JP4652942B2 - 携帯時計 - Google Patents

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Description

本発明は、竜頭が不用意に回転されないように保持する構造を備えた携帯時計に関する。
携帯時計の中には、その携帯時に竜頭が不用意に回転されないように、ねじの噛合いを利用して竜頭をロックする構造(この構造を本明細書ではねじロック又はねじロック構造と称する。)を採用したものがある。
ねじロック構造は、時計ムーブメントが内蔵された胴に巻真パイプを取付け、このパイプの胴外突出部の外周に形成された雄ねじ部に、胴外突出部に被嵌する竜頭主部の雌ねじ部を螺合する構造である。これにより、通常時には、竜頭主部を胴外突出部の外周に螺合して竜頭をロックできる。又、時計ムーブメントを操作する時には、雄ねじ部に対する竜頭主部の螺合を外してから、竜頭を引き動かした状態で巻真パイプの内側に配置されている巻真を回転操作することができる。
このようなねじロック構造を備えた従来の携帯時計では、一般に、胴に対して巻真パイプをろう付けすることにより、巻真パイプ取付け部の防水を図っている(例えば特許文献1参照。)。
この他に、竜頭が螺合される雄ねじ部とは別の雄ねじ部を巻真パイプに設けて、この別の雄ねじ部を雌ねじ部が形成された胴のパイプ取付け孔にねじ込むとともに、このねじ込みに伴い胴と巻真パイプとの間に防水パッキンを挟み込んで、巻真パイプ取付け部の防水を図った携帯時計も知られている(例えば特許文献2参照。)。
特開昭57−46181号公報(第1頁右欄第8行−第2頁左欄第7行、第1図−第2図) 特開2004−245594号公報(段落0016−0025、図1−図2)
ねじロック構造を備える携帯時計では、竜頭が繰返し回転操作されるに伴い、互いに螺合する竜頭の雌ねじ部と巻真パイプの雄ねじ部とが摩耗したり、削れたりすることがある。それにより、竜頭をロックする機能、いわゆるねじロックの機能が低下する。
このような事態に至った場合、胴に巻真パイプがろう付けされている特許文献1の携帯時計では、巻真パイプの胴からの取外しを伴う竜頭まわりの部品交換ができない。このため、胴を含めた時計外装組立の交換を余儀なくされており、その改善が求められている。
胴に巻真パイプをねじ込んだ特許文献2の時計では、原理的には巻真パイプを含めた竜頭まわりの部品交換が可能であると考えられている。しかし、竜頭を巻真パイプに螺合させたり、この螺合を外したりするたびに、巻真パイプには回転力が作用するから、それに伴って胴に対する巻真パイプのねじ込みが緩んで、防水パッキンによる防水性が低下するおそれがある。
この対策として、巻真パイプと胴との螺合部に接着剤を充填することがある。このように接着止めされる場合には、巻真パイプを胴から取外すことが困難となり、実際上は竜頭まわりの部品交換ができなくなる。それにより、ねじロック機能が低下した場合に、胴を含めた時計外装組立の交換を余儀なくされるので、その改善が求められている。
本発明の目的は、ねじロック機能が低下した場合に巻真パイプを除く竜頭まわりの部品交換を可能とした携帯時計を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、パイプ取付け孔を有する胴と;この胴の外部に配置されるとともに外周に外溝が形成された胴外突出部を有して、前記パイプ取付け孔に挿入され前記胴に液密に固定された巻真パイプと;前記胴外突出部の外周に密接して取外し可能に嵌合され前記外溝で回り止めされた樹脂製弾性材料からなるリング状のパッキンと;外周に形成された雄ねじ部及び内周に形成された内溝を有し、前記パッキンを前記胴外突出部との間に圧縮状態に挟持して前記パッキンの外周に嵌合されるとともに、前記胴に近い側の端面にこじ開け用のテーパ面を有するリングと;前記雄ねじ部に着脱可能に螺合された竜頭と;を具備している。
本発明で、胴外突出部の外溝及びリングの内溝は、それらの外周又は内周の一部にだけ、例えば周方向に間隔を置いて複数個所に設けることもできる。しかし、胴外突出部に対するパッキンの回り止め及びこのパッキンに対するリングの回り止めをより確実にする上では、外溝及び内溝を胴外突出部及びリングの周方向全体に設けることが好ましい。
