JP2002321840A - 印刷版の枚葉装置 - Google Patents

印刷版の枚葉装置

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JP2002321840A
JP2002321840A JP2001127342A JP2001127342A JP2002321840A JP 2002321840 A JP2002321840 A JP 2002321840A JP 2001127342 A JP2001127342 A JP 2001127342A JP 2001127342 A JP2001127342 A JP 2001127342A JP 2002321840 A JP2002321840 A JP 2002321840A
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JP
Japan
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plate
suction
cassette
photopolymer
sheet
Prior art date
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English (en)
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Takashi Koizumi
孝 小泉
Tsukasa Ono
司 小野
Kazuhisa Tazaki
和久 田崎
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Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/10Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
    • B41C1/1083Mechanical aspects of off-press plate preparation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/18Form of handled article or web
    • B65H2701/182Piled package
    • B65H2701/1826Arrangement of sheets
    • B65H2701/18264Pile of alternate articles of different properties, e.g. pile of working sheets with intermediate sheet between each working sheet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/19Specific article or web
    • B65H2701/1928Printing plate

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷版を枚葉する毎に、確実に吸着手段の最
適位置を得ることができ、効率のよいさばきで枚葉す
る。 【解決手段】 カセット208に取り付けられたさばき
板66の位置を検出するさばき板検出センサ95及び版
上面を検出する版面検出センサ70を設けることで、カ
セット208が交換されても、さばき板66と吸盤12
4との位置には何ら影響がなく、確実にかつ精度よく枚
葉処理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷版を層状に重
ねて収容すると共に、最上層の印刷版を下層の印刷版に
対して略平行状態を維持しながら持ち出すための印刷版
の枚葉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】支持体
上に感光層(例えば、光重合層)が設けられた印刷版
(例えば、フォトポリマー版)を用い、この印刷版の光
重合層に直接レーザビーム等で画像を記録する技術が開
発されてきている(印刷版自動露光装置)。
【0003】このような技術では、印刷版への画像記録
が迅速に行われるため、次々と印刷版を送り込む必要が
ある。このため、予め複数の印刷版とこの印刷版の版面
を保護するための合紙とを順次交互に積層状態でカセッ
ト内に収容し、この状態で所定の位置に待機させ、吸盤
及びファンからなる吸着手段によって吸着することによ
り自動的に1枚ずつ取り出して、露光部へ送り込むよう
になっている。
【0004】またさらに、印刷版を収容するカセットに
は、収容された印刷版の先端両角部に対応してさばき板
が設けられている。このさばき板は、印刷版が吸着手段
(吸盤及びファン)によってカセットから取り出される
際に、印刷版に係合してこの印刷版の先端両角部を湾曲
させ、これにより吸着された印刷版が下層の印刷版(合
紙)から速やかに剥離されて取り出されるようになって
いる。
【0005】ところで、従来の装置では、吸盤及びファ
ンからなる吸着手段は装置本体に設けられ、これに対し
てカセットは、装置本体に着脱可能となっている。カセ
ットは、サイズの異なる印刷版別に複数設けられてお
り、必要に応じて選択され、装置本体へ装着されること
になる。
【0006】このため、前記吸着手段とカセットとの相
対位置は、基本的(設計上)は、カセットが交換されて
も常に一致するようになっているが、機差等により、そ
れぞれのカセットに対して若干位置ずれを起こすことが
ある。
【0007】ところで、吸着手段の吸盤は、印刷版を吸
着した後、さばき板で確実にさばかれる位置まで持ち上
げることが必要である。
【0008】この動作は、まず、吸着手段をホームポジ
ションとする。吸着手段は、カセットに収容された最上
層の印刷版を検出する版センサと共にカセットに対して
接近離間可能なユニットに設けられている。従って、こ
のユニットをホームポジションに位置決めすることにな
る。
【0009】ユニットは、このホームポジション位置か
らカセット方向へ接近移動する。その後、版検出センサ
によって最上層の印刷版を検出すると、検出から所定量
移動した後接近移動を停止させる。この時点で、吸着手
段の吸盤が版面に密着しており、吸引を開始すること
で、印刷版を吸着することができる。
【0010】その後、ユニットは離間方向へ移動する。
ここで、予めさばき位置の最適位置として記憶していた
