JP7023343B1 - 作成装置、作成方法及び作成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】メニューコンテンツを作成する際の店舗側の作業負担を軽減することができる作成装置、作成方法及び作成プログラムを提供する。【解決手段】本願に係る作成装置としての決済サーバ10は、店舗Aが提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得部41と、取得した画像情報と名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成部43と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、作成装置、作成方法及び作成プログラムに関する。
一般に、来店前の利用者による店舗への商品の事前注文に関するサービスを提供する技術が知られている。この種のサービスを提供する場合、商品の名称と画像とを対応づけたメニューを表示することにより、利用者は多数の商品の中から所望する商品を容易に選択することができる。
一方で、上記したメニューを表示するためには、商品の画像を撮影する必要がある。このため、従来、商品を見映えよく撮影できるように、対象となる商品を撮影する位置や角度を補助するガイドを表示する技術が提案されている。
特開2019-12515号公報
しかしながら、上記の従来技術では、店舗側が商品ごとに該商品に対応する画像を撮影する手間がかかるという問題があった。特に、そもそも飲食物を商品として提供する飲食業では、撮影のために一回商品を料理しなければならず、店舗側が撮影のために全商品を料理することも大変な手間となっていた。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、店舗側の作業負担を軽減できる作成装置、作成方法及び作成プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る作成装置は、店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品と対応する画像情報を取得する取得部と、取得した前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、商品のメニューコンテンツを作成する際の店舗側の作業負担を軽減できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る作成処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る利用者端末のメニュー画面と、このメニュー画面に用いられる画像情報及び名称情報との一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る口座データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る事業者情報データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る作成処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る作成装置、作成方法及び作成プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る作成装置、作成方法及び作成プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の作成装置等により実現される作成処理について説明する。図1は、実施形態に係る作成処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る作成装置の一例である決済サーバ10によって、実施形態に係る作成処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る作成処理システム1は、決済サーバ10と、利用者端末100と、事業者端末200と、ウェブサーバ300とを含む。決済サーバ10、利用者端末100、事業者端末200及びウェブサーバ300は、ネットワークN(例えば、図3参照)を介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した作成処理システム1には、複数台の決済サーバ10、複数台の利用者端末100、複数台の事業者端末200及び複数台のウェブサーバ300が含まれていてもよい。
図1に示す決済サーバ10は、実施形態に係る作成処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ10は、利用者端末100を用いる電子決済に関する電子決済サービスを提供する。例えば、決済サーバ10は、取引対象(以下、商品ともいう)の提供者(事業者)や取引対象が提供される利用者の口座を管理しており、利用者からの決済要求に従って、口座間において電子マネーの移行等を行うことで、各種決済を実現する。なお、電子マネーとは、例えば、各種企業が独自に用いるポイントや通貨等であってもよく、日本円やドル等の国家により提供される貨幣を電子的に取引可能としたものであってもよい。
また、決済サーバ10は、飲食店向けの事前注文サービスを提供する。例えば、決済サーバ10は、利用者端末100を用いる電子決済用のアプリケーション(以下、単に「決済アプリ」と記載する場合がある)内で起動するアプリケーション(ミニアプリ)において事前注文サービスを提供する。以下、事前注文サービスを提供するアプリケーションを単に「事前注文アプリ」と記載する場合がある。
例えば、決済サーバ10は、電子決済サービスを管理する(言い換えると、電子決済サービスに関する処理を制御する)決済管理部と、事前注文サービスを管理する(言い換えると、事前注文サービスに関する処理を制御する)注文管理部とを有する。そして、決済管理部及び注文管理部は、それぞれ共通キー(例えば、事前注文サービスを介した利用者からの注文を識別するための注文番号)を用いて利用者からの注文の内容(例えば、取引対象や、決済金額)を特定し、それぞれのサービスに関する処理を実行する。
図1に示すウェブサーバ300は、決済サーバ10に情報を提供する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。ウェブサーバ300は、例えば、決済サーバ10の要求に応じて、上記した事前注文サービスの注文受付用のメニューコンテンツに利用される画像情報を提供する。この画像情報は、例えば事前注文アプリで用いられる各加盟店のメニュー画面に表示される商品名に対応する商品の画像情報である。
図1に示す利用者端末100は、利用者によって利用される情報処理装置である。利用者端末100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、利用者端末100は、決済サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、利用者端末100がスマートフォンである場合を示す。
図1に示す事業者端末200は、利用者に取引対象を提供する事業者によって利用される情報処理装置である。事業者端末200は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDA等により実現される。また、事業者端末200は、決済サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、事業者端末200がスマートフォンである場合を示す。
