JP2008077328A - 会計装置、icチップ、端末、会計方法、及び情報処理方法 - Google Patents

会計装置、icチップ、端末、会計方法、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】顧客が割引情報の使用実感を得ることができるようにすること。
【解決手段】顧客は、店舗に来店するとクーポン発行端末3にクーポンカード5を接続し、クーポン情報をクーポンカード5に記憶させる。顧客は商品をキャッシュレジスタ4に持参すると、会計担当者が各商品の商品コードをキャッシュレジスタ4に入力する。また、顧客は、クーポンカード5をキャッシュレジスタ4に接続し、記憶しているクーポン情報をキャッシュレジスタ4に送信する。キャッシュレジスタ4は、会計に係る商品の商品コードと、クーポン情報に含まれる商品コードを照合し、クーポン対象商品と割引金額をクーポン対象商品毎にクーポン画面に表示する。そして、顧客は、表示されたクーポン情報のうち、使用するものを選択する。使用するクーポン情報を顧客に選択させるため、顧客は使用実感を持つことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、会計装置、ICチップ、端末、会計方法、及び情報処理方法に関し、例えば、割引情報をICチップに記憶させ、これを用いて商品の代金を割引するものに関する。
スーパーマーケットなどの小売店では、クーポン券などと呼ばれる割引券を発行し、集客の向上に努めている。
クーポン券は、例えば、「牛乳30円引き」などと、新聞の折込広告などに印刷され、顧客はこれを切り取って小売店に持参し、会計時に会計担当者に渡す。
会計担当者は、顧客の購入商品とクーポン券とを照合し、購入商品が割引対象であった場合は、割引料金にて会計処理を行う。会計担当者が顧客から受け取ったクーポン券は、保管・管理され、後ほど集計される。
このような紙媒体などに印刷されたクーポン券は、保管・管理や集計に手間やコストがかかるため、近年では電子データによりクーポンを発行する電子クーポンが用いられるようになってきた。
電子クーポンに関する技術としては、次の「電子クーポン管理システム」がある。この技術は、顧客が携帯端末に電子クーポンを記憶させ、商品購入時に会計端末でこれを読み取り、電子クーポンを使用するものである。電子クーポンによる割引は、顧客に電子マネーを発行することにより行われる。
特開2006−133931公報
しかし、この技術や電子クーポンを用いる他の従来例では、店舗側で機械的にクーポンによる割引を行うため、顧客がクーポンによって割引を行ったとの実感が持ちにくく、割引を行った割には顧客が受けるお得感が少なかったという問題があった。
そこで、本発明の目的は、顧客が割引情報(電子クーポン)の使用実感を得ることができるようにすることである。
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、会計を行う商品に関する商品情報の入力を受け付ける商品情報受付手段と、ICチップと接続し、当該ICチップから商品の割引情報を受信する割引情報受信手段と、前記入力を受け付けた商品情報と前記受信した割引情報とを照合し、前記会計を行う商品のうち、割引対象である商品を特定して表示する特定表示手段と、前記表示した商品のうち、割引を行う商品の選択を顧客から受け付ける選択受付手段と、前記選択を受け付けた商品に関しては割引料金を適用し、前記入力を受け付けた商品情報を用いて会計処理を行う会計処理手段と、を具備したことを特徴とする会計装置を提供する。
請求項2に記載の発明では、前記会計処理で割引に使用した割引情報を前記ICチップに通知して前記ICチップに当該割引情報を使用済みに設定させ、前記特定表示手段は、前記ICチップが記憶する割引情報のうち、使用済みに設定されていないものを用いて割引対象である商品を特定して表示することを特徴とする請求項1に記載の会計装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、前記特定表示手段は、前記割引情報を用いて割引内容を表示することを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の会計装置を提供する。
請求項4に記載の発明では、前記特定表示手段は、前記顧客が表示された商品を選択する前後において、前記商品の表示状態を変化させることを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の会計装置を提供する。
請求項5に記載の発明では、前記ICチップの電子マネー支払機能による電子マネーでの支払の選択を受け付ける支払選択受付手段を具備し、前記特定表示手段は、前記電子マネーでの支払選択を受け付けた場合に前記顧客に割引対象である商品を表示することを特徴とする請求項1から請求項4までのうちの何れか1の請求項に記載の会計装置を提供する。
請求項6に記載の発明では、店舗の属する領域内に設置された端末装置と接続する接続手段と、前記接続した端末装置から、前記店舗の商品の割引情報を受信して記憶する割引情報記憶手段と、前記店舗に設置された会計装置に接続して前記記憶した割引情報を送信する割引情報送信手段と、を具備したことを特徴とするICチップを提供する。
請求項7に記載の発明では、前記記憶した割引情報には、当該割引情報が使用済みか否かを判別する判別情報が付随しており、前記会計装置から、割引に使用した割引情報の通知を受け付ける通知受付手段と、前記記憶した割引情報のうち、前記通知を受けた割引情報の判別情報を使用済みに設定する使用済み設定手段と、を具備したことを特徴とする請求項6に記載のICチップを提供する。
請求項8に記載の発明では、ネットワークに接続可能な携帯端末に格納され、前記割引情報記憶手段は、前記ネットワークを介して所定のサイトから割引情報を受信して記憶することを特徴とする請求項6、又は請求項7に記載のICチップを提供する。
請求項9に記載の発明では、店舗の属する領域内に設置された端末装置であって、所定のサーバから前記店舗の商品の割引情報を受信して記憶する割引情報記憶手段と、ICチップの接続を受け付ける接続受付手段と、前記接続したICチップに前記記憶した割引情報を送信する割引情報送信手段と、を具備したことを特徴とする端末を提供する。
請求項10に記載の発明では、商品情報受付手段と、割引情報受信手段と、特定表示手段と、選択受付手段と、会計処理手段と、を備えたコンピュータにおいて、前記商品情報受付手段で、会計を行う商品に関する商品情報の入力を受け付ける商品情報受付ステップと、前記割引情報受信手段で、ICチップと接続し、当該ICチップから商品の割引情報を受信する割引情報受信ステップと、前記特定表示手段で、前記入力を受け付けた商品情報と前記受信した割引情報とを照合し、前記会計を行う商品のうち、割引対象である商品を特定して表示する特定表示ステップと、前記選択受付手段で、前記表示した商品のうち、割引を行う商品の選択を顧客から受け付ける選択受付ステップと、前記会計処理手段で、前記選択を受け付けた商品に関しては割引料金を適用し、前記入力を受け付けた商品情報を用いて会計処理を行う会計処理ステップと、から構成されたことを特徴とする会計方法を提供する。
