JP6648969B2 - 携帯情報端末およびそれを用いる電子クーポンの配布回収システム - Google Patents

携帯情報端末およびそれを用いる電子クーポンの配布回収システム Download PDF

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Description

本発明は、クーポンを電子データの形式で携帯情報端末に配布し、回収するシステムおよびそれに用いられる携帯情報端末に関する。
従来から、集客や販売促進などのために、クーポンが利用されている。そのクーポンも、従来のように、パーソナルコンピュータで入手して紙媒体に印刷し、店舗に持参するような形態から、所謂スマートフォンなどの携帯情報端末の普及に伴い、電子データの形態でその携帯情報端末に取得し、その携帯情報端末を前記店舗で示すことで利用するようになっている。
そのような、所謂電子クーポンの配布回収システムとしては、特許文献1が挙げられる。その従来技術によれば、店舗等に設置した無線基地局が携帯情報端末と通信を行い、取得したIDをサーバへ通知して、配布対象であれば逆の経路で電子クーポンを付与し、回収は、店舗のレジスタで回収操作が行われると、サーバが無線基地局を介して携帯情報端末に回収(消去)要求を送信し、受信した携帯情報端末は電子クーポンのデータを消去し、表示も消去する。そして、サーバ側では、電子クーポンの正当性(真贋)も判定されている。
また、特許文献2では、携帯情報端末上にバーコード表示された電子クーポンを店舗側でスキャンして回収すると、携帯情報端末上の消去釦を操作して、電子クーポンを消去するようになっている。
特開2006−18824号公報 特開2004−199645号公報
上記の特許文献1,2では、一旦電子クーポンを利用すると、必ず消去(回収)される。これによって、利用後の電子クーポンが再利用されるなど、不正な利用を未然に防止できるようになっている。また、店舗側では、電子クーポンの数量を厳密に管理し、クーポン対象品の品不足などを招くこともない。
しかしながら、店舗側で強制的(自動的)に消去(回収)されるので、利用者側に電子クーポンの利用の意思が固まっていないのに消去されたり、誤って消去される可能性がある。
本発明の目的は、携帯情報端末に取得されている電子クーポンに対して、利用者の意思を確認し、不所望に消去してしまうなどのミスを無くすことができるとともに、電子クーポンの数量管理をより厳密に行うことができる携帯情報端末およびそれを用いる電子クーポンの配布回収システムを提供することである。
本発明の携帯情報端末は、所定の店舗で使用可能な電子クーポンを、予め定める手順による通信を介して取得することができる携帯情報端末において、取得された前記電子クーポンのデータを記憶しておく記憶手段と、タッチパネルを備え、前記電子クーポンの内容を表示することができる表示手段と、前記表示手段に表示された電子クーポンの内容を確認した前記所定の店舗の係員によって操作されるよう、該係員が識別する表示とともに、操作釦を表示する第1の操作手段と、前記表示手段に表示された電子クーポンの内容を確認した該携帯情報端末を携帯する利用者によって操作されるよう、該利用者が識別する表示とともに、操作釦を表示する第2の操作手段と、前記タッチパネルによって、前記第1および第2の操作手段における操作釦から、共に消去操作が行われたことが検知されると、前記記憶手段に記憶されている前記電子クーポンのデータを消去する消去手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、通信を介して、予め定める手順によって、食堂や売店などの所定の店舗で使用可能な電子クーポンを取得することができる携帯情報端末において、多くの場合、その取得された電子クーポンは、前記所定の店舗の係員に確認されるだけであるのに対して、本発明では、消去(消滅)、すなわち電子クーポンを回収できるようにする。
具体的には、取得された電子クーポンのデータは記憶手段に記憶されており、表示手段で電子クーポンの内容を確認した上で、消去作業を行うようにする。その消去作業で注目すべきは、携帯情報端末には第1および第2の2つの操作手段を設けておき、第1の操作手段は前記所定の店舗の係員が操作するようにし、第2の操作手段は該携帯情報端末を携帯する利用者が操作するようにし、消去手段は、これらの第1および第2の消去手段によって共に消去操作が行われた後に、記憶手段に記憶されている電子クーポンのデータを実際に消去する。
