JP2002328183A - 腕携帯用機器 - Google Patents

腕携帯用機器

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JP2002328183A
JP2002328183A JP2001132737A JP2001132737A JP2002328183A JP 2002328183 A JP2002328183 A JP 2002328183A JP 2001132737 A JP2001132737 A JP 2001132737A JP 2001132737 A JP2001132737 A JP 2001132737A JP 2002328183 A JP2002328183 A JP 2002328183A
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伸一 大森
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/06Forming the passage for the winding stem through the case; Divided winding stems
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B27/00Mechanical devices for setting the time indicating means
    • G04B27/02Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means
    • G04B27/04Mechanical devices for setting the time indicating means by making use of the winding means with clutch wheel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内転リングの誤動作を防止することができる
腕携帯用機器を提供すること。 【解決手段】 筐体101と、前記筐体101内におい
て分周時分秒の輪列から独立別個に回転すると共に、表
示部材として用いられる内転リング103と、前記筐体
101に対して押し込み動作および引き出し動作が可能
である操作用軸4と、前記操作用軸4の回転を前記内転
リング103に伝達すると共に、前記回転の伝達を前記
操作用軸4の押し込み動作により解除するクラッチ3,
11と、前記操作用軸4の一端部に固定されると共に、
前記筐体101の側面部に配置される竜頭5とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、腕携帯用機器に
関し、更に詳しくは、分周時分秒の輪列から独立別個に
回転する表示部材を備える腕携帯用機器に関する。
【0002】
【従来の技術】腕携帯用機器において、筐体の内部に設
置された表示部材を筐体の外部に取り付けられた竜頭に
よって回転させ、操作する技術は、現在公知となってい
る。図8は、従来における腕時計100の本体を示す平
面図であり、図9は、図8に記載した腕時計100の要
部付近を示す側面断面図である。図8および図9におい
て、腕時計100は、時計ケース101内に文字板10
2と目盛リング103とを有している。
【0003】また、時計ケース101の側面部には、目
盛リング103を回転させるための竜頭104が、時分
秒針の修正を行う竜頭105とは別個独立して取り付け
られている。この竜頭104は、金属部材からなり、カ
ップ状の形状を有している。この竜頭104のカップ底
面部は、金属部材からなる円柱形状の操作用軸106の
一端部に、覆い被さるように一体形成されている。操作
用軸は、時計ケースを貫通して固定設置されたパイプ1
07を通り、時計ケース101内に挿入されている。
【0004】挿入された操作用軸106の先端部108
付近にはプラスチックまたは金属部材からなる歯車10
9が嵌め込まれており、この歯車109は、金属部材か
らなるリング状の固定部材110によって操作用軸10
6に固定されている。一方、前記目盛リング103は、