請求項11に記載の発明では、接続手段と、割引情報記憶手段と、割引情報送信手段と、を備えたICチップにおいて、前記接続手段によって、店舗の属する領域内に設置された端末装置と接続する接続ステップと、前記割引情報記憶手段によって、前記接続した端末装置から、前記店舗の商品の割引情報を受信して記憶する割引情報記憶ステップと、前記割引情報送信手段によって、前記店舗に設置された会計装置に接続して前記記憶した割引情報を送信する割引情報送信ステップと、から構成されたことを特徴とする情報処理方法を提供する。
請求項12に記載の発明では、割引情報記憶手段と、接続受付手段と、割引情報送信手段と、を備え、店舗の属する領域内に設置されたコンピュータにおいて、前記割引情報記憶手段によって、所定のサーバから前記店舗の商品の割引情報を受信して記憶する割引情報記憶ステップと、前記接続受付手段によって、ICチップの接続を受け付ける接続受付ステップと、前記割引情報送信手段によって、前記接続したICチップに前記記憶した割引情報を送信する割引情報送信ステップと、から構成されたことを特徴とする情報処理方法を提供する。
本発明によれば、顧客が会計時に割引情報ごとに使用・不使用を選択するため、割引情報の使用実感を得ることができる。
(1)実施の形態の概要
顧客は、店舗(図1)に来店すると、入口付近に設けられたクーポン発行端末3にクーポンカード5を接続する。クーポンカード5は、ICカードであり、クーポン発行端末3からクーポンカード5に無線にてクーポン情報が送信され、クーポンカード5にて記憶される。クーポン情報には、クーポン情報対象商品の商品コードと割引金額を特定する情報が含まれている。
顧客は店内で商品をかごに入れるなどしてキャッシュレジスタ4に持参すると、会計担当者が各商品の商品コードをキャッシュレジスタ4に入力する。また、顧客は、クーポンカード5をキャッシュレジスタ4に接続し、記憶しているクーポン情報をキャッシュレジスタ4に送信する。
キャッシュレジスタ4は、会計に係る商品の商品コードと、クーポン情報に含まれる商品コードを照合し、クーポン対象商品を特定する。
そして、キャッシュレジスタ4は、クーポン対象商品と割引金額をクーポン対象商品ごとにクーポン画面に表示する。そして、顧客は、表示されたクーポン情報のうち、使用するものを選択する。
キャッシュレジスタ4は、クーポン情報のうち、顧客が選択したものに関しては、これを用いて割引料金を適用し、他の商品に関しては割引しない料金を適用し、会計処理を行う。
このように、本実施の形態では、使用するクーポン情報を顧客に選択させるため、顧客はクーポン情報により割引されたとの実感を持つことができる。
(2)実施の形態の詳細
図1は、本実施の形態に係るクーポン管理システムの一例を示したブロック図である。
クーポン管理システム1は、本部に設置されたクーポンサーバ2、店舗に設置されたクーポン発行端末3、キャッシュレジスタ4、及び顧客が携帯するクーポンカード5(図1では「カード」と記載してある)などから構成されている。
クーポンサーバ2とクーポン発行端末3は、ネットワークによって接続されており、通信することができる。
また、クーポンカード5は、非接触式ICカードであり、クーポン発行端末3やキャッシュレジスタ4と近距離の無線通信を行うことができる。
クーポンサーバ2は、本部の担当者からクーポン情報の入力を受け付けて記憶し、これをクーポン発行端末3に送信する。
クーポン情報は電子クーポンであって、例えば、「ABCチーズは50円引き」などと、割引対象商品を特定する情報と、割引金額を特定する情報が含まれた割引情報として機能している。
クーポン発行端末3は、店舗の入口に設置されており、クーポンサーバ2からクーポン情報を受信して記憶する。
そして、クーポン発行端末3は、顧客が来店時にクーポンカード5をクーポン発行端末3にかざすと、クーポン情報をクーポンカード5に送信する。
なお、本実施の携帯では、クーポン発行端末3を店舗の入口に設置するが、例えば、店外の敷地内、あるいは、店舗が複合施設にテナントとして存在する場合は複合施設内など、店舗の属する領域内に設置することができる。
また、図1では、店舗を1つのみ示しているが、これは複数存在することができ、それぞれの店舗にクーポン発行端末3が設置されている。
店舗内には商品陳列棚が設置され、小売りに係る商品が陳列されている。各商品には、価格表が設置されている他、クーポン対象商品には、「クーポン対象商品 50円引き」などと、クーポン対象商品であることが顧客に分かるような表示がなされている。
キャッシュレジスタ4は、顧客が購入する商品の会計処理を行う会計装置である。
キャッシュレジスタ4は、顧客がクーポンカード5をかざすと、クーポン情報を読み取り、顧客が購入する商品と照合(突合、マッチング)する。
そして、キャッシュレジスタ4は、顧客が購入する商品のうちにクーポン対象商品があると、表示装置を用いてこれを顧客に表示する。
表示装置は、タッチパネルになっており、顧客はクーポン対象商品を個別にタッチすることにより、当該商品に対してクーポンを使用するか否かの選択をキャッシュレジスタ4に対して行うことができ、キャッシュレジスタ4は、この選択に従って商品の割引を行う。
図示しないが、キャッシュレジスタ4は、所謂POSシステム(Point of Sales System)などの売上管理システムに接続されており、顧客が購入した商品、及び使用したクーポン情報を売上管理システムに送信する。
このように、本実施の形態では、クーポンが使用できる商品を個別に顧客に提示すると共に、クーポンの使用・非使用を顧客に選択させるため、顧客はクーポンを使って商品を安く購入したとの実感を得ることができる。
図2(a)は、クーポンカード5のハードウェア的な構成の一例を示したブロック図である。
クーポンカード5は、CPU(Central Processing Unit)10、高周波回路11、アンテナ15、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)14などを有している。
これらの素子は、ICチップ上に形成されている。ただし、アンテナ15は、クーポンカード5内部の外縁部付近、又はクーポンカード5の対角線を軸とする楕円曲線上に張り巡らされた空中線により構成され、端部がICチップに接続されている。
CPU10は、ROM12やEEPROM14に記憶されている各種プログラムに従って情報処理を行う中央処理装置である。
