JP6829116B2 - りゅうずロック機構付き時計 - Google Patents

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    • G04B3/046Operation by rotation and axial movement with extra function of axial shift of operating element, e.g. crown combined with push button

Description

本発明は、りゅうずロック機構付き時計に関するものである。
時計のなかには、巻真に軸方向へ移動可能に連結されたりゅうずパイプと、りゅうずパイプに取り付けられたりゅうずと、巻真およびりゅうず間に介在された弾性部材とを備えたものが知られている。巻真およびりゅうずには弾性部材の付勢力が働いているため、りゅうずのがたつきが抑えられている。
時計を時刻修正モードに切り替える際には、巻真パイプのねじ部とのねじ結合(係合)を解除したりゅうずを時刻修正位置まで引き出す。一方、りゅうずを通常運針モードに保持する際には、りゅうずを押し込み、弾性部材の付勢力で巻真を通常運針モードに切り替える。
さらに、りゅうずの誤動作を防止するための、いわゆるロック機構が知られている。
このロック機構は、りゅうずを巻真パイプのねじ部にねじ結合することにより、りゅうずのさらなる押し込み等を規制して、かかるりゅうずの誤動作を防止するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−248148号公報
しかしながら、りゅうずをロックする際に、りゅうずを弾性部材の付勢力に抗して押し込み、巻真パイプのねじ部に突き合わせる必要がある。さらに、りゅうずに押込力をかけながらりゅうずを巻真パイプのねじ部にねじ結合させる必要がある。
ここで、巻真を、修正状態から通常運針モードに切り替える際に、りゅうずの押込力を弾性部材を介して巻真に伝えて、修正レバーを動作させる必要がある。ここで、弾性部材の弾性力が小さいと、りゅうずの押込力が修正レバーにまで十分に伝わらないため、弾性部材の付勢力が比較的大きく確保されている。このため、大きな押込力をりゅうずにかけながらりゅうずを巻真パイプのねじ部にねじ結合させる必要があり、この観点から操作性の向上の余地が残されていた。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、簡便な操作で、りゅうずの動作をロック機構により規制することができるりゅうずロック機構付き時計を提供することである。
上記の課題を解決するために本発明の一態様に係るりゅうずロック機構付き時計は、ムーブメントの修正レバーに連結された巻真と、前記巻真の中心軸と同軸上に固定され、前記巻真の軸方向に沿って通常運針位置と時刻修正位置とに移動可能なりゅうずと、前記りゅうずが係合可能とされ、前記軸方向に沿って移動可能に支持されたロック部と、前記ロック部を前記りゅうずへ向けて付勢する弾性部材と、前記弾性部材の付勢力に抗して前記ロック部を所定位置に規制し、前記ロック部に係合された前記りゅうずを前記通常運針位置に保持する規制部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、巻真にりゅうずを固定することにより、巻真およびりゅうずを一体化できる。すなわち、従来技術のように、巻真とりゅうずとの間に弾性部材を介在させる必要がない。よって、りゅうずを通常運針位置に押し込むことにより、りゅうずで巻真を直接押し込むことができる。巻真が押し込まれることにより、修正レバーを通常運針モードに切り替えることができる。また、修正レバーの保持力でりゅうずが通常運針位置に保持される。
この状態から、りゅうずをロック部に係合させる際に、従来必要とされていた弾性部材に抗する押込力をりゅうずにかける必要がない。これにより、簡便な操作で、りゅうずの動作をロック機構により規制することができる。
上記態様において、前記りゅうずおよび前記ロック部の一方には雄ねじが形成され、前記りゅうずおよび前記ロック部の他方には、前記雄ねじと係合可能な雌ねじが形成されていてもよい。
