JP2017167804A - 申込受付システム - Google Patents

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Abstract

【課題】団体信用生命保険の申込手続をスムースに行うことのできるシステムを提供する。【解決手段】申込内容受付手段46は、申込者または受付者の申込内容を記録する。申込情報送信手段42は、申込内容および添付書類画像を、サーバ装置2に送信する。受付確認者端末装置6は、サーバ装置2にアクセスして、申込情報について不備があるか確認し、受付確認結果をサーバ装置2に送信する。サーバ装置2の受付確認結果受付手段26は、受付確認結果を受信し、記録部34に記録する。一時的アクセス設定手段28は、受付確認結果が「不備」であった場合、申込者が記録部34の申込情報に一時的にアクセス可能となるように、一時的アクセスキーを設定する。是正通知送信手段30は、申込者に対し、当該一時的アクセスキーを伴って、是正通知を送信する。申込者は是正一時的アクセスキーによって記録部34の申込情報にアクセスし、是正情報を送信する。【選択図】図1a

Description

この発明は、生命保険などの申込を受け付けるシステムに関するものである。
生命保険などの申込の受付は、書面をもって行われることが多い。たとえば、銀行ローンを申し込む場合に付随して申し込まれる団体信用生命保険の場合、以下のような手順(1)〜(3)にて受け付けられている。
(1)申込者によって記入された申込書、告知書を、銀行の受付者が受け取る。
(2)申込書、告知書の記入形式(記入漏れがないか、添付書類不足がないかなど)を、銀行のローンセンターの受付確認者が確認する。不備がある場合には、受付者を介して、申込者に是正を依頼する。
(3)次に、書類は、生命保険会社に送付され、内容確認者により、申込内容が確認され、承諾、不承諾の決定がなされる。
このような処理においては、実体として書類が転々とするものであって、処理に時間を要するという問題があった。
これを解決するため、特許文献1においては、上記の受付処理を電子データにて行うためのシステムが開示されている。このシステムにおいては、申込書、告知書などは、電子データとしてサーバ装置に送信されて記録される。また、健康診断書などの添付書類などは、受付者(募集担当者)が申込人より受け取って、会社に持ち帰り、端末装置からサーバ装置にアップロードするようにしている。
特許文献1のシステムによれば、実体としての書類が転々とするのではなく、電子データを閲覧して確認などの処理を行うことができるので、処理がスムースである。
特開2001−167160
しかしながら、上記特許文献1のシステムにおいては次のような問題があった。
(1)申込時に申込者が必要な添付書類を持参していない場合、後日、受付者(募集担当者)が、添付書類を受け取り、これを端末装置から入力する必要があった。また、添付書類に誤りがあった場合や添付書類漏れがあった場合に、受付者(募集担当者)を介して、申込人に連絡をして、添付書類を持参してもらう(あるいは取りに行く)必要があった。このため、添付書類の持参や送付が必要となって、手続がスムースでないという問題が生じる。
(2)また、申込時に必要な書類が正しく添付されているかを受付者がチェックしているが、その確認に漏れがあった場合、やはり、添付書類の持参や送付が必要となって、手続がスムースでないという問題が生じる。
この発明は、上記問題の少なくともいずれかを解決し、スムースな申込手続を行うことのできるシステムを提供することを目的とする。
この発明の独立して適用可能ないくつかの特徴を以下列挙する。
(1)(2)この発明に係る団体信用生命保険受付システムは、保険申込受付者の有する受付者端末装置と、保険申込者の有する申込者端末装置と、受付確認者の有する受付確認者端末装置と、前記受付者端末装置、前記申込者端末装置および前記受付確認者端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えた団体信用生命保険受付システムであって、
前記受付者端末装置は、申込者のアドレスを少なくとも含む申込内容をテキストデータにて受け付ける申込内容受付手段と、添付書類をカメラによって撮像して得られた添付書類画像を受け付ける添付書類画像受付手段と、受け付けた申込内容または添付書類画像を少なくとも含む申込情報を、サーバ装置に送信する申込情報送信手段とを備え、
前記サーバ装置は、受付者端末装置から送信されてきた申込情報を受信して記録部に記録する記録手段と、受付確認者端末装置からの要求に応じ、受付確認者認証を行った後、記録部に記録されている申込情報を、当該受付確認者端末装置に送信する送信手段と、前記受付確認者端末装置から、「適正」「不備」を含む確認結果を受け付ける受付確認結果受付手段と、前記受付確認者端末装置による受付確認結果が「不備」である申込情報について、当該申込情報の保険申込者のために一時的アクセスキーを生成し、当該一時的アクセスキーによって、少なくとも申込者端末装置から是正情報が送られてくるまで、当該保険申込者の申込情報に一時的にアクセスが可能となるよう設定を行う一時的アクセス設定手段と、当該保険申込者のアドレスに、前記アクセスキーを含む、不備の是正を通知するメッセージを送信する是正通知送信手段とを備え、前記申込者端末装置からの前記アクセスキーを伴う是正画面の要求を受けて、保険申込者認証を行った後、是正画面を申込者端末装置に送信する是正画面送信手段と、申込者端末装置からの是正情報を受信し、当該是正情報に基づいて、前記記録部に記録された当該保険申込者の申込情報を更新する更新手段とを備えている。
したがって、申込内容に不備があり受付者が見落とした場合あるいは申込者が添付書類などを持参していなかった場合であっても、申込者自身によってその不備を是正することができる。したがって、スムースな受付処理を行うことができる。
(3)この発明に係る団体信用生命保険受付システムは、受付確認結果が「適正」であった申込について、内容確認者の有する内容確認者端末装置からの要求に応じ、内容確認者認証を行った後、記録部に記録されている受付情報を、当該内容確認者端末装置に送信する送信手段と、内容確認者端末装置から、「承諾」「不承諾」「不備」を含む内容確認結果を受け付ける内容確認結果受付手段と、前記受付確認結果が「適正」であるにも拘わらず、前記内容確認結果が「不備」となった受付情報について、前記受付者端末装置による是正通知メッセージが送信されるようにするために、前記受付確認結果を「適正」から「不備」に修正する差戻手段とを備えている。
したがって、受付確認者の確認漏れがあった場合であっても、スムースにその是正対応を行うことができる。
(4)この発明に係る団体信用生命保険受付システムは、申込者端末装置からの是正情報には、当該申込者端末装置によって撮像された添付書類画像を含むことを特徴としている。
したがって、添付書類の不足に対しても容易に是正することができる。
(5)(6)この発明に係る受付者端末装置は、サーバ装置と通信可能な、保険受付者の有する受付者端末装置であって、サーバ装置から送られてきた申込内容入力画面に設けられた添付書類撮像ボタンが押下されると、カメラアプリケーションを起動させるカメラ起動手段と、添付書類を撮像するために撮像ボタンが押下されると、申込入力画面から入力された申込内容のテキストデータと添付書類画像を申込情報として、サーバ装置に送信するために、添付書類画像にファイル名を付けて記録部に記録する添付書類画像記録手段とを備えている。