また、CPU10は、アンテナ15、高周波回路11を介して、クーポン発行端末3やキャッシュレジスタ4と近距離の無線通信をすることにより、クーポン発行端末3やキャッシュレジスタ4に接続することができる。
より詳細には、クーポン発行端末3やキャッシュレジスタ4は、リーダライタと呼ばれる無線装置を備えており、CPU10は、このリーダライタを介して通信を行う。
アンテナ15は、リーダライタに内蔵されたアンテナと近距離の無線通信を行うためのアンテナである。
また、アンテナ15は、リーダライタからの電波によりクーポンカード5を駆動するための電力を発電する。
高周波回路11は、リーダライタからアンテナ15に送信されてきた高周波をデジタル信号に変換してCPU10に出力したり、逆にCPU10が出力したデジタル信号を高周波に変換してアンテナ15からリーダライタに送出する。
RAM13は、CPU10が情報処理を行う際のワーキングメモリを提供する随時書き込み読み出し可能なメモリである。
RAM13は、クーポンカード5に電力が供給されている間、記憶内容を保持することができるが、電力の供給が止まると記憶内容は失われる。
ROM12は、クーポンカード5を機能させるための基本的なプログラムやパラメータ、データなどを記憶した読み出し専用メモリである。
EEPROM14は、情報の読み書き及び消去が可能なROMである。EEPROM14に記憶してある情報は、クーポンカード5への電力の供給がない場合でも保たれる。
EEPROM14には、各種のプログラムやデータが記憶されている。
プログラムとしては、例えば、クーポンを処理するクーポン処理プログラムがあり、CPU10は、このプログラムを実行することにより、クーポン発行端末3やキャッシュレジスタ4との通信機能、クーポン発行端末3からクーポン情報を受信して記憶する機能、記憶したクーポン情報をキャッシュレジスタ4に送信する機能などの各種を発揮する。
データとしては、会員情報、クーポン情報などがある。
図2(b)は、クーポンカード5の機能的な構成を模式的に表したブロック図である。
クーポン処理部22は、CPU10でクーポン処理プログラムを実行することにより構成される。
記憶部23は、EEPROM14に形成されており、会員情報やクーポン情報などを記憶している。
端末通信部21は、アンテナ15などを用いて形成されており、クーポン発行端末3のリーダライタ17や、図示しないキャッシュレジスタ4のリーダライタから各種コマンドや情報を受信してクーポン処理部22に入力する。
クーポン処理部22は、入力されたコマンドを実行する情報処理部である。
コマンドには、会員番号読取コマンド、チップエリア読出コマンド、クーポン書込コマンド、クーポン読取コマンドなどがある。
会員番号読取コマンドが入力されると、クーポン処理部22は、記憶部23から会員番号を読み出して、会員番号読取コマンドの送信元に送信する。
クーポン書込コマンドにはクーポン情報と当該クーポンを書き込むエリアの指定が付随しており、クーポン書込コマンドが入力されると、クーポン処理部22は、付随するクーポン情報を記憶部23の指定されたエリアに書き込む。
クーポン読取コマンドが入力されると、クーポン処理部22は、記憶部23に記憶されているクーポン情報を、クーポン読取コマンドの送信元に送信する。
以上の例では、クーポンカード5をICチップを内蔵した非接触式ICカードとして説明したが、クーポンカード5を接触式ICカードによって構成することも可能である。
この場合、クーポンカード5には、接触端子が設けられ、一方、リーダライタ側にも接触端子が設けられる。そして、両接触端子が接触することにより、クーポンカード5とクーポン発行端末3、及びクーポンカード5とキャッシュレジスタ4が通信を行う。
また、以上の例では、ICチップをクーポンカード5に組み込んだが、携帯電話などの携帯端末に組み込むことも可能である。
図3は、ICチップを組み込んだ携帯電話7の機能的な構成の一例を示した概念図である。
電話機能部30は、通話を行う通話モードと、各種のアプリケーション機能を提供するアプリケーションモードを有しており、ユーザの操作により切り替えることができる。
電話機能部30は、CPUと、各種のアプリケーションプログラムを記憶した記憶部を備えており、これらのアプリケーションプログラムをCPUで実行することにより各種のアプリケーション機能を発揮することができる。
クーポンアプリケーション部31は、電話機能部30のCPUで電子マネーアプリケーションプログラムを実行することにより形成される。
クーポンサーバ2は、クーポン情報をダウンロードするためのクーポン用ウェブサイトをネットワーク上に開設しており、クーポンアプリケーション部31は、クーポン用ウェブサイトからクーポン情報をダウンロードしてクーポン機能部33に入力することができる。
また、クーポンアプリケーション部31は、クーポン機能部33に記憶されている会員情報やクーポン情報などをディスプレイに表示することもできる。
クーポン機能部33は、クーポンカード5に埋め込まれているのと同様の構成を有する電子マネーICチップとアンテナを備えており、インターフェース部32によってクーポンアプリケーション部31と接続している。
クーポン機能部33には、クーポンカード5と同様に、電子マネーICチップ内で、EEPROMに記憶されたバリュー処理プログラムをCPUが実行することにより、端末通信部21、クーポン処理部22、記憶部23などが形成されている。
クーポン処理部22は、端末通信部21を介してクーポン発行端末3やキャッシュレジスタ4と通信し、クーポンカード5と同様の機能を発揮する。
以下では、顧客がクーポンカード5を用いてクーポンを使用する場合について説明するが、携帯電話7を用いて同様にクーポンを使用することができる。
図4は、キャッシュレジスタ4の表示装置に表示されたクーポン画面40の一例を示した図である。
クーポン画面40には、顧客が会計しようとする商品のうち、クーポンカード5のクーポン情報で割引できるものが、クーポンアイコン41a、41b、41c・・・にて個別に表示される。
クーポンアイコン41a、41b、41c・・・には、例えば、「白菜30円引き期限9月末」など、商品名、割引金額、及び有効期限が表示され、使用できるクーポン情報の内容を確認することができる。
表示装置は、タッチパネルとなっており、顧客はクーポン情報の内容を確認した後、クーポンアイコン41a、41b、41c・・・に触れて、使用するクーポン情報を選択することができる。なお、使用されなかったクーポン情報は、使用期限内であれば次回に使用することができる。
クーポンアイコンは、顧客が選択すると表示色が変化したり、形状が変化したりなど、選択前後で表示状態が変化し、顧客がクーポン情報を自らの意思によって選択したことを実感することができる。
図4では、クーポンアイコン41aは選択後の表示となっており、クーポンアイコン41b、41cは選択前の表示となっている。