したがって、先ず、一旦電子クーポンを利用すると、必ず消去(消滅)される。これによって、利用後の電子クーポンが再利用されるなど、不正な利用を未然に防止することができる。また、前記所定の店舗側では、電子クーポンの数量を厳密に管理し、クーポン対象品の品不足などの不具合を招くこともなく、またサンプリングなどの商品に対する意見聴取も行い易くなる。さらにまた、消去(消滅)される電子クーポンであるので、たとえば該電子クーポンに異業種の広告を載せたり、その広告を利用して、該電子クーポンによる割引の原資を提供するスポンサーを募集するなどの新たなビジネスモデルを構築することができる。
次に、電子クーポンの消去(消滅)は、前記係員と利用者との2重チェックで行われるので、電子クーポンの真贋や、利用意思の有無を確認し、双方同意の上でしか消去(消滅)できなくなり、不所望に消去してしまうなどのミスを無くすことができるとともに、電子クーポンの数量管理を、より厳密に行うことができる。
また上記の構成によれば、通常の、所謂スマートフォンなどを利用して、前記操作釦を表示したり、タッチパネルからの入力を受付けたり、消去手段として機能する、専用のアプリケーションをインストールするだけで、該携帯情報端末を実現することができる。
さらにまた、本発明の電子クーポンの配布回収システムは、前記の携帯情報端末と、デジタルサイネージとを備え、前記携帯情報端末におけるアプリケーションの動作によって、前記デジタルサイネージに表示されたアクセスコードを該アプリケーションが取得し、近距離無線通信によって、当該デジタルサイネージにそのアクセスコードでアクセスすることで、前記電子クーポンが配布されることを特徴とする。
上記の構成によれば、所謂スマートフォンなどに専用のアプリケーションをインストールするだけで、デジタルサイネージと組合わせて、ネットワークに設置されたサーバーなどとの通信を行うまでもなく、電子クーポンの配布回収システムを実現することができる。
また、本発明の電子クーポンの配布回収システムでは、前記アクセスコードは2次元バーコードで表示されることを特徴とする。
上記の構成によれば、所謂スマートフォンのカメラ機能を利用して、2次元バーコードを撮影するだけで、容易に、電子クーポン配布するデジタルサイネージへのアクセス許可を得て、該電子クーポンの配布を受けることができる。
さらにまた、本発明の電子クーポンの配布回収システムでは、前記デジタルサイネージは、少なくともその一部に、動画を表示することを特徴とする。
上記の構成によれば、動画の表示によって、利用者に該デジタルサイネージの注目を惹き易くなり、電子クーポンを配布し易くなる。
また、本発明の電子クーポンの配布回収システムでは、前記デジタルサイネージは、横長の表示領域が縦方向に上中下段を含む少なくとも3段に配列されて成る縦長の表示手段と、前記表示手段の少なくとも中段の表示領域の前面に設けられるタッチセンサと、前記表示手段を表示駆動する駆動手段とを備え、前記駆動手段は、少なくとも下段の表示領域に静的な画像を表示させ、少なくとも中段の表示領域には、前記タッチセンサ操作に応答する動的な画像を表示させることを特徴とする。
上記の構成によれば、ポスターなどに代えて用いられ、広告媒体として注目が得易く、また柱などに効率良く設置できる縦長の表示手段を有するデジタルサイネージにおいて、その縦長の表示手段を、1枚の表示パネルを縦方向に上中下段を含む少なくとも3つの横長の表示領域に分割して構成し、或いは横長の表示パネルを少なくとも3つ上中下段に並べて、前記縦長の表示手段に少なくとも3つの表示領域を形成する。そして、その表示手段の少なくとも中段の表示領域の前面にはタッチセンサを有し、表示手段を表示駆動する駆動手段は、少なくとも下段の表示領域には、広告の静止画などの静的な画像を表示させ、少なくとも中段の表示領域には、前記タッチセンサ操作に応答する動的な画像を表示させる。
したがって、ガイダンス画面のように単純な全画面の更新を行う従来技術のデジタルサイネージや、大画面のテレビジョン受像機のような横長画面で単純な動画を流すだけの他の従来技術のデジタルサイネージなどと異なり、先ず縦長の表示手段で注目を惹き、次に上段や下段の横長の表示領域で広告などを見易く表示し、また中段の表示領域では、動的な選択・更新画面で、利用者の所望する有用な詳細情報を表示することができる。これによって、従来に無い新たな利便性を有するデジタルサイネージを実現することができる。
