JP7133006B2 - 受付装置、受付方法、受付プログラム - Google Patents

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本発明は、受付装置、受付方法、受付プログラムに関する。
来店前に利用者による事前注文を受け付け、注文を受け付けた店舗が、利用者が到着する前に料理を完成させて利用者が料理をテイクアウトする技術が知られている(例えば、特許文献1)。
このような技術において、事業者が店舗の利用を促すために事業者が管理する店舗ないしは事業者が管理する店舗の特定の取引対象の利用履歴が無い利用者に、割引価格で注文を受け付けることができると、事業者が管理する店舗ないしは事業者が管理する店舗の特定の取引対象の利用を促すことができて有益である。
また、プラットフォーム単位での利用履歴が無い利用者に割引価格で取引対象の注文を受け付ける技術は知られているが、特定の店舗単位ないしは特定の取引対象単位での利用履歴が無い利用者に割引価格で注文を受け付ける技術は知られていない。
特開2018-110036号公報 特開2020-53106号公報
本発明は上記課題を鑑み、事業者が管理する店舗ないしは事業者が管理する店舗の特定の取引対象の利用履歴が無い利用者に割引価格で取引対象の注文を受け付けることができる受付装置、受付方法、受付プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る受付装置は、所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付ける店舗から、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者の条件であって前記利用者の利用履歴に係る条件を示す履歴条件情報を取得する取得部と、前記履歴条件情報を満たす割引対象者に対して割引価格で取引対象の注文を受け付ける受付部と、を有する。
本開示によれば、事業者が管理する店舗ないしは事業者が管理する店舗の特定の取引対象の利用履歴が無い利用者に割引価格で取引対象の注文を受け付けることができる受付装置、受付方法、受付プログラムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る受付処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る事業者端末の画面の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る事業者端末の画面の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。 図10は、実施形態に係る口座データベースの一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る事業者情報データベースの一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。 図13は、実施形態に係る受付処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図14は、実施形態に係る決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本開示の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本開示が限定されるものではない。
〔1.実施形態〕
図1は、実施形態に係る受付処理の一例を示す図である。図1を用いて、本実施形態の受付装置等によって実現される受付処理を説明する。なお、図1では、本実施形態に係る受付装置の一例である決済サーバ10によって、実施形態に係る受付処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る受付処理システム1は、決済サーバ10と、利用者端末100と、事業者端末200とを含む。決済サーバ10、利用者端末100及び事業者端末200と、を含む。決済サーバ10、利用者端末100及び事業者端末200は、ネットワークNを介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した受付処理システム1には、複数台の決済サーバ10、複数台の利用者端末100及び複数台の事業者端末200が含まれていてもよい。
図1に示す決済サーバ10は、実施形態に係る受付処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ10は、利用者端末100を用いる電子決済に関する電子決済サービスを提供する。例えば、決済サーバ10は、取引対象の提供者(事業者)や取引対象が提供される利用者の口座を管理しており、利用者からの決済要求に従って、口座間において電子マネーの移行等を行うことで、各種決済を実現する。なお、電子マネーとは、例えば、各種企業が独自に用いるポイントや通貨であってもよく、日本円やドル等の国家により提供される貨幣を電子的に取引可能としたものであってもよい。
また、決済サーバ10は、飲食店向けの事前注文サービスを提供する。例えば、決済サーバ10は、利用者端末100を用いる電子決済サービスを管理する(言い換えると、事前注文サービスに関する処理を制御する)注文管理部とを有する。そして、決済管理部及び注文管理部は、それぞれ共通キー(例えば、事前注文サービスを介した利用者からの注文を識別するための注文番号)を用いて利用者からの注文の内容(例えば、取引対象や、決済金額)を特定し、それぞれのサービスに関する処理を実行する。
図1に示す利用者端末100は、利用者によって利用される情報処理装置である。利用者端末100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Conputer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、利用者端末100は、決済サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、利用者端末100がスマートフォンである場合を示している。
図1に示す事業者端末200は、利用者に取引対象を提供する事業者によって利用される情報処理装置である。事業者端末200は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDAによって実現される。また、事業者端末200は、決済サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、事業者端末200がスマートフォンである場合を示している。
なお、利用者端末100及び事業者端末200は、所定の情報処理を実現する制御情報を決済サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語、Java(登録商標)等のプログラミング言語、HTML(HyperText Markup Language)等のマークアップ言語等により記述される。なお、決済サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
〔1‐1.利用者端末100を用いた決済について〕
ここで、決済サーバ10が実行する受付処理に先立ち、利用者端末100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報を示す2次元コードを用いて、利用者Uが利用者端末100を用いた決済を行う例について説明する。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の利用者端末100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報は、QRコードのみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってよい。
例えば、利用者Uが店舗Aにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者Uは、利用者端末100に予めイントールされた決済アプリを起動する。そして、利用者Uは、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報が示す情報、すなわち、店舗Aを示す情報(店舗ID)と、決済金額とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。
このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗情報が示す店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ10は、決済が完了した旨の通知を利用者端末100へと送信する。このような場合、利用者端末100は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、利用者端末100を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、利用者端末100を用いた決済は、店舗Aに設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、利用者端末100は、利用者Uを識別するための利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Aに設置された店舗端末は、利用者端末100に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報(若しくは、利用者識別情報が示す情報、すなわち、利用者Uを示す情報(例えば、利用者ID))と、決済金額と、店舗Aを識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Aの店舗端末或いは利用者端末100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が完了した旨の通知を行ってもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者Uが予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者Uが予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末100は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者Uのクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
〔1‐2.実施形態の概要について〕
ここで、実施形態に係る受付装置、受付方法、受付プログラムの概要について説明する。実施形態に係る受付装置は、決済サーバ10によって実現される。
決済サーバ10は、実施形態に係る受付処理を実行する。以下、図1を用いて、決済サーバ10が実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では利用者端末100が利用者Uにより利用され、事業者端末200が店舗Aを管理する事業者M1により利用される例を示す。また、以下の説明では、利用者端末100を利用者Uと同一視し、事業者端末200を事業者M1及び店舗Aと同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者Uを利用者端末100、事業者M1及び店舗Aを事業者端末200と読み替えることもできる。
また、以下の説明では、決済サーバ10が提供する電子決済サービスを利用して利用者から決済を受け付ける店舗Aすなわち、電子決済サービスの加盟店が、事前注文サービスの加盟店であり、事前注文サービスを介して利用者に取引対象(例えば、飲食物)を提供するものとする。例えば、事業者M1は、電子決済サービスを利用して利用者に提供する取引対象の商品(例えば、テイクアウト品)に関する商品情報を決済サーバ10に登録し、事前注文サービスを介して利用者からの注文を受け付け、その後来店する利用者に商品を提供する。
また、以下の説明において、決済サーバ10は、商品名や、価格、説明テキスト、商品画像、商品に付与可能なオプション(商品のサイズや、トッピングなど)などを含む商品情報の登録を事前注文サービスの加盟店の事業者などから受け付け、店舗の情報(例えば、店舗IDや、店舗名、所在地など)に、紐付けて管理するものとする。
ここで、事業者端末200は、以下の処理を実行することで、店舗を初めて利用する利用者に割引価格を提示することで、利用者に店舗の利用を促す。まず、事業者端末200は、事業者M1からの操作に応じて、事前注文サービスにおいて利用者に提供するメニュー(商品情報)の管理画面を表示する(ステップS1)。続いて、事業者M1は、取引対象ごとの初回割引額を示す情報である価格情報、割引価格で取引対象の注文を受け付ける旨を表示する方法を示す情報である表示情報、初回割引の対象者の条件として利用者Uの利用履歴に係る履歴条件情報を、事業者端末200に入力する(ステップS2)。例えば、事業者M1が、取引対象を初回割引額50円で、取引対象ごとに初回割引の対象である旨を利用者端末100に表示し、割引対象者の条件を当該取引対象の利用履歴が無いこととする場合の処理について説明する。この場合、事業者M1は、初回割引額を50円とする旨の価格情報と、取引対象ごとに割引対象である旨を表示する方法を選択する旨の表示情報と、割引対象者の条件を当該取引対象の利用履歴が無いこととする旨の履歴条件情報と、を事業者端末200に入力する。
続いて、決済サーバ10は、価格情報、表示情報、及び履歴条件情報を事業者端末200から取得する(ステップS3)。決済サーバ10が、価格情報、表示情報、及び履歴条件情報を取得したら、決済サーバ10は履歴条件情報に基づいて、割引対象者UAを決定し、価格情報、表示情報を割引対象者UAの利用者端末100に送信する(ステップS4)。割引対象者UAの利用者端末100が価格情報、表示情報を取得したら、割引対象者UAの利用者端末100は、表示情報が示す表示方法を従って、初回割引で取引対象の注文を受け付ける旨を表示する(ステップS5)。
初回割引で取引対象の注文を受け付ける対象者である割引対象者UAは、取引対象を割引価格で注文する旨を示す注文内容を利用者端末100に入力する(ステップS6)。利用者端末100に取引対象を割引価格で注文する旨を示す注文内容が入力されたら、利用者端末100は決済サーバ10に注文内容を送信する(ステップS7)。例えば、利用者端末100は、注文画面における注文の確定操作に応じて、各商品の注文数や各商品に付与するオプションなどを示す注文内容とともに、店舗Aを示す情報や店舗Aに対する決済金額(商品及びオプションの合計金額)などを示す決済情報を決済サーバ10に送信する。そして、決済サーバ10は、決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、割引対象者UAが電子決済サービスで保有する第1の口座から、割引対象者UAが保有する他の口座であって、割引対象者UAが取引に利用できない第2の口座へ移行させる。具体的な例を挙げると、決済サーバ10は、割引対象者UAが電子決済サービスで保有する複数の口座間で電子マネーを移行させる処理であって、上述した利用者端末100を用いた決済に利用する第1の口座から、当該決済に利用できない第2の口座に決済金額の電子マネーを移行させる処理を実行する。
決済サーバ10が注文内容を受信したら、決済サーバ10は事業者端末200に注文内容を送信する(ステップS8)。例えば、決済サーバ10は、割引対象者UAからの注文を受け付けた旨を示す通知(例えば、プッシュ通知)を事業者端末200の画面に表示させると共に、注文内容を送信する。そして、事業者端末200は、表示された通知に対する事業者M1の選択操作に応じて、注文内容を事業者M1が確認可能な態様で表示する。事業者M1が割引対象者UAからの注文を受注すると決定したら、事業者端末200は、事業者M1からの操作に応じて、注文を受注する旨を示す情報を決済サーバ10に送信する。そして、決済サーバ10は、事業者端末200から受け付けた情報を利用者端末100に送信する。
事業者M1は事業者端末200に表示された注文内容を確認したら、注文された取引対象を準備する。事業者M1は、注文された取引対象の準備が完了したら、事業者端末200に注文された取引対象の準備が完了した旨の情報を入力する。なお、決済サーバ10は、注文内容が示す商品の準備が完了した旨の通知を事業者端末200から受け付け、当該通知を示す情報と、商品を受領することが可能な日時と、商品を受領するための認証情報(受け取り番号等)とを利用者端末100に通知する。これにより、割引対象者UAは、店舗Aに訪問し、店舗Aの店員に認証情報を提示することで、商品を受領することができる。その後、決済サーバ10は、商品を受領したか否か示す情報を利用者端末100から受け取る(ステップS9)。
