JP2006127453A - 引換証利用の外国送金処理システムおよび外国送金処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】海外の銀行に口座を持たない受取人が送金を受領する際の利便性を向上させることを可能とした引換証利用の外国送金処理システムを提供する。
【解決手段】Webバンキングサーバ10は、送金依頼人100から引換証利用による外国送金の依頼を受けると、その受け入れ可否を勘定ホスト200に問い合わせ、受け入れ可能と返答されると、送金引換証の受取用IDおよびパスワードを発行して通知する。また、送金受取人200から送金引換証の印刷データの転送を要求されると、送金依頼人100に対して発行した受取用IDおよびパスワードの入力を条件に、このパスワードを含む各種情報を示す2次元コードが刷り込まれた送金引換証の印刷データを転送する。そして、ATMにてこの送金引換証による送金の払い出し操作が行われると、パスワードの入力を要求し、2次元コードで示されるパスワードと一致したら、この送金金額の払い出しを実行する。
【選択図】 図2
【解決手段】Webバンキングサーバ10は、送金依頼人100から引換証利用による外国送金の依頼を受けると、その受け入れ可否を勘定ホスト200に問い合わせ、受け入れ可能と返答されると、送金引換証の受取用IDおよびパスワードを発行して通知する。また、送金受取人200から送金引換証の印刷データの転送を要求されると、送金依頼人100に対して発行した受取用IDおよびパスワードの入力を条件に、このパスワードを含む各種情報を示す2次元コードが刷り込まれた送金引換証の印刷データを転送する。そして、ATMにてこの送金引換証による送金の払い出し操作が行われると、パスワードの入力を要求し、2次元コードで示されるパスワードと一致したら、この送金金額の払い出しを実行する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、例えばインターネットを介して顧客に各種サービスを提供するために構築される銀行の電算システムに適用して好適な引換証利用の外国送金処理システムおよび外国送金処理方法に関する。
例えば出張費用の補填、取引手付金の手当、医療費の支払い等により、海外の受取人宛てに送金する必要が生じた場合、その方法の一つとして、請求払いによる外国送金を銀行に依頼する方法がある。この請求払いによる外国送金では、送金依頼人は、自国の送金元銀行(仕向銀行)に、送金金額、受取人名、送金先銀行(被仕向銀行)、受取人のパスポート番号、送金目的などを申告して送金を依頼する。これにより、受取人は、現地の送金先銀行に口座を持っていなくとも、送金が到着したと思われる頃に、その送金先銀行を訪れれば、パスポートなどを提示することによって送金を受領することができる。
一方、この請求払いによる外国送金を受け付ける仕向銀行は、被仕向銀行に対し、金融機関の専用通信網であるSWIFTネットワークを使って、申告された送金金額、受取人名、受取人のパスポート番号などを含む当該請求払いによる送金を通知する電文を送信すると共に、自行(仕向銀行)の勘定を引き落として相手行(被仕向銀行)の勘定に振り替えるように指示する電文、または自行の勘定を引き落として相手行の勘定に振り替えた旨を通知する電文を送信する。また、互いに勘定を持ち合うコルレス契約がない場合、それぞれが勘定を保有する経由銀行を介して、かかる処理を行っている。
ところで、この請求払いによる外国送金を利用する場合の多くは、前述した出張費用の補填、取引手付金の手当、医療費の支払い等、受取人が少しでも早く資金を必要としている場合である。しかしながら、仕向銀行および被仕向銀行との間で交わされる電文の受発信に時間を要したり、また、送金の到着時期が不明確なうえ、場合によっては、送金を受領できる被仕向銀行の店舗が限られたり、その窓口での手続きのみ、つまり営業時間内に限られてしまうなど、従前の請求払い送金処理では、資金を迅速かつ効率的に受領したいという受取人の要望に答えているとは必ずしも言えないのが現状であった。
