JP2024079577A - プログラム、コンピュータおよび情報処理方法 - Google Patents

プログラム、コンピュータおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2024079577000001
【課題】証憑データを取り扱う者にとっての利便性を向上させることができるプログラム、コンピュータおよび情報処理方法を提供する。
【解決手段】プログラムはコンピュータ(例えば、管理サーバ10)を受付手段22と、情報取得手段24と、判別手段26として機能させる。受付手段22は、証憑データおよび当該証憑データの所有者または管理者の識別情報を受け付ける。情報取得手段24は、受付手段22が受け付けた証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得する。判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム、コンピュータおよび情報処理方法に関する。
従来より、請求書等の証憑のデータを処理する処理システムとして様々なものが知られている。例えば、特許文献1には、請求書の処理効率を向上させることができるデータ処理装置、データ処理方法およびプログラムが開示されている。
特許第7051168号
管理サーバにより請求書等の証憑のデータが管理される場合、クライアント企業が発行した証憑(発行側の証憑)およびクライアント企業が受領した証憑(受領側の証憑)が混合した状態で管理される場合がある。この場合には、発行側の証憑および受領側の証憑を区別することができないので証憑を確認したい人にとって不便であるという問題がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、証憑データを取り扱う者にとっての利便性を向上させることができるプログラム、コンピュータおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明のプログラムは、
コンピュータを受付手段と、情報取得手段と、判別手段として機能させるプログラムであって、
前記受付手段は、証憑データおよび当該証憑データの所有者または管理者の識別情報を受け付け、
前記情報取得手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得し、
前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別することを特徴とする。
本発明のプログラムにおいては、
前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する発行元の識別情報とが一致すれば、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑であると判別してもよい。
また、前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する送付先の識別情報とが一致しなければ、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑であると判別してもよい。
また、前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する送付先の識別情報とが一致すれば、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが受領側の証憑であると判別してもよい。
また、前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する発行元の識別情報とが一致しなければ、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが受領側の証憑であると判別してもよい。
本発明のプログラムにおいては、
前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報、および前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報はそれぞれ会社名であってもよい。
この場合、本発明のプログラムは、
前記コンピュータを記憶手段として更に機能させ、
前記記憶手段は、前記会社名に関する表記ゆれ情報を記憶部に予め記憶させておき、
前記判別手段は、前記記憶部に記憶されている前記会社名に関する表記ゆれ情報も参照して、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の会社名と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの会社名とに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別してもよい。
本発明のプログラムは、
前記コンピュータを送信手段として更に機能させ、
前記送信手段は、前記受付手段が前記証憑データを受け付けると、受け付けた前記証憑データの各項目の入力画面をオペレータ端末に表示させる旨の表示指示信号を前記オペレータ端末に送信し、
前記情報取得手段は、前記オペレータ端末における前記証憑データの各項目の入力情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得してもよい。
本発明のコンピュータは、
プログラムを実行することにより受付手段と、情報取得手段と、判別手段として機能する制御部を有するコンピュータであって、
前記受付手段は、証憑データおよび当該証憑データの所有者または管理者の識別情報を受け付け、
前記情報取得手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得し、