この構成によれば、通常運針位置のりゅうずが回転することにより、ロック部にりゅうずがねじ結合して係合する。これにより、ロック部にりゅうずを係合する構成を、ロック部とりゅうずとにねじを形成するだけの簡単な構成にできる。
上記態様において、前記ロック部は、前記りゅうずが通常運針位置に配置され、前記ロック部との係合が解除された状態において、前記弾性部材の付勢力で前記りゅうずに突き合わされていてもよい。
この構成によれば、通常運針位置のりゅうずとロック部との係合が解除された状態において、ロック部が弾性部材の付勢力でりゅうずに突き合わされる。よって、りゅうずを回転することにより、ロック部に容易にねじ結合させることができる。これにより、より簡便な操作で、りゅうずの動作をロック機構により規制することができる。
上記態様において、前記りゅうずと前記ロック部との係合が解除された状態において、前記弾性部材の付勢力は、前記りゅうずを前記通常運針位置に保持する前記修正レバーの保持力より小さくしてもよい。
この構成によれば、弾性部材の付勢力がロック部を介してりゅうずに伝えられる。一方、修正レバーの保持力でりゅうずが巻真を介して通常運針位置に保持される。そこで、弾性部材の付勢力を修正レバーの保持力より小さくした。よって、ロック部に弾性部材の付勢力が作用しても、修正レバーの保持力でりゅうずを通常運針位置に保持できる。
上記態様において、前記りゅうずは、前記時刻修正位置に配置された状態で、前記ロック部から離間させてもよい。
この構成によれば、りゅうずからロック部を離間することにより、りゅうずを回転させて時刻を調整する際に、りゅうずがロック部に係合(ねじ結合)することを防止できる。
上記態様において、前記規制部は、前記軸方向に沿って形成された溝部と、前記ロック部に形成され、前記溝部内を移動可能に配置された耳部と、により形成され、前記ロック部は、前記耳部が前記溝部に当接することにより前記所定位置に規制されていてもよい。
この構成によれば、溝部とロック部の耳部とで規制部を形成することにより、規制部を簡単な構成とすることができる。
また、溝部にロック部の耳部を嵌合することにより、溝部と耳部との簡単な構成で、ロック部の周方向への回転を抑え、かつ、軸方向への移動を許容できる。
この発明の一態様によれば、簡便な操作で、りゅうずの動作をロック機構により規制することができる。
本発明の一実施形態に係るりゅうずロック機構付き時計を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るりゅうずロック機構付き時計を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るりゅうずロック機構付き時計の一部を破断した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るりゅうずロック機構を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るりゅうずを通常運針位置にロックした状態を示し、図1のV−V線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態におけるりゅうずのロックを解除した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態におけるりゅうずを時刻修正位置まで引き出した状態を示す断面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
最初に実施形態のりゅうずロック機構付き時計について説明する。
一般に、時計の駆動部分を含む機械体を「ムーブメント」と称する。このムーブメントに文字板、指針を取り付けて、時計ケース(胴)の中に入れて完成品にした状態を時計の「コンプリート」と称する。
図1は実施形態に係る時計を示す外観斜視図である。図2は実施形態に係る時計を示す分解斜視図である。以下、りゅうずロック機構付き時計1を「時計1」と略記する。
図1、図2に示すように、時計1のコンプリートは、ケース裏蓋2およびガラス3からなる時計ケース4の内部に、ムーブメント10、中枠11、文字板12、時針13および分針14を備える。ムーブメント10は、時計ケース4の内部に中枠11により保持される。文字板12は、時に関する情報を示す目盛り等を有する。これにより、時計1は、時刻を視認することが可能になっている。
