JP6005574B2 - 携帯端末及びクーポンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末及びクーポンシステムに関する。
従来、所定の商品に対する割引を受け付けることができるクーポンが知られている。例えば、特許文献1では、クーポンサイトが掲示したショップサイトのクーポンやクーポンサイト独自の共通クーポンを取得し、ショップサイトにおいて、ショップサイトのクーポン又は共通クーポンを用いて所望の商品を購入するためのシステムが開示されている。また、特許文献2では、異なる割引額の複数のクーポンラベルからユーザが選択したクーポンラベルを商品に貼り付けてレジにて精算すると、クーポンラベルに表示されている金額の値引きを受ける方法が開示されている。
特開2001−319124号公報 特開2010−262204号公報
特許文献1に記載のシステムにおいて、ショップサイトのクーポンを予め取得し、当該ショップサイトで使用する場合、ユーザは、様々なクーポンを保持する必要があり、管理が煩雑になるという問題があった。また、複数の店舗で共通して使用できる共通クーポンを使用する場合には、共通クーポンを使用できる全ての店舗は予め定められた割引額で商品を割引する必要があるため、店舗側の販売戦略に基づいて割引額を決定できないという問題があった。
特許文献2に記載の方法では、店舗がクーポンラベルを配布することによって、ユーザの来店を促すことはできるが、特定の商品の購入を促す動機づけをすることはできなかった。また、クーポンラベルの発行に紙や印刷のコストをかけているにもかかわらず、クーポンを発行した店舗は、POS(Point Of Sales)端末を用いなければ、クーポンが使われたか否かを把握することができず、コストに見合う効果を得られない可能性があるという問題があった。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、管理が容易なクーポンを使用して、効果的に販売を促進することができる携帯端末及びクーポンシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る携帯端末は、複数の商品及び複数の店舗に関連付け可能なクーポン情報を記憶する記憶部と、前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報から一の識別情報を被選択情報として選択する選択部と、前記被選択情報を管理サーバに送信する送信部と、前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を受信する受信部と、前記変換済クーポン情報を前記記憶部に記憶させるとともに、前記クーポン情報を前記記憶部から消去する記憶制御部と、を備える。
また、本発明に係る携帯端末では、前記受信部は、前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報のそれぞれと、前記商品及び前記店舗に対応する割引額とを関連付けた割引額情報を前記管理サーバから受信し、前記選択部は、受信した前記割引額情報に含まれる前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報から前記被選択情報の選択を受け付けてもよい。
また、本発明に係る携帯端末は、前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部をさらに備え、前記送信部は、前記割引額情報の取得要求及び前記位置情報を送信し、前記受信部は、前記位置情報に対応する前記店舗に関連付けられている前記割引額情報を受信してもよい。
本発明に係るクーポンシステムは、クーポンに関する情報を管理する管理サーバと、前記管理サーバとネットワークを介して通信する携帯端末とを備えるクーポンシステムであって、前記管理サーバは、複数の商品の識別情報及び複数の店舗の識別情報のそれぞれと、前記商品及び前記店舗に対応する割引額とを関連付けた割引額情報を記憶する第1記憶部と、前記携帯端末から、前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報から選択された一の識別情報を示す被選択情報を受信する第1受信部と、前記割引額情報を参照して、受信した前記被選択情報に関連付けられた割引額を特定し、特定された前記割引額及び前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する生成部と、前記被選択情報を送信した前記携帯端末に前記変換済クーポン情報を送信する第1送信部と、を有し、前記携帯端末は、前記複数の商品及び前記複数の店舗に関連付け可能なクーポン情報を記憶する第2記憶部と、前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報から前記被選択情報を選択する選択部と、選択された前記被選択情報を前記管理サーバに送信する第2送信部と、前記管理サーバから、前記被選択情報に関連付けられた前記変換済クーポン情報を受信する第2受信部と、前記変換済クーポン情報を前記第2記憶部に記憶させるとともに、前記クーポン情報を前記第2記憶部から消去する第2記憶制御部と、を有する。
また、本発明に係るクーポンシステムでは、前記第2送信部は、前記携帯端末のユーザを識別するユーザ識別情報と前記被選択情報とを前記管理サーバに送信し、前記第1受信部は、前記ユーザ識別情報及び前記被選択情報を受信し、前記管理サーバは、受信した前記ユーザ識別情報と前記被選択情報とを関連付けて変換実績情報として前記第1記憶部に記憶させる第1記憶制御部をさらに備えてもよい。
また、本発明に係るクーポンシステムでは、前記第2送信部は、前記ユーザ識別情報と、前記変換済クーポン情報を使用した旨を示す使用情報とを前記管理サーバに送信し、前記第1受信部は、前記ユーザ識別情報及び前記使用情報を受信し、前記第1記憶制御部は、受信した前記ユーザ識別情報と前記使用情報とを関連付けて使用実績情報として前記第1記憶部に記憶させてもよい。
また、本発明に係るクーポンシステムでは、前記管理サーバは、前記変換実績情報に基づいて、前記ユーザ識別情報のユーザが、前記クーポン情報を前記変換済クーポン情報に変換した回数である変換回数を集計する集計部と、前記携帯端末から受信したユーザ識別情報に対応する前記変換回数に基づいて、前記生成部によって特定された割引額を調整する調整部と、をさらに備え、前記生成部は、前記調整部により調整された前記割引額及び前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成してもよい。