この発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、海外の銀行に口座を持たない受取人が送金を受領する際の利便性を向上させることを可能とした引換証利用の外国送金処理システムおよび外国送金処理方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、この発明は、海外の銀行に口座を持たない受取人への送金を取り扱う銀行の電算システムに適用される引換証利用の外国送金処理システムであって、前記送金の依頼をネットワーク経由で受け付け、この送金依頼人に対して認証用の識別データおよびパスワードを発行する認証情報発行手段と、前記認証情報発行手段により発行された前記識別データおよび前記パスワードの入力を条件に、前記送金の受領手続きに必要な送金引換証の印刷データを前記ネットワーク経由で転送する送金引換証発行手段とを具備することを特徴とする。
また、この発明は、海外の銀行に口座を持たない受取人への送金を取り扱う銀行の電算システムに適用される引換証利用の外国送金処理方法であって、前記送金の依頼をネットワーク経由で受け付け、この送金依頼人に対して認証用の識別データおよびパスワードを発行し、前記発行した識別データおよびパスワードの入力を条件に、前記送金の受領手続きに必要な送金引換証の印刷データを前記ネットワーク経由で転送することを特徴とする。
この発明によれば、海外の銀行に口座を持たない受取人が送金を受領する際の利便性を向上させることを可能とした引換証利用の外国送金処理システムおよび外国送金処理方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態の引換証利用外国送金処理システムの概要を説明するための図である。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態の引換証利用外国送金処理システムの概要を説明するための図である。
いま、A国(例えば本邦)の送金依頼人100がB国(例えば韓国)の送金受取人200に対する送金をX銀行に依頼しようとしており、また、送金受取人200は、X銀行の口座を含むB国で取り扱い可能な銀行口座を持っていないものとする。本実施形態の引換証利用外国送金処理システムは、このような送金受取人200でも迅速かつ効率的に送金を受領可能とする支援サービスを提供するものであり、本サービスを利用して、引換証利用による外国送金を行う場合、送金依頼人100は、Webサーバ上で公開されたWebページを閲覧可能なコンピュータ(顧客PC30a)を使って、インターネット1経由でX銀行のwebバンキングサーバ10に接続する。X銀行における勘定処理は、メインフレームなどと称される大型コンピュータである勘定ホスト20が一元的に実行・管理しており、Webバンキングサーバ10は、勘定処理に関しては、この勘定ホスト20のFEP(Front-End-Processor)として、インターネット1上での窓口の役割を果たしている。このwebバンキングサーバ10と勘定ホスト20との間は、専用ネットワークによって相互接続されている。
Webサーバとしてインターネット1に接続されるWebバンキングサーバ10は、第1に、自行の口座を持つ顧客からの引換証利用による送金の依頼をインターネット1経由で受け付け、各件毎に受取用のIDとパスワードとを発行する機能と、第2に、この受取用のIDおよびパスワードの入力を条件に、送金の受領手続きに必要な送金引換証の印刷データをインターネット1経由で送信する機能とを有している。つまり、このWebバンキングサーバ10にインターネット1経由でアクセスして引換証利用による送金を依頼した送金依頼人100は、その時点で、この件についての受取用のIDおよびパスワードの発行を受けることになる。また、この引換証利用による送金の依頼を受けたWebバンキングサーバ10は、この送金情報を勘定ホスト20に通知する。この通知を受けた勘定ホスト20では、送金依頼人100の口座から後述する送金受取用の汎用口座に送金金額を振り替える処理を実行し、また、必要に応じて、この振り替え時に、指定された外貨への換算を併せて実行する。
この受取用のIDおよびパスワードの発行を受けた送金依頼人100は、例えば電子メールや電話等、何らかの方法によって、そのIDおよびパスワードを送金受取人200に連絡する。そして、今度は、この連絡を受けた送金受取人200が、Webサーバ上で公開されたWebページを閲覧可能なコンピュータ(顧客PC30b)を使って、インターネット1経由でX銀行のwebバンキングサーバ10に接続し、送金の受領手続きに必要な送金引換証の印刷データの転送を要求する。この要求を受けたwebバンキングサーバ10は、受取用のIDおよびパスワードの入力を要求し、送金受取人200は、送金依頼人100から連絡されたIDおよびパスワードを入力する。