また、時計ケース4の側面のうち、3時に位置する部分には巻真パイプ22が設けられている。巻真パイプ22にはりゅうず25が巻真24を介して設けられている。りゅうず25は、時計ケース4の外側からムーブメント10を操作するためのもので、時計ケース4内に挿通された巻真24と一体化されている。巻真24は、時計ケース4に対して軸心周りに回転可能に設けられている。この時計1では、りゅうず25を操作することにより、通常運針モードと、時針13および分針14が示す時刻を修正する時刻修正モードと、が切替可能となっている。
図3は実施形態に係る時計の一部を破断した状態を示す斜視図である。図4は実施形態に係るりゅうずロック機構20を示す分解斜視図である。
図3、図4に示すように、りゅうずロック機構20は、時計ケース4に支持された巻真パイプユニット21と、ムーブメント10の地板に支持された巻真24と、巻真24に固定されたりゅうず25とを備えている。
巻真パイプユニット21は、巻真パイプ22と、ロックねじリング32と、押出ばね33と、座金パイプ34とを備えている。
巻真パイプ22は、全体が筒状に形成され、差込部36と、拡径部37と、外段差部38と、一対の割り溝部39と、一対の内段差部41とを有する。
図5は実施形態に係る図1のV−V線に沿う断面図である。
図5に示すように、差込部36は、時計ケース4の貫通孔43に嵌合されることにより、差込部36の内端部36aが貫通孔43を経て時計ケース4の内部45に突出されている。また、拡径部37は、差込部36の外端部36bに形成され、時計ケース4の外面4aから時計ケース4の外部46に突出されている。外段差部38は、差込部36と拡径部37とにより巻真パイプ22の外周に形成されている。
巻真パイプ22は、差込部36が貫通孔43に嵌合された状態において、外段差部38が、時計ケース4の段差部47にろう付けや接着剤で固定されている。
図4に戻って、一対の割り溝部39は、周方向に180°の等間隔をおいて形成されている。一対の割り溝部39は、内端部39bが開口され、巻真パイプ22の軸方向に内端から中央(すなわち、溝底部39a)まで一定の幅寸法で延びている。割り溝部39は、巻真パイプ22の中央に溝底部39aが形成されている。割り溝部39は、規制部48(後述する)の一部を形成する。
一対の内段差部41は、巻真パイプ22の内端部に形成されている。
巻真パイプ22の内部51にロックねじリング32が収納されている。ロックねじリング32は、環状に形成され、ロック雌ねじ部53と、一対の耳部54とを有する。
ロック雌ねじ部53は、ロックねじリング32の内周に形成されている。一対の耳部54は、ロックねじリング32の内端で、かつ外周に形成されている。一対の耳部54は、割り溝部39に、巻真パイプ22の軸方向に移動可能に嵌合されている。耳部54が割り溝部39に嵌合されることにより、ロックねじリング32の周方向への回転が抑えられる。
このように、割り溝部39にロックねじリング32の耳部54を嵌合する簡単な構成で、ロックねじリング32の周方向への回転を抑え、かつ、軸方向への移動を許容できる。
また、一対の耳部54が一対の割り溝部39の溝底部39aに当接することにより、ロックねじリング32が所定位置に規制される。すなわち、一対の割り溝部39および一対の耳部54で規制部48が形成される。一対の割り溝部39および一対の耳部54を利用して規制部48を形成することにより、規制部48を簡単な構成とすることができる。
巻真パイプ22の内部51で、かつ、ロックねじリング32より巻真パイプ22の内端部側に押出ばね33が収納されている。押出ばね33は巻真パイプ22と同軸上に配置され、押出ばね33の一端(りゅうず25側の端部)がロックねじリング32に当接する。押出ばね33は圧縮コイルばねである。
巻真パイプ22の内部51で、かつ、押出ばね33より巻真パイプ22の内端部側に座金パイプ34が収納されている。座金パイプ34が押出ばね33の他端に当接される。座金パイプ34は、環状に形成され、内端部から径方向に張り出された座金フランジ56を有する。
座金パイプ34の座金フランジ56が内段差部41に当接され、巻真パイプ22の内端部(すなわち、差込部36の内端部)36aが径方向内側に加締められている。よって、座金パイプ34が巻真パイプ22の内端部36aに固定されている。
