JPH07334572A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JPH07334572A
JPH07334572A JP14718594A JP14718594A JPH07334572A JP H07334572 A JPH07334572 A JP H07334572A JP 14718594 A JP14718594 A JP 14718594A JP 14718594 A JP14718594 A JP 14718594A JP H07334572 A JPH07334572 A JP H07334572A
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JP
Japan
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work
template
flow
correction
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Application number
JP14718594A
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English (en)
Inventor
Hirotsugu Fukuda
博次 福田
Junya Mochizuki
淳也 望月
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報を媒介にして連携する複数の作業工程か
らなるワークフローを、複数の作業工程の順序と、各作
業工程の処理内容を定めて、作業を支援する情報処理シ
ステムにおいて、ワークフローの流れを実際の手順に、
より近付ける。 【構成】 ワークフローの実行中に、作業工程からのワ
ークフローの修正指示を受け付ける(処理S31)。修
正指示を受けたときに実行中のワークフローを停止する
(処理S32)。修正指示に基づいてワークフローを修
正する(処理S33)。修正されたワークフローに従っ
て、その修正された作業工程から作業を継続する(処理
S35)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報を媒介にして連
携する複数の作業工程からなる作業(ワークフローと称
する)について、複数の作業工程の順序と、各作業工程
の処理内容を定め、各作業工程の間での情報の受け渡し
など、作業処理を支援する情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、業務処理の作業効率化を図る
ために、コンピュータによる、いわゆるオフィスオート
メーション化が提案されている。しかし、従来は、業務
処理における個々の作業処理自体についての自動化が行
なわれているだけであった。つまり、作業間の連携の部
分については、従来のオフィスオートメーションでは考
慮されていなかった。
【0003】この作業間の連携部分を自動化して作業処
理のトータルな効率化や迅速化を図ろうとするものとし
て、ワークフロー・オートメーションが提案されてい
る。ワークフロー・オートメーションにおいては、作業
対象となる情報を媒介にして連携する複数の作業工程は
ワークフローと呼ばれ、このワークフローを自動化する
ための支援システムとしての情報処理システムはワーク
フローシステムと呼ばれる。
【0004】ワークフローシステムは、例えばネットワ
ーク化された分散処理環境などの処理環境において、業
務処理における複数の作業工程の担当者間の情報の受け
渡しと、情報を受けてから次の作業工程に渡すまでの間
に処理すべき作業などを、予め設計、定義することによ
り業務処理を自動化する情報処理システムである。
【0005】このワークフローシステムは、次のような
処理機能で構成される。 作業処理の流れ、各作業工程の作業内容や、各作業工
程におけるルール(約束事)を定義するための編集機能 定義されたワークフロー(以下、定義されたワークフ
ローをテンプレートという)を管理する機能 処理すべき情報が配達されたことを担当者に知らせる
通知機能 配達された情報を管理するデータベース機能 設定された作業の流れ、ルールなどに従って情報を次
の作業工程に渡すルーティング機能 作業の状況を管理するための進捗管理機能 実行中のワークフローの維持管理を行なうためのシス
テム管理機能 このワークフローシステムの概要は、日経BP社発行の
雑誌「日経情報ストラテジー」 1993年8月号、マ
イケル・D・カーン、安田誠寄稿、「ワークフロー管理
技術とその可能性」P123〜P130に記載されてい
る。
【0006】ワークフローシステムにより業務処理を自
動化するためには、実行すべき業務処理をワークフロー
としてあらかじめ定義しておく必要がある。ワークフロ
ーが定義された場合、そのワークフローの仕事の流れ
(フロー)はグラフ構造によって表現される。図20
は、この定義されたワークフローの一例である。
【0007】図20において、それぞれ四角で囲まれた
各ノードは、作業の単位である作業工程(以下ステップ
と呼ぶ)を表している。各アーク(矢印)は仕事の流れ
(つながり、作業の順番や因果関係)を定義しており、
あるステップの後ろにステップがあるということは、前
のステップが完了しないと、後ろのステップは開始でき
ないことを意味する。逆に、前のステップが完了する
と、自動的に後ろのステップが開始するということを意
味する。
【0008】ワークフローでは、各ステップでの実際の
作業は人間が行なうが、以上のような作業の流れの管理
は全てワークフローシステムが行なう。すなわち、ワー
クフローシステムは、定義されたワークフローを元に、
各ステップの作業が終了すると、適宜、次のステップの
作業を開始するようにして、作業全体の流れを管理す
る。なお、開始のステップと終了のステップは、ワーク
フローシステムがすべて管理するもので、特に定義する
必要はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワークフロ
ーを新たに記述して定義する場合、実際の作業処理の進
捗に合致した処理の流れを始めから規定することは、な
かなか困難である。このため、定義したワークフローに
従って作業を実行してゆくと、ある作業工程では、処理
に必要な情報が未だ完成していなかったり、予測して定
義したワークフローによる作業工程の順序では処理が不
可能になってしまったり、また、逆に、ある作業工程で
行うべき作業は前の作業工程で完了してしまっていて、
当該作業工程が不要であるなどの不具合が生じることが
ある。
【0010】この発明は、以上のように、一旦定義され
たワークフローが実際の作業の流れに合致しないことが
多いことにかんがみ、作業進捗に応じてワークフローを
修正できるようにして、作業の流れを実際の手順に、よ
