に係る商品の発注については承認者による承認が不要であるとの設定を行うことが可能であり、この場合、承認者テーブル31に、この条件判定となる総額に関する情報が含まれていればよい。承認依頼部24は、発注者端末3aからの発注情報に含まれる、商品単位の発注の総額を算出して、承認者端末3bに承認依頼情報を送信するか、あるいは、承認依頼情報を送信せずに商品発注部25に商品発注情報を送信させるかを判定する。
そして、上述の実施の形態において、サーバシステム1を動作させるプログラムは記憶部11に格納されて提供されていたが、不図示の光学ディスクドライブ、各種入力インタフェースを用いて、プログラムが格納されたDVD、USBフラッシュメモリ装置、メモリーカード等を接続し、このDVD等からプログラムをサーバシステム1に読み込んで動作させてもよい。また、広域ネットワーク5上の装置内にプログラムを格納しておき、通信部13を介してこのプログラムをサーバシステム1に読み込んで動作させてもよい。
S 商品受発注システム
1 サーバシステム(商品受注装置)
2 商品管理システム
3a 発注者端末
3b 承認者端末
10 制御部
11 記憶部
21 認証部
23 商品仮受注部
24 承認依頼部
25 商品発注部
30 アカウントテーブル
31 承認者テーブル
33 価格マスタ
34 在庫データ

Claims (9)

  1. 制御部と記憶部とを有し、
    前記記憶部には、発注者ID、承認者ID、及びこれら発注者IDと承認者IDとの関連付け情報を含む承認者テーブルが格納され、
    前記制御部は、
    前記発注者IDにより特定される発注者端末からの商品の発注に関する発注情報を受け入れる商品仮受注部と、
    前記商品仮受注部により前記発注情報が受け入れられたら、前記承認者テーブルを参照して、前記発注者IDに関連付けられた前記承認者IDにより特定される承認者端末に、前記発注情報に係る前記商品の発注に対する承認依頼情報を送信する承認依頼部と、
    前記承認依頼情報に基づく前記承認者端末からの前記商品の前記発注に対する承認に関する承認情報を受け入れたら、発注された前記商品の発注を指示する発注指示情報を送信する商品発注部と
    を有することを特徴とする商品受注装置。
  2. 前記承認者テーブルに含まれる前記関連付け情報は、前記発注者IDと前記承認者IDとが同一のグループに属することを示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の商品受注装置。
  3. 前記承認依頼部は、前記承認依頼情報に基づく前記承認者端末からの前記商品の前記発注の差し戻しを指示する差し戻し情報を受け入れたら、前記発注情報の修正を依頼する修正指示情報を前記発注者端末に送信することを特徴とする請求項1または2に記載の商品受注装置。
  4. 前記記憶部には、前記発注者IDまたは前記承認者ID、及び前記発注者IDまたは前記承認者IDと対応付けられたパスワードを含むアカウントテーブルが格納され、
    前記制御部は、前記発注者端末または前記承認者端末から前記発注者IDまたは前記承認者ID及び前記パスワードが送信されたら、前記アカウントテーブルを参照して前記発注者端末または前記承認者端末の認証を行う認証部を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の商品受注装置。
  5. 前記記憶部には、前記商品に関する価格情報を含む価格マスタが格納され、
    前記商品仮受注部は、前記認証部による前記発注者端末の認証が成功したら、この発注者端末に前記商品に関する価格情報を送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の商品受注装置。
  6. 前記記憶部には、前記商品の在庫データが格納され、
    前記商品仮受注部は、前記認証部による前記発注者端末の認証が成功したら、この発注者端末に前記商品の前記在庫データを送信する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の商品受注装置。
  7. 前記承認者テーブルは、前記発注者ID毎の前記承認依頼部による前記承認依頼情報の送信の条件に関する情報を含み、
    前記承認依頼部は、前記商品仮受注部により前記発注情報が受け入れられたら、前記承認依頼情報の送信の条件に合致するか否かを判定し、合致すると判定したら前記承認依頼情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の商品受注装置。
  8. 前記承認依頼部は、前記承認依頼情報の送信の条件に合致しないと判定したら、前記商品発注部に前記発注情報に係る前記商品の発注を指示する発注指示情報を送信させることを特徴とする請求項7に記載の商品受注装置。
  9. 発注者ID、承認者ID、及びこれら発注者IDと承認者IDとの関連付け情報を含む承認者テーブルが格納された商品受注装置による商品受注方法であって、
    前記発注者IDにより特定される発注者端末からの商品の発注に関する発注情報を受け入れ、
    前記発注情報を受け入れたら、前記承認者テーブルを参照して、前記発注者IDに関連付けられた前記承認者IDにより特定される承認者端末に、前記発注情報に係る前記商品の発注に対する承認依頼情報を送信し、
    前記承認依頼情報に基づく前記承認者端末からの前記商品の前記発注に対する承認に関する承認情報を受け入れたら、発注された前記商品の発注を指示する発注指示情報を送信する
    ことを特徴とする商品受注方法。
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