JP2001092145A - 印刷版の塵除去装置 - Google Patents
印刷版の塵除去装置Info
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Abstract
画像品質上の不良を低減する。 【解決手段】 定盤110がフォトポリマー版搬送部か
らのフォトポリマー版102を受け取る第1の位置と、
露光部に収容される第2の位置との境には、塵除去装置
300が配設されており、この塵除去装置300は送風
ファン302とノズル304とを備えている。送風ファ
ン302はフォトポリマー版102の移動経路と交差す
る方向に沿って直線状に配設されており、移動中のフォ
トポリマー版102上に向けて送風し、フォトポリマー
版102上のエッジくず、合紙の紙粉、ゴムかす等の塵
を吹き飛ばす。
Description
た印刷版に対して、当該印刷版の塵を除去する印刷版の
塵除去装置に関する。
上に感光層(例えば、光重合層)が設けられた印刷版
(以下、フォトポリマー版)を用い、このフォトポリマ
ー版の光重合層に直接レーザビーム等で画像を記録する
技術が開発されてきている(印刷版自動露光装置)。
の画像記録が迅速に行われるため、次々とフォトポリマ
ー版を送り込む必要があり、予め複数のフォトポリマー
版を積層した状態で所定の位置に待機させ、自動的に1
枚ずつ取り出して、定盤上に位置決めし、露光部へ送り
込むようにしている。
上に位置決めしたフォトポリマー版上(表面)に、フォ
トポリマー版のエッジくず、合紙の紙粉、搬送中にゴム
ローラから移ったゴムかす等の塵が乗っている場合があ
り、この塵が原因となって、白ヌケ等の画像品質上の不
良が発生する。
された印刷版上の塵を除去し、画像品質上の不良を低減
することができる印刷版の塵除去装置を得ることが目的
である。
は、定盤上に載置された印刷版上の塵を除去する印刷版
の塵除去装置であって、前記定盤の移動経路に設けら
れ、前記定盤が移動中に前記印刷版上に送風することで
前記印刷版上の塵を吹き飛ばす送風手段を有することを
特徴としている。
動経路に設けられた送風手段によって、定盤とともに移
動中の印刷版上に送風することで印刷版上の塵を効果的
に吹き飛ばすことができる。この結果、定盤上に載置さ
れた印刷版上の塵を除去し、画像品質上の不良を低減す
ることができる。
の印刷版の塵除去装置において、前記送風手段が前記定
盤の移動経路と交差する方向に沿って直線状に配設され
ていることを特徴としている。
に記載の内容に加えて、送風手段を定盤の移動経路と交
差する方向に沿って直線状に配設するため、効率良く省
スペース化できる。
請求項2に記載の印刷版の塵除去装置において、前記送
風手段は、送風ファンと、該送風ファンの送風方向下流
側に配設されてその先端を前記印刷版上に向けたノズル
と、を備えていることを特徴とする。
または請求項2に記載の内容に加えて、送風手段は、送
風ファンと、送風ファンの送風方向下流側に配設されて
その先端を印刷版上に向けたノズルと、を備えているた
め、ノズルによって送風ファンからの風を効果的に印刷
版上に送風できる。
項3のいずれかに記載の印刷版の塵除去装置において、
前記印刷版の前端部が送風位置に達した後に、前記送風
手段による前記印刷版上への送風を開始する送風制御手
段を備えたことを特徴とする。
〜請求項3のいずれかに記載の内容に加えて、送風制御
手段により印刷版の前端部が送風位置に達した後に、送
風手段による印刷版上への送風を開始する。この結果、
印刷版の搬送方向前端部が送風によって浮き上がるのを
防止できる。
の印刷版の塵除去装置において、前記送風制御手段は、
前記印刷版の後端部が送風位置を通過する前に、前記送
風手段による前記印刷版上への送風を停止することを特
徴とする。
に記載の内容に加えて、送風制御手段により印刷版の後
端部が送風位置を通過する前に、送風手段による前記印
刷版上への送風を停止する。この結果、印刷版の搬送方
向後端部が送風によって浮き上がるのを防止できる。
形態に係るフォトポリマー版の自動露光装置100が示
されている。
されたフォトポリマー版102(図2参照)を収容する
版収容部104及び版収容部104に収容されたフォト
ポリマー版102を持ち出する枚葉部106を備えた給
版部108と、フォトポリマー版102が位置決め保持
される定盤110と、定盤110に位置決めされたフォ
トポリマー版102へ画像を記録する露光部112と、
で構成されている。
は、バッファ部114を介して自動現像装置116が設
定可能であり、給版、露光、現像を全て自動で処理する
