JP7492358B2 - 金融情報処理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、金融情報処理装置に関する。
近年、請求に対する振込処理などの金銭等の移動を支援する装置やシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-14410号公報
しかしながら、従来技術では、安全性と利便性の両立を図ることが難しい。
そこで、1つの側面では、本発明は、金融取引において安全性と利便性の両立を図ることを目的とする。
1つの側面では、以下のような解決手段を提供する。
(1)金融情報処理装置は、処理部を備える金融情報処理装置であって、
前記処理部は、
金銭又はその類の移動のための取引情報に、顔画像又は顔画像から認識された個人情報を対応付ける対応付け処理部と、
前記取引情報に基づく前記移動の際又は該移動の後において、前記移動に係る移動先のユーザ端末による、前記取引情報に対応付けられた前記顔画像又は前記個人情報へのアクセスを可能とするアクセス処理部とを備えることを特徴とする。
なお、個人情報は、個人を正確に特定できる必要はなく、所属部門等を特定できる程度の情報であってもよい。また、個人情報は、ユーザID等のような、個人情報と紐付けられた情報であってよい。顔画像又は個人情報へのアクセスを可能とする方法は、任意であり、データベース内へのアクセスを許可する態様であってよいし、顔画像又は個人情報を当該ユーザ端末に送信してもよい。また、ここでいう金銭又はその類の移動は、振り込み依頼や、請求書等による金銭の移動等であってよい。金銭の類とは、金銭と同様の経済的な価値がありかつ取引に利用できるものであれば任意であり、有体物であってもよいし、無体物(例えば電子的なデータ)であってもよい。
(2)上記(1)の構成において、前記アクセス処理部は、前記取引情報とともに又は前記取引情報に紐付けて、前記取引情報に対応付けられた前記顔画像又は前記個人情報を、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、金融関連情報を表す媒体を撮像した第1画像に基づいて、前記取引情報を自動的に生成する情報生成部を更に備え、
前記処理部は、更に、前記移動を実現する処理装置により前記取引情報に基づく金融取引が完了処理されるように、前記取引情報を処理することを特徴とする。
また、取引情報の内容は、すべて第1画像から画像認識した金融関連情報から得たものである必要はなく、所与のデータベース内のデータで補ってもよい。例えば、取引情報がAさん(移動元のユーザ)の出金口座情報を含む場合、出金口座情報が金融情報処理装置によりアクセス可能なデータベース内に登録されていれば、Aさんの認識情報だけが第1画像から抽出され、他の出金口座情報は当該データベース内の情報に基づいて生成されてもよい。なお、処理部の処理は、取引情報を処理するものであれば任意であり、典型的には、取引情報に基づく金融取引に供されるようにする処理(例えば取引情報を次工程に送信する処理)や、取引情報に基づく金融取引に適した状態に変換する処理等を含んでよい。
(4)上記(3)の構成において、前記処理部は、前記第1画像の撮像位置情報、前記第1画像の撮像時間情報、及び前記第1画像の撮像者情報のうちの少なくともいずれか1つを表す情報に基づいて、前記移動の承認に係る承認情報を生成し、生成した前記承認情報を前記取引情報に紐付ける承認情報生成部を備えることを特徴とする。
(5)上記(4)の構成において、前記対応付け処理部は、前記顔画像又は前記個人情報を、前記第1画像の撮像者及び前記承認情報の承認者を表す情報として、前記取引情報に対応付けることを特徴とする。
(6)上記(5)の構成において、前記対応付け処理部は、前記第1画像の撮像時間に対して時間的に近接した撮像時間で顔を撮像した第2画像に基づいて、前記第1画像の撮像者を表す情報としての前記顔画像又は前記個人情報を取得することを特徴とする。
(7)上記(5)又は(6)の構成において、前記対応付け処理部は、承認済の承認結果を取得した時間に対して時間的に近接した撮像時間で顔を撮像した第3画像に基づいて、前記承認者を表す情報としての前記顔画像又は前記個人情報を取得することを特徴とする。
(8)上記(1)から(7)のうちのいずれかの金融情報処理装置が、1つ以上のサーバのみにより、1つ以上のユーザ端末に実装されるアプリケーションプログラムのみにより、又は、1つ以上のサーバと1つ以上のユーザ端末に実装されるアプリケーションプログラムとの組み合わせにより実現されることを特徴とする。