外溝及び内溝は、胴外突出部及びリングの周方向に沿って環状又は螺旋状に設けることも可能であるが、既述の回り止めをより確実にする上では、胴外突出部及びリングの周方向に対して交差する方向に延ばして設けることが好ましい。この例としてローレット加工跡により外溝及び内溝を形成でき、この場合、平目、右斜目、左斜目、又はあや目のローレット加工跡を挙げることができる。平目のローレット加工跡からなる外溝及び内溝は、胴外突出部及びリングの軸方向に延びて形成される。右斜目又は左斜目のローレット加工跡からなる外溝及び内溝は、胴外突出部及びリングの軸方向に交差して形成される。あや目のローレット加工跡からなる外溝及び内溝は、その加工跡自体が斜めに交差するとともに、胴外突出部及びリングの軸方向にも交差して形成される。
本発明で、パッキンは、巻真パイプの胴外突出部及びパイプより柔らかい樹脂例えばゴム系又はプラスチック系の弾性材料で形成される。プラスチック系の弾性材料としては、テフゼル及びテルプレン(いずれも商品名)又はPP(ポリプロピレン)を挙げることができる。
本発明では、巻真パイプは胴に対して液密にかつ分離できないように固定されている。そして、胴外突出部とリングとで圧縮されたパッキンの内周部が外溝に入り込むとともに、パッキンの外周部が内溝に入り込んでいる。これにより、竜頭が外周に着脱可能に螺合し、この螺合により竜頭をロックするリングは、パッキンを介して巻真パイプの胴外突出部に回り止めされている。このリングはパッキンから人為的に外すことが可能であるとともに、パッキンも胴外突出部から人為的に外すことが可能である。このため、ねじロック機能を発揮させたり解除したりする竜頭の回転操作に伴うねじ部の摩耗などで、ねじロック機能が低下した場合には、巻真パイプを胴に液密に固定されたままにして、竜頭、リング、及びパッキンの内で少なくともリング及びパッキンを交換できる。
本発明の好ましい形態では、複数の前記外溝の夫々を前記巻真パイプの軸方向に延びて前記胴外突出部の全長にわたって設けるとともに、複数の前記内溝の夫々を前記リングの軸方向に延びてこのリングの全長にわたって設けている。
この好ましい形態では、外溝及び内溝が、パッキン及びリングの回転方向に直角に交差するように設けられるので、パッキン及びリングを確実に回り止めできる。更に、胴外突出部の外周に対してパッキンを嵌合させる際のパッキン押し込み方向と外溝が延びる方向が一致しているとともに、パッキンの外周にリングを嵌合させる際のリング押し込み方向と内溝が延びる方向が一致している。これにより、パッキン及びリングを押し込む際にこれらが外溝及び内溝に引っ掛かることが抑制され、容易にパッキン及びリングを取付けることができる。
又、本発明の好ましい形態では、前記胴外突出部の外周全体に外溝をローレット加工跡で形成するとともに、前記リングの内周全体に前記内溝をローレット加工跡で形成している。
この好ましい形態では、胴外突出部の内周全体に形成された外溝と、リングの内周全体に形成された内溝とにより、胴外突出部とリングで圧縮状態に挟持されたパッキンを、その全周にわたり凸凹とした構造とできる。これにより、胴外突出部の外周及びリングの内周に対するパッキンの圧接面積が増やされて、パッキン及びリングを確実に回り止めできる。
又、本発明の好ましい形態では、前記パッキンの内周に前記外溝に係合される内向き凸部を前記外溝と同数設けるとともに、前記パッキンの外周に前記内溝に係合される外向き凸部を前記内溝と同数設けている。
この好ましい形態では、パッキンに外溝及び内溝に対応してこれらと同数の内向き凸部及び外向き凸部を予め設けたので、このパッキンを軸方向に沿って押し込んで胴外突出部の外周に嵌合させ易くなるとともに、リングを軸方向に沿って押し込んでパッキンの外周に嵌合させ易くでき、組立て作業性を向上できる。
又、本発明の好ましい形態では、前記パッキンを、前記胴外突出部とリングとの間に挟まれる回り止め筒部と、この回り止め筒部と一体で前記胴に近い方の前記竜頭の端部と前記胴との間に挟まれるフランジ部とで形成している。
この好ましい形態では、竜頭をロックするためのねじ込み操作に伴って、この竜頭の胴に近い方の端部が胴の外面に食いつくことをフランジ部で防止できる。このため、竜頭のロックを解除するのに、竜頭を回わし始める時に、過大な回転操作力を要することがなくなり、操作感を改善できる。