前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、
制御部を有するコンピュータにより行われる情報処理方法であって、
前記制御部が、証憑データおよび当該証憑データの所有者または管理者の識別情報を受け付ける工程と、
前記制御部が、受け付けた前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得する工程と、
前記制御部が、受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、受け付けた前記証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する工程と、
を備えたことを特徴とする。
本発明のプログラム、コンピュータおよび情報処理方法によれば、証憑データを取り扱う者にとっての利便性を向上させることができる。
本発明の実施の形態による情報処理システムの構成を概略的に示す図である。 図1に示す情報処理システムにおいて所定の情報処理が行われるときの動作を示すフローチャートである。 図1に示す情報処理システムにおいて所定の情報処理が行われるときの各構成要素間での情報の流れを示すチャートである。 図1に示す情報処理システムにおいて受付手段が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かの判別が行われるときの具体的な動作を示すフローチャートである。 オペレータ端末のモニタに表示される証憑の各項目の入力画面である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図5は、本実施の形態に係る情報処理システム1および当該情報処理システム1による情報処理方法を示す図である。実施の形態に係る情報処理システム1および情報処理方法によれば、請求書等の証憑のデータを受け付けたときに、この受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別することができるため、証憑データを取り扱う者にとっての利便性を向上させることができる。ここで、本実施の形態では、証憑は、請求書、領収書、発注書、納品書、契約書等のうち少なくとも何れかを含む。以下の説明では証憑が主に請求書である場合について述べるが、証憑として請求書以外のものが用いられてもよい。
本実施の形態による情報処理システム1は、管理サーバ10と、オペレータ端末40と、取引先端末50と、クライアント端末60と、クラウドサービス70とを備えている。本実施の形態による情報処理システム1は、クライアント端末60が設置されているクライアント企業が発行する発注書等の証憑を、管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して管理したり、取引先端末50が設置されている取引先企業からクライアント企業に送付されるべき請求書等の証憑の処理を管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して行ったりする代行サービスに関するものである。例えば、本実施の形態による情報処理システム1によって、クライアント企業が発注書等の証憑を発行する際に、発行された証憑をクライアント企業ではなく管理会社が管理サーバ10により管理する。また、本実施の形態による情報処理システム1によって、取引先企業がクライアント企業に対して行った役務について当該取引先企業が請求書等の証憑を発行する際に、従来では証憑が取引先企業からクライアント企業に送付されて当該クライアント企業にて証憑の処理(具体的には、証憑データの入力や証憑の一覧の作成等)を行うところ、本実施の形態では管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して証憑の処理を行う。
管理サーバ10は、インターネット回線等のネットワークを通じて利用できるサーバである。管理サーバ10には、インターネット回線等のネットワークを介してオペレータ端末40、取引先端末50、クライアント端末60およびクラウドサービス70がそれぞれ通信可能に接続されている。また、クラウドサービス70は、インターネット回線を通じて利用できるものであり、取引先の従業員が取引先端末50を用いてクラウドサービス70に証憑データをアップロードすることができるようになっている。このような情報処理システム1の各構成要素について以下に説明する。
オペレータ端末40は、管理サーバ10の管理を行う管理会社のオフィス等に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、この管理会社の社員であるオペレータがオペレータ端末40を操作することにより管理サーバ10に対して情報の送受信を行うようになっている。具体的には、オペレータがオペレータ端末40を操作することにより証憑の各項目の情報(例えば、請求書の請求日、明細、金額、支払期限日等の情報)を入力するようになっている。
取引先端末50は、クライアント企業に対して証憑を発行すべきクライアント企業の取引先の企業(以下、取引先企業ともいう)に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、この取引先企業の社員が操作するようになっている。
クライアント端末60は、従来であれば取引先企業から請求書等の証憑が送付されるクライアント企業に設置されているパーソナルコンピュータ等を含み、このクライアント企業の社員が操作するようになっている。