さらにまた、本発明の電子クーポンの配布回収システムでは、前記デジタルサイネージは、教育機関における生徒の集会所に設置され、その表示コンテンツは、前記生徒や教職員に提供すべき情報が主体であることを特徴とする。
上記の構成によれば、教育機関における学生の集会所、たとえば食堂やカフェテリアには、単に広告だけのデジタルサイネージの設置にはそぐわないところ、上段の表示領域のコンテンツを工夫したり、中段の表示領域で利用者に有用な情報を提供することで、それらの箇所への該デジタルサイネージの設置の敷居が低くなり、利用者(学生)および広告主の両方に対して、有益な新たなデジタルサイネージ(ビジネスモデル)を実現することができる。
また、本発明の電子クーポンの配布回収システムでは、前記駆動手段はネットワークを介してサーバに接続されており、前記表示手段で表示すべき画像データは、前記サーバから配信されることを特徴とする。
上記の構成によれば、突発的な広告出稿や告知にも迅速に対応することができるとともに、コンテンツを容易に変更することもでき、きめ細かな番組(広告やコンテンツ)編成を行うことができる。
本発明の携帯情報端末およびそれを用いる電子クーポンの配布回収システムは、以上のように、食堂や売店などの所定の店舗で使用可能な電子クーポンを使用により消去(回収)するにあたって、携帯情報端末には第1および第2の2つの操作手段を設けておき、第1の操作手段は店舗の係員が操作するようにし、第2の操作手段は利用者が操作するようにし、共に消去操作が行われた後に、消去手段は記憶手段に記憶されている電子クーポンのデータを実際に消去する。
それゆえ、電子クーポンの消去(回収)は2重チェックで行われるので、電子クーポンの真贋や、利用意思の有無を確認し、双方同意の上でしか消去(回収)できなくなり、不所望に消去してしまうなどのミスを無くすことができるとともに、電子クーポンの数量管理を、より厳密に行うことができる。
本発明の実施の一形態に係る電子クーポンの配布回収システムのシステム構成を示す図である。 前記システムに使用されるデジタルサイネージの電気的構成の一例を示すブロック図である。 前記システムに使用される携帯情報端末の電気的構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の一形態に係るデジタルサイネージにおける表示画面の一例を模式的に示す図である。 携帯情報端末に取得された電子クーポンと、その消去(回収)画面の一例を示す図である。
図1は、本発明の実施の一形態に係る電子クーポンの配布回収システムのシステム構成を示す図である。本システムは、デジタルサイネージ( Digital Signage=電子看板)1を使用して、図示しない利用者に情報提供を行うなど、利用者とのコンタクトを行い、利用者側では、所謂スマートフォンなどの携帯情報端末2を利用して、所望する(詳細な)情報を取得したり、後述するようにして電子クーポンを取得し、POS3によってその電子クーポンを使用するものである。
本システムは、前記デジタルサイネージ1およびPOS3ならびに携帯情報端末2が、インターネットなどの回線5を介してデータセンター6に接続され、またデータセンター6が、同様にインターネットなどの回線5を介して、広告代理店などの該デジタルサイネージ1を利用したサービスを提供するサービス提供会社7に接続されて構成される。前記デジタルサイネージ1と携帯情報端末2との間は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信9を介して、直接の通信も可能となっている。デジタルサイネージ1およびPOS3は、1または複数台が、店舗などの利用事業所4に設置され、携帯情報端末2は、多数の利用者に利用されることは、勿論である。
サービス提供会社7は、スチルカメラ71やムービーカメラ72などで取材した素材に、パーソナルコンピュータなどの情報処理端末73で編集や加工などの処理を施すとともに、文書データを作成して、デジタルサイネージ1の表示コンテンツとして、データセンター6のサーバーコンピュータ61にアップロードする。アップロードされたコンテンツは、適宜、各デジタルサイネージ1にダウンロードされ、後述するような表示が行われる。後述するようにして、タッチパネル操作などで得られた利用者のデータなどは、デジタルサイネージ1からサーバーコンピュータ61に吸い上げられ、情報処理端末73に与えられる。この利用者のデータや、利用事業所4に対する課金の管理などの情報処理は、サーバーコンピュータ61または情報処理端末73の何れか、或いは両者が協働して行う。そして、サービス提供会社7は、適宜スポンサーを募るなどして、後述するように、デジタルサイネージ1から電子クーポンを発行させ、レジ係りが操作するPOS3によって、そのクーポンを消去(回収)する。