また、顧客がクーポンアイコンを選択するごとにキャッシュレジスタ4が効果音を発するように構成することもできる。
また、クーポン画面40には、商品の小計、外税、クーポン情報による値引合計、及び支払金額などが表示される。
これらの表示は、顧客がクーポンアイコンを選択するたびに、最新の情報に更新される。
なお、本実施の形態では、表示装置をタッチパネルで構成し、顧客はクーポンアイコンにタッチすることによりクーポン情報を選択したが、これに限定するものではなく、顧客がボタンやキーボードなどを押下することによりクーポン情報を選択するように構成してもよい。
図5は、クーポン発行端末3のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
クーポン発行端末3は、CPU51、ROM52、RAM53、通信制御部54、記憶部57、入力部55、出力部56、リーダライタ17などがバスラインで接続されて構成されている。
CPU51は、所定のプログラムに従って情報処理を行う他、クーポン発行端末3全体の制御などを行う。
本実施の形態では、クーポンサーバ2に対しては、クーポンサーバ2からクーポン情報を受信して記憶部57に記憶し、クーポンカード5に対しては、クーポンカード5から会員情報を読み取ったり、クーポンカード5にクーポン情報を書き込んだりする。
ROM52は、クーポン発行端末3を動作させるための基本的なプログラムやパラメータなどを記憶した読み出し専用メモリである。
RAM53は、CPU51のワーキングメモリを提供したり、記憶部57に記憶されたプログラムやデータをロードして記憶したりなどする随時書き込み読み出し可能なメモリである。
通信制御部54は、ネットワークを介してクーポン発行端末3をクーポンサーバ2に接続する接続装置である。
記憶部57は、例えばハードディスクやその他の記憶媒体と、これらを駆動する駆動装置から構成されており、各種プログラムを格納したプログラム格納部58、データを格納したデータ格納部59などから構成されている。
プログラム格納部58には、クーポン発行端末3を機能させるための基本的なプログラムであるOSや、クーポンサーバ2からクーポン情報を受信してデータ格納部59に記憶しているクーポン情報を更新する機能、クーポンカード5と通信してクーポンカード5にクーポン情報を書き込む機能などをCPU51に発揮させるためのプログラムなどが記憶されている。
データ格納部59には、クーポンサーバ2から受信したクーポン情報や、クーポンカード5との通信履歴などが記憶されている。通信履歴は、例えば、クーポンカード5の会員番号、書き込んだクーポン情報のクーポンID、通信日時などから構成されている。
データ格納部59に蓄積された通信履歴は、例えば、1日1回程度バッチ処理にてクーポン発行端末3からクーポンサーバ2に送信される。
入力部55は、担当者がクーポン発行端末3を設定するためのボタンやキーボードなどから構成され、出力部56は、担当者がクーポン発行端末3の動作を確認するための表示装置などから構成されている。
リーダライタ17は、顧客がクーポンカード5をかざすなどしてクーポンカード5が近接すると、無線により接続し、CPU51とクーポンカード5との間の通信を仲介する。
キャッシュレジスタ4のハードウェア的な構成は、基本的に図5に示したクーポン発行端末3と同じである。
以下、図5を援用してキャッシュレジスタ4の構成を説明する。
CPU51は、所定のプログラムに従って情報処理を行う他、キャッシュレジスタ4全体の制御などを行う。
本実施の形態では、会計担当者から顧客が購入する商品コードなどの入力を受け付けると共にクーポンカード5からクーポン情報を読み取って両者を照合したり、顧客がクーポン情報の使用を選択した場合は、割引料金にて会計処理を行ったりする。
ROM52とRAM53の機能は、クーポン発行端末3と同じである。
通信制御部54は、ネットワークを介してキャッシュレジスタ4を売上管理システムに接続する接続装置である。
会計処理内容やクーポン情報の使用状況を含む会計履歴は、通信制御部54を介してキャッシュレジスタ4から売上管理システムに送信される。
記憶部57は、例えばハードディスクやその他の記憶媒体と、これらを駆動する駆動装置から構成されており、各種プログラムを格納したプログラム格納部58、データを格納したデータ格納部59などから構成されている。
プログラム格納部58には、キャッシュレジスタ4を機能させるための基本的なプログラムであるOSや、会計処理を行う機能をCPU51に発揮させるプログラムなどが記憶されている。
データ格納部59には、商品情報データベースにより商品情報(商品コード、商品名、値段など)が記憶されている他、会計処理を行うたびに会計履歴が蓄積される。
商品にはバーコードが添付してあり、キャッシュレジスタ4は、これを読み込んで商品情報と照合することにより、顧客が購入しようとしている商品を特定する。
入力部55は、会計担当者が会計に係る商品をキャッシュレジスタ4に入力するためのバーコード読取装置や、各種情報を入力するためのキーボードなどを備えている。
出力部56は、会計内容の詳細やクーポン画面を表示するための表示装置や、音声を発する音声出力装置などを備えている。
なお、表示装置は、顧客がタッチしたクーポンアイコンを特定する情報をCPU51に送信する入力部55としての機能も備えている。
リーダライタ17は、顧客がクーポンカード5をかざすなどしてクーポンカード5が近接すると、無線により接続し、CPU51とクーポンカード5との間の通信を仲介する。
図6は、クーポンサーバ2のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
クーポンサーバ2は、CPU65、ROM66、RAM68、通信制御部67、記憶部69などがバスラインで接続されて構成されている。
CPU65は、所定のプログラムに従って各種の情報処理を行う中央処理装置である。本実施の形態では、例えば、本部の担当者からクーポン情報の入力を受け付けてこれを記憶したり、記憶したクーポン情報をクーポン発行端末3に送信したり、クーポン発行端末3からクーポンカード5との通信履歴を受信してこれを記憶したりなどする。
また、CPU65は、クーポン用ウェブサイトを運営し、携帯電話7からのアクセスを受け付けて、携帯電話7にクーポン情報を送信したりもする。
ROM66は、読み出し専用のメモリであり、クーポンサーバ2を動作させるための基本的なプログラムやパラメータなどが記憶されている。
RAM68は、読み書き可能なメモリであって、CPU65のワーキングメモリを提供したり、記憶部69に記憶されたプログラムやデータをロードして記憶したりなどする。
通信制御部67は、クーポン発行端末3と通信してクーポン情報をクーポン発行端末3に送信したり、携帯電話7からのアクセスを受け付けたりする。
また、通信制御部67は、本部に設置された端末と接続し、本部の担当者が端末からクーポン情報を追加、削除及び編集などを行えるようになっている。
