JP7329225B1 - プログラム、コンピュータおよび情報処理方法 - Google Patents

プログラム、コンピュータおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】証憑の適格性の判定の補助を行うことができるプログラム、コンピュータおよび情報処理方法を提供する。【解決手段】コンピュータを受付手段22と、送信手段24として機能させるプログラムにおいて、受付手段22は、請求書等の証憑の画像データを受け付け、送信手段24は、受け付けた証憑の画像データに係る証憑の適格性をオペレータに判断させる判断画面をオペレータ端末40に表示させる表示指示信号をオペレータ端末40に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム、コンピュータおよび情報処理方法に関する。
従来より、請求書等の証憑データを処理する処理システムとして様々なものが知られている。例えば、特許文献1には、請求書の処理効率を向上させることができるデータ処理装置、データ処理方法およびプログラムが開示されている。
特許第7051168号
オペレータによる請求書等の証憑の適格性の判定について補助を行うことができれば便利であるがこのようなシステムは従来はなかった。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、証憑の適格性の判定の補助を行うことができるプログラム、コンピュータおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明のプログラムは、
コンピュータを受付手段と、送信手段として機能させるプログラムであって、
前記受付手段は、証憑の画像データを受け付け、
前記送信手段は、受け付けた画像データに係る証憑の適格性をオペレータに判断させる判断画面をオペレータ端末に表示させる表示指示信号を前記オペレータ端末に送信することを特徴とする。
本発明のプログラムにおいては、
前記送信手段は、
(i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が記載されているか否か、
(ii)各品目の取引の日付が記載されているか否か、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが記載されているか否か、
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が記載されているか否か、
(v)税率ごとに区分した消費税額等が記載されているか否か、
の判断画面を前記オペレータ端末に表示させる表示指示信号を前記オペレータ端末に送信してもよい。
また、前記送信手段により前記オペレータ端末に送信される前記表示指示信号には、前記(i)~(v)の各条件に対応するチェックボックスを前記判断画面に表示させる旨の指令を含み、
前記受付手段は、印が付けられた前記チェックボックスに関する情報を前記オペレータ端末から受け付けてもよい。
本発明のプログラムは、
前記コンピュータを適格性判定手段として更に機能させ、
前記適格性判定手段は、前記オペレータ端末から受け付けた判断結果に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定してもよい。
本発明のプログラムは、
コンピュータを受付手段と、送信手段と、適格性判定手段として機能させるプログラムであって、
前記受付手段は、証憑の画像データを受け付け、
前記送信手段は、受け付けた画像データに係る証憑の各項目のデータをオペレータに入力させる入力画面をオペレータ端末に表示させる表示指示信号を前記オペレータ端末に送信し、
前記適格性判定手段は、前記オペレータ端末から受け付けた入力情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定することを特徴とする。
本発明のプログラムにおいては、
前記適格性判定手段は、前記オペレータ端末から受け付けた前記入力情報に、
(i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が含まれているか否か、
(ii)各品目の取引の日付が含まれているか否か、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが含まれているか否か、
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が含まれているか否か、
(v)税率ごとに区分した消費税額等が含まれているか否か、
に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定してもよい。
本発明のプログラムは、
コンピュータを受付手段と、読取手段と、適格性判定手段として機能させるプログラムであって、
前記受付手段は、証憑の画像データを受け付け、
前記読取手段は、受け付けた画像データのテキスト部分を文字データに変換し、
前記適格性判定手段は、前記読取手段により読み取られた文字データに基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定することを特徴とする。
本発明のプログラムにおいては、
前記適格性判定手段は、前記読取手段により読み取られた文字データに、
(i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が含まれているか否か、
(ii)各品目の取引の日付が含まれているか否か、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが含まれているか否か、
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が含まれているか否か、
(v)税率ごとに区分した消費税額等が含まれているか否か、
に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定してもよい。
本発明のプログラムにおいては、
前記受付手段は、クライアント企業の取引先である取引先企業から前記クライアント企業に送付されるべき証憑の画像データを受け付けてもよい。
この場合、前記適格性判定手段が、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑が適格性を有さないと判定した場合は、証憑が適格性を有さない旨の情報が前記取引先企業の端末に送信されてもよい。
本発明のプログラムにおいては、
前記受付手段は、クライアント企業が発行する証憑の画像データを受け付けてもよい。
本発明のコンピュータは、
プログラムを実行することにより受付手段と、送信手段として機能するコンピュータであって、
前記受付手段は、証憑の画像データを受け付け、
前記送信手段は、受け付けた画像データに係る証憑の適格性をオペレータに判断させる判断画面をオペレータ端末に表示させる表示指示信号を前記オペレータ端末に送信することを特徴とする。
本発明のコンピュータは、
プログラムを実行することにより受付手段と、送信手段と、適格性判定手段として機能するコンピュータであって、
前記受付手段は、証憑の画像データを受け付け、
前記送信手段は、受け付けた画像データに係る証憑の各項目のデータをオペレータに入力させる入力画面をオペレータ端末に表示させる表示指示信号を前記オペレータ端末に送信し、
前記適格性判定手段は、前記オペレータ端末から受け付けた入力情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定することを特徴とする。
本発明のコンピュータは、
プログラムを実行することにより受付手段と、読取手段と、適格性判定手段として機能するコンピュータであって、
前記受付手段は、証憑の画像データを受け付け、