り近付けて作業効率を向上させることができるようにす
ることを第1の目的とする。
【0011】このワークフローの修正は、通常は、ワー
クフローのデータ構造に直接手を加えて、その違いを手
作業で修正する方法によって行なわれる。例えば、ある
ステップとその後ろのステップの間に新たにステップを
追加する必要があるときは、そのステップの属性やルー
ルなどの処理内容のデータの記述と、そのステップを追
加挿入する部分の前後のステップのアークのデータの書
き換えが必要になる。
【0012】したがって、この修正作業を行なうために
は、修正作業者は、ワークフローのデータ構造に関して
十分な知識を持つ必要があり、作業担当者の負担が大き
い。しかも、データ構造に十分な知識を有する者であっ
ても、例えば上述のように、新たに追加したステップ
に、その属性やルールを記述するのは、手作業により行
わなければならず、非常に面倒であると共に、不用意な
変更を施してしまう可能性がある。
【0013】また、新たなワークフローを定義する場合
にも、これをまったく始めから記述してゆくことは非常
に厄介であり、手間も掛かる。そこで、すでに定義され
ているワークフロー、すなわち、テンプレートを利用し
て、それを修正することにより目的とするワークフロー
を得るようにすることが考えられる。
【0014】この場合に、テンプレートから選択したワ
ークフローと、定義したい業務の流れとの間に差がある
場合には、テンプレートから選択したワークフローのデ
ータ構造に直接手を加えて、その違いを修正する必要が
ある。
【0015】この場合も、前述と同様に、従来は修正を
手作業でしなければならず、ワークフローのデータ構造
に関する理解が要求され、専門的な作業となってしま
い、非常に面倒であると共に、不用意な変更を施してし
まう可能性が大である。
【0016】この発明は、以上の点にかんがみ、ワーク
フローのデータ構造について十分な理解がないユーザで
あっても、実行中のワークフローの修正や、テンプレー
トを用いた新たなワークフローの定義の修正を容易に行
うことができるようにすることを第2の目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明(以下、第1の発明という)による
情報処理システムは、後述の実施例の図9および図10
のフローチャートの参照符号を対応させると、複数の作
業工程の順序および各作業工程の処理内容を定めたテン
プレートに基づいて複数の作業工程の順序および各作業
工程の処理内容を含むワークフローを管理し、当該ワー
クフローに従って前記作業を実行するように支援する情
報処理システムであって、ワークフローの実行中に、前
記作業工程からの前記ワークフローの修正指示を受け付
ける修正指示受付手段(処理S31)と、前記修正指示
受付手段で前記修正指示を受けたときに前記実行中のワ
ークフローを停止する停止手段(処理S32,S42)
と、前記修正指示に基づいて前記ワークフローを修正す
る修正手段(処理S33)と、前記ワークフローの修正
内容に基づいて対応するテンプレートを修正登録する修
正登録処理手段(処理S44)と、前記修正手段で修正
されたワークフローに従って、その修正された作業工程
から前記作業を継続する復旧手段(処理S46,S4
7)とを備えることを特徴とする。
【0018】また、請求項2の発明(以下、第2の発明
という)による情報処理システムは、後述の図19の実
施例の参照符号を対応させると、複数の作業工程の順序
および各作業工程の処理内容を定めたテンプレートに基
づいて複数の作業工程の順序および各作業工程の処理内
容を含むワークフローを管理し、当該ワークフローに従
って前記作業を実行するように支援する情報処理システ
ムであって、前記ワークフローの全体を表す基本となる
テンプレートの一部分を部品化した部品テンプレート
を、複数個記憶する記憶手段(11M)と、前記基本と
なるテンプレートのうち修正する一部分を指定する修正
部分指定手段(62)と、前記修正部分指定手段により
指定された前記修正する一部分と置き変える部品テンプ
レートを、前記記憶手段から選択する部品テンプレート
選択手段(41、42)と、前記選択された部品テンプ
レートの各作業工程に関する属性値を、前記基本となる
テンプレートの一部分の作業工程の属性値を用いて修正
する属性値修正手段(63、64)と、前記選択された
部品フローで、前記ワークフローの修正する一部分を置
き換える置換手段(66)とを備えることを特徴とす
る。
【0019】
【作用】上記の構成の第1の発明では、定義された作業
工程の順序、処理内容でワークフローが実行されている
場合において、当該ワークフローに不具合が生じると、
その不具合が生じた作業工程において修正指示が発生す
る。この修正指示を修正指示受け付け手段が受け付ける
と、停止手段はワークフローの実行を一時停止する。そ
して、修正手段により、修正指示に従ったワークフロー
の修正が行なわれる。例えば、作業工程の順序の変更、
作業工程の追加、作業工程の削除や、作業工程の処理内
容の追加、削除、変更などが行なわれる。
【0020】このワークフローの修正が終了すると、修
正登録処理手段は、ワークフローの修正内容に基づいて
対応するテンプレートを修正登録する。その後、復旧手
段は、当該修正された作業工程から、その修正後のワー
クフローに従って作業を継続する。これにより、常に、
ワークフローの実際の作業の進捗に応じて適切にワーク
フローを修正しながら作業を実行することができる。ま
た、その後は、修正登録されたテンプレートに基づいて
ワークフローが管理されるので、常に、実際の作業進捗
に応じた作業処理を効率良く行なうことができるように
なる。
【0021】また、上記の構成の第2の発明では、テン
プレートの一部分を修正する必要が生じた場合、修正部
分指定手段によりその修正部分が指定されると共に、部
品テンプレート選択手段により、その修正したい一部分
に対応する部品テンプレート記憶手段から選択される。
そして、属性値修正手段により、前記の選択された部品
フローの属性値が、元のワークフローに含まれている作
業工程の属性値を例えばコピーするなどの方法により修
正される。その後、置換手段により、当該修正後の部品
テンプレートで、前記テンプレートの一部分が置き換え
られ、希望するテンプレートが修正定義される。したが
って、新たなテンプレートの設定を容易に行なうことが
できる。
【0022】
【実施例】以下、この発明による情報処理システムの一
実施例を、図を参照しながら説明する。
【0023】図2は、この例の情報処理システムの全体
の概要を示すもので、その機能をブロックとして示した
ものである。この情報処理システムは、前述したワーク
フローシステムの構成を有するものであって、ワークフ
ローのデータに従って作業工程の遷移や、作業工程の担
当者(ユーザ)への情報の受け渡しを管理して、作業処
理を支援するシステム部10と、各作業工程(以下、作
