JP4745930B2 - 携帯時計 - Google Patents

携帯時計

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Description

本発明は、腕時計や懐中時計等のように携帯して使用される時計に関する。
従来、一般的に腕時計では時刻合わせ等の竜頭操作をする場合、竜頭はこれを引き動かした上で回転操作される。このため、腕時計には、落下したとき等に腕時計に加わる衝撃で、竜頭が引き動かされる方向に不用意に竜頭が移動されないようする工夫が採用されている。
この工夫の一例としてねじロック式の竜頭構造が知られている。この竜頭構造では、胴に取付けられた巻真パイプの胴外面から突出した胴外パイプ端部の外周に雄ねじ部を形成するとともに、巻真パイプの軸方向に移動可能に巻真パイプに取付けられた竜頭が有した竜頭ヘッドの内周に雌ねじ部を形成している。そして、竜頭を締め込み方向に回転させて雌ねじ部を雄ねじ部に螺合させることによって竜頭をロックし、この逆に竜頭を弛み方向に回転させて前記螺合を解除することによって、竜頭の引き動かしとその後の回転操作を可能としている(例えば、特許文献1参照。)。
又、前記工夫の他の例として、竜頭に対して同軸に押動部材を配置し、これら竜頭及び押動部材の周囲にループを形成してなるあぶみ形状部材を胴側に取付け、このあぶみ形状部材にレバーの一端をピンにより回転可能に取付けた時計が知られている。レバーは押動部材を押し動かしてクロノグラフ機能を制御するために用いられる。このレバーの中間部は押動部材と協働するための接点を有し、レバーの他端は凹面形をした操作部となっている。この時計において時刻合せの際に引き動かすことができる竜頭には、レバーの中間部が接しているので、このレバーによって竜頭が引き動かし方向に不用意に移動することを抑制できる(例えば、特許文献2参照。)。
実開平7−26792号公報(段落0001−0012、図1−図2) 特表20004−502925号公報(特許請求の範囲、段落0001−0024、図1−図2)
特許文献1に記載の時計は、その使用者が、竜頭を緩めてロックを外して時刻合わせ等のために竜頭を回転操作する状態で、誤って時計を落とすことが考えられる。こうして時計が衝撃を受けた場合、竜頭が不用意に引き動かされる方向に過度に移動されることがあり、それに伴い竜頭等が損傷する恐れが考えられる。
又、特許文献2に記載の時計では、竜頭が不用意に動かないようにレバーを静止状態に保持する力は、レバーとピンとの間の回転摺動部での摩擦係合力、又はピンとあぶみ形状部材との間の回転摺動部での摩擦係合力に依存しているが、レバーの回転操作に伴い前記回転摺動部での摩耗が次第に進行する。それにより、例えば長期にわたる使用等で前記摩擦係合力が低下した状態になった場合、それを回復することは、修理をしない限り困難である。そして、こうした条件下で時計が衝撃を受けると、一挙にレバーが回転されるので、それに伴って竜頭が不用意に引き動かされる方向に過度に移動されることは妨げることができない。
本発明の目的は、竜頭が過度に引き動かされないようにするロック部材が不用意に動かされてもその回復が容易で、かつロック部材による竜頭の不用意な移動止め機能を長期間維持できる時計を提供することにある。
本発明は、巻真パイプが取付けられた胴と、前記巻真パイプとは結合関係を持たない竜頭ヘッドを有して前記巻真パイプにこのパイプの軸方向に移動可能に支持された竜頭と、前記竜頭ヘッドの操作を許容するようにこの竜頭ヘッドの端面と対向して前記胴に取付けられたプロテクターと、このプロテクターに操作可能に設けられるとともに、螺旋体及びこの螺旋体の回転により前記竜頭ヘッドの端面に接離される方向に直線運動するロック部材を有し、このロック部材を前記竜頭が引き動かされる操作を許すロック位置と前記竜頭が引き動かされる操作を制限するロック解除位置とにわたって移動させるロック機構と、を具備している。