デジタルサイネージ1は、床面設置の筐体10に、表示手段としての縦長の液晶パネル181が支持されて構成される。上述の説明では、デジタルサイネージ1は、回線5に接続されるネットワーク対応機で説明しており、該ネットワークを介して、サーバーコンピュータ61から、リアルタイムの操作や情報配信が可能である。これによって、突発的な広告出稿や告知にも迅速に対応することができるとともに、コンテンツを容易に変更することもでき、きめ細かな番組(広告やコンテンツ)編成を行うことができるようになっている。また、任意のクーポンの発行も可能になる。しかしながら、デジタルサイネージ1は、回線5に接続されないスタンドアロン機であってもよく、その場合は、USBメモリやSDメモリカード等の記憶媒体を介して、表示内容やクーポンの発行情報を更新可能である。こうして、最新情報を提供することで、利用者の興味を惹き、また設置場所に即したリアルタイムなキャンペーンなどの情報配信が可能となっている。
図2は、デジタルサイネージ1の電気的構成の一例を示すブロック図である。液晶パネル181の前面の全域には、タッチセンサ182が設けられ、タッチパネル18として構成される。そのタッチパネル18と、スピーカ17とが、該デジタルサイネージ1の筐体10の外方へ向けて設置されている。
筐体10の内部には、CPUなどで実現される情報処理装置11と、ROMなどで実現される第1の記憶媒体12と、RAMなどで実現される第2の記憶媒体13と、ハードディスク装置やメモリカードなどで実現される補助記憶装置14と、前記回線5を介して通信を行う通信インタフェイス151と、近距離無線通信9を行う近距離無線通信機152と、前記スピーカ17およびタッチパネル18も含めて、それらを接続するバスライン16とを備えて構成される。表示手段としては、液晶パネル181に限らず、プラズマディスプレイや有機ELディスプレイなどの他の表示手段が用いられてもよい。
補助記憶装置14は、サーバーコンピュータ61からダウンロードしたコンテンツを記憶する。第1の記憶媒体12は、該デジタルサイネージ1の動作プログラムなどを予め記憶しており、第2の記憶媒体13は、その動作プログラムの実行に必要な情報や、サーバーコンピュータ61からダウンロードしたプログラムを適宜記憶する。情報処理装置11は、第1の記憶媒体12に記憶されたプログラムに基づき、第2の記憶媒体13や補助記憶装置14のデータを用いて、液晶パネル3の表示データを作成したり、タッチセンサ19の操作を読み取る。
図3は、携帯情報端末2の電気的構成の一例を示すブロック図である。該携帯情報端末2は、前述のように、所謂スマートフォンで実現される。したがって、該携帯情報端末2の筐体20の正面には、表示手段としての液晶パネル281が設けられている。また、筐体20の正面上部側にはスピーカ27が、下部側にはマイクロフォン26が、背面側にはカメラ29が設けられている。液晶パネル281の前面の全域には、タッチセンサ282が設けられ、タッチパネル28として構成される。
筐体20の内部には、CPUなどで実現される情報処理装置21と、ROMなどで実現される第1の記憶媒体22と、RAMなどで実現される第2の記憶媒体23と、ハードディスク装置やメモリカードなどで実現される補助記憶装置24と、前記回線5として携帯電話回線での通信を行う携帯電話送受信機251と、近距離無線通信9を行う近距離無線通信機252と、それらに、前記マイクロフォン26、スピーカ27およびタッチパネル28も含めて、互いに接続するバスライン253とを備えて構成される。表示手段としては、液晶パネル281に限らず、有機ELディスプレイなどの他の表示手段が用いられてもよい。
第1の記憶媒体22は、該携帯情報端末2の動作プログラムなどを予め記憶しており、第2の記憶媒体23は、その動作プログラムの実行に必要な情報などを記憶する。補助記憶装置4は、サーバーコンピュータ61からダウンロードしたアプリケーションプログラムなどを適宜記憶する。情報処理装置21は、第1の記憶媒体2に記憶されたプログラムに基づき、第2の記憶媒体23や補助記憶装置24のデータを用いて、液晶パネル281の表示データを作成したり、タッチセンサ282の操作を読み取る。