記憶部69は、例えばハードディスクなどの大容量の記憶装置を用いて構成されており、各種プログラムを格納したプログラム格納部70、データを格納したデータ格納部71などから構成されている。
プログラム格納部70には、クーポンサーバ2を機能させるための基本的なプログラムであるOSや、本部の担当者がクーポン情報を操作するためのツール、クーポン情報をクーポン発行端末3に送信するためのプログラム、クーポンウェブサイトを運営するプログラムなどが記憶されている。
データ格納部71には、店舗を管理するための店舗情報を記憶した店舗データベースやクーポン情報を記憶したクーポン情報データベースなどが形成されている。
店舗情報には、当該店舗のクーポン発行端末3に接続するための接続情報、店舗の名称、所在地、電話番号、店長の氏名などが含まれており、CPU65は、この接続情報によってクーポン発行端末3に接続し、クーポン情報を送信する。
図7(a)は、クーポン発行端末3がクーポン情報データベースに記憶しているクーポン情報の論理的な構成を示した図である。このクーポン情報は、クーポンサーバ2から受信して記憶したものであり、クーポンサーバ2の記憶部69にも同様のクーポン情報が記憶されている。
クーポン情報は、「利用フラグ」、「クーポンID」、「部門コード」、「商品コード」、「値引き額」などの項目から構成されている。
「利用フラグ」は、クーポン情報に付随し、当該クーポン情報が使用済みか否かを判別するための判別情報であり、「0」は未使用、「1」は使用済みを表している。デフォルトは「0」に設定されている。
「クーポンID」は、各クーポンごとに一意に付与された識別情報であり、クーポン情報を管理するのに用いられる。
「部門コード」は、例えば、酒類部門、食肉部門など、店舗での各販売部門を識別するコードである。
「商品コード」は、特定の商品を示すコードであり、商品コードにより商品が一意に特定される。
「値引き額」は、商品の代金から割引する金額である。「値引き額」は、金額そのものを記しておいてもよいし、あるいは、例えば、「1」、「2」など、値引き額を特定する情報を記しておき、キャッシュレジスタ4側で「1」は10円引き、「2」は20円引きなどと判断するようにしてもよい。
このように、「商品コード」によりクーポン対象商品が特定され、「値引き額」により割引金額が特定される。
また、クーポン情報は、「部門コード」を有するため、酒類は一律50円引きなどと、部門ごとの割引を行うことも可能である。この場合は、例えば、商品コードを空欄にするなどする。
クーポン情報の有効期限に関しては、クーポン情報に「有効期限」の項目を設け、クーポン情報にて有効期限を管理するように構成することもできるし、あるいは、クーポンIDに有効期限を対応させてキャッシュレジスタ4に記憶させ、クーポンIDから有効期限を特定するように構成することもできる。
図7(b)は、クーポンカード5が記憶部23に記憶しているクーポン情報の論理的な構成を示した図である。
各項目は、クーポン発行端末3が記憶しているクーポン情報と同じであるが、「利用フラグ」に関しては、使用済みのクーポン情報は、「1」に設定されている。
以上のように構成されたクーポン管理システム1において、クーポン情報を利用する手順を図8〜図10の各フローチャートを用いて説明する。
図8は、クーポンサーバ2がクーポン発行端末3にクーポン情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、クーポンサーバ2は、本部の担当者の操作によりクーポン情報送信指示を受けるなどして、クーポン情報の送信処理を開始する。
なお、クーポン情報の送信処理は、例えば、決まった時刻などにバッチ処理にて行うように構成することもできる。
クーポンサーバ2は、送信処理を開始すると、店舗データベースから店舗を1つ選び、その店舗に設置されているクーポン発行端末3に接続する。
次に、クーポンサーバ2は、クーポン情報データベースに記憶されているクーポン情報のうち、有効期限内のものをクーポン発行端末3に送信する(ステップ5)。
そして、クーポン発行端末3は、クーポンサーバ2からクーポン情報を受信する(ステップ10)。
クーポン発行端末3は、クーポンサーバ2からクーポン情報を受信すると、これをデータ格納部59に記憶する。
この際、クーポン発行端末3は、以前に記憶していたクーポン情報を消去して、クーポンサーバ2から受信したクーポン情報を記憶することにより、データ格納部59に記憶しているクーポン情報を最新のものに更新する(ステップ15)。
なお、これは一例であり、例えば、クーポン発行端末3は、予め設定した所定の日にちを経過したクーポン情報を消去し、その空きエリアにクーポンサーバ2から送信されてきたクーポン情報を記憶するように構成することもできる。
あるいは、クーポン発行端末3が現在記憶しているクーポン情報のクーポンIDをクーポンサーバ2に送信し、これを用いてクーポンサーバ2がクーポン発行端末3に差分を送信するように構成することもできる。この場合、クーポン発行端末3は、有効期限の経過したクーポン情報を消去すると共に、差分を記憶することにより、データ格納部59に記憶しているクーポン情報を最新のものに更新する。
クーポンサーバ2は、以上の送信処理を店舗データベースに記憶されている全ての店舗に対して行う。このようにして、各店舗のクーポン発行端末3に最新のクーポン情報が配信される。
以上のように、クーポン発行端末3は、所定のサーバ(クーポンサーバ2)から店舗の商品の割引情報(クーポン情報)を受信して記憶する割引情報記憶手段を備えている。
図9は、クーポン発行端末3がクーポンカード5にクーポン情報を記憶させる手順を説明するためのフローチャートである。
まず、顧客が店舗に入場し、自己のクーポンカード5をクーポン発行端末3のリーダライタにかざしたり、あるいは置いたりして近接させる。
クーポン発行端末3は、クーポンカード5がリーダライタに近接すると、これを検知してクーポンカード5に電力を無線にて送信し、クーポンカード5のCPU10を起動する。
クーポンカード5でCPU10が駆動すると、クーポンカード5とクーポン発行端末3が無線により接続し、クーポンカード5のCPU10とクーポン発行端末3のCPU51が通信を開始する。そして、以下のように、CPU10とCPU51が協働して情報処理を行う。このように、クーポンカード5のICチップは、店舗の属する領域内に設置された端末装置(クーポン発行端末3)と接続する接続手段を備えており、また、クーポン発行端末3は、ICチップの接続を受け付ける接続受付手段を備えている。
クーポン発行端末3とクーポンカード5が通信を開始すると、クーポン発行端末3は、リーダライタ17からクーポンカード5に会員番号読取コマンドを送信し、会員番号を要求する(ステップ30)。
クーポンカード5では、端末通信部21が会員番号読取コマンドを受信し、クーポン処理部22に入力する。