図5に示すように、座金パイプ34が巻真パイプ22の内端部36aに固定されることにより、押出ばね33でロックねじリング32がりゅうず25側に付勢されている。よって、ロックねじリング32の一対の耳部54が巻真パイプ22の規制部48に当接した状態に保たれる。
これにより、巻真パイプユニット21は、巻真パイプ22、ロックねじリング32、押出ばね33、および座金パイプ34が一体にユニット化されている。巻真パイプユニット21は、巻真パイプ22が時計ケース4に支持されている。
図4、図5に示すように、巻真24は、全体が円柱状に形成され、嵌合部61と、環状凹部62と、巻真フランジ63と、巻真ねじ部64とを有する。
嵌合部61は、ムーブメント10の地板嵌合孔66に嵌合されることにより、周方向へ回転自在で、かつ、軸方向へ移動可能に支持されている。
嵌合部61の途中に環状凹部62が形成されている。環状凹部62は、嵌合部61の外周面から軸中心に向けて凹状に形成された環状の凹部である。環状凹部62に修正レバー68が配置されている。修正レバー68のうち、環状凹部62の反対側の面62aにムーブメント10の段部69が配置されている。
よって、修正レバー68は、ムーブメント10の段部69で環状凹部62に連結される。これにより、修正レバー68は、巻真24が軸方向に移動することにより、通常の運針モードである通常運針位置P1と、時刻を修正する時刻修正モードである時刻修正位置P2と、に切り替えられる。
修正レバー68が通常運針位置P1に配置された状態において、つづみ車と、時刻を修正用の小鉄車との噛み合いが解除される。一方、修正レバー68が時刻修正位置P2に配置された状態において、つづみ車が小鉄車と噛み合い、時刻修正が可能になる。
嵌合部61の外端部に巻真フランジ63が形成されている。巻真フランジ63は、嵌合部61より半径方向外側に円形に拡径されている。巻真フランジ63が円形に拡径されることにより、ムーブメント10の凹部71に軸線を中心にして回転自在に収納される。
巻真フランジ63が凹部71に収納することにより、修正レバー68が通常運針モードでの通常運針位置P1に配置される。一方、巻真フランジ63が凹部71から離れることにより、修正レバー68が時刻修正モードでの時刻修正位置P2に移動する。
巻真フランジ63から巻真ねじ部64が突出されている。巻真ねじ部64は、ムーブメント10から離れる方向に延び、外周に雄ねじが形成されている。巻真ねじ部64は、座金パイプ34、押出ばね33およびロックねじリング32の各内部に挿入されている。
巻真24の巻真ねじ部64にりゅうず25がねじ結合により係合されている。りゅうず25は、巻真パイプ22に嵌合された軸部73と、軸部73に設けられたりゅうずパッキン74と、軸部73の外端部に形成された頭部75とを有する。
軸部73は、巻真パイプ22の内部51に同軸上に収納されている。軸部73は、軸方向に移動可能で、かつ、周方向に回転自在に巻真パイプ22に支持されている。
軸部73は、内端部の外周に形成されたりゅうず雄ねじ部77と、内端部の内周に形成されたりゅうず雌ねじ部78と、内端部と外端部との間の外周に形成された環状溝部79とを有する。
りゅうず雄ねじ部77、および、りゅうず雌ねじ部78は、軸部73と同軸上に形成されている。りゅうず雌ねじ部78に巻真ねじ部64の先端部64aがねじ結合されている。この状態において、巻真ねじ部64が軸部73に一体に固定されている。
すなわち、りゅうず25は、巻真24の中心軸と同軸上に配置され、巻真24と一体に固定されている。よって、巻真ねじ部64の先端部64aのりゅうず雌ねじ部78へのねじ込み量を調整することにより、巻真24の長さを調整できる。これにより、巻真24の長さの制限が緩和され、巻真24を多種の時計に適用することが可能になる。
また、りゅうず雄ねじ部77は、ロックねじリング32のロック雌ねじ部53に着脱自在にねじ結合されている。よって、りゅうず25を巻真24の中心軸回りに回転することにより、ロックねじリング32にりゅうず25がねじ結合により係合する。
これにより、ロックねじリング32にりゅうず25を着脱自在に係合する構成を、ロックねじリング32とりゅうず25とにねじを形成するだけの簡単な構成にできる。