クラウドサービス70は、管理サーバ10の管理を行う管理会社が管理するものであり、例えばインターネット空間にウェブサイトを構築して当該ウェブサイトに証憑データ(具体的には、例えば請求書の画像)をアップロード可能とするものである。このようにして、取引先企業の経理担当者は取引先端末50により、発行した証憑のデータを、クラウドサービス70により構築されたウェブサイトにアップロードすることができるようになっている。ウェブサイトにアップロードされた証憑データはクラウドサービス70から管理サーバ10に送信される。なお、クラウドサービス70により構築されたウェブサイトに証憑のデータがアップロードされた後、管理サーバ10の管理を行う管理会社のオペレータがオペレータ端末40によりウェブサイトにアップロードされた証憑のデータを取得するようになっていてもよい。取得された証憑のデータは管理サーバ10の記憶部36に記憶される。
管理サーバ10は、制御部20と、記憶部36と、通信部38とを備えている。制御部20は、例えばCPU(中央演算処理装置)等であり、記憶部36に記憶されているプログラムを実行することにより受付手段22、情報取得手段24、判別手段26、記憶手段28および送信手段30として機能する。受付手段22は、外部装置(例えば、オペレータ端末40、取引先端末50、クラウドサービス70)から様々な情報を受け付ける。情報取得手段24は、受付手段22が受け付けた証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得する。判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する。記憶手段28は、会社名に関する表記ゆれ情報を記憶部36に予め記憶させておく。送信手段30は、外部装置(例えば、オペレータ端末40やクライアント端末60)に対して様々な情報を送信する。これらの受付手段22、情報取得手段24、判別手段26、記憶手段28および送信手段30の機能の詳細については後述する。
なお、制御部20により実行されるプログラムは記憶部36に記憶されたものであることに限定されることはない。制御部20により実行されるプログラムとして、外部装置から通信部38を介して制御部20に送信されるものや、管理サーバ10に装着されたUSBメモリ等の記憶媒体に記憶されているもの、管理サーバ10とは別のサーバ(例えば、クラウドサーバ)等に記憶されているもの等が用いられてもよい。
記憶部36は例えばHDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびSSD(Solid State Drive)などで構成され、様々な情報が記憶部36に記憶されるようになっている。記憶部36には、取引先企業に関する情報およびクライアント企業に関する情報が予め記憶されている。取引先企業に関する情報は、取引先企業の識別情報、会社名、部署名、担当者名、連絡先(電話番号やメールアドレス)等の情報を含む。また、クライアント企業に関する情報は、クライアント企業の識別情報、会社名、部署名、担当者名、連絡先(電話番号やメールアドレス)等の情報を含む。
通信部38は、制御部20を外部装置(例えば、オペレータ端末40、取引先端末50、クライアント端末60、クラウドサービス70等)と通信可能に接続するものである。制御部20は通信部38を介して外部装置に対して信号の送受信を行うことができるようになっている。
次に、このような情報処理システム1による情報処理方法について図2乃至図5を用いて説明する。図2は、図1に示す情報処理システム1において所定の情報処理が行われるときの動作を示すフローチャートであり、図3は、図1に示す情報処理システム1において所定の情報処理が行われるときの各構成要素間での情報の流れを示すチャートである。また、図4は、図1に示す情報処理システム1において受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かの判別が行われるときの具体的な動作を示すフローチャートである。また、図5は、オペレータ端末40のモニタに表示される証憑(具体的には、請求書)の各項目の入力画面100である。なお、以下に示す情報処理は制御部20が記憶部36に記憶されているプログラムを実行することにより行われる。
本実施の形態では、管理サーバ10の管理を行う管理会社が提供する代行サービスの利用をクライアント企業が開始するときに、このクライアント企業の識別情報(具体的には、クライアント企業の会社名の情報)が記憶手段28によって記憶部36に記憶されるようになっている。
以下、クライアント企業が発行する発注書等の証憑を、管理サーバ10の管理を行う管理会社が代行して管理する場合について述べる。クライアント企業の経理担当者は、管理サーバ10を管理する管理会社により提供される所定のウェブサイトにアクセスする。この際に、クライアント企業の経理担当者は、管理サーバ10により提供されるウェブサイトにログインする際にIDおよびパスワードを入力する。このようなウェブサイトにおいてクライアント企業の経理担当者は管理サーバ10により管理されている当該クライアント企業の証憑データの一覧を閲覧することができるようになっている。また、クライアント企業の経理担当者はクライアント端末60に表示されているウェブサイトに新たな証憑データ(具体的には、証憑の画像)をアップロードすることができるようになっている。このウェブサイトに証憑データがアップロードされると、クライアント端末60から管理サーバ10に証憑データが送信されることにより、受付手段22は証憑データを受け付ける。また、管理サーバ10により提供されるウェブサイトにログインする際に入力されたIDに基づいて、受付手段22は、証憑データの所有者や管理者の識別情報を受け付ける。