1つの側面では、本発明によれば、金融取引において安全性と利便性の両立を図ることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る金融情報処理装置の構成を示すブロック図である。 金融関連情報が表された紙媒体の一例を示す図である。 金融関連情報が表された紙媒体の他の一例を示す図である。 金融関連情報が表された媒体の他の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る金融情報処理サーバの金融情報データベースに格納されるデータの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る金融情報処理装置の使用例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る金融情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
(構成)
本発明の金融情報処理装置は、1つ以上のサーバのみにより、1つ以上のユーザ端末に実装されるアプリケーションプログラムのみにより、又は、1つ以上のサーバと1つ以上のユーザ端末に実装されるアプリケーションプログラムとの組み合わせにより実現される。以下、1つ以上のサーバと1つ以上のユーザ端末に実装されるアプリケーションプログラムとの組み合わせにより実現される金融情報処理装置について説明する。
図1に示すように、本実施形態の金融情報処理装置は、金融情報処理サーバ100と、請求書を送付する請求者が使用する請求者端末200と、請求者から受け取った請求書に基づいて振込データを作成するデータ作成者が使用するデータ作成者端末300と、振込を承認する承認者が使用する承認者端末400と、これらを通信可能に接続するインターネットなどのネットワーク500とを備える。金融情報処理サーバ100、請求者端末200、データ作成者端末300及び承認者端末400は、それぞれ、ハードウェアとソフトウェアの協働により実現される各種の機能構成(以下、適宜機能ブロックという)を備える。なお、金融情報処理サーバ100は、データベースを備えるサーバ用コンピュータを用いて構成され、請求者端末200、データ作成者端末300及び承認者端末400は、カメラ機能を備える携帯端末(スマートフォン、携帯電話、タブレットPC、ノートPCなど)や据え置き型のコンピュータ(デスクトップPCなど)を用いて構成される。
請求者端末200は、機能ブロックとして、請求書撮像部201と、顔撮像部202と、画像送信部203と、振込通知表示部204と、を備える。
請求書撮像部201は、請求者に対し、請求先に郵送する紙媒体の請求書を請求者端末200のカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された請求書画像を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けて請求者端末200の記憶部に記憶させる。なお、請求書の媒体は、紙に限られず、撮像できるものであれば任意であり、例えば、ホワイトボード、画面等であってもよい。また、請求書の内容は、フォームや形式は任意であり、手書きであってもよい。例えば、図2Aに示す例は、コンピュータを用いて作成された請求書(紙媒体)であり、図2Bは、手書きで作成された請求書(紙媒体)であり、図2Cは、請求に係る文面が表示された端末上の画面(媒体)である。
顔撮像部202は、請求書を撮像した請求者に対し、請求者の顔を請求者端末200のカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された顔画像(第2画像の一例)を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けて請求者端末200の記憶部に記憶させる。なお、請求者の顔画像は、請求書の撮像時間に時間的に近接して撮像されるように要求してもよい。この場合、請求者に係る顔画像の撮像時間と請求書画像の撮像時間との間の時間差が所定時間以内である場合のみ、後述する振込データの生成が許可されてよい。所定時間は、一連の作業として実行される場合の所要時間に対応するように適合されてよい。これにより、請求者に係る顔画像の撮像時間と請求書画像の撮像時間との間の時間差を利用して、本実施例に係る金融取引の安全性(例えば、請求書画像に係る請求の信頼性)を高めることができる。