図4は、デジタルサイネージ1の表示例を模式的に示す正面図である。先ず、本発明のデジタルサイネージ1における液晶パネル181は、ポスターなどに代えて用いられ、広告媒体として注目が得易く、また柱などに効率良く設置できるように、筐体10とともに、縦長に形成される。液晶パネル181としては、たとえば46インチで、アスペクト比が16:9のHDTV用パネルである。
そして、情報処理装置11によって、その縦長の1枚の液晶パネル181が、縦方向に上中下段を含む少なくとも3つの横長の表示領域M1,M2,M3に分割して利用される。本件発明者の経験によれば、縦長のパネルは、上述のように注目(宣伝効果)を惹き易いが、表示内容の確認は、横長のパネルが、利用者にとって容易である。本実施形態は、本件発明者によるこのような知見に基づく。なお、横長の表示領域M1,M2,M3は、それぞれの横長の液晶パネルで構成されてもよく、前記情報処理装置11での画像データの作成処理等の要望に合わせて、1枚のパネルを分割使用するか、複数のパネルを組合わせて使用するかが、選択されればよい。
本実施形態では、情報処理装置11は、上段の表示領域M1と中段の表示領域M2との間には、タイトル表示領域M4を設けている。図4の例では、液晶パネル181のアスペクト比が16:9のHDTV画面において、タイトル表示領域M4は、アスペクト比が略1:9であり、これによって、上中下段の表示領域M1,M2,M3は、アスペクト比が略5:9の横長の表示領域に略均等に分割され、画面のバランスが良く、また上述のように横長の表示領域で、見易くなっている。
そして、上段の表示領域M1には、たとえば前記ムービーカメラ72などで撮影された動画コンテンツが表示され、タイトル表示領域M4には、その動画のタイトルが、たとえば前記情報処理端末73で作成されて表示される。これによって、動画のタイトル(内容)を、途中から視聴した(覗き込んだ)利用者でも、容易に認識することができるようになっている。図4の例では、表示領域M1には、ボランティア活動の様子を示している。
さらに、本実施形態では、情報処理装置11は、下段の表示領域M3に静的な画像を表示させ、中段の表示領域M2には、タッチセンサ182の操作に応答する動的な画像を表示させる。図4の例では、下段の表示領域M3における静的な画像としては、所定時間毎に更新される静止画の広告である。中段の表示領域M2における動的な画像としては、利用者による選択・更新操作が可能な画面で、図4の例では、アイコンA1〜A9,A11(総称するときには参照符号Aで示す)である。そして、アイコンA1〜A9,A11のタッチ操作に応答して、情報処理装置11は、該中段の表示領域M2の表示内容を切換えたり、更新したり、或いは他の段の表示領域M1,M3,M4に、連携した表示を行わせる。
したがって、典型的な従来技術のデジタルサイネージでは、大画面のテレビジョン受像機のような横長画面で単純な動画を流すだけであったり、ガイダンス画面のように単純な全画面の更新を行うだけであるのを、本実施の形態のデジタルサイネージ1では、先ず縦長の液晶パネル181で注目を惹き、次に上段や下段の横長の表示領域M1,M3で広告などを見易く表示し、また中段の表示領域M2では、動的な選択・更新画面で、利用者の所望する有用な詳細情報を表示することができる。これによって、従来に無い新たな利便性を有するデジタルサイネージを実現するようになっている。なお、タッチセンサ182は、本実施形態では、液晶パネル181の全面に設けられているが、少なくとも中段の表示領域M2の前面に設けられていればよい。
前記中段の表示領域M2自体の表示内容の切換えや更新としては、通常のアイコン操作と同様に、階層画面への深化やリンク先へのジャンプなどである。たとえば、図4におけるアイコンA11を選択すると、広告先の各企業のアイコンの表示に切換わる。その先は、所謂スマートフォンにおけるスクロール操作などによって、頁捲りなどが行われてもよく、残余の表示領域M1,M3,M4に、連携した表示が行われてもよい。
こうして、情報処理装置11は、上段や下段の表示領域M1,M3に、単純に予め定められたスケジュールで広告などを流すだけでなく、中段の表示領域M2に対するタッチセンサ操作に応答して、関連した内容の画像を表示させることで、利用者が興味のある広告などを選択して流すことができ、効果的である。また、情報処理装置11は、縦長の液晶パネル181で最も注目し易い上段の表示領域M1に、動画を表示させることで、該デジタルサイネージ1の注目度(集客効果)を、より高めることができる。