本発明によれば、ねじロック機能が低下した場合に巻真パイプを除く竜頭まわりの部品交換を可能とした携帯時計を提供できる。
本発明の第1実施形態を図1〜図6を参照して説明する。
図1中符号11は竜頭をねじロックできる機能を備えた携帯時計として例えば腕時計を示している。腕時計11は時計外装組立12内に時計ムーブメント13や文字板14等を収容している。なお、図1中符号15は、時針、分針、秒針などの時刻表示針を示している。時計ムーブメント13は、小型電池やぜんまいを動力にしたもの、又は自動巻きのもの、若しくはクォーツ発振モジュールにより文字板14上で時刻等をデジタル表示するデジタル時計対応のもの、或いはデジタル時計対応のものとそれ以外のものとを併用したもの等のいずれであってもよい。
時計外装組立12は、環状をなす金属製の胴16の厚み方向一面に、化粧リング12aを介してカバーガラス17を液密に装着するとともに、胴16の厚み方向裏面に、金属等からなる裏蓋18を液密に装着して形成されている。カバーガラス17を通して文字板14などを透視可能であり、裏蓋18は取外し可能である。
図1、図2、及び図6に示すように胴16の一部には、この胴16を半径方向に貫通するパイプ取付け孔19が設けられている。パイプ取付け孔19の一端は、胴内、つまり時計外装組立12の内部に開口され、パイプ取付け孔19の他端は、胴外、つまり時計外装組立12の外部に開口されている。胴16の胴外面16aにはパイプ取付け孔19より大径の環形溝20が形成されている。この環形溝20は、パイプ取付け孔19の胴外側開口に連通し、かつ、この開口と同心的に設けられている。
図1、図2、及び図6に示すように胴16にはパイプ取付け孔19に胴外側から挿入された巻真パイプ21が液密に固定されている。巻真パイプ21は、金属製であり、例えばステンレス鋼を好適に使用できる。この巻真パイプ21は、一端側部位をなす挿入部22と他端側部位をなす胴外突出部23とを有している。挿入部22はパイプ取付け孔19に胴外側から例えば圧入気味に挿入される部分である。胴外突出部23は、胴16の外部に配置される部分であって、挿入部22の外径及び環形溝20の直径よりも大きい。
挿入部22にこれとの間に段差をなして一体に連なった胴外突出部23の外周には、複数の外溝23aが形成されている。好ましい例として外溝23aは、図2及び図6に示すように胴外突出部23の全長にわたって巻真パイプ21の軸方向に延びているとともに、図3に示すように胴外突出部23の周方向に所定間隔毎に並べられている。これらの外溝23aを設けたことによって胴外突出部23の外周は凹凸面に形成されている。この外溝23aは例えば胴外突出部23の外周にローレット加工を施して設けられた平目のローレット加工跡で形成されている。ローレット加工は、切削加工又は引き抜き加工のいずれでもよい。
巻真パイプ21は、その挿入部22を、胴外突出部23が胴外面16aに当たるまでパイプ取付け孔19に挿入して、環形溝20に充填された金属製ろう材24によって胴16に対して分離できないように固定されている。この固定を担うろう材24は、胴16と巻真パイプ21との間の防水を担う液密保持用の部材としても機能している。なお、挿入部22は、本実施形態ではパイプ取付け孔19を貫通しない長さであるが、パイプ取付け孔19を貫通する長さとしてもよい。
胴外突出部23にはパッキン25が取外し可能に嵌合されている。パッキン25は、弾性変形が可能な樹脂材料、例えば弾性を有するプラスチックス、具体的にはポリプロピレンによりリング状に形成されている。このパッキン25は、回り止め筒部26と、これと一体に成形されたフランジ部27とで形成されている。パッキン25の全長(軸方向の長さ)は胴外突出部23の全長(軸方向の長さ)と同じである。
パッキン25が胴外突出部23に取付けられる前の自由状態での回り止め筒部26の内径D1(図4参照)は、胴外突出部23の外径D2(図3参照)より小さい。同じく自由状態での回り止め筒部26の外径D3(図4参照)は、後述するリングの内径D4(図5参照)より大きい。フランジ部27がない方の回り止め筒部26の端部外周には、この端部の外径を次第に小さくするテーパ面26cが形成されている。フランジ部27は外向きに突設されていて、その直径D5(図4参照)は前記外径D1〜D4より大きい。