したがって、添付書類の不足に対しても容易に是正することができる。
(7)(8)この発明に係る申込受付システムは、申込受付者の有する受付者端末装置と、申込者の有する申込者端末装置と、確認者の有する確認者端末装置と、前記受付者端末装置、前記申込者端末装置および前記確認者端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えた申込受付システムであって、
前記受付者端末装置は、申込者のアドレスを少なくとも含む申込内容をテキストデータにて受け付ける申込内容受付手段と、添付書類をカメラによって撮像して得られた添付書類画像を受け付ける添付書類画像受付手段と、受け付けた申込内容または添付書類画像を少なくとも含む申込情報を、サーバ装置に送信する申込情報送信手段とを備え、
前記サーバ装置は、受付者端末装置から送信されてきた申込情報を受信して記録部に記録する記録手段と、確認者端末装置からの要求に応じ、確認者認証を行った後、記録部に記録されている申込情報を、当該確認者端末装置に送信する送信手段と、前記確認者端末装置から、「適正」「不備」を含む確認結果を受け付ける確認結果受付手段と、前記確認者端末装置による確認結果が「不備」である申込情報について、当該申込情報の保険申込者のために一時的アクセスキーを生成し、当該一時的アクセスキーによって、少なくとも申込者端末装置から是正情報が送られてくるまで、当該保険申込者の申込情報に一時的にアクセスが可能となるよう設定を行う一時的アクセス設定手段と、当該申込者のアドレスに、前記アクセスキーを含む、不備の是正を通知するメッセージを送信する是正通知送信手段とを備え、前記申込者端末装置からの前記アクセスキーを伴う是正画面の要求を受けて、申込者認証を行った後、是正画面を申込者端末装置に送信する是正画面送信手段と、申込者端末装置からの是正情報を受信し、当該是正情報に基づいて、前記記録部に記録された当該申込者の申込情報を更新する更新手段とを備えている。
したがって、申込内容に不備があり受付者が見落とした場合あるいは申込者が添付書類などを持参していなかった場合であっても、申込者自身によってその不備を是正することができる。したがって、スムースな受付処理を行うことができる。
(9)(10)この発明に係る生命保険受付システムは、端末装置と、当該端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えた生命保険受付システムであって、
前記端末装置は、申込者の申込内容をテキストデータにて受け付ける申込内容受付手段と、添付書類をカメラによって撮像して得られた添付書類画像を受け付ける添付書類画像受付手段と、受け付けた申込内容または添付書類画像を少なくとも含む申込情報を、サーバ装置に送信する申込情報送信手段とを備え、
前記サーバ装置は、端末装置から送信されてきた申込情報の申込内容に基づいて、添付が必要な書類の種類を特定する必要添付書類特定手段と、端末装置から送信されてきた申込情報に添付書類画像が含まれていれば、当該添付書類画像の特徴に基づいて、添付書類の種類を特定する添付書類特定手段と、添付書類特定手段の特定結果を参照し、必要添付書類特定手段によって特定された必要添付書類に対応する添付書類が添付されているかどうかを判断する添付書類対応判断手段と、必要添付書類に対応する添付書類が添付されていないと判断した場合、前記申込情報を送信してきた端末装置に対して、当該添付書類の提出を求める通知を送信する通知送信手段とを備えている。
したがって、申込内容に対応した必要添付書類が添付されていないことを迅速に通知することができる。
(11)この発明に係る生命保険受付システムは、必要添付書類特定手段は、申込内容中に、所定期間内に医師の治療を受けた旨の告知がある場合または保険金額が所定金額を超える場合、添付書類として健康診断結果証明書が必要であると判断することを特徴としている。
したがって、必要添付書類を容易に特定することができる。
(12)この発明に係る生命保険受付システムは、添付書類特定手段は、添付書類画像中の文字列に基づいて、添付書類の種類を特定することを特徴としている。
したがって、添付書類画像に基づいてその種類を判定することができる。
「申込内容受付手段」は、実施形態においては、ステップS3がこれに対応する。「テキストデータ」とは、コード化されたデータをいうものである。
「添付書類画像受付手段」は、実施形態においては、ステップS8がこれに対応する。
「申込情報送信手段」は、実施形態においては、ステップS4、S10がこれに対応する。
「記録手段」は、実施形態においては、ステップS54、S57がこれに対応する。
「送信手段」は、実施形態においては、ステップS72がこれに対応する。
「受付確認結果受付手段」は、実施形態においては、ステップS24に対応するサーバ装置2の機能がこれに該当する。
「一時的アクセス設定手段」は、実施形態においては、ステップS76がこれに対応する。
「是正通知送信手段」は、実施形態においては、ステップS77がこれに対応する。「アクセスキー」は、アクセスするために必要が情報であり、たとえばID・パスワードなどである。また、「アクセスキーを含む不備の是正通知」とは、アクセスキーを是正通知に含めた場合だけでなく、別途アクセスキーを送信する場合も含む概念である。
「是正画面送信手段」は、実施形態においては、ステップS79がこれに対応する。
「更新手段」は、実施形態においては、ステップS80がこれに対応する。
「必要添付書類特定手段」は、実施形態においては、ステップS58がこれに対応する。
「添付書類特定手段」は、実施形態においては、ステップS59がこれに対応する。
「添付書類対応判定手段」は、実施形態においては、ステップS60がこれに対応する。
「通知送信手段」は、実施形態においては、ステップS61がこれに対応する。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
この発明の一実施形態による受付システムの機能ブロック図である。 この発明の他の実施形態による受付システムの機能ブロック図である。 受付システムのシステム構成である。 サーバ装置2のハードウエア構成である。 受付者端末装置4のハードウエア構成である。 受付確認者端末装置6のハードウエア構成である。 申込者端末装置8のハードウエア構成である。 受付処理のフローチャートである。 受付処理のフローチャートである。 受付処理のフローチャートである。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 データベースに記録された申込データの例である。 PDF化された申込データの例である。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 申込画面の例である。 受付確認処理のフローチャートである。 受付確認処理のフローチャートである。 案件一覧の表示画面である。 受付確認画面の例である。 不備通知メールの例である。 不備是正画面の例である。 不備是正画面の例である。 内容確認処理のフローチャートである。 内容確認画面の例である。
1.全体構成
図1aに、この発明の一実施形態による申込受付システムの全体構成を示す。このシステムは、サーバ装置2、受付者端末装置4、受付確認者端末装置6、申込者端末装置8を備えて構成されている。