時計ケース101内において、その表示部111を時計
ガラス112側に、底面部113を文字板102側に、
側面部114を時計ケース101の内壁側に向けて配置
されている。目盛リング103は、その裏面の周縁部1
15にラック116を有しており、目盛リング103
は、このラック116において、前記歯車109と噛み
合っている。
【0005】この腕時計100において、目盛リング1
03を調整するときには、竜頭104を指先でつまんで
軸方向に回転させる。すると、竜頭104に一体形成さ
れている操作用軸106も回転し、その先端部108に
固定された歯車109も回転する。歯車109が回転す
ると、これと噛み合う目盛リング103のラック116
が送られ、目盛リング103も回転する。かくして、目
盛リング103を時計のガラス112越しに見つつ、竜
頭104の操作によって所望の位置に調整することがで
きる。
【0006】このように、従来の腕時計100において
は、目盛リング103と時計ケース101の側面部に取
り付けられた竜頭104とは、操作用軸106および歯
車109を介して常に連結されていた。このため、腕に
装着しているときに、身体や衣類等との接触によって竜
頭104が回転し、目盛リング103がズレてしまうこ
とがあった。このため、従来の腕時計100において
は、竜頭104の内壁面に弾性系部材からなるリング状
の摩擦部材117を設け、パイプ107との間に摩擦を
生じさせることによってその無用な回転を抑制し、目盛
リング103の誤動作を防止していた。なお、目盛リン
グ103の底面部113に設けた部材118は、回転時
における目盛リング103のガタつきを防止するための
弾性系部材からなる環状のクッション118である。ま
た、操作用軸106の中間部に設けられた部材119
は、操作用軸106とパイプ107との隙間を封止する
弾性系部材からなる環状の防水パッキン119である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記目
盛リング103の誤動作は、上述のようなクッション1
17の設置によっては完全には防止することができなか
った。また、腕携帯用機器がスポーツ用途などに用いら
れる場合には、竜頭104と身体等との激しい接触をも
考慮する必要もある。一方で、前記誤動作を防止するた
め、前記クッション117の締め付け度をむやみに大き
くすることは、目盛リング103の調整にあたり竜頭1
04を回すために過度の力が必要となるところ、一定の
限界がある。
【0008】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、表示部材の誤動作を有効に防止するこ
とができる腕携帯用機器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の携帯用機器は、筐体と、前記筐体内にお
いて分周時分秒の輪列から独立別個に回転すると共に、
表示部材として用いられる内転リングと、前記筐体に対
して押し込み動作および引き出し動作が可能な操作用軸
と、前記操作用軸の回転を前記内転リングに伝達すると
共に、前記回転の伝達を前記操作用軸の押し込み動作に
より解除するクラッチと、前記操作用軸の一端部に設け
られると共に、前記筐体の側面部に配置される竜頭と、
を含むことを特徴とする。
【0010】この発明において、内転リングを回転させ
るときには、竜頭を指で摘み、竜頭を筐体から引き出
す。すると、竜頭に固定された操作用軸も竜頭の引き出
し方向に変位し、操作用軸と内転リングとのクラッチが
繋がる。この状態で竜頭を回転させると操作用軸も回転
し、操作用軸の回転はクラッチにより内転リングに伝達
される。かくして、竜頭を回転しつつ内転リングを調整
することができる。また、内転リングをロックするとき
には、竜頭を筐体内に押し込む。すると、上記引き出し
動作とは逆の作用によりクラッチが外れ、前記操作用軸
と内転リングとが分離される。この状態においては、竜
頭が何らかの要因で誤って回転しても、竜頭と内転リン
グとはクラッチにおいて分離しているため、竜頭の回転
は内転リングには伝達されない。なお、表示部材とは、