なお、利用者端末100、事業者端末200及びウェブサーバ300は、所定の情報処理を実現する制御情報を決済サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語、Java(登録商標)等のプログラミング言語、HTML(HyperText Markup Language)等のマークアップ言語等により記述される。なお、決済サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
〔1-1.利用者端末100を用いた決済について〕
ここで、決済サーバ10が実行する作成処理に先立ち、利用者端末100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報を示す2次元コードを用いて、利用者Uが利用者端末100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の利用者端末100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報は、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者Uが店舗Aにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者Uは、利用者端末100に予めインストールされた決済アプリを起動する。そして、利用者Uは、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報を撮影する。このような場合、利用者端末100は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U或いは店舗Aの店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、利用者端末100は、利用者Uを識別する利用者識別情報と、店舗識別情報(若しくは、店舗識別情報が示す情報、すなわち、店舗Aを示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。
このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗識別情報が示す店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ10は、決済が完了した旨の通知を利用者端末100へと送信する。このような場合、利用者端末100は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、利用者端末100を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、利用者端末100を用いた決済は、店舗Aに設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、利用者端末100は、利用者Uを識別するための利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Aに設置された店舗端末は、利用者端末100に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報(若しくは、利用者識別情報が示す情報、すなわち、利用者Uを示す情報(例えば、利用者ID))と、決済金額と、店舗Aを識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Aの店舗端末或いは利用者端末100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者Uが予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者Uが予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末100は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者Uのクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
〔1-2.実施形態の概要について〕
ここで、上記した電子決済サービスを実行する前段階として、事前注文サービスが提供される。この場合、利用者に対して店舗Aの商品の名称と画像とを対応づけたメニューコンテンツ(メニュー画面)を利用者端末100に表示することにより、利用者は店舗Aの多数商品の中から所望する商品を容易に選択することができる。一方で、事前注文サービスにおいて上記したメニューコンテンツを表示するためには、店舗A側で商品名に対応する商品の画像を撮影し、この画像を商品名などと紐づけて登録する必要がある。従来、商品を見映えよく撮影できるように、対象となる商品を撮影する位置や角度を補助するガイドを表示する技術が提案されている。しかしながら、このような技術では、店舗A側が多数の商品ごとに該商品に対応する画像を撮影する手間がかかり、事前注文サービスのメニューコンテンツを作成するための作業負担が大きくなるという問題がある。特に、そもそも飲食物を商品として提供する飲食業では、撮影のために一回商品を料理しなければならい。このため、店舗A側が撮影のために全商品を料理することは、上記したメニューコンテンツを作成するための大きな作業負担となる。
そこで、決済サーバ10は、実施形態に係る作成処理を実行する。以下、図1を用いて、決済サーバ10が実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では、利用者端末100が利用者Uにより利用され、事業者端末200が店舗Aを管理する事業者M1により利用される例を示す。また、以下の説明では、利用者端末100を利用者Uと同一視し、事業者端末200を事業者M1及び店舗Aと同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者Uを利用者端末100、事業者M1及び店舗Aを事業者端末200と読み替えることもできる。
また、以下の説明では、決済サーバ10が提供する電子決済サービスを利用して利用者からの決済を受け付ける店舗A(すなわち、電子決済サービスの加盟店)が、事前注文サービスの加盟店であり、事前注文サービスを介して利用者に商品(飲食物)を提供するものとする。例えば、事業者M1は、電子決済サービスを利用して利用者に提供する取引対象の商品(例えば、テイクアウト品)に関する商品情報を決済サーバ10に登録し、事前注文サービスを介して利用者からの注文を受け付け、その後来店する利用者に商品を提供する。また、以下の説明では、店舗Aで販売する商品の情報(商品情報)を、店舗の情報(例えば、店舗IDや、店舗名、所在地など)に紐付けて管理するものとする。
まず、事業者M1は、事業者端末200に表示された店舗Aにおける管理画面に各商品の商品情報を入力する(ステップS1)。この商品情報は、店舗Aが提供する商品名を示す名称情報を少なくとも含み、この他に価格、商品説明、商品に付与可能なオプション(商品のサイズや、トッピングなど)などを含む情報である。商品情報は、例えば、事業者M1が上記した各項目(商品名、価格など)をテキスト情報として入力することができる。また、例えば、店舗で使用している既存のメニュー(紙などに印刷や手書きされたメニュー)を撮影して、この撮影画像を入力することもできる。
