JP2002373304A - 無線通信端末および無線通信システム - Google Patents

無線通信端末および無線通信システム

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JP2002373304A
JP2002373304A JP2001181789A JP2001181789A JP2002373304A JP 2002373304 A JP2002373304 A JP 2002373304A JP 2001181789 A JP2001181789 A JP 2001181789A JP 2001181789 A JP2001181789 A JP 2001181789A JP 2002373304 A JP2002373304 A JP 2002373304A
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JP2001181789A
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Katsumi Tamura
克巳 田村
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービスを受けることができる金券電子ファ
イルが使用可能な場所にこの無線通信端末が到来したと
きに、使用可能な金券電子ファイルが特定されるための
無線通信端末および無線通信システムを提供することに
ある。 【解決手段】 まず、ローカルサーバ20のBT無線部
21が放送している信号を無線通信端末10のBT無線
部11が受信して、ローカルサーバ20と無線通信端末
10との間で通信が確立する。ローカルサーバ20内の
記憶部に記憶されている店舗情報がBT無線部11に送
信される。無線通信端末10は、受信した店舗情報に基
づいて、無線通信端末10が現在いる店舗または場所を
特定する。無線通信端末10は、特定された店舗または
場所に基づいて、この店舗で使用可能なクーポン券を記
憶部12内で検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サービスを受け
ることが可能な金銭価値を有する情報(たとえば、金銭
価値のあるクーポン券などの金券に関する情報)を取り
扱う無線通信端末に関し、特に、近距離無線データ通信
により情報を送受信する無線通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、携帯電話機による文字情報サー
ビスに代表されるブラウザを搭載した携帯電話、PHS
電話機などの無線通信端末が普及してきている。ユーザ
は、これらの無線通信端末を使用して、それらの端末専
用のウェブサイトまたはインターネット上のウェブサイ
トにアクセスすることができる。
【0003】サービスを提供するサービス企業、たとえ
ば、商品店、レストランおよびホテル等のウェブサイト
では、クーポン券などの金銭価値のある金券に対応する
金券電子ファイルが掲示されている場合がある。ユーザ
は、無線通信端末を使用して、それら金券電子ファイル
をインターネット上にある店舗のウェブサイト、または
ほかのウェブサイトからダウンロードすることが通常可
能である。そして、ユーザがサービスを受けようとした
場合、ユーザが所有している無線通信端末の画面にこの
金券電子ファイルが表示された状態で、その画面を店員
に提示してサービスを受けることが一般的に行われてい
る。
【0004】これらサービス企業は、この金券電子ファ
イルを活用して集客力を向上することによって、利益を
上げようとしている。一方、これらの企業のサービスを
受けようとしているユーザにとっては、金券電子ファイ
ルを使用することによって、商品の購入代金が安くな
る、フリードリンクになる、宿泊部屋がオーシャンビュ
ーになる等のメリットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザが無線
通信端末内の金券電子ファイルを探し出し、この金券電
子ファイルを画面に表示するためには、装置の操作ボタ
ン等を一回以上は操作する必要があるので、ユーザにと
っては手間がかかる。
【0006】また、このようなサービスが普及するにし
たがって、ユーザの無線通信端末内には、多数の金券電
子ファイルが記憶されることになる。この場合、多くの
金券電子ファイルが記憶されていればいるほど、実際に
店舗等の場所で使用可能な金券電子ファイルを、ユーザ
が探し出すことがますます面倒な作業となってしまう。
【0007】一方、サービス企業側では、ユーザが提示
した無線通信端末の画面を店員が見て、決済を実行する
POS(Point-of-sale)レジスタを操作して該当する
サービスを行わなければならない。その結果、金券電子
ファイルにより余計な作業工程が発生し、決済に時間が
かかるという問題がある。したがって、店員の仕事時間
がサービス提供前に比較して、決済するために費やす時
間が増えてしまう。その結果、店員の負担が増え、その
他のサービスの質が低下する恐れがある。さらには、サ
ービスの質の低下により、集客力が低下し企業の利益が