位置(パルスモータで駆動している場合は、そのパルス
数を記憶する。)まで離間移動する。
【0011】しかしながら、上記のように装置本体とカ
セットとの相対位置がずれていると、一義的に最適にさ
ばかれる位置が決まらない。
【0012】このため、最適なさばき位置の近傍で、印
刷版を吸着した吸盤を間欠送りすることで、その都度異
なる最適位置を確保している。
【0013】これを解消するため、初期値としての吸盤
の最適さばき位置を記憶しておき、カセット毎にこの初
期値を補正する補正データを持っていれば、ある程度対
応可能であるが、カセットを識別するための手段が別途
必要となる。また、識別を誤ると、却ってさばき性が低
下することもあり、厳重な管理が必要となるため、オペ
レータの管理作業が煩雑となる。
【0014】さらに、同一のカセットであっても、装着
の仕方によって、位置ずれを起こすこともあり、このよ
うな場合、補正データは使いものにならない。
【0015】本発明は上記事実を考慮し、印刷版を枚葉
する毎に、確実に吸着手段の最適位置を得ることがで
き、効率のよいさばきで枚葉することができる印刷版の
枚葉装置を得ることが目的である。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、印刷版を層状に重ねて収容すると共に、最上層の印
刷版を下層の印刷版に対して略平行状態を維持しながら
持ち出すことで、印刷版の角部と干渉し、下層の印刷版
から分離するためのさばき板を備えたカセットと、前記
カセットに収容された最上層の印刷版に吸着することが
可能な吸着部材と、前記吸着部材が設けられ、前記カセ
ットに対して接近離間する方向へ移動可能に支持された
吸着ユニットと、前記吸着ユニットを移動させる駆動手
段と、前記吸着ユニットに設けられ、前記吸着部材の吸
着面を基準として、所定寸法印刷版寄りに保持され、前
記吸着ユニットの印刷版への接近移動時に最上層の印刷
版の位置を検出する版検出センサと、前記吸着ユニット
に設けられ、前記版検出センサが、最上層の印刷版を検
出する前に前記さばき板又はさばき板と相対位置関係が
不変な位置にある部材を検出するさばき板検出センサ
と、前記版検出センサ及びさばき板検出センサの検出結
果に基づいて、前記駆動手段を制御して、前記吸着ユニ
ットをカセットに対して接近離間させると共に、吸着部
材の吸着タイミング、並びに吸着後の持ち出し位置を制
御する制御手段と、を有している。
【0017】請求項1に記載の発明によれば、吸着ユニ
ットを所定の位置からカセットに接近する方向へ移動さ
せる。この移動中に、さばき板検出センサによってさば
き板を検出したときの位置を記憶する。なお、さばき板
を直接検出しなくても、さばき板と相対位置関係が不変
な位置にある部材を検出してもよい。
【0018】ここで、吸着ユニットは前記移動を継続し
ている。これによって、版検出センサによってカセット
に収容された最上層の印刷版を検出する。その後、所定
寸法移動を継続することで、吸着部材を当該最上層の印
刷版に密着させることができる。
【0019】密着後は、吸着部材によって印刷版を吸着
し、吸着部材をカセットから離間する方向へ移動させ
る。ここで、前記記憶したさばき板検出位置まで移動し
て吸着ユニットの移動を停止する。
【0020】さばき板検出手段によるさばき板検出位置
は、吸着部材が印刷版を吸着しているときの最適なさば
き位置とされており、この結果、最上層の印刷版は、下
層の印刷版から確実に剥離され、次工程へ送り出すこと
ができる。
【0021】このように、さばき板検出手段によってさ
ばき板の位置を確実に検出することで、さばきに最適な
位置をピンポイントで得ることができ、効率よくさばき
作業が行え、かつカセットが交換されてもその都度補正
データ等を書き換える等の手間を省くことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係る自
動露光装置100を示している。この自動露光装置10
0には、台車200に搭載されたフォトポリマー版10
2(図3参照)を収容する版収容部104及び版収容部
104に収容されたフォトポリマー版102を持ち出す
枚葉部106と、フォトポリマー版102を位置決め保
持する定盤110と、枚葉部106によって取出したフ
ォトポリマー版102を定盤110へ送る給版部108
と、定盤110に位置決めされたフォトポリマー版10
2へ画像を記録する露光部112と、で構成されてい
る。
【0023】なお、この自動露光装置100の下流側に
は、バッファ部114を介して自動現像装置116が設
置可能であり、これにより、給版、露光、現像を全て自
動で処理することができる。
【0024】図2に示すように、版収容部104は、台
車200が移動する路面よりも高い位置に床部104A
が形成されており、台車200は、路面からこの床部1
04Aへと乗り上げられる構造となっている。また、台
車200には、突出位置(図2の想像線位置)及び収容
位置(図2の実線位置)に移動可能なキャスタ120が
設けられ、台車200は、このキャスタ120によって
路面上を移動可能となっている。また、台車200は、
版収容部104への収容動作に応じてこのキャスタ12
0が上方にたたまれるように収容位置へ移動し、補助ロ
ーラ122によって床部104A上を移動して、版収容
部104の所定位置に収容される。
【0025】台車200には、集積部206が設けられ
ており、この集積部206にカセット208が所定角度
で立て掛けられて装填される。カセット208には、予
め多数枚(例えば数十枚)のフォトポリマー版102
が、底板212上に積層されて収容されており、台車2
00を版収容部104に装填することにより、フォトポ
リマー版102が版収容部104に装填される。
【0026】図3に示すように、フォトポリマー版10
2のそれぞれは、1枚毎に表面(光重合層によって形成
された感光層側の面)が合紙118によって覆われて保
護されている。これにより、カセット208には、フォ
トポリマー版102と合紙118が交互に積層された状
態となっている。なお、図1及び図2に示すように、カ
セット208には、シャッター210が設けられてお
り、暗室以外においてこのシャッター210を閉状態と
することにより、フォトポリマー版102の不必要な感
光を防止している。
【0027】フォトポリマー版102は、台車200を
版収容部104に装填することにより所定角度で傾斜さ
れた状態で枚葉部106に対向される。なお、カセット
208は、台車200を版収容部104に装填して、版