さらに、環状溝部79にりゅうずパッキン74が嵌合されている。りゅうずパッキン74は、環状溝部79に嵌合された状態で、巻真パイプ22の内周に接触されている。これにより、巻真パイプ22の内周と軸部73の外周との間隔が環状溝部79で密封されている。
ここで、りゅうず25が、通常運針モードである通常運針位置P3に配置される。通常運針位置P3に配置されることにより、修正レバー68が通常運針位置P1に配置される。りゅうず25が通常運針位置P3に配置された状態において、りゅうず25の頭部75の内側面75aが時計ケース4の外面4aに接触する。
また、ロックねじリング32の一対の耳部54が、一対の割り溝部39の溝底部39aに押出ばね33の付勢力で当接する。ロックねじリング32が所定位置に規制される。
この状態において、りゅうず25の頭部75を指で摘み、頭部75を時計回り方向に回転する。通常運針位置P3のりゅうず25が軸部73を中心にして反時計回り方向に回転する。よって、りゅうず25のりゅうず雄ねじ部77が反時計回り方向に回転する。ロックねじリング32は、耳部54が割り溝部39に嵌合されている。
これにより、りゅうず雄ねじ部77が反時計回り方向に回転することにより、りゅうず雄ねじ部77でロック雌ねじ部53(すなわち、ロックねじリング32)が押出ばね33の付勢力に抗してムーブメント10側に移動する。
りゅうず25が所定量回転することにより、りゅうず雄ねじ部77からロック雌ねじ部53が外れる。
図6は実施形態に係るりゅうず25とロックねじリング32とのねじ結合が解除された状態を示す断面図である。
図6に示すように、りゅうず雄ねじ部77からロック雌ねじ部53が外れることにより、りゅうず25とロックねじリング32との係合が解除される。ロックねじリング32の耳部54が規制部48から離れる。この状態において、押出ばね33が、ロックねじリング32および座金パイプ34で圧縮されている。
圧縮された押出ばね33の付勢力で、ロック雌ねじ部53の外端53aがりゅうず雄ねじ部77の内端77aに突き合わされた状態に保たれる。
この状態において、修正レバー68が通常運針位置P1に所定の保持力で保持されている。圧縮された押出ばね33の付勢力は、修正レバー68の所定の保持力より小さく設定されている。これにより、りゅうず25の軸部73にロックねじリング32を介して押出ばね33の付勢力が矢印A方向に作用しても、修正レバー68の保持力でりゅうず25を通常運針位置P3に保持できる。
りゅうず25の頭部75を指で摘み、りゅうず25を通常運針位置P3から、時刻を修正する時刻修正モードでの時刻修正位置P4に、修正レバー68の所定の保持力より大きな力で1段階引き出す。
図7は実施形態に係るりゅうず25を時刻修正位置P4に切り替えた状態を示す断面図である。
図7に示すように、りゅうず25が通常運針位置P3から時刻修正位置P4に切り替えられる。同時に、修正レバー68が通常運針位置P1から時刻修正位置P2に切り替えられ、修正レバー68が所定の保持力で保持される。
りゅうず25が時刻修正位置P4に引き出されることにより、耳部54が押出ばね33の付勢力で規制部48に当接する。よって、ロックねじリング32が所定の位置に保持される。これにより、りゅうず25の軸部73をロックねじリング32から所定間隔S1だけ離間することができる。
時刻修正位置P4まで1段階引き出されたりゅうず25は、修正レバー68の所定の保持力で時刻修正位置P4に保持される。
この状態において、りゅうず25の頭部75を指で摘み、りゅうず25を軸部73中心に回転して時針13、分針14(図2参照)が示す時刻を修正する。
ここで、りゅうず25の軸部73がロックねじリング32から所定間隔S1だけ離れた状態に保持されている。よって、りゅうず25を回転させて時刻を調整する際に、りゅうず雄ねじ部77がロック雌ねじ部53にねじ結合することを防止できる。
また、りゅうず雌ねじ部78に巻真ねじ部64の先端部64aがねじ結合され、巻真24およびりゅうず25が一体に固定されている。これにより、時刻修正位置P4まで1段階引き出されたりゅうず25を回して時刻を修正する際に、りゅうず25のふらつき抑えることができ、操作性を高めることができる。