前記読取手段は、受け付けた画像データのテキスト部分を文字データに変換し、
前記適格性判定手段は、前記読取手段により読み取られた文字データに基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、
コンピュータにより行われる情報処理方法であって、
前記コンピュータは、証憑の画像データを受け付け、
前記コンピュータは、受け付けた画像データに係る証憑の適格性をオペレータに判断させる判断画面をオペレータ端末に表示させる表示指示信号を前記オペレータ端末に送信することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、
コンピュータにより行われる情報処理方法であって、
前記コンピュータは、証憑の画像データを受け付け、
前記コンピュータは、受け付けた画像データに係る証憑の各項目のデータをオペレータに入力させる入力画面をオペレータ端末に表示させる表示指示信号を前記オペレータ端末に送信し、
前記コンピュータは、前記オペレータ端末から受け付けた入力情報に基づいて、受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、
コンピュータにより行われる情報処理方法であって、
前記コンピュータは、証憑の画像データを受け付け、
前記コンピュータは、受け付けた画像データのテキスト部分を文字データに変換し、
前記コンピュータは、読み取られた文字データに基づいて、受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定することを特徴とする。
本発明のプログラム、コンピュータおよび情報処理方法によれば、証憑の適格性の判定の補助を行うことができる。
本発明の実施の形態による情報処理システムの構成を概略的に示す図である。 図1に示す情報処理システムにおいて請求書の処理の代行処理を行う際の各構成要素間での情報の流れを示すチャートである。 図1に示す情報処理システムにおいて請求書の処理の代行処理が行われるときの動作の一例を示すフローチャートである。 第1オペレータ端末のモニタに表示される請求書の適格性の判断結果の入力画面(判断画面)である。 第2オペレータ端末のモニタに表示される請求書の各項目の入力画面である。 図1に示す情報処理システムにおいて請求書の処理の代行処理が行われるときの動作の他の例を示すフローチャートである。 図1に示す情報処理システムにおいて請求書の処理の代行処理が行われるときの動作の更に他の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図7は、本実施の形態に係る情報処理システム1および当該情報処理システム1による情報処理方法を示す図である。なお、以下の説明では、本実施の形態の情報処理システム1や情報処理方法等により処理される証憑がインボイス制度の対象となる請求書である場合について述べるが、本実施の形態の情報処理システム1や情報処理方法等により処理される証憑は請求書に限定されることはない。情報処理システム1や情報処理方法等により処理される証憑として、インボイス制度で適格簡易請求書として取り扱われるレシート等、請求書以外の国税関係書類等の書類が用いられてもよい。
本実施の形態による情報処理システム1は、管理サーバ10と、第1オペレータ端末40と、第2オペレータ端末42と、取引先端末50と、クライアント端末60と、クラウドサービス70とを備えている。本実施の形態による情報処理システム1は、取引先端末50が設置されている取引先企業から、クライアント端末60が設置されているクライアント企業に送付されるべき請求書の処理の代行サービスに関するものである。すなわち、本実施の形態による情報処理システム1によって、取引先企業がクライアント企業に対して行った役務について当該取引先企業が請求書を発行する際に、従来では請求書が取引先企業からクライアント企業に送付されて当該クライアント企業にて請求書の処理(具体的には、請求書データの入力や請求書一覧の作成等)を行うところ、本実施の形態では管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して請求書の処理を行うようになる。管理サーバ10は、インターネット回線を通じて利用できるサーバであり、インターネットでアクセスできる物理サーバ内に仮想的な専用サーバを構築した状態で提供される。管理サーバ10には、インターネット回線等のネットワークを介して第1オペレータ端末40、第2オペレータ端末42、取引先端末50、クライアント端末60およびクラウドサービス70にそれぞれ通信可能に接続されている。また、クラウドサービス70は、インターネット回線を通じて利用できるものであり、取引先の従業員が取引先端末50を用いてクラウドサービス70に請求書のデータをアップロードすることができるようになっている。このような情報処理システム1の各構成要素について以下に説明する。
第1オペレータ端末40および第2オペレータ端末42は、それぞれ、管理サーバ10の管理を行う管理会社のオフィス等に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、この管理会社の社員であるオペレータが各オペレータ端末40、42を操作することにより管理サーバ10に対して情報の送受信を行うようになっている。具体的には、第1オペレータが第1オペレータ端末40を操作することにより請求書のインボイス制度における適格性に関する情報を入力するようになっている。また、第2オペレータが第2オペレータ端末42を操作することにより請求書の請求日、明細、金額、支払期限日等の情報を入力するようになっている。なお、第1オペレータ端末40および第2オペレータ端末42は異なる端末であることに限定されることはなく、第1オペレータ端末40および第2オペレータ端末42として共通の端末が用いられてもよい。また、第1オペレータ端末40および第2オペレータ端末42として共通の端末が用いられる場合、異なるオペレータがそれぞれこの共通の端末にログインすることにより、一方のオペレータ(第1オペレータ)が請求書のインボイス制度における適格性に関する情報を入力し、他方のオペレータ(第2オペレータ)が請求書の請求日、明細、金額、支払期限日等の情報を入力するようになっていてもよい。
取引先端末50は、クライアント企業に対して請求書を発行すべきクライアント企業の取引先の企業に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、この取引先企業の社員が操作するようになっている。
クライアント端末60は、従来であれば取引先企業から請求書が送付されるクライアント企業に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、このクライアント企業の社員が操作するようになっている。
クラウドサービス70は、管理サーバ10の管理を行う管理会社が管理するものであり、例えばインターネット空間にウェブサイトを構築して当該ウェブサイトに請求書のデータ(具体的には、請求書の画像)をアップロード可能とするものである。このようにして、取引先企業の経理担当者は取引先端末50により、発行した請求書のデータを、クラウドサービス70により構築されたウェブサイトにアップロードすることができるようになっている。ウェブサイトにアップロードされた請求書のデータはクラウドサービス70から管理サーバ10に送信される。