図1及び図6に示すようにパッキン25は、回り止め筒部26を胴外突出部23の外周に嵌合するとともに、フランジ部27を胴外面16aに当接して胴外突出部23に取付けられている。この取付けは、フランジ部27を先頭にして回り止め筒部26を弾性変形させながら胴外突出部23に押し込むことによってなされる。したがって、この逆に、パッキン25を強く引き動かすことによって、胴外突出部23からパッキン25を外すことができる。
胴外突出部23に取付けられたパッキン25の外周にダミー部材として機能するリング28が取外し可能に嵌合されている。リング28は、金属製であり、例えばステンレス鋼を好適に使用できる。リング28は胴外突出部23とほぼ同じ長さであって、図2及び図5に示すように外周にねじロックのための雄ねじ部29が形成されている。
リング28の内周には複数の内溝28aが形成されている。好ましい例として内溝28aは、図2及び図5に示すようにリング28の全長にわたって軸方向に延びているとともに、リング28の周方向に所定間隔毎に並べられている。これらの内溝28aを設けたことによってリング28の内周は凹凸面に形成されている。この内溝28aは例えばリング28の内周にローレット加工を施して設けられた平目のローレット加工跡で形成されている。ローレット加工として引き抜き加工を挙げることができ、又、図2及び図6中符号28bは、雄ねじ部29の面取りを兼ねたこじ開け用のテーパ面を示している。
リング28は、そのテーパ面28bがある端部を先頭にして、この端部がフランジ部27に当たるまで強く押し込むことによって、パッキン25の外周に嵌合して取付けられている(この状態を図6に示す。)。したがって、この逆に、リング28を強く引き動かすことによって、パッキン25上からリング28を外すことができる。
リング28がパッキン25に嵌合されることに伴い、前記D3,D4の寸法差に応じてパッキン25は、更に弾性変形して、胴外突出部23とリング28との間に圧縮状態に挟まれる。それにより、パッキン25の内周部が胴外突出部23の外溝23aの夫々に入り込んでパッキン25が胴外突出部23の外周に圧接されるとともに、パッキン25の外周部がリング28の内溝28aの夫々に入り込んでパッキン25がリング28の内周に圧接される。
こうした圧接による摩擦力で、胴外突出部23の周方向にパッキン25が回り止めされるとともに、パッキン25の周方向にリング28が回り止めされている。更に、前記摩擦力によって、後述するコイルばね39の付勢力に抗してリング28を胴外突出部23の外周から軸方向に抜けないように確実に保持できる。
この場合、ローレット加工跡からなる外溝23aが胴外突出部23の外周全体に形成されているとともに、ローレット加工跡からなる内溝28aがリング28の内周全体に形成されているので、胴外突出部23とリング28で圧縮状態に挟持されたパッキン25は、その全周にわたり連続して凸凹を形成した形状となる。これにより、胴外突出部23の外周及びリング28の内周に対するパッキン25の圧接面積が増加する。したがって、パッキン25及びリング28の回り止めが確実である。その上、外溝23a及び内溝28aは、パッキン25及びリング28の回転方向と直角に交差するように設けられている。この点でも、パッキン25及びリング28を確実に回り止めできる。
又、胴外突出部23の外周にパッキン25を嵌合させる際のパッキン押し込み方向と、外溝23aが延びる方向は一致している。これとともに、パッキン25の外周にリング28を嵌合させる際のリング押し込み方向と、内溝28aが延びる方向は一致している。このため、パッキン25及びリング28を押し込んで取付ける際に、これらが外溝23a及び内溝28aに引っ掛かることが抑制されるので、容易にパッキン25及びリング28を胴外突出部23上に次々に嵌合させることができる。
図1中符号31で示す竜頭は、金属製であって、竜頭主部32と、この中央部から裏側に一体に突出する竜頭筒部33を有している。