続いて、決済サーバ10は、商品の受領に応じた決済処理を実行する(ステップS10)。例えば、商品を受領したことを示す情報を利用者端末100から受け付けた場合、決済サーバ10は、決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、割引対象者UAの第2の口座から、事業者M1が電子決済サービスで保有する口座に移行させる。一方、決済サーバ10が、商品を受領できなかった旨の情報を受け付けた場合、決済サーバ10は決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、第2の口座から第1の口座に移行させる。
なお、決済サーバ10は、ステップS7において、注文情報が示す決済金額分の電子マネーを、割引対象者UAが電子決済サービスで保有する口座から、事前注文サービスの管理者が電子決済サービスで保有する口座に移行させてもよい。この場合、商品を受領したことを示す情報を利用者端末100から受け付けた場合、決済サーバ10は、注文情報が示す決済金額分の電子マネーを、管理者が保有する口座から、事業者M1が保有する口座に移行させる。また、商品を受領できなかったことを示す情報を利用者端末100から受け付けた場合、決済サーバ10は、注文情報が示す決済金額分の電子マネーを、管理者が保有する口座から割引対象者UAの口座に移行させる。
以上のように、実施形態に係る決済サーバ10は、事業者端末200を介して、事業者M1から取引対象ごとの初回割引の割引額を示す情報である価格情報、割引価格で取引対象の注文を受け付ける旨を表示する方法を示す情報である表示情報、割引対象者の条件として利用履歴に係る履歴条件情報を取得し、初回割引の対象者となる割引対象者を決定し、割引対象者に利用者端末100を介して、割引価格で取引対象の注文を受け付けることができる。
これにより、利用者Uは、自身が利用したことが無い取引対象、又は店舗を割引価格で利用する機会を得ることができる。また、事業者M1は、自身が取り扱う取引対象、又は店舗を、これまでに利用したことが無い利用者に対して、利用を促すことが可能となり、新規顧客を開拓する機会を得ることができる。
〔1‐3.事業者端末200における価格情報、表示情報、及び履歴条件情報の受付〕
図2は、実施形態に係る事業者端末の画面の一例を示す図である。ここで、図2を用いて上述した実施形態において事業者端末200が表示する管理画面の例、並びに、事業者M1が入力する価格情報、表示情報、及び履歴条件情報の例を説明する。
図2に示すように、事業者端末200は、事前注文サービスにおいて利用者に提供する商品情報を管理するための画面C11を表示する。例えば、事業者端末200は、事業者M1が提供する各商品に対応する商品情報、事業者M1が管理する店舗に関する店舗情報、取引対象又は店舗ごとに初回割引を適用するか否かを切替える「初回割引」スイッチ、などを表示する領域AR11と、領域AR11に入力された情報の保存を指示するための「保存」ボタンB11などを表示する領域AR12と、を含む画面C11を表示する。
ここで、図2の例において、商品#2に対応する「初回割引」スイッチが事業者M1により、右側にスライドされた状態で「保存」ボタンB11が押下されたものとする。この場合、事業者端末200は、画面C11を、商品#2の初回割引の割引額を示す情報である価格情報、割引価格で商品#2の注文を受け付ける旨を表示する方法を示す表示情報、割引対象者の条件となる履歴条件情報、を入力するための画面C12に遷移させる。
すなわち、事業者端末200は、初回割引の割引額を入力するための領域AR13と、割引価格で注文を受け付ける旨を利用者端末100に表示する方法を入力するための領域AR14と、割引対象者の条件となる利用履歴に係る履歴条件情報を入力するための領域AR15と、領域AR13、領域AR14、領域AR15に入力された情報の保存を指示するためのボタンB12と、を含む画面C12を表示する。
例えば、事業者M1は、商品#2の初回割引の割引額として「50円」を領域AR13に入力する。また、事業者M1は、割引価格で注文を受け付ける旨を利用者端末100に表示する方法として、例えば「取引対象ごとに表示」を選択して領域AR14に入力する。さらに、初回割引の対象者の条件として当該取引対象の利用履歴が無いことを選択して領域AR15に入力する。その後、事業者M1がボタンB12を押下すると、事業者端末200は、領域AR13、領域AR14、及び領域AR15に入力された情報をそれぞれ価格情報、時間情報、及び履歴条件情報として決済サーバ10に送信する。
なお、初回割引の対象者の条件となる利用履歴に係る履歴条件は任意に設定可能である。例えば、取引対象ごとに利用履歴が無いことや、店舗ごとに利用履歴が無いことを、初回割引の対象者の履歴条件として設定して、事業者M1から事業者端末200への履歴条件情報の入力を受け付けても良い。
また、割引価格で取引対象の注文を受け付ける旨を利用者端末100に表示する方法は任意に設定可能である。例えば、取引対象ごとに割引価格で注文を受け付ける旨を表示する方法や、店舗ごとに割引価格で注文を受け付ける旨を表示する方法などを設定して、事業者M1から事業者端末200への表示情報の入力を受け付けてもよい。
〔1‐4.利用者端末100における割引価格での取引対象の注文の受付〕
図3は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。ここで、図3を用いて、上述した実施形態において利用者端末100が表示するコンテンツの例を説明する。
図3に示すように、利用者端末100は、事前注文アプリを起動した際の初期表示画面である画面C21を表示する。例えば、利用者端末100は、店舗(事前注文サービスの加盟店)が所在するエリアを指定して入力するための領域AR21と、事前注文する商品のカテゴリを指定するための領域AR22と、店舗の外観の画像、当該店舗の名称、当該店舗から利用者Uの現在位置までの距離、利用者Uの現在位置から当該店舗まで所要時間など、を表示する領域AR23と、を含む画面C21を表示する。
図3の例において、利用者端末100は、商品のカテゴリに加えて、初回割引で注文を受け付ける取引対象に関するカテゴリ「初回割引」を領域AR22に表示する。また、利用者端末100は、「初回割引」で注文を受け付ける取引対象を含む店舗(初回割引のお店)を領域AR23に表示する。割引対象UAは、画面C21を確認した上で、領域AR22、又は領域AR23から、注文する取引対象のカテゴリを選択するか、初回割引で取引対象の注文を受け付ける店舗を選択する。
割引対象者UAが、利用者端末100に表示された画面C21の領域AR22の取引対象のカテゴリの中から「初回割引」を選択した場合、利用者端末100は、画面C21を図3に示す画面C22に遷移させる。図3に示す画面C22の説明は後述する。
割引対象者UAが、利用者端末100に表示された画面C21の領域AR23の「初回割引のお店」を選択した場合、利用者端末100は、画面C21を図4に示す画面C23に遷移させる。図4に示す画面C23の説明は後述する。
〔1‐5.利用者端末100における初回割引で注文を受け付ける取引対象ごとの表示〕
図3は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。図3に示す画面C22は、事業者M1が図1に示すステップS2において、表示情報として取引対象ごとに割引価格で注文を受け付ける旨を表示する方法を選択した場合であって、利用者端末100に前述の画面C21が表示された状態で割引対象者UAが、画面C21の領域AR22の取引対象のカテゴリの中から「初回割引」を選択した場合に利用者端末100に表示される画面である。
画面C22には、取引対象ごとに通常価格と、取引対象ごとの初回割引額と、当該取引対象の注文を受け付ける店舗名と、当該取引対象を注文する意思があるとして買い物カートに入れるか否かを切替える「カートに入れる」ボタンを表示する領域AR24と、領域AR24に入力された情報の保存を指示する「保存」ボタンB21と、領域AR24に表示された取引対象以外の取引対象の情報の表示を指示する「次を表示」ボタンB22を表示する領域AR25と、が表示される。
例えば、事業者M1が図1に示すステップS2において、店舗Aの商品#2(通常価格530円)の初回割引額を50円に設定する旨を示す価格情報、及び初回割引で取引対象の注文を受け付ける旨を取引対象ごとに利用者端末100に表示する方法を選択する旨を示す表示情報を、事業者端末200に入力した場合に、利用者端末100に表示される画面C22について説明する。この場合、画面C22の領域AR24には、商品#2の画像と、商品#2の通常価格530円と、商品#2の初回割引額と、割引価格で商品#2の注文を受け付ける店舗Aの店舗名と、が表示される。また、領域AR24には、他の事業者が入力した初回割引で注文を受け付ける取引対象についても、当該取引対象の画像に加えて、当該取引対象の通常価格、当該取引対象の初回割引額、及び当該取引対象を取り扱う店舗名などの情報が集約され、その他の初回割引で注文を受け付ける取引対象と共に並べて、表示される。