文字や図形を表示する部材をいい、例えば、文字板、目
盛リングなどが含まれる。
【0011】また、この発明の腕携帯用機器は、上記腕
携帯用機器において、前記クラッチは、前記操作用軸を
貫通させて固定された第1の回転伝達部材と、前記第1
の回転伝達部材から回転を伝達されると共に、前記内転
リングに設けられた第2の回転伝達部材と、を含み、且
つこれら第1の回転伝達部材および第2の回転伝達部材
との回転伝達は、前記操作用軸の押し込み動作により解
除されることを特徴とする。
【0012】この発明において、内転リングのロック状
態においては、第1の回転伝達部材と第2の回転伝達部
材とは分離している。このロックを解除し、内転リング
を回転させるときには、竜頭を指で摘み、竜頭を筐体か
ら引き出す。すると、竜頭に設けた操作用軸が第1の回
転伝達部材と共に竜頭の引き出し方向に変位し、第1の
回転伝達部材は、内転リングの外周縁部に形成された第
2の回転伝達部材と係合または摩擦接触する。この状態
で竜頭を指先で回転させると、操作用軸も回転し、第1
の回転伝達部材も回転する。すると、これに係合する第
2の回転伝達部材も回転し、内転リングは回転する。か
くして、内転リングは、竜頭を回転させることによって
調整することができる。
【0013】さらに、内転リングをロックするときに
は、引き出されている竜頭を筐体内に押し込む。する
と、操作用軸も竜頭の引き出し方向に変位し、第1の回
転伝達部材および第2の回転伝達部材における回転伝達
が解除される。かくして、クラッチは分離され、内転リ
ングの誤動作は防止される。なお、クラッチを構成する
第1の回転伝達部材と第2の回転伝達部材との組合せ
は、歯車とラック、円錐摩擦部材と摩擦部材その他の効
率的な回転伝達が可能な組合せとすることが好ましい。
なお、ここに言う回転が伝達されるとは、第1の回転伝
達部材と第2の回転伝達部材とが直接に伝達する場合の
みならず、その中間に中間車等の中間伝達部材を用いる
場合を含むものとする。
【0014】また、この発明の腕携帯用機器は、前記ク
ラッチは、前記操作用軸に形成された多角形の断面形状
を有する膨らみ部と、前記操作用軸を貫通させる貫通孔
を有すると共に、前記貫通孔の内周面において前記膨ら
み部と少なくとも一面において係合し、且つ、その外周
面において前記内転リングと係合する中間車と、を含
み、さらに、前記膨らみ部と前記中間車との係合は、前
記操作用軸の押し込み動作により解除されることを特徴
とする。
【0015】この発明において、内転リングのロック状
態においては、前記操作用軸の膨らみ部と中間車とは分
離している。このロックを解除し、内転リングを回転さ
せるときには、竜頭を指で摘み、筐体から引き出す。す
ると、竜頭に固定された操作用軸も竜頭の引き出し方向
に変位し、操作用軸に形成された膨らみ部も変位する。
ここで、竜頭を回転させつつ前記多面形状である膨らみ
部を、中間車が有する貫通孔の内周面に係合させる。こ
の状態で竜頭を指先で回転させると、操作用軸も回転
し、その膨らみ部も回転する。すると、これに係合する
中間車もその係合面からの外力によって回転し、内転リ
ングも回転する。かくして、内転リングは、竜頭を回転
させることによって調整することができる。さらに、内
転リングをロックするときには、引き出されている竜頭
を筐体内に押し込む。すると、操作用軸も竜頭の引き出
し方向に変位し、操作用軸の膨らみ部と中間車の内周面
との係合は外れる。かくして、クラッチは分離され、内
転リングの誤動作は防止される。
【0016】なお、上記発明には、膨らみ部が、角錐、
角錐台その他の多面形状を含むと共に前記操作用軸の引
き出し側に前記中間車との係合面を配置した場合が含ま
れる。この場合、内転リングのロックを解除するときに
は、操作用軸の膨らみ部を、竜頭の引き出し動作によっ
てその引き出し方向に変位させる。そして、竜頭を回転
させて操作用軸の膨らみ部と中間車の内周面との係合部
を探り、これらを係合させる。このとき、操作用軸の膨
らみ部は、操作用軸の引き出し側にその中間車との係合
面を向けているため、前記竜頭を引き出す力によって中
間車に付勢される。さらに、操作用軸の膨らみ部は、竜
頭の押し込み動作により、操作用軸がその押し込み方向