正当なIDおよびパスワードが入力されると、webバンキングサーバ10は、その件の送金受領手続き可能な送金引換証の印刷データを転送する。この印刷データには、パスワードを含む当該引換証利用による送金に関わる情報を示す光学的に読み取り可能な2次元コードのイメージデータが付与されており、プリンタにより印刷すると、送金引換証に2次元コードが刷り込まれるようになっている。そして、送金受取人200は、この印刷データを例えば顧客PC30bに接続されたプリンタで出力し、これにより得た送金引換証をX銀行の(B国における)営業店101に設置された自動現金預入払出機(ATM)の挿入口に投入する。
このATMは、送金引換証に刷り込まれた2次元コードを読み取る機能を有し、読み取ったパスワードの入力を送金受取人200に要求する。そして、正当なパスワードが入力されると、営業店101と勘定ホスト20とを結ぶ専用回線を介して、送金の受領要求がATMから勘定ホスト20に通知される。勘定ホスト20は、送金受取用の汎用口座にその件の送金金額が振り替えられ、かつ、未受領の状態であれば、送金金額の払い出しを行わせるための制御情報をATMに返信する。これにより、送金受取人200は、このATMが設置されている場所であれば、何時でも何処でも迅速かつ効率的に送金を受領することができる。
なお、この2次元コードを読み取る機能を有するATMが設置されていれば、送金依頼人100が口座を持ち、送金を依頼したX銀行に限らず、他行の営業店でも送金の受領は可能である。例えば図1に示すY銀行の営業店201で同様の操作を行うと、Y銀行の勘定ホスト202からATMネットワーク2を介してX銀行の勘定ホスト20に送金の受領要求が通知させるので、互いに持ち合う勘定を振り替えることにより、Y銀行の営業店201に設置されたATMが送金金額の払い出しを代行する。
図2は、本実施形態の引換証利用外国送金処理システムの機能構成を示すブロック図である。
Webバンキングサーバ10は、ネットワークインタフェース部11、Webサーバ部12、送金受付部13、ID/パスワード発行管理部14、送金引換証発行管理部15およびデータベース16を備えている。ネットワークインタフェース部11は、専用ネットワーク経由による勘定ホスト20との間の通信を実行する。一方、Webサーバ部12は、データベース16にコンテンツとして格納されたHTMLファイルの転送要求を受け付ける手順で、インターネット1経由による顧客PC30aとの間の通信を実行する。
送金受付部13は、顧客PC30aを操作する送金依頼人100から引換証利用による送金が依頼された際、その送金金額以上の預金が送金依頼人100の口座に存在するかどうか等、この依頼の受け入れ可否をネットワークインタフェース部11経由で勘定ホスト20に問い合わせる。そして、受け入れが可能である場合、送金受付部13は、ID/パスワード発行管理部14に対して、この件についての受取用のIDおよびパスワードの発行を指示し、発行された個人認証用のIDおよびパスワードをWebサーバ部12経由で顧客PC30aに通知する。また、送金受付部13は、この受取用のIDおよびパスワードを含む本件の引換証利用による送金に関する情報(送金引換証発行用データ)をデータベース16に格納する。
ID/パスワード発行管理部14は、送金受付部13からの指示に応じて、その都度受取用のIDおよびパスワードを発行し、その各値を送金受付部13に返却する。IDおよびパスワードの発行は、例えばシステム時刻などを用いた特殊演算により不規則な値を無作為に作り出す方法によっても良いし、最後に発行したIDおよびパスワードの各値をデータベース16に保持して、一意な値を採番すべくこれらの値をインクリメントしていく方法によっても良い。
送金引換証発行管理部15は、顧客PC30bを操作する送金受取人200から送金引換証の印刷データの転送が要求された際、送金依頼人100から連絡されているであろう受取用のIDおよびパスワードの入力を要求し、正当なIDおよびパスワードが入力されたら、データベース16に格納された本件の引換証利用による送金に関する情報(送金引換証発行データ)に基づき、前述の2次元コードが付与された送金引換証の印刷データを作成してWebサーバ部12経由で顧客PC30aに返送する。