これにより、割引対象者UAは初回割引で注文を受け付ける取引対象が並べて表示された領域AR24を含む画面C22を確認して、それぞれの取引対象に係る情報を考慮して比較検討したうえで、取引対象ごとに初回割引で注文を行うことが可能となる。他方、事業者M1は、取引対象に初回割引額を設定し、取引対象ごとに割引対象者UAから注文を受け付ける旨を表示することが可能となり、事業者M1が取り扱う取引対象の内の特定の取引対象について利用履歴が無い利用者Uに対して利用を促すことができる。
〔1‐6.利用者端末100における店舗ごとに初回割引で取引対象の注文を受け付ける旨の表示〕
図5は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。図5に示す画面C23は、事業者M1が図1に示すステップS2において、表示情報として店舗ごとに初回割引で注文を受け付ける旨を表示する方法を選択した場合であって、利用者端末100に前述の画面C21が表示された状態で割引対象者UAが、画面C21の領域AR23に表示される「初回割引のお店」を選択した場合に利用者端末100に表示される画面である。
画面C23には、初回割引を実施する店舗の外観の画像と、当該取引対象の注文を受け付ける店舗名と、割引対象者UAの現在位置から店舗までの距離と、割引対象者UAの現在地から店舗までの所要時間、などを表示する領域AR26が表示される。
例えば、事業者M1が図1に示すステップS2において、店舗Aを初回割引の対象として選択して、初回割引額として50円を設定して価格情報を入力し、表示情報として店舗ごとに初回割引で取引対象の注文を受け付ける旨を表示する方法を示す表示情報を入力し、割引対象者UAの履歴条件として店舗Aを利用履歴が無いことを履歴条件情報として入力した場合であって、利用者端末100に画面C21が表示された状態において割引対象者UAが「初回割引のお店」を選択した場合に表示される画面C23について説明する。この場合、画面C23の領域AR26には、初回割引で取引対象の注文を受け付ける店舗Aの外観の画像、店舗Aの店舗名、割引対象者UAの現在位置から店舗Aまでの距離、割引対象者の現在位置から店舗Aまでの所要時間などを表示してよい。また、領域AR26には、他の事業者が入力した初回割引で注文を受け付ける店舗についても、当該店舗の外観の画像、当該店舗の店舗名、割引対象者UAの現在位置から当該店舗までの距離、割引対象者UAの現在位置から当該店舗までの所要時間などの情報が集約され、その他の初回割引で注文を受け付ける店舗と共に並べて、表示される。
これにより、利用者Uは初回割引で注文を受け付ける店舗を、その他の初回割引で注文を受け付ける店舗と比較検討したうえで注文を行うことができる。他方、事業者M1は、事業者M1が管理する特定の店舗の利用履歴が無い利用者に、当該店舗の利用を促すことができる。
〔1‐7.放棄割引〕
決済サーバ10は、利用者端末100に図4に示す画面C22が表示された状態において、割引対象者UAが取引対象を注文する意思が有る旨を示す情報を入力した後に、当該取引対象を注文する意思が無くなった旨の情報を入力した場合に、割引対象者UAに対して利用者端末100を介して、割引クーポンを提示する。
前述した通り、図4に示す画面C22は利用者端末100に図3に示す画面C21が表示された状態において、割引対象者UAが画面C21の領域AR22の中から「初回割引」のカテゴリを選択した場合に表示される画面である。画面C22には、割引対象者UAが利用者端末100に画面C22が表示された状態において、商品#2の「カートに入れる」ボタンを右側にスライドした状態が示されている。この状態において割引対象者UAが画面C22の領域AR25に表示される「保存」ボタンB21を押下すると、利用者端末100は画面C22を図7に示す画面C31に遷移させる。
図7は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。図7に示す画面C31は、利用者端末100に画面C22が表示された状態において割引対象者UAが商品#2の「カートに入れる」ボタンを右側にスライドさせた状態で、「保存」ボタンB13が押下された場合に、利用者端末100に表示される画面である。なお、画面C31は、前述の画面C24において「カートに入れる」ボタンが右側にスライドされた取引対象を一覧にして表示する。さらに詳細に説明すると、画面C31には、「カートに入れる」ボタンが右側にスライドされた取引対象の画像、当該取引対象の名称、当該取引対象の通常価格、当該取引対象の初回割引額、「削除」ボタンなどを表示する領域AR31と、「保存」ボタンB31、「注文に進む」ボタンB32などを表示する領域AR32と、が表示される。
割引対象者UAが、利用者端末100に図7に示す画面C31が表示された状態において、商品#2の「削除」ボタンを右側にスライドさせた状態で、「保存」ボタンB31を押下した場合、利用者端末100は、画面C31を図7に示す画面C32に遷移させる。
画面C32は、取引対象を注文する意思が無くなった旨を、利用者端末100に画面C31が表示された状態において「削除」ボタンを右側にスライドさせた状態で「保存」ボタンB31を押下することで示した割引対象者UAに対して、割引クーポンを提示する画面である。画面C32には、割引クーポンを提示する旨と、割引クーポンの割引額と、「取得して買い物を続ける」ボタンB33と、「取得せずに削除する」ボタンB34などを表示する領域AR33が表示される。割引対象者UAは、利用者端末100に画面C32が表示された状態において、割引クーポンを取得して買い物を続けるか、割引クーポンを取得しないで選択した取引対象を買い物カートから削除するか、を選択できる。割引対象者UAが、利用者端末100に画面C32が表示された状態において「取得して買い物を続ける」ボタンB33を押下すると、利用者端末100の画面が画面C31に割引クーポンの割引額が表示された画面に遷移し、割引対象者UAは、初回割引額に加えて、割引クーポンの割引額が加えられた割引価格で取引対象の注文を行うことができる。割引対象者UAが利用者端末100に画面C32が表示された状態において、「取得せずに削除する」ボタンB34を押下すると、利用者端末100の画面C32が画面C31において商品#2が削除された画面に遷移する。
これにより、割引対象者UAは初回割引額に加えて、さらに割引クーポンの割引額が加えられた割引価格で、利用履歴が無い取引対象の注文を行うことが可能となる。また、事業者M1は、一旦、取引対象を注文する意思が無くなった旨を示した割引対象者UAに対して、割引クーポンを提示して、再度の注文の検討を促すことができ、利用履歴が無い利用者に取引対象の利用を促すことができる。
決済サーバ10は、利用者端末100に図6に示す画面C24が表示された状態において、割引対象者UAが取引対象を注文する意思が有る旨を示す情報を入力した後に、当該取引対象を注文する意思が無くなった旨の情報を入力した場合に、割引対象者UAに対して利用者端末100を介して、割引クーポンを提示する。
図6は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。図6に示す画面C24は、事業者M1が図5に示す画面C23が利用者端末100に表示された状態において、割引対象者UAが店舗Aを選択した場合に表示される画面である。
画面C24には、初回割引を実施する店舗Aの外観の画像と、店舗Aの店舗名と、割引対象者UAの現在位置から店舗Aまでの距離と、割引対象者UAの現在位置から店舗Aまでの所要時間、などを表示する領域AR27と、店舗Aの取引対象の画像と、店舗Aの取引対象の名称と、当該取引対象の通常価格と、当該取引対象の初回割引額と、当該取引対象を「カートに入れる」スイッチなど、を表示する領域AR28と、領域AR28に入力された情報の保存を指示する「保存」ボタンB23と、次の取引対象の表示を指示する「次を表示」ボタンB24と、を表示する領域AR29と、が表示される。
例えば、図6の画面C24に示すように、利用者端末100に画面C24が表示された状態において割引対象者UAが商品#2の「カートに入れる」ボタンを右側にスライドさせた状態で、「保存」ボタンB23を押下した場合の処理について説明する。この場合、利用者端末100は、画面C24を図7に示す画面C31に遷移させる。
図7は、実施形態に係る利用者端末の画面の一例を示す図である。図7に示す画面C31は、利用者端末100に画面C24が表示された状態において割引対象者UAが商品#2の「カートに入れる」ボタンを右側にスライドさせた状態で、「保存」ボタンB31が押下された場合に、利用者端末100に表示される画面である。なお、画面C31は、前述の画面C24において「カートに入れる」ボタンが右側にスライドされた取引対象を一覧にして表示する。