減少する恐れもある。
【0008】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、無線通信端末
に格納されている、サービスを受けることができる金券
電子ファイルが使用可能な場所にこの無線通信端末が到
来したときに、使用可能な金券電子ファイルが特定され
るための無線通信端末および無線通信システムを提供す
ることにある。
【0009】この発明の別の目的は、決済を実行する装
置と無線通信端末との間で無線通信が実行されて、金券
電子ファイルに対応するサービス処理または決済処理を
迅速に遂行するための無線通信端末および無線通信シス
テムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、近距
離データ通信対応であり、所在している位置情報を含む
信号を放送している固定局、および、近距離データ通信
対応であり、商品の決済を実行するレジスタ装置との間
で近距離データ通信を実行する通信手段と、前記通信手
段により通信している固定局が有する位置情報に基づい
て、無線通信端末の場所を特定する特定手段と、金銭価
値を有する情報を記憶している記憶手段と、前記金銭価
値を有する情報を情報内容の項目ごとに整理して記憶し
ている情報整理手段と、前記特定手段により特定された
場所、および前記情報整理手段に記憶されている情報に
基づいて、この場所で使用可能な金銭価値を有する情報
を前記記憶手段から検索する検索手段と、前記検索手段
に検索された使用可能な金銭価値を有する情報を、前記
通信手段が前記レジスタ装置に送信して商品の決済をす
る際に参照させる決済手段と、を具備することを特徴と
する無線通信端末によって提供される。
【0011】また、この発明によれば、近距離データ通
信対応であり、所在している位置情報を含む信号を放送
している固定局と、近距離データ通信対応であり、商品
の決済を実行するレジスタ装置と、前記固定局が放送し
ている信号に基づいて、無線通信端末の場所を特定し、
記憶している金銭価値を有する情報から、この特定され
た場所で使用可能な情報を検索して、近距離データ通信
により前記レジスタ装置にこの情報を送信して商品の決
済をする際に参照させることを特徴とする無線通信端末
と、を具備することを特徴とする無線通信システムによ
って提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1は、この実施形態について
の無線通信システムの構成図である。無線通信端末10
の記憶部12には、インターネットのウェブサイトなど
からデジタルデータとして配信される金券電子ファイル
が格納されている。金券電子ファイルは、商品購入時に
値引きなどのサービスが受けられるクーポン券などに対
応する。この実施形態では、クーポン券が電子ファイル
化された金券電子ファイルを一例として説明する。クー
ポン券は、店舗名、店舗の住所、電話番号、ホームペー
ジアドレス、および店舗が扱っている商品などの店舗情
報、クーポン券の使用によるサービス内容、およびクー
ポン券の使用期限などの情報を含んでいる。
【0013】無線通信端末10は、ローカルサーバ20
およびPOSレジスタ30のそれぞれとの間でデータの
授受を実行するためのBluetooth無線部11を具備して
いる。Bluetooth無線部11は、近距離無線データ通信
方式の1つであるBluetooth方式を実行するためのモジ
ュールである。ここで、Bluetooth(図では、BTと略
記)は、2.4GHz帯のISMバンドを利用して微弱
電波で、最大10〜100m程度の無線通信を実行する
プロトコルである。
【0014】ローカルサーバ20およびPOSレジスタ
30も同様に、それぞれBluetooth無線部21および3
1を具備している。ローカルサーバ20およびPOSレ
ジスタ30は、無線通信端末10との間でBluetooth方
式による無線通信を実行してデータの授受が可能であ
る。ローカルサーバ20は、店舗の入り口など店舗に付
随して設置されていて、無線通信端末10に店舗情報を
送信する。この店舗情報の中には、無線通信端末10に
よって店舗が自動的に特定される符号等が含まれてい
る。この符号は、店舗の電話番号、住所、または店舗名
でもよい。この場合、記憶部12に記憶されているクー
ポン券に情報として含まれる電話番号、住所、または店
舗名と上記符号が照合される。照合される情報は、上記
電話番号、住所または店舗名のいずれかでもよいが、信
頼を上げるためにそれらの情報のうち、複数の情報が照
合されてもよい。その結果、無線通信端末10におい
て、店舗が高精度で自動的に特定されることが可能にな
る。
【0015】POSレジスタ30は、無線通信端末10
との間で店舗で扱っている商品の代金について電子決済
を実行する機能を持つ。すなわち、まず、無線通信端末
10のBluetooth無線部11からPOSレジスタ30のB
luetooth無線部31にクーポン券の情報が送信される。
POSレジスタは、クーポン券の真贋を確認する。クー
ポン券が本物であると承認された場合は、そのクーポン
券が提供することのできるサービス内容を確認する。サ