管理サーバ10は、制御部20と、記憶部36と、通信部38とを備えている。制御部20は、例えばCPU(中央演算処理装置)等であり、記憶部36に記憶されているプログラムを実行することにより受付手段22、送信手段24、適格性判定手段26および読取手段28として機能する。受付手段22は、外部装置(例えば、各オペレータ端末40、42、取引先端末50、クラウドサービス70)から様々な情報を受け付ける。送信手段24は、外部装置(例えば、各オペレータ端末40、42、クライアント端末60)に対して様々な情報を送信する。適格性判定手段26は、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定する。読取手段28は、受付手段22が受け付けた請求書の画像データのテキスト部分を文字データに変換する。これらの受付手段22、送信手段24、適格性判定手段26および読取手段28の機能の詳細については後述する。
なお、制御部20により実行されるプログラムは記憶部36に記憶されたものであることに限定されることはない。制御部20により実行されるプログラムとして、外部装置から通信部38を介して制御部20に送信されるものや、管理サーバ10に装着されたUSBメモリ等の記憶媒体に記憶されているもの、管理サーバ10とは別のサーバ(例えば、クラウドサーバ)等に記憶されているもの等が用いられてもよい。
記憶部36は例えばHDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびSSD(Solid State Drive)などで構成され、様々な情報が記憶部36に記憶されるようになっている。記憶部36には、取引先企業に関する情報およびクライアント企業に関する情報が予め記憶されている。取引先企業に関する情報は、取引先企業の識別情報、会社名、部署名、担当者名、連絡先(電話番号やメールアドレス)等の情報を含む。また、クライアント企業に関する情報は、クライアント企業の識別情報、会社名、部署名、担当者名、連絡先(電話番号やメールアドレス)等の情報を含む。
通信部38は、制御部20を外部装置(例えば、各オペレータ端末40、42、取引先端末50、クライアント端末60、クラウドサービス70等)と通信可能に接続するものである。制御部20は通信部38を介して外部装置に対して信号の送受信を行うことができるようになっている。
次に、このような情報処理システム1による情報処理方法について図2乃至図5を用いて説明する。図2は、図1に示す情報処理システム1において請求書の処理の代行処理を行う際の各構成要素間での情報の流れを示すチャートである。また、図3は、図1に示す情報処理システム1において請求書の処理の代行処理が行われるときの動作の一例を示すフローチャートである。また、図4は、第1オペレータ端末40のモニタに表示される請求書の適格性の判断結果の入力画面(判断画面)であり、図5は、第2オペレータ端末42のモニタに表示される請求書の各項目の入力画面である。
取引先企業の経理担当者は、管理サーバ10の管理会社に紙の請求書を送付するか、取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに請求書のデータ(具体的には、請求書の画像)が添付されたメールを送信するか、取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに請求書のデータをアップロードする。この際に、取引先企業の経理担当者が管理サーバ10の管理会社に紙の請求書を送付する場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた管理サーバ10の管理会社の住所に紙の請求書が送付される。また、取引先企業の経理担当者が取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに請求書のデータが添付されたメールを送信する場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた管理サーバ10のメールアドレスに請求書のデータが添付されたメールが送信される。また、取引先企業の経理担当者が取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに請求書のデータをアップロードする場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた請求書の送付先のURLに係るウェブサイトにアクセスすることにより請求書のデータに関する情報をアップロードすることが可能となる。
取引先企業の経理担当者により管理サーバ10の管理会社に紙の請求書が送られた場合は、管理サーバ10の管理会社において紙の請求書がスキャナ等の読み取り装置により読み取られる。そして、読み取り装置から請求書のデータ(具体的には、請求書の画像)が管理サーバ10に送信されることにより受付手段22が請求書の画像データを受け付ける(図3のSTEP1)。また、取引先企業の経理担当者により取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに請求書のデータが添付されたメールが送信された場合は、受付手段22が請求書の画像データを受け付ける(図3のSTEP1)。また、取引先企業の経理担当者により取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに請求書のデータがアップロードされた場合は、クラウドサービス70から管理サーバ10に請求書のデータが送信されることにより、受付手段22が請求書の画像データを受け付ける(図3のSTEP1)。なお、受付手段22が受け付ける請求書の画像データは、例えばPDFファイルのようなテキストデータが埋め込まれたものを含む。
その後、送信手段24は、受付手段22が受け付けた請求書の画像データに係る請求書の適格性をオペレータに判断させる判断画面を第1オペレータ端末40に表示させる表示指示信号を第1オペレータ端末40に送信する(図3のSTEP2)。このような表示指示信号が第1オペレータ端末40に送信されると当該第1オペレータ端末40のモニタには図4に示すような判断画面41が表示される。
図4に示す判断画面41には、請求書の画像データ41a、請求書が適格性を有するか否かの判断を第1オペレータに促すメッセージ41b、請求書が適格性を有するか否かの選択肢41cおよび送信ボタン41dが表示される。第1オペレータ端末40を操作する第1オペレータは、この第1オペレータ端末40のモニタに表示される請求書の画像データ41aを見ながら、請求書が適格性を有するか否かの選択肢41cにおける「はい」「いいえ」のうち何れかを選択して送信ボタン41dを押す。このことにより、第1オペレータによる判断結果が第1オペレータ端末40から管理サーバ10に送信される。
より詳細には、図4に示すように、判断画面41に表示される請求書の画像データ41aには、請求書の発行元の会社名100、請求書の発行元の会社の登録番号102(具体的には、例えば13桁の法人番号等)、請求書の発行日104、請求書の送付先の会社名106、請求金額108、各品名の取引の日付110、各品名112、軽減税率対象のものであるか否かを示す印114、各品名の消費税を除いた合計金額116、各品名のうち消費税率が8%であるものの品名の合計金額118、各品名のうち消費税率が10%であるものの品名の合計金額120、各品名の合計の消費税額122、各品名のうち消費税率が8%であるものの品名の消費税額124、各品名のうち消費税率が10%であるものの品名の消費税額126が含まれる。また、判断画面41に表示される請求書が適格性を有するか否かの判断を第1オペレータに促すメッセージ41bは、例えば「この請求書は適格性を有しますか?」というメッセージである。また、判断画面41に表示される請求書が適格性を有するか否かの選択肢41cは、「はい」および「いいえ」という選択肢を含む。
第1オペレータは、第1オペレータ端末40のモニタに表示される判断画面41を見て、この判断画面41に表示される画像データ41aに係る請求書がインボイス制度における適格性を有するか否かを判断する。具体的には、例えば、
(i)請求書の発行元の会社名100および請求書の発行元の会社の登録番号102が記載されていること、