利用者端末100に、画面C31が表示された状態において割引対象者UAが、商品#2の「削除」ボタンを右側にスライドさせた状態で、「保存」ボタンB31を押下した場合、利用者端末100は、画面C31を図7に示す画面C32に遷移させる。
画面C32は、取引対象を注文する意思が無くなった旨を、利用者端末100に画面C31が表示された状態において「削除」ボタンを右側にスライドさせた状態で、「保存」ボタンB31を押下することで示した割引対象者UAに対して、割引クーポンを提示する画面である。画面C32には、割引クーポンを提示する旨と、割引クーポンの割引額と、「取得して買い物を続ける」ボタンB32と、「取得せずに削除する」ボタンB33などを表示する領域AR33が表示される。割引対象者UAが、画面C32が表示された状態において「取得して買い物を続ける」ボタンB32を押下すると、利用者端末100の画面がC31に遷移し、初回割引額に加えて、割引クーポンの割引額が加えられた割引価格で取引対象の注文を行うことができる。
これにより、割引対象者UAは初回割引額に加えて、さらに割引クーポンの割引額が加えられた割引価格で、利用履歴が無い取引対象の注文を行うことが可能となる。また、事業者M1は、一旦、取引対象を注文する意思が無くなった旨を示した割引対象者UAに対して、さらに割引クーポンを提示して、再度の注文の検討を促すことができ、利用履歴が無い利用者に取引対象の利用を促すことができる。
〔1‐8.位置情報に基づいて割引対象者を選定〕
事業者端末200は、図1に示すステップS2において、割引対象者UAの条件を利用者Uの店舗からの距離が所定の範囲内であることとする位置条件情報の入力を受け付けても良い。この場合、利用履歴に係る履歴条件情報に基づいて設定された割引対象者UAの中から位置条件情報に基づいて、割引対象者の絞り込みを行う。
図8は、本実施形態に係る事業者端末の画面の一例を示す図である。図8に示す画面C12Aは、事業者端末200に図2に示す画面C11が表示された状態において、事業者M1が特定の取引対象、又は、特定の店舗に対応する「初回割引」ボタンを右側にスライドさせた状態で、「保存ボタン」B11を押下した場合に表示される画面である。画面C12Aには、初回割引の割引額を入力するための領域AR12Aと、割引価格で注文を受け付ける旨を利用者端末100に表示する方法を入力するための領域AR13Aと、割引対象者の条件となる利用履歴に係る履歴条件情報を入力するための領域AR14Aと、割引対象者の条件となる利用者Uの位置条件に係る位置条件情報を入力するための領域AR15Aと、領域AR12A、領域AR13A、領域AR14A、領域AR15Aに入力された情報の保存を指示するための「保存」ボタンB12Aと、が表示される。
事業者端末200に画面C12Aが表示された状態において、事業者M1は特定の取引対象の割引価格に係る価格情報を領域AR12Aに入力し、初回割引の表示方法に係る表示情報を領域AR13Aに入力し、初回割引の対象者の履歴条件に係る履歴条件情報を領域AR14Aに入力することに加えて、初回割引の対象者の位置条件に係る位置条件情報を領域AR15Aに入力する。事業者端末200に、価格情報、表示情報、履歴条件情報、位置条件情報が入力された状態で、画面C12Aに示す「保存」ボタンB12Aが押下されると、事業者端末200は、入力された価格情報、表示情報、履歴条件情報、位置条件情報を決済サーバ10に送信する。決済サーバ10が、事業者端末200から価格情報、表示情報、履歴条件情報、位置条件情報を取得したら、決済サーバ10はプラットフォームの利用者Uの中から履歴条件情報に基づいて履歴条件を充足する割引対象者UAを選定する。決済サーバ10は、割引対象者UAが選定されたら、割引対象者UAの中から位置条件情報に基づいて位置条件を充足する割引対象者UBを選定する。決済サーバ10は、割引対象者UBが選定されたら、割引対象者UBの利用者端末100に価格情報、表示情報を送信する。割引対象者UBの利用者端末100が価格情報、表示情報を受信したら、利用者端末100は、価格情報、表示情報に基づいて、指定された初回割引額で取引対象の注文を受け付ける。以降の処理は、図1に示すステップS6からステップS10における処理と同じであるから説明を省略する。
なお、初回割引の条件とする位置条件は任意に設定してよい。例えば、事業者M1が管理する特定の店舗から利用者Uの現在位置までの距離が所定の範囲内にあることを位置条件としてよい。すなわち、事業者M1が管理する特定の店舗から利用者Uの現在位置までの距離が300m以内であることや、事業者M1が管理する特定の店舗から利用者Uの現在位置までの距離が500m以内であることを位置条件として設定してよい。
これにより、利用者Uは、利用履歴が無い店舗の内、所定の距離の範囲内に位置する店舗から初回割引額を提示されるため、利用者Uにとって利用し易い店舗で初回割引額を提示された上で取引対象の注文を行うことができる。また、事業者M1は、利用履歴が無い利用者Uの中から利用する可能性が高い利用者Uに限定して、初回割引額を提示して取引対象の注文を受け付けることができることから、効果的に利用履歴が無い利用者Uに利用を促すことができる。
〔2.決済サーバの構成〕
次に、図9を用いて、決済サーバ10の構成について説明する。図9は、実施形態に係る決済サーバの構成を示す図である。図9に示すように、決済サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40と、を有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100や事業者端末200等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、主記憶装置と補助記憶装置とを含む。主記憶装置としては、例えば、ROM(Read Only Memoly)、RAM(Ramdom Access Memoly)等の一時記憶媒体を用いてもよい。補助記憶装置としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスクなどを用いてもよい。
図9に示すように、記憶部30は、口座データベース31と、事業者情報データベース32と、利用者情報データベース33とを有する。
(口座データベース31について)
図10は、実施形態に係る口座データベースの一例を示す図である。口座データベース31は、利用者や事業者、事前注文サービスの管理者の口座に関する各種の情報を記憶する。ここで、図10を用いて、口座データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図10の例において、口座データベース31は、「口座ID」に、「所有者情報」、「口座残高」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
「口座ID」は、口座を識別するための識別情報が示す。「所有者情報」は、口座を所有(保有)する所有者(利用者や事業者、事前注文サービスの管理者)に関する情報を示し、例えば、所有者を識別するための識別情報(識別子)が格納される。「口座情報」は、利用者や事業者、事前注文サービスの管理者が所有する口座の残高を示す。
すなわち、図10においては、口座ID「AID#1」によって識別される口座の所有者の情報が「利用者#1」であり、口座残高が「7800」である例を示している。
(事業者情報データベース32について)
図11は、実施形態に係る事業者情報データベースの一例を示す図である。事業者情報データベース32は、事業者に関する各種情報を記憶する。ここで、図11を用いて、事業者情報データベース32が記憶する情報の一例を示す。図11の例において、事業者情報データベース32は、「事業者ID」に、「店舗ID」、「口座ID」、「所在地」、「取引対象情報」という項目に係る情報を紐づけて記憶する。
「事業者ID」は、事業者を識別するための識別情報が示す。「店舗ID」は、事業者が管理する店舗を識別するための識別情報が示す。「口座ID」は、事業者が所有する口座を識別するための識別情報を示す。「所在地」は、事業者が管理する店舗の位置情報(例えば、住所)を示す。「取引対象情報」は、事業者が提供する取引対象に関する情報を示し、例えば、「取引対象ID」、「価格」、「画像」という項目を有する。「取引対象ID」は、取引対象を識別するための識別情報を示す。「価格」は、取引対象の価格を示す。「画像」は、取引対象の画像を示す。
