JP7373820B1 - プログラム、コンピュータ、情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

プログラム、コンピュータ、情報処理システムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】証憑データの入力を行うときの利便性を向上させることができるプログラム、コンピュータ、情報処理システムおよび情報処理方法を提供する。【解決手段】プログラムはコンピュータを記憶手段32と、入力指示手段26と、入力補助手段28として機能させる。記憶手段32は、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部36に予め記憶させておく。入力指示手段26は、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう端末に入力指示信号を送信する。入力補助手段28は、記憶部36に記憶されている情報に基づいて、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面に表示させるよう端末に入力補助信号を送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム、コンピュータ、情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
従来より、請求書等の証憑のデータを処理する処理システムとして様々なものが知られている。例えば、特許文献1には、請求書の処理効率を向上させることができるデータ処理装置、データ処理方法およびプログラムが開示されている。
特許第7051168号
請求書等の証憑データを入力するにあたり、証憑の発行元や送付先、品名、証憑の種類等によって入力内容が異なる場合がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面に表示させることにより、証憑データの入力を行うときの利便性を向上させることができるプログラム、コンピュータ、情報処理システムおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明のプログラムは、
コンピュータを記憶手段と、入力指示手段と、入力補助手段として機能させるプログラムであって、
前記記憶手段は、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部に予め記憶させておき、
前記入力指示手段は、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信し、
前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、証憑の特定のキー情報に対応する前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信することを特徴とする。
本発明のプログラムにおいては、
前記特定のキー情報は、証憑の発行元の識別情報、証憑の送付先の識別情報、証憑の種類、証憑の各品名のうち少なくとも何れかのものを含んでいてもよい。
本発明のプログラムにおいては、
前記補助情報は、証憑データの入力の補助となる動画、画像およびテキストのうち少なくとも何れかを含んでいてもよい。
本発明のプログラムは、
前記コンピュータを受付手段として更に機能させ、
前記受付手段は、証憑の画像および証憑の特定のキー情報を含む証憑データを受け付け、
前記入力指示手段は、前記受付手段が証憑データを受け付けると、証憑データを入力するための、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信し、
前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の特定のキー情報に対応する前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信してもよい。
本発明のプログラムは、
前記コンピュータを受付手段およびキー情報抽出手段として更に機能させ、
前記受付手段は、証憑の画像を含む証憑データを受け付け、
前記キー情報抽出手段は、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の画像から光学文字認識により証憑の特定のキー情報を抽出し、
前記入力指示手段は、前記受付手段が証憑データを受け付けると、証憑データを入力するための、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信し、
前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、前記キー情報抽出手段により抽出された証憑の特定のキー情報に対応する前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信してもよい。
本発明のプログラムは、
前記コンピュータを受付手段および送信手段として更に機能させ、
前記受付手段は、証憑の画像を含む証憑データを受け付け、
前記送信手段は、証憑の特定のキー情報を入力するための、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面を前記端末または前記端末とは別の端末に表示させるよう前記端末または前記別の端末に入力指示信号を送信し、
前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、前記端末または前記別の端末に入力された証憑の特定のキー情報に対応する前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信してもよい。
本発明のコンピュータは、
プログラムを実行することにより記憶手段と、入力指示手段と、入力補助手段として機能するコンピュータであって、
前記記憶手段は、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部に予め記憶させておき、