あるいは、クライアント企業の経理担当者は、管理サーバ10の管理会社に紙の請求書等の証憑を送付するか、クライアント端末60によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データ(具体的には、証憑の画像)が添付されたメールを送信する。この際に、クライアント企業の経理担当者が管理サーバ10の管理会社に紙の証憑を送付する場合は、前もって管理会社からクライアント企業に伝えられた管理サーバ10の管理会社の住所に紙の証憑が送付される。また、取引先企業の経理担当者が取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールを送信する場合は、前もって管理会社からクライアント企業に伝えられた管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールが送信される。
クライアント企業の経理担当者により管理サーバ10の管理会社に紙の証憑が送られた場合は、管理サーバ10の管理会社において紙の証憑がスキャナ等の読み取り装置により読み取られる。そして、読み取り装置から証憑データ(具体的には、証憑の画像)が管理サーバ10に送信されることにより受付手段22が証憑の画像データを受け付ける。また、紙の証憑について読み取り装置により読み取りを行ったオペレータは、証憑の送付元の企業であるクライアント企業の識別情報(具体的には、クライアント企業の会社名の情報)を管理サーバ10に入力する。このことにより、受付手段22は、証憑データの所有者や管理者の識別情報を受け付ける。
また、クライアント企業の経理担当者によりクライアント端末60によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールが送信された場合は、受付手段22が証憑の画像のデータを受け付ける。ここで、クライアント企業のクライアント端末60から管理サーバ10に証憑データが添付されたメールが送信されるメールアドレスを、クライアント企業毎に設定することが可能となっている。この場合は、クライアント端末60によって管理サーバ10にメールが送られたメールアドレスに基づいて、受付手段22は、証憑データの所有者や管理者の識別情報を受け付ける。
次に、取引先企業が発行する請求書等の証憑を、管理サーバ10の管理を行う管理会社がクライアント企業の代わりに処理する場合について述べる。取引先企業の経理担当者は、管理サーバ10の管理会社に紙の請求書等の証憑を送付するか、取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データ(具体的には、証憑の画像)が添付されたメールを送信するか、取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに証憑データ(具体的には、証憑の画像)をアップロードする。この際に、取引先企業の経理担当者が管理サーバ10の管理会社に紙の証憑を送付する場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた管理サーバ10の管理会社の住所に紙の証憑が送付される。また、取引先企業の経理担当者が取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールを送信する場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールが送信される。また、取引先企業の経理担当者が取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに証憑データをアップロードする場合は、前もってクライアント企業から取引先企業に伝えられた証憑の送付先のURLに係るウェブサイトにアクセスすることにより証憑データに関する情報をアップロードすることが可能となる。このようなクラウドサービス70は、管理サーバ10の管理を行う管理会社がクライアント企業毎に構築することができるようになっている。この場合は、証憑の送付先のURLもクライアント企業毎に設定されてもよい。
取引先企業の経理担当者により管理サーバ10の管理会社に紙の証憑が送られた場合は、管理サーバ10の管理会社において紙の証憑がスキャナ等の読み取り装置により読み取られる。そして、読み取り装置から証憑データ(具体的には、証憑の画像)が管理サーバ10に送信されることにより受付手段22が証憑の画像データを受け付ける。また、紙の証憑について読み取り装置により読み取りを行ったオペレータは、証憑の送付先の企業であるクライアント企業の識別情報(具体的には、クライアント企業の会社名の情報)を管理サーバ10に入力する。このことにより、受付手段22は、証憑データの所有者や管理者の識別情報を受け付ける。
また、取引先企業の経理担当者により取引先端末50によって管理サーバ10のメールアドレスに証憑データが添付されたメールが送信された場合は、受付手段22が証憑の画像のデータを受け付ける。ここで、取引先企業の取引先端末50から管理サーバ10に証憑データが添付されたメールが送られるメールアドレスを、クライアント企業毎に設定することが可能となっている。この場合は、取引先端末50によって管理サーバ10に証憑データが添付されたメールが送られたメールアドレスに基づいて、受付手段22は、証憑データの所有者や管理者の識別情報を受け付ける。
また、取引先企業の経理担当者により取引先端末50によってクラウドサービス70のウェブサイトに証憑データがアップロードされた場合は、クラウドサービス70から管理サーバ10に証憑データが送信されることにより、受付手段22が証憑の画像データを受け付ける。この場合は、証憑データがアップデートされたクラウドサービス70のウェブサイトのURL等に基づいて、受付手段22は、証憑データの所有者や管理者の識別情報を受け付ける。