すなわち、図11においては、事業者ID「MID#1」によって識別される事業者が管理する店舗が店舗ID「SID#1」によって識別され、所在地が「所在地#1」であり、当該事業者が所有する口座が口座ID「AID#2」によって識別され、当該事業者が提供する取引対象のうち、取引対象ID「TID#1」によって識別される取引対象の価格が「400円」、画像が「画像#1」である例を示している。
(利用者情報データベース33について)
図12は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。利用者情報データベース33は、決済サーバ10が提供するサービスの利用者に関する各種の情報を記憶する。ここで、図12を用いて、利用者情報データベース33が記憶する情報の一例を説明する。図12の例において、利用者情報データベース33は、「利用者ID」に、「決済履歴」、「利用履歴」といった項目に係る情報を紐づけて記憶する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための情報を示す。「決済履歴」は、電子決済サービスを利用して行った決済の履歴を示し、例えば、決済先(事業者)や、決済対象(取引対象)、決済金額などといった情報が格納される。「利用履歴」は、事前注文サービスや、店舗の情報配信に関するサービスにおける注文内容を示す情報や、店舗の情報配信に関するサービスにおいて利用者がフォローしている店舗を示す情報などが格納される。
すなわち、図12においては、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者の決済履歴が「決済履歴#1」、利用履歴が「利用履歴#1」である例を示している。
(制御部40について)
制御部40は、決済サーバ10を制御するコントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決済サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムを読み出して、RAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array))等の集積回路により実現されてもよい。
実施形態に係る制御部40は、図9に示すように、受付部41と、選定部42と、判定部43と、取得部44と、決済処理部45とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(受付部41について)
受付部41は、利用者から事業者に対する決済に関する決済情報を受け付ける。例えば、受付部41は、利用者を識別する利用者識別情報と、決済アプリを介して撮影された店舗識別情報と、利用者或いは店舗の店員から入力された決済金額とを示す決済情報を利用者端末100から受け付ける。
なお、受付部41は、決済情報を事業者端末200から受け付けてもよい。例えば、受付部41は、利用者端末100に表示された利用者を識別するための利用者識別情報を、事業者端末200(店舗端末)が読み取ることで決済が行われた場合、当該決済を示す決済情報を事業者端末200から受け付ける。
また、受付部41は、所定の店舗で提供される取引対象の注文を、所定のプラットフォームを介して利用者から受け付けてもよい。例えば、図1の例において、受付部41は、利用者端末100にインストールされた決済アプリ内の事前注文アプリを介して、店舗Aに対する注文内容を受け付ける。
また、受付部41は、後述する取得部44が、事業者端末200から事業者M1が入力した初回割引額に係る価格情報、初回割引で取引対象の注文を受け付ける旨を表示する方法を示す表示情報、初回割引の対象者の条件としての履歴条件情報、を取得したら、価格情報、表示情報、履歴条件情報に基づいて、履歴条件を充足する利用者Uから、通常価格から初回割引額を差し引いた割引価格で注文を受け付ける。
例えば、事業者M1が商品#2について初回割引額50円を設定する旨の価格情報と、初回割引で商品#2の注文を受け付ける旨を取引対象ごとに利用者端末100に表示する旨を示す表示情報と、初回割引の対象者の条件として商品#2の利用履歴が無いことを条件とする旨の履歴条件情報、を事業者端末200に入力した場合の処理について説明する。この場合、事業者端末200は、価格情報、表示情報、履歴条件情報を決済サーバ10に送信する。そして、決済サーバ10の後述する取得部44が価格情報、時間情報、履歴条件情報を取得し、受付部41は、商品#2の通常価格から初回割引額を差し引いた価格で、表示情報において指定された表示方法に従って、商品#2の利用履歴が無い利用者から注文を受け付ける。
(選定部42について)
選定部42は、後述する取得部44が取得した履歴条件情報、位置条件情報に基づいて、プラットフォームの利用者Uの中から、初回割引の割引対象者を選定する。選定部42は、取得部44が履歴条件情報のみを取得した場合は、履歴条件のみを充足する利用者Uを割引対象者UAとして選定する。また、選定部42は、取得部44が履歴条件情報、位置条件情報を取得した場合は、履歴条件と位置条件の両方を充足する利用者Uを割引対象者UBとして選定する。
例えば、事業者M1が履歴条件情報として店舗Aの利用履歴が無いことを条件とする旨の履歴条件情報と、店舗Aから利用者Uの現在位置までの距離が300mの範囲内に位置することを条件とする旨の位置条件情報とを、事業者端末200に入力していた場合の選定部42の処理について説明する。この場合、選定部42は記憶部30の利用者情報データベース33に記憶された利用者Uの利用履歴に係る情報から、店舗Aの利用履歴が無い利用者Uを特定し、割引対象者UAとして選定する。割引対象者UAが選定されたら、割引対象者UAの中から取得部44が取得した位置情報に基づいて、現在位置が店舗Aから300mの範囲内に位置する割引対象者UAを、履歴条件と位置条件の両方を充足する割引対象者UBとして選定する。なお、選定部42が実行する処理を後述する判定部43に含めてもよい。
(判定部43について)
判定部43は、利用者Uが選定部42によって選定された割引対象者UAないしは割引対象者UBに該当するか否かを判定する。すなわち、後述する取得部44が利用者情報として利用者Uの利用者IDを取得したら、取得された利用者IDが選定部42によって選定された割引対象者UAないしは割引対象者UBのリストに含まれるか否かを判定する。
例えば、事業者M1が履歴条件情報として店舗Aの利用履歴が無いことを条件とする旨の履歴条件情報を、事業者端末200に入力し、選定部42が割引対象者UAを選定していた場合に、店舗Aの利用履歴が無い利用者Uの利用者情報が取得された場合、判定部43は利用者Uを割引対象者UAであると判定する。
(取得部44について)
取得部44は、初回割引額に係る価格情報と、初回割引で注文を受け付ける旨を表示する方法を示す表示情報と、割引対象者UAの条件となる利用履歴に係る履歴条件情報と、割引対象者UBの条件となる位置条件に係る位置条件情報と、利用者Uの現在位置を示す情報である位置情報と、利用者Uの利用者IDを示す利用者情報と、利用者Uが注文する意思が有る取引対象を示す情報である注文候補情報と、利用者Uが注文候補を取り消す旨を示す情報である候補取消情報と、新規の取引対象についての情報である新規取引対象情報と、新規店舗についての情報である新規店舗情報と、を取得する。価格情報と、表示情報と、履歴条件情報と、位置条件情報と、利用者情報と、注文候補情報と、候補取消情報と、新規取引対象情報と、新規店舗情報と、は事業者端末200に、事業者M1がこれらの情報を入力した場合に、事業者端末200から決済サーバ10に送信され、取得部44がこれらの情報を取得する。位置情報は、利用者端末100に備えられたGPS(Global Positioning System)センサの計測値などから計算された利用者端末100の現在位置に係る情報を、利用者Uが事業者M1に提供する旨に同意していた場合に、取得部44が利用者端末100から取得する。
(決済処理部45について)
決済処理部45は、受付部41が受け付けた決済情報に従い、決済処理を実行する。例えば、決済処理部45は、利用者IDが示す利用者の口座から、店舗IDが示す店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。
また、決済処理部45は、所定のプラットフォームを介して利用者から受け付けられた注文内容に基づく処理を実行してもよい。例えば、図1の例において、決済処理部45は、注文内容に対応する決済情報が示す決済金額分の電子マネーを、利用者Uが電子決済サービスで保有する第1の口座から、利用者Uが保有する他の口座であって、利用者Uが取引に利用できない第2の口座へ移行させる。そして、決済処理部45は、商品の受領に応じて、利用者Uの第2の口座から、事業者M1が電子決済サービスで保有する口座に移行させる。
〔3.情報処理のフロー〕