(ii)各品目の取引の日付110が記載されていること、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かの記載
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率
(v)税率ごとに区分した消費税額等
が全て請求書の画像データ41aに記載されている場合は、当該請求書はインボイス制度における適格性を有するものである。このため、第1オペレータは第1オペレータ端末40のモニタに表示される判断画面41を見ることにより請求書が適格性を有するか否かを目視にて判断する。そして、請求書が適格性を有すると第1オペレータが判断した場合は、請求書が適格性を有するか否かの選択肢41cにおける「はい」を選択して送信ボタン41dを押す。この場合は、第1オペレータによる判断結果が第1オペレータ端末40から管理サーバ10に送信され、受付手段22は判断結果を受け付ける。このときは、適格性判定手段26は、受付手段22が最初に受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有すると判定する。
一方、例えば上記の条件(i)~(v)のうち何れかの条件を満たしておらず請求書が適格性を有さないと第1オペレータが判断した場合は、請求書が適格性を有するか否かの選択肢41cにおける「いいえ」を選択して送信ボタン41dを押す。この場合も、第1オペレータによる判断結果が第1オペレータ端末40から管理サーバ10に送信され、受付手段22は判断結果を受け付ける。このときは、適格性判定手段26は、受付手段22が最初に受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有さないと判定する。そして、管理サーバ10の制御部20の送信手段24により、取引先企業により発行された請求書がインボイス制度における適格性を有さない旨の情報がクライアント端末60に送信され、当該クライアント端末60のモニタに表示される。このことにより、クライアント企業の経理担当者は、取引先企業の経理担当者に対して当該取引先企業が発行した請求書がインボイス制度における適格性を有さないことを伝えることができるようになる。なお、管理サーバ10の制御部20の送信手段24により、取引先企業により発行された請求書がインボイス制度における適格性を有さない旨の情報が取引先端末50に直接送信され、この取引先端末50に表示されるようになっていてもよい。この場合は、取引先企業の経理担当者は、自社が発行した請求書がインボイス制度における適格性を有さないことを認識することができるようになる。
また、上記の条件(i)~(v)のうち何れかの条件を満たしておらず請求書が適格性を有さないと第1オペレータが判断した場合は、この第1オペレータは請求書を発行した取引先企業の従業員に請求書がインボイス制度における適格性を有さないことを直接オンライン(例えば、メールやチャットシステム等)またはオフライン(例えば、電話等)で伝えてもよい。この場合も、取引先企業の従業員は自社が発行した請求書がインボイス制度における適格性を有さないことを認識することができるようになる。
また、他の態様として、第1オペレータ端末40のモニタに表示される判断画面41において上記の条件(i)~(v)のメッセージが表示されるととともに各条件(i)~(v)に対応するチェックボックスが表示されるようになっていてもよい。この場合、上記の条件(i)~(v)のうち何れかの条件を満たしておらず請求書が適格性を有さないと第1オペレータが判断した場合は、条件を満たしていないもののチェックボックスに印を入れて送信ボタン41dを押す。そして、管理サーバ10の制御部20の送信手段24により、チェックボックスに印が入れられた条件に関する情報がクライアント端末60または取引先端末50に送信され、クライアント端末60または取引先端末50のモニタに表示される。このことにより、クライアント企業の経理担当者は、クライアント端末60のモニタに表示される情報を見ることによって取引先企業の経理担当者に対して当該取引先企業が発行した請求書がインボイス制度における適格性を有さない適格性を有さない具体的な条件を伝えたり、取引先企業の経理担当者は、取引先端末50のモニタに表示される情報を見ることによって自社が発行した請求書がインボイス制度における適格性を有さない具体的な条件を認識することができたりするようになる。
適格性判定手段26が、受付手段22が最初に受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有すると判定した場合は、制御部20の送信手段24は、適格性を有すると判定された請求書の画像における請求書の各項目のデータを第2オペレータに入力させる画面を第2オペレータ端末42に表示させる表示指示信号を第2オペレータ端末42に送信する(図3のSTEP4)。このような表示指示信号が第2オペレータ端末42に送信されると当該第2オペレータ端末42のモニタには図5に示すような入力画面43が表示される。
図5に示す入力画面43には、請求書の画像データ43a、請求書の各項目のデータを入力することを促すメッセージ43b、各項目のデータの入力欄43cおよび送信ボタン43dが表示される。第2オペレータは、第2オペレータ端末42のモニタに表示される請求書の画像データ43aを見ながら、請求書の各項目のデータを入力欄43cに入力する。具体的には、第2オペレータは、請求書の発行元の会社名、請求書の会社の登録番号、請求書の発行日(請求日)、請求書の送付先(請求先)の会社名、請求金額(合計金額)、各品名の取引の日付、各品名、各品名の取引金額を第2オペレータ端末42によって各入力欄43cに入力する。入力が完了すると第2オペレータは入力画面43に表示されている送信ボタン43dを押す。このことにより、第2オペレータによって第2オペレータ端末42に入力された入力情報が第2オペレータ端末42から管理サーバ10に送信され、管理サーバ10における制御部20の受付手段22は入力情報を受け付ける。
制御部20の受付手段22が第2オペレータ端末42から入力情報を受け付けると、請求書の送付先として入力されたクライアント企業の会社名に対応するクライアント端末60に、請求書のデータ(具体的には、請求書の画像データ)および第2オペレータ端末42から受け付けた入力情報が送信される(図3のSTEP5)。このことにより、クライアント企業の経理担当者は、クライアント端末60のモニタに表示される請求書の画像および入力情報に基づいて、取引先企業への請求金額の支払い処理(例えば、銀行振込処理)を行うことができるようになる。
なお、図4の画面に示すような、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有するか否かの判定と、図5の画面に示すような、請求書の各項目のデータの入力とが別々に行われるのではなく同時に行われるようになっていてもよい。この際に、請求書が適格性を有するか否かの判定を行う第1オペレータが請求書の各項目のデータの入力を行ってもよい。また、第1オペレータおよび第2オペレータがそれぞれ第1オペレータ端末40および第2オペレータ端末42によって受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有するか否かの判定および請求書の各項目のデータの入力を行ってもよい。