さらに、りゅうず25とロックねじリング32とのねじ結合を解除する際に、ロックねじリング32をムーブメント10側に移動することにより、りゅうず25を通常運針位置P3に保つことができる。
一方、時計のなかには、りゅうずが巻真パイプにねじ結合された状態で通常運針位置にロックされるものがある。この時計の場合、りゅうずと巻真パイプとのねじ結合を解除した状態において、りゅうずが時計ケースから突出された位置に配置される。
時刻を修正するためには、突出したりゅうずをさらに1段階引き出す必要があり、りゅうずの引出量が大きくなる。
これに対して、実施形態の時計1は、りゅうず25とロックねじリング32とのねじ結合を解除した状態において、りゅうず25を通常運針位置P3に保つことができる。よって、りゅうず25が通常運針位置P3から時刻修正位置P4に1段階引き出された状態において、りゅうず25の引出量を、通常のロック機構を備える時計と比べて小さく抑えることができる。これにより、例えば、この状態の時計1を落下させた場合でも、りゅうず25や巻真パイプの損傷を抑えることができる。
ところで、りゅうず25を時刻修正位置P4から通常運針位置P3に切り替える際には、りゅうず25を修正レバー68の所定の保持力に抗して時刻修正位置P4から通常運針位置P3に向けて1段階押し込む。りゅうず25が押し込まれる途中でりゅうず25の軸部73がロックねじリング32に当接する。りゅうず25がさらに押し込まれることにより、ロックねじリング32が押出ばね33の付勢力に抗してムーブメント10側に押し込まれる。よって、押出ばね33が圧縮される。
ここで、圧縮された押出ばね33の付勢力は、修正レバー68の所定の保持力より小さく設定されている。よって、りゅうず25を時刻修正位置P4から通常運針位置P3まで押出ばね33の付勢力に抗して容易に押し込むことができる(図6参照)。
図6に示すように、りゅうず25を通常運針位置P3まで押し込んだ後、りゅうず25を時計回り方向に回転する。この状態で、圧縮された押出ばね33の付勢力がロックねじリング32を介してりゅうず25に押出力として矢印A方向に作用する。
ここで、圧縮された押出ばね33の付勢力は、修正レバー68の所定の保持力より小さく設定されている。りゅうず25は、修正レバー68の所定の保持力により通常運針位置P3に保持されている。すなわち、従来技術のように、りゅうず25を押出ばね33の付勢力に抗して押し込みながら、時計回り方向に回転させる必要がない。これにより、りゅうず25を時計回り方向に容易に回転できる。
また、りゅうず25の軸部73がロックねじリング32に当接されている。すなわち、りゅうず雄ねじ部77の内端77aがロック雌ねじ部53の外端53aに当接されている。加えて、ロック雌ねじ部53は押出ばね33の付勢力でりゅうず雄ねじ部77に押し付けられている。
よって、りゅうず25の頭部75を指で摘み、りゅうず25を時計回り方向に回転することにより、りゅうず雄ねじ部77をロック雌ねじ部53に容易にねじ結合させることができる。りゅうず雄ねじ部77がロック雌ねじ部53にねじ結合されることにより、りゅうず25が通常運針位置P3にロックされる。
さらに、りゅうず25を通常運針位置P3に戻した状態で、時計回り方向に回転してりゅうず雄ねじ部77をロック雌ねじ部53にねじ結合させることができる。よって、りゅうず25をムーブメント10側に押し込みながら回転する必要がない。これにより、りゅうず雄ねじ部77をロック雌ねじ部53にねじ結合させる操作が容易になる。
図5に示すように、りゅうず雄ねじ部77をロック雌ねじ部53にねじ結合することにより、ロックねじリング32がりゅうず25側に移動して耳部54が規制部48に当接する。これにより、りゅうず25が通常運針位置P3にロックされる。
このように、時計1は、りゅうず25を時刻修正位置P4から通常運針位置P3まで容易に押し込むことができる。さらに、通常運針位置P3のりゅうず25を時計回り方向に容易に回転できる。加えて、押出ばね33の付勢力を利用することにより、りゅうず雄ねじ部77をロック雌ねじ部53に容易にねじ結合させることができる。