続いて、決済サーバ10は、各商品の商品情報を事業者M1から取得する(ステップS2)。例えば、決済サーバ10は、店舗Aの商品ごとに商品名を示す名称情報を含む商品情報を取得する。また、決済サーバ10は、同様の手法により、事前注文サービスの各加盟店の事業者から、各商品の商品情報を取得する。
続いて、決済サーバ10は、取得した名称情報に基づいて、この名称情報が示す商品名の商品と対応する画像情報を取得する。例えば、決済サーバ10は、名称情報から商品の内容を認識し、この商品に対応する画像情報を取得する。決済サーバ10は、例えば、アボカドサンドウィッチという名称情報が取得すると、この名称からアボカドが入ったサンドウィッチであることを認識して、この認識した商品(アボカドサンドウィッチ)に該当する画像情報を取得する。
具体的には、決済サーバ10は、所望する商品(アボカドサンドウィッチ)の画像を、ウェブサーバ300上で検索して取得する(ステップS3)。ここで、店舗A(チェーン店やフランチャイズ店を含む)のウェブサイトがウェブサーバ300にある場合には、このウェブサイトで目的の商品に対応する画像情報を自動的に取得する。また、これ以外にも、検索サイトや店舗Aの紹介サイト及び店舗Aのレビューサイトを用いて、店舗Aが提供する商品名に対応する商品の画像情報を取得してもよい。また、予め使用許諾を得た画像提供サイト(例えば、株式会社アフロの画像提供サイト)を用いて、店舗Aが提供する商品名に対応する商品の画像情報を取得してもよい。この場合、画像提供サイトが保有する画像情報の中から、該商品名に対応する商品の画像情報を複数抽出し、この中から事業者M1が選択した画像情報を取得してもよい。
また、決済サーバ10は、例えば店舗Aの利用者がSNS(social networking service)に商品(アボカドサンドウィッチ)の画像を投稿している場合には、この利用者から画像情報の提供を受けて該画像情報を取得してもよい。SNSに投稿されている画像は見栄えの良いものが多い傾向にあるため、このような画像情報の提供を受けるのは非常に有用である。
続いて、決済サーバ10は、取得した画像情報と名称情報とから対応する商品の事前注文を受け付けるためのメニューコンテンツを作成する(ステップS4)。このメニューコンテンツは、例えば、利用者端末100に表示されるメニュー画面として構成され、利用者からの注文を受け付ける。ここで、図2を用いて、上述した実施形態において利用者端末100が表示するメニュー画面の例を説明する。図2は、実施形態に係る利用者端末のメニュー画面と、このメニュー画面に用いられる画像情報及び名称情報との一例を示す図である。
図2に示すように、決済サーバ10は、商品#1に対応する名称情報71を含む商品情報70と画像情報80とを取得すると、名称情報71と画像情報80とから対応する商品#1の事前注文を受け付けるためのメニュー画面C11を作成する。この場合、決済サーバ10は、メニュー画面作成用のテンプレートを有しており、このテンプレートの所定の領域に取得した情報を入力することでメニュー画面C11を作成している。
具体的には、メニュー画面C11は、商品#1に対応する領域AR11を有し、この領域AR11には、更に、商品名が入力される領域AR12、商品画像が入力される領域AR13、商品価格が入力される領域AR14などが設定されている。決済サーバ10は、商品#1に対応する商品情報70と画像情報80とを取得すると、図2に示すように、名称情報71を所定の領域AR12に入力し、画像情報80を所定の領域AR13に入力し、価格情報72を所定の領域AR14に入力する。なお、商品情報70に含まれるオプション情報及び商品説明情報は、例えば、領域AR11をタップすることで遷移した商品#1の表示画面上に入力されて表示する構成としてもよい。これにより、商品#1(アボカドサンドウィッチ)のメニューコンテンツを容易に作成することができる。
また、メニュー画面C11には、他の商品(シナモンロール)に対応する領域AR21などを有しているため、すべての商品の商品情報(名称情報)及び画像情報を同様の手順で取得することにより、このメニュー画面C11が作成される。
図1に戻り、説明を続ける。図1の例において、利用者Uが利用者端末100にインストールされた決済アプリ内の事前注文アプリを起動すると、決済サーバ10は、利用者端末100に事前注文アプリのメニューコンテンツを送信する(ステップS5)。
利用者端末100は、事前注文アプリで店舗Aが選択されると、この店舗Aにおいて事前注文を行うためのメニュー画面C11(注文画面)を表示し(ステップS6)、利用者Uは当該メニュー画面C11に店舗Aに対する注文内容を入力する。(ステップS7)。例えば、利用者端末100は、利用者Uからの操作に応じて店舗Aに紐付けられたメニューコンテンツを決済サーバ10から取得し、取得したメニューコンテンツを示すメニュー画面C11を表示する。そして、利用者Uは、店舗Aにおいて提供される各商品の注文数や、各商品に付与するオプションなどをメニュー画面C11に入力する。
続いて、利用者端末100は、入力された注文内容を決済サーバ10に送信し、決済サーバ10は、注文内容を受けつける(ステップS8)。例えば、利用者端末100は、メニュー画面C11(注文画面)における注文の確定操作に応じて、各商品の注文数や各商品に付与するオプションなどを示す注文内容とともに、店舗Aを示す情報や店舗Aに対する決済金額(商品及びオプションの合計額)などを示す決済情報を決済サーバ10に送信する。そして、決済サーバ10は、決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、利用者Uが電子決済サービスで保有する第1の口座から、利用者Uが保有する他の口座であって、利用者Uが取引に利用できない第2の口座へ移行させる。具体的な例を挙げると、決済サーバ10は、利用者Uが電子決済サービスで保有する複数の口座間で電子マネーを移行させる処理であって、上述した利用者端末100を用いた決済に利用する第1の口座から、当該決済に利用できない第2の口座に決済金額分の電子マネーを移行させる処理を実行する。
続いて、決済サーバ10は、利用者端末100から受け付けた注文内容を事業者端末200に送信する(ステップS9)。例えば、決済サーバ10は、利用者Uからの注文を受け付けた旨を示す通知(例えば、プッシュ通知)を事業者端末200の画面に表示させると共に、注文内容を送信する。そして、事業者端末200は、表示された通知に対する事業者M1の選択操作に応じて、注文内容を事業者M1が確認可能な態様で表示する。
ここで、図1の例において、事業者M1が利用者Uからの注文を受注すると決定したものとする。この場合、事業者端末200は、事業者M1からの操作に応じて、注文を受注する旨を示す情報を決済サーバ10に送信する。そして、決済サーバ10は、事業者端末200から受け付けた情報を利用者端末100に送信する。
続いて、決済サーバ10は、商品の受領に関する情報を受け付ける。例えば、決済サーバ10は、注文内容が示す商品の準備が完了した旨の通知を事業者端末200から受け付け、当該通知を示す情報と、商品を受領することが可能な日時と、商品を受領するための認証情報(受け取り番号等)とを利用者端末100に通知する。これにより、利用者Uは、店舗Aに訪問し、店舗Aの店員に認証情報を提示することで商品を受領することが可能となる。その後、決済サーバ10は、商品を受領したか否かを示す情報を利用者端末100から受け付ける。