また、本発明に係るクーポンシステムでは、前記第2送信部は、前記クーポン情報又は前記変換済クーポン情報を他の携帯端末に送信するとともに、前記クーポン情報又は前記変換済クーポン情報を前記他の携帯端末に送信した旨を示す譲渡情報と前記ユーザ識別情報とを前記管理サーバに送信し、前記第1受信部は、前記ユーザ識別情報及び前記譲渡情報を受信し、前記第1記憶制御部は、受信した前記ユーザ識別情報と前記譲渡情報とを関連付けて譲渡実績情報として前記第1記憶部に記憶させてもよい。
また、本発明に係るクーポンシステムでは、前記集計部は、前記譲渡実績情報に基づいて、前記ユーザ識別情報のユーザが、前記クーポン情報を譲渡した回数である譲渡回数を集計し、前記調整部は、前記携帯端末から受信したユーザ識別情報に対応する前記譲渡回数に基づいて、前記生成部によって特定された割引額を調整し、前記生成部は、前記調整部により調整された前記割引額及び前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成してもよい。
また、本発明に係るクーポンシステムでは、前記第1記憶部は、前記クーポン情報の保持時間を示す保持時間情報と、前記割引額を調整する調整情報とを関連付けて記憶し、前記第2送信部は、前記被選択情報と、前記クーポン情報が発行された時刻を示す発行時間情報とを前記管理サーバに送信し、前記調整部は、前記第1受信部が前記被選択情報を受信した時刻を示す情報と、前記発行時間情報とに基づいて前記保持時間を算出し、算出した保持時間に対応する前記調整情報に基づいて、前記生成部によって特定された割引額を調整し、前記生成部は、前記調整部により調整された前記割引額及び前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成してもよい。
また、本発明に係るクーポンシステムでは、前記クーポン情報は前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報に関連付けられていない所定割引額を含み、前記割引額情報に含まれる前記割引額は、前記所定割引額に比べて高くしてもよい。また、本発明に係るクーポンシステムでは、前記第2送信部は、前記管理サーバにクーポン情報を購入する旨を示す購入要求情報を送信し、前記第1受信部は、前記購入要求情報を前記携帯端末から受信し、前記管理サーバ1は、前記第1受信部が前記購入要求情報を受信すると、前記クーポン情報の販売に係る決済手続処理を実行する決済部をさらに備えてもよい。
本発明によれば、管理が容易なクーポンを使用して、効果的に販売を促進することができる。
第1の実施形態に係るクーポンシステムの概要図である。 第1の実施形態に係る管理サーバの機能構成図である。 第1の実施形態に係る携帯端末の機能構成図である。 第1の実施形態に係る割引額情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るクーポンシステムにおいて、変換済クーポン情報を使用するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。 第1の実施形態において、割引額情報が第2表示部に表示された例を示す図である。 第1の実施形態において、変換済クーポン情報が第2表示部に表示された例を示す図である。 第2の実施形態に係る管理サーバの機能構成図である。 第2の実施形態に係る第1調整情報を示す図である。 第3の実施形態に係る第2調整情報を示す図である。 第4の実施形態に係る管理サーバの機能構成図である。 第4の実施形態に係る第3調整情報を示す図である。 第5の実施形態に係る第4調整情報を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
[クーポンシステムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係るクーポンシステムSの概要図である。
クーポンシステムSは、管理サーバ1と、複数の携帯端末2(例えば、携帯端末2A、携帯端末2B)とを備える。
管理サーバ1と携帯端末2とは、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えば、携帯電話回線及びインターネット網である。管理サーバ1は、クーポンに関する情報を管理するサーバである。管理サーバ1は、携帯端末2にクーポン情報を送信したり、商品の識別情報又は店舗の識別情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成して携帯端末2に送信したりする。
携帯端末2は、例えば、携帯電話機等、ユーザが携帯可能なデバイスである。携帯端末2は、クーポン情報又は変換済クーポン情報を記憶している。ここで、クーポン情報は、例えば、所定割引額の価値を有している。携帯端末2のユーザは、クーポン情報を、複数の商品及び複数の店舗に関連付けた割引額を有する変換済クーポン情報に変換することができる。携帯端末2のユーザが商品を購入する際に、当該クーポン情報を提示することで、商品の価格から所定割引額を割り引いて購入することができる。ユーザが商品を購入する際に、変換済クーポン情報を提示することで、変換済クーポン情報に関連付けられた識別情報に応じた割引額を割り引いて購入することができる。
[管理サーバ1及び携帯端末2の構成例]
続いて、管理サーバ1及び携帯端末2が備える機能について説明する。図2は、第1の実施形態に係る管理サーバ1の機能構成図である。図3は、第1の実施形態に係る携帯端末2の機能構成図である。
まず、管理サーバ1の基本的な機能について説明する。管理サーバ1は、図2に示すように、第1表示部11と、第1入力部12と、第1通信部13と、第1記憶部14と、第1制御部15とを備える。
第1表示部11は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。第1表示部11は、第1制御部15の制御に応じて文字や図形等を表示する。
第1入力部12は、例えば、マウスやキーボード等により構成され、管理サーバ1のユーザから操作入力を受け付ける。
第1通信部13は、第1制御部15の制御により、ネットワークNを介して携帯端末2と通信を行う。