ービス内容としては、たとえば店内のすべての商品に対
して購入の際に10%割引をする等がある。このような
金銭に関わるサービスの場合に、POSレジスタ30に
よって代金支払いの際に決済が実行される。サービスが
上記のように10%割引である場合には、ユーザが購入
しようとしている商品がPOSレジスタ30によってバ
ーコード等で認識されて価格が判明し、その価格から1
0%割引が実行される。
【0016】店舗が提供するサービスが、金銭に直接は
関係のないものである場合は、ローカルサーバ20にク
ーポン券のサービスデータが送信され、ローカルサーバ
20により自動的にそのサービスが手配されてもよい。
この種のサービスとして、たとえば上述した、宿泊部屋
がオーシャンビューになるホテルでのサービスがある。
このサービスの場合は、クーポン券のサービスデータを
ローカルサーバが受信した後、ローカルサーバが客室情
報が記憶されているコンピュータにオーシャンビューの
客室に空きがあるか否かが確認される。そして、オーシ
ャンビューの客室に空きがある場合は、このサービスが
ユーザに提供される。
【0017】図2は、図1に示される無線通信端末10
における内部構成を示すブロック図である。13は無線
部であり、無線部13によって移動通信システムで使用
される電波が無線通信端末10と基地局との間で送受信
される。13の無線部を介して、インターネットのウェ
ブサイトやメールなどからクーポン券などの金券電子フ
ァイルのデータが受信される。16は、主制御部であ
り、この無線通信端末10の全体の機能を制御する。主
制御部16は、無線部13で受信した金券電子ファイル
のデータを、記憶部12に格納し、取り込んだ金券電子
ファイルのデータの情報からデータベース部14を編集
する。記憶部12は、無線通信端末10がインターネッ
トのウェブサイトなどから取り込んだクーポン券などの
金券電子ファイルを記憶している。データベース部14
は、記憶部12に記憶されている金券電子ファイルの情
報を整理する。15の表示部は、主制御部16により制
御され、無線通信端末10の各種情報を表示する。11
はBluetooth無線部であり、図1のローカルサーバ20
およびPOSレジスタ30のBluetooth無線部21およ
び31との間で、データの授受を実行する。Bluetooth
制御部17は、ローカルサーバ20およびPOSレジス
タ30との接続のための認証制御やプロトコル制御を実
行する。
【0018】また、図2に示される無線通信端末10
は、Bluetooth方式による信号が送受信されるBluetooth
無線部11および移動通信システムによる信号が送受信
される無線部13を具備している。無線通信端末10で
は、通常の移動通信システムおよびBluetooth方式の通
信システムのいずれかに切り替えられ、切り替えられた
システムを利用して通信がなされる。
【0019】無線通信端末10は、通信事業者の基地局
との間で信号が送受信される無線部13を含んでいる。
この無線部13は、アンテナに接続され、このアンテナ
により信号が送受信される。
【0020】通常の移動通信システムでの信号を受信す
る場合は、受信された信号は、アンテナにおいて受信信
号として入力される。この受信信号は、無線部13にお
いて高周波増幅変換および周波数変換され、その後、低
雑音増幅される。ここで、無線部13には、主制御部1
6によって周波数が指定される。この指定された周波数
の受信信号が受信される。受信された信号は、受信中間
周波信号または受信ベースバンド信号に周波数変換さ
れ、無線部13においてディジタル信号に復調される。
【0021】主制御部16においては、通信プロトコル
に従い通信チャネルを確立する為の制御が実行される。
通話チャネルが確立されると、主制御部16により着信
報知を知らせるための信号が生成され、着信報知がなさ
れる。
【0022】通常の移動通信システムで信号を送信する
時には、データが無線通信端末10の記憶部12から主
制御部16に出力されて、このデータを有する信号がア
ンテナから送信される。すなわち、入力部18におい
て、無線通信端末10をオンするためのボタンが押さ
れ、無線通信端末10がオンされる。そして、入力部1
8において、通信する予定の電話番号が入力されること
によって、その番号に対応する番号信号が生成される。
そして、この番号信号が主制御部16に出力される。そ
の後、その番号信号に基づいて無線制御信号が生成さ
れ、この無線制御信号が無線部13に出力される。無線
部13においては、電話番号が符号化されることによっ
て、符号化された電話番号を有する信号がアンテナから
発信される。その信号が基地局に到達し、基地局と無線
通信端末10との間で無線による接続が開始される。
【0023】Bluetooth方式に適用されるBluetooth無線
部11においては、Bluetooth無線部21を有するロー
カルサーバ20およびBluetooth無線部31を有するP
OSレジスタ30との間で、Bluetooth方式の信号がBlu
etooth方式対応のアンテナを介して送受信される。この
信号は、Bluetooth方式固有の周波数帯域を有してい
る。受信の際には、受信されたBluetooth方式の信号