クーポン処理部22は、会員番号読取コマンドが入力されるとこれを実行し、記憶部23から会員番号を読み取って端末通信部21に出力する。そして、端末通信部21は、会員番号をクーポン発行端末3に送信する(ステップ35)。
クーポン発行端末3は、クーポンカード5から会員番号を受信してRAM53に記憶し、これによってクーポンカード5を特定する。
次に、クーポン発行端末3は、クーポンカード5にクーポンカード5にクーポン読取コマンドを送信し、クーポンカード5が記憶しているクーポン情報を要求する(ステップ40)。
クーポンカード5では、端末通信部21がクーポン読取コマンドを受信し、クーポン処理部22に入力する。
クーポン処理部22は、このクーポン読取コマンドを実行し、端末通信部21を介して記憶部23で記憶しているクーポン情報をクーポン発行端末3に送信する(ステップ45)。
クーポン発行端末3は、クーポンカード5からクーポン情報を受信し、RAM53に記憶する。
クーポン発行端末3は、RAM53に記憶したクーポン情報の利用フラグが未使用か使用済みであるかを確認し、使用済みであるクーポン情報を特定する。
そして、クーポン発行端末3は、使用済みのクーポン情報が記憶されているエリアを指定してクーポン書込コマンドを送信する(ステップ50)。
クーポンカード5では、端末通信部21がクーポン書込コマンドを受信し、クーポン処理部22に入力する。
クーポン処理部22は、クーポン書込コマンドを実行し、記憶部23の指定されたエリアにクーポン情報を上書きして記憶する(ステップ55)。
このように、クーポンカード5のICチップは、前記接続した端末装置(クーポン発行端末3)から、前記店舗の商品の割引情報(クーポン情報)を受信して記憶する割引情報記憶手段を備えており、また、クーポン発行端末3は、接続したICチップにクーポンサーバ2から受信して記憶した割引情報を送信する割引情報送信手段を備えている。
クーポン発行端末3は、クーポン情報の書込が成功すると、その書込履歴をRAM53に記憶する。
クーポン発行端末3とクーポンカード5は、クーポン発行端末3で記憶しているクーポン情報を全てクーポンカード5に送信するか、あるいは、記憶部23のクーポン情報を記憶するエリアが全て使用されるまでステップ50とステップ55を繰り返す。
前者の場合は、例えば、「クーポンの書込が完了しました。」などと、クーポン発行端末3の表示装置に表示したり、効果音を発するなどしてクーポン情報の書込が終了したことを顧客に通知する。
後者の場合は、例えば、クーポン発行端末3の表示装置に「メモリが一杯になりました。クーポンを使用して空きエリアを作ってください。」などと表示したり、効果音を発するなどしてクーポン情報を書き込むエリアに空きがないことを顧客に通知する。
以上のようにして、クーポンカード5は、未使用のクーポン情報を記憶しながら、使用済みのクーポン情報を新しいクーポン情報で置き換えることができる。
クーポンカード5へのクーポン情報の書込を終えると、クーポン発行端末3は、RAM53に記憶してある会員情報や書込履歴をログデータとしてデータ格納部59に記憶する。
クーポン発行端末3がクーポンカード5に書き込むクーポン情報の順序は、優先順位が予めクーポンサーバ2からクーポン発行端末3に指令されており、この順序に従って書き込んでいく。なお、これは一例であって、他の順序にて書き込むように構成してもよい。
また、クーポン発行端末3がクーポンカード5にクーポン情報を書き込む際に、同じクーポン情報を重複してクーポンカード5に記憶させるように構成することもできるし、あるいは、重複しないようにクーポンカード5が記憶している未使用のクーポン情報を除いてクーポン情報を書き込むように構成することもできる。
図10は、クーポンカード5に記憶したクーポン情報を使用する手順を説明するためのフローチャートである。
顧客は、購入する商品を買物かごなどに入れ、キャッシュレジスタ4に併設された台の上に置く。
会計担当者は、バーコード読取装置で商品に添付されたバーコードをスキャンし、商品情報をキャッシュレジスタ4に入力する。
キャッシュレジスタ4は、商品情報の入力を受け付け、バーコードに含まれる商品コードから商品を特定する(ステップ60)。
そして、キャッシュレジスタ4は、RAM53に商品コードを記憶すると共に、商品名や値段などを表示装置に順次表示していく。
会計担当者は、全ての商品をスキャンすると、キャッシュレジスタ4が備えた合計ボタンを押すなどして、全ての商品情報の入力が完了したことをキャッシュレジスタ4に知らせる。
このように、キャッシュレジスタ4は、会計を行う商品に関する商品情報(商品コード)の入力を受け付ける商品情報受付手段を備えている。
次に、顧客がクーポンカード5をキャッシュレジスタ4のリーダライタ17に置くなどして近接させる。
キャッシュレジスタ4は、クーポンカード5がリーダライタ17に近接されるとこれに電力を供給してクーポンカード5のCPU10を起動する。
そして、無線通信を介して、クーポンカード5のCPU10とキャッシュレジスタ4のCPU51が接続し、CPU10とCPU51が協働して情報処理を行う。
まず、キャッシュレジスタ4は、クーポンカード5にクーポン読取コマンドを送信し、クーポン情報を要求する(ステップ65)。
クーポンカード5では、端末通信部21がクーポン読取コマンドを受信して、クーポン処理部22に入力する。
クーポン処理部22は、このクーポン読取コマンドを実行して記憶部23からクーポン情報を読み出し、端末通信部21を介してキャッシュレジスタ4に送信する(ステップ70)。
このように、クーポンカード5のICチップは、店舗に設置された会計装置(キャッシュレジスタ4)に接続して記憶部23に記憶した割引情報(クーポン情報)を送信する割引情報送信手段を備えている。
キャッシュレジスタ4は、クーポンカード5からクーポン情報を受信してRAM53に記憶する。
このように、キャッシュレジスタ4は、クーポンカード5に埋め込まれたICチップと接続し、当該ICチップから商品の割引情報(クーポン情報)を受信する割引情報受信手段を備えている。
次に、キャッシュレジスタ4は、RAM53に記憶しておいた商品情報(ステップ60で入力を受け付けた商品の商品コードと、ステップ70で送られてきたクーポン情報のうち、利用フラグが未使用のものの商品コード)を照合する(ステップ75)。
キャッシュレジスタ4は、照合により一致する商品コードがあった場合、その商品がクーポン対象商品であり、そのクーポン情報が使用可能なクーポン情報であると判断する。
なお、商品コードのクーポン情報が重複してある場合は、重複して使用できるようにキャッシュレジスタ4を構成してもよいし、あるいは一方のみを使用するように構成してもよい。
次に、キャッシュレジスタ4は、使用可能と判断したクーポン情報のクーポンIDから、クーポンアイコンを作成するなどしてクーポン画面データを生成し、表示装置にクーポン画面40を表示する。