勘定ホスト20は、ネットワークインタフェース部21、為替・資金管理部22、ATM処理部23およびデータベース24を備えている。ネットワークインタフェース部21は、専用ネットワーク経由によるWebバンキングサーバ10との間の通信を実行する。為替・資金管理部22は、Webバンキングサーバ10から引換証利用による送金依頼の受け入れ可否の問い合わせを受け、その送金金額以上の預金が送金依頼人100の口座に存在するかをデータベース24の顧客別勘定データから調べる。そして、存在すれば、受け入れが可能であるとWebバンキングサーバ10に返答すると共に、その送金金額を顧客の口座から送金受取用の汎用口座に振り替える。また、為替・資金管理部22は、必要であれば、この振り替え時に、指定された外貨への換算を併せて実行する。
ATM処理部23は、各地に設置されたATMを駆動制御しており、引換証利用による送金の払い出し要求を通知されると、データベース24の受取用汎用勘定データを調べ、その件についての未受領の送金が存在すれば、その払い出しを行わせるための制御信号をATMに返送すると共に、この受取用汎用勘定データ上の送金を受領済みに変更し、その払い出しを行った旨を履歴データとしてデータベース24記録しておく。この受領済みの受取用汎用勘定データ上の送金は、例えば日次、週次、月次などのバッチ処理によって削除される。
また、送金依頼人100や送金受取人200が使用する顧客PC30a,bには、Webブラウザ部31が設けられ、このWebブラウザ部31によって、インターネット1経由によるWebバンキングサーバ10へのアクセスが実行される。
次に、図3乃至図6を参照しながら、本実施形態の引換証利用外国送金処理システムにおけるサービス提供手順を説明する。
Webバンキングサーバ10は、各種画面をWebブラウザに表示させるためのHTMLファイルを保持している。Webバンキングサーバ10にアクセスした送金依頼人100の顧客PC30aや送金受取人200の表示装置には、まず、ホームページと称される画面が表示され、このホームページ上に埋め込まれたハイパーリンクを辿ることにより、図3に示す画面をこれら顧客PC30a,bの表示装置に表示させることができる。そして、送金依頼人100や送金受取人200などの顧客は、引換証利用による外国送金の支援サービスを利用する場合、この画面上に「引換証利用外国送金サポートサービス」と記されたボタンaをマウスなどのポインティングデバイスで選択指示する。
ボタンaが選択指示されると、Webバンキングサーバ10は、引換証利用による送金の依頼を行うのか、それとも送金を受領するための送金引換証の印刷を行うのかを選択する画面を表示させるためのHTMLファイルを転送する。図4には、このHTMLファイルによって顧客PC30a,b側で表示される画面例が示されている。図示のように、この画面では、「引換証利用専用送金依頼画面」および「送金引換証出力画面」のいずれの画面に移行するのかの指示を受け付ける。ここでは、まず、送金依頼人100が引換証利用による外国送金を依頼する場合を想定し、「引換証利用専用送金依頼画面へ」と記されたボタンb1が選択指示されたものとする。
ボタンb1が選択指示されると、Webバンキングサーバ10は、今度は、図5に示すような「引換証利用専用送金依頼画面」を送金依頼人100の顧客PC30aに表示させるためのHTMLファイルを転送する。図示のように、この画面では、”依頼人名”、”受取人名”、”送金先国名/都市名”、”送金金額”、”送金代り金引落方法”、”送金目的”等の送金情報を入力するための各フィールドが設けられ、これらを入力して「送信」と記されたボタンcを選択指示することにより、送金依頼人100は、引換証利用による送金の依頼手続きを行うことができる。この依頼が受け入れられると、この件についての受取用のIDおよびパスワードが通知されてくるので、送金依頼人100は、このIDおよびパスワードの各値を電話、電子メール等何らかの方法で送金受取人200に連絡する。そして、この依頼を受け入れたシステム側では、勘定ホスト20が、前述の口座振替や外貨換算を実行する。