は、Bluetooth無線部11に受信され、受信信号としてB
luetooth制御部17に出力される。Bluetooth制御部1
7においては、通信プロトコルに従いBluetooth方式の
受信チャネルが確立される。この受信チャネルが確立さ
れると、受信されるBluetooth方式の信号に基づいて、
主制御部16にBluetooth方式の制御信号が出力され
る。主制御部16において、この制御信号に基づいて周
辺部に所定の指令を示す指令信号が出力される。
【0024】さらに詳細に各部の機能を下記に整理して
説明する。表示部15は、主制御部16によって制御さ
れ、表示部15には、各種情報が表示される。入力部1
8には、電話番号等を入力する数字キーや各種機能を動
作させる機能キー等が設けられている。
【0025】記憶部12には、クーポン券等の金券電子
ファイルのほかに、予め設定されていた付加番号や電話
帳のデータ、リダイヤルデータ、および不在着信データ
等が格納される。また、データベース部14では、記憶
部12に記憶されている金券電子ファイルの内容に関す
る情報が整理されてデータとして格納されている。この
データは、金券電子ファイルが使用されたり、新たな金
券電子ファイルが記憶部12に記憶された場合には主制
御部16の制御によりアップデートされる。
【0026】なお、電源部(図示せず)には、リチウム
イオン電池等のバッテリと、このバッテリを充電するた
めの充電回路と、電圧生成回路とが設けられている。電
圧生成回路は、たとえば、DC/DCコンバータからな
り、バッテリの出力電圧をもとに所定の電源電圧を生成
する。
【0027】ローカルサーバ20およびPOSレジスタ
30においても、Bluetooth制御部が内蔵されている。
ローカルサーバ20およびPOSレジスタ30に内蔵さ
れる各Bluetooth制御部は、それぞれBluetooth無線部2
1および31に接続している。このBluetooth無線部2
1および22において無線通信端末10との間でBlueto
oth方式の信号が送受信され、各Bluetooth制御部におい
て無線部21および31における通信プロトコルが制御
される。その結果、無線通信端末10との間でBluetoot
h方式の送信チャネルまたは受信チャネルが確立され
る。
【0028】図3は、図2に示されるデータベース部1
4内の情報ファイルの一例である。データベース部14
には、記憶部12に格納されている金券電子ファイルの
情報として、金券電子ファイルごとに、使用可能な店舗
名、場所、対象商品、サービス内容、および有効期限な
どの情報が図3に示されるように整理されて管理されて
いる。データベース部14では、主制御部16によりデ
ータの参照が実行される。データが参照されることによ
り、ユーザが店舗で使用することが可能なクーポン券が
検索される。
【0029】図4は、無線通信端末10において、使用
できる金券電子ファイルを特定する場合のフロー図であ
る。
【0030】図2に示される無線通信端末10を保持し
ているユーザが、図1のローカルサーバ20のBluetoot
h無線部21からの信号を受信できる位置に来たら、Blu
etooth制御部17は、ローカルサーバ20との間でBlue
tooth方式(図では、BT方式と略記)の通信プロトコ
ルに従ってBluetooth方式の通信が確立する(ステップ
S1)。この際、Bluetooth無線部11と21とによっ
て、Bluetooth方式の信号による情報のやり取りが開始
される。
【0031】ローカルサーバ20との間で通信が確立さ
れたら、主制御部16の指令の下に、ローカルサーバ2
0から、店舗名、店舗の住所、電話番号、ホームページ
アドレス、および店舗が扱っている商品などの店舗情報
を受信する(ステップS2)。
【0032】主制御部16は、ローカルサーバ20から
受信した店舗情報に基づいて、無線通信端末10を保持
しているユーザが現在入店している店舗を特定する(ス
テップS3)。また、ステップS2で受信した店舗情報
から店舗の住所が特定されて、ユーザの現在位置が特定
される。
【0033】主制御部16は、さらに現在の場所または
店舗名と、データベース部14と照合し、この店舗で現
在使用できるクーポン券を特定する(ステップS4)。
【0034】主制御部16は、無線通信端末10の表示
部15に、ステップS4で特定されたクーポン券を表示
する。その後、主制御部16は、ローカルサーバ20と
の接続を切断する(ステップS5)。
【0035】以上の動作により、無線通信端末10が現
在いる店舗が特定され、使用可能なクーポン券が無線通
信端末10のユーザに知らされる。たとえば、ローカル
サーバ20からの店舗情報により図3に示されるA店舗
にいることが判明した場合は、データベース部14と照
合することにより、クーポン1およびクーポン3が使用
可能であると判断することができる。
【0036】図5は無線通信端末10において、POS
レジスタ30との間で決済が実行される場合のフロー図
である。
【0037】図4に示された動作に引き続き、図2に示
される無線通信端末10が、図1に示されるPOSレジ
スタ30のBluetooth無線部31からの信号を受信でき