第1記憶部14は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。第1記憶部14は、携帯端末2を機能させるための各種プログラムを記憶する。第1記憶部14は、外部メモリやCD−ROM等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って記憶してもよく、ネットワークNを介して外部装置からダウンロードされたプログラムを記憶してもよい。
第1記憶部14は、複数の商品の識別情報及び複数の店舗の識別情報のそれぞれと、これら商品及び店舗に対応する割引額とを関連付けた割引額情報を記憶する。図4は、第1の実施形態に係る割引額情報の一例を示す図である。図4においては、店舗ID及び商品IDの組み合わせごとに割引額が示されている。商品ID欄の「−」は、商品が特定されないことを示しており、例えば、店舗Aにおいては、商品によらず200円の割引を受けることができる。この割引額情報は、例えば、ネットワークNを介して店舗等に設置された端末から編集可能である。これにより、店舗等のユーザは、商品ごとに割引額を設定し、在庫処分したい商品を顧客に在庫処分と認識させることなく販売することができる。
ここで、割引額情報に含まれる割引額は、例えば、クーポン情報が有する所定割引額よりも高い。すなわち、クーポン情報は所定割引額を有し、割引額情報に含まれる割引額は、所定割引額に比べて高い。割引額情報に含まれる割引額を、クーポン情報が有する所定割引額よりも高くすることにより、携帯端末2のユーザが、商品や店舗を選択してクーポンを使用するように動機づけることができる。
第1制御部15は、例えば、CPUにより構成される。第1制御部15は、第1記憶部14に記憶されている各種プログラムを実行することにより、管理サーバ1に係る機能を統括的に制御する。第1制御部15は、第1受信部としての第1受信処理部151と、生成部152と、第1送信部としての第1送信処理部153と、第1記憶制御部154と、決済部155とを備える。第1送信処理部153は、第1通信部13を介して各種情報を送信する。第1受信処理部151は、第1通信部13を介して各種情報を受信する。
第1制御部15が備える各機能については、後述する。
続いて、携帯端末2が備える基本的な機能について説明する。
携帯端末2は、図3に示すように、第2表示部21と、第2入力部22と、第2通信部23と、第2記憶部24と、第2制御部25とを備える。
第2表示部21は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等により構成される。第2表示部21は、第2制御部25の制御に応じて文字や図形等を表示する。
第2入力部22は、例えば、ボタンや、第2表示部21に重ねて設けられた接触センサ等により構成される。第2入力部22は、携帯端末2のユーザから操作入力を受け付ける。
第2通信部23は、RF回路部(不図示)及びアンテナ(不図示)等により構成される。第2通信部23は、携帯電話回線により複数の基地局BSと通信することによって、ネットワークNを介した通信を管理サーバ1と行う。また、第2通信部23は、無線通信回線によりアクセスポイントとWi−Fi通信を行うことによって、ネットワークNを介した通信を管理サーバ1と行うこともできる。
第2記憶部24は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。第2記憶部24は、携帯端末2を機能させるための各種プログラムを記憶する。第2記憶部24は、外部メモリやCD−ROM等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って記憶してもよく、ネットワークNを介して外部装置からダウンロードされたプログラムを記憶してもよい。第2記憶部24は、複数の商品及び複数の店舗に関連付け可能なクーポン情報を記憶する。また、第2記憶部24は、クーポン情報から変換された変換済クーポン情報を記憶する。
第2制御部25は、例えば、CPUにより構成される。第2制御部25は、第2記憶部24に記憶されている各種プログラムを実行することにより、携帯端末2に係る機能を統括的に制御する。第2制御部25は、第2送信部としての第2送信処理部251と、第2受信部としての第2受信処理部252と、第2記憶制御部253と、選択部254とを備える。第2送信処理部251は、第2通信部23を介して各種情報を送信する。第2受信処理部252は、第2通信部23を介して各種情報を受信する。
第2制御部25が備える各機能については、後述する。
[基本シーケンス]
図5は、第1の実施形態に係るクーポンシステムSにおいて、携帯端末2によって変換済クーポン情報を使用するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。以下、図5のシーケンス図を交えながら、第1制御部15及び第2制御部25の詳細な機能について説明する。なお、第1送信処理部153及び第1受信処理部151は、第1通信部13を介して情報を送受信する。
まず、第2送信処理部251は、第2入力部22において、クーポンの購入操作が行われたことに応じて管理サーバ1にクーポン情報を購入する旨を示す購入要求情報を送信する。
続いて、第1受信処理部151は、購入要求情報を携帯端末2から受信する。
ここで、管理サーバ1は、決済部155により、第1受信処理部151が購入要求情報を携帯端末2から受信したことに応じて、クーポン情報の販売に係る決済手続処理を実行してもよい(S1)。
続いて、第1送信処理部153は、第1受信処理部151が購入要求情報を受信したことに応じて、クーポン情報を携帯端末2に送信する。
第2受信処理部252は、第2送信処理部251が購入要求情報を管理サーバ1に送信した後、管理サーバ1から送信されたクーポン情報を受信する。
第2記憶制御部253は、第2受信処理部252が受信したクーポン情報を第2記憶部24に記憶させる(S2)。
続いて、第2送信処理部251は、第2記憶部24にクーポン情報が記憶されている状態において、第2入力部22に対して割引額情報の取得を要求する操作が行われると、管理サーバ1に割引額情報の取得要求を送信する。
第1受信処理部151は、携帯端末2から割引額情報の取得要求を受信する。
第1送信処理部153は、第1受信処理部151が携帯端末2から割引額情報の取得要求を受信すると、第1記憶部14に記憶されている割引額情報を当該携帯端末2に送信する。