画像送信部203は、撮像された請求書画像及び顔画像を請求者が指定したデータ作成者端末300に送信する。そのとき、送信画像には、撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報が付加される。
振込通知表示部204は、承認者端末400から受信した振込通知を請求者端末200の表示部に表示させる。振込通知には、振込先名称、振込金額、振込先口座などの振込情報と、振込データを作成したデータ作成者の顔画像と、振込を承認した承認者の顔画像と、が含まれており、振込通知表示部204は、振込情報を表示しつつ、同一画面上にデータ作成者及び承認者の顔画像を顔署名として表示させる。このような振込通知表示部204によれば、データ作成者及び承認者の顔署名に基づいて、振込通知の信頼性が向上するだけでなく、振込者の確認や消込作業が容易になる。
データ作成者端末300は、機能ブロックとして、請求画像表示部301と、請求書撮像部302と、顔撮像部303と、画像送信部304と、承認依頼送信部305と、を備える。
請求画像表示部301は、請求者端末200から受信した請求書画像及び顔画像をデータ作成者端末300の表示部に表示させる。このとき請求画像表示部301は、請求書画像を表示しつつ、同一画面上に請求者の顔画像を顔署名として表示させる。このような請求画像表示部301によれば、請求者の顔署名に基づいて、請求書の信頼性が向上するだけでなく、請求者の確認が容易になる。また、請求書画像は、別途郵送される紙媒体の請求書と内容を比較することにより、紙媒体の請求書の信頼性を向上させることができる。
請求書撮像部302は、データ作成者に対し、郵送で受け取った紙媒体の請求書をデータ作成者端末300のカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された請求書画像(第1画像の一例)を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けてデータ作成者端末300の記憶部に記憶させる。なお、データ作成者端末300では、請求者端末200から送信された請求書画像(第1画像の一例)がそのまま利用されてもよい。
なお、データ作成者の顔画像は、データ作成者のデータ作成時間(振込データの生成の開始から終了までの任意の時間)に時間的に近接して撮像されるように要求してもよい。この場合、データ作成者に係る顔画像の撮像時間とデータ作成時間との間の時間差が所定時間以内である場合のみ、振込データの次工程への流れが許可されてよい。所定時間は、一連の作業として実行される場合の所要時間に対応するように適合されてよい。換言すると、データ作成時間との間に対して所定時間以内に撮像された顔画像がデータ作成者の顔画像として利用されてもよい。これにより、データ作成者に係る顔画像の撮像時間とデータ作成時間との間の時間差を利用して、本実施例に係る金融取引の安全性(例えば、請求書画像に基づき生成された振込データの信頼性)を高めることができる。
顔撮像部303は、請求書を撮像したデータ作成者に対し、データ作成者の顔をデータ作成者端末300のカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された顔画像(第2画像の一例)を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けてデータ作成者端末300の記憶部に記憶させる。
画像送信部304は、撮像された請求書画像及び顔画像を金融情報処理サーバ100に送信する。そのとき、送信画像には、撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報が付加される。
承認依頼送信部305は、請求書画像及び顔画像を金融情報処理サーバ100に送信した後、所定の承認者端末400に承認依頼を送信する。なお、承認依頼は、金融情報処理サーバ100から承認者端末400に送信してもよい。
承認者端末400は、機能ブロックとして、承認依頼表示部401と、承認決定部402と、顔撮像部403と、画像送信部404と、振込通知送信部405と、を備える。
承認依頼表示部401は、データ作成者端末300又は金融情報処理サーバ100から承認依頼を受信すると、承認依頼があった振込データ(請求書画像と、請求書画像から文字認識により自動的に生成した文字データ)とそのデータ作成者の顔画像を金融情報処理サーバ100から読み込み、承認者端末400の表示部に表示させる。このとき承認依頼表示部401は、振込データを表示しつつ、同一画面上にデータ作成者の顔画像を顔署名として表示させる。このような承認依頼表示部401によれば、データ作成者の顔署名に基づいて、振込データの信頼性が向上するだけでなく、データ作成者の確認が容易になる。