る位置に来た場合、Bluetooth制御部17はPOSレジ
スタ30との間でBluetoothの通信プロトコルに従って
端末認証を実行し、Bluetooth方式の通信を確立する
(ステップS11)。
【0038】POSレジスタ30と間で通信が確立され
たら主制御部16は、Bluetooth無線部13およびBluet
ooth制御部17を介して、図4のステップS4で見出さ
れた店舗で使用可能なクーポン券をPOSレジスタ30
に送信する(ステップS12)。上記例では、クーポン
1およびクーポン3をPOSレジスタ30に送信する。
これにより無線通信端末10が記憶部12に格納されて
いる多数のクーポン券の中から、その店舗で使用可能な
クーポン券を自動的に選択することができる。選択され
る際は、データベース部14が参照される。また、この
ステップにおいて、ユーザがクーポン券を使用したくな
い場合は、図5に示される動作が中断されるように設定
されてもよい。さらに、ユーザがクーポン券を使用した
くない場合は、予め無線通信端末10の記憶部12にク
ーポン券を使用しない旨が記憶されていてもよい。この
場合は、図4で説明した動作も実行されないように設定
されてもよい。
【0039】ユーザが店舗で商品を購入しようとして、
カウンタで精算をする場合、POSレジスタ30では、
精算する商品に対応する使用可能なクーポン券が選択さ
れる。より詳細には、店舗内の商品情報を記憶している
サーバ等にPOSレジスタ30が接続していて、POS
レジスタ30に入力されたクーポン券情報がサーバに送
信され、サーバ内の制御部による検索によって、精算す
る商品に対応する使用可能なクーポン券が選択される。
【0040】精算時に使用可能なクーポン券の名称がP
OSレジスタ30から無線通信端末10に通知される
(ステップS13)。
【0041】ユーザが商品の決済を実行するときに、ク
ーポン券を使用するか否かをユーザに問うための画面を
表示させる。詳細は、図7を参照して後述する。ユーザ
は、ステップS13において通知されたクーポン券を使
用するか否かをクーポン券ごとに判断し、入力部18の
ボタンまたはマルチファンクションキーによってカーソ
ル等を使用して判断結果を入力する。精算時に使用可能
なクーポン券を使用するか否かをユーザが選択する(ス
テップS14)。
【0042】ステップS14で選択されたクーポン券を
POSレジスタ30に通知する(ステップS15)。
【0043】POSレジスタ30では、ステップS15
で無線通信端末10から送信されたクーポン券が受信さ
れる。POSレジスタ30でクーポン券が受領されて、
そのクーポン券に対応するサービスがユーザに提供され
る。
【0044】POSレジスタに受領されたクーポン券が
無線通信端末10に通知される(ステップS16)。換
言すれば、ユーザにサービスを提供するために使用した
クーポン券の名称を通知する。例えば、クーポン1およ
びクーポン3が使用された場合は、クーポン1およびク
ーポン3が使用されたことが通知される。無線通信端末
10は、Bluetooth無線部11、Bluetooth制御部17を
介してPOSレジスタ30からクーポン券の中のどのク
ーポン券が使われたかの通知を受ける。
【0045】ステップS16での通知により使用された
クーポン券が判明し、使用可能なクーポン券のうち、ど
のクーポン券が使用されたか否かが無線通信端末10の
画面上に表示される(ステップS17)。
【0046】使用されたクーポン券が無線通信端末10
の記憶部12から削除される(ステップS18)。しか
し、クーポン券などの金券電子ファイルが再度使用可能
である場合は、削除されない。金券電子ファイルの使用
条件により、クーポン券の削除は適宜実行される。たと
えば、2回まで使用可能なクーポン券の場合は、使用回
数がカウントされて、つぎのステップS19の更新時に
データベース部14に記憶される。
【0047】ステップS18で削除されたクーポン券に
対応して、データベース部14が更新される(ステップ
S19)。すなわち、図3に示されるデータベースが更
新される。たとえば、使用回数に依存してサービス内容
が変更されるようなクーポン券である場合は、サービス
内容が更新されてデータベース部14に記憶される。た
とえば、クーポン1は、使用回数が5回ごとに5%ずつ
割引率が上昇していくとする。この場合は、データベー
ス部14に記憶されているクーポン1の使用回数が参照
されて、使用回数が5回になった場合は、サービス内容
が10%オフから15%オフに変更されて更新される。
この場合、使用回数は、累積使用回数でもよいし、サー
ビス内容が更新されてからのカウントされている使用回
数でもよい。
【0048】ステップS19の更新動作が終了したと主
制御部16が判定すると、無線通信端末10は、POS
レジスタ30との無線接続を切断する(ステップS2
0)。
【0049】このように、その使用可能なクーポン券を
決済時にPOSレジスタ30に送信することにより、多
数のクーポン券からユーザが使用可能なクーポン券を検
索してからPOSレジスタ30に送信する手間を省くこ
とができる。
【0050】また、上記ステップS14では、ユーザの
