JP6951509B1 - 送信プログラム、端末装置及び送信方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1を用いて、本実施形態の送信プログラム等により実現される送信処理について説明する。図1は、実施形態に係る送信処理の一例を示す図である。なお、図1において、実施形態に係る送信プログラムによる送信処理は、利用者端末100によって行われる。つまり、利用者端末100は、実施形態に係る送信プログラムによる制御に従って、実施形態に係る送信処理を実行する。
ここで、決済サーバ10が実行する送信処理に先立ち、利用者端末100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報C1を示す2次元コードを用いて、利用者Uが利用者端末100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の利用者端末100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報C1は、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
ここで、従来、各種の記憶媒体から取得した情報に基づいて、経費の精算処理を行う技術が知られている。例えば、交通系の非接触型ICカードである記憶媒体から、交通機関の利用に関するデータである履歴データを読み取り、読み取った履歴データを1つの経費の単位として取り扱い可能な経費データへ変換する技術が提案されている。しかしながら、このような技術では、経費の申請処理に用いられる経費申請データの作成には、作成に用いる経費データの選択操作を申請者が行う必要があり、利便性がよいとは言えない場合がある。
次に、図3を用いて、決済サーバ10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。図3に示すように、決済サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100や、精算処理サーバ200、事業者端末300等との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部30は、口座データベース31と、利用者情報データベース32とを有する。
口座データベース31は、利用者や事業者の口座に関する各種の情報を記憶する。ここで、図4を用いて、口座データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る口座データベースの一例を示す図である。図4の例において、口座データベース31は、「口座ID」、「所有者情報」、「口座残高」といった項目を有する。
利用者情報データベース32は、決済サーバ10が提供する電子決済サービスの利用者に関する各種の情報を記憶する。ここで、図5を用いて、利用者情報データベース32が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。図5の例において、利用者情報データベース32は、「利用者ID」、「決済履歴」、「レシート情報」、「紐付け情報」といった項目を有する。
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決済サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図3に示すように、受付部41と、決済処理部42と、支払処理部43とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
受付部41は、利用者からの決済要求を受け付ける。例えば、図1の例において、受付部41は、店舗識別情報C1と、利用者Uが入力した決済金額とを含む情報を利用者端末100から受け付け、利用者情報データベース32に格納する。
決済処理部42は、受付部41が受け付けた決済要求に従い、決済処理を実行する。例えば、図1の例において、決済処理部42は、利用者Uの口座から、店舗識別情報C1に対応する店舗Aの口座へと、利用者Uが入力した決済金額分の電子マネーを移行させる。
支払処理部43は、受付部41が受け付けた支払要求に従い、支払処理を実行する。例えば、図1の例において、支払処理部43は、経費の申請が承認された旨の通知を利用者端末100に送信する。そして、支払処理部43は、決済アプリを用いた決済手段において利用可能な電子マネーであって、精算情報が示す経費分の電子マネーを、事業者Bの口座から利用者Uの口座へと移行させる。
次に、上述した送信処理を実現するための利用者端末100について図6を用いて説明する。図6は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。図6に示すように、利用者端末100は、通信部110と、記憶部120と、撮像部130と、タッチパネル140と、制御部150とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、決済サーバ10や、精算処理サーバ200、事業者端末300等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
撮像部130は、画像(動画或いは静止画)を撮像するための撮像装置である。撮像部130は、例えば、CCD(Charged-coupled devices)センサやCMOS(Complementary metal-oxide-semiconductor)センサ等の撮像素子により構成される。