前記入力指示手段は、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面に端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信し、
前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、証憑の前記特定のキー情報に対応する前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信することを特徴とする。
本発明の情報処理システムは、
コンピュータと、
前記コンピュータに通信可能に接続される端末と、
を備えた情報処理システムであって、
前記コンピュータは、
プログラムを実行することにより記憶手段と、入力指示手段と、入力補助手段として機能し、
前記記憶手段は、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部に予め記憶させておき、
前記入力指示手段は、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面に前記端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信し、
前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、証憑の前記特定のキー情報に対応する前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、
制御部を有するコンピュータにより行わせる情報処理方法であって、
前記制御部が、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部に予め記憶させておく工程と、
前記制御部が、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面に端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信する工程と、
前記制御部が、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、証憑の前記特定のキー情報に対応する前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信する工程と、
を備えたことを特徴とする。
本発明のプログラム、コンピュータ、情報処理システムおよび情報処理方法によれば、証憑データの入力を行うときの利便性を向上させることができる。
本発明の実施の形態による情報処理システムの構成を概略的に示す図である。 図1に示す情報処理システムにおいて所定の情報処理が行われるときの動作を示すフローチャートである。 図1に示す情報処理システムにおいて所定の情報処理が行われるときの各構成要素間での情報の流れを示すチャートである。 オペレータ端末のモニタに表示される証憑の各項目の入力画面を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図4は、本実施の形態に係る情報処理システム1および当該情報処理システム1による情報処理方法を示す図である。実施の形態に係る情報処理システム1および情報処理方法によれば、請求書や領収書等の証憑のデータとして証憑の画像を受け付けたときに、この証憑の各項目の情報をオペレータ端末40により入力させる際に補助情報も入力画面に表示させることができるため証憑データの入力を行うときの利便性を向上させることができる。ここで、本実施の形態では、証憑は、請求書、領収書、発注書、納品書、契約書等のうち少なくとも何れかを含む。以下の説明では証憑が主に請求書および領収書である場合について述べるが、証憑として請求書や領収書以外のものが用いられてもよい。
本実施の形態による情報処理システム1は、管理サーバ10と、オペレータ端末40と、取引先端末50と、ユーザ端末60と、クラウドサービス70と、経理担当者の端末80とを備えている。本実施の形態による情報処理システム1は、クライアント企業の従業員が所持するスマートフォン等のユーザ端末60により読み取られた領収書等の証憑を、管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して管理したり、取引先端末50が設置されている取引先企業からクライアント企業に送付されるべき請求書等の証憑の処理を管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して行ったりする代行サービスに関するものである。例えば、本実施の形態による情報処理システム1によって、クライアント企業の社員が領収書の精算を行う際に、スマートフォン等のユーザ端末60のカメラにより領収書を撮像すると、領収書の画像データがユーザ端末60から管理サーバ10に送信されてこの管理サーバ10により管理される。また、本実施の形態による情報処理システム1によって、取引先企業がクライアント企業に対して行った役務について当該取引先企業が請求書等の証憑を発行する際に、従来では証憑が取引先企業からクライアント企業に送付されて当該クライアント企業にて証憑の処理(具体的には、証憑データの入力や証憑の一覧の作成等)を行うところ、本実施の形態では管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して証憑の処理を行う。
管理サーバ10は、インターネット回線等のネットワークを通じて利用できるサーバである。管理サーバ10には、インターネット回線等のネットワークを介してオペレータ端末40、取引先端末50、ユーザ端末60、クラウドサービス70および経理担当者の端末80がそれぞれ通信可能に接続されている。また、クラウドサービス70は、インターネット回線を通じて利用できるものであり、取引先の従業員が取引先端末50を用いてクラウドサービス70に証憑データをアップロードすることができるようになっている。また、クライアント企業の社員がユーザ端末60を用いてクラウドサービス70に証憑データをアップロードすることができるようになっていてもよい。このような情報処理システム1の各構成要素について以下に説明する。