このようにして、受付手段22は取引先企業が発行した証憑のデータおよびクライアント企業が発行した証憑のデータをそれぞれ受け付ける。受付手段22が証憑データを受け付けると(図2のSTEP1の「YES」)、送信手段30は、オペレータ端末40に入力画面100を表示させる表示指示信号をオペレータ端末40に送信する(図2のSTEP2)。入力画面100は、受付手段22が受け付けた証憑の画像における証憑の各項目のデータをオペレータに入力させるものである。このような表示指示信号が送信手段30によりオペレータ端末40に送信されると当該オペレータ端末40のモニタには図5に示すような入力画面100が表示される。
図5に示す入力画面100には、証憑(具体的には、請求書)の画像データ102、証憑の各項目のデータを入力することを促すメッセージ104、各項目のデータの入力欄106および送信ボタン108が表示される。オペレータは、オペレータ端末40のモニタに表示される証憑の画像データ102を見ながら、証憑の各項目のデータを入力欄106に入力する。具体的には、オペレータは、証憑の発行元(請求元)の会社名、証憑の会社の登録番号、証憑の発行日(請求日)、証憑の送付先(請求先)の会社名、請求金額(合計金額)、各品名の取引の日付、各品名、各品名の取引金額等の情報をオペレータ端末40によって各入力欄106に入力する。ここで、図5に示すように、各項目のデータの入力欄106には、証憑の発行元(請求元)の会社名の入力欄106aおよび証憑の送付先(請求元)の会社名の入力欄106bが含まれる。オペレータはこれらの証憑の各項目のデータの入力が完了すると入力画面100に表示されている送信ボタン108を押す。このことにより、オペレータによってオペレータ端末40に入力された入力情報がオペレータ端末40から管理サーバ10に送信され、管理サーバ10における制御部20の受付手段22は入力情報を受け付ける。この際に、情報取得手段24は、受付手段22が受け付けた証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報(具体的には、少なくとも発行元および送付先の何れかの会社名)を取得する。具体的には、オペレータ端末40の入力画面100における各項目のデータの入力欄106のうち証憑の発行元(請求元)の会社名の入力欄106aおよび証憑の送付先(請求元)の会社名の入力欄106bに入力された情報に基づいて、情報取得手段24は、少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得する。
このように、本実施の形態では、受付手段22は、クライアント企業が発行する発注書等の証憑および取引先企業が発行する請求書等の証憑の両方を受け付けてこれらの証憑の管理を行うが、管理されている証憑が発行側の証憑であるか受領側の証憑であるかが分からないと証憑データを取り扱う者(具体的には、クライアント企業の経理担当者)にとって不便である。このため、制御部20の受付手段22がオペレータ端末40から入力情報を受け付けると(STEP3)、判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する(STEP4)。具体的には、判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する。判別手段26による判別方法の詳細については後述する。
その後、受付手段22が受け付けた証憑データが受領側の証憑(例えば、取引先企業が発行した請求書等)であると判別手段26により判別された場合は、送信手段30は、証憑の送付先として入力されたクライアント企業の会社名に対応するクライアント端末60に、証憑データ(具体的には、証憑の画像データ)、オペレータ端末40から受け付けた入力情報および判別手段26による判別結果を送信する(図2のSTEP5)。このことにより、クライアント企業の経理担当者は、クライアント端末60のモニタに表示される証憑データ(具体的には、請求書の画像)および入力情報に基づいて、取引先企業への請求金額の支払い処理(例えば、銀行振込処理)を行うことができるようになる。
次に、判別手段26による判別方法の詳細について図4に示すフローチャートを用いて説明する。本実施の形態では、証憑データにおける発行側の識別情報(具体的には、発行側の会社名)および受領側の識別情報(具体的には、受領側の会社名)の両方が分からなくても、何れか一方の識別情報が分かれば証憑データが発行側の証憑であるか受領側の証憑であるかを判別することができるようになっている。
判別手段26による判別処理が行われるにあたり、証憑データに関する発行元の識別情報が存在する場合には(図4のSTEP11の「YES」)、具体的には管理サーバ10の管理会社のオペレータによってオペレータ端末40により入力画面100における請求元の入力欄106aに請求元の会社名の情報が入力された場合は、以下の処理が行われる。具体的には、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24が取得した証憑データに関する発行元の識別情報とが一致するときには(図4のSTEP12の「YES」)、判別手段26は、証憑データが発行側の証憑であると判別する(STEP13)。一方、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24が取得した証憑データに関する発行元の識別情報とが一致しないときには(図4のSTEP12の「NO」)、判別手段26は、証憑データが受領側の証憑であると判別する(STEP14)。このようにして判別手段26による判別が行われると、判別手段26による判別結果が出力される(STEP19)。