本発明では、ロック機構の操作によりロック位置に配置されたロック部材は、竜頭ヘッドの端面に近接ないしは接触するので、携帯時計が落下するなどにより衝撃を受けたときに、竜頭が引き動かされる方向に不用意に移動することを妨げる。ロック機構の操作によりロック解除位置に配置されたロック部材は、竜頭が引き動かされる操作を許すように竜頭ヘッドの端面から離されているので、この状態では竜頭を引き出して回転操作することが可能である。そして、この竜頭操作の際に誤って時計を落してこの時計に衝撃が加えられた場合、竜頭の最大引き出し量はロック解除位置のロック部材で制限されるので、竜頭が引き動かされる方向に、竜頭が過度に移動されることが妨げられる。
ロック部材は螺旋体の回転により直線運動するので、仮に、螺旋体が振動や衝撃等で不用意に回転されても、その回転に伴うロック部材の動きは螺旋体の螺旋のピッチに依存して極めて小さい。これにより、一挙にロック部材が移動されることがない。したがって、竜頭が引き動かされる方向に不用意に移動され得る状態となることが抑制されて、ロック部材による竜頭の不用意な移動止め機能を長期間にわたり維持できる。
しかも、螺旋体を回転させることにより、ロック部材を直線運動させて、この部材の位置を容易に変えることができる。このため、ロック部材がロック位置から不用意に移動された場合に、螺旋体を回転させてロック部材をロック位置に戻すことができる。すなわち、ロック部材が不用意に動かされた場合に、このロック部材を容易に戻すことができる。
本発明の好ましい形態では、前記プロテクターに回り止め部を設け、前記ロック機構が、前記竜頭ヘッドの端面に接離する方向の移動を制限されて前記プロテクターに回転可能に取付けられた円形状をなす手回し式の操作部と、この操作部に連結された前記螺旋体と、この螺旋体に螺合されるとともに前記回り止め部で回り止めされた前記ロック部材とを有する構成とすることができる。
更に、本発明の好ましい形態では、前記胴の高さ方向に沿う前記プロテクターの幅を前記竜頭ヘッドの直径より小さくするとともに、前記操作部の直径を前記プロテクターの幅以下にするとよい。
本発明の好ましい形態では、弾性部材を前記ロック部材又は前記竜頭ヘッドの端面に取付けるとよい。
本発明によれば、螺旋体及びこの螺旋体の回転により竜頭ヘッドの端面に接離される方向に直線運動をして竜頭が過度に引き動かされないようにするロック部材を有したロック機構を、プロテクターに操作可能に設けたので、ロック部材が不用意に動かされてもその回復が容易で、かつ、ロック部材による竜頭の不用意な移動止め機能を長期間維持できる時計を提供できる。
以下、図1〜図5を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1中符号10は携帯時計例えば腕に装着して使用される腕時計を示している。この腕時計10が備える時計外装組立11内には、図2及び図3に示すように表示針12を駆動する時計ムーブメント13、この時計ムーブメント13に取付けられた文字板14、及び時計ムーブメント13を時計外装組立11に保持する枠状部材15等が収容されている。
時計外装組立11は、図1〜図3に示すように好ましくは金属製で環状に作られた胴16を備えており、この胴16の厚み方向一面(正面)に連結した環状のガラス縁17にカバーガラス18を液密に装着するとともに、胴16の厚み方向他面(裏面)に裏蓋19を取外し可能に螺合して形成されている。カバーガラス18を通して表示針12及び文字板14は視認可能である。なお、図2及び図3中符号20は弾性を有するOリング等の環状の防水パッキンを示している。
図1に示すように時計外装組立11の12時方向及び6時方向の夫々には部材取付け凸部16aが胴16から一体に突設され、これらの部材取付け凸部16aにはバンドやベルト等の腕装着部材21が夫々取付けられている。
12時方向及び6時方向の部材取付け凸部16a間、例えば時計外装組立11の3時方向には胴16を内外に貫通する通孔16bが形成されている。図2〜図4に符号22で示す巻真パイプは、その一部を胴16の外部に突出させた状態で通孔16bに挿入して、胴16に取付けられている。巻真パイプ22は例えば胴16の外部から内部に向けて通孔16bに圧入して固定されているが、これに代えて、ろう材を用いてろう付けすることもでき、或いは通孔16bにねじ込んで接着剤を併用して固定してもよい。