に変位すると、中間車の内周面と分離する。
【0017】また、この発明の腕携帯用機器は、前記ク
ラッチは、前記操作用軸に形成された摩擦部材からなる
膨らみ部と、前記操作用軸を貫通させる貫通孔を有する
と共に、前記貫通孔の内周面において前記膨らみ部と接
触し、且つ、その外周面において前記内転リングと係合
する中間車と、を含み、さらに、前記膨らみ部と前記中
間車との係合は、前記操作用軸の押し込み動作により解
除されることを特徴とする。
【0018】この発明において、内転リングのロック状
態においては、前記操作用軸の膨らみ部と中間車とは分
離している。このロックを解除し、内転リングを回転さ
せるときには、竜頭を指で摘み、竜頭を筐体から引き出
す。すると、竜頭に固定された操作用軸が膨らみ部と共
に竜頭の引き出し方向に変位し、貫通孔の内周面と接触
する。この状態で竜頭を指先で回転させると、操作用軸
も回転し、その膨らみ部も回転する。すると、これに係
合する中間車も、前記膨らみ部との摩擦力によって回転
し、これにより内転リングも回転する。かくして、内転
リングは、竜頭を回転させることによって調整すること
ができる。さらに、内転リングをロックするときには、
引き出されている竜頭を筐体内に押し込む。すると、操
作用軸も竜頭の引き出し方向に変位し、操作用軸の膨ら
み部と中間車の内周面との接触は解除される。かくし
て、クラッチが外れ、内転リングの誤動作が防止され
る。
【0019】なお、上記発明には、前記膨らみ部が、円
錐、円錐台、球その他の曲面形状を含むと共に、前記操
作用軸の引き出し側に前記中間車との接触部を配置した
場合が含まれる。この場合、内転リングのロックを解除
するときには、操作用軸の膨らみ部を、竜頭の引き出し
動作によってその引き出し方向に変位させて、操作用軸
の膨らみ部と中間車の接触面とを接触させる。このと
き、操作用軸の膨らみ部は、操作用軸の引き出し側にそ
の中間車との接触面を向けているため、前記竜頭を引き
出す力によって中間車に付勢される。さらに、操作用軸
の膨らみ部は、竜頭の押し込み動作により、操作用軸が
その押し込み方向に変位すると、中間車の内周面と分離
する。
【0020】また、この発明の腕携帯用時計は、さら
に、前記操作用軸の押し込み時において、前記竜頭を前
記筐体に固定する固定手段を含むことを特徴とする。
【0021】この発明において、竜頭は、前記操作用軸
の押し込み時において、筐体に対して前記固定手段によ
って固定することができる。したがって、前記クラッチ
を分離した状態において、さらに、竜頭の引き出し動作
を拘束することができるので、内転リングの誤動作を完
全に防止することができる。
【0022】また、この発明の腕携帯用機器は、さら
に、前記内転リングの側面に設置されると共に、前記筐
体の内壁に付勢する弾性系部材からなるクッションを含
むことを特徴とする。この発明において、内転リングの
側面に設置されたクッションは、筐体の内壁に付勢し、
内転リングの回転時におけるガタつきを防止する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。また、以下に示す実
施の形態の構成要素には、当業者が通常設計変更できる
ものが含まれるものとする。
【0024】図1ならびに図2は、この発明の実施の形
態である腕時計1の要部付近を示す側面断面図であり、
図1はその目盛リング103をロックした状態を、図2
は前記ロックを解除した状態をそれぞれ示している。図
3は、図1および図2に記載した腕時計1のクラッチ2
を示す拡大斜視図であり、図4は図3に記載した中間車
3を示す平面図(a)および側面断面図(b)であり、
図5は図3に記載した操作用軸4を示す正面図(b)お
よび側面図(b)である。なお、図1乃至図5におい
て、上記従来の腕時計100と同一の構成要素には同一
の符号を付し、その説明を省略する。
【0025】図1において、腕時計1が備える金属部材
からなる竜頭5は、カップ形状の外殻6と前記外殻の底
面部7に一体形成された円柱形状の軸8とを有してい
る。前記竜頭5の軸8の先端には、金属部材からなり、
この軸8のほぼ半分の径を有する円柱形状の操作用軸4
が、竜頭5の回転軸と同軸上にねじ込んで取り付けられ