続いて、決済サーバ10は、商品の受領に応じた決済処理を実行する(ステップS10)。例えば、商品を受領したことを示す情報を利用者端末100から受け付けた場合、決済サーバ10は、決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、利用者Uの第2の口座から、事業者M1が電子決済サービスで保有する口座に移行させる。一方、商品を受領できなかったことを示す情報を利用者端末100から受け付けた場合、決済サーバ10は、決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、利用者Uの第2の口座から第1の口座に移行させる。
なお、決済サーバ10は、ステップS8において、決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、利用者Uが電子決済サービスで保有する口座から、事前注文サービスの管理者が電子決済サービスで保有する口座へ移行させてもよい。この場合、商品を受領したことを示す情報を利用者端末100から受け付けた場合、決済サーバ10は、決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、管理者が保有する口座から、事業者M1が保有する口座に移行させる。また、商品を受領できなかったことを示す情報を利用者端末100から受け付けた場合、決済サーバ10は、決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、管理者が保有する口座から利用者Uの口座に移行させる。
以上のように、実施形態に係る決済サーバ10は、店舗Aで提供される商品の名称情報71に基づいて、該名称情報71が示す名称の商品と対応する画像情報80を取得し、これら取得した画像情報80と名称情報71とから対応する商品のメニューコンテンツを示すメニュー画面C11を作成するため、これら商品のメニュー画面C11(メニューコンテンツ)を作成する際の店舗A(事業者M1)の作業負担を軽減できる。
〔2.決済サーバの構成〕
次に、図3を用いて、決済サーバ10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。図3に示すように、決済サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100や、事業者端末200、ウェブサーバ300等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部30は、口座データベース31と、事業者情報データベース32と、利用者情報データベース33とを有する。
(口座データベース31について)
口座データベース31は、利用者や事業者、事前注文サービスの管理者の口座に関する各種の情報を記憶する。ここで、図4を用いて、口座データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る口座データベースの一例を示す図である。図4の例において、口座データベース31は、「口座ID」、「所有者情報」、「口座残高」といった項目を有する。
「口座ID」は、口座を識別するための識別情報を示す。「所有者情報」は、口座を所有(保有)する所有者(利用者や事業者、事前注文サービスの管理者)に関する情報を示し、例えば、所有者を識別するための識別情報(識別子)が格納される。「口座残高」は、利用者や事業者、事前注文サービスの管理者が所有する口座の残高を示す。
すなわち、図4では、口座ID「AID#1」によって識別される口座の所有者の情報が「利用者#1」であり、口座残高が「7800」である例を示す。
(事業者情報データベース32について)
事業者情報データベース32は、事業者に関する各種情報を記憶する。ここで、図5を用いて、事業者情報データベース32が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る事業者情報データベースの一例を示す図である。図5の例において、事業者情報データベース32は、「事業者ID」、「店舗ID」、「口座ID」、「所在地」、「評価情報」、「信用度」、「取引対象情報」といった項目を有する。
「事業者ID」は、事業者を識別するための識別情報を示す。「店舗ID」は、事業者が管理する店舗を識別するための識別情報を示す。「口座ID」は、事業者が所有する口座を識別するための識別情報を示す。「所在地」は、事業者が管理する店舗の位置情報(例えば、住所)を示す。「評価情報」は、事前注文サービスにおける取引の実績(例えば、取引対象の受領の成否)に基づく情報や、利用者により投稿された評価(レビュー)に基づく情報を示す。「信用度」は、事前注文サービスを介した取引対象の提供に関する事業者の信用度を示す。
「取引対象情報」は、事業者が提供する取引対象に関する情報を示し、例えば、「取引対象ID」、「商品名」、「価格」、「画像」といった項目を有する。「取引対象ID」は、取引対象を識別するための識別情報を示す。「商品名」は商品(取引対象)を示す名称情報を示す。「価格」は、取引対象の価格情報を示す。「画像」は、名称情報に対応する商品(取引対象)の画像情報を示す。
すなわち、図5では、事業者ID「MID#1」によって識別される事業者が管理する店舗が店舗ID「SID#1」によって識別され、所在地が「所在地#1」であり、当該事業者が所有する口座が口座ID「AID#2」によって識別され、当該事業者が提供する取引対象のうち、取引対象ID「TID#1」によって識別される商品(取引対象)の名称が「名称#1」、価格が「400円」、画像が「画像#1」である例を示す。
(利用者情報データベース33について)
利用者情報データベース33は、決済サーバ10が提供するサービスの利用者に関する各種の情報を記憶する。ここで、図6を用いて、利用者情報データベース33が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。図6の例において、利用者情報データベース33は、「利用者ID」、「決済履歴」、「利用履歴」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「決済履歴」は、電子決済サービスを利用して行った決済の履歴を示し、例えば、決済先(事業者)や、決済対象(取引対象)、決済金額などといった情報が格納される。「利用履歴」は、事前注文サービスや、店舗の情報配信に関するサービスなどの各種サービスにおける利用者の利用履歴を示し、例えば、事前注文サービスにおける注文内容を示す情報や、店舗の情報配信に関するサービスにおいて利用者がフォローしている店舗を示す情報などが格納される。
すなわち、図6では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者の決済履歴が「決済履歴#1」、利用履歴が「利用履歴#1」である例を示す。
(制御部40について)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決済サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図3に示すように、取得部41と、依頼部42と、メニュー作成部43と、受付部44と、決済処理部45とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部41について)