申込内容受付手段46は、申込者または受付者の操作によって入力された申込内容を受け付けて記録する。この申込内容には、申込者のアドレス情報が含まれている。添付書類画像受付手段44は、申込者が有する健康診断書などの書類を撮像して得た添付書類画像を受け付けて記録する。申込情報送信手段42は、申込内容および添付書類画像を含む申込情報を、サーバ装置2に送信する。
サーバ装置2の記録手段22は、申込情報を受けて、記録部34に記録する。送信手段24は、記録部34に記録された申込情報を、受付確認者端末装置6に送信する。
受付確認者端末装置6は、送信されてきた申込情報を受信し、これを表示する。受付確認者は、表示された申込情報について、不備があるかないかを確認し、受付確認結果を入力する。受付確認者端末装置6は、受付確認結果をサーバ装置2に送信する。
サーバ装置2の受付確認結果受付手段26は、受付確認結果を受信し、記録部34に記録する。一時的アクセス設定手段28は、受付確認結果が「不備」であった場合、申込者が申込端末装置8から、記録部34の申込情報に一時的にアクセス可能となるように、一時的アクセスキーを設定する。是正通知送信手段30は、申込情報に含まれている申込者のアドレスに対し、当該一時的アクセスキーを伴って、是正通知を送信する。
申込者端末装置8は、是正通知を受けて表示する。申込者は、是正通知と共に送信されてきた一時的アクセスキーによってサーバ装置2の記録部34の申込情報にアクセスし、是正情報を送信する。
サーバ装置2の更新手段32は、是正情報を受けて、記録部34の申込情報を更新する。たとえば、添付書類が違っているという不備の場合であれば、申込者は、申込者端末装置8にて正しい書類を撮像し、その画像をサーバ装置2に送信する。サーバ装置2の更新手段32は、この画像を添付書類として記録部34に登録することで、申込情報を更新する。
一時的アクセス設定手段28は、申込者端末装置8から是正情報を受け取った後、申込者端末装置8からのアクセスを禁止するように設定する。
以上のように、この実施形態では、申込者自身が、申込者端末装置8から是正情報を送信することができるので、申込情報に不備があった場合であっても、スムースに手続を行うことができる。
図1bに、他の実施形態による申込受付システムの全体構成を示す。このシステムは、サーバ装置2、受付者端末装置4を備えて構成されている。
申込内容受付手段46は、申込者または受付者の操作によって入力された申込内容を受け付けて記録する。この申込内容には、申込者のアドレス情報が含まれている。添付書類画像受付手段44は、申込者が有する健康診断書などの書類を撮像して得た添付書類画像を受け付けて記録する。申込情報送信手段42は、申込内容および添付書類画像を含む申込情報を、サーバ装置2に送信する。
サーバ装置2の必要添付書類特定手段34は、申込内容に基づいて、添付が必要な書類を判断する。添付書類特定手段36は、添付書類画像に基づいて、いずれの種類の書類が添付されているかを判断する。添付書類対応判断手段38は、必要とされた添付書類に対応する書類が添付されているかどうかを判断する。
通知送信手段39は、必要な添付書類が添付されていないと判断された場合、添付書類に不備がある旨の通知を受付者端末装置4に送信する。受付者端末装置4の通知表示手段48は、この通知を表示する。
したがって、受付者によって添付書類の不備が見落とされた場合であっても、その旨を通知して、スムースな手続きを行うことができる。
2.システム構成
以下では、このシステムを、団体信用生命保険の受付システムとして構築した場合を例にとって説明する。なお、以下では、上記の2つの実施形態をまとめて適用した例を示すが、これらはそれぞれ単独で実施可能なものである。
団体信用生命保険は、金融機関などにおいて住宅ローンを借り入れる場合に、加入することが必要となる生命保険である。住宅ローンと紐づけて申し込まれるものであるため、申込は、金融機関において行われることになる。
金融機関の受付者が受付を行い、その受付内容に不備がないかどうかを金融機関のローンセンターの受付確認者が確認する。受付確認者の確認が済んだ申込は、生命保険会社の内部の内容確認者(複数人の場合もある)によって、内容が確認され、申込の承諾、不承諾が決定される。
図2に、団体信用生命保険の受付システムとして構築した場合の構成を示す。受付者端末装置4は、金融機関の受付者が有する端末装置であり、たとえば、タブレットPCなどの携帯端末装置を用いることができる。この受付者端末装置4は、無線通信によってインターネットと接続することができ、サーバ装置2と通信可能である。
受付確認者端末装置6は、金融機関のローンセンターの受付確認者が有する端末装置である。この受付確認者端末装置6は、インターネットと接続されており、サーバ装置2と通信可能である。
内容確認者端末装置10、10は、生命保険会社の内容確認者が有する端末装置である。この内容確認者端末装置10、10は、インターネットと接続されており、サーバ装置2と通信可能である。
受付者端末装置4によって受け付けられた申込情報は、図2の矢印で示すように、受け付け確認者端末装置6、内容確認者端末装置10、10の順で、次々と処理されることになる。いわゆる、ワークフローとして処理が流れるようになっている。セキュリティを担保するため、受付者、受付確認者、内容確認者のそれぞれが、ID、パスワードによって認証されて、アクセスできるようになっている。
この実施形態における特徴は、申込情報に不備があった場合、上記のワークフローの途中に、一時的に申込者が割り込んで、申込者自らが不備を是正することを可能とした点にある。このため、受付確認者端末装置6において、申込者に対して一時的なIDとパスワードを与えるようにしている。申込者が是正情報をサーバ装置2にアップした後は、このIDとパスワードによるアクセスは、できないようにして、セキュリティを保っている。
図3に、サーバ装置2のハードウエア構成を示す。CPU21には、メモリ23、ハードディスク25、DVD−ROMドライブ27、通信回路29が接続されている。通信回路29は、インターネットに接続するためのものである。
ハードディスク25には、オペレーティングシステム31、サーバプログラム33が記録されている。サーバプログラム33は、オペレーティングシステム31と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、DVD−ROM35に記録されていたものを、DVD−ROMドライブ27を介して、ハードディスク25にインストールしたものである。
図4に、受付者端末装置4のハードウエア構成を示す。この実施形態では、受付者端末装置4として、タブレットPCを用いている。CPU41には、メモリ43、タッチスクリーン・ディスプレイ45、不揮発性メモリ47、通信回路49、カメラ51が接続されている。通信回路49は、無線通信によってインターネットに接続するためのものである。
不揮発性メモリ47には、オペレーティングシステム53、受付者端末プログラム55が記録されている。受付者端末プログラム55は、オペレーティングシステム53と協働してその機能を発揮するものである。
図5に、受付確認者端末装置6のハードウエア構成を示す。この実施形態では、受付確認者端末装置6として、通常のPCを用いている。タブレットなどの携帯端末装置を用いるようにしてもよい。CPU61には、メモリ63、ディスプレイ65、ハードディスク67、DVD−ROMドライブ69、マウス/キーボード71、通信回路73が接続されている。通信回路73は、インターネットに接続するためのものである。