オペレータ端末40は、管理サーバ10の管理を行う管理会社のオフィス等に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、この管理会社の社員であるオペレータがオペレータ端末40を操作することにより管理サーバ10に対して情報の送受信を行うようになっている。具体的には、オペレータがオペレータ端末40を操作することにより証憑の各項目の情報(例えば、請求書の請求日、明細、金額、支払期限日等の情報)を入力するようになっている。
取引先端末50は、クライアント企業に対して証憑を発行すべきクライアント企業の取引先の企業(以下、取引先企業ともいう)に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、この取引先企業の社員が操作するようになっている。
ユーザ端末60は、クライアント企業の社員が所持するスマートフォンやパーソナルコンピュータ等を含み、クライアント企業の社員が領収書の精算を行う際に、ユーザ端末60のカメラにより領収書を撮像すると、撮像された領収書の画像が証憑データとしてユーザ端末60により取得されるようになっている。
クラウドサービス70は、管理サーバ10の管理を行う管理会社が管理するものであり、例えばインターネット空間にウェブサイトを構築して当該ウェブサイトに証憑データ(具体的には、例えば請求書や領収書の画像)をアップロード可能とするものである。このようにして、取引先企業の経理担当者は取引先端末50により、発行した証憑のデータを、クラウドサービス70により構築されたウェブサイトにアップロードすることができるようになっている。また、クライアント企業の社員がユーザ端末60を用いてクラウドサービス70に証憑データをアップロードすることができるようになっていてもよい。ウェブサイトにアップロードされた証憑データはクラウドサービス70から管理サーバ10に送信される。なお、クラウドサービス70により構築されたウェブサイトに証憑のデータがアップロードされた後、管理サーバ10の管理を行う管理会社のオペレータがオペレータ端末40によりウェブサイトにアップロードされた証憑のデータを取得するようになっていてもよい。取得された証憑のデータは管理サーバ10の記憶部36に記憶される。
経理担当者の端末80は、従来であれば取引先企業から請求書等の証憑が送付されるクライアント企業に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、このクライアント企業の経理担当者が操作するようになっている。
管理サーバ10は、制御部20と、記憶部36と、通信部38とを備えている。制御部20は、例えばCPU(中央演算処理装置)等であり、記憶部36に記憶されているプログラムを実行することにより受付手段22、キー情報抽出手段24、入力指示手段26、入力補助手段28、送信手段30および記憶手段32として機能する。受付手段22は、外部装置(例えば、オペレータ端末40、取引先端末50、ユーザ端末60、クラウドサービス70等)から様々な情報を受け付ける。キー情報抽出手段24は、証憑データにおける証憑の特定のキー情報を証憑の画像から光学文字認識により抽出する。証憑の特定のキー情報は、例えば、証憑の発行元の識別情報、証憑の送付先の識別情報、証憑の種類、証憑の各品名のうち少なくとも何れかのものを含む。なお、特定のキー情報は上述したものに限定されることはなく、他の様々な情報が用いられてもよい。入力指示手段26は、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面をオペレータ端末40に表示させるようオペレータ端末40に入力指示信号を送信する。入力補助手段28は、記憶部36に記憶されている情報に基づいて、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面に表示させるようオペレータ端末40に入力補助信号を送信する。補助情報は、証憑データの入力の補助となる動画、画像およびテキストのうち少なくとも何れかを含む。送信手段30は、外部装置(例えば、オペレータ端末40や経理担当者の端末80)に対して様々な情報を送信する。記憶手段32は、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部36に予め記憶させておく。これらの受付手段22、キー情報抽出手段24、入力指示手段26、入力補助手段28、送信手段30および記憶手段32の機能の詳細については後述する。
なお、制御部20により実行されるプログラムは記憶部36に記憶されたものであることに限定されることはない。制御部20により実行されるプログラムとして、外部装置から通信部38を介して制御部20に送信されるものや、管理サーバ10に装着されたUSBメモリ等の記憶媒体に記憶されているもの、管理サーバ10とは別のサーバ(例えば、クラウドサーバ)等に記憶されているもの等が用いられてもよい。
記憶部36は例えばHDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびSSD(Solid State Drive)などで構成され、様々な情報が記憶部36に記憶されるようになっている。記憶部36には、取引先企業に関する情報およびクライアント企業に関する情報が予め記憶されている。取引先企業に関する情報は、取引先企業の識別情報、会社名、部署名、担当者名、連絡先(電話番号やメールアドレス)等の情報を含む。また、クライアント企業に関する情報は、クライアント企業の識別情報、会社名、部署名、担当者名、連絡先(電話番号やメールアドレス)等の情報を含む。また、記憶部36には、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とが関連付けられて記憶されている。
通信部38は、制御部20を外部装置(例えば、オペレータ端末40、取引先端末50、ユーザ端末60、クラウドサービス70、経理担当者の端末80等)と通信可能に接続するものである。制御部20は通信部38を介して外部装置に対して信号の送受信を行うことができるようになっている。