ことも可能となっている。
は、複数枚のフォトポリマー版102が立てかけられた
台車200が収容可能となっている。なお、図2に示さ
れる如く、フォトポリマー版102の表面には、1枚毎
に保護用の合紙118が設けられており、結果としてフ
ォトポリマー版102と合紙118とが交互に積層され
た状態となっている。
床部104Aを形成しており、台車200は、路面から
この床部104Aへと乗り上げられる構造となってい
る。すなわち、路面に対してはキャスタ120を介して
支持されており、このキャスタ120は、台車200に
対して突出位置(図3の想像線位置)及び収容位置(図
3の実線位置)に移動可能となっている。
キャスタ120が上方にたたまれるように収容位置へ移
動すると同時に補助ローラ122が床部104Aに対応
し、その後の台車200は、床部104Aに対してこの
補助ローラ122を介して支持される構造となってい
る。
06が設けられている。枚葉部106は、フォトポリマ
ー版102及び合紙118を交互に積層状態から取り出
して、給版部108へ送り出すようになっており、フォ
トポリマー版102及び合紙118を吸着する吸盤12
4を備えている。また、吸盤124の近傍には、吸盤1
24とは別に、合紙118を吸着する際の補助手段とし
て、吸引ファン126が設けられている。これらの吸盤
124及び吸引ファン126は一体的に積層された合紙
118又はフォトポリマー版102面に対して接近、離
反することが可能となっている。
は吸盤124を接触させて吸着するが、合紙118の吸
着時には吸引ファン126を合紙118に対して若干離
れた位置(接触してもよい)に配置し、吸引ファン12
6のみを作動することによって重量的に軽くかつ薄い合
紙118のみを吸い上げ、その後、吸盤124によって
吸着することで、合紙118の吸着時の二重吸着(下層
のフォトポリマー版102をいっしょに吸着すること)
を防止している。
部106からフォトポリマー版102又は合紙118を
受け取って搬送する共用搬送部128と、フォトポリマ
ー版102を受けとって定盤110へ送り出すためのフ
ォトポリマー版搬送部130と、合紙118を受けとっ
て合紙収容箱(台車200に搭載されている)132へ
送り出す合紙搬送部134と、前記共用搬送部128か
ら前記フォトポリマー版搬送部130又は合紙搬送部1
34の何れかへの搬送部へ切替え動作によって案内する
切替搬送部136と、で構成されている。
18とが交互に積層されているため、枚葉部106にお
いて吸着する毎に、切替搬送部136が切替わり、それ
ぞれの所定方向へ搬送する構造となっている。
搬送部128、フォトポリマー版搬送部130及び切替
搬送部136は、串型ローラ138と細幅ベルト140
とが組み合わされた搬送系となっており、上記フォトポ
リマー版102を搬送することがメインとされている
(図4(B)参照)。すなわち、フォトポリマー版10
2は、串型ローラ138の強い挟持力で搬送され、細幅
ベルト140は、搬送に同期して移動するガイド板とし
ての役目を有する。
(C)に示される如く、細幅ベルト140のみの搬送系
となっており、合紙118を細幅ベルト140による弱
い挟持力で搬送する構造となっている。
の受け渡し部分は、それぞれ互い違いに先端部が串状に
突出され、一方の凹又は凸の先端が他方の凸又は凹の先
端に対向するように重なり合っている(同軸の共通の搬
送路を持っている)。これにより、フォトポリマー版1
02及び合紙118の受け渡し時に、フォトポリマー版
102及び合紙118が、串型ローラ138や細幅ベル
ト140に巻き込まれるようなことが防止される。
よって搬送される合紙118は、台車200に設けられ
た合紙収容箱132へ案内される。合紙収容箱132の
上部に設けられた合紙118の挿入口142は、一対の
ローラ144が設けられており、前記合紙搬送部134
の搬送速度よりも若干速い線速度(約1.1倍)で回転
駆動している。これにより、合紙118が合紙搬送部1
34とこのローラ144との間に掛け渡されると、所定
の緊張状態を維持しながら搬送されることになり、弛み
等によるジャミングを防止することができる。
々に幅(合紙118の肉厚方向)が狭まるようなテーパ
ー形状のガイド板146が設けられている。このテーパ
ー形状とされた互いに対向するガイド板146には、除
電ブラシ148がそれぞれ取り付けられ、挿入口142
に挿入する合紙118の電荷を除去するようになってい
る。
の串型による凹凸に沿うように仕切板150が設けられ
ている。これにより、合紙収容部134に収容された後
の合紙118の一部がローラ144に接触しても、仕切