判断によるステップがあるが、このステップは自動化さ
れてもよい。すなわち、ステップS14では、精算時に
使用可能なクーポン券は、全て使用するとして設定され
てもよい。また、予め使用するクーポン券の優先順位が
ユーザによって付与されており、その優先順位が上位3
位までのクーポン券を使用する等として設定されていて
もよい。また、精算時に使用可能なクーポン券は、全て
使用するとして設定されてもよい。このように設定され
れば、ユーザが操作しなくても、無線通信端末10が店
舗で使用可能なクーポン券を自動的に使用することが可
能になる。ステップS14を自動化するか否かは、予め
ユーザが入力部18を操作して設定される。
【0051】図6は、ローカルサーバ20と、無線通信
端末10と、POSレジスタ30との間での無線通信端
末10を中心に動作を説明する図である。
【0052】図6に示されるステップS1からステップ
S5までの動作は、図4が参照されて、説明された動作
である。また、図6に示されるステップS11からS2
0までの動作は、図5が参照されて説明された動作であ
る。ここでは、ローカルサーバ20、無線通信端末1
0、およびPOSレジスタ30間で、どこからどこへど
んなデータが送信されるのかを明確にして、無線通信端
末10に記憶されている使用可能なクーポン券が特定さ
れて、クーポン券が使用されて、データベースが更新さ
れるまでの動作を説明する。
【0053】まず、ローカルサーバ20のBluetooth無
線部21が放送している信号を無線通信端末10のBlue
tooth無線部11が受信して、ローカルサーバ20と無
線通信端末10との間で通信が確立する(ステップS
1)。
【0054】ローカルサーバ20内の記憶部に記憶され
ている上述した店舗情報が無線通信端末10のBluetoot
h無線部11に送信される(ステップS2)。
【0055】無線通信端末10は、受信した店舗情報に
基づいて、無線通信端末10が現在いる店舗または場所
を特定する(ステップS3)。
【0056】無線通信端末10は、特定された店舗また
は場所に基づいて、この店舗で使用可能なクーポン券を
記憶部12内で検索する(ステップS4)。すなわち、
記憶部12に記憶されているクーポン券の中から、無線
通信端末10が現在いる店舗で使用することのできるク
ーポン券を検索する。
【0057】無線通信端末10は、ローカルサーバ20
との無線接続を切断し(ステップS5)、POSレジス
タ30との接続を開始する(ステップS11)。すなわ
ち、POSレジスタ30のBluetooth無線部31が放送
している信号を無線通信端末10のBluetooth無線部1
1が受信して、POSレジスタ30と無線通信端末10
との間で通信が確立する。
【0058】ステップS4で検索されたクーポン券の種
類および内容が無線通信端末10からPOSレジスタ3
0に送信される(ステップS12)。
【0059】POSレジスタ30では、無線通信端末1
0のユーザが精算しようとしている商品に対応する使用
可能なクーポン券が、ステップS12で受信したクーポ
ン券の種類および内容から選択される。たとえば、図3
に示されるデータベースがデータベース部14に記憶さ
れていて、店舗Aにおいて、ユーザが精算しようとして
いる商品が飲料品であった場合には、クーポン1は選択
されずクーポン3が選択される。
【0060】選択された、精算時に使用可能なクーポン
券の種類および内容がPOSレジスタ30から無線通信
端末10に送信される(ステップS13)。
【0061】無線通信端末10では、ステップS13で
受信したクーポン券の種類および内容が表示部15に表
示されて、ユーザが1クーポン券ごとに使用するか否か
を選択する(ステップS14)。
【0062】ステップS14で選択されたクーポン券の
種類および内容が無線通信端末10からPOSレジスタ
30に送信される(ステップS15)。
【0063】POSレジスタ30では、ステップS15
で受信したクーポン券の種類および内容を受領して、そ
のクーポン券が提供することのできるサービスがユーザ
に提供される。
【0064】POSレジスタ30は、受領したクーポン
券を無線通信端末10に通知する。
【0065】無線通信端末10の表示部15に、使用さ
れたクーポン券、未使用のクーポン券が表示される。こ
れは、通常ステップS4で検索されたクーポン券につい
て、使用不使用が表示される(ステップS17)。
【0066】ステップS17で表示された使用されたク
ーポン券を記憶部12から削除する(ステップS1
8)。
【0067】データベース部14内の情報を更新する
(ステップS19)。
【0068】無線通信端末10とPOSレジスタ30と
の間の無線接続を切断する(ステップS20)。
【0069】図7は、図5または図6に示されているス
テップS14での使用可能なクーポン券から使用するク
ーポン券をユーザが選択する際の一画面例である。
【0070】店舗で使用することが可能なクーポン券の
通知をPOSレジスタ30から受けて、ステップS14
では使用可能なクーポン券が、図7の左画面のように表
示部15に表示される。ユーザは、クーポン券の表示さ
れている名称にカーソル合わせて、使用しようとするク