一方、この受取用のIDおよびパスワードの連絡を受けた送金受取人200は、送金引換証を印刷するために、図4に示した画面において、「送金引換証出力画面へ」と記されたボタンb2を選択指示する。このボタンb2が選択指示されると、Webバンキングサーバ10は、図6に示すような「送金引換証出力画面」を送金受取人200の顧客PC30bに表示させるためのHTMLファイルを転送する。図示のように、本画面では、”受取用ID”、”受取用パスワード”を入力するための各フィールドが設けられ、送金依頼人100から連絡されたIDおよびパスワードを各フィールドに入力して「送金引換証印刷」と記されたボタンdを選択指示することにより、送金受取人200は、この件についての送金引換証の印刷手続きを行うことができる。この送金引換証が印刷されれば、送金受取人200は、都合の良い時にATMで送金金額を受領することが可能となる。送金依頼時に、外貨換算を含む送金受取用の汎用口座への振り替えがなされており、また、受取用のパスワードのチェックは2次元コードを読み取ったATMで行われているので、システム側では、この受領時においては、勘定ホスト20が送金受取用の汎用口座を調べるだけで良く、払い出しを行わせるための制御信号を短時間で返送することができる。
次に、図7および図9のフローチャートを参照して、この引換証利用外国送金処理システムの動作手順を説明する。
図7は、引換証利用による送金の依頼を受け付ける際の動作フローである。
引換証利用による外国送金を依頼する顧客に対して、Webバンキングサーバ10は、送金金額を含む当該送金に関する各種情報の入力を要求する(ステップA1)。この入力内容が送信されてくると、Webバンキングサーバ10は、その受け入れ可否を勘定ホスト20に問い合わせる(ステップA2)。この問い合わせに対し、勘定ホスト20から受け入れ可能と返答されると(ステップA3のYES)、Webバンキングサーバ10は、本件についての受取用IDおよびパスワードを発行して顧客に通知し(ステップA4)、また、受け入れ可能を返答した勘定ホスト20は、口座振替や外貨換算などの当該引換証利用による送金用の勘定処理を実行する(ステップA5)。一方、勘定ホスト20から受け入れ不可と返答されると(ステップA3のNO)、Webバンキングサーバ10は、この依頼を受け入れられない旨を顧客に返答する(ステップA6)。
図8は、送金引換証の印刷を要求された際の動作フローである。
送金引換証の印刷を要求する顧客に対して、Webバンキングサーバ10は、受取用IDおよびパスワードの入力を要求する(ステップB1)。そして、この入力内容が送信されてくると、Webバンキングサーバ10は、その受取用IDが存在し、かつ対応するパスワードが合致しているかどうか、つまり正しいかどうかを調べ(ステップB2)、この受取用IDとパスワードとが正しければ(ステップB2のYES)、このパスワードを含む各種情報を示す2次元コードのイメージデータが付与された送金引換証の印刷データを転送する(ステップB3)。一方、正しくなければ(ステップB2のNO)、Webバンキングサーバ10は、入力された受取用IDおよびパスワードが正しくないため送金引換証の印刷を許可できない旨を顧客に返答する(ステップB4)。
また、図9は、印刷された送金引換証によりATMにて送金金額の払い出しを要求された際の動作フローである。
送金金額の払い出しを要求されると、まず、ATMにて、送金引換証に刷り込まれた2次元コードを読み取り(ステップC1)、また、顧客に対して、パスワードの入力を要求する(ステップC2)。次に、この読み取った2次元コードで示されるパスワードと入力されたパスワードとが一致するかどうかを調べ(ステップC3)、一致していれば(ステップC3のYES)、ATMから勘定ホスト20に対して、この払い出しを行って良いかどうかが問い合わせられる(ステップC4)。そして、払い出し許可が返答されると(ステップC4のYES)、ATMは、読み取った2次元コードで示される送金金額の払い出しを行い(ステップC6)、一方、パスワードが不一致(ステップC3のNO)または払い出し不許可が返答されると(ステップC4のNO)、そのエラー内容を提示して送金金額の払い出しが行えない旨を顧客に返答する(ステップC6)。
以上のように、この引換証利用外国送金処理システムによれば、引換証利用による送金の依頼を送金依頼人から受けた際、受取用のIDおよびパスワードを発行し、この受取用のIDおよびパスワードの入力を条件に、このパスワードを含む各種情報を示す2次元コードが刷り込まれた送金引換証を印刷するための印刷データを転送する仕組みを備えるので、送金受取人は、好きな時にATM設置場所に赴いて送金金額を受領することができるようになる。
なお、前述の実施形態においては、ATMにてパスワードの一致のみを確認する例を説明したが、送金引換証には、2次元コードが刷り込まれるので、パスワードに限らず、例えば送金目的や送金受取人のパスポート番号等、種々の情報をATMでの確認項目として設定することが可能である。