なお、第1送信処理部153は、携帯端末2の位置情報に対応する店舗及び商品に関連する識別情報及び割引額を送信してもよい。このような構成において、第1記憶部14は、割引額情報に含まれる店舗や商品を、当該店舗及び当該商品を販売する店舗の位置情報と関連付けて記憶する。携帯端末2は、自身の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部を備える。携帯端末2は、割引額情報の取得要求を管理サーバ1に送信する際に、携帯端末2の位置情報を送信する。第1受信処理部151が携帯端末2から割引額情報の取得要求及び携帯端末2の位置情報を受信すると、第1送信処理部153は、当該位置情報に対応する店舗及び商品に関連する識別情報及び割引額を送信する。
続いて、第2受信処理部252は、管理サーバ1から割引額情報を受信する。
続いて、選択部254は、第2受信処理部252が割引額情報を受信したことに応じて、割引額情報を第2表示部21に表示させる。図6は、第1の実施形態において、割引額情報が第2表示部21に表示された例を示す図である。図6では、図4に示す割引額情報に対応して、店舗A及び店舗Bにおける割引額に関する情報と、この情報のいずれかをチェックするための複数のチェックボックス211が表示されている。
例えば、「店舗Aでの買い物:200円引き」は、クーポン情報を、店舗Aにおいて販売されている全ての商品から200円割り引いて購入することができる変換済クーポン情報に変換できることを示している。また、「店舗Aの商品0001:250円引き」は、クーポン情報を、店舗Aにおいて販売されている商品ID「A0001」の商品から250円割り引いて購入することができる変換済クーポン情報に変換できることを示している。また、第2表示部21には、チェックボックス211によって選択された情報が示す店舗又は商品の識別情報を選択部254が選択するためのユーザ操作を受け付ける選択ボタン212が表示されている。
続いて、選択部254は、第2入力部22により、当該割引額情報に含まれている複数の商品の識別情報及び複数の店舗の識別情報から一の識別情報を選択する選択操作を受け付ける(S3)。そして、選択部254は、携帯端末2のユーザから選択操作を受け付けたことに応じて、一の識別情報を選択する。例えば、図6に示されているように、「店舗Aの商品0001:250円引き」が選択されている状態で選択操作を受け付けると、選択部254は、一の識別情報として、商品ID「A0001」を選択する。このようにすることで、選択部254は、複数の商品の識別情報及び複数の店舗の識別情報から一の識別情報を選択する。以下、選択された一の識別情報を被選択情報という。
続いて、第2送信処理部251は、選択部254が割引額情報に含まれる識別情報から被選択情報を選択したことに応じて、ユーザIDと被選択情報とを管理サーバ1に送信する。ここで、ユーザIDは、携帯端末2のユーザを識別するために用いられるユーザ識別情報である。
続いて、第1受信処理部151は、携帯端末2から、割引額情報に含まれる複数の商品の識別情報及び複数の店舗の識別情報から選択された被選択情報ユーザIDと被選択情報とを受信する。
生成部152は、第1受信処理部151が被選択情報ユーザIDと被選択情報とを受信したことに応じて、当該被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する(S4)。具体的には、生成部152は、第1記憶部14に記憶されている割引額情報を参照して、受信した被選択情報に関連付けられている割引額を特定する。そして、生成部152は、特定された割引額及び被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する。
第1記憶制御部154は、受信したユーザIDと、被選択情報とを関連付けて変換実績情報として第1記憶部14に記憶させる(S5)。携帯端末2から被選択情報を受信した場合、携帯端末2のユーザは、被選択情報に関連付けられた商品を購入したり、被選択情報に関連付けられた店舗で購入したりする可能性が高い。したがって、クーポンシステムSを利用する店舗等のユーザは、変換実績情報に基づいて、例えば商品の購買予測を行うことができる。
続いて、第1送信処理部153は、被選択情報を送信した携帯端末2に、生成部152が生成した変換済クーポン情報を送信する。
続いて、第2受信処理部252は、管理サーバ1から、当該被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を受信する。すなわち、第2受信処理部252は、第2送信処理部251が割引額情報に含まれる識別情報のうち、被選択情報を送信した後、管理サーバ1から、当該被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を受信する。
続いて、第2記憶制御部253は、第2受信処理部252が受信した変換済クーポン情報を第2記憶部24に記憶させる(S6)。ここで、第2記憶制御部253は、変換済クーポン情報を第2記憶部24に記憶させるとき、第2記憶部24に記憶されているクーポン情報を消去させる。
その後、携帯端末2のユーザは、例えば店舗において、変換済クーポン情報を第2表示部21に表示させることができる。図7は、第1の実施形態において、変換済クーポン情報が第2表示部21に表示された例を示す図である。図7に示すように、第2表示部21には、例えば、変換済クーポン情報の内容を示す内容情報213と、変換済クーポン情報の使用ボタン214が表示されている。携帯端末2のユーザの同意を得て、店員が使用ボタン214を押下すると、第2送信処理部251は、変換済クーポン情報を使用した旨を示す使用情報と、ユーザIDとを管理サーバ1に送信する。これにより、携帯端末2のユーザは、購入する商品の価格から、変換済クーポン情報に含まれる被選択情報に対応する割引額を差し引いて当該商品を購入することができる。ここで、使用情報には、例えば、変換済クーポン情報に含まれる被選択情報と割引額とが含まれている。
第2記憶制御部253は、第2送信処理部251が使用情報を送信したことに応じて、当該使用情報に対応する変換済クーポン情報を、第2記憶部24から消去する。これにより、第2記憶部24に複数の変換済クーポン情報が記憶されていても、使用情報に対応する変換済クーポン情報のみ消去される。
なお、第2送信処理部251は、第2入力部22において変換済クーポン情報を使用する操作が行われた場合において、Wi−Fi接続がOFFであるとき、Wi−Fi接続をONにしてもよい。このようにすることで、携帯無線回線のトラヒックを低減することができる。