承認決定部402は、振込データを承認するか否かの決定を承認者に求める。
顔撮像部403は、承認者が振込データを承認した場合、承認者の顔を承認者端末400のカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された顔画像を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けて承認者端末400の記憶部に記憶させる。
なお、承認者の顔画像は、承認者による承認時間(承認者により承認済の承認結果が生成される時間)に時間的に近接して撮像されるように要求してもよい。この場合、承認者に係る顔画像の撮像時間と承認時間との間の時間差が所定時間以内である場合のみ、振込データの次工程への流れが許可されてよい。換言すると、承認時間との間に対して所定時間以内に撮像された顔画像が承認者の顔画像(第3画像の一例)として利用されてもよい。所定時間は、一連の作業として実行される場合の所要時間に対応するように適合されてよい。これにより、承認者に係る顔画像の撮像時間と承認時間との間の時間差を利用して、本実施例に係る金融取引の安全性(例えば、承認済の承認結果の信頼性)を高めることができる。
画像送信部404は、振込データを承認する署名として撮像された顔画像を金融情報処理サーバ100に送信する。そのとき、送信画像には、撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報が付加される。金融情報処理サーバ100は、承認者端末400から顔画像を受け取ると、承認された振込データに基づく振込処理を振込指定日に実行する。具体的には、金融機関サーバ600に振込を依頼する。
振込通知送信部405は、承認した振込データに関する振込通知を振込指定日に請求者端末200に送信する。振込通知には、振込先名称、振込金額、振込先口座などの振込情報と、振込データを作成したデータ作成者の顔画像と、振込を承認した承認者の顔画像と、が含まれる。
金融情報処理サーバ100は、機能ブロックとして、通信部101と、情報生成部102と、金融情報データベース103と、処理部110と、を備える。処理部110には、承認関連情報生成部111と、承認処理部112と、緊急反映処理部113と、限度反映処理部114と、振込処理部115と、対応付け処理部116と、アクセス処理部117とが含まれる。なお、以下で説明する金融情報処理サーバ100の機能の一部又は全部は、請求者端末200やデータ作成者端末300、承認者端末400により実現されてもよい。
通信部101は、請求者端末200、データ作成者端末300、承認者端末400及び金融機関サーバ600との通信を制御する。
情報生成部102は、データ作成者が撮像した請求書画像(第1画像の一例)に基づいて、取引情報に関する文字データを含む振込データを自動的に生成する。つまり、情報生成部102は、画像に基づく文字認識機能(OCR)を有しており、請求書画像から自動的に生成した振込データを金融情報データベース103に登録する。なお、本実施形態の振込データには、振込登録人名(例えば、データ作成者の顔画像の撮像者情報から取得)、出金口座(例えば、あらかじめ振込登録人に紐付けられた出金口座)、振込先(請求書画像から取得)、振込口座(請求書画像から取得、又は、あらかじめ振込先に紐付けられた振込口座)、振込金額(請求書画像から取得)、振込指定日(請求書画像から取得、又は請求日に基づいて算出される日)などのデータ項目が含まれるが、データ項目はこれに限定されない。なお、データ項目のすべては、請求書画像に基づく画像認識により抽出される必要はなく、一部が、当該請求書画像から得られる情報(例えば依頼人情報)に紐づけられた情報(例えば図示しないデータベースに登録された登録情報)に基づいて生成されてもよい。換言すると、請求書画像で撮像される請求書は、上記の各データ項目のすべてを含んでいなくてもよい。