また、受取人が送金を受領する際のパスワード等は、2次元コードに暗号化して送金引換証に刷り込むほか、例えば勘定ホスト20に保持させ、勘定ホスト20によって入力パスワード等との一致不一致を確認するように変形することも可能である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
前述の第1実施形態では、現地で取り扱い可能な銀行口座を持たない送金受取人が送金依頼人からの送金を迅速かつ効率的に受領可能とするための支援サービスを提供する引換証利用外国送金処理システムについて説明したが、この引換証利用による送金処理の仕組みを活用して、第2実施形態では、さらに、送金依頼人から送金の依頼を受け付けた際に発生する当該送金依頼に関する送金情報を送金受取人に提供できるようにする。
図10は、第2実施形態の引換証利用外国送金処理システムが提供する支援サービスの概要を説明するための図である。
いま、輸入業者である甲社と輸出業者である乙社とが取り引きを行っており、商品を受け取った甲社が、その代金を当該引換証利用外国送金処理システムを使ってZ社に送金するものと想定する。つまり、買掛債務をもつ甲社が送金依頼人100、売掛債権をもつ乙社が送金受取人200となっているわけである。
輸出業者である乙社、つまり送金受取人200は、取引相手である甲社、つまり送金依頼人100からの送金を受けると、当該取り引きについての売掛債権を消し込む作業を行うことになる。そして、このような作業は電算化されてコンピュータによって処理されることが多いので、現地の被仕向銀行が仕向銀行から受信する当該送金に関する電文を利用することも考えられる。
しかしながら、仕向銀行と被仕向銀行との間に中継銀行が介在したりすると、電文中に含まれていたはずの売掛債権の消し込みを行うためのキー項目とするフィールドが欠落してしまったり、中継銀行の手数料が送金金額から差し引かれる等、売掛債権の消し込みのための情報が不足する場合も多い。
そこで、この第2実施形態の(仕向銀行側にて構築される)引換証利用外国送金処理システムでは、送金引換証の印刷データの転送要求を受けた際、受取用のIDおよびパスワードが入力されたら、さらに、この送金に関する情報のダウンロードも受け付ける。
より具体的に説明すると、送金依頼人100が顧客PC30aを使ってインターネット1経由でWebバンキングサーバ10にアクセスし、送金受取人200への引換証利用による送金を依頼する場合、図5に示した「引換証利用専用送金依頼画面」に必要事項を入力するので、この入力により得た情報(図10の送金データ)を、送金引換証を印刷するための印刷データとして用いるほか、例えばCSV形式やXML形式のファイルに編集してダウンロードするサービス用にも使用する。
つまり、送金受取人200が顧客PC30bを使ってインターネット1経由でWebバンキングサーバ10にアクセスし、送金依頼人100から連絡された受け取り用のIDおよびパスワードを入力することにより、送金引換証の印刷データの転送を受ける際、併せて、当該送金に関する送金情報を含んだCSVまたはXML形式等のファイルの提供を受ける。このファイルをダウンロードした送金受取人200は、これを自社(乙社)の業務システム300に例えば端末301から入力する。これによって、例えば仕向銀行から発信されて被仕向銀行に到達した実際の電文では重大な欠落が発生していたり、あるいはその金額が変えられていた場合であっても、乙社業務システム300には送金依頼人100が入力したオリジナルの送金情報が取り込まれることになり、売掛債権の消し込み作業を効率的に行うことが可能となる。即ち、引換証利用外国送金処理システムとして、付加価値の高い支援サービスをさらに提供できることになる。
図11は、この支援サービスをさらに提供する第2実施形態の引換証利用外国送金システムの機能構成を示すブロック図である。
図11に示すように、この第2実施形態の引換証利用外国送金システムでは、第1実施形態の引換証利用外国送金システムの構成に加えて、送金データ提供管理部17をさらに備えている。また、この第2実施形態の引換証利用外国送金システムでは、送金引換証発行管理部15は、図12に示すような「送金引換証出力画面」を送金受取人200の顧客PC30bに表示させるためのHTMLファイルを転送する。