ハードディスク67には、オペレーティングシステム75、受付確認者プログラム77が記録されている。受付確認者プログラム77は、オペレーティングシステム75と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、DVD−ROM79に記録されていたものを、DVD−ROMドライブ69を介して、ハードディスク67にインストールしたものである。
なお、内容確認者端末装置10も、受付確認者端末装置6と同様のハードウエア構成を有している。ただし、ハードディスクには、内容確認者端末プログラムに代えて、受付確認者端末プログラムが記録されている。
図6に、申込者端末装置8のハードウエア構成を示す。この実施形態では、申込者端末装置8として、スマートフォンを用いている。タブレットや通常のPCを用いるようにしてもよい。CPU81には、メモリ83、タッチスクリーン・ディスプレイ85、不揮発性メモリ87、通信回路89、カメラ91が接続されている。通信回路89は、無線通信によってインターネットに接続するためのものである。
不揮発性メモリ87には、オペレーティングシステム93、申込者端末プログラム95が記録されている、申込者端末プログラム95は、オペレーティングシステム93と協働してその機能を発揮するものである。
3.受付処理
図7、図8a、図8bに、団体信用生命保険の申込時の、受付者端末装置4の受付者端末プログラム55と、サーバ装置2のサーバプログラム33のフローチャートを示す。この実施形態では、受付者端末装置4として、金融機関の受付者の有するタブレット・コンピュータを用いている。
まず、受付者が受付者端末装置4を操作して、サーバ装置4にアクセスするために、受付者IDとパスワードを入力する。これを受けて、受付者端末装置4のCPU41(以下、受付者端末装置4と省略することがある)は、受付者IDとパスワードを、サーバ装置2に送信する(ステップS1)。
サーバ装置2のCPU21(以下、サーバ装置2と省略することがある)は、これを受けて受付者の認証を行う(ステップS51)。すなわち、送信されてきた受付者IDとパスワードの組合せが、予め登録されたものであるかどうかを判断する。認証によって受付者を確認できると、サーバ装置2は、認証完了の旨を受付者端末装置4に送信する。
受付者端末装置4は、団体信用生命保険のための申込画面の要求をサーバ装置2に送信する(ステップS2)。サーバ装置2は、これを受けて受付者端末装置4に申込画面を送信する(ステップS52)。受付者端末装置4は、タッチスクリーン・ディスプレイ45上に申込画面を表示する(ステップS3)。
図9に、申込画面の例を示す。図9では、申込画面のうち、加入の際の注意事項を表示し、その確認を行うための画面が示されている。注意事項表示欄100には、注意事項が表示されている。加入者がこれを読んで確認すれば、加入者がタッチスクリーン・ディスプレイから確認ボタン102にチェックを入れる。
加入者もしくは受付者は、タッチスクリーン・ディスプレイ45に触れて、画面を上下にスクロールさせる。これにより、図10に示すように、続きの画面が表示されることになる。全ての確認ボタン102をにチェックを入れると、加入者もしくは受付者は、次へ進むボタン106を押下する。
これを受けて、サーバ装置2からは、申込画面のうち、申込入力画面が送信されてくる。図11、図12に、その画面例を示す。申込者の氏名、年齢やメールアドレス、保険金額、持病の有無、医師の診断を受けたかどうか等を入力するための入力欄108、110が設けられている。申込者は、タッチスクリーン・ディスプレイ45を操作して、これら入力欄108に入力を行う。なお、入力欄108がクリックされると、入力のためのキーボードが表示される。申込者は、これにより漢字や数字などを入力することができる。
各入力欄108への入力が終了すると、申込者もしくは受付者は、図12の次へ進むボタン112(入力完了ボタン)を押下する。受付者端末装置4は、これを受けて、上記の入力内容をサーバ装置2に送信する(ステップS4)。サーバ装置2は、送信されてきた入力内容に基づき、入力確認画面を生成し、受付者端末装置4に送信する(ステップS53)。
受付者端末装置4は、入力確認画面を表示する(ステップS5)。図13、図14に、入力確認画面の例を示す。図13に示すように、申込者の入力した内容が確認のために表示されている。入力確認画面の最後には、図14に示すように、申込者のサイン入力欄114が設けられている。内容を確認した申込者は、スタイラスペンなどにより、サイン入力欄114にサインを入力する。その後、次へ進むボタン116(入力終了ボタン)を押下する。受付端末装置4は、これを受けて、入力内容確認サイン画像をサーバ装置2に送信する(ステップS6)。
サーバ装置2は、入力内容をデータベースに、テキストデータとして記録する(ステップS54)。図15に、データベースに記録された申込内容データの例を示す。申込順に、申込者IDが自動的に付されて記録されている。また、入力内容確認サイン画像は、別途記録され、そのファイル名がデータベースに記録されている。
続いて、サーバ装置2は、新しく登録した上記データについて、項目名と申込内容データを表形式にし、さらに、入力内容確認サイン画像と一体化した申込内容データをPDFデータとして記録する(ステップS54)。このようにして生成されたPDFデータの例を、図16に示す。入力内容確認サイン画像と申込内容データを一体化したPDFを生成しておくことで、記録時のタイムスタンプなどに基づき、改ざんを防止することができる。また、このようにして生成したPDFデータを、申込者の控えとして、印刷して申込者に郵送したり、申込者のメールアドレスに送信するようにしてもよい。
次に、サーバ装置2は、告知入力画面を受付者端末装置4に送信する(ステップS55)。受付者端末装置4は、これを受けて告知入力画面を表示する(ステップS7)。告知入力画面の例を、図17〜図19に示す。
図17は、告知を行うに当たっての注意事項である。図18は、告知内容を入力するための画面であり、「はい」「いいえ」の選択ボタン112が表示されている。申込者は、受付者端末装置4を操作して、選択ボタン112をクリックする。
受付者が、健康診断書などの添付書類が必要であると判断した場合、図19に示すファイル添付ボタン114を押下する(ステップS8)。これにより、受付者端末装置4にインストールされているカメラアプリケーションが起動する。申込者または受付者は、受付者端末装置4を操作して、健康診断者などの添付書類を撮像する。
撮像ボタンが押されると、受付者端末装置4は、撮像した添付書類の画像にファイル名を付して記録し、この添付書類画像をサーバ装置2に送信する(ステップS9)。なお、添付書類がない場合(必要がない場合や必要であるが申込者が持参していない場合)には、ステップS8、S9は実行されない。
次に、次へ進むボタン115(入力終了ボタン)が押されると、受付者端末装置4は、告知入力において入力された内容および添付書類画像を、サーバ装置2に送信する(ステップS10)。サーバ装置2は、入力内容および添付書類画像に基づいて、入力確認画面を送信する(ステップS56)。
受付者端末装置4は、受信した入力確認画面を表示する(ステップS11)。入力確認画面の例を、図20、図21に示す。図20に示すように、たとえば、選択ボタンのいずれが押されたかを、表示116として示している。申込者が入力内容を確認し間違いが無いと判断すれば、図21に示すサイン入力欄118に、サインを手書き入力する(ステップS11)。