図1〜図4に符号25は金属製の竜頭を示している。竜頭25は、竜頭軸26と、この一端部に一体に形成された円形の竜頭ヘッド27とから形成されている。竜頭軸26の外周には弾性変形可能な材料からなる環状の防水パッキン28が装着されている。竜頭ヘッド27の内周と竜頭軸26の竜頭ヘッド27側部位の外周との間には環状溝27aが形成されている。
竜頭25は、その竜頭軸26を胴16の外部から巻真パイプ22に挿入して、この巻真パイプ22に対して軸方向に移動可能でかつ周方向に回転可能に支持されている。この支持状態で防水パッキン28は弾性変形して巻真パイプ22の内周面に密接されているとともに、環状溝27aは巻真パイプ22の胴外突出端部22aを遊嵌されている。したがって、竜頭ヘッド27は巻真パイプ22の胴外突出端部22aとは結合関係を持っていない。
竜頭25の竜頭軸26には巻真29が例えば螺合により接続され、この巻真29は時計ムーブメント13に接続されている。この巻真29を介して竜頭25が引き動かされる操作及び回転される操作を時計ムーブメント13に与えることができる。それにより、例えば図2及び図3に示す基準位置から竜頭25を一段引き出して回転させる場合には、時刻合わせができる。更に、もう一段、竜頭25を引き出せる(竜頭25を前記基準位置から二段引き出せる)ようにした腕時計10では、二段目の引き出し位置での竜頭25の回転操作で曜日合わせをさせることが可能である。又、時計ムーブメント13がゼンマイを有した機械式の腕時計10である場合には、前記基準位置(零段位置とも称する)での竜頭25の回転操作により、ゼンマイを巻き上げることができる。
図1等に示すように胴16には竜頭25をガードするためのプロテクター31がねじ32を用いて取付けられている。プロテクター31は、金属等の一体成形品からなり、例えば端面カバー部31aと、この端面カバー部31aの両端から折れ曲がるように連続した一対の側面カバー部31bとから略コ字形状に作られている。
プロテクター31は、その一対の側面カバー部31bを時計外装組立11の12時−6時方向に配して竜頭ヘッド27を跨ぐように配置されて胴16の外面から突出するようにねじ止めされている。それにより、端面カバー部31aが竜頭ヘッド27の端面との間に隙間を設けて前記端面を覆う位置に配置されているとともに、一対の側面カバー部31bが竜頭ヘッド27の周面との間に隙間を設けて前記周面を時計外装組立11の12時−6時方向から覆う位置に配置されている。
端面カバー部31aの上下部は図5に示すように円弧状に突出されていて、それにより、時計外装組立11の厚み方向に沿う端面カバー部31aの幅B(図4参照)は、プロテクター31の最大幅をなしている。したがって、時計外装組立11の厚み方向に沿う側面カバー部31bの幅は端面カバー部31aの幅Bより狭い。プロテクター31は竜頭25の操作を許容するものであって、そのために、時計外装組立11の厚み方向に沿うプロテクター31の各部の幅は、竜頭ヘッド27の径A(図4参照)より狭くなっている。
図4に示すように端面カバー部31aには、プロテクター31にロック機構35を操作可能に設けるための回り止め部33と固定孔34とが形成されている。図5に例示したように回り止め部33は、角孔、具体的には正六角形の非円形孔で形成されている。この回り止め部33は、時計外装組立11の9時−3時方向に沿う端面カバー部31aの厚みの内で竜頭ヘッド27側に寄せて設けられている。固定孔34は回り止め部33より大径の丸孔からなる。回り止め部33及び固定孔34互いに連続して段付き状の孔をなし、この孔は端面カバー部31aを厚み方向に貫通している。
ロック機構35は、操作部36と、螺旋体37と、ロック部材38とを備えて形成されている。
図4等に示すように操作部36は、手回し式のものであって、例えばダイヤルのような円形状をなしているとともに、その中央部に段付き状の取付け軸36aを突設して形成されている。螺旋体37は円筒の外周に雄ねじを設けて形成されている。この螺旋体37は取付け軸36aの小径軸部の外周に圧入して取付けられているとともに、この圧入において取付け軸36aの大径軸部で軸方向に位置決めされている。螺旋体37の外径は取付け軸36aの大径軸部より大きい。