また、判別手段26による判別処理が行われるにあたり、証憑データに関する発行元の識別情報が存在しなくても、証憑データに関する受領側の識別情報が存在する場合には(図4のSTEP15の「YES」)、具体的には管理サーバ10の管理会社のオペレータによってオペレータ端末40により入力画面100における請求先の入力欄106bに請求先の会社名の情報が入力された場合は、以下の処理が行われる。具体的には、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24が取得した証憑データに関する送付先の識別情報とが一致するときには(図4のSTEP16の「YES」)、判別手段26は、証憑データが受領側の証憑であると判別する(STEP17)。一方、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24が取得した証憑データに関する送付先の識別情報とが一致しないときには(図4のSTEP16の「NO」)、判別手段26は、証憑データが発行側の証憑であると判別する(STEP18)。このようにして判別手段26による判別が行われると、判別手段26による判別結果が出力される(STEP19)。
また、証憑データに関する発行元の識別情報も受領側の識別情報も存在しない場合には(図4のSTEP15の「NO」)、具体的には管理サーバ10の管理会社のオペレータによってオペレータ端末40により入力画面100における請求元の入力欄106aおよび請求先の入力欄106bのどちらにも会社名の情報が入力されなかった場合は、判別手段26は証憑データが発行側の証憑であるか受領側の証憑であるかを判別することができない。この場合は、判別手段26は、証憑データが発行側の証憑であるか受領側の証憑であるか判別不能である旨の情報を出力する(STEP20)。
また、本実施の形態では、判別手段26は、記憶部36に記憶されている会社名に関する表記ゆれ情報も参照して、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の会社名と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの会社名とに基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する。具体的には、例えば、取引先企業やクライアント企業に関する表記ゆれ情報として、正しい取引先企業やクライアント企業の会社名に対して送り仮名が異なるもの、文字の種類(例えば、ひらがな、カタカナ、漢字、アラビア数字、漢数字)が異なるもの、漢字が類似しているもの、長音符の有無が異なるもの、「株式会社」の表示の位置が異なるもの等が記憶部36に記憶されている。このような表記ゆれ情報は記憶手段28によって記憶部36に予め記憶されるようになっている。そして、情報取得手段24が取引先企業やクライアント企業の会社名に関する情報を取得したときに、判別手段26は、情報取得手段24により取得された取引先企業やクライアント企業の会社名の表記ゆれを記憶部36に記憶されている表記ゆれ情報に基づいて修正する。具体的には、例えば、取引先企業やクライアント企業に関する情報として、正しい会社名である「ABC引っ越し株式会社」および表記ゆれ情報として「abc引っ越し株式会社」等が記憶部36に記憶されているときに、オペレータ端末40から取引先企業やクライアント企業の会社名に関する入力情報として「abc引っ越し株式会社」という情報を受け付けた場合には、判別手段26は、記憶部36に記憶されている表記ゆれ情報に基づいて、取引先企業やクライアント企業の会社名に関する入力情報が「ABC引っ越し株式会社」に修正される。そして、修正された、取引先企業やクライアント企業の会社名に関する入力情報に基づいて、判別手段26は判別処理を行う。
以上のような構成からなる本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)および情報処理方法によれば、プログラムは、コンピュータ(管理サーバ10)を受付手段22と、情報取得手段24と、判別手段26として機能させる。受付手段22は、証憑データおよび当該証憑データの所有者または管理者の識別情報を受け付ける。情報取得手段24は、受付手段22が受け付けた証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得する。判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する。この場合には、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別することができるため、証憑データを取り扱う者(具体的には、例えばクライアント企業の経理担当者)の利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)および情報処理方法においては、上述したように、判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する発行元の識別情報とが一致すれば(図4のSTEP12の「YES」)、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑であると判別する(STEP13)。また、判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する送付先の識別情報とが一致しなければ(図4のSTEP16の「NO」)、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑であると判別する(STEP18)。また、判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する送付先の識別情報とが一致すれば(図4のSTEP16の「YES」)、受付手段22が受け付けた証憑データが受領側の証憑であると判別する(STEP17)。また、判別手段26は、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する発行元の識別情報とが一致しなければ(図4のSTEP12の「NO」)、受付手段22が受け付けた証憑データが受領側の証憑であると判別する(STEP14)。