サイン入力の後、申込者が次へ進むボタン120(サイン終了ボタン)を押下すると、受付者端末装置4は、告知内容確認サイン画像をサーバ装置2に送信する(ステップS12)。サーバ装置2は、受信した告知内容を、図15のデータベースにおいて当該申込者のフィールドにテキストデータとして追加する(ステップS57)。なお、告知内容確認サイン画像や添付書類画像は、データベースとは別途記録し、データベースにはファイル名を記録する。
続いて、サーバ装置2は、新しく登録した上記告知内容データについて、項目名と告知内容データを表形式にし、さらに、告知内容確認サイン画像と一体化した告知内容データをPDFデータとして記録する(ステップS57)。
以上のようにして、団体信用生命保険の受付処理が行われ、申込データがサーバ装置2に記録される。サーバ装置2は、当該受け付けた申込データのステータスを、「確認待ち」にして記録する。ここで、「確認待ち」とは、申込データに不備がないかどうかを確認する受付確認者の確認を待っている状態をいう。この実施形態では、金融機関のローンセンターの受付確認者による確認を待っている状態である。
なお、上記に加えて、受付者に対する確認入力画面(受付手順が正しく行われたかどうかを「はい」「いいえ」を入力して確認する画面)を受付者端末装置4において表示し、その入力内容と受付者のサインをサーバ装置2に送信するようにしてもよい。
サーバ装置2においては、上記と同じように、入力内容データをテキストとして記録すると共に、入力内容とサイン画像をPDFとして一体化したデータを生成して記録する。
ステップS57において入力内容などをデータベースに登録すると、次に、サーバ装置2は、必要添付書類の判定を行う(ステップS58)。たとえば、次のようにして添付書類が必要かどうかを判断する。
申込情報中の保険金額が所定金額を超えている場合、健康診断結果証明書等が必要であると判断する。また、保険金額の如何にかかわらず、告知入力において、最近3ヶ月以内に医師の治療や投薬を受けた旨の入力がある場合、健康診断結果証明書等が必要であると判断する。
また、持病がある旨の告知入力があり、病名が記録されている場合、健康診断結果証明書に加えて、主治医の診断書が必要であると判断する。
次に、サーバ装置2は、申込情報に実際に添付されている添付書類の種類を判断する(ステップS59)。この判定は、添付書類画像データに基づいて行う。たとえば、添付書類画像の文字を認識し(たとえばOCRにて)、認識した文字の中に、「健康診断」があれば「健康診断結果証明書」であると判断する。「健康診断」の文字が含まれず、「診断書」の文字が含まれる場合「診断書」であると判断する。また、「人間ドック」の文字が含まれる場合、「人間ドック結果書類」と判断する。
以上のようにして、実際に添付されている書類がどのような種類のものであるかを判断する。
続いて、サーバ装置2は、必要添付書類と実際に添付されている書類が合致しているかどうかを判断する(ステップS60)。この判断は、例えば、次のようにして行う。
健康診断結果証明書が必要であると判断されている場合、実際に、健康診断結果証明書または人間ドック結果書類が添付されているかどうかを判断する。添付がなかったり、診断書のみが添付されている場合には、添付書類不足と判断する。
主治医の診断書が必要であると判断されている場合、実際に、健康診断結果証明書または人間ドック結果書類が添付されているかどうかを判断する。添付されていなければ添付書類不足と判断する。さらに、主治医の診断書が添付されているかどうかを判断する。添付されていなければ添付書類不足と判断する。さらに、当該診断書中に、持病の病名として記録されている文字列(たとえば、「心臓病」)が含まれているかどうかを判断する。含まれていなければ、添付書類不足とする。含まれていれば、正しく書類が添付されていると判断する。
サーバ装置2は、不足がないと判断すると、受付処理を終了する。添付書類に不足があると判断した場合、その理由(書類不足や不適切な診断書など)を記述した添付書類不足の連絡を、受付者端末装置4に送信する(ステップS61)。これを受けた受付者端末装置4は、添付書類不足の連絡を表示する。受付者は、添付書類の撮像と送信などを行って不備に対応する(ステップS13)。
なお、必要添付書類が手元にない場合には、その旨の連絡(不備確認ボタン押下などにより)をサーバ装置2に送信する。サーバ装置2は、データベースの当該申込情報に、添付書類不備を記録する。
4.受付確認処理
次に、金融機関のローンセンターの受付確認者端末装置6、サーバ装置2、申込者端末装置8による受付確認処理を説明する。図22、図23に、受付確認者端末プログラム77、サーバプログラム33、申込者端末プログラム95のフローチャートを示す。
受付確認者が、受付確認者端末装置6のマウス/キーボード71を操作し、サーバ装置2にアクセスするために、受付確認者ID、パスワードを入力する。これを受けて、受付確認者端末装置6のCPU61(以下、受付確認者端末装置6と省略することがある)は、受付確認者ID、パスワードを伴って、サーバ装置2にアクセスする(ステップS21)。サーバ装置2は、受付確認者ID、パスワードによって認証し、案件一覧画面を送信する(ステップS71)。受付確認者端末装置6は、これをディスプレイ65に表示する。
図24に、案件一覧画面の例を示す。データベースから、申込者氏名、ステータス、申込日などの情報が抽出され、一覧画面が構成されている。受付確認者は、ステータスが「確認待ち」(または「差戻」)となっているデータを選択する。これを受けて、受付確認者端末装置6は、サーバ装置2に対し、当該データの確認画面を要求する(ステップS22)。
サーバ装置2は、これを受けて確認画面を送信する(ステップS72)。受付確認者端末装置6は、ディスプレイ65に確認画面を表示する(ステップS23)。図25に、確認画面の例を示す。選択された申込者の申込情報が示されている。
受付確認者は、この申込情報をディスプレイ65で確認する。受付確認者は、必要な項目が全て記載されているか、正しい添付書類が添付されているか否かを判断する。なお、サーバ装置2の判断によってデータベースに書類不足が記録されている場合、この情報も送られてくるので、受付確認者はこれを参考にして判断を行う。
受付確認者は、受付確認者端末装置6にて、確認画面の結果ボタン130、132、134のいずれかを押下する。これを受けて、受付確認者端末装置6は、確認結果を送信する。
図25において、入力不備ボタン130は、入力された内容に不備(記入漏れなど)がある場合である。添付不備ボタン132は、添付されるべき書類が添付されていない場合である。OKボタン134は、不備がない場合である。
入力内容に不備があると判断した場合、受付確認者は、不備のある項目に対応する不備入力欄138にチェックを入れる。
なお、不備がある場合には、受付確認者は、コメント欄136に、不備の内容を説明する文章を入力する。コメント欄136に入力がなく、不備ボタン130、132が押下された場合には、コメント入力を求める注意が表示される。
受付確認者端末装置6は、ボタン130、132、134の押下を受けて、いずれのボタンが押下されたかという情報と、不備がある場合の項目名と、コメント内容を、サーバ装置2に送信する(ステップS24)。