操作部36及び螺旋体37は、竜頭ヘッド27の端面に接離する方向の移動を制限されてプロテクター31に回転可能に取付けられている。そのために保持部材39が用いられている。保持部材39は、固定孔34の内周に圧入により固定されていて、その中央部取付け軸36aの大径軸部の外周に嵌合する中心孔39aを有している。操作部36の直径C(図4参照)は、プロテクター31の幅、具体的には端面カバー部31aの幅B以下である。
次に、端面カバー部31aに操作部36及び螺旋体37を取付ける手順を説明する。まず、固定孔34に保持部材39を圧入する。この後、保持部材39の中心孔39aに操作部36の取付け軸36aを挿入して、この取付け軸36aの大径軸部を中心孔39aに嵌合させる。最後に、螺旋体37が取付け軸36aの大径軸部に当たって位置決めされるまで、この螺旋体37を取付け軸36aの小径軸部に圧入する。これにより、取付け軸36aの大径軸部の長さと保持部材39の板厚の差に相当する若干の移動を許されるが、それ以上の移動が保持部材39をストッパーとして妨げられる状態に組立てられる。
中心孔39aは丸孔であり、取付け軸36aの大径軸部の外周は円形であって、操作部36とこれに一体に連結された螺旋体37は、中心孔39aを中心として周方向に回転可能である。ロック部材38は、内周に雌ねじ部を有した筒状の金属製ナットで形成されていて、螺旋体37の外周に螺合されている。ロック部材38の外周は回り止め部33の形状に合わせた非円形形状、例えば正六角形(図5参照)に形成されている。このロック部材38は回り止め部33に嵌合されている。
したがって、ロック部材38は、操作部36が手回しされることにより、螺旋体37の軸方向、言い換えれば、竜頭ヘッド27の端面に接離される方向に直線運動される。この直線運動によりロック部材38が、図2に示すロック位置と図3に示すロック解除位置とにわたって移動されるようになっている。ロック位置は竜頭25が引き動かされる操作を制限する位置であり、ロック解除位置は竜頭25が引き動かされる操作を許す位置である。ロック位置ではロック部材38の先端が竜頭ヘッド27の端面に近接される。なお、当接させてもよい。
ロック部材38の端面はこれに取付けた弾性部材40で覆われている。弾性部材40はロック部材38の端面に代えて竜頭ヘッド27の端面に装着してもよい。又、弾性部材40は省略することもできる。しかし、弾性部材40を備えることは以下の点で好ましい。使用者がロック部材38をロック位置に配置させる際、過度に操作部36が回転操作されることがある。この場合、弾性部材40が竜頭ヘッド27とロック部材38との間に挟まれるので、竜頭ヘッド27の端面の傷付きを防止できる。更に、前記挟み込みに伴う弾性部材40の弾性変形により、ロック部材38が押戻される力を受けて螺合部での噛み合い隙間が消失するので、振動等でロック部材38が不用意に弛み方向に回転されることが抑制されて、ロック解除位置側にロック部材38が不用意に移動されることを防止できる。
前記構成を備えた腕時計10のロック部材38は、通常、図2及び図4の中心線F−Fの上側に描いたロック位置に配置されている。この配置状態で竜頭25を引き動かそうとすると、直ちに弾性部材40を介してロック部材38に当たるようになるので、それ以上は竜頭25を引き動かすことができない。そのため、通常使用時に腕時計10が落下して衝撃を受けても、それによって竜頭25がそれを使用者が引き動かす方向に不用意に胴16から突出されることを防止できる。
本実施形態では、前記ロック状態において弾性部材40と竜頭ヘッド27の端面との間に僅かな隙間が形成されて、竜頭ヘッド27の回転を拘束していないので、基準位置(零段位置)に配置されている竜頭25の竜頭ヘッド27を回転操作することは可能である。このため、例えば時計ムーブメント13がゼンマイを有した機械式の腕時計10である場合に、竜頭25の回転操作によりゼンマイを巻き上げることができる、という事例で代表されるように、前記基準位置で与えられる時計機能を竜頭25の回転操作により発揮できる。又、仮に、弾性部材40が竜頭ヘッド27に当たっている場合であっても、螺旋体37が弛む方向、つまり、竜頭ヘッド27から離れる方向に操作部36を多少回転操作した後に、同様に基準位置で竜頭25を回転操作することが可能である。