この第2実施形態における「送金引換証出力画面」では、データベース16に格納された引換証利用による送金に関する情報をダウンロードするための「送金データダウンロード」と記されたボタンeが新設される。また、これに伴い、この画面上でのガイダンス表示は、送金引換証印刷ボタンおよび送金データダウンロードボタンのいずれかの押下を促す内容となっている。
そして、”受取用ID”および”受取用パスワード”のフィールドに正当な値が入力されるとともに、このボタンeが押下されると、送金引換証発行管理部15は、所定のファイル形式での送金情報の提供を送金データ提供管理部17に依頼する。ボタンeの近傍には、送金データをCSVおよびXMLのいずれの形式で受け取りたいのか、その”ファイル形式”を選択するためのスイッチが設けられており、送金引換証発行管理部15は、このスイッチで選択されたファイル形式を送金データ提供管理部17に通知する。
この依頼を受けた送金データ提供管理部17は、データベース16に格納された引換証利用による送金に関する情報を選択された形式のファイルの編集し、この編集したファイルをWebサーバ部12経由で顧客PC30bに転送する。
図13は、第2実施形態の引換証利用外国送金システムにおいて送金引換証の印刷を要求された際の動作フローである。
送金引換証の印刷を要求する顧客に対して、Webバンキングサーバ10は、受取用IDおよびパスワードの入力を要求する(ステップD1)。そして、この入力内容が送信されてくると、Webバンキングサーバ10は、その受取用IDが存在し、かつ対応するパスワードが合致しているかどうか、つまり正しいかどうかを調べる(ステップD2)。
もし、受取用IDとパスワードとが正しければ(ステップD2のYES)、Webバンキングサーバ10は、「送金引換証印刷」ボタンおよび「送金データダウンロード」ボタンのいずれの押下であったかを調べ(ステップD3)、「送金引換証印刷」ボタンの押下であれば(ステップD3のYES)、このパスワードを含む各種情報を示す2次元コードのイメージデータが付与された送金引換証の印刷データを転送する(ステップD4)。また、「送金データダウンロード」ボタンの押下であれば(ステップD3のNO)、Webバンキングサーバ10は、当該送金引換証による送金に関する情報を含むファイルを、このボタン押下時に選択された形式で編集して転送する(ステップD5)。
一方、受取用IDおよびパスワードが正しくなければ(ステップD2のNO)、Webバンキングサーバ10は、入力された受取用IDおよびパスワードが正しくないため送金引換証の印刷を許可できない旨を顧客に返答する(ステップD6)。
以上のように、この引換証利用外国送金処理システムによれば、さらに、例えば引換証利用による送金に対応する売掛債権の消し込みに利用可能な送金データを提供する仕組みを備えるので、送金受取人は、この売掛債権の消し込み作業を効率的に行うことができるようになる。
なお、前述の実施形態においては、CSV形式やXML形式のファイルに編集して送金引換証による送金に関する情報を提供する例を示したが、これに代えて、売掛債権の消し込み作業時に参照したり、あるいはOCRで読み込み可能な帳票を印刷するための印刷データとして転送するようにしてもよい。
つまり、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…インターネット、2…ATMネットワーク、10…Webバンキングサーバ、11…ネットワークインタフェース部、12…Webサーバ部、13…送金受付部、14…ID/パスワード発行管理部、15…送金引換証発行管理部、16…データベース、17…送金データ提供管理部、20…勘定ホスト、21…ネットワークインタフェース部、22…為替・資金管理部、23…ATM処理部、24…データベース、30a,b…顧客PC、31…Webブラウザ部。
Claims (12)
- 海外の銀行に口座を持たない受取人への送金を取り扱う銀行の電算システムに適用される引換証利用の外国送金処理システムであって、
前記送金の依頼をネットワーク経由で受け付け、この送金依頼人に対して認証用の識別データおよびパスワードを発行する認証情報発行手段と、
前記認証情報発行手段により発行された前記識別データおよび前記パスワードの入力を条件に、前記送金の受領手続きに必要な送金引換証の印刷データを前記ネットワーク経由で転送する送金引換証発行手段と
を具備することを特徴とする引換証利用の外国送金処理システム。 - 前記送金引換証発行手段は、前記パスワードを含む前記送金に関わる情報を示す光学的に読み取り可能な2次元コードを前記送金引換証上に表すためのイメージデータを前記印刷データに付与する手段を有することを特徴とする請求項1記載の引換証利用の外国送金処理システム。