続いて、第1受信処理部151は、携帯端末2から、使用情報と、携帯端末2のユーザIDとを受信する。
続いて、第1記憶制御部154は、第1受信処理部151が使用情報と、ユーザIDとを受信したことに応じて、ユーザIDと、使用情報と、使用情報を受信した時刻を示す情報とを関連付けて使用実績情報として第1記憶部14に記憶させる(S7)。例えば、使用実績情報を各店舗に送信することで、各店舗等のユーザは、変換済クーポンの使用実績を確認することができる。さらに、サーバ1に携帯端末2が変換済みクーポンを送信したのちに、Wi−Fi接続を再度OFFにすることにより、一層携帯無線回線のトラヒックを低減することができる。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係るクーポンシステムSの管理サーバ1は、携帯端末2の第2記憶部24に記憶されているクーポン情報を、複数の商品の識別情報及び複数の店舗の識別情報から選択された一の識別情報を示す被選択情報と、当該被選択情報に対応する割引額とに関連付けられた変換済クーポン情報に変換し、当該変換済クーポン情報を携帯端末2に送信する。そして、携帯端末2の第2記憶制御部253は、変換済クーポン情報を第2記憶部24に記憶させる。
このようにすることで、携帯端末2では、クーポン情報を使用したい場合に、変換済クーポン情報を管理サーバ1から取得することで、店舗ごと、商品ごとにクーポン情報を常に所持する必要がなく、クーポン情報の管理が容易になる。また、変換済クーポン情報は、選択された店舗又は商品を識別するための被選択情報に対応する割引額に関連付けられているので、変換済クーポンによって、店舗及び商品ごとに柔軟な割引額の設定が可能となる。したがって、クーポンシステムSは、管理が容易なクーポンを使用して、効果的に販売を促進することができる。
また、クーポンシステムSでは、クーポン情報を変換済クーポン情報に変換することによって、商品の割引額を最初から顧客に見せないようにするので、顧客に期待を抱かせることができる。そして、例えば、他店に比べて高い割引額を設定することで、顧客の期待以上の割引サービスを実現することができる。
また、クーポンシステムSの管理サーバ1は、第1記憶制御部154によって、ユーザIDと被選択情報とを関連付けて変換実績情報として第1記憶部14に記憶させるので、クーポンシステムSを利用する店舗等のユーザは、例えば管理サーバ1が出力する変換実績情報に基づいて、当該被選択情報に対応する商品の購入を予測することができる。
また、クーポンシステムSの管理サーバ1は、第1記憶制御部154によって、ユーザIDと、変換済クーポン情報の使用情報とを関連付けて使用実績情報として第1記憶部14に記憶させるので、クーポンシステムSを利用する店舗等のユーザは、POS端末等から構成されるシステムを使用することなく、ユーザの商品購入履歴やクーポン使用履歴を取得して、マーケティングに活用することができる。
また、クーポンシステムSでは、管理サーバ1がクーポン情報を購入する旨を示す購入要求情報を携帯端末2から受信したことに応じて、当該携帯端末2にクーポン情報を送信する。すなわち、携帯端末2のユーザに、クーポンの購入において、所定金額を負担させることで、高い確率でクーポン情報を使用させることができる。さらに、クーポン情報が、変換済クーポン情報に変換された場合に、変換済クーポン情報に対応する商品が購入されることを精度よく予測することができる。
<第2の実施形態>
[クーポン情報の変換回数に基づいて割引額を調整する]
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、管理サーバ1が、クーポン情報の変換済クーポン情報への変換回数に基づいて、割引額情報に含まれている割引額を調整する点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
図8は、第2の実施形態に係る管理サーバ1の機能構成図である。
第2の実施形態の管理サーバ1は、第1の実施形態の管理サーバ1が備える機能に加えて、集計部156と、調整部157とをさらに備える。
集計部156は、第1記憶部14に記憶されている変換実績情報に基づいて、ユーザIDのユーザがクーポン情報を変換済クーポン情報に変換した回数である変換回数を集計する。すなわち、集計部156は、第1記憶部14を参照して、ユーザIDごとに変換実績情報を集計する。
第1記憶制御部154は、ユーザIDと、集計部156が集計した変換回数とを関連付けて変換情報として第1記憶部14に記憶させる。
第1記憶部14は、変換回数と、割引額情報に含まれている割引額を調整する調整情報とを関連付けて第1調整情報として記憶する。調整情報は、例えば、割引額を調整する係数であり、第1送信処理部153が割引額情報を送信する際、及び生成部152が変換済クーポン情報を生成する際に、割引額に乗算される。
図9は、第2の実施形態に係る第1調整情報を示す図である。例えば、図9に示すように、変換回数51回〜100回に、調整情報として「1.03」が関連付けられているとすると、割引額情報に含まれる割引額に当該調整情報が乗算され、割引額が3%増加する。すなわち、第1調整情報は、例えば、変換回数が多ければ多いほど、割引額が増加するように予め設定されている。
調整部157は、第1受信処理部151が割引額情報の取得要求及びユーザIDを受信したことに応じて、第1記憶部14に記憶されている変換情報及び第1調整情報を参照し、携帯端末2から受信したユーザIDに関連付けられている変換回数に対応する調整情報を特定する。そして、調整部157は、特定した調整情報に基づいて、第1記憶部14に記憶されている割引額情報の割引額を調整する。第1送信処理部153は、調整部157によって調整された割引額を含む割引額情報を携帯端末2に送信する。
その後、生成部152が携帯端末2から受信した被選択情報に関連付けられた割引額を特定すると、調整部157は、第1記憶部14に記憶されている変換情報を参照し、携帯端末2から受信したユーザIDに関連付けられている変換回数を特定する。続いて、調整部157は、第1記憶部14に記憶されている第1調整情報に基づいて、当該変換回数に対応する調整情報を特定する。続いて、調整部157は、特定した調整情報に基づいて、生成部152によって特定された割引額を調整する。