ている。この操作用軸4は、その先端部10付近に正八
角形の断面形状を有する膨らみ部11を有している(図
5参照)。この膨らみ部11と円柱側面部12との段差
は、緩やかなテーパ状の斜面13によって平滑化されて
いる。前記操作用軸4と竜頭5の軸8とは、時計ケース
101を貫通して固定設置された金属パイプ14に差し
込まれている。このパイプ14と前記竜頭5の軸8と
は、隙間嵌めの関係にある。
【0026】したがって、竜頭5の軸8は、パイプ14
に対して自由に回転することができ、また、押し込み動
作や引き出し動作も可能である。パイプ14に差し込ま
れた操作用軸4の先端部10は、このパイプ14を貫通
し、時計ケース101の内部に位置している。操作用軸
4の先端部10には、金属部材からなる環状の中間車3
が嵌め込まれている。なお、操作用軸4の先端部10に
は、操作用軸4が竜頭5の引き出し動作によって中間車
3から抜けてしまう事態を防止するため、止め輪15が
嵌め込まれている。中間車3の内周面は、前記操作用軸
4の膨らみ部11と隙間嵌めで嵌まり合う正八角形の形
状を有している(図3参照)。したがって、中間車3
は、前記操作用軸4の膨らみ部11とは係合するが、そ
の円柱側面部12とは係合しない。また、中間車3は、
その上面にカギ状の係止部16を有していおり、この係
止部16において、前記パイプ14の端部に形成された
係止片17と係合し、回転自在に保持されている。
【0027】一方、時計ケース101内に設置された目
盛リング103は、その裏面周縁部115にラック11
6を有している。このラック116は、前記中間車3の
歯18と噛み合っている。なお、目盛リング103の底
面部115に設けた環状の部材118は、回転時におけ
る目盛リング103のガタつきを防止するゴム系部材か
らなるクッション118である。また、操作用軸4の外
周面上に設けられた環状の部材119は、操作用軸4と
パイプ14との隙間を封止するゴム系部材からなる環状
の防水パッキン119である。
【0028】また、この腕時計1において、竜頭5は、
そのカップ形状の外殻7の内壁面にネジ溝19を有し、
パイプ14は、その時計ケース101から突出した端部
にネジ山20を有している。竜頭5は、このネジ溝19
をパイプ14のネジ山20に螺り合わせることにより、
時計ケース101に対し固定することができる。また、
これらのネジ溝19およびネジ山20は、操作用軸4の
膨らみ部11と中間車3とが嵌まり合う手前で、竜頭5
を固定および解除することができる幅に切ってある。図
1はその固定状態を示した側面断面図であり、図2はそ
の解除状態を示した側面断面図である。一方、パイプ1
4内部にはコイルバネ21が弾性圧縮状態で組み込まれ
ている。このコイルバネ21は、その一端部をパイプ1
4先端の係止片17に、他端部を竜頭5の軸8の先端部
に付勢し、竜頭5を時計ケース101から押し出す方向
に作用している。
【0029】図1において、竜頭5は、パイプ14に対
してネジ構造19,20によって固定された状態にあ
る。この状態においては、操作用軸4は、その膨らみ部
11の手前において中間車3を貫通している。したがっ
て、同図において、竜頭5と目盛リング103とは分離
した状態にあるため、竜頭5が回転しても目盛リング1
03は回転しない。また、竜頭5自体もネジでしっかり
と固定されているため、時計を装着しているときに身体
等と接触しても、容易には回転しない。
【0030】目盛リング103を調整するときには、竜
頭5の外殻6を指先で摘み、ネジ19,20を外す方向
に回転させる。すると、ネジ19,20は、操作用軸4
の膨らみ部11と中間車3とが嵌まり合う直前で外れ
る。次に、操作用軸4の膨らみ部11が中間車3に嵌め
合わさるように、指先で探りつつ竜頭5を時計ケース1
01から引き出す。なお、このときコイルバネ21は、
竜頭5を時計ケース101から押し出す方向に作用す
る。したがって、竜頭5を軽く回転させつつ探るだけ
で、操作用軸4の膨らみ部11を中間車3に嵌め込むこ
とができる。膨らみ部11が中間車3に嵌まったら、竜
頭5を軸方向に回転させる。すると、操作用軸4も回転
し、これと共に中間車3も回転する。そして、中間車3
の歯18によって、目盛リング103のラック116が