クーポンアイコンは、商品名、割引金額、有効期限などから構成されているが、キャッシュレジスタ4は、クーポンアイコンを作成するに際し、商品名は商品コードを商品情報データベースで検索することにより特定し、割引金額はクーポン情報から特定する。
有効期限は、クーポン情報で有効期限を管理する場合はクーポン情報から特定し、キャッシュレジスタ4で管理する場合は、これを用いる。
このように、割引情報(クーポン情報)を用いて割引内容(クーポンアイコン)を表示し、また、キャッシュレジスタ4は、クーポンカード5のICチップが記憶する割引情報(クーポン情報)のうち、使用済みに設定されていないもの(未使用のもの)を用いて割引対象である商品を特定して表示する。
キャッシュレジスタ4は、クーポン画面データを生成すると、これを表示装置に表示し、顧客に今回の会計で使用できるクーポンを表示する(ステップ80)。
このように、キャッシュレジスタ4は、ステップ60で入力を受け付けた商品情報(商品コード)とクーポンカード5から受信した割引情報(クーポン情報)とを照合し、前記会計を行う商品のうち、割引対象である商品を特定して表示装置に表示する特定表示手段を備えている。
そして、顧客は、表示されたクーポンアイコンのうち、使用するものをタッチするなどして選択する(ステップ85)。
この際に、会計担当者が「表示されているのがお客様が御使用できるクーポンです。このうち使用したいものタッチしてください。」などと顧客に声を掛けることもできる。
このように、キャッシュレジスタ4は、表示装置に表示した商品のうち、割引を行う商品の選択を顧客から受け付ける選択受付手段を備えている。
そして、会計担当者は、顧客がクーポンアイコンの選択を終了した後、キャッシュレジスタ4が備えた選択完了ボタンを押下するなどして、キャッシュレジスタ4にクーポンアイコンの選択が完了したことを認識させる。
このようにクーポンを使用するか否かを顧客が判断し、この判断に従ってタッチするという肉体的な動作を行うことにより、顧客は、クーポンによって割引を受けることができるとの実感を持つと共にお得感が印象に残ることになる。
以上のようにして、クーポンアイコンの選択が完了し、使用するクーポン情報が決定すると、キャッシュレジスタ4は、選択されたクーポン情報を商品の割引に適用する(ステップ90)。
この処理は、クーポン対象商品の代金からクーポン情報で特定される割引金額を減算することにより行われる。
なお、このフローチャートでは、クーポンアイコンの選択が全て完了してからクーポン情報を適用しているが、クーポンアイコンが選択されるたびにリアルタイムでクーポン情報を適用し、クーポン画面40に表示される割引金額をリアルタイムで更新してもよい。
キャッシュレジスタ4は、選択されたクーポン情報を商品の割引に適用した後、クーポン情報を使用した商品に関しては割引後の値段で、その他の商品に関しては割引しない値段で合計代金を計算し、会計処理を行う(ステップ95)。
この会計処理では、顧客の差し出した代金(会計担当者が入力する)から商品の合計代金を減算して釣り銭を計算したり、会計履歴をデータ格納部59に記憶したりなどする。
このように、キャッシュレジスタ4は、クーポン画面40で選択を受け付けた商品に関しては割引料金を適用し、前記入力を受け付けた商品情報を用いて会計処理を行う会計処理手段を備えている。
キャッシュレジスタ4は、会計処理を行う一方、クーポンカード5に今回の会計で使用したクーポン情報を通知する(ステップ100)。
より詳細に述べると、この通知は、例えば、キャッシュレジスタ4が、使用したクーポン情報のクーポンIDを含む利用フラグ設定コマンドを端末通信部21を介してクーポン処理部22に入力することにより行われる。
クーポン処理部22は、利用フラグ設定コマンドを実行し、当該利用フラグ設定コマンドで指定されてるクーポン情報の利用フラグを使用済みに設定することによって、使用済みのクーポン情報の利用フラグを更新する(ステップ105)。
このように、キャッシュレジスタ4は、会計処理で割引に使用した割引情報(クーポン情報)をクーポンカード5のICチップに通知して前記ICチップに当該割引情報を使用済みに設定させる。
また、このように、クーポンカード5のICチップは、割引に使用した割引情報(クーポン)の通知を受け付ける通知受付手段と、記憶部23に記憶した割引情報(クーポン情報)のうち、前記通知を受けた割引情報(クーポン情報)の判別情報(利用フラグ)を使用済みに設定する使用済み設定手段と、を備えている。
以上のようにして、顧客は、クーポン発行端末3で交付されたクーポン情報を用いて割引サービスを受けることができる。
なお、クーポンカード5の代わりに携帯電話7を用いる場合、携帯電話7をクーポン発行端末3にかざしてクーポン発行端末3からクーポン情報を受け取ってもよいし、あるいは、携帯電話7からクーポンウェブサイトにアクセスしてネットワーク経由でクーポン情報を受け取ってもよい。
そして、携帯電話7に記憶したクーポン情報を使用する場合は、携帯電話7をキャッシュレジスタ4のリーダライタ17に近接させ、クーポンカード5と同様にしてクーポン情報を使用する。
また、近年では、ICチップに電子マネー機能を持たせることも盛んに行われている。これは、ICチップに、バリューと呼ばれる金額情報を記憶させ、これを増減することにより、貨幣の代用とするものである。
一般に、ICチップは、複数のソフトウェアを組み込むことが可能であり、電子マネー機能と、本実施の形態で説明したクーポン機能とクーポンカード5や携帯電話7に組み込むことが可能である。
そこで、キャッシュレジスタ4に、クーポンカード5が記憶したバリューを増減する機能を備えてバリューによる支払を行えるよう構成することも可能である。
この場合、顧客がバリューによる支払を希望する場合は、会計担当者がキャッシュレジスタ4の備えた電子マネー支払ボタンを押下するなどして、キャッシュレジスタ4にバリューによる支払を行わせる。
このようなシステムでは、クーポン情報の使用とバリューによる決済を関連づけ、顧客が電子マネーにより支払を行う場合にクーポン情報を使用可能とすることができる。
この場合、顧客やクレジットカードなど、電子マネー以外の決済手段で決済する場合、キャッシュレジスタ4は、クーポン画面40を表示せず、顧客が電子マネーで決済する場合クーポン画面40を表示装置に表示する。
この例では、キャッシュレジスタ4は、クーポンカード5のICチップの電子マネー支払機能による電子マネーでの支払の選択を受け付ける支払選択受付手段を備え、前記電子マネーでの支払選択を受け付けた場合に前記顧客に割引対象である商品を表示する。
以上に説明した本実施の形態により次のような効果を得ることができる。
(1)顧客はクーポンカード5をクーポン発行端末3にかざすだけで、最新のクーポン情報を取得することができる。