また、本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)および情報処理方法においては、上述したように、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報、および情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報はそれぞれ会社名である。また、この場合、プログラムはコンピュータを記憶手段28として更に機能させ、記憶手段28は、会社名に関する表記ゆれ情報を記憶部36に予め記憶させておく。そして、判別手段26は、記憶部36に記憶されている会社名に関する表記ゆれ情報も参照して、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の会社名と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの会社名とに基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する。この場合は、情報取得手段24により取得された証憑データに関する発行元の会社名や送付先の会社名に表記ゆれがあった場合でも、記憶部36に記憶されている会社名に関する表記ゆれ情報に基づいて表記ゆれのある会社名を正しい会社名に修正することができるため、判別手段26はより精度良く判別を行うことができるようになる。
また、本実施の形態のプログラム、コンピュータ(管理サーバ10)および情報処理方法においては、上述したように、プログラムはコンピュータを送信手段30として更に機能させ、送信手段30は、受付手段22が証憑データを受け付けると、受け付けた証憑データの各項目の入力画面100をオペレータ端末40に表示させる旨の表示指示信号をオペレータ端末40に送信する。そして、情報取得手段24は、オペレータ端末40における証憑データの各項目の入力情報に基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得する。この場合には、情報取得手段24により取得されるべき証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を、オペレータによってオペレータ端末40により入力させることができる。
なお、本発明によるプログラム、コンピュータおよび情報処理方法は、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、判別手段26は、図4に示すフローチャートに沿って受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別することに限定されることはない。判別手段26として、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報と、情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別することができるものであれば、上述した判別方法とは別の方法により判別を行ってもよい。
また、受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報、および情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報は会社名であることに限定されない。受付手段22が受け付けた証憑データの所有者または管理者の識別情報や、情報取得手段24により取得された証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報として、会社名ではなく例えば予め割り振られている企業の識別番号(例えば、登記番号)や振込先の口座情報、企業の住所情報等が用いられてもよい。この場合は、オペレータはオペレータ端末40により入力画面100において証憑の画像データ102を見ることにより証憑の発行元や送付先の識別情報として企業の識別番号や振込先の口座情報、企業の住所情報等を入力する。
また、情報取得手段24は、オペレータ端末40における証憑データの各項目の入力情報に基づいて、受付手段22が受け付けた証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得することに限定されない。他の態様として、受付手段22が証憑データを受け付けると、受け付けた証憑データにおける証憑の画像からOCR(光学的文字認識)を行うことによって情報取得手段24が証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得してもよい。この場合は、オペレータによってオペレータ端末40により証憑の発行元や送付先の識別情報を入力させなくても受付手段22が受け付けた証憑データに関する発行元や送付先の識別情報を取得することができるようになる。
また、クライアント企業の経理担当者は、クライアント端末60において管理サーバ10を管理する管理会社により提供されるウェブサイトにアクセスして証憑データをアップロードする際に、証憑の発行元や送付先の識別情報(具体的には、例えば会社名)を入力することができるようになっていてもよい。この場合には、制御部20は、クライアント企業の経理担当者によってクライアント端末60に入力された証憑の発行元や送付先の識別情報に基づいて、判別手段26による判別結果が正しいか否かのチェックを行うことができるようになる。
また、管理サーバ10により提供されるウェブサイトにおいてクライアント企業の証憑データの一覧が表示されているときに、各証憑データについてクライアント企業の経理担当者がクライアント端末60により発行側の証憑か受領側の証憑かという情報を入力することができるようになっていてもよい。