以上のような構成からなる本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法によれば、プログラムを実行することにより管理サーバ10(コンピュータ)は受付手段22と、送信手段24として機能し、受付手段22は、請求書の画像データを受け付け、送信手段24は、受け付けた請求書の画像データに係る請求書の適格性をオペレータに判断させる判断画面41を第1オペレータ端末40に表示させる表示指示信号を第1オペレータ端末40に送信する。このような情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法によれば、請求書の適格性の判定を補助することができる。このため、クライアント企業の経理担当者が誤って適格性を有さない請求書の処理を行ってしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法においては、上述したように、送信手段24は、
(i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が記載されているか否か、
(ii)各品目の取引の日付が記載されているか否か、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが記載されているか否か、
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が記載されているか否か、
(v)税率ごとに区分した消費税額等が記載されているか否か、
の判断画面41を第1オペレータ端末40に表示させる表示指示信号を第1オペレータ端末40に送信する。この場合は、第1オペレータ端末40を操作する第1オペレータは、インボイス制度に関する所定の条件に基づいて、請求書の適格性を判定することができるようになる。
なお、判断画面41に表示される判断基準は、上述した(i)~(v)の各条件に限定されることはない。管理サーバ10の管理を行う管理会社は、判断画面41に表示される判断基準として、上述した(i)~(v)の各条件から一部の条件を削除したり、別の条件を追加することができるようになっていてもよい。
また、本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法においては、上述したように、送信手段24により第1オペレータ端末40に送信される表示指示信号には、(i)~(v)の各条件に対応するチェックボックスを判断画面に表示させる旨の指令を含み、受付手段22は、印が付けられたチェックボックスに関する情報を第1オペレータ端末40から受け付ける。この場合は、取引先企業の従業員は自社が発行した請求書がインボイス制度における適格性を有さない具体的な条件を認識することができるようになる。
また、本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法においては、上述したように、プログラムは管理サーバ10(コンピュータ)を適格性判定手段26として更に機能させ、適格性判定手段26は、第1オペレータ端末40から受け付けた判断結果に基づいて、受付手段22が受け付けた請求書のデータに係る請求書の適格性を判定する。この場合は、管理サーバ10により受付手段22が受け付けた請求書のデータに係る請求書の適格性を的確に判定することができるようになる。
また、本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法においては、上述したように、受付手段22は、クライアント企業の取引先である取引先企業からクライアント企業に送付されるべき請求書の画像データを受け付ける。この場合は、クライアント企業に代わって管理サーバ10の管理会社が請求書の適格性を判定することができるようになる。また、適格性判定手段26が、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有さないと判定した場合は、請求書が適格性を有さない旨の情報が取引先企業の取引先端末50に送信される。このことにより、取引先企業の従業員は自社が発行した請求書が適格性を有さないことを認識することができるようになる。
なお、本実施の形態による情報処理システム1や情報処理方法等は、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、上記の説明では、受付手段22は、取引先企業が発行する請求書の画像データを受け付ける態様について述べたが本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。他の態様として、受付手段22は、クライアント企業が発行する請求書の画像データを受け付け、送信手段24は、受け付けた請求書の画像データに係る請求書の適格性をオペレータに判断させる判断画面を第1オペレータ端末40に表示させる表示指示信号を第1オペレータ端末40に送信し、適格性判定手段26は、第1オペレータ端末40から受け付けた判断結果に基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定するようになっていてもよい。この場合も、クライアント企業が発行する請求書の適格性を適切に判定することができる。
また、受付手段22が請求書の画像データを受け付けたときに、送信手段24は、受け付けた請求書の画像データに係る請求書の適格性をオペレータに判断させる判断画面を第1オペレータ端末40に表示させる表示指示信号を第1オペレータ端末40に送信することなく、受け付けた請求書の画像データに係る請求書の各項目のデータを第2オペレータに入力させる入力画面を第2オペレータ端末42に表示させる表示指示信号を第2オペレータ端末42に送信し、適格性判定手段26は、第2オペレータ端末42から受け付けた入力情報に基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定するようになっていてもよい。このような態様について図6に示すフローチャートを用いて説明する。
制御部20の受付手段22が取引先端末50またはクラウドサービス70から請求書データとして請求書の画像を受け付けると(図6のSTEP11)、送信手段24は、受け付けた請求書の画像における請求書の各項目のデータを第2オペレータに入力させる入力画面を第2オペレータ端末42に表示させる表示指示信号を第2オペレータ端末42に送信する(図6のSTEP12)。このような表示指示信号が第2オペレータ端末42に送信されると当該第2オペレータ端末42のモニタには図5に示すような入力画面43が表示される。第2オペレータは、第2オペレータ端末42のモニタに表示される請求書の画像データ43aを見ながら、請求書の各項目のデータを入力欄43cに入力する。具体的には、第2オペレータは、請求書の発行元の会社名、請求書の会社の登録番号、請求書の発行日(請求日)、請求書の送付先(請求先)の会社名、請求金額(合計金額)、各品名の取引の日付、各品名、各品名の取引金額等の各情報を第2オペレータ端末42によって各入力欄43cに入力する。入力が完了すると第2オペレータは入力画面43に表示されている送信ボタン43dを押す。このことにより、第2オペレータによって第2オペレータ端末42に入力された入力情報が第2オペレータ端末42から管理サーバ10に送信され、管理サーバ10における制御部20の受付手段22は入力情報を受け付ける。
制御部20の受付手段22が第2オペレータ端末42から入力情報を受け付けると、適格性判定手段26は、第2オペレータ端末42から受け付けた入力情報に基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定する(図6のSTEP13)。具体的には、第2オペレータ端末によって第2オペレータ端末42により入力された入力情報において、
(i)請求書の発行元の会社名および請求書の発行元の会社の登録番号が含まれていること、
(ii)各品目の取引の日付が含まれていること、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かの記載が含まれていること、
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が含まれていること、
(v)税率ごとに区分した消費税額等が含まれていること、