送られ、目盛リング103は回転する(図2参照)。か
くして、目盛リング103を、竜頭5によって、時計の
ガラス112越しに見つつ、所望の位置に調整すること
ができる。
【0031】さらに、目盛リング103をロックすると
きには、この状態から竜頭5を真っ直ぐ回転させずに時
計ケース101に押し込む。すると操作用軸4の膨らみ
部11は、目盛リングのラック116を送ることなく中
間車3から外れる。竜頭5のネジ溝20を時計ケース1
01に押し込みつつパイプ14のネジ山20に螺じり合
わせ、固定する。
【0032】この腕時計1によれば、時計の装着状態に
おいては、竜頭5はネジ構造19、20によって時計ケ
ース101に固定することができる。この状態において
は、時計が身体等と接触しても、竜頭5が、時計ケース
101から引き出されることはない。また、竜頭5が時
計ケース101も固定されている状態においては、操作
用軸4と中間車3とは分離されている(図1参照)。し
たがって、この状態においては目盛リング103の位置
がズレることもない。このように、この腕時計1によれ
ば、目盛リング103の誤動作を有効に防止することが
できる。なお、本実施の形態である腕時計1において
は、竜頭5の軸6と操作用軸4とは別部品であるが、こ
れらは、後述する変形例のように一体として形成しても
よい(図6参照)。
【0033】また、前記操作用軸4の膨らみ部11なら
びに中間車3の内周面形状は、上記したような正八角形
に限定されない。また、前記操作用軸4の膨らみ部11
の形状は、角柱形状に限定されず、角錐形状、角錐台形
状、円錐形状、円錐台形状その他のテーパ状形状として
もよい。また、前記操作用軸4の膨らみ部11ならびに
中間車3の材質は、金属部材に限定されず、ゴム系部材
その他の摩擦部材としてもよい。
【0034】また、本実施の形態においては、中間車3
と目盛リング103のラック116とを、直接噛み合わ
せる構造としたが、これらの中間にさらに1または2以
上の別個のギア(図示省略)を配置し、中間車3と目盛
リング103のラック116とを継ぐ構成としてもよ
い。また、本実施の形態においては、目盛リング103
のラック116は、目盛リング103の裏面周縁部に形
成したが、このような配置に限定されず、側面部もしく
は表面部に形成してもよい。
【0035】さらに、本実施の形態においては、前記内
転リングのクッション118は、目盛リング103の底
面部と文字板102との間に設置したが、これに限定さ
れず、目盛リング103の側面部114と時計ケース1
01の内壁との間に設置してもよい(図6参照)。
【0036】また、竜頭5の固定構造は、前記ネジ構造
19、20に限定されず、バヨネット構造(図示省略)
により固定する構造としてもよい。また、竜頭5に前記
ネジ構造19,20とは別個の留めネジ(図示省略)を
設置し、この留めネジによって竜頭5を固定してもよ
い。過誤による竜頭5の引き出し動作を防止できるもの
であれば、目盛リング103の誤動作は防止できるから
である。また、コイルバネ21は、パイプ14内に設置
する場合に限られず、竜頭5の外殻7内に設置してもよ
い(図6および図7参照)。
【0037】[変形例]図6ならびに図7は、図1乃至
図5に記載した実施の形態である腕時計1の変形例を示
す側面断面図であり、図6は、目盛リング103のロッ
ク状態を、図7は、その解除状態をそれぞれ示してい
る。なお、図6および図7において、上記従来の技術な
らびに実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0038】図6および図7において、腕時計22は、
竜頭5を時計ケース101の側面に有し、また、目盛リ
ング103を時計ケース101の内部に有している。こ
の竜頭5は、金属部材からなり、カップ形状の外殻7を
有している。また、外殻7の内側底面部には、円柱形状
の軸8が一体形成されており、さらに、この軸8の先端
部には、この軸8のほぼ半分の径を有する円柱形状の操
作用軸23が一体形成されている。また、腕時計22
は、時計ケース101を側面方向から貫通して固定設置
されたパイプ14を有している。竜頭の軸8と操作用軸