板150によって巻き込みを防止することができる。
送部130によって搬送されるフォトポリマー版102
は、水平搬送状態でフォトポリマー版搬送部130から
離脱し、定盤110へ受け渡されるようになっている。
ポリマー版搬送部130による水平搬送高さよりも低い
位置となっており、かつ搬送方向において若干の間隔を
持っている。このため、フォトポリマー版搬送部130
から排出されると、若干垂れ下がった状態で定盤110
上に着地し、搬送方向後端部は、定盤110よりも手前
側に位置することになる。この手前側には、定盤110
に対して接近離反可能な移動体152に設けられた仮支
持プレート154が配設されており、フォトポリマー版
102の垂れ下がりを防止している。
110には、フォトポリマー版102を仮保持するため
の十字型の吸引溝110Bが形成されている。この吸引
溝110Bからは図示しない真空ポンプ等の駆動によっ
てエアが吸引されるようになっており、この吸引溝11
0B上にフォトポリマー版102が存在する場合、フォ
トポリマー版102を一点保持することになる。
ォトポリマー版102の後端部を搬送方向に押圧する押
圧プレート156が設けられ、この押圧プレート156
によってフォトポリマー版102の後端部を押圧するこ
とで、フォトポリマー版102の斜行が解消されるとと
もに、所定の搬送方向基準位置まで送り出すことができ
る。この基準位置は、フォトポリマー版102の搬送方
向後端部が若干定盤110からはみ出した状態である。
引溝110Bによって一点保持されているため、前記押
圧方向に対して抵抗力を持つことになる。このため、前
記押圧プレート156による押圧で、フォトポリマー版
102は、吸引溝110Bによる保持点を中心とする回
転のみとなり、ほとんどその場で傾斜誤差分を整合する
ことができるようになっている。
ると、前記吸引溝110Bによる吸引が解除され、押圧
プレート156によってさらに押圧が継続されること
で、フォトポリマー版102のX方向(後述する露光時
の主走査方向)の位置決めを行う。
の搬送方向後端部両角部を含む複数の位置に設けられた
センサ158によって行われる。すなわち、センサ15
8でフォトポリマー版102の搬送方向後端部を検出す
ることによって押圧プレート156の押圧を停止させて
いる。また、このセンサ158はフォトポリマー版10
2のY方向(露光時の副走査方向)の位置検出にも適用
されている。すなわち、定盤110がY方向に移動する
ことで、フォトポリマー版102の角部とセンサ158
とを一致させ、これをフォトポリマー版102の初期位
置として登録するようになっている。
ー版102の位置は、露光部112での走査露光開始位
置と相対位置が決められており、この状態で定盤110
に設けられた吸引溝110Aにより吸着保持される。
は、前記移動体152に設けられたパンチャー160に
よりパンチ孔が設けられる。
送部130からのフォトポリマー版102を受け取る第
1の位置(図1の実線位置参照)と、露光部112に収
容される第2の位置(図1の想像線位置参照)との間を
往復移動可能(位置決めのための搬送幅方向移動と共
通)となっている。
2の位置との境には、塵除去装置300が配設されてお
り、この塵除去装置300は、搬送手段として送風ファ
ン302と、送風ファン302の送風方向下流側に配設
されたノズル304とを備えている。また、送風ファン
302は、定盤110上に載置され定盤110とともに
前記第1の位置から第2の位置へ移動するフォトポリマ
ー版102の移動経路と交差する方向に沿って直線状に
配設されている。(本実施形態では直交する方向に沿っ
て直線状に複数個配設されている)。
ズル304の先端部304Aは、定盤110上に載置さ
れ定盤110とともに前記第1の位置から第2の位置へ
移動するフォトポリマー版102に向けられており、ノ
ズル304の先端部304Aは、定盤110とともに前
記第1の位置から第2の位置へ移動するフォトポリマー
版102の移動方向(図の矢印M方向)に対して、搬送
方向上流側へ所定角θ傾いた状態となっている。
てのファンコントローラ306に接続されており、ファ
ンコントローラ306は、フォトポリマー版102(定
盤110)が図10(A)に示す第1の位置(ホームポ
ジション位置)から移動を開始してから所定時間後、例
えば、図10(B)に示すように、フォトポリマー版1
02の前端部102Aが、ノズル304の先端部304
Aに対向する送風位置に達してからオンするようになっ
ている。この際、送風ファン302が正規の回転数に達
するまでにフォトポリマー版102が所定距離移動する