上述のように構成されるデジタルサイネージ1において、注目すべきは、液晶パネル181に、電子クーポンの発行にあたってアクセスすべきアドレスを、2次元バーコードB1で表示することである。図4の例では、中段の表示領域M2におけるアイコンA10に表示している。この中段の表示領域M2は、上述のように、広告のアイコン等、比較的動的な表示が行われ、また利用者の目線の高さに近く、電子クーポンのアイコンA10を表示するのに効果的である。利用者は、このアイコンA10に表示された2次元バーコードB1をカメラ29で撮影してアクセスすることで、携帯情報端末2は、サービス提供会社7などのクーポン発行元から、店舗などの所定の利用事業所4で使用可能な電子クーポンを、予め定める手順による通信を介して取得することができる。取得された電子クーポンのデータは、補助記憶装置24などに記憶される。
一方、図4の例では、下段の表示領域M3の一部の領域M30にも、2次元バーコードB2を表示している。この領域M30の2次元バーコードB2は、電子クーポンとは直接関係の無いサイトなどへの誘導のアドレスを示している。図4の例では、占いのサイトのアドレスを示している。そのサイトでは、アクセスがあると、コンテンツの提供に加えて、ポイントの付与や、アンケートなど、サービス提供会社7側で、利用者の興味を惹いたり、スポンサー企業の要望に応えた処理を行うようにすればよい。こうして、利用者への該デジタルサイネージ1を視聴する動機付けを行うことができ、該デジタルサイネージ1の設置に対する価値を向上し、また普及を促進することができる。前記の2次元バーコードB2は、下段の表示領域M3に限らず、上段の表示領域M1に表示されてもよい。すなわち、2次元バーコードB2は、それが誘導するサイトと、表示領域M1〜M4の内、表示コンテンツとの関連が深い表示領域に表示されればよい。
ここで、電子クーポンの入手は、都度、サービス提供会社7などのクーポン発行元にアクセスして行ってもよいが、デジタルサイネージ1から直接受け取るようにしてもよい。詳しくは、前記アイコンA10の表示する2次元バーコードB1を、もう1つの2次元バーコードB2のように、インターネットなどの回線5上のサイトのアドレスではなく、デジタルサイネージ1と、近距離無線通信9によって、直接通信を行うためのアクセスコードとすることである。
その場合、携帯情報端末2側では、利用者は、予め他のアイコンA1〜A9に表示された2次元バーコードをカメラ29で撮影してアクセスしたり、検索で直接アクセスしたりして、クーポン発行元から、専用のアプリケーションを、予めインストールしておく必要がある。専用のアプリケーションは、無料で提供されることが好ましいが、会費などの名目で、有償で提供されてもよい。前記専用のアプリケーションプログラムは、クーポン発行元からサーバーコンピュータ61に予めアップロードされており、情報処理装置21は、携帯電話送受信機251を介してそれをダウンロードし、補助記憶領域24などに記憶しておく。そして、本発明は、その電子クーポンの消去(回収)に特徴を有する。
ここで、デジタルサイネージ1の好適な実施形態について説明する。該デジタルサイネージ1の設置場所としては、好適な一例として、教育機関、特に大学における学生の集会場所、たとえば食堂やカフェテリアが想定される。そのような場所では、単に広告を流すだけの従来のデジタルサイネージの設置にはそぐわない。しかしながら、該デジタルサイネージ1のように、液晶パネル181を上中下段の少なくとも3つの表示領域M1,M2,M3に分割し、上段の表示領域M1における動画コンテンツを工夫したり、中段の表示領域M2で利用者に有用な情報を提供することで、そのような場所への該デジタルサイネージ1の設置の敷居が低くなり、利用者(学生)および広告主の両方に対して、極めて有益な新たなデジタルサイネージ(ビジネスモデル)を実現することができる。
前記学生の集会所での設置の場合、表示領域M3に掲載される広告は、企業の会社案内や求人情報が想定される。残余のアイコンA1〜A9で選択されるコンテンツとしては、旅行案内、前述のボランティア活動の報告や募集、クラブ活動の報告や募集、休講案内などの学校内のインフォメーション、同窓会の紹介や卒業生就職企業の案内など、生徒や教職員にとって有益な情報が主体となることが好ましい。