図3に示すように、金融情報データベース103は、自動的に生成された1つの振込データに紐付けて、請求書画像の撮像者情報、撮像時間情報、撮像位置情報、請求書画像及びデータ作成者顔画像を記憶する。また、承認者による振込データの承認後は、1つの振込データに紐付けて、承認者顔画像の撮像者情報、撮像時間情報、撮像位置情報及び承認者顔画像を記憶する。なお、これらの記憶データの書き込みは、情報生成部102及び対応付け処理部116によって実行される。なお、図3に示す例では、振込データに係るデータ作成者は「ソウケンタロウ」であり、振込データには、「ソウケンタロウ」に係る各種情報が対応付けられている。また、図3では、請求者は「ミツイハナコ」であり、振込データには、請求者「ミツイハナコ」の顔画像等が対応付けられている。
処理部110は、生成された振込データに基づいて、金融機関サーバ600による振込処理が適正に実行されるように、振込データの承認処理や、金融機関サーバ600に振込を依頼する振込処理を実行する。以下、処理部110に含まれる機能ブロックについて説明する。
承認関連情報生成部111は、請求書画像の撮像者情報、撮像時間情報、撮像位置情報などに基づいて、承認に係る承認関連情報を生成し、生成した承認関連情報を振込データに紐付ける。承認関連情報には、振込データの承認を行う承認者を表す承認者情報と、振込の緊急度を表す緊急度情報と、振込限度を表す限度情報と、が含まれる。なお、承認が不要な場合は、承認者情報は、“承認者無し”を表してよい。
承認関連情報生成部111は、請求書画像の撮像位置情報が特定位置を表すか否か、及び、請求書画像の撮像者情報が特定人物を表すか否かに応じて、承認者を決定することができる。例えば、請求書画像の撮像位置情報が会社内の特定部署の位置を表す場合、当該特定部署の承認担当者を承認者とし、また、請求書画像の撮像者情報が会社内の特定部署の人物を表す場合、当該特定部署の承認担当者を承認者とすることができる。これらの対応関係を表す情報は、適宜更新される態様で、データベース化されてもよい。
承認関連情報生成部111は、請求書画像の撮像時間情報と、振込データの振込指定日とに基づいて、緊急度情報を生成する。例えば、請求書画像の撮像時間から振込指定日までの期間が所定日数(例えば、3日)以下の場合、該当する振込データの承認を緊急扱いとする。また、“至急”等の緊急度を示す文字の画像認識結果(請求書画像から得られる情報)が考慮されてもよい。
承認処理部112は、承認関連情報に基づいて、承認者による振込データへのアクセスを可能とする。例えば、承認者端末400に承認依頼を送信し、振込データの承認を求める。
緊急反映処理部113は、緊急度が相対的に高い場合に、相対的に高くない場合に比べて、承認者による振込データへのアクセスや、承認者による承認結果の入力を強く促す。例えば、承認者端末400に送信する承認依頼に、緊急度が高いことを示す情報(例えば“至急”等の文字)を付加し、承認者端末400のアラートやリマインダを作動させる。
限度反映処理部114は、請求書画像の撮像位置情報が特定位置を表すか否か、及び、請求書画像の撮像者情報が特定人物を表すか否かに応じて、振込金額を制限することができる。例えば、請求書画像の撮像位置情報が会社内の特定部署の位置を表す場合、当該特定部署に紐付けられた振込限度額を適用し、また、請求書画像の撮像者情報が会社内の特定部署の人物を表す場合、当該特定部署に紐付けられた振込限度額を適用することができる。具体的には、請求書画像の撮像位置情報が会社内である場合、振込限度額を1000万円とし、請求書画像の撮像位置情報が海外である場合、振込限度額を300万円とするなどの制限を設定することができる。なお、図3に示す例では、承認者は「ソウケンジロウ」であり、「ソウケンジロウ」による承認に伴い、取引データには、「ソウケンジロウ」に係る各種情報が対応付けられている。
振込処理部115は、承認された振込データに関する振込依頼を金融機関サーバ600に送信する。そして、金融機関サーバ600は、かかる振込依頼に基づいて、振込処理等を実行する。
このようにして本実施例では、情報生成部102を設けることで、金融取引の人的な処理負担を軽減できる。すなわち、データ作成者は、請求書画像に基づいて振込データを生成できるので、請求書を見ながら手作業で振込データを生成する場合に比べて、処理負担を軽減できる。また、請求書画像に基づく振込データの精度は、請求書画像の品質にも依存するが、手作業に比べて信頼性が高い傾向となる。また、承認者による承認(チェック)を適宜経るので、金融取引の安全性を確保できる。その際、データ作成者や承認者の顔画像が利用されるので、信頼性を効果的に高めることができる。