が、塵飛ばし性能には殆ど問題がない送風量は確保され
ており、むしろ、送風によってフォトポリマー版102
の前端部102Aが浮き上がるのを防止するようになっ
ている。
トポリマー版102(定盤110)が図10(A)に示
すホームポジション位置から移動を開始してから所定時
間、例えば、図10(C)に示すように、フォトポリマ
ー版102の後端部102Bが、送風位置に達する前
(例えば、後端部102Bからの長さL=10mm)に
オフするようになっている。この際、送風ファン302
の送風は、フォトポリマー版102の後端部102Bに
対して塵の除去に十分送風量があるため、塵飛ばし性能
に問題ないようになっており、むしろ、送風量を下げる
ことによってフォトポリマー版102の後端部102B
が浮き上がるのを防止するようになっている。
路よりも上方に走査ユニット164が設けられ、画像信
号応じて点灯制御されるレーザビームが主走査(定盤1
10の搬送方向と直交する方向)される構成となってい
る。一方、定盤110の往路搬送は副走査移動となり、
この結果、定盤110上のフォトポリマー版102に
は、露光部112への往路搬送時に画像が記録され、復
路搬送によって、元の位置に戻されることになる。な
お、元の位置に戻った定盤110上のフォトポリマー版
102は、吸着保持が解除される。
10に対応し、フォトポリマー版搬送部130によるフ
ォトポリマー版102の搬送方向後端部側に待機してい
た排出機構部166が定盤110の上方を通過してフォ
トポリマー版102の搬送方向前端部へと移動する(図
7(A)参照)。
102の搬送方向後端部を載置するフック部166Aが
形成されており、前記定盤110からはみ出したフォト
ポリマー版102の後端部を移動体152に設けられた
仮支持プレート154により持ち上げ(図7(B)参
照)、かつ排出機構部166をフォトポリマー版102
の搬送方向へ移動させることにより、フォトポリマー版
102は、フック部166Aに引っ掛けられて排出機構
部166の移動に伴って、定盤110の下流側へ搬送さ
れていく(図7(C)参照)。この下流側には、バッフ
ァ部114が設けられ、さらに自動現像装置116が設
けられており、フォトポリマー版102は、排出機構部
166による排出速度と自動現像装置116での搬送速
度との差をバッファ部114で吸収されながら円滑に送
り出されていく。 (台車200の詳細構成)図1には、台車200が示さ
れている。台車200は、4個のキャスタ120(図8
では2個のみを図示)を介して路面FLに支持される荷
台202には、ハンドル204(図1参照)が取り付け
られている。ハンドル204は、一端部に略コ字型に屈
曲されており、その両端が前記荷台202に突き当てら
れ固定されている。
を重ねて保持する集積部206が設けられている。この
集積部206は、側面から見て略直角三角形状とされ、
その斜面部にフォトポリマー版102を収容するマガジ
ン208が立てかけられている。
ポリマー版102が積層されている。また、マガジン2
08には、シャッター210が設けられており、暗室以
外においてこのシャッター210を閉状態としておくこ
とにより、フォトポリマー版102の感光を防止してい
る。
04と、フォトポリマー版102を保管している暗室と
の間で運搬されるものであり、シャッター210は、運
搬中におけるフォトポリマー版102を保護することが
できる。
付け側が運搬時の後方向きとされ、前記版収容部104
に収容される。
ォトポリマー版搬送部130からフォトポリマー版10
2を受け取ると、第1の位置(図1の実線位置参照)か
ら露光部112に収容される第2の位置(図1の想像線
位置参照)へ移動する。
路に設けられた塵除去装置300によって、定盤110
とともに移動中のフォトポリマー版102に送風が行わ
れ、フォトポリマー版102上の塵、例えば、フォトポ
リマー版102のエッジくず、合紙の紙粉、搬送中にゴ
ムローラから移ったゴムかす等を吹き飛ばす。この結
果、フォトポリマー版102上の塵を効果的に除去する
ことができるため、フォトポリマー版102上の塵によ
り発生する白ヌケ等の画像品質上の不良を低減すること
ができる。
300の送風ファン302はフォトポリマー版102の
移動経路と直交する方向に沿って直線状に配設されてい
るため、効率良く省スぺース化できる。更に、本実施の
形態によれば、一つ一つの送風ファン302を小型にで
きるため、送風ファン302の上下方向の配設スペース
を小さくできる。なお、送風ファン302はフォトポリ
マー版102の移動経路と所定角度で交差する方向に沿