収容部104を遮光状態とすることによりシャッター2
10が開放されてフォトポリマー版102の取出しが可
能となる。
【0028】版収容部104の上方に設けられている枚
葉部106は、複数の吸盤124を備えており、この吸
盤124によって合紙118及びフォトポリマー版10
2の上端部の所定位置を吸着し、合紙118とフォトポ
リマー版102を順にカセット208から取出して給版
部、フォトポリマー版102を給版部108へ送り出
す。
【0029】給版部108は、大きく分けて、前記枚葉
部106からフォトポリマー版102又は合紙118を
受け取って搬送する共用搬送部128と、フォトポリマ
ー版102を受けとって定盤110へ送り出すためのフ
ォトポリマー版搬送部130と、合紙118を受けとっ
て台車200に設けられている合紙収容箱132へ送り
出す合紙搬送部134と、前記共用搬送部128から前
記フォトポリマー版搬送部130又は合紙搬送部134
の何れかへの搬送部へ切替え動作によって案内する切替
搬送部136と、で構成されている。
【0030】図2に示す如く、共用搬送部128は、ロ
ーラ128Aがローラ128Bから離間(図2で破線で
示す)しており、枚葉部106によってフォトポリマー
版102または合紙118が取出されて、受渡し位置ま
で持ち上げられると、ローラ128Aがローラ128B
へ向けて移動し(図2で実線で示す)、持ち上げられた
フォトポリマー版102または合紙118の先端部を挟
持して切替搬送部136へ送る。切替搬送部136は、
カセット208から合紙118が持ち出されるときに、
合紙116を合紙搬送部134へ向けて搬送するように
搬送路を切替ええ(図2で破線で示す)、フォトポリマ
ー版102が持ち出されるときに、フォトポリマー版1
02をフォトポリマー版搬送部130へ向けて搬送する
ように搬送路を切替える(図2で実線で示す)。
【0031】枚葉部106によってカセット208から
取出される合紙118は、合紙搬送部134によって台
車200に設けられた合紙収容箱132へ案内される。
合紙収容箱132の上部に設けられた合紙118の挿入
口142は、一対のローラ144が設けられており、前
記合紙搬送部134の搬送速度よりも若干速い線速度
(例えば約1.1倍)で回転駆動している。これによ
り、合紙118が合紙搬送部134とこのローラ144
との間に掛け渡されると、所定の緊張状態を維持しなが
ら搬送され、弛み等によるジャミングを防止することが
できる。
【0032】また、この挿入口142の手前側には、徐
々に幅(合紙118の肉厚方向)が狭まるようなテーパ
ー形状のガイド板146が設けられている。このテーパ
ー形状とされた互いに対向するガイド板146には、除
電ブラシ148がそれぞれ取り付けられ、挿入口142
に挿入する合紙118の電荷(静電気)を除去するよう
になっている。
【0033】前記一対のローラ144は串型とされ、こ
の串型による凹凸に沿うように仕切板150が設けられ
ている。これにより、合紙収容部134に収容された後
の合紙118の一部がローラ144に接触しても、仕切
板150によって巻き込みを防止することができる。
【0034】一方、カセット208から取出されたフォ
トポリマー版102は、切替搬送部136からフォトポ
リマー版搬送部130へ送られ、フォトポリマー版搬送
部130によって略水平搬送状態で定盤110(図1参
照)へ送り出される。
【0035】図1に示すように、定盤110の上面高さ
は、フォトポリマー版搬送部130による水平搬送高さ
よりも低い位置となっており、かつ搬送方向において若
干の間隔を持っている。このため、フォトポリマー版搬
送部130から送り出されるフォトポリマー版102
は、先端が若干垂れ下がった状態で定盤110上に着地
し、搬送方向後端部は、定盤110よりも手前側に位置
することになる。この手前側には、定盤110に対して
接近離反可能な移動体152が設けられている。
【0036】移動体152は、仮支持プレート、押圧プ
レート、パンチャー等を備えており(何れも図示省
略)、定盤110に送り込まれたフォトポリマー版10
2は、このうちの仮支持プレートによって垂れ下がりが
防止される。
【0037】また、移動体152に設けられている図示
しない押圧プレートは、フォトポリマー版102の後端
部を押圧することで、フォトポリマー版102の斜行を
解消して、所定の搬送方向基準位置まで送り出す。この
基準位置は、フォトポリマー版102の搬送方向後端部
が定盤110から若干はみ出した状態としている。
【0038】この基準位置では、フォトポリマー版10
2の搬送方向後端部両角部を含む複数の位置に図示しな
いセンサが設けられ、これらのセンサでフォトポリマー
版102の搬送方向後端部を検出することによって押圧
プレートによる押圧を停止させている。また、これらの
センサはフォトポリマー版102の搬送幅方向の位置検
出にも適用されている。すなわち、定盤110が搬送幅
方向に移動することで、フォトポリマー版102の角部
とセンサとを一致させ、これをフォトポリマー版102
の初期位置として登録するようになっている。
【0039】また、初期位置に移動されたフォトポリマ
ー版102の位置は、露光部112での走査露光開始位
置と相対位置が決められており、フォトポリマー版10
2はこの状態で定盤110に設けられた図示しない吸引
溝に供給する負圧によって吸着保持される。定盤110
上に吸着保持されたフォトポリマー版102には、前記
移動体152に設けられたパンチャーによりパンチ孔が
設けられる。
【0040】また、定盤110は、フォトポリマー版搬
送部130からのフォトポリマー版102を受け取る第
1の位置(図1の実線位置参照)と、露光部112に収
容される第2の位置(図1の想像線位置参照)との間を
等速度で往復移動可能(位置決めのための搬送幅方向移
動と共通)となっている。
【0041】露光部112には、前記定盤110の搬送
路よりも上方に走査ユニット164が設けられ、画像信
号応じて点灯制御されるレーザビームが主走査(定盤1
10の搬送方向と直交する方向)される構成となってい
る。一方、定盤110の往路搬送は副走査移動となり、
この結果、定盤110上のフォトポリマー版102に
は、露光部112への往路搬送時に画像が記録され、復
路搬送によって、元の位置に戻されることになる。な
お、元の位置に戻った定盤110上のフォトポリマー版
102は、吸着保持が解除される。
【0042】画像が記録され、元の位置に戻った定盤1
10に対応し、フォトポリマー版搬送部130によるフ
ォトポリマー版102の搬送方向後端部側に待機してい