なお、以上のように竜頭25のプロテクター31にロック機構35を取付けて、竜頭25をロックしたので、竜頭25をロックするためにねじロック構造が不要となる。したがって、加工が面倒なねじ部付き巻真パイプ及び竜頭を使用しないで済む点で好ましい。
時刻合わせ等をする場合には、まず、操作部36を手回し操作することにより、ロック部材38を、竜頭ヘッド27から離れる方向に移動させて図3及び図4の中心線F−Fの下側に描いたロック解除位置に配置させる。これにより、図4図中寸法Dで示す長さのスペースが形成されるので、このスペースに竜頭ヘッド27を一段又は二段引き動かしてから、竜頭25を回転することができる。
この操作の際に誤って腕時計10を落とした場合、竜頭25は前記スペースの範囲では移動可能であるが、それ以上、竜頭25が胴16から突出するように移動することは、竜頭ヘッド27が弾性部材40を介してロック部材38に当たって妨げられる。
以上のようにプロテクター31に取付けたロック機構35により、そのロック部材38がロック位置又はロック解除位置のいずれにあっても、衝撃の作用により、竜頭25がそれを使用者が引き動かす方向に不用意に胴16から異常に突出されることを防止できる。
そして、既述のようにロック機構35にはそのロック部材38が操作部36により回転される螺旋体37の回転により直線運動する構成を採用したから、仮に、螺旋体37が振動や衝撃等で不用意に回転されても、その回転に伴うロック部材38の動きは螺旋体37の螺旋のピッチに依存して小さく、一挙にロック部材38が移動されることがない。このため、竜頭25が引き動かされる方向に不用意に移動され得る状態となることが抑制されて、ロック部材38による竜頭25の不用意な移動止め機能を長期間にわたり維持できる。
しかも、螺旋体37を回転させることによりロック部材38を直線運動させてこのロック部材38の位置を容易に変えることができる。このため、ロック部材38がロック位置から多少でも外れる方向に移動された場合に、操作部36を操作して、螺旋体37を締める方向、つまり、竜頭ヘッド27に寄る方向に回転させて、ロック部材38をロック位置に戻すことができる。したがって、ロック部材38が不用意に動かされた場合に、このロック部材38を容易に戻すことができる。
又、既述のように竜頭ヘッド27の径Aと、プロテクター31の端面カバー部31aの幅Bと、操作部36の径Cとは、C≦B<Aの関係にある。このため、竜頭25を引き動かす操作及び竜頭25を回転する操作において、端面カバー部31a及び操作部36が邪魔になり難く、容易に操作できる。
更に、ロック機構35の操作部36はレバーではなく円形のダイヤル状をなしているので、腕時計10を例えば被服のポケット等に出し入れする場合に、操作部36がポケットの縫い目等に引っ掛かり難い。同様に、ロック機構35のロック部材38は、コ字状のプロテクター31の内側に位置されているので、この点でも、ロック機構35がポケットの縫い目等に引っ掛かり難い。
しかも、ロック機構35の操作部36及び螺旋体37は軸方向移動が制限されているので、ロック部材38をロック位置に配置した時にも、ロック解除位置に配置した時にも、操作部36及び螺旋体37の位置には変化がない。そのため、誤ってロック部材38をロック解除位置に配置したままの状態で携帯されることがあっても、操作部36が邪魔になり難く、かつ、ポケット等に出し入れしても操作部36がポケットの縫い目等に引っ掛かり難い。
なお、腕時計の製造者にとっては、複数種類の胴に、ねじ32がねじ込み可能となるねじ孔を共通の規格で設けて置くとともに、時計ムーブメント13の竜頭25の移動機能(例えば竜頭25が基準位置から一段の引き出しのみができる機能、竜頭25が基準位置から一段及び二段の引き出しができる機能等)に応じて異なる寸法・形状・色調の複数種類のプロテクター31にねじ32が通る孔を共通の規格で設けて置く場合には、胴16に対するプロテクター31の選択的組み合わせによって、様々な商品形態の腕時計10を展開することが可能である。これとともに、使用者に対してはロック機構35付きのプロテクター31をオプション部品として提供できる。又、前記規格の腕時計10を複数所有する使用者にとっては、TPOに適合するプロテクター31を付け替えて使用することも可能となる。