次に、このような情報処理システム1による情報処理方法について図2乃至図4を用いて説明する。図2は、図1に示す情報処理システム1において所定の情報処理が行われるときの動作を示すフローチャートであり、図3は、図1に示す情報処理システム1において所定の情報処理が行われるときの各構成要素間での情報の流れを示すチャートである。また、図4は、オペレータ端末40のモニタに表示される証憑(具体的には、例えば請求書)の各項目の入力画面100である。なお、以下に示す情報処理は制御部20が記憶部36に記憶されているプログラムを実行することにより行われる。
本実施の形態では、管理サーバ10の管理を行う管理会社が提供する代行サービスの利用をクライアント企業が開始するときに、このクライアント企業の識別情報(具体的には、クライアント企業の会社名の情報)が記憶手段32によって記憶部36に記憶されるようになっている。
また、記憶手段32は、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部36に予め記憶させるようになっている。ここで、上述したように、証憑の特定のキー情報は、証憑の発行元の識別情報、証憑の送付先の識別情報、証憑の種類、証憑の各品名のうち少なくとも何れかのものを含む。また、証憑データの入力の補助となる補助情報は、証憑データの入力の補助となる動画、画像およびテキストのうち少なくとも何れかを含む。
以下、クライアント企業の社員がユーザ端末60により撮像した領収書等の証憑を、管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して管理する場合について述べる。クライアント企業の社員によってユーザ端末60により撮像された領収書等の証憑データは、ユーザ端末60から管理サーバ10に送信される。このことにより、管理サーバ10の受付手段22は、ユーザ端末60から送信された証憑データを受け付ける。また、クライアント企業の社員は、ユーザ端末60により撮像された領収書等の証憑データをクラウドサービス70のウェブサイトにアップロードしてもよい。この場合、クラウドサービス70から管理サーバ10に証憑データが送信されることにより、受付手段22が証憑の画像データを受け付ける。
次に、取引先企業が発行する請求書等の証憑を、管理サーバ10の管理を行う管理会社がクライアント企業の代わりに処理する場合について述べる。取引先企業の経理担当者は、管理サーバ10の管理会社に紙の請求書等の証憑を送付するか、取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データ(具体的には、証憑の画像)が添付されたメールを送信するか、取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに証憑データ(具体的には、証憑の画像)をアップロードする。この際に、取引先企業の経理担当者が管理サーバ10の管理会社に紙の証憑を送付する場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた管理サーバ10の管理会社の住所に紙の証憑が送付される。また、取引先企業の経理担当者が取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールを送信する場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールが送信される。また、取引先企業の経理担当者が取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに証憑データをアップロードする場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた証憑の送付先のURLに係るウェブサイトにアクセスすることにより証憑データに関する情報をアップロードすることが可能となる。このようなクラウドサービス70は、管理サーバ10の管理を行う管理会社がクライアント企業毎に構築することができるようになっている。この場合は、証憑のアップロード先のウェブサイトのURLがクライアント企業毎に設定されてもよい。
取引先企業の経理担当者により管理サーバ10の管理会社に紙の証憑が送られた場合は、管理サーバ10の管理会社において紙の証憑がスキャナ等の読み取り装置により読み取られる。そして、読み取り装置から証憑データ(具体的には、証憑の画像)が管理サーバ10に送信されることにより受付手段22が証憑の画像データを受け付ける。また、取引先企業の経理担当者により取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールが送信された場合は、受付手段22が証憑の画像のデータを受け付ける。ここで、取引先企業の取引先端末50から管理サーバ10に証憑データが添付されたメールが送られるメールアドレスを、クライアント企業毎に設定することが可能となっている。また、取引先企業の経理担当者により取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに証憑データがアップロードされた場合は、クラウドサービス70から管理サーバ10に証憑データが送信されることにより、受付手段22が証憑の画像データを受け付ける。
上述した様々な方法により受付手段22が証憑データを受け付けると(図2のSTEP1の「YES」)、制御部20は、証憑データから証憑の特定のキー情報を取得する(図2のSTEP2)。制御部20による証憑データからの証憑の特定のキー情報の抽出方法としては様々な方法がある。例えば、クラウドサービス70のウェブサイトに証憑データがアップロードされるときに、証憑の発行元の識別情報、証憑データの送付先の識別情報、証憑の種類の情報等が取得され、この取得された情報に基づいて、証憑の特定のキー情報が自動的に判定されるようになっていてもよい。より詳細には、証憑のアップロード先のウェブサイトのURLがクライアント企業毎に設定されている場合には、証憑がアップロードされたウェブサイトのURLに基づいて証憑データの送付先の識別情報が取得され、この取得された証憑データの送付先の識別情報が証憑の特定のキー情報となる。また、取引先企業の経理担当者が取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに証憑データをアップロードする際に、証憑の発行元の識別情報や証憑の種類の情報を入力することにより、証憑の発行元の識別情報や証憑の種類の情報等が特定のキー情報として取得される。