た排出機構部166が定盤110の上方を通過してフォ
トポリマー版102の搬送方向前端部へと移動する。
【0043】排出機構部166には、フォトポリマー版
102の搬送方向後端部を支持するフック部166Aが
形成されており、前記定盤110からはみ出したフォト
ポリマー版102の後端部を移動体152に設けられた
仮支持プレートにより持ち上げ、かつ排出機構部166
をフォトポリマー版102の搬送方向へ移動させること
により、フォトポリマー版102は、フック部166A
に引っ掛けられて排出機構部166の移動に伴って、定
盤110の下流側のバッファ部114へ搬送される。バ
ッファ部116では、排出機構部166による排出速度
と自動現像装置116での搬送速度との差を吸収させな
がらフォトポリマー版102を円滑に自動現像装置11
6へ送り出す。
【0044】ところで、図3乃至図5には、自動露光装
置100に設けている枚葉部106を示している。本実
施の形態では、板状部材として印刷版の一種であるフォ
トポリマー版102を用い、このフォトポリマー版10
2とシート材である合紙118を交互に重ねて底板21
2上に積層し、カセット208に収容させている。な
お、図4及び図5では、共用搬送部128〜フォトポリ
マー版搬送部130の間でのフォトポリマー版102の
搬送方向と直交するフォトポリマー版102の幅方向
(図3の紙面表裏方向)を矢印W方向として示してい
る。
【0045】図3に示すように、枚葉部106には、一
対の側板20(図3では一方のみを図示)が設けられ、
この一対の側板20の間にサッカーユニット10が配置
されている。台車200に搭載されたカセット208
は、台車200が版収容部104の所定位置に装填され
ることにより、このサッカーユニット10に対して一定
の位置及び間隔となるように対向される。
【0046】サッカーユニット10では、一対の側板2
0の上部(図3の紙面上方側)にシャフト22が掛け渡
されている。シャフト22の両端(それぞれの側板20
側)には、スプロケット24が取り付けられている。ま
た、側板20には、シャフト22のカセット208側に
スプロケット26が取り付けられており、スプロケット
24、26の間にチェーン28が巻き掛けられている。
【0047】一対の側板20の一方には、駆動手段とし
ても昇降モータ30が取付けられており、この昇降モー
タ30の駆動軸30Aに取付けられているギア32が、
シャフト22に取付けられているギア34と噛合ってい
る。これにより、昇降モータ30が駆動するとスプロケ
ット24、26が回転され、チェーン28が、スプロケ
ット24、26の間でカセット208に積層されている
フォトポリマー版102の表面に対して略垂直方向へ移
動される。
【0048】一方、サッカーユニット10は、一対の側
板20の間に配置された吸盤フレーム36を備えてい
る。この吸盤フレーム36は、ブラケット38を介して
チェーン28に連結されている。また、側板20のそれ
ぞれには、互いに対向する面にガイドレール40が取り
付けられており、吸盤フレーム36には、側板20のそ
れぞれに対向して設けられている側ベース42に、ガイ
ドレール40を挟むように配置された複数対のコマ46
を備えたスライダ44が取付けられている。
【0049】これにより、昇降モータ30が駆動する
と、吸盤フレーム36がガイドレール40に沿って移動
し、カセット208のフォトポリマー版102に対して
略垂直に昇降される。この昇降が、フォトポリマー版1
02に対して接近・離間方向となる。
【0050】この昇降モータ30としては、エンコーダ
が設けられたDCモータやパルスモータ等を用いてお
り、これにより、サッカーユニット10では、吸盤フレ
ーム36の移動速度及び移動量の正確な制御が可能とな
っている。
【0051】吸盤フレーム36のブラケット38には、
カセット208に対向して支持ベース48が設けられて
いる。この支持ベース48には、フォトポリマー版10
2の幅方向に沿って3本のシャフト50、52、54が
掛け渡されている。
【0052】図4に示す如く、シャフト50、52の間
には、ブラケット56が掛け渡されて取付けられてお
り、また、シャフト50、52、54の間には、ブラケ
ット58が取付けられている。なお、ブラケット56、
58は、例えば下面側に設けられている図示しないスラ
イドブロックにシャフト50、52またはシャフト5
0、52、54が挿通されて取付けられている。
【0053】ブラケット56は、カセット208に収容
されているフォトポリマー版102の幅方向の中間部に
対向しており、ブラケット58はフォトポリマー版10
2の幅方向の両端部に対向している。なお、ブラケット
56は、シャフト50、52の中間部の所定位置に固定
されており、ブラケット58は、シャフト50〜54の
両端部に配置され、カセット208に収容されているフ
ォトポリマー版102のサイズに合わせてブラケット5
6への接離方向へ移動可能となっている(図示省略)。
【0054】ブラケット56の下方には、ファンベース
60が配置され、ブラケット58の下方には、ファンベ
ース62が配置されている。ファンベース60、62
は、複数のシャフト64によってブラケット56、58
にそれぞれ連結されて支持されている。また、図5に示
すように、ファンベース60、62のそれぞれは、下面
がカセット208に収容されているフォトポリマー版1
02の表面に対して平行となる同一平面上に配置されて
いる。
【0055】図4及び図5に示す如く、ファンベース6
0には、フォトポリマー版102の幅方向に沿って複数
(本実施の形態では一例として3個)の吸引ファン12
6が取り付けられており、また、ファンベース62に
は、1個の吸引ファン126が取り付けられている。吸
引ファン126は、中央部に通気用の開口部が設けられ
ており図示しないファンモータが駆動することによりフ
ァンベース60、62のカセット208側の空気を吸引
して上方へ吹出す(図示省略)。
【0056】図4に示すように、ブラケット56には、
ファンベース60を挟んだ両側に吸盤124が取り付け
られており、ブラケット58には、フォトポリマー版1
02の幅方向に沿った外側に吸盤124が取り付けられ
ている。図4及び図5に示す如く、それぞれの吸盤12
4は、吸引ファン126に接近して配置されている。
【0057】吸盤124のそれぞれは、先端(吸着面)
がファンベース60、62よりもカセット208側に突
出しており、また、吸盤124の先端部は、フォトポリ
マー版102又は合紙118に当接した状態でさらに押