の要件を全て満たす場合は、適格性判定手段26は当該請求書がインボイス制度における適格性を有すると判定する。一方、第2オペレータ端末によって第2オペレータ端末42により入力された入力情報において、上記(i)~(v)のうち少なくとも何れかの要件が満たされない場合は、適格性判定手段26は当該請求書がインボイス制度における適格性を有さないと判定する。
適格性判定手段26が、受付手段22が最初に受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有さないと判定した場合は、送信手段24により、取引先企業により発行された請求書がインボイス制度における適格性を有さない旨の情報が取引先端末50に送信され、当該取引先端末50のモニタに表示される。このことにより、取引先企業の従業員は自社が発行した請求書がインボイス制度における適格性を有さないことを認識することができるようになる。また、適格性判定手段26が、受付手段22が最初に受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有すると判定した場合は、送信手段24により、請求書の送付先として入力されたクライアント企業の会社名に対応するクライアント端末60に、請求書のデータ(具体的には、請求書の画像データ)および第2オペレータ端末42から受け付けた入力情報が送信される(図6のSTEP14)。このことにより、クライアント企業の経理担当者は、クライアント端末60のモニタに表示される請求書の画像および入力情報に基づいて、取引先企業への請求金額の支払い処理(例えば、銀行振込処理)を行うことができるようになる。
このような情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法によれば、プログラムを実行することにより管理サーバ10(コンピュータ)は受付手段22と、送信手段24と、適格性判定手段26として機能し、受付手段22は、請求書の画像データを受け付け、送信手段24は、受け付けた請求書の画像データに係る請求書の各項目のデータをオペレータに入力させる入力画面を第2オペレータ端末42に表示させる表示指示信号を第2オペレータ端末42に送信し、適格性判定手段26は、第2オペレータ端末42から受け付けた入力情報に基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定する。このような情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法によれば、請求書の適格性を適切に判定することができる。このため、クライアント企業の経理担当者が誤って適格性を有さない請求書の処理を行ってしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法においては、上述したように、適格性判定手段26は、第2オペレータ端末42から受け付けた入力情報に、
(i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が含まれているか否か、
(ii)各品目の取引の日付が含まれているか否か、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが含まれているか否か、
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が含まれているか否か
(v)税率ごとに区分した消費税額等が含まれているか否か、
受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定する。この場合は、インボイス制度に関する所定の条件に基づいて、請求書の適格性をより的確に判定することができるようになる。
また、本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法においては、上述したように、受付手段22は、クライアント企業の取引先である取引先企業からクライアント企業に送付されるべき請求書の画像データを受け付ける。この場合は、クライアント企業に代わって管理サーバ10の管理会社が請求書の適格性を判定することができるようになる。また、適格性判定手段26が、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有さないと判定した場合は、請求書が適格性を有さない旨の情報が取引先企業の取引先端末50に送信される。このことにより、取引先企業の従業員は自社が発行した請求書が適格性を有さないことを認識することができるようになる。
また、上記の説明では、受付手段22は、取引先企業が発行する請求書の画像データを受け付ける態様について述べたが本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。他の態様として、受付手段22は、クライアント企業が発行する請求書の画像データを受け付け、送信手段24は、受け付けた請求書の画像データに係る請求書の各項目のデータをオペレータに入力させる入力画面を第2オペレータ端末42に表示させる表示指示信号を第2オペレータ端末42に送信し、適格性判定手段26は、第2オペレータ端末42から受け付けた入力情報に基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定するようになっていてもよい。この場合も、クライアント企業が発行する請求書の適格性を適切に判定することができる。
また、更に他の態様として、受付手段22が請求書の画像データを受け付けたときに、読取手段28は、受け付けた請求書の画像データのテキスト部分を文字データに変換し、適格性判定手段26は、読取手段28により読み取られた文字データに基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定するようになっていてもよい。このような態様について図7に示すフローチャートを用いて説明する。
制御部20の受付手段22が取引先端末50またはクラウドサービス70から請求書データとして請求書の画像を受け付けると(図7のSTEP21)、読取手段28は、受け付けた請求書の画像データのテキスト部分を文字データに変換する(図7のSTEP22)。具体的には、読取手段28は、光学文字認識(OCR)により請求書の画像データのテキスト部分を文字データに変換してもよい。あるいは、例えばPDFファイル等において請求書の画像データにテキストデータが埋め込まれている場合は、読取手段28は、請求書の画像データに埋め込まれているテキストデータを抽出して抽出されたテキストデータを文字データとしてもよい。
そして、適格性判定手段26は、読取手段28により読み取られた文字データに基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定する(図7のSTEP23)。具体的には、読取手段28により読み取られた文字データにおいて、
(i)請求書の発行元の会社名および請求書の発行元の会社の登録番号が含まれていること、
(ii)各品目の取引の日付が含まれていること、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かの記載が含まれていること、
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が含まれていること、
(v)税率ごとに区分した消費税額等が含まれていること、
の要件を全て満たす場合は、適格性判定手段26は当該請求書がインボイス制度における適格性を有すると判定する。一方、読取手段28により読み取られた文字データにおいて、上記(i)~(v)のうち少なくとも何れかの要件が満たされない場合は、適格性判定手段26は当該請求書がインボイス制度における適格性を有さないと判定する。