取得部41は、所定のプラットフォームを介して取引対象の注文を受け付ける店舗に関する店舗情報と、当該所定のプラットフォームを介して当該店舗に対して取引対象の注文を行う利用者に関する利用者情報とを取得する。例えば、図1の例において、取得部41は、事前注文サービスを介して商品の注文を受け付ける店舗Aに関する店舗情報を取得し、事業者情報データベース32に格納する。また、取得部41は、事前注文サービスを介して店舗Aに対して商品の注文を行う利用者U1に関する利用者情報を取得し、利用者情報データベース33に格納する。
また、取得部41は、所定のプラットフォームを介して取引対象としての商品の注文を受け付ける店舗(例えば店舗A)が提供する商品に関する商品情報に含まれる名称情報に基づき、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する。例えば、図1の例において、取得部41は、事前注文サービスを介して商品の注文を受け付ける店舗Aが提供する商品に関する商品情報の名称情報に基づき、この名称情報に対応する画像情報を取得し、この画像情報を事業者情報データベース32に格納する。この場合、取得部41は、事業者端末200を介して入力された商品情報を取得して、この商品情報を事業者情報データベース32に格納している。
取得部41は、例えば機械学習された学習モデルを有し、事業者端末200を介して入力された名称情報から商品の内容を認識し、該商品に対応する画像情報を取得する。この場合、取得部41は、商品の名称情報と内容とから、ウェブサーバ300を介して対応する画像情報を検索して取得する。
具体的には、取得部41は、店舗A(チェーン店やフランチャイズ店を含む)のウェブサイトがウェブサーバ300にある場合には、このウェブサイトで商品に対応する画像情報を検索して取得する。店舗Aのウェブサイトがある場合には、このウェブサイトに商品画像を有する商品メニューが開示されていることが多い。このため、取得部41は、店舗Aのウェブサイトから商品に対応する画像情報を容易に取得することができる。
また、取得部41は、複数の店舗情報を有する店舗検索サイト(いわゆるグルメサイト)や店舗紹介サイト、店舗の感想などが記載されるレビューサイトから、この店舗Aが提供する商品の画像情報を取得してもよい。また、取得部41は、予め使用許諾を得た画像提供サイトから、この店舗Aが提供する商品名に対応する商品の画像情報を取得してもよい。この場合、画像提供サイトが保有する画像情報の中から、該商品名に対応する商品の画像情報を複数抽出し、取得部41は、この中から事業者M1が選択した画像情報を取得してもよい。
また、取得部41は、例えば店舗Aの利用者がSNS(social networking service)に商品の画像を投稿している場合には、この画像情報の提供を受けて該画像情報を取得してもよい。一般に、SNSに投稿されている画像は見栄えを重視したものが多い傾向にある。このため、SNSに投稿されている画像情報の提供を受けることにより、見栄えの良い画像情報を容易に取得することができる。この場合、著作権を侵害しないように、取得部41、事前に画像情報の提供を依頼して承諾を得た場合に画像情報を取得する。
また、取得部41は、商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像から名称情報を抽出して取得する構成としてもよい。例えば、紙などに印刷または手書きされたメニューが存在する場合、このメニューを撮影することでメニューに記載された商品の名称情報を容易に取得することができる。
また、取得部41は、商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像に該商品を示す画像が含まれている場合、この画像に基づいて選択された画像情報を取得してもよい。例えば、上記した紙などのメニューに商品を示す画像(例えば写真や絵)が印刷されていたり、描かれている場合、撮影画像に含まれる商品を示す画像を抽出し、この抽出した画像に基づく画像情報を検索して取得する。例えば、取得部41は、名称情報から商品名を認識するとともに、認識した商品名について抽出した画像と構図や色合いが類似した画像情報を検索して取得する。この場合、取得部41は、ウェブサーバ300を介して、予め使用許諾を得た画像提供サイト(例えば、株式会社アフロの画像提供サイト)を利用して取得することが好ましい。この構成によれば、店舗Aの商品に類似した商品の画像を早期に取得することができる。ここで、商品の画像情報(商品画像)を画像提供サイトから取得する場合は特に、「商品画像はイメージです」というような記載を該商品画像やメニュー部分に付加することが好ましい。これにより、商品画像と実際の商品とが同一でないことに対して担保することができる。
また、取得部41は、例えば、クラウドソーシングのような不特定多数から商品の画像情報の提供を受けてもよい。クラウドソーシングは、インターネット上で提供されるサービスであり、所定商品の画像情報を依頼することにより、不特定多数から商品の画像情報を容易に取得することができる。
(依頼部42について)
依頼部42は、取得部41が取得した画像情報と名称情報が示す名称の商品との対応関係の確認を依頼する。例えば、取得部41が取得した画像情報と名称情報が示す名称の商品との正否の確認を外部に依頼する。この場合、依頼部42は、取得した画像情報と名称情報とを店舗Aの事業者端末200に送信し、事業者M1に正否の確認を依頼することができる。事業者端末200の表示画面には、〇ボタンと×ボタンとが設けられ、事業者M1が〇ボタンを操作すると、取得した画像情報を事業者情報データベース32に格納する。一方、事業者M1が×ボタンを操作すると、取得した画像情報を削除して、再度、名称情報に対応する商品を示す画像情報の検索、取得を実行する。これにより、取得部41が取得した画像情報の精度を高めることができる。
また、依頼部42は、例えば、取得部41が複数の画像情報を取得したり、クラウドソーシングにより複数の画像情報が提供されたりした場合に、複数の画像情報の中から名称情報が示す名称の商品に最適な画像情報の確認を外部に依頼する。この場合、依頼部42は、取得した複数の画像情報と名称情報とを店舗Aの事業者端末200に送信し、事業者M1に最適なものの選択の確認を依頼することができる。事業者端末200の表示画面には、各画像情報に対応する番号を示すボタンが設けられ、事業者M1が所定番号のボタンを選択すると、選択された番号に対応する画像情報を事業者情報データベース32に格納する。これにより、商品を示す最適な画像情報を選択して取得することができ、画像情報の品質の向上を図ることができる。
(メニュー作成部43について)
メニュー作成部43は、取得部41が取得した画像情報と名称情報(商品情報)とから対応する商品のメニューコンテンツを作成する。例えば、メニュー作成部43は、所定のプラットフォームを介して商品の注文を受け付けるためのメニューコンテンツを作成する。ここで、メニューコンテンツは、利用者端末100に表示されるメニュー画面を示す。
メニュー作成部43は、例えばメニュー画面作成用のテンプレートを有しており、このテンプレートの所定の領域に、事業者情報データベース32に格納された各種情報を入力することでメニュー画面を作成している。図2の例では、商品#1に対応する領域AR11を有し、この領域AR11の所定領域AR12に名称情報が、所定領域AR13に画像情報が、所定領域AR14に価格情報がそれぞれ自動的に入力される。これにより、メニュー画面を簡単に作成することができる。