図6は本発明の他の実施形態を示している。この実施形態では、前記一実施形態の側面カバー部に相当する部位を、胴16の外面に一体に突設して、これらの部位をねじ受け部16dとしている。そして、プロテクター31を前記一実施形態の端面カバー部に相当する部位のみで形成しており、このプロテクター31の両端部をねじ32でねじ止め部16dに固定している。
以上説明した点以外の構成は図6に示されない部分を含めて前記一実施形態と同じであるので、同一部分には前記一実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。したがって、この他の実施形態においても、プロテクター31にロック機構35を取付けたことにより、本発明の課題を解決することができる。
なお、本発明でロック部材38を回り止めする手段は前記一実施形態に限定されない。例えば、ロック部材38の外周を円形とし、この外周に直線状の凸条等の回り止め凸部又は直線状の回り止め溝条を複数設け、ロック部材38が嵌入されるプロテクター31の円形孔にも直線状の回り止め溝条又は直線状の凸条等の回り止め凸部を複数設けてもよい。回り止め凸部と回り止め溝条との内の少なくとも回り止め溝条は、竜頭ヘッド27の端面に接離する方向に延びて形成されるとともに、回り止め凸部と回り止め溝条とは互いに摺動可能に嵌合される。
本発明の一実施形態に係る腕時計を示す正面図。 竜頭をロックした状態で図1中X−X線に沿って示す断面図。 竜頭のロックを解除した状態で図1中X−X線に沿って示す断面図。 図1の携帯時計の竜頭まわりを拡大して示す断面図。 図4中Y−Y線に沿って示す断面図。 本発明の他の実施形態に係る腕時計を示す正面図。
符号の説明
10…腕時計(携帯時計)
11…時計外装組立
16…胴
22…巻真パイプ
25…竜頭
27…竜頭ヘッド
31…プロテクター
31a…プロテクターの端面カバー部
31b…プロテクターの側面カバー部
32…ねじ
33…回り止め部
35…ロック機構
36…操作部
37…螺旋体
38…ロック部材
40…弾性部材
A…竜頭ヘッドの幅
B…端面カバー部の幅
C…操作部の幅

Claims (4)

  1. 巻真パイプが取付けられた胴と、
    前記巻真パイプとは結合関係を持たない竜頭ヘッドを有して前記巻真パイプにこのパイプの軸方向に移動可能に支持された竜頭と、
    前記竜頭ヘッドの操作を許容するようにこの竜頭ヘッドの端面と対向して前記胴に取付けられたプロテクターと、
    このプロテクターに操作可能に設けられるとともに、螺旋体及びこの螺旋体の回転により前記竜頭ヘッドの端面に接離される方向に直線運動するロック部材を有し、このロック部材を前記竜頭が引き動かされる操作を許すロック位置と前記竜頭が引き動かされる操作を制限するロック解除位置とにわたって移動させるロック機構と、
    を具備した携帯時計。
  2. 前記プロテクターに回り止め部を設け、
    前記ロック機構が、前記竜頭ヘッドの端面に接離する方向の移動を制限されて前記プロテクターに回転可能に取付けられた円形状をなす手回し式の操作部と、この操作部に連結された前記螺旋体と、この螺旋体に螺合されるとともに前記回り止め部で回り止めされた前記ロック部材とを有した請求項1に記載の携帯時計。
  3. 前記胴の高さ方向に沿う前記プロテクターの幅を前記竜頭ヘッドの直径より小さくするとともに、前記操作部の直径を前記プロテクターの幅以下にした請求項2に記載の携帯時計。
  4. 弾性部材を前記ロック部材又は前記竜頭ヘッドの端面に取付けた請求項1から3の内のいずれか一項に記載の携帯時計。
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