竜頭筒部33はその軸方向に進退可能となるように挿入部22の内側に挿入されている。この竜頭筒部33と挿入部22との間の防水は、これらのいずれか一方例えば挿入部22に取付けた環形をなしたゴム製の防水パッキン34が担っている。この防水パッキン34は、巻真パイプ21の内周と竜頭筒部33の外周との間に圧縮状態に弾性変形して挟まれている。
竜頭主部32は竜頭筒部33の根元側部位を囲む環状溝33aを有している。この環状溝33aはリング28が取付けられた胴外突出部23が収容される部分である。竜頭主部32の外周には、竜頭31を回転操作する際の指の滑り止めをなす平目構造のローレット溝32bが形成されている。竜頭主部32の内周にはねじロックのための雌ねじ部35が形成されている。雌ねじ部35は、リング28の雄ねじ部29に取外し可能に螺合される。竜頭31の竜頭主部32に指をかけて、竜頭31を締め付け方向に回転させることで、雌ねじ部35の雄ねじ部29への噛み合い(螺合)を深くすることができ、この逆に竜頭31を弛める方向に回転させることで、前記噛み合いを外すことができる。
竜頭31を回転させて締め付けることによって、図1に示すように竜頭主部32が胴16の胴外面16aに被さったフランジ部27に密接して、腕時計11の携帯時に竜頭31が不用意に回転されないようにねじロックする機能が発揮される。なお、パッキン25のフランジ部27は省略することができ、この場合には竜頭主部32が胴16の胴外面16aに密接してねじロックする機能が発揮される。
図1に示すように竜頭筒部33内には、巻真37が胴16の内部から外部に向けて挿入されているとともに、この巻真37を支えとして設けられるばね受け38と、これに一端が支持されて竜頭31を胴16の外部に向けて付勢する付勢体例えばコイルばね39が収容されている。時計ムーブメント13は、雄ねじ部29に対する雌ねじ部35の噛み合いを外した状態、言い換えれば、ねじロックが解除された状態で、竜頭31の回転操作に連動して回転される。これにより、時刻合わせ等が行われる。
竜頭操作後に竜頭31を胴外突出部23に取付けてねじロックするには、その竜頭筒部33に巻真37が接続された状態のままで胴16の外部から巻真パイプ21内に押し込みながら、竜頭主部32の雌ねじ部35をリング28の雄ねじ部29にねじ込んで締付ければよい。それにより、竜頭31が雄ねじ部29に最も深くねじ込まれた状態で、竜頭主部32は、これと胴16の胴外面16aとの間にパッキン25のフランジ部27を圧縮状態に挟持するとともに、リング28及びこれが取付けられた胴外突出部23を覆い隠す。
パッキン25のフランジ部27によって、以上のように竜頭31をロックするための竜頭31のねじ込み操作に伴って、この竜頭31の胴16に近い方の端部が胴外面16aに食いつくことが防止される。加えて、フランジ部27は合成樹脂製であり、特にポリプロピレンと金属との間の摩擦抵抗は、金属背の胴16と金属性の竜頭31との間の摩擦抵抗より小さい。したがって、竜頭31のロックを解除するのに、竜頭31を回わし始める時に、過大な回転操作力を要することがなくなり、操作感を改善できる。
この取付け完了状態では以下のように高圧防水機能を発揮しかつ維持できる。すなわち、巻真パイプ21と胴16との間の防水は、これらを固定したろう材24により確保でき、巻真パイプ21とこの内側に挿入された竜頭筒部33との間の防水は、これらの間に圧縮状態に弾性変形して挟まれた防水パッキン34により確保できる。しかも、フランジ部27が圧縮状態に挟持されていることによって、雄ねじ部29と雌ねじ部35との螺合部への水や砂塵などの入り込みも抑制できる。
携帯時計11の携帯中は、既述のように竜頭31がねじロックされているので、不用意に竜頭31が回されて、時刻表示などが変化することを防止できる。時刻合わせ等を行う場合には、ねじロックをする場合と逆方向に竜頭31を回転させて、リング28の雄ねじ部29に対する竜頭主部32の噛み合いを外して、竜頭31をコイルばね43のばね力に抗して引出した状態で行うことができる。
竜頭31の回転操作に伴ってねじ部が損傷し、或いは摩耗する等により竜頭31のねじロック機能が低下した場合には、以下のように部品交換で対処できる。
すなわち、まず、胴16から竜頭31を取外した後に、胴外面16aに重なっているフランジ部27とこれに接触したリング28の端面との間の楔状の隙間(この隙間はリング28にテーパ面28bを設けたことによって形成される。)に図示しない工具の先端を差し込んで、リング28にこれを外すに必要十分な力を与えてリング28を工具でこじりながら、このリング28を巻真パイプ21の胴外突出部23の外周から外す。