23とはこのパイプ14に挿入されており、操作用軸2
3の先端はパイプ14を貫通して時計ケース101内部
に導入されている。
【0039】これら竜頭5の軸8とパイプ14とは隙間
嵌めの関係にあり、竜頭5は、パイプ14に対して回転
動作、引き出し動作および押し込み動作を自在に行うこ
とができる。また、操作用軸23の先端部には、金属部
材からなるかさ歯車24が、その噛み合い部26を操作
用軸23の引き出し方向に向けて嵌め込まれ、金属部材
からなる止め輪15によって固定されている。一方、目
盛リング103の裏面周縁部には、前記かさ歯車24噛
み合うラック116が形成されている。なお、竜頭5の
軸8の外周面にはゴム系部材からなる環状の防水パッキ
ン119が設けらている。また、目盛リング103の底
面部113および側面部114には回転時におけるガタ
つきを防止するためのゴム系部材からなる環状のクッシ
ョン25が設けられている。
【0040】図6に記載する腕時計22において、竜頭
5は時計ケース101にネジ構造19、20によって固
定されており、また、かさ歯車24とラック116とは
分離した状態にあるため、この状態においては、目盛リ
ング103は回転しない。ここで、目盛リング103を
調整するときには、竜頭5を指で摘み、回転させてネジ
構造19,20を外し、パイプ14から分離する。そし
て、竜頭5を時計ケース101から引き出すことによ
り、操作用軸23をその引き出し方向に変位させる。す
ると、操作用軸23の先端に固定されているかさ歯車2
4も変位し、目盛リング103のラック116と噛み合
う(図7参照)。この状態で、竜頭5を回転させるとか
さ歯車24も回転し、ラック116が送られて目盛リン
グ103も回転する。かくして、目盛リング103を竜
頭によって、時計のガラス112越しに見つつ、所望の
位置に調整することができる。
【0041】この腕時計1によれば、時計の装着状態に
おいては、竜頭5はネジ構造19、20によって時計ケ
ース101に固定され、また、操作用軸23と中間車2
3とは分離されている(図1参照)。したがって、時計
が身体等と接触しても竜頭5が容易に回転せず、また、
誤って回転した場合であっても、目盛リング103の位
置がズレることはない。このように、この腕時計22に
よれば、目盛リング103の誤動作を有効に防止するこ
とができる。また、目盛リング103に対する回転伝達
手段をかさ歯車24としたことより、歯車の噛み合い面
が竜頭5の引き出し方向に向くため、柱状の歯車(図示
省略)と比較してラック116との分離動作および係合
動作がより容易となる。
【0042】なお、本変形例である腕時計22において
は、目盛リング103との係合手段としてかさ歯車24
およびラック116を用いたが、これらは円錐形状や円
錐台形状の摩擦部材としてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明である腕
携帯用機器によれば、機器を腕に装着した状態におい
て、竜頭と内転リングとをクラッチにおいて分離するこ
とができるため、竜頭が身体等と接触することによって
生ずる内転リングの誤動作を、有効に防止することがで
きる。
【0044】また、この発明である腕携帯用機器によれ
ば、操作用軸の膨らみ部は、多角形の断面形状を有する
と共に中間車の内周面と少なくとも一面において係合す
るので、操作用軸を金属部材等の非摩擦部材により形成
した場合にもしっかりと中間車の内周面と係合する。
【0045】また、この発明である腕携帯用機器によれ
ば、操作用軸の膨らみ部は摩擦部材により形成されてい
るため、この膨らみ部を中間車の内周面に接触させるに
あたり、竜頭を回転させてクラッチの係合面を探る必要
がないため、容易に竜頭のロックを解除することができ
る。
【0046】また、この発明である腕携帯用機器によれ
ば、竜頭を筐体に固定することができるので、内転リン
グをロックした状態のまま、竜頭が誤って引き出される
事態を防止することができる。これにより、内転リング
の誤動作を完全に防止することができる。
【0047】また、この発明である腕携帯用機器によれ
ば、内転リングの側面にもクッション材を設置したた
め、従来の腕携帯用機器と比較して、より有効に内転リ