業工程をステップと呼ぶ)の担当者による処理を支援す
るための作業環境を提供するユーザインターフェース部
20とからなっている。
【0024】システム部10は、ファイル管理装置を内
蔵する例えばサーバー装置の構成とされている。また、
ユーザインターフェース部20は、例えばワークステー
ションなどの情報処理端末装置により構成することがで
き、そのディスプレイに各作業工程の作業環境を表示す
ることができ、ユーザはその表示画面を見ながら作業処
理やシステム部10への通知のための操作入力を行う。
【0025】ユーザインターフェース部20は、複数の
担当者が共通の1個を共有して使用するように構成する
こともできるが、この例では、担当者毎に設けられた構
成とされている。そして、システム部10とユーザイン
ターフェース部20とは、例えばLAN(ローカルエリ
アネットワーク)30などのネットワークにより接続さ
れて、分散処理環境として構築されている。
【0026】なお、システム部10とユーザインターフ
ェース部20とを同一の装置において構成することもで
きる。
【0027】システム部10は、テンプレート管理機能
部11と、ルーティング機能部12と、通知管理機能部
13と、進捗情報管理機能部14と、ユーザ管理機能部
15と、参照情報管理機能部16と、システム管理機能
部17とを備える。また、ユーザインターフェース部2
0は、編集部21と、通知部22と、進捗管理部23
と、インターフェースコントロール部24とを備える。
【0028】ユーザインターフェース部20の編集部2
1では、ユーザの操作入力に応じてテンプレートや実行
しようとするワークフロー(この実行しようとするワー
クフローを、以下、実行フローという)を編集する。こ
の場合、テンプレートのデータには、実行フローのデー
タとして含まれる各ステップの開始時間、終了時間など
の時間データや作業担当者名などの、実行フロー固有の
データは含まれない。
【0029】通知部22は、システム部10からの通知
を受け取ってユーザに知らせたり、また、ユーザの操作
指示に応じてシステム部10に指示や通知を送る。ま
た、進捗管理部23は、ユーザインターフェース部20
での作業遷移状態を管理する。
【0030】システム部10のテンプレート管理機能部
部11は、定義されたワークフローであるテンプレート
を記憶、管理する。ルーティング管理機能部12は、実
行フローにおいて、設定された業務の流れや、あらかじ
め定義されたルールにしたがって、あるステップの作業
が終了したときに、後続のステップの作業を開始させる
か否かを決定する。なお、あるステップの作業が終了し
たときに、後続のステップの作業を開始させることを、
そのステップに対してルーティングを行なうといい、後
続のステップに仕事を流さない場合は、ルーティングを
行なわないという。
【0031】システム部10の通知管理機能部13は、
処理すべき情報の配達の、ユーザへの通知を管理する。
ユーザへの通知は、ユーザインターフェース部20の通
知部22が行なう。進捗情報管理機能部14は、作業の
状況、作業の履歴を管理するための情報を管理する。ユ
ーザインターフェース部20の進捗管理部23は、この
情報を用いて作業の状況を管理する。
【0032】ユーザ管理機能部15は、各ステップを担
当するユーザを管理する。参照情報管理機能部16は、
各ステップの担当者に与える、作業に必要な情報を管理
する。システム管理機能部17は、システム部10の全
体を管理する。
【0033】図1は、この例の情報処理システムにおい
て、所定の作業担当者によるワークフローの定義と、定
義されたワークフローの流れの管理に関する部分の機能
を抽出した機能ブロック図である。
【0034】図1の例の場合、テンプレート管理機能部
11は、定義されたワークフローに関するデータである
テンプレートを、そのテンプレート記憶部11Mに記憶
する。そして、この例の場合、テンプレート管理機能部
11は、テンプレート記憶部11Mに、典型的な業務の
流れの全体をワークフローとして、あらかじめ定義した
テンプレート(以下、基本テンプレートという)と、こ
の基本テンプレートの一部であって、頻繁に使われると
考えられる部分を部品化したテンプレート(以下、これ
を部品テンプレートという)との2種のテンプレートを
記憶している。また、テンプレート記憶部11Mには、
基本テンプレートおよび部品テンプレートは、それぞれ
複数個、記憶されている。
【0035】基本テンプレートは、後で具体例を示すよ
うに、ワークフローシステムにより便宜上設けられる作
業担当者が存在しない「開始ステップ」から始まり、同
じく「終了ステップ」で終わる完成したワークフローを
定義したものである。この基本テンプレートには、それ
を構成する各ステップの名称、属性、必要なルールが記
述されているが、実行時に設定変更される作業担当者名
や時間データなどの実行フロー固有のデータは、記述さ
れていない。
【0036】一方、部品テンプレートは、ワークフロー
の一部であり、ステップから始まり、アークで終了す
る。この部品テンプレートに関しては、各ステップの名
称、属性、ルールは、設定しておく必要はない。
【0037】記憶部11Mは例えばROMの構成とし
て、あらかじめ複数の基本テンプレートおよび部品テン
プレートを用意しておくようにしてもよいが、この実施
例ではSRAMの構成として、適宜、後から定義した基
本テンプレートや部品テンプレートを追加して格納する
ことができるようにしている。
【0038】この例の場合、ワークフローの起動、停
止、再開の指示や、ワークフローの定義、修正は、特に
定められた管理者のみが可能とされている。このため、
図1では、理解を容易にするために、複数のユーザイン
ターフェース部(以下、端末装置という)の内の一つが
管理者用端末装置50として設定されており、この管理
者用端末装置50は管理者のみが操作するものとしてい
る。そして、その他の端末装置51は、ステップの担当
者(ユーザ)が使用するものとしている。
【0039】このように管理者のみにワークフローの定
義や修正の権利を与えるようにしたのは、管理者以外の
任意の作業者により、むやみにワークフローが修正され
ると、作業の順序が混乱したり、すでに完了した作業が
無駄になって、かえって効率的なワークフローの作業が
行われなくなるのを防止するためである。
【0040】この例の場合には、上述の理由から、管理
者用端末装置50のみが、フロー編集機能部25とシス
テム管理機能部17とに接続されている。フロー編集機
能部25は、管理者用端末装置50からの指示入力によ
りテンプレートや実行フローを作成、編集、登録する。
【0041】システム管理機能部17は、フロー編集機
能部25で作成、編集され、登録された実行フローを格
納する実行フロー格納部17Mを備えており、管理者用
端末装置50からの指示により、実行フローの起動、停
止、再起動を制御する。また、システム管理機能部17