適格性判定手段26が、受付手段22が最初に受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有さないと判定した場合は、送信手段24により、取引先企業により発行された請求書がインボイス制度における適格性を有さない旨の情報が取引先端末50に送信され、当該取引先端末50のモニタに表示される。このことにより、取引先企業の従業員は自社が発行した請求書がインボイス制度における適格性を有さないことを認識することができるようになる。また、適格性判定手段26が、受付手段22が最初に受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有すると判定した場合は、送信手段24は、適格性を有すると判定された請求書の画像における請求書の各項目のデータを第2オペレータに確認させる画面を第2オペレータ端末42に表示させる表示指示信号を第2オペレータ端末42に送信する(図7のSTEP24)。具体的には、送信手段24は、請求書の画像データおよび読取手段28により読み取られた請求書の各項目の文字データを第2オペレータ端末42に送信する。このことにより、第2オペレータ端末42のモニタには請求書の画像データおよび読取手段28により読み取られた請求書の各項目の文字データが表示される。
第2オペレータは、第2オペレータ端末42のモニタに表示される請求書の画像データおよび請求書の各項目の文字データを見ながら、請求書の各項目の文字データが正しいか否かを確認する。具体的には、第2オペレータは、読取手段28により読み取られた請求書の発行元の会社名、請求書の会社の登録番号、請求書の発行日(請求日)、請求書の送付先(請求先)の会社名、請求金額(合計金額)、各品名の取引の日付、各品名、各品名の取引金額等が正しいか否かを第2オペレータ端末42に入力する。第2オペレータによる確認が完了すると、第2オペレータは確認画面に表示されている送信ボタンを押す。このことにより、第2オペレータによって第2オペレータ端末42に入力された確認情報が第2オペレータ端末42から管理サーバ10に送信され、管理サーバ10における制御部20の受付手段22は確認情報を受け付ける。
制御部20の受付手段22が第2オペレータ端末42から確認情報を受け付けると、請求書の送付先として入力されたクライアント企業に対応するクライアント端末60に、請求書のデータ(具体的には、請求書の画像データ)および読取手段28により読み取られた請求書の各項目の読取データが送信される(図7のSTEP25)。このことにより、クライアント企業の経理担当者は、クライアント端末60のモニタに表示される請求書の画像および請求書の各項目の読取データに基づいて、取引先企業への請求金額の支払い処理(例えば、銀行振込処理)を行うことができるようになる。
以上のような構成からなる本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法によれば、プログラムを実行することにより管理サーバ10(コンピュータ)は受付手段22と、読取手段28と、適格性判定手段26として機能し、受付手段22は、請求書の画像データを受け付け、読取手段28は、受け付けた請求書の画像データのテキスト部分を文字データに変換し、適格性判定手段26は、読取手段28により読み取られた文字データに基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定する。このような情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法によれば、請求書の適格性を適切に判定することができる。このため、クライアント企業の経理担当者が誤って適格性を有さない請求書の処理を行ってしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法においては、上述したように、適格性判定手段26は、読取手段28により読み取られた文字データに、
(i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が含まれているか否か、
(ii)各品目の取引の日付が含まれているか否か、
(iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが含まれているか否か、
(iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が含まれているか否か
(v)税率ごとに区分した消費税額等が含まれているか否か、
に基づいて、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書の適格性を判定する。この場合は、読取手段28により読み取られた文字データにおける、インボイス制度に関する所定の条件に基づいて、請求書の適格性をより的確に判定することができるようになる。
また、本実施の形態の情報処理システム1、管理サーバ10、プログラムおよび情報処理方法においては、上述したように、受付手段22は、クライアント企業の取引先である取引先企業からクライアント企業に送付されるべき請求書の画像データを受け付ける。この場合は、クライアント企業に代わって管理サーバ10の管理会社が請求書の適格性を判定することができるようになる。また、適格性判定手段26が、受付手段22が受け付けた請求書データに係る請求書が適格性を有さないと判定した場合は、請求書が適格性を有さない旨の情報が取引先企業の取引先端末50に送信される。このことにより、取引先企業の従業員は自社が発行した請求書が適格性を有さないことを認識することができるようになる。
また、上記の説明では、受付手段22は、取引先企業が発行する請求書の画像データを受け付ける態様について述べたが本実施の形態はこのような態様に限定されることはない。他の態様として、受付手段22は、クライアント企業が発行する請求書の画像データを受け付け、読取手段28は、受け付けた画像データのテキスト部分を文字データに変換し、適格性判定手段26は、読取手段28により読み取られた文字データに基づいて、受付手段22が受け付けた画像データに係る請求書の適格性を判定するようになっていてもよい。この場合も、クライアント企業が発行する請求書の適格性を適切に判定することができる。
また、本実施の形態の情報処理システム1や情報処理方法等において適格性の判定基準はインボイス制度に関するものに限定されることはない。適格性の判定基準として、インボイス制度とは別の制度や法令等に関するものや、クライアント企業が独自に定めた判定基準、取引先企業が独自に定めた判定基準、管理サーバ10の管理会社が独自に定めた判定基準等が用いられてもよい。
また、本実施の形態に係る情報処理システム1のコンピュータは管理サーバ10に限定されることはない。本実施の形態に係る情報処理システム1のコンピュータとして、インターネットでアクセスできる物理サーバ内に構築される仮想的な専用サーバではなく、有体物としてのコンピュータが用いられてもよい。
1 情報処理システム
10 管理サーバ
20 制御部
22 受付手段
24 送信手段
26 適格性判定手段
28 読取手段
36 記憶部
38 通信部
40 第1オペレータ端末
41 判断画面
41a 画像データ
41b メッセージ
41c 選択肢
41d 送信ボタン
42 第2オペレータ端末
43 入力画面
43a 画像データ
43b メッセージ
43c 入力欄
43d 送信ボタン
50 取引先端末
60 クライアント端末
70 クラウドサービス
100 請求書の発行元の会社名
102 請求書の発行元の会社の登録番号
104 請求書の発行日
106 請求書の送付先の会社名
108 請求金額
110 各品名の取引の日付
112 各品名
114 軽減税率対象のものであるか否かを示す印
116 各品名の消費税を除いた合計金額
118 各品名のうち消費税率が8%であるものの品名の合計金額