これにより、りゅうず25を時刻修正位置P4から通常運針位置P3まで押し込み、さらに、通常運針位置P3にロックする際の操作性を向上できる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、りゅうず25をロックねじリング32に係合する例として、りゅうず25のりゅうず雄ねじ部77をロックねじリング32のロック雌ねじ部53ねじ結合する例について説明したが、これに限定しない。その他の例として、りゅうず25をロックねじリング32にラッチ、爪などで係合させることも可能である。
また、前記実施形態では、巻真ねじ部64の先端部64aをりゅうず雌ねじ部78にねじ結合する例について説明したが、これに限定しない。その他の例として、巻真の先端部をりゅうずに圧入などの他の手段で固定することも可能である。
あるいは、巻真の先端部に雌ねじを形成し、りゅうずに雄ねじを形成することも可能である。巻真の先端部にりゅうずをねじ結合することにより、巻真とりゅうずとが一体に固定される。
さらに、前記実施形態では、巻真パイプ22に一対の割り溝部39を形成し、ロックねじリング32に一対の耳部54を形成した例について説明したが、これに限定しない。その他の例として、巻真パイプ22に一対の耳部を形成し、ロックねじリング32に溝部を形成することも可能である。
また、前記実施形態では、弾性部材としてコイル状の押出ばね33を例に説明したが、これに限定しない。その他の例として、弾性部材として円筒形のゴム部材などを使用することも可能である。
1………りゅうずロック機構付き時計
4………時計ケース
10……ムーブメント
20……りゅうずロック機構
22……巻真パイプ
24……巻真
25……りゅうず
32……ロックねじリング(ロック部)
33……押出ばね(弾性部材)
39……割り溝部(溝部)
39a…割り溝部の溝底部
48……規制部
54……耳部
64……巻真ねじ部(雄ねじ)
68……修正レバー
78……りゅうず雌ねじ部(雌ねじ)
P1……修正レバーの通常運針位置
P2……修正レバーの時刻修正位置
P3……りゅうずの通常運針位置
P4……りゅうずの時刻修正位置

Claims (6)

  1. ムーブメントの修正レバーに連結された巻真と、
    前記巻真の中心軸と同軸上に固定され、前記巻真の軸方向に沿って通常運針位置と時刻修正位置とに移動可能なりゅうずと、
    前記りゅうずが係合可能とされ、前記軸方向に沿って移動可能に支持されたロック部と、
    前記ロック部を前記りゅうずへ向けて付勢する弾性部材と、
    前記弾性部材の付勢力に抗して前記ロック部を所定位置に規制し、前記ロック部に係合された前記りゅうずを前記通常運針位置に保持する規制部と、
    を備えたことを特徴とするりゅうずロック機構付き時計。
  2. 前記りゅうずおよび前記ロック部の一方には雄ねじが形成され、
    前記りゅうずおよび前記ロック部の他方には、前記雄ねじと係合可能な雌ねじが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のりゅうずロック機構付き時計。
  3. 前記ロック部は、
    前記りゅうずが通常運針位置に配置され、前記ロック部との係合が解除された状態において、前記弾性部材の付勢力で前記りゅうずに突き合わされることを特徴とする請求項2に記載のりゅうずロック機構付き時計。
  4. 前記りゅうずと前記ロック部との係合が解除された状態において、
    前記弾性部材の付勢力は、
    前記りゅうずを前記通常運針位置に保持する前記修正レバーの保持力より小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のりゅうずロック機構付き時計。
  5. 前記りゅうずは、前記時刻修正位置に配置された状態で、前記ロック部から離間していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のりゅうずロック機構付き時計。
  6. 前記規制部は、
    前記軸方向に沿って形成された溝部と、
    前記ロック部に形成され、前記溝部内を移動可能に配置された耳部と、により形成され、
    前記ロック部は、
    前記耳部が前記溝部に当接することにより前記所定位置に規制されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のりゅうずロック機構付き時計。
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