対応付け処理部116は、上述したようにデータ作成者端末300や承認者端末400から送信される各種情報(データ作成者の顔画像や承認者の顔画像)を、金融情報データベース103内の、対応する振込データに紐付ける。このようにして、請求書画像から自動的に生成される振込データは、その後の承認者端末400から送信される各種情報が対応付けられる。
アクセス処理部117は、振込データに基づく振込処理の後において、振込処理に係る振込先のユーザ端末である請求者端末200による、当該振込データに対応付けられたデータ作成者や承認者の顔画像へのアクセスを可能とする。具体的には、アクセス処理部117は、請求者端末200からの要求に応じて、所定の閲覧条件下で、金融情報データベース103内から、要求された振込情報と、当該振込情報に紐付けられた1つ以上の顔画像(及び/又は当該1つ以上の顔画像に紐付けられたユーザ名のような個人情報)を、抽出し、要求元の請求者端末200に送信する。所定の閲覧条件は、例えば要求に係る振込情報が、請求者自身の取引に関連すること等であってよい。この場合、請求者は、過去の自身の取引に関して、顔画像等を見ながら事後的にチェック等することも可能となる。
同様に、データ作成者は、データ作成者端末300等を介して金融情報処理サーバ100に対して過去の振込情報を表示するよう要求することが可能であってもよい。この場合、所定の閲覧条件は、例えば要求に係る振込情報が、データ作成者が作成した取引に関連すること等であってよい。この場合、作成者は、過去の自身の取引に関して、顔画像等を見ながら事後的にチェック等することも可能となる。
また、同様に、承認者は、承認者端末400等を介して金融情報処理サーバ100に対して過去の振込情報を表示するよう要求することが可能であってもよい。この場合、所定の閲覧条件は、例えば要求に係る振込情報が、承認者が承認した取引に関連すること等であってよい。この場合、承認者は、過去の自身の取引に関して、顔画像等を見ながら事後的にチェック等することも可能となる。
また、アクセス処理部117は、振込データに基づく振込処理の後以外のタイミング(すなわち振込データに基づく振込処理の前のタイミング)で、同様の態様で、請求者、データ作成者、及び承認者に対して、金融情報データベース103内における、関連する振込データ(及びそれに対応付けられた各種情報)へのアクセスを可能としてもよい。なお、この場合、所定の閲覧条件は、請求者、データ作成者、及び承認者のそれぞれごとに異なってもよい。
このようにして本実施例では、対応付け処理部116及びアクセス処理部117を設けることで、金融取引において安全性と利便性の両立を図ることが可能となる。
(使用例及び処理手順)
つぎに、金融情報処理装置の基本的な使用例及びそれに伴う処理手順について、図4及び図5を参照して説明する。
請求書を送付する請求者は、請求者端末200を起動し、専用アプリケーションのメニュー画面で請求書送付を選択する(図5のS101)。請求者端末200は、紙媒体の請求書をカメラで撮像することを要求し、撮像された請求書画像を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けて記憶部に記憶させる(図4のA、図5のS102)。
さらに、請求者端末200は、請求者の顔をカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された顔画像を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けて記憶部に記憶させる(図4のB、図5のS103)。
つぎに、請求者端末200は、請求者の送信操作に応じて、撮像された請求書画像及び顔画像を請求者が指定したデータ作成者端末300に送信する。そのとき、送信画像には、撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報が付加される(図4のB、図5のS104)。なお、請求者は、紙媒体の請求書を請求先に別途郵送で送付する(図4のC)。
データ作成者端末300は、請求者端末200から請求書画像及び顔画像を受信すると(図5のS105)、専用アプリケーションの画面において、請求者端末200から受信した請求書画像及び顔画像をデータ作成者端末300の表示部に表示させる(図4のD、図5のS106)。このとき、データ作成者端末300は、請求書画像を表示しつつ、同一画面上に請求者の顔画像を顔署名として表示させる。
また、データ作成者端末300は、データ作成者に対し、郵送で受け取った紙媒体の請求書をカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された請求書画像を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けて記憶部に記憶させる(図4のE、図5のS107)。