って直線状に配設しても良い。また、1つの送風ファン
をフォトポリマー版102の移動経路の側方に配設し、
送風口を長手方向に沿って複数個穿設したパイプ状のノ
ズルをフォトポリマー版102の移動経路と交差する方
向に沿って直線状に配設しても良い。
302の送風方向下流側にノズル304を配設し、ノズ
ル304の先端部304Aをフォトポリマー版102上
に向けたため、ノズル304によって送風ファン302
からの風を効果的にフォトポリマー版102上に送風で
きる。
トローラ306によりフォトポリマー版102の前端部
102Aがノズル304の先端部304Aに対向する送
風位置に達した後に、送風ファン302をオンし、フォ
トポリマー版102上への送風を開始する。この結果、
送風が、フォトポリマー版102の端部の曲がり、折れ
による浮きや、ステージ表面に形成された吸着溝内部に
回り込み、フォトポリマー版102の吸着力が落ち、フ
ォトポリマー版102の前端部102Aが浮き上がるの
を防止できる。
トローラ306によりフォトポリマー版102の後端部
102Bが、送風位置に達する前にオフする。この結
果、送風が、フォトポリマー版102の端部の曲がり、
折れによる浮きや、ステージ表面に形成された吸着溝内
部に回り込み、フォトポリマー版102の吸着力が落
ち、フォトポリマー版102の後端部102Bが浮き上
がるのを防止できる。
送風ファン302を使用したが、送風ファン302に代
えて、圧縮空気を弁装置の開閉によって送風する等の他
の搬送手段としても良い。また、送風ファン302のオ
ン・オフ制御においては、フォトポリマー版102を直
接検知するフォトポリマー版検知センサを設け、送風フ
ァン302のオン・オフ制御にこのフォトポリマー版検
知センサによる出力信号を併用しても良い。
塵除去装置は、定盤上に載置された印刷版上の塵を除去
し、画像品質上の不良を低減することができるという優
れた効果を有する。
示す斜視図である。
紙の状態を示す側面図である。
図である。
である。
は動作開始初期状態、(B)はフォトポリマー版の持ち
上げ状態、(C)は排出時である。
めの移動体の斜視図、(B)は定盤上に斜めに載置され
たフォトポリマー版を示す平面図、(C)は図9(B)
の傾斜誤差を整合した後の平面図である。
あるフォトポリマー版を示す概略側面図、(B)は塵除
去装置の送風ファンがオンするタイミングでのフォトポ
リマー版の位置を示す概略側面図、(C)は塵除去装置
の送風ファンがオフするタイミングでのフォトポリマー
版の位置を示す概略側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 定盤上に載置された印刷版上の塵を除去
する印刷版の塵除去装置であって、 前記定盤の移動経路に設けられ、前記定盤が移動中に前
記印刷版上に送風することで前記印刷版上の塵を吹き飛
ばす送風手段を有することを特徴とする印刷版の塵除去
装置。 - 【請求項2】 前記送風手段は前記定盤の移動経路と交
差する方向に沿って直線状に配設されていることを特徴
とする請求項1に記載の印刷版の塵除去装置。 - 【請求項3】 前記送風手段は、送風ファンと、該送風
ファンの送風方向下流側に配設されてその先端を前記印
刷版上に向けたノズルと、を備えていることを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の印刷版の塵除去装
置。 - 【請求項4】 前記印刷版の前端部が送風位置に達した
後に、前記送風手段による前記印刷版上への送風を開始
する送風制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜
請求項3のいずれかに記載の印刷版の塵除去装置。 - 【請求項5】 前記送風制御手段は、前記印刷版の後端
部が送風位置を通過する前に、前記送風手段による前記
印刷版上への送風を停止することを特徴とする請求項4
に記載の印刷版の塵除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26408799A JP2001092145A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 印刷版の塵除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001092145A true JP2001092145A (ja) | 2001-04-06 |
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