図5(a)には、取得された電子クーポンCの一例を示す。本例では、デジタルサイネージ1の設置場所としては学生食堂であり、電子クーポンCは、定食の割引券としている。この電子クーポンCを取得すると、クーポン本体C1と共に、レジにおけるPOS3のリーダー31での読み取り用のバーコードC2も表示される。また、その電子クーポンCの使用の際に操作される釦C3も表示される。これらの表示は、デジタルサイネージ1から取得された電子クーポンCのデータおよび予めダウンロードされているアプリケーションプログラムから、情報処理装置21が実現する。
POS3でバーコードC2が読み取られ、クーポン利用の釦C3の操作が行われると、前記アプリケーションプログラムは、図5(b)で示すようなクーポン利用画面Dに移る。本発明で注目すべきは、前記アプリケーションプログラムによって、情報処理装置21は、このクーポン利用画面Dにおいて、電子クーポンCの内容を確認した店舗の係員によって操作される第1の操作釦D1と、電子クーポンCの内容を確認した該携帯情報端末2を携帯する利用者によって操作される第2の操作釦D2とを表示し、それら2つの操作釦D1,D2によって共に消去(利用)操作が行われると、補助記憶装置24に記憶されている電子クーポンCのデータを消去する消去手段として機能することである。
図5(b)では、共に誤操作の無いように、操作釦D1,D2は、互いに離間して配置されている。また、操作順も、係員による操作を第1ステップとし、その後に、利用者による操作を第2ステップとして行われた場合のみを有効にする。これによって、最終的に利用者の判断を優先することができ、利用者の気が変ったりしても、混んだレジで、適切な操作を行うことができる。なお、操作釦D1が操作されると、その釦表示を消去するようにしてもよく、操作釦D1の操作の後に、クーポンの利用を止めるために、「取り消し」や「戻る」の操作釦が設けられてもよい。
好ましくは、操作釦D1からの係員による消去操作および操作釦D2からの利用者による消去操作は、それぞれしか知らない固有の制御コード、たとえば暗証番号やパスワードなどの入力で行われる。これによって、係員または利用者の何れかが、2つの操作釦D1,D2から消去操作してしまうことを確実に防止でき、電子クーポンCの管理を、より厳密に行うことができる。
このように構成することで、従来では、多くの場合、取得された電子クーポンCは、係員に確認されるだけであるのに対して、本発明では、利用すると、必ず消去(消滅)される。すなわち、電子クーポンCは回収される。これによって、利用後の電子クーポンが再利用されるなど、不正な利用を未然に防止することができる。また、店舗などの利用事業所4側では、電子クーポンCの数量を厳密に管理し、クーポン対象品の品不足などの不具合を招くこともなく、またサンプリングなどの商品に対する意見聴取も行い易くなる。さらにまた、消去(消滅)される電子クーポンCであるので、図5(a)において参照符号C4で示すような、たとえば異業種の広告を載せたり、その広告を利用して、該電子クーポンCによる割引の原資を提供するスポンサーを募集するなどの新たなビジネスモデルを構築することができる。図5の例では、広告C4は、バーゲンの広告である。
その上、電子クーポンCの消去(回収)は、係員と利用者との2重チェックで行われるので、電子クーポンCの真贋や、利用意思の有無を確認し、双方同意の上でしか消去(回収)できなくなり、不所望に消去してしまうなどのミスを無くすことができるとともに、電子クーポンCの数量管理を、より厳密に行うことができる。
また、消去手段として、該携帯情報端末2に内蔵された(ダウンロードされて補助記憶装置24に記憶されている)アプリケーションが機能するので、消去操作に関して、たとえば外部のサーバーに問い合わせたりするようなことはない。したがって、たとえば地下で電波の届かないような、電子クーポンCをやり取りするための通信が困難な状況においても、消去(回収)処理を問題無く行うことができる。
さらにまた、電子クーポンCの消去(回収)も、液晶パネル281上に表示される操作釦D1,D2と、タッチセンサ282との組合わせで構成されるので、通常の、所謂スマートフォンなどを利用して、操作釦D1,D2を表示したり、タッチセンサ282からの入力を受付けたり、消去手段として機能する専用のアプリケーションをインストールするだけで、実現することができる。
同様に、本発明の電子クーポンの配布回収システムとしては、前記の携帯情報端末2と、デジタルサイネージ1とを備え、携帯情報端末2におけるアプリケーションの動作によって、デジタルサイネージ1に表示されたアドレス(2次元バーコードB1)を該アプリケーションが取得し、近距離無線通信9によってそのアドレスにアクセスすることで電子クーポンCが配布されるので、所謂スマートフォンなどに専用のアプリケーションをインストールするだけで、ネットワーク(回線5)に設置されたサーバーコンピュータ61などとの通信を行うまでもなく、電子クーポンCの配布を実現することができる。