は、実行フローを、「実行状態」「停止状態」「終了状
態」の3種の遷移状態で管理する。
【0042】実行フローの停止、再起動の要求は、後述
するように、実行フローの実行中に不具合が生じた場合
に、管理者用端末装置50から発生する。システム管理
機能部17の実行中に停止要求を受けたとき、実行フロ
ーの実行を一旦停止して、管理者により修正された実行
フローを再登録し、再起動の要求を受けたとき、その修
正後の実行フローについて再起動するものである。シス
テム管理機能部17は、後述するように、実行フローの
再起動の際には、修正した作業工程において、その修正
前にすでに作業担当者により作業が行われて改定された
作業対象データを、作業前の状態に復元するなどの処理
も行う。
【0043】ルーティング機能部12は、システム管理
機能部17の実行フロー格納部17Mの実行フローによ
り定められている業務の流れ、ルールに従って各ステッ
プの作業内容が実行されるように、処理に必要な情報を
管理者用端末装置50や作業者用の端末装置51に転送
したり、端末装置50、51からの通知や処理結果の情
報を受け取る処理を行う。ルーティング機能部12と端
末装置50や51との間でやり取りする情報は、参照情
報管理機能部16の記憶部から読み出し、あるいは当該
記憶部に格納しておく。
【0044】なお、ルーティング機能部12と端末装置
50や51との間でやり取りする情報には、ワークフロ
ー識別子やステップの識別子、また、作業対象データが
複数個ある場合には、作業対象データ毎の識別子などの
参照データが含まれ、これらの参照データを用いてルー
ティング機能部12は、参照情報管理機能部16との間
でデータの授受を行っている。
【0045】[ワークフローの定義と登録]前述したよ
うに、ワークフローの定義は、この例においては、管理
者が端末装置50より入力操作を行ってフロー編集機能
部25を用いて行われるが、このワークフローの定義時
の作業は、一般的には、大きく分けて、 ステップの作成 ステップの接続 ルールの記述 の3つがある。各ステップの作成は各種属性、例えば、
ステップの識別子、ステップの作業内容を示す「ステッ
プ名称」、「担当者」(この例では、担当部門)のほ
か、ルールの設定も含む。ルールは、例えば所定の条件
を設定し、その条件に応じて行なう処理をあらかじめ設
定するものである。なお、前述もしたように、テンプレ
ートの作成時には、実行時に設定変更される作業担当者
名や時間データなどの実行フロー固有のデータは、記述
する必要はない。
【0046】各ステップを作成したら、流れに沿って、
前後のステップを接続していく。このステップの作成、
接続の作業を繰り返すことによって、ワークフロー全体
を作成する。
【0047】必要に応じて、上述のステップ作成時に設
定したルール以外のルールを記述する。例えば、ルール
はアークについて定義することもできるし、また、後述
するステップの各状態(状態の遷移)ごとに付けること
もできる。
【0048】定義されたワークフローの仕事の流れは、
後述もするように、作業の単位であるステップと、各ス
テップ間をつなぐアーク(矢印)とからなるグラフ構造
によって表現される。このため、ワークフローに関する
データは、ワークフローがどのような複数のステップか
らなっているかを示すステップテーブルと、アークに関
するデータであるステップの実行順序のテーブルとで構
成することができる。
【0049】以上のように、一つ一つのステップを作成
し、それらステップを繋げてゆくのではなく、テンプレ
ート管理機能部11のテンプレート記憶部11Mの基本
テンプレートを利用して、実行フローの定義作業を簡単
化することもできる。すなわち、定義しようとする実行
フローに最も近い基本テンプレートをテンプレート記憶
部11Mから読み出し、各ステップの必要な属性値の追
加、変更を行ったり、一部のステップの追加、削除を行
うことにより、最初からすべてのステップを作成し、そ
れらのステップを繋げて実行フローを作成する場合に比
べて、ワークフローの定義作業が簡単になる。
【0050】この場合に、部品テンプレートを用いるこ
とにより、さらにより簡単に、修正作業をすることもで
きるが、この部品テンプレートを使用する修正の例につ
いては後述する。
【0051】管理者は、以上のようにしてワークフロー
の定義を終了したら、テンプレートの場合には、テンプ
レート管理機能部11への登録を行い、実行フローの場
合には、システム管理機能部17への登録を行って、実
行フローの起動を宣言する。実行フローのシステムへの
登録指示は、実行フローの起動の指示でもある。
【0052】図3に実行フローの定義から登録までの管
理者の処理の流れ図を示す。まず、始めに、テンプレー
ト管理機能部11のテンプレート記憶部11Mに登録さ
れている基本テンプレートを検索し(手順S11)、そ
の中に、行おうとする業務に適応しているワークフロー
があるか否か判断する(手順S12)。この作業は、管
理者が管理者用端末装置50のディスプレイを見ながら
行う。すなわち、管理者が、端末装置50より検索要求
操作を行うと、システム管理機能部17は、テンプレー
ト管理機能部11より基本テンプレートを順次に読み出
し、端末装置50に送る。端末装置50は、送られてき
た基本テンプレートを例えばグラフ構造で、そのディス
プレイに表示する。
【0053】管理者は、このディスプレイに表示された
基本テンプレートの中で、定義しようとするワークフロ
ーに適応しているものがあれば、その基本テンプレート
を選択し、その基本テンプレートに固有属性データの書
き込みを行う(手順S13)。そして、その基本テンプ
レートの構造に修正の必要があるか否か判断し(手順S
14)、修正の必要があれば、その修正を行う(手順S
15)。この修正は、逐次に手作業で行う場合と、部品
テンプレートを行う場合があるが、その詳細は後述す
る。そして、修正が終了した後、あるいは、修正の必要
がなければそのまま、このワークフローを実行フローと
してシステムに登録する(手順S17)。
【0054】また、手順S14で、登録されている基本
テンプレートに、望みのワークフローがなかったときに
は、新しいワークフローを定義し(手順S16)、この
ワークフローを実行フローとしてシステムに登録する
(手順S17)。この新しいワークフローの定義も、基
本テンプレートと部品テンプレートを用いて行なうこと
ができる。こうして得られた実行フローは、システム管
理機能部17の記憶部17Mに書き込まれる。
【0055】図4は、定義された実行フローのグラフ構
造の例である。この例の実行フローは、ステップ識別子
B1〜B5の5個のステップからなる図面変更処理のワ
ークフローであり、各識別子を囲んだ部分がステップを
示し、ステップを接続する矢印がアークである。この図
4に示すように、定義されたワークフローには、開始の
ステップと、終了のステップが付与される。この例の図