し下げられたときに、つぶれが生じやすい形状となって
いる。
【0058】図5に示すように、吸盤124のそれぞれ
は、例えば管路80A又は管路80Bを介して、真空ポ
ンプ82等の負圧源に連結されている。また、管路80
A、80Bのそれぞれには、電磁弁84A、84Bが設
けられており、真空ポンプ82を作動させている状態で
電磁弁84A、84Bを開放することにより、吸盤12
4のそれぞれに負圧が供給される。このとき、吸盤12
4の先端部がつぶれ易い形状となっていることにより、
フォトポリマー版102ないし合紙118の確実な吸着
が可能となっている。
【0059】また、吸盤124の先端がファンベース6
0、62より突出するようにし、吸盤124の先端とフ
ァンベース60、62の間に所定の段差を設け、吸盤1
24をフォトポリマー版102ないし合紙118に当接
させたときに、ファンベース60、62がフォトポリマ
ー版102や合紙118の表面に接触せずに、ファンベ
ース60、62とフォトポリマー版102または合紙1
18の間に僅かに隙間が生じるようにしている。これに
より、ファンベース60、62が接触することによるフ
ォトポリマー版102の損傷防止を図ると共に、吸引フ
ァン126によって合紙118を吸引するときの吸引効
率が高くなるようにしている。
【0060】サッカーユニット10では、カセット20
8から合紙118を取出すときに、まず、吸引ファン1
26を合紙118に所定の間隔まで接近させた状態で吸
引ファン126を作動させ、吸引ファン126の吸引力
によって合紙118を浮き上がらせてから、この合紙1
18を吸盤124によって吸着する。
【0061】また、サッカーユニット10は、吸盤12
4によって合紙118を吸着すると、合紙118が共用
搬送部128のローラ128A、128Bに対向する共
用搬送部128への受渡し位置まで吸盤フレーム36を
上昇させ、合紙118を共用搬送部128のローラ12
8A、128Bに挟持させる。この状態で吸盤124に
よる合紙118の吸着を解除して、合紙118を共用搬
送部128へ受け渡す。
【0062】さらに、サッカーユニット10では、カセ
ット208からフォトポリマー版102を取出すときに
は、全ての吸盤124がフォトポリマー版102に接触
する位置まで吸盤フレーム36を下降させて、フォトポ
リマー版102を吸着する。この後、吸盤フレーム36
を受渡し位置まで上昇させて、フォトポリマー版102
を持ち上げて共用搬送部128へ受け渡す。このフォト
ポリマー版102の枚葉の詳細については、後述する。
【0063】図3乃至図5に示すように、カセット20
8には、フォトポリマー版102の周縁部に対向する所
定位置にさばき板66が設けられている。フォトポリマ
ー版102は、吸盤124によって持ち上げられるとき
に、周縁部がこのさばき板66に引っ掛かることによ
り、さばき板66と吸盤124との間で湾曲される(図
5参照)。
【0064】サッカーユニット10では、カセット20
8に設けているさばき板66に対して、吸盤124を所
定の高さまで持ち上げることにより、吸盤124とさば
き板66の間で湾曲されるフォトポリマー版102が所
定の曲率となるようにしている。フォトポリマー版10
2は、吸盤124とさばき板66の間でフォトポリマー
版102を適切な曲率て湾曲されることにより、このフ
ォトポリマー版102の下面側に密着して持ち上げられ
た合紙118や次のフォトポリマー版102が分離され
る。これにより、最上層のフォトポリマー版102のみ
をカセット208から持ち上げることができる。
【0065】なお、図4に示すように、カセット208
には、合紙118の上端部に対向する抑え板68が設け
られており、カセット208を傾斜させて台車200に
搭載したときに、最上層となっている合紙118がこの
抑え板68に当接することにより、合紙118の腰が弱
くても、カセット208から捲れ落ちることがないよう
にしている。
【0066】一方、図6に示すようにサッカーユニット
10は、マイクロコンピュータを有する枚葉コントロー
ラ90を備えている。この枚葉コントローラ90は、自
動露光装置100の図示しないメインコントローラから
の信号によって作動して、カセット208からのフォト
ポリマー版102及び合紙118の取り出しを制御して
いる。
【0067】この枚葉コントローラ90には、図示しな
いドライバを介して昇降モータ30、真空ポンプ82、
電磁弁84A、84B等が接続している。また、枚葉コ
ントローラ90には、圧力センサ92、さばき板検出セ
ンサ95、版/合紙判別センサ72及び版検出センサ7
0が接続されている。
【0068】図3に示す如く、さばき板検出センサ95
は、ブラケット56からのカセット208の上端に延設
されたブラケット97の先端部に設けられている。この
さばき板検出センサ95は、前記ブラケット97からさ
ばき板66に向けて突出した検出シャフト95Aを備
え、この検出シャフト95Aの先端に当接部95Bが設
けられている。この当接部95Bが前記さばき板66と
対向している。このため、吸盤フレーム36が、カセッ
ト208から接近する方向へ移動し、さばき板検出セン
サ95がさばき板66と接触することで、さばき板66
を検知する。この位置が吸盤フレーム36(吸盤124
等)のさばき位置の基準となる。
【0069】なお、通常、吸盤フレーム36は、ガイド
レール40の上端部をホームポジション(以下、HPと
いう)として待機しており(図3の実線位置)、このH
Pを検出するHPセンサ94を設けてもよい(図3及び
図6に鎖線で図示)。
【0070】また、版/合紙判別センサ72は、カセッ
ト208に収容されているフォトポリマー版102の非
画像部分となる周縁部に対向するようにブラケット58
に取付けられている。この版/合紙判別センサ72とし
ては、例えば反射型フォトセンサを用い、投光部から照
射してフォトポリマー版102又は合紙118によって
反射した光を受光部で受光する。
【0071】枚葉コントローラ90は、このときのフォ
トポリマー版102と合紙118の反射率の差から受光
量が変化することから、最上層がフォトポリマー版10
2であるか合紙118であるかを判別する。なお、フォ
トポリマー版102と合紙118の判別は、例えば吸盤
124へ負圧を供給する管路中に圧力センサを設け、吸
盤124が合紙118を吸着したときと、フォトポリマ
ー版102を吸着したときで生じる圧力差から判断して
も良い。すなわち、最上層がフォトポリマー版102で
あってときは、圧力センサが所定の負圧を検出するが、