タッチパネル140は、液晶ディスプレイ等により実現され、各種情報を表示し、利用者の指や専用ペンで利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。
制御部150は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、利用者端末100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部150は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
表示制御部1521は、利用者の操作に応じて利用者端末100の画面(タッチパネル140)の表示を制御する。例えば、図1の例において、表示制御部1521は、店舗Aに設置された店舗識別情報C1を撮影するための画面や、決済対象の価格を入力するための画面、決済が完了した旨の画面などを表示させる。また、表示制御部1521は、決済アプリを用いて行った決済の履歴の一覧画面や、図2に示す画面などを表示させる。
受付部1522は、所定の決済手段を用いた決済を示す決済情報を受け付ける。例えば、図1の例において、受付部1522は、利用者Uが決済アプリを用いて店舗Aに対して行った決済を示す決済情報の登録(入力)を受け付ける。
送信部1523は、端末装置の利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する情報処理装置に対し、受付部1522により受け付けられた決済情報を、所定の経費の精算対象となる決済の内容を示す精算情報として送信する。例えば、図1の例において、送信部1523は、図2に示す画面SC3に含まれるレシートの画像P1と、決済内容と、電子決済サービスにおける利用者Uの利用者IDとを含む決済情報を精算情報として精算処理サーバ200に送信する。
次に、図8を用いて、実施形態に係る利用者端末100の送信処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る送信処理の手順の一例を示すフローチャートである。
次に、図9を用いて、実施形態に係る送信システム1による送信処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る送信システムによる送信処理手順を示すシーケンス図である。なお、図9に示すシーケンス図では、決済サーバ10、利用者端末100、精算処理サーバ200及び事業者端末300に関する処理を示す。
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
上述の実施形態において、送信部1523が、レシートの画像及び決済内容を含む決済情報を精算情報として送信する例を示したが、送信部1523の機能はこのような例に限定されない。例えば、送信部1523は、利用者が属する組織における経費精算の規定に定められた任意の情報を、精算情報として送信してもよい。また、送信部1523は、レシートの画像を含まない決済情報を精算情報として送信してもよい。
上述の実施形態において、決済アプリを用いて行った決済を経費の精算対象とすることを利用者が希望した場合に、受付部1522が、決済に応じて支払先から提供されたレシートの画像を受け付け、精算情報として利用する例を示した。しかしながら、受付部1522の機能はこのような例に限定されない。例えば、受付部1522は、経費の精算対象となる決済に限らず、決済アプリを用いて行なわれた決済のうち、利用者に任意に選択された決済について、支払先から提供されたレシートの画像の登録を受け付け、決済を識別するための情報(決済ID)と共に決済サーバ10に送信してもよい。そして、決済サーバ10は、受け付けたレシートの画像と、決済IDとを紐付けて利用者情報データベース32で管理し、利用者端末100からの要求に応じてレシートの画像を提供する。
上述の決済サーバ10が提供する電子決済サービスは、一の精算処理サービスに限らず、複数の精算処理サービスと連携(紐付け)されてもよい。そして、送信部1523は、電子決済サービスに紐付けられた複数の精算処理サービスのいずれかに対し、決済情報を送信してもよい。例えば、利用者が複数の組織に属する場合、決済サーバ10は、利用者と、利用者が属する各組織と、各組織における経費の精算処理を行う際に利用される精算処理サービスとを紐付けて管理する。この場合、表示制御部1521は、利用者と紐付けられた組織を、利用者が選択可能な状態で画面に表示させる。そして、送信部1523は、利用者が選択した組織に紐付けられた精算処理サービス(言い換えると、精算処理サービスを提供する情報処理装置)に対し、決済情報を送信する。
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
上述してきたように、実施形態に係る利用者端末100は、表示制御部1521と、受付部1522と、送信部1523とを有する。表示制御部1521は、利用者の操作に応じて利用者端末100の画面の表示を制御する。受付部1522は、所定の決済手段を用いた決済を示す決済情報を受け付ける。送信部1523は、端末装置の利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する情報処理装置に対し、受付部1522により受け付けられた決済情報を、所定の経費の精算対象となる決済の内容を示す精算情報として送信する。また、送信部1523は、利用者が属する組織から利用者に対して支払われる所定の経費の精算処理を実行する情報処理装置に対し、決済情報を送信する。また、送信部1523は、所定の決済手段において利用可能な電子マネーを用いて利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する情報処理装置に対し、決済情報を送信する。また、送信部1523は、利用者に紐付けられた情報処理装置に決済情報を送信する。