ーポン券を指定することができる。
【0071】図7に示されている例では、クーポン1、
クーポン3およびクーポン6が使用可能であることがわ
かる。ここでは、下線が引かれている位置にカーソルが
移動することができるように設定されている。ユーザ
は、入力部18にあるマルチファンクションキー等でカ
ーソルを移動させる。使用可能なクーポン券を全て使用
する場合は、「全て使用する」の項目にカーソルを合わ
せる。
【0072】また、クーポン券にカーソルを合わせる
と、カーソルが合わせられたクーポン券の内容に関する
ポップアップ画面が表示される。図7の右画面がクーポ
ン3のクーポン券に関するポップアップ画面である。こ
の例では、クーポン3によって、全品5%オフで商品を
購入することができることが示される。また、クーポン
3の有効期限(この例では、2001年4月30日)も
示される。ポップアップ画面には、この画面内に名称が
示されているクーポン券を使用するか否かを選択するこ
とができる項目もある。この項目にカーソルを合わせる
ことにより、クーポン券を個別に使用または不使用に設
定することができる。
【0073】図8は、図5または図6に示されているス
テップS17での、使用されたクーポン券をユーザに通
知する一画面例である。
【0074】表示部15に表示されたこの表示によれ
ば、クーポン1およびクーポン3が使用済みで、クーポ
ン6が未使用であることがわかる。すなわち、クーポン
1およびクーポン3がPOSレジスタ30での精算時に
使用されて、それらのクーポン券が提供するサービスを
受けたことを示す。
【0075】この実施形態では、無線通信端末10の場
所を特定する無線によるデータ通信方式として、Blueto
othを使用したが、赤外線無線(IrDA方式)などの
他の方式を使用しても良い。
【0076】また、ローカルサーバ20がない場合は、
ローカルサーバ20と同等の上述した機能をPOSレジ
スタ30に持たせることにより、ローカルサーバ20で
実行されている動作手順を全てPOSレジスタ30が実
行しても良い。その場合、店舗情報や場所など店舗情報
を無線通信端末10がPOSレジスタ30から直接受け
ることで、無線通信端末10が現在いる店舗を特定す
る。
【0077】この発明は、上述した実施の形態に限定さ
れるものではなく、その技術的範囲において種々変形し
て実施することができる。
【0078】
【発明の効果】この発明によれば、無線通信端末が現在
いる場所で、使用可能なクーポン券やプリペイドカード
などの金券電子ファイルを無線通信端末に格納されてい
る多数の金券電子ファイルから特定し、商品決済時にP
OSレジスタなどの決済を扱う端末に送信することによ
り、ユーザが従来の無線通信端末に格納されている多数
の金券電子ファイルから必要な物を検索して、それを店
員に提示する手間を省くことが可能になる。
【0079】一方、店舗側にも店員が無線通信端末の画
面を見てPOSレジスタを操作して該当するサービスを
実行するという作業を省くことが可能になり、決済にか
かる時間を減少させることができる。また、無線通信端
末の多数の金券電子ファイルから、送信する金券電子フ
ァイルを限定することにより、決済時の金券電子ファイ
ルの処理の付加を低減し、レジでの待ち時間を減少させ
ることにもなる。
【0080】さらに、商品の決済時に使用されたサービ
ス券を無線通信端末が認識し、データベースを更新する
場合に、不必要となったサービス券を削除することによ
り、無線通信端末のメモリの使用を節約することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における無線通信システ
ムの、無線通信端末、ローカルサーバおよびPOSレジ
スタの構成図である。
【図2】図1に示される無線通信端末の電気的な内部構
成を示す機能ブロック図である。
【図3】無線通信端末内の図2に示されるデータベース
部内に格納されている金券電子ファイル(クーポン券)
のデータベースの例を示す図である。
【図4】図1に示される無線通信端末が、図1に示され
るローカルサーバに無線接続して、店舗情報を取得する
ことによって、使用可能な金券電子ファイルを検索する
場合の無線通信端末の動作を示すフロー図である。
【図5】図1に示される無線通信端末が、図1に示され
るPOSレジスタに無線接続して、金券電子ファイルを
送信して、使用された金券電子ファイルを削除してデー
タベースを更新する場合の無線通信端末の動作を示すフ
ロー図である。
【図6】図1に示される無線通信端末と、ローカルサー
バおよびPOSレジスタとの間でデータの送受信がなさ
れ、無線通信端末のユーザが店舗で商品を購入する場合
に、所有する金券電子ファイルを店舗情報に基づいて検
索してから使用するまでの動作を示す図である。
【図7】図5または図7に示されているステップS14
において、使用可能なクーポン券の表示例と、各クーポ
ン券の詳細情報と、使用するか否かを表示し選択するこ
とができる使用情報と、が表示部に表示されている様子
を示す図である。
【図8】図5または図7に示されているステップS17
において、無線通信端末に格納されていたクーポン券が