サーバ装置2は、受け取った結果がOKであったかどうかを判断する(ステップS73)。OKの場合には、データベースのステータスを「承諾待ち」に変更する(ステップS74)。また、サーバ装置2によって、誤って添付書類不足が判断されており、添付書類の欄に「不足」が記録されている場合、添付書類の欄の記述を「適正」に変更する。
一方、受け取った結果が不備であった場合、サーバ装置2は、申込者がデータベースの当該データに一時的にアクセスして不備を是正できるように、申込者ID(受付時に付与した申込者IDを用いてもよい)とパスワードを設定して、データベースの当該申込人のレコードに記録する(ステップS76)。この際、当該レコードのステータスを、「是正待ち」に変更する。
さらに、サーバ装置2は、受付確認者端末装置6から送信されてきたコメントを付けて、上記申込者ID、パスワードとともに、是正通知を申込者のメールアドレスに送信する(ステップS77)。なお、このメールアドレスは、申込時に申込者が入力したものを用いることができる。
申込者は、申込者端末装置8(たとえば、スマートフォン)により、この是正通知を受信して表示する。図26に、是正通知の表示例を示す。この是正通知には、申込者のデータにアクセスするためのURLがリンクとして記述されている。また、ステップS76において設定したIDとパスワードが記述されている。
申込者は、URLをクリックし、サーバ装置2から送られてくる認証画面に、IDとパスワードを入力する。申込者端末装置8は、このID・パスワードをサーバ装置2に送信する(ステップS101)。サーバ装置2は、ID・パスワードを受けて、当該申込者の申込データに記録されている一時的ID・パスワードと合致するかどうかによって認証を行う(ステップS78)。正しく認証ができれば、是正のための画面を、申込者端末装置8に送信する(ステップS79)。
図27に、申込者端末装置8において表示された是正画面の例を示す。この例では、住所中の「建物等」の記載が、「市町村番地」の記載と重複している。図25の画面において、上部のコメント欄140には、受付確認者が入力したコメントが表示されている。その下部には、訂正入力を行う対象部分(および関連部分)のみが表示されている。これは、図25の欄138のチェックに基づいて、サーバ装置2において選択されたものである。不必要な部分まで、間違って修正がなされないようにするためである。
申込者は、申込者端末装置8を操作して、訂正を入力した後、送信ボタン144をクリックする。申込者端末装置8は、是正内容をサーバ装置2に送信する(ステップS102)。
図28に、申込者端末装置8において表示された是正画面の他の例を示す。この例では、健康診断証明書の添付が必要であるにも拘わらず、その添付がなかった場合の例である。上部にはコメント欄140が設けられている。また、下部には、添付書類不備の場合の定型文が表示されている。ただし、担当者の連絡先はデータベースに記録されている当該申込を受け付けた受付者の連絡先が表示されるようになっている。
申込者が、添付書類撮影ボタン150を押下すると、申込者端末装置8のカメラアプリケーションが起動する。申込者は、用意した健康診断証明書をカメラ91によって撮像し、撮像終了ボタンを押下する。申込者端末装置8は、添付書類画像(ここでは健康診断証明書画像)にファイル名を付して記録すると共に、その添付書類画像(健康診断証明書画像)を、是正内容としてサーバ装置2に送信する(ステップS102)。
是正内容を受信したサーバ装置2は、これに基づいて、申込データを修正してデータベースに記録する(ステップS80)。さらに、当該申込データのステータスを「確認待ち」に変更し(ステップS81)、申込者に対する一時的なアクセス権限を解除する(ステップS82)。したがって、再度、受付確認者による確認が行われることになる。
5.承諾処理
次に、保険会社の内容確認者端末装置10、サーバ装置2による受付確認処理を説明する。図29に、内容確認者端末プログラム、サーバプログラム33のフローチャートを示す。
内容確認者が、内容確認者端末装置10のマウス/キーボードを操作し、サーバ装置2にアクセスするために、内容確認者ID、パスワードを入力する。これを受けて、内容確認者端末装置10のCPU(以下、内容確認者端末装置と省略することがある)は、内容確認者ID、パスワードを伴って、サーバ装置2にアクセスする(ステップS31)。サーバ装置2は、内容確認者ID、パスワードによって認証し、案件一覧画面を送信する(ステップS91)。内容確認者端末装置10は、これをディスプレイに表示する。
図24に、案件一覧画面の例を示す。データベースから、申込者氏名、ステータス、申込日などの情報が抽出され、一覧画面が構成されている。内容確認者は、ステータスが「承諾待ち」となっているデータを選択する。これを受けて、内容確認者端末装置10は、サーバ装置2に対し、当該データの確認画面を要求する(ステップS32)。
サーバ装置2は、これを受けて確認画面を送信する(ステップS92)。内容確認者端末装置10は、ディスプレイに確認画面を表示する(ステップS33)。図30に、確認画面の例を示す。選択された申込者の申込情報が示されている。
内容確認者は、この申込情報をディスプレイで確認する。内容確認者は、申込内容を見て、申込を承諾するかどうかを判断する。内容確認者は、内容確認者端末装置10において、確認画面の結果ボタン160、162、164のいずれかを押下する。これを受けて、内容確認者端末装置10は、確認結果を送信する。
図30において、承諾ボタン160は申込を承諾する場合である。不承諾ボタン162は申込を断る場合である。差戻ボタン164は、記入漏れがあったり添付書類に不足があった場合である。差戻ボタン164を押下する場合、内容確認者は、コメント欄166に不備内容を入力する。
内容確認者端末装置10は、結果ボタン160、162、164の押下を受けて、いずれの結果であったかとコメント内容(ある場合のみ)を、サーバ装置2に送信する(ステップS34)。
サーバ装置2は、これを受けて、受信した結果に応じて、当該申込データのステータスを変更する(ステップS93、S94、S95、S96)。なお、「差戻」の場合にはステータスを変更するだけでなく、コメントをその申込データに対応づけて記録する。
なお、上記では、一人の内容確認者によって承諾、不承諾を決定する場合について説明した。複数の内容確認者による確認を経て、最終的な承諾、不承諾を決定する場合には、第1承諾者の承諾があると、ステータスを「第2承諾待ち」にする。第2承諾者が承諾すると、ステータスを「第3承諾待ち」にする。このようにして、最後の承諾者が承諾すると「承諾」のステータスに変更するようにしてもよい。
「差戻」とされた申込データは、受付確認者によって、再度、確認が行われることになる。この際、上記のコメント欄166に入力されたコメントが、併せて表示される。したがって、受付確認者は、不備のあった点を効率よく確認することができる。
6.その他
(1)上記実施形態では、団体信用生命保険の受付・審査に用いたが、その他の生命保険の受付・審査にも適用することができる。また、損害保険の受付や審査にも適用することができる。さらに、サービス申込、購入申込、入会申込などの何らかの申込の受付一般に適用することができる。