また、上述した方法で証憑の特定のキー情報が取得できない場合は、制御部20はプログラムを実行することによりキー情報抽出手段24として機能し、キー情報抽出手段24は、受付手段22が受け付けた証憑データにおける証憑の画像から光学文字認識により証憑の特定のキー情報を抽出する。他の態様として、受付手段22が証憑データとして証憑の画像を受け付けると、送信手段30は、証憑の特定のキー情報を入力するための、受付手段22が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面をオペレータ端末40またはオペレータ端末40とは別の端末に表示させるようオペレータ端末40または別の端末に入力指示信号を送信してもよい。この場合、オペレータ端末40またはオペレータ端末40とは別の端末の入力画面において管理サーバ10の管理を行う管理会社の社員(オペレータ)が証憑の特定のキー情報を入力すると、入力された証憑の特定のキー情報がオペレータ端末40または別の端末から管理サーバ10に送信され、受付手段22はオペレータ端末40または別の端末から証憑の特定のキー情報を受け付ける。
更に他の態様として、受付手段22が受け付ける証憑データに、証憑の画像および証憑の特定のキー情報が含まれていてもよい。例えば、取引先企業が発行する請求書等の証憑を、管理サーバ10の管理を行う管理会社がクライアント企業の代わりに処理する場合において、取引先企業の経理担当者により取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールが送信されたときは、受付手段22が受け付けたメールの送信元のメールアドレスに基づいて証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報が特定される。また、取引先企業の取引先端末50から管理サーバ10に証憑データが添付されたメールが送られるメールアドレスがクライアント企業毎に設定されているときには、受付手段22が受け付けたメールの送信先のメールアドレスに基づいて証憑の特定のキー情報として証憑の送付先の識別情報が特定される。
また、取引先企業の経理担当者により管理サーバ10の管理会社に紙の証憑が送られたときは、管理サーバ10の管理会社において紙の証憑がスキャナ等の読み取り装置により読み取られる際に、この読み取りを行った管理会社の社員が紙の証憑の送付元の情報に基づいて証憑の特定のキー情報として証憑の送付元の識別情報を管理サーバ10に入力する。また、取引先企業の経理担当者により取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに証憑データがアップロードされる場合において、証憑データのアップロード先のウェブサイトのURLがクライアント企業毎に設定されているときには、証憑データがアップロードされたウェブサイトのURLに基づいて証憑の特定のキー情報として証憑の送付先の識別情報が特定される。
また、ユーザ端末60から管理サーバ10に証憑データが送られた場合は、証憑の特定のキー情報として証憑の種類が領収書であることが特定される。このように、受付手段22が受け付ける証憑データに、証憑の画像および証憑の特定のキー情報が含まれている場合には、制御部20において証憑の特定のキー情報が取得される。
その後、入力指示手段26は、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面をオペレータ端末40に表示させるようオペレータ端末40に入力指示信号を送信する(図2のSTEP3)。このことにより、オペレータ端末40のモニタには入力画面が表示される。図4は、このようなオペレータ端末40のモニタに表示される入力画面100を示す図である。図4に示すように、入力画面100には、証憑(具体的には、例えば請求書)の画像データ102、証憑の各項目のデータを入力することを促すメッセージ104、各項目のデータの入力欄106および送信ボタン108が表示される。オペレータは、オペレータ端末40のモニタに表示される証憑の画像データ102を見ながら、証憑の各項目のデータを入力欄106に入力する。具体的には、オペレータは、証憑の発行元(請求元)の会社名、証憑の会社の登録番号、証憑の発行日(請求日)、証憑の送付先(請求先)の会社名、請求金額(合計金額)、各品名の取引の日付、各品名、各品名の取引金額等の情報をオペレータ端末40によって各入力欄106に入力する。オペレータは、これらの証憑の各項目のデータの入力が完了すると入力画面100に表示されている送信ボタン108を押す。このことにより、オペレータによってオペレータ端末40に入力された入力情報がオペレータ端末40から管理サーバ10に送信され、管理サーバ10における制御部20の受付手段22は入力情報を受け付ける。
また、入力補助手段28は、記憶部36に記憶されている情報に基づいて、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面100に表示させるようオペレータ端末40に入力補助信号を送信する(図2のSTEP4)。このことにより、入力画面100には、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報が表示される。例えば、証憑データの種類が請求書である場合には、参照符号120で示すようにモニタに表示される請求書の画像において請求元および請求先の会社名が枠で囲まれるとともにそれぞれの枠について参照符号122で示すように請求元および請求先のうち何れかの情報であるかを示すメッセージが表示される。このことにより、オペレータ端末40を操作するオペレータは各項目のデータの入力欄106に情報を入力する際に請求元または請求先を間違えて入力してしまうことを防止することができる。また、証憑の発行元の識別情報が特定の識別情報である場合は、参照符号124で示すように「※軽減税率対象のものと軽減税率対象外のものとは別々の入力欄に入力してください」というメッセージが入力画面に表示される。このことにより、オペレータはオペレータ端末40により証憑の各項目のデータを入力欄106に入力する際に軽減税率対象のものと軽減税率対象外のものとを別々に入力しなければならないことに気づくことができる。