さらに、データ作成者端末300は、請求書を撮像したデータ作成者に対し、データ作成者の顔をカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された顔画像を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けて記憶部に記憶させる(図4のF、図5のS108)。
つぎに、データ作成者端末300は、撮像された請求書画像及び顔画像を金融情報処理サーバ100に送信する。そのとき、送信画像には、撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報が付加される(図5のS109)。
また、データ作成者端末300は、請求書画像及び顔画像を金融情報処理サーバ100に送信した後、所定の承認者端末400に承認依頼を送信する(図5のS110)。
金融情報処理サーバ100は、データ作成者端末300から請求書画像及び顔画像を受信すると(図5のS111)、データ作成者が撮像した請求書画像に基づいて、文字データからなる振込データを自動的に生成し、振込データに紐付けて、請求書画像の撮像者情報、撮像時間情報、撮像位置情報、請求書画像及びデータ作成者顔画像を記憶する(図5のS112)。
承認者端末400は、データ作成者端末300から承認依頼を受信すると(図5のS113)、承認依頼があった振込データとそのデータ作成者の顔画像を金融情報処理サーバ100から読み込み(図5のS114A、S114B)、専用アプリケーションの画面に表示させる(図5のS115)。このとき承認者端末400は、振込データを表示しつつ、同一画面上にデータ作成者の顔画像を顔署名として表示させる。
さらに、承認者端末400は、振込データを承認するか否かの決定を承認者に求め、承認者が振込データを承認した場合(図5のS116)、承認者の顔をカメラで撮像することを要求するとともに、撮像された顔画像を撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報に紐付けて記憶部に記憶させる(図4のG、図5のS117)。
つぎに、承認者端末400は、振込データを承認する署名として撮像された顔画像を金融情報処理サーバ100に送信する(図5のS118)。そのとき、送信画像には、撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報が付加される。
金融情報処理サーバ100は、承認者端末400から顔画像を受け取ると(図5のS119)、承認情報として、顔画像、その撮像者情報、撮像時間情報及び撮像位置情報を金融情報データベース103に保存するとともに(図5のS120)、承認された振込データに基づく振込処理を振込指定日に実行する。
また、承認者端末400は、承認した振込データに関する振込通知を振込指定日に請求者端末200に送信する(図5のS121)。振込通知には、振込先名称、振込金額、振込先口座などの振込情報と、振込データを作成したデータ作成者の顔画像と、振込を承認した承認者の顔画像と、が含まれる。
請求者端末200は、承認者端末400から振込通知を受信すると(図5のS122)、専用アプリケーション画面に振込通知を表示させる(図4のH、図5のS123)。振込通知の表示画面では、振込情報を表示しつつ、同一画面上にデータ作成者及び承認者の顔画像を顔署名として表示させる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
なお、上述した実施例では、媒体により表される金融関連情報は、画像認識可能な形態であるが、これに限られない。媒体により表される金融関連情報は、2次元バーコードのような、コード読み取りにより認識可能な形態であってよい。この場合は、用語“撮像”に代えて“読み取り”と読み替えることで同様に適用可能である。
また、上述した実施例では、請求者は、請求書画像を取得して金融情報処理サーバ100に送信するが、これに限られない。例えば、請求者は、請求書を紙媒体等(すなわち請求書画像以外の媒体)で相手方に送信してもよい。この場合、データ作成者が当該請求書を撮像することで請求書画像が生成されてよい。
また、上述した実施例では、請求者の顔画像、データ作成者の顔画像、及び承認者の顔画像が利用されているが、これらの一部が省略されてもよい。