また、上述してきた各実施形態に係る利用者端末100は、例えば、図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、利用者端末100を例に挙げて説明する。図10は、利用者端末の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
20 通信部
30 記憶部
31 口座データベース
32 利用者情報データベース
40 制御部
41 受付部
42 決済処理部
43 支払処理部
100 利用者端末
110 通信部
120 記憶部
130 撮像部
140 タッチパネル
150 制御部
151 第1アプリケーション
152 第2アプリケーション
1521 表示制御部
1522 受付部
1523 送信部
200 精算処理サーバ
300 事業者端末
Claims (16)
- 端末装置により実行され、当該端末装置を用いた所定の決済手段による決済を実行する送信プログラムであって、
前記所定の決済手段を用いた決済を示す決済情報の入力を、予め決済の内容が登録された前記端末装置の画面であって、決済が完了したことを示す画面を介して前記端末装置の利用者から受け付ける受付手順と、
前記端末装置の利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスであって、前記所定の決済手段を提供する電子決済サービスに紐付けられた精算処理サービスのうち、前記利用者が属する組織から前記利用者に対して支払われる所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスの選択を前記利用者から受け付け、選択された精算処理サービスに属する情報処理装置を特定し、特定した情報処理装置に対し、前記受付手順により受け付けられた決済情報を、前記所定の経費の精算対象となる決済の内容を示す精算情報として送信する送信手順と
を前記端末装置に実行させることを特徴とする送信プログラム。 - 端末装置により実行され、当該端末装置を用いた所定の決済手段による決済を実行する送信プログラムであって、
前記所定の決済手段を用いた決済を示す決済情報の入力を、予め決済の内容が登録された前記端末装置の画面であって、決済が完了したことを示す画面を介して前記端末装置の利用者から受け付ける受付手順と、
前記端末装置の利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスであって、前記所定の決済手段を提供する電子決済サービスに紐付けられた精算処理サービスのうち、前記利用者が属する組織から前記利用者に対して支払われる所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスの選択を前記利用者から受け付け、選択された精算処理サービスに属する情報処理装置であって、前記所定の決済手段において利用可能な電子マネーを前記利用者が属する組織の口座から前記利用者の口座へ送金することにより支払われる所定の経費の精算処理を実行する情報処理装置を特定し、特定した情報処理装置に対し、前記受付手順により受け付けられた決済情報を、前記所定の経費の精算対象となる決済の内容を示す精算情報として送信する送信手順と
を前記端末装置に実行させることを特徴とする送信プログラム。 - 前記送信手順は、
前記利用者が属する組織から前記利用者に対して支払われる所定の経費の精算処理を実行する前記情報処理装置に対し、前記決済情報を送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の送信プログラム。 - 前記受付手順は、
前記利用者が属する組織の指定を含む前記決済情報を受け付ける
ことを特徴とする請求項3に記載の送信プログラム。 - 前記受付手順は、
前記端末装置の画面であって、前記所定の決済手段を用いた決済が完了したことを示す画面に表示される情報を、前記決済情報として受け付ける
ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1つに記載の送信プログラム。 - 前記受付手順は、
前記所定の決済手段を用いた決済による決済金額、当該決済が行われた日時、当該決済による支払先を示す情報の少なくともいずれかを含む前記決済情報を受け付ける
ことを特徴とする請求項5に記載の送信プログラム。 - 前記受付手順は、
前記画面に対して前記利用者が入力した決済内容を示すコメントを、前記決済情報として受け付ける
ことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1つに記載の送信プログラム。 - 前記受付手順は、
前記所定の決済手段を用いた決済に応じて当該決済の支払先から出力される情報を示す画像を、前記決済情報として受け付ける
ことを特徴とする請求項1から7のうちいずれか1つに記載の送信プログラム。 - 前記受付手順は、