ングの回転時におけるガタつきを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態である腕携帯用機器を示
す断面図である。
【図2】この発明の実施の形態である腕携帯用機器を示
す断面図である。
【図3】腕携帯用機器のクラッチ部を示す斜視図であ
る。
【図4】中間車を示す平面図(a)および側面断面図
(b)である。
【図5】操作用軸を示す正面図(a)および側面図
(b)である。
【図6】図1に示した腕携帯用機器の変形例を示す断面
図である。
【図7】図1に示した腕携帯用機器の変形例を示す断面
図である。
【図8】従来の腕携帯用機器を示した平面図である。
【図9】図8に示した従来の腕携帯用機器の要部を示す
側面断面図である。
【符号の説明】
1 腕時計 2 クラッチ 3 中間車 4 操作用軸 5 竜頭 6 外殻 7 カップ底面部 8 軸 10 先端部 11 膨らみ部 12 円柱側面部 13 平滑面 14 パイプ 15 止め輪 16 係止部 17 係止片 18 歯 19 ネジ溝 20 ネジ山 21 コイルバネ 22 腕時計 23 操作用軸 24 かさ歯車 25 クッション 26 噛み合い面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、 前記筐体内において分周時分秒の輪列から独立別個に回
    転すると共に、表示部材として用いられる内転リング
    と、 前記筐体に対して押し込み動作および引き出し動作が可
    能な操作用軸と、 前記操作用軸の回転を前記内転リングに伝達すると共
    に、前記回転の伝達を前記操作用軸の押し込み動作によ
    り解除するクラッチと、 前記操作用軸の一端部に設けられると共に、前記筐体の
    側面部に配置される竜頭と、を含むことを特徴とする腕
    携帯用機器。
  2. 【請求項2】 前記クラッチは、 前記操作用軸を貫通させて固定され第1の回転伝達部材
    と、 前記第1の回転伝達部材から回転を伝達されると共に、
    前記内転リングに設けられた第2の回転伝達部材と、を
    含み、且つこれら第1の回転伝達部材および第2の回転
    伝達部材との回転伝達は、前記操作用軸の押し込み動作
    により解除されることを特徴とする請求項1に記載の腕
    携帯用機器。
  3. 【請求項3】 前記クラッチは、 前記操作用軸に形成された多角形の断面形状を有する膨
    らみ部と、 前記操作用軸を貫通させる貫通孔を有すると共に、前記
    貫通孔の内周面において前記膨らみ部と少なくとも一面
    において係合し、且つ、その外周面において前記内転リ
    ングと係合する中間車と、を含み、さらに、前記膨らみ
    部と前記中間車との係合は、前記操作用軸の押し込み動
    作により解除されることを特徴とする請求項1に記載の
    腕携帯用機器。
  4. 【請求項4】 前記クラッチは、 前記操作用軸に形成された摩擦部材からなる膨らみ部
    と、 前記操作用軸を貫通させる貫通孔を有すると共に、前記
    貫通孔の内周面において前記膨らみ部と接触し、且つ、
    その外周面において前記内転リングと係合する中間車
    と、を含み、さらに、前記膨らみ部と前記中間車との係
    合は、前記操作用軸の押し込み動作により解除されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の腕携帯用機器。
  5. 【請求項5】 さらに、前記操作用軸の押し込み時にお
    いて、前記竜頭を前記筐体に固定する固定手段を含むこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の腕
    携帯用機器。
  6. 【請求項6】 さらに、前記内転リングの側面に設置さ
    れると共に、前記筐体の内壁に付勢する弾性系部材から
    なるクッションを含むことを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか一に記載の腕携帯用機器。
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