図13を用いて、実施形態に係る決済サーバ10の受付処理の手順について説明する。図13は、実施形態に係る受付処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図13に示すように、決済サーバ10は、店舗から、価格情報、表示情報、履歴条件情報を受け付ける(ステップS100)。続いて、決済サーバ10は、履歴条件情報に基づいて、初回割引で取引対象の注文を受け付ける割引対象者UAを選定する(ステップS101)。続いて、決済サーバ10は、割引対象者UAから初回割引で取引対象の注文を受け付ける(ステップS102)。続いて、決済サーバ10は、注文内容を店舗に送信する(ステップS103)。その後、決済サーバ10は、取引対象の受領に応じて決済処理を実行する(ステップS104)。
〔4.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔4-1.決済サーバ10が提供するサービスについて〕
上述の実施形態において、決済サーバ10により飲食物の事前注文サービスが提供される例を示したが、決済サーバ10が提供するサービスにおける取引対象はこのような例に限定されない。例えば、決済サーバ10は、飲食物以外の各種取引対象の事前注文サービスを提供してもよい。また、決済サーバ10は、役務の予約に関するサービスを提供してもよい。
また、決済サーバ10が提供するサービスは、利用者が店舗に訪問する前に取引対象の注文を受け付け、テイクアウト品が提供されるサービスに限らない。例えば、決済サーバ10は、利用者が店舗に訪問する前に取引対象の注文を受け付け、当該店舗において利用者に取引対象が提供されるサービスを提供してもよい。また、決済サーバ10は、利用者が店舗に訪問して店舗に設置された卓等に着席した後に、店舗に対する取引対象の注文を受け付けるサービスを提供してもよい。
また、決済サーバ10が提供するサービスは、金銭の授受が発生するサービスに限らない。例えば、決済サーバ10は、フードバンクにより供給される食品の提供に関するサービスを提供してもよい。この場合、決済サーバ10は、フードバンクにより供給される食品の提供要求を利用者から受け付け、食品の提供の可否や、食品の提供場所などといった情報を利用者に通知し、食品が受領されたか否かを示す情報を利用者から受け付ける。
〔4-2.処理態様について〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5.構成と効果〕
実施形態に係る受付装置は、所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付ける店舗から、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者UAの条件であって利用者Uの利用履歴に係る条件を示す履歴条件情報を取得する取得部44と、履歴条件情報を満たす割引対象者UAに対して割引価格で取引対象の注文を受け付ける受付部41と、を有する。
この構成によれば、履歴条件情報に基づいて利用履歴が無い利用者Uに、割引価格で取引対象の注文を受け付けることが可能となり、利用者Uの利用を促進させることができる。
受付装置は、利用者Uの利用履歴が、履歴条件情報が示す条件を満たすか否かに基づいて、当該利用者Uが割引対象者UAであるか否かを判定する判定部43を有することを特徴とする。
この構成によれば、利用履歴が無い利用者Uに、割引価格で取引対象の注文を受け付けることが可能となり、利用者Uの利用を促進させることができる。
取得部44は、履歴条件情報として、店舗で取り扱う取引対象ごとの購入履歴に係る条件を示す履歴条件情報を取得し、受付部41は、利用者Uの利用履歴が履歴条件情報が示す条件を満たす取引対象について、割引価格での注文を受け付ける。
この構成によれば、特定の取引対象の利用履歴が無い利用者に割引価格で当該取引対象の注文を受け付けることが可能となり、当該取引対象の利用を促進させることができる。
取得部44は、履歴条件情報として、店舗の利用履歴に関する条件を示す履歴条件情報を取得し、受付部41は、利用者Uの利用履歴が履歴条件情報が示す条件を満たす店舗について、割引価格での注文を受け付ける。
この構成によれば、特定の店舗の利用履歴が無い利用者に割引価格で注文を受け付けることが可能となり、特定の店舗の利用を促進することができる。
取得部44は、新規の取引対象についての情報である新規取引対象情報を取得し、受付部41は、当該新規の取引対象について割引価格で注文を受け付ける。
この構成によれば、新規の取引対象について割引価格で注文を受け付けることが可能となり、プラットフォームの利用者Uに新規の取引対象の利用を促すことができる。ひいては、プラットフォームの利用を活性化させることができる。
取得部44は、新規店舗についての情報である新規店舗情報を取得し、受付部41は、当該新規店舗において割引価格で注文を受け付ける。
この構成によれば、新規店舗において割引価格で注文を受け付けることが可能となり、プラットフォームの利用者Uに新規店舗の利用を促すことができる。ひいては、プラットフォームの利用を活性化させることができる。
取得部44は、利用者Uが注文する意思が有る取引対象を示す情報である注文候補情報と、利用者Uが注文候補を取り消す旨を示す情報である候補取消情報と、を取得し、受付部41は、取得部44が注文候補情報を取得した後に、候補取消情報を取得した場合に、割引額を増額して取引対象の注文を受け付ける。
この構成によれば、一旦、取引対象を注文する意思を示した後に注文する意思が無くなった旨を示した利用者Uに対して、割引額を増額して、注文の再検討を促すことができる。
取得部44は、利用者Uの現在位置に係る位置情報を取得し、判定部43は、履歴条件情報を満たす割引対象者UAの中から、位置情報に基づいて、店舗から所定の距離に位置する利用者Uを特定し、特定された利用者Uを割引対象者UBと判定する。
この構成によれば、利用履歴が無い利用者Uの内、店舗から所定の距離の範囲内に位置する利用者Uに限って、割引価格で取引対象の注文を受け付けることができる。その為、効率的に利用を促進することができる。
実施形態に係る受付方法は、所定のプラットフォームを介して利用者Uから取引対象の注文を受け付ける店舗から、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者UAの条件であって利用者Uの利用履歴に係る履歴条件情報を取得するステップと、履歴条件情報を満たす割引対象者UAに対して割引価格で取引対象の注文を受け付けるステップと、を含む。
この構成によれば、利用履歴が無い利用者Uに、割引価格で取引対象の注文を受け付けることが可能となり、利用者Uの利用を促進させることができる。
実施形態に係る受付プログラムは、所定のプラットフォームを介して利用者Uから取引対象の注文を受け付ける店舗から、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者UAであって利用者Uの利用履歴に係る履歴条件情報を取得するステップと、履歴条件情報を満たす割引対象者UAに対して割引価格で取引対象の注文を受け付けるステップと、をコンピュータに実行させる。
この構成によれば、利用履歴が無い利用者Uに、割引価格で取引対象の注文を受け付けることが可能となり、利用者Uの利用を促進させることができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る決済サーバ10は、例えば、図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、決済サーバ10を例に挙げて説明する。図13は、決済サーバ10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が決済サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、決済サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した決済サーバ10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
10 決済サーバ
20 通信部
30 記憶部
31 口座データベース
32 事業者情報データベース
33 利用者情報データベース
40 制御部
41 受付部
42 選定部
43 判定部
44 取得部
45 決済処理部
100 利用者端末
200 事業者端末

Claims (15)