生成部152は、調整部157によって調整された割引額及び被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態に係るクーポンシステムSでは、管理サーバ1の調整部157が、クーポン情報の変換回数に基づいて割引額を調整するので、例えば、変換回数が多い携帯端末2のユーザに、割引額をさらに増加した変換済クーポン情報を提供することができる。これにより、携帯端末2のユーザの、クーポン情報の変換回数を高める意欲が向上するので、クーポン情報が変換されて、商品の購買に利用される確率を高めることができる。
<第3の実施形態>
[クーポン情報の譲渡回数に基づいて割引額を調整する]
続いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、携帯端末2におけるクーポン情報又は変換済クーポン情報の他の携帯端末2への譲渡回数に基づいて、割引額情報に含まれている割引額を調整する点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
なお、第3の実施形態に係る管理サーバ1の機能構成は、第2の実施形態に係る管理サーバ1の機能構成と同一であるので、説明を省略する。
携帯端末2のユーザは、クーポン情報又は変換済クーポン情報を譲渡するための操作をすることで、携帯端末2に保存されているクーポン情報又は変換済クーポン情報を、他の携帯端末2のユーザに譲渡することができる。具体的には、第2送信処理部251は、第2入力部22が所定の操作を受け付けたことに応じて、第2記憶部24に記憶されているクーポン情報又は変換済クーポン情報を他の携帯端末2に送信する。これにより、クーポン情報又は変換済クーポン情報が他の携帯端末2のユーザに譲渡される。
第2記憶制御部253は、第2送信処理部251がクーポン情報又は変換済クーポン情報を他の携帯端末2に送信したことに応じて、送信されたクーポン情報又は変換済クーポン情報を第2記憶部24から消去する。
続いて、第2送信処理部251は、クーポン情報又は変換済クーポン情報を他の携帯端末2に送信した旨を示す譲渡情報と、クーポン情報又は変換済クーポン情報を送信した携帯端末2のユーザのユーザIDとを管理サーバ1に送信する。
続いて、第1受信処理部151が、携帯端末2から、ユーザIDと譲渡情報とを受信すると、第1記憶制御部154は、受信したユーザIDと譲渡情報とを関連付けて譲渡実績情報として第1記憶部14に記憶させる。
集計部156は、第1記憶部14に記憶されている譲渡実績情報に基づいて、ユーザIDに対応するユーザがクーポン情報又は変換済クーポン情報を譲渡した回数である譲渡回数を集計する。すなわち、集計部156は、第1記憶部14を参照して、ユーザIDごとに譲渡実績情報を集計する。集計部156は、例えば、第1受信処理部151が譲渡情報を受信するたびに譲渡実績情報を集計する。
第1記憶制御部154は、ユーザIDと譲渡回数とを関連付けて譲渡情報として第1記憶部14に記憶させる。
第1記憶部14は、譲渡回数と、割引額情報に含まれている割引額を調整する調整情報とを関連付けて第2調整情報として記憶する。図10は、第3の実施形態に係る第2調整情報を示す図である。例えば、図10に示すように、譲渡回数1回〜20回に調整情報として「1.01」が関連付けられているとすると、第1送信処理部153が割引額情報を送信する際、及び生成部152が変換済クーポン情報を生成する際に、調整部157によって割引額情報に含まれる割引額に当該調整情報が乗算され、割引額が1%増加する。すなわち、第2調整情報は、譲渡回数が多ければ多いほど、割引額が増加するように予め設定されている。
調整部157は、第1受信処理部151が割引額情報の取得要求及びユーザIDを受信したことに応じて、第1記憶部14を参照して、受信したユーザIDに関連付けられている譲渡回数に対応する調整情報を特定し、特定した調整情報に基づいて、第1記憶部14に記憶されている割引額情報の割引額を調整する。第1送信処理部153は、調整後の割引額を含む割引額情報を携帯端末2に送信する。
その後、生成部152が被選択情報に関連付けられた割引額を特定すると、調整部157は、第1記憶部14に記憶されている譲渡情報を参照し、携帯端末2から受信したユーザIDに関連付けられている譲渡回数を特定する。続いて、調整部157は、第1記憶部14に記憶されている第2調整情報に基づいて、当該譲渡回数に対応する調整情報を特定する。続いて、調整部157は、特定した調整情報に基づいて、生成部152によって特定された割引額を調整する。生成部152は、調整部157によって調整された割引額及び被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第3の実施形態に係るクーポンシステムSでは、管理サーバ1の調整部157が、クーポン情報又は変換済クーポン情報の譲渡回数に基づいて割引額を調整するので、例えば、クーポン情報又は変換済クーポン情報を譲渡した回数が多いユーザに、割引額をさらに増加した変換済クーポン情報を提供することができる。このようにすることで、携帯端末2のユーザがクーポンを人に贈ることを目的として購入する意欲を向上させて、クーポン情報が譲渡される回数を高め、クーポン情報の利用率をさらに高めることができる。
<第4の実施形態>
[クーポン情報の保持時間に基づいて割引額を調整する]
続いて、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、クーポン情報の保持時間に基づいて、割引額情報に含まれている割引額を調整する点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
図11は、第4の実施形態に係る管理サーバ1の機能構成図である。
第4の実施形態の管理サーバ1は、第1の実施形態の管理サーバ1が備える機能に加えて、調整部157をさらに備える。
第4の実施形態において、第1送信処理部153は、第1受信処理部151がクーポン情報を購入する旨を示す購入要求情報を受信したことに応じて、クーポン情報が発行された時刻を示す発行時間情報を含むクーポン情報を携帯端末2に送信する。
第1記憶部14は、クーポン情報の保持時間を示す保持時間情報と、割引額情報に含まれている割引額を調整する調整情報とを関連付けて第3調整情報として記憶する。図12は、第4の実施形態に係る第3調整情報を示す図である。例えば、図12に示すように、現時点で、クーポン情報の保持時間が7日である場合、調整情報として「0.98」が関連付けられる。この場合、第1送信処理部153が割引額情報を送信する際、及び生成部152が変換済クーポン情報を生成する際に、割引額情報に含まれる割引額に当該調整情報が乗算され、割引額が2%減少する。