さらにまた、その電子クーポンCの配布のアドレスを2次元バーコードB1で表示することで、所謂スマートフォンのカメラ29の機能を利用して、2次元バーコードB1を撮影するだけで、容易に、配布アドレスにアクセスして、該電子クーポンCの配布を受けることができる。
1 デジタルサイネージ
10 筐体
11 情報処理装置
12 第1の記憶媒体
13 第2の記憶媒体
14 補助記憶装置
151 通信インタフェイス
152 近距離無線通信機
17 スピーカ
18 タッチパネル
181 液晶パネル
182 タッチセンサ
2 携帯情報端末
20 筐体
21 情報処理装置
22 第1の記憶媒体
23 第2の記憶媒体
24 補助記憶装置
251 携帯電話送受信機
252 近距離無線通信機
26 マイクロフォン
27 スピーカ
28 タッチパネル
281 液晶パネル
282 タッチセンサ
29 カメラ
3 POS
31 リーダー
4 利用事業所
5 回線
6 データセンター
61 サーバーコンピュータ
7 サービス提供会社
71 スチルカメラ
72 ムービーカメラ
73 情報処理端末
9 近距離無線通信
A1〜A11 アイコン
B1,B2 2次元バーコード
C 電子クーポン
C1 クーポン本体
C2 バーコード
C3 電子クーポンの使用の際に操作される釦
C4 広告
D クーポン利用画面
D1 第1の操作釦
D2 第2の操作釦
M1 動画の表示領域
M2 動的な画像の表示領域
M3 静的な画像の表示領域
M30 2次元バーコードの表示領域
M4 タイトル表示領域

Claims (6)

  1. 所定の店舗で使用可能な電子クーポンを、予め定める手順による通信を介して取得することができる携帯情報端末において、
    取得された前記電子クーポンのデータを記憶しておく記憶手段と、
    タッチパネルを備え、前記電子クーポンの内容を表示することができる表示手段と、
    前記表示手段に表示された電子クーポンの内容を確認した前記所定の店舗の係員によって操作されるよう、該係員が識別する表示とともに、操作釦を表示する第1の操作手段と、
    前記表示手段に表示された電子クーポンの内容を確認した該携帯情報端末を携帯する利用者によって操作されるよう、該利用者が識別する表示とともに、操作釦を表示する第2の操作手段と、
    前記タッチパネルによって、前記第1および第2の操作手段における操作釦から、共に消去操作が行われたことが検知されると、前記記憶手段に記憶されている前記電子クーポンのデータを消去する消去手段とを含むことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記請求項1記載の携帯情報端末と、デジタルサイネージとを備え、
    前記携帯情報端末におけるアプリケーションの動作によって、前記デジタルサイネージに表示されたアクセスコードを該アプリケーションが取得し、近距離無線通信によって、当該デジタルサイネージにそのアクセスコードでアクセスすることで、前記電子クーポンが配布されることを特徴とする電子クーポンの配布回収システム。
  3. 前記アクセスコードは2次元バーコードで表示されることを特徴とする請求項記載の電子クーポンの配布回収システム。
  4. 前記デジタルサイネージは、少なくともその一部に、動画を表示することを特徴とする請求項2または3記載の電子クーポンの配布回収システム。
  5. 前記デジタルサイネージは、
    横長の表示領域が縦方向に上中下段を含む少なくとも3段に配列されて成る縦長の表示手段と、
    前記表示手段の少なくとも中段の表示領域の前面に設けられるタッチセンサと、
    前記表示手段を表示駆動する駆動手段とを備え、
    前記駆動手段は、少なくとも下段の表示領域に静的な画像を表示させ、少なくとも中段の表示領域には、前記タッチセンサ操作に応答する動的な画像を表示させることを特徴とする請求項の何れか1項に記載の電子クーポンの配布回収システム。
  6. 前記デジタルサイネージは、教育機関における生徒の集会所に設置され、その表示コンテンツは、前記生徒や教職員に提供すべき情報が主体であることを特徴とする請求項記載の電子クーポンの配布回収システム。
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