最上層が合紙118であったときは、吸盤124に供給
される負圧が合紙118を透過して漏れ、圧力センサに
よって検出する負圧が低下(略ゼロ)することから判断
しても良い。
【0072】また、版検出センサ70は、吸盤フレーム
36の支持ベース48からカセット208内に向けて突
接した検知シャフト74を備え、この検知シャフト74
の先端に当接部76が設けられている。検知シャフト7
4の当接部76は、吸盤124よりカセット208側に
突出しており、吸盤フレーム36をホームポジションか
らカセット208へ向けて下降させたときに、この当接
部76が吸盤124よりも先にカセット208内のフォ
トポリマー版102又は合紙118に当接するようにな
っている。
【0073】検知シャフト74は、軸移動可能とされ、
当接部76がフォトポリマー版102又はフォトポリマ
ー版102の上面(感光面)を覆う合紙118に当接す
ることにより引込まれる。版検出センサ70は、この検
知シャフト74が若干量引き込むことによりオンする。
【0074】枚葉コントローラ90は、この版検出セン
サ70の検知結果によって、吸盤フレーム36に設けて
いる吸盤124がカセット208内のフォトポリマー版
102ないし合紙118に所定位置まで接近したことを
検知する。
【0075】なお、サッカーユニット10では、この版
検出センサ70がオンする位置を、吸引ファン126に
よる合紙118の吸引位置としており、枚葉ユニット1
0は、カセット208の最上層が合紙118であった場
合、版検出センサ70がオンすると吸盤フレーム36の
下降を停止し、吸引ファン126を作動させて、合紙1
18の吸引を開始するようになっている。
【0076】一方、サッカーユニット10では、予め版
検出センサ70がオンしてから全ての吸盤124がフォ
トポリマー版102に密着するまでの吸盤124(吸盤
フレーム36)の移動量が予め設定されている。これに
より、枚葉コントローラ90は、カセット208の最上
層がフォトポリマー版102である場合、版検出センサ
70がオンすると、予め設定された移動量だけ吸盤12
4を下降させた後、吸盤124へ負圧を供給して、吸盤
124によってフォトポリマー版102を確実に吸着す
るようにしている。なお、負圧供給のレスポンスを考慮
して、版検出センサ70での検出時に負圧の供給を開始
してもよい。
【0077】また、カセット208では、底板212と
さばき板66の間隔が一定となるように組み付けられて
いる。また、自動露光装置100では、台車200が版
収容部104の所定位置に装填されることにより、台車
200に搭載しているカセット208が、サッカーユニ
ット10(吸盤124)に対して一定の間隔となるよう
になっている。
【0078】ここから、枚葉コントローラ90は、予め
さばき板検出センサ95で検出した位置をパルス数等で
記憶しておき、この記憶したデータを基に、吸着版12
4を上昇させることで、カセット208のさばき板66
と吸盤との間でフォトポリマー版102が的確な曲率で
湾曲するようにさばき位置への位置決めを行っている。
【0079】これにより、サッカーユニット10では、
吸盤124によって吸着したフォトポリマー版102を
一定の曲率で湾曲させ、このフォトポリマー版102か
ら合紙118は次のフォトポリマー版102が確実に分
離するようにしている。
【0080】一方、サッカーユニット10では、版検出
センサ70がオンしてから全ての吸盤124がフォトポ
リマー版102に密着したことを、真空ポンプ82と電
磁弁84A、84Bの間に設けている圧力センサ92に
よって検出している。すなわち、カセット208の底板
212に全ての吸盤124を密着したときに、吸盤12
4からの負圧の漏れが無くなることを利用している。
【0081】ここから、枚葉コントローラ90は、フォ
トポリマー版102や合紙118を収容していない空の
カセット208が装填された状態で、吸盤フレーム36
を一定速度で下降させ、版検出センサ70がオンしてか
ら圧力センサ92の検出圧力が所定値に達するまでの時
間を計測し、この時間からフォトポリマー版102を吸
着するときの移動量を設定するようにしている。
【0082】図7には、吸盤124、さばき板66、版
検出センサ当接部76、さばき板検出センサ当接部95
Bの相対位置関係を示す概念図が示されている。
【0083】図7(A)は、吸盤フレーム36が下降し
てきて、さばき板検出センサ95がさばき板66に当接
したときの状態を示している。
【0084】この位置で、さばき板検出センサ95は、
さばき板66を検出することになるが、このとき吸盤1
24の吸着面は、吸盤124がフォトポリマー版102
を吸着して持ち上げたときに、さばき板66によってさ
ばかれる適正位置となる。従って、吸盤124の吸着面
とと、さばき板66との間の寸法H1を予め固定的に定
めておくと共に、さばき板検出センサ95で検出したと
きの昇降モータ30の駆動制御パルス数を記憶してお
く。
【0085】版検出センサ70の検出位置は、吸盤12
4の吸着面に対しての寸法H2で定めており、この寸法
2と前記寸法H1との関係は、H1>H2である。この
結果、版検出センサ70の検出位置は、吸盤124の吸
着面とさばき板検出センサ95の検出位置との間とな
る。
【0086】なお、図7(B)は、版検出センサ70に
より、カセット208に収容された最上層のフォトポリ
マー版102を検出しときを示し、図7(C)は吸盤1
24がこの最上層のフォトポリマー版102に密着(吸
着)したときを示している。
【0087】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0088】図8には、サッカーユニット10での合紙
118の取出し処理の一例を示している。このフローチ
ャートは、カセット208の最上層が合紙118である
と判別されることにより実行され、最初のステップ36
0では、昇降モータ30の作動を停止して、吸盤124
の下降を停止する。
【0089】なお、吸盤124の下降停止は、前記した
フローチャート(図10)のステップ344の実行に先
だって行うものであっても良い。また、合紙118のの
取出しを行うときには、共用搬送部128から合紙搬送
部134へ合紙118を搬送するように切替搬送部13
6で搬送路の切替えが行われる。また、最上層が常に合
紙118となっているときには、版/合紙の判別を省略
して、先に合紙118の取出しを実行するようにしても
良い。
【0090】次のステップ362では、吸引ファン12
6を作動させて、合紙118の表面近傍の空気を吸引す