面変更処理のワークフローのステップテーブルの例を図
5に、実行順序テーブルを図6に、それぞれ示す。ま
た、各ステップB1〜B6ごとに、ステップの属性デー
タとルールのデータとを纏めて示した図を図7に示す。
【0056】この例の場合には、複数個のワークフロー
を同時に管理することを想定しているため図5のステッ
プテーブルと、図6の実行順序テーブルには、ワークフ
ロー識別子が付与されている。図の例のワークフロー識
別子「1000」は、図面変更処理のワークフローを示
している。
【0057】図5および図6のデータから、この例の図
面変更処理のワークフローは、識別子B1のステップが
図面変更の要求を発生する「初期要求」のステップであ
り、識別子B2のステップが、この図面変更の要求を承
認する処理を行う「要求承認」のステップであり、識別
子B3のステップが、実際の図面変更の処理を行う「図
面変更」のステップであり、識別子B4のステップが、
変更された図面の承認の処理を行う「変更承認」のステ
ップであり、識別子B5のステップが図面変更の最終承
認の処理を行う「最終承認」のステップである。
【0058】図6の実行順序テーブルにおいて、前作業
工程「0」は開始ステップを意味しており、また、後作
業工程「NULL」は終了ステップを意味している。そ
して、図7に示すように、この例の場合には、各ステッ
プには、「IF…THEN〜(もしも…であったときに
は〜すべし)」という形式のルールが付与されている。
具体的には、図7の例では、「所定の期日までに、当該
ステップの処理が完了しないときには、ワークフローの
管理者に、その旨のメールを送付すべし」という内容の
ルールが付与されており、各ステップ毎に前記期日が異
なっている。
【0059】以上のようにして、システム管理機能部1
7に実行フローが登録されると、管理者の実行フローの
登録の指示は実行フローの起動の指示でもあるので、情
報処理システムは、自動的に実行フローの開始の作業に
移る。このとき、システム管理機能部17は、実行フロ
ーの状態を「実行状態」にする。
【0060】[実行フローの流れの管理の概要]この例
の情報処理システムにおいては、ルーティング機能部1
2がシステム管理機能部17と相俟って、実行フローの
流れの管理を行うが、ルーティング機能部12は、実行
フローの各ステップの状態が、以下のような4つの状態
に移り変わるものとして、その遷移状態を管理する。状
態の遷移の制御は、この例ではシステム管理機能部17
が、その格納部17Mの実行フローの状態データの部分
を書き換えることにより行う。
【0061】ステップがまだ作業を開始することがで
きない開始不可状態(以下、この状態を「not re
ady」という) ステップの開始準備ができており、担当者の仕事の開
始を待っている待機状態(以下、この状態を「read
y」という) 担当者が作業をしている実行状態(以下、この状態を
「run」という) 担当者が作業を終了した作業終了状態(以下、この状
態を「complete」という)。
【0062】以上のステップの状態遷移に応じてルーテ
ィング機能部12は、システム管理機能部17の実行フ
ローの状態データを参照しながら、基本的には、次のよ
うな動作を行ない、この動作が各ステップに対して繰り
返されることにより、実行フローは進行する。
【0063】初期状態では、各ステップは、「not
ready」の状態にされている。管理者用端末装置5
0から実行フローの起動指示がシステム管理機能部17
に対して行なわれると、最初のステップが「read
y」にされる。また、後述するように、前ステップが終
了したとき(ステップの状態が「complete」の
状態になったとき)に、ルーティング機能部12により
実行フローに基づいて決定された次のステップの状態が
「ready」とされる。
【0064】ステップが「ready」になると、ルー
ティング機能部12は、当該ステップの担当者の端末装
置51に対して通知を行なうことにより作業の開始を促
す。担当者が開始の合図を、その端末装置51を通じて
ルーティング機能部12に対して行なうと、ステップの
状態は「run」となる。このとき、ルーティング機能
部12から当該担当者用の端末装置51に対して、作業
を行なうために必要な情報をひとまとめにしたデータの
固まりを送り返す。このデータの固まりは、作業を行な
うために必要な情報の実体と、その参照情報からなり、
これを以下パケットと呼ぶ。
【0065】担当者が指定された作業を終了すると、当
該担当者の端末装置51からは作業内容を反映させたパ
ケットとともに、ルーティング機能部12に対し、作業
完了の合図が送られてくる。この時、ルーティング機能
部12は、そのステップの状態を「complete」
にする。
【0066】ルーティング機能部12は、各ステップが
終了した時に、次に実行されるステップを決定し、当該
ステップに対して、ルーティングを行なう。具体的に
は、当該ステップの状態を「ready」にすることに
よって、担当者に通知を送り、ワークフローを進行させ
る。
【0067】[実行中の実行フローの不具合の修正およ
び再起動]この例においては、実行フローの実行中は、
開始通知を受けた各ステップの担当者が、渡されたパケ
ットの内容から作業を実行できる状態になっているか否
かをチェックし、不具合がなければ、上述のようにして
実行フローに従ってステップを順次に遷移させてゆく。
しかし、不具合があることが、ステップの作業担当者に
より検知されたときには、その不具合発生の通知を管理
者に対して行い、その通知を受けた管理者が、その実行
フローを一旦停止して不具合を修正し、その後、実行フ
ローを再起動するようにする。
【0068】図8は、各ステップの担当者用の端末装置
51の処理の流れ図である。ルーティング機能部12か
らステップの開始の通知を受けると(処理S21)、当
該ステップの担当者の作業開始操作により、ステップの
作業開始の合図を端末装置51を通じて送る(処理S2
2)。ルーティング機能部12は、この開始合図を受け
て、処理に必要な情報のパケットを送ってくるので、こ
のパケットを受け取り、作業処理データをディスプレイ
に表示して担当者に提示する(処理S23)。
【0069】次に、担当者は、転送されてきたパケット
の内容をチェックして、当該ステップで作業を開始でき
るか、あるいは当該ステップでの作業が不要であるかな
どにより、実行フローに不具合があるか否かを判断し、
その判断結果を入力する。端末装置51は、この判断結
果の入力を受けて(処理S24)、実行フローに不具合
がなければ、担当者に作業処理を行わせる(処理S2
5)。そして、端末装置51は、作業終了の入力を作業
担当者から受けると(処理S26)、作業終了通知をル
ーティング機能部12に対して送り(処理S27)、当
該ステップの処理ルーチンを終了する。
【0070】処理S24で受け付けた担当者の判断入力