また、図示していないが、補助情報として、証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報が特定の識別情報である場合に、証憑の特定の項目のみについて入力欄106にデータを入力することをオペレータに促すメッセージ等がオペレータ端末40のモニタに表示されるようにしてもよい。更に他の例として、補助情報として、証憑の特定のキー情報が特定の品名である場合に、この品名の単価や数量、単位等が入力欄106に修正可能なように予め入力されてもよい。また、補助情報として、オペレータによる入力の見本となる画像がオペレータ端末40のモニタに表示されるようになっていてもよい。また、補助情報として、オペレータによる入力方法を具体的に示す動画がオペレータ端末40のモニタに表示されるようになっていてもよい。このように、オペレータ端末40のモニタに表示される補助情報として、オペレータが証憑の各項目のデータを入力欄106に入力する際に補助となる情報であれば様々な情報が用いられる。
オペレータがオペレータ端末40により証憑の各項目のデータを入力欄106に入力して送信ボタン108を押すと、入力情報がオペレータ端末40から管理サーバ10に送信され、受付手段22が入力情報を受け付ける(図2のSTEP5)。そして、送信手段30は、証憑データにおける証憑の画像およびオペレータ端末40により入力された入力情報を経理担当者の端末80に送信する(図2のSTEP6)。このことにより、クライアント企業の経理担当者は、経理担当者の端末80のモニタに表示される証憑の画像およびオペレータ端末40により入力された入力情報を確認することができるようになる。例えば、証憑データが取引先企業からクライアント企業に送付された請求書に関するものであれば、クライアント企業の経理担当者は、経理担当者の端末80に表示される請求書の画像および入力情報に基づいて、取引先企業への請求金額の支払い処理(例えば、銀行振込処理)を行うことができるようになる。
以上のような構成からなる本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)、情報処理システム1および情報処理方法によれば、プログラムはコンピュータ(管理サーバ10)を記憶手段32と、入力指示手段26と、入力補助手段28として機能させ、記憶手段32は、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部36に予め記憶させておき、入力指示手段26は、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう端末(オペレータ端末40)に入力指示信号を送信し、入力補助手段28は、記憶部36に記憶されている情報に基づいて、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面に表示させるよう端末に入力補助信号を送信する。この場合は、端末に表示される、証憑データを入力するための入力画面において、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報も表示されるため、オペレータは証憑の画像および補助情報を見ながら証憑の各項目の情報を入力することができるようになり、よって証憑データの入力を行うときの利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)、情報処理システム1および情報処理方法においては、上述したように、特定のキー情報は、証憑の発行元の識別情報、証憑の送付先の識別情報、証憑の種類、証憑の各品名のうち少なくとも何れかのものを含んでいてもよい。また、補助情報は、証憑データの入力の補助となる動画、画像およびテキストのうち少なくとも何れかを含んでいてもよい。
また、本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)、情報処理システム1および情報処理方法においては、上述したように、プログラムはコンピュータを受付手段22として更に機能させ、受付手段22は、証憑の画像および証憑の特定のキー情報を含む証憑データを受け付ける。また、入力指示手段26は、受付手段22が証憑データを受け付けると、証憑データを入力するための、受付手段22が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面を端末(オペレータ端末40)に表示させるよう端末に入力指示信号を送信し、入力補助手段28は、記憶部36に記憶されている情報に基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データにおける証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面に表示させるよう端末に入力補助信号を送信する。この場合は、受付手段22が受け付けた証憑データに含まれる証憑の特定のキー情報に対応する補助情報が証憑データの入力画面に表示される。
また、本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)、情報処理システム1および情報処理方法においては、上述したように、プログラムはコンピュータを受付手段22およびキー情報抽出手段24として更に機能させ、受付手段22は、証憑の画像を含む証憑データを受け付け、キー情報抽出手段24は、受付手段22が受け付けた証憑データにおける証憑の画像から光学文字認識により証憑の特定のキー情報を抽出する。また、入力指示手段26は、受付手段22が証憑データを受け付けると、証憑データを入力するための、受付手段22が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう端末に入力指示信号を送信し、入力補助手段28は、記憶部36に記憶されている情報に基づいて、キー情報抽出手段24により抽出された証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面に表示させるよう端末に入力補助信号を送信する。この場合は、受付手段22が受け付けた証憑データから光学文字認識により抽出された証憑の特定のキー情報に対応する補助情報が証憑データの入力画面に表示される。