また、メニュー作成部43は、依頼部42に画像情報と名称情報が示す名称の商品との対応関係の確認を依頼した場合には、この確認結果に応じてメニューコンテンツを作成する。具体的には、取得部41は、事業者M1(外部)に確認された画像情報を取得し、メニュー作成部43は、確認された画像情報を用いてメニューコンテンツを作成する。これによれば、作成されたメニューコンテンツの精度及び品質の向上を図ることができる。
(受付部44について)
受付部44は、利用者から事業者に対する決済に関する決済情報を受け付ける。例えば、受付部44は、利用者を識別する利用者識別情報と、決済アプリを介して撮影された店舗識別情報と、利用者或いは店舗の店員から入力された決済金額とを示す決済情報を利用者端末100から受け付ける。
なお、受付部44は、決済情報を事業者端末200から受け付けてもよい。例えば、受付部44は、利用者端末100に表示された、利用者を識別するための利用者識別情報を、事業者端末200(店舗端末)が読み取ることで決済が行われた場合、当該決済を示す決済情報を事業者端末200から受け付けることができる。
また、受付部44は、所定の店舗で提供される取引対象の注文を、所定のプラットフォームを介して利用者から受け付けてもよい。例えば、図1の例において、受付部44は、利用者端末100にインストールされた決済アプリ内の事前注文アプリを介して、店舗Aに対する注文内容を受け付けることができる。
(決済処理部45について)
決済処理部45は、受付部44が受け付けた決済情報に従い、決済処理を実行する。例えば、決済処理部45は、利用者IDが示す利用者の口座から、店舗IDが示す店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。
また、決済処理部45は、所定のプラットフォームを介して利用者から受け付けられた注文内容に基づく処理を実行してもよい。例えば、図1の例において、決済処理部45は、注文内容に対応する決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、利用者Uが電子決済サービスで保有する第1の口座から、利用者Uが保有する他の口座であって、利用者Uが取引に利用できない第2の口座へ移行させる。そして、決済処理部45は、商品の受領に応じて、利用者Uの第2の口座から、事業者M1が電子決済サービスで保有する口座に移行させる。
〔3.情報処理のフロー〕
図7を用いて、実施形態に係る決済サーバ10の作成処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る作成処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、決済サーバ10は、店舗Aから入力された該店舗Aが提供する各商品の名称情報を取得する(ステップS101)。続いて、決済サーバ10は、名称情報に基づいて、名称情報が示す商品名の商品と対応する画像情報を取得する(ステップS102)。続いて、決済サーバ10は、所定のプラットフォームを介して利用者から商品の注文を受け付けるためのメニューコンテンツを作成する(ステップS103)。続いて、決済サーバ10は、所定のプラットフォームを介して利用者から商品の注文を受け付ける(ステップS104)。続いて、決済サーバ10は、注文内容を店舗に送信する(ステップS105)。続いて、決済サーバ10は、取引対象の受領に応じた決済処理を実行し(ステップS106)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔4-1.決済サーバ10が提供するサービスについて〕
上述の実施形態において、決済サーバ10により商品の事前注文サービスが提供される例を示したが、決済サーバ10が提供するサービスにおける取引対象はこのような例に限定されない。例えば、決済サーバ10は、飲食物以外の各種取引対象の事前注文サービスを提供してもよい。また、決済サーバ10は、役務の予約に関するサービスを提供してもよい。
また、決済サーバ10は、店舗における余剰在庫(例えば、飲食物の素材)を利用者に提供するサービスを提供してもよい。この場合、決済サーバ10は、店舗において余剰在庫が発生したことを示す関連情報を受け付け、利用者に提供してもよい。
また、決済サーバ10が提供するサービスは、利用者が店舗に訪問する前に取引対象の注文を受け付け、テイクアウト品が提供されるサービスに限らない。例えば、決済サーバ10は、利用者が店舗に訪問する前に取引対象の注文を受け付け、当該店舗内において利用者に取引対象が提供されるサービスを提供してもよい。
また、決済サーバ10が提供するサービスは、利用者が店舗に訪問する前に取引対象の注文を受け付けるサービスに限らない。例えば、決済サーバ10は、利用者が店舗に訪問して店舗に設置された卓等に着席した後に、店舗に対する取引対象の注文を受け付けるサービスを提供してもよい。
また、決済サーバ10が提供するサービスは、金銭の授受が発生するサービスに限らない。例えば、決済サーバ10は、フードバンクにより供給される食品の提供に関するサービスを提供してもよい。この場合、決済サーバ10は、フードバンクにより供給される食品の提供要求を利用者から受け付け、食品の提供の可否や、食品の提供場所などといった情報を利用者に通知し、食品が受領されたか否かを示す情報を利用者から受け付ける。
〔4-2.取得部41による画像情報の取得について〕
上述の実施形態において、取得部41は、商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像に該商品を示す画像が含まれている場合、この画像を抽出し該画像に基づいて選択された画像情報を取得する例を示したが、例えば、決済サーバ10に画像処理する機能(例えば、画像処理部)を設け、この画像処理部にて抽出した画像を修正(美化)した後の画像情報を取得部41が取得してもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決済サーバ10は、取得部41と、依頼部42と、メニュー作成部43と、受付部44と、決済処理部45とを有する。取得部41は、所定のプラットフォームを介して取引対象の注文を受け付ける店舗に関する店舗情報と、当該所定のプラットフォームを介して当該店舗に対して取引対象の注文を行う利用者に関する利用者情報とを取得する。また、取得部41は、所定のプラットフォームを介して取引対象としての商品の注文を受け付ける店舗(店舗A)が提供する商品に関する商品情報に含まれる名称情報に基づき、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する。また、取得部41は、名称情報から商品の内容を認識し、該商品に対応する画像情報を取得する。また、取得部41は、店舗Aのウェブサイトがウェブサーバ300にある場合には、このウェブサイトで商品に対応する画像情報を検索して取得する。また、取得部41は、複数の店舗情報を有する店舗検索サイトや店舗紹介サイト、店舗の感想などが記載されるレビューサイトから、この店舗Aが提供する商品の画像情報を取得する。また、取得部41は、例えば店舗Aの利用者がSNS(social networking service)に商品の画像を投稿している場合には、この画像情報の提供を受けて該画像情報を取得する。