が実行フローに「不具合有り」であるときには、その不
具合の内容のメッセージを含んだ実行フローの停止依頼
を管理者用端末装置50に送り(処理S28)、ステッ
プの作業処理を行うことなく、当該ステップの処理ルー
チンを終了する。不具合の内容としては、受け取ったパ
ケットでは、そのステップで作業を開始できる状態にな
っていない、あるいは、当該ステップで行うべき作業は
すでに前ステップまでで終了しており、当該ステップで
の作業が不要であるなどの他、作業担当者が、自分が当
該作業を行うのは不適任であると宣言することも含まれ
る。
【0071】管理者は、この不具合の通知を受けると、
実行フローを一旦停止し、実行中のワークフローを修正
し、その修正が終了後、実行フローを再起動する。管理
者の行う修正は、例えば、次のようなものとなる。不具
合が、そのステップで作業を開始できる状態になってい
ないことを理由とするものであるときには、当該ステッ
プの適当な前工程にステップを追加する修正をする。ま
た、不具合が、当該ステップでの作業が不要であること
を理由とするものであるときには、当該ステップをフロ
ーから削除する修正をする。さらに、作業担当者が不適
任であるという不具合の理由の場合には、担当者を別の
者に修正する。その他、作業担当者からの不具合通知に
含まれるメッセージに応じた修正を管理者は行うことに
なる。
【0072】図9は、このときの管理者用端末装置50
での処理の流れ図(処理S31〜S35)であり、ま
た、図10は、このときのシステム管理機能部17の処
理の流れ図(処理S41〜S47)である。
【0073】まず、ステップの担当者からの実行フロー
の停止依頼を受け付けると(処理S31)、管理者は実
行のフローの停止入力を行なう。管理者用端末装置50
は、実行フローの停止要求をシステム管理機能部17に
送る(処理S32)。システム管理機能部17は、この
停止要求を検知すると、例えば割り込み処理により図1
0のルーチンに移行して、この停止要求を受け付け(処
理S41)、実行フローを一旦停止し、その状態データ
を「停止状態」にする(処理S42)。
【0074】次に、管理者用端末装置50は、管理者に
よる実行フローの修正処理の入力を受けて、実行フロー
の修正を行なう(処理S33)。修正が終了したら、管
理者の修正フローの登録操作入力に応じて修正した実行
フローのシステム管理機能部17への修正フロー登録要
求を出す(処理S34)。システム管理機能部17は、
この修正フロー登録要求を受けると(処理S43)、修
正された実行フローを実行フロー記憶部17Mに登録す
る(処理S44)。
【0075】なお、このとき、修正された実行フローに
関する時間データや担当者名などのフロー固有のデータ
を除くデータが、新たなテンプレートとしてテンプレー
ト管理機能部11の記憶部11Mに格納される。このた
め、その後、修正された実行フローが再び実行に供せら
れたときには、修正された当該ワークフローが基本テン
プレートとして登録されているので、この修正されたワ
ークフローにより作業を行うようにできる。
【0076】次に、管理者による停止した実行フローの
再起動の入力を受けて、再起動要求をシステム管理機能
部17に対して出す(処理S35)。システム管理機能
部17は、この再起動要求を受け付けると(処理S4
5)、修正されたステップ部分に対して前に出された作
業開始通知を取り消し、当該修正されたステップに渡さ
れたパケットのデータを元に戻す(処理S46)。すな
わち、例えば、修正前の実行フローと、修正後の実行フ
ローとの比較を行い、修正前の実行フローにおいて、最
も開始のステップに近い修正されたステップおよびそれ
以降のすべてのステップに対して前に出された作業開始
通知を取り消し、当該ステップに渡されたパケットのデ
ータを元に戻す。
【0077】その後、記憶部17Mに登録されている修
正後の実行フローを再起動して、実行フローを「実行状
態」に戻す(処理S47)。この結果、再起動は、修正
されたステップの直前の状態から始まる。
【0078】こうして、実行フローの作業中に作業担当
者がフローの不具合を発見したときは、実行フローを一
旦停止して、その不具合を修正し、修正した実行フロー
を再起動するようにしているので、常に、実行フローを
実際の作業状況に合致した作業の流れに修正して、実行
することができる。したがって、定義時において、正確
に作業の流れの状況を掌握して、ワークフローを定義す
る必要はなく、ワークフローの定義作業が容易になる。
【0079】また、定義された実行フローを実行しなが
ら、その不具合を修正することができるので、修正は常
に作業に生じた不具合を正確に反映させて行うことがで
きるという利点が有る。さらに、実行フローを初めから
やり直すのではなく、修正後に、再起動して実行フロー
の作業を継続するようにするので、不具合が生じていな
いステップでの作業が無駄になることはない。
【0080】[実行フローの修正]実行フロー中にステ
ップを追加したりする流れの修正は、部品テンプレート
を用いて、比較的容易に行うことができる。
【0081】図11は、この例の実行フローの修正手段
の機能ブロック図である。以下、この実行フローの修正
の例を説明するに、図12Aに示すように、図4の例の
ステップB1〜ステップB5からなる実行フローの点線
で囲んだステップB2〜ステップB4の部分を、図12
Bに示すステップB6〜ステップB9からなる部品テン
プレートに置き換えて、図12Cに示すようなワークフ
ローを得るようにする場合を例にとって、説明する。
【0082】この例は、例えばステップB4において、
渡された作業データが、このステップS4で作業を開始
できる状態になっていないために、「図面変更」のステ
ップを2つにして、その後続のステップに適切な作業デ
ータを転送することができるようにする例である。
【0083】41は、管理者の操作入力部で、この操作
入力部41からの管理者の操作入力は、入力解釈部42
で解釈される。管理者は、まず、修正しようとする実行
フローを読み出す指示を行うので、入力解釈部42は、
その操作入力を受けて、実行フロー記憶部17Mから対
象実行フローを読み出す。読み出された実行フローは、
管理者用端末装置50のディスプレイ画面に映出され
る。
【0084】次に、管理者は、図12Aで点線で囲んで
示すようにして、実行フロー中の修正範囲を操作入力部
41により指定する。この修正範囲の指定指示は、入力
解釈部42を介して修正範囲指定部43に与えられ、実
行フロー格納部17Mから読み出された実行フローのデ
ータに反映される。
【0085】次に、管理者は、部品テンプレートの読み
出し指示を操作入力部41より行う。すると、テンプレ
ート管理機能部11のテンプレート記憶部11Mに格納
されている部品テンプレートのグラフ構造の一覧が例え
ばスクロール形式で管理者用端末装置50の画面に映出
される。管理者は、操作入力部41により、その画面か