- 前記送金に関わる情報には、送金通貨、送金金額、送金依頼人等、送金を特定する情報が全て含まれることを特徴とする請求項2記載の引換証利用の外国送金処理システム。
- 前記送金引換証発行手段により転送された前記印刷データで印刷された送金引換証を前記2次元コードで読み取り、前記送金を払い出す自動現金預入払出機をさらに具備することを特徴とする請求項2記載の引換証利用の外国送金処理システム。
- 前記送金を一時的に保持する送金受取用の汎用口座と各顧客の預金を保持する個別口座とを管理し、前記送金の依頼が前記認証情報発行手段にて受け付けられた際、この送金依頼人の口座から送金受取用の汎用口座に送金金額を振り替える資金管理手段と、
前記送金受取用の汎用口座に基づき、前記自動現金預入払出機による前記送金金額の払い出しを制御する自動現金預入払出機制御手段と
をさらに具備することを特徴とする請求項4記載の引換証利用の外国送金処理システム。 - 前記資金管理手段は、前記送金受取用の汎用口座に送金金額を振り替える際に指定された外貨への換算を行う手段を有することを特徴とする請求項5記載の引換証利用の外国送金処理システム。
- 前記送金引換証発行手段による前記印刷データの転送時に、前記送金に関わる情報を含むファイルを前記ネットワーク経由で転送する送金情報提供手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の外国送金処理システム。
- 海外の銀行に口座を持たない受取人への送金を取り扱う銀行の電算システムに適用される引換証利用の外国送金処理システムであって、
前記送金の依頼をネットワーク経由で受け付け、この送金依頼人に対して認証用の識別データおよびパスワードを発行する認証情報発行手段と、
前記認証情報発行手段により発行された前記識別データおよび前記パスワードの入力を条件に、前記送金に関わる情報を含むファイルを前記ネットワーク経由で転送する送金情報提供手段と
を具備することを特徴とする引換証利用の外国送金処理システム。 - 海外の銀行に口座を持たない受取人への送金を取り扱う銀行の電算システムに適用される引換証利用の外国送金処理方法であって、
前記送金の依頼をネットワーク経由で受け付け、この送金依頼人に対して認証用の識別データおよびパスワードを発行し、
前記発行した識別データおよびパスワードの入力を条件に、前記送金の受領手続きに必要な送金引換証の印刷データを前記ネットワーク経由で転送する
ことを特徴とする引換証利用の外国送金処理方法。 - 前記パスワードを含む前記送金に関わる情報を示す光学的に読み取り可能な2次元コードを前記送金引換証上に表すためのイメージデータを前記印刷データに付与し、
自動現金預入払出機によって、前記転送した印刷データで印刷された送金引換証を前記2次元コードで読み取り、前記送金を払い出すことを特徴とする請求項9記載の引換証利用の外国送金処理方法。 - 前記印刷データの転送時に、前記送金に関わる情報を含むファイルを前記ネットワーク経由で転送することを特徴とする請求項9記載の引換証利用の外国送金処理方法。
- 海外の銀行に口座を持たない受取人への送金を取り扱う銀行の電算システムに適用される引換証利用の外国送金処理方法であって、
前記送金の依頼をネットワーク経由で受け付け、この送金依頼人に対して認証用の識別データおよびパスワードを発行し、
前記発行した識別データおよびパスワードの入力を条件に、前記送金に関わる情報を含むファイルを前記ネットワーク経由で転送する
ことを特徴とする引換証利用の外国送金処理方法。
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JP2005096313A JP2006127453A (ja) | 2004-09-29 | 2005-03-29 | 引換証利用の外国送金処理システムおよび外国送金処理方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2005
- 2005-03-29 JP JP2005096313A patent/JP2006127453A/ja not_active Withdrawn
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