また、取得部41は、商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像から名称情報を抽出して取得する。また、取得部41は、商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像に該商品を示す画像が含まれている場合、この画像に基づいて選択された画像情報を取得する。また、取得部41は、例えば、クラウドソーシングのような不特定多数から商品の画像情報の提供を受けて取得する。依頼部42は、取得部41が取得した画像情報と名称情報が示す名称の商品との対応関係の確認を依頼する。依頼部42は、取得部41が取得した画像情報と名称情報が示す名称の商品との正否の確認を外部に依頼する。また、依頼部42は、取得部41が取得した複数の画像情報の中から名称情報が示す名称の商品に最適な画像情報の確認を外部に依頼する。メニュー作成部43は、取得部41が取得した画像情報と名称情報(商品情報)とから対応する商品のメニューコンテンツを作成する。メニュー作成部43は、依頼部42に画像情報と名称情報が示す名称の商品との対応関係の確認を依頼した場合には、この確認結果に応じてメニューコンテンツを作成する。受付部44は、利用者から事業者に対する決済に関する決済情報を受け付ける。また、受付部44は、所定の店舗で提供される取引対象の注文を、所定のプラットフォームを介して利用者から受け付ける。決済処理部45は、受付部44が受け付けた決済情報に従い、決済処理を実行する。また、決済処理部45は、所定のプラットフォームを介して利用者から受け付けられた注文内容に基づく処理を実行してもよい。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、店舗側が実際に商品を撮影して該画像情報を登録する必要がなく、メニューを作成する際の店舗側の作業負担を軽減できる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、取得部41は、入力された名称情報から商品の内容を認識し、該商品に対応する画像情報を取得する。これによれば、商品に対応する画像情報を精度良く取得することができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、メニュー作成部43は、所定のプラットフォームを介して商品の注文を受け付けるためのメニューコンテンツを作成する。これにより、例えば、事前注文サービスを提供する際のメニューコンテンツを容易に作成することができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、取得部41は、店舗のウェブサイト、検索サイト、紹介サイト及びレビューサイトの少なくとも1つから画像情報を取得する。これによれば、取得部41は、いずれかのウェブサイトから商品に対応する画像情報を正確かつ容易に取得することができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、取得部41は、画像提供サイトから画像情報を取得する。これによれば、取得部41は、実際の商品に類似した画像情報を迅速かつ容易に取得することができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、取得部41は、店舗の利用者から提供された画像情報を取得する。これによれば、例えば、利用者がSNS(social networking service)に商品の画像を投稿している場合には、この画像情報の提供を受けて該画像情報を取得することができる。一般に、SNSに投稿されている画像は見栄えを重視したものが多い傾向にあるため、SNSに投稿されている画像情報の提供を受けることにより、見栄えの良い画像情報を容易に取得することができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、取得部41が取得した画像情報と名称情報が示す名称の商品との対応関係の確認を外部に依頼する依頼部42を更に備える。この依頼部42は、例えば、画像情報と名称情報が示す名称の商品との正否の確認を依頼する。これにより、依頼部42は、例えば、取得した画像情報と名称情報とを店舗Aの事業者端末200に送信し、事業者M1に正否の確認を依頼することができる。このため、取得部41が取得した画像情報の精度を高めることができる。また、依頼部42は、取得した複数の画像情報の中から名称情報が示す名称の商品に最適な画像情報の確認を依頼することもできる。これにより、依頼部42は、例えば取得した複数の画像情報と名称情報とを店舗Aの事業者端末200に送信し、事業者M1に最適なものの選択の確認を依頼することができる。このため、商品を示す最適な画像情報を選択して取得することができ、画像情報の品質の向上を図ることができる。また、メニュー作成部43は、依頼部42の確認結果に応じてメニューコンテンツを作成するため、作成されたメニューコンテンツの品質及び精度の向上を図ることができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、取得部41は、商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像から名称情報を抽出して取得する。これにより、店舗側が既存のメニューの写真を撮影して登録するだけでメニューコンテンツが作成されるため、メニューを作成する際の店舗側の作業負担を軽減できる。
また、また、実施形態に係る決済サーバ10において、取得部41は、商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像に商品を示す画像が含まれている場合、該画像に基づいて選択された画像情報を画像提供サイトから取得する。これにより、店舗Aの商品に類似した商品の画像を早期に取得することができ、メニューコンテンツを早急に作成することができる。
また、実施形態に係る決済サーバ10において、メニューコンテンツを介して利用者から商品の注文を受け付けると、所定のプラットフォームを介して注文内容に基づく決済処理を実行する決済処理部45を更に備える。これにより、例えば、事前注文サービス及び決済サービスを提供する際のメニューコンテンツを容易に作成することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る決済サーバ10は、例えば、図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、決済サーバ10を例に挙げて説明する。図8は、決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が決済サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、決済サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した決済サーバ10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
10 決済サーバ
20 通信部
30 記憶部
31 口座データベース
32 事業者情報データベース
33 利用者情報データベース
40 制御部
41 取得部
42 依頼部
43 メニュー作成部
44 受付部
45 決済処理部
100 利用者端末
200 事業者端末
300 ウェブサーバ

Claims (17)