ら図12Bの部品テンプレートを選択するので、この図
12Bの部品テンプレートがテンプレート管理機能部1
1の記憶部11Mから読み出され、管理者用端末装置5
0の画面に映出される。
【0086】図12Bの部品テンプレートのステップテ
ーブルを図13に、実行順序テーブルを図14に、それ
ぞれ示す。部品テンプレート識別子は、各部品テンプレ
ートを特定するためのものであり、図13に示すよう
に、この例の場合には、部品テンプレートには、ステッ
プ名や担当者名などは定義されていない。
【0087】次に、管理者は、図12Aの実行フローの
修正部分のステップと、選択した部品テンプレートのス
テップとの対応を操作入力部41を通じて行う。この対
応付けの指示情報は、ステップ対応指定部44に入力解
釈部42を介して送られ、実行フロー中のステップと、
部品テンプレート中のステップとの対応関係が指定され
る。
【0088】図12の例の場合には、 ステップB2……ステップB6 ステップB3……ステップB7およびステップB8 ステップB4……ステップB9 というように対応関係が指定される。
【0089】このような対応関係指定情報が付加された
実行フローのデータと、部品テンプレートのデータと
は、部品加工部45に供給される。部品加工部45で
は、対応関係指定情報を参照して、実行フロー中の対応
するステップB2〜B4の属性やルールを、部品テンプ
レートの各ステップB6〜B9の属性やルールとしてコ
ピーする。この結果、図12Bの部品テンプレートの各
ステップB6〜B9の構造は、図15に示すようなもの
となる。
【0090】ここで、コピーの結果、訂正の必要がある
箇所については、管理者が訂正入力して、部品訂正部4
6において、その訂正を行う。この実施例の場合には、
ステップB7とステップB8の担当者が、属性のコピー
の結果、図15に示したように、「Billy」となっ
てしまうので、一方のステップの担当者を別の担当者に
変更する訂正を行う。図16は、その訂正結果の各ステ
ップB6〜B9の構造を示す図であり、この例では、ス
テップB8の担当者が「Fred」に訂正されている。
【0091】この部品訂正部46からの実行フローおよ
び修正された部品テンプレートは、置き換え部47に供
給され、この置き換え部47において、修正範囲指定部
43で指定された元の実行フローの修正範囲のステップ
およびアークが、修正された部品テンプレートですべて
置き換えられる。この置き換えにより得られたワークフ
ローが、前述のようにして修正された実行フローとして
システムに再登録された後、起動(再起動)され、この
修正された実行フローに従って作業が継続される。
【0092】図17は、修正後の実行フロー(図12C
参照)に関するステップテーブルであり、図18はその
実行順序テーブルである。図17から明らかなように、
このステップテーブルは、元の実行フロー中の指定され
た修正範囲の先頭のステップB2から、修正範囲の最後
のステップB4までを、前述した対応関係指定情報か
ら、修正された部品テンプレートのB6〜ステップB9
のステップテーブルで置き換えたものに等しい。
【0093】また、図18から明らかなように、この実
行順序テーブルは、元の実行フロー中の指定された修正
範囲の先頭のステップB2から、修正範囲の最後のステ
ップB4までを、前述した対応関係指定情報から、修正
された部品テンプレートのステップB6〜ステップB9
の実行順序テーブルで置き換えたものに等しい。
【0094】以上のようにして、部品テンプレートを用
いて、元の実行フロー中の不具合のある部分を置き換え
て修正するようにしたことにより、ワークフローのデー
タ構造に習熟していない作業者も、ワークフローの修正
作業を容易に行うことができる。
【0095】なお、以上の例では、部品加工後の部品テ
ンプレートに訂正が必要な場合、実行フローの修正範囲
部分との置き換え前にその訂正を行うようにしたが、置
き換え後に、必要な訂正を行うようにしてもよい。
【0096】[テンプレートを用いた実行フローの定
義]上述の例は、実行フローの実行中に発見された不具
合を部品テンプレートを用いて修正するようにした場合
の例であるが、実行フローを定義するときにも、基本テ
ンプレートについてステップの追加などの流れの変更が
あるときに、作業者(この例では管理者)がすべて逐次
修正するのではなく、部品テンプレートを用いて修正作
業を簡易化することができる。
【0097】図19は、この基本テンプレートと部品テ
ンプレートを用いた実行フローの定義手段の機能ブロッ
ク図である。
【0098】すなわち、この例の場合には、まず、操作
入力部41を通じて管理者が選択操作をすることによ
り、定義したいワークフローに適応した基本テンプレー
トがテンプレート管理機能部11の記憶部11Mから読
み出される。そして、基本テンプレート訂正部61にお
いて、必要な属性やルールの記入や訂正が行われる。そ
の後、ステップの追加などの修正が必要な場合、基本テ
ンプレートは、その修正すべき範囲が前述の場合の例と
同様にして修正範囲指定部62において行われ、その修
正範囲の指定情報と共にステップ対応指定部63に供給
される。
【0099】一方、前記基本テンプレートの指定された
修正範囲の部分と置き換えるべき部品テンプレートが、
記憶部11Mから、管理者の選択により読み出され、ス
テップ対応指定部63に供給される。そして、前述と同
様にして、ステップ対応指定部63において、基本テン
プレートの修正範囲中のステップと、部品テンプレート
の各ステップとの対応付けが行われ、部品加工部64に
おいて、部品テンプレートの各ステップの属性およびル
ールとして、基本テンプレートの対応するステップの属
性およびルールがコピーされる。
【0100】そして、部品訂正部65において、部品テ
ンプレートについて、必要な属性等についての訂正が行
われた後、置き換え部66において、この部品テンプレ
ートが、基本テンプレートの指定された修正範囲部分と
置き換えられる。以上により、目的のワークフローが定
義される。
【0101】したがって、ワークフローの定義が非常に
容易に行えるものである。同様にして、新たな基本テン
プレートの定義も、すでに存在する基本テンプレート
と、部品テンプレートを用いて、容易に行うことができ
る。
【0102】なお、図1の機能ブロック図では、管理者
用端末装置50のみを編集機能部25およびシステム管
理機能部17に接続して、管理者のみがテンプレートお
よび実行フローの編集をできるものとして説明したが、
実際的には、システム管理機能部42が、端末装置の操
作者からワークフローの定義や修正のアクセス要求があ
ったときに、当該アクセス要求者が管理者であるか否か
をチェックして、フロー編集機能部43によるワークフ
ローの定義や修正を実行させるかを制御するようにする
ことができる。
【0103】なお、以上の例では、ワークフローの定義
や修正は、管理者のみが行えるようにしたが、実行フロ