120 各品名のうち消費税率が10%であるものの品名の合計金額
122 各品名の合計の消費税額
124 各品名のうち消費税率が8%であるものの品名の消費税額
126 各品名のうち消費税率が10%であるものの品名の消費税額

Claims (13)

  1. コンピュータを受付手段と、送信手段と、適格性判定手段として機能させるプログラムであって、
    前記受付手段は、証憑の画像データを受け付け、
    前記送信手段は、受け付けた画像データに係る証憑の適格性を第1オペレータに判断させる判断画面を第1オペレータ端末に表示させる第1表示指示信号を前記第1オペレータ端末に送信
    前記送信手段は、受け付けた画像データに係る証憑の各項目のデータを第2オペレータに入力させる入力画面を第2オペレータ端末に表示させる第2表示指示信号を前記第2オペレータ端末に送信し、
    前記適格性判定手段は、前記第1オペレータ端末および前記第2オペレータ端末から受け付けた判断結果および入力情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定する、プログラム。
  2. 前記送信手段は、
    (i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が記載されているか否か、
    (ii)各品目の取引の日付が記載されているか否か、
    (iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが記載されているか否か、
    (iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が記載されているか否か、
    (v)税率ごとに区分した消費税額等が記載されているか否か、
    の判断画面を前記第1オペレータ端末に表示させる第1表示指示信号を前記第1オペレータ端末に送信する、請求項1記載のプログラム。
  3. 前記送信手段により前記第1オペレータ端末に送信される前記第1表示指示信号は、前記(i)~(v)の各条件に対応するチェックボックスを前記判断画面に表示させる旨の指令を含み、
    前記受付手段は、印が付けられた前記チェックボックスに関する情報を前記第1オペレータ端末から受け付ける、請求項2記載のプログラム。
  4. 前記適格性判定手段は、前記第2オペレータ端末から受け付けた前記入力情報に、
    (i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が含まれているか否か、
    (ii)各品目の取引の日付が含まれているか否か、
    (iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが含まれているか否か、
    (iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が含まれているか否か、
    (v)税率ごとに区分した消費税額等が含まれているか否か、
    に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定する、請求項記載のプログラム。
  5. 前記コンピュータを更に読取手段として機能させ、
    前記読取手段は、受け付けた画像データのテキスト部分を文字データに変換し、
    前記適格性判定手段は、更に前記読取手段により読み取られた文字データに基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定する、請求項1記載のプログラム。
  6. 前記適格性判定手段は、前記読取手段により読み取られた文字データに、
    (i)証憑の発行元の会社名および証憑の発行元の会社の登録番号が含まれているか否か、
    (ii)各品目の取引の日付が含まれているか否か、
    (iii)各品目の取引内容および軽減税率対象のものであるか否かが含まれているか否か、
    (iv)税率ごとに区分して合計した各品目の対価の額および適用税率が含まれているか否か、
    (v)税率ごとに区分した消費税額等が含まれているか否か、
    に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定する、請求項記載のプログラム。
  7. 前記受付手段は、クライアント企業の取引先である取引先企業から前記クライアント企業に送付されるべき証憑の画像データを受け付ける、請求項1に記載のプログラム。
  8. 前記適格性判定手段が、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑が適格性を有さないと判定した場合は、証憑が適格性を有さない旨の情報が前記取引先企業の端末に送信される、請求項に記載のプログラム。
  9. 前記受付手段は、クライアント企業が発行する証憑の画像データを受け付ける、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のプログラム。
  10. プログラムを実行することにより受付手段と、送信手段と、適格性判定手段として機能するコンピュータであって、
    前記受付手段は、証憑の画像データを受け付け、
    前記送信手段は、受け付けた画像データに係る証憑の適格性を第1オペレータに判断させる判断画面を第1オペレータ端末に表示させる第1表示指示信号を前記第1オペレータ端末に送信
    前記送信手段は、受け付けた画像データに係る証憑の各項目のデータを第2オペレータに入力させる入力画面を第2オペレータ端末に表示させる第2表示指示信号を前記第2オペレータ端末に送信し、
    前記適格性判定手段は、前記第1オペレータ端末および前記第2オペレータ端末から受け付けた判断結果および入力情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定する、コンピュータ。
  11. 前記コンピュータは、更に読取手段として機能し、
    前記読取手段は、受け付けた画像データのテキスト部分を文字データに変換し、
    前記適格性判定手段は、更に前記読取手段により読み取られた文字データに基づいて、前記受付手段が受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定する、請求項10記載のコンピュータ。
  12. コンピュータにより行われる情報処理方法であって、
    前記コンピュータは、証憑の画像データを受け付け、
    前記コンピュータは、受け付けた画像データに係る証憑の適格性を第1オペレータに判断させる判断画面を第1オペレータ端末に表示させる第1表示指示信号を前記第1オペレータ端末に送信
    前記コンピュータは、受け付けた画像データに係る証憑の各項目のデータを第2オペレータに入力させる入力画面を第2オペレータ端末に表示させる第2表示指示信号を前記第2オペレータ端末に送信し、
    前記コンピュータは、前記第1オペレータ端末および前記第2オペレータ端末から受け付けた判断結果および入力情報に基づいて、受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定する、情報処理方法。
  13. 前記コンピュータは、更に受け付けた画像データのテキスト部分を文字データに変換し、
    前記コンピュータは、更に読み取られた文字データに基づいて、受け付けた画像データに係る証憑の適格性を判定する、請求項12記載の情報処理方法。
JP2022173455A 2022-10-28 2022-10-28 プログラム、コンピュータおよび情報処理方法 Active JP7329225B1 (ja)

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