第2送信処理部251は、割引額情報の取得要求と、発行時間情報とを管理サーバ1に送信する。第1受信処理部151が割引額情報の取得要求と、発行時間情報とを受信すると、調整部157は、取得要求を受信した時刻を示す情報と、受信した発行時間情報とに基づいて、クーポン情報の保持時間を算出する。続いて、調整部157は、第1記憶部14に記憶されている第3調整情報に基づいて、当該保持時間に対応する調整情報を特定する。続いて、調整部157は、特定した調整情報に基づいて、第1記憶部14に記憶されている割引額情報の割引額を調整する。第1送信処理部153は、調整部157によって調整された割引額を含む割引額情報を携帯端末2に送信する。
その後、選択部254によって被選択情報が選択されると、第2送信処理部251は、被選択情報と、発行時間情報とを管理サーバ1に送信する。第1受信処理部151が、被選択情報と、発行時間情報とを受信すると、調整部157は、第1受信処理部151が被選択情報を受信した時刻を示す情報と、受信した発行時間情報とに基づいて保持時間を算出し、当該保持時間が示す保持時間情報に関連付けられている調整情報を特定する。続いて、調整部157は、特定された調整情報に基づいて、生成部152が特定した割引額を調整する。続いて、生成部152は、調整された割引額及び被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する。
[第4の実施形態における効果]
以上のとおり、第4の実施形態に係るクーポンシステムSでは、管理サーバ1の調整部157が、携帯端末2におけるクーポン情報の保持時間が長いほど割引額が低くなるように割引額を調整するので、ユーザに、クーポン情報を変換済クーポン情報に早期に変換しようという動機づけを与えることができる。このようにすることで、携帯端末2のユーザに、クーポン情報を早期に変換する意欲を向上させて、クーポン情報の利用率をさらに高めることができる。
<第5の実施形態>
[時間帯ごとに割引額を変更する]
続いて、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態は、時間帯に基づいて、割引額情報に含まれている割引額を変更する点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。
なお、第5の実施形態に係る管理サーバ1の機能構成は、第4の実施形態に係る管理サーバ1の機能構成と同一であるので、説明を省略する。
第1記憶部14は、時間帯を示す時間帯情報と、割引額情報に含まれている割引額を調整する調整情報とを関連付けて第4調整情報として記憶する。図13は、第5の実施形態に係る第4調整情報を示す図である。例えば、図13に示すように、現在時刻に対応する時間帯が「11時〜12時」である場合には、当該時間帯を示す時間帯情報に調整情報として「1.01」が関連付けられている。この場合、割引額情報に含まれる割引額に当該調整情報が乗算され、割引額が1%増加する。
調整部157は、例えば、所定時間(例えば、1分)ごとに現在時刻に対応する時間帯情報を特定する。続いて、調整部157は、当該時間帯情報に関連付けられている調整情報を特定し、特定した調整情報に基づいて、第1記憶部14に記憶されている割引額情報の割引額を調整する。第1送信処理部153は、第1受信処理部151が携帯端末2から割引額情報の取得要求を受信すると、調整後の割引額を含む割引額情報を携帯端末2に送信する。
続いて、第1受信処理部151が被選択情報を受信すると、生成部152は、調整部157により調整された割引額及び被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する。
[第5の実施形態における効果]
以上のとおり、第5の実施形態に係るクーポンシステムSでは、管理サーバ1の調整部157が、時間帯に基づいて、割引額情報に含まれている割引額を調整する。例えば、管理サーバ1の調整部157が、所定時間帯で割引額が高くなるように調整することで、当該時間帯においてクーポン情報を変換することが得であるとユーザに判断させることができる。その結果、クーポン情報を提供している店舗は、ユーザに商品を購入して欲しい時間帯に、ユーザに来店してもらうことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。例えば、上記実施の形態を組み合わせてもよい。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。
1・・・管理サーバ、2・・・携帯端末、11・・・第1表示部、12・・・第1入力部、13・・・第1通信部、14・・・第1記憶部、15・・・第1制御部、21・・・第2表示部、22・・・第2入力部、23・・・第2通信部、24・・・第2記憶部、25・・・第2制御部、151・・・第1受信処理部、152・・・生成部、153・・・第1送信処理部、154・・・第1記憶制御部、155・・・決済部、156・・・集計部、211・・・チェックボックス、212・・・選択ボタン、213・・・内容情報、214・・・使用ボタン、251・・・第2送信処理部、252・・・第2受信処理部、253・・・第2記憶制御部、254・・・選択部、S・・・クーポンシステム

Claims (12)

  1. 複数の商品及び複数の店舗に関連付け可能なクーポン情報を記憶する記憶部と、
    前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報から一の識別情報を被選択情報として選択する選択部と、
    前記被選択情報を管理サーバに送信する送信部と、
    前記被選択情報に関連付けられた、前記一の識別情報を選択する操作であって前記クーポン情報の変換操作に基づいて生成された変換済クーポン情報を受信する受信部と、
    前記変換済クーポン情報を前記記憶部に記憶させるとともに、前記変換済クーポン情報に対応する前記クーポン情報を前記記憶部から消去する記憶制御部と、
    を備える携帯端末。
  2. 前記受信部は、前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報のそれぞれと、前記商品及び前記店舗に対応する割引額とを関連付けた割引額情報を前記管理サーバから受信し、
    前記選択部は、受信した前記割引額情報に含まれる前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報から前記被選択情報の選択を受け付ける、