ーの不具合を発見した作業担当者が実行フローを一時停
止して、その修正を行い、再起動を行うようにしてもよ
い。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、定義されたワークフローの実行中に当該ワークフロ
ーの不具合が発見されたときに発生する修正指示を受け
付ける受付け手段を備えているので、前記不具合の箇所
を容易に特定することができる。そして、その修正指示
に基づいて実行中のワークフロー一時停止して、修正す
るので、常に、実行フローを実際の作業状況に合致した
作業の流れに修正して、実行することができる。したが
って、定義時において、正確に作業の流れの状況を掌握
して、ワークフローを定義する必要はなく、ワークフロ
ーの定義作業が容易になる。
【0105】また、定義されたワークフローを実行しな
がら、その不具合を修正することができるので、修正は
常に作業に生じた不具合を正確に反映させて行うことが
できるという利点が有る。さらに、ワークフローを初め
からやり直すのではなく、修正後に、再起動して実行フ
ローの作業を継続するようにするので、不具合が生じて
いないステップでの作業が無駄になることはない。
【0106】また、第2の発明によれば、よく使われる
ワークフローの一部の部品フローを記憶部に記憶してお
き、この部品フローを、ワークフローの指定された部分
と置き換えることにより、ワークフローを修正するよう
にしたので、ワークフローのデータ構造に習熟していな
い作業者も、ワークフローの修正作業を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による情報処理システムの一実施例の
要部の機能ブロック図である。
【図2】この発明による情報処理システムの一実施例の
概要を示すブロック図である。
【図3】この発明による情報処理システムの一実施例の
要部の処理動作の例のフローチャートである。
【図4】この発明による情報処理システムの第1の実施
例が適用される作業の流れの例を示す図である。
【図5】図4の実施例の作業の流れを構成する各ステッ
プに関するデータの例を示す図である。
【図6】図4の実施例の作業の流れを構成する各ステッ
プのつながりを表すデータの例を示す図である。
【図7】図4の実施例の作業の流れを構成する各ステッ
プのデータ内容を説明するための図である。
【図8】この発明による情報処理システムの一実施例の
要部の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】この発明による情報処理システムの一実施例の
要部の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】この発明による情報処理システムの一実施例
の要部の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】この発明による情報処理システムの一実施例
の要部の構成を示す機能ブロック図である。
【図12】図11の機能ブロック図の動作の説明のため
の図である。
【図13】部品テンプレートの一例の各ステップに関す
るデータの例を示す図である。
【図14】部品テンプレートの一例の各ステップのつな
がりを表すデータの例を示す図である。
【図15】部品テンプレートの一例の訂正前の各ステッ
プのデータ内容を説明するための図である。
【図16】部品テンプレートの一例の訂正後の各ステッ
プのデータ内容を説明するための図である。
【図17】この発明の一実施例により修正されたワーク
フローの各ステップに関するデータの例を示す図であ
る。
【図18】この発明の一実施例により修正されたワーク
フローの各ステップのつながりを表すデータの例を示す
図である。
【図19】この発明による情報処理システムの一実施例
の他の要部の構成を示す機能ブロック図である。
【図20】ワークフローのグラフ構造表示の例を示す図
である。
【符号の説明】
10 ユーザインターフェース部 11 テンプレート管理機能部 11M テンプレート記憶部 12 ルーティング機能部 13 通知管理部 14 進捗情報管理部 15 ユーザ管理部 16 参照情報管理部 17 システム管理機能部 17M 実行フロー格納部 20 システム部 21 編集部 22 通知部 41 操作入力部 42 入力解釈部 43、62 修正範囲指定部 44、63 ステップ対応指定部 45、64 部品加工部 46、65 部品訂正部 47、66 置き換え部 61 基本テンプレート訂正部 50 管理者用端末装置 51 作業担当者用の端末装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の作業工程の順序および各作業工程の
    処理内容を定めたテンプレートに基づいて複数の作業工
    程の順序および各作業工程の処理内容を含むワークフロ
    ーを管理し、当該ワークフローに従って前記作業を実行
    するように支援する情報処理システムであって、 前記ワークフローの実行中に、前記作業工程からの前記
    ワークフローの修正指示を受け付ける修正指示受付手段
    と、 前記修正指示受付手段で前記修正指示を受けたときに前
    記実行中のワークフローを停止する停止手段と、 前記修正指示に基づいて前記ワークフローを修正する修
    正手段と、 前記ワークフローの修正内容に基づいて対応するテンプ
    レートを修正登録する修正登録処理手段と、 前記修正手段で修正されたワークフローに従って、その
    修正された作業工程から前記作業を継続する復旧手段と
    を備える情報処理システム。
  2. 【請求項2】複数の作業工程の順序および各作業工程の
    処理内容を定めたテンプレートに基づいて複数の作業工
    程の順序および各作業工程の処理内容を含むワークフロ
    ーを管理し、当該ワークフローに従って前記作業を実行
    するように支援する情報処理システムであって、 前記ワークフローの全体を表す基本となるテンプレート
    の一部分を部品化した部品テンプレートを、複数個記憶
    する記憶手段と、 前記基本となるテンプレートのうち修正する一部分を指
    定する修正部分指定手段と、 前記修正部分指定手段により指定された前記修正する一
    部分と置き変える部品テンプレートを、前記記憶手段か
    ら選択する部品テンプレート選択手段と、 前記選択された部品テンプレートの各作業工程に関する
    属性値を、前記基本となるテンプレートの一部分の作業
    工程の属性値を用いて修正する属性値修正手段と、 前記選択された部品テンプレートで、前記基本となるテ
    ンプレートの前記指定された修正する一部分を置き換え
    る置換手段とを備える情報処理システム。
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