(2)上記実施形態では、受付確認者と内容確認者を分けているが、受付確認と内容確認を同じ担当者が行うようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、内容確認者も端末装置によって確認を行うようにしている。しかし、受付確認を端末装置によって行い、内容確認者は書面にて確認を行う場合であっても適用することができる。
(4)上記実施形態では、サーバ装置2にて書類の不備を判断するようにしている。しかし、受付者端末装置4においてこの処理を行うようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、申込者が申込者端末装置8によって不備を是正する際に、不備になった箇所のみの入力訂正を許可している。しかし、他の項目の訂正も可能とするようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、申込者に対する一時的アクセスを、申込者による不備是正データの送信によって解除(終了)するようにしている。しかし、不備是正データを受けた後に、受付確認者が不備がない旨の確認を行った際に解除するようにしてもよい。
(7)上記実施形態における、受付者端末装置4、受付確認者端末装置6、申込者端末装置8、内容確認者端末装置10は、それぞれ、スマートフォン、タブレット、PC等を用いることができる。
(8)上記実施形態では、添付書類の種類を、その文字列によって判断するようにしている。しかし、これに代えて、あるいはこれに加えて、レイアウト(所定の場所に所定の枠があるかどうかなど)によって判断するようにしてもよい。
(9)上記実施形態において、受付者端末装置4にて申込内容の入力を受け付けて、サーバ装置2に受付内容を送信したときに、申込者が入力したメールアドレスに対して、サーバ装置2から確認メール(併せて、一体化したPDFを添付してもよい)を送るようにしてもよい。これにより、申込者によるメールアドレスの入力誤りを確認することができる。
(10)上記実施形態では、ステップS6、S12において2回のサイン入力を行っているが、いずれか一方だけとしてもよい。

Claims (12)

  1. 保険申込受付者の有する受付者端末装置と、保険申込者の有する申込者端末装置と、受付確認者の有する受付確認者端末装置と、前記受付者端末装置、前記申込者端末装置および前記受付確認者端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えた団体信用生命保険受付システムであって、
    前記受付者端末装置は、
    申込者のアドレスを少なくとも含む申込内容をテキストデータにて受け付ける申込内容受付手段と、
    添付書類をカメラによって撮像して得られた添付書類画像を受け付ける添付書類画像受付手段と、
    受け付けた申込内容または添付書類画像を少なくとも含む申込情報を、サーバ装置に送信する申込情報送信手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    受付者端末装置から送信されてきた申込情報を受信して記録部に記録する記録手段と、
    受付確認者端末装置からの要求に応じ、受付確認者認証を行った後、記録部に記録されている申込情報を、当該受付確認者端末装置に送信する送信手段と、
    前記受付確認者端末装置から、「適正」「不備」を含む確認結果を受け付ける受付確認結果受付手段と、
    前記受付確認者端末装置による受付確認結果が「不備」である申込情報について、当該申込情報の保険申込者のために一時的アクセスキーを生成し、当該一時的アクセスキーによって、少なくとも申込者端末装置から是正情報が送られてくるまで、当該保険申込者の申込情報に一時的にアクセスが可能となるよう設定を行う一時的アクセス設定手段と、
    当該保険申込者のアドレスに、前記アクセスキーを含む、不備の是正を通知するメッセージを送信する是正通知送信手段とを備え、
    前記申込者端末装置からの前記アクセスキーを伴う是正画面の要求を受けて、保険申込者認証を行った後、是正画面を申込者端末装置に送信する是正画面送信手段と、
    申込者端末装置からの是正情報を受信し、当該是正情報に基づいて、前記記録部に記録された当該保険申込者の申込情報を更新する更新手段と、
    を備えた団体信用生命保険受付システム。
  2. 団体信用生命保険の受付を行うためのサーバ装置であって、保険申込受付者の有する受付者端末装置と、保険申込者の有する申込者端末装置と、受付確認者の有する受付確認者端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置であって、
    受付者端末装置から送信されてきた、申込者のアドレスを含む申込内容または添付書類画像を少なくとも含む申込情報を受信して記録部に記録する記録手段と、
    受付確認者端末装置からの要求に応じ、受付確認者認証を行った後、記録部に記録されている申込情報を、当該受付確認者端末装置に送信する送信手段と、
    前記受付確認者端末装置から、「適正」「不備」を含む確認結果を受け付ける受付確認結果受付手段と、
    前記受付確認者端末装置による受付確認結果が「不備」である申込情報について、当該申込情報の保険申込者のために一時的アクセスキーを生成し、当該一時的アクセスキーによって、少なくとも申込者端末装置から是正情報が送られてくるまで、当該保険申込者の申込情報に一時的にアクセスが可能となるよう設定を行う一時的アクセス設定手段と、
    当該保険申込者のアドレスに、前記アクセスキーを含む、不備の是正を通知するメッセージを送信する是正通知送信手段とを備え、
    前記申込者端末装置からの前記アクセスキーを伴う是正画面の要求を受けて、保険申込者認証を行った後、是正画面を申込者端末装置に送信する是正画面送信手段と、
    申込者端末装置からの是正情報を受信し、当該是正情報に基づいて、前記記録部に記録された当該保険申込者の申込情報を更新する更新手段と、
    を備えた団体信用生命保険受付サーバ装置。
  3. 請求項1のシステムまたは請求項2の装置において、
    前記受付確認結果が「適正」であった申込について、内容確認者の有する内容確認者端末装置からの要求に応じ、内容確認者認証を行った後、記録部に記録されている受付情報を、当該内容確認者端末装置に送信する送信手段と、
    前記内容確認者端末装置から、「承諾」「不承諾」「不備」を含む内容確認結果を受け付ける内容確認結果受付手段と、
    前記受付確認結果が「適正」であるにも拘わらず、前記内容確認結果が「不備」となった受付情報について、前記受付者端末装置による是正通知メッセージが送信されるようにするために、前記受付確認結果を「適正」から「不備」に修正する差戻手段と、
    を備えたシステムまたは装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかのシステムまたは装置において、
    前記申込者端末装置からの是正情報には、当該申込者端末装置によって撮像された添付書類画像を含むことを特徴とするシステムまたは装置。
  5. サーバ装置と通信可能な、保険受付者の有する受付者端末装置であって、
    サーバ装置から送られてきた申込内容入力画面に設けられた添付書類撮像ボタンが押下されると、カメラアプリケーションを起動させるカメラ起動手段と、
    添付書類を撮像するために撮像ボタンが押下されると、申込入力画面から入力された申込内容のテキストデータと添付書類画像を申込情報として、サーバ装置に送信するために、添付書類画像にファイル名を付けて記録部に記録する添付書類画像記録手段と、