(2)顧客は、クーポン情報の使用に際してクーポン情報を使用するか否かを選択することができ、当該クーポン情報を今回使用するか次回使用するかなど、判断の自由度が増す。
(3)クーポン情報の使用に際し、何れのクーポン情報を使用するかを顧客が選択するため、顧客はクーポンによる割引感を実感することができる。
クーポン管理システムを示した図である。 クーポンカードの構成を説明するための図である。 携帯電話の構成を説明するための図である。 クーポン画面を説明するための図である。 クーポン発行端末のハードウェア的な構成を説明するための図である。 クーポンサーバのハードウェア的な構成を説明するための図である。 クーポン情報の論理的な構成を説明するための図である。 クーポンサーバがクーポン発行端末にクーポン情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。 クーポン情報をクーポンカードに記憶させる手順を説明するためのフローチャートである。 クーポン情報を使用する手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 クーポン管理システム
2 クーポンサーバ
3 クーポン発行端末
4 キャッシュレジスタ
5 クーポンカード

Claims (12)

  1. 会計を行う商品に関する商品情報の入力を受け付ける商品情報受付手段と、
    ICチップと接続し、当該ICチップから商品の割引情報を受信する割引情報受信手段と、
    前記入力を受け付けた商品情報と前記受信した割引情報とを照合し、前記会計を行う商品のうち、割引対象である商品を特定して表示する特定表示手段と、
    前記表示した商品のうち、割引を行う商品の選択を顧客から受け付ける選択受付手段と、
    前記選択を受け付けた商品に関しては割引料金を適用し、前記入力を受け付けた商品情報を用いて会計処理を行う会計処理手段と、
    を具備したことを特徴とする会計装置。
  2. 前記会計処理で割引に使用した割引情報を前記ICチップに通知して前記ICチップに当該割引情報を使用済みに設定させ、
    前記特定表示手段は、前記ICチップが記憶する割引情報のうち、使用済みに設定されていないものを用いて割引対象である商品を特定して表示することを特徴とする請求項1に記載の会計装置。
  3. 前記特定表示手段は、前記割引情報を用いて割引内容を表示することを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の会計装置。
  4. 前記特定表示手段は、前記顧客が表示された商品を選択する前後において、前記商品の表示状態を変化させることを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の会計装置。
  5. 前記ICチップの電子マネー支払機能による電子マネーでの支払の選択を受け付ける支払選択受付手段を具備し、
    前記特定表示手段は、前記電子マネーでの支払選択を受け付けた場合に前記顧客に割引対象である商品を表示することを特徴とする請求項1から請求項4までのうちの何れか1の請求項に記載の会計装置。
  6. 店舗の属する領域内に設置された端末装置と接続する接続手段と、
    前記接続した端末装置から、前記店舗の商品の割引情報を受信して記憶する割引情報記憶手段と、
    前記店舗に設置された会計装置に接続して前記記憶した割引情報を送信する割引情報送信手段と、
    を具備したことを特徴とするICチップ。
  7. 前記記憶した割引情報には、当該割引情報が使用済みか否かを判別する判別情報が付随しており、
    前記会計装置から、割引に使用した割引情報の通知を受け付ける通知受付手段と、
    前記記憶した割引情報のうち、前記通知を受けた割引情報の判別情報を使用済みに設定する使用済み設定手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項6に記載のICチップ。
  8. ネットワークに接続可能な携帯端末に格納され、
    前記割引情報記憶手段は、前記ネットワークを介して所定のサイトから割引情報を受信して記憶することを特徴とする請求項6、又は請求項7に記載のICチップ。
  9. 店舗の属する領域内に設置された端末装置であって、
    所定のサーバから前記店舗の商品の割引情報を受信して記憶する割引情報記憶手段と、
    ICチップの接続を受け付ける接続受付手段と、
    前記接続したICチップに前記記憶した割引情報を送信する割引情報送信手段と、
    を具備したことを特徴とする端末。
  10. 商品情報受付手段と、割引情報受信手段と、特定表示手段と、選択受付手段と、会計処理手段と、を備えたコンピュータにおいて、
    前記商品情報受付手段で、会計を行う商品に関する商品情報の入力を受け付ける商品情報受付ステップと、
    前記割引情報受信手段で、ICチップと接続し、当該ICチップから商品の割引情報を受信する割引情報受信ステップと、
    前記特定表示手段で、前記入力を受け付けた商品情報と前記受信した割引情報とを照合し、前記会計を行う商品のうち、割引対象である商品を特定して表示する特定表示ステップと、
    前記選択受付手段で、前記表示した商品のうち、割引を行う商品の選択を顧客から受け付ける選択受付ステップと、
    前記会計処理手段で、前記選択を受け付けた商品に関しては割引料金を適用し、前記入力を受け付けた商品情報を用いて会計処理を行う会計処理ステップと、
    から構成されたことを特徴とする会計方法。
  11. 接続手段と、割引情報記憶手段と、割引情報送信手段と、を備えたICチップにおいて、
    前記接続手段によって、店舗の属する領域内に設置された端末装置と接続する接続ステップと、
    前記割引情報記憶手段によって、前記接続した端末装置から、前記店舗の商品の割引情報を受信して記憶する割引情報記憶ステップと、
    前記割引情報送信手段によって、前記店舗に設置された会計装置に接続して前記記憶した割引情報を送信する割引情報送信ステップと、
    から構成されたことを特徴とする情報処理方法。
  12. 割引情報記憶手段と、接続受付手段と、割引情報送信手段と、を備え、店舗の属する領域内に設置されたコンピュータにおいて、
    前記割引情報記憶手段によって、所定のサーバから前記店舗の商品の割引情報を受信して記憶する割引情報記憶ステップと、
    前記接続受付手段によって、ICチップの接続を受け付ける接続受付ステップと、
    前記割引情報送信手段によって、前記接続したICチップに前記記憶した割引情報を送信する割引情報送信ステップと、
    から構成されたことを特徴とする情報処理方法。
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