また、本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)、情報処理システム1および情報処理方法においては、上述したように、プログラムはコンピュータを受付手段22および送信手段30として更に機能させ、受付手段22は、証憑の画像を含む証憑データを受け付け、送信手段30は、証憑の特定のキー情報を入力するための、受付手段22が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面をオペレータ端末40またはオペレータ端末40とは別の端末に表示させるようオペレータ端末40または別の端末に入力指示信号を送信する。また、入力補助手段28は、記憶部36に記憶されている情報に基づいて、オペレータ端末40または別の端末に入力された証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面に表示させるようオペレータ端末40に入力補助信号を送信する。この場合は、オペレータ端末40または別の端末により入力された証憑の特定のキー情報に対応する補助情報が証憑データの入力画面に表示される。
なお、本発明によるプログラム、コンピュータ、情報処理システムおよび情報処理方法は、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、上記の説明では管理サーバ10の管理会社がクライアント企業により行われる様々な処理を代行する代行サービスについて述べたが、本発明はこのような代行サービスに適用されることに限定されることはない。取引先企業から送付された請求書等の証憑データを受付手段22が受け付けたり、クライアント企業の社員が撮像した領収書等の証憑データを受付手段22が受け付けたりしたときに、管理サーバ10の管理会社のオペレータがオペレータ端末40により証憑データの各項目の情報を入力するのではなくクライアント企業の経理担当者が経理担当者の端末80により証憑データの各項目の情報を入力してもよい。この場合、入力指示手段26は、証憑データを入力するための、証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう経理担当者の端末80に入力指示信号を送信し、入力補助手段28は、記憶部36に記憶されている情報に基づいて、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報を証憑データの入力画面に表示させるよう経理担当者の端末80に入力補助信号を送信する。この場合は、経理担当者の端末80に表示される、証憑データを入力するための入力画面において、証憑の特定のキー情報に対応する補助情報も表示されるため、クライアント企業の経理担当者は経理担当者の端末80のモニタに表示される証憑の画像および補助情報を見ながら証憑の各項目の情報を入力することができるようになり、よってクライアント企業の経理担当者が証憑データの入力を行うときの利便性を向上させることができる。
また、証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とが関連付けられて記憶される記憶部は、管理サーバ10の記憶部36に限定されることはない。証憑の特定のキー情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とが関連付けられて記憶される記憶部として、管理サーバ10とは別の外部装置や別のサーバ(例えば、クラウドサーバ)、あるいは管理サーバ10に装着されるUSBメモリ等の記憶媒体が用いられてもよい。
また、証憑の特定のキー情報は、証憑の発行元の識別情報、証憑の送付先の識別情報、証憑の種類または証憑の各品名に限定されることはない。証憑の特定のキー情報として、これらのもの以外のものが用いられてもよい。
また、補助情報は、証憑データの入力の補助となる動画、画像またはテキストに限定されることはない。補助情報として、これらのもの以外のものが用いられてもよい。
また、証憑の特定のキー情報を取得する方法は、上述した方法に限定されることはない。変形例において、上述した方法以外の様々な任意の方法により証憑の特定のキー情報が取得されるようになっていてもよい。
1 情報処理システム
10 管理サーバ
20 制御部
22 受付手段
24 キー情報抽出手段
26 入力指示手段
28 入力補助手段
30 送信手段
32 記憶手段
36 記憶部
38 通信部
40 オペレータ端末
50 取引先端末
60 ユーザ端末
70 クラウドサービス
80 経理担当者の端末
100 入力画面
102 画像データ
104 メッセージ
106 入力欄
108 送信ボタン

Claims (8)

  1. コンピュータを記憶手段と、受付手段と、入力指示手段と、入力補助手段として機能させるプログラムであって、
    前記記憶手段は、証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部に予め記憶させておき、
    前記受付手段が証憑データを受け付けると、証憑データから証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報が取得され、
    前記入力指示手段は、証憑データを入力するための、証憑の画像、各項目名および各項目の証憑データの入力欄を含む入力画面を端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信し、