この取外しは、胴16に巻真パイプ21をろう付けにより固定した状態を保持したままでなされる。この場合、リング28にこじり力を与える工具が、胴外面16a及び胴外突出部23に当たって、これらが傷付けられることを、パッキン25によって防止できる。
更に、パッキン25を弾性変形させながら胴外突出部23上から外す。この場合にも、フランジ部27を掴んでパッキン25を外す操作をすることができるので、パッキン25を外し易い。なお、パッキン25を外す際には、このパッキン25の適当箇所に刃物で切れ目を入れて、破り取るようにすることもできる。
又、プラスチック系のパッキン25は、金属に比較して以下の点で有利である。金属であるリング28に対して金属製のパッキンが弾性変形して密に圧接する構成では、このパッキンの締め代のばらつきにより、リング28と金属製パッキンとの間の摩擦抵抗力の過不足が起こり易く、適正な摩擦抵抗力を定めることが難しい。摩擦抵抗力の過大になると、リング28を外す操作が極端に重くなるとともに外れない可能性が高くなり、この逆に、摩擦抵抗力の過小になると、リングを確実に回り止めすることができなくなる可能性が高くなる。しかし、プラスチック系のパッキン25は金属より遥かに弾性変形が容易であるので、パッキン25の締め代のばらつきに拘わらず、リング28とパッキン25との間に適正な摩擦抵抗力を設定し易く、実用的である。
次に、巻真パイプ21の胴外突出部23の外周に、交換部品として新たに用意されたパッキン25とリング28とを既述のように押し込みながら嵌合して取付け、この後に、リング28に竜頭31を螺合して取付ける。この場合、必要に応じて竜頭31も交換できる。
以上のようにねじロック機能の低下に対して、巻真パイプ21をろう付けにより胴16に固定した状態を保持したままで、新たなパッキン25及びリング28等を交換可能である。このため、ねじロック機能の低下に対する修理において、胴16と巻真パイプ21との間の防水性能が損なわれることがないとともに、新たな防水保障を講じる必要もない。したがって、初期の防水品質を長期にわたり維持できるとともに、修理依頼者にとっては、胴16を含めた時計外装組立12全体を交換する必要がなく、部品交換で対応できるので、費用負担を軽減できる。
なお、ねじロック機能の低下に対する既述の修理において、交換部品としてのリング28の形状が共通で、その雄ねじ部29の径、ピッチ、及びねじ山の数などが異なる複数種の交換用の新たなリング28を用意するとともに、これらの雄ねじ部29に個別に対応する雌ねじ部を有した竜頭31を複数種用意して置くとよい。この場合には、使用により損傷して廃棄されるリング28及び竜頭31と同じものに交換することに制約されずに、前記複数種の中から任意に選択された同種の新たなリング28及び竜頭31と交換することが可能である。これにより、交換部品を長期にわたり保管して置く必要がなくなるので、製造者側にとっての部品管理が容易となる。
図7〜図11は本発明の第2実施形態を示している。第2実施形態は、以下、説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と同じ構成には第1実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、図9に示されるようにパッキン25の回り止め筒部26が周方向に連続する凹凸からなる波形に形成されている。詳しくは、胴外突出部23とリング28との間に圧縮状態に挟持される回り止め筒部26の内周に複数の内向き凸部26aが周方向に所定間隔毎に並べられて設けられ、更に、回り止め筒部26の外周にも複数の外向き凸部26bが周方向に所定間隔毎に並べられて設けられている。これら内向き凸部26aと外向き凸部26bとは周方向にずれている。内向き凸部26aの数及び大きさは胴外突出部23の外溝23aの数及び大きさに対応して例えば同数設けられ、これらの内向き凸部26aを外溝23aに入り込ませて、パッキン25が胴外突出部23の外周に嵌合されるようになっている。同様に、外向き凸部26bの数及び大きさはリング28の内溝28aの数及び大きさに対応して例えば同数設けられ、これらの外向き凸部26bを内溝28aに入り込ませて、リング28がパッキン25の外周に嵌合されるようになっている。以上説明した事項以外は、図示されない事項を含めて第1実施形態と同じである。