100 金融情報処理サーバ
101 通信部
102 情報生成部
103 金融情報データベース
110 処理部
111 承認関連情報生成部
112 承認処理部
113 緊急反映処理部
114 限度反映処理部
115 振込処理部
116 対応付け処理部
117 アクセス処理部
200 請求者端末
201 請求書撮像部
202 顔撮像部
203 画像送信部
204 振込通知表示部
300 データ作成者端末
301 請求画像表示部
302 請求書撮像部
303 顔撮像部
304 画像送信部
305 承認依頼送信部
400 承認者端末
401 承認依頼表示部
402 承認決定部
403 顔撮像部
404 画像送信部
405 振込通知送信部
500 ネットワーク
600 金融機関サーバ

Claims (5)

  1. 請求者が使用する請求者端末と、データ作成者が使用するデータ作成者端末と、金融情報処理サーバと、承認者が使用する承認者端末と、を備える金融情報処理装置であって、
    前記請求者端末は、
    請求書、及び、前記請求者の顔を撮像するカメラと、
    請求書画像、及び、前記請求者の顔画像をデータ作成者端末に送信する画像送信部と、を備え、
    前記データ作成者端末は、
    前記データ作成者の顔を撮像するカメラと、
    前記請求者端末から受信した前記請求書画像、及び、前記請求者の前記顔画像を表示する請求画像表示部と、
    前記請求書画像、及び、前記データ作成者の顔画像を前記金融情報処理サーバに送信する画像送信部と、を備え、
    前記金融情報処理サーバは、
    前記データ作成者端末から受信した前記請求書画像に基づいて、振込データを生成する情報生成部と、
    承認された前記振込データに関する振込依頼を金融機関サーバに送信する振込処理部と、
    前記振込データに基づく振込処理の後、前記振込処理に係る前記請求者端末に、前記データ作成者、及び、前記承認者の顔画像へのアクセスを可能とするアクセス処理部と、
    を備え、
    前記承認者端末は、
    前記承認者の顔を撮像するカメラと、
    前記データ作成者端末、又は、前記金融情報処理サーバから承認依頼を受信すると、前記金融情報処理サーバから前記データ作成者の前記顔画像と前記振込依頼のあった前記振込データを読み込んで表示する承認依頼表示部と、
    前記振込データを承認する署名としての前記承認者の前記顔画像を前記金融情報処理サーバに送信する画像送信部と、
    承認した前記振込データに関する振込通知を前記請求者端末に送信する振込通知送信部と、を備える、金融情報処理装置。
  2. 前記請求者端末の送信する前記請求者の前記顔画像は、前記請求者端末の送信する前記請求書画像の撮像時間に対して近接した撮像時間で撮像されている、請求項1に記載の金融情報処理装置。
  3. 前記データ作成者端末の送信する前記データ作成者の前記顔画像は、前記データ作成者端末の送信する前記請求書画像の撮像時間に対して近接した撮像時間で撮像されており、
    前記データ作成者端末の送信する前記請求書画像が、前記請求者から郵送された紙媒体の請求書を撮像したものである、請求項1又は請求項2に記載の金融情報処理装置。
  4. 前記承認者の前記顔画像は、承認者による承認済の承認結果が生成される時間に対して近接した撮像時間で撮像されている、請求項1又は請求項2に記載の金融情報処理装置。
  5. 請求者が使用する請求者端末と、データ作成者が使用するデータ作成者端末と、金融情報処理サーバと、承認者が使用する承認者端末と、を用いた金融情報処理方法であって、
    前記請求者端末が、前記請求者の顔画像、及び、請求書画像を前記データ作成者端末に送信し、
    前記データ作成者端末が、前記データ作成者の顔画像、及び、請求書画像を金融情報処理サーバに送信し、
    前記金融情報処理サーバが、前記データ作成者端末から受信した前記請求書画像に基づいて、振込データを生成し、
    前記承認者端末が、前記振込データを承認する署名としての前記承認者の顔画像を前記金融情報処理サーバに送信すると、前記金融情報処理サーバが、承認された前記振込データに関する振込依頼を金融機関サーバに送信するとともに、前記振込データに基づく振込処理後、前記振込処理に係る前記請求者端末に、前記データ作成者、及び、前記承認者の前記顔画像へのアクセスを可能とする、金融情報処理方法
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