    前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、取得された証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報に対応する前記各項目名とは別の前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信する、プログラム。
  2. 前記補助情報は、証憑データの入力の補助となる動画、画像およびテキストのうち少なくとも何れかを含む、請求項1記載のプログラム。
  3. 記受付手段は、証憑の画像を含む証憑データを受け付け、
    前記入力指示手段は、前記受付手段が証憑データを受け付けると、証憑データを入力するための、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信する、請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記コンピュータをキー情報抽出手段として更に機能させ、
    前記受付手段は、証憑の画像を含む証憑データを受け付け、
    前記キー情報抽出手段は、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の画像から光学文字認識により証憑の特定のキー情報を抽出し、
    前記入力指示手段は、前記受付手段が証憑データを受け付けると、証憑データを入力するための、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面を端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信する、請求項1または2に記載のプログラム。
  5. 前記コンピュータを送信手段として更に機能させ、
    前記受付手段は、証憑の画像を含む証憑データを受け付け、
    前記送信手段は、証憑の特定のキー情報を入力するための、前記受付手段が受け付けた証憑データにおける証憑の画像を含む入力画面を前記端末または前記端末とは別の端末に表示させるよう前記端末または前記別の端末に入力指示信号を送信する、請求項1または2に記載のプログラム。
  6. プログラムを実行することにより記憶手段と、受付手段と、入力指示手段と、入力補助手段として機能するコンピュータであって、
    前記記憶手段は、証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部に予め記憶させておき、
    前記受付手段が証憑データを受け付けると、証憑データから証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報が取得され、
    前記入力指示手段は、証憑データを入力するための、証憑の画像、各項目名および各項目の証憑データの入力欄を含む入力画面を端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信し、
    前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、取得された証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報に対応する前記各項目名とは別の前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信する、コンピュータ。
  7. コンピュータと、
    前記コンピュータに通信可能に接続される端末と、
    を備えた情報処理システムであって、
    前記コンピュータは、
    プログラムを実行することにより記憶手段と、受付手段と、入力指示手段と、入力補助手段として機能し、
    前記記憶手段は、証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部に予め記憶させておき、
    前記受付手段が証憑データを受け付けると、証憑データから証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報が取得され、
    前記入力指示手段は、証憑データを入力するための、証憑の画像、各項目名および各項目の証憑データの入力欄を含む入力画面を前記端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信し、
    前記入力補助手段は、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、取得された証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報に対応する前記各項目名とは別の前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信する、情報処理システム。
  8. 制御部を有するコンピュータにより行わせる情報処理方法であって、
    前記制御部が、証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報と証憑データの入力の補助となる補助情報とを関連付けて記憶部に予め記憶させておく工程と、
    記制御部が証憑データを受け付けると、証憑データから証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報を取得する工程と、
    前記制御部が、証憑データを入力するための、証憑の画像、各項目名および各項目の証憑データの入力欄を含む入力画面を端末に表示させるよう前記端末に入力指示信号を送信する工程と、
    前記制御部が、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、取得された証憑の特定のキー情報として証憑の発行元の識別情報または証憑の送付先の識別情報に対応する前記各項目名とは別の前記補助情報を証憑データの前記入力画面に表示させるよう前記端末に入力補助信号を送信する工程と、
    を備えた、情報処理方法。
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