る。サッカーユニット10では、版検出センサ70がオ
ンしたときに、ファンベース60、62が、最上層の合
紙118の表面に対して所定の離間距離で接近した状態
となっており、この状態で吸引ファン126を作動させ
ることにより、合紙118と次のフォトポリマー版10
2との密着状態が解除され、合紙118が吸引ファン1
26によって部分的に持ち上げられる。
【0091】次のステップ364では、昇降モータ30
を僅かに逆転駆動して、吸盤フレーム36を僅かに持ち
上げる(例えば約3mm程度)。これにより、吸引ファン
126が僅かに上昇し、吸引ファン126に吸引されて
いる合紙118が僅かに上昇し、フォトポリマー版10
2との密着が解除される領域が広げられる。
【0092】また、ステップ366では、例えば吸盤1
24が浮き上がるまで、すなわち、版検出センサ70が
オフするまで吸盤フレーム36を上昇させ(例えば約2
mm)、合紙118の上端部を次のフォトポリマー版10
2から浮き上がらせる。
【0093】このようにして、ファンベース60、62
を段階的に上昇させることにより、吸引ファン126の
吸引力によって最上層の合紙118とフォトポリマー版
102の密着状態を解除して、合紙118を浮き上がら
せると、ステップ368では、吸盤124へ負圧を供給
するための電磁弁84A、84Bを開くなどして、吸盤
124へ負圧を供給して、吸盤124に合紙118を吸
着させる。なお、真空ポンプ82は、ホームポジション
からの吸盤124の下降や自動露光装置100の稼動中
の所定のタイミングでオンされている。また、ファンベ
ース60、62を2段階で上昇させるようにしたが、一
回の上昇で、ステップ366に相当する高さまで上昇さ
せるようにしても良い。
【0094】一方、ステップ370では、吸盤124が
合紙118を確実に吸着しているか否かを確認する。吸
盤124が合紙118を吸着しているか否かは、たとえ
ば、圧力センサ92の検知する圧力から判断することが
できる。吸盤118が合紙118を吸着していないと判
定されたとき(ステップ370で否定判定)には、ステ
ップ372の吸盤124の下降、374の版検出センサ
70による検出を経て、ステップ362へ戻りリトライ
する。
【0095】これに対して、吸盤124が合紙118を
吸着している(ステップ370で肯定判定)と、ステッ
プ376へ移行して、吸引ファン126をオフすると共
に、吸盤124を共用搬送部128への受渡し位置まで
上昇させ、合紙118を共用搬送部128へ受け渡すと
共に、電磁弁84A、84Bを閉じて、合紙118の吸
着を解除する。
【0096】このようにして、カセット208から最上
層の合紙118を取出すと、図10のステップ350へ
移行して、吸盤フレーム36(吸盤124)をホームポ
ジションへ移動させる。なお、連続してフォトポリマー
版102の取出しを行うときには、ホームポジションへ
移動せずに、受渡し位置から吸盤フレーム36の下降を
開始しても良い。
【0097】図9には、フォトポリマー版102の取出
し処理の概略を示している。なお、フォトポリマー版1
02の取出しを行うときには、切替搬送部36が切替え
られ、共用搬送部128からフォトポリマー版搬送部1
30への搬送路が形成される。
【0098】まず、ステップ300では、吸盤フレーム
36がHP(ホームポジション)にいるか否かが判断さ
れ、否定判定の場合には、ステップ302へ移行して昇
降モータ30を駆動して吸盤フレーム36をHPへ戻
し、ステップ304へ移行する。この場合、HPセンサ
94があれば、このHPセンサ94の検出状態によって
HPか否かを簡単に判別することができる。しかし、昇
降モータを駆動して、その負荷電流を検出することでも
HPは判別できるため、HPセンサ94は必須ではな
い。
【0099】また、ステップ300において肯定判定さ
れた場合には、吸盤フレームを移動させる必要がないの
で、ステップ304へ移行する。
【0100】ステップ304では、昇降モータ30を駆
動して吸盤フレームの下降を開始する。これにより、吸
盤フレーム36は、カセット208に接近していく方向
へ移動する。
【0101】この移動中に、ステップ306では、さば
き板検出センサ95で、カセット208に取り付けられ
たさばき板66を検出したか否かが判断される。このさ
ばき板検出センサ95を構成する検知シャフト95Aの
先端に取付けられた当接部95Bは、吸盤124、版検
出センサ70よりも吸盤フレーム36の下降方向に突出
しており、また、さばき板66もカセット208の最上
端位置にあるため、最先にさばき板66を検出する。
【0102】ステップ306でさばき板66を検出する
と、ステップ308へ移行し、昇降モータ30の駆動制
御パルス数PSを読取り、記憶しておく。なお、この記
憶は、一時的な記憶でよく、枚葉コントローラ90のR
AMに記憶すればよい。また、前記「読み取る」、とい
う動作自体が記憶を意味しているため、例えば、ハード
ディスクや他の記録媒体に記録するといった動作は必須
ではない。
【0103】また、この読取動作中、吸盤フレーム36
の移動が継続されるが、さばき板66に当接しているさ
ばき板検出センサ95は、支持シャフトが引き込むた
め、この移動を妨げない。
【0104】次にステップ310では、版検出センサ7
0によって最上層のフォトポリマー版102を検出した
か否かが判断される。この版検出センサ70は、吸盤1
24よりも若干量吸盤フレーム36の下降方向に突出し
ているため、吸盤124よりも先にフォトポリマー版1
02に接触する。
【0105】そこで、ステップ310で肯定判定される
と、ステップ312へ移行し、吸盤フレーム46を所定
量さらに進行させ、ステップ314でその移動を停止す
る。
【0106】このステップ314での吸盤フレーム36
の停止位置が、吸盤124の吸着面が最上層のフォトポ
リマー版102に密着した状態となる。
【0107】ステップ316では、吸盤124に負圧を
供給することで、最上層のフォトポリマー版102を吸
着する。
【0108】ステップ318では、吸着が完了したか否
かが判断される。この判断は、吸着時の負圧の状態を検
出することで容易に認識することができる。
【0109】ステップ318で吸着OK(肯定判定)と
なると、ステップ320へ移行して吸盤フレーム36の
上昇を開始する。すなわち、吸盤フレーム36はカセッ
ト208から離間する方向へ移動する。
【0110】次のステップ322では、現在の昇降モー
タ30の駆動制御パルス数PNを検出し、次いでステッ
プ324では、この現在のパルス数PNと、前記記憶し