  1. 店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した画像情報と前記名称情報が示す名称の商品との対応関係の確認を外部に依頼する依頼部と、
    前記依頼部の確認結果に応じて、前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成部と、
    を有することを特徴とする作成装置。
  2. 前記依頼部は、前記画像情報と前記名称情報が示す名称の商品との正否の確認を依頼することを特徴とする請求項1に記載の作成装置。
  3. 前記依頼部は、取得した複数の前記画像情報の中から前記名称情報が示す名称の商品に最適な画像情報の確認を依頼することを特徴とする請求項1に記載の作成装置。
  4. 店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得部と、
    取得した前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成部と、
    を有し、
    前記取得部は、
    前記商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像から前記名称情報を抽出して取得する
    ことを特徴とする作成装置。
  5. 店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得部と、
    取得した前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成部と、
    を有し、
    前記取得部は、
    前記商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像に前記商品を示す画像が含まれている場合、該画像に基づいて選択された画像情報を画像提供サイトから取得する
    ことを特徴とする作成装置。
  6. 店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を該店舗に対応するウェブサイト上で検索して取得する取得部と、
    取得した前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成部と、
    を有することを特徴とする作成装置。
  7. 前記取得部は、入力された前記名称情報から前記商品の内容を認識し、該商品に対応する前記画像情報を取得することを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の作成装置。
  8. 前記メニュー作成部は、所定のプラットフォームを介して前記商品の注文を受け付けるための前記メニューコンテンツを作成することを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の作成装置。
  9. 前記取得部は、前記店舗の利用者から提供された前記画像情報を取得することを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の作成装置。
  10. コンピュータが実行する作成方法であって、
    店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された画像情報と前記名称情報が示す名称の商品との対応関係の確認を外部に依頼する依頼工程と、
    前記依頼工程の確認結果に応じて、前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを生成するメニュー作成工程と、
    を有することを特徴とする作成方法。
  11. 店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された画像情報と前記名称情報が示す名称の商品との対応関係の確認を外部に依頼する依頼手順と、
    前記依頼手順の確認結果に応じて、前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを生成するメニュー作成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする作成プログラム。
  12. コンピュータが実行する作成方法であって、
    店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成工程と、
    を有し、
    前記取得工程は、
    前記商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像から前記名称情報を抽出して取得する
    ことを特徴とする作成方法。
  13. 店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成手順と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記取得手順は、
    前記商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像から前記名称情報を抽出して取得する
    ことを特徴とする作成プログラム。
  14. コンピュータが実行する作成方法であって、
    店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成工程と、
    を有し、
    前記取得工程は、
    前記商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像に前記商品を示す画像が含まれている場合、該画像に基づいて選択された画像情報を画像提供サイトから取得する
    ことを特徴とする作成方法。
  15. 店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成手順と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記取得手順は、
    前記商品の名称を少なくとも含むメニューを撮影した撮影画像に前記商品を示す画像が含まれている場合、該画像に基づいて選択された画像情報を画像提供サイトから取得する
    ことを特徴とする作成プログラム。
  16. コンピュータが実行する作成方法であって、
    店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を該店舗に対応するウェブサイト上で検索して取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成工程と、
    を有することを特徴とする作成方法。
  17. 店舗が提供する商品の名称を示す名称情報に基づいて、該名称情報が示す名称の商品に対応する画像情報を該店舗に対応するウェブサイト上で検索して取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記画像情報と前記名称情報とから対応する商品のメニューコンテンツを作成するメニュー作成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする作成プログラム。
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