    請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部をさらに備え、
    前記送信部は、前記割引額情報の取得要求及び前記位置情報を送信し、
    前記受信部は、前記位置情報に対応する前記店舗に関連付けられている前記割引額情報を受信する、
    請求項2に記載の携帯端末。
  4. クーポンに関する情報を管理する管理サーバと、前記管理サーバとネットワークを介して通信する携帯端末とを備えるクーポンシステムであって、
    前記管理サーバは、
    複数の商品の識別情報及び複数の店舗の識別情報のそれぞれと、前記商品及び前記店舗に対応する割引額とを関連付けた割引額情報を記憶する第1記憶部と、
    前記携帯端末から、前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報から選択された一の識別情報を示す被選択情報を受信する第1受信部と、
    前記割引額情報を参照して、受信した前記被選択情報に関連付けられた割引額を特定し、特定された前記割引額及び前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する生成部と、
    前記被選択情報を送信した前記携帯端末に前記変換済クーポン情報を送信する第1送信部と、を有し、
    前記携帯端末は、
    前記複数の商品及び前記複数の店舗に関連付け可能なクーポン情報を記憶する第2記憶部と、
    前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報から前記被選択情報を選択する選択部と、
    選択された前記被選択情報を前記管理サーバに送信する第2送信部と、
    前記管理サーバから、前記被選択情報に関連付けられた、前記被選択情報を選択する操作であって前記クーポン情報の変換操作に基づいて生成された前記変換済クーポン情報を受信する第2受信部と、
    前記変換済クーポン情報を前記第2記憶部に記憶させるとともに、前記変換済クーポン情報に対応する前記クーポン情報を前記第2記憶部から消去する第2記憶制御部と、を有する、
    クーポンシステム。
  5. 前記第2送信部は、前記携帯端末のユーザを識別するユーザ識別情報と前記被選択情報とを前記管理サーバに送信し、
    前記第1受信部は、前記ユーザ識別情報及び前記被選択情報を受信し、
    前記管理サーバは、受信した前記ユーザ識別情報と前記被選択情報とを関連付けて変換実績情報として前記第1記憶部に記憶させる第1記憶制御部をさらに備える、
    請求項4に記載のクーポンシステム。
  6. 前記第2送信部は、前記ユーザ識別情報と、前記変換済クーポン情報を使用した旨を示す使用情報とを前記管理サーバに送信し、
    前記第1受信部は、前記ユーザ識別情報及び前記使用情報を受信し、
    前記第1記憶制御部は、受信した前記ユーザ識別情報と前記使用情報とを関連付けて使用実績情報として前記第1記憶部に記憶させる、
    請求項5に記載のクーポンシステム。
  7. 前記管理サーバは、前記変換実績情報に基づいて、前記ユーザ識別情報のユーザが、前記クーポン情報を前記変換済クーポン情報に変換した回数である変換回数を集計する集計部と、
    前記携帯端末から受信したユーザ識別情報に対応する前記変換回数に基づいて、前記生成部によって特定された割引額を調整する調整部と、をさらに備え、
    前記生成部は、前記調整部により調整された前記割引額及び前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する、
    請求項5又は6に記載のクーポンシステム。
  8. 前記第2送信部は、前記クーポン情報又は前記変換済クーポン情報を他の携帯端末に送信するとともに、前記クーポン情報又は前記変換済クーポン情報を前記他の携帯端末に送信した旨を示す譲渡情報と前記ユーザ識別情報とを前記管理サーバに送信し、
    前記第1受信部は、前記ユーザ識別情報及び前記譲渡情報を受信し、
    前記第1記憶制御部は、受信した前記ユーザ識別情報と前記譲渡情報とを関連付けて譲渡実績情報として前記第1記憶部に記憶させる、
    請求項7に記載のクーポンシステム。
  9. 前記集計部は、前記譲渡実績情報に基づいて、前記ユーザ識別情報のユーザが、前記クーポン情報を譲渡した回数である譲渡回数を集計し、
    前記調整部は、前記携帯端末から受信したユーザ識別情報に対応する前記譲渡回数に基づいて、前記生成部によって特定された割引額を調整し、
    前記生成部は、前記調整部により調整された前記割引額及び前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する、
    請求項8に記載のクーポンシステム。
  10. 前記第1記憶部は、前記クーポン情報の保持時間を示す保持時間情報と、前記割引額を調整する調整情報とを関連付けて記憶し、
    前記第2送信部は、前記被選択情報と、前記クーポン情報が発行された時刻を示す発行時間情報とを前記管理サーバに送信し、
    前記調整部は、前記第1受信部が前記被選択情報を受信した時刻を示す情報と、前記発行時間情報とに基づいて前記保持時間を算出し、算出した保持時間に対応する前記調整情報に基づいて、前記生成部によって特定された割引額を調整し、
    前記生成部は、前記調整部により調整された前記割引額及び前記被選択情報に関連付けられた変換済クーポン情報を生成する、
    請求項7から9のいずれか1項に記載のクーポンシステム。
  11. 前記クーポン情報は前記複数の商品の識別情報及び前記複数の店舗の識別情報に関連付けられていない所定割引額を含み、前記割引額情報に含まれる前記割引額は、前記所定割引額に比べて高い、
    請求項4から10のいずれか1項に記載のクーポンシステム。
  12. 前記第2送信部は、前記管理サーバにクーポン情報を購入する旨を示す購入要求情報を送信し、
    前記第1受信部は、前記購入要求情報を前記携帯端末から受信し、
    前記管理サーバ1は、前記第1受信部が前記購入要求情報を受信すると、前記クーポン情報の販売に係る決済手続処理を実行する決済部をさらに備える、
    請求項4から11のいずれか1項に記載のクーポンシステム。
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