たさばき板検出位置のパルス数PSと比較する。
【0111】ステップ324での比較の結果、不一致の
場合には、吸盤フレーム36の上昇を継続し、ステップ
324での比較の結果、一致したと判定されると、ステ
ップ326へ移行して吸盤フレーム36の移動を停止す
る。
【0112】この位置は、吸着したフォトポリマー版1
02を下層の合紙118又はフォトポリマー版102か
ら確実に剥離できる位置であり、この結果、最上層の吸
着したフォトポリマー版102を版搬送系を受け渡すこ
とができる(ステップ328)。
【0113】ステップ330では、吸着フレーム36か
ら版搬送系への受渡しが完了した後、吸盤フレーム36
をHPへ移動(すなわち、上昇の再開)させ、このルー
チンは終了する。
【0114】ここで、さばき板検出センサ95と吸盤1
24との相対位置関係において、適正なさばき位置とし
ており、版検出センサ70を検出してからの位置がずれ
ていても、吸盤フレーム36を確実に常に最適な位置に
ピンポイントで停止させることができる。このため、従
来のように、さばき位置近傍で小刻みに停止、移動を繰
り返し、最適な位置を設定するのに比べ、制御が簡単で
あり、かつ自動的に吸着フレーム36をさばきに最適な
位置に位置決めすることができる。
【0115】また、サイズの異なるフォトポリマー版1
02をそれぞれ別個のカセット208に収容しており、
要求に応じてフォトポリマー版102のサイズを変更す
る場合、何れのカセット208であってもその位置決め
精度は変わらず、安定した枚葉処理を行うことができ
る。
【0116】このように、本実施の形態では、カセット
208に取り付けられたさばき板66の位置を検出する
さばき板検出センサ95を設けると共に、このさばき板
と吸盤124との装置関係を常に一定としておくこと
で、カセット208が交換されても、さばき板66と吸
盤124との位置には何ら影響がなく、確実にかつ精度
よく枚葉処理を行うことができる。
【0117】なお、本実施の形態では、さばき板検出セ
ンサ95によってさばき板66を直接検出したが、さば
き板66を相対位置関係が不変であれば、別の部材を検
出してもよい。例えば、カセット208の周囲の壁の先
端や、フォトポリマー版102が収容されているときの
隙間から覗くカセット208の底面であってもよい。さ
らに、さばき板66と所定の相対位置関係を持った検出
用部材を新たに設けてもよい。
【0118】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、印刷版を
枚葉する毎に、確実に吸着手段の最適位置を得ることが
でき、効率のよいさばきで枚葉することができるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した自動露光装置を示す概
略構成図である。
【図2】本発明を適用した枚葉部が設けられている自動
露光装置の要部を示す概略構成図である。
【図3】本発明を適用したサッカーユニットが設けられ
る枚葉部の概略構成図である。
【図4】カセットに収容されているフォトポリマー版に
対する吸盤と吸引ファンの相対位置を示すサッカーユニ
ットの要部の概略構成図である。
【図5】カセットに収容されているフォトポリマー版に
対する吸盤と吸引ファンの相対位置を示す図4とは異な
る方向から見たサッカーユニットの要部の概略構成図で
ある。
【図6】サッカーユニットに設けている枚葉コントロー
ラへの接続の概略を示すブロック図である。
【図7】版検出センサ、吸盤、さばき板検出センサとの
相対位置関係を示す概念図であり、(A)はさばき板の
検出時、(B)は版検出時、(C)は吸着時を示す。
【図8】カセットからの合紙の取出し手順を示すフロー
チャートである。
【図9】カセットからのフォトポリマー版の取出し手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 サッカーユニット(枚葉装置) 30 昇降モータ(駆動手段) 36 吸盤フレーム(吸着フレーム) 66 さばき板 70 版検出センサ 82 真空ポンプ 90 枚葉コントローラ(制御手段) 95 さばき板検出センサ 100 自動露光装置 102 フォトポリマー版(印刷版) 104 版収容部 106 枚葉部 124 吸盤(吸着部材) 208 カセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 司 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 田崎 和久 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 Fターム(参考) 3F343 FA09 FA10 FB05 FC01 GA04 GB01 GC02 GD04 HB03 HC03 JB02 JB17 JB19 JB20 JB25 JB26 JB27 JB28 JD03 JD11 KB04 KB05 LA04 LA14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷版を層状に重ねて収容すると共に、
    最上層の印刷版を下層の印刷版に対して略平行状態を維
    持しながら持ち出すことで、印刷版の角部と干渉し、下
    層の印刷版から分離するためのさばき板を備えたカセッ
    トと、 前記カセットに収容された最上層の印刷版に吸着するこ
    とが可能な吸着部材と、 前記吸着部材が設けられ、前記カセットに対して接近離
    間する方向へ移動可能に支持された吸着ユニットと、 前記吸着ユニットを移動させる駆動手段と、 前記吸着ユニットに設けられ、前記吸着部材の吸着面を
    基準として、所定寸法印刷版寄りに保持され、前記吸着
    ユニットの印刷版への接近移動時に最上層の印刷版の位
    置を検出する版検出センサと、 前記吸着ユニットに設けられ、前記版検出センサが、最
    上層の印刷版を検出する前に前記さばき板又はさばき板
    と相対位置関係が不変な位置にある部材を検出するさば
    き板検出センサと、 前記版検出センサ及びさばき板検出センサの検出結果に
    基づいて、前記駆動手段を制御して、前記吸着ユニット
    をカセットに対して接近離間させると共に、吸着部材の
    吸着タイミング、並びに吸着後の持ち出し位置を制御す
    る制御手段と、を有する印刷版の枚葉装置。
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