したがって、第2実施形態は、第1実施形態と同様な作用を得て本発明の課題を解決できる。しかも、パッキン25が外溝23a及び内溝28aに対応してこれらと同数の内向き凸部26a及び外向き凸部26bを有しているので、このパッキン25を軸方向に沿って押し込んで胴外突出部23の外周に嵌合させ易くなるとともに、リング28を軸方向に沿って押し込んでパッキン25の外周に嵌合させ易くできる。このため、組立て作業性を向上できる。
本発明は前記各実施形態には制約されるものではなく、例えば高圧防水性能を要求されない通常の腕時計、懐中時計、又はネックレス型の提げ時計などの携帯時計にも適用可能である。又、パッキンを、リングと別部材にするのではなく、リングの内周にインサート成形により装着することも可能であり、この構成は、組立てに要する部品数を削減できる点で好ましい。
本発明の第1実施形態に係る腕時計の一部を示す断面図。 図1の腕時計の胴に取付けられた巻真パイプとパッキンとリングとを分解した状態で示す断面図。 図2中F3−F3線に沿って示す巻真パイプの正面図。 図2中F4−F4線に沿って示すパッキンの正面図。 図2中F5−F5線に沿って示すリングの正面図。 図1の腕時計の胴に取付けられた巻真パイプとパッキンとリングとを組立てた状態で示す断面図。 本発明の第2実施形態に係る腕時計の胴に取付けられた巻真パイプとパッキンとリングとを分解した状態で示す断面図。 図7中F8−F8線に沿って示す巻真パイプの正面図。 図7中F9−F9線に沿って示すパッキンの正面図。 図7中F10−F10線に沿って示すリングの正面図。 第2実施形態の腕時計の胴に取付けられた巻真パイプとパッキンとリングとを組立てた状態で示す断面図。
符号の説明
11…腕時計(携帯時計)
12…時計外装組立
16…胴
16a…胴の胴外面
19…パイプ取付け孔
21…巻真パイプ
22…挿入部
23…胴外突出部
23a…外溝
24…ろう材
25…パッキン
26…回り止め筒部
26a…内向き凸部
26b…外向き凸部
27…フランジ部
28…リング
28a…内溝
29…雄ねじ部
31…竜頭
35…雌ねじ部

Claims (5)

  1. パイプ取付け孔を有する胴と;
    この胴の外部に配置されるとともに外周に外溝が形成された胴外突出部を有して、前記パイプ取付け孔に挿入され前記胴に液密に固定された巻真パイプと;
    前記胴外突出部の外周に密接して取外し可能に嵌合され前記外溝で回り止めされた樹脂製弾性材料からなるリング状のパッキンと;
    外周に形成された雄ねじ部及び内周に形成された内溝を有し、前記パッキンを前記胴外突出部との間に圧縮状態に挟持して前記パッキンの外周に嵌合されるとともに、前記胴に近い側の端面にこじ開け用のテーパ面を有するリングと;
    前記雄ねじ部に着脱可能に螺合された竜頭と;
    を具備した携帯時計。
  2. 複数の前記外溝の夫々を前記巻真パイプの軸方向に延びて前記胴外突出部の全長にわたって設けるとともに、複数の前記内溝の夫々を前記リングの軸方向に延びてこのリングの全長にわたって設けた請求項1に記載の携帯時計。
  3. 前記外溝は、前記胴外突出部の外周全体にローレット加工跡で形成されたものであり前記内溝は前記リングの内周全体にローレット加工跡で形成されたものである請求項2に記載の携帯時計。
  4. 前記パッキンの内周に前記外溝に係合される内向き凸部を前記外溝と同数設けるとともに、前記パッキンの外周に前記内溝に係合される外向き凸部を前記内溝と同数設けた請求項1から3の内のいずれか一項に記載の携帯時計。
  5. 前記パッキンを、前記胴外突出部とリングとの間に挟まれる回り止め筒部と、この回り止め筒部と一体で前記胴に近い方の前記竜頭の端部と前記胴との間に挟まれるフランジ部とで形成した請求項1から4の内のいずれか一項に記載の携帯時計。
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