前記所定の決済手段を用いた決済の支払先から出力されるレシートを示す画像を、前記決済情報として受け付ける
ことを特徴とする請求項8に記載の送信プログラム。 - 前記受付手順は、
前記端末装置により撮影される画像を前記決済情報として受け付ける
ことを特徴とする請求項1から9のうちいずれか1つに記載の送信プログラム。 - 前記送信手順は、
前記所定の決済手段において利用可能な電子マネーを用いて前記利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する前記情報処理装置に対し、前記決済情報を送信する
ことを特徴とする請求項1から10のうちいずれか1つに記載の送信プログラム。 - 前記送信手順は、
前記利用者に紐付けられた前記情報処理装置に前記決済情報を送信する
ことを特徴とする請求項1から11のうちいずれか1つに記載の送信プログラム。 - 所定の決済手段による決済を実行する端末装置であって、
前記所定の決済手段を用いた決済を示す決済情報の入力を、予め決済の内容が登録された前記端末装置の画面であって、決済が完了したことを示す画面を介して前記端末装置の利用者から受け付ける受付部と、
前記端末装置の利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスであって、前記所定の決済手段を提供する電子決済サービスに紐付けられた精算処理サービスのうち、前記利用者が属する組織から前記利用者に対して支払われる所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスの選択を前記利用者から受け付け、選択された精算処理サービスに属する情報処理装置を特定し、特定した情報処理装置に対し、前記受付部により受け付けられた決済情報を、前記所定の経費の精算対象となる決済の内容を示す精算情報として送信する送信部と
を有することを特徴とする端末装置。 - 端末装置により実行され、当該端末装置を用いた所定の決済手段による決済を実行する送信方法であって、
前記所定の決済手段を用いた決済を示す決済情報の入力を、予め決済の内容が登録された前記端末装置の画面であって、決済が完了したことを示す画面を介して前記端末装置の利用者から受け付ける受付工程と、
前記端末装置の利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスであって、前記所定の決済手段を提供する電子決済サービスに紐付けられた精算処理サービスのうち、前記利用者が属する組織から前記利用者に対して支払われる所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスの選択を前記利用者から受け付け、選択された精算処理サービスに属する情報処理装置を特定し、特定した情報処理装置に対し、前記受付工程により受け付けられた決済情報を、前記所定の経費の精算対象となる決済の内容を示す精算情報として送信する送信工程と
含むことを特徴とする送信方法。 - 所定の決済手段による決済を実行する端末装置であって、
前記所定の決済手段を用いた決済を示す決済情報の入力を、予め決済の内容が登録された前記端末装置の画面であって、決済が完了したことを示す画面を介して前記端末装置の利用者から受け付ける受付部と、
前記端末装置の利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスであって、前記所定の決済手段を提供する電子決済サービスに紐付けられた精算処理サービスのうち、前記利用者が属する組織から前記利用者に対して支払われる所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスの選択を前記利用者から受け付け、選択された精算処理サービスに属する情報処理装置であって、前記所定の決済手段において利用可能な電子マネーを前記利用者が属する組織の口座から前記利用者の口座へ送金することにより支払われる所定の経費の精算処理を実行する情報処理装置を特定し、特定した情報処理装置に対し、前記受付部により受け付けられた決済情報を、前記所定の経費の精算対象となる決済の内容を示す精算情報として送信する送信部と
を有することを特徴とする端末装置。 - 端末装置により実行され、当該端末装置を用いた所定の決済手段による決済を実行する送信方法であって、
前記所定の決済手段を用いた決済を示す決済情報の入力を、予め決済の内容が登録された前記端末装置の画面であって、決済が完了したことを示す画面を介して前記端末装置の利用者から受け付ける受付工程と、
前記端末装置の利用者に対して所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスであって、前記所定の決済手段を提供する電子決済サービスに紐付けられた精算処理サービスのうち、前記利用者が属する組織から前記利用者に対して支払われる所定の経費の精算処理を実行する精算処理サービスの選択を前記利用者から受け付け、選択された精算処理サービスに属する情報処理装置であって、前記所定の決済手段において利用可能な電子マネーを前記利用者が属する組織の口座から前記利用者の口座へ送金することにより支払われる所定の経費の精算処理を実行する情報処理装置を特定し、特定した情報処理装置に対し、前記受付工程により受け付けられた決済情報を、前記所定の経費の精算対象となる決済の内容を示す精算情報として送信する送信工程と
含むことを特徴とする送信方法。
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