1 情報処理システム
10 管理サーバ
20 制御部
22 受付手段
24 情報取得手段
26 判別手段
28 記憶手段
30 送信手段
36 記憶部
38 通信部
40 オペレータ端末
50 取引先端末
60 クライアント端末
70 クラウドサービス
100 入力画面
102 画像データ
104 メッセージ
106、106a、106b 入力欄
108 送信ボタン

Claims (10)

  1. コンピュータを受付手段と、情報取得手段と、判別手段として機能させるプログラムであって、
    前記受付手段は、証憑データおよび当該証憑データの所有者または管理者の識別情報を受け付け、
    前記情報取得手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得し、
    前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する、プログラム。
  2. 前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する発行元の識別情報とが一致すれば、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑であると判別する、請求項1記載のプログラム。
  3. 前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する送付先の識別情報とが一致しなければ、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑であると判別する、請求項1記載のプログラム。
  4. 前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する送付先の識別情報とが一致すれば、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが受領側の証憑であると判別する、請求項1記載のプログラム。
  5. 前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する発行元の識別情報とが一致しなければ、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが受領側の証憑であると判別する、請求項1記載のプログラム。
  6. 前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報、および前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報はそれぞれ会社名である、請求項1記載のプログラム。
  7. 前記コンピュータを記憶手段として更に機能させ、
    前記記憶手段は、前記会社名に関する表記ゆれ情報を記憶部に予め記憶させておき、
    前記判別手段は、前記記憶部に記憶されている前記会社名に関する表記ゆれ情報も参照して、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の会社名と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの会社名とに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する、請求項6記載のプログラム。
  8. 前記コンピュータを送信手段として更に機能させ、
    前記送信手段は、前記受付手段が前記証憑データを受け付けると、受け付けた前記証憑データの各項目の入力画面をオペレータ端末に表示させる旨の表示指示信号を前記オペレータ端末に送信し、
    前記情報取得手段は、前記オペレータ端末における前記証憑データの各項目の入力情報に基づいて、前記受付手段が受け付けた前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のプログラム。
  9. プログラムを実行することにより受付手段と、情報取得手段と、判別手段として機能する制御部を有するコンピュータであって、
    前記受付手段は、証憑データおよび当該証憑データの所有者または管理者の識別情報を受け付け、
    前記情報取得手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得し、
    前記判別手段は、前記受付手段が受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、前記情報取得手段により取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、前記受付手段が受け付けた前記証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する、コンピュータ。
  10. 制御部を有するコンピュータにより行われる情報処理方法であって、
    前記制御部が、証憑データおよび当該証憑データの所有者または管理者の識別情報を受け付ける工程と、
    前記制御部が、受け付けた前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報を取得する工程と、
    前記制御部が、受け付けた前記証憑データの所有者または管理者の識別情報と、取得された前記証憑データに関する少なくとも発行元および送付先の何れかの識別情報とに基づいて、受け付けた前記証憑データが発行側の証憑か受領側の証憑かを判別する工程と、
    を備えた、情報処理方法。
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