使用されたか否かが、表示部に表示されている様子を示
す図である。
【符号の説明】
10 無線通信端末 11、21、31 Bluetooth無線部 12 記憶部 13 無線部 14 データベース部 15 表示部 16 主制御部 17 Bluetooth制御部 18 入力部 20 ローカルサーバ 30 POSレジスタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】近距離データ通信対応であり、所在してい
    る位置情報を含む信号を放送している固定局、および、
    近距離データ通信対応であり、商品の決済を実行するレ
    ジスタ装置との間で近距離データ通信を実行する通信手
    段と、 前記通信手段により通信している固定局が有する位置情
    報に基づいて、無線通信端末の場所を特定する特定手段
    と、 金銭価値を有する情報を記憶している記憶手段と、 前記金銭価値を有する情報を情報内容の項目ごとに整理
    して記憶している情報整理手段と、 前記特定手段により特定された場所、および前記情報整
    理手段に記憶されている情報に基づいて、この場所で使
    用可能な金銭価値を有する情報を前記記憶手段から検索
    する検索手段と、 前記検索手段に検索された使用可能な金銭価値を有する
    情報を、前記通信手段が前記レジスタ装置に送信して商
    品の決済をする際に参照させる決済手段と、 を具備することを特徴とする無線通信端末。
  2. 【請求項2】商品の決済に使用された金銭価値を有する
    情報を前記レジスタ装置から受信する受信手段と、 前記受信手段に受信された前記情報に基づいて、前記情
    報整理手段および前記記憶手段の内容を更新する更新手
    段と、 前記受信手段に受信された前記情報に基づいて、決済で
    使用された金銭価値を有する情報の項目と、決済で使用
    されなかった金銭価値を有する情報の項目とを表示する
    表示手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の無線
    通信端末。
  3. 【請求項3】前記表示手段は、前記検索手段により検索
    された使用可能な情報の項目を表示して、この項目を選
    択することにより、対応する情報の内容を表示すること
    を特徴とする請求項2記載の無線通信端末。
  4. 【請求項4】前記情報整理手段は、情報内容の項目に基
    づいて、その項目の情報を使用することができる場所、
    金銭価値の内容、および金銭価値の内容を受けることが
    できる対象商品を分類していることを特徴とする請求項
    1から請求項3のいずれかに記載の無線通信端末。
  5. 【請求項5】前記金銭価値を有する情報は、その情報が
    前記レジスタ装置に取得されることにより、取得された
    情報内容に基づいて、無線通信端末のユーザがサービス
    を受けることができることを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれかに記載の無線通信端末。
  6. 【請求項6】近距離データ通信対応であり、所在してい
    る位置情報を含む信号を放送している固定局と、 近距離データ通信対応であり、商品の決済を実行するレ
    ジスタ装置と、 前記固定局が放送している信号に基づいて、無線通信端
    末の場所を特定し、記憶している金銭価値を有する情報
    から、この特定された場所で使用可能な情報を検索し
    て、近距離データ通信により前記レジスタ装置にこの情
    報を送信して商品の決済をする際に参照させることを特
    徴とする無線通信端末と、 を具備することを特徴とする無線通信システム。
  7. 【請求項7】前記無線通信端末は、 商品の決済に使用された金銭価値を有する情報を前記レ
    ジスタ装置から受信する受信手段と、 前記受信手段に受信された前記情報に基づいて、前記情
    報整理手段および前記記憶手段の内容を更新する更新手
    段と、 前記受信手段に受信された前記情報に基づいて、決済で
    使用された金銭価値を有する情報の項目と、決済で使用
    されなかった金銭価値を有する情報の項目とを表示する
    表示手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項6記載の無線
    通信システム。
  8. 【請求項8】前記表示手段は、前記検索手段により検索
    された使用可能な情報の項目を表示して、この項目を選
    択することにより、対応する情報の内容を表示すること
    を特徴とする請求項7記載の無線通信システム。
  9. 【請求項9】前記金銭価値を有する情報は、その情報が
    前記レジスタ装置に取得されることにより、取得された
    情報内容に基づいて、無線通信端末のユーザがサービス
    を受けることができることを特徴とする請求項6から請
    求項8のいずれかに記載の無線通信システム。
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