  1. 所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付ける複数の店舗から、取引対象の通常の価格と、取引対象の割引価格と、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者の条件であって前記店舗を初めて利用することを割引対象者の条件とする履歴条件情報との入力を、当該所定のプラットフォームから当該店舗に対して提供される画面を介して受け付け、当該画面に入力された情報を取得する取得部と、
    前記所定のプラットフォームにおける前記利用者の利用履歴が、前記履歴条件情報が示す条件を満たすか否かに基づいて、当該利用者が割引対象者であるか否かを前記店舗ごとに判定する判定部と、
    前記複数の店舗のうち利用者が選択した店舗について、前記店舗を初めて利用する割引対象者に対して割引価格で取引対象の注文を受け付け、前記店舗の初回の利用ではない利用者に対して通常の価格で取引対象の注文を受け付ける受付部と、
    を有することを特徴とする受付装置。
  2. 前記取得部は、前記所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付けた後、来店する利用者に取引対象を提供する前記店舗から、取引対象の通常の価格と、取引対象の割引価格と、前記履歴条件情報とを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受付装置。
  3. 前記受付部は、割引価格で注文を受け付ける取引対象を示す情報と、割引価格で注文を受け付ける店舗を示す情報と、取引対象を提供するための前記店舗の作業が完了するまでの所要時間とを集約したコンテンツを提供し、当該コンテンツを介して割引価格で取引対象の注文を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の受付装置。
  4. 所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付けた後、来店する利用者に取引対象を提供する複数の店舗から、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者の条件であって前記利用者の利用履歴に係る条件を示す履歴条件情報を取得する取得部と、
    前記履歴条件情報を満たす割引対象者に対して割引価格で注文を受け付ける取引対象を示す情報と、割引価格で注文を受け付ける店舗を示す情報と、取引対象を提供するための前記店舗の作業が完了するまでの所要時間とを集約したコンテンツを提供し、当該コンテンツを介して割引価格で取引対象の注文を受け付ける受付部と、
    を有することを特徴とする受付装置。
  5. 前記利用者の利用履歴が、前記履歴条件情報が示す条件を満たすか否かに基づいて、当該利用者が割引対象者であるか否かを判定する判定部
    を有することを特徴とする請求項4に記載の受付装置。
  6. 前記取得部は、前記履歴条件情報として、前記店舗で取り扱う取引対象ごとの購入履歴に係る条件を示す履歴条件情報を取得し、
    前記受付部は、前記利用者の利用履歴が、前記履歴条件情報が示す条件を満たす取引対象について、前記割引価格での注文を受け付ける
    ことを特徴とする請求項5に記載の受付装置。
  7. 前記取得部は、前記履歴条件情報として、前記店舗の利用履歴に関する条件を示す履歴条件情報を取得し、
    前記受付部は、前記利用者の利用履歴が、前記履歴条件情報が示す条件を満たす店舗について、前記割引価格での注文を受け付ける
    ことを特徴とする請求項5に記載の受付装置。
  8. 前記取得部は、新規の取扱対象についての情報である新規取引対象情報を取得し、
    前記受付部は、当該新規の取引対象について前記割引価格で注文を受け付ける
    ことを特徴とする請求項5に記載の受付装置。
  9. 前記取得部は、新規店舗についての情報である新規店舗情報を取得し、
    前記受付部は、当該新規店舗において前記割引価格で注文を受け付ける
    ことを特徴とする請求項5に記載の受付装置。
  10. 前記取得部は、前記利用者が注文する意思が有る取引対象を示す情報である注文候補情報と、前記利用者が注文候補を取り消す旨を示す情報である候補取消情報と、を取得し、
    前記受付部は、前記取得部が前記注文候補情報を取得した後に、前記候補取消情報を取得した場合に、割引額を増額して取引対象の注文を受け付ける、
    請求項5から請求項9のいずれか1項に記載の受付装置。
  11. 前記取得部は、前記利用者の現在位置に係る位置情報を取得し、
    前記判定部は、前記履歴条件情報を満たす前記割引対象者の中から、前記位置情報に基づいて、前記店舗から所定の距離に位置する利用者を特定し、特定された利用者を割引対象者と判定する
    請求項5から請求項10のいずれか1項に記載の受付装置。
  12. コンピュータが実行する受付方法であって、
    所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付ける複数の店舗から、取引対象の通常の価格と、取引対象の割引価格と、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者の条件であって前記店舗を初めて利用することを割引対象者の条件とする履歴条件情報との入力を、当該所定のプラットフォームから当該店舗に対して提供される画面を介して受け付け、当該画面に入力された情報を取得する取得工程と、
    前記所定のプラットフォームにおける前記利用者の利用履歴が、前記履歴条件情報が示す条件を満たすか否かに基づいて、当該利用者が割引対象者であるか否かを前記店舗ごとに判定する判定工程と、
    前記複数の店舗のうち利用者が選択した店舗について、前記店舗を初めて利用する割引対象者に対して割引価格で取引対象の注文を受け付け、前記店舗の初回の利用ではない利用者に対して通常の価格で取引対象の注文を受け付ける受付工程と、
    を含むことを特徴とする受付方法。
  13. 所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付ける複数の店舗から、取引対象の通常の価格と、取引対象の割引価格と、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者の条件であって前記店舗を初めて利用することを割引対象者の条件とする履歴条件情報との入力を、当該所定のプラットフォームから当該店舗に対して提供される画面を介して受け付け、当該画面に入力された情報を取得する取得手順と、
    前記所定のプラットフォームにおける前記利用者の利用履歴が、前記履歴条件情報が示す条件を満たすか否かに基づいて、当該利用者が割引対象者であるか否かを前記店舗ごとに判定する判定手順と、
    前記複数の店舗のうち利用者が選択した店舗について、前記店舗を初めて利用する割引対象者に対して割引価格で取引対象の注文を受け付け、前記店舗の初回の利用ではない利用者に対して通常の価格で取引対象の注文を受け付ける受付手順と、
    をコンピュータに実行させる受付プログラム。
  14. コンピュータが実行する受付方法であって、
    所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付けた後、来店する利用者に取引対象を提供する複数の店舗から、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者の条件であって前記利用者の利用履歴に係る条件を示す履歴条件情報を取得する取得工程と、
    前記履歴条件情報を満たす割引対象者に対して割引価格で注文を受け付ける取引対象を示す情報と、割引価格で注文を受け付ける店舗を示す情報と、取引対象を提供するための前記店舗の作業が完了するまでの所要時間とを集約したコンテンツを提供し、当該コンテンツを介して割引価格で取引対象の注文を受け付ける受付工程と、
    を含むことを特徴とする受付方法。
  15. 所定のプラットフォームを介して利用者から取引対象の注文を受け付けた後、来店する利用者に取引対象を提供する複数の店舗から、割引価格で取引対象の注文を受け付ける割引対象者の条件であって前記利用者の利用履歴に係る条件を示す履歴条件情報を取得する取得手順と、
    前記履歴条件情報を満たす割引対象者に対して割引価格で注文を受け付ける取引対象を示す情報と、割引価格で注文を受け付ける店舗を示す情報と、取引対象を提供するための前記店舗の作業が完了するまでの所要時間とを集約したコンテンツを提供し、当該コンテンツを介して割引価格で取引対象の注文を受け付ける受付手順と、
    をコンピュータに実行させる受付プログラム。
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