    を備えた受付者端末装置。
  6. サーバ装置と通信可能な、保険受付者の有する受付者端末装置をコンピュータによって実現するための受付者端末プログラムであって、コンピュータを、
    サーバ装置から送られてきた申込内容入力画面に設けられた添付書類撮像ボタンが押下されると、カメラアプリケーションを起動させるカメラ起動手段と、
    添付書類を撮像するために撮像ボタンが押下されると、申込入力画面から入力された申込内容のテキストデータと添付書類画像を申込情報として、サーバ装置に送信するために、添付書類画像にファイル名を付けて記録部に記録する添付書類画像記録手段として機能させるための受付者端末プログラム。
  7. 申込受付者の有する受付者端末装置と、申込者の有する申込者端末装置と、確認者の有する確認者端末装置と、前記受付者端末装置、前記申込者端末装置および前記確認者端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えた申込受付システムであって、
    前記受付者端末装置は、
    申込者のアドレスを少なくとも含む申込内容をテキストデータにて受け付ける申込内容受付手段と、
    添付書類をカメラによって撮像して得られた添付書類画像を受け付ける添付書類画像受付手段と、
    受け付けた申込内容または添付書類画像を少なくとも含む申込情報を、サーバ装置に送信する申込情報送信手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    受付者端末装置から送信されてきた申込情報を受信して記録部に記録する記録手段と、
    確認者端末装置からの要求に応じ、確認者認証を行った後、記録部に記録されている申込情報を、当該確認者端末装置に送信する送信手段と、
    前記確認者端末装置から、「適正」「不備」を含む確認結果を受け付ける確認結果受付手段と、
    前記確認者端末装置による確認結果が「不備」である申込情報について、当該申込情報の保険申込者のために一時的アクセスキーを生成し、当該一時的アクセスキーによって、少なくとも申込者端末装置から是正情報が送られてくるまで、当該保険申込者の申込情報に一時的にアクセスが可能となるよう設定を行う一時的アクセス設定手段と、
    当該申込者のアドレスに、前記アクセスキーを含む、不備の是正を通知するメッセージを送信する是正通知送信手段とを備え、
    前記申込者端末装置からの前記アクセスキーを伴う是正画面の要求を受けて、申込者認証を行った後、是正画面を申込者端末装置に送信する是正画面送信手段と、
    申込者端末装置からの是正情報を受信し、当該是正情報に基づいて、前記記録部に記録された当該申込者の申込情報を更新する更新手段と、
    を備えた申込受付システム。
  8. 申込受付者の有する受付者端末装置と、申込者の有する申込者端末装置と、確認者の有する確認者端末装置と通信可能に構成されたサーバ装置であって、
    受付者端末装置から送信されてきた、申込者のアドレスを含む申込内容または添付書類画像を少なくとも含む申込情報を受信して記録部に記録する記録手段と、
    確認者端末装置からの要求に応じ、確認者認証を行った後、記録部に記録されている申込情報を、当該確認者端末装置に送信する送信手段と、
    前記確認者端末装置から、「適正」「不備」を含む確認結果を受け付ける確認結果受付手段と、
    前記確認者端末装置による確認結果が「不備」である申込情報について、当該申込情報の保険申込者のために一時的アクセスキーを生成し、当該一時的アクセスキーによって、少なくとも申込者端末装置から是正情報が送られてくるまで、当該保険申込者の申込情報に一時的にアクセスが可能となるよう設定を行う一時的アクセス設定手段と、
    当該申込者のアドレスに、前記アクセスキーを含む、不備の是正を通知するメッセージを送信する是正通知送信手段とを備え、
    前記申込者端末装置からの前記アクセスキーを伴う是正画面の要求を受けて、申込者認証を行った後、是正画面を申込者端末装置に送信する是正画面送信手段と、
    申込者端末装置からの是正情報を受信し、当該是正情報に基づいて、前記記録部に記録された当該申込者の申込情報を更新する更新手段と、
    を備えた申込受付サーバ装置。
  9. 生命保険の受付を行うためのシステムであって、端末装置と、当該端末装置と通信可能なサーバ装置とを備えた生命保険受付システムであって、
    前記端末装置は、
    申込者の申込内容をテキストデータにて受け付ける申込内容受付手段と、
    添付書類をカメラによって撮像して得られた添付書類画像を受け付ける添付書類画像受付手段と、
    受け付けた申込内容または添付書類画像を少なくとも含む申込情報を、サーバ装置に送信する申込情報送信手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    端末装置から送信されてきた申込情報の申込内容に基づいて、添付が必要な書類の種類を特定する必要添付書類特定手段と、
    端末装置から送信されてきた申込情報に添付書類画像が含まれていれば、当該添付書類画像の特徴に基づいて、添付書類の種類を特定する添付書類特定手段と、
    添付書類特定手段の特定結果を参照し、必要添付書類特定手段によって特定された必要添付書類に対応する添付書類が添付されているかどうかを判断する添付書類対応判断手段と、
    必要添付書類に対応する添付書類が添付されていないと判断した場合、前記申込情報を送信してきた端末装置に対して、当該添付書類の提出を求める通知を送信する通知送信手段と、
    を備えた生命保険受付システム。
  10. 端末装置と通信可能であり、生命保険の受付を行うためのサーバ装置であって、
    端末装置において受け付けた、申込者の申込内容のテキストデータと、添付書類をカメラによって撮像して得られた添付書類画像とを含む申込情報を、端末装置から受けて、当該申込情報の申込内容に基づいて、添付が必要な書類の種類を特定する必要添付書類特定手段と、
    端末装置から送信されてきた申込情報に添付書類画像が含まれていれば、当該添付書類画像の特徴に基づいて、添付書類の種類を特定する添付書類特定手段と、
    添付書類特定手段の特定結果を参照し、必要添付書類特定手段によって特定された必要添付書類に対応する添付書類が添付されているかどうかを判断する添付書類対応判断手段と、
    必要添付書類に対応する添付書類が添付されていないと判断した場合、前記申込情報を送信してきた端末装置に対して、当該添付書類の提出を求める通知を送信する通知送信手段と、
    を備えた生命保険受付サーバ装置。
  11. 請求項9のシステムまたは請求項10の装置において、
    前記必要添付書類特定手段は、申込内容中に、所定期間内に医師の治療を受けた旨の告知がある場合または保険金額が所定金額を超える場合、添付書類として健康診断結果証明書が必要であると判断することを特徴とするシステムまたは装置。
  12. 請求項9〜11のいずれかのシステムまたは装置において、
    前記添付書類特定手段は、添付書類画像中の文字列に基づいて、添付書類の種類を特定することを特徴とするシステムまたは装置。


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